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JP3267225B2 - 単結晶引き上げ方法、及び単結晶引き上げ装置 - Google Patents

単結晶引き上げ方法、及び単結晶引き上げ装置

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JP3267225B2
JP3267225B2 JP36155297A JP36155297A JP3267225B2 JP 3267225 B2 JP3267225 B2 JP 3267225B2 JP 36155297 A JP36155297 A JP 36155297A JP 36155297 A JP36155297 A JP 36155297A JP 3267225 B2 JP3267225 B2 JP 3267225B2
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JP
Japan
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crucible
pulling
seed crystal
neck portion
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JP36155297A
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輝郎 和泉
英樹 渡辺
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B15/00Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
    • C30B15/14Heating of the melt or the crystallised materials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S117/00Single-crystal, oriented-crystal, and epitaxy growth processes; non-coating apparatus therefor
    • Y10S117/901Levitation, reduced gravity, microgravity, space
    • Y10S117/902Specified orientation, shape, crystallography, or size of seed or substrate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T117/00Single-crystal, oriented-crystal, and epitaxy growth processes; non-coating apparatus therefor
    • Y10T117/10Apparatus
    • Y10T117/1024Apparatus for crystallization from liquid or supercritical state
    • Y10T117/1032Seed pulling
    • Y10T117/1068Seed pulling including heating or cooling details [e.g., shield configuration]

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は単結晶引き上げ方法
に関し、より詳細には、チョクラルスキー法(以下、C
Z法と記す)に代表される引き上げ法により、シリコン
等からなる単結晶を引き上げる単結晶引き上げ方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、LSI(大規模集積回路)等の回
路素子形成用基板の製造に使用されているシリコン単結
晶(インゴット)の大部分は、CZ法により引き上げら
れている。図6は、このCZ法に用いられる従来の単結
晶引き上げ装置を模式的に示した断面図であり、図中1
1は坩堝を示している。
【0003】この坩堝11は、有底円筒形状の石英製坩
堝11aと、この石英製坩堝11aの外側に嵌合され
た、同じく有底円筒形状の黒鉛製坩堝11bとから構成
されており、坩堝11は、図中の矢印方向に所定の速度
で回転する支持軸18に支持されている。この坩堝11
の外側には、抵抗加熱式のヒータ12、このヒータ12
の外側には、保温筒17が同心円状に配置されており、
坩堝11内には、このヒータ12により溶融させた結晶
用原料の溶融液13が充填されるようになっている。ま
た、坩堝11の中心軸上には、引き上げ棒あるいはワイ
ヤー等からなる引き上げ軸14が吊設されており、この
引き上げ軸14の先に保持具14aを介して、種結晶1
5が取り付けられるようになっている。また、これら部
材は、圧力の制御が可能な水冷式のチャンバ19内に納
められている。
【0004】上記した単結晶引き上げ装置を用いて単結
晶16を引き上げる方法を、図6及び図7に基づいて説
明する。図7(a)〜(d)は、単結晶を引き上げる各
工程のうちの一部の工程における、種結晶15の近傍を
模式的に示した部分拡大正面図である。
【0005】図7には示していないが、チャンバ19内
を減圧した後、不活性ガスを導入してチャンバ19内を
減圧の不活性ガス雰囲気とし、その後ヒータ12により
結晶用原料を溶融させ、しばらく放置して溶融液13中
のガスを十分に放出する。
【0006】次に、支持軸18と同一軸心で逆方向に、
所定の速度で引き上げ軸14を回転させながら、保持具
14aに取り付けられた種結晶15を降下させて溶融液
13に着液させ、種結晶15を溶融液13に馴染ませた
後、単結晶16の引き上げを開始する(以下、この工程
をシーディング工程と記す)(図7(a))。
【0007】次に、種結晶15の先端に結晶を成長させ
てゆくが、このとき後述するメインボディ部16cの形
成速度よりも早い速度で引き上げ軸14を引き上げ、所
定径になるまで結晶を細く絞り、ネック部16aを形成
する(以下、この工程をネッキング工程と記す)(図7
(b))。
【0008】次に、引き上げ軸14の引き上げ速度(以
下、単に引き上げ速度とも記す)を落してネック部16
aを所定の径まで成長させ、ショルダー部16bを形成
する(図7(c))。次に、一定の速度で引き上げ軸1
4を引き上げることにより、一定の径、所定長さのメイ
ンボディ部16cを形成する(図7(d))。
【0009】さらに、図7には示していないが、最後に
急激な温度変化により単結晶16に高密度の転位が導入
されないよう、単結晶16の直径を徐々に絞って単結晶
