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JP3236120B2 - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

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Publication number
JP3236120B2
JP3236120B2 JP10275993A JP10275993A JP3236120B2 JP 3236120 B2 JP3236120 B2 JP 3236120B2 JP 10275993 A JP10275993 A JP 10275993A JP 10275993 A JP10275993 A JP 10275993A JP 3236120 B2 JP3236120 B2 JP 3236120B2
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JP
Japan
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ink
recording
ejection
dot
recording medium
Prior art date
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JP10275993A
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JPH06312519A (ja
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弘光 平林
勇治 秋山
史博 後藤
英彦 神田
仁 杉本
美由紀 松原
俊雄 樫野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH06312519A publication Critical patent/JPH06312519A/ja
Priority to US08/905,781 priority patent/US6109720A/en
Priority to US08/901,957 priority patent/US5825377A/en
Priority to US08/902,315 priority patent/US6113210A/en
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は濃度の異なる同系色のイ
ンクを用いて記録を行うインクジェット記録装置及びイ
ンクジェット記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写装置や、ワードプロセッサ、コンピ
ュータ等の情報処理機器、さらには通信機器の普及に伴
い、それらの機器の画像形成(記録)装置の一つとし
て、インクジェット方式による記録ヘッドを用いてデジ
タル画像記録を行うものが急速に普及している。更に前
記情報機器、通信機器の高画質化・カラー化にともな
い、記録装置においても高画質化・カラー化の要望が増
えてきている。このような記録装置においては、記録速
度の向上のため、複数の記録素子を集積配列してなる記
録ヘッド(以下この項において「マルチヘッド」とい
う。)として、インク吐出口および液路を高密度で複数
集積したものを用い、さらにカラー化のためシアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラックの複数個の上記マルチヘッ
ドを備えたものが一般的である。
【0003】しかしながら、インク吐出口および液路の
高密度集積には限界があり、結果として画像ハイライト
部でインクのドットが目立ち画像の高画質記録の面で問
題となっていた。そこで、装置構成上の工夫で高画質を
実現する手法として、インク吐出口及び液路の集積密度
を高くする代わりに、吐出するインクのドットを小さく
しておき、記録紙上の同一画素に小さなドットを記録濃
度に応じて複数回重ねて記録する方式のいわゆるマルチ
ドロップ記録方式が提案されている。マルチドロップ方
式ではドット径を通常よりも小さくできるのでハイライ
ト部の画質はやや改善されるが、吐出の安定化との兼ね
合いで吐出するインクを小さくすることの限界があるた
め高画質化の限界が生ずる。また、この方式では高画質
化のためにドットを小さくすると最大濃度を得るために
重ね印字する回数が増大し、記録速度の大幅な低下を招
くことになり高画質化と記録速度との相反する関係が発
生する。集積密度を高くせずに高画質化を計る手法とし
て、インクの染料濃度の異なる同系色の濃淡インクを用
いて画像ハイライト部を淡インクで記録してインクのド
ットを目立たなくするとともに、濃度の高いダーク部は
濃インクで記録するようにして記録速度の低下を抑制す
る、いわゆる濃淡記録方式が提案されている。
【0004】図15は従来公知の濃淡記録方式のインク
ジェット記録装置の構成例の主要部を示したものであ
る。この図において、キャリッジ706には、ブラッ
ク、シアン、マゼンタ、イエローの4色の濃淡インクが
それぞれ詰め込まれた8個のインクタンクと、4色の濃
淡のインクを吐出するための8個のマルチヘッド702
が搭載されている。このマルチヘッド上に配列するマル
チノズルの様子をz方向(紙面側)から見たものが図1
6であり、801はマルチヘッド702上に配列するマ
ルチノズルである。本図ではマルチノズル801はY軸
に沿って平行に配列されているが、例えば図のXY平面
上多少の傾きを有していても良い。この場合には、ヘッ
ドが進行方向Xに進んで行くのに対し、各ノズルはそれ
ぞれタイミングをずらしながら印字を行っていくことに
なる。再び図15に戻る。703は紙送りローラで70
4の補助ローラとともに印字紙707を抑えながら図の
矢印の方向に回転し、印字紙707をY方向に随時送っ
ていく。また705は給紙ローラであり印字紙の給紙を
行うとともに、703、704と同様、印字紙707を
抑える役割も果たす。キャリッジ706は印字を行って
いないとき、あるいはマルチヘッドの回復作業などを行
うときには図の点線で示した位置のホームポジション
(h)に待機するようになっている。
【0005】印字開始前、図の位置(ホームポジショ
ン)にあるキャリッジ706は、印字開始命令がくる
と、キャリッジガイド軸708に沿ってx方向に移動し
ながら、リニアエンコーダ709の読み取り信号に基づ
いてタイミングを取ってマルチヘッド702上のn個の
マルチノズル801より記録信号に応じて4色濃淡のイ
ンクを吐出することにより、紙面上に幅Dだけの印字を
行う。この記録走査により紙面上には、濃ブラックイン
ク、淡ブラックインク、濃シアンインク、淡シアンイン
ク、濃マゼンタインク、淡マゼンタインク、濃イエロー
インク、淡イエローインクの順でインクが着弾してドツ
トが形成される。紙面端部までデータの印字が終了する
とキャリッジは元のホームポジションに戻り、再びx方
向への印字を行う。この最初の印字が終了してから2回
目の印字が始まる前までに、紙送りローラ703が矢印
方向への回転することにより幅DだけのY方向への紙送
りを行う。この様にしてキャリッジ1スキャンごとにマ
