JP3263581B2 - 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置 - Google Patents
医療用ハンドピースの内部汚染防止装置Info
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、たとえば歯科治療
に用いられるエアータービンハンドピースなどの圧縮空
気によって切削工具を作動させた後に、その圧縮空気を
排気通路を介して外部へ導くように構成される医療用ハ
ンドピースの内部汚染防止装置に関する。
に用いられるエアータービンハンドピースなどの圧縮空
気によって切削工具を作動させた後に、その圧縮空気を
排気通路を介して外部へ導くように構成される医療用ハ
ンドピースの内部汚染防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような医療用ハンドピースを口腔
や体内で使用したとき、血液、唾液、歯牙および充填物
の削りくず、汚水ならびに雑菌などが排気通路を介して
ハンドピース内に侵入し、さらにこのハンドピースが接
続される各種の治療機器の内部まで侵入して汚染される
ことを防止するために、特開平2−82963号公報、
特開平3−140151号公報および特開平6−909
66号公報などに示される従来の技術では、圧縮空気圧
源からの圧縮空気を給気通路に供給し、この給気通路に
接続されるハンドピースに内蔵されるエアータービンを
駆動させて切削工具を高速で回転させ、その排気は排気
通路を介して外部へ排出される。このハンドピース内部
に上記のような汚染物質が侵入することを防ぐために、
排気用開閉弁を設けるとともに、前記給気通路に給気用
開閉弁を設け、この給気用開閉弁を閉鎖した状態で圧縮
空気圧源から給気通路に供給された圧縮空気を排気通路
に導き、この排気通路に導かれた圧縮空気によって汚染
物質をハンドピース内部が負圧にならないようにしてい
る。このような構成は、前記ハンドピースが複数設けら
れる場合には、各ハンドピースに対応して給気通路およ
び排気通路からそれぞれ分岐した複数対の給気通路と排
気通路とが設けられ、各対を成す給気通路および排気通
路には上記と同様な給気用開閉弁および排気用開閉弁が
それぞれ介在され、上記のように排気通路へ給気通路か
らの圧縮空気を導いてハンドピースの内圧が負圧になら
ないようにしている。
や体内で使用したとき、血液、唾液、歯牙および充填物
の削りくず、汚水ならびに雑菌などが排気通路を介して
ハンドピース内に侵入し、さらにこのハンドピースが接
続される各種の治療機器の内部まで侵入して汚染される
ことを防止するために、特開平2−82963号公報、
特開平3−140151号公報および特開平6−909
66号公報などに示される従来の技術では、圧縮空気圧
源からの圧縮空気を給気通路に供給し、この給気通路に
接続されるハンドピースに内蔵されるエアータービンを
駆動させて切削工具を高速で回転させ、その排気は排気
通路を介して外部へ排出される。このハンドピース内部
に上記のような汚染物質が侵入することを防ぐために、
排気用開閉弁を設けるとともに、前記給気通路に給気用
開閉弁を設け、この給気用開閉弁を閉鎖した状態で圧縮
空気圧源から給気通路に供給された圧縮空気を排気通路
に導き、この排気通路に導かれた圧縮空気によって汚染
物質をハンドピース内部が負圧にならないようにしてい
る。このような構成は、前記ハンドピースが複数設けら
れる場合には、各ハンドピースに対応して給気通路およ
び排気通路からそれぞれ分岐した複数対の給気通路と排
気通路とが設けられ、各対を成す給気通路および排気通
路には上記と同様な給気用開閉弁および排気用開閉弁が
それぞれ介在され、上記のように排気通路へ給気通路か
らの圧縮空気を導いてハンドピースの内圧が負圧になら
ないようにしている。
【0003】図5は、典型的な先行技術を簡略化して示
す系統図である。たとえば2本のエアータービンハンド
ピース1,2に圧縮空気を供給して、各ハンドピース
1,2のヘッドに内蔵されるエアータービンを駆動する
ために、圧縮空気圧源3は、たとえば3.8kgf/c
m2 の圧縮空気を第1エアータービンハンドピース1に
連なる給気通路4および第2エアータービンハンドピー
ス2に連なる給気通路5を介して各エアータービンハン
ドピース1,2に供給し、各エアータービンハンドピー
ス1,2のエアータービンを駆動した後の排気は各排気
通路6,7を経て排気通路8で合流し、この排気通路8
から大気へ放出される。各給気通路4,5には、給気用
開閉弁9a,9bおよび流量制御弁13a,13bがそ
れぞれ設けられる。また各排気通路6,7には、圧力計
11a,11b、リリース弁12a,12bおよび排気
用開閉弁14a,14bがそれぞれ設けられる。また、
各排気通路6,7には、給気通路16より逆圧用開閉弁
15a,15b、ニードル弁10a,10bが設けられ
る給気通路17a,17bがつながる。
す系統図である。たとえば2本のエアータービンハンド
ピース1,2に圧縮空気を供給して、各ハンドピース
1,2のヘッドに内蔵されるエアータービンを駆動する
ために、圧縮空気圧源3は、たとえば3.8kgf/c
m2 の圧縮空気を第1エアータービンハンドピース1に
連なる給気通路4および第2エアータービンハンドピー
ス2に連なる給気通路5を介して各エアータービンハン
ドピース1,2に供給し、各エアータービンハンドピー
ス1,2のエアータービンを駆動した後の排気は各排気
通路6,7を経て排気通路8で合流し、この排気通路8
から大気へ放出される。各給気通路4,5には、給気用
開閉弁9a,9bおよび流量制御弁13a,13bがそ
れぞれ設けられる。また各排気通路6,7には、圧力計
