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JP3497031B2 - 油圧ポンプ制御装置 - Google Patents

油圧ポンプ制御装置

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JP3497031B2
JP3497031B2 JP33059995A JP33059995A JP3497031B2 JP 3497031 B2 JP3497031 B2 JP 3497031B2 JP 33059995 A JP33059995 A JP 33059995A JP 33059995 A JP33059995 A JP 33059995A JP 3497031 B2 JP3497031 B2 JP 3497031B2
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Japan
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displacement
target
hydraulic pump
learning
control device
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JP33059995A
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広二 石川
陽一 古渡
東一 平田
玄六 杉山
秀文 竹ケ原
司 豊岡
滋博 吉永
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE69625469T priority patent/DE69625469T2/de
Priority to PCT/JP1996/002517 priority patent/WO1997022914A1/ja
Priority to US08/817,489 priority patent/US6101456A/en
Priority to CNB961910313A priority patent/CN1137417C/zh
Priority to KR1019970703021A priority patent/KR100225422B1/ko
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • G05B13/0265Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2025Particular purposes of control systems not otherwise provided for
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2221Control of flow rate; Load sensing arrangements
    • E02F9/2232Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps
    • E02F9/2235Control of flow rate; Load sensing arrangements using one or more variable displacement pumps including an electronic controller
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/06Control using electricity
    • F04B49/065Control using electricity and making use of computers

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧ポンプ制御装置
に係わり、特に、油圧ショベル等の油圧作業機械に搭載
される可変容量式油圧ポンプの吐出流量を制御するのに
用いて好適な油圧ポンプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可変容量式油圧ポンプの吐出流量
を制御する油圧ポンプ制御装置としては、例えば実開平
5−64506に記載のものが知られている。この従来
技術は、可変容量式油圧ポンプと、油圧ポンプから吐出
される圧油により駆動される油圧アクチュエータと、油
圧アクチュエータに供給される圧油の流量を制御するセ
ンタバイパス型の流量制御弁と、流量制御弁のセンタバ
イパスを貫通し油圧ポンプからタンクに至るセンタバイ
パスラインと、センタバイパスラインの下流側に設けら
れ制御用の圧力(ネガティブコントロール圧力)を発生
させる絞り弁と、その制御用の圧力の大きさを検出する
センサと、センサからの信号を入力して油圧ポンプの目
標ポンプ傾転を演算し、その目標ポンプ傾転に応じた駆
動電流を出力するコントローラと、コントローラからの
駆動電流により駆動され、駆動電流に応じた指令圧力を
生成する比例電磁弁と、比例電磁弁からの指令圧力に基
づき式油圧ポンプの傾転を制御するレギュレータとを有
している。
【0003】以上の構成において、コントローラは、流
量制御弁の操作量が小さくセンタバイパスラインの圧油
の通過流量が多いとき、つまり絞り弁の上流側の圧力が
高いときは、油圧ポンプの吐出流量を減らすよう目標ポ
ンプ傾転を演算し、流量制御弁の操作量が大きくセンタ
バイパスラインの圧油の通過流量が少なくなると、つま
り絞り弁の上流側の圧力が低くなると、油圧ポンプの吐
出流量を増やすよう目標ポンプ傾転を演算する。
【0004】また、コントローラは、上記のように演算
した目標ポンプ傾転を駆動電流の指令値に変換し、電源
装置により指令値に応じた駆動電流を生成し、これを比
例電磁弁に出力する。これにより比例電磁弁からは駆動
電流に応じた指令圧力が出力され、目標ポンプ傾転に応
じた流量が油圧ポンプから吐出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、以下の問題点が存在する。上述した
ように、コントローラは演算した目標ポンプ傾転に応じ
た駆動電流を出力し、比例電磁弁はコントローラからの
駆動電流に応じた指令圧力を生成し、レギュレータは比
例電磁弁により生成された指令圧力に基づき油圧ポンプ
の傾転を制御する構成となっているが、比例電磁弁やレ
ギュレータの入出力特性は中央値に対して所定の公差を
持ち、個々の特性は個体によりばらつきがあることが不
可避である。したがって、コントローラは比例電磁弁及
びレギュレータの中央値の特性に基づいて目標ポンプ傾
転に応じた駆動電流を比例電磁弁に出力しても、設置さ
れている比例電磁弁又はレギュレータの実際の特性が中
央値に対して公差の範囲内でずれている場合には、目標
ポンプ傾転と実ポンプ傾転との間にずれが生じ、このず
れの量は比例電磁弁やレギュレータの個々の個体によっ
て異なるため、目標ポンプ傾転に対する実ポンプ傾転が
ばらつくという問題が生じる。
【0006】また、ポンプ傾転が正しく制御されない問
題から、正確なアクチュエータの制御がしにくいという
問題が生じ、特に油圧ショベルの水平引き、フロント位
置合わせ等、オペレータ操作に油圧作業機械が正確に追
従してほしい動作に影響がでる。
【0007】
【0008】
【0009】 本発明の目的は、可変容量式油圧ポンプ
の押しのけ容積を制御する駆動制御手段の特性にばらつ
きがあっても、目標ポンプ傾転に対する実ポンプ傾転の
ばらつきを少なくし、油圧作業機械を作業に合った適切
な駆動速度で動作させることができる油圧ポンプ制御装
置を提供することにある。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【課題を解決するための手段】(1) 上記課題を解決す
るため、本発明は、コントローラと、このコントローラ
からの駆動電流により駆動され指令圧力を生成する比例
電磁弁及びこの比例電磁弁により生成された指令圧力に
基づき可変容量式油圧ポンプの押しのけ容積を制御する
レギュレータを有する押しのけ容積制御手段とを備え、
前記コントローラは、前記油圧ポンプの目標押しのけ容
