JP3368717B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3368717B2 JP3368717B2 JP10343695A JP10343695A JP3368717B2 JP 3368717 B2 JP3368717 B2 JP 3368717B2 JP 10343695 A JP10343695 A JP 10343695A JP 10343695 A JP10343695 A JP 10343695A JP 3368717 B2 JP3368717 B2 JP 3368717B2
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- Japan
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- suction
- moving panel
- cover
- air
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部にフイルタと熱交
換器と送風フアンを備えた通風路を有する筐体の前面に
前記通風路と連通する吸込部を設けた空気調和機に関す
るものであり、特に、通風抵抗を軽減して性能向上が図
れ、また、清掃が容易で、また、メンテナンスが容易な
空気調和機に関するものである。
換器と送風フアンを備えた通風路を有する筐体の前面に
前記通風路と連通する吸込部を設けた空気調和機に関す
るものであり、特に、通風抵抗を軽減して性能向上が図
れ、また、清掃が容易で、また、メンテナンスが容易な
空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば、壁面取付
け型の空気調和機においては、内部にフイルタと熱交換
器と送風フアンを備えた通風路を有する筐体の前面を吸
込グリルで形成された吸込部を設け、該吸込部及び上面
の吸込部から吸い込んだ室内空気を底面に設けた吹出部
から吹き出す構造が一般的である。しかしながら、前記
従来例では、正面の吸込部の面積を縮小すれば吸込グリ
ルの自由度が増して外観の向上が可能となるが、正面の
吸込部を縮小した分だけ吸気量が減少して、冷暖房の性
能が悪化する。一方、冷暖房の性能を向上するために正
面の吸込部の面積を大きくすると内部が見えてしまい見
栄えが損なわれる。
け型の空気調和機においては、内部にフイルタと熱交換
器と送風フアンを備えた通風路を有する筐体の前面を吸
込グリルで形成された吸込部を設け、該吸込部及び上面
の吸込部から吸い込んだ室内空気を底面に設けた吹出部
から吹き出す構造が一般的である。しかしながら、前記
従来例では、正面の吸込部の面積を縮小すれば吸込グリ
ルの自由度が増して外観の向上が可能となるが、正面の
吸込部を縮小した分だけ吸気量が減少して、冷暖房の性
能が悪化する。一方、冷暖房の性能を向上するために正
面の吸込部の面積を大きくすると内部が見えてしまい見
栄えが損なわれる。
【0003】これらの課題を解決するために、例えば、
特開平4−145号では、閉塞板とグリル孔板を一連の
幅の円弧状に形成した吸込グリルを空気調和機本体の前
面パネルに設けた吸込口の背部に回転自在に対設させ、
装置の停止状態で上記閉塞板で吸込口を閉塞するととも
に、装置の運転時には上記グリル孔板を吸込口に回転さ
せて空気通路を確保させる空気調和機が開示されてい
る。
特開平4−145号では、閉塞板とグリル孔板を一連の
幅の円弧状に形成した吸込グリルを空気調和機本体の前
面パネルに設けた吸込口の背部に回転自在に対設させ、
装置の停止状態で上記閉塞板で吸込口を閉塞するととも
に、装置の運転時には上記グリル孔板を吸込口に回転さ
せて空気通路を確保させる空気調和機が開示されてい
る。
【0004】また、例えば、特開平1−95249号で
は、吸込口の前面カバー前面を複数のルーバで分割する
とともに、吸込口のルーバを回転可能として、吐出風向
板の吐出角と、上記ルーバの吸込角が連動することを特
徴とする空気調和機が開示されている。
は、吸込口の前面カバー前面を複数のルーバで分割する
とともに、吸込口のルーバを回転可能として、吐出風向
板の吐出角と、上記ルーバの吸込角が連動することを特
徴とする空気調和機が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の従来例は、
運転時にのみ吸込グリル孔を露出することができるが、
吸込グリル孔板と閉塞板が一体化した円弧状の吸込グリ
ルを回転させるために、回転機能が大きくなり装置全体
が大型化する。更に、吸込グリル孔を清掃するときに
は、取外しが困難である。また、第2の従来例は、複数
のルーバを連動して回転させるために部品点数が多くな
り構造が複雑となるばかりか清掃性にも課題がある。ま
た、回転時に前方にルーバが突出してしまい意匠性にも
課題がある。
運転時にのみ吸込グリル孔を露出することができるが、
吸込グリル孔板と閉塞板が一体化した円弧状の吸込グリ
ルを回転させるために、回転機能が大きくなり装置全体
が大型化する。更に、吸込グリル孔を清掃するときに
は、取外しが困難である。また、第2の従来例は、複数
のルーバを連動して回転させるために部品点数が多くな
り構造が複雑となるばかりか清掃性にも課題がある。ま
た、回転時に前方にルーバが突出してしまい意匠性にも
課題がある。
【0006】本発明の目的は、清掃が容易な空気調和機
を提供することにある。
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の空気調和機は、本体の上方に形成される第
1吸込部及び第2吸込部と、前記本体の下方に形成され
る吹出部とを結ぶ送風路に、エアーフィルタ、熱交換
器、送風フアンを配置した空気調和機において、前記エ
アーフィルタは前記第1吸込部と第2吸込部とを覆うよ
うに配置し、前記第1吸込部は前記本体に形成される開
口部を覆う吸気スリットを有するカバーを備え、前記カ
バーは前記エアーフィルタとともに着脱可能に取付けら
れるようにする。
に、本発明の空気調和機は、本体の上方に形成される第
1吸込部及び第2吸込部と、前記本体の下方に形成され
る吹出部とを結ぶ送風路に、エアーフィルタ、熱交換
器、送風フアンを配置した空気調和機において、前記エ
アーフィルタは前記第1吸込部と第2吸込部とを覆うよ
うに配置し、前記第1吸込部は前記本体に形成される開
口部を覆う吸気スリットを有するカバーを備え、前記カ
バーは前記エアーフィルタとともに着脱可能に取付けら
れるようにする。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】本発明によれば、頻繁に清掃が必要なカバーと
エアーフィルタを一緒に着脱することができる。
エアーフィルタを一緒に着脱することができる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】〔第1の実施例〕図1〜図24は本発明に
係る空気調和機の一実施例を示すものであり、図1は外
観斜視図、図2は部品構成図、図3は側面図、図4は正
面図、図5は平面図、図6は底面図、図7は図14のB
−B’断面図、図8は横断面図、図9はシャッタ機構
図、図10は図14のC−C’断面図、図11は図14
のA−A’断面図、図12はフイルタ構成図、図13は
カバー外観図、図14は正面透視図、図15は装置構成
図、図16は操作フロータート図、図17〜図24は他
の応用例の説明図である。
係る空気調和機の一実施例を示すものであり、図1は外
観斜視図、図2は部品構成図、図3は側面図、図4は正
面図、図5は平面図、図6は底面図、図7は図14のB
−B’断面図、図8は横断面図、図9はシャッタ機構
図、図10は図14のC−C’断面図、図11は図14
のA−A’断面図、図12はフイルタ構成図、図13は
カバー外観図、図14は正面透視図、図15は装置構成
図、図16は操作フロータート図、図17〜図24は他
の応用例の説明図である。
【0017】先ず、図1において、本実施例に係る空気
調和機の外観の概略構造を説明する。図において、符号
1で総括的に示すのは空気調和機の室内ユニットであ
り、図示しない冷媒配管、電源接続線、信号接続線等を
介して図示しない室外ユニットと接続され、室内の壁面
に設置されて、室内の冷暖房を主体に行うものである。
室内ユニット1の外観は、樹脂成型のバックキャビネッ
ト2と、該バックキャビネット2の前面に設けられる樹
脂成型の化粧カバー3と、該化粧カバ−3の前面に設け
られた樹脂成型のフロントパネル4とから構成されてい
る。5は化粧カバー3の底面前方に傾斜して配置される
吹出部であり、2枚の樹脂成型の風向板6a、6bを備
えている。7はフロントパネル4の正面下方に配置され
る第1の吸込部であり、該第1の吸込部7には、上下方
向に移動してカバー8を隠蔽/露出する樹脂成型のムー
ビングパネル9が設けられている。カバー8は複数の小
さい孔をパンチング状に形成したネットであり、図2で
説明する熱交換器10をカバーするフイルタ11の前面
に取付けられる。また、化粧カバー3とバックキャビネ
ット2の上面には第2の吸込部12と第3の吸込部13
が形成されている。また、フロントパネル4の下部中央
には運転状況を表示する表示部14と、別体のリモコン
からの赤外線の操作信号を受ける受光部15が配置され
ている。本実施例に係る室内ユニット1によれば、停止
時には設置状態で見える吹出部5と第1の吸込部7を風
向板6a、6bとムービングパネル9で隠蔽して室内イ
ンテリアに調和させ、運転時には風向板6a、6bを冷
暖房に対応して開放するとともに、ムービングパネル9
を開いて第1の吸込部7及び第2、第3の吸込部12、
13から室内空気を吸い込み内部の熱交換器10で冷風
または温風にして前記吹出部5から吹き出すことができ
る。
調和機の外観の概略構造を説明する。図において、符号
1で総括的に示すのは空気調和機の室内ユニットであ
り、図示しない冷媒配管、電源接続線、信号接続線等を
介して図示しない室外ユニットと接続され、室内の壁面
に設置されて、室内の冷暖房を主体に行うものである。
室内ユニット1の外観は、樹脂成型のバックキャビネッ
ト2と、該バックキャビネット2の前面に設けられる樹
脂成型の化粧カバー3と、該化粧カバ−3の前面に設け
られた樹脂成型のフロントパネル4とから構成されてい
る。5は化粧カバー3の底面前方に傾斜して配置される
吹出部であり、2枚の樹脂成型の風向板6a、6bを備
えている。7はフロントパネル4の正面下方に配置され
る第1の吸込部であり、該第1の吸込部7には、上下方
向に移動してカバー8を隠蔽/露出する樹脂成型のムー
ビングパネル9が設けられている。カバー8は複数の小
さい孔をパンチング状に形成したネットであり、図2で
説明する熱交換器10をカバーするフイルタ11の前面
に取付けられる。また、化粧カバー3とバックキャビネ
ット2の上面には第2の吸込部12と第3の吸込部13
が形成されている。また、フロントパネル4の下部中央
には運転状況を表示する表示部14と、別体のリモコン
からの赤外線の操作信号を受ける受光部15が配置され
ている。本実施例に係る室内ユニット1によれば、停止
時には設置状態で見える吹出部5と第1の吸込部7を風
向板6a、6bとムービングパネル9で隠蔽して室内イ
ンテリアに調和させ、運転時には風向板6a、6bを冷
暖房に対応して開放するとともに、ムービングパネル9
を開いて第1の吸込部7及び第2、第3の吸込部12、
13から室内空気を吸い込み内部の熱交換器10で冷風
または温風にして前記吹出部5から吹き出すことができ
る。
【0018】次に、図2において、室内ユニット1の部
品構成を説明する。図において、バックキャビネット2
の内側には貫流フアン16と熱交換器10とドレン皿1
7等の基本的な内部構造体が取付けられる。貫流フアン
16は右側の回転軸をフアンモータ18、左側の回転軸
をベアリング19で支持され、フアンモータ支持部材2
0とベアリング支持部材21でバックキャビネット2の
下方に取付けられる。熱交換器10は大きさの異なる2
枚の熱交換器10aと10b、該2枚の熱交換器10
a、10bを連通するプレート配管10cと、電磁弁1
0dとから構成され、前記貫流フアン16の正面と上部
をカバーするようにバックキャビネット2に取付けられ
る。ドレン皿17は、前記熱交換器10aの下方に配置
され、該熱交換器10aの露を受けてドレンノズル22
を介して室外に排出する。また、ドレン皿17は、バッ
クキャビネット2とともに吹出通風路53(図7で図
示)を形成し、該ドレン皿17の下面には、複数の左右
方向の風向板23と上下方向の風向板6a、6bが取付
けられている。ここで、風向板6a、6bは一端にステ
ッピングモータ24が取付けられており、自動で風向角
度を変更することができる。25はフアンモータ18の
前部に取付けられ、マイコンや電源等の図示しない各種
電装品を内蔵する電装品ボックスである。また、バック
キャビネット2の右上方と右下方には着脱可能に上カバ
ー26とSカバー27が設けられている。上カバー26
は熱交換器10をバックキャビネット2に取付ける際
に、該上カバー26の部分が組立作業に支障をきたさな
いように組立時に取外される。Sカバー27は熱交換器
10に取付けられる冷媒配管28とドレンパイプ22及
び電装品ボックス25からの配線を室内ユニット1の外
に配管/配線するための配管口を形成するものであり、
該Sカバー27の図示しない複数の切欠部を選択して切
り欠くことにより横配管/縦配管を可能にする。なお、
配管時には配管押さえ金具29により配管作業や美観を
向上させるようにする。
品構成を説明する。図において、バックキャビネット2
の内側には貫流フアン16と熱交換器10とドレン皿1
7等の基本的な内部構造体が取付けられる。貫流フアン
16は右側の回転軸をフアンモータ18、左側の回転軸
をベアリング19で支持され、フアンモータ支持部材2
0とベアリング支持部材21でバックキャビネット2の
下方に取付けられる。熱交換器10は大きさの異なる2
枚の熱交換器10aと10b、該2枚の熱交換器10
a、10bを連通するプレート配管10cと、電磁弁1
0dとから構成され、前記貫流フアン16の正面と上部
をカバーするようにバックキャビネット2に取付けられ
る。ドレン皿17は、前記熱交換器10aの下方に配置
され、該熱交換器10aの露を受けてドレンノズル22
を介して室外に排出する。また、ドレン皿17は、バッ
クキャビネット2とともに吹出通風路53(図7で図
示)を形成し、該ドレン皿17の下面には、複数の左右
方向の風向板23と上下方向の風向板6a、6bが取付
けられている。ここで、風向板6a、6bは一端にステ
ッピングモータ24が取付けられており、自動で風向角
度を変更することができる。25はフアンモータ18の
前部に取付けられ、マイコンや電源等の図示しない各種
電装品を内蔵する電装品ボックスである。また、バック
キャビネット2の右上方と右下方には着脱可能に上カバ
ー26とSカバー27が設けられている。上カバー26
は熱交換器10をバックキャビネット2に取付ける際
に、該上カバー26の部分が組立作業に支障をきたさな
いように組立時に取外される。Sカバー27は熱交換器
10に取付けられる冷媒配管28とドレンパイプ22及
び電装品ボックス25からの配線を室内ユニット1の外
に配管/配線するための配管口を形成するものであり、
該Sカバー27の図示しない複数の切欠部を選択して切
り欠くことにより横配管/縦配管を可能にする。なお、
配管時には配管押さえ金具29により配管作業や美観を
向上させるようにする。
【0019】さて、バックキャビネット2の内側に取付
けられた貫流フアン16等の基本的な内部構造体は、化
粧カバー3を取付けることにより室内ユニット1内に包
含される。化粧カバー3には、カバー8と空気清浄フイ
ルタ30が取付けられるフイルタ11が着脱可能に取付
けられる。また、ムービングパネル9はシャッタ機構部
31を介して化粧カバー3に取付けられ、更に表示部1
4及び受光部15が化粧カバー3に取付けられる。そし
て、化粧カバー3の前面にフロントパネル4が取付けら
れる。なお、32は、室内ユニット1を壁面に取付ける
ための取付け金具である。
けられた貫流フアン16等の基本的な内部構造体は、化
粧カバー3を取付けることにより室内ユニット1内に包
含される。化粧カバー3には、カバー8と空気清浄フイ
ルタ30が取付けられるフイルタ11が着脱可能に取付
けられる。また、ムービングパネル9はシャッタ機構部
31を介して化粧カバー3に取付けられ、更に表示部1
4及び受光部15が化粧カバー3に取付けられる。そし
て、化粧カバー3の前面にフロントパネル4が取付けら
れる。なお、32は、室内ユニット1を壁面に取付ける
ための取付け金具である。
【0020】次に、図3〜図14を参照して、具体的な
構造を詳細に説明する。先ず、図3〜図6を参照して、
室内ユニット1の外観構造を詳細に説明する。図におい
て、室内ユニット1は横幅Wを798mm、高さHを2
70mm、奥行Dを183mmとする横長の外形寸法を
備えている。本実施例では、近年の住宅環境が大きな窓
を確保するために窓の上部の小壁が小さくなっているこ
とに対応して高さHを設定し、また横幅Wを半間幅91
0mm(柱の間が最小800mm)に設置できるように
設定し、該横幅Wと高さHの制約と内部構造とを考慮し
て奥行Dを設定している。この寸法体系をとる室内ユニ
ット1によれば、近年需要が高まっている前記設置環境
にも設置できるので、設置の多様性を向上できる。
構造を詳細に説明する。先ず、図3〜図6を参照して、
室内ユニット1の外観構造を詳細に説明する。図におい
て、室内ユニット1は横幅Wを798mm、高さHを2
70mm、奥行Dを183mmとする横長の外形寸法を
備えている。本実施例では、近年の住宅環境が大きな窓
を確保するために窓の上部の小壁が小さくなっているこ
とに対応して高さHを設定し、また横幅Wを半間幅91
0mm(柱の間が最小800mm)に設置できるように
設定し、該横幅Wと高さHの制約と内部構造とを考慮し
て奥行Dを設定している。この寸法体系をとる室内ユニ
ット1によれば、近年需要が高まっている前記設置環境
にも設置できるので、設置の多様性を向上できる。
【0021】図3で示す側面図において、室内ユニット
1は、バックキャビネット2を箱型に形成するととも
に、化粧カバー3とフロントパネル4の上下面を、側面
から見て、ほぼ上下対称で前方に向けて絞り込まれる大
きな曲面33、34で形成し、更に、該曲面33、34
の間に形成されるフロントパネル4の前面を後方に傾い
た大きな曲面35で形成することにより、壁面に設置し
た状態において、室内ユニット1を壁面になじんだコン
パクトな形態に見せることができる。更に、上面を曲面
33で形成したことにより、第2の吸込部を設置状態で
目立ちにくくするととに前方上方から室内空気を効率良
く吸い込ませることができる。一方、下面を曲面34で
形成したことにより、設置環境に馴染みやすい「面」を
生かして吹出部5に傾斜を与えることができる。また、
室内ユニット1は、フロントパネル4を一様な厚みのあ