16全体の温度を徐々に降下させ、終端コーンを形成し
た後、単結晶16を溶融液13から切り離す。前記工程
の後、冷却して単結晶16の引き上げが完了する。
【0010】上記単結晶16の引き上げにおける重要な
工程として、Dash法(J.Appl.Phys.30〔4〕(1959)
W.C.Dash.p.459-473)と呼ばれる上記ネッキング工程
(図7(b))がある。そこで、上記ネッキング工程を
行う目的について以下に説明する。まず上記シーディン
グ工程(図7(a))を行うにあたって、種結晶15の
先端部15aは、ある程度予熱された後に溶融液13に
着液されるが、この予熱の温度(約1300℃程度以
下)と種結晶15の融点(約1410℃)との間には、
通常100℃以上の差がある。従って、溶融液13への
着液時に、種結晶15は急激に温度が上昇するため、種
結晶15の先端部15aには、熱応力による転位が導入
される。該転位は、単結晶化を阻害するものであるた
め、前記転位を排除してから、単結晶16を成長させる
必要がある。一般に、前記転位は、単結晶16の成長界
面に対して垂直方向に成長する傾向があることから、上
記ネッキング工程により前記成長界面(ネック部16a
の先端面)の形状を下に凸形状とし、前記転位を排除す
る。
【0011】また、上記ネッキング工程においては、引
き上げ速度を高速にするほど、ネック部16aの径を細
くすることができ、前記成長界面の形状をより下に凸と
して、前記転位の伝播を抑制することができ、前記転位
を効率良く排除することができる。
【0012】上記した従来の単結晶引き上げ方法におい
ては、直径が約6インチ、重量が80kg程度の単結晶
16を引き上げるために、直径約12mmの種結晶15
を用いるのが一般的であった。その際、単結晶16を安
全に支持するためには、ネック部16aの径が大きい方
がよく、他方、転位を効率的に排除するためには、ネッ
ク部16aの径はできるだけ小さい方がよい。これら両
者の要求を満たすネック部16aの直径として、3mm
程度が選択されていた。
【0013】しかしながら、近年の半導体デバイスの高
集積化、低コスト化及び生産性の効率化に対応して、ウ
エハも大口径化が要求されてきており、最近では、例え
ば直径約12インチ(300mm)、重量が300kg
程度の単結晶16の製造が望まれている。従って、ショ
ルダー部16b、及びテイル部の重量が大きくなり、採
算歩留りを得るためには、製品となりうるメインボディ
部16cの長尺化が必要になる。すなわち、大重量単結
晶の育成が必要となる。
【0014】この要求を満たそうとする場合、従来のネ
ック部16aの直径(通常3mm程度)では、ネック部
16aが引き上げられる単結晶16の重さに耐えられず
に破損し、単結晶16が落下してしまうという課題があ
った。
【0015】上記した大重量の単結晶16を育成するに
あたり、単結晶16の落下等の事故の発生を防ぎ、安全
に引き上げを行うためには、シリコン強度(約16kg
f/mm2 )から算出して、ネック部16aの直径を約
5mm以上とする必要がある。しかしながら、ネック部
16aの直径を5mm以上にすると、種結晶15の溶融
液13への着液時に導入された転位を十分に排除するこ
とができない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この問題に対して、特
開昭62−288191号公報では、上述のネック部1
6aの育成後に一旦増径を行い、その後、減径及び増径
を行うことによって高強度保持部を形成し、この高強度
保持部を機械的に保持することにより、大重量単結晶を
育成する方法が提案されている。これにより、大重量単
結晶の保持は可能となるが、前記方法においては、機械
的に保持を行うため、それ専用の特別な治具や制御等が
必要となる。また、それに加え、前記高強度保持部に対
して機械的な保持を実行する際、振動等の影響によっ
て、育成部が有転位化する可能性があり、製品歩留りを
低下させる原因となる。
【0017】また本発明者のうちの一人は、レーザー光
発生装置等を用いて、種結晶15の先端部15aを徐々
に昇温させた後、種結晶15を溶融液13に着液し、ネ
ック部16aを形成せずに単結晶16を育成する方法を
発明した(特願平8−43765号)。これにより、種
結晶15を溶融液13に着液する前に先端部15aを溶
融液13の温度に近い温度にしておくため、溶融液13
への着液による温度の急変(熱ショック)を軽減し、導
入転位数を減少させることができる。そのため、ネック
部16aを形成しなくても転位を伝播させることなく、
単結晶を引き上げることができ、従来よりも大重量の単
結晶16を育成することが可能になるとしている。
【0018】しかしながらレーザー光発生装置では、一
方向からしか種結晶15を加熱することができず、種結
晶15の先端部15aを均一に加熱することは難しく、
溶融液13への着液による熱ショックをなくすことは困
難であり、転位の導入を完全には阻止することができな
い。
【0019】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、従来と比較して太い径の単結晶、すなわち大重量
単結晶を育成する場合であっても、無転位化、及び結晶
の保持を可能にする単結晶引き上げ方法を提供すること
を目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段及びその効果】図8は、整
流治具が配設された従来の単結晶引き上げ装置の要部を
模式的に示した断面図である。ここでは、図6に示した
従来の単結晶引き上げ装置と同様の構成については、同
符号を使用し、その説明を省略する。
【0021】図中10は整流治具を示している。整流治
具10の本体部10aは逆円錐台側面形状を有すると共
に、引き上げられた単結晶16を取り囲むように位置
し、坩堝11内の溶融液13面の上方近傍にその下端部
が位置するように配設される。通常、整流治具10の下
端部と溶融液13面とのギャップは、15〜30mm程
に設定される。
【0022】単結晶16育成における一連のプロセスで
は、蒸発シリコンや酸素等を効率的に排出するために、
図8に示した整流治具10を使用する場合が多く、酸素
濃度制御や成長速度制御の目的でギャップを制御してい
る。
【0023】本発明者らは、様々な径の種結晶15を用
いて、異なるギャップ条件下(例えば、20〜45m
m)で種結晶15を溶融液13に着液し、さらに様々な
径のネック部16aを育成して、転位の状況について調
査・検討を行った結果、ギャップの増加に伴って着液界
面における導入転位数が減少すると共に、無転位化率が
向上することが判明した。また、種結晶15やネック部
16aの径が細くなるに従っても、無転位化率が向上す
ることが判明した。
【0024】さらに本発明者らは、黒鉛坩堝11b(図
