JP3203669U - 背もたれ調整装置及びその背もたれ調整装置を備えた椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】座り部又は椅子の操作容易性や安全性を増加させ、着座又は横たわる際に、使用者に優れた快適性を付与でき、使用者により実際の情況や需要に応じて背もたれの傾斜角度を適宜に調整できると共に、使用者が椅子の倒れにより椅子を転げ落ちるなどのような予期しない危険の発生を防止することができる背もたれ調整装置、及び、その背もたれ調整装置を備えた椅子を提供する。【解決手段】第1枢接部品131と、第2枢接部品132と、第1枢接部品及び第2枢接部品を連結する枢動連結機構及び第1枢接部品及び第2枢接部品との相対角度を調整する調整機構と、略U型ロッド、二つの支持ロッド及び背もたれ調整装置を有する背もたれ支持フレームと、相互に対向に固接する二つの略U型支持フレームを有する座り部フレームとを備える。【選択図】図3
Description
本考案は椅子の背もたれ調整装置に関するものであり、特に、使用者により任意に操作されると共に、背もたれと座り部との相対角度を調整することが可能な背もたれ調整装置に関するものである。
従来、包装容積を減少させたり、輸送コストを低減させたり、収納利便性を使用者に付与したりするために、椅子やシート製品には、図1A及び図1Bに示すように、座り部と背もたれを折り畳むか水平に倒させる機構が設けられるのが一般的である。
そして、そのような従来から周知されているシート製品の設計によれば、当該背もたれの中央部位には、背もたれの上半部と背もたれの下半部とを約0〜90度程度に自在に作動させることが可能な調節傾斜角機構が設置されてあるのが多い。
そのような様々なシート製品では、一つの背もたれに作動可能な部位が2箇所もあるため、使用者の誤操作により、作動可能な部位を誤動作させる問題点がしばしば引き起こされる。そのような不適切な使用による誤動作の程度が激しい場合、シート製品が損壊されたり、最悪の場合、使用者が転げ落ち、怪我や傷などの予期しない傷害を受けたりする事故が発生する虞がある。
従って、上記に述べたような各種の事故や問題点を改善できる背もたれ調整装置、それを含有する椅子及びシート製品を研究開発することが期待されている。
上記事情に鑑み、本考案は、上記従来の構造による問題点を解決するため、鋭意に検討し研究することにより完成されたものである。本考案は、使用者により背もたれの傾斜角度を任意に調整でき、実際の情況や需要に応じて折り畳むか又は水平にすることができる背もたれ調整装置を提供し、さらに、製造者、販売者やユーザーなどの使用者に対して、座り部または椅子に着座するか又は横たわる際に、優れた快適性、良好な角度調整容易性、高い収納利便性を付与できると共に、使用者が椅子の倒れにより椅子から転げ落ちるなどのような予期しない危険の発生を防止することができる、安全性の高い椅子及びシート製品を提供することを主要な目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の一態様に係る背もたれ調整装置は、第1枢接部品、第2枢接部品、前記第1枢接部品及び前記第2枢接部品を連結する枢動連結機構、及び前記第1枢接部品と前記第2枢接部品との相対角度を調整する調整機構を備えることを特徴とする。
本考案の他の一態様に係る調整機構は、一端が第2枢接部品を貫通するように設置されている主動部材と、一端が第1枢接部品及び前記第2枢接部品を貫通するように設置されると共に両者の間の角度を固定する被動部材と、前記主動部材及び前記被動部材の他端に相互に連接する連動部材とを含むように構成され、この調整機構を押し付ければ、前記主動部材は前記連動部材と連動して移動し、それに伴って前記被動部材は同方向に移動され、それを貫通設置する前記第1枢接部品及び前記第2枢接部品が引き出され、前記第1枢接部品を前記枢動連結機構に対して回転させることにより、背もたれ支持フレームと座り部フレームとの相対角度を調整することができることを特徴とする。
本考案の更なる他の一態様に係る椅子、座り部、運動用シート製品又は子供・年少者用安全座席などのシート製品は、上述したような背もたれ調整装置を備えることを特徴とする。
以下に、本考案の特徴及び技術内容への理解をさらに促すため、添付図面を参照しつつ、本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。ただし、それらを説明する構成と図面の例示は、単に本考案を説明するための好適な実施形態に過ぎず、本考案の権利保護の範囲をそれらの構成のみに狭義的に制限するものではない。