る扁平な形状とし、化粧カバー3との分割部に溝部36
を形成することにより、フロントパネル4と化粧カバー
3との勘合を良好にするとともに、連続した丸みのある
大きな曲面33、34にアクセントラインを形成し、奥
行感を軽減して、コンパクト感を一層向上させている。
図面中、37は溝部36に隣接した化粧カバー3の両側
下方に形成されるフロントパネル4の取外し用の手掛け
凹部である。
1は、バックキャビネット2を箱型に形成するととも
に、化粧カバー3とフロントパネル4の上下面を、側面
から見て、ほぼ上下対称で前方に向けて絞り込まれる大
きな曲面33、34で形成し、更に、該曲面33、34
の間に形成されるフロントパネル4の前面を後方に傾い
た大きな曲面35で形成することにより、壁面に設置し
た状態において、室内ユニット1を壁面になじんだコン
パクトな形態に見せることができる。更に、上面を曲面
33で形成したことにより、第2の吸込部を設置状態で
目立ちにくくするととに前方上方から室内空気を効率良
く吸い込ませることができる。一方、下面を曲面34で
形成したことにより、設置環境に馴染みやすい「面」を
生かして吹出部5に傾斜を与えることができる。また、
室内ユニット1は、フロントパネル4を一様な厚みのあ
る扁平な形状とし、化粧カバー3との分割部に溝部36
を形成することにより、フロントパネル4と化粧カバー
3との勘合を良好にするとともに、連続した丸みのある
大きな曲面33、34にアクセントラインを形成し、奥
行感を軽減して、コンパクト感を一層向上させている。
図面中、37は溝部36に隣接した化粧カバー3の両側
下方に形成されるフロントパネル4の取外し用の手掛け
凹部である。
【0022】なお、本実施例では、上面の大きな曲面3
3をR300mm(化粧カバー3)とR100mm(フ
ロントパネル4)とで形成し、下面の大きな曲面34を
R200mmで形成し、フロントパネル4の大きな曲面
35をR720mmに形成している。また、バックキャ
ビネット2の奥行を61mm、フロントパネル4の奥行
を23mm、大きな曲面33と大きな曲面35の交点P
1を高さを30mm、奥行を170mmとし、大きな曲
面34と大きな曲面35の交点P2の高さ40mm、奥
行を179mmとし、大きな曲面35の高さを200m
mに設定している。
3をR300mm(化粧カバー3)とR100mm(フ
ロントパネル4)とで形成し、下面の大きな曲面34を
R200mmで形成し、フロントパネル4の大きな曲面
35をR720mmに形成している。また、バックキャ
ビネット2の奥行を61mm、フロントパネル4の奥行
を23mm、大きな曲面33と大きな曲面35の交点P
1を高さを30mm、奥行を170mmとし、大きな曲
面34と大きな曲面35の交点P2の高さ40mm、奥
行を179mmとし、大きな曲面35の高さを200m
mに設定している。
【0023】図4で示す正面図において、室内ユニット
1は、正面4隅を大きなアール38aで形成し、更に溝
部36及び大きな曲面35の正面4隅を前記大きなアー
ル38の相似形のアール38b、38cとし、このアー
ル38と連続する両側面をわずかに内側に絞り込まれる
中央が凸の大きな円弧面とすることにより、内部実相効
率を向上したコンパクトで全体に丸みのある外観形状を
形成している。なお、本実施例では大きなアール38a
をR24mmに設定している。また、フロントパネル4
の前面に形成される大きな曲面35の中央下方には、周
囲に大きな曲面35を残して第1の吸込部7が形成され
る。本実施例では第1の吸込部7の大きさを、横幅を7
38mm、高さを85mm、下面から中心軸までの高さ
を112mmに設定している。また、第1の吸込部7の
上下部には傾斜面39が形成され、ムービングパネル9
と大きな曲面35の段差を小さくして連続した形状とす
るとともに、室内空気を吸い込みやすくしている。吸込
部7の下方の大きな曲面35の中央に配置される表示部
14は、フロントパネル4に形成される3個の横長開口
部を並設した凹溝40を形成し、該横長開口部から表示
部14のLEDランプを露出させる構造としている。な
お、LEDランプは中央に配置される運転ランプと両側
に配置される除湿運転ランプとタイマ運転ランプとから
構成している。また、表示部14の下方のフロントパネ
ル4の大きな曲面34の中央に配置される受光部15
は、フロントパネル4に形成される矩形状の開口部41
から受光部15を露出させる構造としている。また、大
きな曲面33、34に形成される第2の吸込部12、第
3の吸込部14及び吹出部5は、両端部を前記大きなア
ール38近傍まで形成している。このように、室内ユニ
ット1は外観の各部の配置及び形状を左右対称に配置及
び形成することで、外観に左右の方向性をなくすること
ができるから、室内の設置環境に適合しやすくすること
ができる。
1は、正面4隅を大きなアール38aで形成し、更に溝
部36及び大きな曲面35の正面4隅を前記大きなアー
ル38の相似形のアール38b、38cとし、このアー
ル38と連続する両側面をわずかに内側に絞り込まれる
中央が凸の大きな円弧面とすることにより、内部実相効
率を向上したコンパクトで全体に丸みのある外観形状を
形成している。なお、本実施例では大きなアール38a
をR24mmに設定している。また、フロントパネル4
の前面に形成される大きな曲面35の中央下方には、周
囲に大きな曲面35を残して第1の吸込部7が形成され
る。本実施例では第1の吸込部7の大きさを、横幅を7
38mm、高さを85mm、下面から中心軸までの高さ
を112mmに設定している。また、第1の吸込部7の
上下部には傾斜面39が形成され、ムービングパネル9
と大きな曲面35の段差を小さくして連続した形状とす
るとともに、室内空気を吸い込みやすくしている。吸込
部7の下方の大きな曲面35の中央に配置される表示部
14は、フロントパネル4に形成される3個の横長開口
部を並設した凹溝40を形成し、該横長開口部から表示
部14のLEDランプを露出させる構造としている。な
お、LEDランプは中央に配置される運転ランプと両側
に配置される除湿運転ランプとタイマ運転ランプとから
構成している。また、表示部14の下方のフロントパネ
ル4の大きな曲面34の中央に配置される受光部15
は、フロントパネル4に形成される矩形状の開口部41
から受光部15を露出させる構造としている。また、大
きな曲面33、34に形成される第2の吸込部12、第
3の吸込部14及び吹出部5は、両端部を前記大きなア
ール38近傍まで形成している。このように、室内ユニ
ット1は外観の各部の配置及び形状を左右対称に配置及
び形成することで、外観に左右の方向性をなくすること
ができるから、室内の設置環境に適合しやすくすること
ができる。
【0024】図5で示す平面図において、化粧カバー3
の上面に形成される第2の吸込部12と、バックキャビ
ネット2の上面に形成される第3の吸込部13は主体と
なる複数の横桟42と補強用の縦桟43を疎らに備えた
グリル形状とし、周囲に幅の広い筐体面を残すことで、
大きな開口率を得ながら目立ちにくい形態としている。
特に、第2の吸込部12は曲面33により目立ちにくく
しているので、大きな開口率としても、意匠性を悪くす
ることがない。なお、本実施例では第1、第2の吸込部
の開口率を81.3%に設定している。また、本実施例
では、第2の吸込部12と第3の吸込部13の間に幅の
広い筐体面を残すことで、バックキャビネット2と化粧
カバー3の上面を強固にするとともに、成型による歪み
を軽減して、バックキャビネット2と化粧カバー3の勘
合を良好にして意匠性を向上することができる。本実施
例では、第2の吸込部12と第3の吸込部13の横幅を
732mmとし、第2の吸込部12の奥行を64mm、
第3の吸込部13の奥行を29mmに設定している。ま
た、横桟42は、第2の吸込部12に5本、第3の吸込
部13に2本ほぼ等間隔に設けている。更に、本実施例
では、室内ユニット1の右側にフアンモータ18や電装
品ボックス25等を設けているために、第2の吸込部1
2と第3の吸込部13の右側に前記内部構造体を隠蔽す
る仕切板44を形成している。したがって、本実施例で
は、第2の吸込部12と第3の吸込部13の左側に66
5mmの横幅を有する吸い込みのための実質的な開口部
12a、13aを設けている。また、縦桟43は横桟4
2より奥まった位置に設けられ、前記開口部12a、1
3aを左右等間隔に分割するように7本形成されてい
る。
の上面に形成される第2の吸込部12と、バックキャビ
ネット2の上面に形成される第3の吸込部13は主体と
なる複数の横桟42と補強用の縦桟43を疎らに備えた
グリル形状とし、周囲に幅の広い筐体面を残すことで、
大きな開口率を得ながら目立ちにくい形態としている。
特に、第2の吸込部12は曲面33により目立ちにくく
しているので、大きな開口率としても、意匠性を悪くす
ることがない。なお、本実施例では第1、第2の吸込部
の開口率を81.3%に設定している。また、本実施例
では、第2の吸込部12と第3の吸込部13の間に幅の
広い筐体面を残すことで、バックキャビネット2と化粧
カバー3の上面を強固にするとともに、成型による歪み
を軽減して、バックキャビネット2と化粧カバー3の勘
合を良好にして意匠性を向上することができる。本実施
例では、第2の吸込部12と第3の吸込部13の横幅を
732mmとし、第2の吸込部12の奥行を64mm、
第3の吸込部13の奥行を29mmに設定している。ま
た、横桟42は、第2の吸込部12に5本、第3の吸込
部13に2本ほぼ等間隔に設けている。更に、本実施例
では、室内ユニット1の右側にフアンモータ18や電装
品ボックス25等を設けているために、第2の吸込部1
2と第3の吸込部13の右側に前記内部構造体を隠蔽す
る仕切板44を形成している。したがって、本実施例で
は、第2の吸込部12と第3の吸込部13の左側に66
5mmの横幅を有する吸い込みのための実質的な開口部
12a、13aを設けている。また、縦桟43は横桟4
2より奥まった位置に設けられ、前記開口部12a、1
3aを左右等間隔に分割するように7本形成されてい
る。
【0025】図6で示す底面図において、化粧カバー3
の下面に形成される吹出部5は、フロントパネル4との
分割部に近接して配置される。2枚の風向板6a、6b
は大きな曲面34とほぼ同一の曲面を備えた帯状の形態
を備え、閉鎖状態で吹出部5の開口部をほぼ隠蔽して、
室内ユニット1の底面に連続した大きな曲面34を形成
する。本実施例では、吹出部5の幅を698mm、奥行
78mmに設定している。
の下面に形成される吹出部5は、フロントパネル4との
分割部に近接して配置される。2枚の風向板6a、6b
は大きな曲面34とほぼ同一の曲面を備えた帯状の形態
を備え、閉鎖状態で吹出部5の開口部をほぼ隠蔽して、
室内ユニット1の底面に連続した大きな曲面34を形成
する。本実施例では、吹出部5の幅を698mm、奥行
78mmに設定している。
【0026】以上述べたように、室内ユニット1の外観
は、上面と底面が大きな、両側面が小さな曲面を介して
前方に向けて絞り込まれ、正面4隅が大きな丸み形状で
形成されるラウンドを基調とした上下左右ほぼ対称なコ
ンパクトな形態とし、更に、正面に配置される吹出部
5、第1、第2、第3の吸込部7、12、13、表示部
14、受光部15を中央を基準に左右対称に配置してい
る。加えて、吹出部5と第1の吸込部7は閉鎖状態で、
開口部を筐体面になじんだ「曲面」で隠蔽することがで
きる。このように、室内ユニット1は前記外観とするこ
とにより、壁面に設置した状態において、壁面になじん
でインテリアに調和しやすいコンパクトな形態にしてい
る。
は、上面と底面が大きな、両側面が小さな曲面を介して
前方に向けて絞り込まれ、正面4隅が大きな丸み形状で
形成されるラウンドを基調とした上下左右ほぼ対称なコ
ンパクトな形態とし、更に、正面に配置される吹出部
5、第1、第2、第3の吸込部7、12、13、表示部
14、受光部15を中央を基準に左右対称に配置してい
る。加えて、吹出部5と第1の吸込部7は閉鎖状態で、
開口部を筐体面になじんだ「曲面」で隠蔽することがで
きる。このように、室内ユニット1は前記外観とするこ
とにより、壁面に設置した状態において、壁面になじん
でインテリアに調和しやすいコンパクトな形態にしてい
る。
【0027】次に、図7〜図13を参照して、室内ユニ
ット1の内部機構とムービングパネル9のシャッタ機構
3を説明する。
ット1の内部機構とムービングパネル9のシャッタ機構
3を説明する。
【0028】図7において、化粧カバー3は、上部両側
に取付リブ45を形成し、該取付リブ45を第3の吸込
部13に引っ掻けて、図14で示す化粧カバー3の下部
両側設けた取付凹部46でねじを介してバックキャビネ
ット2に取付けられる。また、化粧カバー3の正面周囲
には、補強のための段差部47が形成され、該段差部4
7を正面からカバーするようにフロントパネル4が取付
けられる。フロントパネル4の内側上部両側と中央には
取付リブ48が形成され、該取付リブ48を段差部47
に形成した取付孔49に引っ掻けて、図10、図11、
図14に示す内側下部両側及び中央に形成した取付リブ
50を段差部47に形成される取付孔51に勘合させる
ことで、フロントパネル4を化粧カバー3に取付けてい
る。取付リブ50は両側面に形成される手掛け凹部37
の近傍に設けてあるので、フロントパネル4を手掛け凹
部37を介して簡単に取外すことができる。
に取付リブ45を形成し、該取付リブ45を第3の吸込
部13に引っ掻けて、図14で示す化粧カバー3の下部
両側設けた取付凹部46でねじを介してバックキャビネ
ット2に取付けられる。また、化粧カバー3の正面周囲
には、補強のための段差部47が形成され、該段差部4
7を正面からカバーするようにフロントパネル4が取付
けられる。フロントパネル4の内側上部両側と中央には
取付リブ48が形成され、該取付リブ48を段差部47
に形成した取付孔49に引っ掻けて、図10、図11、
図14に示す内側下部両側及び中央に形成した取付リブ
50を段差部47に形成される取付孔51に勘合させる
ことで、フロントパネル4を化粧カバー3に取付けてい
る。取付リブ50は両側面に形成される手掛け凹部37
の近傍に設けてあるので、フロントパネル4を手掛け凹
部37を介して簡単に取外すことができる。
【0029】バックキャビネット2の上部内壁は、熱交
換器10bの露を受けるドレン皿51が形成される。該
ドレン皿51で収集した水滴は図示しない通路を介して
吹出部5の上方のドレン皿17に集められる。また、ド
レン皿51は、バックキャビネット2の下部内壁52と
吹出部5を形成する化粧カバー3とともに断面形状を円
弧状に形成され、室内ユニット1のほぼ中央やや後方に
配置される貫流フアン16を包むような後部通風面53
bを形成する。熱交換器10aの露を受けるドレン皿1
7の下面部は、吹出部5の前部通風面53aを構成し、
該前部通風面53aと後部通風面53bとで吹出通風路
53を構成する。また、水平方向の風向板23はドレン
皿17の下面部後方と、バックキャビネット2の下部内
壁52の下端部に回転自在に軸支される。なお、複数の
風向板23は複数のグループに区分けされ、各グループ
は連結棒54で連結されて、各グループごとに風向角度
を連動して変更することができる。風向板6a、6bは
ドレン皿17の下面部の両側に形成した支持板83a、
83bに図示しない回転ヒンジ部を介して取付けられ
る。風向板6aが取付けられる支持板83aは、風向板
6bが取付けられる支持板83bより短く形成され、閉
鎖状態で風向板6a、6bが大きな曲面34に連続する
ようにしている。また、風向板6a、6bは、閉鎖状態
で風向板6aと風向板6bを一部ラップして重ね収納で
きるように、風向板6aの後部と風向板6bの前部を先
細りの形状としているため、閉鎖状態では吹出部5を大
きな曲面34に馴染んだ曲面でコンパクトに隠蔽し、開
いた状態では風向を充分に制御できる広さ(幅)を得る
ことができる。
換器10bの露を受けるドレン皿51が形成される。該
ドレン皿51で収集した水滴は図示しない通路を介して
吹出部5の上方のドレン皿17に集められる。また、ド
レン皿51は、バックキャビネット2の下部内壁52と
吹出部5を形成する化粧カバー3とともに断面形状を円
弧状に形成され、室内ユニット1のほぼ中央やや後方に
配置される貫流フアン16を包むような後部通風面53
bを形成する。熱交換器10aの露を受けるドレン皿1
7の下面部は、吹出部5の前部通風面53aを構成し、
該前部通風面53aと後部通風面53bとで吹出通風路
53を構成する。また、水平方向の風向板23はドレン
皿17の下面部後方と、バックキャビネット2の下部内
壁52の下端部に回転自在に軸支される。なお、複数の
風向板23は複数のグループに区分けされ、各グループ
は連結棒54で連結されて、各グループごとに風向角度
を連動して変更することができる。風向板6a、6bは
ドレン皿17の下面部の両側に形成した支持板83a、
83bに図示しない回転ヒンジ部を介して取付けられ
る。風向板6aが取付けられる支持板83aは、風向板
6bが取付けられる支持板83bより短く形成され、閉
鎖状態で風向板6a、6bが大きな曲面34に連続する
ようにしている。また、風向板6a、6bは、閉鎖状態
で風向板6aと風向板6bを一部ラップして重ね収納で
きるように、風向板6aの後部と風向板6bの前部を先
細りの形状としているため、閉鎖状態では吹出部5を大
きな曲面34に馴染んだ曲面でコンパクトに隠蔽し、開
いた状態では風向を充分に制御できる広さ(幅)を得る
ことができる。
【0030】熱交換器10aは複数の切欠部55を介し
て、下端部が後方に、中央から上方が大きく後方に傾く
ように、貫流フアン16を包む方向に屈折して形成され
る。また、熱交換器10bは上部を前方に傾斜させて配
置される。そして、貫流フアン16のほぼ上方の連結点
Qで、下端部をドレン皿17に位置する前記熱交換器1
0aの上端と、下端部をドレン皿51に位置する熱交換
器10bの上端が連結されるように熱交換器10が構成
される。前記連結点Qは第2の吸込部12と第3の吸込
部13との間の平面部とほぼ一致し、更に、第2の吸込
部12と熱交換器10aの間に空間56、第3の吸込部
13と熱交換器10bとの間に空間57が形成される。
このため、通風効率が悪い連結点Qを第2の吸込部12
と第3の吸込部13との間の平面部の下方に位置させ、
第2の吸込部12から吸い込んだ室内空気は空間56に
より均一に熱交換器10aに供給され、第3の吸込部1
3から吸い込んだ室内空気は空間57により均一に熱交
換器10bに供給することができるから熱交換器10の
効率を向上させることができる。熱交換器10aの下部
の前方に配置される第1の吸込部7は、フロントパネル
4に形成された開口部58の内側後方に、シャッタ機構
31を介してフロントパネル4の上部内側に収納可能な
ムービングパネル9が配置され、該ムービングパネル9
の内側後方にカバー8、その内側後方にフイルタ11が
配置され、そして前記フイルタ11の内側後方に熱交換