積に対応する指令信号により前記駆動電流を生成し、こ
の駆動電流により前記押しのけ容積制御手段を駆動し、
前記油圧ポンプの押しのけ容積を制御する油圧ポンプ制
御装置において、前記油圧ポンプの実際の押しのけ容積
を計測する計測手段と、学習制御モードか通常制御モー
ドのいずれかを選択するモード選択手段とを備え、前記
コントローラは、前記レギュレータの入出力特性の公差
の中央値の逆特性から前記目標押しのけ容積に応じた目
標指令圧力を求め、前記比例電磁弁の入出力特性の公差
の中央値の逆特性から前記目標指令圧力に応じた目標駆
動電流を求め、前記駆動電流を生成する通常制御手段
と、前記モード選択手段で学習制御モードが選択されて
いる時に、前記レギュレータの入出力特性の公差の中央
値の逆特性から任意の目標押しのけ容積に対応する目標
指令圧力を求め、前記比例電磁弁の入出力特性の公差の
中央値の逆特性からその目標指令圧力に応じた目標駆動
電流を求め、前記駆動電流を生成することで前記油圧ポ
ンプの押しのけ容積を制御し、前記任意の目標押しのけ
容積と前記計測手段で計測した実際の押しのけ容積との
差を求める学習演算手段と、前記モード選択手段で通常
制御モードが選択されている時に、前記学習演算手段で
求めた任意の目標押しのけ容積と実際の押しのけ容積と
の差に基づいてそのときの目標押しのけ容積を補正する
学習補正手段とを有するものとする。
【0026】 学習制御モード選択時に、任意の目標押
しのけ容積と前記計測手段で計測した実際の押しのけ容
積との差を求めることにより、押しのけ容積制御手段
(比例電磁弁及びレギュレータ)の入出力特性とその入
出力特性の公差の中央値との偏差が推定でき、通常制御
モード選択時に、その任意の目標押しのけ容積と実際の
押しのけ容積との差からそのときの目標押しのけ容積
補正することにより、当該公差の中央値の入出力特性で
押しのけ容積制御手段は制御される。これにより、実際
の押しのけ容積のばらつきが少なくなり、油圧作業機械
を作業に合った適切な駆動速度で動作させることができ
る。
【0027】(2)上記(1)の油圧ポンプ制御装置に
おいて、好ましくは、前記学習演算手段は前記任意の目
標押しのけ容積と実際の押しのけ容積との差を補正値と
して記憶し、前記学習補正手段は前記補正値を用いて
のときの目標押しのけ容積を補正する。
【0028】 これにより、押しのけ容積制御手段の入
出力特性が交差の中央値と同じ傾きを持つ場合、最も簡
単な演算処理で学習補正を行える
【0029】(3)また、好ましくは、前記学習演算手
段は前記任意の目標押しのけ容積と実際の押しのけ容積
との差を補正式として記憶し、前記学習補正手段は前記
補正式を用いてそのときの目標押しのけ容積に対応する
差を補正値として算出し、この補正値を用いてそのとき
の目標押しのけ容積を補正する。
【0030】 これにより、押しのけ容積制御手段の入
出力特性が交差の中央値と異なる傾きを持つ場合でも
習補正を行うことができる
【0031】(4)また、上記(3)のポンプ制御装置
において、好ましくは、前記学習演算手段は、少なくも
と2つの異なる目標押しのけ容積に関して前記任意の目
標押しのけ容積と実際の押しのけ容積との差を求め、こ
の2つの異なる目標押しのけ容積に関する差から前記補
正式を求める。
【0032】(5)また、好ましくは、前記学習演算手
段は、前記目標押しのけ容積を一軸、前記任意の目標押
しのけ容積と実際の押しのけ容積との差を他の一軸とし
た座標系での関係式として前記補正式を求める。
【0033】(6)また、上記(1)において、好まし
くは、前記学習補正手段は、そのときの目標押しのけ容
積に前記補正値を加算することにより目標押しのけ容積
を補正する。
【0034】(7)また、好ましくは、前記学習補正手
段は、前記レギュレータの入出力特性の公差の中央値の
逆特性を前記補正値の分だけシフトさせ、このシフトし
た特性からそのときの目標押しのけ容積に対応する目標
指令圧力を算出することにより目標押しのけを補正す
る。
【0035】(8)更に、好ましくは、前記学習補正手
段は、電源をoffにしても記憶した内容が消えない不
揮発性メモリを有し、前記補正値又は補正式をこの不揮
発性メモリに記憶する。
【0036】これにより、一度記憶した補正値を長期間
使用でき、頻繁に学習演算手段を動作させる必要がなく
なる。
【0037】
【0038】(9)また、好ましくは、前記モード選択
手段は、前記学習制御モードと通常制御モードとの切り
換えを指示するスイッチ手段を含み、このスイッチ手段
の切り換えに応じて前記学習制御モードか通常制御モー
ドのいずれかを選択する。
【0039】これにより、オペレータの操作で必要なと
きにのみ学習制御モードを選択し、学習制御を行える。
【0040】(10)更に、好ましくは、前記学習演算
手段は、前記油圧ポンプを駆動する原動機の回転数が所
定の範囲にあり、かつその状態が所定の時間継続したか
どうかを判定し、この判定を満足して初めて前記任意の
目標押しのけ容積に対応する目標指令圧力を求め、前記
押しのけ容積制御手段を制御する。
【0041】これにより、原動機の始動前や、始動直後
の回転数が不安定な状態では学習制御を行わず、原動機
の回転数が安定状態になったときにのみ学習制御を行
い、指令信号の補正を正確に行える。
【0042】(11)また、好ましくは、前記学習演算
手段は、前記目標押しのけ容積に応じた駆動電流により
前記押しのけ容積制御手段を駆動するとき、所定の時間
だけ前記駆動電流を出力し続け油圧ポンプの押しのけ容
積を安定させ、この状態で前記計測手段で前記実際の押
しのけ容積を計測するとともに、実際の押しのけ容積の
計測値を所定の回数入力し、それらを平均化した値で前
記任意の目標押しのけ容積との差を求める。
【0043】これにより、押しのけ容積制御手段の駆動
直後の目標値になる前の押しのけ容積を測定することが
防止され、かつ計測値のばらつきを平均化でき、指令信
号の補正を正確に行える。
【0044】(12)更に、好ましくは、前記学習演算
手段は、前記目標押しのけ容積に応じた駆動電流により
前記押しのけ容積制御手段を駆動するのに先立って、最
小の目標押しのけ容積に応じた駆動電流により前記押し
のけ容積制御手段を駆動し、前記油圧ポンプの押しのけ
容積を最小にする。
【0045】 これにより、学習演算手段が駆動電流
より押しのけ容積制御手段を駆動するとき、油圧ポンプ
は常に最小の目標押しのけ容積から動かされ、押しのけ
容積制御手段にガタがあってもガタの影響を一定にで
き、ガタの影響で計測値がばらつくことが防止される。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の幾つかの実施形態
を図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施
形態を図1〜図17により説明する。図1において、本
実施形態に係わる油圧回路は油圧ショベルなどの作業機
械に搭載されるものであり、可変容量式油圧ポンプ1
と、タンク14と、キースイッチ20の始動スイッチ2
0bにより始動し可変容量式油圧ポンプ1を駆動するエ
ンジン4と、可変容量式油圧ポンプ1から吐出される圧
油により駆動される油圧シリンダ8と、可変容量式油圧
ポンプ1から吐出される圧油を制御するセンタバイパス
型の流量制御弁7と、流量制御弁7を制御する操作レバ
ー装置17と、可変容量式油圧ポンプ1及びタンク14
に接続されるセンタバイパス通路15とを有している。
【0047】本実施形態のポンプ制御装置は油圧ポンプ
1の吐出流量を制御するものであり、パイロットポンプ
5と、パイロットポンプ5の最大吐出圧力を制限するリ
リーフ弁6と、センタバイパス通路15のタンク14と
流量制御弁7との間に設けられ、操作レバー装置17の
操作量に応じた制御用の圧力(以下、ネガコン圧とい
う)Pnを発生させる圧力発生装置、たとえば絞り9
と、絞り9により発生するネガコン圧Pnを導く管路1
6と、この管路16に導かれるネガコン圧Pnを検出
し、その検出値を電気信号に変換する圧力センサ10
と、油圧ポンプ1の斜板1aの傾転角(以下、実ポンプ
傾転と呼ぶ)θを検出し、その検出値を電気信号に変換
するポンプ傾転角センサ11と、エンジン4の回転数N
eを検出し、その検出値を電気信号に変換する回転数セ
ンサ18と、後述する制御モードとして通常制御モード