先ず、本考案に係る第1実施形態について、図2A、図2B、図3、図4、図5A及び図5Bを参照しつつ説明する。この第1実施形態において、本考案に係る背もたれ調整装置を備えた椅子は、主に背もたれ支持フレーム10及び座り部フレーム20で構成され、そのうち、背もたれ支持フレーム10は略U型ロッド11、二つの支持ロッド12、及び背もたれ調整装置13を備えている。背もたれ調整装置13は略U型ロッド11及び支持ロッド12を結合すると共に、略U型ロッド11と支持ロッド12との角度を調整することができる。座り部フレーム20は二つの略U型支持フレーム21及び22を互いに対向するように固定して構成され、略U型支持フレーム21の両端にはそれぞれ支持ロッド12を固定接合する支持台座23が設けられている。背もたれ調整装置13は第1枢接部品131、第2枢接部品132、枢動連結機構133及び調整機構134を備えている。図2Aは、第1枢接部品131と第2枢接部品132の相対角度が180度であり、椅子として使用可能な状態を示している。また、図2Bは、第1枢接部品131と第2枢接部品132の相対角度が略90度であり、座り部と背もたれを折り畳んだ状態を示している。
枢動連結機構133は第1枢接部品131と第2枢接部品132を回転自在に連結する。枢動連結機構133はラッチ133aとラッチボルト133bを含むように構成されている。第2枢接部品132は、略U型断面を有しており、第1枢接部品131は第2枢接部品132の略U型断面部に嵌装されている。ラッチ133aは、第1枢接部品131の第1スルーホール1311及び第2枢接部品132の第1ホール部1321を貫通し、ラッチボルト133bは、ラッチ133aの軸方向に対して直交するように形成された穴に嵌入されることによりラッチ133aに固定される。それにより、枢動連結機構133が、第1枢接部品131及び第2枢接部品132を連結すると共に、略U型ロッド11及び二つの支持ロッド12を連結することができる。
調整機構134は、第1枢接部品131との第2枢接部品132との相対角度を調整することができる。調整機構134は、主動部材1341、被動部材1342及び連動部材1343を含むように構成されている。主動部材1341の一端(図中左側)は、第2枢接部品132を貫通するように設置され、被動部材1342の一端(図中右側)は、第1枢接部品131及び第2枢接部品132を貫通するように設置されると共に、両者の間の角度を固定する。また、主動部材1341及び被動部材1342のそれぞれの他端は連動部材1343に結合されている。
主動部材1341は押しボタン蓋13411、押しボタンロッド13412、押しボタンロッドスリーブ13413及びばね13415を備えている。押しボタンロッド13412は外環状部13412aを有し、且つ、その一端(図中左側)はばね13415、第2枢接部品132の第2ホール部1322、及び押しボタンロッドスリーブ13413のホール13413aを貫通するように設置され、連動部材1343の端面スルーホール13431に嵌合されている。押しボタンロッド13412の他端(図中右側)はスリーブ13413を貫通すると共に、押しボタン蓋13411に連結されている。それにより、外環状部13412aは、押しボタンロッドスリーブ13413と一緒に、ばね13415をホール13413a内に当り止めさせることができる。また、図5Aに示すように、押しボタンロッドスリーブ13413の小径の外周部13413bは、第2枢接部品132の第2ホール部1322を貫通し、大径の外周部13413cの端面は第2枢接部品132の第2ホール部1322の外縁に当接して固定されている。
被動部材1342はラッチロッド13421とラッチロッドスリーブ13422を含むように構成されている。図4に示すように、ラッチロッド13421は、一端(図中左側)がラッチロッドスリーブ13422のホール13422aを貫通すると共に、連動部材1343のスルーホール13432に嵌合固定されている。(図4は、一つの連動部材1343を例示する。)ラッチロッド13421の他端(図中右側)は、第1枢接部品131の第2スルーホール1312、及び第2枢接部品132の第3ホール部1323を貫通する。さらに、図5Bに示すように、ラッチロッドスリーブ13422は、第2枢接部品132の第3ホール部1323の端面に当接して固定されている。