ルチヘッド幅Dだけの印字と紙送りを行う繰り返しによ
り、一紙面上のデータ印字が完成する。
【0006】図17に上述のインクジェット記録装置に
おける画像信号処理回路の例を示す。イエロー、マゼン
タ、シアンの原画像濃度信号Y1、M1、C1をマスキ
ング回路40で色処理を施した後、下色除去(UCR)
・黒生成回路41で色処理を施した後、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの新たな画像濃度信号Y36、
M36、C36、K36に変換する。ガンマ補正回路4
2で図18のガンマ補正テーブルを用いてガンマ補正が
行われた画像濃度信号Y37、M37、C37、K37
は濃淡振り分け回路43で染料濃度の高い濃ブラックイ
ンク、濃シアンインク、濃マゼンタインク、濃イエロー
インクの画像濃度信号Kk38、Ck38、Mk38、
Yk38と、染料濃度の低い淡ブラックインク、淡シア
ンインク、淡マゼンタインク、淡イエローインクの画像
信号Ku38、Cu38、Mu38の画像濃度信号に振
り分けられる。図19は濃淡振り分け方法の一例を説明
する図である。入力画像濃度信号レベルに基づいて遂次
出力画像濃度信号に演算しても良いが、処理の高速化の
為同図に基づいた濃淡振り分けテーブルを用いるのが一
般的である。濃淡振り分けテーブルは画像濃度信号値と
記録後の反射濃度値とが比例関係となる様に染料濃度の
比率に応じて設定されている。濃淡振り分けの後、2値
化回路44で各々2値化処理を施し8個のマルチヘッド
702に転送する画像信号Kk39、Ku39、Ck3
9、Cu39、Mk39、Mu39、Yk39、Yu3
9を生成する。
【0007】以上の様にして記録された画像は、画像ハ
イライト部を淡インクで記録してインクのドットを目立
たなくするとともに、濃度の高いダーク部は淡インク及
び濃インクで記録するのでマルチドロップ方式に比べて
画像品位が高くできる。しかしながら、濃淡記録方式で
は同系色の濃淡インクを用いて記録することに起因する
いくつかの問題が懸念される。例えば、図19に示すよ
うな濃淡振り分けを行うと、入力画像濃度信号レベルが
128より高い領域では濃淡の出力画像濃度信号レベル
を足すと常に255となるので、同系色の濃淡インクを
合わせたインク面密度は100%dutyの場合と等し
くなる。すなわち、濃淡記録では濃インクのみを用いた
記録に比べ中間調画像におけるインク消費量が大きくな
るとともに、インク面密度が高い場合に問題となる記録
紙の伸縮(コックリング)や、定着遅れなど濃インクの
みの記録では非常に高濃度の画像領域で問題となってい
たものが濃淡記録方式ではハーフトーン領域でも考慮し
なければならない。ただし、インク消費量の問題は画像
品質の向上と比較するコストパフォーマンスを考えると
大きな問題とはならず、また、インク面密度の問題も1
00%duty画像を安定して記録できる様に構成すれ
ば良いだけで濃インクのみで記録するインクジェット記
録装置と実質上は大きな問題とはならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】濃淡記録方式でもっと
も問題となるのは、濃淡のインクで記録されるハーフト
ーン以上の画像濃度領域において、2値化の手法によっ
ては同一画素に同系色の濃淡インクが記録されることに
より本来の画像濃度が得られない場合が生じたり特有の
テクスチャーが発生して画像品位が劣化する場合が生ず
ることである。インクジェット記録では、先に着弾され
たドットの上に別のドットを重ねた場合、その重なり部
分では先に着弾されたドットよりも後に打たれたドット
の方が紙面深さ方向に沈む傾向にあることから発生する
問題である。上記例の様に同系色の濃インクを先に着弾
させる場合で説明すると、ある画像領域に濃淡のインク
で記録する場合、濃淡の出力画像信号が同一であっても
濃インクと淡インクが同一の画素に着弾される割合が大
きい領域の濃度は、濃淡のインクが同一の画素に着弾さ
れる割合が小さい領域の濃度よりも低くなる。すなわ
ち、所定の画像領域に着弾させる濃淡インクの総量は変
わらないので、淡インクが濃インクに重なる分白地が発
生することによる濃度低下の度合いが濃インクに重ねて
着弾された淡インクの発色よりも大きいためである。こ
のような現象が画像領域の部分部分でまちまちに発生す
ると、本来均一な画像濃度が必要とされる画像領域の中
で部分的に薄い領域が発生することになり、それが連な
れば特有のテクスチャーとなって、著しく画像を劣化さ
せてしまう。また、濃淡インクの重なり方がある画像濃
度で一定であっても、画像濃度が段階的に変化する画像
の場合はその階調の連続性に問題が生ずる場合もある。
【0009】その様子を示したものが図20である。こ
こでは説明を簡略化するためブラックの濃淡インクのみ
で記録した例を示す。図20は159/255レベルの
入力画像濃度信号が振り分けテーブルに入力された場合
に、2値化処理を単純なディザ方式で行う際の濃淡各々
のヘッドでの印字の様子を示している。図19の濃度振
り分けテーブルに基づいて、淡ヘッド側には191レベ
ル、濃ヘッド側には63レベルの出力画像濃度信号が振
り分けられ、単純なディザ方式で2値化することによっ
て、図20に示した各々の濃淡インク記録画素配置で記
録されることになる。図20に示す様に濃インクヘッド
が淡インクヘッドに先行する形で走査されるので紙面上
には濃インクが先に着弾してドットを形成し、その次に
淡インクが順次着弾してドットを形成する。この際前述
のごとく濃インクに重ねて淡インクが着弾したところ
(図20で黒塗りしたドット)では濃インクの下側へ淡
インクが沈み込むような形で定着するのでその画素のド
ット濃度は濃インクのみの場合よりわずかに増加するだ
けで淡いインクを独立して記録したドット濃度分の濃度
増加は得られない。その結果、図20で示した紙面上の
ドット形成では、元々必要とした出力画像よりもやや低
い出力画像濃度しか得られないことになり階調再現性が
劣化する。同様に2値化方式として誤差拡散方法などそ
の他の周知の方式を用いた場合には、各々のインクの記
録画素配置に規則性がなく、濃淡のインクの重なりがま
ちまちで重なった部分と、重ならない部分で局在的に濃
度差が生じそれらが連なりあって特有の濃淡ムラ(テク
スチャー)を発生する場合がある。
【0010】以上説明したように、高画質化が比較的容
易に実現できる濃淡記録方式においても、インクジェッ
ト記録特有の要因による濃淡インクの重なり時の問題が
あり、より高画質化実現のための改良が必要となってい
た。
【0011】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであって、濃度が異なる同系色のインクを用いて記
録媒体上にドットを形成したとき、濃度のばらつきを抑
制することができるインクジェット記録装置ならびにイ
ンクジェット記録方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、第1のインクを吐出するための複数の吐出
口が配列された第1の吐出口群と、前記第1のインクと
濃度の異なる同系色の第2のインクを吐出するための複
数の吐出口が配列された第2の吐出口群とを有するイン
ク吐出手段を用い、前記吐出口の配列方向とは異なる方
向に前記インク吐出手段と記録媒体とを相対的に走査し
