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JP3368203B2 - 合成樹脂製中空体の製造方法及びその装置 - Google Patents

合成樹脂製中空体の製造方法及びその装置

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Publication number
JP3368203B2
JP3368203B2 JP15281098A JP15281098A JP3368203B2 JP 3368203 B2 JP3368203 B2 JP 3368203B2 JP 15281098 A JP15281098 A JP 15281098A JP 15281098 A JP15281098 A JP 15281098A JP 3368203 B2 JP3368203 B2 JP 3368203B2
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Japan
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molding
mold
female
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hollow body
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JP15281098A
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道徳 西田
正三 西田
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to DE19925435A priority patent/DE19925435C2/de
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0053Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
    • B29C45/006Joining parts moulded in separate cavities
    • B29C45/0062Joined by injection moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C45/0053Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
    • B29C45/006Joining parts moulded in separate cavities
    • B29C2045/0067Joining parts moulded in separate cavities interposing an insert between the parts to be assembled

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一対の合成樹脂
製半割体を互いに衝合させ、この衝合部で両半割体どう
しを接合することによって合成樹脂製中空体を製造する
製造方法及びその装置、並びに、内部に例えばフィルタ
(濾過体)のような中間体が組み込まれた合成樹脂製中
空体の製造方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合成樹脂製中空体の製造方法とし
て、例えば特開平7−217755号公報に示されるよ
うに、一方の金型に半割体を成形する一組の雄型成形部
と雌型成形部とを設け、他方の金型にこれらの成形部に
対向する雌型成形部と雄型成形部とが設けられた一対の
金型装置を用い、各半割体を同時に成形(一次射出)し
た後、一方の金型を他方に対しスライドさせて各雌型成
形部に残された半割体どうしを衝合させ、その後型締め
し、この衝合部の周縁に溶融樹脂を射出(二次射出)し
て両者を接合するようにした、スライド式の射出成形法
(所謂、ダイスライド・インジェクション(DSI)成
形法)を利用した方法は公知である。このDSI法を利
用した方法によれば、半割体の成形と衝合・接合とを全
く別工程で行っていた従来に比べて、大幅に生産性を高
めることができ、しかも、従来の接着や熱溶融によって
半割体どうしを接合していた場合に比べて、接合強度や
衝合部の密封性をより安定して確保することができる。
【0003】また、内部に例えばフィルタ(濾過体)の
ような中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体を製造する
場合においても、上記従来公報に開示されているよう
に、一次射出を行った後、一旦型開きを行って、別途に
製作した中間体をいずれか一方の半割体内に組付け、そ
の後に、金型のスライド及び型締めを行って二次射出を
行うことにより、DSI法を利用した効率の高い生産を
行うことができる。
【0004】上記DSI法は、通常、各金型について相
対的なスライド方向に一組の雄型成形部と雌型成形部と
を設け、金型の2回の相対的なスライド動作ごとに1個
の中空体を得ることができるのであるが、かかるDSI
法においてより一層生産性を高めることができるものと
して、例えば、特開平4−331117号公報あるいは
特開平4−331123号公報には、各金型に上記のよ
うな雄型および雌型の成形部の組を並列に(つまり、金
型スライド方向と直交する方向へ複列に)設けるように
した、所謂、ダブルDSI法が開示されている。この複
列式の(ダブル)DSI法によれば、1回の金型スライ
ド動作ごとに1個の中空体を得ることができ、より一層
の生産性の向上を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のダブルDSI法では、各金型に成形部の組が並列に
設けられるので、不可避的に金型の幅方向(金型スライ
ド方向と直交する方向)寸法が大きくなり、この方向に
大きなスペースが必要となる。特に、製品が横長である
場合には、この傾向がより顕著になる。金型の幅方向寸
法が大きくなると、成形機も大型のものが必要となり、
設備コスト及び製造コストの増大を招来することとな
る。したがって、金型サイズを極力小さくして、できる
だけ小型の成形機で成形できるようにすることが求めら
れている。
【0006】また、中間体を組み込んだ合成樹脂製中空
体をDSI法で製造する場合、従来では、上述のよう
に、一次射出後、二次射出を行う前に、別途に製作した
中間体をいずれか一方の半割体内に組付けるようにして
いたが、この場合、半割体の成形および衝合・接合を行
う各工程とは全く別途に中間体を製造する工程を設ける
必要があり、また、こうして製造された中間体を部品と
して別管理する必要があるので、製造コストの削減を図
る上で不利である。更に、一次射出で成形された半割体
と別途に製作した中間体とでは、成形条件や組付時の温
度条件等が異なるので、組付性および組付精度の向上を
図る上でも不利になる。
【0007】更に、例えば、機能や基本サイズ等が同一
仕様で取付方向のみが異なる(例えば、右勝手と左勝
手)ような2種類の合成樹脂製中空体を製造する場合な
ど、従来では、形状の一部あるいは向き等のみが違うだ
けでも、その一部のみが互いに異なる2種類の金型を用
意し別の生産ロットとして製造する必要があった。この
ような場合、同一の金型で同一の生産ロットとして製造
することができれば、金型コストを抑制でき、また、工
程管理上も極めて便利である。
【0008】そこで、この発明は、金型の幅方向の寸法
の増大を招くことなく、1回の金型スライド動作ごとに
1個の中空体を得ることを可能にし、また、半割体の成
形と衝合・接合と中間体の成形とを一連の工程として行
うことができ、あるいは、同一金型を用いて2種類の異
なる中空体を得ることができる、合成樹脂製中空体の製
造方法及びその装置を提供することを目的としてなされ
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、一対の合成
樹脂製半割体を互いに衝合させ、この衝合部で両半割体
どうしを接合することによって合成樹脂製中空体を製造
する製造方法であって、長手方向に沿って所定間隔毎に
雄型/雌型/雌型/雄型の順序で一列に配列された成形
部を有する第1成形型と、長手方向に沿って所定間隔毎
に雌型/雄型/雌型の順序で一列に配列された成形部を
有する第2成形型とを備え、これら両成形型が互いに開
閉可能で且つ長手方向に沿って所定ピッチで相対的にス
ライド可能とされた、スライド式射出成形用の成形装置
を用い、以下の各工程が行われる。すなわち、上記第1
及び第2成形型を閉じ合わせて型締めする型締め工程
と、上記型締め工程の後に、上記両成形型で形成された
成形キャビティ内に溶融樹脂を射出して、雄型成形部と
雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用の第1及び
第2半割体を成形するとともに、雌型成形部どうしの組
み合わせで前サイクルの第1及び第2半割体どうしの衝
合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する射出工程と、
上記射出工程の後に行われる、両成形型を型開きして上
記前サイクルの半割体どうしを接合させてなる中空体を
取り出す取り出し工程、及び上記両成形型を長手方向に
沿って所定ピッチだけ前サイクルと逆方向に相対的にス
ライドさせるスライド工程と、が行われる。そして、以
上の工程を繰り返して行うことにより、上記両成形型の