11a,11b、リリース弁12a,12bおよび排気
用開閉弁14a,14bがそれぞれ設けられる。また、
各排気通路6,7には、給気通路16より逆圧用開閉弁
15a,15b、ニードル弁10a,10bが設けられ
る給気通路17a,17bがつながる。
【0004】各エアータービンハンドピース1,2は、
歯科診療台またはこのトレーテーブルに設けられるホル
ダに着脱自在に装着されており、このホルダからハンド
ピースを抜取ることによって圧縮空気圧源3が駆動を開
始し、圧縮空気を各給気通路4,5に向けて圧送する。
この状態で各エアータービンハンドピース1,2を作動
するためのフートペダルを操作することによって、操作
したフートペダルに対応する一方のたとえば第1エアー
タービンハンドピース1に関連して設けられる給気用開
閉弁9aが開放され、圧縮空気圧源3からの圧縮空気が
給気通路4を経て第1エアータービンハンドピース1に
供給される。この状態では流量制御弁13aは第1エア
ータービンハンドピース1のエアータービンを高速で回
転し得るだけの開口率で開放されており、その排気は排
気通路6のリリース弁12a、圧力計11aおよび排気
用開閉弁14aを経て共通な排気通路8から大気へ放出
される。
歯科診療台またはこのトレーテーブルに設けられるホル
ダに着脱自在に装着されており、このホルダからハンド
ピースを抜取ることによって圧縮空気圧源3が駆動を開
始し、圧縮空気を各給気通路4,5に向けて圧送する。
この状態で各エアータービンハンドピース1,2を作動
するためのフートペダルを操作することによって、操作
したフートペダルに対応する一方のたとえば第1エアー
タービンハンドピース1に関連して設けられる給気用開
閉弁9aが開放され、圧縮空気圧源3からの圧縮空気が
給気通路4を経て第1エアータービンハンドピース1に
供給される。この状態では流量制御弁13aは第1エア
ータービンハンドピース1のエアータービンを高速で回
転し得るだけの開口率で開放されており、その排気は排
気通路6のリリース弁12a、圧力計11aおよび排気
用開閉弁14aを経て共通な排気通路8から大気へ放出
される。
【0005】前記フートペダルの操作が解除されると、
給気用開閉弁9aを閉じて給気通路4に汚染エアが流入
することを防止して、第1エアータービンハンドピース
1のエアータービンが回転しない程度の微小な圧力、た
とえば0.2kgf/cm2程度の圧力で5〜10秒間
にわたって逆圧を与え、エアータービンハンドピース1
のヘッドから排気しながら治療中に付着した汚染物質を
排出する。
給気用開閉弁9aを閉じて給気通路4に汚染エアが流入
することを防止して、第1エアータービンハンドピース
1のエアータービンが回転しない程度の微小な圧力、た
とえば0.2kgf/cm2程度の圧力で5〜10秒間
にわたって逆圧を与え、エアータービンハンドピース1
のヘッドから排気しながら治療中に付着した汚染物質を
排出する。
【0006】このような微小圧力の掃気用空気の供給量
は、前記ニードル弁10aによって設定することがで
き、その圧力が圧力計11aによって計測される。もう
一方の第2エアータービンハンドピース2に関してもま
た、上記の第1エアータービンハンドピース1と同様に
動作して、圧縮空気圧源3からの圧縮空気を導いてエア
ータービンを駆動した後、排気し、治療中に付着した汚
染物質を排出することができるように構成されている。
は、前記ニードル弁10aによって設定することがで
き、その圧力が圧力計11aによって計測される。もう
一方の第2エアータービンハンドピース2に関してもま
た、上記の第1エアータービンハンドピース1と同様に
動作して、圧縮空気圧源3からの圧縮空気を導いてエア
ータービンを駆動した後、排気し、治療中に付着した汚
染物質を排出することができるように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
各排気通路6,7に排気用開閉弁14a,14b、圧力
計11a,11bおよびリリース弁12a,12bが、
給気通路16,17a,17bに逆圧用開閉弁15a,
15b、ニードル弁10a,10bがそれぞれ設けられ
るので、部品点数が多く、構成が複雑であり、そのため
製造コストが高く、また調整および点検箇所が多いため
に、メンテナンス性が悪いという問題がある。
各排気通路6,7に排気用開閉弁14a,14b、圧力
計11a,11bおよびリリース弁12a,12bが、
給気通路16,17a,17bに逆圧用開閉弁15a,
15b、ニードル弁10a,10bがそれぞれ設けられ
るので、部品点数が多く、構成が複雑であり、そのため
製造コストが高く、また調整および点検箇所が多いため
に、メンテナンス性が悪いという問題がある。
【0008】したがって本発明の目的は、部品点数を少
なくして構成を簡略化し、製造コストを低減することが
できるとともに、メンテナンス性を向上することができ
る医療用ハンドピースの内部汚染防止装置を提供するこ
とである。
なくして構成を簡略化し、製造コストを低減することが
できるとともに、メンテナンス性を向上することができ
る医療用ハンドピースの内部汚染防止装置を提供するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、圧縮空気圧源と、圧縮空気圧源から圧縮空気が供給
される給気通路と、給気通路から取込んだ圧縮空気によ
って作動する複数のハンドピースと、各ハンドピース内
で用いられた作動後の空気を、少なくとも複数のハンド
ピースに共通な部分を有して、該共通な部分から外部へ
導く排気通路と、給気通路に各ハンドピース毎に設けら
れ、各ハンドピースへ圧縮空気を個別に供給/遮断する
とともに各排気通路を個別に開放/閉鎖する複数の給気
