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JP3370829B2 - 潤滑グリース組成物 - Google Patents

潤滑グリース組成物

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Publication number
JP3370829B2
JP3370829B2 JP24575695A JP24575695A JP3370829B2 JP 3370829 B2 JP3370829 B2 JP 3370829B2 JP 24575695 A JP24575695 A JP 24575695A JP 24575695 A JP24575695 A JP 24575695A JP 3370829 B2 JP3370829 B2 JP 3370829B2
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JP
Japan
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oil
lubricating grease
lubricating
grease
grease composition
Prior art date
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JP24575695A
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JPH093468A (ja
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豊翁 上松
茂樹 小松崎
良男 小林
愼一郎 細矢
茂治 木下
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Cosmo Oil Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Cosmo Oil Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Application filed by Cosmo Oil Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Cosmo Oil Co Ltd
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Priority to KR1019960011855A priority patent/KR100191904B1/ko
Priority to CN96105131A priority patent/CN1040124C/zh
Publication of JPH093468A publication Critical patent/JPH093468A/ja
Priority to CN98105678A priority patent/CN1070910C/zh
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受等の潤滑に使
用される潤滑油組成物及びグリース組成物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ころがり軸受の寿命は、使用される潤滑
油及び潤滑グリースの潤滑性能に大きく影響される。従
来、このようなころがり軸受用の潤滑油には、基油とし
て鉱油の他、ジエステル油,ポリオールエステル油,ポ
リ−α−オレフィン油,ポリフェニルエーテル油等の合
成油等を用い、更に潤滑油の特性改良のためアミン系,
フェノール系等の酸化防止剤,防錆剤、また用途によっ
ては極圧剤等の添加剤を配合したものが使用されてい
る。また、潤滑グリースには、増ちょう剤としてリチウ
ム石鹸,リチウムコンプレックス石鹸等の金属石鹸類,
ジウレア等のウレア化合物,基油として鉱油の他、ジエ
ステル油、ポリオールエステル油,ポリ−α−オレフィ
ン油,ポリフェニルエーテル油等の合成油等を用い、更
に、潤滑グリースの特性改良のためアミン系,フェノー