6)の上方部に透孔(スリット)を形成し、様々な径の
種結晶15を用いて、異なるスリット開口割合(坩堝1
1円周長に対するスリットの円周方向の長さ)及びスリ
ットの高さ条件下(スリット無しの場合も含む)で種結
晶15を溶融液13に着液させ、転位の発生状況につい
て調査・検討を行った結果、ある特定の開口割合及び高
さ条件下で形成されたスリットを有する黒鉛坩堝11b
を使用した場合、直径が10mmである種結晶15を用
いても無転位化を実現できることを見いだした。
【0025】これら新しい知見は、以下の理由によると
考えられる。1.ギャップ増大に伴って(あるいは、ス
リットを介することによって)、種結晶15へのヒータ
12からの輻射量が増大し、種結晶15の先端部15a
の温度が上昇し易い。これにより、種結晶15の先端部
15aと溶融液13との温度差が小さくなり、着液時の
熱ショックが軽減され、着液時の導入転位数が減少す
る。
【0026】2.種結晶15の直径が小さくなるに従
い、種結晶15の先端部15aにおける熱容量が減少
し、着液時の温度変化が容易となる。これにより、着液
時の径方向の温度分布が生じにくくなって、作用する熱
応力が小さくなり、着液時の導入転位数が減少する。
【0027】3.ギャップの増大に伴って(あるいは、
スリットを介することによって)、引き上げ時のネック
部16aへのヒータ12からの輻射量が増大する。図1
(a)は輻射量12aが増大した場合の溶融液13より
育成されるネック部16aにおける温度分布を示した図
であり、(b)は従来法によるネック部16aにおける
温度分布を示した図である。(b)においては、Arガ
スの流れによりネック部16aが冷却されるため、等温
度線Lb が上に凸となり、(a)においては、横からの
輻射量12aが増大しているため、等温度線La が平面
に近くなる。すなわち、ネック部16aの径方向温度勾
配が小さくなり、熱応力が軽減され、転位運動速度が減
少することにより、ネック部16aでの転位除去能力が
増大する。
【0028】さらに本発明者らは、上記新しい知見、及
びその理由等から、種結晶15、及び/又はネック部1
6aを取り囲むように本体部が位置する補助加熱装置が
配設された単結晶引き上げ装置を用いることにより、種
結晶15の先端部15aを均一に高温化したり、ネック
部16aを加熱して、着液時の導入転位数の減少やネッ
ク部16aでの転位除去能力の増大を図ることが可能で
あることを見いだした。
【0029】すなわち、本発明に係る単結晶引き上げ方
法(1)は、溶融液が充填される坩堝、及び該坩堝の周
囲に位置するヒータ等を備え、引き上げられた単結晶を
取り囲む逆円錐台側面形状あるいは円筒形状の本体部が
前記坩堝と前記単結晶との間に位置し、前記本体部の下
端部と前記坩堝内に充填される溶融液面との距離を30
〜200mmの範囲に位置させ得る整流治具が配設され
た単結晶引き上げ装置を用い、直径が5〜15mmであ
種結晶の先端部を前記溶融液との温度差が小さくなる
ように、1380〜1480℃まで昇温させた後、前記
種結晶を前記溶融液に着液させ、ネック部を形成せずに
単結晶を引き上げることを特徴としている。
【0030】上記単結晶引き上げ方法(1)によれば、
前記種結晶を溶融液に着液させる前に、前記種結晶の先
端部を前記溶融液の温度に近い温度にしておくため、該
溶融液への着液による熱ショックを軽減して、転位の導
入を防ぐことができる。そのため、前記ネック部を形成
しなくても、転位を伝播させることなく単結晶を引き上
げることができ、従来よりも大重量の単結晶を引き上げ
る場合においても、十分に単結晶を支持することができ
る。また、従来法と比べてギャップの広さを変更しただ
けの装置を用いるため、新しい特別な治具等を必要とせ
ず、コストアップを招くことはない。また、前記ネック
部の形成の必要がないため、種結晶全体の大きさを通常
の引き上げ方法の場合と比較して小さくすることがで
き、これにより安価な種結晶を使用することができるた
め、単結晶引き上げコストを削減することができる。
【0031】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
(2)は、溶融液が充填される坩堝、及び該坩堝の周囲
に位置するヒータ等を備え、前記坩堝の上部に透孔ある
いはスリットが形成された単結晶引き上げ装置を用い、
種結晶の先端部を前記溶融液との温度差が小さくなる
うに、1380〜1480℃まで昇温させた後、前記種
結晶を前記溶融液に着液させ、ネック部を形成せずに単
結晶を引き上げることを特徴としている。
【0032】上記単結晶引き上げ方法(2)によれば、
前記種結晶を溶融液に着液させる前に、前記種結晶の先
端部を前記溶融液の温度に近い温度にしておくため、該
溶融液への着液による熱ショックを軽減して、転位の導
入を防ぐことができる。そのため、前記ネック部を形成
しなくても、転位を伝播させることなく単結晶を引き上
げることができ、従来よりも大重量の単結晶を引き上げ
る場合においても、十分に単結晶を支持することができ
る。また、従来法と比べて前記坩堝に透孔あるいはスリ
ットが形成されただけの装置を用いるため、新しい特別
な治具等を必要とするのではないので、大幅なコストア
ップを招くことはない。また、前記ネック部の形成の必
要がないため、種結晶全体の大きさを通常の引き上げ方
法の場合と比較して小さくすることができ、これにより
安価な種結晶を使用することができるため、単結晶引き
上げコストを削減することができる。
【0033】
【0034】
【0035】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
)は、上記単結晶引き上げ方法(1)において、坩
堝の上部に透孔あるいはスリットが形成された単結晶引
き上げ装置を用いることを特徴としている。
【0036】上記単結晶引き上げ方法()によれば、
上部に透孔あるいはスリットを有した坩堝を用いること
によって、より一層容易に、前記種結晶の先端部を前記
溶融液の温度に近い温度にすることができる。
【0037】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
)は、上記単結晶引き上げ方法(2)又は()に
おいて、坩堝円周長に対する円周方向の長さが10%以
上である透孔あるいはスリットが形成された単結晶引き
上げ装置を用いることを特徴としている。
【0038】上記単結晶引き上げ方法()によれば、
坩堝円周長に対する円周方向の長さが10%以上である
透孔あるいはスリットを有した坩堝を用いることによっ
て、前記種結晶の先端部を十分に加熱することができ
る。
【0039】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
)は、上記単結晶引き上げ方法(1)〜(4)のい
ずれかにおいて、溶融液直上に位置した状態の種結晶を