器10aが位置するように構成される。したがって、ム
ービングパネル9を上方に移動させてフロントパネル4
の上部内側後方に収納することにより、第1の吸込部7
が開放され、室内空気を該第1の吸込部7を介して吸い
込むことができる。
て、下端部が後方に、中央から上方が大きく後方に傾く
ように、貫流フアン16を包む方向に屈折して形成され
る。また、熱交換器10bは上部を前方に傾斜させて配
置される。そして、貫流フアン16のほぼ上方の連結点
Qで、下端部をドレン皿17に位置する前記熱交換器1
0aの上端と、下端部をドレン皿51に位置する熱交換
器10bの上端が連結されるように熱交換器10が構成
される。前記連結点Qは第2の吸込部12と第3の吸込
部13との間の平面部とほぼ一致し、更に、第2の吸込
部12と熱交換器10aの間に空間56、第3の吸込部
13と熱交換器10bとの間に空間57が形成される。
このため、通風効率が悪い連結点Qを第2の吸込部12
と第3の吸込部13との間の平面部の下方に位置させ、
第2の吸込部12から吸い込んだ室内空気は空間56に
より均一に熱交換器10aに供給され、第3の吸込部1
3から吸い込んだ室内空気は空間57により均一に熱交
換器10bに供給することができるから熱交換器10の
効率を向上させることができる。熱交換器10aの下部
の前方に配置される第1の吸込部7は、フロントパネル
4に形成された開口部58の内側後方に、シャッタ機構
31を介してフロントパネル4の上部内側に収納可能な
ムービングパネル9が配置され、該ムービングパネル9
の内側後方にカバー8、その内側後方にフイルタ11が
配置され、そして前記フイルタ11の内側後方に熱交換
器10aが位置するように構成される。したがって、ム
ービングパネル9を上方に移動させてフロントパネル4
の上部内側後方に収納することにより、第1の吸込部7
が開放され、室内空気を該第1の吸込部7を介して吸い
込むことができる。
【0031】次に、前記ムービングパネル9のシャッタ
機構31について、図7〜図11により詳細に説明す
る。図8において、シャッタ機構31は室内ユニット1
の右側上方の前部に配置される駆動機構部59と、室内
ユニット1の左側上方の前部に配置される連結機構部6
0と、前記駆動機構部59と連結機構部60を連動する
連結棒61とから構成され、該駆動機構部59と連結機
構部60にムービングパネル9の両端部が取付けられ
る。シャッタ機構31は、図7で示すように、化粧カバ
ー3の内側両壁面に形成される取付リブ62の間に連結
棒61が軸支され、該連結棒61に連結して駆動機構部
59と連結機構部60がそれぞれの取付リブ62に取付
けられる。図9、図10において、駆動機構部59は、
ムービングパネル9が取付けられるラック63と、ステ
ッピングモータ64と、該ステッピングモータ64の駆
動力をラック63に伝達する駆動機構ケース65aとか
ら構成される。ラック63は、両側に摺動溝66を備え
た断面形状がH状のわずかにわん曲した棒形状であり、
前面にムービングパネル9の取付部67、背面に板歯車
68が形成される。ステッピングモータ64は、駆動機
構ケース65aにネジで取付けられ、電装品ボックス2
5からの信号及び電源を供給する着脱可能に端子69が
接続される。駆動機構ケース65aは、ケース内に、ス
テッピングモータ64の回転軸に直結する第1ギヤ70
と、前記第1ギヤ70と噛み合い、連結棒61と直結す
る第2ギヤ71と、ラック63の板歯車68と噛み合う
第3ギヤ72と、第2ギヤ71のトルクを第3ギヤ72
に伝達するベルト73とから構成される。74は、摺動
溝66を両側より支持して第3ギヤ72と板歯車68の
噛み合いを良好にするとともに、ラック63を上下方向
に案内するラック支持部である。また、75は、ラック
63の移動軌道Z上の化粧カバー3に形成される案内レ
ールであり、ラック支持部74とともにラック63を支
持し、ラック63の移動軌道を案内する。なお、本実施
例では、ラック63を安定して移動させるために案内レ
ール75を備えたが、ラック支持部74を上下方向に大
きくすることでも同様な効果が得られる。なお、ラック
63の移動量を小さくしたり、あるいは特に精度を得る
必要がなければ案内レール75を設けなくてもよい。ま
た、本実施例では、ベルト73を設けることにより、ム
ービングパネル9と離れた位置、つまり熱交換器10a
の上部に形成される空間56に配置される駆動機構ケー
ス65と簡単な構造で連結できる。したがって、ムービ
ングパネル9に駆動機構ケース65aを隣接して設ける
必要がないから、駆動機構ケース65aを熱交換器10
aの傾きを利用して後方に配置させて、ムービングパネ
ル9の移動軌道Zを斜め上部後方に傾いて設けることが
できるので、ムービングパネル9の近傍に配置すること
による装置の大型化を軽減することができる。
機構31について、図7〜図11により詳細に説明す
る。図8において、シャッタ機構31は室内ユニット1
の右側上方の前部に配置される駆動機構部59と、室内
ユニット1の左側上方の前部に配置される連結機構部6
0と、前記駆動機構部59と連結機構部60を連動する
連結棒61とから構成され、該駆動機構部59と連結機
構部60にムービングパネル9の両端部が取付けられ
る。シャッタ機構31は、図7で示すように、化粧カバ
ー3の内側両壁面に形成される取付リブ62の間に連結
棒61が軸支され、該連結棒61に連結して駆動機構部
59と連結機構部60がそれぞれの取付リブ62に取付
けられる。図9、図10において、駆動機構部59は、
ムービングパネル9が取付けられるラック63と、ステ
ッピングモータ64と、該ステッピングモータ64の駆
動力をラック63に伝達する駆動機構ケース65aとか
ら構成される。ラック63は、両側に摺動溝66を備え
た断面形状がH状のわずかにわん曲した棒形状であり、
前面にムービングパネル9の取付部67、背面に板歯車
68が形成される。ステッピングモータ64は、駆動機
構ケース65aにネジで取付けられ、電装品ボックス2
5からの信号及び電源を供給する着脱可能に端子69が
接続される。駆動機構ケース65aは、ケース内に、ス
テッピングモータ64の回転軸に直結する第1ギヤ70
と、前記第1ギヤ70と噛み合い、連結棒61と直結す
る第2ギヤ71と、ラック63の板歯車68と噛み合う
第3ギヤ72と、第2ギヤ71のトルクを第3ギヤ72
に伝達するベルト73とから構成される。74は、摺動
溝66を両側より支持して第3ギヤ72と板歯車68の
噛み合いを良好にするとともに、ラック63を上下方向
に案内するラック支持部である。また、75は、ラック
63の移動軌道Z上の化粧カバー3に形成される案内レ
ールであり、ラック支持部74とともにラック63を支
持し、ラック63の移動軌道を案内する。なお、本実施
例では、ラック63を安定して移動させるために案内レ
ール75を備えたが、ラック支持部74を上下方向に大
きくすることでも同様な効果が得られる。なお、ラック
63の移動量を小さくしたり、あるいは特に精度を得る
必要がなければ案内レール75を設けなくてもよい。ま
た、本実施例では、ベルト73を設けることにより、ム
ービングパネル9と離れた位置、つまり熱交換器10a
の上部に形成される空間56に配置される駆動機構ケー
ス65と簡単な構造で連結できる。したがって、ムービ
ングパネル9に駆動機構ケース65aを隣接して設ける
必要がないから、駆動機構ケース65aを熱交換器10
aの傾きを利用して後方に配置させて、ムービングパネ
ル9の移動軌道Zを斜め上部後方に傾いて設けることが
できるので、ムービングパネル9の近傍に配置すること
による装置の大型化を軽減することができる。
【0032】一方、連結機構部60は、図11に示すよ
うに、ムービングパネル9が取付けられるラック63
と、連結棒61の駆動力をラック63に伝達する連結機
構ケース65bとから構成される。連結機構ケース65
bは、ケース内に、連結棒61と直結する第2ギヤ71
と、ラック63の板歯車68と噛み合う第3ギヤ72
と、第2ギヤ71のトルクを第3ギヤ72に伝達するベ
ルト73とから構成される。
うに、ムービングパネル9が取付けられるラック63
と、連結棒61の駆動力をラック63に伝達する連結機
構ケース65bとから構成される。連結機構ケース65
bは、ケース内に、連結棒61と直結する第2ギヤ71
と、ラック63の板歯車68と噛み合う第3ギヤ72
と、第2ギヤ71のトルクを第3ギヤ72に伝達するベ
ルト73とから構成される。
【0033】以上述べたシャッタ機構31を備えたムー
ビングパネル9の動作を図10、図11で説明する。先
ず、図11はムービングパネル9を閉鎖した状態を示し
ている。この状態では、ラック63の板歯車68の上端
が第3ギヤ72と噛み合い、ラック63の下端部が化粧
カバー3の段差部47に当接して閉鎖状態が維持され
る。次に、図10、図11において、動作信号が端子6
9を介してステッピングモータ64に指示されると、ス
テッピングモータ64が動作して回転トルクが第1ギヤ
70、第2ギヤ71、ベルト73を介して第3ギヤ72
に伝達される。この際、駆動機構部59と連結機構部6
0の第2ギヤ71は連結棒61で連結されているので、
駆動機構部59と連結機構部60の第3ギヤ72には同
一の回転トルクが伝達される。2つの第3ギヤ72に伝
達された回転トルクは板歯車68により上下方向のトル
クに変換され、ラック63に取付けられるムービングパ
ネル9を上方に移動させることができる。図10はムー
ビングパネル9を上方に引き上げ、第1の吸込部7を開
放した状態を示している。本実施例では、ムービングパ
ネル9とラック63の移動軌道Zをムービングパネル9
とラック63の側面形状とほぼ一致する円弧状とし、閉
鎖状態でムービングパネル9の中央が最前部となるよう
に設定している。このため、ムービングパネル9は円弧
状の移動軌道Zに沿って図11で示す位置から図10で
示す上方斜め後方に引き上げることができる。この開放
状態では、ラック63の板歯車68の下端が第3ギヤ7
2に噛み合い、ムービングパネル9の上端が化粧カバー
3の段差部47の後方で化粧カバー3の天井に接するよ
うに、ムービングパネル9が後方に大きく傾斜する熱交
換器10aとフロントパネル4の大きな曲面35の間に
収納される。なお、化粧パネル4に形成される案内板7
5は移動軌道Zに沿って円弧状に形成される。また、案
内板75と同様な案内板を図11で示すラック63の両
側に設けることで、ムービングパネル9の移動をより良
好にすることができる。
ビングパネル9の動作を図10、図11で説明する。先
ず、図11はムービングパネル9を閉鎖した状態を示し
ている。この状態では、ラック63の板歯車68の上端
が第3ギヤ72と噛み合い、ラック63の下端部が化粧
カバー3の段差部47に当接して閉鎖状態が維持され
る。次に、図10、図11において、動作信号が端子6
9を介してステッピングモータ64に指示されると、ス
テッピングモータ64が動作して回転トルクが第1ギヤ
70、第2ギヤ71、ベルト73を介して第3ギヤ72
に伝達される。この際、駆動機構部59と連結機構部6
0の第2ギヤ71は連結棒61で連結されているので、
駆動機構部59と連結機構部60の第3ギヤ72には同
一の回転トルクが伝達される。2つの第3ギヤ72に伝
達された回転トルクは板歯車68により上下方向のトル
クに変換され、ラック63に取付けられるムービングパ
ネル9を上方に移動させることができる。図10はムー
ビングパネル9を上方に引き上げ、第1の吸込部7を開
放した状態を示している。本実施例では、ムービングパ
ネル9とラック63の移動軌道Zをムービングパネル9
とラック63の側面形状とほぼ一致する円弧状とし、閉
鎖状態でムービングパネル9の中央が最前部となるよう
に設定している。このため、ムービングパネル9は円弧
状の移動軌道Zに沿って図11で示す位置から図10で
示す上方斜め後方に引き上げることができる。この開放
状態では、ラック63の板歯車68の下端が第3ギヤ7
2に噛み合い、ムービングパネル9の上端が化粧カバー
3の段差部47の後方で化粧カバー3の天井に接するよ
うに、ムービングパネル9が後方に大きく傾斜する熱交
換器10aとフロントパネル4の大きな曲面35の間に
収納される。なお、化粧パネル4に形成される案内板7
5は移動軌道Zに沿って円弧状に形成される。また、案
内板75と同様な案内板を図11で示すラック63の両
側に設けることで、ムービングパネル9の移動をより良
好にすることができる。
【0034】また、第1の吸込部7と第2の吸込部12
の間に形成される筐体面の幅D1はムービングパネル9
の幅(高さ)D2より大きく設定されているので、前記
筐体面の幅D1の後部にムービングパネル9を室内ニュ
ニット1内に隠蔽して収納する収納空間が形成される。
このため、開放状態において、ムービングパネル9が吹
出部5や室内ユニット1の外観に露出することがないの
で意匠性を向上させることができる。
の間に形成される筐体面の幅D1はムービングパネル9
の幅(高さ)D2より大きく設定されているので、前記
筐体面の幅D1の後部にムービングパネル9を室内ニュ
ニット1内に隠蔽して収納する収納空間が形成される。
このため、開放状態において、ムービングパネル9が吹
出部5や室内ユニット1の外観に露出することがないの
で意匠性を向上させることができる。
【0035】図7に戻り、フイルタ11は、化粧カバー
3の内部両壁面及び中央に形成されガイドレール76に
より支持されて、第1の吸込部7と第2の吸込部12と
第3の吸込部13と熱交換器10の間に配置される。該
フイルタ11には、第1の吸込部7に対応する正面側の
下部前面にフイルタカバー8、交点P1の後方の位置に
空気清浄フイルタ30が取付けられる。
3の内部両壁面及び中央に形成されガイドレール76に
より支持されて、第1の吸込部7と第2の吸込部12と
第3の吸込部13と熱交換器10の間に配置される。該
フイルタ11には、第1の吸込部7に対応する正面側の
下部前面にフイルタカバー8、交点P1の後方の位置に
空気清浄フイルタ30が取付けられる。
【0036】このフイルタ11とカバー8の構造を図9
〜図11を参照して説明する。図9において、本実施例
ではフイルタ11を左右に2分割されるPP樹脂で成型
される密なネット11aと枠体11bを熱溶着したもの
を採用している。もちろんネット11aと枠体11bを
一体成型したものを使用してもよく、また、他の柔軟な
樹脂材料を使用してもよい。特に、フイルタ11を、ネ
ット11aと枠体11bの凹凸を小さくして、全体とし
て一様な曲面を成すように、例えばインジェクションで
形成することにより外観を向上させることができる。こ
のような一体フイルタを採用すれば、カバー8を取付け
なくともムービングパネル9の開放時の第1の吸込部7
内の外観を向上されることができる。このフイルタ11
は、図14に示すように、第1の吸込部7と第2の吸込
部12と第3の吸込部13が実質的に開口する開口部5
8、12a、13aを隠蔽するように配置される。カバ
ー8は、前面にフイルタ11より粗い複数の開口部77
をパンチング状に形成し、内側周囲に補強リブ78を形
成し、補強リブ78に形成される図示しない取付リブを
前記枠体11bに形成される図示しない取付孔に勘合し
て着脱可能に取付けられる。図11の図aは3mm角の
正方形の開口部77を4mmピッチで形成したものであ
り、図bは平行線の幅が3mmの正六角形の開口部77
を4mmピッチで形成したものである。図aの実施例に
よれば54%の開口率が得られ、図bの実施例によれば
64%の開口率が得られる。本実施例では、図bの開口
部77の形状を採用し、また、カバー8を樹脂成型品と
しているが、金属材料や他の材料で形成してもよい。ま
た、開口部77の風上側をテーパーカットして、空気抵
抗を軽減して風の流れを良好にするとよい。
〜図11を参照して説明する。図9において、本実施例
ではフイルタ11を左右に2分割されるPP樹脂で成型
される密なネット11aと枠体11bを熱溶着したもの
を採用している。もちろんネット11aと枠体11bを
一体成型したものを使用してもよく、また、他の柔軟な
樹脂材料を使用してもよい。特に、フイルタ11を、ネ
ット11aと枠体11bの凹凸を小さくして、全体とし
て一様な曲面を成すように、例えばインジェクションで
形成することにより外観を向上させることができる。こ
のような一体フイルタを採用すれば、カバー8を取付け
なくともムービングパネル9の開放時の第1の吸込部7
内の外観を向上されることができる。このフイルタ11
は、図14に示すように、第1の吸込部7と第2の吸込
部12と第3の吸込部13が実質的に開口する開口部5
8、12a、13aを隠蔽するように配置される。カバ
ー8は、前面にフイルタ11より粗い複数の開口部77
をパンチング状に形成し、内側周囲に補強リブ78を形
成し、補強リブ78に形成される図示しない取付リブを
前記枠体11bに形成される図示しない取付孔に勘合し
て着脱可能に取付けられる。図11の図aは3mm角の
正方形の開口部77を4mmピッチで形成したものであ
り、図bは平行線の幅が3mmの正六角形の開口部77
を4mmピッチで形成したものである。図aの実施例に
よれば54%の開口率が得られ、図bの実施例によれば
64%の開口率が得られる。本実施例では、図bの開口
部77の形状を採用し、また、カバー8を樹脂成型品と
しているが、金属材料や他の材料で形成してもよい。ま
た、開口部77の風上側をテーパーカットして、空気抵
抗を軽減して風の流れを良好にするとよい。
【0037】このように、本実施例では、フイルタ11
の前部に、フイルタ11より粗い目のカバー8を設けた
2重構造としたので、カバー8で大きなゴミを捕らえ、
フイルタ11で細かなゴミを捕らえることができる。ま
た、カバー8は平面的なパンチング状とすることによ
り、開口部としての印象をなくして第1の吸込部7を大
きな曲面35に馴染んだ平面的な形態にして意匠効果向
上させることができる。また、カバー8は補強リブ78
によりフイルタ11との間に空間79が形成されるか
ら、カバー8を通過した室内空気を均一に整流してフイ
ルタ11より吸い込むことができる。したがって、カバ
ー8が部分的に目詰まりしてもフイルタ11の効率を向
上させることができる。また、空間79により、カバー
8を通してフイルタ11が見えづらくなるから、意匠性
を向上させることができる。更に、カバー8はフイルタ
11に着脱自在に取付けられるので、フイルタ11とと
もに室内ユニット1から取外すして、単独で清掃するこ
とができる。
の前部に、フイルタ11より粗い目のカバー8を設けた
2重構造としたので、カバー8で大きなゴミを捕らえ、
フイルタ11で細かなゴミを捕らえることができる。ま
た、カバー8は平面的なパンチング状とすることによ
り、開口部としての印象をなくして第1の吸込部7を大
きな曲面35に馴染んだ平面的な形態にして意匠効果向
上させることができる。また、カバー8は補強リブ78
によりフイルタ11との間に空間79が形成されるか
ら、カバー8を通過した室内空気を均一に整流してフイ
ルタ11より吸い込むことができる。したがって、カバ