ル系等の酸化防止剤,防錆剤,また用途によっては極圧
剤等の添加剤を配合したものが使用されている。特に、
酸化防止剤については、潤滑油及び潤滑グリースの熱酸
化安定性向上のため必須の添加剤であり、殆どの潤滑油
及び潤滑グリースに添加されている。具体的には、フェ
ニル−α−ナフチルアミンに代表されるアミン系酸化防
止剤、4,4−メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチル
フェノール)に代表されるフェノール系酸化防止剤等が
使用される。酸化防止剤や防錆剤の添加効果は、増ちょ
う剤,基油の種類の他、転がり軸受材料,転がり軸受の
タイプ,軸受サイズ,使用温度,環境等の条件によって
大きく異なる。
【0003】近年、各種回転機器等の小型軽量化、高速
化に伴い潤滑油及び潤滑グリースは高温,高荷重,高速
といった過酷な条件での使用が多く、且つ、メンテナン
スフリー化への要望が一層強くなっており、より熱酸化
安定性に優れた高性能な潤滑油及び潤滑グリースの開発
が強く望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、潤滑油及
び潤滑グリースの使用環境が過酷な条件となり、従来の
潤滑油及び潤滑グリースでは熱酸化安定性やメンテナン
スフリー化の点で満足できるものがない。潤滑グリース
が酸化劣化すると滴点,剪断安定性,ちょう度,離油特
性等の性状が大きく変化し、軸受からグリースが漏洩し
潤滑寿命を極端に低下させる。更に、潤滑の主役をなす
基油が酸化劣化すると蒸発量増加による油分の減少,ス
ラッジの生成,粘度の増加等によって潤滑機能が失われ
るのみならず、酸化劣化によって生成した有機酸等によ
る軸受の腐食等を引き起こす。潤滑油の酸化劣化もグリ
ースの基油の酸化劣化と同様である。従って、潤滑油及
び潤滑グリースの長寿命化を図るには、潤滑油及び潤滑
グリースの酸化劣化を抑制することが重要である。ま
た、潤滑グリースにおいては酸化劣化しても軟化せず軸
受からグリース自身が漏洩せず、軸受内におけるグリー
スの流動性を保ち、基油が軸受潤滑部へ充分供給される
こと等が重要である。グリースの例を述べると、特開平
1−259097 号公報に末端基が芳香族基主体のジウレア化
合物を増ちょう剤とし、基油にアルキルジフェニルエー
テル油を使用した潤滑グリースが開示されている。しか
し、ジウレア化合物を増ちょう剤に用いた潤滑グリース
は硬化し、軸受内におけるグリースの流動性が悪化する
ため、大口径の軸受では潤滑部へのグリースの流動不足
が生ずる。グリースの流動や錆止め性の改善に、特開平
5−98280 号公報にアルキルジフェニルエーテル油を必
須成分とし、かつ40℃の動粘度が90〜160mm2
s である基油と芳香族系炭化水素末端基の割合が70
〜95モル%からなるジウレア化合物を増ちょう剤とす
るグリース組成物とこのグリース組成物に錆止め添加剤
として有機スルフォン酸塩,亜硝酸塩及びHLBが1.
5 〜9の非イオン界面活性剤を配合したグリースが開
示されている。特開平5−140576 号公報には、高温耐久
性と低温始動時における異音発生,錆止め性を改善する
ため、ポリ−α−オレフィン油とアルキルジフェニルエ
ーテル油の混合油に脂肪族ジウレア化合物と錆止め添加
剤のバリウムスルホネートを配合したグリースが開示さ
れている。特開昭63−162791号公報及び特開平5−86392
号公報にはリチウム石鹸グリースの高温下における耐酸
化劣化特性と寿命特性の改善が開示されている。しか
し、大口径の軸受においては、軸受潤滑部へのグリース
の流動不足や基油の供給不足から早期に軸受が焼き付い
てしまいメンテナンスフリー化にはまだ十分でない。
【0005】本発明の目的は、大口径の軸受においても
潤滑部への基油の供給性が良好で、油膜形成能に優れ且
つ、蒸発損失が少なく耐酸化劣化に優れた、軸受の長期
メンテナンスフリー化を達成できる潤滑油組成物及び潤
滑グリース組成物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく鋭
意研究を重ねた結果、基油に特定の酸化防止剤を特定比
率で含有した潤滑グリース組成物が熱酸化安定性に優
