JP3312769B2 - 放射線画像記録・読取装置 - Google Patents
放射線画像記録・読取装置Info
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Description
用される放射線画像記録・読取装置に関し、詳しくは試
料から回折してきた放射線を記録体に吸収・蓄積し、励
起光の照射によってこれを読み取る放射線画像記録・読
取装置に関する。
用して試料の結晶構造などを測定する装置には、試料で
回折してきた放射線を記録するために、輝尽性蛍光体層
を有した放射線画像記録体を使用したものがある。従
来、X線回折装置等に用いられる放射線画像記録体は、
一枚の板状体となっており、同装置の記録部において試
料からの回折放射線を吸収・蓄積した後、読取部にて励
起光の照射による放射線画像の読取操作にかけられてい
た。その間に、放射線画像記録体の記録部への固定、記
録済放射線画像記録体の読取部への搬送および固定とい
う作業を必要とするが、従来これらの作業は作業員の人
手をもって行われていた。しかしながら、放射線画像記
録体を人手をもって固定および搬送する従来の方式は、
回折放射線の記録から読取までの時間が長くなり、測定
作業の迅速性に欠けるという課題を有していた。
して、近年、図6に示す構成の放射線画像記録・読取装
置が開発されている。同装置は、支軸1を中心に回転自
在な支持アーム2の両端に記録体取付板3,3をそれぞ
れ設け、これら記録体取付板3,3に放射線画像記録体
4,4を取り付けた構成を備えている。各放射線画像記
録体4,4は、支持アーム3,3の回転により記録部5
と読取部6とに各々移動配置される。そして、一方の放
射線画像記録体4に試料7からの回折放射線を記録して
いる間に、他方の放射線画像記録体4を走査器8によっ
て読取走査するため、連続的な測定作業を行うことがで
き、しかも放射線画像記録体の搬送および配置も支持ア
ーム2の回転のみで自動的に行え、作業が迅速化するよ
うになった。
示す放射線画像記録・読取装置では、支持アーム2 の
両端に設けられた記録体取付板3が支軸1を中心に回転
するので、その回転軌道(図示a)のためのスペースを
広範囲に確保する必要があり、装置全体が大形となる課
題を有していた。しかも、走査器8は、記録体読取板3
の回転移動に際して、その回転軌道から離間した位置に
移動しなければならず、動作制御が煩雑となるばかり
か、記録から読取りまでの一連の動作に時間がかかって
いた。また、重量のある記録体取付板3を回転させる駆
動モータは、大きなトルクを必要とする。このような大
トルクモータは高価格であり、しかも大きな電力を消費
するため運転コストも高く、経済的にも問題があった。
本発明はこのような従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、放射線画像記録体を小さなスペースで移
動でき、しかもその移動に際して走査器の離間動作を必
要とせず、さらに経済的な放射線画像記録・読取装置の
提供を目的とする。
に、本発明は、試料に放射線を照射し同試料で回折した
放射線を放射線画像記録体に吸収・蓄積させる記録部
と、放射線画像記録体に励起光を照射することにより放
射線蓄積部分から蛍光を発生させ、この発生した蛍光を
読み取る読取部と、を備えた放射線画像記録・読取装置
において、読取部に前記放射線画像記録体を湾曲面状に
走査する走査器を設けるととともに、放射線画像記録体
を無端状に形成し、この無端状の放射線画像記録体を移
動自在に巻掛け支持するとともに、当該放射線画像記録
体を記録部および読取部を通過するように配置し、か
つ、読取部に、放射線画像記録体を走査器の走査軌道に
沿って湾曲面状に配置するガイドレールと、表面が走査
器の走査軌道に沿って湾曲面に形成され該表面に真空ポ
ンプと連通する多数の真空吸引孔を有し放射線画像記録
体の裏面を上記表面に吸着する固定盤とを備えたことを
特徴とする。
体を巻掛け支持することにより、記録部と読取部との間
を連続的に移動できるようにしてある。このような巻掛
け機構によれば、放射線画像記録体は案内ローラ等に沿
って移動するため、移動スペースが小さくてすみ、装置
が小形となる。また、走査器に干渉することなく画像記
録体を移動できるため、走査器の制御とは独立して簡易
に放射線画像記録体の移動制御を行うことができる。さ
らに、無端状の放射線画像記録体のみを移動させればよ
いので、駆動トルクも小さくてすみ経済的である。
して説明する。図1は本発明の実施例に係る放射線画像
読取・記録装置の構成を示す側面図、図2は同装置にお
ける放射線画像記録体の支持構造を示す斜視図である。
本実施例に係る放射線画像記録・読取装置は、記録部1
0、読取部20および放射線画像記録体の支持部(以
下、記録体支持部という)30の各部によって構成され
ている。記録体支持部30は、記録部10と読取部20
の中間位置に設けられている。記録部10では、試料台
11に配置された試料12に対し放射線源13からX線