排気用開閉弁と、各給気排気用開閉弁と圧縮空気圧源と
の間に設けられ、給気源からの圧縮空気を、複数のハン
ドピースに共通な排気通路に、該排気通路の前記少なく
とも複数のハンドピースに共通な部分において供給する
供給位置よりも空気の排出方向下流側で排気通路を閉鎖
した状態で導く掃気供給手段とを含むことを特徴とする
医療用ハンドピースの内部汚染防止装置である。請求項
2記載の本発明は、圧縮空気圧源と、圧縮空気圧源から
圧縮空気が供給される給気通路と、給気通路から取込ん
だ圧縮空気によって作動する複数のハンドピースと、各
ハンドピース内で用いられた作動後の空気を、少なくと
も複数のハンドピースに共通な部分を有して、該共通な
部分から外部へ導く排気通路と、給気通路に各ハンドピ
ース毎に設けられ、各ハンドピースへ圧縮空気を個別に
供給/遮断するとともに各排気通路を個別に開放/閉鎖
する複数の給気排気用開閉弁と、各給気排気用開閉弁と
圧縮空気圧源との間に設けられ、給気源からの圧縮空気
を、複数のハンドピースに共通な排気通路に、該排気通
路の前記少なくとも複数のハンドピースに共通な部分に
おいて供給する供給位置よりも空気の排出方向下流側で
排気通路を閉鎖した状態で導く掃気供給手段と、全ての
ハンドピースが使用されないとき、全ての給気排気用開
閉弁を、開放したままとし、いずれかのハンドピースが
使用され、かつ残余のハンドピースが使用されないと
き、使用されるハンドピースの給気排気用開閉弁を開放
したままとし、使用されない残余のハンドピースの給気
排気用開閉弁を閉鎖する手段とを含むことを特徴とする
医療用ハンドピースの内部汚染防止装置である。本発明
に従えば、圧縮空気圧源から供給される圧縮空気は、給
気通路を経て各ハンドピースに供給され、その排気は複
数のハンドピースに共通な排気通路を経て外部へ排出さ
れる。このようにして圧縮空気圧源から供給される圧縮
空気は各ハンドピースのたとえばエアータービンなどを
高速で回転するなどして作動圧として用いられた後、作
動後の空気は排気通路から外部へ導かれる。給気通路に
は各ハンドピース毎に給気排気用開閉弁が介在されてお
り、この給気排気用開閉弁を個別に開放/閉鎖動作させ
ることによって所望のハンドピースに圧縮空気を供給す
るとともに、残余のハンドピースへの圧縮空気の供給が
遮断される。掃気供給手段は、給気通路の各給気排気用
開閉弁と圧縮空気圧源との間から圧縮空気を、複数のハ
ンドピースに共通な排気通路に、圧縮空気の排気通路へ
の供給位置よりも空気の排出方向下流側で閉鎖した状態
として、排気通路に圧縮空気を導き、逆圧を与えて汚染
物質をハンドピースから排出させることができる。また
上記のように各ハンドピースのいずれかを作動させると
きには、掃気供給手段は、前記排気通路を開放して、ハ
ンドピース内で用いられた作動後の空気を排気通路から
外部へ排出することができる。掃気供給手段は、各給気
排気用開閉弁と圧縮空気圧源との間に設けられるので、
前記供給位置を各給気排気用開閉弁の空気の排出方向下
流側とすることができ、したがって単一個の掃気供給手
段によってすべてのハンドピースの排気通路へ送気する
ことができる。このような構成によって、上記従来の技
術に比べて部品点数を削減し、製造コストを低減して、
メンテナンス性を向上することができる。請求項3記載
の本発明は、複数のハンドピースのうち、使用するハン
ドピースの引抜き動作によって、いずれか1つが選択さ
れて使用されることを検出し、使用されるハンドピース
の給気排気用開閉弁のみを開放したままとし、使用され
ない残余のハンドピースの給気排気用開閉弁を閉鎖する
手段とを含むことを特徴とする。本発明に従えば、給気
排気用開閉弁の開閉動作は、複数のハンドピースのいず
れか1つが引抜かれる引抜き動作によって、その引抜き
動作が行われたハンドピースが選択されて使用されるこ
とが検出されて、達成される。
は、圧縮空気圧源と、圧縮空気圧源から圧縮空気が供給
される給気通路と、給気通路から取込んだ圧縮空気によ
って作動する複数のハンドピースと、各ハンドピース内
で用いられた作動後の空気を、少なくとも複数のハンド
ピースに共通な部分を有して、該共通な部分から外部へ
導く排気通路と、給気通路に各ハンドピース毎に設けら
れ、各ハンドピースへ圧縮空気を個別に供給/遮断する
とともに各排気通路を個別に開放/閉鎖する複数の給気
排気用開閉弁と、各給気排気用開閉弁と圧縮空気圧源と
の間に設けられ、給気源からの圧縮空気を、複数のハン
ドピースに共通な排気通路に、該排気通路の前記少なく
とも複数のハンドピースに共通な部分において供給する
供給位置よりも空気の排出方向下流側で排気通路を閉鎖
した状態で導く掃気供給手段とを含むことを特徴とする
医療用ハンドピースの内部汚染防止装置である。請求項
2記載の本発明は、圧縮空気圧源と、圧縮空気圧源から
圧縮空気が供給される給気通路と、給気通路から取込ん
だ圧縮空気によって作動する複数のハンドピースと、各
ハンドピース内で用いられた作動後の空気を、少なくと
も複数のハンドピースに共通な部分を有して、該共通な
部分から外部へ導く排気通路と、給気通路に各ハンドピ
ース毎に設けられ、各ハンドピースへ圧縮空気を個別に
供給/遮断するとともに各排気通路を個別に開放/閉鎖
する複数の給気排気用開閉弁と、各給気排気用開閉弁と
圧縮空気圧源との間に設けられ、給気源からの圧縮空気
を、複数のハンドピースに共通な排気通路に、該排気通
路の前記少なくとも複数のハンドピースに共通な部分に
おいて供給する供給位置よりも空気の排出方向下流側で
排気通路を閉鎖した状態で導く掃気供給手段と、全ての
ハンドピースが使用されないとき、全ての給気排気用開
閉弁を、開放したままとし、いずれかのハンドピースが
使用され、かつ残余のハンドピースが使用されないと