ながら前記インク吐出手段から前記記録媒体にインクを
吐出し、前記記録媒体上に複数のインクドットを着弾さ
せることにより階調記録を行うインクジェット記録装置
であって、前記記録媒体上において、前記第1のインク
により形成される第1のインクドットと前記第2のイン
クにより形成される第2のインクドットを重ね合わせて
階調記録を行うに際し、互いに隣接する前記第1のイン
クドットの中心間距離より小なる距離だけ前記第1のイ
ンクドットの中心と前記第2のインクドットの中心が離
れるように前記第1のインクドットの中心と前記第2の
インクドットの中心を互いに前記走査方向および前記吐
出口配列方向に異ならせて、前記第1のインクドットと
前記第2のインクドットを重ね合せることで階調記録を
行うことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明により、濃度が異なる複数の
インクを記録媒体上に付着させて記録を行うインクジェ
ット記録方法であって、記録媒体上に付着する濃度が異
なる同系色のインクドットの着弾位置が一致しないよう
にインクを付着させることを特徴とするインクジェット
記録方法が提供される。
【0014】また、本発明は、第1のインクを吐出する
ための複数の吐出口が配列された第1の吐出口群と、前
記第1のインクと濃度の異なる同系色の第2のインクを
吐出するための複数の吐出口が配列された第2の吐出口
群とを有するインク吐出手段を用い、前記吐出口の配列
方向とは異なる方向に前記インク吐出手段と記録媒体と
を相対的に走査させながら前記インク吐出手段から前記
記録媒体にインクを吐出し、前記記録媒体上に複数のイ
ンクドットを着弾させることにより階調記録を行うイン
クジェット記録方法であって、前記記録媒体上におい
て、前記第1のインクにより形成される第1のインクド
ットと前記第2のインクにより形成される第2のインク
ドットを重ね合わせて階調記録を行うに際し、互いに隣
接する前記第1のインクドットの中心間距離より小なる
距離だけ前記第1のインクドットの中心と前記第2のイ
ンクドットの中心が離れるように前記第1のインクドッ
トの中心と前記第2のインクドットの中心を互いに前記
走査方向および前記吐出口配列方向に異ならせて、前記
第1のインクドットと前記第2のインクドットを重ね合
せることで階調記録を行うことを特徴とするものであ
る。
【0015】本発明によれば、濃度が異なる複数のイン
クを記録媒体上に着弾させて階調記録を行うに際し、濃
度が異なる同色系のインクドットの着弾位置(インクド
ットの中心)がそれぞれ異なるようにインクを着弾させ
る。すなわち、濃インクドットと淡インクドットとを用
いる場合では、濃インクドットの着弾中心位置と淡イン
クドットの着弾中心位置をそれぞれ異ならせるのであ
る。
【0016】これにより、濃度が異なる同系色のインク
を用いて記録媒体上にドツトを形成したとき、インクの
沈み込みによる濃度のばらつきを抑制することができ、
階調性に優れた記録物を得ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0018】(第1実施例)図1に本発明の第1実施例
のインクジェット記録装置における、記録ヘッドの構
成、記録画素配置及び紙面上でのドット形成を模式的に
示し、印字の様子を説明する。本実施例では、各々の色
での濃淡インクの着弾位置を高精度にするために、同一
のヘッドから濃淡のインクを吐出する構成とし、カラー
印字のためブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4
色の濃淡ヘッドを並列配置して記録走査を行うようにし
ている。
【0019】図2は濃淡のインクを吐出する記録ヘッド
の構成についての説明図である。配線基板200の一端
は、ヒーターボード100の配線部分と相互に接続さ
れ、さらに配線基板200の他端部には、本体装置から
の電気信号を受け入れるための各電気・熱エネルギー変
換体に対応した複数個のパッドが設けられている。この
ことにより本体装置からの電気信号は、それぞれの電気
・熱エネルギー変換体に供給されるようになる。配線基
板200の裏面を平面で支持する金属製の支持体300
は、インクジェットユニットの底板となる。押さえバネ
500は溝天1310のインク吐出口近傍の領域を線上
に弾性的に押し圧を作用するために断面略U字形状に折
り曲げ形成した部分とベースプレートに設けた逃げ穴を
利用して引っかける爪と、バネに作用する力をベースプ
レートで受ける一対の後脚を有している。このバネ力に
より配線基板200の取り付けは、溝天1310とを圧
接している。支持体に対する配線基板200の取り付け
は、接着剤などによる貼り付けで行われる。
【0020】インク供給管2200の端部にはフィルタ
ー700が設けられている。インク供給部材600は、
モールド成型で作られ、溝天1310にはインクをオリ
フィスプレート部1300と各インク供給口へと導く流
路1500が一体的に形成されている。インク供給部材
600の支持体300に対する固定は、インク供給部材
600の裏面側の2本のピン(不図示)を支持体300
の穴1901、1902にそれぞれ貫通突出させ、これ
を熱融着することにより簡単に行われる。この際、オリ
フィスプレート部1300とインク供給部材600との
隙間を封止し、さらに支持基板300に設けられた溝3
10を通り、オリフィスプレート部1300と支持基板
300前端部との隙間を完全に封止する。
【0021】図3は、本実施例に用いられる記録ヘッド
の溝天1310をヒーターボード100側から見た斜視
図である。液室は複数個設けられており、各液室は壁1
0のヒーターボード100との圧接面に溝30を設けて
ある。この溝は、溝天1310の外周部と連通してい
る。溝天1310をヒーターボードに圧接し密着させた
後、外周部は、前述したように封止剤で封止される。こ
の際、上記溝に沿って、封止剤が浸透してゆき、溝天1
310とヒーターボード100の隙間を埋めていく。こ
のように、従来ヘッドで用いられていた技術的工程で、
液室を完全に分離することができる。この溝の構造は封
止剤の物性により異なり、それぞれに対応した形状にす
る必要がある。このように液室を複数室に分離すること
により、各インク突出口に異なったインクを吐出させる
ことが可能となるので、本実施例では濃淡のインクを同
一のヘッドから吐出させている。以上のように、本実施
例では特に重要な同系色の濃淡インク間の相互の着弾精
度を向上させている。
【0022】図4はK、C、M、Yの4色の濃淡インク
をそれぞれ吐出可能な上記4つのヘッドをフレーム枠3
000で一体的に組み立てた4ヘッド一体インクジェッ
トカートリッジの構造を示している。4つの記録ヘッド
はフレーム3000内に所定の間隔で取り付けられ、し
かもノズル列方向のレジストも調整された状態で固定さ
れる。本実施例ではヘッドの機械的な基準面を用いて調
整して色間の相互着弾位置精度を向上させているが、フ
レーム枠に記録ヘッドを仮止めした上で実際に吐出させ
て着弾位置を測定したデータを基にして直接的に色間の
相互着弾位置を調整してさらに精度を高めても良い。3
100はフレームのカバーであり、3200は4つの記
録ヘッドの配線基板200に設けられたパッドと記録装
置本体からの電気信号をつなぐためのコネクタである。
