JP3293038B2 - 記録媒体によるデータの再生と同期して自動演奏を行うための装置及び再生方法 - Google Patents
記録媒体によるデータの再生と同期して自動演奏を行うための装置及び再生方法Info
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- JP3293038B2 JP3293038B2 JP28012091A JP28012091A JP3293038B2 JP 3293038 B2 JP3293038 B2 JP 3293038B2 JP 28012091 A JP28012091 A JP 28012091A JP 28012091 A JP28012091 A JP 28012091A JP 3293038 B2 JP3293038 B2 JP 3293038B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
(CD)等によるオーディオやグラフィックス等のデー
タの再生に同期して電子楽器を自動演奏させるための装
置及び再生方法に関する。
(CD)等によるオーディオやグラフィックス等のデー
タの再生に同期して電子楽器を自動演奏させるための装
置及び再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスクプレーヤ、アナログ
ディスクプレーヤ、デジタルオーディオテープレコーダ
等を動作させて、例えばピアノコンチェルトでピアノの
パートを除いて録音するようなマイナスワン形式で録音
された記録媒体を再生し、このオーディオ再生音をバッ
クに楽器を演奏すると、豊かな臨場感が得られ、かつ、
演奏タイミング等も把握できるため、教習上、非常に有
益であることが知られている。
ディスクプレーヤ、デジタルオーディオテープレコーダ
等を動作させて、例えばピアノコンチェルトでピアノの
パートを除いて録音するようなマイナスワン形式で録音
された記録媒体を再生し、このオーディオ再生音をバッ
クに楽器を演奏すると、豊かな臨場感が得られ、かつ、
演奏タイミング等も把握できるため、教習上、非常に有
益であることが知られている。
【0003】このような演奏を自動演奏により再現する
には、まず、記録媒体によりオーディオの再生を行わせ
る。そして、このオーディオの再生に合せて、使用者が
電子楽器を用いて実際に演奏を行う。このような操作及
び処理を行った後、記録媒体によるオーディオの再生と
シーケンサによる自動演奏の再生とを同期させて実行す
ればよい。
には、まず、記録媒体によりオーディオの再生を行わせ
る。そして、このオーディオの再生に合せて、使用者が
電子楽器を用いて実際に演奏を行う。このような操作及
び処理を行った後、記録媒体によるオーディオの再生と
シーケンサによる自動演奏の再生とを同期させて実行す
ればよい。
【0004】しかし、このようなリアルタイムに自動演
奏データを入力する方式は、初心者にとって難しいとい
う問題がある。即ち、初心者の演奏では、バックで再生
されているオーディオの再生スピードに演奏スピードが
追い付かないのである。
奏データを入力する方式は、初心者にとって難しいとい
う問題がある。即ち、初心者の演奏では、バックで再生
されているオーディオの再生スピードに演奏スピードが
追い付かないのである。
【0005】そのため、まず、使用者が、記録媒体の駆
動状態を調整することによって、オーディオの再生スピ
ードを遅くする。このように、オーディオの再生スピー
ドを使用者が演奏しやすいスピード(テンポ)に設定し
た上でリアルタイムに自動演奏データの入力を行うとい
う方式により、スピード(テンポ)に関する問題は解決
される。
動状態を調整することによって、オーディオの再生スピ
ードを遅くする。このように、オーディオの再生スピー
ドを使用者が演奏しやすいスピード(テンポ)に設定し
た上でリアルタイムに自動演奏データの入力を行うとい
う方式により、スピード(テンポ)に関する問題は解決
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式も、
次のような更なる問題点を有している。即ち、オーディ
オの再生スピードを変更すると、それに伴ってオーディ
オの再生音の音程(ピッチ)も変化してしまうのであ
る。この問題点を解決するためには、オーディオの再生
音の音程を元に戻すための回路を付加してマニュアル操
作で音程の調整を行うか、或いは変化したオーディオの
再生音の音程に合せて電子楽器の楽音ピッチのチューニ
ングをマニュアル操作でやり直すという煩雑な作業が必
要となる。
次のような更なる問題点を有している。即ち、オーディ
オの再生スピードを変更すると、それに伴ってオーディ
オの再生音の音程(ピッチ)も変化してしまうのであ
る。この問題点を解決するためには、オーディオの再生
音の音程を元に戻すための回路を付加してマニュアル操
作で音程の調整を行うか、或いは変化したオーディオの
再生音の音程に合せて電子楽器の楽音ピッチのチューニ
ングをマニュアル操作でやり直すという煩雑な作業が必
要となる。
【0007】更に、使用者が自動演奏データをシーケン
サに記録した後に同期再生を行う場合には、使用者は、
記録時に調整したオーディオの再生スピードや電子楽器
のチューニングの調整値を覚えている必要がある。即
ち、再生時に使用者がオーディオの再生スピードや電子
楽器のチューニングの調整値といったシステムの設定を
記録時点と同じ状態に再設定しないと、記録媒体の再生
スピードと自動演奏の再生テンポ、オーディオの再生音
の音程と自動演奏の再生音の音程とが、それぞれ一致せ
ず、オーディオ再生と自動演奏とが全くばらばらな状態
になってしまうのである。
サに記録した後に同期再生を行う場合には、使用者は、
記録時に調整したオーディオの再生スピードや電子楽器
のチューニングの調整値を覚えている必要がある。即
ち、再生時に使用者がオーディオの再生スピードや電子
楽器のチューニングの調整値といったシステムの設定を
記録時点と同じ状態に再設定しないと、記録媒体の再生
スピードと自動演奏の再生テンポ、オーディオの再生音
の音程と自動演奏の再生音の音程とが、それぞれ一致せ
ず、オーディオ再生と自動演奏とが全くばらばらな状態
になってしまうのである。
【0008】上述の問題点は、画像の再生に同期させて
自動演奏を行う場合も同様である。例えば、画像データ
として風景画や楽譜等を表示させ、この画像表示に合せ
て自動演奏データを記録する場合に、自動演奏の再生時
に画像の再生スピードと自動演奏の再生テンポを同期さ
せないと、自動演奏と楽譜表示がずれてしまうのであ
る。
自動演奏を行う場合も同様である。例えば、画像データ
として風景画や楽譜等を表示させ、この画像表示に合せ
て自動演奏データを記録する場合に、自動演奏の再生時
に画像の再生スピードと自動演奏の再生テンポを同期さ
せないと、自動演奏と楽譜表示がずれてしまうのであ
る。
【0009】本発明の課題は、オーディオや画像等のデ
ータの再生スピードを変更して自動演奏データの入力を
行い、入力した自動演奏データとオーディオ又は画像な
どのデータとの同期再生を行う場合、使用者が煩雑なス
イッチ設定などを行うことなく、両者の再生スピードや
音程が確実に一致した状態で同期再生を行うことのでき
る装置及び再生方法を提供することにある。
ータの再生スピードを変更して自動演奏データの入力を
行い、入力した自動演奏データとオーディオ又は画像な
どのデータとの同期再生を行う場合、使用者が煩雑なス
イッチ設定などを行うことなく、両者の再生スピードや
音程が確実に一致した状態で同期再生を行うことのでき
る装置及び再生方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、オーディオデ
ータや画像データ、又はオーディオデータと画像データ
などのパフォーマンスデータが記録されているコンパク
トディスクやデジタルオーディオテープなどの記録媒体
を用いて、そのパフォーマンスデータの再生と自動演奏
データの再生とを同期させて行うための装置を前提とす
る。
ータや画像データ、又はオーディオデータと画像データ
などのパフォーマンスデータが記録されているコンパク
トディスクやデジタルオーディオテープなどの記録媒体
を用いて、そのパフォーマンスデータの再生と自動演奏
データの再生とを同期させて行うための装置を前提とす
る。
【0011】本発明は、まず、上記記録媒体を駆動して
パフォーマンスデータを再生するコンパクトディスク
(CD)プレーヤ又はデジタルオーディオテープレコー
ダ(DAT)等の再生手段を有すると共に、同手段によ
る記録媒体の駆動速度を任意に設定可能な設定手段を有
する。この設定手段は、例えばコンパクトディスクプレ
ーヤやデジタルオーディオテープレコーダ等のモータの
回転速度を調整するためのテンポスイッチである。
パフォーマンスデータを再生するコンパクトディスク
(CD)プレーヤ又はデジタルオーディオテープレコー
ダ(DAT)等の再生手段を有すると共に、同手段によ
る記録媒体の駆動速度を任意に設定可能な設定手段を有
する。この設定手段は、例えばコンパクトディスクプレ
ーヤやデジタルオーディオテープレコーダ等のモータの
回転速度を調整するためのテンポスイッチである。
【0012】次に、再生手段で再生されているパフォー
マンスデータに合わせて演奏を行い、その演奏操作に応
じたデータを自動演奏データとして出力する演奏入力手
段を有する。同手段は、例えば電子鍵盤楽器の鍵盤や電
子管楽器のキー群等である。 また、この演奏入力手段か
ら出力される自動演奏データ、つまり、上記記録媒体の
パフォーマンスデータと同期再生させるための自動演奏
データを記憶するRAM等のストアリング手段を有する
と共に、同手段に結合され、同手段から自動演奏データ
を読み出して、対応する楽音信号を順次発生させること
によって自動演奏を行う自動演奏手段を有する。この自
動演奏手段は、例えばストアリング手段に記憶されてい
る自動演奏データを、それと対で記憶されているタイミ
ング情報を読み出しながら、そのタイミング情報に対応
するタイミングをタイマー回路等で計りながら順次読み
出す制御回路と、その順次読み出される自動演奏データ
に基づいて楽音信号を発生するPCM方式、FM方式等
による音源回路である。
マンスデータに合わせて演奏を行い、その演奏操作に応
じたデータを自動演奏データとして出力する演奏入力手
段を有する。同手段は、例えば電子鍵盤楽器の鍵盤や電
子管楽器のキー群等である。 また、この演奏入力手段か
ら出力される自動演奏データ、つまり、上記記録媒体の
パフォーマンスデータと同期再生させるための自動演奏
データを記憶するRAM等のストアリング手段を有する
と共に、同手段に結合され、同手段から自動演奏データ
を読み出して、対応する楽音信号を順次発生させること
によって自動演奏を行う自動演奏手段を有する。この自
動演奏手段は、例えばストアリング手段に記憶されてい
る自動演奏データを、それと対で記憶されているタイミ
ング情報を読み出しながら、そのタイミング情報に対応
するタイミングをタイマー回路等で計りながら順次読み
出す制御回路と、その順次読み出される自動演奏データ
に基づいて楽音信号を発生するPCM方式、FM方式等
による音源回路である。
【0013】更に、上記自動演奏データをストアリング
手段に記憶する時点の記録媒体の駆動速度に対応するデ
ータを、上記パフォーマンスデータと自動演奏データと
を同期再生させる際の再生速度データとしてストアリン
グ手段に記憶させる書込手段を有する。同手段は、例え
ば自動演奏データ記憶時の上記設定手段による設定テン
ポの値を、コントロールデータとして自動演奏データと
共にストアリング手段に書き込む。
手段に記憶する時点の記録媒体の駆動速度に対応するデ
ータを、上記パフォーマンスデータと自動演奏データと
を同期再生させる際の再生速度データとしてストアリン
グ手段に記憶させる書込手段を有する。同手段は、例え
ば自動演奏データ記憶時の上記設定手段による設定テン
ポの値を、コントロールデータとして自動演奏データと
共にストアリング手段に書き込む。
【0014】そして、パフォーマンスデータと自動演奏
データの再生状態を制御するための制御手段であって、
書込手段によってストアリング手段に記憶された再生速
度データを読み出して、この再生速度データに対応する
速度で記録媒体を駆動するよう再生手段を制御すること
によってパフォーマンスデータを再生させる手段と、記
録媒体の駆動速度に応じて発生される周期信号に対応す
る速度でストアリング手段から自動演奏データを読み出
すよう自動演奏手段を制御することによって自動演奏デ
ータを再生させる手段とを含む制御手段を有する。同手
段は、例えばコンパクトディスクプレーヤやデジタルオ
ーディオテープレコーダ内に設けられているフェーズロ
ックドループ(PLL)のクロック発振器の周波数を変
更することにより、その再生スピードを制御する。ま
た、同手段は、再生スピードが制御されたコンパクトデ
ィスクプレーヤやデジタルオーディオテープレコーダか
ら、その再生スピードに応じた周期で出力されるクロッ
ク信号を、読出しクロックとして自動演奏手段へ供給す
ることにより、自動演奏データの再生速度を制御する。
データの再生状態を制御するための制御手段であって、
書込手段によってストアリング手段に記憶された再生速
度データを読み出して、この再生速度データに対応する
速度で記録媒体を駆動するよう再生手段を制御すること
によってパフォーマンスデータを再生させる手段と、記
録媒体の駆動速度に応じて発生される周期信号に対応す
る速度でストアリング手段から自動演奏データを読み出
すよう自動演奏手段を制御することによって自動演奏デ
ータを再生させる手段とを含む制御手段を有する。同手
段は、例えばコンパクトディスクプレーヤやデジタルオ
ーディオテープレコーダ内に設けられているフェーズロ
ックドループ(PLL)のクロック発振器の周波数を変
更することにより、その再生スピードを制御する。ま
た、同手段は、再生スピードが制御されたコンパクトデ
ィスクプレーヤやデジタルオーディオテープレコーダか
ら、その再生スピードに応じた周期で出力されるクロッ
ク信号を、読出しクロックとして自動演奏手段へ供給す
ることにより、自動演奏データの再生速度を制御する。
【0015】ここで、制御手段は、ストアリング手段に
記憶された再生速度データの代わりに所定の通常再生速
度に対応する再生速度データを用いてパフォーマンスデ
ータと自動演奏データとを同期再生させるモードを有す
るように構成できる。なお、所定の通常再生速度とは、
例えばコンパクトディスクプレーヤ等にて予め規定され
ているノーマル再生スピードのことである。
記憶された再生速度データの代わりに所定の通常再生速
度に対応する再生速度データを用いてパフォーマンスデ
ータと自動演奏データとを同期再生させるモードを有す
るように構成できる。なお、所定の通常再生速度とは、
例えばコンパクトディスクプレーヤ等にて予め規定され
ているノーマル再生スピードのことである。
【0016】また、記録媒体に記録されているパフォー
マンスデータはオーディオデータであり、ストアリング
手段に記憶される自動演奏データはイベンドタイムとイ
ベントデータとからなるデータであり、自動演奏手段
は、楽音信号のピッチを変更する楽音ピッチ変更手段を
有し、制御手段は、自動演奏データ及びオーディオデー
タが同じ速度で同期再生されるように制御すると共に、
楽音ピッチ変更手段を制御してオーディオデータのピッ
チ変化と対応するように自動演奏データに基づく楽音信
号のピッチを変更させるように構成できる。
マンスデータはオーディオデータであり、ストアリング
手段に記憶される自動演奏データはイベンドタイムとイ
ベントデータとからなるデータであり、自動演奏手段
は、楽音信号のピッチを変更する楽音ピッチ変更手段を
有し、制御手段は、自動演奏データ及びオーディオデー
タが同じ速度で同期再生されるように制御すると共に、
楽音ピッチ変更手段を制御してオーディオデータのピッ
チ変化と対応するように自動演奏データに基づく楽音信
号のピッチを変更させるように構成できる。
【0017】或いは、記録媒体に記録されているパフォ
ーマンスデータはオーディオデータであり、ストアリン
グ手段に記憶される自動演奏データはイベンドタイムと
イベントデータとからなるデータであり、再生手段は、
同手段が記録媒体を駆動することにより再生されるオー
ディオデータのピッチを変更するオーディオピッチ変更
手段を有し、制御手段は、自動演奏データ及びオーディ
オデータが同じ速度で同期再生されるように制御すると
共に、オーディオピッチ変更手段を制御して、オーディ
オデータのピッチを、再生速度に対応して変化した分だ
け元のピッチに戻すように変更させるように構成でき
る。
ーマンスデータはオーディオデータであり、ストアリン
グ手段に記憶される自動演奏データはイベンドタイムと
イベントデータとからなるデータであり、再生手段は、
同手段が記録媒体を駆動することにより再生されるオー
ディオデータのピッチを変更するオーディオピッチ変更
手段を有し、制御手段は、自動演奏データ及びオーディ
オデータが同じ速度で同期再生されるように制御すると
共に、オーディオピッチ変更手段を制御して、オーディ
オデータのピッチを、再生速度に対応して変化した分だ
け元のピッチに戻すように変更させるように構成でき
る。
【0018】
【0019】
【作用】本発明では、書込手段が、自動演奏データ記憶
時の記録媒体の駆動速度に対応するデータをパフォーマ
ンス(例えばオーディオ)データと自動演奏データとを
同期再生させる際の再生速度データとしてストアリング
手段に書き込み、制御手段が、ストアリング手段に書き
込まれた再生速度データを読み出して記録媒体の駆動速
度を制御することによってパフォーマンスデータを再生
させると共に、このとき記録媒体の駆動速度に応じて発
生される周期信号に対応する速度でストアリング手段か
ら自動演奏データを順次読み出すよう制御することによ
って自動演奏データを再生させる。
時の記録媒体の駆動速度に対応するデータをパフォーマ
ンス(例えばオーディオ)データと自動演奏データとを
同期再生させる際の再生速度データとしてストアリング
手段に書き込み、制御手段が、ストアリング手段に書き
込まれた再生速度データを読み出して記録媒体の駆動速
度を制御することによってパフォーマンスデータを再生
させると共に、このとき記録媒体の駆動速度に応じて発
生される周期信号に対応する速度でストアリング手段か
ら自動演奏データを順次読み出すよう制御することによ
って自動演奏データを再生させる。
【0020】このとき、制御手段が、再生されるオーデ
ィオデータのピッチの変化に対応して自動演奏データに
基づく楽音信号のピッチを変更する。或いは、制御手段
は、再生されるオーディオデータのピッチを、再生速度
に対応して変化した分だけ元のピッチに戻す。
ィオデータのピッチの変化に対応して自動演奏データに
基づく楽音信号のピッチを変更する。或いは、制御手段
は、再生されるオーディオデータのピッチを、再生速度
に対応して変化した分だけ元のピッチに戻す。
【0021】また、制御手段は、モードの切り換えによ
って、自動演奏データ記憶時点の演奏速度で同期再生す
るよう制御したり、コンパクトディスク等の規定の通常
速度で同期再生するよう制御する。
って、自動演奏データ記憶時点の演奏速度で同期再生す
るよう制御したり、コンパクトディスク等の規定の通常
速度で同期再生するよう制御する。
【0022】以上の作用により、例えば演奏曲の内容等
により演奏者がCD等によるオーディオデータの本来の
再生スピードに合わせて演奏することが困難な場合に
は、CD等の再生速度を落としてそれに合わせた演奏を
行って自動演奏データを記録し、その後、CD等と自動
演奏の同期再生を行うことができ、また、同期再生時に
は、所望の再生速度を選択でき、更に、そのときの両者
の音程を完全に一致させることができるので、豊かな表
現力を有する自動演奏を行うことができる。
により演奏者がCD等によるオーディオデータの本来の
再生スピードに合わせて演奏することが困難な場合に
は、CD等の再生速度を落としてそれに合わせた演奏を
行って自動演奏データを記録し、その後、CD等と自動
演奏の同期再生を行うことができ、また、同期再生時に
は、所望の再生速度を選択でき、更に、そのときの両者
の音程を完全に一致させることができるので、豊かな表
現力を有する自動演奏を行うことができる。
【0023】
【0024】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき詳細に説明する。 <第1の実施例>まず、第1の実施例につき説明する。
第1の実施例は、CD再生機能と自動演奏機能とを有し
た電子鍵盤楽器に、本発明を適用したものである。この
第1の実施例のシステムは、CDの再生スピードが変更
可能で、これに対応して変化するCD再生音の音程に合
せて、楽器演奏音のピッチも自動的に制御される。この
時の楽器演奏内容をメモリに自動演奏データとして記憶
させ、この記憶内容に応じて自動演奏を行う場合、CD
の再生スピードの変更状態と自動演奏のテンポ及び楽音
ピッチの状態とを記憶時点と同じ状態に自動的に再現す
るモードAと、CDの再生スピードを変更前の本来のス
ピードに自動的に戻してこれに対応するように自動演奏
のテンポ及び楽音ピッチを自動的に変更するモードBと
を有する。全体構成 図1は、第1の実施例のシステムの全体構成を示した図
である。
つき詳細に説明する。 <第1の実施例>まず、第1の実施例につき説明する。
第1の実施例は、CD再生機能と自動演奏機能とを有し
た電子鍵盤楽器に、本発明を適用したものである。この
第1の実施例のシステムは、CDの再生スピードが変更
可能で、これに対応して変化するCD再生音の音程に合
せて、楽器演奏音のピッチも自動的に制御される。この
時の楽器演奏内容をメモリに自動演奏データとして記憶
させ、この記憶内容に応じて自動演奏を行う場合、CD
の再生スピードの変更状態と自動演奏のテンポ及び楽音
ピッチの状態とを記憶時点と同じ状態に自動的に再現す
るモードAと、CDの再生スピードを変更前の本来のス
ピードに自動的に戻してこれに対応するように自動演奏
のテンポ及び楽音ピッチを自動的に変更するモードBと
を有する。全体構成 図1は、第1の実施例のシステムの全体構成を示した図
である。
【0025】このシステムは、図1からわかるように、
CDプレーヤ部100と電子鍵盤楽器部200とを主体
として構成されている。CDプレーヤ部100は、CD
を再生して得られたL/Rチャンネルのオーディオ信号
を出力する。電子鍵盤楽器部200は、鍵盤の操作に対
応する楽音信号及び自動演奏データに対応する楽音信号
をL/Rチャンネルの信号に変換して出力する。また、
電子鍵盤楽器部200は、リズム信号及び自動伴奏信号
を、L/R共に同一の信号として出力する。CDプレー
ヤ部100及び電子鍵盤楽器部200の各右チャンネル
の出力はミキサー300でミキシングされ、増幅器30
1で増幅されて、スピーカ302から放音される。同様
に、CDプレーヤ部100及び電子鍵盤楽器部200の
各左チャンネルの出力はミキサー303でミキシングさ
れ、増幅器304で増幅されて、スピーカ305から放
音される。
CDプレーヤ部100と電子鍵盤楽器部200とを主体
として構成されている。CDプレーヤ部100は、CD
を再生して得られたL/Rチャンネルのオーディオ信号
を出力する。電子鍵盤楽器部200は、鍵盤の操作に対
応する楽音信号及び自動演奏データに対応する楽音信号
をL/Rチャンネルの信号に変換して出力する。また、
電子鍵盤楽器部200は、リズム信号及び自動伴奏信号
を、L/R共に同一の信号として出力する。CDプレー
ヤ部100及び電子鍵盤楽器部200の各右チャンネル
の出力はミキサー300でミキシングされ、増幅器30
1で増幅されて、スピーカ302から放音される。同様
に、CDプレーヤ部100及び電子鍵盤楽器部200の
各左チャンネルの出力はミキサー303でミキシングさ
れ、増幅器304で増幅されて、スピーカ305から放
音される。
【0026】また、CDプレーヤ部100は、電子鍵盤
楽器部200に対して、テンポ設定データ、SQCK
(シーケンサクロック)、CDスタート信号、ABST
(絶対時間)データを出力する。また、電子鍵盤楽器部
200は、CDプレーヤ部100に対して、テンポ制御
データ、選曲データ、同期スタート信号を出力する。
楽器部200に対して、テンポ設定データ、SQCK
(シーケンサクロック)、CDスタート信号、ABST
(絶対時間)データを出力する。また、電子鍵盤楽器部
200は、CDプレーヤ部100に対して、テンポ制御
データ、選曲データ、同期スタート信号を出力する。
【0027】ここで、テンポ設定データは、CDの再生
スピードの設定値に対応したデータである。SQCK
(シーケンサクロック)は、テンポ設定データの値に対
応する周波数のクロック信号であり、その周波数は、テ
ンポ設定データの変化にともなって変化する。このSQ
CKは、自動演奏データを構成するイベントタイムの制
