JP3365810B2 - 使用済み衛生用製品のリサイクル方法 - Google Patents
使用済み衛生用製品のリサイクル方法Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用済みの紙おむつや
生理用品等の使用済み衛生用製品をセメント・コンクリ
ート用の混和材料等の建築・土木材料等としてリサイク
ルする方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】紙おむつや生理用品等の衛生用製品は、
日常生活を営む上で便利な品物として使用され、近年需
要も急拡大している。 【0003】ところで、このような衛生用製品は、使用
済みになると可燃ゴミとして一般ゴミと一緒に廃棄さ
れ、ゴミ処理場にて焼却炉で焼却することによって処理
が行われるのが現状である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述のように使用済み
衛生用製品を、可燃ゴミとして一般ゴミと一緒に焼却炉
で焼却処理するとなると、使用済み衛生用製品には多量
の水分が含まれているため、使用済み衛生用製品の焼却
が捗らないばかりか一般ゴミの焼却も進展せず、処理に
時間を要して作業性が悪いとともに、ランニングコスト
も嵩むといった問題があり、しかも、焼却炉への過負荷
も問題となってくる。 【0005】そこで、上記の如き問題を解決するため、
種々の試みがなされてきたが、未だ適切な解決策を見い
出すことができず、使用済み衛生用製品の処理に困って
いる。 【0006】一方、衛生用製品の構成材料である紙料・
繊維材料およびポリマーは、上記用途分野以外に限らず
種々の産業分野においてその有用性が評価されている。
例えば、セメント・コンクリート用の混和材料等の建築
・土木材料等として広く利用されている。上記のように
紙料・繊維材料およびポリマーをセメント・コンクリー
ト用の混和材料としてモルタル・コンクリートに混入す
ると、モルタル・コンクリートの各種性質が改善された
り、新しい性質が与えられたりする。しかしながら、新
品の紙料・繊維材料およびポリマーをセメント・コンク
リート用の混和材料等の建築・土木材料等として利用さ
れているため、製造コストが高価になるという問題があ
った。 【0007】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
で、現在処理に困っている使用済み衛生用製品をセメン
ト・コンクリート用の混和材料等の建築・土木材料等と
してリサイクルする方法を提供しようとするものであ
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、回収した使用済み衛生用製品を耐圧容器内で
所定圧力の飽和水蒸気により所定時間の間、加熱処理し
た後、これを瞬時に大気に開放して爆砕処理するように
したものである。 【0009】 【作用】回収した使用済み衛生用製品を加熱処理するこ
とによって、使用済み衛生用製品に付着している排泄物
・生理物が殺菌されると同時に分解されて水に溶解す
る。そして、これを爆砕処理することによって、使用済
み衛生用製品が細粉砕されて紙料・繊維材料およびポリ
マーと水とからなる再生資源を製造することができる。 【0010】 【実施例】図1は本発明に係る使用済み衛生用製品のリ
サイクル方法の一実施例を示す処理工程フロー図であ
り、本発明は使用済み衛生用製品を回収し、これを爆砕
処理工程に供給して爆砕処理し、この爆砕処理物からカ
スを除去して紙料・繊維材料およびポリマーと水とから
なる再生資源を取り出す。 【0011】使用済み衛生用製品の回収は、例えば生理
用品の場合、丈夫な耐水性の再生紙を使用した回収箱を
用意し、この回収箱を多くの人々が利用するビルやデパ
ート等の女子トイレ等に備え付け、使用者の協力によっ
て使用済み生理用品を回収箱に入れてもらい、これを日
常的或いは定期的な清掃作業の過程で収集することによ
って行われる。尚、このような使用済み衛生用製品の回
収には費用がかかるが、回収箱の目立つ部位に広告スペ
ースを設け、この広告スペースに広告を掲示することに
よってその広告収入にて費用を負担すると良い。 【0012】次に、回収された使用済み衛生用製品は、
回収箱に入れたまま爆砕工程に供給し、爆砕処理させ
る。 【0013】 爆砕処理は、例えば、図2に示すよう
に、耐圧容器(1)内に、回収箱に入れたままの使用済
み衛生用製品を原料供給弁(2)から供給し、かつ、高
圧蒸気導入弁(3)から所定圧力の飽和水蒸気を導入し
て、この飽和水蒸気により上記使用済み衛生用製品およ
び回収箱を所定時間の間、加熱処理した後、爆砕弁
(4)を急速に開放してホッパー(5)内に高速噴射さ
せ、これにより、瞬時に圧力が開放され、凝縮水の気化
に伴う爆発的な体積膨張と高速噴射による機械的な破壊
とによって、使用済み衛生用製品および回収箱が細粉砕
され、収容される。 【0014】上記爆砕処理の条件は、個々の使用済み衛