取り囲むように本体部を位置させ得る補助加熱装置と該
補助加熱装置を引き上げる移動機構とが配設された単結
晶引き上げ装置を用いることを特徴としている。
【0040】上記単結晶引き上げ方法()によれば、
前記種結晶を取り囲むように本体部を位置させ得る補助
加熱装置が配設された装置を用いることによって、容易
にかつ均一に、前記種結晶の先端部を前記溶融液の温度
に近い温度にすることができる。また、メインボディ部
等の育成時には、単結晶の周囲に前記補助加熱装置が存
在しない方が望ましいので、種結晶の着液後には、前記
移動機構によって前記補助加熱装置を引き上げることが
できるようになっている。
【0041】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
)は、坩堝内に充填された溶融液に種結晶を着液さ
せた後、前記種結晶を引き上げてネック部を形成し、そ
の後メインボディである単結晶を成長させる単結晶引き
上げ方法において、前記坩堝の周囲に位置するヒータ等
を備え、引き上げられた単結晶を取り囲む逆円錐台側面
形状あるいは円筒形状の本体部が前記坩堝と前記単結晶
との間に位置し、前記本体部の下端部と前記坩堝内に充
填される溶融液面との距離を30〜200mmの範囲に
位置させ得る整流治具が配設された単結晶引き上げ装置
を用い、形成時の前記ネック部を加熱することを特徴と
している。
【0042】上記単結晶引き上げ方法()によれば、
形成時のネック部を加熱することにより、該ネック部内
の熱分布を平面化し、熱応力を軽減して、前記ネック部
での転位除去能力を増大させることができる。そのた
め、前記ネック部の径を大きくしたとしても、転位除去
が可能であるので、従来のような細い径のネック部を形
成しなくても、転位を伝播させることなく単結晶を引き
上げることができ、従来よりも大重量の単結晶を引き上
げる場合においても、十分に単結晶を支持することがで
きる。また、従来法と比べてギャップの広さを変更した
だけの装置を用いるため、新しい特別な治具等を必要と
せず、コストアップを招くことはない。
【0043】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
)は、坩堝内に充填された溶融液に種結晶を着液さ
せた後、前記種結晶を引き上げてネック部を形成し、そ
の後メインボディである単結晶を成長させる単結晶引き
上げ方法において、前記坩堝の周囲に位置するヒータ等
を備え、前記坩堝の上部に透孔あるいはスリットが形成
された単結晶引き上げ装置を用い、形成時の前記ネック
部を加熱することを特徴としている。
【0044】上記単結晶引き上げ方法()によれば、
形成時のネック部を加熱することにより、該ネック部内
の熱分布を平面化し、熱応力を軽減して、前記ネック部
での転位除去能力を増大させることができる。そのた
め、前記ネック部の径を大きくしたとしても、転位除去
が可能であるので、従来のような細い径のネック部を形
成しなくても、転位を伝播させることなく単結晶を引き
上げることができ、従来よりも大重量の単結晶を引き上
げる場合においても、十分に単結晶を支持することがで
きる。また、従来法と比べて前記坩堝に透孔あるいはス
リットが形成されただけの装置を用いるため、新しい特
別な治具等を必要とするのではないので、大幅なコスト
アップを招くことはない。
【0045】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
)は、坩堝内に充填された溶融液に種結晶を着液さ
せた後、前記種結晶を引き上げてネック部を形成し、そ
の後メインボディである単結晶を成長させる単結晶引き
上げ方法において、前記坩堝の周囲に位置するヒータ等
を備え、前記溶融液直上に位置した状態の前記ネック部
を取り囲むように本体部を位置させ得る補助加熱装置と
該補助加熱装置を引き上げる移動機構とが配設された単
結晶引き上げ装置を用い、形成時の前記ネック部を加熱
することを特徴としている。
【0046】上記単結晶引き上げ方法()によれば、
形成時のネック部を加熱することにより、該ネック部内
の熱分布を平面化し、熱応力を軽減して、前記ネック部
での転位除去能力を増大させることができる。そのた
め、前記ネック部の径を大きくしたとしても、転位除去
が可能であるので、従来のような細い径のネック部を形
成しなくても、転位を伝播させることなく単結晶を引き
上げることができ、従来よりも大重量の単結晶を引き上
げる場合においても、十分に単結晶を支持することがで
きる。また、メインボディ部等の育成時には、単結晶の
周囲に前記補助加熱装置が存在しない方が望ましいの
で、ネック部形成後には、前記移動機構によって前記補
助加熱装置を引き上げることができるようになってい
る。
【0047】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
)は、上記単結晶引き上げ方法()において、坩
堝の上部に透孔あるいはスリットが形成された単結晶引
き上げ装置を用いることを特徴としている。
【0048】上記単結晶引き上げ方法()によれば、
上部に透孔あるいはスリットを有した坩堝を用いること
によって、より一層容易に、前記ネック部を加熱するこ
とができ、その結果として、前記ネック部での転位除去
能力をさらに増大させることができる。
【0049】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
10)は、上記単結晶引き上げ方法()又は(
において、坩堝円周長に対する円周方向の長さが10%
以上である透孔あるいはスリットが形成された単結晶引
き上げ装置を用いることを特徴としている。
【0050】上記単結晶引き上げ方法(10)によれ
ば、坩堝円周長に対する円周方向の長さが10%以上で
ある透孔あるいはスリットを有した坩堝を用いることに
よって、前記ネック部を十分に加熱することができる。
【0051】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
11)は、上記単結晶引き上げ方法()、()、
)、又は(10)のいずれかにおいて、溶融液直上
に位置した状態のネック部等を取り囲むように本体部を
位置させ得る補助加熱装置と該補助加熱装置を引き上げ
る移動機構とが配設された単結晶引き上げ装置を用いる
ことを特徴としている。
【0052】上記単結晶引き上げ方法(11)によれ
ば、前記ネック部等を取り囲むように本体部が位置する
補助加熱装置が配設された装置を用いることによって、
容易にかつ均一に、前記ネック部を加熱することがで
き、その結果として、前記ネック部での転位除去能力を
さらに増大させることができる。また、メインボディ部
等の育成時には、単結晶の周囲に前記補助加熱装置が存
在しない方が望ましいので、ネック部形成後には、前記
移動機構によって前記補助加熱装置を引き上げることが