と学習制御モードとを切り換え、通常制御モードのとき
はモード信号Smをoffにし、学習制御モードのとき
はモード信号Smをonにするモードスイッチ13と、
キースイッチ20の電源スイッチ20aがONし電源が
入ると、圧力センサ10で検出したネガコン圧Pn、ポ
ンプ傾転角センサ11で検出した実ポンプ傾転θ、回転
数センサ18で検出したエンジン回転数Ne、モードス
イッチ13からのモード信号Smを入力して所定の演算
処理を行い、その演算結果に応じた駆動電流Iを出力す
るコントローラ12と、コントローラ12からの駆動電
流Iにより駆動され、パイロットポンプ5からの圧油を
用いて指令圧力Pを生成する比例電磁弁3と、比例電磁
弁3により生成された指令圧力Pに基づき油圧ポンプ1
の斜板1aの傾転を制御し、押しのけ容積を制御するレ
ギュレータ2とを有している。
【0048】レギュレータ2は、斜板1aを作動させる
アクチュエータ2Aと、比例電磁弁3からの指令圧力P
に応じてアクチュエータ2Aの駆動を制御する流量制御
用切換弁2Bと、馬力制御用切換弁2Cとを有してい
る。アクチュエータ2Aは、斜板1aに連結されこれを
駆動する両端の受圧面積が異なるサーボピストン2a
と、サーボピストン2aの小径側を収納する小径側室2
bと、サーボピストン2aの大径側を収納する大径側室
2cとで構成される。流量制御用切換弁2Bは、制御ス
プール2dと、制御スプール2dの一端に設けられたバ
ネ2eとで構成され、比例電磁弁3からの指令圧力Pは
制御スプール2dのバネ2eと反対側の端部に供給さ
れ、その指令圧力Pとバネ2eが付勢する力との釣合で
制御スプール2dの位置が決定する。すなわち、比例電
磁弁3からの指令圧力Pがバネ2eの設定値より高くな
ると、制御スプール2dは図示右側の位置に動かされ、
パイロットポンプ5からの圧油は小径室側2b及び大径
室側2cの双方に供給され、これら小径室側2bと大径
室側2cとの受圧面積差によりサーボピストン2aを図
示左側の斜板1aの傾転量を増加させる方向に移動させ
る。逆に、比例電磁弁3からの指令圧力Pがバネ2eの
設定値より低くなると、制御スプール2dは図示左側の
位置に動かされ、パイロットポンプ5からの圧油は小径
室側2bのみに供給され大径室側2cはタンク14に連
絡し、サーボピストン2aを図示右側の斜板1aの傾転
量を減少させる方向に移動させる。
【0049】比例電磁弁3の入出力特性を図2に「実際
の特性A」で示す。特性Aは、駆動電流Iが増加するに
従って指令圧力Pを増加させる特性である。また、特性
Aは、中央値A0に対して±Δαの公差の範囲内で、比
例電磁弁毎にばらつきがある。例えば、駆動電流Iとし
て電流値I1 を入力したとき、特性Aが中央値A0にあ
る比例電磁弁では指令圧力P1 が出力され、特性Aが公
差の上限値Auにある比例電磁弁では指令圧力P1u
出力され、特性Aが公差の下限値Adにある比例電磁弁
では指令圧力P1dが出力される。また、レギュレータ2
の入出力特性も図3に「実際の特性B」で示すように、
指令圧力Pが増加するに従ってポンプ傾転θが増加する
特性であり、中央値B0に対して±Δβの公差(公差の
上限値Bu、公差の下限値Bd)の範囲内でレギュレー
タ毎にばらつきがある。
【0050】コントローラ12は、図4に示すように、
演算部12aと、記憶部12bと、比例電磁弁駆動部1
2cとで構成されている。演算部12aは、ネガコン圧
Pn、実ポンプ傾転θ、エンジン回転数Ne、モード信
号Smに基づいて所定の演算処理を行う。記憶部12b
は、所定の演算処理を行うためのプログラム及び特性デ
ータが予め記憶されているEPROMと、後述する学習
制御モードの処理において決められる補正値Δθ0 を記
憶する、コントローラ12の電源offでも記憶した内
容が消えない不揮発性のメモリ、例えばEEPROM
と、演算途中の値を一時的に記憶するRAMとを含む。
比例電磁弁駆動部12cは演算部12aでの演算結果に
応じた駆動電流Iを比例電磁弁3に出力する。
【0051】記憶部12bのEPROMに記憶されてい
る特性データを図5〜図7に示す。図5はネガコン圧P
1 から目標ポンプ傾転θ0を求める目標ポンプ傾転テ
ーブルを示す図である。ここで、オペレータが操作レバ
ー装置17の操作レバーを操作して流量制御弁7を動か
すと、流量制御弁7の操作量(要求流量)が大きくなる
に従いセンタバイパス通路15は絞られてセンターバイ
パス通路通過流量、すなわちセンターバイパス流量は少
なくなり、ネガコン圧は、図8に示すように、センタバ
イパス流量が少なくなるに従って小さくなる。このた
め、図5の特性では、センタバイパス流量が多いときは
油圧ポンプ1の斜板1aの傾転量を小さくしてポンプ吐
出流量を減らし、センタバイパス流量が少ないときは油
圧ポンプ1の斜板1aの傾転量を大きくしてポンプ吐出
流量を増やすようにネガコン圧Pnと目標ポンプ傾転θ
0 との関係が設定されている。
【0052】図6は目標ポンプ傾転θ0から比例電磁弁
3の目標出力である目標指令圧力P0を求める目標指令
圧力テーブルを示す図であり、この特性は図3に示すレ
ギュレータ2の中央値B0の逆特性である。
【0053】図7は目標指令圧力P0から比例電磁弁3
の目標入力である目標駆動電流I0を求める目標駆動電
流テーブルを示す図であり、この特性は図2に示す比例
電磁弁3の中央値A0の逆特性である。
【0054】コントローラ12の処理内容を図9〜図1
5を用いて説明する。
【0055】図9はコントローラ12の全体的な処理内
容を示すフローチャートである。
【0056】まず、キースイッチ20の電源スイッチ2
0aがONし電源が入れられると、モードスイッチ13
からのモード信号Smを読みとる(ステップ51)。こ
の処理は電源スイッチ20aがONする都度、実行され
る。次いで、モード信号Smがonかどうかの判定を行
い(ステップ52)、モード信号Smがonと判定され
たときは学習制御モードの処理を行い(ステップ5
3)、モード信号Smがoffと判定されたときは通常
制御モードの処理を行う(ステップ54)。なお、本実
施形態では、学習制御モードにあるときはモードスイッ
チ13が切り換えられるまで通常制御モードに戻らない
ものとしているが、一定時間終了後に自動的に通常制御
モードに戻るようにしても良い。
【0057】学習制御モードの全体的な処理内容を図1
0にフローチャートで示す。
【0058】まず、学習制御モード処理の最初の手順と
して、エンジン4が規定回転数に達するまで待つエンジ
ン回転安定待ち処理100を行い、エンジン4の始動前
の非作動時や始動直後の不安定状態では学習制御を行わ
ず、エンジン4が規定回転数で安定して初めて学習制御
を行うようにする。次いで、油圧ポンプ1の斜板1aの
傾転を最小にするポンプ傾転初期設定処理300を行
い、学習制御で油圧ポンプ1の斜板1aを動かすときに
常に最小傾転から動かし、斜板駆動系のガタの影響が一
定の状態で油圧ポンプ1の傾転を測定し、ガタの影響で
計測値がばらつかないようにする。そして、このように
準備をした後、ポンプ傾転学習演算処理400を実行す
る。
【0059】エンジン回転安定待ち処理200の詳細を
図11にフローチャートで示す。まず、エンジン回転数
が安定するまで所定時間、例えば4秒待つための待ち時
間カウンタC1に0を代入する(スッテプ201)。次
いで、回転数センサ18で検出したエンジン4の回転数
Neを読み込み(スッテプ202)、エンジン回転数N
eが規定回転数、例えば1350rpm±100rpm
の範囲内の回転数に達しているかどうかを判定し(スッ
テプ203)、規定回転数に達していなければ再度エン
ジン回転数Neを読み込む処理(スッテプ202)を繰
り返し、規定回転数に達していれば待ち時間カウンタC
1に1を加算し(スッテプ204)、C1が設定値R
1、この例では「4秒」以上であるかどうかを判定し
(スッテプ205)、C1が4秒以上でなければエンジ
ン回転数Neを読み込むスッテプ202の処理に戻り、
C1が4秒以上になるまで上記の手順を繰り返す。C1
が4秒以上になるとエンジン回転安定待ち処理200を
終了しポンプ傾転初期設定処理300に移行する。
【0060】ポンプ傾転初期設定処理300の詳細を図
12にフローチャートで示す。まず、目標ポンプ傾転θ
0に最小傾転θ0minを代入する(スッテプ301)。ま