き、使用されるハンドピースの給気排気用開閉弁を開放
したままとし、使用されない残余のハンドピースの給気
排気用開閉弁を閉鎖する手段とを含むことを特徴とする
医療用ハンドピースの内部汚染防止装置である。本発明
に従えば、圧縮空気圧源から供給される圧縮空気は、給
気通路を経て各ハンドピースに供給され、その排気は複
数のハンドピースに共通な排気通路を経て外部へ排出さ
れる。このようにして圧縮空気圧源から供給される圧縮
空気は各ハンドピースのたとえばエアータービンなどを
高速で回転するなどして作動圧として用いられた後、作
動後の空気は排気通路から外部へ導かれる。給気通路に
は各ハンドピース毎に給気排気用開閉弁が介在されてお
り、この給気排気用開閉弁を個別に開放/閉鎖動作させ
ることによって所望のハンドピースに圧縮空気を供給す
るとともに、残余のハンドピースへの圧縮空気の供給が
遮断される。掃気供給手段は、給気通路の各給気排気用
開閉弁と圧縮空気圧源との間から圧縮空気を、複数のハ
ンドピースに共通な排気通路に、圧縮空気の排気通路へ
の供給位置よりも空気の排出方向下流側で閉鎖した状態
として、排気通路に圧縮空気を導き、逆圧を与えて汚染
物質をハンドピースから排出させることができる。また
上記のように各ハンドピースのいずれかを作動させると
きには、掃気供給手段は、前記排気通路を開放して、ハ
ンドピース内で用いられた作動後の空気を排気通路から
外部へ排出することができる。掃気供給手段は、各給気
排気用開閉弁と圧縮空気圧源との間に設けられるので、
前記供給位置を各給気排気用開閉弁の空気の排出方向下
流側とすることができ、したがって単一個の掃気供給手
段によってすべてのハンドピースの排気通路へ送気する
ことができる。このような構成によって、上記従来の技
術に比べて部品点数を削減し、製造コストを低減して、
メンテナンス性を向上することができる。請求項3記載
の本発明は、複数のハンドピースのうち、使用するハン
ドピースの引抜き動作によって、いずれか1つが選択さ
れて使用されることを検出し、使用されるハンドピース
の給気排気用開閉弁のみを開放したままとし、使用され
ない残余のハンドピースの給気排気用開閉弁を閉鎖する
手段とを含むことを特徴とする。本発明に従えば、給気
排気用開閉弁の開閉動作は、複数のハンドピースのいず
れか1つが引抜かれる引抜き動作によって、その引抜き
動作が行われたハンドピースが選択されて使用されるこ
とが検出されて、達成される。
【0010】請求項4記載の本発明は、各給気排気用開
閉弁に給気経路から圧縮空気をパイロット圧として供給
して開閉動作を制御する給気排気用電磁弁と、給気の開
始/停止を指令するフートペダルと、フートペダルの出
力に応答し、各給気排気用電磁弁に選択的に制御信号を
出力して、各給気排気用電磁弁の開閉動作を制御すると
ともに、フートペダルからの出力の給気停止の指令に連
動して、掃気供給手段を、給気通路から排気通路に圧縮
空気を導くように動作させる制御手段とを含むことを特
徴とする。本発明に従えば、給気の開始/停止を指令す
るフートペダルと、各給気排気用開閉弁に対応して各給
気排気用電磁弁とを設け、各給気排気用電磁弁を、フー
トペダルの出力に応答する制御手段からの制御信号によ
って開閉動作を制御し、各給気排気用電磁弁が閉鎖され
たとき、掃気供給手段を給気通路から排気通路に圧縮空
気が供給されるように動作させて、排気通路に掃気する
ことができる。このようにして制御手段による各給気排
気用電磁弁の開閉動作の制御によって、給気排気用電磁
弁が開放したとき、すなわち給気排気用開閉弁が閉鎖し
たときに、排気通路を逆圧によって掃気して、汚損物質
を排出することが可能となる。
閉弁に給気経路から圧縮空気をパイロット圧として供給
して開閉動作を制御する給気排気用電磁弁と、給気の開
始/停止を指令するフートペダルと、フートペダルの出
力に応答し、各給気排気用電磁弁に選択的に制御信号を
出力して、各給気排気用電磁弁の開閉動作を制御すると
ともに、フートペダルからの出力の給気停止の指令に連
動して、掃気供給手段を、給気通路から排気通路に圧縮
空気を導くように動作させる制御手段とを含むことを特
徴とする。本発明に従えば、給気の開始/停止を指令す
るフートペダルと、各給気排気用開閉弁に対応して各給
気排気用電磁弁とを設け、各給気排気用電磁弁を、フー
トペダルの出力に応答する制御手段からの制御信号によ
って開閉動作を制御し、各給気排気用電磁弁が閉鎖され
たとき、掃気供給手段を給気通路から排気通路に圧縮空
気が供給されるように動作させて、排気通路に掃気する
ことができる。このようにして制御手段による各給気排
気用電磁弁の開閉動作の制御によって、給気排気用電磁
弁が開放したとき、すなわち給気排気用開閉弁が閉鎖し
たときに、排気通路を逆圧によって掃気して、汚損物質
を排出することが可能となる。
【0011】請求項5記載の本発明は、掃気供給手段
は、前記給気通路の各給気排気用開閉弁と圧縮空気圧源
との間から排気通路に圧縮空気を導くバイパス通路と、
排気通路の前記供給位置よりも空気の排気方向下流側に
設けられ、排気通路を開放/閉鎖する排気用開閉弁と、
バイパス通路に介在され、排気用開閉弁に前記バイパス
通路を介して給気通路からの圧縮空気をパイロット圧と
して供給して開閉動作を制御する排気用電磁弁とを含
み、前記制御手段は、フートペダルからの出力の給気停
止の指令に連動して、排気用電磁弁を予め定める時間に
わたって開放させることを特徴とする。本発明に従え
ば、前記掃気供給手段は、バイパス通路と、排気用開閉
弁と、排気用電磁弁とを有し、排気用電磁弁は前記制御
手段によって制御されるので、ハンドピースの作動状態
が停止したときに、言わば自動的に排気通路を掃気し