できるようになっている。
【0053】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
12)は、上記単結晶引き上げ方法()〜(11
のいずれかにおいて、直径が5〜15mmとなるように
ネック部を形成することを特徴としている。
【0054】上記単結晶引き上げ方法(12)によれ
ば、直径が5mm以上であるので、メインボディ部の直
径が約12インチで、重量が300kg程度の大重量の
単結晶を引き上げる場合においても、十分に支持するこ
とができる。また、直径が15mm以下であるので、ネ
ック部の熱分布が平面的なものとなり、高い転位除去能
力を得ることができる。
【0055】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
13)は、上記単結晶引き上げ方法()〜(12
のいずれかにおいて、種結晶の先端部を1380〜14
80℃に昇温させた後、前記種結晶を溶融液に着液させ
ることを特徴としている。
【0056】上記単結晶引き上げ方法(13)によれ
ば、前記種結晶を溶融液に着液させる前に、前記種結晶
の先端部を前記溶融液の温度に近い温度にしておくた
め、該溶融液への着液による熱ショックを軽減して、転
位の導入を減少させることができ、導入を防止すること
もできる。さらに、形成時のネック部を加熱することに
より、該ネック部内の熱分布を平面化し、熱応力を軽減
して、前記ネック部での転位除去能力を増大させること
ができる。これらにより、径の大きい前記種結晶を使用
したとしても、導入転位数の減少が可能であり、また前
記ネック部の径を大きくしたとしても、転位除去が可能
であるので、転位を伝播させることなく単結晶を引き上
げることができ、従来よりも大重量の単結晶を引き上げ
る場合においても、十分に単結晶を支持することができ
る。
【0057】
【0058】
【0059】また、本発明に係る単結晶引き上げ方法
14)は、上記単結晶引き上げ方法()〜(13
のいずれかにおいて、直径が5〜15mmである種結晶
を用いることを特徴としている。
【0060】上記単結晶引き上げ方法(14)によれ
ば、直径が5mm以上であるので、メインボディ部の直
径が約12インチで、重量が300kg程度の大重量の
単結晶を引き上げる場合においても、十分に支持するこ
とができる。また、直径が15mm以下であるので、着
液前に前記種結晶の先端部を十分に加熱することがで
き、着液時の熱ショックを抑制することができる。
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る単結晶引き上
げ方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。ここで
は12インチ(約300mm)以上の大口径、いわゆる
大重量単結晶の引き上げを前提としている。
【0074】本発明の実施の形態(1)に係る単結晶引
き上げ方法を実現するための単結晶引き上げ装置は、整
流治具が配設されている点を除いては、図6に示した従
来の単結晶引き上げ装置と同様に構成されており、ここ
では整流治具に関連する部分のみを説明する。
【0075】図2は、実施の形態(1)に係る単結晶引
き上げ方法を実現するための単結晶引き上げ装置の要部
を模式的に示した断面図である。図中10は、整流治具
を示している。整流治具10の本体部10aは逆円錐台
側面形状を有すると共に、引き上げられた単結晶6を取
り囲むように位置し、本体部10aの下端部が坩堝11
内に充填される溶融液13面の上方近傍に位置させ得る
ように配設され、溶融液13面と整流治具10の下端部
とのギャップが30〜200mmの範囲となるように設
定されている。
【0076】また、実施の形態(2)に係る単結晶引き
上げ方法を実現するための単結晶引き上げ装置は、黒鉛
製坩堝11bに透孔(スリット)が形成されている点を
除いては、図6に示した従来の単結晶引き上げ装置と同
様に構成されており、ここではスリットに関連する部分
のみを説明する。
【0077】図3は、実施の形態(2)に係る単結晶引
き上げ方法を実現するための単結晶引き上げ装置の要部
を模式的に示した断面図である。図中11bは黒鉛製坩
堝を示しており、黒鉛製坩堝11bは石英製坩堝11a
の外側に嵌合されている。黒鉛製坩堝11bの上部には
スリット11cが形成され、黒鉛製坩堝11b円周長に
対するスリット11cの円周方向の長さが10%以上に
なるように設定されている。
【0078】上記実施の形態(1)、又は(2)に係る
単結晶引き上げ方法を実現するための単結晶引き上げ
置を用いることによって、種結晶5を溶融液13に着液
させる前に、溶融液13の温度近くまで種結晶5の先端
部5aを昇温させることや、形成時のネック部6aを加
熱させることが可能となる。
【0079】次に、上記実施の形態(1)、又は(2)
に係る単結晶引き上げ方法について説明する。図4
(a)〜(e)は、実施の形態に係る単結晶引き上げ方
法の各工程のうちの一部の工程における種結晶の近傍を
模式的に示した部分拡大正面図である。以下に説明する
工程以前の工程は、「従来の技術」の項で説明した方法
と同様の方法で行う。
【0080】支持具18と同一軸心で逆方向に所定の速
度で引き上げ軸14を回転させながら、保持具14aに
取り付けられた種結晶5を溶融液13の直上まで降下さ
せ、種結晶5の予熱を行い、種結晶5の先端部5aの温
度を上昇させる(図2、図3、図4(a))。
【0081】種結晶5の直径を小さくすることにより、
先端部5aの熱容量が減少し、種結晶5が溶融液13に
着液させる際の温度変化が容易となり、着液時の径方向
の温度分布が生じにくくなって、作用する熱応力が小さ
くなり、着液時の導入転位数が減少する。また、種結晶
5の直径を5mmより小さくすると、十分な耐荷重を得
ることが困難となるので、種結晶5の直径は5mm以上
が好ましい。逆に、種結晶5の直径が15mmを超える
と、着液前に種結晶5の先端部5aを十分に加熱するこ
とが難しくなる。従って、種結晶5の直径は5〜15m
mが望ましい。
【0082】また、種結晶5の融点が約1410℃であ
るので、最終的には、種結晶5の先端部5aを1380
〜1480℃まで昇温させる。従来法、すなわち広いギ
ャップやスリット11cの有しない装置を用いた法で
は、予熱時間を5〜120分程度とったとしても、先端
部5aの温度を1300℃程度までしか上昇させること
ができなかったが、上記装置(図2、図3)を用いるこ
とによって、種結晶5へのヒータ12からの輻射量が増
大するため、溶融液13の温度近くまで先端部5aを上
昇させることができる。また、1380℃未満である
と、種結晶5の着液の際、種結晶5に熱応力に起因する
転位が導入され、他方先端部5aの温度が1480℃を
超えると、種結晶5先端溶融部の粘性が低下して落下し
てしまう。