た、比例電磁弁13の出力がレギュレータ2から斜板1
aに伝わり、目標とするポンプ傾転になるには時間を要
するため、所定時間、例えば1秒待つための待ち時間カ
ウンタC2に0を代入する(スッテプ301)。次い
で、図6に示す目標指令圧力テーブルの特性に基づいて
目標ポンプ傾転θ0(θ0minが代入されている)に応じ
た目標指令圧力P0(=P0min)を算出する(スッテプ
302)。次いで、図7に示す目標駆動電流テーブルの
特性に基づいて目標指令圧力P0(=P0min)に応じた
目標駆動電流I0(=I0min)を求める(スッテプ30
3)。次いで、コントローラ12の比例電磁弁駆動部1
2cから目標駆動電流I0minに応じた駆動電流I(=I
min)を比例電磁弁13へ出力する(スッテプ30
4)。そして、待ち時間カウンタC2に1を加算し(ス
ッテプ305)、C2が設定値R2、この例では「1
秒」以上であるかどうかを判定し(スッテプ306)、
C2が1秒以上でなければ目標駆動電流I0minに応じた
駆動電流I(=Imin)を比例電磁弁13へ出力するス
ッテプ304の処理に戻り、C2が1秒以上になるまで
上記の手順を繰り返す。C2が1秒以上になるとポンプ
傾転初期設定処理300を終了しポンプ傾転学習演算処
理400に移行する。
【0061】ポンプ傾転学習演算処理400の詳細を図
13にフローチャートで示す。まず、目標ポンプ傾転θ
0に所定の傾転θ01を代入する(スッテプ401)。ま
た、比例電磁弁13の出力がレギュレータ2から斜板1
aに伝わり、目標とするポンプ傾転になるには時間を要
するため、所定時間、例えば2秒待つための待ち時間カ
ウンタC4に0を代入する(スッテプ402)。次い
で、図6に示す目標指令圧力テーブルの特性に基づいて
目標ポンプ傾転θ0(θ01が代入されている)に応じた
目標指令圧力P0(=P01)を算出する(スッテプ40
3)。次いで、図7に示す目標駆動電流テーブルの特性
に基づいて目標指令圧力P0(=P01)に応じた目標駆
動電流I0(=I01)を求める(スッテプ404)。次
いで、コントローラ12の比例電磁弁駆動部12cから
目標駆動電流I01に応じた駆動電流I(=I1)を比例
電磁弁13へ出力する(スッテプ405)。そして、待
ち時間カウンタC4に1を加算し(スッテプ406)、
C4が設定値R4、この例では「2秒」以上であるかど
うかを判定し(スッテプ407)、C4が2秒以上でな
ければ目標駆動電流I01に応じた駆動電流I(=I1
を比例電磁弁13へ出力するスッテプ405の処理に戻
り、C4が2秒以上になるまで上記の手順を繰り返す。
【0062】駆動電流I(=I1)を出力した後2秒以
上経過すると、検出値を複数回読み取るための読み取り
回数カウンタC5に0を代入し(スッテプ408)、傾
転角センサ14で検出した実ポンプ傾転θa(=θ1*
図3参照)を読み取り、記憶部12bのRAMに記憶す
る(スッテプ409)。次いで、読み取り回数カウンタ
C5に1を加算し(スッテプ410)、C5が所定回数
R5、例えば10回以上であるかどうかを判定し(スッ
テプ411)、C5がR5回以上でなければ傾転角セン
サ14で検出した実ポンプ傾転θa(=θ1*)を読み取
るスッテプ409の処理に戻り、C5がR5回以上にな
るまで上記の手順を繰り返す。これにより、記憶部12
bのRAMにはR5個(10個)の実ポンプ傾転θa
記憶される。
【0063】次いで、実ポンプ傾転θa(=θ1*)のば
らつきを考慮し、記憶したR5個のθaをR5で除する
平均化処理を行い、平均実ポンプ傾転θaaを算出する
(スッテプ412)。次いで、目標ポンプ傾転θ0(=
θ01)から平均実ポンプ傾転θaaの差であるΔθ0(=
θ0−θaa)を求め、これを補正値として記憶部12b
のEEPROMに記憶させる(スッテプ413)。
【0064】ここで、本来、比例電磁弁13とレギュレ
ータ2の特性が図2及び図3に示す中央値A0,B0であ
れば、スッテプ402〜405で目標ポンプ傾転θ01
対応する駆動電流I1が比例電磁弁13に出力されると
き、比例電磁弁13からは駆動電流I1に応じた指令圧
力P1が出力され、レギュレータ2で指令圧力P1に応じ
たポンプ傾転θ1(=θ01)が得られるはずである。し
かし、比例電磁弁13とレギュレータ2の実際の特性は
図2及び図3に示すA,Bのようにばらついており、こ
のため駆動電流I1が比例電磁弁13に出力されると
き、比例電磁弁13からは駆動電流I1に応じた指令圧
力P1*が出力され、レギュレータ2で指令圧力P1*に応
じた実ポンプ傾転θ1*(平均実ポンプ傾転θaa)が得ら
れる。スッテプ413で求めたΔθ0(=θ0−θaa)は
その中央値特性のポンプ傾転θ1と実ポンプ傾転θ1*
差に相当し、これを補正値として目標ポンプ傾転θ
0(=θ01)に加算すれば、ばらつきのない中央値特性
のポンプ傾転θ1が得られる。
【0065】補正値Δθ0を記憶部12bのRAMに記
憶した後、当該補正値が適正に演算された値かどうかの
学習演算値チェック処理500を行う。
【0066】学習演算値チェック処理500の詳細を図
14にフローチャートで示す。まず、目標ポンプ傾転θ
0(=θ01)に補正値Δθ0を加算した値、すなわちθ0
+(θ0−θaa)を目標ポンプ傾転θ0に代入する(スッ
テプ501)。また、ポンプ傾転が安定化するまで所定
時間、例えば2秒待つための待ち時間カウンタC6に0
を代入し(スッテプ502)、上記スッテプ403〜4
07と同様の処理を行い(スッテプ503〜507)、
C6が2秒以上になると傾転角センサ14で検出した実
ポンプ傾転θaを読み取り(スッテプ508)、実ポン
プ傾転θaが目標ポンプ傾転θ0に対して許容傾転範囲θ
0−θx≦θa≦θ0+θxの範囲内にあるかどうかを判定
し(スッテプ509)、許容傾転範囲内にあれば学習成
功の表示を行い(スッテプ510)、許容範囲内になけ
れば学習失敗の表示を行う(スッテプ511)。表示方
法としては、例えば、本学習制御フローに入ると図示し
ないLEDを連続的に点灯させ、学習成功ではLEDを
消灯し、学習失敗ではLEDを点滅させる。
【0067】通常制御モードの処理内容を図15にフロ
ーチャートで示す。まず、圧力センサ10で検出したネ
ガコン圧Pnを読み取る(スッテプ81)。例えば、こ
の時のネガコン圧をPn3とする。次いで、図5に示す
目標ポンプ傾転テーブルの特性に基づいて、そのときの
ネガコン圧Pn(=Pn3)に対する目標ポンプ傾転θ
0(=θ03)を求める(スッテプ82)。次いで、記憶
部12bのEEPROMに記憶した補正値Δθ0を目標
ポンプ傾転θ0(=θ03)に加算し、補正した目標ポン
プ傾転θ0(=θ03c)を得る(スッテプ83)。次い
で、図6に示す目標指令圧力テーブルの特性に基づい
て、補正した目標ポンプ傾転θ0(=θ03c)に応じた目
標指令圧力P0(=P03c)を求め(スッテプ84)、更
に図7に示す目標駆動電流テーブルの特性に基づいて目
標指令圧力P0(=P03c)に応じた目標駆動電流I
0(=I03c)を求め(スッテプ85)、比例電磁弁駆動
部12cより目標駆動電流I0(=I03c)に応じた駆動
電流I(=I3c)を比例電磁弁3へ出力する。
【0068】学習制御モードにおけるポンプ傾転学習演
算処理400の概要を図16に機能ブロック図で示す。
図中、ブロック103は図13のステップ403の処理
機能を示し、ブロック104は図13のスッテプ404
の処理機能に相当し、ブロック105は図13のスッテ
プ405の処理機能に相当する。平均化された実ポンプ
傾転θaaは減算部106で目標ポンプ傾転θ01との差が
取られ、補正値Δθ0が求められる。
【0069】通常制御モードにおける処理の概要を図1
7に機能ブロック図で示す。図中、ブロック111は図
15のスッテプ82の処理機能に相当し、加算部112
は図15のスッテプ83の処理機能に相当し、ブロック
113は図15のスッテプ84の処理機能に相当し、ブ
ロック114は図15のスッテプ85の処理機能に相当
し、ブロック115は図15のスッテプ86の処理機能
に相当する。
【0070】以上のように構成した本実施形態にあって
は、オペレータがモードスイッチ13をonにすると学
習制御モードが設定され、上記のように補正値Δθ0
記憶部12bのEEPROMに記憶される。
【0071】オペレータがモードスイッチ13をoff