1回の相対的なスライド動作ごとに、上記第1及び第2
半割体どうしが接合されてなる中空体を得ることを特徴
としたものである。
【0010】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2の発明という)は、一対の合成樹脂製半割体を互い
に衝合させ、この衝合部で両半割体どうしを接合するこ
とによって合成樹脂製中空体を製造する製造装置であっ
て、長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌型/雌型/
雄型の順序で一列に配列された成形部を有する第1成形
型と、長手方向に沿って所定間隔毎に雌型/雄型/雌型
の順序で一列に配列された成形部を有する第2成形型
と、上記第1及び第2両成形型を互いに開閉させる開閉
手段と、上記両成形型を長手方向に沿って所定ピッチで
相対的にスライドさせるスライド手段と、上記両成形型
を閉じ合わせて形成された成形キャビティ内に溶融樹脂
を射出する射出手段と、を備えている。そして、上記両
成形型の1回の相対的なスライド動作ごとに、雄型成形
部と雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用の第1
及び第2半割体を成形するとともに、雌型成形部どうし
の組み合わせで前サイクルの第1及び第2半割体どうし
の衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する射出成形
と行われ、上記両成形型の1回の相対的なスライド動作
ごとに、上記第1及び第2半割体どうしが接合されてな
る中空体を得ることを特徴としたものである。
【0011】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3の発明という)は、一対の合成樹脂製半割体の間に
中間体を配置した上で上記両半割体を互いに衝合させ、
この衝合部で両半割体どうしを接合することにより、上
記中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体を製造する製造
方法であって、長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌
型/雌型/雄型の順序で一列に配列された成形部を有す
る第1中空体成形型と、該第1中空体成形型の一端側に
付設され中間体成形部を有する第1中間体成形型と、長
手方向に沿って所定間隔毎に雌型/雄型/雌型の順序で
一列に配列された成形部を有する第2中空体成形型と、
該第2中空体成形型の一端側に付設され中間体成形部を
有する第2中間体成形型とを備え、上記第1及び第2中
空体成形型が互いに開閉可能で且つ長手方向に沿って所
定ピッチで相対的にスライド可能とされる一方、上記第
1及び第2中間体成形型が互いに開閉可能で且つスライ
ド不能とされた、スライド式射出成形用の成形装置を用
い、以下の各工程が行われる。すなわち、上記第1及び
第2中空体成形型ならびに第1及び第2中間体成形型を
それぞれ閉じ合わせて型締めする型締め工程と、上記型
締め工程の後に、上記両中空体成形型および両中間体成
形型で形成された成形キャビティ内に溶融樹脂を射出し
て、雄型成形部と雌型成形部との組み合わせで当該サイ
クル用の第1及び第2半割体を成形し、上記中間体成形
部どうしの組み合わせで当該サイクル用の中間体を成形
するとともに、雌型成形部どうしの組み合わせで前サイ
クルの第1および第2半割体どうしの衝合部に溶融樹脂
を射出して両者を接合する射出工程と、上記1次射出工
程の後に行われる、両中空体成形型を型開きして前サイ
クルの中間体が組み込まれた上で上記前サイクルの半割
体どうしを接合させてなる中空体を取り出す取り出し工
程、上記当該サイクル用の第1及び第2半割体のいずれ
か一方に上記当該サイクル用の中間体を組み付ける中間
体組付け工程、及び上記第1及び第2中空体成形型を長
手方向に沿って所定ピッチだけ前サイクルと逆方向に相
対的にスライドさせるスライド工程と、が行われる。そ
して、以上の工程を繰り返して行うことにより、上記両
中空体成形型の1回の相対的なスライド動作ごとに、上
記第1及び第2の半割体の間に中間体を組み込んだ上で
両半割体どうしが接合されてなる中空体を得ることを特
徴としたものである。
【0012】また更に、本願の請求項4に係る発明(以
下、第4の発明という)は、一対の合成樹脂製半割体の
間に中間体を配置した上で上記両半割体を互いに衝合さ
せ、この衝合部で両半割体どうしを接合することによ
り、上記中間体を組み込んだ合成樹脂製中空体を製造す
る製造装置であって、長手方向に沿って所定間隔毎に雄
型/雌型/雌型/雄型の順序で一列に配列された成形部
を有する第1中空体成形型と、該第1中空体成形型の一
端側に付設され中間体成形部を有する第1中間体成形型
と、長手方向に沿って所定間隔毎に雌型/雄型/雌型の
順序で一列に配列された成形部を有する第2中空体成形
型と、 該第2中空体成形型の一端側に付設され中間体
成形部を有する第2中間体成形型と、上記第1及び第2
中空体成形型ならびに上記第1及び第2中間体成形型を
それぞれ互いに開閉させる開閉手段と、上記両中間体成
形型をスライド不能に保持する一方、上記両中空体成形
型を長手方向に沿って所定ピッチで相対的にスライドさ
せるスライド手段と、上記両成形型を閉じ合わせて形成
された成形キャビティ内に溶融樹脂を射出する射出手段
と、を備えている。そして、上記両成形型の1回の相対
的なスライド動作ごとに、上記雄型成形部と雌型成形部
との組み合わせで当該サイクル用の第1及び第2半割体
を成形し、上記中間体成形部どうしの組み合わせで当該
サイクル用の中間体を成形するとともに、上記雌型成形
部どうしの組み合わせで前サイクルの第1及び第2半割
体どうしの衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する
射出成形が行われ、上記両中空体成形型の1回の相対的
なスライド動作ごとに、上記第1及び第2の半割体の間
に中間体を組み込んだ上で両半割体どうしが接合されて
なる中空体を得ることを特徴としたものである。
【0013】また更に、本願の請求項5に係る発明(以
下、第5の発明という)は、長手方向に沿って所定間隔
毎に雄型/雌型/雌型/雄型の順序で一列に配列された
成形部を有する第1成形型と、長手方向に沿って所定間
隔毎に雌型/雄型/雌型の順序で一列に配列された成形
部を有する第2成形型とを備え、これら両成形型が互い
に開閉可能で且つ長手方向に沿って所定ピッチで相対的
にスライド可能とされた、スライド式射出成形用の成形
装置を用い、以下の各工程が行われる。すなわち、上記
第1及び第2成形型を閉じ合わせて型締めする第1型締
め工程と、上記第1型締め工程の後に、上記両成形型で
形成された成形キャビティ内に溶融樹脂を射出して、雄
型成形部と雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用
の第3及び第4半割体を成形するとともに、雌型成形部
どうしの組み合わせで前サイクルの第1及び第2半割体
どうしの衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する第
1射出工程と、上記第1射出工程の後に行われる、両成
形型を型開きして上記前サイクルの第1及び第2半割体
どうしを接合させてなる第1中空体を取り出す第1取り
出し工程、及び上記両成形型を長手方向に沿って所定ピ
ッチだけ前サイクルと逆方向に相対的にスライドさせる
第1スライド工程と、上記第1スライド工程の後に、上
記両成形型を閉じ合わせて型締めする第2型締め工程
と、上記第2型締め工程の後に、上記両成形型で形成さ
れた成形キャビティ内に溶融樹脂を射出して、雄型成形
部と雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用の第1
及び第2半割体を成形するとともに、雌型成形部どうし
の組み合わせで当該サイクルの第3及び第4半割体どう
しの衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する第2射
出工程と、上記第2射出工程の後に行われる、両成形型
を型開きして上記当該サイクルの第3及び第4半割体ど
うしを接合させてなる第2中空体を取り出す第2取り出
し工程、及び上記両成形型を長手方向に沿って所定ピッ
チだけ上記第1スライド工程と逆方向に相対的にスライ
ドさせる第2スライド工程と、が行われる。そして、以
上の工程を繰り返して行うことにより、上記両成形型の
2回の相対的なスライド動作ごとに、上記第1及び第2
半割体どうしが接合されてなる第1中空体と上記第3及
び第4半割体どうしが接合されてなる第2中空体とを順
次得ることを特徴としたものである。
【0014】また更に、本願の請求項6に係る発明(以
下、第6の発明という)は、長手方向に沿って所定間隔
毎に雄型/雌型/雌型/雄型の順序で一列に配列された
成形部を有する第1成形型と、長手方向に沿って所定間
隔毎に雌型/雄型/雌型の順序で一列に配列され、中央
の雄型が上記第1成形型の2つの雌型のいずれに対して
も組み合わされるように構成された成形部を有する第2
成形型と、上記第1及び第2両成形型を互いに開閉させ
る開閉手段と、上記両成形型を長手方向に沿って所定ピ
ッチで相対的にスライドさせるスライド手段と、上記両
成形型を閉じ合わせて形成された成形キャビティ内に溶
融樹脂を射出する射出手段と、を備えている。そして、
上記両成形型の2回の相対的なスライド動作ごとに、雄
型成形部と雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用
