JP3213038B2 - カテーテルの製造方法 - Google Patents
カテーテルの製造方法Info
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Description
テルの製造方法に関する。特に、先端部が一体に形成さ
れた熱可塑性樹脂製カテーテルであって、先端部が十分
な強度を有するカテーテルの製造方法に関する。
テルが使用されている。そして、熱可塑性樹脂により形
成され、かつ先端部が閉塞したカテーテルとしては、例
えば、バルーンカテーテル、胃管カテーテル(二重管タ
イプ)などのダブルルーメンカテーテル、フィーディン
グチューブ、ネラトンカテーテル、胃管カテーテルなど
のワンルーメンカテーテルなどがある。
閉塞端とするために、先端に閉塞部材を挿入し閉塞する
方法、先端部を加熱加工により閉塞する方法および閉塞
した先端を有する別部材を接続する方法などが取られて
いる。しかし、先端に閉塞部材を挿入し閉塞する方法、
閉塞した先端を有する別部材を接続する方法では、別部
材をカテーテルの本体に固着することが必要であり、固
着部分での物性の急激な変化、また固着部分での使用時
の亀裂の発生などが生じるおそれがあり、また、製造作
業もめんどうなものである。これに対し、先端部を加熱
加工により閉塞する方法は、内部にルーメンを有するカ
テーテル形成用チューブの先端を、カテーテルの軸方向
に対しほぼ垂直に切断し、この切断された端部を金型内
に挿入し、加熱し、先端を閉塞端とすることにより行わ
れており上記のような問題は生じにくい。
ような、加熱加工により形成された従来のカテーテルの
先端部は、図13に示すように、メインルーメンおよび
サイドルーメンの先端は、カテーテルの先端に向かって
縮径し、かつ先端にかなり近い部分まで延びた状態とな
っている。そして、必要により内部にスタイレットを挿
入して、カテーテルの体内への挿入が行われるが、この
スタイレットの先端が、カテーテルの先端を突き破るこ
とがあった。さらに、カテーテルの先端には、加熱加工
時の、樹脂の溶融過程に起因して、先端の中心を通る十
字または一字状のウエルドラインが形成されやすい。こ
のウエルドラインは、より先端部の強度を低下させるお
それがあった。また、バルーンカテーテルでは、使用時
にサイドルーメン内に、バルーン膨張用液体をある程度
の圧力で注入する。このため、注入された液体の圧力に
より、サイドルーメンの先端部の閉塞が破壊され、バル
ーン膨張用液体が体内に流入することがあった。
来技術の問題点を解消し、内部に形成されたメインルー
メンと、加熱加工により一体に形成された先端部を少な
くとも有する熱可塑性樹脂製カテーテルであっても、先
端部が十分な強度を有するカテーテルの製造方法を提供
する。
に形成されたメインルーメンと、加熱加工により一体に
形成された先端部を少なくとも有する熱可塑性樹脂製カ
テーテルの製造方法であって、該カテーテルの製造方法
は、貫通したメインルーメンおよび先端が軸方向に対し
35〜65°の角度で傾斜した先端面を有する熱可塑性
樹脂製チューブを形成する工程と、該熱可塑性樹脂製チ
ューブの形成工程の後、前記樹脂製チューブの先端部
を、目的とするカテーテルの先端形状に合致した内面形
状を有する金型内に挿入し、加熱し、閉塞端を形成する
先端部加工工程とを有する熱可塑性樹脂製カテーテルの
製造方法である。
び先端が軸方向に対し35〜65°の角度で傾斜した先
端面を有する熱可塑性樹脂製チューブを形成する工程
は、貫通したメインルーメンを有する熱可塑性樹脂製チ
ューブを形成する工程と、該樹脂製チューブの先端を軸
方向に対し35〜65°の角度に切断し、傾斜した先端
面を形成する工程とを有していることが好ましい。
形成されたメインルーメンとサイドルーメンと、加熱加
工により一体に形成された先端部を少なくとも有する熱
可塑性樹脂製カテーテルであって、該カテーテルの製造
方法は、貫通したメインルーメンおよびサイドルーメン
と、先端が軸方向に対し35〜65°の角度で傾斜した
先端面を有する熱可塑性樹脂製チューブを形成する工程
と、該熱可塑性樹脂製チューブの形成工程の後、前記樹
脂製チューブの先端部を、目的とするカテーテルの先端
形状に合致した内面形状を有する金型内に挿入し、加熱
し、閉塞端を形成する先端部加工工程を有する熱可塑性
樹脂製カテーテルの製造方法である。そして、前記貫通
したメインルーメンおよびサイドルーメンと、先端が軸
方向に対し35〜65°の角度で傾斜した先端面を有す
る熱可塑性樹脂製チューブを形成する工程は、貫通した
メインルーメンを有する熱可塑性樹脂製チューブを形成
する工程と、該樹脂製チューブの先端を軸方向に対し3
5〜65°の角度であって、かつサイドルーメンの開口