御に用いられる。
スピードの設定値に対応したデータである。SQCK
(シーケンサクロック)は、テンポ設定データの値に対
応する周波数のクロック信号であり、その周波数は、テ
ンポ設定データの変化にともなって変化する。このSQ
CKは、自動演奏データを構成するイベントタイムの制
御に用いられる。
【0028】CDスタート信号は、CDの再生が開始さ
れた時点でCDプレーヤ部100から出力される信号で
ある。このCDスタート信号は、自動演奏データの書込
可能状態の制御用に用いられる。
れた時点でCDプレーヤ部100から出力される信号で
ある。このCDスタート信号は、自動演奏データの書込
可能状態の制御用に用いられる。
【0029】ABST(絶対時間)データは、再生中の
CDの絶対時間を示すデータで、CDのサブコードを再
生することによって得られるデータであり、CDの選曲
などに用いられる。
CDの絶対時間を示すデータで、CDのサブコードを再
生することによって得られるデータであり、CDの選曲
などに用いられる。
【0030】テンポ制御データは、自動演奏メモリに記
憶されるデータであり、自動演奏データの書込開始時点
のテンポ設定データに相当する。選曲データは、自動演
奏メモリに記憶されるデータであり、自動演奏データの
書込開始時点におけるCDのABSTデータに相当す
る。
憶されるデータであり、自動演奏データの書込開始時点
のテンポ設定データに相当する。選曲データは、自動演
奏メモリに記憶されるデータであり、自動演奏データの
書込開始時点におけるCDのABSTデータに相当す
る。
【0031】同期スタート信号は、CD再生と自動演奏
との同期再生を開始する時点で出力される信号である。CDプレーヤ部100の構成 次に、図1のCDプレーヤ部100の構成について、図
2及び図3を用いて説明する。
との同期再生を開始する時点で出力される信号である。CDプレーヤ部100の構成 次に、図1のCDプレーヤ部100の構成について、図
2及び図3を用いて説明する。
【0032】CDプレーヤ部100は、図2のブロック
図に示される各回路を有し、特には図示しないディスク
ホルダーにCDを装着して、CD操作部115で所定の
スイッチ操作を行うことにより、CDの再生動作を実行
するものである。
図に示される各回路を有し、特には図示しないディスク
ホルダーにCDを装着して、CD操作部115で所定の
スイッチ操作を行うことにより、CDの再生動作を実行
するものである。
【0033】CD操作部115には、図3に示される各
種スイッチと表示パネルが設けられている。即ち、CD
の再生を行わせるために操作されるプレイスイッチ12
8a、CDの再生位置を早送りするために操作されるフ
ァーストフォワードスイッチ128b、CDの再生位置
を早戻しするために操作されるファーストバックワード
スイッチ128c、CDの再生を一時停止するために操
作されるポーズスイッチ128d、CDの駆動状態を停
止させるために操作されるストップスイッチ128eを
有する。更に、CDの再生すべき曲番号を入力するため
の数字スイッチ131、入力した曲番号を確定するため
のセットスイッチ131′(SET)を有する。例え
ば、5曲目を再生する場合には、「5」「SET」と操
作してプレイスイッチ128aを操作する。更に、CD
の再生スピードを変更させるために操作するアップスイ
ッチ129a(UP)を1回操作すると、CDの再生ス
ピードが1段階速くなる。ダウンスイッチ129bを1
回操作すると、CDの再生スピードが1段階遅くなる。
種スイッチと表示パネルが設けられている。即ち、CD
の再生を行わせるために操作されるプレイスイッチ12
8a、CDの再生位置を早送りするために操作されるフ
ァーストフォワードスイッチ128b、CDの再生位置
を早戻しするために操作されるファーストバックワード
スイッチ128c、CDの再生を一時停止するために操
作されるポーズスイッチ128d、CDの駆動状態を停
止させるために操作されるストップスイッチ128eを
有する。更に、CDの再生すべき曲番号を入力するため
の数字スイッチ131、入力した曲番号を確定するため
のセットスイッチ131′(SET)を有する。例え
ば、5曲目を再生する場合には、「5」「SET」と操
作してプレイスイッチ128aを操作する。更に、CD
の再生スピードを変更させるために操作するアップスイ
ッチ129a(UP)を1回操作すると、CDの再生ス
ピードが1段階速くなる。ダウンスイッチ129bを1
回操作すると、CDの再生スピードが1段階遅くなる。
【0034】CDの再生スピードを変えると、CDの記
録データの読取り速度が変化し、このデータがオーディ
オ信号に変換される際の処理速度も対応して変更させら
れるため、再生されるオーディオ信号の周波数も本来の
ものからは変化する。即ち、音程(ピッチ)が変化する
のである。このシステムでは、この音程変化幅がちょう
ど半音単位となるように、CDの再生スピードの変化段
階が設定される。CDの再生スピードの変化段階は、
「±0」を中心として「+9」〜「−9」まで変化する
ことになる。「±0」は、本来のスピード(所謂ノーマ
ルスピード)及びピッチであり、電源投入時はこの「±
0」に初期設定される。なお、このスピード変化段階
は、表示パネル130に表示される。
録データの読取り速度が変化し、このデータがオーディ
オ信号に変換される際の処理速度も対応して変更させら
れるため、再生されるオーディオ信号の周波数も本来の
ものからは変化する。即ち、音程(ピッチ)が変化する
のである。このシステムでは、この音程変化幅がちょう
ど半音単位となるように、CDの再生スピードの変化段
階が設定される。CDの再生スピードの変化段階は、
「±0」を中心として「+9」〜「−9」まで変化する
ことになる。「±0」は、本来のスピード(所謂ノーマ
ルスピード)及びピッチであり、電源投入時はこの「±
0」に初期設定される。なお、このスピード変化段階
は、表示パネル130に表示される。
【0035】また、これらのテンポスイッチの操作によ
るテンポ設定データは、図1の電子鍵盤楽器部200へ
送出されており、電子鍵盤楽器部200側の演奏音にも
反映され、発生楽音の音高がCDの音程変化に対応して
半音単位で自動的に調整されるように構成されている。
るテンポ設定データは、図1の電子鍵盤楽器部200へ
送出されており、電子鍵盤楽器部200側の演奏音にも
反映され、発生楽音の音高がCDの音程変化に対応して
半音単位で自動的に調整されるように構成されている。
【0036】再び図2に戻って、システム制御回路11
6は、例えばマイクロプロセッサであり、CDプレーヤ
部100の全体の制御を行っている。このシステム制御
回路116は、CDの駆動時に、CLV(Constant Line
ar Verocity)サーボ回路108、フォーカスサーボ回路
104、送りサーボ回路107及びトラッキングサーボ
回路105に駆動制御信号を出力する。
6は、例えばマイクロプロセッサであり、CDプレーヤ
部100の全体の制御を行っている。このシステム制御
回路116は、CDの駆動時に、CLV(Constant Line
ar Verocity)サーボ回路108、フォーカスサーボ回路
104、送りサーボ回路107及びトラッキングサーボ
回路105に駆動制御信号を出力する。
【0037】CLVサーボ回路108は、本発明に特に
係わるもので、後に詳述するが、CDを回転駆動させる
スピンドルモータ102の回転数の制御を行って、CD
の各トラックの線速度が一定になるように制御する。
係わるもので、後に詳述するが、CDを回転駆動させる
スピンドルモータ102の回転数の制御を行って、CD
の各トラックの線速度が一定になるように制御する。
【0038】またフォーカス・サーボ回路104は、レ
ーザー・ビームの反射光の状態からフォーカス誤差を検
出し、そのフォーカス誤差に基づいて、光ピックアップ
103内の対物レンズを光軸方向に制御、駆動するもの
である。また、送りサーボ回路107は、CDのトラッ
ク中央に対するレーザー・ビームのずれを検出しなが
ら、光ピックアップ103を送りモータ106によっ
て、ディスクの半径方向に移動させる。またディスクの
偏芯等による速い動きに対しては、トラッキングサーボ
回路105により、光ピックアップ103自体を移動さ
せることによってトラックに追従させる。
ーザー・ビームの反射光の状態からフォーカス誤差を検
出し、そのフォーカス誤差に基づいて、光ピックアップ
103内の対物レンズを光軸方向に制御、駆動するもの
である。また、送りサーボ回路107は、CDのトラッ
ク中央に対するレーザー・ビームのずれを検出しなが
ら、光ピックアップ103を送りモータ106によっ
て、ディスクの半径方向に移動させる。またディスクの
偏芯等による速い動きに対しては、トラッキングサーボ
回路105により、光ピックアップ103自体を移動さ
せることによってトラックに追従させる。
【0039】このように、送りサーボ回路107とトラ
ッキングサーボ回路105により、光ピックアップ10
3から照射されるレーザー・ビームが、CDのトラック
中央に正確に照射されるように制御される。
ッキングサーボ回路105により、光ピックアップ10
3から照射されるレーザー・ビームが、CDのトラック
中央に正確に照射されるように制御される。
【0040】ところで、CDのレーザー・ビームが照射
されるところのディスク下面側には、ピットと呼ばれる
突起が刻まれており、これによりデジタル信号が記録さ
れている。そして、光ピックアップ103は、CDの下
面に照射されたレーザー・ビームの反射光の光量に基づ
いてピットの有無を検出しており、ピットの有無及びそ
の長さに対応したデジタル信号を読み取る。この読み取
られた信号は、再生信号としてデータ抽出回路110に
与えられる。
されるところのディスク下面側には、ピットと呼ばれる
突起が刻まれており、これによりデジタル信号が記録さ
れている。そして、光ピックアップ103は、CDの下
面に照射されたレーザー・ビームの反射光の光量に基づ
いてピットの有無を検出しており、ピットの有無及びそ
の長さに対応したデジタル信号を読み取る。この読み取
られた信号は、再生信号としてデータ抽出回路110に
与えられる。
【0041】この再生信号は、1種のパルス列で、その
パルス幅は3から11までの長さの変化があるため、こ
のパルスを微分した波形は、周期が一定とはならない。
パルス列の信号からデータを抽出するためには、一定周
期のビットクロックが必要である。そのため、データ抽
出回路110内に設けられる図4に示すクロック抽出用
PLL(Phase Locked Loop) 126が、上記微分波形を
連続パルス列に変換し、ビットクロックを抽出する。な
お、図4のクロック抽出用PLL126は、位相比較器
124とVCO(電圧制御発振器)125及びループフ
ィルタで構成されている。
パルス幅は3から11までの長さの変化があるため、こ
のパルスを微分した波形は、周期が一定とはならない。
パルス列の信号からデータを抽出するためには、一定周
期のビットクロックが必要である。そのため、データ抽
出回路110内に設けられる図4に示すクロック抽出用
PLL(Phase Locked Loop) 126が、上記微分波形を
連続パルス列に変換し、ビットクロックを抽出する。な
お、図4のクロック抽出用PLL126は、位相比較器
124とVCO(電圧制御発振器)125及びループフ
ィルタで構成されている。
【0042】次に、CDのフレーム・フォーマットを、
第1の実施例に係わる部分を中心にして説明する。CD
の信号の1フレームは、図7に示すように、588ビッ
トのデータで構成され、各フレームの先頭の24ビット
はフレーム同期信号に設定されている。また、L(Lef
t)、R(Right) の各チャンネルの6サンプル分(12サン
プル・データワード)が1フレームに含まれるので、1
フレームの時間は1/fs ×6 (sec)となり(fs:サン
プリング周波数)、この周波数は7.35KHz である。1フ
レーム中には588ビットのデータが含まれるから、C
Dの再生信号におけるビットクロックを計算すると、7.
35KHz ×588 =4.3218MHz となる。但しこれは、後述す
るテンポ制御が行われないノーマルスピードの場合であ
る。
第1の実施例に係わる部分を中心にして説明する。CD
の信号の1フレームは、図7に示すように、588ビッ
トのデータで構成され、各フレームの先頭の24ビット
はフレーム同期信号に設定されている。また、L(Lef
t)、R(Right) の各チャンネルの6サンプル分(12サン
プル・データワード)が1フレームに含まれるので、1
フレームの時間は1/fs ×6 (sec)となり(fs:サン
プリング周波数)、この周波数は7.35KHz である。1フ
レーム中には588ビットのデータが含まれるから、C
Dの再生信号におけるビットクロックを計算すると、7.
35KHz ×588 =4.3218MHz となる。但しこれは、後述す
るテンポ制御が行われないノーマルスピードの場合であ
る。
【0043】さて、図2に戻り、データ抽出回路110
は、再生信号から、上述したビットクロックを抽出し、
このビットクロックを分周器109、フレーム同期回路
111、EFM復調回路112及び信号処理回路113
に送出する。
は、再生信号から、上述したビットクロックを抽出し、
このビットクロックを分周器109、フレーム同期回路
111、EFM復調回路112及び信号処理回路113
に送出する。
【0044】また、データ抽出回路110は、再生信号
をビットクロックを用いて2値化し、これを再生データ
としてフレーム同期回路111に出力する。フレーム同
期回路111は、入力する再生データ中に含まれるフレ
ーム同期信号を検出し、さらに、検出されたフレーム同
期信号を用いて、再生データをフレーム単位で切り出し
て、EFM復調回路112に出力する。
をビットクロックを用いて2値化し、これを再生データ
としてフレーム同期回路111に出力する。フレーム同
期回路111は、入力する再生データ中に含まれるフレ
ーム同期信号を検出し、さらに、検出されたフレーム同
期信号を用いて、再生データをフレーム単位で切り出し
て、EFM復調回路112に出力する。
【0045】EFM復調回路112は、各フレーム内の
後述のEFM(Eitght to FourteenModulation) 変調方
式で変調された14ビットのデジタルデータ(サブコー
ド及びオーディオデータ等)を、8ビットのデータに復
調する。
後述のEFM(Eitght to FourteenModulation) 変調方
式で変調された14ビットのデジタルデータ(サブコー
ド及びオーディオデータ等)を、8ビットのデータに復
調する。
【0046】いま、デジタルデータの各ビットの論理
「1」と論理「0」は、どのような確率で発生するかは
分からない。そして、図2の光ピックアップ103がC
D上のピットからデジタルデータを電気信号として検出
する場合に、論理「1」又は「0」の一方が長く続くと
直流分が発生し、また、ビット間隔情報が途切れてしま
う。このような状態は、光ピックアップ103の出力に
基づいて制御動作を行うフォーカスサーボ回路104そ
の他のサーボ回路において誤動作を招く原因となる。
「1」と論理「0」は、どのような確率で発生するかは
分からない。そして、図2の光ピックアップ103がC
D上のピットからデジタルデータを電気信号として検出
する場合に、論理「1」又は「0」の一方が長く続くと
直流分が発生し、また、ビット間隔情報が途切れてしま
う。このような状態は、光ピックアップ103の出力に
基づいて制御動作を行うフォーカスサーボ回路104そ
の他のサーボ回路において誤動作を招く原因となる。
【0047】そこで、このような直流分をできる限り取
り除くため、CDに記録すべき8ビットのデジタルデー
タが、論理「1」又は「0」が長く続かないような14
ビットのデータ系列に変換され、CDに記録される。こ
のデータ変換の方式がEFM変調と呼ばれている。この
ようにして、図2のEFM復調回路112では、再生信
号の14ビットを、元の8ビットのデータに復調する処
理が行われる。
り除くため、CDに記録すべき8ビットのデジタルデー
タが、論理「1」又は「0」が長く続かないような14
ビットのデータ系列に変換され、CDに記録される。こ
のデータ変換の方式がEFM変調と呼ばれている。この
ようにして、図2のEFM復調回路112では、再生信
号の14ビットを、元の8ビットのデータに復調する処
理が行われる。
【0048】上述のようにして、EFM復調されたデー
タのうち、オーディオデータが信号処理回路113へ、
サブコードが、システム制御回路116へ入力する。サ
ブコードには、曲番号データ、絶対時間データなどの各
種のデータが含まれており、システム制御回路116
は、サブコードに含まれるこれらのデータを検出して、
曲の選択コントロールなどに用いる。なお、絶対時間デ
ータは、CDの記録先頭位置を0として以降増加してゆ
くデータである。従って、絶対時間データを指定してC
Dの再生位置を制御することによって、CDの任意の位
置を選択することができる。
タのうち、オーディオデータが信号処理回路113へ、
サブコードが、システム制御回路116へ入力する。サ
ブコードには、曲番号データ、絶対時間データなどの各
種のデータが含まれており、システム制御回路116
は、サブコードに含まれるこれらのデータを検出して、
曲の選択コントロールなどに用いる。なお、絶対時間デ
ータは、CDの記録先頭位置を0として以降増加してゆ
くデータである。従って、絶対時間データを指定してC
Dの再生位置を制御することによって、CDの任意の位
置を選択することができる。
【0049】信号処理回路113は、入力されるオーデ
ィオデータを、RAM114に順次書き込み、CIRC
(Cross Interleave Reed-Solomon Code)と呼ばれる誤り
訂正コードに基づいて誤り訂正処理を行うと共に、デ・
インタリーブ処理を行って、フレーム単位で16ビット
の各デジタルオーディオデータの各サンプルの復元を行
う。また、RAM114は、そのほかモータの回転ジッ
タなどの影響で変動している時間軸の補正などに用いる
ためのバッファ回路としても用いられる。なお、信号処
理回路113には、クロック発生回路118からクロッ
ク信号が与えられており、このクロック信号に基づいて
上述の各処理が実行される。
ィオデータを、RAM114に順次書き込み、CIRC
(Cross Interleave Reed-Solomon Code)と呼ばれる誤り
訂正コードに基づいて誤り訂正処理を行うと共に、デ・
インタリーブ処理を行って、フレーム単位で16ビット
の各デジタルオーディオデータの各サンプルの復元を行
う。また、RAM114は、そのほかモータの回転ジッ
タなどの影響で変動している時間軸の補正などに用いる
ためのバッファ回路としても用いられる。なお、信号処
理回路113には、クロック発生回路118からクロッ
ク信号が与えられており、このクロック信号に基づいて
上述の各処理が実行される。
【0050】その後、16ビットのデジタル・オーディ
オデータの各サンプルは、L/R分離回路119でステ
レオのL/Rに分離され、それぞれがD/A変換器12
0、122でアナログ信号に変換された後、LPF12
1、123からアナログのオーディオデータとして出力
される。
オデータの各サンプルは、L/R分離回路119でステ
レオのL/Rに分離され、それぞれがD/A変換器12
0、122でアナログ信号に変換された後、LPF12
1、123からアナログのオーディオデータとして出力
される。
【0051】クロック発生回路118は、図4に示すよ
うに、発振器118oの発振周波数を順次、整数分の1
に分周する分周回路118a、118b及び118cを
内蔵している。図4において、88.2KHz と44.1KHzの各
クロックは、それぞれL/R分離、D/A変換用の読込
みクロックとして、7.35KHz のクロックはCLVサーボ
に用いられる。また、発振器118oの別の発振周波数
16.9344MHz及び特には図示しない他のタイミング信号
は、図2の各回路を構成するLSIの制御クロックとし
て用いられる。また、発振器118oの別の発振周波数
192Hz は、SQCK(シーケンサクロック)として図1
の電子鍵盤楽器部200に出力される。なお、上記各周
波数は、後述するテンポ制御信号に対応して変化する。
うに、発振器118oの発振周波数を順次、整数分の1
に分周する分周回路118a、118b及び118cを
内蔵している。図4において、88.2KHz と44.1KHzの各
クロックは、それぞれL/R分離、D/A変換用の読込
みクロックとして、7.35KHz のクロックはCLVサーボ
に用いられる。また、発振器118oの別の発振周波数
16.9344MHz及び特には図示しない他のタイミング信号
は、図2の各回路を構成するLSIの制御クロックとし
て用いられる。また、発振器118oの別の発振周波数
192Hz は、SQCK(シーケンサクロック)として図1
の電子鍵盤楽器部200に出力される。なお、上記各周
波数は、後述するテンポ制御信号に対応して変化する。
【0052】次に、CLVサーボについて説明する。こ
のCLVサーボは、基本的には、PLL方式に基づいて
いる。図5は、PLLの基本回路構成図で、位相比較器
で検出された位相誤差電圧は、ループ・フィルタ、VC
Oを通じて位相比較器にフィードバックされる。
のCLVサーボは、基本的には、PLL方式に基づいて
いる。図5は、PLLの基本回路構成図で、位相比較器
で検出された位相誤差電圧は、ループ・フィルタ、VC
Oを通じて位相比較器にフィードバックされる。
【0053】図4のCLVサーボ系を、上述の図5のP
LLの形に表すと、図6のようになる(ループフィルタ
は図示していない)。図6の、、、の数字は、
図5及び図4の同じ数字に対応する。CLVサーボ回路
108は、図5のPLLの位相比較器に相当し、破線部
117内のスピンドルモータ102、CD、光ピックア
ップ103及びクロック抽出用PLL126は、本実施
例ではVCOの代わりをしており、モータ駆動用増幅器
127の出力電圧を変えることにより、スピンドルモー
タ102の回転を変え、CDから再生される信号パルス
の周波数を制御する。以上のようにして、CLVサーボ
回路108の入力におけるクロックパルスは、入力
のクロック(周波数:7.35KHz )で完全にロックされ
る。このとき、分周器109の入力において、周波数 7.35kHz ×588 =4.3218MHz の信号が得られる。これが、ビットクロックで、基準に
用いられる水晶発振子の周波数と同程度の精度と安定度
を有する。このとき、CDの各トラックの再生中の線速
度は常に一定に保たれている。
LLの形に表すと、図6のようになる(ループフィルタ
は図示していない)。図6の、、、の数字は、
図5及び図4の同じ数字に対応する。CLVサーボ回路
108は、図5のPLLの位相比較器に相当し、破線部
117内のスピンドルモータ102、CD、光ピックア
ップ103及びクロック抽出用PLL126は、本実施
例ではVCOの代わりをしており、モータ駆動用増幅器
127の出力電圧を変えることにより、スピンドルモー
タ102の回転を変え、CDから再生される信号パルス
の周波数を制御する。以上のようにして、CLVサーボ
回路108の入力におけるクロックパルスは、入力
のクロック(周波数:7.35KHz )で完全にロックされ
る。このとき、分周器109の入力において、周波数 7.35kHz ×588 =4.3218MHz の信号が得られる。これが、ビットクロックで、基準に
用いられる水晶発振子の周波数と同程度の精度と安定度
を有する。このとき、CDの各トラックの再生中の線速
度は常に一定に保たれている。
【0054】次に、本発明の特徴であるCDの再生スピ
ードを変えて、オーディオのテンポを変更する制御動作
につき説明する。通常、PLLのロックする範囲(ロッ
クレンジ)は、位相比較器の入力周波数の数パーセント
程度である。この入力周波数を変えると、PLLがロッ
クした状態で、PLLの出力周波数を、任意に変更する
ことができる。
ードを変えて、オーディオのテンポを変更する制御動作
につき説明する。通常、PLLのロックする範囲(ロッ
クレンジ)は、位相比較器の入力周波数の数パーセント
程度である。この入力周波数を変えると、PLLがロッ
クした状態で、PLLの出力周波数を、任意に変更する
ことができる。
【0055】即ち、PLLによるCDのCLVサーボに
おいて、PLLの位相比較器の入力(図5、図6、図
4)のクロック周波数を変えると、PLLのロックの状
態を保ちつつ所定範囲内で自由にCDの再生スピードを
調節できる。
おいて、PLLの位相比較器の入力(図5、図6、図
4)のクロック周波数を変えると、PLLのロックの状
態を保ちつつ所定範囲内で自由にCDの再生スピードを
調節できる。
【0056】ここで、図4のCLVサーボ回路108
(図5の位相比較器に相当)に与えるクロック周波数7.