の第3及び第4半割体を成形するとともに、雌型成形部
どうしの組み合わせで前サイクルの第1及び第2半割体
どうしの衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する第
1射出成形と、雄型成形部と雌型成形部との組み合わせ
で当該サイクル用の第1及び第2半割体を成形するとと
もに、雌型成形部どうしの組み合わせで当該サイクルの
第3及び第4半割体どうしの衝合部に溶融樹脂を射出し
て両者を接合する第2射出成形とが行われ、上記両成形
型の2回の相対的なスライド動作ごとに、上記第1及び
第2半割体どうしが接合されてなる第1中空体と上記第
3及び第4半割体どうしが接合されてなる第2中空体と
を順次得ることを特徴としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいて詳細に説明する。まず、本発明の第1
の実施の形態を、例えば合成樹脂製三方継手の製造に適
用した場合を例にとって説明する。図1及び図2は、本
実施の形態に係る合成樹脂製中空体としての三方継手W
(以下、適宜、ワークあるいは成形品と称する)を示し
ている。この三方継手Wは、対向する2本の枝管Waを
有する上側半割体WUと1本の枝管Wbを有する下側半
割体WLとを組み合わせて中空状に形成されている。こ
の三方継手Wは、後で詳しく説明するように、所謂、ダ
イスライド・インジェクション(DSI)法により、一
つの成形装置にて上下の半割体WU,WLをそれぞれ成形
するとともに、その成形型内で両半割体WU,WLを衝合
させて接合することによって中空体として得られるもの
である。
【0016】また、図2から良く分かるように、より好
ましくは、上記半割体WU,WLどうしの衝合面の外周に
沿って、好ましくは各半割り体WU,WLの壁部で形成さ
れた断面コ字状の溝部Wgが設けられており、成形時に
は成形型の型面で開口部が塞がれて閉断面状の樹脂通路
が形成される。すなわち、成形型内で、上下の半割り体
U,WLどうしを互いに衝合させた後、上記樹脂通路に
両者を相互に接合するための樹脂(二次樹脂)が充填さ
れるようになっている。
【0017】次に、上記三方継手Wの製造(成形)方法
およびこの成形に使用される、所謂、ダイスライド・イ
ンジェクション(DSI)用の成形装置の構成について
説明する。図3〜図5は、上記三方継手Wの一連の成形
工程を示す成形装置の断面説明図である。また、図6は
上記成形装置の成形型の型面を説明するための斜視図で
ある。これらの図から分かるように、本実施の形態に係
る成形装置は、成形機の射出ヘッド5が連結される固定
型1と、該固定型1に対して開閉動作および長手方向に
沿ったスライド動作を行う可動型2とで構成されてい
る。
【0018】尚、これら固定型1,可動型2が、本願請
求項に記載した第1成形型,第2成形型にそれぞれ相当
している。また、図3〜図5では、可動型2と固定型1
とは水平(左右)方向に配置された状態で描かれている
が、実際に成形機(不図示)に取り付けられた状態での
両型2,1の配置構造としては、水平(左右)に限定さ
れるものではなく、例えば上下方向に対向配置して使用
されても良い。
【0019】上記固定型1は、表面(型合わせ面)側に
後述する成形部が設けられた型盤10と、該型盤10に
平行に配置されたベース盤11と、該ベース盤11の表
面側(型盤10と対向する側)に固定されてベース盤1
1と型盤10との間に位置する中間支持盤12と、該中
間支持盤12およびベース盤11の中央部に固定された
スプールブッシュ13とを備えており、このスプールブ
ッシュ13に成形機の射出ヘッド5が固定される。ま
た、上記型盤10の裏面側(中間支持盤12と対面する
側)の中央には凹部10hが形成され、この凹部10h
には、後述するように、型盤10の成形部への樹脂通路
を切り換える切換ブロック14が配設されている。この
切換ブロック14は、型盤10の上端に設けられたシリ
ンダ装置15(ブロック駆動シリンダ)によって上下に
駆動されるようになっている。ブロック駆動シリンダ1
5は、成形装置の制御盤に信号授受可能に接続されてお
り、該制御盤からの制御信号に応じて駆動制御されるよ
うになっている。
【0020】一方、上記可動型2は、表面(型合わせ
面)側に後述する成形部が設けられた型盤30と、該型
盤30に平行に配設されたベース盤31と、該ベース盤
31の表面側(型盤30と対向する側)に固定された一
対のスライドレール32とを備えている。型盤30の裏
面側(ベース盤31と対向する側)には、上記スライド
レール32に上下スライド自在に嵌合された一対のスラ
イダ33が固定されている。そして、ベース盤31の上
部には、型盤30を上下に駆動するシリンダ装置34
(型盤駆動シリンダ)が固定されており、この型盤駆動
シリンダ34を作動させることにより、スライダ33が
スライドレール32に案内された状態で、型盤30がベ
ース盤31に対して所定量だけその長手方向(本実施の
形態では上下方向)にスライドさせられるようになって
いる。
【0021】上記型盤駆動シリンダ34は、成形装置の
制御盤に信号授受可能に接続されており、該制御盤から
の制御信号に応じて駆動制御されるようになっている。
また、上記可動型2のベース盤31は、例えば油圧式の
駆動手段(不図示)に連結され、該駆動手段は成形装置
の制御盤に信号授受可能に接続されており、該制御盤か
らの制御信号に応じて、可動型2が所定のタイミングで
固定型1に対して平行状態を維持しつつ開閉動作を行え
るようになっている。
【0022】上記固定型1の型盤10の型合わせ面に
は、4つの成形部20A〜20Dが所定の等間隔で上下
一列に配置されている。尚、上記成形部20A〜20D
は、いずれも型盤10の型合わせ面上で横長にレイアウ
トされている。上記4つの成形部20A〜20Dのう
ち、上下両端の成形部20A及び20Dは凸状に形成さ
れた雄型成形部であり、残りの成形部20B及び20C
は凹状に形成された雌型成形部である。つまり、固定型
1の型盤10の型合わせ面には、その長手方向(本実施
の形態では上下方向)に沿って、所定間隔ごとに、雄型
/雌型/雌型/雄型の順序で、2つの雄型成形部20A
及び20Dと2つの雌型成形部20B及び20Cからな
る成形部が設けられている。
【0023】一方、可動型2の型盤30の型合わせ面に
は、3つの成形部40A〜40Cが所定の等間隔で上下
一列に配置されている。尚、固定型1の場合と同様に、
上記成形部40A〜40Cは、いずれも型盤30の型合
わせ面上で横長にレイアウトされている。上記3つの成
形部40A〜40Cのうち、上下両端の成形部40A及
び40Cは凹状に形成された雌型成形部であり、残りの
中央の成形部40Bは凸状に形成された雄型成形部であ
る。つまり、可動型2の型盤30の型合わせ面には、そ
の長手方向(本実施の形態では上下方向)に沿って、所
定間隔ごとに、雌型/雄型/雌型の順序で、2つの雌型
成形部40A及び40Cと1つの雄型成形部40Bから
なる成形部が設けられている。上記可動型2の成形部4
0A〜40C間の各間隔は、固定型1の成形部20A〜
20D間の各間隔に等しく設定されている。また、可動
型2の型盤30のベース盤31に対する上下方向のスラ
イド量は成形部40A〜40C間の間隔に等しくなるよ
うに設定されている。
【0024】また、図7〜図10に示すように、固定型
1の中間支持盤12の型盤10と対面する側には、第1
および第2の2系統の樹脂通路21,22が形成されて
いる。第1樹脂通路21は、型盤10の最上の成形部2
0Aを除く3つの成形部20B〜20Dにそれぞれ対応
した3つの分岐通路21B〜21Dと、スプールブッシ
ュ13の開口部13h(樹脂供給口)の近傍に延びる基
通路21Sとで構成されている。上記各分岐通路21B
〜21Dには、型盤20を貫通して成形部20B〜20
Dの表面にまで延びる末端通路21b〜21dが繋がっ
ている。一方、第2樹脂通路22は、型盤10の最下の
成形部20Dを除く3つの成形部20A〜20Cにそれ
ぞれ対応した3つの分岐通路22A〜22Cと、樹脂供
給口13hの近傍に延びる基通路22Sとで構成されて
いる。上記各分岐通路22A〜22Cには、型盤20を
貫通して成形部20A〜20Cの表面にまで延びる末端
通路22a〜22cが繋がっている。
【0025】上記切換ブロック14は、樹脂供給口13
hと2系統の樹脂通路21,22のいずれか一方の基通
路21S又は22Sとを連通させるように上下可動に配
置されており、切換ブロック14が上方に位置した状態
(図3,図7および図8参照)では、樹脂供給口13h
と第1樹脂通路21の基通路21Sとが連通しており、
第1樹脂通路21への溶融樹脂の供給が可能となる。こ
の状態から、ブロック駆動シリンダ15を作動させて、
切換ブロック14を型盤10の凹部10h内で下方へ移
動させることにより、図5,図9および図10に示され
るように、樹脂供給口13hと第2樹脂通路22の基通
路22Sとが連通するように樹脂経路が切り換えられ、
第2樹脂通路22への溶融樹脂の供給が可能となる。
【0026】以上のように構成された成形装置を用いて
行われる三方継手Wの成形工程について説明する。ま
ず、初期状態として、図7に示されるように、可動型2
の型盤30がそのベース盤31上で下方位置にある状態
で、図3に示されるように、可動型2が固定型1に対し
て閉じ合わされ型締め(1次型締め)が行われる。これ
により、両型1,2の成形部どうしの組み合わせは以下
のようになり、それぞれ次のような成形キャビティが得
られる。
【0027】・可動型2の雌型成形部40A/固定型1
の雌型成形部20B:上下の半割体WU,WLの組み合わ
せに対応するキャビティ ・可動型2の雄型成形部40B/固定型1の雌型成形部