ー8が部分的に目詰まりしてもフイルタ11の効率を向
上させることができる。また、空間79により、カバー
8を通してフイルタ11が見えづらくなるから、意匠性
を向上させることができる。更に、カバー8はフイルタ
11に着脱自在に取付けられるので、フイルタ11とと
もに室内ユニット1から取外すして、単独で清掃するこ
とができる。
【0038】また、本実施例では、冷暖房に加えて空気
清浄機能を得るために空気清浄フイルタ30を取付ける
ことができる。該空気清浄フイルタ30は、カバー8と
同様な構造でフイルタ11に着脱自在に取付けられる。
したがって、フイルタ11とともに室内ユニット1から
取外すして、新たなものとの交換が容易である。また、
空気清浄フイルタ30は交点P1の後方の空間に配置さ
れるので、装置の大型化を軽減することができる。更
に、本実施例のフイルタ11の配置は、メインとなる3
つの吸込部と熱交換に間に直接設けないので、吸込部の
通風抵抗を軽減して機能面で大きな開口面積が得られる
とともに、交点P1の後方は気流の流れが遅いので、該
遅い気流の通過により空気清浄フイルタ30の清浄効率
を向上することができる。
清浄機能を得るために空気清浄フイルタ30を取付ける
ことができる。該空気清浄フイルタ30は、カバー8と
同様な構造でフイルタ11に着脱自在に取付けられる。
したがって、フイルタ11とともに室内ユニット1から
取外すして、新たなものとの交換が容易である。また、
空気清浄フイルタ30は交点P1の後方の空間に配置さ
れるので、装置の大型化を軽減することができる。更
に、本実施例のフイルタ11の配置は、メインとなる3
つの吸込部と熱交換に間に直接設けないので、吸込部の
通風抵抗を軽減して機能面で大きな開口面積が得られる
とともに、交点P1の後方は気流の流れが遅いので、該
遅い気流の通過により空気清浄フイルタ30の清浄効率
を向上することができる。
【0039】図7に戻り、化粧カバー3に設けられる表
示部14と受光部15は段差部47の内壁面に設けら
れ、表示部14は遠くからと左右からの広範囲な視認性
を考慮しての垂直面の中央に取付けられ、受光部15は
遠くからと左右及び壁面取付けのリモコンからの受光が
可能なように傾斜面の中央に取付けられる。なお、80
は後部通風面53bを利用して背面下部に形成された冷
媒配管28を横配管するための配管スペースである。
示部14と受光部15は段差部47の内壁面に設けら
れ、表示部14は遠くからと左右からの広範囲な視認性
を考慮しての垂直面の中央に取付けられ、受光部15は
遠くからと左右及び壁面取付けのリモコンからの受光が
可能なように傾斜面の中央に取付けられる。なお、80
は後部通風面53bを利用して背面下部に形成された冷
媒配管28を横配管するための配管スペースである。
【0040】次に、図15、図16を参照して、本実施
例に係る空気調和機の動作及び操作方法を説明する。先
ず、図15において、本実施例に係る室内ユニット1
は、電装品ボックス25内に制御基板250を備え、該
制御基板250に設けられるマイコン251が、フアン
モータ18、シャッタ機構部31のステッピングモータ
64、風向板6a、6bを動作させるステッピングモー
タ24、ムービングパネル9の動作検知用のスイッチ2
52、室温サーミスタ253、室内熱交サーミスタ25
4、表示部14等をリモコンからの操作信号を受光部1
5で受けて、室内ユニット1を統括して制御する。な
お、制御基板250は図示しない室外ユニットや電磁弁
10d等とも接続されるがここでは省略している。この
運転動作を図16をもとに説明する。
例に係る空気調和機の動作及び操作方法を説明する。先
ず、図15において、本実施例に係る室内ユニット1
は、電装品ボックス25内に制御基板250を備え、該
制御基板250に設けられるマイコン251が、フアン
モータ18、シャッタ機構部31のステッピングモータ
64、風向板6a、6bを動作させるステッピングモー
タ24、ムービングパネル9の動作検知用のスイッチ2
52、室温サーミスタ253、室内熱交サーミスタ25
4、表示部14等をリモコンからの操作信号を受光部1
5で受けて、室内ユニット1を統括して制御する。な
お、制御基板250は図示しない室外ユニットや電磁弁
10d等とも接続されるがここでは省略している。この
運転動作を図16をもとに説明する。
【0041】先ず、運転停止状態では、室内ユニット1
は風向板6a、6b及びムービングパネル9が閉鎖状態
と成っている。リモコンで運転スタートの指示操作がな
されると(201)、リモコンは自動運転が選択されて
いれば自動運転モード信号を送信し、手動運転が選択さ
れていれば予め設定された設定温度、冷房/暖房、等の
信号を送信する(202)。マイコン251は受光部1
5を介して前記信号を受信すると、自動運転モードの信
号を受信した場合は室温サーミスタ253を介して自動
的に運転モードを設定し(203)、手動運転であれば
予め手動で設定された運転モードを運転モードとして設
定し(204)、表示部14に運転状態を表示するとと
もに予備運転を開始する(205)。この予備運転では
主に暖房時のホットキープを行う。マイコン251は予
備運転を開始して運転準備が完了すると、ステッピング
モータ24とステッピングモータ64に動作信号を発信
する。ステッピングモータ24は運転モードに対応して
風向板6a、6bを予め設定された所定の角度まで開放
する。ステッピングモータ64はラック63を上方に移
動させて図10に示す所定の位置までムービングパネル
9を室内ユニット内に収納する(206)。このステッ
プ206では、風向板6a、6bとムービングパネル9
が同時に動作し、その動作完了はスイッチ252で検知
される。次に、マイコン251は、フアンモータ18
(207)、圧縮機(208)を運転させ、通常運転を
開始させる(209)。マイコン251は、リモコンに
よる運転停止指示、あるいはタイマー等の設定された運
転モードにより運転停止を判断する(210)と、圧縮
機とフアンモータ18を停止(211)し、ステッピン
グモータ24とステッピングモータ64に動作信号を発
信して、風向板6a、6bとムービングパネル9を同時
にもとの閉鎖状態まで動作させ(212)、運転表示ラ
ンプを消灯して運転停止状態とする(213)。なお、
マイコン251は、ステッピングモータ64の動作時、
つまりムービングパネル9が移動中であることを示すた
めに表示部14を動作スピードに対応して点滅表示させ
てもよい。
は風向板6a、6b及びムービングパネル9が閉鎖状態
と成っている。リモコンで運転スタートの指示操作がな
されると(201)、リモコンは自動運転が選択されて
いれば自動運転モード信号を送信し、手動運転が選択さ
れていれば予め設定された設定温度、冷房/暖房、等の
信号を送信する(202)。マイコン251は受光部1
5を介して前記信号を受信すると、自動運転モードの信
号を受信した場合は室温サーミスタ253を介して自動
的に運転モードを設定し(203)、手動運転であれば
予め手動で設定された運転モードを運転モードとして設
定し(204)、表示部14に運転状態を表示するとと
もに予備運転を開始する(205)。この予備運転では
主に暖房時のホットキープを行う。マイコン251は予
備運転を開始して運転準備が完了すると、ステッピング
モータ24とステッピングモータ64に動作信号を発信
する。ステッピングモータ24は運転モードに対応して
風向板6a、6bを予め設定された所定の角度まで開放
する。ステッピングモータ64はラック63を上方に移
動させて図10に示す所定の位置までムービングパネル
9を室内ユニット内に収納する(206)。このステッ
プ206では、風向板6a、6bとムービングパネル9
が同時に動作し、その動作完了はスイッチ252で検知
される。次に、マイコン251は、フアンモータ18
(207)、圧縮機(208)を運転させ、通常運転を
開始させる(209)。マイコン251は、リモコンに
よる運転停止指示、あるいはタイマー等の設定された運
転モードにより運転停止を判断する(210)と、圧縮
機とフアンモータ18を停止(211)し、ステッピン
グモータ24とステッピングモータ64に動作信号を発
信して、風向板6a、6bとムービングパネル9を同時
にもとの閉鎖状態まで動作させ(212)、運転表示ラ
ンプを消灯して運転停止状態とする(213)。なお、
マイコン251は、ステッピングモータ64の動作時、
つまりムービングパネル9が移動中であることを示すた
めに表示部14を動作スピードに対応して点滅表示させ
てもよい。
【0042】本実施例では、運転指示があったことを表
示部14で表示し、風向板6a、6bとムービングパネ
ル9の動作をフアンモータ18と連動させることで、送
風状態を形態の変化で分かるようにし、風向板6a、6
bとムービングパネル9か開放しているのに送風されな
い疑問を解消するようにしたが、運転ON信号(20
1)、あるいは運転モードの設定(203、204)時
に開放状態とすることで、運転指示があったことを形態
的に表現することができる。また、前記実施例では、風
向板6a、6bとムービングパネル9の動作を同時に行
ったが、風向板6a、6bの後にムービングパネル9を
連続的に動作したり、あるいは時間をおいて動作させて
もよい。
示部14で表示し、風向板6a、6bとムービングパネ
ル9の動作をフアンモータ18と連動させることで、送
風状態を形態の変化で分かるようにし、風向板6a、6
bとムービングパネル9か開放しているのに送風されな
い疑問を解消するようにしたが、運転ON信号(20
1)、あるいは運転モードの設定(203、204)時
に開放状態とすることで、運転指示があったことを形態
的に表現することができる。また、前記実施例では、風
向板6a、6bとムービングパネル9の動作を同時に行
ったが、風向板6a、6bの後にムービングパネル9を
連続的に動作したり、あるいは時間をおいて動作させて
もよい。
【0043】また、本実施例では、ムービングパネル9
を停止状態では閉鎖し、運転状態では全開するように制
御しているが、フアンモータ18の回転数をムービング
パネル9の移動量に変換する手段を備えて、送風量に対
応してムービングパネル9の開放量を制御してもよい。
例えば、微風運転では、ムービングパネル9を閉鎖し
て、第2の吸込部12と第3の吸込部13から室内空気
を吸い込み、中風運転では、ムービングパネル9を一部
開いて第1の吸込部からも吸い込むようにし、強風運転
ではムービングパネル9を全開して3つの吸い込み部か
ら吸い込むようにする。このようにすれば、正面に配置
した第1の吸込部からの風切り音が減少するから静穏運
転することができる。
を停止状態では閉鎖し、運転状態では全開するように制
御しているが、フアンモータ18の回転数をムービング
パネル9の移動量に変換する手段を備えて、送風量に対
応してムービングパネル9の開放量を制御してもよい。
例えば、微風運転では、ムービングパネル9を閉鎖し
て、第2の吸込部12と第3の吸込部13から室内空気
を吸い込み、中風運転では、ムービングパネル9を一部
開いて第1の吸込部からも吸い込むようにし、強風運転
ではムービングパネル9を全開して3つの吸い込み部か
ら吸い込むようにする。このようにすれば、正面に配置
した第1の吸込部からの風切り音が減少するから静穏運
転することができる。
【0044】次に、フイルタ11の着脱方法について説
明する。本実施例では、フイルタ11を着脱するための
交換モードを備えている。先ず、リモコンに備えた交換
モードボタンを操作して信号を送信する。マイコン25
1は、ステッピングモータ64を動作させてムービング
パネル9のみ全開させる。この状態で、使用者は手掛け
凹部37を介してフロントパネル4を取外し、開放され
たフイルタ11を両側から手で保持して室内ユニット1
から簡単に引き出すことができる。この際、フイルタ1
1にはカバー8と空気清浄フイルタ30が取付けられて
いるので、1つの操作で3つの部材を取外すことができ
る。また、フイルタ11とカバー8と空気清浄フイルタ
30は着脱可能に構成されているので、それぞれを取外
して単独で清掃することができる。したがって、従来例
のように、吸込スリットが形成されたフロントパネルと
フイルタをそれぞれ取外して清掃する必要がない。ま
た、本実施例では、カバー8がフロントパネル4と分離
した小さな部材であるため、取扱や清掃作業が従来例に
比べて格段に容易である。フイルタ11を取付けるばあ
いには、カバー8と空気清浄フイルタ30を所定の位置
に取付け、ガイドレール76に沿って装着し、フロント
パネル4を前面に取付ける。そして、リモコンに備えた
交換モードボタンを再度操作することにより、ムービン
グパネル9を元の閉鎖状態にすることができる。なお、
本実施例では、リモコンに交換モードボタンを備えた
が、室内ユニット1に設けてもよい。例えば、フロント
パネル4により隠蔽される段差部47にリモコン交換モ
ードボタンを設けることで、フロントパネル4の着脱中
のムービングパネル9の動作をできなくして安全性を向
上させることができる。また、フロントパネル4の取付
リブ50と取付孔49にスイッチを備えて、フロントパ
ネル4の着脱とムービングパネル9の動作を連動させて
も同様な効果がある。
明する。本実施例では、フイルタ11を着脱するための
交換モードを備えている。先ず、リモコンに備えた交換
モードボタンを操作して信号を送信する。マイコン25
1は、ステッピングモータ64を動作させてムービング
パネル9のみ全開させる。この状態で、使用者は手掛け
凹部37を介してフロントパネル4を取外し、開放され
たフイルタ11を両側から手で保持して室内ユニット1
から簡単に引き出すことができる。この際、フイルタ1
1にはカバー8と空気清浄フイルタ30が取付けられて
いるので、1つの操作で3つの部材を取外すことができ
る。また、フイルタ11とカバー8と空気清浄フイルタ
30は着脱可能に構成されているので、それぞれを取外
して単独で清掃することができる。したがって、従来例
のように、吸込スリットが形成されたフロントパネルと
フイルタをそれぞれ取外して清掃する必要がない。ま
た、本実施例では、カバー8がフロントパネル4と分離
した小さな部材であるため、取扱や清掃作業が従来例に
比べて格段に容易である。フイルタ11を取付けるばあ
いには、カバー8と空気清浄フイルタ30を所定の位置
に取付け、ガイドレール76に沿って装着し、フロント
パネル4を前面に取付ける。そして、リモコンに備えた
交換モードボタンを再度操作することにより、ムービン
グパネル9を元の閉鎖状態にすることができる。なお、
本実施例では、リモコンに交換モードボタンを備えた
が、室内ユニット1に設けてもよい。例えば、フロント
パネル4により隠蔽される段差部47にリモコン交換モ
ードボタンを設けることで、フロントパネル4の着脱中
のムービングパネル9の動作をできなくして安全性を向
上させることができる。また、フロントパネル4の取付
リブ50と取付孔49にスイッチを備えて、フロントパ
ネル4の着脱とムービングパネル9の動作を連動させて
も同様な効果がある。
【0045】次に、フロントパネル4の他の応用例を説
明する。図17は外観斜視図、図18は図aがフロント
パネル4を開いた状態の側面図、図bがヒンジ部の部分
拡大図である。図17において、本実施例に係る室内ユ
ニット1では、化粧カバー3にフイルタ11、ムービン
グパネル9、表示部14、受光部15を配置し、フロン
トパネル4には第1の吸込部7の開口部58のみ配置し
ている。このため、フロントパネル4を、開口部58の
位置と大きさ及び化粧カバー3との勘合部形状を共通に
する他のフロントパネル4b、4c等に変更することに
より、室内ユニット1の構造を変更することなく多様な
シリーズデザインに対応させることができ、更に、室内
環境に対応して多様なフロントパネルを簡単に選択する
ことができる。
明する。図17は外観斜視図、図18は図aがフロント
パネル4を開いた状態の側面図、図bがヒンジ部の部分
拡大図である。図17において、本実施例に係る室内ユ
ニット1では、化粧カバー3にフイルタ11、ムービン
グパネル9、表示部14、受光部15を配置し、フロン
トパネル4には第1の吸込部7の開口部58のみ配置し
ている。このため、フロントパネル4を、開口部58の
位置と大きさ及び化粧カバー3との勘合部形状を共通に
する他のフロントパネル4b、4c等に変更することに
より、室内ユニット1の構造を変更することなく多様な
シリーズデザインに対応させることができ、更に、室内
環境に対応して多様なフロントパネルを簡単に選択する
ことができる。
【0046】例えば、図aに示すフロントパネル4b
は、開口部58の両端部に該開口部58と連続する凹凸
部81を形成し、第1の吸込部7をワイドな印象にした
ものである。また、図bに示すフロントパネル4cは、
表示部14を露出させる凹溝82を吹出部5の横幅まで
伸ばした細線状とし、その両端を吹出部5と化粧線で連
続させることで、最も目に付く位置にアクセントを与え
るとともに吹出部5の大きさを強調させたデザインとす
ることができる。
は、開口部58の両端部に該開口部58と連続する凹凸
部81を形成し、第1の吸込部7をワイドな印象にした
ものである。また、図bに示すフロントパネル4cは、
表示部14を露出させる凹溝82を吹出部5の横幅まで
伸ばした細線状とし、その両端を吹出部5と化粧線で連
続させることで、最も目に付く位置にアクセントを与え
るとともに吹出部5の大きさを強調させたデザインとす
ることができる。
【0047】また、図18は、フロントパネル4を化粧
カバー3に開閉可能に取付けるようにしたものであり、
図aはフロントパネル4を開いた状態の側面概念図、図
bはフロントパネル4を閉じた状態の側面概念図、図c
はヒンジ部の要部透視図である。図において、前記実施
例ではフロントパネル4を化粧カバー3に着脱可能に取
付けていたが、この実施例では、例えば、フロントパネ
ル4と化粧カバー3の上部勘合部にヒンジ部82を設け
るようにしている。また、ヒンジ部82は、回転軸を8
2aを収納時のムービングパネル9の上端より後方に位
置するように設けられているため、ムービングパネル9
をフロントパネル4の上部内側後方に、本体の外形状を
大きくすることなく効率よく収納し、更に、設置状態で
見えづらく、フロントパネル4を堅固に支持することが
できる。この実施例によれば、フイルタ11の着脱に際
し、フロントパネル4の置き場所に困ることがない。な
お、ヒンジ部82をフロントパネル4と化粧カバー3を
着脱可能な構造とし、更に、開いた状態を維持する図示
しないロック手段やバネを設けることにより、フロント
パネル4の清掃性やフイルタ11の着脱の取扱性を向上
させることができる。
カバー3に開閉可能に取付けるようにしたものであり、
図aはフロントパネル4を開いた状態の側面概念図、図
bはフロントパネル4を閉じた状態の側面概念図、図c
はヒンジ部の要部透視図である。図において、前記実施
例ではフロントパネル4を化粧カバー3に着脱可能に取
付けていたが、この実施例では、例えば、フロントパネ