れ、高速,高温,高荷重条件で使用される軸受の潤滑に
適し、その潤滑寿命が従来よりも大幅に延長されること
を見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
【0008】すなわち本発明は、基油とリチウム石鹸,
リチウムコンプレックス石鹸,ジウレア化合物の何れか
の増ちょう剤を含む潤滑グリース組成物において、前記
基油がポリオールエステル油又はコンプレックス型ポリ
オールエステル油と、アルキルフェニルエーテル油との
混合油を含み、酸化防止剤として(A)ジアルキルジチ
オカルバミン酸塩化合物と(B)芳香族アミン系化合物
との混合酸化防止剤を含有することを特徴とする潤滑グ
リース組成物に関する。また、(A)ジアルキルジチオ
カルバミン酸塩化合物と(B)芳香族アミン系化合物を
90〜10:10〜90の重量比で配合した混合酸化防
止剤を潤滑グリース組成物全重量の全重量の0.2 〜8
重量%含有することを特徴とする潤滑グリース組成物に
関する。
【0009】本発明に使用される基油としては、鉱油,
ジエステル油,ポリオールエステル油,ポリ−α−オレ
フィン油,ポリフェニルエーテル油等の合成油から選ば
れる1種以上の種々の基油が使用できる。特にポリオー
ルエステル油又はコンプレックス型ポリオールエステル
油と、アルキルフェニルエーテル油の混合油は熱酸化安
定性に優れ良好である。
【0010】ポリオールエステル油は、ネオペンタンの
炭素骨格をもつ多価アルコールと炭素数5〜18の脂肪
酸から合成されるものが好ましい。コンプレックス型ポ
リオールエステル油は、炭素数4〜10の脂肪族モノカ
ルボン酸と脂肪族ジカルボン酸の混合酸とトリメチロー
ルエタン,トリメチロールプロパン,ペンタエリスリト
ール,ジペンタエリスリトールの多価アルコールからな
ものが好ましい。脂肪酸の具体例としては酪酸,吉草
酸,ヘキサン酸,ヘプタン酸,オクタン酸,2−エチル
ヘキサン酸,イソオクタン酸,ノナン酸,イソノナン
酸,デカン酸,イソデカン酸,ステアリン酸等が例示さ
れる。また、多価アルコールの具体例としてはトリメチ
ロールエタン,トリメチロールプロパン,ペンタエリス
リトール,ジペンタエリスリトール等である。
【0011】アルキルフェニルエーテル油は、置換基の
炭素数10〜22、好ましくは炭素数10〜16である
アルキルジフェニルエーテル油又はアルキルポリフェニ
ルエーテル油である。ポリオールエステル油又はコンプ
レックス型ポリオールエステル油と、アルキルフェニル
エーテル油の配合比は80〜20:20〜80重量比で
あるが、好ましくは70〜30:30〜70重量比であ
る。
【0012】ポリオールエステル油又はコンプレックス
型ポリオールエステル油と、アルキルフェニルエーテル
油の配合比がこの範囲以外では良好な熱酸化安定性は得
られない。潤滑グリース組成物における基油含有量は、
特に限定しないが、長寿命を得るためには70〜95重
量%、好ましくは、80〜90重量%である。基油含有
量70重量%以下ではグリースが硬くなり、95重量%
以上では軟らかくなり潤滑に悪影響を与える。
【0013】潤滑グリースの熱酸化安定性の大幅な改善
のために配合する混合酸化防止剤は、過酸化物分解形の
(A)ジアルキルジチオカルバミン酸塩化合物とラジカ
ル連鎖禁止形の(B)芳香族アミン系化合物である。混
合酸化防止剤の配合比は90〜10:10〜重量比、好
ましくは、80〜20:20〜80重量比からなる混合
酸化防止剤を潤滑グリース全量に対して0.2〜8重量
%、好ましくは0.5〜6重量%含有するものである。
酸化防止剤の混合比がこの範囲以外では良好な熱酸化安
定性は得られない。また、混合酸化防止剤の添加量が
0.2 重量%以下では酸化劣化防止効果が小さく、8重
量%以上では添加効果は飽和する。
【0014】ジアルキルジチオカルバミン酸塩化合物
(A)の具体例としては、ジメチルジチオカルバミン酸
亜鉛,ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛,ジブチルジチ
オカルバミン酸亜鉛,ジメチルジチオカルバミン酸ナト
リウム,ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム,ジブ