にすると通常制御モードに切り換えられ、オペレータが
意図する作業を行うべく操作レバー装置17の操作レバ
ーを操作すると、管路16にはその操作量に応じたネガ
コン圧Pnが発生し、このネガコン圧Pnは圧力センサ
10により検出され、コントローラ12の演算部12a
に送られる。このときのネガコン圧PnをPn3とする
と、上記のように比例電磁弁駆動部12cより駆動電流
3cが比例電磁弁3へ出力され、図2に示す比例電磁弁
13の入出力特性に基づいて指令圧力P3cが出力され、
レギュレータ2は図3に示す入出力特性に基づいて実ポ
ンプ傾転θ3cとなるよう油圧ポンプ1の斜板1aを動か
す。ここで、この実ポンプ傾転θ3cは、図5の特性でネ
ガコン圧Pn3から求めた目標ポンプ傾転θ03に補正値
Δθ0を加えずに、図2及び図3の中央値の特性で制御
したときの実ポンプ傾転θ3に相当する。すなわち、図
6に示す特性に基づいて目標ポンプ傾転θ03から目標指
令圧力P03を求め、図7に示す特性に基づいて目標指令
圧力P03から目標駆動電流I03を求め、目標駆動電流I
03に応じた駆動電流I3を比例電磁弁13に出力し、図
2に示す中央値の特性に基づいて駆動電流I3に応じた
指令圧力P3を出力し、図3に示す中央値の特性に基づ
いて指令圧力P3に応じて油圧ポンプ1の斜板1aを動
かしたときのポンプ傾転θ3と同じになる。
【0072】管路16に発生するネガコン圧PnがPn
3以外のときにも同様に、目標ポンプ傾転θ0を補正値
Δθ0 で補正して得た実ポンプ傾転θcは、目標ポンプ
傾転θ0を補正せずに、図2及び図3の中央値の特性で
制御されたときの実ポンプ傾転θと同じになる。
【0073】したがって、本実施形態によれば、比例電
磁弁3やレギュレータ2の特性が個々の個体により公差
の範囲内でばらついていても、常に図2及び図3の中央
値の特性で制御されたときの実ポンプ傾転θと同じ実ポ
ンプ傾転が得られるので、実ポンプ傾転を目標ポンプ傾
転と同じに制御することができ、実ポンプ傾転のばらつ
きを小さくすることができる。このため、例えば油圧シ
ョベルの水平引き、フロント位置合わせ等、オペレータ
操作に油圧作業機械が正確に追従してほしい動作での微
操作性や、操作フィーリングを向上することができ、作
業効率を上げることができる。
【0074】また、通常運転時に、傾転角センサ11で
検出した油圧ポンプ1の傾転角をフィードバックし、目
標ポンプ傾転との差をとって制御する、いわゆるフィー
ドバック制御でも、実ポンプ傾転を目標ポンプ傾転と同
じに制御することができるが、フィードバック制御では
応答遅れが発生し、また万一傾転角センサ11の故障時
には制御が行えなくなるという問題がある。本発明で
は、通常制御モードでは、フィードバック制御ではな
く、傾転角センサ11の検出値を使用しないオープンル
ープで制御するので、応答遅れは発生せず、また、万一
傾転角センサ11が故障したとしても、正常に作業機械
を動かすことができる。
【0075】また、本実施形態では、オペレータによる
モードスイッチ13の操作で学習制御モードか通常制御
モードかを選択するので、オペレータの意志で必要なと
きのみ学習制御モードを選択することができる。
【0076】また、記憶部12bに含まれるメモリのう
ち補正値を記憶するメモリは不揮発性メモリであるの
で、コントローラ12の電源offでも記憶した値を保
持することができ、頻繁に学習制御をさせる必要がなく
なる。
【0077】本発明の第2の実施形態を図18及び図1
9により説明する。本実施形態は、第1の実施形態にお
いて、通常制御モード時に補正値Δθを目標ポンプ傾転
θに加算する代わりに、目標指令圧力テーブルの特性
を補正値Δθ の分だけシフトするものである。図
中、図15及び図17に示すステップ及びブロックと同
じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0078】図18において、本実施形態の通常制御モ
ードの処理はステップ83A,84Aが第1の実施形態
とは異なり、他は同じである。ステップ83Aにおい
て、記憶部12bのEEPROMに記憶した補正値Δθ
0 を読み取り、図6に示す目標指令圧力テーブルの特性
を補正値Δθ0 の分だけシフトし、次いでステップ84
Aにおいて、シフトされた指令圧力テーブルの特性に基
づいて目標ポンプ傾転θ0 に応じた目標指令圧力P0
求める。
【0079】図19において、ブロック103Aがステ
ップ83Aの処理機能に相当し、破線がシフト前の目標
指令圧力テーブルの特性を示し、実線が補正値Δθ0
分だけシフトした特性を示している。
【0080】本実施形態においても、第1の実施形態と
同様に、目標ポンプ傾転θ0 に対する実ポンプ傾転θの
ばらつきを小さくすることができる。
【0081】本発明の第3の実施形態を図20及び図2
1により説明する。本実施形態はモードスイッチ13を
設けず、キースイッチ20のエンジン4の始動スイッチ
20bの信号を用いて学習制御モードを実行するもので
ある。図中、図1及び図9に示すものと同じ部材及びス
テップには同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0082】図20において、コントローラ12Aは、
キースイッチ20の始動スイッチ20bの信号Ssを入
力し(ステップ51A)、始動スイッチ20bの信号S
sがonかどうかの判定を行い(ステップ52A)、信
号Ssがonと判定されると学習制御モードの処理を実
行し(ステップ53)、学習制御モードの処理が終了す
ると通常制御モードに移行する(ステップ54)。
【0083】本実施形態によれば、制御モードの選択を
指示するためのオペレータの特別な操作を必要とせず、
学習制御の操作が簡単になる効果がある。
【0084】本発明の第4の実施形態を図22〜図30
により説明する。上記実施形態では、比例電磁弁及びレ
ギュレータの特性が中央値と同じ傾きを持つものと仮定
して目標ポンプ傾転を補正したが、本実施形態は比例電
磁弁及びレギュレータの特性が中央値と異なる傾きを持
つ場合も考慮して補正するものである。なお、本実施形
態におけるシステム構成は第1の実施形態と同じである
ので、以下の説明では図1に示す符号を引用し、図示は
省略する。
【0085】図22は本実施形態で想定する比例電磁弁
3の入出力特性を示す。実際の特性Aは中央値A0に対
して±Δαの公差の範囲内で比例電磁弁毎にばらつきが
あるとともに、中央値A0の傾きと同じ傾きのものもあ
るし、異なる傾きのものもある。図23は本実施形態で
想定するレギュレータ2の入出力特性を示す。この実際
の特性Bも中央値B0に対して±Δβの公差も範囲内で
レギュレータ毎にばらつきがあるとともに、中央値B0
の傾きと同じ傾きのものもあるし、異なる傾きのものも
ある。このため、本実施形態では、学習制御モードでの
学習演算処理で、目標ポンプ傾転と実ポンプ傾転の差を
少なくとも2点において求め、この2点での差から補正
式を求め、通常制御モード時にはこの補正式を用いて補
正値を求め、目標ポンプ傾転を補正する。
【0086】本実施形態において、コントローラ12の
全体的な処理内容は図9に示す第1の実施形態と同じで
あり、モード信号Smがonかoffかで学習制御モー
ドか通常制御モードに移行する。
【0087】学習制御モードの全体的な処理内容を図2
4にフローチャートで示す。
【0088】まず、学習制御モード処理の最初の手順と
して、エンジン回転安定待ち処理100を行い、次いで
ポンプ傾転初期設定処理300を行う。この2つの処理
の内容は第1の実施形態における図11及び図12に示
すものと同じである。そして、このように準備をした
後、ポンプ傾転学習演算処理400Aを実施し、更にポ
ンプ傾転補正式演算処理600を実行する。
【0089】ポンプ傾転学習演算処理400Aの詳細を
図25に、ポンプ傾転補正式演算処理600の詳細を図
26にそれぞれフローチャートで示す。
【0090】ポンプ傾転学習演算処理400Aでは、ま
ず、目標ポンプ傾転θ0に所定の傾転θ01を代入すると
ともに、以下のスッテプ402からスッテプ416まで
をR3回、本実施形態では2回、実行するための実行回
数カウンタC3に0を代入する(スッテプ401A)。
また、比例電磁弁13の出力がレギュレータ2から斜板
1aに伝わり、目標とするポンプ傾転になるには時間を