端がメインルーメンの開口端より先端側となるように切
断し、傾斜した先端面を形成する工程とを有しているこ
とが好ましい。さらに、前記熱可塑性樹脂製カテーテル
は、バルーンカテーテルであることが好ましい。
明する。本発明のカテーテルの製造方法は、内部に形成
されたメインルーメンと、加熱加工により一体に形成さ
れた先端部を少なくとも有する熱可塑性樹脂製カテーテ
ルの製造方法であって、貫通したメインルーメンおよび
先端が軸方向に対し35〜65°の角度で傾斜した先端
面を有する熱可塑性樹脂製チューブを形成する工程と、
熱可塑性樹脂製チューブの形成工程の後、樹脂製チュー
ブの先端部を、目的とするカテーテルの先端形状に合致
した内面形状を有する金型内に挿入し、加熱し、閉塞端
となる先端部加工工程とを有している。
たメインルーメンおよび先端が軸方向に対し35〜65
°の角度で傾斜した先端面を有する熱可塑性樹脂製チュ
ーブを形成する工程は、貫通したメインルーメンを有す
る熱可塑性樹脂製チューブを形成する工程と、樹脂製チ
ューブの先端を軸方向に対し35〜65°の角度に切断
し、傾斜した先端面を形成する工程により行うことが好
ましい。貫通したメインルーメンを有する熱可塑性樹脂
製チューブを形成する工程は、押出成形可能であり可撓
性を有する熱可塑性樹脂、例えば、軟質ポリ塩化ビニ
ル、エチレン−酢酸ビニル系熱可塑性エラストマー、ポ
リ塩化ビニル系熱可塑性エラストマーなどのビニル系熱
可塑性樹脂、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン−ポ
リエステル、ポリウレタン−ポリオールなどのポリウレ
タン系熱可塑性樹脂、スチレン−エチレン−ブチレン−
スチレン重合体(SEBS、具体的には、三菱油化株式
会社製、商品名ラバロン)、スチレン−ブタジエン−ス
チレン重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチ
レン重合体(SIS)などのポリスチレン系熱可塑性エ
ラストマー、EPBM−ポリエチレン、ブチルゴム−ポ
リプロピレン等の部分架橋型ポリオレフィン系熱可塑性
エラストマー、ポリアミドエラストマー、フッ素樹脂系
エラストマー、ポリエステルなどを必要により内部にエ
アーを送気しながらチューブ状に押し出すことにより行
われる。続いて、図5に示すように、形成された樹脂製
チューブの先端を軸方向に対する角度Rが35〜65°
となるように切断することにより、傾斜した先端面を有
する樹脂製チューブ11が形成される。この工程は、カ
ッターなどを用いて軸方向に対し35〜65°の角度に
切断することにより行われる。軸方向に対する角度とし
ては、より好ましくは40〜55°である。
ューブの先端部を、目的とするカテーテルの先端形状に
合致した内面形状を有する金型内に挿入し、加熱し、閉
塞端となる先端部加工工程を行う。先端部加工工程は、
図6に示すような金型21およびワークコイル20を用
いて行うことが好ましい。ワークコイル20は、金型を
加熱または発熱させるためのものであり、ワークコイル
20には、図示しない高周波誘導加熱電源が接続されて
いる。金型21は、内部形状が形成目的とするカテーテ
ルの先端部の外面形状と同じに形成されており、熱伝導
性を有しかつ耐熱性を有する材質、例えば、ニッケルな
どの金属により形成されている。そして、金型21の後
端には、耐熱性樹脂、例えば、テフロンにより形成され
た金型固定用治具が取り付けられている。そして、図7
に示すように、ワークコイル20および金型21を配置
し、また、樹脂製チューブ11内に芯金12をチューブ
の先端に到達しないように挿入し、固定部材(例えば、
チャック)13を用いてチューブ11と芯金12を固定
する。そして、金型21内に、チューブ11の先端部を
挿入し、ある程度の力で押圧する。そして、高周波誘導
加熱電源を所定時間作動させワークコイルより金型に磁
界をかけて、金型を発熱させる。発熱温度としては、使
用するチューブ材料により相違するが、150℃〜25
0℃程度が好適である。そして、高周波誘導加熱電源を
作動を停止し、所定時間上記の状態(金型とチューブの
状態)を維持したのち、金型の外部より空気を送気し、
金型を冷却し、先端部を固化させる。そして、チューブ
11を金型内より抜去する。このようにして図2に示す
ような、先端部が肉厚部となった断面形状を有するカテ
ーテルが形成される。
いて簡単に説明すると、チューブ11の先端部は、傾斜
した端部となっているため、金型内にて加熱されたと
き、肉薄である先端より溶解する。また、図7に示す金
型とワークコイルの配置構成も金型の先端部を集中的に
加熱するようになっており、先端の溶解をより促進す
る。そして、溶解したチューブ11の先端(傾斜面の先