図5A及び図5Bに示すように、調整機構134の押しボタン蓋13411を押し付けると、主動部材1341の押しボタンロッド13412が図中左側に移動する。そして、ばね13415は外環状部13412a及び押しボタンロッドスリーブ13413により圧縮され、連動部材1343は押しボタンロッド13412と共に移動される。それにより、ラッチロッド13421を同方向に移動させ、ラッチロッド13421を、第1枢接部品131の第2スルーホール1312及び第2枢接部品132の第3ホール部1323からを引き抜くことができる。その状態で、使用者は、力を略U型ロッド11に加えることにより、略U型ロッド11と支持ロッド12との相対角度を調整することができる。
図5Aに示すように、第1枢接部品131及び第2枢接部品132(略U型ロッド11及び二つの支持ロッド12)を水平に横倒しにすることができる。押しボタン蓋13411を押し付けると、ラッチロッド13421は連動部材1343により連動され、第2スルーホール1312及び第3ホール部1323からラッチロッド13421が引き抜かれる。引き続いて、使用者が、力を略U型ロッド11に加えることにより、略U型ロッド11と支持ロッド12の相対角度を調整することができる。例えば、図5Bに示すように、略U型ロッド11と支持ロッド12との相対角度は、略90度に調整されている。従って、このような本考案に係る椅子は安全性が非常に高いものなので、使用者がその椅子を使用する際に、単に押しボタン蓋13411を押し付けるだけで、椅子を所望の形状、例えば、折り畳んだ状態又は平面状に拡げた状態にすることができる。そのため、本考案に係る背もたれ調整装置は、優れた安全性、良好な快適性、及び優良な箱詰め利便性を付与することが可能である。
次に、本考案に係る第2実施形態について、図2A、図6、図7、図8A、図8B、図9A及び図9Bを参照しつつ説明する。この第2実施形態において、本考案に係る背もたれ調整装置を備えた椅子は、主に背もたれ支持フレーム10及び座り部フレーム20を含むように構成されている。背もたれ支持フレーム10は、略U型ロッド11、二つの支持ロッド12及び背もたれ調整装置13を備えている。背もたれ調整装置13は、略U型ロッド11及び支持ロッド12を結合すると共に、略U型ロッド11と支持ロッド12との角度を調整することができる。座り部フレーム20は二つの略U型支持フレーム21及び22を対向するように固定して構成され、略U型支持フレーム21の両端にはそれぞれ支持ロッド12を固定接合する支持台座23が設けられている。背もたれ調整装置13は第1枢接部品131、第2枢接部品132、枢動連結機構133及び調整機構134を備えている。第1枢接部品131には、上記第1実施形態における第2スルーホール1312の代わりに、傾斜角規制槽1313が設けられている。そして、傾斜角規制槽1313を設けることにより、第1枢接部品131とラッチロッド13421とが協働して傾斜角規制槽1313に沿って回転する角度を規制することができる。また、ラッチロッド13421を、第1枢接部品131の傾斜角規制槽1313と第2枢接部品132の第3ホール部1323から同時に引き抜くことができる。
枢動連結機構133は枢動可能シャフト1331、第1スチールスリーブ1332、スチール薄片ばね1333、第2スチールスリーブ1334及びレバー1335を備えている。枢動可能シャフト1331は、第1枢接部品131の第1スルーホール1311を貫通するように設置されると共に、その外周部に多角形構造1331a(図7では六角形構造を例示する)を備えている。第1枢接部品131の第1スルーホール1311は、それに対応して多角形孔(六角形孔を例示)に形成されている。それにより、第1枢接部品131と枢動可能シャフト1331が一緒に回転することが可能になる。なお、多角形構造1331aと多角形孔1311は、幾何学的な形状が相応しいものであれば特に制限がなく、任意的な形状としても良い。枢動可能シャフト1331は、第2枢接部品132の第1ホール部1321、第1スチールスリーブ1332、スチール薄片ばね1333及び第2スチールスリーブ1334を貫通するように設けられている。枢動可能シャフト1331には挿入スロット1331bが設けられており、スチール薄片ばね1333の固定端13331は、挿入スロット1331bにはみ込まれ、枢動可能シャフト1331とスチール薄片ばね1333を固定する。