ル4と化粧カバー3の上部勘合部にヒンジ部82を設け
るようにしている。また、ヒンジ部82は、回転軸を8
2aを収納時のムービングパネル9の上端より後方に位
置するように設けられているため、ムービングパネル9
をフロントパネル4の上部内側後方に、本体の外形状を
大きくすることなく効率よく収納し、更に、設置状態で
見えづらく、フロントパネル4を堅固に支持することが
できる。この実施例によれば、フイルタ11の着脱に際
し、フロントパネル4の置き場所に困ることがない。な
お、ヒンジ部82をフロントパネル4と化粧カバー3を
着脱可能な構造とし、更に、開いた状態を維持する図示
しないロック手段やバネを設けることにより、フロント
パネル4の清掃性やフイルタ11の着脱の取扱性を向上
させることができる。
【0048】次に、ムービングパネル9の動作に関する
他の応用例を説明する。図19、図20はムービングパ
ネル9に振動防止手段を備えた実施例である。図19は
図aがムービングパネル9の開放状態の要部断面図、図
bはムービングパネル9の閉鎖状態の要部断面図、図2
0はムービングパネル9の開放状態の第1の吸込部7を
見上げた要部断面図である。図19において、この実施
例では、ムービングパネル9が上方に引き上げられてム
ービングパネル9が化粧カバー3の天井面に接する位置
に振動防止手段300を設け、また、ムービングパネル
9が閉鎖されてラック63の下端部が段差部47に当接
する位置に振動防止手段を301を設けている。振動防
止手段300、301はゴム等の軟質材あるいは横方向
から移動軌道Zを押さえるように作用する凸リブでもよ
い。例えば、図aは振動防止手段300を軟質材で構成
し、振動防止手段300を第1の吸込部7の横方向に適
宜配置したものである。この振動防止手段300によれ
ば、ムービングパネル9の移動を柔らかく受け止めると
ともに矢印方向にムービングパネル9を押しつけるよう
に作用するため、運転時のムービングパネル9の振動を
防止する効果がある。また、図bは、断面が凹状の振動
防止手段301を軟質材で構成し、振動防止手段301
を第1の吸込部7の横方向に適宜配置したものである。
この振動防止手段301によれば、ムービングパネル9
の下端部は前後方向から支持されるから、例えば、搬送
時の振動によるムービングパネル9やシャッタ機構部3
1の損傷を軽減することができる。もちろん閉鎖時に運
転するモードを採用した場合は、運転中のムービングパ
ネル9の振動を防止する効果がある。
他の応用例を説明する。図19、図20はムービングパ
ネル9に振動防止手段を備えた実施例である。図19は
図aがムービングパネル9の開放状態の要部断面図、図
bはムービングパネル9の閉鎖状態の要部断面図、図2
0はムービングパネル9の開放状態の第1の吸込部7を
見上げた要部断面図である。図19において、この実施
例では、ムービングパネル9が上方に引き上げられてム
ービングパネル9が化粧カバー3の天井面に接する位置
に振動防止手段300を設け、また、ムービングパネル
9が閉鎖されてラック63の下端部が段差部47に当接
する位置に振動防止手段を301を設けている。振動防
止手段300、301はゴム等の軟質材あるいは横方向
から移動軌道Zを押さえるように作用する凸リブでもよ
い。例えば、図aは振動防止手段300を軟質材で構成
し、振動防止手段300を第1の吸込部7の横方向に適
宜配置したものである。この振動防止手段300によれ
ば、ムービングパネル9の移動を柔らかく受け止めると
ともに矢印方向にムービングパネル9を押しつけるよう
に作用するため、運転時のムービングパネル9の振動を
防止する効果がある。また、図bは、断面が凹状の振動
防止手段301を軟質材で構成し、振動防止手段301
を第1の吸込部7の横方向に適宜配置したものである。
この振動防止手段301によれば、ムービングパネル9
の下端部は前後方向から支持されるから、例えば、搬送
時の振動によるムービングパネル9やシャッタ機構部3
1の損傷を軽減することができる。もちろん閉鎖時に運
転するモードを採用した場合は、運転中のムービングパ
ネル9の振動を防止する効果がある。
【0049】図20において、この実施例は、第1の吸
込部7の開口部58の上端後方に仕切板302を設け
て、ムービングパネル9を上方に引き上げた際に、ムー
ビングパネル9の下端部が開口部58の上端と仕切板3
02の開口部303に適当な隙間304を備えて収納す
るようにしたものである。この構造によれば、使用者が
収納されたムービングパネル9を引き下げることができ
ないので、ムービングパネル9やシャッタ機構部31の
損傷を軽減するとともに、利用者への安全性を向上させ
ることができる。なお、閉鎖時には、ムービングパネル
9の下端部が本体内に収納されるため、無理に引き上げ
ることができないように配慮されている。また、この実
施例では、ムービングパネル9の内側下端の補強リブ7
8(図13図bで図示)に凸リブ305を設け、更にム
ービングパネル9の正面の下端部に凸リブ306を設け
ている。凸リブ305、306は第1の吸込部7の横方
向に適宜配置するようにする。また、凸リブ306は、
ムービングパネル9の移動にともなって、開口部58か
ら露出するため、閉鎖時に開口部58の上端と接する部
分に極力小さく設けて意匠性を損なわないようにする。
このような構造をとることにより、指が入る可能性のあ
る隙間304を小さくするとともに、横方向に長いムー
ビングパネル9のたわみを軽減して、運転時のムービン
グパネル9の振動やビビリ音を防止する効果がある。な
お、本実施例では、ムービングパネル9の下端部に凸リ
ブ305、306を設けたが、閉鎖時にムービングパネ
ル9の上端が接する位置に同様な凸リブ305、306
を設けることで、閉鎖時での前記同様な効果や搬送時の
障害を軽減することができる。
込部7の開口部58の上端後方に仕切板302を設け
て、ムービングパネル9を上方に引き上げた際に、ムー
ビングパネル9の下端部が開口部58の上端と仕切板3
02の開口部303に適当な隙間304を備えて収納す
るようにしたものである。この構造によれば、使用者が
収納されたムービングパネル9を引き下げることができ
ないので、ムービングパネル9やシャッタ機構部31の
損傷を軽減するとともに、利用者への安全性を向上させ
ることができる。なお、閉鎖時には、ムービングパネル
9の下端部が本体内に収納されるため、無理に引き上げ
ることができないように配慮されている。また、この実
施例では、ムービングパネル9の内側下端の補強リブ7
8(図13図bで図示)に凸リブ305を設け、更にム
ービングパネル9の正面の下端部に凸リブ306を設け
ている。凸リブ305、306は第1の吸込部7の横方
向に適宜配置するようにする。また、凸リブ306は、
ムービングパネル9の移動にともなって、開口部58か
ら露出するため、閉鎖時に開口部58の上端と接する部
分に極力小さく設けて意匠性を損なわないようにする。
このような構造をとることにより、指が入る可能性のあ
る隙間304を小さくするとともに、横方向に長いムー
ビングパネル9のたわみを軽減して、運転時のムービン
グパネル9の振動やビビリ音を防止する効果がある。な
お、本実施例では、ムービングパネル9の下端部に凸リ
ブ305、306を設けたが、閉鎖時にムービングパネ
ル9の上端が接する位置に同様な凸リブ305、306
を設けることで、閉鎖時での前記同様な効果や搬送時の
障害を軽減することができる。
【0050】次に、図21〜図23はムービングパネル
9の動作制御に関する他の実施例であり、図21、図2
2は縦断面図、図23は動作フローチャートである。図
21において、前記実施例では、ムービングパネル9の
開閉をスイッチ252で感知するように説明したが、こ
の実施例では、図17で示す振動防止手段300、30
1と同様な位置にON、OFFのスイッチ400、40
1を設けるようにする。このようにすることにより、マ
イコン251は上部のスイッチ400がOFFで、下部
のスイッチ401がONの状態から、ムービングパネル
9が上方に移動して下部のスイッチ401がOFFとな
り上部のスイッチ400がONとなればムービングパネ
ル9の移動を止めるようにする。閉鎖時はこの逆の動作
で行えばよい。したがって、本実施例によれば、ムービ
ングパネル9の位置を簡単に認識して動作を制御するこ
とができる。
9の動作制御に関する他の実施例であり、図21、図2
2は縦断面図、図23は動作フローチャートである。図
21において、前記実施例では、ムービングパネル9の
開閉をスイッチ252で感知するように説明したが、こ
の実施例では、図17で示す振動防止手段300、30
1と同様な位置にON、OFFのスイッチ400、40
1を設けるようにする。このようにすることにより、マ
イコン251は上部のスイッチ400がOFFで、下部
のスイッチ401がONの状態から、ムービングパネル
9が上方に移動して下部のスイッチ401がOFFとな
り上部のスイッチ400がONとなればムービングパネ
ル9の移動を止めるようにする。閉鎖時はこの逆の動作
で行えばよい。したがって、本実施例によれば、ムービ
ングパネル9の位置を簡単に認識して動作を制御するこ
とができる。
【0051】また、図22に示すように、下部のスイッ
チ401のみ設けるようにしてもよい。この場合は、マ
イコン251は下部のスイッチ401がONの状態をホ
ームポジションとして、該ホームポジションからスイッ
チ401がOFFの状態になって、ステッピングモータ
64が何回転したかを検知してムービングパネル9の移
動量を特定するようにする。また、閉鎖時は下部のスイ
ッチ401がOFFの状態からONの状態になること
で、マイコン251はムービングパネル9がホームポジ
ションに戻ったと認識し、ステッピングモータ64を停
止するようにする。また、この実施例では、運転スター
ト時、あるいは運転再開時に、常にムービングパネル9
はホームポジションにあるかを認識し、ホームポジショ
ンになければホームポジションのムービングパネル9を
戻して以後の動作を行うようにする。例えば、運転中に
停電があった場合等のように、何らかの障害でムービン
グパネル9が途中で停止してしまった場合、マイコン2
51はムービングパネル9をホームポジションに戻すよ
うに動作する。この動作フローを図23で説明する。マ
イコン251は運転スタートの指令を受けると、マイコ
ン251はスイッチ401がON状態か否かをチエック
(410)し、ON状態であればムービングパネル9が
ホームポジションにあると認識し以後の運転動作(41
1)、例えば図16に示すフローに進む。またスイッチ
401がOFF状態であれば、ステッピングモータ64
に動作信号を発信しムービングパネル9を下方に移動さ
せる(412)。そして、マイコン251はムービング
パネル9がホームポジションにあることをスイッチ40
1で確認(413)できれば、以後の運転動作(41
1)に進む。一方、ホームポジションに戻ることが確認
できない場合(413)、例えば、ステッピングモータ
64に異常なトルクを検知した場合、あるいは一定時間
たってもスイッチ401がON状態とならない場合は、
マイコン251は異常が発生したと認識し、表示部14
を点滅(414)して、以後の運転動作を停止する(4
15)。このようにすれば、ムービングパネル9の移動
に伴う事故を軽減することができる。
チ401のみ設けるようにしてもよい。この場合は、マ
イコン251は下部のスイッチ401がONの状態をホ
ームポジションとして、該ホームポジションからスイッ
チ401がOFFの状態になって、ステッピングモータ
64が何回転したかを検知してムービングパネル9の移
動量を特定するようにする。また、閉鎖時は下部のスイ
ッチ401がOFFの状態からONの状態になること
で、マイコン251はムービングパネル9がホームポジ
ションに戻ったと認識し、ステッピングモータ64を停
止するようにする。また、この実施例では、運転スター
ト時、あるいは運転再開時に、常にムービングパネル9
はホームポジションにあるかを認識し、ホームポジショ
ンになければホームポジションのムービングパネル9を
戻して以後の動作を行うようにする。例えば、運転中に
停電があった場合等のように、何らかの障害でムービン
グパネル9が途中で停止してしまった場合、マイコン2
51はムービングパネル9をホームポジションに戻すよ
うに動作する。この動作フローを図23で説明する。マ
イコン251は運転スタートの指令を受けると、マイコ
ン251はスイッチ401がON状態か否かをチエック
(410)し、ON状態であればムービングパネル9が
ホームポジションにあると認識し以後の運転動作(41
1)、例えば図16に示すフローに進む。またスイッチ
401がOFF状態であれば、ステッピングモータ64
に動作信号を発信しムービングパネル9を下方に移動さ
せる(412)。そして、マイコン251はムービング
パネル9がホームポジションにあることをスイッチ40
1で確認(413)できれば、以後の運転動作(41
1)に進む。一方、ホームポジションに戻ることが確認
できない場合(413)、例えば、ステッピングモータ
64に異常なトルクを検知した場合、あるいは一定時間
たってもスイッチ401がON状態とならない場合は、
マイコン251は異常が発生したと認識し、表示部14
を点滅(414)して、以後の運転動作を停止する(4
15)。このようにすれば、ムービングパネル9の移動
に伴う事故を軽減することができる。
【0052】図24は、フイルタ11とカバー8の色彩
の明度差について説明したものである。一般に、室内ユ
ニットは、吸込部の後方に塵埃を取り除くためのフイル
タ11を配置し、その後方に熱交換器10を配置してい
る。機能本意で考えるならば、吸込部をフイルタ11を
そのまま露出する開口部とすることが大きな開口率が得
られ性能を向上する。しかし、室内に設置される室内ユ
ニットにおいては、前記吸込部をそのまま採用すると、
美観を考慮していないフイルタ11が露出し、更に、開
口率の大きいフイルタ11から熱交換器が透けて見えて
しまい、室内の設置環境にそぐわない。そこで、前記実
施例では、カバー8をフイルタ11の前面に設けること
で前記課題を解決したが、カバー8の開口率を略均一な
開口で65%に設定するとともに、カバー8の色彩
(白)の明度をフイルタ11の色彩(ダークグレー)の
明度より、一般に知られている10段階の明度におい
て、5段階以上に明るく設定することで、カバー8の後
方に配置されるフイルタ11と熱交換器10を見えにく
くして、意匠性と性能を向上させることができる。
の明度差について説明したものである。一般に、室内ユ
ニットは、吸込部の後方に塵埃を取り除くためのフイル
タ11を配置し、その後方に熱交換器10を配置してい
る。機能本意で考えるならば、吸込部をフイルタ11を
そのまま露出する開口部とすることが大きな開口率が得
られ性能を向上する。しかし、室内に設置される室内ユ
ニットにおいては、前記吸込部をそのまま採用すると、
美観を考慮していないフイルタ11が露出し、更に、開
口率の大きいフイルタ11から熱交換器が透けて見えて
しまい、室内の設置環境にそぐわない。そこで、前記実
施例では、カバー8をフイルタ11の前面に設けること
で前記課題を解決したが、カバー8の開口率を略均一な
開口で65%に設定するとともに、カバー8の色彩
(白)の明度をフイルタ11の色彩(ダークグレー)の
明度より、一般に知られている10段階の明度におい
て、5段階以上に明るく設定することで、カバー8の後
方に配置されるフイルタ11と熱交換器10を見えにく
くして、意匠性と性能を向上させることができる。
【0053】図24は、室内ユニット1の内部を背景と
して、人間で表した熱交換器10、フイルタ11、カバ
ー8を順に重ね、カバー8の色彩の明度X1を他の色彩
の明度より5以上の明度差とした図aと、明度差1〜4
とした図bとを概念的に分かりやすく説明したものであ
る。図aで示すように明度差が大きい場合では、カバー
8の色彩の明度X1が他の色彩の明度X2に比べて明る
いため、カバー8の存在感が明確となり、観察者はカバ
ー8に焦点を合わせてしまい、観察者にとって他のフイ
ルタ11等が見えにくくなる。一方、図bで示す明度差
が小さい場合では、それぞれの見え方や存在感が同等な
ため、観察者はどの構成要素にも焦点を合わせてしま
う。つまり、観察者にとってカバー8の後方に配置され
たフイルタ11等が見えやすくなる。しかし、前記効果
を満足するためには、カバー8の開口率が大きすぎる
と、例えば、開口率100%ではフイルタ11が全部見
えてしまい、また、開口率が小さすぎると前記効果を満
足しても性能面で問題がある。また、前記効果は色彩の
色味にも多少影響される。そこで、発明者は実験的検証
から、カバー8の開口率を略均一な開口で70%から5
0%の範囲内で設定するとともに、カバー8の色彩の明
度をフイルタ11の色彩の明度より、4段階以上に明る
く設定することで、カバー8の後方に配置されるフイル
タ11と熱交換器10を見えにくくして、意匠性と性能
を向上させることができる。
して、人間で表した熱交換器10、フイルタ11、カバ
ー8を順に重ね、カバー8の色彩の明度X1を他の色彩
の明度より5以上の明度差とした図aと、明度差1〜4
とした図bとを概念的に分かりやすく説明したものであ
る。図aで示すように明度差が大きい場合では、カバー
8の色彩の明度X1が他の色彩の明度X2に比べて明る
いため、カバー8の存在感が明確となり、観察者はカバ
ー8に焦点を合わせてしまい、観察者にとって他のフイ
ルタ11等が見えにくくなる。一方、図bで示す明度差
が小さい場合では、それぞれの見え方や存在感が同等な
ため、観察者はどの構成要素にも焦点を合わせてしま
う。つまり、観察者にとってカバー8の後方に配置され
たフイルタ11等が見えやすくなる。しかし、前記効果
を満足するためには、カバー8の開口率が大きすぎる
と、例えば、開口率100%ではフイルタ11が全部見
えてしまい、また、開口率が小さすぎると前記効果を満
足しても性能面で問題がある。また、前記効果は色彩の
色味にも多少影響される。そこで、発明者は実験的検証
から、カバー8の開口率を略均一な開口で70%から5
0%の範囲内で設定するとともに、カバー8の色彩の明
度をフイルタ11の色彩の明度より、4段階以上に明る
く設定することで、カバー8の後方に配置されるフイル
タ11と熱交換器10を見えにくくして、意匠性と性能
を向上させることができる。
【0054】以上述べたように、本実施例によれば、上
下面及び正面を大きな曲面33、34、35で形成され
る丸みのある本体とし、その正面の大きな曲面の下方に
ムービングパネル9を備えた第1の吸込部7を配置し、
目に付きにくい上面の大きな曲面33に第2、第3の吸
込部12、13を配置し、下面の大きな曲面34に風向
板6a、6bを備えた吹出部5を配置することで、停止
状態では、最も目に付く位置に配置された第1の吸込部
7と吹出部5をムービングパネル9と風向板6a、6b
を介して平面的に閉鎖することで、設置状態で壁面に馴
染んだインテリアに調和する面を主体としたコンパクト