端)は、傾斜面の基端方向に流動し、先端部の溶解が進
むに連れ、傾斜面の基端に近づき、そして、基端に到達
する。その後、さらに溶解が進むと、溶解した先端部の
樹脂は、チューブ11のルーメン内に流入し、ルーメン
を閉塞する。また、チューブ11の先端側からの溶融の
進行に従って、チューブ11の先端部のX部分が、徐々
に基端側に移行し、この部分にてカテーテルの先端部が
形成される。このため、先端部は、完全に溶融した樹脂
で形成されるのではなく(完全に溶融した樹脂は、ルー
メン内に流入または傾斜面の基端部付近に存在する)、
軟化した程度の樹脂により形成されることになり、形成
された先端部の表面に先端の中心を通る十字または一字
状のウエルドラインが形成されない。このようにしてカ
テーテルが形成され、必要により後端部にはコネクター
が取りつけられる。
の製造方法により製造されるカテーテルについて図面を
用いて説明する。熱可塑性樹脂製カテーテル1は、内部
に形成されたメインルーメン4と、加熱加工により一体
に形成された先端部3を少なくとも有する熱可塑性樹脂
製カテーテルであって、カテーテルの先端部3は、先端
に向かって縮径し、かつ先端が丸みを有する閉塞端とな
っており、カテーテルの先端部3は、肉厚部となってい
る。このカテーテル1は、先端部が、先端に向かって縮
径し、かつ先端が丸みを有する閉塞端となっており、さ
らに、先端部は、肉厚部となっているので、十分な強度
を有する。
トンカテーテルに応用した例を用いて説明する。図1
は、カテーテルをネラトンカテーテルに応用した例の全
体図、図2は、図1に示したカテーテルの先端部の拡大
断面図である。
カテーテル1は、先端から基端部にかけて一体に形成さ
れたカテーテル本体2により構成されており、内部にル
ーメン4を有し、先端部3は、閉塞端となっており、基
端部は、開口端となっており、また、先端部3よりやや
基端側の位置には、ルーメン4と連通する側口7が設け
られている。カテーテル本体2の成形材料としては熱可
塑性であって、ある程度の可撓性を有するものであれば
どのようなものでも使用でき、例えば、軟質ポリ塩化ビ
ニル、エチレン−酢酸ビニル系熱可塑性エラストマー、
ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマーなどのビニル系
熱可塑性樹脂、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン−
ポリエステル、ポリウレタン−ポリオールなどのポリウ
レタン系熱可塑性樹脂、スチレン−エチレン−ブチレン
−スチレン重合体(SEBS、具体的には、三菱油化株
式会社製、商品名ラバロン)、スチレン−ブタジエン−
スチレン重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−ス
チレン重合体(SIS)などのポリスチレン系熱可塑性
エラストマー、EPBM−ポリエチレン、ブチルゴム−
ポリプロピレン等の部分架橋型ポリオレフィン系熱可塑
性エラストマー、ポリアミドエラストマー、フッ素樹脂
系エラストマー、ポリエステルなどが好適である。
図2および図3に示すように、加熱加工により一体に形
成されており、さらに、先端に向かって縮径し、かつ先
端が丸みを有する閉塞端となっている。さらに、メイン
ルーメン4の先端は、カテーテル1の先端3aより、カ
テーテルの外径の1/2以上の長さ分離間した位置にあ
る。具体的に説明すると、カテーテルの先端からルーメ
ン4の端部(極めて狭い部分は除く)までの距離Aは、
カテーテル外径Bの少なくとも1/2以上であることが
好ましい。このようであれば、カテーテルの先端部は、
十分に肉厚となり、高い強度を有する。より好ましく
は、カテーテルの先端からルーメン4の端部(極めて狭
い部分は除く)までの距離Aは、カテーテル外径Bの4
/5以上であることが好ましい。さらに、カテーテルの
先端からルーメンの最先端(極めて細い部分)までの距
離Cは、カテーテル外径Bの2/5以上であることが好
ましい。このような肉厚部を有する先端部3は、閉塞す
る先端部を加熱加工により形成する際に、閉塞端を形成
する樹脂の一部をルーメン4の内部に流入させて閉塞端
とすることにより形成される。より好ましくは、先端部
3は、内部にルーメン4の端部が実質的に存在しない肉
厚部となっていることである。つまり、ルーメン4の端
部は、先端部3の基部(縮径部の開始部分)より基端側
にて終端していることが好ましい。また、ルーメン4の
先端には、カテーテルの先端部に向かって延び、かつ縮
径する部分(極めて細い部分)が実質的に形成されてい
ないことが好ましい。このような先端部は、閉塞する先
端部を加熱加工により形成する際に、閉塞端を形成する