20C:上側半割体WUに対応する成形キャビティ ・可動型2の雌型成形部40C/固定型1の雄型成形部
20D:下側半割体WLに対応する成形キャビティ
【0028】上記可動型2の雌型成形部40Aと固定型
1の雌型成形部20Bが組み合わされたキャビティ部分
では、可動型2の雌型成形部40Aに保持された下側半
割体WLと固定型1の雌型成形部20Bに保持された上
側半割体WUとが組み合わされる。この組み合わされた
ものに対して溝部Wgに溶融樹脂を射出充填することに
より、完成品Wが得られるのである。尚、このキャビテ
ィ内の各半割体WU,WLは、いずれも前サイクルで成形
されたものである。尚、生産の立ち上がり時、1番最初
の射出工程の場合には、前サイクルの成形物が存在しな
いので、上側半割体WUと下側半割体WLとを衝合させた
ものと同一の形状を有するダミーをセットした上で、溶
融樹脂の射出が行われる。
【0029】また、固定型1の樹脂経路切り換え用の切
換ブロック14は、型盤10の凹部10h内で上方位置
にあり、図8に示されるように、樹脂供給口13hと第
1樹脂通路21とが連通している。したがって、以上の
型締め(1次型締め)状態において成形機の射出ヘッド
5から溶融樹脂を射出(1次射出)すると、溶融樹脂
は、スプールブッシュ13の開口部13h(樹脂供給
口)を介して第1樹脂通路21の基通路21Sに供給さ
れ、更に、その分岐通路21B〜21Dおよび末端通路
21b〜21dを順次介して、上記各成形キャビティに
充填される(図7における1点鎖線の折れ線表示および
図8における斜線表示領域参照)。尚、本実施の形態で
は、材料樹脂として、例えば、ガラス強化繊維が配合さ
れたナイロン樹脂を用いた。
【0030】その結果、固定型1と可動型2の各成形部
が組み合わされた成形キャビティでは、以下の成形体が
成形されることになる。 ・可動型2の雌型成形部40A/固定型1の雌型成形部
20B:完成品W ・可動型2の雄型成形部40B/固定型1の雌型成形部
20C:上側半割体WU ・可動型2の雌型成形部40C/固定型1の雄型成形部
20D:下側半割体WL
【0031】次に、図4に示されるように、可動型2を
固定型1に対して平行を保ったまま後退させて型開きを
行い、可動型2の雌型成形部40Aと固定型1の雌型成
形部20Bとで得られた完成品Wを取り出す(1次取り
出し工程)。尚、具体的には図示しなかったが、この可
動型2側には、完成した成形品Wを取り出すために、型
開時に雌型成形部40A又は40Cから成形品Wを突き
出すエジェクタ機構が設けられている。また、可動型2
を型開きした後、固定型1の型盤10を中間支持盤12
に対して平行を保ったまま離間させ、上記1次射出にお
ける樹脂経路に該当する余剰樹脂(だ肉)が除去され
る。この型盤10の中間支持盤12に対する離間および
衝合操作(開閉操作)は、具体的には図示しなかった
が、上記中間支持盤12に設けられた型突き出しシリン
ダによって行われる。
【0032】その後、型盤駆動シリンダ34を作動させ
て、図9に示されるように、可動型2の型盤30を所定
量だけ上方へスライドさせる(1次スライド工程)。そ
して、図5に示されるように、可動型2が固定型1に対
して閉じ合わされ型締め(2次型締め)が行われる。こ
れにより、両型1,2の成形部どうしの組み合わせは以
下のようになり、それぞれ次のような成形キャビティが
得られる。
【0033】・可動型2の雌型成形部40A/固定型1
の雄型成形部20A:下側半割体WLに対応する成形キ
ャビティ ・可動型2の雄型成形部40B/固定型1の雌型成形部
20B:上側半割体WUに対応する成形キャビティ ・可動型2の雌型成形部40C/固定型1の雌型成形部
20C:上下の半割体WU,WLの組み合わせに対応する
キャビティ 尚、上記可動型2の雌型成形部40Cと固定型1の雌型
成形部20Cとでなるキャビティ部分では上下の半割体
U,WLが組み合わされるが、これら両半割体WU,WL
いずれも、図3で示されるように、当該サイクルの1次
射出工程で成形されたものである。
【0034】また、このとき、固定型1の樹脂経路切り
換え用の切換ブロック14は、ブロック駆動シリンダ1
5を作動させることにより、型盤10の凹部10h内で
下方位置に切り換えられ、図10に示されるように、樹
脂供給口13hと第2樹脂通路22とが連通する。した
がって、以上の型締め(2次型締め)状態において成形
機の射出ヘッド5から溶融樹脂を射出(2次射出)する
と、溶融樹脂は、スプールブッシュ13の開口部13h
(樹脂供給口)を介して第2樹脂通路22の基通路22
Sに供給され、更に、その分岐通路22A〜22Cおよ
び末端通路22a〜22cを順次介して、上記各成形キ
ャビティに充填される(図9における1点鎖線の折れ線
表示および図10における斜線表示領域参照)。
【0035】その結果、固定型1と可動型2の各成形部
が組み合わされた成形キャビティでは、以下の成形体が
成形されることになる。 ・可動型2の雌型成形部40A/固定型1の雄型成形部
20A:下側半割体WL ・可動型2の雄型成形部40B/固定型1の雌型成形部
20B:上側半割体WU ・可動型2の雌型成形部40C/固定型1の雌型成形部
20C:完成品W
【0036】その後、1次取り出し工程(図4参照)と
同様にして、可動型2の固定型1に対する型開きおよび
固定型1の型盤10の中間支持盤12に対する離間操作
を行い、当該サイクル用の半割体WU,WLどうしを接合
させてなる完成品Wを取り出す(2次取り出し工程)と
ともに、2次射出における樹脂経路に該当する余剰樹脂
(だ肉)を除去する。次に、型盤駆動シリンダ34を作
動させて、可動型2の型盤30を、1次スライド工程と
逆方向(つまり下方)へ所定量だけスライド(2次スラ
イド工程)させた後、再び可動型2が固定型1に対して
閉じ合わされ型締めが行われる。以上のようにして、上
記図3〜図5に示される工程を繰り返して行うことによ
り、可動型2の型盤30の1回のスライド動作ごとに、
上下の半割体WU,WLどうしが接合されてなる合成樹脂
製中空体(三方継手W)を1個ずつ得ることができるの
である。
【0037】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、可動型2の型盤30の固定型1の型盤10に対す
る1回のスライド動作ごとに、上下の半割体WU,WL
うしが接合されてなる中空体(三方継手W)を得ること
ができる。この場合においても、各成形型1及び2の一
連の成形部20A〜20D及び40A〜40Cはそれぞ
れ型の長手方向に沿って一列に配列されているので、従
来のダブルDSI法における場合のように、成形型の幅
方向に大きなスペースを要することはない。また、ダブ
ルDSI法の場合には成形部が8つ必要であるが、本実
施の形態では成形部は7つで済む。すなわち、ダブルD
SI法に比べて、成形部が1つ少なくて済むので、成形
型の製作がそれだけ容易になる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。この第2の実施の形態は、内部に例えばフィ
ルタ(濾過体)のような中間体が組み込まれた合成樹脂
製中空体を得るための製造方法およびその装置に関する
ものである。図11及び図12は、本実施の形態に係る
合成樹脂製中空体としてのオイルストレーナY(以下、
適宜、ワークあるいは成形品と称する)を示している。
このストレーナYは、第1の実施の形態に係る三方継手
Wと外観が同じで、内部にフィルタYfが組み込まれて
いる点のみが異なるものである。すなわち、上記ストレ
ーナYは、対向する2本の枝管Yaを有する上側半割体
Uと1本の枝管Ybを有する下側半割体YLとを組み合
わせて中空状に形成されている。
【0039】また、図12から良く分かるように、より
好ましくは、上記半割体YU,YLどうしの衝合面の外周
に沿って、各半割体YU,YLの壁部で形成された断面コ
字状の溝部Ygが設けられており、成形時には成形型の
型面で開口部が塞がれて閉断面状の樹脂通路が形成され
る。そして、成形型内で、上下の半割体YU,YLの間に
合成樹脂製のフィルタYfを配置した上で、両半割体Y
U,YLどうしを互いに衝合させた、その後、上記樹脂通
路に両者を相互に接合するための樹脂(二次樹脂)が充
填されて完成品Yが得られる。
【0040】次に、上記オイルストレーナYの製造(成
形)方法およびこの成形に使用される、所謂、ダイスラ
イド・インジェクション(DSI)用の成形装置の構成
について説明する。本実施の形態で用いられる成形装置
は、固定型1および可動型2の上下方向における一端部
に、フィルタYfを成形するためのフィルタ型部が設け
られている点を除いては、第1の実施の形態で用いられ
たものと同様のものである。従って、以下の説明におい
て、第1の実施の形態における場合と同様のものには同
一の符号を付し、それ以上の説明は省略する。図13〜
図15は、上記ストレーナYの一連の成形工程を示すた
めの模式的に表した成形装置の断面説明図である。これ
らの図では、固定型1のベース盤11および中間支持盤
12並びに可動型2のベース盤31およびスライドレー
ル32等の図示は省略されている。
【0041】上記各図に示すように、固定型1の型盤1
0の下端側には、フィルタYfを成形するためのフィル
タ成形部26Fを有するフィルタ型部26が設けられて
いる。このフィルタ型部26は、固定型1の中間支持盤
12に固定されており、従って、型盤10に対して移動
不能である。一方、可動型2の型盤30の下端側におい
て上記固定型1のフィルタ型部26と対応する部位に
は、上記フィルタ成形部26Fと組み合わされるフィル
タ成形部36Fを有するフィルタ型部36が設けられて