等の放射線が照射され、かつ同試料から回折してきた放
射線を所定の記録位置14にて放射線画像記録体に吸収
・蓄積させる。
置された放射線画像記録体を走査するための走査器22
が設けられている。この走査器22は、支点23を中心
とする回転運動と、図1の紙面垂直方向の直線運動とに
よって、放射線画像記録体に対し励起光をらせん状に走
査していく。ここで、読取位置21は、走査器22の先
端22aが描く走査軌道の近傍で、走査軌道に沿って湾
曲面状に設定されている。励起光としては一般にレーザ
光が用いられ、図示しない励起光源から走査器22へと
導入される。また、励起光の照射により放射線画像記録
体から発生した蛍光は、走査器22内をとおり図示しな
い蛍光検出器(例えば、光電子増倍管)に入力される。
このような読取部20の構成には、例えば、本出願人が
先に出願した特願平4年−337826号、特願平4年
−337828号の発明を適用することができる。
形成されている。図3は放射線画像記録体の一部を示す
正面図である。同図に示すように、放射線画像記録体4
0は、無端状ベルト41の表面に輝尽性蛍光体層を有す
る放射線吸収・蓄積フィルム42を連続的に貼付した構
成となっている。無端状ベルトの両端は、後述するガイ
ドレールの摺接部43としてあり、この摺接部43の内
側に放射線吸収・蓄積フィルム42は貼付されている。
よび従動ローラ32が設けられており、これら各ローラ
間で無端状の放射線画像記録体40を巻掛け支持してい
る。駆動ローラ31は、図示しない駆動モータによって
回転し、放射線画像記録体40を移動させる。記録体支
持部30の記録部10側には、記録位置14に沿って直
線状のガイドレール33が左右一対配設されており、放
射線画像記録体40の摺接部43が係合している。これ
によって、放射線画像記録体40は記録位置14に平面
状に配置される。一方、記録体支持部30の読取部20
側には、読取位置21に沿って湾曲したガイドレール3
4が一対配設されている。このガイドレール34の曲率
中心は、走査器22の支点23に一致させてある。放射
線画像記録体40は、摺接部43がガイドレール34に
係合し、読取位置21にて湾曲面状に配置される。な
お、35,35は放射線画像記録体40をガイドレール
に沿って円滑に導くための案内ローラである。
像記録体40の裏面側には、平板状の固定盤36が設け
られている。この固定盤36の表面には、図示しない真
空吸引孔が多数設けられており、真空ポンプ(図示せ
ず)と連通している。すなわち、固定盤36の表面には
真空チャックが形成されており、放射線画像記録体40
の裏面を吸着して同記録体40の平面性を保持する構成
となっている。さらに、読取位置21に配置された放射
線画像記録体40の裏面側には、読取位置21に沿って
湾曲面に形成された固定盤37が設けられている。この
固定盤37の表面にも、真空ポンプ(図示せず)と連通
した真空吸引孔が多数設けられ、これによって真空チャ
ックが形成されている。放射線画像記録体40は、読取
部20ではこの固定盤37の表面に吸着され、湾曲面状
の読取位置21に正確に配置される。
記録体40の近傍位置には、消去ランプ50が設置され
ている。この消去ランプ50は、放射線画像記録体40
に残存する色中心を、白色光の照射によって消去する機
能を有する。
の動作を説明する。まず記録部10において、放射線画
像記録体40を固定盤36に吸着して記録位置14へ平
面状に配置する。この記録部10で、放射線源13から
の放射線を試料12に照射すると、試料の結晶構造、物
性等に応じて特有の角度に回折X線が試料12から出力
される。この回折X線は、記録位置14に平面状に配置
された放射線画像記録体40に吸収・蓄積される。所定
の記録操作が終了した後、固定盤36表面の真空吸引状
態を解除して、放射線画像記録体40を移動自在とす
る。次いで、駆動ローラ31を回転駆動して放射線画像
記録体40を図1の矢印方向に移動させ、記録位置14
にあった部分を読取位置21に配置する。
射線画像記録体40を真空吸着し、同記録体40を湾曲
面状に配置する。この状態で、走査器22を支点23中
心に回転させるとともに、図1の紙面垂直方向に直進さ
せ、らせん状に励起光を走査する。この読取操作と並行
して、記録部10では次の記録操作を実施することがで
きる。そして、各部10、20における操作の終了
後、、各固定盤36、37表面の真空吸引状態を解除し
て、放射線画像記録体40を移動自在とする。続いて、
駆動ローラ31を回転駆動し、再び放射線画像記録体4
0を図1の矢印方向に移動させる。放射線画像記録体4
0において読取操作の終了した部分は、記録部10に至
る前に消去ランプ50によって、残存する色中心を消去
される。その後は、記録操作と読取操作とを並行して行
い、測定時間の短縮を図ることができる。
ある。前述の実施例においては、記録部10にて放射線
画像記録体40を平面状に配置した。しかし、ワイセン
ベルグカメラを用いたX線回折装置等、測定装置によっ
ては湾曲面状に放射線画像記録体40を配置しなければ