樹脂の一部が、ルーメン4の内部に入り込んだ形で閉塞
端を形成させることにより形成することができる。そし
て、このカテーテルでは、先端から基端まで一体である
が、基端には、図1に示すように必要によりコネクター
6を接続してよい。
について説明する。本発明のカテーテルの製造方法は、
内部に形成されたメインルーメンとサイドルーメンと、
加熱加工により一体に形成された先端部を少なくとも有
する熱可塑性樹脂製カテーテルであって、貫通したメイ
ンルーメンおよびサイドルーメンと、先端が軸方向に対
し35〜65°の角度で傾斜した先端面を有する熱可塑
性樹脂製チューブを形成する工程と、熱可塑性樹脂製チ
ューブの形成工程の後、樹脂製チューブの先端部を、目
的とするカテーテルの先端形状に合致した内面形状を有
する金型内に挿入し、加熱し、閉塞端を形成する先端部
加工工程を有している。
たメインルーメンを有する熱可塑性樹脂製チューブを形
成する工程は、押出成形可能な熱可塑性樹脂、例えば、
軟質ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル系熱可塑性
エラストマー、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマー
などのビニル系熱可塑性樹脂、熱可塑性ポリウレタン、
ポリウレタン−ポリエステル、ポリウレタン−ポリオー
ルなどのポリウレタン系熱可塑性樹脂、スチレン−エチ
レン−ブチレン−スチレン重合体(SEBS、具体的に
は、三菱油化株式会社製、商品名ラバロン)、スチレン
−ブタジエン−スチレン重合体(SBS)、スチレン−
イソプレン−スチレン重合体(SIS)などのポリスチ
レン系熱可塑性エラストマー、EPBM−ポリエチレ
ン、ブチルゴム−ポリプロピレン等の部分架橋型ポリオ
レフィン系熱可塑性エラストマー、ポリアミドエラスト
マー、フッ素樹脂系エラストマー、ポリエステルなどを
必要により内部にエアーを送気しながらチューブ状に押
し出すことにより行われる。具体的には、メインルーメ
ンおよびサイドルーメンとなる部分に気体を導入しつ
つ、カテーテル本体を形成する樹脂を溶融状態にて、口
金(例えば環状の口金)より押し出し、成形することで
ある。また、カテーテル本体31のメインルーメン34
を形成する肉壁中にX線造影線を埋設することが好まし
い。この方法としては、カテーテル本体31と同材質の
樹脂にX線造影剤を添加混練した線をあらかじめ作り、
これをカテーテル本体31の押し出し成形時に同時に押
し出すことにより行うことができる。あるいは、カテー
テル本体31と同材質の樹脂にX線造影剤を添加混練し
たものをカテーテル本体の押し出しと同時にその壁中に
押し出して一体成形することによっても行うことができ
る。
脂製チューブの先端を軸方向に対する角度Rが35〜6
5°となるように切断し、傾斜した先端面を有する樹脂
製チューブ11を形成する。この工程は、カッターなど
を用いて軸方向に対し35〜65°の角度に切断するこ
とにより行われる。軸方向に対する角度としては、より
好ましくは40〜55°である。さらに、この切断は、
図8に示すように、サイドルーメン35側が先端になる
ように行うことが好ましい。このようにすることによ
り、後述する先端加熱加工時において、サイドルーメン
35の閉塞が確実に行えるからである。
製チューブの先端部を、目的とするカテーテルの先端形
状に合致した内面形状を有する金型内に挿入し、加熱
し、閉塞端となる先端部加工工程を行う。先端部加工工
程は、図6に示すような金型21およびワークコイル2
0を用いて行うことが好ましい。ワークコイル20は、
金型を加熱するためのものであり、ワークコイルには、
図示しない高周波誘導加熱電源が接続されている。金型
21は、内部形状が形成目的とするカテーテルの先端部
の外面形状と同じに形成されており、熱伝導性を有しか
つ耐熱性を有する材質、例えば、ニッケルなどの金属に
より形成されており、その後端には、耐熱性樹脂、例え
ばテフロンにて形成された金型固定用治具が取り付けら
れている。そして、図7に示すように、ワークコイル2
0および金型21を配置し、また、樹脂製チューブ11
のメインルーメン内に芯金12をチューブの先端に到達
しないように挿入し、チャック13を用いてチューブ1
1と芯金12を固定する。そして、金型21内に、チュ
ーブ11の先端部を挿入し、ある程度の力で押圧する。
そして、高周波誘導加熱電源を所定時間作動させワーク
コイルにより金型に磁界をかけ、金型を発熱させる。そ
して、高周波誘導加熱電源を作動を停止し、所定時間上
記の状態(金型内にチューブの先端を挿入した状態)を
維持したのち、金型の外部より空気を送気し、金型を冷
却し、先端部を固化させる。そして、チューブ11を金
型内より抜去する。このようにして図4に示すような、