生用製品に付着している排泄物・生理物によって飽和水
蒸気圧と処理時間とで設定され、通常、30Kg/cm2G以下
の飽和水蒸気圧で数十分〜数十秒間の加熱処理が行われ
る。 【0015】上記爆砕処理条件を設定するため、図2の
装置は、高圧蒸気供給弁(3)から耐圧容器(1)への
供給経路に圧力計(6)が設けてあり、処理時間の設定
はタイマー等で行う。例えば、高圧蒸気供給弁(3)を
開放してから爆砕弁(4)を開放するまでの時間を、上
記タイマー等で設定させ、当該時間が経過すると自動的
に爆砕弁(4)を開放させるものである。 【0016】耐圧容器(1)の上部にはガス抜き弁
(7)が、また、下部には蒸気置換用バルブ(8)がそ
れぞれ設置され、かつ、温度検出器(9)が設置されて
いる。ホッパー(5)の上部には消音器(10)付きの排
気管(11)が接続され、下部出口には爆砕処理物の排出
制御弁(図示せず)を介して精選槽(12)が接続されて
いる。 【0017】 図2の上記爆砕処理装置の動作を説明す
ると、先ず、各弁(2)(3)(4)(7)(8)が最
初は閉じており、弁(2)(7)を開放して回収箱に入
れたままの使用済み衛生用製品を耐圧容器(1)内に所
定量供給して閉じる。次に、弁(3)を開放して飽和水
蒸気を耐圧容器(1)内に導入する。このとき、導入さ
れる飽和水蒸気圧は、圧力計(6)で予め設定された所
定の圧力となる。そして、所定の処理時間の間、耐圧容
器(1)内で使用済み衛生用製品および回収箱を所定圧
力の飽和水蒸気で加熱処理する。このように、所定圧力
の飽和水蒸気で使用済み衛生用製品を加熱処理すること
により、当該使用済み衛生用製品に付着している排泄物
・生理物が殺菌されると同時に分解されて水に溶解す
る。そして、所定の時間経過すると、爆砕弁(4)を瞬
時に開放し、耐圧容器(1)内の使用済み衛生用製品お
よび回収箱を飽和水蒸気の圧力の急激な開放による爆発
膨張で爆砕させてホッパー(5)内へ収容させる。しか
る後、上記爆砕処理物を精選槽(12)に送り、ここで排
泄物・生理物を漏らさないように衛生用製品を包装して
いたフィルム等のカスを除去して紙料・繊維材料および
ポリマーと水とからなる再生資源を取り出す。 【0018】上記のように取り出された再生資源を、そ
のままセメントおよび骨材等の混練時に混入させること
により、セメント・コンクリート用の混和材料として利
用している。このようにして得られたモルタル・コンク
リートは、従来の新品の紙料・繊維材料およびポリマー
をセメント・コンクリート用の混和材料として混入させ
て得られるものと品質においてほとんど差異がないもの
である。しかも、使用済み衛生用製品の再生資源をセメ
ント・コンクリート用の混和材料として利用しているか
ら、製造コストの低減化を図れるという利点がある。 【0019】尚、上記実施例においては、再生資源をそ
のままセメント・コンクリート用の混和材料として利用
しているが、本発明はセメント・コンクリート用の混和
材料以外にも利用することが可能である。例えば、セメ
ント・石膏等に混入させて形成した断熱材料や防火材料
等の建築・土木材料として利用したり、或いは、紙製品
として利用したり等することができる。但し、紙製品と
して利用する場合、加熱処理により衛生的に何ら問題の
ないようにしてあるが、使用済みの衛生用製品のリサイ
クルということで抵抗があるので、梱包材・包装材・建
築材・土木材原紙等の紙製品に加工すると良い。このよ
うにして得られた建築・土木材料や紙製品は、従来の方
法で得られるものと品質においてほとんど差異がないも
のである。 【0020】また、上記実施例においては、図2に示す
バッチ型の爆砕処理装置を用いて間欠的に爆砕処理して
いるが、本発明は連続型の爆砕処理装置を用いて連続的
に爆砕処理するようにしても良い。 【0021】 【発明の効果】本発明によれば、処理に困っている使用
済み衛生用製品をセメント・コンクリート用の混和材料
等の建築・土木材料等としてリサイクルすることがで
き、ゴミの減量に協力してゴミ処理費を軽減できるとと
もに、セメント・コンクリート用の混和材料等の建築・
土木材料等として利用することによって、建築・土木コ
スト等の低減化を図ることができる。また、使用済み衛
生用製品のリサイクルを、簡単安価な手段で短時間で行
うことができ、セメント・コンクリート用の混和材料等
の建築・土木材料等を低コストで提供できる利点があ
る。
生理用品等の使用済み衛生用製品をセメント・コンクリ
ート用の混和材料等の建築・土木材料等としてリサイク
ルする方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】紙おむつや生理用品等の衛生用製品は、
日常生活を営む上で便利な品物として使用され、近年需
要も急拡大している。 【0003】ところで、このような衛生用製品は、使用
済みになると可燃ゴミとして一般ゴミと一緒に廃棄さ
れ、ゴミ処理場にて焼却炉で焼却することによって処理