チルジチオカルバミン酸ナトリウム,ジエチルジチオカ
ルバミン酸ニッケル,ジブチルジチオカルバミン酸ニッ
ケル,ジメチルジチオカルバミン酸銅,ジエチルジチオ
カルバミン酸鉄,ジエチルジチオカルバミン酸セレニウ
ム,ジエチルジチオカルバミン酸テレニウム及びブチル
キサントゲン酸亜鉛等が挙げられる。特に好ましいのは
ジブチルジチオカルバミン酸ニッケルである。
【0015】芳香族アミン系化合物(B)の具体例とし
ては、フェニル−α−ナフチルアミン,アルキル化フェ
ニル−α−ナフチルアミン,ブチル基,オクチル基,ノ
ニル基等を付加したアルキル化ジフェニルアミン、N,
N′−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミン、
N,N′−ジフェニル−p−フェニレンジアミン等が例
示される。特に好ましいのは、フェニル−α−ナフチル
アミン,アルキル化フェニル−α−ナフチルアミン,ア
ルキル化ジフェニルアミンである。
【0016】ジアルキルジチオカルバミン酸塩化合物
(A)と芳香族アミン系化合物(B)の好ましい組合せ
は、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛とフェニル−α−
ナフチルアミン,ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛とア
ルキル化フェニル−α−ナフチルアミン,ジメチルジチ
オカルバミン酸亜鉛とアルキル化ジフェニルアミン,ジ
メチルジチオカルバミン酸ナトリウムとフェニル−α−
ナフチルアミン,ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウ
ムとアルキル化フェニル−α−ナフチルアミン,ジメチ
ルジチオカルバミン酸ナトリウムとアルキル化ジフェニ
ルアミン,ジブチルジチオカルバミン酸ニッケルとフェ
ニル−α−ナフチルアミン,ジブチルジチオカルバミン
酸ニッケルとアルキル化フェニル−α−ナフチルアミ
ン,ジブチルジチオカルバミン酸ニッケルとアルキル化
ジフェニルアミン等が挙げられる。特に、好ましい組合
せは、ジブチルジチオカルバミン酸ニッケルとフェニル
−α−ナフチルアミン,ジブチルジチオカルバミン酸ニ
ッケルとアルキル化フェニル−α−ナフチルアミン及び
ジブチルジチオカルバミン酸ニッケルとアルキル化ジフ
ェニルアミンである。
【0017】ジアルキルジチオカルバミン酸塩化合物
は、使用条件によって銅或いは銅合金材を腐食や変色さ
せる性質がある。このような材料の共存下で使用する場
合には、必要に応じて腐食や変色防止のための添加剤を
配合することが望ましい。腐食防止剤としてベンゾトリ
アゾール,ベンゾトリアゾール系化合物が有効である。
その配合量は潤滑グリース組成物全量に対して0.01
〜2重量%が好ましい。
【0018】本発明に使用する基油の動粘度は40℃で
20〜300mm2/s 、好ましくは、30〜200mm2
/s である。また本発明の潤滑グリースに使用する増
ちょう剤としては、公知のリチウム石鹸,リチウムコン
プレックス石鹸及びジウレア化合物がある。増ちょう剤
及びその配合量は潤滑グリースの使用条件によって任意
に選定すべきであるが、比較的大口径軸受用としては1
0〜20重量%またはNLGIちょう度でNo.2〜3程
度が好ましい。
【0019】さらに、本発明の潤滑グリース組成物には
必要に応じて防錆剤,油性剤,極圧剤及び固体潤滑剤等
を添加することができる。
【0020】潤滑油組成物は単独で使用でき、本発明の
潤滑グリース組成物を構成する一成分であり種々の用途
に使用できる。好ましくは、軸受用であり、更に好まし
くは大口径の軸受用に適する。
【0021】本発明の潤滑グリース組成物は、その基油
にポリオールエステル油又はコンプレックス型ポリオー
ルエステル油と、アルキルフェニルエーテル油を所定
の割合で配合することで耐熱性,酸化安定性及び潤滑性
の面で優れたものになる。該基油にジアルキルジチオカ
ルバミン酸塩化合物と芳香族アミン系化合物の混合酸化
防止剤を配合することにより銅及び銅合金材等の共存下
においても混合基油の蒸発損失,粘度,全酸価等の変化
を抑制できる。
【0022】潤滑グリースでは、軸受潤滑面に形成され