4ヘッドを一体的に組み立てることは取り扱い上の優位
性に加えて、前述のごとくヘッド間の相互着弾位置精度
を向上させる点で有効であるが、記録装置本体との信号
線接続数を少なくできる点でも大きな効果がある。たと
えば、GNDラインなど4ヘッド共通の信号線は共通化
して線数をそのまま減らすことができ、また、一体化回
路基板を設けてヘッドごとに時分割駆動を行うようにす
れば記録信号線の共通化も可能となる。こうした電気的
接続数の減少はカラー機や多ノズル高速機のように信号
線数の多い装置で有効であり、特に本発明の濃淡インク
ジェット記録装置では非常に有効な手段である。
【0023】図5は上述の4ヘッド一体インクジェット
カートリツジ222を記録走査を行うキャリッジに搭載
したときの様子を示したものである。インクタンク11
8は仕切り230により上下2室に仕切られており、そ
れぞれ上の部屋に淡インク、下の部屋に濃インクが充填
されており、4色の4つの濃淡インクタンクはキャリッ
ジ上でインクジェットカートリッジ222と結合して、
各々2つに分離された液室に接続しインク供給を行う。
以上説明したように本実施例では濃淡インクをひとつの
インクタンクに充填した4色のインクタンクと一体化さ
れて合計8個の液室及びそれに対応したノズル列を有す
る一体記録ヘッドを用いて記録を行うので濃淡記録に伴
う取り扱い上の不便さは解消される。
【0024】本実施例が適用可能なインクジェット記録
装置は図6に示す主要部構成のものである。この図にお
いて、キャリッジ706には、ブラック、シアン、マゼ
ンタ、イエローの4色の濃淡インクがそれぞれ詰め込ま
れた4個のインクタンクと4色の濃淡のインクを上下の
ノズル列でそれぞれ吐出するための4個のヘッドを一体
化した前述のヘッド702が搭載されている。本実施例
におけるインクジェットプリンタの基本的動作は従来例
で説明したプリンタと同番号の部材は同様の機能・動作
を行うが、ここであらためて説明する。703は紙送り
ローラで704の補助ローラとともに印字紙707を抑
えながら図の矢印の方向に回転し、印字紙707をY方
向に随時送っていく。また705は給紙ローラであり印
字紙の給紙を行うとともに、703、704と同様、印
字紙707を抑える役割も果たす。キャリッジ706は
印字を行っていないとき、あるいはマルチヘッドの回復
作業などを行うときには図の点線で示した位置のホーム
ポジション(h)に待機するようになっている。
【0025】印字開始前、図の位置(ホームポジショ
ン)にあるキャリッジ706は、印字開始命令がくる
と、キャリッジガイド軸708に沿ってx方向に移動し
ながら、リニアエンコーダ709の読み取り信号に基づ
いてタイミングを取ってマルチヘッド702上の各色上
下4個のノズル列より記録信号に応じて4色濃淡のイン
クを吐出することにより、紙面上に濃淡それぞれ4画素
幅分だけの印字を行う。
【0026】紙面端部までデータの印字が終了するとキ
ャリッジは元のホームポジションに戻り、再びx方向へ
の印字を行う。この最初の印字が終了してから2回目の
印字が始まる前までに、紙送りローラ703が矢印方向
への回転することにより4画素幅分だけのY方向への紙
送りを行う。この様にしてキャリッジ1スキャンごとに
濃淡それぞれ4画素幅分だけの印字と紙送りを行う繰り
返しにより、一紙面上のデータ印字が完成する。
【0027】図7に上述のインクジェット記録装置にお
ける画像信号処理回路の例を示す。イエロー、マゼン
タ、シアンの原画像濃度信号Y1、M1、C1をマスキ
ング回路40で色処理を施した後、下色除去(UCR)
・黒生成回路41で色処理を施した後、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの新たな画像濃度信号Y3、M
3、C3、K3に変換する。ガンマ補正回路42で従来
例と同様に図18のガンマ補正テーブルを用いてガンマ
補正が行われた画像濃度信号Y4、M4、C4、K4は
濃淡振り分け回路43で染料濃度の高い濃ブラックイン
ク、濃シアンインク、濃マゼンタインク、濃イエローイ
ンクの画像濃度信号Kk5、Ck5、Mk5、Yk5
と、染料濃度の低い淡ブラックインク、淡シアンイン
ク、淡マゼンタインク、淡イエローインクの画像信号K
u5、Cu5、Mu5、Yu5の画像濃度信号に振り分
けられる。図19は従来例と同様な濃淡振り分け方法の
一例を説明する図である。入力画像濃度信号レベルに基
づいて遂次出力画像濃度信号に演算しても良いが、処理
の高速化の為同図に基づいた濃淡振り分けテーブルを用
いるのが一般的である。濃淡振り分けテーブルは画像濃
度信号値と記録後の反射濃度値とが比例関係となる様に
染料濃度の比率に応じて設定されている。濃淡振り分け
の後、2値化回路44で各々2値化処理を施し4色濃淡
一体ヘッド702に転送する画像信号Kk6、Ku6、
Ck6、Cu6、Mk6、Mu6、Yk6、Yu6を生
成する。画像信号は印字バッファメモリ45に一時格納
し、記録走査にタイミングを合わせて順次記録ヘッドに
画像信号として転送する。本実施例では同一の記録領域
に同系色の濃淡インクを別の記録走査で順次記録するよ
うにしているので印字バッファへの格納は4色濃淡別々
の合計8個の領域に分けて行っている。記録ヘッドは同
系色の濃淡は同一の記録ヘッドの上下に配置しているの
で、印字バッファメモリから記録ヘッドへ画像記録信号
を送る際には、色毎に濃淡のデータを合成して転送して
いる。すなわち、本実施例では上下4ノズルずつの濃淡
インクノズル列配置となっているので画像記録信号は濃
淡の画像記録信号が4個ずつ交互に配列したデータの形
式となっている。図8は上記の画像データ処理及び印字
制御を行うためのブロック図を示している。
【0028】図において、1はCCD等による原稿画像
を光学的に読み取るあるいはホストコンピュータやビデ
オ機器等から画像輝度信号(RGB)を入力する画像入
力部を示し、2は各種パラメータの設定および印字開始
を支持す各種キーを備えている操作部を示している。3
はROM中の各種プログラムに従って本記録装置全体を
制御するCPUを示している。4は制御プログラム・エ
ラー処理プログラムに従って本記録装置を動作させるた
めのプログラム等を格納しているROMを示している。
このROMにおいて、4aは濃淡振り分け回路の処理で
参照するための濃淡振り分けテーブル、4bは入力ガン
マ変換回路の処理で参照するためのガンマ補正テーブル
と色補正(マスキング)回路の処理で参照するマスキン
グテーブル、4cは黒生成およびUCR回路の処理で参
照するUCR・黒生成テーブル、、4dは各種プログラ
ムを格納しているプログラム群をそれぞれ示している。
これらCPU3とROM4が本発明における吐出制御手
段の主要部を構成している。5はROM中の各種プログ
ラムのワークエリアおよびエラー処理時の一時退避エリ
アとして用いるRAMを示している。そして6は画像信
号処理を行なう処理部を示し、7は記録時に画像信号処
理部で処理した画像信号に基づいてドット画像を形成す
るプリンタ部を示している。8は本装置内のアドレス信
号、データ、制御信号等を伝送するバスラインを示して
いる。9は画像信号を一時格納するための印字バッファ
メモリである。
【0029】図1の説明に戻ると、記録ヘッドの配列は
図中上側半分(4ノズル)は淡インクを、また下側半分