て、汚損物質の侵入を防ぐことができる。
は、前記給気通路の各給気排気用開閉弁と圧縮空気圧源
との間から排気通路に圧縮空気を導くバイパス通路と、
排気通路の前記供給位置よりも空気の排気方向下流側に
設けられ、排気通路を開放/閉鎖する排気用開閉弁と、
バイパス通路に介在され、排気用開閉弁に前記バイパス
通路を介して給気通路からの圧縮空気をパイロット圧と
して供給して開閉動作を制御する排気用電磁弁とを含
み、前記制御手段は、フートペダルからの出力の給気停
止の指令に連動して、排気用電磁弁を予め定める時間に
わたって開放させることを特徴とする。本発明に従え
ば、前記掃気供給手段は、バイパス通路と、排気用開閉
弁と、排気用電磁弁とを有し、排気用電磁弁は前記制御
手段によって制御されるので、ハンドピースの作動状態
が停止したときに、言わば自動的に排気通路を掃気し
て、汚損物質の侵入を防ぐことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態を
示す全体の系統図である。たとえば歯科診療台には医療
用ハンドピースである高速の第1および第2エアーター
ビンハンドピース21,22と、低速のマイクロモータ
ハンドピース23と、スケーラ24と、術者および補助
者がそれぞれ用いる3ウェイシリンジ25,26とが備
えられる。第1および第2エアータービンハンドピース
21,22の内部汚染を防止するために、本形態の医療
用ハンドピースの内部汚染防止装置が用いられる。圧縮
空気圧源27から供給されるたとえば3.8kgf/c
m2 程度の加圧空気は、第1給気通路28を経て第2エ
アータービンハンドピース22に供給され、また第1給
気通路28から分岐した第2給気通路29を経て第1エ
アータービンハンドピース21に供給され、第1給気通
路28から分岐した第3給気通路30を経てマイクロモ
ータハンドピース23に供給される。
示す全体の系統図である。たとえば歯科診療台には医療
用ハンドピースである高速の第1および第2エアーター
ビンハンドピース21,22と、低速のマイクロモータ
ハンドピース23と、スケーラ24と、術者および補助
者がそれぞれ用いる3ウェイシリンジ25,26とが備
えられる。第1および第2エアータービンハンドピース
21,22の内部汚染を防止するために、本形態の医療
用ハンドピースの内部汚染防止装置が用いられる。圧縮
空気圧源27から供給されるたとえば3.8kgf/c
m2 程度の加圧空気は、第1給気通路28を経て第2エ
アータービンハンドピース22に供給され、また第1給
気通路28から分岐した第2給気通路29を経て第1エ
アータービンハンドピース21に供給され、第1給気通
路28から分岐した第3給気通路30を経てマイクロモ
ータハンドピース23に供給される。
【0013】さらに前記加圧空気は、第1給気通路28
から分岐した第4給気通路31およびこの第4給気通路
31から分岐した第5給気通路32を経てスケーラ24
に供給され、さらに第1給気通路28から分岐した第6
給気通路33を経て術者用3ウェイシリンジ25に供給
され、さらには第6給気通路33から分岐した第7給気
通路34を経て補助者用3ウェイシリンジ26に供給さ
れる。第1給気通路28からはまた、第8給気通路35
が分岐して延び、マイクロモータをハンドピース23に
内蔵されるマイクロモータを冷却するためなどに用いら
れる。
から分岐した第4給気通路31およびこの第4給気通路
31から分岐した第5給気通路32を経てスケーラ24
に供給され、さらに第1給気通路28から分岐した第6
給気通路33を経て術者用3ウェイシリンジ25に供給
され、さらには第6給気通路33から分岐した第7給気
通路34を経て補助者用3ウェイシリンジ26に供給さ
れる。第1給気通路28からはまた、第8給気通路35
が分岐して延び、マイクロモータをハンドピース23に
内蔵されるマイクロモータを冷却するためなどに用いら
れる。
【0014】第2エアータービンハンドピース22に
は、前記第1給気通路28から供給され、第2エアータ
ービンハンドピース22内に内蔵されるエアータービン
を駆動させた後の排気を外部に導く第1排気通路36が
接続されるとともに、注水圧源38から供給される水を
導く第1注水通路39が接続される。前記第1エアータ
ービンハンドピース21には、前記第2給気通路29か
ら供給され、第1エアータービンハンドピース21に内
蔵されるエアータービンを駆動した後の排気を前記第1
排気通路36を介して外部へ導く第2排気通路37が接
続されるとともに、前記第1注水通路39から分岐して
延びる第2注水通路40が接続される。さらにマイクロ
モータハンドピース23、スケーラ24および各3ウェ
イシリンジ25,26には前記第1注水通路39から分
岐した第3〜第6注水通路41〜44がそれぞれ接続さ
れる。第1〜第4注水通路39〜42には、注水防滴バ
ルブ45〜48がそれぞれ介在される。また第1〜第6
注水通路39〜44には注水量を調整するための絞り弁
53〜58が介在される。
は、前記第1給気通路28から供給され、第2エアータ
ービンハンドピース22内に内蔵されるエアータービン
を駆動させた後の排気を外部に導く第1排気通路36が
接続されるとともに、注水圧源38から供給される水を
導く第1注水通路39が接続される。前記第1エアータ
ービンハンドピース21には、前記第2給気通路29か
ら供給され、第1エアータービンハンドピース21に内
蔵されるエアータービンを駆動した後の排気を前記第1
排気通路36を介して外部へ導く第2排気通路37が接
続されるとともに、前記第1注水通路39から分岐して
延びる第2注水通路40が接続される。さらにマイクロ
モータハンドピース23、スケーラ24および各3ウェ
イシリンジ25,26には前記第1注水通路39から分