が行われるのが現状である。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述のように使用済み
衛生用製品を、可燃ゴミとして一般ゴミと一緒に焼却炉
で焼却処理するとなると、使用済み衛生用製品には多量
の水分が含まれているため、使用済み衛生用製品の焼却
が捗らないばかりか一般ゴミの焼却も進展せず、処理に
時間を要して作業性が悪いとともに、ランニングコスト
も嵩むといった問題があり、しかも、焼却炉への過負荷
も問題となってくる。 【0005】そこで、上記の如き問題を解決するため、
種々の試みがなされてきたが、未だ適切な解決策を見い
出すことができず、使用済み衛生用製品の処理に困って
いる。 【0006】一方、衛生用製品の構成材料である紙料・
繊維材料およびポリマーは、上記用途分野以外に限らず
種々の産業分野においてその有用性が評価されている。
例えば、セメント・コンクリート用の混和材料等の建築
・土木材料等として広く利用されている。上記のように
紙料・繊維材料およびポリマーをセメント・コンクリー
ト用の混和材料としてモルタル・コンクリートに混入す
ると、モルタル・コンクリートの各種性質が改善された
り、新しい性質が与えられたりする。しかしながら、新
品の紙料・繊維材料およびポリマーをセメント・コンク
リート用の混和材料等の建築・土木材料等として利用さ
れているため、製造コストが高価になるという問題があ
った。 【0007】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
で、現在処理に困っている使用済み衛生用製品をセメン
ト・コンクリート用の混和材料等の建築・土木材料等と
してリサイクルする方法を提供しようとするものであ
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、回収した使用済み衛生用製品を耐圧容器内で
所定圧力の飽和水蒸気により所定時間の間、加熱処理し
た後、これを瞬時に大気に開放して爆砕処理するように
したものである。 【0009】 【作用】回収した使用済み衛生用製品を加熱処理するこ
とによって、使用済み衛生用製品に付着している排泄物
・生理物が殺菌されると同時に分解されて水に溶解す
る。そして、これを爆砕処理することによって、使用済
み衛生用製品が細粉砕されて紙料・繊維材料およびポリ
マーと水とからなる再生資源を製造することができる。 【0010】 【実施例】図1は本発明に係る使用済み衛生用製品のリ
サイクル方法の一実施例を示す処理工程フロー図であ
り、本発明は使用済み衛生用製品を回収し、これを爆砕
処理工程に供給して爆砕処理し、この爆砕処理物からカ
スを除去して紙料・繊維材料およびポリマーと水とから
なる再生資源を取り出す。 【0011】使用済み衛生用製品の回収は、例えば生理
用品の場合、丈夫な耐水性の再生紙を使用した回収箱を
用意し、この回収箱を多くの人々が利用するビルやデパ
ート等の女子トイレ等に備え付け、使用者の協力によっ
て使用済み生理用品を回収箱に入れてもらい、これを日
常的或いは定期的な清掃作業の過程で収集することによ
って行われる。尚、このような使用済み衛生用製品の回
収には費用がかかるが、回収箱の目立つ部位に広告スペ
ースを設け、この広告スペースに広告を掲示することに
よってその広告収入にて費用を負担すると良い。 【0012】次に、回収された使用済み衛生用製品は、
回収箱に入れたまま爆砕工程に供給し、爆砕処理させ
る。 【0013】 爆砕処理は、例えば、図2に示すよう
に、耐圧容器(1)内に、回収箱に入れたままの使用済
み衛生用製品を原料供給弁(2)から供給し、かつ、高
圧蒸気導入弁(3)から所定圧力の飽和水蒸気を導入し
て、この飽和水蒸気により上記使用済み衛生用製品およ
び回収箱を所定時間の間、加熱処理した後、爆砕弁
(4)を急速に開放してホッパー(5)内に高速噴射さ
せ、これにより、瞬時に圧力が開放され、凝縮水の気化
に伴う爆発的な体積膨張と高速噴射による機械的な破壊
とによって、使用済み衛生用製品および回収箱が細粉砕
され、収容される。 【0014】上記爆砕処理の条件は、個々の使用済み衛
生用製品に付着している排泄物・生理物によって飽和水
蒸気圧と処理時間とで設定され、通常、30Kg/cm2G以下
の飽和水蒸気圧で数十分〜数十秒間の加熱処理が行われ
る。 【0015】上記爆砕処理条件を設定するため、図2の
装置は、高圧蒸気供給弁(3)から耐圧容器(1)への
供給経路に圧力計(6)が設けてあり、処理時間の設定
はタイマー等で行う。例えば、高圧蒸気供給弁(3)を
開放してから爆砕弁(4)を開放するまでの時間を、上
記タイマー等で設定させ、当該時間が経過すると自動的
に爆砕弁(4)を開放させるものである。 【0016】耐圧容器(1)の上部にはガス抜き弁
(7)が、また、下部には蒸気置換用バルブ(8)がそ
れぞれ設置され、かつ、温度検出器(9)が設置されて
いる。ホッパー(5)の上部には消音器(10)付きの排
気管(11)が接続され、下部出口には爆砕処理物の排出