(4ノズル)は濃インクを吐出して記録を行う。ここで
図1に示すように、淡インクを吐出するノズル列は紙送
り方向(副走査方向)に3/8画素分だけずらして配置
されている。すなわち、本実施例の4ヘッド一体インク
ジェットカートリッジの各々のヘッドは、前述の溝天の
ノズルピッチ及びヒーターボード上の電気・熱エネルギ
ー変換体の配列ピッチを濃淡インク用液室に対応した仕
切り部のみ本来の画素密度に応じた間隔よりも3/8画
素相当分だけ大きくしている。さらにキャリッジの主走
査に同期して画像信号に応じて吐出のタイミングを取っ
ている濃インクノズル列に対して、淡インクノズル列の
吐出タイミングを主走査方向に3/8画素相当分だけ早
めて印字を行うようにしている。
【0030】図1に示した記録画素配置は159/25
5レベルの入力画像濃度信号が入力された場合に、2値
化処理を単純なディザ方式で行う際の印字の様子を示し
ている。図19の濃度振り分けテーブルに基づいて濃イ
ンクノズル列側には63レベル、淡インクノズル側には
191レベルの出力画像濃度信号が振り分けられるの
で、図1の記録画素配置に示すように濃インク記録領域
では周期的に1/4の画素に吐出記録がなされ、淡イン
ク記録領域では3/4の画素に吐出記録される。図1は
4画素相当ずつ紙送りされつつ記録する第2記録走査で
の印字の様子を示しているので、濃インクノズル列は紙
面上の第2画像領域に対してドツト形成を行い、淡イン
クノズル列は紙面上の第1画像領域に対してドット形成
を行う。第1画像領域には第1記録走査で濃インクのド
ット形成が予め行われているので、第2記録走査では濃
インクに重ねて淡インクがドット形成される。本実施例
では前述のごとく淡インクを上下、左右に3/8画素ず
らしてドット形成するようにしているので、後からドッ
ト形成する淡インクのドツトが濃インクのドットの下に
潜り込みにくくなっており、ほぼ所望の濃度が得られ
る。図9に濃淡インクのドットずらしを行わない場合に
本実施例と同様な記録を行った場合の例を示す。図9の
比較例では濃インクがドット形成されている画素にその
まま淡インクのドット形成が行われるので、従来例で説
明したように、図9において、後から淡インクで印字さ
れる24個の画素のうち、8個の画素は完全に濃インク
と重なってしまい所望の濃度増加を得ることが難しい。
【0031】図10は本実施例において2値化手法を周
知の誤差拡散法で行った場合の例を示し、図11は比較
例において2値化手法を周知の誤差拡散法で行った場合
の例を示すものである。誤差拡散法では記録画素の配置
はランダムであるので、濃淡インクが同一の画素に記録
される確率は低減され、インクの重なりによる濃度の低
下は単純なディザ法よりも低減できるとともに階調再現
性も向上している。しかしながら、誤差拡散法において
も本実施例のように3/8画素分だけ濃淡のドツト形成
位置をずらしたほうが、たとえ同一画素に濃淡インクが
印字される部分が生じても上述の例と同様に所望の濃度
に近い画像を得ることができる。一方、比較例において
は濃インクのドットと淡インクのドットとが完全に重な
ってしまう部分が生じ、所望の濃度増加を得ることが難
しい。
【0032】なお、本実施例では4色濃淡インクによる
カラーインクジェット記録装置で説明したが、単色、た
とえば、ブラックのみの濃淡インクを用いて階調性を高
めたモノカラーインクジェット記録装置においても有効
である。
【0033】(第2実施例)本実施例では図16の従来
例と同様に4色濃淡の記録ヘッド8個をキャリッジ上に
並列に配置して同一の記録走査で濃淡記録を行う場合の
例を示す。同一の記録走査で濃淡のインクを同一画素に
短い時間差で印字した場合には、紙面上でインクの混ざ
りあいがやや期待できるので、前記実施例のように先に
ドット形成されたインクが十分定着した後にドツトを重
ねて印字する場合に比べて潜り込みによる濃度再現性の
劣化はやや少ないが、異なる色の間のにじみを抑制した
り定着時間を早めて取り扱い性を向上させる必要からあ
る程度の定着速度が必要なため紙面上でのインクの混ざ
りあいには限界があり、従来例で説明したように画像上
の問題となる。これに対して、本発明の第2実施例は図
12に示すように紙送り方向に濃淡インクを吐出する記
録ヘッドをそれぞれ1/2画素相当分だけずらしてい
る。その結果、前記実施例と同様に、図16に示した濃
淡インクのドットずしを行わない従来例に比べて濃度再
現性に優れる。
【0034】記録ヘッドの構成として本実施例では、記
録ヘッドをキャリッジに装着した際に所定の画素ずらす
構成としているが、画素ずらしの精度を向上させるため
に、8個の記録ヘッドを予めずらして一体的に組みあげ
たヘッドユニットとしても良い。更に、色毎に濃淡の記
録ヘッドをずらして一体化して4つのヘッドユニットと
するか、図21に記録ヘッドの断面図として示すように
前記実施例とは異なる構成のノズル構成として、図13
に示すように濃淡のノズル列を同一記録ヘッド上に1画
素未満相当ずらして形成しても良い。さらに図14に示
すように4色濃淡の8つのノズル列を同一記録ヘッドに
1画素未満相当ずらして構成することによって色間のレ
ジスト精度を向上させても良い。
【0035】(第3実施例)本発明の第3実施例として
同系色の濃中淡インクを用いてさらに階調性を高めたイ
ンクジェット記録装置の例を示す。図22は一つの記録
ヘッドに濃中淡インクのノズル列を4ノズルずつ形成
し、各々1/2画素分よけいに各ノズル列の間隔を広く
している。したがって、濃淡インクは紙面上では同一の
場所にドット形成されることになり、中インクは吐出タ
イミングのずらしも含めて上下・左右1/2画素分だけ
濃淡インクのドットからずれた位置にドット形成が行わ
れる。図22は第3記録走査での記録画素配置および紙
面上でのドット形成の様子を示しているが、4画素相当
分の紙送りを順次行っているので、第1画像領域の下側
1画素分の画素列は淡インク記録領域に到達しておら
ず、図23に示す第4記録走査において、その部分は完
成される。本実施例における濃度振り分けは図24に示
すようにいかなる入力画像濃度信号レベルであっても濃
中淡インクが重ならないようになっているので、特定の
画像濃度に対して同系色のインクが300%印字される
ことはない。図22及び図23の例では濃中インクで記
録される画像領域と、中淡インクで記録される画像領域
を並べて示しているが、どちらの領域でも同系色のイン
クが完全に重ならないので、濃中淡インクを用いた目的
の階調再現性の向上が図られる。図25及び図26は本
実施例に用いられる濃中淡インクヘツドの構成を示す図
であり、前記実施例と同番号の部材は同様の機能を有す
る。
【0036】本実施例では、濃中淡ノズル列を有する記
録ヘツドを4色分、4ヘッドをキャリッジ上で並べて色
間のレジスト精度を得るようにしているが、図21に示
すような構成のノズル構成を用いて、図27に示すよう
に濃淡のノズル列に対して中濃度インクのノズル列を1
/2画素ないしは1画素未満ずらして一体的に形成して
も良い。ここでYuは中濃度のイエローインク吐出用ノ
ズル、Muは中濃度のマゼンタインク吐出用ノズル、C
uは中濃度のシアンインク吐出用ノズル、Kuは中濃度
のブラックインク吐出用ノズルを示す。さらに、本実施
例の濃度振り分け方法では濃淡インクが重ならないの