35KHzは、通常のノーマルスピードにおける再生時のも
のである。この周波数を変更すると、CLVサーボによ
り、この周波数に比例した再生スピード、即ち、テンポ
が変化すると共に、当然再生音のピッチが変わる。第1
の実施例では、CD操作部115の詳細図(図3)に示
すテンポ制御ボタン129を1回押す毎に、システム制
御回路116からテンポ設定データが出力され、クロッ
ク発生回路118の周波数が半音程、即ち、 21/12=1.059 の比率だけ変化する。そのため、CD再生音のピッチ及
びテンポが上記比率で変化する。このテンポとピッチを
上昇/下降させるには、テンポ制御ボタン129の上昇
用アップスイッチ129aと下降用ダウンスイッチ12
9bを使い分けする。この場合、図4の発振器118o
を、発振周波数を可変できるセラミック発振器又はプロ
グラマブル水晶発振器等で構成し、これをテンポ制御信
号で制御することにより、上記周波数の変更を行う。
(図5の位相比較器に相当)に与えるクロック周波数7.
35KHzは、通常のノーマルスピードにおける再生時のも
のである。この周波数を変更すると、CLVサーボによ
り、この周波数に比例した再生スピード、即ち、テンポ
が変化すると共に、当然再生音のピッチが変わる。第1
の実施例では、CD操作部115の詳細図(図3)に示
すテンポ制御ボタン129を1回押す毎に、システム制
御回路116からテンポ設定データが出力され、クロッ
ク発生回路118の周波数が半音程、即ち、 21/12=1.059 の比率だけ変化する。そのため、CD再生音のピッチ及
びテンポが上記比率で変化する。このテンポとピッチを
上昇/下降させるには、テンポ制御ボタン129の上昇
用アップスイッチ129aと下降用ダウンスイッチ12
9bを使い分けする。この場合、図4の発振器118o
を、発振周波数を可変できるセラミック発振器又はプロ
グラマブル水晶発振器等で構成し、これをテンポ制御信
号で制御することにより、上記周波数の変更を行う。
【0057】このように、クロック発生回路118の周
波数を変更すると、ビットクロックの周波数も同じ比率
で変化し、また、信号処理回路113へのクロック、D
/A変換器120、122のサンプリング周波数、L/
R分離用のクロック周波数、ローパスフィルタ(LP
F)121、123のカットオフ周波数、及び各種のL
SIのクロックやフレーム同期信号の周波数、SQCK
(シーケンサクロック)も、同時に同じ比率(21/12)
で変更される。
波数を変更すると、ビットクロックの周波数も同じ比率
で変化し、また、信号処理回路113へのクロック、D
/A変換器120、122のサンプリング周波数、L/
R分離用のクロック周波数、ローパスフィルタ(LP
F)121、123のカットオフ周波数、及び各種のL
SIのクロックやフレーム同期信号の周波数、SQCK
(シーケンサクロック)も、同時に同じ比率(21/12)
で変更される。
【0058】このように、CDの再生スピードを変更す
ると、CD再生音の音程(ピッチ)もこの変更に応じて
変化する。電子鍵盤楽器部200の構成 次に、図1の電子鍵盤楽器部200の構成について、図
8及び図9を用いて説明する。
ると、CD再生音の音程(ピッチ)もこの変更に応じて
変化する。電子鍵盤楽器部200の構成 次に、図1の電子鍵盤楽器部200の構成について、図
8及び図9を用いて説明する。
【0059】電子鍵盤楽器部200は、図8のブロック
図に示す各回路を有しており、制御部201の制御によ
ってマニュアル演奏或いは自動演奏に基づく楽音信号を
発生する。これらの演奏の情報は、楽器操作部202の
操作によって入力される。楽器操作部202は、図9に
示すように、演奏モード選択スイッチ202a、鍵盤2
02b、音色選択スイッチ202c、リズム/自動伴奏
選択スイッチ202d、CD同期再生スイッチ202
e、202fを有する。
図に示す各回路を有しており、制御部201の制御によ
ってマニュアル演奏或いは自動演奏に基づく楽音信号を
発生する。これらの演奏の情報は、楽器操作部202の
操作によって入力される。楽器操作部202は、図9に
示すように、演奏モード選択スイッチ202a、鍵盤2
02b、音色選択スイッチ202c、リズム/自動伴奏
選択スイッチ202d、CD同期再生スイッチ202
e、202fを有する。
【0060】演奏モード選択スイッチ202aは、CD
の再生に合せて自動演奏データを記録する際に指定する
「同期記録モード」、CDの再生に合せて自動演奏デー
タを再生する際に指定する「同期再生モード」、自動演
奏ではなく通常の演奏を行う際に指定する「マニュアル
演奏モード」の各モードを選択するためのスイッチであ
る。
の再生に合せて自動演奏データを記録する際に指定する
「同期記録モード」、CDの再生に合せて自動演奏デー
タを再生する際に指定する「同期再生モード」、自動演
奏ではなく通常の演奏を行う際に指定する「マニュアル
演奏モード」の各モードを選択するためのスイッチであ
る。
【0061】鍵盤202bは、複数オクターブ分の白鍵
と黒鍵とからなる。音色選択スイッチ202cは、演奏
音の音色を選択する。リズム/自動伴奏選択スイッチ2
02dは、リズムと自動伴奏の所望の組合せを選択する
ためのスイッチである。このスイッチ202dが操作さ
れると、所定のリズムパターンでドラム音やハイハット
音などのリズム音が出力されると共に、鍵盤202bの
操作に対応する自動伴奏パターンが選択されて自動伴奏
音が出力される。
と黒鍵とからなる。音色選択スイッチ202cは、演奏
音の音色を選択する。リズム/自動伴奏選択スイッチ2
02dは、リズムと自動伴奏の所望の組合せを選択する
ためのスイッチである。このスイッチ202dが操作さ
れると、所定のリズムパターンでドラム音やハイハット
音などのリズム音が出力されると共に、鍵盤202bの
操作に対応する自動伴奏パターンが選択されて自動伴奏
音が出力される。
【0062】CD同期再生スイッチは、モードAを指定
するモードAスイッチ202eと、モードBを指定する
モードBスイッチ202fとからなる。モードAは、C
Dの再生スピードの変更状態と自動演奏のテンポ/楽音
ピッチの状態とを、記憶時点と同じ状態で自動演奏をす
るところの、CD同期再生モードである。これに対し
て、モードBは、CDの再生スピードを変更前のスピー
ド(ノーマルスピード)に戻してこれに対応するように
自動演奏のテンポ/楽音ピッチを制御して自動演奏する
ところの、CD同期再生モードである。
するモードAスイッチ202eと、モードBを指定する
モードBスイッチ202fとからなる。モードAは、C
Dの再生スピードの変更状態と自動演奏のテンポ/楽音
ピッチの状態とを、記憶時点と同じ状態で自動演奏をす
るところの、CD同期再生モードである。これに対し
て、モードBは、CDの再生スピードを変更前のスピー
ド(ノーマルスピード)に戻してこれに対応するように
自動演奏のテンポ/楽音ピッチを制御して自動演奏する
ところの、CD同期再生モードである。
【0063】再び図8に戻り、制御部201は、押鍵検
出/発音割当回路を含み、一定の周期で楽器操作部20
2のキー走査を行い、同操作部内の鍵盤202bの各鍵
の押鍵、離鍵情報を取り込む。また、鍵が押鍵される
と、制御部201は押鍵した鍵を複数の発音割当チャン
ネルのいずれかに割当てると共に、その鍵の操作信号を
キーコード変換部203に送る。そこで、その操作信号
は押鍵した鍵を特定するキーコードに変換され、そのキ
ーコードは演算部204に入力する。
出/発音割当回路を含み、一定の周期で楽器操作部20
2のキー走査を行い、同操作部内の鍵盤202bの各鍵
の押鍵、離鍵情報を取り込む。また、鍵が押鍵される
と、制御部201は押鍵した鍵を複数の発音割当チャン
ネルのいずれかに割当てると共に、その鍵の操作信号を
キーコード変換部203に送る。そこで、その操作信号
は押鍵した鍵を特定するキーコードに変換され、そのキ
ーコードは演算部204に入力する。
【0064】このキーコードは、オクターブ・コードと
ノート・コードから構成される。オクターブ・コード
は、その鍵の属するオクターブ名を表すコードで、例え
ばC2〜B2鍵は2進数で000 、C3〜B3鍵は001 、
C4〜B4鍵は010 のように表す。また、ノート・コー
ドは1オクターブ内の12音に対応するコードで、例え
ばC音を2進数で0000、C#音を0001・・・B音を1011
などと表す。
ノート・コードから構成される。オクターブ・コード
は、その鍵の属するオクターブ名を表すコードで、例え
ばC2〜B2鍵は2進数で000 、C3〜B3鍵は001 、
C4〜B4鍵は010 のように表す。また、ノート・コー
ドは1オクターブ内の12音に対応するコードで、例え
ばC音を2進数で0000、C#音を0001・・・B音を1011
などと表す。
【0065】図8において、演奏者がテンポスイッチ1
29(図3)を操作していなければ、上述のキーコード
は、そのまま、演算部204で演算されずに周波数情報
変換部205に入り、そこで、そのキーコードに対応す
る音高に応じた周波数ナンバーが出力される。その後、
累算部206が、その周波数ナンバーを所定周期で繰り
返し累算し、キーナンバーに応じた速さで変化する累算
値を波形作成部207へ出力する。次に、その累算値
を、例えば波形メモリである波形作成部207のアドレ
スとして、波形作成部207から楽音波形データを読み
出す。なお、演奏者が音色選択スイッチ202cを操作
して、演奏時の楽器音色を選択すると、制御部201は
音色制御信号を波形作成部207に送り、音色選択スイ
ッチ202cに対応する波形データが読み出される。
29(図3)を操作していなければ、上述のキーコード
は、そのまま、演算部204で演算されずに周波数情報
変換部205に入り、そこで、そのキーコードに対応す
る音高に応じた周波数ナンバーが出力される。その後、
累算部206が、その周波数ナンバーを所定周期で繰り
返し累算し、キーナンバーに応じた速さで変化する累算
値を波形作成部207へ出力する。次に、その累算値
を、例えば波形メモリである波形作成部207のアドレ
スとして、波形作成部207から楽音波形データを読み
出す。なお、演奏者が音色選択スイッチ202cを操作
して、演奏時の楽器音色を選択すると、制御部201は
音色制御信号を波形作成部207に送り、音色選択スイ
ッチ202cに対応する波形データが読み出される。
【0066】このようにして読み出された波形は、押鍵
した鍵のキーコードに応じた音高を有する楽音信号とな
る。その後、この楽音信号は、D/A変換器208でア
ナログ信号に変換された後、ローパスフィルターLPF
209で整形され、必要に応じてコーラス効果回路21
0で擬似ステレオ効果を有する2チャンネル(L、R)
の楽音信号に分けられる。
した鍵のキーコードに応じた音高を有する楽音信号とな
る。その後、この楽音信号は、D/A変換器208でア
ナログ信号に変換された後、ローパスフィルターLPF
209で整形され、必要に応じてコーラス効果回路21
0で擬似ステレオ効果を有する2チャンネル(L、R)
の楽音信号に分けられる。
【0067】また、制御部201は、楽器操作部202
内のリズム/自動伴奏選択スイッチ202d(図9)で
リズム及び自動伴奏が選択されていると、リズム発生部
213に対してリズム種別指定信号及びリズムクロック
を出力すると共に、自動伴奏部214に対して鍵操作信
号及び伴奏クロックを出力する。リズム発生部213
は、リズム種別指定信号で指定されたリズムパターンの
リズム音データをリズムクロックに同期して出力する。
自動伴奏部214は、鍵操作信号を根音とする伴奏パタ
ーンの伴奏音データを伴奏クロックに同期して出力す
る。このリズムクロック及び伴奏クロックは、CDプレ
ーヤ部100(図1)内のシステム制御回路116(図
2)から制御部201に与えられるSQCK(シーケン
サクロック)に同期したクロック信号である。従って、
CD再生スピードの変更に伴って、SQCKの周波数が
変化すると、その変化に対応して上述したリズムパター
ンや伴奏パターンの読み出し速度も変化し、これらのテ
ンポはCD再生スピードに同期したものとなる。
内のリズム/自動伴奏選択スイッチ202d(図9)で
リズム及び自動伴奏が選択されていると、リズム発生部
213に対してリズム種別指定信号及びリズムクロック
を出力すると共に、自動伴奏部214に対して鍵操作信
号及び伴奏クロックを出力する。リズム発生部213
は、リズム種別指定信号で指定されたリズムパターンの
リズム音データをリズムクロックに同期して出力する。
自動伴奏部214は、鍵操作信号を根音とする伴奏パタ
ーンの伴奏音データを伴奏クロックに同期して出力す
る。このリズムクロック及び伴奏クロックは、CDプレ
ーヤ部100(図1)内のシステム制御回路116(図
2)から制御部201に与えられるSQCK(シーケン
サクロック)に同期したクロック信号である。従って、
CD再生スピードの変更に伴って、SQCKの周波数が
変化すると、その変化に対応して上述したリズムパター
ンや伴奏パターンの読み出し速度も変化し、これらのテ
ンポはCD再生スピードに同期したものとなる。
【0068】リズム発生部213及び自動伴奏部214
の各出力は、音高変換部215に与えられる。この音高
変換部215は、特に伴奏音データに対して、制御部2
01から与えられる音高制御信号に基づいてその音高を
変換する処理を行う。この処理は、後述する演算部20
4における処理と同様である。なお、リズム音データに
関しては、リズム音自体がメロディの周波数と離れた高
/低域の周波数信号であるため、CD再生音の音程変化
に対応させる必要はなく、従って、この音高変換処理は
行わない。
の各出力は、音高変換部215に与えられる。この音高
変換部215は、特に伴奏音データに対して、制御部2
01から与えられる音高制御信号に基づいてその音高を
変換する処理を行う。この処理は、後述する演算部20
4における処理と同様である。なお、リズム音データに
関しては、リズム音自体がメロディの周波数と離れた高
/低域の周波数信号であるため、CD再生音の音程変化
に対応させる必要はなく、従って、この音高変換処理は
行わない。
【0069】リズム音データ及び伴奏音データは、次に
D/A変換器216に送られ、アナログの信号に変換さ
れた後、LPF217を介してミキサー300、303
に与えられる。
D/A変換器216に送られ、アナログの信号に変換さ
れた後、LPF217を介してミキサー300、303
に与えられる。
【0070】また、制御部201は、同期記録モードが
設定されている時、鍵盤202bの各鍵操作に応じて自
動伴奏メモリ211に自動演奏データを書き込んでい
く。自動演奏データは、押鍵操作に対応するキーオンデ
ータ及び音高データ、離鍵操作に対応するキーオフデー
タ及び音高データ、同期記録可能状態が設定されてから
これらの押鍵操作もしくは離鍵操作がなされた時点のS
Qカウンタ212のカウントデータから構成される。即
ち、イベントとしての押鍵操作もしくは離鍵操作が行わ
れた場合、そのイベントが発生した時点のSQカウンタ
212のカウントデータがイベントタイムとして書き込
まれると共に、そのイベントに対応する上述のデータが
イベントデータとして書き込まれていく。なお、SQカ
ウンタ212は、CDプレーヤ部100から送られてく
るSQCKをカウントし、そのカウントデータを制御部
201に送出する。
設定されている時、鍵盤202bの各鍵操作に応じて自
動伴奏メモリ211に自動演奏データを書き込んでい
く。自動演奏データは、押鍵操作に対応するキーオンデ
ータ及び音高データ、離鍵操作に対応するキーオフデー
タ及び音高データ、同期記録可能状態が設定されてから
これらの押鍵操作もしくは離鍵操作がなされた時点のS
Qカウンタ212のカウントデータから構成される。即
ち、イベントとしての押鍵操作もしくは離鍵操作が行わ
れた場合、そのイベントが発生した時点のSQカウンタ
212のカウントデータがイベントタイムとして書き込
まれると共に、そのイベントに対応する上述のデータが
イベントデータとして書き込まれていく。なお、SQカ
ウンタ212は、CDプレーヤ部100から送られてく
るSQCKをカウントし、そのカウントデータを制御部
201に送出する。
【0071】制御部201は、同期再生モードが設定さ
れている時、自動演奏メモリ211に記憶されている自
動演奏データを順次読み出して、キーコード変換部20
3に送出する自動演奏の処理動作を実行していく。マニュアル演奏モード時の動作 楽器操作部202内の演奏モード選択スイッチ202a
(図9)で、マニュアル演奏モードが選択されている場
合、CDの再生、鍵盤202bによるマニュアル演奏、
CDを再生した状態でのマニュアル演奏を行うことが可
能である。
れている時、自動演奏メモリ211に記憶されている自
動演奏データを順次読み出して、キーコード変換部20
3に送出する自動演奏の処理動作を実行していく。マニュアル演奏モード時の動作 楽器操作部202内の演奏モード選択スイッチ202a
(図9)で、マニュアル演奏モードが選択されている場
合、CDの再生、鍵盤202bによるマニュアル演奏、
CDを再生した状態でのマニュアル演奏を行うことが可
能である。
【0072】システムへの電源投入後の初期状態では、
テンポ設定データは“0”となっている。このテンポ設
定データは、CDプレーヤ部100(図1)内のシステ
ム制御回路116(図2)内の特には図示しないレジス
タTMPの値として記憶されており、この値“0”が操
作部115(図2)内に設けられている表示パネル13
0(図3)で表示されている。
テンポ設定データは“0”となっている。このテンポ設
定データは、CDプレーヤ部100(図1)内のシステ
ム制御回路116(図2)内の特には図示しないレジス
タTMPの値として記憶されており、この値“0”が操
作部115(図2)内に設けられている表示パネル13
0(図3)で表示されている。
【0073】この初期状態で、演奏者がCDをセットし
てプレイスイッチ128a(図3)を操作すると、CD
の再生が開始される。この時、CDは本来のノーマルス
ピードで再生され、CD再生音の音程も変更の無い本来
の音程である。また、演奏者が、この初期状態で鍵盤2
02bによる演奏を行った場合、変更の無い通常のピッ
チの楽音が出力される。
てプレイスイッチ128a(図3)を操作すると、CD
の再生が開始される。この時、CDは本来のノーマルス
ピードで再生され、CD再生音の音程も変更の無い本来
の音程である。また、演奏者が、この初期状態で鍵盤2
02bによる演奏を行った場合、変更の無い通常のピッ
チの楽音が出力される。
【0074】ここで、演奏者が、テンポスイッチ129
(図3)を操作しテンポ設定データを“0”以外の値
(“−9”〜“+9”)に変えると、CDプレーヤ部1
00内のシステム制御回路116は、この変更されたテ
ンポ設定データをクロック発生回路118(図2)と電
子鍵盤楽器部200内の制御部201(図8)に送出す
る。クロック発生回路118は、CDプレーヤ部100
内の各回路に供給するクロックの周波数をテンポ設定デ
ータに応じた比率で変更して出力すると共に、SQCK
(シーケンサクロック)を同じ比率で変更して電子鍵盤
楽器部200内の制御部201に送出する。これによっ
て、CD再生スピードが変更され、CDの再生音の音程
も対応して変化する。
(図3)を操作しテンポ設定データを“0”以外の値
(“−9”〜“+9”)に変えると、CDプレーヤ部1
00内のシステム制御回路116は、この変更されたテ
ンポ設定データをクロック発生回路118(図2)と電
子鍵盤楽器部200内の制御部201(図8)に送出す
る。クロック発生回路118は、CDプレーヤ部100
内の各回路に供給するクロックの周波数をテンポ設定デ
ータに応じた比率で変更して出力すると共に、SQCK
(シーケンサクロック)を同じ比率で変更して電子鍵盤
楽器部200内の制御部201に送出する。これによっ
て、CD再生スピードが変更され、CDの再生音の音程
も対応して変化する。
【0075】また、電子鍵盤楽器部200内の制御部2
01(図8)は、入力したテンポ設定データに対応する
音高制御信号を演算部204に出力する。演算部204
は、この音高制御信号に基づいて、キーコード変換部2
03から入力するキーコードに対して加算演算を施す。
01(図8)は、入力したテンポ設定データに対応する
音高制御信号を演算部204に出力する。演算部204
は、この音高制御信号に基づいて、キーコード変換部2
03から入力するキーコードに対して加算演算を施す。
【0076】例えば、テンポスイッチであるアップスイ
ッチ129a(図3)が1回操作され、テンポ設定デー
タが“+1”になっているものとする。CDの再生スピ
ードは、1段階速められ、そのCD再生音の音程は半音
上げられた状態である。この状態で、演奏者が楽器操作
部202(図8)内の鍵盤202b(図9)の“C4
#”の鍵を押鍵した場合に、キーコード変換部203か
ら出力されるキーコードは、オクターブコード=“01
0”、ノートコード=“0001”である。演算部20
4は、このキーコードにテンポ設定データ“+1”に対
応する音高制御信号に基づいて加算演算を実行する。こ
の処理によりノートコード=“0001”とテンポ設定
データ“+1”=“0001”とが加算され、ノートコ
ードは“0010”となる。このノートコードは“D”
音に対応する。こうして、CD再生音の音程変化と対応
するように本来の楽音“C4#”が半音だけ自動的にト
ランスポーズ(移調)される。
ッチ129a(図3)が1回操作され、テンポ設定デー
タが“+1”になっているものとする。CDの再生スピ
ードは、1段階速められ、そのCD再生音の音程は半音
上げられた状態である。この状態で、演奏者が楽器操作
部202(図8)内の鍵盤202b(図9)の“C4
#”の鍵を押鍵した場合に、キーコード変換部203か
ら出力されるキーコードは、オクターブコード=“01
0”、ノートコード=“0001”である。演算部20
4は、このキーコードにテンポ設定データ“+1”に対
応する音高制御信号に基づいて加算演算を実行する。こ
の処理によりノートコード=“0001”とテンポ設定
データ“+1”=“0001”とが加算され、ノートコ
ードは“0010”となる。このノートコードは“D”
音に対応する。こうして、CD再生音の音程変化と対応
するように本来の楽音“C4#”が半音だけ自動的にト