岐した第3〜第6注水通路41〜44がそれぞれ接続さ
れる。第1〜第4注水通路39〜42には、注水防滴バ
ルブ45〜48がそれぞれ介在される。また第1〜第6
注水通路39〜44には注水量を調整するための絞り弁
53〜58が介在される。
【0015】各エアータービンハンドピース21,2
2、マイクロモータハンドピース23およびスケーラ2
4に注水圧源38からの水を供給/遮断する各防滴バル
ブ45〜48は、第1〜第4注水パイロットエア通路6
1〜64からの圧縮空気がパイロット圧として供給され
る。第2エアータービンハンドピース22に関連する第
1給気通路28、第1排気通路36、第1注水パイロッ
トエア通路61には、給気排気用開閉弁V2が介在さ
れ、また第1エアータービンハンドピース21に関連す
る第2給気通路29、第2排気通路37および第2給水
パイロットエア通路62には給気排気用開閉弁V1が介
在される。さらにマイクロモータハンドピース23に関
連する第8給気通路35および第3注水パイロットエア
通路63には、給気注水用開閉弁V3が介在される。
2、マイクロモータハンドピース23およびスケーラ2
4に注水圧源38からの水を供給/遮断する各防滴バル
ブ45〜48は、第1〜第4注水パイロットエア通路6
1〜64からの圧縮空気がパイロット圧として供給され
る。第2エアータービンハンドピース22に関連する第
1給気通路28、第1排気通路36、第1注水パイロッ
トエア通路61には、給気排気用開閉弁V2が介在さ
れ、また第1エアータービンハンドピース21に関連す
る第2給気通路29、第2排気通路37および第2給水
パイロットエア通路62には給気排気用開閉弁V1が介
在される。さらにマイクロモータハンドピース23に関
連する第8給気通路35および第3注水パイロットエア
通路63には、給気注水用開閉弁V3が介在される。
【0016】各給気排気用開閉弁V1,V2には、給気
排気用電磁弁(以下、電磁制御弁と略記する)65,6
6を介して第4給気通路31からの圧縮空気がパイロッ
ト圧として供給され、開閉動作が制御される。また給気
注水用開閉弁V3には、給気注水用電磁開閉制御弁(以
下、電磁制御弁と略記する)67を介して第4給気通路
31からの圧縮空気がパイロット圧として供給される。
第1注水パイロットエア通路61と第4注水パイロット
エア通路64との接続点68には第4給気通路31から
圧縮空気を導く第5給水パイロットエア通路69が接続
され、この第5注水パイロットエア通路69にはパイロ
ットエア用電磁弁70が介在される。
排気用電磁弁(以下、電磁制御弁と略記する)65,6
6を介して第4給気通路31からの圧縮空気がパイロッ
ト圧として供給され、開閉動作が制御される。また給気
注水用開閉弁V3には、給気注水用電磁開閉制御弁(以
下、電磁制御弁と略記する)67を介して第4給気通路
31からの圧縮空気がパイロット圧として供給される。
第1注水パイロットエア通路61と第4注水パイロット
エア通路64との接続点68には第4給気通路31から
圧縮空気を導く第5給水パイロットエア通路69が接続
され、この第5注水パイロットエア通路69にはパイロ
ットエア用電磁弁70が介在される。
【0017】第1給気通路28には、第8給気通路35
の接続点71と圧縮空気圧源27との間に開閉弁72が
介在され、この開閉弁72は第1給気通路28からパイ
ロットエア通路73を経て供給される圧縮空気をパイロ
ットエア圧として開閉動作される。このパイロットエア
通路73には、パイロットエア用電磁弁74が介在さ
れ、前記パイロットエア通路73を開閉して、開閉弁7
2を制御することができる。前記第1給気通路28にお
いて、第2給気通路29の接続点75と前記第8給気通
路35の接続点71との間には、ボルトによって開度を
制御して各エアータービンハンドピース21,22に供
給される圧縮空気の供給量を調整し、この圧縮空気によ
って回転駆動されるエアータービンの回転数を制御する
ためのサーボ弁76が介在される。前記第6および第7
給気通路33,34には、絞り弁59,60がそれぞれ
介在され、各3ウェイシリンジ25,26から噴射され
る注気量を調整することができる。
の接続点71と圧縮空気圧源27との間に開閉弁72が
介在され、この開閉弁72は第1給気通路28からパイ
ロットエア通路73を経て供給される圧縮空気をパイロ
ットエア圧として開閉動作される。このパイロットエア
通路73には、パイロットエア用電磁弁74が介在さ
れ、前記パイロットエア通路73を開閉して、開閉弁7
2を制御することができる。前記第1給気通路28にお
いて、第2給気通路29の接続点75と前記第8給気通
路35の接続点71との間には、ボルトによって開度を
制御して各エアータービンハンドピース21,22に供
給される圧縮空気の供給量を調整し、この圧縮空気によ
って回転駆動されるエアータービンの回転数を制御する
ためのサーボ弁76が介在される。前記第6および第7
給気通路33,34には、絞り弁59,60がそれぞれ
介在され、各3ウェイシリンジ25,26から噴射され
る注気量を調整することができる。
【0018】前記第1排気通路36には排気用開閉弁V
4が介在され、この排気用開閉弁V4を通過した排気空
気は消音器81を介して大気へ放散される。第1排気通
路36の排気用開閉弁V4と第2排気通路37の接続点
77との間には、バイパス通路82が接続点120にお
いて接続され、バイパス通路82は第1給気通路28の
開閉弁72と圧縮空気源27との間で接続されて圧縮空
気を第1排気通路36に導くことができる。このバイパ
ス通路82に導かれる圧縮空気は、第1および第2排気
通路36,37を介して第1および第2エアータービン
ハンドピース21,22に逆圧を与えるために用いら