で、濃淡インクは同一の位置にドット形成するようにし
ているが、濃度振り分け方式によって濃中淡インクが重
なる場合もあるので、濃中淡インクのノズル列の配列を
互いに1画素未満ずらすように構成しても良い。
【0037】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
【0038】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特にオンデマンド型の場合には、液体(インク)が
保持されているシートや液路に対応して配置されている
電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越え
る急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を
印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを
発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせ
て、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(イ
ンク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡
の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)
を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆
動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収
縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)
の吐出が達成でき、より好ましい。
【0039】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。尚、
上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4
313124号明細書に記載されている条件を採用する
と、さらに優れた記録を行うことができる。
【0040】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。
【0041】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリット電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの
圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号公報に基づいた構成と
しても本発明は有効である。
【0042】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよいが、本発明は、上述した効果を
一層有効に発揮することができる。
【0043】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0044】また、記録ヘッドに対しての回復手段、予
備的な補助手段等を付加することは本発明の効果を一層
安定できるので好ましいものである。これらを具体的に
挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、ク
リーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体
あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合
わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備
吐出モードを行うことも安定した記録を行うために有効
である。
【0045】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。
【0046】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合、インクは特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0047】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、上述のようなワードプロセッサやコンピュ
ータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または
別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複
写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置
の形態を採るものであっても良い。
【0048】図28は本発明のインクジェット記録装置
をワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファク
シミリ装置、複写装置としての機能を有する情報処理装
置に適用した場合の概略構成を示すブロック図である。
図中、1201は装置全体の制御を行う制御部で、マイ
クロプロセッサ等のCPUや各種1/Oポートを備え、
各部に制御信号やデータ信号等を出力したり、各部より
の制御信号やデータ信号を入力して制御を行っている。
1202はディスプレイ部で、この表示画面には各種メ
ニューや文書情報及びイメージリーダ1207で読み取
ったイメージデータ等が表示される。1203はディス
プレイ部1202上に設けられた透明な感圧式のタッチ
パネルで、指等によりその表面を押圧することにより、
ディスプレイ部1202上での項目入力や座標位置入力
等を行うことができる。
【0049】1204はFM(Frequency M
odulation)音源部で、音楽エディタ等で作成
された音楽情報をメモリ部1210や外部記憶装置12
12にデジタルデータとして記憶しておき、それらメモ
リ等から読み出してFM変調を行うものである。FM音
源部1204からの電気信号はスピーカ部1205によ
り可聴音に変換される。プリンタ部1206はワードプ
ロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ装
置、複写装置の出力端末として、本発明に係る記録装置
が適用されたものである。
【0050】1207は原稿データを光電的に読み取っ
て入力するイメージリーダ部で、原稿の搬送経路途中に
設けられており、ファクシミリ原稿や複写原稿の他、各
種原稿の読み取りを行う。1208はイメージリーダ部
や1207で読み取った原稿データのファクシミリ送信
や、送られてきたファクシミリ信号を受信して復号する
ファクシミリ送受信部であり、外部とのインターフェー
ス機能を有する。1209は通常の電話機能や留守番電
話機能等の各種電話機能を有する電話部である。121
0はシステムプログラムやマネージャプログラム及びそ
の他のアプリケーションプログラム等や文字フォント及
び辞書等を記憶するROMや、外部記憶装置1212か
らロードされたアプリケーションプログラムや文字情報