ランスポーズ(移調)される。
【0077】また、リズム及び自動伴奏については、前
述したように、制御部201に与えられるSQCKの周
波数が変化されているため、リズムパターンや伴奏パタ
ーンの読み出し速度も対応して変化すると共に、リズム
音データ及び伴奏音データも音高変換部215で自動的
にトランスポーズされたものとなる。同期記録モード時の動作 この同期記録モードは、演奏者が、CDの再生音にあわ
せて演奏者が楽器操作部202(図8)内の鍵盤202
b(図9)により演奏を行い、その際に得られる自動演
奏データを自動演奏メモリ211に記憶していくモード
である。
述したように、制御部201に与えられるSQCKの周
波数が変化されているため、リズムパターンや伴奏パタ
ーンの読み出し速度も対応して変化すると共に、リズム
音データ及び伴奏音データも音高変換部215で自動的
にトランスポーズされたものとなる。同期記録モード時の動作 この同期記録モードは、演奏者が、CDの再生音にあわ
せて演奏者が楽器操作部202(図8)内の鍵盤202
b(図9)により演奏を行い、その際に得られる自動演
奏データを自動演奏メモリ211に記憶していくモード
である。
【0078】まず、演奏者は、楽器操作部202内の演
奏モード選択スイッチ202a(図9)を操作して同期
記録モードに設定する。次に、演奏者は、CD操作部1
15(図2)内のテンポスイッチ129(図3)を操作
してCDの再生スピードを調整し、自分が演奏しやすい
ように設定を行っておく。この操作によってテンポ設定
データが決まり、このデータの値はシステム制御回路1
16(図2)内のレジスタTMPに記憶される。
奏モード選択スイッチ202a(図9)を操作して同期
記録モードに設定する。次に、演奏者は、CD操作部1
15(図2)内のテンポスイッチ129(図3)を操作
してCDの再生スピードを調整し、自分が演奏しやすい
ように設定を行っておく。この操作によってテンポ設定
データが決まり、このデータの値はシステム制御回路1
16(図2)内のレジスタTMPに記憶される。
【0079】演奏者は、CDの再生スピードを調整した
後、CD操作部115内の数字スイッチ131及びセッ
トスイッチ131′(図3)によって曲番号を入力し、
プレイスイッチ128aを操作する。これにより、テン
ポ設定データに基づく再生スピードで指定曲番のCD曲
の再生が開始される。この再生開始時点で、CDプレー
ヤ部100内のシステム制御回路116(図2)は、電
子鍵盤楽器部200内の制御部201(図8)に対し
て、CDスタート信号を出力すると共に、ABST(絶
対時間)データの出力を開始している。
後、CD操作部115内の数字スイッチ131及びセッ
トスイッチ131′(図3)によって曲番号を入力し、
プレイスイッチ128aを操作する。これにより、テン
ポ設定データに基づく再生スピードで指定曲番のCD曲
の再生が開始される。この再生開始時点で、CDプレー
ヤ部100内のシステム制御回路116(図2)は、電
子鍵盤楽器部200内の制御部201(図8)に対し
て、CDスタート信号を出力すると共に、ABST(絶
対時間)データの出力を開始している。
【0080】この状態で楽器側の制御部201は、図1
0の動作フローチャートで示される制御プログラムを実
行する。まず、制御部201は、CDスタート信号の入
力状態をチェックする(ステップS1)。CDスタート
信号の入力が検出されたら、SQカウンタ212にリセ
ット信号を送りこれをリセットさせる(ステップS
2)。これにより、SQカウンタ212は、CDの再生
開始に同期して、CDの再生スピードに対応する周波数
を有するシーケンサクロックSQCKの計数を開始する
ことになる。
0の動作フローチャートで示される制御プログラムを実
行する。まず、制御部201は、CDスタート信号の入
力状態をチェックする(ステップS1)。CDスタート
信号の入力が検出されたら、SQカウンタ212にリセ
ット信号を送りこれをリセットさせる(ステップS
2)。これにより、SQカウンタ212は、CDの再生
開始に同期して、CDの再生スピードに対応する周波数
を有するシーケンサクロックSQCKの計数を開始する
ことになる。
【0081】次に、制御部201は、入力しているテン
ポ設定データとABSTデータを自動演奏メモリ211
の先頭部にコントロールデータとして書き込む(ステッ
プS3)。このコントロールデータは、後述する同期再
生モード時に自動的にCDの選曲と再生スピードの設定
を行うために用いられるデータである。
ポ設定データとABSTデータを自動演奏メモリ211
の先頭部にコントロールデータとして書き込む(ステッ
プS3)。このコントロールデータは、後述する同期再
生モード時に自動的にCDの選曲と再生スピードの設定
を行うために用いられるデータである。
【0082】また、制御部201は、このテンポ設定デ
ータに対応する音高制御信号を演算部204に送出する
(ステップS4)。以降は、前述したように、鍵盤20
2bによる演奏音は、CDの再生音の音程変化に対応す
る比率でトランスポーズされることになる。
ータに対応する音高制御信号を演算部204に送出する
(ステップS4)。以降は、前述したように、鍵盤20
2bによる演奏音は、CDの再生音の音程変化に対応す
る比率でトランスポーズされることになる。
【0083】演奏者は、背景で再生されているCDの曲
に合わせて、鍵盤202bにより演奏を行ってゆく。制
御部201は、この鍵盤202bによる演奏に対応し
て、前述したようにキーコード変換部203に鍵操作信
号を送出してゆく。同時に制御部201は、自動演奏メ
モリ211に自動演奏データ(トランスポーズされてい
ないもの)を書き込んでゆく(ステップS5)。
に合わせて、鍵盤202bにより演奏を行ってゆく。制
御部201は、この鍵盤202bによる演奏に対応し
て、前述したようにキーコード変換部203に鍵操作信
号を送出してゆく。同時に制御部201は、自動演奏メ
モリ211に自動演奏データ(トランスポーズされてい
ないもの)を書き込んでゆく(ステップS5)。
【0084】ここで、自動演奏データの内容について説
明する。まず、押鍵操作に対応する自動演奏データとし
ては、押鍵コードとその鍵の鍵種別コードがある。また
離鍵操作に対応する自動演奏データとしては、離鍵コー
ドとその鍵の鍵種別コードがある。これらの押鍵/離鍵
という操作を「イベント」と呼び、押鍵コードとその鍵
種別コード若しくは離鍵コードとその鍵種別コードをイ
ベントデータと呼ぶことにする。更に、このイベントの
発生した時点のSQカウンタ212のカウント値も自動
演奏データの1つであり、このカウント値をイベントタ
イムと呼ぶ。つまり、鍵盤202b上で何等かのイベン
トが発生した時、その時点のイベントタイムとイベント
データとが自動演奏データとして順次自動演奏メモリ2
11に書き込まれてゆくのである。
明する。まず、押鍵操作に対応する自動演奏データとし
ては、押鍵コードとその鍵の鍵種別コードがある。また
離鍵操作に対応する自動演奏データとしては、離鍵コー
ドとその鍵の鍵種別コードがある。これらの押鍵/離鍵
という操作を「イベント」と呼び、押鍵コードとその鍵
種別コード若しくは離鍵コードとその鍵種別コードをイ
ベントデータと呼ぶことにする。更に、このイベントの
発生した時点のSQカウンタ212のカウント値も自動
演奏データの1つであり、このカウント値をイベントタ
イムと呼ぶ。つまり、鍵盤202b上で何等かのイベン
トが発生した時、その時点のイベントタイムとイベント
データとが自動演奏データとして順次自動演奏メモリ2
11に書き込まれてゆくのである。
【0085】このようにして、演奏者が鍵盤202bに
より演奏を行っていき、同時に自動演奏データがメモリ
211に書き込まれてゆく。そして、演奏者は、演奏を
終了すると演奏モード選択スイッチ202a(図9)を
操作して、同期記録モード以外の他のモードに切り換え
る。制御部201は、このモード切り換え操作を検出す
ると(ステップS6)、自動演奏メモリ211にエンド
コードを書き込んで(ステップS7)、自動演奏データ
の記録動作を終了する。この時の自動演奏メモリ211
の記録状態を図12に示す。同期再生モード時の動作 この同期再生モードは、上述したようにして記録された
自動演奏データの再生を行うモードであって、モードA
とモードBとを有する。
より演奏を行っていき、同時に自動演奏データがメモリ
211に書き込まれてゆく。そして、演奏者は、演奏を
終了すると演奏モード選択スイッチ202a(図9)を
操作して、同期記録モード以外の他のモードに切り換え
る。制御部201は、このモード切り換え操作を検出す
ると(ステップS6)、自動演奏メモリ211にエンド
コードを書き込んで(ステップS7)、自動演奏データ
の記録動作を終了する。この時の自動演奏メモリ211
の記録状態を図12に示す。同期再生モード時の動作 この同期再生モードは、上述したようにして記録された
自動演奏データの再生を行うモードであって、モードA
とモードBとを有する。
【0086】モードAは、CDの再生スピードの変更状
態と自動演奏のテンポ/楽音ピッチの状態とを、記憶時
点と同じ状態にして自動演奏するところの同期再生モー
ドである。これに対して、モードBは、CDの再生スピ
ードを変更前のスピード(ノーマルスピード)に戻し
て、これに対応するように自動演奏のテンポ/楽音ピッ
チを制御して自動演奏するところの同期再生モードであ
る。
態と自動演奏のテンポ/楽音ピッチの状態とを、記憶時
点と同じ状態にして自動演奏するところの同期再生モー
ドである。これに対して、モードBは、CDの再生スピ
ードを変更前のスピード(ノーマルスピード)に戻し
て、これに対応するように自動演奏のテンポ/楽音ピッ
チを制御して自動演奏するところの同期再生モードであ
る。
【0087】まず、演奏者は、楽器操作部202(図
8)内の演奏モード選択スイッチ202a(図9)を操
作して同期再生モードを設定し、次に、モードAスイッ
チ202e、モードBスイッチ202fのいずれかの同
期再生スイッチを操作する。
8)内の演奏モード選択スイッチ202a(図9)を操
作して同期再生モードを設定し、次に、モードAスイッ
チ202e、モードBスイッチ202fのいずれかの同
期再生スイッチを操作する。
【0088】この状態で楽器側の制御部201は、図1
1の動作フローチャートで示される制御プログラムを実
行する。まず、制御部201は、操作された同期再生ス
イッチの種類を判定し(ステップS8)、モードAスイ
ッチが操作されたと判定すると、図11ステップS9〜
ステップS15の処理を実行し、モードBスイッチが操
作されたと判定すると、図11ステップS16、S1
7、S12〜S15の処理を実行する。
1の動作フローチャートで示される制御プログラムを実
行する。まず、制御部201は、操作された同期再生ス
イッチの種類を判定し(ステップS8)、モードAスイ
ッチが操作されたと判定すると、図11ステップS9〜
ステップS15の処理を実行し、モードBスイッチが操
作されたと判定すると、図11ステップS16、S1
7、S12〜S15の処理を実行する。
【0089】例えば、モードAスイッチ202eが操作
された場合、制御部201は、自動演奏メモリ211の
先頭部に記憶されているコントロールデータ(図12参
照)を読み出し、その中のABSTデータを選曲データ
としてCD側のシステム制御回路116(図2)に送出
する(ステップS9)。このABSTデータの内容は、
同期記録モード時にCDの再生を開始した時点のCDの
絶対時間である。即ち、今回再生すべきCDの曲の先頭
位置の絶対時間に相当する。システム制御回路116
は、このABSTデータを入力すると、CDのサブコー
ドを再生しながらABSTデータと一致するCDの位置
を検出するところの頭出し動作を実行し、その検出位置
で再生ポーズ状態(再生一時停止状態)とする。
された場合、制御部201は、自動演奏メモリ211の
先頭部に記憶されているコントロールデータ(図12参
照)を読み出し、その中のABSTデータを選曲データ
としてCD側のシステム制御回路116(図2)に送出
する(ステップS9)。このABSTデータの内容は、
同期記録モード時にCDの再生を開始した時点のCDの
絶対時間である。即ち、今回再生すべきCDの曲の先頭
位置の絶対時間に相当する。システム制御回路116
は、このABSTデータを入力すると、CDのサブコー
ドを再生しながらABSTデータと一致するCDの位置
を検出するところの頭出し動作を実行し、その検出位置
で再生ポーズ状態(再生一時停止状態)とする。
【0090】また、制御部201は、自動演奏メモリ2
11から読み出したテンポ設定データを、CD側のシス
テム制御回路116(図2)に対してテンポ制御データ
として出力する(ステップS10)。このテンポ制御デ
ータの内容は、同期記録モード時にCDの再生を開始し
た時点で設定されていたテンポ設定データの値と同じで
ある。即ち、今回再生すべきCDの曲の同期記録時点で
の再生スピードに相当する。システム制御回路116
は、このテンポ制御データを入力すると、レジスタTM
Pにそのデータをセットすると共に、そのデータをテン
ポ設定データとしてクロック制御回路118、及びその
他の回路に送出する。これにより、CDの再生スピード
が設定されたことになる。また、クロック発生回路11
8は、このテンポ設定データをもとにしてCDの再生ス
ピードを変えるためのクロックを生成出力するほか、S
QCK(シーケンサクロック)もテンポデータに対応す
る周波数に変換して楽器側の制御部201に出力する。
11から読み出したテンポ設定データを、CD側のシス
テム制御回路116(図2)に対してテンポ制御データ
として出力する(ステップS10)。このテンポ制御デ
ータの内容は、同期記録モード時にCDの再生を開始し
た時点で設定されていたテンポ設定データの値と同じで
ある。即ち、今回再生すべきCDの曲の同期記録時点で
の再生スピードに相当する。システム制御回路116
は、このテンポ制御データを入力すると、レジスタTM
Pにそのデータをセットすると共に、そのデータをテン
ポ設定データとしてクロック制御回路118、及びその
他の回路に送出する。これにより、CDの再生スピード
が設定されたことになる。また、クロック発生回路11
8は、このテンポ設定データをもとにしてCDの再生ス
ピードを変えるためのクロックを生成出力するほか、S
QCK(シーケンサクロック)もテンポデータに対応す
る周波数に変換して楽器側の制御部201に出力する。
【0091】制御部201は、自動演奏メモリ211か
ら読み出したテンポ設定データに応じて音高制御信号を
出力する(ステップS11)。この音高制御信号は、演
算部204に送られ、以降は、キーコード変換部203
の出力が変換されて、楽音のピッチが変更された状態と
なる。この変更ピッチは前述したように、CDの再生音
の音程変化に対応するものである。
ら読み出したテンポ設定データに応じて音高制御信号を
出力する(ステップS11)。この音高制御信号は、演
算部204に送られ、以降は、キーコード変換部203
の出力が変換されて、楽音のピッチが変更された状態と
なる。この変更ピッチは前述したように、CDの再生音
の音程変化に対応するものである。
【0092】制御部201は、ステップS9〜S11の
各処理を終えると、次にCD側のシステム制御回路11
6に同期スタート信号を出力する(ステップS12)。
システム制御回路116は、この同期スタート信号を入
力すると、ステップS9での制御に基づいて頭出しをし
てポーズ状態としていたCDの再生を開始する。
各処理を終えると、次にCD側のシステム制御回路11
6に同期スタート信号を出力する(ステップS12)。
システム制御回路116は、この同期スタート信号を入
力すると、ステップS9での制御に基づいて頭出しをし
てポーズ状態としていたCDの再生を開始する。
【0093】また、制御部201は、SQカウンタ21
2をリセットし(ステップS13)、このSQカウンタ
の計数値に基づいて、自動演奏メモリ211から順次自
動演奏データを読み出して自動演奏を実行させてゆく
(ステップS14)。SQカウンタのリセット時点は、
CDの再生開始と同時であり、これ以降、SQカウンタ
212はSQCKのカウントを開始している。
2をリセットし(ステップS13)、このSQカウンタ
の計数値に基づいて、自動演奏メモリ211から順次自
動演奏データを読み出して自動演奏を実行させてゆく
(ステップS14)。SQカウンタのリセット時点は、
CDの再生開始と同時であり、これ以降、SQカウンタ
212はSQCKのカウントを開始している。
【0094】制御部201は、自動演奏処理(ステップ
S14)の初期設定として自動演奏メモリ211に記憶
されている自動演奏データの1番目のデータの組を読み
出す。このデータは、前述したようにイベントタイムと
イベントデータである。制御部201は、このイベント
タイムの内容とSQカウンタ212の計数値との一致を
判定する。その一致判定時点は、同期記録時において、
演奏者が一番最初の鍵操作を行った時点と一致する。制
御部201は、この一致判定時に、既に読み出している
イベントデータの内容に応じて、キーコード変換部20
3にマニュアル演奏時と同様の鍵操作信号を送出する。
キーコード変換部203は、この鍵操作信号をキーコー
ドに変換して出力し、演奏部204に出力する。演算部
204では、このキーコードに対し音高制御信号に基づ
く加算演算を施す。これにより、キーコードは、CDの
再生音の音程に対応するように変換されたことになる。
キーコードは、周波数情報変換部205に送られ、以降
の各回路の処理によって前述したようにトランスポーズ
された自動演奏音の再生が行われる。
S14)の初期設定として自動演奏メモリ211に記憶
されている自動演奏データの1番目のデータの組を読み
出す。このデータは、前述したようにイベントタイムと
イベントデータである。制御部201は、このイベント
タイムの内容とSQカウンタ212の計数値との一致を
判定する。その一致判定時点は、同期記録時において、
演奏者が一番最初の鍵操作を行った時点と一致する。制
御部201は、この一致判定時に、既に読み出している
イベントデータの内容に応じて、キーコード変換部20
3にマニュアル演奏時と同様の鍵操作信号を送出する。
キーコード変換部203は、この鍵操作信号をキーコー
ドに変換して出力し、演奏部204に出力する。演算部
204では、このキーコードに対し音高制御信号に基づ
く加算演算を施す。これにより、キーコードは、CDの
再生音の音程に対応するように変換されたことになる。
キーコードは、周波数情報変換部205に送られ、以降
の各回路の処理によって前述したようにトランスポーズ
された自動演奏音の再生が行われる。
【0095】次に、制御部201は、2番目の自動演奏
データを読み出し、上記と同様の動作を実行してゆく。
即ち、今回読み出した自動演奏データ中のイベントタイ
ムとSQカウンタ212の計数値とが一致すると、既に
読み出したイベントデータにより自動演奏音の再生処理
を実行すると共に、次の自動演奏データを読み出すので
ある。
データを読み出し、上記と同様の動作を実行してゆく。
即ち、今回読み出した自動演奏データ中のイベントタイ
ムとSQカウンタ212の計数値とが一致すると、既に
読み出したイベントデータにより自動演奏音の再生処理
を実行すると共に、次の自動演奏データを読み出すので
ある。
【0096】上述のステップS14の自動演奏処理で
は、自動演奏のテンポは、SQCKの周波数に依存す
る。このSQCKの周波数は、CDの再生スピードに依
存しているため、自動演奏のテンポと、CDの再生スピ
ードとが同期していることになる。また、自動演奏音の
ピッチは、テンポ設定データに対応する音高制御信号に
よって変更されているため、CDの再生音の音程変化と
も一致している。この状態では、同期記録時点のCD再
生スピード及び鍵盤演奏のテンポ、そしてCD再生音の
音程及び演奏音のピッチとを煩雑なスイッチ調節を行う
ことなく自動的に再現した状態である。
は、自動演奏のテンポは、SQCKの周波数に依存す
る。このSQCKの周波数は、CDの再生スピードに依
存しているため、自動演奏のテンポと、CDの再生スピ
ードとが同期していることになる。また、自動演奏音の
ピッチは、テンポ設定データに対応する音高制御信号に
よって変更されているため、CDの再生音の音程変化と
も一致している。この状態では、同期記録時点のCD再
生スピード及び鍵盤演奏のテンポ、そしてCD再生音の
音程及び演奏音のピッチとを煩雑なスイッチ調節を行う
ことなく自動的に再現した状態である。
【0097】このようにして、自動演奏データを自動演
奏メモリ211から順次読み出していって、最後の自動
演奏データによる処理が終了すると、メモリ211から
エンドコードが読み出されることになる。制御部201
は、このエンドコードの読み出しを検出すると(ステッ
プS15)、一連の自動演奏処理を終了する。この間、
CD側のシステム制御回路116は、CDの再生動作を
継続しており、現在再生中のCD曲が終わった時点での
CD再生動作を終了する。このCD曲の終了検出は、サ
ブコードに含まれているコントロールビットによって検
出する。
奏メモリ211から順次読み出していって、最後の自動
演奏データによる処理が終了すると、メモリ211から
エンドコードが読み出されることになる。制御部201
は、このエンドコードの読み出しを検出すると(ステッ
プS15)、一連の自動演奏処理を終了する。この間、
CD側のシステム制御回路116は、CDの再生動作を
継続しており、現在再生中のCD曲が終わった時点での
CD再生動作を終了する。このCD曲の終了検出は、サ
ブコードに含まれているコントロールビットによって検
出する。
【0098】次に、演奏者がモードBスイッチ202e
を操作した場合につき説明する。モードBは、CDの再
生スピードを変更前の本来のスピードに自動的に戻して
これに対応するように自動演奏のテンポ/楽音ピッチを
制御して自動演奏をするところのCD同期再生モードで
ある。
を操作した場合につき説明する。モードBは、CDの再
生スピードを変更前の本来のスピードに自動的に戻して
これに対応するように自動演奏のテンポ/楽音ピッチを
制御して自動演奏をするところのCD同期再生モードで
ある。
【0099】演奏者は、楽器操作部202(図8)内の
演奏モード選択スイッチ202a(図9)を操作して同