制御弁(図示せず)を介して精選槽(12)が接続されて
いる。 【0017】 図2の上記爆砕処理装置の動作を説明す
ると、先ず、各弁(2)(3)(4)(7)(8)が最
初は閉じており、弁(2)(7)を開放して回収箱に入
れたままの使用済み衛生用製品を耐圧容器(1)内に所
定量供給して閉じる。次に、弁(3)を開放して飽和水
蒸気を耐圧容器(1)内に導入する。このとき、導入さ
れる飽和水蒸気圧は、圧力計(6)で予め設定された所
定の圧力となる。そして、所定の処理時間の間、耐圧容
器(1)内で使用済み衛生用製品および回収箱を所定圧
力の飽和水蒸気で加熱処理する。このように、所定圧力
の飽和水蒸気で使用済み衛生用製品を加熱処理すること
により、当該使用済み衛生用製品に付着している排泄物
・生理物が殺菌されると同時に分解されて水に溶解す
る。そして、所定の時間経過すると、爆砕弁(4)を瞬
時に開放し、耐圧容器(1)内の使用済み衛生用製品お
よび回収箱を飽和水蒸気の圧力の急激な開放による爆発
膨張で爆砕させてホッパー(5)内へ収容させる。しか
る後、上記爆砕処理物を精選槽(12)に送り、ここで排
泄物・生理物を漏らさないように衛生用製品を包装して
いたフィルム等のカスを除去して紙料・繊維材料および
ポリマーと水とからなる再生資源を取り出す。 【0018】上記のように取り出された再生資源を、そ
のままセメントおよび骨材等の混練時に混入させること
により、セメント・コンクリート用の混和材料として利
用している。このようにして得られたモルタル・コンク
リートは、従来の新品の紙料・繊維材料およびポリマー
をセメント・コンクリート用の混和材料として混入させ
て得られるものと品質においてほとんど差異がないもの
である。しかも、使用済み衛生用製品の再生資源をセメ
ント・コンクリート用の混和材料として利用しているか
ら、製造コストの低減化を図れるという利点がある。 【0019】尚、上記実施例においては、再生資源をそ
のままセメント・コンクリート用の混和材料として利用
しているが、本発明はセメント・コンクリート用の混和
材料以外にも利用することが可能である。例えば、セメ
ント・石膏等に混入させて形成した断熱材料や防火材料
等の建築・土木材料として利用したり、或いは、紙製品
として利用したり等することができる。但し、紙製品と
して利用する場合、加熱処理により衛生的に何ら問題の
ないようにしてあるが、使用済みの衛生用製品のリサイ
クルということで抵抗があるので、梱包材・包装材・建
築材・土木材原紙等の紙製品に加工すると良い。このよ
うにして得られた建築・土木材料や紙製品は、従来の方
法で得られるものと品質においてほとんど差異がないも
のである。 【0020】また、上記実施例においては、図2に示す
バッチ型の爆砕処理装置を用いて間欠的に爆砕処理して
いるが、本発明は連続型の爆砕処理装置を用いて連続的
に爆砕処理するようにしても良い。 【0021】 【発明の効果】本発明によれば、処理に困っている使用
済み衛生用製品をセメント・コンクリート用の混和材料
等の建築・土木材料等としてリサイクルすることがで
き、ゴミの減量に協力してゴミ処理費を軽減できるとと
もに、セメント・コンクリート用の混和材料等の建築・
土木材料等として利用することによって、建築・土木コ
スト等の低減化を図ることができる。また、使用済み衛
生用製品のリサイクルを、簡単安価な手段で短時間で行
うことができ、セメント・コンクリート用の混和材料等
の建築・土木材料等を低コストで提供できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る使用済み衛生用製品のリサイクル
方法の一実施例を示す処理工程フロー図である。 【図2】本発明方法に利用する爆砕処理装置の説明図で
ある。 【符号の説明】 1 耐圧容器 2 原料供給弁 3 高圧蒸気導入弁 4 爆砕弁 5 ホッパー 6 圧力計 7 ガス抜き弁 8 蒸気置換用バルブ 9 温度検出器 10 消音器 11 排気管 12 精選槽
方法の一実施例を示す処理工程フロー図である。 【図2】本発明方法に利用する爆砕処理装置の説明図で
ある。 【符号の説明】 1 耐圧容器 2 原料供給弁 3 高圧蒸気導入弁 4 爆砕弁 5 ホッパー 6 圧力計 7 ガス抜き弁 8 蒸気置換用バルブ 9 温度検出器 10 消音器 11 排気管 12 精選槽
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(56)参考文献 特開 平4−317784(JP,A)
特開 昭53−25075(JP,A)
特開 昭61−19895(JP,A)
実開 平4−50188(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B09B 3/00
B09B 5/00
B01J 3/04
C04B 18/04
D21B 1/36
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 回収した使用済み衛生用製品を耐圧容器