先端部が肉厚部となった断面形状を有するカテーテルが
形成される。
いて簡単に説明すると、チューブ11の先端部は、傾斜
した端部となっているため、金型内にて加熱されたと
き、肉薄である先端より溶解し、最初にサイドルーメン
35が閉塞される。また、図7に示す金型とワークコイ
ルの配置構成も金型の先端部を集中的に加熱するように
なっており、先端の溶解をより促進する。そして、溶解
したチューブ11の先端(傾斜面の先端)は、傾斜面の
基端方向に流動し、先端部の溶解およびサイドルーメン
35の閉塞が進むに連れ、傾斜面の基端に近づき、そし
て、基端に到達する。その後、さらに溶解が進むと、溶
解した先端部の樹脂は、チューブ11のメインルーメン
内に流入し、メインルーメンを閉塞する。また、チュー
ブ11の先端側からの溶融の進行に従って、チューブ1
1の先端部のX部分が、徐々に先端側に移行し、この部
分にてカテーテルの先端部が形成される。このため、先
端部は、完全に溶融した樹脂で形成されるのではなく
(完全に溶融した樹脂は、ルーメン内に流入または傾斜
面の基端部付近に存在する)、軟化した程度の樹脂によ
り形成されることになり、形成された先端部の表面に先
端の中心を通る十字または一字状のウエルドラインが形
成されない。
側の位置にバルーン36とサイドルーメン35とを連通
する連通孔38を設ける。この工程は、先端加工工程の
前に行ってもよい。連通孔38は、カテーテル本体31
の外方よりサイドルーメン35と連通する孔を穿設する
ことにより形成される。次に、連通孔38が形成された
カテーテル本体31にバルーン36を固着する。 バル
ーン36は、カテーテル本体31の外径とほぼ等しい内
径を有する短円筒状のものを予め上述の合成樹脂(例え
ば、シリコーンゴム)にて成形する。そして、カテーテ
ル本体上にかつ連通孔38を覆うように、バルーン36
を被嵌し、両端内面を接着剤または熱融着により液密に
固着する。そして、カテーテル本体31の先端とバルー
ン36との間の位置にメインルーメン34と外部とを連
通する側孔37を形成する。この工程は、カテーテル本
体成形後であればいつ行ってもよい。側孔37は、カテ
ーテル本体の外方よりメインルーメンと連通する孔を穿
設することにより形成される。
うな形状に形成されたコネクタ部材40をカテーテル本
体31の後端に、コネクタ部材40の液体排出路41と
カテーテル本体31のメインルーメン34とが連通し、
バルーン膨張液体注入路42とサイドルーメン35が連
通するように、カテーテル本体31を挿入し、接着剤ま
たは熱融着により固着する。コネクタ部材40の形成材
料としては、ある程度の可撓性を有するものが好まし
く、軟質ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル系熱可
塑性エラストマー、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラスト
マーなどのビニル系熱可塑性樹脂、熱可塑性ポリウレタ
ン、ポリウレタン−ポリエステル、ポリウレタン−ポリ
オールなどのポリウレタン系熱可塑性樹脂、スチレン−
エチレン−ブチレン−スチレン重合体(SEBS、具体
的には、三菱油化株式会社製、商品名ラバロン)、スチ
レン−ブタジエン−スチレン重合体(SBS)、スチレ
ン−イソプレン−スチレン重合体(SIS)などのポリ
スチレン系熱可塑性エラストマー、EPBM−ポリエチ
レン、ブチルゴム−ポリプロピレン等の部分架橋型ポリ
オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリアミドエラス
トマー、フッ素樹脂系エラストマー、ポリエステルなど
が好適である。
熱可塑性樹脂製カテーテルをバルーンカテーテルに応用
した例を説明する。図3は、本発明のカテーテルをバル
ーンカテーテルに応用した例の全体断面図、図4は、図
3に示したカテーテルの先端部の拡大断面図である。熱
可塑性樹脂製カテーテルであるバルーンカテーテル30
は、内部に形成されたメインルーメン34とサイドルー
メン35と、加熱加工により一体に形成された先端部を
少なくとも有する熱可塑性樹脂製カテーテルであって、
カテーテルの先端部33は、先端に向かって縮径し、か
つ先端が丸みを有する閉塞端となっており、メインルー
メン34およびサイドルーメン35の先端は、カテーテ
ルの先端33aより、カテーテルの外径の1/2以上の
長さ分離間した位置にあり、カテーテルの先端部33
は、肉厚部となっている。
カテーテル30は、先端から基端部にかけて一体に形成
されたカテーテル本体31とコネクタ部材40により構
成されており、カテーテル本体31は、内部にメインル
ーメン34とサイドルーメン35を有し、それぞれのル