要するため、所定時間、例えば2秒待つための待ち時間
カウンタC4に0を代入する(スッテプ402)。次い
で、図27に示す目標指令圧力テーブルの特性に基づい
て目標ポンプ傾転θ0(θ01が代入されている)に応じ
た目標指令圧力P0(=P01)を算出する(スッテプ4
03)。次いで、図28に示す目標駆動電流テーブルの
特性に基づいて目標指令圧力P0(=P01)に応じた目
標駆動電流I0(=I01)を求める(スッテプ40
4)。次いで、コントローラ12の比例電磁弁駆動部1
2cから目標駆動電流I01に応じた駆動電流I(=
1)を比例電磁弁13へ出力する(スッテプ40
5)。そして、待ち時間カウンタC4に1を加算し(ス
ッテプ406)、C4が設定値R4、この例では「2
秒」以上であるかどうかを判定し(スッテプ407)、
C4が2秒以上でなければ目標駆動電流I01に応じた駆
動電流I(=I1)を比例電磁弁13へ出力するスッテ
プ405の処理に戻り、C4が2秒以上になるまで上記
の手順を繰り返す。
【0091】駆動電流I(=I1)を出力した後2秒以
上経過すると、検出値を複数回読み取るための読み取り
回数カウンタC5に0を代入し(スッテプ408)、傾
転角センサ14で検出した実ポンプ傾転θa(=θ1*
図23参照)を読み取り、記憶部12bのRAMに記憶
する(スッテプ409)。次いで、読み取り回数カウン
タC5に1を加算し(スッテプ410)、C5が所定回
数R5、例えば10回以上であるかどうかを判定し(ス
ッテプ411)、C5がR5回以上でなければ傾転角セ
ンサ14で検出した実ポンプ傾転θa(=θ1*)を読み
取るスッテプ409の処理に戻り、C5がR5回以上に
なるまで上記の手順を繰り返す。これにより、記憶部1
2bのRAMにはR5個(10個)の実ポンプ傾転θa
が記憶される。
【0092】次いで、実ポンプ傾転θa(=θ1*)のば
らつきを考慮し、記憶したR5個のθaをR5で除する
平均化処理を行い、平均実ポンプ傾転θaaを算出する
(スッテプ412)。次いで、目標ポンプ傾転θ0(=
θ01)から平均実ポンプ傾転θaaの差θ0−θaaを求
め、これを記憶部12bのEEPROMに記憶させる
(スッテプ413)。
【0093】ここで、本来、比例電磁弁13とレギュレ
ータ2の特性が図22及び図23に示す中央値A0,B0
であれば、スッテプ402〜405で目標ポンプ傾転θ
01に対応する駆動電流I1が比例電磁弁13に出力され
るとき、比例電磁弁13からは駆動電流I1に応じた指
令圧力P1が出力され、レギュレータ2で指令圧力P1
応じたポンプ傾転θ1(=θ01)が得られるはずであ
る。しかし、比例電磁弁13とレギュレータ2の実際の
特性は図22及び図23に示すA,Bのようにばらつい
ており、このため駆動電流I1が比例電磁弁13に出力
されるとき、比例電磁弁13からは駆動電流I1に応じ
た指令圧力P1*が出力され、レギュレータ2で指令圧力
1*に応じた実ポンプ傾転θ1*(θaa)が得られる。ス
ッテプ413で求めた差θ0−θaaはその中央値特性の
ポンプ傾転θ1と実ポンプ傾転θ1*の差に相当する。
【0094】θ0−θaaを記憶部12bのRAMに記憶
した後、当該差が適正に演算された値かどうかの学習演
算値チェック処理500を行う。この学習演算値チェッ
ク処理500は図14に示す第1の実施形態のものと同
じである。そして、この処理で学習成功と判定される
と、実行回数カウンタC3に1を加算し(スッテプ41
4)、C3が所定回数R3(2回)以上であるかどうか
を判定し(スッテプ415)、C3がR3回(2回)以
上でなければ目標ポンプ傾転θ0にθ01とは異なる所定
の傾転θ02を代入し、待ち時間カウンタC4に0を代入
するスッテプ402の処理に戻り、上記のスッテプ40
3からスッテプ415までを繰り返す。C3がR3回
(2回)以上になると図26に示すポンプ傾転補正式演
算処理600に移行する。
【0095】ポンプ傾転補正式演算処理600では、記
憶部12bに記憶した目標ポンプ傾転θ01,θ02の2点
における平均実ポンプ傾転との差θ0−θaaから、図2
9に示すXY座標系(目標ポンプ傾転θ0をX軸、目標
ポンプ傾転と平均実ポンプ傾転との差θ0−θaaをY軸
とした座標系)における線分P−Qの一次式を下記のよ
うに求める(スッテプ601)。
【0096】 Y=((Δθ2−Δθ1)/(θ02−θ01))X+C 以上を簡略化して書くと、 Y=KX+C 次いで、この一次式を補正式として記憶部12bのEE
PROMに記憶する。記憶の具体例として、一次式をそ
のまま記憶するのではなく、KとCを記憶する。
【0097】通常制御モードの処理内容を図30にフロ
ーチャートで示す。まず、圧力センサ10で検出したネ
ガコン圧Pnを読み取る(スッテプ81)。例えば、こ
の時のネガコン圧をPn3とする。次いで、目標ポンプ
傾転テーブルの特性(図5参照)に基づいて、そのとき
のネガコン圧Pn(=Pn3)に対する目標ポンプ傾転
θ0(=θ03)を求める(スッテプ82)。次いで、記
憶部12bのEEPROMに記憶した上記補正式(Y=
KX+C)から傾転補正値Δθ0(=Δθ03)を算出し
(図29参照)(スッテプ82X)、この補正値Δθ0
(=Δθ03)を目標ポンプ傾転θ0(=θ03)に加算
し、補正した目標ポンプ傾転θ0(=θ03c)を得る(ス
ッテプ83)。次いで、図27に示す目標指令圧力テー
ブルの特性に基づいて、補正した目標ポンプ傾転θ
0(=θ03c)に応じた目標指令圧力P0(=P03c)を求
め(スッテプ84)、更に図28に示す目標駆動電流テ
ーブルの特性に基づいて目標指令圧力P0(=P03c)に
応じた目標駆動電流I0(=I03c)を求め(スッテプ8
5)、比例電磁弁駆動部12cより目標駆動電流I
0(=I03c)に応じた駆動電流I(=I3c)を比例電磁
弁3へ出力する。
【0098】比例電磁弁13に駆動電流I3cが出力され
ると、比例電磁弁13は図22に示す入出力特性に基づ
いて指令圧力P3cを出力し、レギュレータ2は図23に
示す入出力特性に基づいて実ポンプ傾転θ3cとなるよう
油圧ポンプ1の斜板1aを動かす。ここで、この実ポン
プ傾転θ3cは、図5の特性でネガコン圧Pn3から求め
た目標ポンプ傾転θ03に補正値Δθ0を加えずに、図2
2及び図23の中央値の特性で制御したときの実ポンプ
傾転θ3に相当する。すなわち、図27に示す特性に基
づいて目標ポンプ傾転θ03から目標指令圧力P03を求
め、図28に示す特性に基づいて目標指令圧力P03から
目標駆動電流I03を求め、目標駆動電流I03に応じた駆
動電流I3を比例電磁弁13に出力し、図22に示す中
央値の特性に基づいて駆動電流I3に応じた指令圧力P3
を出力し、図23に示す中央値の特性に基づいて指令圧
力P3に応じて油圧ポンプ1の斜板1aを動かしたとき
のポンプ傾転θ3と同じになる。
【0099】管路16に発生するネガコン圧PnがPn
3以外のときにも同様に、補正式から傾転補正値Δθ0
を求め、目標ポンプ傾転θ0をこの補正値Δθ0 で補正
して得た実ポンプ傾転θcは、目標ポンプ傾転θ0を補正
せずに、図22及び図23の中央値の特性で制御された
ときの実ポンプ傾転θと同じになる。
【0100】したがって、本実施形態によれば、比例電
磁弁3やレギュレータ2の特性が公差の範囲内でばらつ
きがあり、しかも中央値と異なる傾きを持っている場合
でも、常に図2及び図3の中央値の特性で制御されたと
きの実ポンプ傾転θと同じポンプ傾転が得られるので、
目標ポンプ傾転θ0 に対する実ポンプ傾転のばらつきを
小さくすることができる。
【0101】なお、以上の実施形態においては、コント
ローラ12からの駆動電流Iにより可変容量式油圧ポン
プ1を制御する駆動制御手段として、比例電磁弁3及び
レギュレータ2を用いているが、これに限らず、図31
に示すような、高速電磁弁30a,30b及びレギュレ
ータ2を用いてもよい。この場合、コントローラ12か
らの駆動電流Iにより高速電磁弁30bが閉状態に保た
れ、高速電磁弁30aが開状態に切り換えられると、可
変容量式油圧ポンプ1からの圧油が小径側室2b及び大
径側室2cの双方に供給され、これら小径側室2bと大
径側室2cとの受圧面積差によりサーボピストン2aが
図示左方向に移動する。一方、コントローラ12からの
駆動電流Iにより高速電磁弁30aが閉状態に保たれ、
高速電磁弁30bが開状態に切り換えられると、小径側