【0083】次に、種結晶5を降下させ、種結晶5の先
端部5aを溶融液13に着液する(図4(b))。この
着液時において、種結晶5の先端部5aは、溶融液13
との温度差が小さいので、温度差に起因する熱応力が種
結晶5にほとんど発生しないので、それによる導入転位
数は減少する。
【0084】次に、種結晶5の先端に結晶を成長させて
いくが、このとき後述するメインボディ部6cの形成速
度よりも速い速度で引き上げ軸14を引き上げ、単結晶
6の成長界面(ネック部6aの先端面)の形状を下に凸
形状としてネック部6aを形成する(図4(c))。従
来法では、ネック部6aの径を細くすることにより、転
位の伝播を抑制していたが、上記装置(図2、図3)を
用いることによって、径が太くても転位除去可能なネッ
ク部6aを形成することができる。それは、育成中のネ
ック部6aへのヒータ12からの輻射量が増大するた
め、ネック部6a結晶内の熱分布を平面化し、熱応力が
軽減することにより、ネック部6aでの転位除去能力が
増大するからである。
【0085】ネック部6aの直径は5〜15mmが望ま
しい。それは、5mmより小さいと十分な耐荷量を得る
ことが難しく、15mmより大きいとネック部6aの育
成中に平面的な熱分布が得られにくいため、熱応力が大
きくなり、転位除去能力が低下してしまうからである。
【0086】次に、種結晶5を所定の速度で引き上げ、
単結晶6を所定の径(12インチ程度)まで成長させ
て、ショルダー部6bを形成し(図4(d))、所定の
引き上げ速度で単結晶6を引き上げてメインボディ部6
cを形成する(図4(e))。
【0087】その後は、「従来の技術」の項で説明した
方法と同様の方法により、単結晶6を引き上げ、溶融液
13から切り離して冷却させることにより、単結晶6の
引き上げが完了する。
【0088】また、実施の形態(3)に係る単結晶引き
上げ方法を実現するための単結晶引き上げ装置は、補助
加熱装置が形成されている点を除いては、図6に示した
従来の単結晶引き上げ装置と同様に構成されており、こ
こでは補助加熱装置に関連する部分のみを説明する。
【0089】図5は、実施の形態(3)に係る単結晶引
き上げ方法を実現するための単結晶引き上げ装置の要部
を模式的に示した断面図である。図中20は補助加熱装
置を示しており、補助加熱装置20の本体部はカーボン
製であり、該本体部が種結晶5やネック部6a等を取り
囲むように装備されている。また、メインボディ部6c
等の育成時には、単結晶6の周囲に補助加熱装置20が
存在しない方が望ましいので、種結晶5の着液前やネッ
ク部形成時以外のときには、補助加熱装置20を引き上
げることができるようなアーム等の移動機構(図示せ
ず)が装備されている。
【0090】上記実施の形態(3)に係る単結晶引き上
方法を実現するための単結晶引き上げ装置を用いるこ
とによっても、種結晶5を溶融液13に着液させる前に
溶融液13の温度近くまで種結晶5の先端部5aを昇温
させることや、形成時のネック部6aを加熱させること
が可能となる。
【0091】また、上記実施の形態(1)〜(3)に係
る単結晶引き上げ方法を実現するための単結晶引き上げ
装置をそれぞれ組み合わせることによって、より一層容
易にかつ均一に、種結晶5の先端部5aを溶融液13の
温度近くまで昇温させることや、ネック部6aを加熱さ
せることが可能となる。例えば、スリット11cを有し
た坩堝11と、補助加熱装置20とが装備された単結晶
引き上げ装置等が挙げられる。
【0092】また、上記実施の形態(1)〜(3)に係
る単結晶引き上げ方法では、種結晶5及びネック部6a
のいずれにも輻射量が増大させる場合についてのみ説明
しているが、種結晶5への輻射量だけを増大させて、ネ
ック部6aを形成せずに、単結晶6を引き上げること
や、ネック部6aへの輻射量だけを増大させて、ネック
部6aでの転位除去能力の増大を図ることにより、単結
晶6を引き上げることができることは、言うまでもな
い。
【0093】
【実施例及び比較例】以下、実施例に係る単結晶引き上
げ方法について説明する。また、比較例として、従来の
CZ法による単結晶引き上げ装置(図6)を用い、従来
の方法で単結晶の引き上げを行った場合(比較例1)
と、機械的保持部を育成して単結晶の引き上げを行った
場合(比較例2(特開昭62−288191号公報))
とについても説明する。以下、その条件を記載する。
【0094】[実施例1〜4、及び比較例1、2に共通
の条件] 結晶用原料の仕込み量 : 300kg チャンバ19内の雰囲気 : Ar雰囲気 Arの流量 : 100リットル/分 炉内圧力 : 400Pa 坩堝1の直径 : 30インチ 引き上げる単結晶6、16の形状 直径 : 300mm 長さ : 1600mm 引き上げ回数 : 10回 下記の表1に、個別条件とそれぞれの場合の、単結晶
6、16のDF(Dislocation Free)率及び落下数を示
している。なお、実施例1〜4は、上記実施の形態
(1)に係る単結晶引き上げ装置を用いた。
【0095】
【表1】
【0096】表1に示した結果より明らかなように、実
施例1〜4の場合には、種結晶5への導入転位数が減少
され、さらにネック部6aでの転位除去能力が増大した
ため、引き上げた単結晶6のDF率は70%以上となっ
ている。また、種結晶5及びネック部6aの直径が十分
に太い(例えば、7mm)ので、落下数が0(/10)
であった。
【0097】これに対し、比較例1の場合には、ネック
部16aの直径が4mmになるまで、その径を絞ったの
で、転位は除去されていると考えられるが、単結晶16
を十分に支持することができず、落下数が10(/1
0)と、全てが落下してしまった。また、比較例2の場
合には、機械的保持法を使用しているため、落下数は0
(/10)であったが、保持する際の振動を緩和(抑
制)するのが困難であるために有転位化し、DF率が5
0%となってしまった。
【0098】また、上記実施例1〜4それぞれの条件、
及び結果からの次の〜が考察される。 ギャップを広く設定することによる、DF率の向上 実施例1: ギャップの広さ(80mm) DF率(100%) 実施例2: ギャップの広さ(50mm) DF率( 80%) 径の小さい種結晶5を用いることによる、DF率の向上 実施例1: 種結晶の径( 7mm) DF率(100%) 実施例3: 種結晶の径(15mm) DF率( 90%) 径の小さい種結晶5、ネック部6aを用いることによる、DF率の向上 実施例1: 種結晶、ネック部の径( 7mm) DF率(100%) 実施例4: 種結晶、ネック部の径(11mm) DF率( 70%) すなわち、上記〜より、「課題を解決するための手
段及びその効果」で示した本発明者らの新しい知見が確
認された。
【0099】次に、上記実施の形態(2)に係る単結晶
引き上げ方法を用いた場合の実施例5〜9について説明
する。また、比較例として、従来のCZ法による単結晶