な形態とし、運転状態では、ムービングパネル9を室内
ユニット1内に収納して最も効率のよい位置で全開され
る第1の吸込部7と、上面の第2、第3の吸込部12、
13とで効率良く室内空気を吸い込んで、運転モードに
対応して角度を制御する風向板6a、6bを備えた吹出
部5から吹き出すことができる。特に、第1の吸込部7
は、停止状態でムービングパネルにより閉鎖されるの
で、従来のようにグリルにほこりが溜まらず清掃性を向
上することができる。しかも、第1の吸込部7内は、フ
ロントパネル4と分離したパンチング状のカバー8とフ
イルタ11とで構成されるから大きな開口率を得ながら
第1の吸込部7を面的に見せることができるので目立た
なくすることができるとともに、清掃性を向上できる。
また、ムービングパネル9の移動に伴う振動や騒音、更
に障害を軽減することができる。
下面及び正面を大きな曲面33、34、35で形成され
る丸みのある本体とし、その正面の大きな曲面の下方に
ムービングパネル9を備えた第1の吸込部7を配置し、
目に付きにくい上面の大きな曲面33に第2、第3の吸
込部12、13を配置し、下面の大きな曲面34に風向
板6a、6bを備えた吹出部5を配置することで、停止
状態では、最も目に付く位置に配置された第1の吸込部
7と吹出部5をムービングパネル9と風向板6a、6b
を介して平面的に閉鎖することで、設置状態で壁面に馴
染んだインテリアに調和する面を主体としたコンパクト
な形態とし、運転状態では、ムービングパネル9を室内
ユニット1内に収納して最も効率のよい位置で全開され
る第1の吸込部7と、上面の第2、第3の吸込部12、
13とで効率良く室内空気を吸い込んで、運転モードに
対応して角度を制御する風向板6a、6bを備えた吹出
部5から吹き出すことができる。特に、第1の吸込部7
は、停止状態でムービングパネルにより閉鎖されるの
で、従来のようにグリルにほこりが溜まらず清掃性を向
上することができる。しかも、第1の吸込部7内は、フ
ロントパネル4と分離したパンチング状のカバー8とフ
イルタ11とで構成されるから大きな開口率を得ながら
第1の吸込部7を面的に見せることができるので目立た
なくすることができるとともに、清掃性を向上できる。
また、ムービングパネル9の移動に伴う振動や騒音、更
に障害を軽減することができる。
【0055】〔他の実施例〕図25〜図43は本発明に
係る他の実施例を示したものである。
係る他の実施例を示したものである。
【0056】先ず、図25、図26は吸込部の配置に係
る他の実施例を示した外観図である。図25において、
この実施例に係る室内ユニット1は、第1の吸込部7を
正面中央に形成される大きな曲面35の上下方向の中央
に配置し、上下2分割されるムービングパネル9a、9
bを上下方向に分けて収納するものである。この実施例
によれば、ムービングパネル9a、9bを細くしてその
移動量を小さくすることができ、また第1の吸込部7と
第2の吸込部12の間を小さくして、第1、第2、第3
の吸込部7、12、13から吸い込む室内空気を熱交換
器10を介して均等に効率良く吸い込むことができる。
る他の実施例を示した外観図である。図25において、
この実施例に係る室内ユニット1は、第1の吸込部7を
正面中央に形成される大きな曲面35の上下方向の中央
に配置し、上下2分割されるムービングパネル9a、9
bを上下方向に分けて収納するものである。この実施例
によれば、ムービングパネル9a、9bを細くしてその
移動量を小さくすることができ、また第1の吸込部7と
第2の吸込部12の間を小さくして、第1、第2、第3
の吸込部7、12、13から吸い込む室内空気を熱交換
器10を介して均等に効率良く吸い込むことができる。
【0057】また、図26において、この実施例に係る
室内ユニット1は、第1の吸込部7を正面中央に形成さ
れる大きな曲面35の上方に配置し、ムービングパネル
9を下方に移動させて収納するものである。この実施例
によれば、筐体上方に集中させた第1、第2、第3の吸
込部7、12、13と筐体下部に設けた吹出部5とで構
成される通風路を直線に近く形成することができるか
ら、通風抵抗を小さくすることができる。また、設置時
に最も目に付く筐体の下方を大きな曲面35で構成する
ことができるから、意匠性を向上させることができる。
室内ユニット1は、第1の吸込部7を正面中央に形成さ
れる大きな曲面35の上方に配置し、ムービングパネル
9を下方に移動させて収納するものである。この実施例
によれば、筐体上方に集中させた第1、第2、第3の吸
込部7、12、13と筐体下部に設けた吹出部5とで構
成される通風路を直線に近く形成することができるか
ら、通風抵抗を小さくすることができる。また、設置時
に最も目に付く筐体の下方を大きな曲面35で構成する
ことができるから、意匠性を向上させることができる。
【0058】このように、第1の吸込部7は、正面が横
長の室内ユニット1の前面に長手方向を室内ユニット1
の長手方向に一致させるように配置され、該第1の吸込
部7の上部または下部または上下部に平面部を形成し、
該平面部の内側後方にムービングパネル9を一個または
複数に分割して収納するように上下方向(第1の吸込部
7の短手方向)に移動させることでも前記同様な効果を
得ることができる。
長の室内ユニット1の前面に長手方向を室内ユニット1
の長手方向に一致させるように配置され、該第1の吸込
部7の上部または下部または上下部に平面部を形成し、
該平面部の内側後方にムービングパネル9を一個または
複数に分割して収納するように上下方向(第1の吸込部
7の短手方向)に移動させることでも前記同様な効果を
得ることができる。
【0059】次に、図27〜図 は、シャッタ機構部
31の他の実施例を示す機構概念図である。
31の他の実施例を示す機構概念図である。
【0060】図27において、この実施例は、ムービン
グパネル9の長手方向の端部に滑車86を備え、該滑車
86を介して化粧枠92の内壁面の前部両側に形成され
るガイドレール85に沿ってムービングパネル9を移動
させて、開口部58を開閉する。ムービングパネル9の
シャッタ機構31は、ムービングパネル9の長手方向の
両側に板歯車91を備えたラック86と、両側に第2の
ギヤ87を備えた連結棒88と、ステッピングモータ8
9の回転軸に直結される第1のギヤ90とから構成され
る。このシャッタ機構31によれば、第1のギヤ90の
回転トルクは第2のギヤ87を介して両側の板歯車91
に伝達されるので、ムービングパネル9をガイドレール
85に沿って移動させることがことができる。ここで、
ステッピングモータ89と連結棒88をバックキャビネ
ット2または化粧枠85に固定する。本実施例によれ
ば、簡単な構造でかつ少ない部品点数で行うことができ
る。
グパネル9の長手方向の端部に滑車86を備え、該滑車
86を介して化粧枠92の内壁面の前部両側に形成され
るガイドレール85に沿ってムービングパネル9を移動
させて、開口部58を開閉する。ムービングパネル9の
シャッタ機構31は、ムービングパネル9の長手方向の
両側に板歯車91を備えたラック86と、両側に第2の
ギヤ87を備えた連結棒88と、ステッピングモータ8
9の回転軸に直結される第1のギヤ90とから構成され
る。このシャッタ機構31によれば、第1のギヤ90の
回転トルクは第2のギヤ87を介して両側の板歯車91
に伝達されるので、ムービングパネル9をガイドレール
85に沿って移動させることがことができる。ここで、
ステッピングモータ89と連結棒88をバックキャビネ
ット2または化粧枠85に固定する。本実施例によれ
ば、簡単な構造でかつ少ない部品点数で行うことができ
る。
【0061】図28において、この実施例は、ムービン
グパネル9をワイヤ93を介して上下方向に移動させる
ものである。図において、ムービングパネル9の長手方
向の両側にはムービングパネル9の上下端部と環状に結
ばれるワイヤー93が取付けられている。ワイヤー93
は、ステッピングモータ94に直結した第1ローラ95
と、連結棒97の両側に設けられる第2ローラ96によ
り挟まれて、ステッピングモータ94のトルクがワイヤ
ー93に伝達される。ここで、第1ローラ95と第2ロ
ーラ96の外側はゴム材料で形成されている。ワイヤー
93は、ムービングパネル9の移動軌道Zに配置される
複数個のガイドローラ98により案内され、更に一対の
巻付ローラ99により第2ローラ96に巻きつけられる
ことでワイヤー93の張力が調整されている。本実施例
によれば、ステッピングモータ94のトルクは第1ロー
ラ95と両側の第2ローラ96によりワイヤー63にで
伝達され、ワイヤー63がガイドローラ96で形成され
る移動軌道Zに沿って上下方向にムービングパネル9を
移動させることができる。なお、巻付ローラ99には図
示しないバネを設けてワイヤー63の張力を一定にする
ようにしている。本実施例によれば、ガイドレールを設
けずに移動軌道Zを形成できるので、移動軌道Zが柔軟
に変更できる。なお、ワイヤー63を紐で構成したり、
伸縮するゴム材料で形成してもよい。また、第1ローラ
95と第2ローラ96をギヤとし、ワイヤー63に噛み
合い溝を設けてもよい。
グパネル9をワイヤ93を介して上下方向に移動させる
ものである。図において、ムービングパネル9の長手方
向の両側にはムービングパネル9の上下端部と環状に結
ばれるワイヤー93が取付けられている。ワイヤー93
は、ステッピングモータ94に直結した第1ローラ95
と、連結棒97の両側に設けられる第2ローラ96によ
り挟まれて、ステッピングモータ94のトルクがワイヤ
ー93に伝達される。ここで、第1ローラ95と第2ロ
ーラ96の外側はゴム材料で形成されている。ワイヤー
93は、ムービングパネル9の移動軌道Zに配置される
複数個のガイドローラ98により案内され、更に一対の
巻付ローラ99により第2ローラ96に巻きつけられる
ことでワイヤー93の張力が調整されている。本実施例
によれば、ステッピングモータ94のトルクは第1ロー
ラ95と両側の第2ローラ96によりワイヤー63にで
伝達され、ワイヤー63がガイドローラ96で形成され
る移動軌道Zに沿って上下方向にムービングパネル9を
移動させることができる。なお、巻付ローラ99には図
示しないバネを設けてワイヤー63の張力を一定にする
ようにしている。本実施例によれば、ガイドレールを設
けずに移動軌道Zを形成できるので、移動軌道Zが柔軟
に変更できる。なお、ワイヤー63を紐で構成したり、
伸縮するゴム材料で形成してもよい。また、第1ローラ
95と第2ローラ96をギヤとし、ワイヤー63に噛み
合い溝を設けてもよい。
【0062】図29、図30において、この2つの実施
例は、ムービングパネル9の重心位置近傍または長手方
向の両側近傍にワイヤー105を取付け、該ワイヤー1
05を引っ張りまたは引き下げることでムービングパネ
ル9を上下方向に移動させるものである。
例は、ムービングパネル9の重心位置近傍または長手方
向の両側近傍にワイヤー105を取付け、該ワイヤー1
05を引っ張りまたは引き下げることでムービングパネ
ル9を上下方向に移動させるものである。
【0063】図29において、この実施例は、移動車輪
100を長手方向の両側に設けたムービングパネル9
を、筐体の内壁面に形成したガイドレール101に沿っ
て移動可能とし、該ムービングパネル9の両側上端に取
付けられるワイヤー105を上方に引っ張ることでムー
ビングパネル9を上下方向に移動させるものである。ワ
イヤー105の駆動構造としては、ムービングパネル9
の上部両側に配置して、連結棒102で連結される第1
ローラ103と第2ローラ104でワイヤー105を挟
んで上方に引っ張って、第1の開口部58を開放し、逆
に、ワイヤー105を押し下げることで開口部58を閉
鎖するようにする。
100を長手方向の両側に設けたムービングパネル9
を、筐体の内壁面に形成したガイドレール101に沿っ
て移動可能とし、該ムービングパネル9の両側上端に取
付けられるワイヤー105を上方に引っ張ることでムー
ビングパネル9を上下方向に移動させるものである。ワ
イヤー105の駆動構造としては、ムービングパネル9
の上部両側に配置して、連結棒102で連結される第1
ローラ103と第2ローラ104でワイヤー105を挟
んで上方に引っ張って、第1の開口部58を開放し、逆
に、ワイヤー105を押し下げることで開口部58を閉
鎖するようにする。
【0064】また、図30は、摺動突起122を長手方
向の両側に設けたムービングパネル9を、筐体の内壁面
に形成したガイド溝123に沿って移動可能とし、該ム
ービングパネル9の重心位置近傍に取付けられるワイヤ
ー105を上方に引っ張ることでムービングパネル9を
上下方向に移動させるものである。摺動突起122及び
ガイド溝123の摺動面は潤滑材料で形成され、ムービ
ングパネル9が前後方向に傾かないで上下方向に移動可
能なように適度な隙間をもって配置される。また、ワイ
ヤー105はポリアセタール(通称:ジュラコン)等の
フレキシブルで適度に弾性のある材料で形成される。ワ
イヤー105の駆動構造としては、第1の吸込部7の上
方の後方に連結棒124を片側から中央にかけて配置
し、該連結棒124の両端を化粧カバー3に設けられる
取付リブ125、126で軸支する。連結棒124の片
側端部にステッピングモータ127を直結し、重心位置
近傍側に第1ギヤ128を設ける。ワイヤー105の内
側に前記第1ギヤ128と噛み合う板歯車を形成し、前
記第1ギヤ128と噛み合わせて、該第1ギヤ128と
押さえローラ129でワイヤー105を挟み押さえて回
転支持する。ステッピングモータ127と第1ギヤ12
8と押さえローラ129はそれぞれ取付リブ125と取
付リブ126に取付けるようにする。さて、この実施例
では、ステッピングモータ127を回転させると、連結
棒124を介して第1ギヤ128が回転し、ワイヤー1
05を上下方向に移動させることができる。ワイヤー1
05の下端部は、ムービングパネル9の重心位置近傍の
内側下端部に取付けられ、上端は、フイルタ11に沿っ
て後方に収納される。このため、ワイヤー105の長さ
を短くできるとともに、ムービングパネル9の上端を第
1ギヤ128の上方まで移動させることができるから、
ムービングパネル9と第1ギヤ128及び連結棒124
を前後に配置できるので、装置全体の大型化を軽減でき
る。また、ワイヤー105は弾性材料で形成されるか
ら、ムービングパネル9を無理に移動させたり、移動中
に動作を阻止したり、あるいは閉鎖動作中に障害物があ
っても、例えば、ワイヤー105が前後方向にたわんむ
等して、弾性材料で吸収することができるから障害を軽
減したり安全性を向上させることができる。また、この
実施例では、1本のワイヤー105でムービングパネル
9を移動させるので、ムービングパネル9の重心位置近
傍にワイヤー105を取付けることで、ムービングパネ
ル9の移動を円滑に行うことができる。したがって、ワ
イヤー105をムービングパネル9の中央に必ずしも取
付ける必要がない。取付け位置が中心から外れている場
合はムービングパネル9の左右のバランスをとるように
バランスウエートを設ければよい。例えば、図5で示す
実施例のように、第2の吸込部12の実質的な開口部1
2aが片寄って配置されている場合、中央に設けられる
取付リブ126が第2の吸込部12の中央に設けられ
ず、開口部12aから片寄った取付リブ126が見えて
意匠面で問題が生ずる場合が考えられる。この場合は、
ムービングパネル9のバランスをバランスウエートで調
整して、取付リブ126を第2の吸込部12の中央に設
けることができる。
向の両側に設けたムービングパネル9を、筐体の内壁面
に形成したガイド溝123に沿って移動可能とし、該ム
ービングパネル9の重心位置近傍に取付けられるワイヤ
ー105を上方に引っ張ることでムービングパネル9を
上下方向に移動させるものである。摺動突起122及び
ガイド溝123の摺動面は潤滑材料で形成され、ムービ
ングパネル9が前後方向に傾かないで上下方向に移動可
能なように適度な隙間をもって配置される。また、ワイ
ヤー105はポリアセタール(通称:ジュラコン)等の
フレキシブルで適度に弾性のある材料で形成される。ワ
イヤー105の駆動構造としては、第1の吸込部7の上
方の後方に連結棒124を片側から中央にかけて配置
し、該連結棒124の両端を化粧カバー3に設けられる
取付リブ125、126で軸支する。連結棒124の片
側端部にステッピングモータ127を直結し、重心位置
近傍側に第1ギヤ128を設ける。ワイヤー105の内
側に前記第1ギヤ128と噛み合う板歯車を形成し、前
記第1ギヤ128と噛み合わせて、該第1ギヤ128と
押さえローラ129でワイヤー105を挟み押さえて回
転支持する。ステッピングモータ127と第1ギヤ12
8と押さえローラ129はそれぞれ取付リブ125と取
付リブ126に取付けるようにする。さて、この実施例
では、ステッピングモータ127を回転させると、連結
棒124を介して第1ギヤ128が回転し、ワイヤー1
05を上下方向に移動させることができる。ワイヤー1
05の下端部は、ムービングパネル9の重心位置近傍の
内側下端部に取付けられ、上端は、フイルタ11に沿っ
て後方に収納される。このため、ワイヤー105の長さ
を短くできるとともに、ムービングパネル9の上端を第
1ギヤ128の上方まで移動させることができるから、
ムービングパネル9と第1ギヤ128及び連結棒124
を前後に配置できるので、装置全体の大型化を軽減でき
る。また、ワイヤー105は弾性材料で形成されるか
ら、ムービングパネル9を無理に移動させたり、移動中
に動作を阻止したり、あるいは閉鎖動作中に障害物があ
っても、例えば、ワイヤー105が前後方向にたわんむ
等して、弾性材料で吸収することができるから障害を軽
減したり安全性を向上させることができる。また、この
実施例では、1本のワイヤー105でムービングパネル
9を移動させるので、ムービングパネル9の重心位置近
傍にワイヤー105を取付けることで、ムービングパネ
ル9の移動を円滑に行うことができる。したがって、ワ
イヤー105をムービングパネル9の中央に必ずしも取
付ける必要がない。取付け位置が中心から外れている場
合はムービングパネル9の左右のバランスをとるように
バランスウエートを設ければよい。例えば、図5で示す
実施例のように、第2の吸込部12の実質的な開口部1
2aが片寄って配置されている場合、中央に設けられる
取付リブ126が第2の吸込部12の中央に設けられ
ず、開口部12aから片寄った取付リブ126が見えて
意匠面で問題が生ずる場合が考えられる。この場合は、
ムービングパネル9のバランスをバランスウエートで調
整して、取付リブ126を第2の吸込部12の中央に設
けることができる。
【0065】図31において、この実施例は、移動車輪
100を長手方向の両側に設けたムービングパネル9
を、筐体の内壁面に形成したガイドレール101に沿っ
て移動可能とし、該ムービングパネル9の内側面両側に
板歯車106を設けるとともに、該板歯車106に噛み
合い連結棒109で連結される第2ギヤ107を設け、
ステッピングモータ108のトルクを第1ギヤ109を