内で所定圧力の飽和水蒸気により所定時間の間、加熱処
理した後、これを瞬時に大気に開放して爆砕処理するよ
うにしたことを特徴とする使用済み衛生用製品のリサイ
クル方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5555793A JP3365810B2 (ja) | 1992-07-16 | 1993-03-16 | 使用済み衛生用製品のリサイクル方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-189026 | 1992-07-16 | ||
| JP18902692 | 1992-07-16 | ||
| JP5555793A JP3365810B2 (ja) | 1992-07-16 | 1993-03-16 | 使用済み衛生用製品のリサイクル方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679253A JPH0679253A (ja) | 1994-03-22 |
| JP3365810B2 true JP3365810B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=26396442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5555793A Expired - Fee Related JP3365810B2 (ja) | 1992-07-16 | 1993-03-16 | 使用済み衛生用製品のリサイクル方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3365810B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103433269A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-11 | 天紫环保投资控股有限公司 | 蒸汽弹射式有机质垃圾处理机用保压弹射结构 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4056839B2 (ja) * | 2002-09-25 | 2008-03-05 | 大和ハウス工業株式会社 | 高分子吸収体を含む使用済み紙おむつ類の処理方法 |
| JP4223257B2 (ja) * | 2002-09-25 | 2009-02-12 | 大和ハウス工業株式会社 | 合成樹脂シートで密封パックされた糞尿類の処理方法 |
| JP5334080B2 (ja) * | 2006-05-29 | 2013-11-06 | 株式会社大貴 | 吸収体又は該吸収体を使用するシーツ |
| JP4918667B2 (ja) * | 2007-12-01 | 2012-04-18 | ケア・ルートサービス株式会社 | 吸水性軽量材 |
| CN102059075A (zh) * | 2010-11-25 | 2011-05-18 | 东南大学 | 活塞增压式物料汽爆方法及装置 |
| CN105478452A (zh) * | 2013-08-27 | 2016-04-13 | 天紫环保投资控股有限公司 | 具有滑动导向环的带旋盖弹射钢笼 |
| CN107442562A (zh) * | 2017-09-26 | 2017-12-08 | 瑞光(上海)电气设备有限公司 | 一种废料回收装置 |
| CN110252768B (zh) * | 2019-06-17 | 2023-09-26 | 中国矿业大学 | 一种蒸压爆解废弃混凝土组分分离方法 |
| CN112691611B (zh) * | 2021-01-14 | 2023-02-07 | 新乡工神锅炉有限公司 | 一种基于喷爆罐的有机肥生产工艺 |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5555793A patent/JP3365810B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103433269A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-11 | 天紫环保投资控股有限公司 | 蒸汽弹射式有机质垃圾处理机用保压弹射结构 |
| CN103433269B (zh) * | 2013-08-27 | 2016-04-20 | 天紫环保投资控股有限公司 | 蒸汽弹射式有机质垃圾处理机用保压弹射结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0679253A (ja) | 1994-03-22 |
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