いる。このフィルタ型部36は、可動型2のベース盤3
1に固定されている。従って、可動型2が固定型1に対
して開閉される際には、固定型1のフィルタ型部26に
対して開閉されるが、型盤30が上下方向にスライド動
作しても、このフィルタ型部36は、スライドすること
はなく不動である。すなわち、上記一対のフィルタ型部
26,36は、互いに開閉可能で且つスライド不能であ
る。
【0042】上記固定型1のフィルタ型部26には、そ
の成形部26Fに開口して溶融樹脂を導く末端通路26
fが型部26を貫通して設けられており、具体的には図
示しなかったが、該末端通路26fは、中間支持盤12
に設けられた樹脂経路を介して、スプールブッシュ13
の開口部13h(樹脂供給口)に、常時、連通してい
る。従って、成形機の射出ヘッド5から溶融樹脂が射出
される度に、上記末端通路26fに射出樹脂が供給され
る。
【0043】以上のように構成された成形装置を用い
て、上記オイルストレーナYを製造(成形)する際に
は、まず、第1の実施の形態における場合と同様に、型
締め工程/射出工程/取り出し工程/スライド工程が順
に繰り返されるのであるが、射出工程においてフィルタ
Yfが成形される点と、取り出し工程において型開きし
た際に、上下の半割体YU,YLの間に成形されたフィル
タYfを挿入・組付を行う点が、第1の実施の形態と異
なっている。すなわち、図13(第1の実施の形態にお
ける図3に相当する)に示すように、可動型2が固定型
1に閉じ合わされて型締め(1次型締め)されることに
より、両フィルタ型部26,36の成形部26F,36F
によって成形キャビティが形成される。そして、溶融樹
脂が射出(1次射出)されることによって、この成形キ
ャビティでフィルタYfが成形される。
【0044】次に、図14(第1の実施の形態における
図4に相当する)に示すように、可動型2を固定型1に
対して型開きして成形品Yを取り出すが、このとき、図
13の工程で成形されたフィルタYfも取り出され(1
次取り出し)、このフィルタYfが下側半割体YLに組
み付けられる。上記フィルタYfの取り出し及び組付作
業は、具体的には図示しなかったが、一般的に射出成形
機に製品取り出し用として備えられている製品取出機
(取出ロボット)にフィルタYfを把持するホルダ(チ
ャック)を設けて行われる。つまり、このホルダでフィ
ルタYfを掴んで取り出し移動させて、例えば下側半割
体YLにフィルタYfを挿入して組み付けられる。
【0045】そして、図15(第1の実施の形態におけ
る図5に相当する)に示すように、可動型2の型盤30
が上方へ所定量だけスライドさせられた後、再び可動型
2が固定型1に閉じ合わされて型締め(2次型締め)さ
れ、溶融樹脂が射出(2次射出)される。これにより、
上下の半割体YU,YLの衝合部(溝部Yg)が溶融樹脂
で接合され、両半割体YU,YLの間に合成樹脂製フィル
タYfが組み込まれてなるオイルストレーナYが得られ
る。また、同時に、次サイクル用のフィルタYfが成形
される。その後、上記1次取り出し工程と同様の2次取
り出し工程、および上記1次スライド工程とは逆方向に
型盤30をスライドさせる2次スライド工程が行われ、
【0046】以上のようにして、上記図13〜図15に
示される各工程を繰り返して行うことにより、可動型2
の型盤30の1回のスライド動作ごとに、上下の半割体
U,YLの間に中間体(合成樹脂製フィルタYf)が組
み込まれてなる合成樹脂製中空体(オイルストレーナ
Y)を1個ずつ得ることができるのである。
【0047】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、可動型2の型盤30の固定型1の型盤10に対す
る1回のスライド動作ごとに、上下の半割体YU,YL
間に中間体(合成樹脂製フィルタYf)を組み込んだ上
で両半割体YU,YLどうしが接合されてなる中空体(オ
イルストレーナY)を得ることができる。この場合にお
いても、各成形型1及び2の一連の成形部20A〜20
D及び40A〜40Cはそれぞれ型の長手方向に沿って
一列に配列されているので、従来のダブルDSI法にお
ける場合のように、成形型の幅方向に大きなスペースを
要することはない。また、中間体Yfを製造する工程を
半割体YU,YLの成形および衝合・接合工程と一連の工
程として行うことができるので、従来のように中間体を
部品として別管理する必要はない。更に、中間体Yfと
各半割体YU,YLとは、成形条件や組付時の温度条件が
ほぼ同じになるので、組付性および組付精度の向上を図
ることができるのである。
【0048】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。この第3の実施の形態は、1つの金型で2種
類の合成樹脂製中空体を得るための製造方法およびその
装置に関するものである。図16〜図19は、本実施の
形態に係る2種類の合成樹脂製中空体としての第1及び
第2の三方継手W1及びW2(以下、適宜、ワークある
いは成形品と称する)を示している。これら三方継手W
1及びW2は、それぞれ対向する各2本の枝管Wa1及
びWa2を有する上側半割体WU1及びWU2と、1本の
枝管Wb1及びWb2を有する下側半割体WL1及びWL
2とを組み合わせて中空状に形成されている。下側半割
体WL1及びWL2の枝管Wb1及びWb2は、それぞれ
上側半割体WU1及びWU2の各2本の枝管Wa1及びW
a2を結ぶ直線上において、いずれか片側に偏った部位
に設けられており、各下側半割体WL1及びWL2の底面
は、上記枝管Wb1及びWb2の付け根部分が最も低く
なるように傾斜している。
【0049】上記第1の三方継手W1(図16及び図1
7参照)は、下側半割体WL1の枝管Wb1の配設位置
を前方として右側に、該三方継手W1を取り付けるため
の取付プレートWp1が設けられている。すなわち、こ
の第1三方継手W1は、所謂、右勝手で取り付けられ
る。上記取付プレートWp1は、上側半割体WU1と一
体で側方に張り出すように設けられる。また、第2の三
方継手W2(図18及び図19参照)は、下側半割体W
L2の枝管Wb2の配設位置を前方として左側に、該三
方継手W2を取り付けるための取付プレートWp2が設
けられている。すなわち、この第2三方継手W2は、所
謂、左勝手で取り付けられる。上記取付プレートWp2
は、第1の三方継手W1の場合と同じく、上側半割体W
U2と一体で側方に張り出すように設けられる。
【0050】これら2種類の三方継手W1及びW2は、
後で詳しく説明するように、所謂、ダイスライド・イン
ジェクション(DSI)法により、一つの成形装置に
て、それぞれの上側半割体WU1及びWU2と下側半割体
L1及びWL2をそれぞれ成形するとともに、その成形
型内でそれぞれの半割体どうしを衝合させて接合するこ
とによって中空体として得られるものである。
【0051】また、図17及び図19から良く分かるよ
うに、上記各三方継手W1及びW2では、上述の各実施
の形態における場合と同様に、より好ましくは、上下の
半割体どうしの衝合面の外周に沿って、好ましくは各半
割り体の壁部で形成された断面コ字状の溝部Wg1,W
g2が設けられており、成形時には成形型の型面で開口
部が塞がれて閉断面状の樹脂通路が形成される。すなわ
ち、成形型内で、上下の半割り体どうしを互いに衝合さ
せた後、上記樹脂通路に両者を相互に接合するための樹
脂(二次樹脂)が充填されるようになっている。
【0052】次に、上記第1及び第2の三方継手W1及
びW2の製造(成形)方法およびこの成形に使用され
る、所謂、ダイスライド・インジェクション(DSI)
用の成形装置の構成について、図20を参照しながら説
明する。本実施の形態で用いられる成形装置は、固定型
51の型盤60の型合わせ面に設けられた4つの成形部
70A〜70Dの形状と、可動型52の型盤80の型合
わせ面に設けられた3つの成形部90A〜90Cの形
状、および一つの成形装置にて2種類の成形品W1及び
W2が得られる点を除いては、第1の実施の形態におけ
るものと同様の構成を備えている。従って、以下の説明
において、第1の実施の形態における場合と同様のもの
には同一の符号を付し、それ以上の説明は省略する。
【0053】上記固定型51の型盤60の型合わせ面に
は、4つの成形部70A〜70Dが所定の等間隔で上下
一列に配置されている。上記4つの成形部70A〜70
Dのうち、上下両端の成形部70A及び70Dは凸状に
形成された雄型成形部であり、凸状部の前面は片側(図
20における右側)に傾斜している。また、残りの成形
部70B及び70Cは凹状に形成された雌型成形部であ
り、取付プレートWp1及びWp2に対応した部分を有
している。このように、固定型51の型盤60の型合わ
せ面には、第1の実施の形態における場合と同じく、そ
の長手方向(本実施の形態では上下方向)に沿って、所
定間隔ごとに、雄型/雌型/雌型/雄型の順序で、2つ
の雄型成形部70A及び70Dと2つの雌型成形部70
B及び70Cからなる成形部が設けられている。
【0054】しかし、上記4つの成形部70A〜70D
のうち、上側2つの成形部70A及び70Bは、右勝手
で取り付けられる第1三方継手W1用のものであり、下
側2つの成形部70C及び70Dは、左勝手で取り付け
られる第2三方継手W2用のものである。この点が第1
の実施の形態における場合と異なっている。尚、固定型
51の型盤60に設けられた樹脂供給の各末端通路71
b〜71d及び72a〜72cは、第1の実施の形態に
おける各末端通路21b〜21d及び22a〜22c
に、それぞれ相当して同様の作用を行うものである。す
なわち、各末端通路71b〜71d及び72a〜72c
への樹脂供給は、第1の実施の形態の場合と同様にして