レバー1335は第2枢接部品132の第4ホール部1324に固設されている。なお、第4ホール部1324を設置することなく、レバー1335を直接に第2枢接部品132に固設しても良い。スチール薄片ばね1333の他端13332は、レバー1335と当接する当り止め端である。従って、枢動可能シャフト1331は、第1枢接部品131の第1スルーホール1311、第2枢接部品132の第1ホール部1321、第1スチールスリーブ1332、スチール薄片ばね1333及び第2スチールスリーブ1334を貫通するように設けられており、第1枢接部品131と一緒に回転することができる。枢動可能シャフト1331は固定端13331に嵌め込まれ、また、スチール薄片ばね1333は両者の回転に伴って回転するので、引き続いて、スチール薄片ばね1333には、第1枢接部品131を元の状態に戻すための弾性力が十分に蓄積される。
調整機構134は、相互に結合されている第1枢接部品131及び第2枢接部品132のうちいずれか一方に設けられており、第1枢接部品131と第2枢接部品132の相対角度を調整することができる。調整機構134は主動部材1341、被動部材1342及び連動部材1343を含むように構成されている。主動部材1341の一端は第2枢接部品132を貫通するように設けられ、被動部材1342の一端は第1枢接部品131と第2枢接部品132を貫通して両者の間の角度を固定させるように設けられている。主動部材1341及び被動部材1342の他端は、それぞれ連動部材1343の端面にあるスルーホール13431及び13432に嵌合固定されている。調整機構134を押し付けると、図8A及び図8Bに示すように、主動部材1341は連動部材1343と連動して移動すると共に、被動部材1342を同方向に移動させ、それによって被動部材1342が第1枢接部品131及び第2枢接部品132から引き抜かれ、略U型ロッド11と支持ロッド12の相対角度を調整することができる。
主動部材1341は押しボタン蓋13411、押しボタンロッド13412、押しボタンロッドスリーブ13413、及びばね13415を備えており、押しボタンロッド13412は外環状部13412aを備えている。押しボタンロッド13412は、一端が押しボタンロッドスリーブ13413のホール13413aを貫通するように設けられていると共に、連動部材1343のスルーホール13431に嵌合固定されている。また、押しボタンロッド13412の他端は、押しボタン蓋13411に連結されている。押しボタンロッド13412の一端は、ばね13415を貫通してから、押しボタンロッドスリーブ13413のホール13413aを貫通するように設けられており、外環状部13412aによりばね13415をホール13413a内に当り止めすると共に、連動部材1343の端面にあるスルーホール1343に嵌合固定されている。押しボタンロッドスリーブ13413の小径の外周部13413bは、第2枢接部品132の第2ホール部1322を貫通するように設けられており、また、大形の外周部13413cの端面は第2ホール部1322の外縁に当接する。
被動部材1342はラッチロッド13421とラッチロッドスリーブ13422を備えており、ラッチロッド13421の一端は、ラッチロッドスリーブ13422のホール13422aを貫通すると共に、連動部材1343のスルーホール13432に嵌合固定されている。(図7は、一つの連動部材1343を例示する。)ラッチロッド13421の他端は、第2枢接部品132の第3ホール部1323、及び第1枢接部品131の傾斜角規制槽1313を貫通する。さらに、ラッチロッドスリーブ13422は、第2枢接部品132の第3ホール部1323の端面に当接して固定されている。
図8A及び図8Bを比較してわかるように、ラッチロッド13421が引き出されると、傾斜角規制槽1313により、第1枢接部品131と第2枢接部品132との相対角度を制限することはなくなる。また、ラッチロッド13421は、その軸方向において第1枢接部品131に当り止めされるため、第3ホール部1323に嵌り込むことはなく、傾斜角度に対する制限もなくなる。一般に、傾斜角規制槽1313の両端は、第1枢接部品131と第2枢接部品132との角度を125度乃至145度に設計するのが一般的である。例えば、本考案によれば、第1枢接部品131と第2枢接部品132との角度を145度にすることができる。