る油膜厚さが油潤滑に比べ薄くなることが知られてい
る。この結果、潤滑面が直接接触する境界潤滑条件とな
り易く摩耗も起こりやすくなる。本発明の基油は、潤滑
部における油の蒸発量,粘度変化が低減されるので、低
摩擦となり温度上昇を抑えることができる。その結果、
高温・高速においても潤滑グリースの長寿命化に大きく
貢献できるものである。軸受口径が大きい場合、潤滑グ
リースから分離する基油の分離特性が重要となる。基油
としては蒸発損失,酸化劣化及び粘度変化の少ない基油
を潤滑面に適量ずつ長期にわたって供給し続けることで
ある。このためには、増ちょう剤の熱酸化安定性,剪断
安定性,基油の保持性等が重要となる。これらの特性に
優れたリチウム石鹸,リチウムコンプレックス石鹸,ジ
ウレア化合物の使用と酸化防止剤ジアルキルジチオカル
バミン酸塩化合物と芳香族アミン系化合物の混合酸化防
止剤の添加によって、増ちょう剤の耐酸化劣化を大幅に
改善でき、長期にわたって基油を潤滑面に供給できるの
で潤滑グリースの長寿命化を実現できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例および比較
例により詳しく説明する。なお、実施例及び比較例の潤
滑油又は潤滑グリースの評価試験方法は次の通りであ
る。
【0024】(酸化防止剤の評価試験方法) (1)加熱劣化(酸化劣化)評価試験方法 酸化防止剤を配合した潤滑油および潤滑グリースについ
て、酸化防止剤の添加効果を評価した。酸化防止剤を配
合した潤滑油を所定の温度で加熱した。また、グリース
による酸化防止剤の評価は、供試材料にグリースを3mm
の厚さに塗布した後、所定の温度条件で加熱し、石油エ
ーテルで抽出して潤滑油の全酸価及び粘度を測定した。
これらの特性変化が少ないものほど酸化防止剤の添加効
果が大きく、潤滑油の酸化劣化防止に優れている。
【0025】 蒸発量測定方法 酸化防止剤を添加した潤滑油20gをガラス製ビーカに
取り、150℃の恒温槽中に1200時間静置し加熱前
後の重量変化から蒸発量を測定した。この試験での蒸発
量は、潤滑油中の軽質油分と酸化劣化によって生成する
揮発性物質の蒸発が含まれるが、酸化劣化が大なるほど
揮発性物資の生成量が増加するため蒸発量は大きくな
る。
【0026】 全酸価測定方法 加熱劣化試験後の潤滑油をJIS K 2501の方法に
より、全酸価を測定し加熱劣化試験前後の変化を求め
た。
【0027】 粘度測定方法 加熱劣化試験後の潤滑油をJIS K 2283の粘度測
定方法により40℃の動粘度を測定し、加熱前後の粘度
比で評価した。粘度比は次式により求めた。
【0028】粘度比=加熱劣化後の粘度/加熱前の粘度 (2)ころがり軸受による加速潤滑寿命試験 円筒ころ軸受(NU314)に潤滑グリースを5g充填
し、下記に示す条件で潤滑性能を評価した。潤滑グリー
スの潤滑寿命(h)は、軸受温度が試験温度より10℃
上昇するまでの運転時間とした。
【0029】 ・回転数:8000rpm ・荷重:500kgf ・試験温度100℃ (実施例1〜13及び比較例1〜27) 表1に示すアルキルフェニルエーテル油とポリオールエ
ステル油を50:50の重量比で配合した基油に混合酸
化防止剤(A)ジアルキルジチオカルバミン酸塩系化合
物のジブチルジチオカルバミン酸ニッケル(ノクラック
NBC:大内新興化学(株)製)と(B)芳香族アミン
系化合物のフェニル−α−ナフチルアミン(ノクラック
PA:大内新興化学(株)製)を50:50の重量比で
組合わせた混合酸化物を1重量%添加した潤滑油であ
る。比較例は、表2に示す基油に酸化防止剤1重量%添
加した潤滑油である。それぞれの潤滑油に酸化触媒とし
て黄銅板を浸漬し、温度150℃で1200時間加熱し
た。加熱劣化試験後の蒸発量、全酸価及び粘度比を測定
し、潤滑油の酸化劣化に対する酸化防止剤の添加効果を
評価した。表3に実施例1〜13及び比較例1〜5、表
4に比較例6〜27の結果を示した。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】(実施例14〜26及び比較例28〜5
) 表1の実施例1〜13、比較例1〜5及び表2の比較例
6〜27に示す酸化防止剤を添加した潤滑油を用いたリ