れ、第1および第2排気通路36,37が過大な高圧と
なることを防ぐために、リリース弁84が設けられる。
バイパス通路82にはまた、前記逆圧用圧縮空気を供給
/遮断するための排気用電磁弁85が設けられ、この排
気用電磁弁85を通過した圧縮空気は、前記排気用開閉
弁V4のパイロット圧として用いられるとともに、前述
したように第1および第2排気通路36,37へ送気さ
れて第1および第2エアータービンハンドピース21,
22に逆圧を与えるために用いられる。
4が介在され、この排気用開閉弁V4を通過した排気空
気は消音器81を介して大気へ放散される。第1排気通
路36の排気用開閉弁V4と第2排気通路37の接続点
77との間には、バイパス通路82が接続点120にお
いて接続され、バイパス通路82は第1給気通路28の
開閉弁72と圧縮空気源27との間で接続されて圧縮空
気を第1排気通路36に導くことができる。このバイパ
ス通路82に導かれる圧縮空気は、第1および第2排気
通路36,37を介して第1および第2エアータービン
ハンドピース21,22に逆圧を与えるために用いら
れ、第1および第2排気通路36,37が過大な高圧と
なることを防ぐために、リリース弁84が設けられる。
バイパス通路82にはまた、前記逆圧用圧縮空気を供給
/遮断するための排気用電磁弁85が設けられ、この排
気用電磁弁85を通過した圧縮空気は、前記排気用開閉
弁V4のパイロット圧として用いられるとともに、前述
したように第1および第2排気通路36,37へ送気さ
れて第1および第2エアータービンハンドピース21,
22に逆圧を与えるために用いられる。
【0019】前記パイロットエア通路83によって導か
れる排気圧の圧縮空気は、安全弁86のパイロット圧と
して供給され、安全弁86は、第1または第2エアータ
ービンハンドピース21,22のタービン回転中に第1
または第2排気通路36,37をオイル等が流れたとき
には、排気用電磁弁85に入ることを防ぐために、給気
中には閉じておき、第1および第2排気通路36,37
に送気して逆圧を与えるときには開くように構成され、
排気用電磁弁85が保護されている。前記排気用開閉弁
V4、バイパス通路82および排気用電磁弁85を含ん
で掃気供給手段が構成される。
れる排気圧の圧縮空気は、安全弁86のパイロット圧と
して供給され、安全弁86は、第1または第2エアータ
ービンハンドピース21,22のタービン回転中に第1
または第2排気通路36,37をオイル等が流れたとき
には、排気用電磁弁85に入ることを防ぐために、給気
中には閉じておき、第1および第2排気通路36,37
に送気して逆圧を与えるときには開くように構成され、
排気用電磁弁85が保護されている。前記排気用開閉弁
V4、バイパス通路82および排気用電磁弁85を含ん
で掃気供給手段が構成される。
【0020】前記第3給気通路30には、給気用電磁弁
87が介在され、マイクロモータハンドピース23によ
るチップ用エアの供給/遮断を行うことができる。ま
た、前記第5給気通路32には、給気用電磁弁88が介
在され、スケーラ24に設けられるライトの冷却用エア
の供給/遮断を行うことができる。
87が介在され、マイクロモータハンドピース23によ
るチップ用エアの供給/遮断を行うことができる。ま
た、前記第5給気通路32には、給気用電磁弁88が介
在され、スケーラ24に設けられるライトの冷却用エア
の供給/遮断を行うことができる。
【0021】上記の各種の電磁弁65,66,67,7
0,74,85,87,88およびサーボ弁76は、制
御手段89によってその開閉動作が制御される。この制
御手段89は、中央演算処理装置(略称CPU)によっ
て実現され、この中央演算処理装置にはタイマが内蔵さ
れ、各給気排気用開閉弁V1,V2が閉鎖したときから
予め定める時間、たとえば5〜10秒間にわたって排気
用電磁弁85を開放させ、これによって排気用開閉弁V
4を閉鎖させて、圧縮空気圧源27から第1給気通路2
8に供給された圧縮空気をバイパス通路82に導き、第
1および第2排気通路36,37に掃気することができ
る。
0,74,85,87,88およびサーボ弁76は、制
御手段89によってその開閉動作が制御される。この制
御手段89は、中央演算処理装置(略称CPU)によっ
て実現され、この中央演算処理装置にはタイマが内蔵さ
れ、各給気排気用開閉弁V1,V2が閉鎖したときから
予め定める時間、たとえば5〜10秒間にわたって排気
用電磁弁85を開放させ、これによって排気用開閉弁V
4を閉鎖させて、圧縮空気圧源27から第1給気通路2
8に供給された圧縮空気をバイパス通路82に導き、第
1および第2排気通路36,37に掃気することができ
る。
【0022】圧縮空気源27および注水圧源38は、図
示しない電源スイッチの導通によって制御手段89から
の制御信号によって駆動され、各ハンドピース21〜2
3、スケーラ24および各3ウェイシリンジ25,26
は、その引抜き動作によって、いずれか1つが選択され
たことが検出され、引出されたハンドピース21〜23
およびスケーラ24に対応する電磁弁65〜67,7
0,74,87,88に制御手段89から開閉制御信号
が出力される。このようにして各ハンドピース21〜2
3のいずれか1つによって注気し、排気し、あるいは注
水することができ、スケーラ24によって注気し、注水
することができる。さらに各3ウェイシリンジ25,2
6は、前記引抜き動作によって圧縮空気圧源27および
注水圧源38が駆動され、各絞り弁57〜60の操作に
よって注気、注水、噴霧することができる。
示しない電源スイッチの導通によって制御手段89から
の制御信号によって駆動され、各ハンドピース21〜2
3、スケーラ24および各3ウェイシリンジ25,26