従って、調整機構の押しボタン蓋13411を押し付けると、主動部材1341の押しボタンロッド13412が移動され、ばね13415は外環状部13412aにより、押しボタンロッドスリーブ13413の内部にあるホール13413aに当り止めされる。さらに、押しボタン蓋13411を押し付けると、押しボタンロッド13412、連動部材1343及びラッチロッド13421が同方向にさらに移動し、ラッチロッド13421を1枢接部品131の傾斜角規制槽1313、及び第2枢接部品132の第3ホール部1323からを引き抜くことができる。その際に、使用者は、力を略U型ロッド11に加えることにより、略U型ロッド11と支持ロッド12との相対角度を調整することができる。さらに、枢動可能シャフト13421は、その軸方向に第1枢接部品131によって当り止めされ、第1枢接部品131が第2枢接部品132の底端に当り止めされ、それによりそれらを固定することができる。
即ち、図8A及び図8Bに示すように、背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20とは所定の傾斜角(図9A及び図9Bを参照)を有する。押しボタン蓋13411を押し付けると、ラッチロッド13421は連動部材1343により連動され、ラッチロッド13421が傾斜角規制槽1313及び第3ホール部1323から引き抜かれる。その後、力を背もたれ支持フレーム10の略U型ロッド11に加え、背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20との相対角度を調整することにより、背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20とを水平に倒すことができる。このような本考案に係る椅子は安全性の優れたものであるので、使用者がその椅子を使用する際に、単に押しボタン蓋13411を押し付けるだけで、椅子を所望の形状、例えば、折り畳んだ状態又は平面状に拡げた状態にすることができる。そのため、本考案に係る背もたれ調整装置は、優れた安全性、良好な快適性、及び優良な箱詰め利便性を付与することが可能である。
本考案に係る第3実施形態について、図9A及び図9Bを参照しつつ説明する。図9A及び図9Bに示すように、主動部材13411において、さらに調整取り手1344、及び連接部材1345を連動部材1343に設けることができる。背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20とを水平状態にする場合、押しボタン蓋13411を押し付け、取り手1344をフリップし、連接部材1345を調整又は操作することにより、背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20との角度を調整することができる。背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20との角度を90乃至145度の範囲内に調整すると、ラッチロッド13421は第3ホール部1323に自動的に嵌り込むので、第1枢接部品131の活動可能な範囲が、ラッチロッド13421の制約により傾斜角規制槽1313内に規制されるので、背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20との傾斜角度を90乃至145度の範囲内に限定することができる(図4を参照)。使用者が本考案に係る椅子を水平状態にして収納する場合は、押しボタン蓋13411を押し付けると共に、取り手1344をフリップすることにより、連接部材1345を調整又は操作することができる。さらに、背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20との傾斜角度を調整することにより、ラッチロッド13421を第3ホール部1323から引き抜くことができる。それにより、第1枢接部品131はラッチロッド13421により制限されなく、しかも、背もたれ支持フレーム10と座り部フレーム20とは、傾斜角度が90乃至180度の範囲内で自在に活動できると共に、傾斜角度が180度である水平状態の下に本考案に係る椅子を收納することも可能になる。従って、本考案によれば、収納利便性を向上させる効果を発揮させることができる。