チウム石鹸グリースについて検討した。リチウム石鹸グ
リースの製造は、下記の方法で行った。
【0035】アルキルジフェニルエーテル油全量410
g中にステアリン酸180gを加え、撹拌しながら完全
に溶解する温度(80〜90℃)まで加熱した。この温
度で水酸化リチウム28gと熱水56gの混合物を添加
し、攪拌しながら95〜100℃で1時間ケン化反応さ
せた。次に、撹拌しながら約210℃まで加熱し5分間
保持した後、ポリオールエステル油410gを加え、撹
拌冷却した。これを基グリースとした。
【0036】この基グリース891gを取り、酸化防止
剤9gを添加し撹拌しながら100℃まで加熱した後、
室温まで撹拌冷却した。次に、三本ロールミル機で2〜
3回混練し、NLGIちょう度でグレードNo.2のリチ
ウム石鹸グリースを調整した。このリチウム石鹸グリー
スをガラス板及び黄銅板に塗布し、温度150℃で、1
200時間の加熱劣化試験後、抽出した基油の全酸価、
粘度比を測定しグリースの酸化劣化を評価した。表5に
実施例14〜26及び比較例28〜54の結果を示し
た。
【0037】
【表5】
【0038】(実施例27〜39及び比較例55〜6
) 表1の実施例1〜13,比較例1〜5及び表6に示す比
較例60〜64の潤滑油を用いたリチウムコンプレック
ス石鹸グリースについて検討した。
【0039】
【表6】
【0040】リチウムコンプレックス石鹸グリースの製
造は、下記の方法で行った。
【0041】アルキルジフェニルエーテル油全量435
g中に12−ヒドロキシステアリン酸106.6gとア
ゼライン酸23.4gを加え、撹拌しながら80〜90
℃まで加熱溶解した。この温度で水酸化リチウム26.
1gと熱水52.2gの混合物を添加し、攪拌しながら
95〜100℃で1時間ケン化反応させた。次に、撹拌
しながら約210℃まで加熱し5分間保持し、ポリオー
ルエステル油435gを加え、撹拌冷却した。これを基
グリースとした。
【0042】この基グリース891gを取り、酸化防止
剤9gを添加し撹拌しながら100℃まで加熱した後、
室温まで撹拌冷却した。次に、三本ロールミル機で2〜
3回混練し、NLGIちょう度グレードNo.2のリチウ
ムコンプレックス石鹸グリースを調整した。このリチウ
ムコンプレックス石鹸グリースを実施例14と同様の加
熱劣化試験及び加速潤滑寿命試験を実施した。その結果
を表7に示した。
【0043】
【表7】
【0044】(実施例40〜52及び比較例65〜7
) 表1の実施例1〜13、比較例1〜5及び表6に示す比
較例60〜64と同じ潤滑油を用いたジウレア系グリー
スである。
【0045】ジウレアグリースは次の方法で製造した。
【0046】アルキルジフェニルエーテル油420g中
に4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート78.
8g を加え、撹拌しながら70〜75℃まで加熱溶解
した。70〜75℃でポリオールエステル油420g中
で溶解したオクチルアミン81.2gの混合物を添加し、撹
拌しながら95〜100℃で1時間反応させた。次に、
撹拌しながら約170℃まで加熱し、30分間保持した
後、室温まで撹拌冷却した。これを基グリースとした。
【0047】この基グリース891gを取り、混合酸化
防止剤9gを添加し、撹拌しながら100℃まで加熱し
た後、室温まで撹拌冷却した。次に、三本ロールミル機
で2〜3回混練し、NGLIちょう度グレードNo.2の
ジウレアグリースを調整した。このジウレアグリースを
実施例14と同様の加熱劣化試験及び加速潤滑寿命試験
を実施した。その結果を表8に示した。
【0048】
【表8】
【0049】(実施例53〜64) ペンタエリスリトールテトラカプリレート(CIBA−
GEIGY社製:レオルーブLP3200)とジアルキ
ルテトラフェニルエーテル((株)松村研究所社製:S
−3230)を50:50の重量比で配合した基油に表
9に示す酸化防止剤(A)ジアルキルジチオカルバミン
酸塩系化合物と(B)芳香族アミン系化合物の組合わせ
で両者を50:50重量比で配合した混合酸化防止剤1
重量%を添加したリチウム石鹸グリースを実施例14
同様の方法で調整した。このグリースを黄銅板に3mmの