行われる。
【0055】一方、可動型52の型盤80の型合わせ面
には、3つの成形部90A〜90Cが所定の等間隔で上
下一列に配置されている。上記3つの成形部90A〜9
0Cのうち、上下両端の成形部90A及び90Cは凹状
に形成された雌型成形部であり、図20では具体的には
現れていないが、固定型51の上下両端の雄型(凸状)
成形部70A及び70Dに対応して、その底面は片側に
傾斜している。残りの中央の成形部90Bは凸状に形成
された雄型成形部であり、第1の実施の形態における場
合と同様の形状を有している。
【0056】このように、可動型52の型盤80の型合
わせ面には、第1の実施の形態における場合と同じく、
その長手方向(本実施の形態では上下方向)に沿って、
所定間隔ごとに、雌型/雄型/雌型の順序で、2つの雌
型成形部90A及び90Cと1つの雄型成形部90Bか
らなる成形部が設けられている。上記可動型52の成形
部90A〜90C間の各間隔は、固定型51の成形部7
0A〜70D間の各間隔に等しく設定されている。ま
た、可動型52の型盤80のベース盤31に対する上下
方向のスライド量は成形部90A〜90C間の間隔に等
しくなるように設定されている。この点も第1の実施の
形態における場合と同様である。
【0057】以上のように構成された成形装置を用いて
行われる2種類の三方継手W1,W2の成形工程につい
て説明する。まず、初期状態として、図20に示される
ように、可動型52の型盤80がそのベース盤31上で
下方位置にある状態で、可動型52が固定型51に対し
て閉じ合わされ型締め(1次型締め)が行われる。これ
により、両型51,52の成形部どうしの組み合わせは
以下のようになり、それぞれ次のような成形キャビティ
が得られる。
【0058】・可動型52の雌型成形部90A/固定型
51の雌型成形部70B:第1三方継手W1の上下の半
割体WU1,WL1の組み合わせに対応するキャビティ ・可動型52の雄型成形部90B/固定型51の雌型成
形部70C:第2三方継手W2の上側半割体WU2に対
応する成形キャビティ ・可動型52の雌型成形部90C/固定型51の雄型成
形部70D:第2三方継手W2の下側半割体WL2に対
応する成形キャビティ
【0059】上記可動型52の雌型成形部90Aと固定
型51の雌型成形部70Bが組み合わされたキャビティ
部分では、可動型52の雌型成形部90Aに保持された
第1三方継手W1の下側半割体WL1と固定型51の雌
型成形部70Bに保持された第1三方継手W1の上側半
割体WU1とが組み合わされる。この組み合わされたも
のに対して溝部Wg1に溶融樹脂を射出充填することに
より、完成品W1が得られるのである。尚、このキャビ
ティ内の各半割体WU1,WL1は、いずれも前サイクル
で成形されたものである。尚、生産の立ち上がり時、1
番最初の射出工程の場合には、前サイクルの成形物が存
在しないので、上側半割体WU1と下側半割体WL1とを
衝合させたものと同一の形状を有するダミーをセットし
た上で、溶融樹脂の射出が行われる。この点も、第1の
実施の形態の場合と同様である。
【0060】以上の型締め(1次型締め)状態において
成形機の射出ヘッド5から溶融樹脂を射出(1次射出)
することにより、固定型51と可動型52の各成形部が
組み合わされた成形キャビティでは、以下の成形体が成
形されることになる。 ・可動型52の雌型成形部90A/固定型51の雌型成
形部70B:第1三方継手完成品W1 ・可動型52の雄型成形部90B/固定型51の雌型成
形部70C:第2三方継手W2の上側半割体WU2 ・可動型52の雌型成形部90C/固定型51の雄型成
形部70D:第2三方継手W2の下側半割体WL
【0061】次に、可動型52を固定型51に対して平
行を保ったまま後退させて型開きを行い、可動型52の
雌型成形部90Aと固定型51の雌型成形部70Bとで
得られた右勝手の第1三方継手完成品W1を取り出す
(1次取り出し工程)。尚、具体的には図示しなかった
が、この可動型52側には、完成した成形品を取り出す
ために、型開時に雌型成形部90A又は90Cから成形
品を突き出すエジェクタ機構が設けられている。また、
可動型52を型開きした後、固定型51の型盤60を中
間支持盤12に対して平行を保ったまま離間させ、上記
1次射出における樹脂経路に該当する余剰樹脂(だ肉)
が除去される。この型盤60の中間支持盤12に対する
離間および衝合操作(開閉操作)は、第1の実施の形態
における場合と同様にして行われる。
【0062】その後、型盤駆動シリンダ34を作動させ
て、可動型52の型盤80を所定量だけ上方へスライド
させる(1次スライド工程)。そして、可動型52が固
定型51に対して閉じ合わされ型締め(2次型締め)が
行われる。これにより、両型51,52の成形部どうし
の組み合わせは以下のようになり、それぞれ次のような
成形キャビティが得られる。 ・可動型52の雌型成形部90A/固定型51の雄型成
形部70A:第1三方継手W1の下側半割体WL1に対
応する成形キャビティ ・可動型52の雄型成形部90B/固定型51の雌型成
形部70B:第1三方継手W1の上側半割体WU1に対
応する成形キャビティ ・可動型52の雌型成形部90C/固定型51の雌型成
形部70C:第2三方継手W2の上下の半割体WU2,W
L2の組み合わせに対応するキャビティ
【0063】すなわち、可動型52の雄型成形部90B
は、固定型51の雌型成形部70C(1次型締め)およ
び雌型成形部70B(2次型締め)のいずれの雌型成形
部に対しても、対応する雄型成形部として組み合わせて
適用されるものである。尚、上記可動型52の雌型成形
部90Cと固定型51の雌型成形部70Cとでなるキャ
ビティ部分では第2三方継手W2の上下の半割体WU2,
L2が組み合わされるが、これら両半割体WU2,WL
は、上述のように、いずれも当該サイクルの1次射出工
程で成形されたものである。
【0064】また、このとき、固定型51の樹脂経路切
り換え用の切換ブロック14は、第1の実施の形態にお
ける場合と同様に、ブロック駆動シリンダ15を作動さ
せることによって下方位置に切り換えられる。そして、
以上の型締め(2次型締め)状態において成形機の射出
ヘッド5から溶融樹脂を射出(2次射出)することによ
り、固定型51と可動型52の各成形部が組み合わされ
た成形キャビティでは、以下の成形体が成形されること
になる。
【0065】・可動型52の雌型成形部90A/固定型
51の雄型成形部70A:第1三方継手W1の下側半割
体WL1 ・可動型52の雄型成形部90B/固定型51の雌型成
形部70B:第1三方継手W1の上側半割体WU1 ・可動型52の雌型成形部90C/固定型51の雌型成
形部70C:第2三方継手完成品W2
【0066】その後、1次取り出し工程と同様にして、
可動型52の固定型51に対する型開きおよび固定型5
1の型盤60の中間支持盤12に対する離間操作を行
い、当該サイクル用の半割体WU2,WL2どうしを接合
させてなる左勝手の第2三方継手完成品W2を取り出す
(2次取り出し工程)とともに、2次射出における樹脂
経路に該当する余剰樹脂(だ肉)を除去する。次に、型
盤駆動シリンダ34を作動させて、可動型52の型盤8
0を、1次スライド工程と逆方向(つまり下方)へ所定
量だけスライド(2次スライド工程)させた後、再び、
可動型52が固定型51に対して閉じ合わされ、型締め
が行われる。
【0067】以上の工程を繰り返して行うことにより、
可動型52の型盤80の2回のスライド動作ごとに、上
下の半割体WU1,WL1どうしが接合されてなる右勝手
の第1三方継手完成品W1と、上下の半割体WU2,WL
2どうしが接合されてなる左勝手の第2三方継手完成品
W2とを順次得ることができるのである。
【0068】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、固定型51と可動型52の2回の相対的なスライ
ド動作ごとに、右勝手の第1三方継手W1と左勝手の第
2三方継手W2とを順次得ることができる。すなわち、
同一の成形装置で2種類の異なる中空体を製造すること
ができ、金型コストを抑制できるとともに、工程管理上
も有利となる。しかも、DSI法により、2種類の異な
る中空体を効率良く製造することができる。これらの効
果は、ロットサイズが小さいものの場合に、特に顕著で
ある。また、左右(あるいは上下)一対で用いられる、
いわゆる左右物(あるいは上下物)の場合には、2ショ
ット毎に1組の製品が得られるので、それぞれを別ロッ
トで生産する場合に比べて、左右(あるいは上下)の違
いで、ロットによる特性のばらつき(例えば色物の場合
におけるロット毎の色の微妙な違いなど)の影響を受け
ずに済む。この場合において、第1の実施の形態におけ
る場合と同様に、各成形型の一連の成形部はそれぞれ型
の長手方向に沿って一列に配列されているので、従来の
ダブルDSI法における場合のように、成形型の幅方向
に大きなスペースを要することはない。また、ダブルD
SI法の場合には成形部が8つ必要であるが、本願発明
では成形部は7つで済む。すなわち、ダブルDSI法に
比べて、成形部が1つ少なくて済むので、成形型の製作
がそれだけ容易になる。
【0069】尚、上記第3の実施の形態は、右勝手の第
1三方継手W1と左勝手の第2三方継手W2とを製造す
る場合についてのものであったが、本発明は、かかる左
右の違いや上下の違いだけの場合に限定されるものでは
なく、可動型の雄型成形部が、1次型締めにおいて対応
する固定型の雌型成形部と2次型締めにおいて対応する
固定型の雌型成形部のいずれの雌型成形部に対しても、
対応する雄型成形部として組み合わせて使用できる場
合、換言すれば、可動型において上下方向に雌型/雄型