引き上げ装置(図6)を用い、従来の方法で単結晶の引
き上げを行った場合(比較例3、5)と、機械的保持部
を育成して単結晶の引き上げを行った場合(比較例4
(特開昭62−288191号公報))とについても説
明する。以下、その条件を記載する。
【0100】[実施例5〜9、及び比較例3〜5に共通
の条件] 結晶用原料の仕込み量 : 300kg チャンバ19内の雰囲気 : Ar雰囲気 Arの流量 : 100リットル/分 炉内圧力 : 400Pa 坩堝1の直径 : 30インチ 引き上げる単結晶6、16の形状 直径 : 300mm 長さ : 1600mm 引き上げ回数 : 5回 下記の表2に、個別条件とそれぞれの場合の、単結晶
6、16のDF率及び落下数を示している。また、ここ
でのスリット開口割合とは、坩堝11円周長に対するス
リット11cの円周方向の長さのことを言う。
【0101】
【表2】
【0102】表2に示した結果より明らかなように、実
施例6〜8の場合には、種結晶5への導入転位数が減少
され、さらにネック部6aでの転位除去能力が増大した
ため、引き上げた単結晶6のDF率は80%以上となっ
ている。また、種結晶5及びネック部6aの径が十分に
太い(例えば、8mm)ので、落下数が0(/5)であ
った。
【0103】これに対し、比較例3の場合には、種結晶
15及びネック部16aの直径が4mmと小さいので、
転位は除去されていると考えられるが、単結晶16を十
分に支持することができず、落下数が5(/5)と、全
てが落下してしまった。また、比較例4の場合には、機
械的保持法を使用しているため、種結晶15及びネック
部16aの直径(4mm)が小さくても、落下数は0
(/5)であったが、保持する際の振動を緩和(抑制)
するのが困難であるために有転位化し、DF率が40%
となってしまった。また、比較例5の場合には、種結晶
15及びネック部16aの直径(8mm)が大きいの
で、落下数は0(/5)と良好であったが、種結晶16
に導入された転位をほとんど除去することができず、D
F率が0%となってしまった。
【0104】また、上記実施例5〜9それぞれの条件、
及び結果から次の〜が考察される。 スリット開口割合を大きくすることによる、DF率の向上 実施例5: 開口割合( 5%) DF率( 60%) 実施例6: 開口割合(40%) DF率(100%) スリット11cの高さHを高くすることによる、DF率の向上 実施例6: 高さH( 64mm) DF率(100%) 実施例7: 高さH( 32mm) DF率( 80%) 実施例8: 高さH(128mm) DF率(100%) 径の小さい種結晶5、ネック部6aを用いることによる、DF率の向上 実施例6: 種結晶、ネック部の径( 8mm) DF率(100%) 実施例9: 種結晶、ネック部の径(14mm) DF率( 20%) すなわち、上記〜より、「課題を解決するための手
段及びその効果」で示した本発明者らの新しい知見が確
認された。
【0105】次に、上記実施の形態(3)に係る単結晶
引き上げ方法を用いた場合の実施例10〜13について
説明する。また、比較例として、従来のCZ法による単
結晶引き上げ装置(図6)を用い、従来の方法で単結晶
の引き上げを行った場合(比較例6、8)と、機械的保
持部を育成して単結晶の引き上げを行った場合(比較例
7(特開昭62−288191号公報))とについても
説明する。以下、その条件を記載する。
【0106】[実施例10〜13、及び比較例6〜8に
共通の条件] 結晶用原料の仕込み量 : 300kg チャンバ19内の雰囲気 : Ar雰囲気 Arの流量 : 100リットル/分 炉内圧力 : 400Pa 坩堝1の直径 : 30インチ 引き上げる単結晶6、16の形状 直径 : 300mm 長さ : 1600mm 引き上げ回数 : 5回 下記の表3に、個別条件とそれぞれの場合の、単結晶
6、16のDF率及び落下数を示している。また、ここ
での種結晶の先端温度とは、着液前における種結晶5の
先端部温度のことを言い、ネック中のパワーとは、ネッ
ク部6a形成中の補助加熱装置20の加熱パワーのこと
を言う。
【0107】
【表3】
【0108】表3に示した結果より明らかなように、実
施例10、12、及び13の場合には、種結晶5への導
入転位数が減少され、さらにネック部6aでの転位除去
能力が増大したため、引き上げた単結晶6のDF率は8
0%以上となっている。また、種結晶5及びネック部6
aの径が十分に太い(例えば、8mm)ので、落下数が
0(/5)であった。
【0109】これに対し、比較例6の場合には、種結晶
15及びネック部16aの直径が4mmと小さいので、
転位は除去されていると考えられるが、単結晶16を十
分に支持することができず、落下数が5(/5)と、全
てが落下してしまった。また、比較例7の場合には、機
械的保持法を使用しているため、種結晶15及びネック
部16aの直径(4mm)が小さくても、落下数は0
(/5)であったが、保持する際の振動を緩和(抑制)
するのが困難であるために有転位化し、DF率が40%
となってしまった。また、比較例8の場合には、種結晶
15及びネック部16aの直径(8mm)が大きいの
で、落下数は0(/5)と良好であったが、種結晶16
に導入された転位をほとんど除去することができず、D
F率が0%となってしまった。
【0110】また、上記実施例10〜13それぞれの条
件、及び結果から次の〜が考察される。 ネック部6a中の加熱パワーによる、DF率の向上 実施例10: 加熱パワー( 1kW) DF率(100%) 実施例12: 加熱パワー(0.5kW) DF率( 80%) 径の小さい種結晶5、ネック部6aを用いることによる、DF率の向上 実施例10: 種結晶、ネック部の径( 8mm) DF率(100%) 実施例11: 種結晶、ネック部の径(14mm) DF率( 40%) すなわち、上記、より、「課題を解決するための手
段及びその効果」で示した本発明者らの新しい知見が確
認された。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は輻射量が増大した場合に、溶融液より
育成されるネック部における温度分布を示した図であ
り、(b)は従来法によるネック部における温度分布を
示した図である。
【図2】本発明の実施の形態(1)に係る単結晶引き上
方法を実現するための単結晶引き上げ装置の要部を模
式的に示した断面図である。
【図3】実施の形態(2)に係る単結晶引き上げ方法を
実現するための単結晶引き上げ装置の要部を模式的に示
した断面図である。
【図4】(a)〜(e)は、実施の形態に係る単結晶引
き上げ方法の各工程のうち、一部の工程における種結晶
の近傍を模式的に示した部分拡大正面図である。
【図5】実施の形態(3)に係る単結晶引き上げ方法を
実現するための単結晶引き上げ装置の要部を模式的に示
した断面図である。