介して第2ギヤ107に伝達することで、ムービングパ
ネル9を移動させるものである。
100を長手方向の両側に設けたムービングパネル9
を、筐体の内壁面に形成したガイドレール101に沿っ
て移動可能とし、該ムービングパネル9の内側面両側に
板歯車106を設けるとともに、該板歯車106に噛み
合い連結棒109で連結される第2ギヤ107を設け、
ステッピングモータ108のトルクを第1ギヤ109を
介して第2ギヤ107に伝達することで、ムービングパ
ネル9を移動させるものである。
【0066】図32において、この実施例は、移動車輪
100を長手方向の両側に設けたムービングパネル9
を、筐体の内壁面に形成したガイドレール101に沿っ
て移動可能とし、ムービングパネル9の両側上部に摺動
溝110を形成するとともに、摺動溝110の上方に、
一端を揺動自在に筐体に取付けられ、他端を前記摺動溝
110を摺動する摺動部111が設けられたスイングバ
ー112を配置し、該スイングバー112の一方にステ
ッピングモータ113を設けるとともに、摺動部111
を連結棒112で連結する。この構造によれば、ステッ
ピングモータ113を介して連結棒112で連結された
スイングバー112を一方向に回転することにより、摺
動部111が摺動溝110を移動すことで、ムービング
パネル9をガイドレール101に沿って移動させること
ができる。
100を長手方向の両側に設けたムービングパネル9
を、筐体の内壁面に形成したガイドレール101に沿っ
て移動可能とし、ムービングパネル9の両側上部に摺動
溝110を形成するとともに、摺動溝110の上方に、
一端を揺動自在に筐体に取付けられ、他端を前記摺動溝
110を摺動する摺動部111が設けられたスイングバ
ー112を配置し、該スイングバー112の一方にステ
ッピングモータ113を設けるとともに、摺動部111
を連結棒112で連結する。この構造によれば、ステッ
ピングモータ113を介して連結棒112で連結された
スイングバー112を一方向に回転することにより、摺
動部111が摺動溝110を移動すことで、ムービング
パネル9をガイドレール101に沿って移動させること
ができる。
【0067】図33において、この実施例は、移動車輪
100を長手方向の両側に設けたムービングパネル9
を、筐体の内壁面に形成したガイドレール101に沿っ
て移動可能とし、ムービングパネル9の中央に取付けら
れる引っ張り紐114をステッピングモータ115で巻
取っることで、ムービングパネル9を上方に移動させて
開放し、閉鎖時は引っ張り紐114をゆるめてムービン
グパネル9の重さで下方に移動するようにしたものであ
る。
100を長手方向の両側に設けたムービングパネル9
を、筐体の内壁面に形成したガイドレール101に沿っ
て移動可能とし、ムービングパネル9の中央に取付けら
れる引っ張り紐114をステッピングモータ115で巻
取っることで、ムービングパネル9を上方に移動させて
開放し、閉鎖時は引っ張り紐114をゆるめてムービン
グパネル9の重さで下方に移動するようにしたものであ
る。
【0068】図34、図35は、第1の吸込部7の上下
方向の大きさを広くするシャッター機構部の実施例を示
したものである。図34、図35中、図aはムービング
パネル9の閉鎖時の側面要部概要図、図bはムービング
パネル9の開放時の側面要部概要図である。
方向の大きさを広くするシャッター機構部の実施例を示
したものである。図34、図35中、図aはムービング
パネル9の閉鎖時の側面要部概要図、図bはムービング
パネル9の開放時の側面要部概要図である。
【0069】図34で示す実施例は、上下に2分割した
ムービングパネル9a、9bを前後に方向に配置し、該
ムービングパネル9a、9bをフロントパネル4の上方
に重ねて収納できるようにしたものである。この構造に
よれば、第1の吸込部7の開口部58の大きさH2(上
下の高さ)を、フロントパネル4の上方に配置されるム
ービングパネル収納部の大きさD3(上下の高さ)の最
大2倍にすることができる。なお、ムービングパネル9
を同様な構造でn個に分割すれば、開口部58の大きさ
H2をムービングパネル収納部の大きさD3より最大n
倍に設定することができる。
ムービングパネル9a、9bを前後に方向に配置し、該
ムービングパネル9a、9bをフロントパネル4の上方
に重ねて収納できるようにしたものである。この構造に
よれば、第1の吸込部7の開口部58の大きさH2(上
下の高さ)を、フロントパネル4の上方に配置されるム
ービングパネル収納部の大きさD3(上下の高さ)の最
大2倍にすることができる。なお、ムービングパネル9
を同様な構造でn個に分割すれば、開口部58の大きさ
H2をムービングパネル収納部の大きさD3より最大n
倍に設定することができる。
【0070】図35で示す実施例は、ムービングパネル
9を厚手の布や薄板等の材料で構成し、該ムービングパ
ネル9を、上部に設けた巻取りローラ130で巻取った
りゆるめたりすることで、第1の吸込部7の開閉を行う
ものである。この構造によれば、フロントパネル4の上
方に配置されるムービングパネル収納部の大きさD3
(上下の高さ)を、ムービングパネル9を巻取った時の
巻取りローラ130の直径H3にすることができるか
ら、他の正面の部分を開口部58とすることができる。
9を厚手の布や薄板等の材料で構成し、該ムービングパ
ネル9を、上部に設けた巻取りローラ130で巻取った
りゆるめたりすることで、第1の吸込部7の開閉を行う
ものである。この構造によれば、フロントパネル4の上
方に配置されるムービングパネル収納部の大きさD3
(上下の高さ)を、ムービングパネル9を巻取った時の
巻取りローラ130の直径H3にすることができるか
ら、他の正面の部分を開口部58とすることができる。
【0071】このように、図34、図35の実施例によ
れば、ムービングパネル9の開放時には大きな開口率が
得られるから性能を向上させることができるとともに、
閉鎖時には、大きな第1の吸込部7を平面で塞ぐことが
できるから室内インテリアに調和させることができる。
なお、前記2つの実施例の駆動方法については、前記し
た他の実施例の駆動方法を選択することで達成される。
れば、ムービングパネル9の開放時には大きな開口率が
得られるから性能を向上させることができるとともに、
閉鎖時には、大きな第1の吸込部7を平面で塞ぐことが
できるから室内インテリアに調和させることができる。
なお、前記2つの実施例の駆動方法については、前記し
た他の実施例の駆動方法を選択することで達成される。
【0072】次に、図36、37において、冷暖房運転
と空気清浄運転を効率良く運転する実施例を説明する。
図26は縦断面図、図27は運転フロー図である。図3
6において、本実施例は、筐体正面にムービングパネル
9を備えた第1の吸込部7を配置し、筐体上面前部に第
2の吸込部12、筐体上面後部に第3の吸込部13を配
置するとともに、該第3の吸込部13に空気清浄フイル
タ115を備えて、冷房モードと暖房モードの他に空気
清浄運転モードを備えている。この運転動作を図37を
もとに説明する。
と空気清浄運転を効率良く運転する実施例を説明する。
図26は縦断面図、図27は運転フロー図である。図3
6において、本実施例は、筐体正面にムービングパネル
9を備えた第1の吸込部7を配置し、筐体上面前部に第
2の吸込部12、筐体上面後部に第3の吸込部13を配
置するとともに、該第3の吸込部13に空気清浄フイル
タ115を備えて、冷房モードと暖房モードの他に空気
清浄運転モードを備えている。この運転動作を図37を
もとに説明する。
【0073】先ず、運転停止状態では、室内ユニット1
は風向板6a、6b及びムービングパネル9が閉鎖状態
と成っている。リモコンで運転スタートの指示操作がな
されると(201)、リモコンは自動運転モード信号ま
たは手動運転信号を送信する(202)。マイコン25
1は受光部15を介して前記信号を受信すると、自動運
転モードの設定(203)か、手動運転モードの設定
(204)を行う。自動運転モードが設定されれば、以
下図15で説明した205〜212のステップを順次実
行させる。一方、手動運転モードの設定(204)にお
いては、予め手動で設定されたモードを運転モードとし
て設定する(204)。この際、マイコン251は空気
清浄モードが設定されているか否かを判断(214)
し、設定されていなければ、ステップ205のステップ
を実行し、設定されていればステッピングモータ24を
回転させて風向板6a、6bの開放を行い(215)、
フアンモータ18を回転させて(216)空気清浄運転
が開始される。マイコン251は、リモコンによる運転
停止指示、あるいはタイマー等の設定された運転モード
により運転停止を判断する(217)と、フアンモータ
18を停止(218)し、ステッピングモータ24に動
作信号を発信して、風向板6a、6b閉鎖状態まで動作
させ(219)、運転表示ランプを消灯して運転停止状
態にする(213)。
は風向板6a、6b及びムービングパネル9が閉鎖状態
と成っている。リモコンで運転スタートの指示操作がな
されると(201)、リモコンは自動運転モード信号ま
たは手動運転信号を送信する(202)。マイコン25
1は受光部15を介して前記信号を受信すると、自動運
転モードの設定(203)か、手動運転モードの設定
(204)を行う。自動運転モードが設定されれば、以
下図15で説明した205〜212のステップを順次実
行させる。一方、手動運転モードの設定(204)にお
いては、予め手動で設定されたモードを運転モードとし
て設定する(204)。この際、マイコン251は空気
清浄モードが設定されているか否かを判断(214)
し、設定されていなければ、ステップ205のステップ
を実行し、設定されていればステッピングモータ24を
回転させて風向板6a、6bの開放を行い(215)、
フアンモータ18を回転させて(216)空気清浄運転
が開始される。マイコン251は、リモコンによる運転
停止指示、あるいはタイマー等の設定された運転モード
により運転停止を判断する(217)と、フアンモータ
18を停止(218)し、ステッピングモータ24に動
作信号を発信して、風向板6a、6b閉鎖状態まで動作
させ(219)、運転表示ランプを消灯して運転停止状
態にする(213)。
【0074】本実施例では、運転停止(予備運転)と冷
暖房の通常運転と空気清浄運転の3モードの選択に対応
して風向板6a、6bとムービングパネル9を動作制御
して形態を各モードに適して変化させることができる。
なお、本実施例では、冷暖房運転と空気清浄運転のどち
らでも良好な開口率が得られるように、第3の吸込部1
3のみに空気清浄フイルタ115を設けている。このた
め、冷暖房の通常運転でも第3の吸込部13から吸い込
む室内空気は清浄される。また、空気清浄運転では、第
2の吸込部12から吸い込んだ室内空気は空気清浄され
ないが、通風量を増加して室内の空気循環を良好にしな
がら空気清浄を行うことができる。なお、第2の吸込部
12にも空気清浄フイルタ115を設けて、空気清浄効
率を高めてもよい。
暖房の通常運転と空気清浄運転の3モードの選択に対応
して風向板6a、6bとムービングパネル9を動作制御
して形態を各モードに適して変化させることができる。
なお、本実施例では、冷暖房運転と空気清浄運転のどち
らでも良好な開口率が得られるように、第3の吸込部1
3のみに空気清浄フイルタ115を設けている。このた
め、冷暖房の通常運転でも第3の吸込部13から吸い込
む室内空気は清浄される。また、空気清浄運転では、第
2の吸込部12から吸い込んだ室内空気は空気清浄され
ないが、通風量を増加して室内の空気循環を良好にしな
がら空気清浄を行うことができる。なお、第2の吸込部
12にも空気清浄フイルタ115を設けて、空気清浄効
率を高めてもよい。
【0075】また、他の実施例として、前記実施例に除
湿運転を加えてもよい。この除湿運転ではムービングパ
ネル9を閉鎖して、上方の第2の吸込部12と第3の吸
込部13から室内空気を吸い込んで吹出口5から吹き出
すようにする。更に加えて、ムービングパネル9を閉鎖
して運転するサーキュレータ運転を加えてもよい。この
ようにすれば、4モード、あるいは5モードの選択に対
応して風向板6a、6bとムービングパネル9を動作制
御して形態を各モードに適して変化させることができ
る。
湿運転を加えてもよい。この除湿運転ではムービングパ
ネル9を閉鎖して、上方の第2の吸込部12と第3の吸
込部13から室内空気を吸い込んで吹出口5から吹き出
すようにする。更に加えて、ムービングパネル9を閉鎖
して運転するサーキュレータ運転を加えてもよい。この
ようにすれば、4モード、あるいは5モードの選択に対
応して風向板6a、6bとムービングパネル9を動作制
御して形態を各モードに適して変化させることができ
る。
【0076】図38、図39は、本発明に係る他の実施
例を示したものであり、図38は中央縦断面図、図39
はカバー8の部分外観図である。この実施例は、カバー
8が室内ユニット1の前面に設けた第1の吸込部7から
常時露出するように設けたものである。図において、フ
ロントパネル4の前面に第1の吸込部7を構成する開口
部58が形成され、該開口部58の内側後方にカバー8
が常時露出するように配置され、その後方にフイルタ1
1、熱交換器10が配置されている。カバー8は、フイ
ルタ11よりより粗い複数の開口部77を格子状に配列
したパンチング状に形成され、内側周囲に突状の補強リ
ブ78が形成されるとともに、フイルタ11に前記補強
リブ78を介して着脱可能に取付けられている。また、
各横列に配列された開口部77郡の間には前方に凸のリ
ブ116が設けられている。本実施例によれば、開口部
58をカバー8によりカバーしているので、塵埃が付着
するフイルタ11を隠蔽することができる。しかも、カ
バー8は、細かな開口部77をパンチング状に配列する
とともに、フイルタ11との間に補強リブ78により空
間79が形成されるから、外側からフイルタ11を見づ
らくすることができる。加えて、リブ116を設けるこ
とにより、設置状態で見られやすい斜め下方から開口部
77を隠すことができ、しかも、開口部77は小さいの
で、該リブ116を低くしてコンパクトにすることがで
きる。このように、本実施例では、吸込部としての機能
を損なうことなく、第1の吸込部7をカバー8により平
面的に処理することができるので意匠効果を向上させる
ことができる。更に、2重フイルタ効果が得られるとと
もに、清掃性や通風性能を向上させることができる。
例を示したものであり、図38は中央縦断面図、図39
はカバー8の部分外観図である。この実施例は、カバー
8が室内ユニット1の前面に設けた第1の吸込部7から
常時露出するように設けたものである。図において、フ
ロントパネル4の前面に第1の吸込部7を構成する開口
部58が形成され、該開口部58の内側後方にカバー8
が常時露出するように配置され、その後方にフイルタ1
1、熱交換器10が配置されている。カバー8は、フイ
ルタ11よりより粗い複数の開口部77を格子状に配列
したパンチング状に形成され、内側周囲に突状の補強リ
ブ78が形成されるとともに、フイルタ11に前記補強
リブ78を介して着脱可能に取付けられている。また、
各横列に配列された開口部77郡の間には前方に凸のリ
ブ116が設けられている。本実施例によれば、開口部
58をカバー8によりカバーしているので、塵埃が付着
するフイルタ11を隠蔽することができる。しかも、カ
バー8は、細かな開口部77をパンチング状に配列する
とともに、フイルタ11との間に補強リブ78により空
間79が形成されるから、外側からフイルタ11を見づ
らくすることができる。加えて、リブ116を設けるこ
とにより、設置状態で見られやすい斜め下方から開口部
77を隠すことができ、しかも、開口部77は小さいの
で、該リブ116を低くしてコンパクトにすることがで
きる。このように、本実施例では、吸込部としての機能
を損なうことなく、第1の吸込部7をカバー8により平
面的に処理することができるので意匠効果を向上させる
ことができる。更に、2重フイルタ効果が得られるとと
もに、清掃性や通風性能を向上させることができる。
【0077】図40、図41は、本発明に係る他の実施
例を示したものであり、図40は外観図、図41はフイ
ルタ着脱時の第1の吸込部の部分拡大図である。この実
施例は、カバー117が室内ユニット118の前面に設
けた第1の吸込部7から常時露出するとともに、カバー
117とフイルタ113を一体的に形成したものであ
る。図において、室内ユニット118は、後部筐体11
9と前部筐体120とで外観を構成され、前部筐体12
0の正面に配置した第1の吸込部7と上面に配置した第
2の吸込部12から室内空気を吸い込んで底面に設けた
吹出部5から吹き出す構造としている。第1の吸込部7
は、前部筐体120の横幅一杯まで形成される開口部1
21と、該開口部121に取付けられるカバー117と
から構成される。カバー117は、側面形状を内側に空
間ができるように前方に凸の円弧状に形成され、前面に
は粗目の横スリット122が形成される。また、カバー
117は内側に配置されるフイルタ113と、両下端部
124が連結されるようにPP樹脂材料で一体成型され
ており、室内ユニット118に装着する場合はフイルタ
113とカバー117が下端部124で折りたたまれて
装着される。
例を示したものであり、図40は外観図、図41はフイ
ルタ着脱時の第1の吸込部の部分拡大図である。この実
施例は、カバー117が室内ユニット118の前面に設
けた第1の吸込部7から常時露出するとともに、カバー
117とフイルタ113を一体的に形成したものであ
る。図において、室内ユニット118は、後部筐体11
9と前部筐体120とで外観を構成され、前部筐体12
0の正面に配置した第1の吸込部7と上面に配置した第
2の吸込部12から室内空気を吸い込んで底面に設けた
吹出部5から吹き出す構造としている。第1の吸込部7
は、前部筐体120の横幅一杯まで形成される開口部1
21と、該開口部121に取付けられるカバー117と
から構成される。カバー117は、側面形状を内側に空
間ができるように前方に凸の円弧状に形成され、前面に
は粗目の横スリット122が形成される。また、カバー
117は内側に配置されるフイルタ113と、両下端部
124が連結されるようにPP樹脂材料で一体成型され
ており、室内ユニット118に装着する場合はフイルタ
113とカバー117が下端部124で折りたたまれて
装着される。
【0078】本実施例によれば、カバー117とフイル
タ113を一枚の板状に成型して折りたたんで室内ユニ
ット118に装着するので、部品点数を少なくでき、構
造や成型が簡単である。更に、頻繁に清掃が必要なカバ
ー117とフイルタ113をワンタッチで着脱でき、ま
た一緒に洗浄することができる。更に、カバー117と
フイルタ113を同一材料で成型するのでリサイクル性
が向上する。また、カバー117と前部筐体120を分
離しているので、例えば、カバー117を内部を見えづ
らい暗い色とし、前部筐体120を明るい色としたり、