ならない構成のものがある。このような測定装置に本発
明を適用する場合には、図5に示すように、記録部10
側にも湾曲したガイドレール60を左右一対配設し、か
つ湾曲面に形成された固定盤61を記録位置に沿って設
けなければよい。固定盤61の表面には真空チャックを
形成し、記録時には固定盤61に放射線画像記録体40
を吸着して固定する。このように、本発明の放射線画像
記録・読取装置は、記録部および読取部の構成に応じて
放射線画像記録体の配置を任意に変更することができ、
応用範囲が広い。
れるものではなく、要旨を変更しない範囲で種々の変形
または応用が可能である。例えば、放射線画像記録体4
0としては、図4に示すように、無端状ベルトの表面に
従来から公知の平板状イメージングプレート44を複数
枚貼り付けた構成としてもよい。また、図1に示した記
録部10における固定盤36を、板バネ等により放射線
画像記録体40の裏面側へ弱い力で付勢する構成とする
ことにより、同固定盤36表面の真空チャックを省略し
てもよい。
像記録・読取装置によれば、放射線画像記録体を小さな
スペースで移動可能なため小形化を図ることができると
ともに、放射線画像記録体を走査器と干渉することな
く、しかも小さなトルクで移動できため、移動制御が簡
単でかつ経済的である。
置を示す側面図である。
を示す斜視図である。
す正面図である。
る。
取装置を示す側面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 試料に放射線を照射し同試料で回折した
放射線を放射線画像記録体に吸収・蓄積させる記録部
と、前記放射線画像記録体に励起光を照射することによ
り放射線蓄積部分から蛍光を発生させ、この発生した蛍
光を読み取る読取部と、を備えた放射線画像記録・読取
装置において、前記読取部に前記放射線画像記録体を湾曲面状に走査す
る走査器を設けるととともに、 前記放射線画像記録体を無端状に形成し、 この無端状の放射線画像記録体を移動自在に巻掛け支持
するとともに、当該放射線画像記録体を前記記録部およ
び読取部を通過するように配置し、 かつ、前記読取部に、前記放射線画像記録体を前記走査
器の走査軌道に沿って湾曲面状に配置するガイドレール
と、表面が前記走査器の走査軌道に沿って湾曲面に形成
され該表面に真空ポンプと連通する多数の真空吸引孔を
有し前記放射線画像記録体の裏面を前記表面に吸着する
固定盤とを備えたことを特徴とする放射線画像記録・読
取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09556193A JP3312769B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 放射線画像記録・読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09556193A JP3312769B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 放射線画像記録・読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06288940A JPH06288940A (ja) | 1994-10-18 |
| JP3312769B2 true JP3312769B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=14141008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09556193A Expired - Lifetime JP3312769B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 放射線画像記録・読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3312769B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004049921A1 (de) * | 2004-10-14 | 2006-04-20 | Technische Universität Clausthal | Vorrichtung und Verfahren zur Registrierung von Röntgenbeugungsdiagrammen kristalliner Materialien |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP09556193A patent/JP3312769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06288940A (ja) | 1994-10-18 |
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