/雌型の順序で並んだ3つの成形部のうちの中央の雄型
成形部が、固定型において上下方向に雄型/雌型/雌型
/雄型の順序で並んだ4つの成形部のうちの中央の2つ
の雌型成形部のいずれに対しても、対応する雄型成形部
として使用できる場合には、2種類の中空体をDSI法
で製造するに際して、有効に適用することができる。
【0070】また、以上の実施の形態(第1〜第3の実
施の形態)は、三方継手あるいはオイルストレーナにつ
いてのものであったが、本発明は、かかる場合に限定さ
れるものではなく、一対の合成樹脂製半割体を接合して
形成される、あるいはその半割体の間に中間体が組み込
まれてなる他の種類の合成樹脂製中空体に対しても、有
効に適用することができる。このように、本発明は、以
上の実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において、種々の改良あるいは設計上の変
更が可能であることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】本願発明によれば、第1成形型と第2成
形型の1回の相対的なスライド動作ごとに、第1及び第
2半割体どうしが接合されてなる中空体を得ることがで
きる。この場合において、各成形型の一連の成形部はそ
れぞれ型の長手方向に沿って一列に配列されているの
で、従来のダブルDSI法における場合のように、成形
型の幅方向に大きなスペースを要することはない。ま
た、ダブルDSI法の場合には成形部が8つ必要である
が、本願発明では成形部は7つで済む。すなわち、ダブ
ルDSI法に比べて、成形部が1つ少なくて済むので、
成形型の製作がそれだけ容易になる。
【0072】また、本願の他の発明によれば、第1およ
び第2の両中空体成形型の1回の相対的なスライド動作
ごとに、第1及び第2の半割体の間に中間体を組み込ん
だ上で両半割体どうしが接合されてなる中空体を得るこ
とができる。この場合において、各成形型の一連の成形
部はそれぞれ型の長手方向に沿って一列に配列されてい
るので、従来のダブルDSI法における場合のように、
成形型の幅方向に大きなスペースを要することはない。
また、中間体を製造する工程を半割体の成形および衝合
・接合工程と一連の工程として行うことができるので、
従来のように中間体を部品として別管理する必要はな
い。更に、中間体と各半割体とは、成形条件や組付時の
温度条件がほぼ同じになるので、組付性および組付精度
の向上を図ることができる。
【0073】また、本願の今一つの発明によれば、第1
成形型と第2成形型の2回の相対的なスライド動作ごと
に、第1及び第2半割体どうしが接合されてなる第1中
空体と、第3及び第4半割体どうしが接合されてなる第
2中空体とを順次得ることができる。すなわち、第1成
形型と第2成形型とを有する同一の成形装置で、2種類
の異なる中空体(第1中空体と第2中空体)を製造する
ことができ、金型コストを抑制できるとともに、工程管
理上も有利となる。しかも、DSI法により、2種類の
異なる中空体を効率良く製造することができる。この場
合において、各成形型の一連の成形部はそれぞれ型の長
手方向に沿って一列に配列されているので、従来のダブ
ルDSI法における場合のように、成形型の幅方向に大
きなスペースを要することはない。また、ダブルDSI
法の場合には成形部が8つ必要であるが、本願発明では
成形部は7つで済む。すなわち、ダブルDSI法に比べ
て、成形部が1つ少なくて済むので、成形型の製作がそ
れだけ容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る三方継手の
斜視図である。
【図2】 上記三方継手の縦断面説明図である。
【図3】 上記第1の実施の形態に係る成形装置の1次
型締め工程および1次射出工程を示す縦断面説明図であ
る。
【図4】 上記第1の実施の形態に係る成形装置の1次
取り出し工程を示す縦断面説明図である。
【図5】 上記第1の実施の形態に係る成形装置の2次
型締め工程および2次射出工程を示す縦断面説明図であ
る。
【図6】 上記第1の実施の形態に係る固定型および可
動型を示す斜視図である。
【図7】 1次射出工程における樹脂経路を示すための
上記固定型および可動型の斜視図である。
【図8】 1次射出工程における樹脂経路を示すための
上記固定型の中間支持盤の正面説明図である。
【図9】 2次射出工程における樹脂経路を示すための
上記固定型および可動型の斜視図である。
【図10】 2次射出工程における樹脂経路を示すため
の上記固定型の中間支持盤の正面説明図である。
【図11】 本発明の第2の実施の形態に係るオイルス
トレーナの斜視図である。
【図12】 上記オイルストレーナの縦断面説明図であ
る。
【図13】 上記第2の実施の形態に係る成形装置の1
次型締め工程および1次射出工程を模式的に示す縦断面
説明図である。
【図14】 上記第2の実施の形態に係る成形装置の1
次取り出し工程を模式的に示す縦断面説明図である。
【図15】 上記第2の実施の形態に係る成形装置の2
次型締め工程および2次射出工程を模式的に示す縦断面
説明図である。
【図16】 本発明の第3の実施の形態に係る第1の三
方継手の斜視図である。
【図17】 上記第1の三方継手の縦断面説明図であ
る。
【図18】 第3の実施の形態に係る第2の三方継手の
斜視図である。
【図19】 上記第2の三方継手の縦断面説明図であ
る。
【図20】 上記第3の実施の形態に係る固定型および
可動型を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,51…固定型 2,52…可動型 5…射出ヘッド 10,60…固定型の型盤 20A〜20D,70A〜70D…固定型の成形部 26…固定型のフィルタ型部 26F…固定型のフィルタ成形部 30,80…可動型の型盤 32…スライドレール 33…スライダ 34…型盤駆動シリンダ 36…可動型のフィルタ型部 36F…可動型のフィルタ成形部 40A〜40C,90A〜90C…可動型の成形部 W,W1,W2…三方継手(合成樹脂製中空体) WL,WL1,WL2…下側半割り体 WU,WU1,WU2…上側半割り体 Y…オイルストレーナ(合成樹脂製中空体) Yf…フィルタ(中間体) YL…下側半割り体 YU…上側半割り体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−34031(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/14 B29C 45/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の合成樹脂製半割体を互いに衝合さ
    せ、この衝合部で両半割体どうしを接合することによっ
    て合成樹脂製中空体を製造する製造方法であって、 長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌型/雌型/雄型
    の順序で一列に配列された成形部を有する第1成形型
    と、長手方向に沿って所定間隔毎に雌型/雄型/雌型の
    順序で一列に配列された成形部を有する第2成形型とを
    備え、これら両成形型が互いに開閉可能で且つ長手方向
    に沿って所定ピッチで相対的にスライド可能とされた、
    スライド式射出成形用の成形装置を用い、 上記第1及び第2成形型を閉じ合わせて型締めする型締
    め工程と、 上記型締め工程の後に、上記両成形型で形成された成形
    キャビティ内に溶融樹脂を射出して、雄型成形部と雌型
    成形部との組み合わせで当該サイクル用の第1及び第2
    半割体を成形するとともに、雌型成形部どうしの組み合
    わせで前サイクルの第1及び第2半割体どうしの衝合部
    に溶融樹脂を射出して両者を接合する射出工程と、 上記射出工程の後に行われる、両成形型を型開きして上
    記前サイクルの半割体どうしを接合させてなる中空体を
    取り出す取り出し工程、及び上記両成形型を長手方向に
    沿って所定ピッチだけ前サイクルと逆方向に相対的にス
    ライドさせるスライド工程と、 を繰り返して行うことにより、上記両成形型の1回の相
    対的なスライド動作ごとに、上記第1及び第2半割体ど
    うしが接合されてなる中空体を得ることを特徴とする合
    成樹脂製中空体の製造方法。
  2. 【請求項2】 一対の合成樹脂製半割体を互いに衝合さ
    せ、この衝合部で両半割体どうしを接合することによっ
    て合成樹脂製中空体を製造する製造装置であって、 長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌型/雌型/雄型
    の順序で一列に配列された成形部を有する第1成形型
    と、 長手方向に沿って所定間隔毎に雌型/雄型/雌型の順序
    で一列に配列された成形部を有する第2成形型と、 上記第1及び第2両成形型を互いに開閉させる開閉手段
    と、 上記両成形型を長手方向に沿って所定ピッチで相対的に
    スライドさせるスライド手段と、 上記両成形型を閉じ合わせて形成された成形キャビティ
    内に溶融樹脂を射出する射出手段とを備え、 上記両成形型の1回の相対的なスライド動作ごとに、雄
    型成形部と雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用
    の第1及び第2半割体を成形するとともに、雌型成形部
    どうしの組み合わせで前サイクルの第1及び第2半割体
    どうしの衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する射