を記憶するためのRAM、さらにはビデオRAM等を含
むメモリ部である。
【0051】1211は文書情報や各種コマンド等を入
力するキーボード部である。1212はフロッピィディ
スクやハードディスク等を記憶媒体とする外部記憶装置
で、この外部記憶装置1212には文字情報や音楽ある
いは音声情報、ユーザのアプリケーションプログラム等
が格納される。
【0052】図29は図28に示す情報処理装置の外観
図である。図中、1301は液晶等を利用したフラット
パネルディスプレイで、各種メニューや図形情報及び文
書情報等を表示する。このディスプレイ1301上には
タッチパネルが設置されており、このタッチパネルの表
面を指等で押圧することにより座標入力や項目指定入力
を行うことができる。1302は装置が電話機として機
能するときに使用されるハンドセットである。
【0053】キーボード1303は本体と脱着可能にコ
ードを介して接続されており、各種文字情報や各種デー
タ入力を行うことができる。また、このキーボード13
03には各種機能キー1304等が設けられている。1
305はフロッピィディスクの挿入口である。
【0054】1307はイメージリーダ部1207で読
み取られる原稿を載置する用紙載置部で、読み取られた
原稿は装置後部より排出される。またファクシミリ受信
等に於ては、インクジェットプリンタ1307により記
録される。
【0055】尚、上記ディスプレイ1301はCRTで
もよいが、強誘電性液晶を利用した液晶ディスプレイ等
のフラットパネルが望ましい。小型、薄型化に加え軽量
化が図れるからである。上記情報処理装置をパーソナル
コンピュータやワードプロセッサとして機能する場合、
図28においてキーボード部1211から入力された各
種情報が制御部1201により所定のプログラムに従っ
て処理され、プリンタ部1206に画像として出力され
る。ファクシミリ装置の受信機として機能する場合、通
信回線を介してファクシミリ送受信部1208から入力
したファクシミリ情報が制御部1201により所定のプ
ログラムに従って受信処理され、プリンタ部1206に
受信画像として出力される。
【0056】また、複写装置として機能する場合、イメ
ージリーダ部1207によって原稿を読み取り、読み取
られた原稿データが制御部1201を介してプリンタ部
1206に複写画像として出力される。尚、ファクシミ
リ装置の送信機として機能する場合、イメージリーダ部
1207によって読み取られた原稿データは、制御部1
201により所定のプログラムに従って送信処理された
後、ファクシミリ送受信部1208を介して通信回線に
送信される。尚、上述した情報処理装置は図30に示す
ようにインクジェットプリンタを本体に内蔵した一体型
としてもよく、この場合はよりポータブル性を高めるこ
とが可能となる。同図において、図29と同一機能を有
する部分には、対応する符号を付した。
【0057】以上説明した多機能型情報処理装置に本発
明の記録装置を適用することによって、高品位の記録画
像を得ることができるため、上記情報処理装置の機能を
さらに向上させることが可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
濃度が異なる同系色のインクを用いて記録媒体上にドッ
トを形成したとき、インクの沈み込みによる濃度のばら
つきを抑制することができ、階調性に優れた記録物を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における濃淡記録の説明
図。
【図2】本発明第1実施例における記録ヘッドの構成説
明図。
【図3】本発明第1実施例における記録ヘッドの構成説
明図。
【図4】本発明第1実施例における記録ヘッドの構成説
明図。
【図5】本発明第1実施例でのインクタンクを示す図。
【図6】本発明第1実施例が適用可能なインクジェット
記録装置の例を示す図。
【図7】本発明第1実施例での画像処理回路のブロック
図。
【図8】本発明第1実施例での画像処理回路のブロック
図。
【図9】本発明第1実施例の比較例における濃淡記録の
説明図。
【図10】本発明第1実施例の2値化処理の変形例を示
す図。
【図11】本発明第1実施例の2値化処理の変形例の比
較例を示す図。
【図12】本発明第2実施例の記録ヘッド構成例を示す
図。
【図13】本発明第2実施例の記録ヘッド構成の変形例
1を示す図。
【図14】本発明第2実施例の記録ヘッド構成の変形例
2を示す図。
【図15】従来例のインクジェット記録装置の斜視図。
【図16】従来例の記録ヘッド構成例を示す図。
【図17】本発明及び従来例の画像処理の説明図。
【図18】本発明及び従来例の画像処理の説明図。
【図19】本発明及び従来例の画像処理の説明図。
【図20】従来例における濃淡記録の説明図。
【図21】記録ヘッドのノズル構成の変形例を示す図。
【図22】本発明の第3実施例における濃中淡記録の説
明図。
【図23】本発明の第3実施例における濃中淡記録の説
明図。
【図24】第3実施例における濃中淡振り分け方法の説
明図。
【図25】第3実施例のヘッド構成例を示す図。
【図26】第3実施例のヘッド構成例を示す図。
【図27】第3実施例のヘッド配列変形例を示す図。
【図28】本発明のインクジェット記録装置を情報処理
装置に適用した場合の概略構成を示すブロック図。
【図29】情報処理装置の外観図。
【図30】情報処理装置の他の例を示す外観図。
【符号の説明】
1 画像入力部 2 操作部 3 CPU 4 ROM 5 RAM 6 画像信号処理部 7 プリンタ部 8 バスライン 9 印字バッファメモリ 702 記録ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神田 英彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 杉本 仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 松原 美由紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 樫野 俊雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−11712(JP,A) 特開 平1−228862(JP,A) 特開 昭61−108254(JP,A) 特開 平5−8409(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/205 B41J 2/21

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のインクを吐出するための複数の吐
    出口が配列された第1の吐出口群と、前記第1のインク
    濃度異なる同系色の第2のインクを吐出するための
    複数の吐出口が配列された第2の吐出口群とを有する
    ンク吐出手段を用い、前記吐出口の配列方向とは異なる
    方向に前記インク吐出手段と記録媒体とを相対的に走査
    させながら前記インク吐出手段から前記記録媒体にイン
    クを吐出し、前記記録媒体上に複数のインクドットを着
    弾させることにより階調記録を行うインクジェット記録
    装置であって、 前記記録媒体上において、前記第1のインクにより形成