ーメンは先端部33にて、閉塞している。また、先端部
33は、丸みを有する閉塞端となっている。カテーテル
本体31は、先端部3よりやや基端側の位置には、メイ
ンルーメン34と連通する側口37が、さらに基端側の
位置には、サイドルーメン35と連通するバルーン36
が設けられており、サイドルーメン35とバルーン36
の内部とは、連通孔38により連通している。そして、
サイドルーメン35内に流入されるバルーン膨張用流体
によりバルーン36は膨張し、また膨張用流体の排出に
より収縮する。また、カテーテル本体31の基端部に
は、二股に分岐したコネクタ部材40が固着されてい
る。
可塑性であって、ある程度の可撓性を有するものであれ
ばどのようなものでも使用でき、例えば、例えば、軟質
ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル系熱可塑性エラ
ストマー、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマーなど
のビニル系熱可塑性樹脂、熱可塑性ポリウレタン、ポリ
ウレタン−ポリエステル、ポリウレタン−ポリオールな
どのポリウレタン系熱可塑性樹脂、スチレン−エチレン
−ブチレン−スチレン重合体(SEBS、具体的には、
三菱油化株式会社製、商品名ラバロン)、スチレン−ブ
タジエン−スチレン重合体(SBS)、スチレン−イソ
プレン−スチレン重合体(SIS)などのポリスチレン
系熱可塑性エラストマー、EPBM−ポリエチレン、ブ
チルゴム−ポリプロピレン等の部分架橋型ポリオレフィ
ン系熱可塑性エラストマー、ポリアミドエラストマー、
フッ素樹脂系エラストマー、ポリエステルなどが好適で
ある。
端部33は、図3および図4に示すように、加熱加工に
より一体に形成されており、さらに、先端に向かって縮
径し、かつ先端が丸みを有する閉塞端となっている。さ
らに、メインルーメン34およびサイドルーメン35の
先端は、カテーテル30の先端33aより、カテーテル
の外径の1/2以上の長さ分離間した位置にある。具体
的に説明すると、カテーテルの先端からメインルーメン
34およびサイドルーメン35の端部(極めて狭い部分
は除く)までの距離Aは、カテーテル外径Bの少なくと
も1/2以上であることが好ましい。このようであれ
ば、カテーテルの先端部は、十分に肉厚となり、高い強
度を有する。より好ましくは、カテーテルの先端からメ
インルーメン34およびサイドルーメン35の端部(極
めて狭い部分は除く)までの距離Aは、カテーテル外径
Bの4/5以上であることが好ましい。さらに、カテー
テルの先端からメインルーメンおよびサイドルーメンの
最先端(極めて細い部分)までの距離Cは、カテーテル
外径Bの2/5以上であることが好ましい。このような
肉厚部を有する先端部33は、閉塞する先端部を加熱加
工により形成する際に、サイドルーメン35を確実に閉
塞状態としたのち、閉塞端を形成する樹脂の一部をルー
メン34の内部に流入させて閉塞端を形成することによ
り達成される。より好ましくは、先端部33は、内部に
メインルーメン34およびサイドルーメン35の端部が
実質的に存在しない肉厚部となっていることである。つ
まり、メインルーメン34およびサイドルーメン35の
端部は、先端部33の基部(縮径部の開始部分)より基
端側にて終端していることが好ましい。また、メインル
ーメン34およびサイドルーメン35の先端部には、カ
テーテルの先端部に向かって延び、かつ縮径する部分が
実質的に形成されていないことが好ましい。このような
形状は、閉塞する先端部を加熱加工により形成する際
に、サイドルーメン35を確実に閉塞状態としたのち、
閉塞端を形成する樹脂の一部を、メインルーメン34の
内部に入り込ませることにより形成することができる。
やや基端側の位置にサイドルーメン35と外部と連通す
るバルーン用連通孔38が穿設されている。バルーン3
6は、カテーテル本体31の連通孔38を覆うように被
嵌されている。バルーン36は、膨張および収縮が可能
な材料により形成されている。そのような材料として
は、例えば、シリコーンゴム、ブチルゴム、イソプレン
ゴム、ポリエチレン系エラストマー(例えば、SEB
S)などが好適である。そして、バルーン36の両端内
面は、接着剤または熱融着により液密に密閉されて固着
されている。さらに、カテーテル本体のメインルーメン
34を形成する肉壁中にX線造影線(図示しない)を埋
設することが好ましい。そして、コネクタ部材40は、
カテーテル本体31の後端に固着されており、液体排出
路41と、バルーン膨張流体注入路42を有している。
液体排出路41は、メインルーメン34と連通してお
り、その開口部41aの内面は、開口端方向に大径とな