    出成形が行われ、上記両成形型の1回の相対的なスライ
    ド動作ごとに、上記第1及び第2半割体どうしが接合さ
    れてなる中空体を得ることを特徴とする合成樹脂製中空
    体の製造装置。
  3. 【請求項3】 一対の合成樹脂製半割体の間に中間体を
    配置した上で上記両半割体を互いに衝合させ、この衝合
    部で両半割体どうしを接合することにより、上記中間体
    を組み込んだ合成樹脂製中空体を製造する製造方法であ
    って、 長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌型/雌型/雄型
    の順序で一列に配列された成形部を有する第1中空体成
    形型と、該第1中空体成形型の一端側に付設され中間体
    成形部を有する第1中間体成形型と、長手方向に沿って
    所定間隔毎に雌型/雄型/雌型の順序で一列に配列され
    た成形部を有する第2中空体成形型と、該第2中空体成
    形型の一端側に付設され中間体成形部を有する第2中間
    体成形型とを備え、上記第1及び第2中空体成形型が互
    いに開閉可能で且つ長手方向に沿って所定ピッチで相対
    的にスライド可能とされる一方、上記第1及び第2中間
    体成形型が互いに開閉可能で且つスライド不能とされ
    た、スライド式射出成形用の成形装置を用い、 上記第1及び第2中空体成形型ならびに第1及び第2中
    間体成形型をそれぞれ閉じ合わせて型締めする型締め工
    程と、 上記型締め工程の後に、上記両中空体成形型および両中
    間体成形型で形成された成形キャビティ内に溶融樹脂を
    射出して、雄型成形部と雌型成形部との組み合わせで当
    該サイクル用の第1及び第2半割体を成形し、上記中間
    体成形部どうしの組み合わせで当該サイクル用の中間体
    を成形するとともに、雌型成形部どうしの組み合わせで
    前サイクルの第1および第2半割体どうしの衝合部に溶
    融樹脂を射出して両者を接合する射出工程と、 上記1次射出工程の後に行われる、両中空体成形型を型
    開きして前サイクルの中間体が組み込まれた上で上記前
    サイクルの半割体どうしを接合させてなる中空体を取り
    出す取り出し工程、上記当該サイクル用の第1及び第2
    半割体のいずれか一方に上記当該サイクル用の中間体を
    組み付ける中間体組付け工程、及び上記第1及び第2中
    空体成形型を長手方向に沿って所定ピッチだけ前サイク
    ルと逆方向に相対的にスライドさせるスライド工程と、 を繰り返して行うことにより、上記両中空体成形型の1
    回の相対的なスライド動作ごとに、上記第1及び第2の
    半割体の間に中間体を組み込んだ上で両半割体どうしが
    接合されてなる中空体を得ることを特徴とする合成樹脂
    製中空体の製造方法。
  4. 【請求項4】 一対の合成樹脂製半割体の間に中間体を
    配置した上で上記両半割体を互いに衝合させ、この衝合
    部で両半割体どうしを接合することにより、上記中間体
    を組み込んだ合成樹脂製中空体を製造する製造装置であ
    って、 長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌型/雌型/雄型
    の順序で一列に配列された成形部を有する第1中空体成
    形型と、 該第1中空体成形型の一端側に付設され中間体成形部を
    有する第1中間体成形型と、 長手方向に沿って所定間隔毎に雌型/雄型/雌型の順序
    で一列に配列された成形部を有する第2中空体成形型
    と、 該第2中空体成形型の一端側に付設され中間体成形部を
    有する第2中間体成形型と、 上記第1及び第2中空体成形型ならびに上記第1及び第
    2中間体成形型をそれぞれ互いに開閉させる開閉手段
    と、 上記両中間体成形型をスライド不能に保持する一方、上
    記両中空体成形型を長手方向に沿って所定ピッチで相対
    的にスライドさせるスライド手段と、 上記両成形型を閉じ合わせて形成された成形キャビティ
    内に溶融樹脂を射出する射出手段とを備え、 上記両成形型の1回の相対的なスライド動作ごとに、上
    記雄型成形部と雌型成形部との組み合わせで当該サイク
    ル用の第1及び第2半割体を成形し、上記中間体成形部
    どうしの組み合わせで当該サイクル用の中間体を成形す
    るとともに、上記雌型成形部どうしの組み合わせで前サ
    イクルの第1及び第2半割体どうしの衝合部に溶融樹脂
    を射出して両者を接合する射出成形が行われ、上記両中
    空体成形型の1回の相対的なスライド動作ごとに、上記
    第1及び第2の半割体の間に中間体を組み込んだ上で両
    半割体どうしが接合されてなる中空体を得ることを特徴
    とする合成樹脂製中空体の製造装置。
  5. 【請求項5】 長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌
    型/雌型/雄型の順序で一列に配列された成形部を有す
    る第1成形型と、長手方向に沿って所定間隔毎に雌型/
    雄型/雌型の順序で一列に配列された成形部を有する第
    2成形型とを備え、これら両成形型が互いに開閉可能で
    且つ長手方向に沿って所定ピッチで相対的にスライド可
    能とされた、スライド式射出成形用の成形装置を用い、 上記第1及び第2成形型を閉じ合わせて型締めする第1
    型締め工程と、 上記第1型締め工程の後に、上記両成形型で形成された
    成形キャビティ内に溶融樹脂を射出して、雄型成形部と
    雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用の第3及び
    第4半割体を成形するとともに、雌型成形部どうしの組
    み合わせで前サイクルの第1及び第2半割体どうしの衝
    合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する第1射出工程
    と、 上記第1射出工程の後に行われる、両成形型を型開きし
    て上記前サイクルの第1及び第2半割体どうしを接合さ
    せてなる第1中空体を取り出す第1取り出し工程、及び
    上記両成形型を長手方向に沿って所定ピッチだけ前サイ
    クルと逆方向に相対的にスライドさせる第1スライド工
    程と、 上記第1スライド工程の後に、上記両成形型を閉じ合わ
    せて型締めする第2型締め工程と、 上記第2型締め工程の後に、上記両成形型で形成された
    成形キャビティ内に溶融樹脂を射出して、雄型成形部と
    雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用の第1及び
    第2半割体を成形するとともに、雌型成形部どうしの組
    み合わせで当該サイクルの第3及び第4半割体どうしの
    衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する第2射出工
    程と、 上記第2射出工程の後に行われる、両成形型を型開きし
    て上記当該サイクルの第3及び第4半割体どうしを接合
    させてなる第2中空体を取り出す第2取り出し工程、及
    び上記両成形型を長手方向に沿って所定ピッチだけ上記
    第1スライド工程と逆方向に相対的にスライドさせる第
    2スライド工程と、 を繰り返して行うことにより、上記両成形型の2回の相
    対的なスライド動作ごとに、上記第1及び第2半割体ど
    うしが接合されてなる第1中空体と上記第3及び第4半
    割体どうしが接合されてなる第2中空体とを順次得るこ
    とを特徴とする合成樹脂製中空体の製造方法。
  6. 【請求項6】 長手方向に沿って所定間隔毎に雄型/雌
    型/雌型/雄型の順序で一列に配列された成形部を有す
    る第1成形型と、 長手方向に沿って所定間隔毎に雌型/雄型/雌型の順序
    で一列に配列され、中央の雄型が上記第1成形型の2つ
    の雌型のいずれに対しても組み合わされるように構成さ
    れた成形部を有する第2成形型と、 上記第1及び第2両成形型を互いに開閉させる開閉手段
    と、 上記両成形型を長手方向に沿って所定ピッチで相対的に
    スライドさせるスライド手段と、 上記両成形型を閉じ合わせて形成された成形キャビティ
    内に溶融樹脂を射出する射出手段とを備え、 上記両成形型の2回の相対的なスライド動作ごとに、雄
    型成形部と雌型成形部との組み合わせで当該サイクル用
    の第3及び第4半割体を成形するとともに、雌型成形部
    どうしの組み合わせで前サイクルの第1及び第2半割体
    どうしの衝合部に溶融樹脂を射出して両者を接合する第
    1射出成形と、雄型成形部と雌型成形部との組み合わせ
    で当該サイクル用の第1及び第2半割体を成形するとと
    もに、雌型成形部どうしの組み合わせで当該サイクルの
    第3及び第4半割体どうしの衝合部に溶融樹脂を射出し
    て両者を接合する第2射出成形とが行われ、上記両成形
    型の2回の相対的なスライド動作ごとに、上記第1及び
    第2半割体どうしが接合されてなる第1中空体と上記第
    3及び第4半割体どうしが接合されてなる第2中空体と
    を順次得ることを特徴とする合成樹脂製中空体の製造装
    置。
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