期再生モードを設定したのち、モードBスイッチ202
fを操作する。制御部201は、この操作された同期再
生スイッチの種類を判定し(ステップS8)、モードB
スイッチが操作されたと判定すると、ステップS16、
S17、S12〜S15の処理を実行する。
演奏モード選択スイッチ202a(図9)を操作して同
期再生モードを設定したのち、モードBスイッチ202
fを操作する。制御部201は、この操作された同期再
生スイッチの種類を判定し(ステップS8)、モードB
スイッチが操作されたと判定すると、ステップS16、
S17、S12〜S15の処理を実行する。
【0100】まず、制御部201は、自動演奏メモリ2
11の先頭部に記憶されているコントロールデータを読
み出し、その中のABSTデータを選曲データとしてC
D側のシステム制御回路116に送出する(ステップS
16)。このABSTデータの内容は、同期記録モード
時にCDの再生を開始した時点のCDの絶対時間であ
る。即ち、今回再生すべきCDの曲の先頭の絶対時間に
相当する。
11の先頭部に記憶されているコントロールデータを読
み出し、その中のABSTデータを選曲データとしてC
D側のシステム制御回路116に送出する(ステップS
16)。このABSTデータの内容は、同期記録モード
時にCDの再生を開始した時点のCDの絶対時間であ
る。即ち、今回再生すべきCDの曲の先頭の絶対時間に
相当する。
【0101】システム制御回路116は、このABST
データを入力すると、CDのサブコードを再生しながら
ABSTデータと一致するCDの位置を検出するところ
の頭出し動作を実行し、その検出位置で再生ポーズ状態
(再生一時停止状態)とする(ステップS16)。
データを入力すると、CDのサブコードを再生しながら
ABSTデータと一致するCDの位置を検出するところ
の頭出し動作を実行し、その検出位置で再生ポーズ状態
(再生一時停止状態)とする(ステップS16)。
【0102】また、制御部201は、自動演奏メモリ2
11から読み出したテンポ設定データではなく、CD側
のシステム制御回路116に対して値“0”のテンポ制
御データを出力する(ステップS17)。このテンポ制
御データ“0”は、同期記録モード時にCDの再生を開
始した時点で設定されていたテンポ設定データ値ではな
く、CDの再生スピードを変更していない本来のノーマ
ルスピード時のデータに相当する。
11から読み出したテンポ設定データではなく、CD側
のシステム制御回路116に対して値“0”のテンポ制
御データを出力する(ステップS17)。このテンポ制
御データ“0”は、同期記録モード時にCDの再生を開
始した時点で設定されていたテンポ設定データ値ではな
く、CDの再生スピードを変更していない本来のノーマ
ルスピード時のデータに相当する。
【0103】システム制御回路116(図2)は、この
テンポ制御データ“0”を入力すると、レジスタTMP
にそのデータ“0”をセットすると共に、そのデータ
“0”をテンポ設定データとしてクロック制御回路11
8及びその他の回路に送出する。これにより、CDの再
生スピードは、規格通りのノーマルスピードに設定され
たことになる。また、クロック発生回路118は、この
テンポ設定データ“0”をもとにして各種のクロックを
ノーマル時の周波数にして出力するほか、SQCK(シ
ーケンサクロック)もノーマル状態の周波数として楽器
側の制御部201に出力する。
テンポ制御データ“0”を入力すると、レジスタTMP
にそのデータ“0”をセットすると共に、そのデータ
“0”をテンポ設定データとしてクロック制御回路11
8及びその他の回路に送出する。これにより、CDの再
生スピードは、規格通りのノーマルスピードに設定され
たことになる。また、クロック発生回路118は、この
テンポ設定データ“0”をもとにして各種のクロックを
ノーマル時の周波数にして出力するほか、SQCK(シ
ーケンサクロック)もノーマル状態の周波数として楽器
側の制御部201に出力する。
【0104】制御部201は、ステップS16とS17
の各処理を終えると、次にCD側のシステム制御回路1
16に同期スタート信号を出力する(ステップS1
2)。これ以降の処理は、上述したモードAの処理(ス
テップS12〜S15)と同じである。即ち、このモー
ドBでは、テンポ設定データは“0”であるため、CD
のスピード変更は行われず、本来のノーマルスピードで
CDは再生される。この時、SQCK(シーケンサクロ
ック)もCDのノーマルスピードに同期した周波数であ
るため、自動演奏のテンポは記録時点の演奏速度とは異
なる速さである(但し、記録時点の演奏速度がノーマル
スピードであった場合は同じ速さ)。
の各処理を終えると、次にCD側のシステム制御回路1
16に同期スタート信号を出力する(ステップS1
2)。これ以降の処理は、上述したモードAの処理(ス
テップS12〜S15)と同じである。即ち、このモー
ドBでは、テンポ設定データは“0”であるため、CD
のスピード変更は行われず、本来のノーマルスピードで
CDは再生される。この時、SQCK(シーケンサクロ
ック)もCDのノーマルスピードに同期した周波数であ
るため、自動演奏のテンポは記録時点の演奏速度とは異
なる速さである(但し、記録時点の演奏速度がノーマル
スピードであった場合は同じ速さ)。
【0105】例えば、同期記録時に、CDのスピードを
遅くしていた場合、自動演奏データを記録するための演
奏のテンポもCDスピードに対応して遅くしていたはず
である。このモードBでは、同期再生時にCDスピード
を本来のノーマルに戻すため、自動演奏の再生テンポは
記録時に比較して速くなるのである。この場合、テンポ
設定データは“0”で、制御部201から音高制御信号
は出力されず、従って自動演奏音のピッチ変換(トラン
スポーズ)は行われない。
遅くしていた場合、自動演奏データを記録するための演
奏のテンポもCDスピードに対応して遅くしていたはず
である。このモードBでは、同期再生時にCDスピード
を本来のノーマルに戻すため、自動演奏の再生テンポは
記録時に比較して速くなるのである。この場合、テンポ
設定データは“0”で、制御部201から音高制御信号
は出力されず、従って自動演奏音のピッチ変換(トラン
スポーズ)は行われない。
【0106】このように、モードBにおける自動演奏処
理では、同期記録時点のCD再生スピード及び鍵盤演奏
のテンポ、そしてCD再生音の音程及び演奏者のピッチ
とを煩雑なスイッチ調節を行うことなく、自動的にノー
マル状態に戻すための処理が行われる。
理では、同期記録時点のCD再生スピード及び鍵盤演奏
のテンポ、そしてCD再生音の音程及び演奏者のピッチ
とを煩雑なスイッチ調節を行うことなく、自動的にノー
マル状態に戻すための処理が行われる。
【0107】次に、上述したモードA、モードBでの同
期演奏動作中にテンポスイッチ129を操作した場合に
ついて説明する。A/B何れのモードでも、CD側のレ
ジスタTMPには、初期設定として、モードAでは記録
時点と同じテンポ設定データの値が、またモードBでは
ノーマル状態の“0”がプリセットされることは前述し
た。システム制御回路116は、このレジスタTMPと
同じ内容のテンポ設定データを各回路に出力している。
演奏者がテンポスイッチ129を操作すると、このレジ
スタTMPの内容が変更されるため、これに対応するテ
ンポ設定データの値も変化する。従って、自動演奏中で
もテンポスイッチ129の操作でCDの再生スピードが
変わり、SQCKの変化に応じて自動演奏のテンポも変
更され、更にその時のCD再生音の音程変化に対応して
自動演奏音のピッチも変わるのである。このようにし
て、演奏者は、自動的に設定されるモードA/モードB
の状態から、更に適宜に自動演奏のピッチとテンポがC
Dと同期した状態でCDの再生スピードを調整すること
ができるのである。 <第2の実施例>次に、第2の実施例につき説明する。
第2の実施例は、第1の実施例と同様、CD再生機能と
自動演奏機能を有した電子鍵盤楽器に本発明を適用した
ものである。この第2の実施例のシステムは、CDの再
生スピードが変更可能で、これに対応して変化するCD
再生音の音程を元の音程に戻すための回路が付加されて
いる。従って、第1の実施例のシステムで必要であった
ところの楽器演奏音のピッチ変更用の回路(図8の演算
部204及び音高制御信号)は、この第2の実施例のシ
ステムでは必要としない。
期演奏動作中にテンポスイッチ129を操作した場合に
ついて説明する。A/B何れのモードでも、CD側のレ
ジスタTMPには、初期設定として、モードAでは記録
時点と同じテンポ設定データの値が、またモードBでは
ノーマル状態の“0”がプリセットされることは前述し
た。システム制御回路116は、このレジスタTMPと
同じ内容のテンポ設定データを各回路に出力している。
演奏者がテンポスイッチ129を操作すると、このレジ
スタTMPの内容が変更されるため、これに対応するテ
ンポ設定データの値も変化する。従って、自動演奏中で
もテンポスイッチ129の操作でCDの再生スピードが
変わり、SQCKの変化に応じて自動演奏のテンポも変
更され、更にその時のCD再生音の音程変化に対応して
自動演奏音のピッチも変わるのである。このようにし
て、演奏者は、自動的に設定されるモードA/モードB
の状態から、更に適宜に自動演奏のピッチとテンポがC
Dと同期した状態でCDの再生スピードを調整すること
ができるのである。 <第2の実施例>次に、第2の実施例につき説明する。
第2の実施例は、第1の実施例と同様、CD再生機能と
自動演奏機能を有した電子鍵盤楽器に本発明を適用した
ものである。この第2の実施例のシステムは、CDの再
生スピードが変更可能で、これに対応して変化するCD
再生音の音程を元の音程に戻すための回路が付加されて
いる。従って、第1の実施例のシステムで必要であった
ところの楽器演奏音のピッチ変更用の回路(図8の演算
部204及び音高制御信号)は、この第2の実施例のシ
ステムでは必要としない。
【0108】そして、演奏者が、このように再生スピー
ドを変えたCDの曲をバックに演奏を行い、この時の楽
器演奏内容をメモリに自動演奏データとして記憶させ、
この記憶内容に応じて自動演奏を行う。この場合、CD
の再生スピードの変更状態と自動演奏のテンポの状態と
を記憶時点と同じ状態に自動的に再現するモードCと、
CDの再生スピードを変更前の本来のスピードに自動的
に戻してこれに対応するように自動演奏のテンポを自動
的に制御するモードDとを有する。
ドを変えたCDの曲をバックに演奏を行い、この時の楽
器演奏内容をメモリに自動演奏データとして記憶させ、
この記憶内容に応じて自動演奏を行う。この場合、CD
の再生スピードの変更状態と自動演奏のテンポの状態と
を記憶時点と同じ状態に自動的に再現するモードCと、
CDの再生スピードを変更前の本来のスピードに自動的
に戻してこれに対応するように自動演奏のテンポを自動
的に制御するモードDとを有する。
【0109】なお、この第2の実施例の説明に当たって
は、第1の実施例と回路構成が重複するものについての
説明は省略する。システムの構成としては、第1の実施
例のものとほぼ同様である。但し、図2に示したCDプ
レーヤ部100の内部構成において、L/R分離回路1
19の出力側にL/R両チャンネル分のピッチチェンジ
ャ119′L、119′Rが新たに付加され、それらの
出力が図2のD/Aコンバータ122、120へ与えら
れるように構成されている。
は、第1の実施例と回路構成が重複するものについての
説明は省略する。システムの構成としては、第1の実施
例のものとほぼ同様である。但し、図2に示したCDプ
レーヤ部100の内部構成において、L/R分離回路1
19の出力側にL/R両チャンネル分のピッチチェンジ
ャ119′L、119′Rが新たに付加され、それらの
出力が図2のD/Aコンバータ122、120へ与えら
れるように構成されている。
【0110】このピッチチェンジャには、クロック発生
回路118からクロック信号が与えられ、またシステム
制御部201からテンポ設定データが与えられる。ピッチチェンジャの動作 このピッチチェンジャ119′L、119′Rの動作に
ついて、図13と図14を用いて説明する。
回路118からクロック信号が与えられ、またシステム
制御部201からテンポ設定データが与えられる。ピッチチェンジャの動作 このピッチチェンジャ119′L、119′Rの動作に
ついて、図13と図14を用いて説明する。
【0111】図13はピッチチェンジャの動作原理を説
明するためのブロック図である。図13おいて、前述の
L/R分離回路119(図2)で分離されたL又はRの
1系統のディジタルデータ出力が同じ内容のメモリ13
2R、132Lに入力する。このメモリ132R、13
2Lは、例えば16ビット幅のデータを同時にシフトす
る複数段のシフトレジスタであり、クロックが入力する
たびに、並列16ビットのデジタルデータがシフトレジ
スタの第1段のフリップフロップ群に書き込まれ、それ
と同時に各段の並列16ビットのデータが順次次段にシ
フトされる。そして、各段のフリップフロップ群から
は、そのタイミングにおける各並列16ビットデータが
出力される。このシフトレジスタの各段の出力を選択す
るアドレス信号(セレクト信号)を制御することによ
り、以下のようにてピッチを変更することができる。
明するためのブロック図である。図13おいて、前述の
L/R分離回路119(図2)で分離されたL又はRの
1系統のディジタルデータ出力が同じ内容のメモリ13
2R、132Lに入力する。このメモリ132R、13
2Lは、例えば16ビット幅のデータを同時にシフトす
る複数段のシフトレジスタであり、クロックが入力する
たびに、並列16ビットのデジタルデータがシフトレジ
スタの第1段のフリップフロップ群に書き込まれ、それ
と同時に各段の並列16ビットのデータが順次次段にシ
フトされる。そして、各段のフリップフロップ群から
は、そのタイミングにおける各並列16ビットデータが
出力される。このシフトレジスタの各段の出力を選択す
るアドレス信号(セレクト信号)を制御することによ
り、以下のようにてピッチを変更することができる。
【0112】図14は、上述のアドレス信号LF1L、
LF1Rと、それによって読み出される波形に与えられ
る振幅データLF2L、LF2Rとを説明する図であ
る。このアドレス信号と、振幅データは、テンポ制御信
号に基づいて、ピッチチェンジ制御部137によって制
御される。
LF1Rと、それによって読み出される波形に与えられ
る振幅データLF2L、LF2Rとを説明する図であ
る。このアドレス信号と、振幅データは、テンポ制御信
号に基づいて、ピッチチェンジ制御部137によって制
御される。
【0113】まず、図14(a) は、メモリ132Lを読
み出すアドレス信号LF1Lを示しており、このアドレ
ス信号を制御することによりピッチを増減することが可
能である。例えばピッチを2倍にするには、メモリ13
2Lにおいて、クロックが入力する毎に読み出しを行う
段が1段ずつ前にずれるように、アドレス信号LF1L
が設定されればよい。但し、このままでは、読み出し速
度が書込速度の2倍になってしまうので、同じ波形デー
タが繰り返し2回読み出されるようにアドレス信号LF
1Lを制御する。
み出すアドレス信号LF1Lを示しており、このアドレ
ス信号を制御することによりピッチを増減することが可
能である。例えばピッチを2倍にするには、メモリ13
2Lにおいて、クロックが入力する毎に読み出しを行う
段が1段ずつ前にずれるように、アドレス信号LF1L
が設定されればよい。但し、このままでは、読み出し速
度が書込速度の2倍になってしまうので、同じ波形デー
タが繰り返し2回読み出されるようにアドレス信号LF
1Lを制御する。
【0114】しかし、このように同じ波形が繰り返し読
み出されると、通常、繰り返し点で波形の不連続を生じ
る。そのため、入力データを図13のメモリ132Rに
も記憶させ、アドレス信号LF1Lの位相をずらした図
14(b) に示すアドレス信号LF1Rによってメモリ1
32Rを読み出す。そして、このようにメモリ132L
及び132Rから読み出された2つの波形に対して、図
14(c) 、(d) に示すように、振幅値においてクロスフ
ェードを掛ければ、不連続の影響を除くことができる。
み出されると、通常、繰り返し点で波形の不連続を生じ
る。そのため、入力データを図13のメモリ132Rに
も記憶させ、アドレス信号LF1Lの位相をずらした図
14(b) に示すアドレス信号LF1Rによってメモリ1
32Rを読み出す。そして、このようにメモリ132L
及び132Rから読み出された2つの波形に対して、図
14(c) 、(d) に示すように、振幅値においてクロスフ
ェードを掛ければ、不連続の影響を除くことができる。
【0115】即ち、図14(a) のアドレス信号LF1L
で読み出された波形出力に対して、乗算器134Lが図
14(c) に示す振幅データLF2Lを乗算する。同様
に、図14(b) のアドレス信号LF1Rで読み出された
波形出力に対して、乗算器134Rが図14(d) に示す
振幅データLF2Rを乗算する。この場合、図14(c)、
(d) に示す各振幅データLF2L、LF2Rの周期は、
図13(a) 、(b) に示す各アドレス信号LF1L、LF
1Rの周期と等しくする。その後、図13の加算器13
6が、乗算器134L、134Rのそれぞれの出力を加
算して、ピッチチェンジャの出力とする。
で読み出された波形出力に対して、乗算器134Lが図
14(c) に示す振幅データLF2Lを乗算する。同様
に、図14(b) のアドレス信号LF1Rで読み出された
波形出力に対して、乗算器134Rが図14(d) に示す
振幅データLF2Rを乗算する。この場合、図14(c)、
(d) に示す各振幅データLF2L、LF2Rの周期は、
図13(a) 、(b) に示す各アドレス信号LF1L、LF
1Rの周期と等しくする。その後、図13の加算器13
6が、乗算器134L、134Rのそれぞれの出力を加
算して、ピッチチェンジャの出力とする。
【0116】上述の例では、入力データのピッチを2倍
に変える場合の例を示したが、図13のアドレス信号L
F1L、LF1R及び振幅データLF2L、LF2Rを
ピッチチェンジャ制御部137によって制御することに
より、ピッチを他の倍率になるように変更することがで
きる。
に変える場合の例を示したが、図13のアドレス信号L
F1L、LF1R及び振幅データLF2L、LF2Rを
ピッチチェンジャ制御部137によって制御することに
より、ピッチを他の倍率になるように変更することがで
きる。
【0117】上述の構成のピッチチェンジャ119′
L、119′Rにより、例えばCDの再生スピードが2
-1/12 倍に変更された場合は、テンポ設定データによっ
てピッチが21/12倍になるように変更される。このよう
に、CDの再生スピードを変えてテンポを変更した場
合、ピッチチェンジャ119′L、119′Rが自動的
に作動するので、CDの再生音におけるピッチ変化を防
ぐことができる。同期記録モード時の動作 この第2の実施例における同期記録モードは、CDの再
生音にあわせて演奏者が楽器操作部202(図8)内の
鍵盤202b(図9)により演奏を行い、その際に得ら
れる自動演奏データを自動演奏メモリ211に記憶して
ゆくモードである。
L、119′Rにより、例えばCDの再生スピードが2
-1/12 倍に変更された場合は、テンポ設定データによっ
てピッチが21/12倍になるように変更される。このよう
に、CDの再生スピードを変えてテンポを変更した場
合、ピッチチェンジャ119′L、119′Rが自動的
に作動するので、CDの再生音におけるピッチ変化を防
ぐことができる。同期記録モード時の動作 この第2の実施例における同期記録モードは、CDの再
生音にあわせて演奏者が楽器操作部202(図8)内の
鍵盤202b(図9)により演奏を行い、その際に得ら
れる自動演奏データを自動演奏メモリ211に記憶して
ゆくモードである。
【0118】まず、演奏者は、楽器操作部202内の演
奏モード選択スイッチ202a(図9)を操作して同期
記録モードに設定する。次に、演奏者は、CD操作部1
15(図2)内のテンポスイッチ129(図3)を操作
してCDの再生スピードを調整し、自分が演奏しやすい
ように設定を行っておく。この操作によってテンポ設定
データが決まり、このデータの値はシステム制御回路1
16(図2)内のレジスタTMPに記憶される。
奏モード選択スイッチ202a(図9)を操作して同期
記録モードに設定する。次に、演奏者は、CD操作部1
15(図2)内のテンポスイッチ129(図3)を操作
してCDの再生スピードを調整し、自分が演奏しやすい
ように設定を行っておく。この操作によってテンポ設定
データが決まり、このデータの値はシステム制御回路1
16(図2)内のレジスタTMPに記憶される。
【0119】演奏者は、CDの再生スピードを調整した
後、CD操作部115内の数字スイッチ131及びセッ
トスイッチ131′(図3)によって曲番号を入力し、
プレイスイッチ128aを操作する。これにより、テン
ポ設定データに基づく再生スピードで指定曲番のCD曲
の再生が開始される。この再生開始時点で、CDプレー
ヤ部100内のシステム制御回路116(図2)は電子
鍵盤楽器部200内の制御部201(図8)に対して、
CDスタート信号を出力すると共に、ABST(絶対時
間)データの出力を開始している。また、この場合のC
D再生音は、図13に示したピッチチェンジャ119′
L、119′Rによってノーマルスピード時と同じ音程
に戻されている。
後、CD操作部115内の数字スイッチ131及びセッ
トスイッチ131′(図3)によって曲番号を入力し、
プレイスイッチ128aを操作する。これにより、テン
ポ設定データに基づく再生スピードで指定曲番のCD曲
の再生が開始される。この再生開始時点で、CDプレー
ヤ部100内のシステム制御回路116(図2)は電子
鍵盤楽器部200内の制御部201(図8)に対して、
CDスタート信号を出力すると共に、ABST(絶対時
間)データの出力を開始している。また、この場合のC
D再生音は、図13に示したピッチチェンジャ119′
L、119′Rによってノーマルスピード時と同じ音程
に戻されている。
【0120】この状態で楽器側の制御部201は、図1
5の動作フローチャートで示される制御プログラムを実
行する。まず、制御部201は、CDスタート信号の入