るテーパー状となっている。バルーン膨張液体注入路4
2は、サイドルーメン35と連通している。そして、液
体注入路42の端部大径部内には、逆止弁39が強制嵌
入されている。逆止弁39は、常時はコイルばねにより
弁体が弁筺の弁座に押されて閉塞状態となっている。
OP72部、安定剤(Cu−Zn系安定剤)1.5重量
部)を用いて、外径(B)が5.3mm、図9に示す断
面形状を有し、図9のGが4.8mm、Hが3.2m
m、Iが2.5mm、Jが2.7mm、Kが0.7mm
であるメインルーメンおよびサイドルーメンを有するダ
ブルルーメンチューブを作成した。そして、先端を軸方
向に対して45°の角度であり、サイドルーメン側が先
端となるように切断し、図7に示すように、チューブの
後端側より芯金を芯金の先端がチューブの先端より若干
後端側となるように挿入し、固定部材によりチューブと
芯金を固定し、そして、チューブの先端を、図7に示す
ような内部形状を有する金型内にいれ、高周波電源を作
動させて、先端を加熱加工し、高周波電源の作動を停止
した後、空気を金型にあて、金型を冷却させ、そして、
チューブを取り出した。このようにして先端が閉塞端と
なったチューブを作成した。上記のようにして形成され
たチューブの先端部を軸方向に切断したところ、図10
に示す断面形状を有しており、図10におけるAは4.
2mm、Cは3.2mmであり、A/B(外径)=4/
5、C/B=3/5であった。次に、チューブの先端よ
りやや基端側の位置にサイドルーメンと外部とを連通す
る連通孔を穿設した。また、バルーンは、チューブの外
径とほぼ等しい内径(5.3mm、肉厚0.5mm)を
有する短円筒状のものを予めシリコーンゴムにて成形し
た。そして、チューブ上にかつ連通孔を覆うように、バ
ルーンを被嵌し、両端内面を接着剤(シアノ系瞬間接着
剤)により液密に固着した。そして、チューブの先端と
バルーンとの間の位置にメインルーメンと外部とを連通
する側孔を穿設した。そして、上記のようにして作成し
たチューブの後端を金型内に入れ、図3に示すような二
股に分岐したコネクタ部材を軟質ポリ塩化ビニル(ポリ
塩化ビニル100重量部、DOP68部、安定剤(Cu
−Zn系安定剤)1.5重量部)を用いて射出成型し、
バルーンカテーテルを作成した。
イドルーメン側が先端となるように切断した以外は、実
施例1と同様に行いバルーンカテーテル(実施例2)を
作成した。そして、実施例2のカテーテルのチューブの
先端部を軸方向に切断したところ、図11に示す断面形
状を有しており、図11におけるAは、3.2mm、C
は2.1mmであり、A/B(外径)=3/5、C/B
=2/5であった。であった。また、図12に示すよう
に、カテーテルの先端部外面の下方にウエルドによるく
ぼみが形成されていた。
イドルーメン側が先端となるように切断した以外は、実
施例1と同様に行いバルーンカテーテル(比較例1)を
作成した。そして、比較例1のカテーテルのチューブの
先端部を軸方向に切断したところ、図12に示す断面形
状を有しており、図12におけるAは、2.7mm、C
は2.1mmであり、A/B(外径)=1/2、C/B
=2/5であった。また、図12に示すように、カテー
テルの先端部外面の下方にウエルドによるくぼみが形成
されていた。
イドルーメン側が先端となるように切断した以外は、実
施例1と同様に行いバルーンカテーテル(比較例2)を
作成した。そして、比較例2のカテーテルのチューブの
先端部を軸方向に切断したところ、図13に示す断面形
状を有しており、図13におけるAは、2.7mm、C
は2.1mmであり、A/B(外径)=1/2、C/B
=2/5であった。
に形成されたメインルーメンと、加熱加工により一体に
形成された先端部を少なくとも有する熱可塑性樹脂製カ
テーテルの製造方法であって、該カテーテルの製造方法
は、貫通したメインルーメンおよび先端が軸方向に対し
35〜65°の角度で傾斜した先端面を有する熱可塑性
樹脂製チューブを形成する工程と、該熱可塑性樹脂製チ
ューブの形成工程の後、前記樹脂製チューブの先端部
を、目的とするカテーテルの先端形状に合致した内面形
状を有する金型内に挿入し、加熱し、閉塞端を形成する
先端部加工工程とを有するものであるので、上述のよう
な効果を有するカテーテルを容易に製造することがで
き、さらに、加熱加工時の、樹脂の溶融過程に起因し
て、先端の中心を通る十字または一字状のウエルドライ
ンが形成されないので、形成されたカテーテルは、この
ウエルドラインに起因する先端部の強度の低下がない。
内部に形成されたメインルーメンとサイドルーメンと、
加熱加工により一体に形成された先端部を少なくとも有
する熱可塑性樹脂製カテーテルであって、該カテーテル
の製造方法は、貫通したメインルーメンおよびサイドル