室2bと大径側室2cとの間が遮断されるとともに大径
側室2cがタンクに連絡し、可変容量式油圧ポンプ1か
らの圧油が小径側室2bのみに供給され、サーボピスト
ン2aが図示右方向に移動する。上記のようなサーボピ
ストン2aの移動に応じて斜板1aが作動し、可変容量
式油圧ポンプ1の押しのけ容積が制御される。
【0102】また、可変容量式油圧ポンプ1を制御する
駆動制御手段として、図32に示すような比例ソレノイ
ド31を用いてもよい。この場合、コントローラ12は
目標ポンプ傾転θ0 に応じた駆動電流Iを出力し、比例
ソレノイド31はその駆動電流Iに比例した電磁力を生
じ、この電磁力に応じて図示しないスプールが移動し、
このスプールの移動に応じて斜板1aが動かされ、可変
容量式油圧ポンプ1の押しのけ容積が制御される。
【0103】本発明の第5の実施形態を図33〜図35
により説明する。本実施形態は、油圧ポンプ制御装置以
外の制御装置として流量制御弁の制御装置に本発明を適
用したものである。図中、図1に示す部材と同等の部材
には同じ符号を付している。
【0104】図33において、17Aは電気レバー装置
であり、電気レバー装置17Aからの操作信号(電気信
号)はコントローラ12Bに入力され、コントローラ1
2Bは比例電磁弁40,41に駆動電流を出力し、比例
電磁弁40,41はその駆動電流により駆動され指令圧
力を生成し、流量制御弁7はこの指令圧力により操作さ
れ、油圧アクチュエータ8に供給される圧油の流量を制
御する。また、比例電磁弁40,41より出力された指
令圧力は圧力センサ42,43により検出され、対応す
る電気信号がコントローラ12Bに入力される。
【0105】学習制御モードにおける学習演算処理の概
要を図34に機能ブロック図で示す。ブロック124に
おいて、目標駆動電流テーブルの特性に基づいて、所定
の圧力値P01を代入した目標指令圧力P0(=P01)に
応じた目標駆動電流I0(=I01)を求め、ブロック1
25において目標駆動電流I01に応じた駆動電流IA
(=IA1)を比例電磁弁40へ出力する。比例電磁弁4
0で生成された指令圧力Pは圧力センサ42で検出さ
れ、平均化された実指令圧力Paaが減算部126で目標
指令圧力P0(P01)との差が取られ、補正値ΔPA0が
求められる。比例電磁弁41に対しても同様に駆動電流
IBが出力され、補正値ΔPB0が求められる。
【0106】通常制御モードにおける処理の概要を図3
5に機能ブロック図で示す。ブロック131A,131
Bにおいて、流量制御弁7の操作方向に対応した目標指
令圧力テーブルの特性に基づいて、そのときの電気レバ
ー装置17Aからの操作信号X0に対する目標指令圧力
P0を求め、加算部132A,132Bにおいて、上記
の補正値ΔPA0,ΔPB0を目標指令圧力P0に加算し、
補正した目標指令圧を得る。次いで、ブロック134
A,134Bにおいて、目標駆動電流テーブルの特性に
基づいて補正した目標指令圧力P0に応じた目標駆動電
流I0を求め、ブロック135A,135Bにおいて、
目標駆動電流I0に応じた駆動電流IA、IBを比例電磁
弁40,41へ出力する。
【0107】本実施形態によれば、比例電磁弁40,4
1を含む流量制御弁の制御装置において、比例電磁弁4
0,41の特性が個々の個体により公差の範囲内でばら
ついていても、目標指令圧力P0 に対する実指令圧力の
ばらつきを小さくすることができる。また、通常制御時
は、オープンループで制御するので、応答遅れが発生せ
ず、また圧力センサ42,43の故障時にも正常に油圧
機械を動かすことができる。
【0108】
【0109】
【発明の効果】本 発明によれば、押しのけ容積制御手段
の特性が個々の個体により公差の範囲内でばらついてい
ても、常に実ポンプ傾転を目標ポンプ傾転と同じに制御
することができ、実ポンプ傾転のばらつきを小さくする
ことができる。このため、油圧作業機械の微操作性や、
操作フィーリングを向上することができ、作業効率を上
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による油圧ポンプ制御
装置を備えた油圧回路の構成図である。
【図2】図1に示す比例電磁弁の特性(駆動電流−指令
圧力)を示す図である。
【図3】図1に示すレギュレータの特性(指令圧力−実
ポンプ傾転)を示す図である。
【図4】図1に示すコントローラのハード構成を示す図
である。
【図5】図1に示すコントローラに記憶された目標ポン
プ傾転テーブルの特性(ネガコン圧−目標ポンプ傾転)
を示す図である。
【図6】図1に示すコントローラに記憶された目標指令
圧力テーブルの特性(目標ポンプ傾転−目標指令圧力)
を示す図である。
【図7】図1に示すコントローラに記憶された目標駆動
電流テーブルの特性(目標指令圧力−目標駆動電流)を
示す図である。
【図8】図1に示す圧力発生装置の特性(センタバイパ
ス通過流量−ネガコン圧)を示す図である。
【図9】図1に示すコントローラの全体的な処理内容を
示すフローチャートである。
【図10】図9に示す処理のうち学習制御モードの処理
内容を示すフローチャートである。
【図11】図10に示す処理のうちエンジン回転安定待
ち処理の詳細を示すフローチャートである。
【図12】図10に示す処理のうちポンプ傾転初期設定
処理の詳細を示すフローチャートである。
【図13】図10に示す処理のうちポンプ傾転学習演算
処理の詳細を示すフローチャートである。
【図14】図13に示す処理のうち学習演算値チェック
処理の詳細を示すフローチャートである。
【図15】図9に示す処理のうち通常制御モードの処理
内容を示すフローチャートである。
【図16】学習制御モードの処理のうち図13に示すポ
ンプ傾転学習演算処理400の概要を示す機能ブロック
図である。
【図17】図15に示す通常制御モードの処理の概要を
示す機能ブロック図である。
【図18】本発明の第2の実施形態による油圧ポンプ制
御装置における通常制御モードの処理内容を示すフロー
チャートである。
【図19】図18に示す処理の概要を示す機能ブロック
図である。
【図20】本発明の第3の実施形態による油圧ポンプ制
御装置を備えた油圧回路の構成図である。
【図21】図20に示すコントローラの全体的な処理内
容を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第4の実施形態による油圧ポンプ制
御装置における比例電磁弁の特性(駆動電流−指令圧
力)を示す図である。
【図23】同レギュレータの特性(指令圧力−実ポンプ
傾転)を示す図である。
【図24】本発明の第4の実施形態による学習制御モー
ドの処理内容を示すフローチャートである。
【図25】図24に示す処理のうちポンプ傾転学習演算
処理の詳細を示すフローチャートである。
【図26】図24に示す処理のうちポンプ傾転補正式演
算処理の詳細を示すフローチャートである。
【図27】コントローラに記憶された目標指令圧力テー
ブルの特性(目標ポンプ傾転−目標指令圧力)を示す図
である。
【図28】コントローラに記憶された目標駆動電流テー
ブルの特性(目標指令圧力−目標駆動電流)を示す図で
ある。
【図29】補正式を示す図である。
【図30】本発明の第4の実施形態による通常制御モー
ドの処理内容を示すフローチャートである。
【図31】レギュレータの他の形態を示す図である。
【図32】レギュレータの更に他の形態を示す図であ
る。
【図33】本発明の第4の実施形態による流量制御弁制
御装置を備えた油圧回路の構成図である。
【図34】図33に示す実施形態の学習制御モードの処
理の概要を示す機能ブロック図である。
【図35】図33に示す実施形態による通常制御モード