厚さに塗布し、温度150℃で1200時間の加熱劣化
試験を実施した。加熱劣化グリースより基油を抽出して
全酸価及び粘度比を測定した。その結果を表9に併記し
た。
【0050】
【表9】
【0051】(実施例65〜70) モノアルキルトリフェニルエーテル((株)松村研究所
社製:S−3102)とトリメチロールプロパントリエ
ステル(コンプレックス型ポリオールエステル、CIB
A−GEIGY社製:レオルーブ LT451)を5
0:50の重量比で配合した基油に表10に示す酸化防
止剤(A)ジアルキルジチオカルバミン酸塩系化合物ジ
ブチルジチオカルバミン酸ニッケル(ノクラック NB
C:大内新興化学(株)製)と(B)芳香族アミン系化
合物フェニル−α−ナフチルアミン(ノクラック P
A:大内新興化学(株)製)、アルキル化フェニル−α
−ナフチルアミン(イルガノックス LO6:CIBA
GEIGY社製)、オクチルジフェニルアミン(ノク
ラック AD−F:大内新興化学(株)製)、ジノニル
ジフェニルアミン(BANLUBE DND:Vanderbilt社製)、ア
ルキル化ジフェニルアミン(イルガノックス L57:
CIBA GEIGY社製)及びN,N′−ジフェニル
−p−フェニレンジアミン(ノクラック DP:大内新
興化学(株)製)の組合わせで50:50の重量比で組
合わせた混合酸化防止剤1重量%添加し、実施例27
同様の方法でリチウムコンプレックス石鹸グリースを調
整した。このグリースを実施例14と同様の加熱劣化試
験及び加速潤滑寿命試験を実施した。その結果を表10
に併記した。
【0052】
【表10】
【0053】(実施例71〜91及び比較例75〜8
) モノアルキルテトラフェニルエーテル((株)松村研究所
社製:S−3101)とペンタエリスリトールトリエス
テル(コンプレックス型ポリオールエステル,CIBA
−GEIGY社製:レオルーブ LPE602)を5
0:50の重量比で配合した基油に酸化防止剤(A)ジ
アルキルジチオカルバミン酸塩系化合物(B)芳香族ア
ミン系化合物を表11及び表12に示す割合で組合せた
混合酸化防止剤1重量%添加し、実施例27と同様の方
法でリチウムコンプレックス石鹸グリースを調整した。
このグリースを実施例53と同様の加熱劣化試験を実施
した。表11に実施例71〜91及び表12に比較例
5〜80の結果を示した。
【0054】
【表11】
【0055】
【表12】
【0056】(実施例92) ペンタエリスリトールテトラエステル(コンプレックス
型ポリオールエステル;アデカファインケミカル社製:
エフコルーブ 100Z)とアルキルジフェニルエーテ
ル((株)松村研究所社製:モレスコハイルーブLB−
100)を50:50の重量比で配合した基油と表13
に示す割合で組合わせた混合酸化防止剤を0.1 〜8重
量%添加し、実施例53と同様の加熱劣化試験を実施し
た。その結果を表13に併記した。
【0057】
【表13】
【0058】(実施例93〜104) トリメチロールプロパントリカプリレート(Reolub LT3
000)、ペンタエリスリトールテトラヘプタネート(Reo
lubu LP2800)およびペンタエリスリトールテトラエス
テル(コンプレックス型ポリオールエステル油;アデカ
ファインケミカル社製:エフコルーブ 100Z)とア
ルキルジフェニルエーテル((株)松村研究所社製:モ
レスコハイルーブ LB−100)を表14に示す基油
に混合酸化防止剤(A)ジアルキルジチオカルバミン酸
塩系化合物ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル(ノク
ラックNBC)と(B)芳香族アミン系化合物アルキル
化フェニル−α−ナフチルアミン(イルガノックス L
O6)を50:50の重量比で1重量%添加した潤滑油
を用い、実施例14と同様な方法でリチウム石鹸グリー
スを調整した。このグリースを実施例53と同様の加熱
劣化試験を実施した。その結果を表14に併記した。
【0059】
【表14】
【0060】実施例から明らかなように、ポリオールエ
ステル油又はコンプレックス型ポリオールエステル油と
アルキルフェニルエーテル油を組合せた基油に(A)ア
ルキルジチオカルバミン酸塩系化合物と(B)芳香族ア