上記を総合すると、第1枢接部品と、第2枢接部品と、第1枢接部品及び第2枢接部品を連結する枢動連結機構、及び第1枢接部品と第2枢接部品との相対角度を調整する調整機構を備えて構成された本考案に係る背もたれ調整装置では、使用者の押し付けにより、背もたれ及び座り部との角度を調整変更する押しボタンが外部に配設されているので、使用者が誤動作を発生せず、正確に操作を進めることができる。また、使用者に対しては、背もたれ傾斜角の調整が非常に容易であり、椅子を折り畳み又は水平にすることも容易である。従って、本考案に係る背もたれ調整装置によると、優れた操作安全性、優良な角度調整操作容易性、良好な収納利便性などの優位な効果をもたらすと共に、椅子、座り部、運動用シート製品あるいは子供・年少者用安全座席などの各種のシート製品を製造する工業に応用することができる。
なお、本考案に係る上記の背もたれ調整装置を具備する椅子、座り部、運動用シート製品あるいは子供・年少者用安全座席などの各種のシート製品では、上述のように、優れた操作安全性、優良な角度調整操作容易性、良好な収納利便性などの各種の優位な効能を保持する以外に、安全、着座・横たわるときの快適性、及び箱詰め利便性を共立することができる。
上記に述べた内容は、本考案の好適な実施形態について説明したが、それらの実施形態で例示した構成と図面は、単に本考案を説明するための例示に過ぎず、本考案の権利保護の範囲がそれらの構成のみに狭義的に制限されるものではない。
1 背もたれ
2 座り部
3 押しボタン
10 背もたれ支持フレーム
11 略U型ロッド
12 支持ロッド
13 背もたれ調整装置
131 第1枢接部品
1311 第1スルーホール
1312 第2スルーホール
1313 傾斜角規制槽
132 第2枢接部品
1321 第1ホール部
1322 第2ホール部
1323 第3ホール部
1324 第4ホール部
133 枢動連結機構
133a ラッチ
133b ラッチボルト
1331 枢動可能シャフト
1331a 多角形構造
1331b 挿入スロット
1332 第1スチールスリーブ
1333 スチール薄片ばね
13331 固定端
13332 当り止め端
1334 第2スチールスリーブ
1335 レバー
134 調整機構
1341 主動部材
13411 押しボタン蓋
13412 押しボタンロッド
13412a 外環状部
13413 押しボタンロッドスリーブ
13413a ホール
13413b 小径の外周部
13413c 大径の外周部
13415 ばね
1342 被動部材
13421 ラッチロッド
13422 ラッチロッドスリーブ
13422a ホール
1343 連動部材
13431 スルーホール
13432 スルーホール
1344 調整取り手
1345 連接部材
20 座り部フレーム
21 略U型支持フレーム
22 略U型支持フレーム
23 支持台座
2 座り部
3 押しボタン
10 背もたれ支持フレーム
11 略U型ロッド
12 支持ロッド
13 背もたれ調整装置
131 第1枢接部品
1311 第1スルーホール
1312 第2スルーホール
1313 傾斜角規制槽
132 第2枢接部品
1321 第1ホール部
1322 第2ホール部
1323 第3ホール部
1324 第4ホール部
133 枢動連結機構
133a ラッチ
133b ラッチボルト
1331 枢動可能シャフト
1331a 多角形構造
1331b 挿入スロット
1332 第1スチールスリーブ
1333 スチール薄片ばね
13331 固定端
13332 当り止め端
1334 第2スチールスリーブ
1335 レバー
134 調整機構
1341 主動部材
13411 押しボタン蓋
13412 押しボタンロッド
13412a 外環状部
13413 押しボタンロッドスリーブ
13413a ホール
13413b 小径の外周部
13413c 大径の外周部
13415 ばね
1342 被動部材
13421 ラッチロッド
13422 ラッチロッドスリーブ
13422a ホール
1343 連動部材
13431 スルーホール
13432 スルーホール
1344 調整取り手
1345 連接部材
20 座り部フレーム
21 略U型支持フレーム
22 略U型支持フレーム
23 支持台座
Claims (14)
- 第1枢接部品、第2枢接部品、枢動連結機構及び調整機構を備える椅子背もたれ調整装置であって、
前記枢動連結機構は前記第1枢接部品及び前記第2枢接部品を連結し、前記第1枢接部品と前記第2枢接部品との相対角度を調整する、ことを特徴とする背もたれ調整装置。 - 前記調整機構は主動部材、被動部材及び連動部材を備えており、