の処理の概要を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 可変容量式油圧ポンプ 2 レギュレータ 3 比例電磁弁 10 圧力センサ 11 ポンプ傾転角センサ 12 コントローラ 12a 演算部 12b 記憶部 12c 比例電磁弁駆動部 13 モードスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F15B 11/02 F15B 11/00 F 11/02 C (72)発明者 杉山 玄六 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 竹ケ原 秀文 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 豊岡 司 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (72)発明者 吉永 滋博 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機 株式会社 土浦工場内 (56)参考文献 特開 平6−307409(JP,A) 特開 平3−138468(JP,A) 特開 平2−231602(JP,A) 特開 平4−220701(JP,A) 特開 平5−163994(JP,A) 特開 昭53−56404(JP,A) 実公 平2−40515(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 11/36 E02F 9/20 - 9/22 F04B 49/00 F15B 11/00 - 11/02

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントローラと、このコントローラからの
    駆動電流により駆動され指令圧力を生成する比例電磁弁
    及びこの比例電磁弁により生成された指令圧力に基づき
    可変容量式油圧ポンプの押しのけ容積を制御するレギュ
    レータを有する押しのけ容積制御手段とを備え、前記コ
    ントローラは、前記油圧ポンプの目標押しのけ容積に対
    応する指令信号により前記駆動電流を生成し、この駆動
    電流により前記押しのけ容積制御手段を駆動し、前記油
    圧ポンプの押しのけ容積を制御する油圧ポンプ制御装置
    において、 前記油圧ポンプの実際の押しのけ容積を計測する計測手
    段と、 学習制御モードか通常制御モードのいずれかを選択する
    モード選択手段とを備え、 前記コントローラは、 前記レギュレータの入出力特性の公差の中央値の逆特性
    から前記目標押しのけ容積に応じた目標指令圧力を求
    め、前記比例電磁弁の入出力特性の公差の中央値の逆特
    性から前記目標指令圧力に応じた目標駆動電流を求め、
    前記駆動電流を生成する通常制御手段と、 前記モード選択手段で学習制御モードが選択されている
    時に、前記レギュレータの入出力特性の公差の中央値の
    逆特性から任意の目標押しのけ容積に対応する目標指令
    圧力を求め、前記比例電磁弁の入出力特性の公差の中央
    値の逆特性からその目標指令圧力に応じた目標駆動電流
    を求め、前記駆動電流を生成することで前記油圧ポンプ
    の押しのけ容積を制御し、前記任意の目標押しのけ容積
    と前記計測手段で計測した実際の押しのけ容積との差を
    求める学習演算手段と、 前記モード選択手段で通常制御モードが選択されている
    時に、前記学習演算手段で求めた任意の目標押しのけ容
    積と実際の押しのけ容積との差に基づいてそのときの目
    標押しのけ容積を補正する学習補正手段とを有すること
    を特徴とする油圧ポンプ制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の油圧ポンプ制御装置におい
    て、前記学習演算手段は前記任意の目標押しのけ容積と
    実際の押しのけ容積との差を補正値として記憶し、前記
    学習補正手段は前記補正値を用いてそのときの目標押し
    のけ容積を補正することを特徴とする油圧ポンプ制御装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の油圧ポンプ制御装置におい
    て、前記学習演算手段は前記任意の目標押しのけ容積と
    実際の押しのけ容積との差を補正式として記憶し、前記
    学習補正手段は前記補正式を用いてそのときの目標押し
    のけ容積に対応する差を補正値として算出し、この補正
    値を用いてそのときの目標押しのけ容積を補正すること
    を特徴とする油圧ポンプ制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の油圧ポンプ制御装置におい
    て、前記学習演算手段は、少なくもと2つの異なる目標
    押しのけ容積に関して前記任意の目標押しのけ容積と実
    際の押しのけ容積との差を求め、この2つの異なる目標
    押しのけ容積に関する差から前記補正式を求めることを
    特徴とする油圧ポンプ制御装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の油圧ポンプ制御装置におい
    て、前記学習演算手段は、前記目標押しのけ容積を一
    軸、前記任意の目標押しのけ容積と実際の押しのけ容積
    との差を他の一軸とした座標系での関係式として前記補
    正式を求めることを特徴とする油圧ポンプ制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の油圧ポンプ制御装置におい
    て、前記学習補正手段は、そのときの目標押しのけ容積
    に前記補正値を加算することにより目標押しのけ容積
    補正することを特徴とする油圧ポンプ制御装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の油圧ポンプ制御装置におい
    て、前記学習補正手段は、前記レギュレータの入出力特
    性の公差の中央値の逆特性を前記補正値の分だけシフト
    させ、このシフトした特性からそのときの目標押しのけ
    容積に対応する目標指令圧力を算出することにより目標
    押しのけを補正することを特徴とする油圧ポンプ制御装
    置。
  8. 【請求項8】請求項2又は3記載の油圧ポンプ制御装置
    において、前記学習補正手段は、電源をoffにしても
    記憶した内容が消えない不揮発性メモリを有し、前記補
    正値又は補正式をこの不揮発性メモリに記憶することを
    特徴とする油圧ポンプ制御装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の油圧ポンプ制御装置におい
    て、前記モード選択手段は、前記学習制御モードと通常
    制御モードとの切り換えを指示するスイッチ手段を含
    み、このスイッチ手段の切り換えに応じて前記学習制御
    モードか通常制御モードのいずれかを選択することを特
    徴とする油圧ポンプ制御装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載の油圧ポンプ制御装置にお
    いて、前記学習演算手段は、前記油圧ポンプを駆動する
    原動機の回転数が所定の範囲にあり、かつその状態が所
    定の時間継続したかどうかを判定し、この判定を満足し
    て初めて前記任意の目標押しのけ容積に対応する目標指
    令圧力を求め、前記押しのけ容積制御手段を制御するこ
    とを特徴とするポンプ制御装置。
  11. 【請求項11】請求項1記載の油圧ポンプ制御装置にお
    いて、前記学習演算手段は、前記目標押しのけ容積に応
    じた駆動電流により前記押しのけ容積制御手段を駆動す
    るとき、所定の時間だけ前記駆動電流を出力し続け油圧
    ポンプの押しのけ容積を安定させ、この状態で前記計測
    手段で前記実際の押しのけ容積を計測するとともに、実
    際の押しのけ容積の計測値を所定の回数入力し、それら
    を平均化した値で前記任意の目標押しのけ容積との差を
    求めることを特徴とするポンプ制御装置。
  12. 【請求項12】請求項1記載の油圧ポンプ制御装置にお
    いて、前記学習演算手段は、前記目標押しのけ容積に応
    じた駆動電流により前記押しのけ容積制御手段を駆動す
    るのに先立って、最小の目標押しのけ容積に応じた駆動
    電流により前記押しのけ容積制御手段を駆動し、前記油
    圧ポンプの押しのけ容積を最小にすることを特徴とする
    ポンプ制御装置。
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