力状態をチェックする(ステップS21)。CDスター
ト信号の入力が検出されたら、SQカウンタ212にリ
セット信号を送りこれをリセットさせる(ステップS2
2)。これにより、SQカウンタ212は、CDの再生
開始に同期して、CDの再生スピードに対応する周波数
を有するシーケンサクロックSQCKの計数を開始する
ことになる。
5の動作フローチャートで示される制御プログラムを実
行する。まず、制御部201は、CDスタート信号の入
力状態をチェックする(ステップS21)。CDスター
ト信号の入力が検出されたら、SQカウンタ212にリ
セット信号を送りこれをリセットさせる(ステップS2
2)。これにより、SQカウンタ212は、CDの再生
開始に同期して、CDの再生スピードに対応する周波数
を有するシーケンサクロックSQCKの計数を開始する
ことになる。
【0121】次に、制御部201は、入力しているテン
ポ設定データとABSTデータを自動演奏メモリ211
の先頭部にコントロールデータとして書き込む(ステッ
プS23)。このコントロールデータは、後述する同期
再生モード時に自動的にCDの選曲と再生スピードの設
定を行うために用いられるデータである。演奏者は、背
景で再生されているCDの曲に合わせて、鍵盤202b
により演奏を行ってゆく。制御部201は、この鍵盤2
02bによる演奏に対応して、前述したようにキーコー
ド変換部203に鍵操作信号を送出してゆく。同時に制
御部201は、自動演奏メモリ211に自動演奏データ
を書き込んでゆく(ステップS24)。
ポ設定データとABSTデータを自動演奏メモリ211
の先頭部にコントロールデータとして書き込む(ステッ
プS23)。このコントロールデータは、後述する同期
再生モード時に自動的にCDの選曲と再生スピードの設
定を行うために用いられるデータである。演奏者は、背
景で再生されているCDの曲に合わせて、鍵盤202b
により演奏を行ってゆく。制御部201は、この鍵盤2
02bによる演奏に対応して、前述したようにキーコー
ド変換部203に鍵操作信号を送出してゆく。同時に制
御部201は、自動演奏メモリ211に自動演奏データ
を書き込んでゆく(ステップS24)。
【0122】この自動演奏データの内容は、前述した第
1の実施例と同じである。このようにして、演奏者が鍵
盤202bにより演奏を行っていき、同時に自動演奏デ
ータがメモリ211に書き込まれてゆく。そして、演奏
者は、演奏を終了すると演奏モード選択スイッチ202
a(図9)を操作して、同期記録モード以外の他のモー
ドに切り換える。制御部201は、このモード切り換え
操作を検出すると(ステップS25)、自動演奏メモリ
211にエンドコードを書き込んで(ステップS2
6)、自動演奏データの記録動作を終了する。同期再生モード時の動作 この第2の実施例における同期再生モードは、上述した
ようにして記録された自動演奏データの再生を行うモー
ドであって、モードCとモードDを有する。
1の実施例と同じである。このようにして、演奏者が鍵
盤202bにより演奏を行っていき、同時に自動演奏デ
ータがメモリ211に書き込まれてゆく。そして、演奏
者は、演奏を終了すると演奏モード選択スイッチ202
a(図9)を操作して、同期記録モード以外の他のモー
ドに切り換える。制御部201は、このモード切り換え
操作を検出すると(ステップS25)、自動演奏メモリ
211にエンドコードを書き込んで(ステップS2
6)、自動演奏データの記録動作を終了する。同期再生モード時の動作 この第2の実施例における同期再生モードは、上述した
ようにして記録された自動演奏データの再生を行うモー
ドであって、モードCとモードDを有する。
【0123】モードCは、CDの再生スピードの変更状
態と自動演奏のテンポの状態とを記憶時点と同じ状態で
自動的に再現して自動演奏をするところの同期再生モー
ドである。これに対してモードDは、CDの再生スピー
ドを変更前の本来のスピードに自動的に戻して、これに
対応するように自動演奏のテンポを自動的に変更して自
動演奏をするところの同期再生モードである。
態と自動演奏のテンポの状態とを記憶時点と同じ状態で
自動的に再現して自動演奏をするところの同期再生モー
ドである。これに対してモードDは、CDの再生スピー
ドを変更前の本来のスピードに自動的に戻して、これに
対応するように自動演奏のテンポを自動的に変更して自
動演奏をするところの同期再生モードである。
【0124】まず、演奏者は、楽器操作部202(図
8)内の演奏モード選択スイッチ202a(図9)を操
作して同期再生モードを設定し、次に、モードCスイッ
チ、モードDスイッチのいずれかの同期再生スイッチを
操作する。これらのスイッチは、第1の実施例における
モードAスイッチ202e、モードBスイッチ202f
(図9参照)と同様のスイッチである。
8)内の演奏モード選択スイッチ202a(図9)を操
作して同期再生モードを設定し、次に、モードCスイッ
チ、モードDスイッチのいずれかの同期再生スイッチを
操作する。これらのスイッチは、第1の実施例における
モードAスイッチ202e、モードBスイッチ202f
(図9参照)と同様のスイッチである。
【0125】この状態で楽器側の制御部201は、図1
6の動作フローチャートで示される制御プログラムを実
行する。まず、制御部201は、この操作された同期再
生スイッチの種類を判定し(ステップS27)、モード
Cスイッチが操作されたと判定すると、図16ステップ
S28〜ステップS33の処理を実行し、モードDスイ
ッチが操作されたと判定すると、図16ステップS3
4、S35、S30〜S33の処理を実行する。
6の動作フローチャートで示される制御プログラムを実
行する。まず、制御部201は、この操作された同期再
生スイッチの種類を判定し(ステップS27)、モード
Cスイッチが操作されたと判定すると、図16ステップ
S28〜ステップS33の処理を実行し、モードDスイ
ッチが操作されたと判定すると、図16ステップS3
4、S35、S30〜S33の処理を実行する。
【0126】例えば、モードCスイッチが操作された場
合、制御部201は、自動演奏メモリ211の先頭部に
記憶されているコントロールデータ(図12参照)を読
み出し、その中のABSTデータを選曲データとしてC
D側のシステム制御回路116(図2)に送出する(ス
テップS28)。このABSTデータの内容は、同期記
録モード時にCDの再生を開始した時点のCDの絶対時
間である。即ち、今回再生すべきCDの曲の先頭の絶対
時間に相当する。システム制御回路116は、このAB
STデータを入力すると、CDのサブコードを再生しな
がらABSTデータと一致するCDの位置を検出すると
ころの頭出しの動作を実行し、その検出位置で再生ポー
ズ状態(再生一時停止状態)とする。
合、制御部201は、自動演奏メモリ211の先頭部に
記憶されているコントロールデータ(図12参照)を読
み出し、その中のABSTデータを選曲データとしてC
D側のシステム制御回路116(図2)に送出する(ス
テップS28)。このABSTデータの内容は、同期記
録モード時にCDの再生を開始した時点のCDの絶対時
間である。即ち、今回再生すべきCDの曲の先頭の絶対
時間に相当する。システム制御回路116は、このAB
STデータを入力すると、CDのサブコードを再生しな
がらABSTデータと一致するCDの位置を検出すると
ころの頭出しの動作を実行し、その検出位置で再生ポー
ズ状態(再生一時停止状態)とする。
【0127】また、制御部201は、自動演奏メモリ2
11から読み出したテンポ設定データを、CD側のシス
テム制御回路116(図2)に対してテンポ制御データ
として出力する(ステップS29)。このテンポ制御デ
ータの内容は、同期記録モード時にCDの再生を開始し
た時点で設定されていたテンポ設定データの値と同じで
ある。即ち、今回再生すべきCDの曲の同期記録時点で
の再生スピードに相当する。システム制御回路116
は、このテンポ制御データを入力すると、レジスタTM
Pにそのデータをセットすると共に、そのデータをテン
ポ設定データとしてクロック制御回路118、及びその
他の回路に送出する。これにより、CDの再生スピード
が設定されたことになる。また、クロック発生回路11
8は、このテンポ設定データをもとにしてCDの再生ス
ピードを変えるためのクロックを生成出力するほか、S
QCK(シーケンサクロック)もテンポデータに対応す
る周波数に変換して楽器側の制御部201に出力する。
11から読み出したテンポ設定データを、CD側のシス
テム制御回路116(図2)に対してテンポ制御データ
として出力する(ステップS29)。このテンポ制御デ
ータの内容は、同期記録モード時にCDの再生を開始し
た時点で設定されていたテンポ設定データの値と同じで
ある。即ち、今回再生すべきCDの曲の同期記録時点で
の再生スピードに相当する。システム制御回路116
は、このテンポ制御データを入力すると、レジスタTM
Pにそのデータをセットすると共に、そのデータをテン
ポ設定データとしてクロック制御回路118、及びその
他の回路に送出する。これにより、CDの再生スピード
が設定されたことになる。また、クロック発生回路11
8は、このテンポ設定データをもとにしてCDの再生ス
ピードを変えるためのクロックを生成出力するほか、S
QCK(シーケンサクロック)もテンポデータに対応す
る周波数に変換して楽器側の制御部201に出力する。
【0128】CD側のシステム制御回路116は、この
テンポ設定データをピッチチェンジャ119′L、11
9′Rにも出力する。これらのピッチチェンジャ11
9′L、119′Rは、上述のテンポ設定データに応じ
てCDの再生音の音程を元に戻す動作を実行している。
テンポ設定データをピッチチェンジャ119′L、11
9′Rにも出力する。これらのピッチチェンジャ11
9′L、119′Rは、上述のテンポ設定データに応じ
てCDの再生音の音程を元に戻す動作を実行している。
【0129】制御部201は、ステップS28〜S29
の各処理を終えると、次にCD側のシステム制御回路1
16に同期スタート信号を出力する(ステップS3
0)。システム制御回路116は、この同期スタート信
号を入力すると、ステップS28で頭出しをしてポーズ
状態としていたCDの再生を開始する。
の各処理を終えると、次にCD側のシステム制御回路1
16に同期スタート信号を出力する(ステップS3
0)。システム制御回路116は、この同期スタート信
号を入力すると、ステップS28で頭出しをしてポーズ
状態としていたCDの再生を開始する。
【0130】また、制御部201は、SQカウンタ21
2をリセットし(ステップS31)、このSQカウンタ
の計数値に基づいて自動演奏メモリ211から順次自動
演奏データを読み出して自動演奏を実行させてゆく(ス
テップS32)。SQカウンタのリセット時点は、CD
の再生開始と同時であり、これ以降、SQカウンタ21
2はSQCKのカウントを開始している。
2をリセットし(ステップS31)、このSQカウンタ
の計数値に基づいて自動演奏メモリ211から順次自動
演奏データを読み出して自動演奏を実行させてゆく(ス
テップS32)。SQカウンタのリセット時点は、CD
の再生開始と同時であり、これ以降、SQカウンタ21
2はSQCKのカウントを開始している。
【0131】制御部201は、自動演奏処理(ステップ
S32)の初期設定として自動演奏メモリ211に記憶
されている自動演奏データの1番目のデータを読み出
す。このデータは、前述したようにイベントタイムとイ
ベントデータである。制御部201は、このイベントタ
イムの内容とSQカウンタ212の計数値との一致を判
定する。その一致判定時点は、同期記録時において、演
奏者が一番最初の鍵操作を行った時点と一致する。制御
部201は、この一致判定時に、既に読み出しているイ
ベントデータの内容に応じて、キーコード変換部203
にマニュアル演奏時と同様の鍵操作信号を送出する。キ
ーコード変換部203は、この鍵操作信号をキーコード
に変換して出力し、演算部204に出力する。この第2
の実施例のシステムでは音高制御信号は出力されず演算
部204も演算動作を行わないので、このキーコードが
そのまま周波数情報変換部205に送られ、以降の各回
路の処理によって前述したように自動演奏音の再生が行
われる。
S32)の初期設定として自動演奏メモリ211に記憶
されている自動演奏データの1番目のデータを読み出
す。このデータは、前述したようにイベントタイムとイ
ベントデータである。制御部201は、このイベントタ
イムの内容とSQカウンタ212の計数値との一致を判
定する。その一致判定時点は、同期記録時において、演
奏者が一番最初の鍵操作を行った時点と一致する。制御
部201は、この一致判定時に、既に読み出しているイ
ベントデータの内容に応じて、キーコード変換部203
にマニュアル演奏時と同様の鍵操作信号を送出する。キ
ーコード変換部203は、この鍵操作信号をキーコード
に変換して出力し、演算部204に出力する。この第2
の実施例のシステムでは音高制御信号は出力されず演算
部204も演算動作を行わないので、このキーコードが
そのまま周波数情報変換部205に送られ、以降の各回
路の処理によって前述したように自動演奏音の再生が行
われる。
【0132】次に、制御部201は、2番目の自動演奏
データを読み出し、上記と同様の動作を実行してゆく。
即ち、今回読み出した自動演奏データ中のイベントタイ
ムとSQカウンタ212の計数値とが一致すると、既に
読み出したイベントデータにより自動演奏音の再生処理
を実行すると共に、次の自動演奏データを読み出すので
ある。
データを読み出し、上記と同様の動作を実行してゆく。
即ち、今回読み出した自動演奏データ中のイベントタイ
ムとSQカウンタ212の計数値とが一致すると、既に
読み出したイベントデータにより自動演奏音の再生処理
を実行すると共に、次の自動演奏データを読み出すので
ある。
【0133】上述のステップS32の自動演奏処理で
は、自動演奏のテンポは、SQCKの周波数に依存す
る。このSQCKの周波数は、CDの再生スピードに依
存しているため、自動演奏のテンポと、CDの再生スピ
ードとが同期していることになる。また、CDの再生音
の音程はピッチチェンジャ119′L、119′Rによ
って元の音程に戻されているため、自動演奏音のピッチ
はそのままでCDの再生音の音程と対応している。この
状態は、同期記録時点のCD再生スピード及び鍵盤演奏
のテンポとを煩雑なスイッチ調整を行うことなく自動的
に再現した状態である。
は、自動演奏のテンポは、SQCKの周波数に依存す
る。このSQCKの周波数は、CDの再生スピードに依
存しているため、自動演奏のテンポと、CDの再生スピ
ードとが同期していることになる。また、CDの再生音
の音程はピッチチェンジャ119′L、119′Rによ
って元の音程に戻されているため、自動演奏音のピッチ
はそのままでCDの再生音の音程と対応している。この
状態は、同期記録時点のCD再生スピード及び鍵盤演奏
のテンポとを煩雑なスイッチ調整を行うことなく自動的
に再現した状態である。
【0134】このようにして、自動演奏データをメモリ
211から順次読み出していって、最後の自動演奏デー
タによる処理が終了すると、メモリ211からエンドコ
ードが読み出されることになる。制御部201は、この
エンドコードの読み出しを検出すると(ステップS3
3)、一連の自動演奏処理を終了する。この間、CD側
のシステム制御回路116は、CDの再生動作を継続し
ており、現在再生中のCD曲が終わった時点でCD再生
動作を終了する。このCD曲の終了検出は、サブコード
に含まれているコントロールビットによって検出する。
211から順次読み出していって、最後の自動演奏デー
タによる処理が終了すると、メモリ211からエンドコ
ードが読み出されることになる。制御部201は、この
エンドコードの読み出しを検出すると(ステップS3
3)、一連の自動演奏処理を終了する。この間、CD側
のシステム制御回路116は、CDの再生動作を継続し
ており、現在再生中のCD曲が終わった時点でCD再生
動作を終了する。このCD曲の終了検出は、サブコード
に含まれているコントロールビットによって検出する。
【0135】次に、演奏者がモードDスイッチを操作し
た場合について説明する。モードDは、CDの再生スピ
ードを変更前の本来のスピードに自動的にもどしてこれ
に対応するように自動演奏のテンポを自動的に変更して
自動演奏をするところのCD同期再生モードである。
た場合について説明する。モードDは、CDの再生スピ
ードを変更前の本来のスピードに自動的にもどしてこれ
に対応するように自動演奏のテンポを自動的に変更して
自動演奏をするところのCD同期再生モードである。
【0136】演奏者は、楽器操作部202(図8)内の
演奏モード選択スイッチ202a(図9)を操作して同
期再生モードを設定したのち、特には図示しないモード
Dスイッチを操作する。制御部201は、この操作され
た同期再生スイッチの種類を判定し(ステップS2
7)、モードDスイッチが操作されたと判定すると、ス
テップS34、S35、S30〜S33の処理を実行す
る。
演奏モード選択スイッチ202a(図9)を操作して同
期再生モードを設定したのち、特には図示しないモード
Dスイッチを操作する。制御部201は、この操作され
た同期再生スイッチの種類を判定し(ステップS2
7)、モードDスイッチが操作されたと判定すると、ス
テップS34、S35、S30〜S33の処理を実行す
る。
【0137】まず、制御部201は、自動演奏メモリ2
11の先頭部に記憶されているコントロールデータを読
み出し、その中のABSTデータを選曲データとしてC
D側のシステム制御回路116に送出する(ステップS
34)。このABSTデータの内容は、同期記録モード
時にCDの再生を開始した時点のCDの絶対時間であ
る。即ち、今回再生すべきCDの曲の先頭の絶対時間に
相当する。
11の先頭部に記憶されているコントロールデータを読
み出し、その中のABSTデータを選曲データとしてC
D側のシステム制御回路116に送出する(ステップS
34)。このABSTデータの内容は、同期記録モード
時にCDの再生を開始した時点のCDの絶対時間であ
る。即ち、今回再生すべきCDの曲の先頭の絶対時間に
相当する。
【0138】システム制御回路116は、このABST
データを入力すると、CDのサブコードを再生しながら
ABSTデータと一致するCDの位置を検出するところ
の頭出し動作を実行し、その検出位置で再生ポーズ状態
(再生一時停止状態)とする(ステップS34)。
データを入力すると、CDのサブコードを再生しながら
ABSTデータと一致するCDの位置を検出するところ
の頭出し動作を実行し、その検出位置で再生ポーズ状態
(再生一時停止状態)とする(ステップS34)。
【0139】また、制御部201は、自動演奏メモリ2
11から読み出したテンポ設定データではなく、CD側
のシステム制御回路116に対して値“0”のテンポ制
御データを出力する(ステップS35)。このテンポ制
御データ“0”は、同期記録モード時にCDの再生を開
始した時点で設定されていたテンポ設定データの値では
なく、CDの再生スピードを変更していない本来のノー
マルスピード時のデータに相当する。
11から読み出したテンポ設定データではなく、CD側
のシステム制御回路116に対して値“0”のテンポ制
御データを出力する(ステップS35)。このテンポ制
御データ“0”は、同期記録モード時にCDの再生を開
始した時点で設定されていたテンポ設定データの値では
なく、CDの再生スピードを変更していない本来のノー
マルスピード時のデータに相当する。
【0140】システム制御回路116(図2)は、この
テンポ制御データ“0”を入力すると、レジスタTMP
にそのデータ“0”をセットすると共に、そのデータ
“0”をテンポ設定データとしてクロック制御回路11
8及びその他の回路に送出する。これにより、CD再生
スピードは、規格通りのノーマルスピードに設定された
ことになる。また、クロック発生回路118は、このテ
ンポ設定データ“0”をもとにして各種のクロックをノ
ーマル時の周波数に出力するほか、SQCK(シーケン
サクロック)もノーマル状態の周波数として楽器側の制
御部201に出力する。
テンポ制御データ“0”を入力すると、レジスタTMP
にそのデータ“0”をセットすると共に、そのデータ
“0”をテンポ設定データとしてクロック制御回路11
8及びその他の回路に送出する。これにより、CD再生
スピードは、規格通りのノーマルスピードに設定された
ことになる。また、クロック発生回路118は、このテ
ンポ設定データ“0”をもとにして各種のクロックをノ
ーマル時の周波数に出力するほか、SQCK(シーケン
サクロック)もノーマル状態の周波数として楽器側の制
御部201に出力する。
【0141】制御部201は、ステップS34とS35
の各処理を終えると、次にCD側のシステム制御回路1
16に同期スタート信号を出力する(ステップS3
0)。これ以降の処理は、上述したモードCの処理(ス
テップS30〜S33)と同じである。即ち、このモー
ドDでは、テンポ設定データは“0”であるため、CD
のスピード変更は行われず、本来のノーマルスピードで
CDは再生される。この時、SQCK(シーケンサクロ
ック)もCDのノーマルスピードに同期した周波数であ
るため、自動演奏のテンポは記録時点の演奏速度とは異
なる速さである(但し、記録時点の演奏速度がノーマル
スピードであった場合は同じ速さ)。
の各処理を終えると、次にCD側のシステム制御回路1
16に同期スタート信号を出力する(ステップS3
0)。これ以降の処理は、上述したモードCの処理(ス
テップS30〜S33)と同じである。即ち、このモー
ドDでは、テンポ設定データは“0”であるため、CD
のスピード変更は行われず、本来のノーマルスピードで
CDは再生される。この時、SQCK(シーケンサクロ
ック)もCDのノーマルスピードに同期した周波数であ
るため、自動演奏のテンポは記録時点の演奏速度とは異
なる速さである(但し、記録時点の演奏速度がノーマル
スピードであった場合は同じ速さ)。
【0142】例えば、同期記録時に、CDのスピードを
遅くしていた場合、自動演奏データを記録するための演
奏のテンポも、CDスピードに対応して遅くしていたは
ずである。このモードDでは、同期再生時にCDスピー
ドを本来のノーマルに戻すため、自動演奏の再生テンポ