    される第1のインクドットと前記第2のインクにより形
    成される第2のインクドットを重ね合わせて階調記録を
    行うに際し、互いに隣接する前記第1のインクドットの中心間距離よ
    り小なる距離だけ前記第1のインクドットの中心と前記
    第2のインクドットの中心が離れるように 前記第1のイ
    ンクドットの中心と前記第2のインクドットの中心を互
    いに前記走査方向および前記吐出口配列方向に異ならせ
    て、前記第1のインクドットと前記第2のインクドット
    を重ね合せることで階調記録を行うことを特徴とするイ
    ンクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インク吐出手段が吐出するインクは
    複数色であって各色について濃度が異なるインクであ
    り、前記インク吐出手段は各インクに対応していること
    を特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体上において隣り合う前記第
    1のインクドットと前記第2のインクドットの中心が互
    いに前記吐出口配列方向に1画素未満の長さ離れるよう
    に前記インク吐出手段からインクを吐出させることを特
    徴とする請求項1または2記載のインクジェット記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体上において隣り合う前記第
    1のインクドットと前記第2のインクドットの中心が
    いに前記走査方向に1画素未満の長さ離れるように前記
    インク吐出手段からインクを吐出させることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載のインクジェット記
    録装置。
  5. 【請求項5】 前記インク吐出手段の前記第1の吐出口
    群と前記第2の吐出 口群は、前記吐出口配列方向に1画
    素未満の長さ離れて配置されることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のインクは、互いに
    異なる吐出タイミングで吐出されることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれかに記載のインクジェット記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体に対して前記インク吐出手
    段が前記吐出口配列方向とは異なる走査方向に走査する
    毎に、前記インク吐出手段に対して前記記録媒体を前記
    走査方向とは異なる副走査方向に副走査させる副走査手
    段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れかに記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体に対して前記インク吐出手
    段を走査させる走査手段を更に備えることを特徴とする
    請求項1乃至7のいずれかに記載のインクジェット記録
    装置。
  9. 【請求項9】 前記インク吐出手段は、熱エネルギーを
    利用してインクを吐出する手段であって、インクに与え
    る熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を
    備えている請求項1乃至8のいずれかに記載のインクジ
    ェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記インク吐出手段は、前記熱エネル
    ギー変換体によって印加される熱エネルギーによりイン
    クに状態変化を生起させ、該状態変化に基づいて吐出口
    よりインクを吐出させるものである請求項9記載のイン
    クジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記走査方向に並ぶ第1のインクドッ
    トの中心線とは異なる、主走査方向に延びる直線上に第
    2のインクドットの中心が位置し、且つ前記吐出口配列
    方向に並ぶ第1のインクドットの中心線とは異なる、前
    記吐出口配列方向に延びる直線上に第2のインクドット
    の中心が位置することを特徴とする請求項1乃至10の
    いずれかに記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    インクジェット記録装置と原稿画像読み取り手段を備え
    ることを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    インクジェット記録装置と画像情報の送信及び/または
    受信手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 原稿画像読み取り手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    インクジェット記録装置と記録信号入力手段を備えるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 記録信号入力手段がキーボードである
    ことを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 第1のインクを吐出するための複数の
    吐出口が配列された第1の吐出口群と、前記第1のイン
    クと濃度異なる同系色の第2のインクを吐出するため
    複数の吐出口が配列された第2の吐出口群とを有する
    インク吐出手段を用い、前記吐出口の配列方向とは異な
    る方向に前記インク吐出手段と記録媒体とを相対的に走
    査しながら前記インク吐出手段から前記記録媒体にイン
    クを吐出し、前記記録媒体上に複数のインクドットを着
    弾させることにより階調記録を行うインクジェット記録
    方法であって、 前記記録媒体上において、前記第1のインクにより形成
    される第1のインクドットと前記第2のインクにより形
    成される第2のインクドットを重ね合わせて階調記録を
    行うに際し、互いに隣接する前記第1のインクドットの中心間距離よ
    り小なる距離だけ前記第1のインクドットの中心と前記
    第2のインクドットの中心が離れるように 前記第1のイ
    ンクドットの中心と前記第2のインクドットの中心を互
    いに前記走査方向および前記吐出口配列方向に異ならせ
    て、前記第1のインクドットと前記第2のインクドット
    を重ね合せることで階調記録を行うことを特徴とするイ
    ンクジェット記録方法。
  18. 【請求項18】 前記濃度異なる第1および第2のイ
    ンクを前記記録媒体上に着弾させる工程では、一方の濃
    度のインクを記録媒体上に着弾させた後、他方の濃度の
    インクを記録媒体上に着弾させることを特徴とする請求
    項17記載のインクジェット記録方法。
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