前記主動部材の一端は、前記第2枢接部品を貫通するように設けられており、
前記被動部材の一端は、前記第1枢接部品及び前記第2枢接部品を貫通するように設けられており、両者の間の角度を固定する機能を有し、
前記該主動部材の他端及び前記被動部材の他端は前記連動部材に結合されている、ことを特徴とする請求項1に記載の背もたれ調整装置。 - 前記主動部材は、押しボタン蓋、押しボタンロッド、押しボタンロッドスリーブ及びばねを備えており、
前記押しボタンロッドは、外環状部を備え、その一端が前記押しボタンロッドスリーブのホールを貫通して前記連動部材に結合され、他端が前記押しボタン蓋に結合され、前記一端は、前記ばねを貫通して前記押しボタンロッドスリーブの前記ホールを貫通し、前記外環状部により前記ばねを前記ホールに当り止めすると共に、前記連動部材の端面に結合され、
前記押しボタンロッドスリーブは、小径の外周部が前記第2枢接部品を貫通し、大径の外周部の端面が前記第2枢接部品の貫通する箇所の外縁に当接する、ことを特徴とする請求項2に記載の背もたれ調整装置。 - 前記被動部材はラッチロッド及びラッチロッドスリーブを備えており、
前記ラッチロッドは一端が前記ラッチロッドスリーブのホールを貫通すると共に、前記連動部材に結合され、他端が前記第1枢接部品及び前記第2枢接部品を貫通し、
前記ラッチロッドスリーブは、前記第2枢接部品を貫通すると共に、前記第2枢接部品の端面に当接する、ことを特徴とする請求項3に記載の背もたれ調整装置。 - 前記連動部材は連動部品であることを特徴とする請求項4に記載の背もたれ調整装置。
- 前記枢動連結機構はラッチ及びラッチボルトを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の背もたれ調整装置。
- 前記枢動連結機構は枢動可能シャフト及びスチール薄片ばねを備えており、
前記枢動可能シャフトは、前記第1枢接部品を貫通すると共に、前記第1枢接部品と一緒に回転することができるように設けられており、また、前記第2枢接部品及び前記スチール薄片状ばねを貫通するように設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の背もたれ調整装置。 - 前記枢動可能シャフトには挿入スロットが開設され、
前記スチール薄片ばねの一端は、前記挿入スロットに嵌め込まれ、前記枢動可能シャフトを固定する固定端である、ことを特徴とする請求項7に記載の背もたれ調整装置。 - 前記枢動連結機構は、さらに前記第2枢接部品に固定設置されたレバーを備えており、
前記スチール薄片ばねの他端には、前記レバーを当り止めするための当り止め端を備える、ことを特徴とする請求項8に記載の背もたれ調整装置。 - 前記枢動可能シャフトは多角形構造を有し、
前記第1枢接部品には、前記枢動可能シャフトと前記第1枢接部品を一緒に回転させるように、前記多角形構造に対応して開設された多角形孔を有する、ことを特徴とする請求項7に記載の背もたれ調整装置。 - 前記第1枢接部品にはさらに傾斜角規制槽が設けられ、それにより、前記第1枢接部品と前記ラッチロッドが一緒に前記傾斜角規制槽に沿って回転する角度を制限すると共に、前記ラッチロッドが引き抜かれる際に、前記第1枢接部品の前記傾斜角規制槽及び前記第2枢接部品から一緒に引き抜かれる、ことを特徴とする請求項4に記載の背もたれ調整装置。
- 前記主動部材は押しボタン蓋であることを特徴とする請求項2に記載の背もたれ調整装置。
- 前記主動部材はさらに調整取り手及び連接部品を備えることを特徴とする請求項2に記載の背もたれ調整装置。
- 背もたれ支持フレームと、座り部フレームとを備える椅子であって、
前記背もたれ支持フレームは、略U型ロッド、二つの支持ロッド、及び請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載の背もたれ調整装置を備えており、前記背もたれ調整装置は、前記略U型ロッドと前記支持ロッドとを連結すると共に、前記略U型ロッドと前記支持ロッドとの角度を調整することができ、
前記座り部フレームは、二つの略U型支持フレームを相互に対向するように固定接合されて構成され、前記略U型支持フレームの両端にはそれぞれ、前記支持ロッドを固接する支持台座が設けられている、ことを特徴とする椅子。
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