ミン系化合物を組合わせた混合酸化防止剤を含有する潤
滑油を用いたリチウム石鹸,リチウムコンプレックス石
鹸及びジウレア化合物を増ちょう剤に用いた潤滑グリー
ス組成物は、比較例の潤滑油及び潤滑グリースに比し高
温の条件においても蒸発量,全酸価及び粘度比の変化が
少なく熱酸化安定性,潤滑寿命に優れており軸受のメン
テナンスフリー化に大きく貢献できる。
【0061】
【発明の効果】本発明の潤滑グリース組成物は、従来の
グリースでは対応できない高温条件においても熱安定性
及び酸化安定性に極めて優れており、軸受寿命の延長及
び回転機等のメンテナンスフリーに大きく貢献できる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C10N 30:10 C10N 40:02 40:02 50:10 50:10 (72)発明者 小松崎 茂樹 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 小林 良男 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (72)発明者 細矢 愼一郎 埼玉県幸手市権現堂1134−2 株式会社 コスモ総合研究所 研究開発センター 内 (72)発明者 木下 茂治 埼玉県幸手市権現堂1134−2 株式会社 コスモ総合研究所 研究開発センター 内 (56)参考文献 特開 昭58−146590(JP,A) 特開 昭58−146592(JP,A) 特開 平6−313183(JP,A) 特開 昭52−26506(JP,A) 特表 平5−504369(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10M 135/18 C10N 30:10 C10M 133/12 C12N 50:10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基油とリチウム石鹸,リチウムコンプレッ
    クス石鹸,ジウレア化合物の何れかの増ちょう剤を含む
    潤滑グリース組成物において、 前記基油がポリオールエステル油又はコンプレックス型
    ポリオールエステル油と、アルキルフェニルエーテル油
    との混合油を含み、 酸化防止剤として(A)ジアルキルジチオカルバミン酸
    塩化物と(B)芳香族アミン系化合物との混合酸化防止
    剤を含有することを特徴とする潤滑グリース組成物。
  2. 【請求項2】前記(A)ジアルキルジチオカルバミン酸
    塩化合物がジブチルジチオカルバミン酸ニッケル、前記
    (B)芳香族アミン系化合物がフェニル−α−ナフチル
    アミン、アルキル化フェニル−α−ナフチルアミン、ア
    ルキル化ジフェニルアミンから選ばれる1種以上である
    ことを特徴とする請求項記載の潤滑グリース組成物。
  3. 【請求項3】前記(A)ジアルキルジチオカルバミン酸
    塩化合物と前記(B)芳香族アミン系化合物を90〜1
    0:10〜90の重量比で配合した前記混合酸化防止剤
    を潤滑グリース組成物全重量の0.2 〜8重量%含有す
    ることを特徴とする請求項記載の潤滑グリース組成
    物。
  4. 【請求項4】前記基油の前記ポリオールエステル油又は
    前記コンプレックス型ポリオールエステル油と、前記ア
    ルキルフェニルエーテル油との配合比は、重量比で80
    〜20:20〜80であることを特徴とする請求項1記
    載の潤滑グリース組成物。
  5. 【請求項5】 前記基油の前記ポリオールエステル油又は
    前記コンプレックス型ポリオールエステル油と、前記ア
    ルキルフェニルエーテル油との配合比は、重量比で80
    〜20:20〜80であり、前記(A)ジアルキルジチ
    オカルバミン酸塩化合物と前記(B)芳香族アミン系化
    合物を90〜10:10〜90の重量比で配合した前記
    混合酸化防止剤を潤滑グリース組成物全重量の0.2〜
    8重量%含有することを特徴とする請求項1記載の潤滑
    グリース組成物。
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