ーメンと、先端が軸方向に対し35〜65°の角度で傾
斜した先端面を有する熱可塑性樹脂製チューブを形成す
る工程と、該熱可塑性樹脂製チューブの形成工程の後、
前記樹脂製チューブの先端部を、目的とするカテーテル
の先端形状に合致した内面形状を有する金型内に挿入
し、加熱し、閉塞端を形成する先端部加工工程を有する
ものであるので、上述のような効果を有するカテーテル
を容易に製造することができ、さらに、加熱加工時の、
樹脂の溶融過程に起因して、先端の中心を通る十字また
は一字状のウエルドラインが形成されないので、形成さ
れたカテーテルは、このウエルドラインに起因する先端
部の強度の低下がない。
る。
大断面図である。
用した例の全体図である。
端部の拡大断面図である。
るチューブの先端切断工程を説明するための説明図であ
る。
る先端加工に使用される金型およびワークコイルを示す
図である。
る先端加工を説明するための説明図である。
用した実施例の製造方法におけるチューブの先端切断工
程を説明するための説明図である。
テルに応用した実施例に使用されるダブルルーメンチュ
ーブの断面図である。
端拡大断面図である。
端拡大断面図である。
端拡大断面図である。
端拡大断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に形成されたメインルーメンと、加
熱加工により一体に形成された先端部を少なくとも有す
る熱可塑性樹脂製カテーテルの製造方法であって、該カ
テーテルの製造方法は、貫通したメインルーメンおよび
先端が軸方向に対し35〜65°の角度で傾斜した先端
面を有する熱可塑性樹脂製チューブを形成する工程と、
該熱可塑性樹脂製チューブの形成工程の後、前記樹脂製
チューブの先端部を、目的とするカテーテルの先端形状
に合致した内面形状を有する金型内に挿入し、加熱し、
閉塞端を形成する先端部加工工程とを有することを特徴
とする熱可塑性樹脂製カテーテルの製造方法。 - 【請求項2】 前記貫通したメインルーメンおよび先端
が軸方向に対し35〜65°の角度で傾斜した先端面を
有する熱可塑性樹脂製チューブを形成する工程は、貫通
したメインルーメンを有する熱可塑性樹脂製チューブを
形成する工程と、該樹脂製チューブの先端を軸方向に対
し35〜65°の角度に切断し、傾斜した先端面を形成
する工程とを有している請求項1に記載の熱可塑性樹脂
製カテーテルの製造方法。 - 【請求項3】 内部に形成されたメインルーメンとサイ
ドルーメンと、加熱加工により一体に形成された先端部
を少なくとも有する熱可塑性樹脂製カテーテルであっ
て、該カテーテルの製造方法は、貫通したメインルーメ
ンおよびサイドルーメンと、先端が軸方向に対し35〜
65°の角度で傾斜した先端面を有する熱可塑性樹脂製
チューブを作製する工程と、該熱可塑性樹脂製チューブ
の形成工程の後、前記樹脂製チューブの先端部を、目的
とするカテーテルの先端形状に合致した内面形状を有す
る金型内に挿入し、加熱し、閉塞端を形成する先端部加
工工程を有することを特徴とする熱可塑性樹脂製カテー
テルの製造方法。 - 【請求項4】 前記貫通したメインルーメンおよびサイ
ドルーメンと、先端が軸方向に対し35〜65°の角度
で傾斜した先端面を有する熱可塑性樹脂製チューブを作
製する工程は、貫通したメインルーメンを有する熱可塑
性樹脂製チューブを形成する工程と、該樹脂製チューブ
の先端を軸方向に対し35〜65°の角度であって、か
つサイドルーメンの開口端がメインルーメンの開口端よ
り先端側となるように切断し、傾斜した先端面を形成す
る工程とを有している請求項3に記載の熱可塑性樹脂製
カテーテルの製造方法。
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| JP02184192A JP3213038B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | カテーテルの製造方法 |
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|---|---|---|---|
| JP02184192A JP3213038B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | カテーテルの製造方法 |
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- 1992-01-09 JP JP02184192A patent/JP3213038B2/ja not_active Expired - Fee Related
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