材料を相違させることで、色彩のツートン化、質感のコ
ンビネーション等でデザイン展開が容易となる。
タ113を一枚の板状に成型して折りたたんで室内ユニ
ット118に装着するので、部品点数を少なくでき、構
造や成型が簡単である。更に、頻繁に清掃が必要なカバ
ー117とフイルタ113をワンタッチで着脱でき、ま
た一緒に洗浄することができる。更に、カバー117と
フイルタ113を同一材料で成型するのでリサイクル性
が向上する。また、カバー117と前部筐体120を分
離しているので、例えば、カバー117を内部を見えづ
らい暗い色とし、前部筐体120を明るい色としたり、
材料を相違させることで、色彩のツートン化、質感のコ
ンビネーション等でデザイン展開が容易となる。
【0079】図42は、本発明に係る他の実施例を示し
た内部機構の正面配置の透視概念図である。この実施例
は、内部機構を左右均等に配置することで、吹出通風路
53をセンターに配置して設置性を向上するものであ
る。図において、この室内ユニット1は、中央に配置さ
れる熱交換器10の後方に送風フアン16を配置し、そ
の片側に薄形のフアンモータ18とシャッタ機構31の
駆動機構部59と風向板6a、6bのステッピングモー
タ24を配置し、他の片側に電装品ボックス25を配置
している。また、熱交換器10の前部には図示しないフ
イルタ11とカバー8とムービングパネル9が配置さ
れ、その前部に第1の吸込部7の開口部58が形成され
る。また、第1の吸込部7の下部中央には表示部14と
受光部15が設けられ、前記片側に配置されるフアンモ
ータ18と駆動機構部59とステッピングモータ24
と、他の片側に配置される電装品ボックス25との接続
は、中央に配置される表示部14と受光部15を中継す
る接続線118で接続される。なお、図32では、両側
に形成される内部空間部119aと119bを説明の都
合上幅広く形成している。本実施例によれば、従来一方
に片寄って配置されていた各装置を、一方に駆動部、他
方に電装品ボックス25を分散して配置することで、装
置を大型化することなく内部機構を効率良く左右均等に
配置することができる。このため、室内ユニット1の中
央に吹出通風路53を形成できるとともに、両側の内部
空間部119aと119bの横幅を狭くできるから、結
果として室内空気を実質的に吹き出す吹出部5を中央に
ワイドに設けることができる。したがって、室内ユニッ
ト1を右側に壁面がある設置状態でも、左側に壁面があ
る状態でも吹出部5に片寄りが生じないから設置性を向
上させることができる。
た内部機構の正面配置の透視概念図である。この実施例
は、内部機構を左右均等に配置することで、吹出通風路
53をセンターに配置して設置性を向上するものであ
る。図において、この室内ユニット1は、中央に配置さ
れる熱交換器10の後方に送風フアン16を配置し、そ
の片側に薄形のフアンモータ18とシャッタ機構31の
駆動機構部59と風向板6a、6bのステッピングモー
タ24を配置し、他の片側に電装品ボックス25を配置
している。また、熱交換器10の前部には図示しないフ
イルタ11とカバー8とムービングパネル9が配置さ
れ、その前部に第1の吸込部7の開口部58が形成され
る。また、第1の吸込部7の下部中央には表示部14と
受光部15が設けられ、前記片側に配置されるフアンモ
ータ18と駆動機構部59とステッピングモータ24
と、他の片側に配置される電装品ボックス25との接続
は、中央に配置される表示部14と受光部15を中継す
る接続線118で接続される。なお、図32では、両側
に形成される内部空間部119aと119bを説明の都
合上幅広く形成している。本実施例によれば、従来一方
に片寄って配置されていた各装置を、一方に駆動部、他
方に電装品ボックス25を分散して配置することで、装
置を大型化することなく内部機構を効率良く左右均等に
配置することができる。このため、室内ユニット1の中
央に吹出通風路53を形成できるとともに、両側の内部
空間部119aと119bの横幅を狭くできるから、結
果として室内空気を実質的に吹き出す吹出部5を中央に
ワイドに設けることができる。したがって、室内ユニッ
ト1を右側に壁面がある設置状態でも、左側に壁面があ
る状態でも吹出部5に片寄りが生じないから設置性を向
上させることができる。
【0080】図34は、本発明に係る他の実施例を示し
た縦断面図である。この実施例は、ムービングパネル9
の内側の下端部にブラシを設けて、ムービングパネル9
の動作でフイルタ11の自動清掃を行うものである。図
において、ムービングパネル9の内側には、空間部12
0を隔ててフイルタ11が配置されている。そして、ム
ービングパネル9の内側下端部には、フイルタ11の横
幅と同じ幅でブラシ121が設けられ、該ブラシ121
の端部は前記フイルタ11に接するように調節される。
この実施例によれば、ムービングパネル9の開閉動作に
対応して前記ブラシ121が、第1の吸込部7の後方に
位置するフイルタ11の範囲を自動的に清掃することが
できるので、塵埃の低下による開口率の低下を防ぐこと
ができる。また、第1の吸込部7から露出するフイルタ
11を常に清掃しているので、ムービングパネル9開放
時の塵埃の付着による意匠効果の悪さを低減することが
できる。なお、空間部120はブラシ121が配置でき
る程度でよい。また、ムービングパネル9の下方の段差
部47に塵埃受皿を設けてもよい。また、ブラシ121
の最下部の位置にドレン皿17と連通する通路を形成
し、ブラシ121で取り除かれた塵埃が自動的にドレン
皿17に落ちるようにしてもよい。なお、この場合は、
ドレンノズル22の目づまり対策を図るようにする。ま
た、カバー8をフイルタ11の前部に配置し、該カバー
8をブラシ121で清掃するようにすることで、意匠効
果をより向上してもよい。
た縦断面図である。この実施例は、ムービングパネル9
の内側の下端部にブラシを設けて、ムービングパネル9
の動作でフイルタ11の自動清掃を行うものである。図
において、ムービングパネル9の内側には、空間部12
0を隔ててフイルタ11が配置されている。そして、ム
ービングパネル9の内側下端部には、フイルタ11の横
幅と同じ幅でブラシ121が設けられ、該ブラシ121
の端部は前記フイルタ11に接するように調節される。
この実施例によれば、ムービングパネル9の開閉動作に
対応して前記ブラシ121が、第1の吸込部7の後方に
位置するフイルタ11の範囲を自動的に清掃することが
できるので、塵埃の低下による開口率の低下を防ぐこと
ができる。また、第1の吸込部7から露出するフイルタ
11を常に清掃しているので、ムービングパネル9開放
時の塵埃の付着による意匠効果の悪さを低減することが
できる。なお、空間部120はブラシ121が配置でき
る程度でよい。また、ムービングパネル9の下方の段差
部47に塵埃受皿を設けてもよい。また、ブラシ121
の最下部の位置にドレン皿17と連通する通路を形成
し、ブラシ121で取り除かれた塵埃が自動的にドレン
皿17に落ちるようにしてもよい。なお、この場合は、
ドレンノズル22の目づまり対策を図るようにする。ま
た、カバー8をフイルタ11の前部に配置し、該カバー
8をブラシ121で清掃するようにすることで、意匠効
果をより向上してもよい。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、清掃が容易な空気調和
機を提供することができる。
機を提供することができる。
【0082】
【図1】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す外観
斜視図。
斜視図。
【図2】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す部品
構成図。
構成図。
【図3】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す側面
図。
図。
【図4】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す正面
図。
図。
【図5】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す平面
図。
図。
【図6】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す底面
図。
図。
【図7】図14のB−B’断面図。
【図8】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す横断
面図。
面図。
【図9】本発明に係る空気調和機の一実施例を示すシャ
ッタ機構図。
ッタ機構図。
【図10】図14のC−C’断面図。
【図11】図14のA−A’断面図。
【図12】本発明に係る空気調和機の一実施例を示すフ
イルタ構成図。
イルタ構成図。
【図13】本発明に係る空気調和機の一実施例を示すカ
バー外観図。
バー外観図。
【図14】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す正
面透視図。
面透視図。
【図15】本発明に係る空気調和機の一実施例を示す装
置構成図。
置構成図。
【図16】本発明に係る空気調和機の一実施例を示すフ
ローチヤート図。
ローチヤート図。
【図17】本発明に係る空気調和機の一実施例の応用例
を示す外観斜視図。
を示す外観斜視図。
【図18】本発明に係る空気調和機の一実施例の応用例
を示す説明図。
を示す説明図。
【図19】本発明に係る空気調和機の一実施例の応用例
を示す要部断面図。
を示す要部断面図。
【図20】本発明に係る空気調和機の一実施例の応用例
を示す要部断面図。
を示す要部断面図。
【図21】本発明に係る空気調和機の一実施例の応用例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図22】本発明に係る空気調和機の一実施例の応用例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図23】本発明に係る空気調和機の一実施例の応用例
を示すフローチヤート図。
を示すフローチヤート図。
【図24】本発明に係る空気調和機の一実施例の応用例
を示すカバー説明図。
を示すカバー説明図。
【図25】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
外観図。
外観図。
【図26】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
外観図。
外観図。
【図27】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図28】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図29】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図30】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図31】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図32】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図33】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図34】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図35】シャッタ機構部の他の実施例を示す機構概念
図。
図。
【図36】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図37】本発明に係る空気調和機の一実施例を示すフ
ローチャート図。
ローチャート図。
【図38】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
中央縦断面図。
中央縦断面図。
【図39】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
カバーの外観図。
カバーの外観図。
【図40】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
外観図。
外観図。
【図41】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
フイルタ着脱時の第1の吸込部の部分拡大図。
フイルタ着脱時の第1の吸込部の部分拡大図。
【図42】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
内部機構の正面配置の透視概念図。
内部機構の正面配置の透視概念図。
【図43】本発明に係る空気調和機の他の実施例を示す
縦断面図。
縦断面図。
1…室内ユニット、2…バックキャビネット、3…化粧
カバー3、4…フロントパネル、5…吹出部、6a、6
b…風向板、7…第1の吸込部、8…フイルタカバー、
9…ムービングパネル、10…熱交換器、10a…前部
の熱交換器、10b…後部の熱交換器、11…フイル
タ、12…第2の吸込部、13…第3の吸込部、14…
表示部、15…受光部、16…送風フアン、17…ドレ
ン皿、18…フアンモータ、24…モータ、25…電装
品ボックス、30…空気清浄フイルタ、31…シャッタ
機構部、W…室内ユニット1の横幅、H…室内ユニット
1の高さ、D…室内ユニット1の奥行、33、34、3
5…大きな曲面、36…溝部、37…手掛け凹部、38
a、38b、38c…大きなアール、39…傾斜面、4
0…凹溝、41…開口部、42…リブ、53…吹出通風
路、58…開口部、59…駆動機構部、60…連結機構
部、61…連結棒、62…取付リブ、63…ラック、6
4…ステッピングモータ、65…駆動機構ケース、66
…摺動溝、67…取付部、68…板歯車、69…端子、
70…第1ギヤ、71…第2ギヤ、72…第3ギヤ、7
3…ベルト、74…ラック支持部、75…案内レール、
76…ガイドレール。
カバー3、4…フロントパネル、5…吹出部、6a、6
b…風向板、7…第1の吸込部、8…フイルタカバー、
9…ムービングパネル、10…熱交換器、10a…前部
の熱交換器、10b…後部の熱交換器、11…フイル
タ、12…第2の吸込部、13…第3の吸込部、14…
表示部、15…受光部、16…送風フアン、17…ドレ
ン皿、18…フアンモータ、24…モータ、25…電装
品ボックス、30…空気清浄フイルタ、31…シャッタ
機構部、W…室内ユニット1の横幅、H…室内ユニット
1の高さ、D…室内ユニット1の奥行、33、34、3
5…大きな曲面、36…溝部、37…手掛け凹部、38
a、38b、38c…大きなアール、39…傾斜面、4
0…凹溝、41…開口部、42…リブ、53…吹出通風
路、58…開口部、59…駆動機構部、60…連結機構
部、61…連結棒、62…取付リブ、63…ラック、6
4…ステッピングモータ、65…駆動機構ケース、66
…摺動溝、67…取付部、68…板歯車、69…端子、
70…第1ギヤ、71…第2ギヤ、72…第3ギヤ、7
3…ベルト、74…ラック支持部、75…案内レール、
76…ガイドレール。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中川 洋二
東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地
株式会社日立製作所デザイン研究所内
(72)発明者 横山 啓二
栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地
株式会社日立製作所冷熱事業部内
(56)参考文献 特開 平7−55184(JP,A)
特開 昭61−256129(JP,A)
特開 平6−307665(JP,A)
実開 昭60−123520(JP,U)
実開 平7−41349(JP,U)
実開 平6−32927(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F24F 1/00
B01D 46/10
Claims (3)
- 【請求項1】 後部筐体と前部筐体とで筐体の外観を構成
し、前部筐体の上方に第1の吸込部と第2の吸込部を設
け、前記前部筐体の下方に吹出部を設け、前記筐体の内
部に、前記第1の吸込部及び第2の吸込部と、前記吹出
部とを結ぶ通風路を形成し、この通風路にエアーフィル
タ、熱交換器、送風フアンを配置した空気調和機におい
て、 前記エアーフィルタは、前記第1の吸込部と第2の吸込
部とを覆うように、前記前部筐体の内側に着脱可能に取
り付けられ、 前記第1の吸込部は、前記前部筐体に形成される開口部
と、この開口部に取り付けられるカバーとから構成さ
れ、 前記カバーは、吸気スリットを有し、 前記カバーは、前記前部筐体から前記エアーフィルタを
取り外す際に、前記エアーフィルタの一部を覆うように
このカバーが配置された状態で、前記エアーフィルタと
ともに前記前部筐体から取り外せることを特徴とする空
気調和機。 - 【請求項2】 後部筐体と前部筐体とで筐体の外観を構成
し、前部筐体の上方に第1の吸込部と第2の吸込部を設
け、前記前部筐体の下方に吹出部を設け、前記筐体の内
部に、前記第1の吸込部及び第2の吸込部と、前記吹出
部とを結ぶ通風路を形成し、この通風路にエアーフィル
タ、熱交換器、送風フアンを配置した空気調和機におい
て、 前記エアーフィルタは、前記第1の吸込部と第2の吸込
部とを覆うように、前記前部筐体の内側に着脱可能に取
り付けられ、 前記第1の吸込部は、前記前部筐体に形成される開口部
と、この開口部に取り付けられるカバーとから構成さ
れ、 前記カバーは、粗目の横スリットを有し、 前記カバーは、前記前部筐体に前記エアーフィルタを取
り付ける際に、前記エアーフィルタの一部を覆うように
このカバーが配置された状態で、このエアーフィルタと
ともに前記前部筐体に取り付けられることを特徴とする
空気調和機。 - 【請求項3】 前記請求項1または2記載の空気調和機に
おいて、 前記第1の吸込部は前記前部筐体の正面に配置され、前
記第2の吸込部は前記前部筐体の上面に配置されている
ことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10343695A JP3368717B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 空気調和機 |
| KR1019960012833A KR100419493B1 (ko) | 1995-04-27 | 1996-04-25 | 공기조화기 |
| CNB961103221A CN1158485C (zh) | 1995-04-27 | 1996-04-27 | 空调机 |
Applications Claiming Priority (1)
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