【図6】CZ法において使用される従来の単結晶引き上
げ装置を模式的に示した断面図である。
【図7】(a)〜(d)は、従来の単結晶引き上げ方法
の各工程のうち、一部の工程における種結晶の近傍を模
式的に示した部分拡大正面図である。
【図8】整流治具が配設された従来の単結晶引き上げ装
置の要部を模式的に示した断面図である。
【符号の説明】 10 整流治具 5、15 種結晶 5a、15a 先端部 6、16 単結晶 6a、16a ネック部 6b、16b ショルダー部 6c、16c メインボディ部 11 坩堝 11a 石英製坩堝 11b 黒鉛製坩堝 11c スリット 12 ヒータ 13 溶融液 14 引き上げ軸 14a 保持具 17 保温筒 18 支持軸 19 チャンバ 20 補助加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−104988(JP,A) 特開 平2−97481(JP,A) 特開 昭64−65086(JP,A) 特開 平5−208890(JP,A) 特開 平9−286692(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C30B 1/00 - 35/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融液が充填される坩堝、及び該坩堝の
    周囲に位置するヒータ等を備え、引き上げられた単結晶
    を取り囲む逆円錐台側面形状あるいは円筒形状の本体部
    が前記坩堝と前記単結晶との間に位置し、前記本体部の
    下端部と前記坩堝内に充填される溶融液面との距離(以
    下、ギャップとも記す)を30〜200mmの範囲に位
    置させ得る整流治具が配設された単結晶引き上げ装置を
    用い、直径が5〜15mmである種結晶の先端部を前記
    溶融液との温度差が小さくなるように、1380〜14
    80℃まで昇温させた後、前記種結晶を前記溶融液に着
    液させ、ネック部を形成せずに単結晶を引き上げること
    を特徴とする単結晶引き上げ方法。
  2. 【請求項2】 溶融液が充填される坩堝、及び該坩堝の
    周囲に位置するヒータ等を備え、前記坩堝の上部に透孔
    あるいはスリットが形成された単結晶引き上げ装置を用
    い、種結晶の先端部を前記溶融液との温度差が小さくな
    るように、1380〜1480℃まで昇温させた後、前
    記種結晶を前記溶融液に着液させ、ネック部を形成せず
    に単結晶を引き上げることを特徴とする単結晶引き上げ
    方法。
  3. 【請求項3】 坩堝の上部に透孔あるいはスリットが形
    成された単結晶引き上げ装置を用いることを特徴とする
    請求項1記載の単結晶引き上げ方法。
  4. 【請求項4】 坩堝円周長に対する円周方向の長さが1
    0%以上である透孔あるいはスリットが形成された単結
    晶引き上げ装置を用いることを特徴とする請求項2又は
    請求項3記載の単結晶引き上げ方法。
  5. 【請求項5】 溶融液直上に位置した状態の種結晶を取
    り囲むように本体部を位置させ得る補助加熱装置と該補
    助加熱装置を引き上げる移動機構とが配設された単結晶
    引き上げ装置を用いることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかの項に記載の単結晶引き上げ方法。
  6. 【請求項6】 坩堝内に充填された溶融液に種結晶を着
    液させた後、前記種結晶を引き上げてネック部を形成
    し、その後メインボディである単結晶を成長させる単結
    晶引き上げ方法において、前記坩堝の周囲に位置するヒ
    ータ等を備え、引き上げられた単結晶を取り囲む逆円錐
    台側面形状あるいは円筒形状の本体部が前記坩堝と前記
    単結晶との間に位置し、前記本体部の下端部と前記坩堝
    内に充填される溶融液面との距離を30〜200mmの
    範囲に位置させ得る整流治具が配設された単結晶引き上
    げ装置を用い、形成時の前記ネック部を加熱することを
    特徴とする単結晶引き上げ方法。
  7. 【請求項7】 坩堝内に充填された溶融液に種結晶を着
    液させた後、前記種結晶を引き上げてネック部を形成
    し、その後メインボディである単結晶を成長させる単結
    晶引き上げ方法において、前記坩堝の周囲に位置するヒ
    ータ等を備え、前記坩堝の上部に透孔あるいはスリット
    が形成された単結晶引き上げ装置を用い、形成時の前記
    ネック部を加熱することを特徴とする単結晶引き上げ方
    法。
  8. 【請求項8】 坩堝内に充填された溶融液に種結晶を着
    液させた後、前記種結晶を引き上げてネック部を形成
    し、その後メインボディである単結晶を成長させる単結
    晶引き上げ方法において、前記坩堝の周囲に位置するヒ
    ータ等を備え、前記溶融液直上に位置した状態の前記ネ
    ック部を取り囲むように本体部を位置させ得る補助加熱
    装置と該補助加熱装置を引き上げる移動機構とが配設さ
    れた単結晶引き上げ装置を用い、形成時の前記ネック部
    を加熱することを特徴とする単結晶引き上げ方法。
  9. 【請求項9】 坩堝の上部に透孔あるいはスリットが形
    成された単結晶引き上げ装置を用いることを特徴とする
    請求項記載の単結晶引き上げ方法。
  10. 【請求項10】 坩堝円周長に対する円周方向の長さが
    10%以上である透孔あるいはスリットが形成された単
    結晶引き上げ装置を用いることを特徴とする請求項7又
    は請求項9記載の単結晶引き上げ方法。
  11. 【請求項11】 溶融液直上に位置した状態のネック部
    等を取り囲むように本体部を位置させ得る補助加熱装置
    と該補助加熱装置を引き上げる移動機構とが配設された
    単結晶引き上げ装置を用いることを特徴とする請求項
    6、請求項7、請求項9、又は請求項10のいずれかの
    項に記載の単結晶引き上げ方法。
  12. 【請求項12】 直径が5〜15mmとなるようにネッ
    ク部を形成することを特徴とする請求項6〜11のいず
    れかの項に記載の単結晶引き上げ方法。
  13. 【請求項13】 種結晶の先端部を1380〜1480
    ℃に昇温させた後、前記種結晶を溶融液に着液させるこ
    とを特徴とする請求項6〜12のいずれかの項に記載の
    単結晶引き上げ方法。
  14. 【請求項14】 直径が5〜15mmである種結晶を用
    いることを特徴とする請求項6〜13のいずれかの項に
    記載の単結晶引き上げ方法。
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