は、記録時に比較して速くなるのである。また、CDの
再生音の音程はCDがノーマルスピードで再生されてい
るため変化することはなく、自動演奏音のピッチはその
ままでCDの再生音の音程と対応している。
遅くしていた場合、自動演奏データを記録するための演
奏のテンポも、CDスピードに対応して遅くしていたは
ずである。このモードDでは、同期再生時にCDスピー
ドを本来のノーマルに戻すため、自動演奏の再生テンポ
は、記録時に比較して速くなるのである。また、CDの
再生音の音程はCDがノーマルスピードで再生されてい
るため変化することはなく、自動演奏音のピッチはその
ままでCDの再生音の音程と対応している。
【0143】このように、モードDにおける自動演奏処
理では、同期記録時点のCD再生スピード及び鍵盤演奏
のテンポとを煩雑なスイッチ調節を行うことなく自動的
にノーマル状態に戻すための処理が行われる。
理では、同期記録時点のCD再生スピード及び鍵盤演奏
のテンポとを煩雑なスイッチ調節を行うことなく自動的
にノーマル状態に戻すための処理が行われる。
【0144】次に、上述したモードC、モードDでの同
期演奏動作中にテンポスイッチ129を操作した場合に
ついて説明する。C/D何れのモードでも、CD側のレ
ジスタTMPには、初期設定として、モードCでは記録
時点と同じテンポ設定データの値が、またモードDでは
ノーマル状態の“0”がプリセットされることは前述し
た。システム制御回路116は、このレジスタTMPと
同じ内容のテンポ設定データを各回路に出力している。
演奏者がテンポスイッチ129を操作すると、このレジ
スタTMPの内容が変更されるため、これに対応するテ
ンポ設定データの値も変化する。従って、自動演奏中で
もテンポスイッチ129の操作でCDの再生スピードが
変わり、SQCKの変化に応じて自動演奏のテンポも変
更され、更にその時のCD再生音の音程変化はピッチチ
ェンジャ119′L、119′Rによって元の音程に戻
されている。このようにして、演奏者は、自動的に設定
されるモードC/モードDの状態から、更に適宜に自動
演奏のテンポがCDと同期した状態でCDの再生スピー
ドを調整することが出来るのである。 <第3の実施例>次に、第3の実施例につき説明する。
第3の実施例は、第1の実施例と同様、CD再生機能と
自動演奏機能を有した電子鍵盤楽器に本発明を適用した
ものである。この第3の実施例のシステムは、CD−グ
ラフィックス規格に基づいてデータが記録されているC
Dを再生可能なように構成されている。
期演奏動作中にテンポスイッチ129を操作した場合に
ついて説明する。C/D何れのモードでも、CD側のレ
ジスタTMPには、初期設定として、モードCでは記録
時点と同じテンポ設定データの値が、またモードDでは
ノーマル状態の“0”がプリセットされることは前述し
た。システム制御回路116は、このレジスタTMPと
同じ内容のテンポ設定データを各回路に出力している。
演奏者がテンポスイッチ129を操作すると、このレジ
スタTMPの内容が変更されるため、これに対応するテ
ンポ設定データの値も変化する。従って、自動演奏中で
もテンポスイッチ129の操作でCDの再生スピードが
変わり、SQCKの変化に応じて自動演奏のテンポも変
更され、更にその時のCD再生音の音程変化はピッチチ
ェンジャ119′L、119′Rによって元の音程に戻
されている。このようにして、演奏者は、自動的に設定
されるモードC/モードDの状態から、更に適宜に自動
演奏のテンポがCDと同期した状態でCDの再生スピー
ドを調整することが出来るのである。 <第3の実施例>次に、第3の実施例につき説明する。
第3の実施例は、第1の実施例と同様、CD再生機能と
自動演奏機能を有した電子鍵盤楽器に本発明を適用した
ものである。この第3の実施例のシステムは、CD−グ
ラフィックス規格に基づいてデータが記録されているC
Dを再生可能なように構成されている。
【0145】このCD−グラフィックス規格は、サブコ
ード中に静止画のグラフィックスデータを記録させるた
めの規格である。まず、図17〜図24を用いてCDの
サブコード中に記録されるグラフィックスデータのフォ
ーマットについて説明する。CD−グラフィックスフォーマット 図17はCDに記録されるデータのフォーマットを示す
ものであり、EFM変調後の588チャンネルビットか
らなる1フレームは、大別してフレーム同期信号として
の24ビットのシンクパターン、1シンボル(=14チ
ャンネルビット)のサブコードで、12シンボルのオー
ディオデータ、誤り検出、訂正のための4シンボルのパ
リティ、12シンボルのオーディオデータ、及び4シン
ボルのパリティより構成される。なお、各シンボル間に
はマージンビットと呼ばれる3ビットのデータが挿入さ
れ、このマージンビットにより直流成分が抑制される。
ード中に静止画のグラフィックスデータを記録させるた
めの規格である。まず、図17〜図24を用いてCDの
サブコード中に記録されるグラフィックスデータのフォ
ーマットについて説明する。CD−グラフィックスフォーマット 図17はCDに記録されるデータのフォーマットを示す
ものであり、EFM変調後の588チャンネルビットか
らなる1フレームは、大別してフレーム同期信号として
の24ビットのシンクパターン、1シンボル(=14チ
ャンネルビット)のサブコードで、12シンボルのオー
ディオデータ、誤り検出、訂正のための4シンボルのパ
リティ、12シンボルのオーディオデータ、及び4シン
ボルのパリティより構成される。なお、各シンボル間に
はマージンビットと呼ばれる3ビットのデータが挿入さ
れ、このマージンビットにより直流成分が抑制される。
【0146】サブコードは、98フレームで1サブコー
ディングフレームが形成される。この様子を図18に示
す。即ち、サブコードは図17に示す1フレームのデー
タを98フレーム繰り返すことにより得られる98シン
ボルのサブコードデータのうち、最初の2シンボルがサ
ブコードシンクパターン、残余の96シンボルにおける
各シンボルのビットがそれぞれP乃至Wのデータとして
構成される。このP乃至Wのデータのうち、P、Qデー
タをコントロールビット、R乃至Wデータをユーザーズ
ビットと称する。このPデータは、曲間か又は曲の途中
かを示すコードとして使用されている。またQデータは
CDのディスクに記録されている情報のアドレス(タイ
ムコード)を表すコードとして使用されており、その詳
細を図19に示す。
ディングフレームが形成される。この様子を図18に示
す。即ち、サブコードは図17に示す1フレームのデー
タを98フレーム繰り返すことにより得られる98シン
ボルのサブコードデータのうち、最初の2シンボルがサ
ブコードシンクパターン、残余の96シンボルにおける
各シンボルのビットがそれぞれP乃至Wのデータとして
構成される。このP乃至Wのデータのうち、P、Qデー
タをコントロールビット、R乃至Wデータをユーザーズ
ビットと称する。このPデータは、曲間か又は曲の途中
かを示すコードとして使用されている。またQデータは
CDのディスクに記録されている情報のアドレス(タイ
ムコード)を表すコードとして使用されており、その詳
細を図19に示す。
【0147】図19の如くQデータは96ビットを単位
として構成される。これらの各ビットは順に、オーディ
オデータのエンファシスのオンオフ情報等を示すフラグ
(4ビット)、現在“0001”のデータが主として用
いられているアドレス(4ビット)、曲の番号を示すト
ラックナンバ(“01”〜“99”)(8ビット)、1曲内
の章を示すインデックスコード(“01”〜“99”)(8
ビット)、1曲内の経過時間を分(PMIN)(8ビッ
ト)、秒(PSEC)(8ビット)、サブコードフレー
ム(PFRAME)(8ビット)単位でそれぞれ示す相
対時間データ、現在“00000000”のみのデータが定義さ
れているゼロコード(8ビット)、及びディスクの始点
からの経過時間を分(AMIN)(8ビット)、秒(A
SEC)(8ビット)、サブコードフレーム(AFRA
ME)(8ビット)単位でそれぞれ示す絶対時間デー
タ、及び誤り検出符号(16ビット)からなっている。
として構成される。これらの各ビットは順に、オーディ
オデータのエンファシスのオンオフ情報等を示すフラグ
(4ビット)、現在“0001”のデータが主として用
いられているアドレス(4ビット)、曲の番号を示すト
ラックナンバ(“01”〜“99”)(8ビット)、1曲内
の章を示すインデックスコード(“01”〜“99”)(8
ビット)、1曲内の経過時間を分(PMIN)(8ビッ
ト)、秒(PSEC)(8ビット)、サブコードフレー
ム(PFRAME)(8ビット)単位でそれぞれ示す相
対時間データ、現在“00000000”のみのデータが定義さ
れているゼロコード(8ビット)、及びディスクの始点
からの経過時間を分(AMIN)(8ビット)、秒(A
SEC)(8ビット)、サブコードフレーム(AFRA
ME)(8ビット)単位でそれぞれ示す絶対時間デー
タ、及び誤り検出符号(16ビット)からなっている。
【0148】なお、CDにおいては、ディスク上の記録
位置に応じてリードインエリア、プログラムエリア(リ
ードインエリアとリードアウトエリアの中間)、リード
アウトエリア(最外周)がそれぞれ設けられており、こ
れらの各領域においてQデータの示す情報が異なるが、
特にリードインエリアにおけるサブコード情報をTOC
(Table Of Contents )と称して、ディスクの再生に先
立ってこれを読み取ることによって、ディスク内の総ト
ラック数や総演奏時間等を知ることが可能である。
位置に応じてリードインエリア、プログラムエリア(リ
ードインエリアとリードアウトエリアの中間)、リード
アウトエリア(最外周)がそれぞれ設けられており、こ
れらの各領域においてQデータの示す情報が異なるが、
特にリードインエリアにおけるサブコード情報をTOC
(Table Of Contents )と称して、ディスクの再生に先
立ってこれを読み取ることによって、ディスク内の総ト
ラック数や総演奏時間等を知ることが可能である。
【0149】即ち、リードインエリアにおいては、Qデ
ータのトラックナンバが“00”に設定されており、イン
デックスコードに代えて設定されるPOINTと呼ばれ
るコードが“A1”の時のPMINがそのディスクの最
後のトラックナンバを、“A2”の時のPMIN、PS
EC、PFRAMがそれぞれリードアウトエリアの始ま
る絶対時間を示すように、それぞれ定義されている。こ
こでTOCのPOINTが“A0”の時にわざわざ最初
のトラックナンバを表すようにしているのは、規格上最
初の曲を必ずしも「トラックナンバ=1」にしなくとも
よいからである。
ータのトラックナンバが“00”に設定されており、イン
デックスコードに代えて設定されるPOINTと呼ばれ
るコードが“A1”の時のPMINがそのディスクの最
後のトラックナンバを、“A2”の時のPMIN、PS
EC、PFRAMがそれぞれリードアウトエリアの始ま
る絶対時間を示すように、それぞれ定義されている。こ
こでTOCのPOINTが“A0”の時にわざわざ最初
のトラックナンバを表すようにしているのは、規格上最
初の曲を必ずしも「トラックナンバ=1」にしなくとも
よいからである。
【0150】この結果、POINT=“A0”及び“A
1”の時に得られるPMINから、そのディスクに記録
されている曲数を演算することが出来ると共に、POI
NT=“A2”から得られるPMIN、PSEC、PF
RAMからディスク全体の総演奏時間を知ることができ
る。
1”の時に得られるPMINから、そのディスクに記録
されている曲数を演算することが出来ると共に、POI
NT=“A2”から得られるPMIN、PSEC、PF
RAMからディスク全体の総演奏時間を知ることができ
る。
【0151】またPOINTが“01”〜“99”の場合に
は、その数字で表されるトラックナンバの開始時間(絶
対時間)がPMIN、PSEC、PFRAMで示される
ので、演奏者の指定するトラックへのアクセスが可能に
なるのである。
は、その数字で表されるトラックナンバの開始時間(絶
対時間)がPMIN、PSEC、PFRAMで示される
ので、演奏者の指定するトラックへのアクセスが可能に
なるのである。
【0152】次にユーザーズビットであるR乃至Wデー
タについて、図20を参照して説明する。ユーザーズビ
ットはR〜Wの6ビットにより構成され、96シンボル
を4等分して得られる24シンボルがデータの最小単位
(パック)として扱われる。なお、4パック(96シン
ボル)を1組としてこれを1パケットと称する。
タについて、図20を参照して説明する。ユーザーズビ
ットはR〜Wの6ビットにより構成され、96シンボル
を4等分して得られる24シンボルがデータの最小単位
(パック)として扱われる。なお、4パック(96シン
ボル)を1組としてこれを1パケットと称する。
【0153】1パックの詳細を図21に示す。最初のシ
ンボル(以下シンボル0と称する)はモード(3ビッ
ト)及びアイテム(3ビット)を表す。このモード及び
アイテの詳細は後述する。
ンボル(以下シンボル0と称する)はモード(3ビッ
ト)及びアイテム(3ビット)を表す。このモード及び
アイテの詳細は後述する。
【0154】後続するシンボル1は命令の種類を示すイ
ンストラクションであり、更にシンボル2及びシンボル
3はシンボル0〜3の誤り検出及び訂正符号であるパリ
ティQ(Q0 、Q1 )となっている。パリティに後続す
るシンボル4乃至シンボル19はデータフィールドであ
って、グラフィックスデータ等より構成されるもであ
る。データフィールドに続くシンボル20乃至シンボル
23は、パック内の情報(シンボル0〜23)を保護す
るための誤り検出及び訂正符号であるパリティP(P
0 、P1 、P2 、P3 )とされている。
ンストラクションであり、更にシンボル2及びシンボル
3はシンボル0〜3の誤り検出及び訂正符号であるパリ
ティQ(Q0 、Q1 )となっている。パリティに後続す
るシンボル4乃至シンボル19はデータフィールドであ
って、グラフィックスデータ等より構成されるもであ
る。データフィールドに続くシンボル20乃至シンボル
23は、パック内の情報(シンボル0〜23)を保護す
るための誤り検出及び訂正符号であるパリティP(P
0 、P1 、P2 、P3 )とされている。
【0155】次に、上述したモード及びアイテムについ
て説明する。現在CDの規格で定義されているモード及
びアイテムの組み合わせは次の通りである。 モード0(000)、アイテム0(000)・・・ZE
ROモード モード1(001)、アイテム0(000)・・・ライ
ングラフィックスモード モード1(001)、アイテム1(001)・・・TVグ
ラフィックスモード モード7(111)、アイテム0(000)・・・ユー
ザモード その他の未定義のモード及びアイテムの組み合わせは、
将来の使用のため保留されている。
て説明する。現在CDの規格で定義されているモード及
びアイテムの組み合わせは次の通りである。 モード0(000)、アイテム0(000)・・・ZE
ROモード モード1(001)、アイテム0(000)・・・ライ
ングラフィックスモード モード1(001)、アイテム1(001)・・・TVグ
ラフィックスモード モード7(111)、アイテム0(000)・・・ユー
ザモード その他の未定義のモード及びアイテムの組み合わせは、
将来の使用のため保留されている。
【0156】この定義より明らかなように、モード1で
あれば、データフィールドに記録されているデータがグ
ラフィックスデータであり、逆にモード0である場合に
はグラフィックス対応ではないことになる。
あれば、データフィールドに記録されているデータがグ
ラフィックスデータであり、逆にモード0である場合に
はグラフィックス対応ではないことになる。
【0157】図22はモード1、アイテム1のTVグラ
フィックスモードのパックの構成を表している。データ
フィールド(図21)にはグラフィックスデータが収容
されている。
フィックスモードのパックの構成を表している。データ
フィールド(図21)にはグラフィックスデータが収容
されている。
【0158】TVグラフィックスモードは、テレビ画面
上に画像を表示するためのモードであり、表示可能なフ
ォント数は図24に示すように横(ROW)方向におい
ては48、縦(COLUMN)方向においては16であ
る。但し、スクリーンエリアの外側の上下、左右それぞ
れに1フォントずつ加えられ、画像データは横50(フ
ォント)×縦18(フォント)により構成される。この
最も外側のフォントはポインタとして使用され、画面上
には表示されない。なおここでフォントとは、画素(ピ
クセル)を横方向に6個、縦方向に12個配列して構成
する画面構成単位である。
上に画像を表示するためのモードであり、表示可能なフ
ォント数は図24に示すように横(ROW)方向におい
ては48、縦(COLUMN)方向においては16であ
る。但し、スクリーンエリアの外側の上下、左右それぞ
れに1フォントずつ加えられ、画像データは横50(フ
ォント)×縦18(フォント)により構成される。この
最も外側のフォントはポインタとして使用され、画面上
には表示されない。なおここでフォントとは、画素(ピ
クセル)を横方向に6個、縦方向に12個配列して構成
する画面構成単位である。
【0159】図23はTVグラフィックスモードにおけ
るデータフィールド(グラフィックスデータ)の構成例
を示す。この場合、シンボル6で横方向のアドレス(R
OW)が、シンボル7で縦方向のアドレス(COLUM
N)がそれぞれ定められ、シンボル8〜19にそのアド
レスに表示されるフォントデータが書き込まれている。
フォントデータのうち、シンボル4で定められたデータ
は後景色データとして使用され、シンボル5で定められ
たデータは前景色データとして使用される。
るデータフィールド(グラフィックスデータ)の構成例
を示す。この場合、シンボル6で横方向のアドレス(R
OW)が、シンボル7で縦方向のアドレス(COLUM
N)がそれぞれ定められ、シンボル8〜19にそのアド
レスに表示されるフォントデータが書き込まれている。
フォントデータのうち、シンボル4で定められたデータ
は後景色データとして使用され、シンボル5で定められ
たデータは前景色データとして使用される。
【0160】このように、図22に示したフォントデー
タには図23に示した1画面分の画像を900分割した
画像がビットマップデータとして記録されるのである。
図23に示したフォントデータは、図18に示した1サ
ブコーディングフレーム中に4個形成されるから(図2
0参照)、1画面分の静止画像データは、225(90
0/4)サブコーディングフレームに分散してCDに記
録される。1サブコーディングフレームは、図17に示
した1フレームが98フレームで構成される。従って、
22050フレームで1画面分の静止画像が構成される
ことになり、CDがノーマルスピードで約3秒再生され
るごとに画像が順次切り換わって再生されるのである。
タには図23に示した1画面分の画像を900分割した
画像がビットマップデータとして記録されるのである。
図23に示したフォントデータは、図18に示した1サ
ブコーディングフレーム中に4個形成されるから(図2
0参照)、1画面分の静止画像データは、225(90
0/4)サブコーディングフレームに分散してCDに記
録される。1サブコーディングフレームは、図17に示
した1フレームが98フレームで構成される。従って、
22050フレームで1画面分の静止画像が構成される
ことになり、CDがノーマルスピードで約3秒再生され
るごとに画像が順次切り換わって再生されるのである。
【0161】この第3の実施例では、画像として楽譜、
歌詞、曲の雰囲気にあった風景画等を記録させる。CDプレーヤ部の構成 CD−グラフィックスの規格の概要は以上の通りである
が、第3の実施例では、サブコード中に静止画のグラフ
ィックスデータが記録されたCDを再生するために、図
2に示したCDプレーヤ部100の回路構成に加えて図
25に示す各回路が更に付加されている。
歌詞、曲の雰囲気にあった風景画等を記録させる。CDプレーヤ部の構成 CD−グラフィックスの規格の概要は以上の通りである
が、第3の実施例では、サブコード中に静止画のグラフ
ィックスデータが記録されたCDを再生するために、図
2に示したCDプレーヤ部100の回路構成に加えて図
25に示す各回路が更に付加されている。
【0162】即ち、図25に示すようにシステム制御回
路116(図2のものと同じ)の出力側にグラフィック
スデータ処理回路141が設けられる。このグラフィッ
クスデータ処理回路141は、再生されたサブコードを
システム制御回路116を介して受け取ると、そのサブ
コードを図23に示したフォーマットに構築する。そし
て、その中のフォントデータをグラフィックスデータメ
モリ142に書き込んでゆく。この書込位置(ライトア
ドレス)は、ロケーションデータ(図23参照)に基づ
く。そして、1画面分のフォントデータをグラフィック
スデータメモリ142に書き込むと、グラフィックスデ
ータメモリ142の記憶内容を表示バッファ143に転
送させるための制御を行う。
路116(図2のものと同じ)の出力側にグラフィック
スデータ処理回路141が設けられる。このグラフィッ
クスデータ処理回路141は、再生されたサブコードを
システム制御回路116を介して受け取ると、そのサブ
コードを図23に示したフォーマットに構築する。そし
て、その中のフォントデータをグラフィックスデータメ
モリ142に書き込んでゆく。この書込位置(ライトア
ドレス)は、ロケーションデータ(図23参照)に基づ
く。そして、1画面分のフォントデータをグラフィック
スデータメモリ142に書き込むと、グラフィックスデ
ータメモリ142の記憶内容を表示バッファ143に転
送させるための制御を行う。
【0163】表示駆動回路144は、表示バッファ14
3に記憶されたグラフィックスデータを表示駆動信号に
変換して表示装置145に送出し、表示装置145で画
像の表示が行われる。
3に記憶されたグラフィックスデータを表示駆動信号に
変換して表示装置145に送出し、表示装置145で画
像の表示が行われる。
【0164】なお、このCDプレーヤ部100以外の構
成は、ほぼ第1の実施例の構成と同じである。第3の実施例の動作 第3の実施例の動作は、基本的には第1の実施例で説明
した図10及び図11の動作フローチャートと同じであ
る。但し、この第3の実施例におけるCDは、サブコー
ド中にグラフィックスデータが記録されているため、C
Dのオーディオデータの再生と共に、表示装置145で
静止画像の表示が順次行われる。
成は、ほぼ第1の実施例の構成と同じである。第3の実施例の動作 第3の実施例の動作は、基本的には第1の実施例で説明
した図10及び図11の動作フローチャートと同じであ
る。但し、この第3の実施例におけるCDは、サブコー
ド中にグラフィックスデータが記録されているため、C
Dのオーディオデータの再生と共に、表示装置145で
静止画像の表示が順次行われる。
【0165】即ち、システム制御回路116は、図26
の動作フローチャートに示す如く、EFM復調回路11
2で復調されたサブコードを入力すると、このサブコー
ド中のQデータから絶対時間データを検出し、ABST
データとして出力すると共に、R〜Wデータをグラフィ
ックスデータ処理回路141に出力する。このグラフィ
ックスデータ処理回路141には、テンポ設定データに
応じたクロック信号GCKがクロック発生回路118
(図2)から与えられている。グラフィックスデータ処
理回路141は、このGCKに応じてR〜Wデータを取
り込み、図23に示したフォーマットに構築する(ステ
ップS27)。
の動作フローチャートに示す如く、EFM復調回路11
2で復調されたサブコードを入力すると、このサブコー
ド中のQデータから絶対時間データを検出し、ABST
データとして出力すると共に、R〜Wデータをグラフィ
ックスデータ処理回路141に出力する。このグラフィ
ックスデータ処理回路141には、テンポ設定データに
応じたクロック信号GCKがクロック発生回路118
(図2)から与えられている。グラフィックスデータ処
理回路141は、このGCKに応じてR〜Wデータを取
り込み、図23に示したフォーマットに構築する(ステ
ップS27)。
【0166】そして、グラフィックスデータ処理回路1
41は、その中のフォントデータをグラフィックスデー
タメモリ142に書き込む(ステップS28)。更に、
グラフィックスデータ処理回路141は、1画面分のフ
ォントデータをグラフィックスデータメモリ142に書
き込むと、グラフィックスデータメモリ142の記憶内
容を表示バッファ143に転送する。これにより、表示
駆動回路144を介して、グラフィックスデータの表示
が表示装置145で行われる(ステップS29)。
41は、その中のフォントデータをグラフィックスデー
タメモリ142に書き込む(ステップS28)。更に、
グラフィックスデータ処理回路141は、1画面分のフ
ォントデータをグラフィックスデータメモリ142に書
き込むと、グラフィックスデータメモリ142の記憶内
容を表示バッファ143に転送する。これにより、表示
駆動回路144を介して、グラフィックスデータの表示
が表示装置145で行われる(ステップS29)。
【0167】以上のグラフィックス処理は、CDの再生
スピードに同期して行われるため、図11に示したCD
同期再生モード時には、CDによるオーディオの再生及
び画像の再生スピードと自動演奏の再生テンポとが同期
して行われることになる。他の実施例 以上説明した実施例は、CDの再生動作に合わせて演奏
者が電子鍵盤楽器部200で演奏操作を行って自動演奏
データを作成する場合であるが、最初からCDの再生に
合わせた自動演奏データが、例えばROMカードのよう
な記憶媒体で構成されているものを用いてもよい。
スピードに同期して行われるため、図11に示したCD
同期再生モード時には、CDによるオーディオの再生及
び画像の再生スピードと自動演奏の再生テンポとが同期
して行われることになる。他の実施例 以上説明した実施例は、CDの再生動作に合わせて演奏
者が電子鍵盤楽器部200で演奏操作を行って自動演奏
データを作成する場合であるが、最初からCDの再生に
合わせた自動演奏データが、例えばROMカードのよう
な記憶媒体で構成されているものを用いてもよい。
【0168】このほか、図8において、オートリズムを
発生するリズム発生部213、あるいはオートコードな
どを発生する自動伴奏部214から制御部201によっ
て出力されたリズム信号やオートベースコード信号など
を用いて、メモリ211に記憶させて自動演奏を行うこ
ともできる。
発生するリズム発生部213、あるいはオートコードな
どを発生する自動伴奏部214から制御部201によっ
て出力されたリズム信号やオートベースコード信号など
を用いて、メモリ211に記憶させて自動演奏を行うこ
ともできる。
【0169】また、ピッチチェンジャの構成、自動演奏
データの構成、楽音波形の生成方式等、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で、種々の構成を利用することができ
る。なお、本実施例ではCDプレーヤの再生に合わせ
て、電子鍵盤楽器を演奏する場合を説明したが、本発明
はこれに限られることなく、オーディオ再生装置とし
て、デジタルオーディオテープレコーダ(DAT)をは
じめとして、コンパクトカセットレコーダやLPレコー
ドプレーヤ等を使用してもよく、また、楽器も電子鍵盤
楽器以外に、電子管楽器、電子弦楽器等を用いても差し
支えない。
データの構成、楽音波形の生成方式等、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で、種々の構成を利用することができ
る。なお、本実施例ではCDプレーヤの再生に合わせ
て、電子鍵盤楽器を演奏する場合を説明したが、本発明
はこれに限られることなく、オーディオ再生装置とし
て、デジタルオーディオテープレコーダ(DAT)をは
じめとして、コンパクトカセットレコーダやLPレコー
ドプレーヤ等を使用してもよく、また、楽器も電子鍵盤
楽器以外に、電子管楽器、電子弦楽器等を用いても差し
支えない。
【0170】また、画像データとしては、第3の実施例
に示したようにCDのサブコード中に記録させることも
できるが、同様の考えでDATのサブコード中に記録さ
せることもできる。また、デジタルVCR(ビデオカセ
ットテープレコーダ)も利用可能である。その他、オー
ディオとビデオの両データを記録可能な種々の記録媒
体、例えば、CD−ROMやハードディスク、大容量の
半導体メモリ等を用いることができる。この場合、オー
ディオとビデオの何れか一方のデータのみを記録した記
録媒体を再生駆動する際にも、本発明は適用可能であ
る。
に示したようにCDのサブコード中に記録させることも
できるが、同様の考えでDATのサブコード中に記録さ
せることもできる。また、デジタルVCR(ビデオカセ
ットテープレコーダ)も利用可能である。その他、オー
ディオとビデオの両データを記録可能な種々の記録媒
体、例えば、CD−ROMやハードディスク、大容量の
半導体メモリ等を用いることができる。この場合、オー
ディオとビデオの何れか一方のデータのみを記録した記
録媒体を再生駆動する際にも、本発明は適用可能であ
る。
【0171】
【発明の効果】本発明によれば、例えば演奏曲の内容等
により演奏者がCD等によるオーディオデータの本来の
再生スピードに合わせて演奏することが困難な場合に
は、CD等の再生速度を落としてそれに合わせた演奏を
行って自動演奏データを記録し、その後、CD等と自動
演奏の同期再生を行うことができる。
により演奏者がCD等によるオーディオデータの本来の
再生スピードに合わせて演奏することが困難な場合に
は、CD等の再生速度を落としてそれに合わせた演奏を
行って自動演奏データを記録し、その後、CD等と自動
演奏の同期再生を行うことができる。
【0172】また、同期再生時には、所望の再生速度を
選択でき、更に、そのときの両者の音程を完全に一致さ
せることができるので、豊かな表現力を有する自動演奏
を行うことが可能となる。
選択でき、更に、そのときの両者の音程を完全に一致さ
せることができるので、豊かな表現力を有する自動演奏
を行うことが可能となる。
【0173】
【図1】本発明による第1の実施例の全体構成図であ
る。
る。
【図2】CDプレーヤ部のブロック図である。
【図3】CD操作部の詳細図である。
【図4】CDプレーヤのCLVサーボとクロックの説明
図である。
図である。
【図5】PLLの基本回路構成図である。
【図6】本実施例のCLVサーボのブロック図である。
【図7】CDの記録・再生信号の周波数対応図である。
【図8】電子鍵盤楽器部のブロック図である。
【図9】楽器操作部の詳細図である。
【図10】第1の実施例における同期記録モードの動作
フローチャートである。
フローチャートである。
【図11】第1の実施例における同期再生モードの動作
フローチャートである。
フローチャートである。
【図12】自動演奏メモリ211の記録状態を示した図
である。
である。
【図13】第2の実施例のピッチチェンジャの構成図で
ある。
ある。
【図14】ピッチチェンジャの動作説明図である。
【図15】第2の実施例の同期記録モードの動作フロー
チャートである。
チャートである。
【図16】第2の実施例の同期再生モードの動作フロー
チャートである。
チャートである。
【図17】CDの1フレームのフォーマットを示す図で
ある。
ある。
【図18】CDの1サブコーディングフォーマットを示
す図である。
す図である。
【図19】CDのQデータのフォーマットを示す図であ
る。
る。
【図20】CDのパックとパケットの状態を示す図であ
る。
る。
【図21】CDの1パックのフォーマットを示す図であ
る。
る。
【図22】CDのグラフィックスモードのパックフォー
マットを示す図である。
マットを示す図である。
【図23】CDのフォントデータのフォーマットを示す
図である。
図である。
【図24】CDのフォントデータと画面の状態を示す図
である。
である。
【図25】第3の実施例のCDプレーヤ部の構成の一部
を示す図である。
を示す図である。
【図26】第3の実施例のグラフィックス処理を説明す
るための動作フローチャートである。
るための動作フローチャートである。
100 CDプレーヤ部 102 スピンドルモータ 103 光ピックアップ 104 フォーカスサーボ回路 105 トラッキングサーボ回路 106 送りモータ 107 送りサーボ回路 108 CLVサーボ回路 109 分周器 110 データ抽出回路 111 フレーム同期回路 112 EFM復調回路 113 信号処理回路 114 RAM 115 CD操作部 116 システム制御回路 117 VCO 118 クロック発生回路 118a、118b、118c 分周器 118o 発振器 119 L/R分離回路 119′L、119′R ピッチチェンジャ 120、122 D/A変換器 121、123 LPF 124 位相比較器 125 VCO 126 クロック抽出用PLL 127 モータ駆動用増幅器 128 CD操作スイッチ群 129 テンポ制御ボタン 130 表示パネル 131 数字スイッチ 131′ セットスイッチ 132R、132L メモリ 134R、134L 乗算器 136 加算器 137 ピッチチェンジ制御部 141 グラフィックスデータ処理回路 142 グラフィックスメモリ 143 表示バッファ 144 表示駆動回路 145 表示装置 200 電子鍵盤楽器部 201 制御部 202 楽器操作部 202a 演奏モード選択スイッチ 202b 鍵盤 202c 音色選択スイッチ 202d リズム/自動伴奏選択スイッチ 202e モードAのCD同期再生スイッチ 202f モードBのCD同期再生スイッチ 203 キーコード変換部 204 演算部 205 周波数情報変換部 206 累算部 207 波形作成部 208 D/A変換器 209 LPF 210 コーラス効果回路 211 自動演奏メモリ 212 タイマー回路 213 リズム発生部 214 自動伴奏部 215 音高変換部 216 D/A変換器 217 ローパスフィルタ 300、303 ミキサー 301、304 増幅器 302、305 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−9883(JP,A) 特開 昭60−59570(JP,A) 特開 平1−199385(JP,A) 特開 昭58−16290(JP,A) 特開 昭52−88007(JP,A) 特開 昭51−24211(JP,A) 実開 昭58−166694(JP,U) 実開 昭62−138361(JP,U) 特許2958494(JP,B2) 実用新案登録2547156(JP,Y2) 特公 昭57−44979(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 101 - 102 G11B 19/02 502 G11B 20/10 321 G11B 31/02
Claims (5)
- 【請求項1】 パフォーマンスデータが記録されている
記録媒体を用いて、該パフォーマンスデータの再生と自
動演奏データの再生とを同期させて行うための装置にお
いて、 前記記録媒体を駆動してパフォーマンスデータを再生す
る再生手段と、前記再生手段による記録媒体の駆動速度を任意に設定可
能な設定手段と、 前記再生手段で再生されているパフォーマンスデータに
合わせて演奏を行い、該演奏操作に応じたデータを自動
演奏データとして出力する演奏入力手段と、 前記演奏入力手段から出力される自動演奏データを記憶
するストアリング手段と、前記自動演奏データを前記ストアリング手段に記憶する
時点の前記記録媒体の駆動速度に対応するデータを、前
記パフォーマンスデータと前記自動演奏データとを同期
再生させる際の再生速度データとして前記ストアリング
手段に記憶させる書込手段と、 前記ストアリング手段に結合され、前記ストアリング手
段から自動演奏データを読み出して、対応する楽音信号
を順次発生させることによって自動演奏を行う自動演奏
手段と、 前記パフォーマンスデータと前記自動演奏データの再生
状態を制御するための制御手段であって、前記書込手段
によって前記ストアリング手段に記憶された再生速度デ
ータを読み出して、該再生速度データに対応する速度で
前記記録媒体を駆動するよう前記再生手段を制御するこ
とによって前記パフォーマンスデータを再生させる手段
と、前記記録媒体の駆動速度に応じて発生される周期信
号に対応する速度で前記ストアリング手段から前記自動
演奏データを読み出すよう前記自動演奏手段を制御する
ことによって前記自動演奏データを再生させる手段とを
含む制御手段と、 を有することを特徴とする記録媒体に記録されたパフォ
ーマンスデータの再生と同期して自動演奏を行うための
装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記ストアリング手段
に記憶された再生速度データの代わりに所定の通常再生
速度に対応する再生速度データを用いて前 記パフォーマ
ンスデータと前記自動演奏データとを同期再生させるモ
ードを更に有する、 ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体に記録され
たパフォーマンスデータの再生と同期して自動演奏を行
うための装置。 - 【請求項3】 前記記録媒体に記録されているパフォー
マンスデータはオーディオデータであり、 前記ストアリング手段に記憶される自動演奏データはイ
ベンドタイムとイベントデータとからなるデータであ
り、 前記自動演奏手段は、楽音信号のピッチを変更する楽音
ピッチ変更手段を有 し、 前記制御手段は、前記自動演奏データ及び前記オーディ
オデータが同じ速度で同期再生されるように制御すると
共に、前記楽音ピッチ変更手段を制御して前記オーディ
オデータのピッチ変化と対応するように前記自動演奏デ
ータに基づく楽音信号のピッチを変更させる、 ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体に記録され
たパフォーマンスデータの再生と同期して自動演奏を行
うための装置。 - 【請求項4】 前記記録媒体に記録されているパフォー
マンスデータはオーディオデータであり、 前記ストアリング手段に記憶される自動演奏データはイ
ベンドタイムとイベントデータとからなるデータであ
り、 前記再生手段は、該再生手段が前記記録媒体を駆動する
ことにより再生される前記オーディオデータのピッチを
変更するオーディオピッチ変更手段を有し、 前記制御手段は、前記自動演奏データ及び前記オーディ
オデータが同じ速度で同期再生されるように制御すると
共に、前記オーディオピッチ変更手段を制御して、前記
オーディオデータのピッチを、再生速度に対応して変化
した分だけ元のピッチに戻すように変更させる、 ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体に記録され
たパフォーマンスデータの再生と同期して自動演奏を行
うための装置。 - 【請求項5】 パフォーマンスデータが記録されている
記録媒体と自動演 奏データが記憶されているストアリン
グ手段とを用いて、前記パフォーマンスデータの再生と
前記自動演奏データの再生とを同期させて行うための再
生方法において、 前記記録媒体を駆動してパフォーマンスデータを再生す
る再生ステップと、 前記記録媒体の駆動速度を任意に設定するための設定ス
テップと、 前記再生ステップによって再生されているパフォーマン
スデータに合わせて行われる演奏操作に応じて得られる
データを、自動演奏データとして順次前記ストアリング
手段に記憶させる自動演奏記録ステップと、 前記自動演奏データを前記ストアリング手段に記憶する
時点の前記記録媒体の駆動速度に対応するデータを、前
記パフォーマンスデータと前記自動演奏データとを同期
再生させる際の再生速度データとして前記ストアリング
手段に記憶させる書込ステップと、 前記ストアリング手段から自動演奏データを読み出し
て、対応する楽音信号を順次発生させることによって自
動演奏を行う自動演奏ステップと、 前記書込ステップによって前記ストアリング手段に記憶
された再生速度データを読み出して、該再生速度データ
に対応する速度で前記記録媒体を駆動するよう制御する
と共に、前記記録媒体の駆動速度に応じて発生される周
期信号に対応する速度で前記ストアリング手段から前記
自動演奏データを読み出すよう制御する制御ステップ
と 、を有する ことを特徴とする記録媒体に記録されたパフォ
ーマンスデータの再生と同期して自動演奏を行うための
再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28012091A JP3293038B2 (ja) | 1990-11-29 | 1991-10-25 | 記録媒体によるデータの再生と同期して自動演奏を行うための装置及び再生方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33323390 | 1990-11-29 | ||
| JP2-333233 | 1990-11-29 | ||
| JP28012091A JP3293038B2 (ja) | 1990-11-29 | 1991-10-25 | 記録媒体によるデータの再生と同期して自動演奏を行うための装置及び再生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04362992A JPH04362992A (ja) | 1992-12-15 |
| JP3293038B2 true JP3293038B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=26553631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28012091A Expired - Fee Related JP3293038B2 (ja) | 1990-11-29 | 1991-10-25 | 記録媒体によるデータの再生と同期して自動演奏を行うための装置及び再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3293038B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005215162A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 音響信号の再生装置 |
| JP4539647B2 (ja) * | 2006-12-13 | 2010-09-08 | ヤマハ株式会社 | コンテンツ再生装置 |
| JP4506749B2 (ja) * | 2006-12-13 | 2010-07-21 | ヤマハ株式会社 | コンテンツ再生装置 |
| JP4506750B2 (ja) * | 2006-12-13 | 2010-07-21 | ヤマハ株式会社 | コンテンツ再生装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2547156Y2 (ja) | 1990-12-13 | 1997-09-10 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
| JP2958494B2 (ja) | 1990-04-23 | 1999-10-06 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器 |
| JP5744979B2 (ja) | 2003-01-24 | 2015-07-08 | ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション | 低コヒーレンス干渉計を用いて組織を識別するためのシステムおよび方法 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP28012091A patent/JP3293038B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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| JPH04362992A (ja) | 1992-12-15 |
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