は、その引抜き動作によって、いずれか1つが選択され
たことが検出され、引出されたハンドピース21〜23
およびスケーラ24に対応する電磁弁65〜67,7
0,74,87,88に制御手段89から開閉制御信号
が出力される。このようにして各ハンドピース21〜2
3のいずれか1つによって注気し、排気し、あるいは注
水することができ、スケーラ24によって注気し、注水
することができる。さらに各3ウェイシリンジ25,2
6は、前記引抜き動作によって圧縮空気圧源27および
注水圧源38が駆動され、各絞り弁57〜60の操作に
よって注気、注水、噴霧することができる。
【0023】図2はサーボ弁76の具体的構成を示す断
面図であり、図2(1)は開弁状態を示し、図2(2)
は閉弁状態を示す。前記サーボ弁76は、サーボモータ
91によって図2の紙面に垂直な回転軸線まわりに角変
位駆動される弁体92が弁箱93内に回動自在に収納さ
れ、弁箱93には前記第1給気通路28に連通する通気
孔94a,94bが形成され、弁体92には弁孔95が
形成される。図2(1)に示される状態では、各通気孔
94a,94bが弁孔95を介して連通しており、圧縮
空気源27から第1給気通路28に供給された圧縮空気
を第2エアータービンハンドピース22に供給すること
ができる。サーボモータ91は制御手段89によって制
御され、弁体92を回動させて弁孔95の各通気孔94
a,94bに対する開度を調整して、第2エアータービ
ンハンドピース22への圧縮空気の供給量を制御するこ
とができる。
面図であり、図2(1)は開弁状態を示し、図2(2)
は閉弁状態を示す。前記サーボ弁76は、サーボモータ
91によって図2の紙面に垂直な回転軸線まわりに角変
位駆動される弁体92が弁箱93内に回動自在に収納さ
れ、弁箱93には前記第1給気通路28に連通する通気
孔94a,94bが形成され、弁体92には弁孔95が
形成される。図2(1)に示される状態では、各通気孔
94a,94bが弁孔95を介して連通しており、圧縮
空気源27から第1給気通路28に供給された圧縮空気
を第2エアータービンハンドピース22に供給すること
ができる。サーボモータ91は制御手段89によって制
御され、弁体92を回動させて弁孔95の各通気孔94
a,94bに対する開度を調整して、第2エアータービ
ンハンドピース22への圧縮空気の供給量を制御するこ
とができる。
【0024】図3は防滴バルブ45の一部の具体的構成
を示す断面図であり、図3(1)はばね室96内に第1
注水通路39から水を取込んだ状態を示し、図3(2)
はばね室96内の水を第1注水通路39に押出した状態
を示す。前記防滴バルブ45内には、ケーシング97内
にピストン弁98が収納され、第1注水通路39に連通
するばね室96とパイロット圧が与えられる圧力室99
とが形成され、ばね室96内には圧縮ばね100が収納
される。圧力室99に与えられるパイロット圧を低くす
ると、ピストン弁98は圧縮ばね100のばね力によっ
てばね室96を拡大しかつ圧力室99を縮小する方向に
変位して、第1注水通路39から水をばね室96内に吸
引して貯留することができる。
を示す断面図であり、図3(1)はばね室96内に第1
注水通路39から水を取込んだ状態を示し、図3(2)
はばね室96内の水を第1注水通路39に押出した状態
を示す。前記防滴バルブ45内には、ケーシング97内
にピストン弁98が収納され、第1注水通路39に連通
するばね室96とパイロット圧が与えられる圧力室99
とが形成され、ばね室96内には圧縮ばね100が収納
される。圧力室99に与えられるパイロット圧を低くす
ると、ピストン弁98は圧縮ばね100のばね力によっ
てばね室96を拡大しかつ圧力室99を縮小する方向に
変位して、第1注水通路39から水をばね室96内に吸
引して貯留することができる。
【0025】このような図3(1)に示される状態から
圧力室99に与えられるパイロット圧を大きくすると、
ピストン弁98は背圧を受けて圧縮ばね100を圧縮さ
せ、ばね室96内の水を第1注水通路39内に押出すこ
とができる。このようなパイロット圧は、注水開始時に
は低くし、注水終了時に高くすることによって、注水中
にばね室96内に取込んだ水を注水が終了した直後に押
出して、第1注水通路39内へ汚染物質がハンドピース
から侵入することを防ぎ、圧縮ばね100の復元力によ
るピストン弁98の復帰によって第1注水通路39内の
水をばね室96に吸引して、滴水を防ぐことができる。
残余の防滴バルブ46〜48もまた、上記の防滴バルブ
45と同様な構成を有する。
圧力室99に与えられるパイロット圧を大きくすると、
ピストン弁98は背圧を受けて圧縮ばね100を圧縮さ
せ、ばね室96内の水を第1注水通路39内に押出すこ
とができる。このようなパイロット圧は、注水開始時に
は低くし、注水終了時に高くすることによって、注水中
にばね室96内に取込んだ水を注水が終了した直後に押
出して、第1注水通路39内へ汚染物質がハンドピース
から侵入することを防ぎ、圧縮ばね100の復元力によ
るピストン弁98の復帰によって第1注水通路39内の
水をばね室96に吸引して、滴水を防ぐことができる。
残余の防滴バルブ46〜48もまた、上記の防滴バルブ
45と同様な構成を有する。
【0026】図4は、制御手段89の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。図4(1)は第1エア
ータービンハンドピース21の給気排気用電磁弁66の
動作を示し、図4(2)は第2エアータービンハンドピ
ース22の給気排気用電磁弁65の動作を示し、図4
(3)は給気注水用電磁弁67の動作を示し、図4
(4)はパイロットエア用電磁弁74の動作を示し、図
4(5)はパイロットエア用電磁弁70の動作を示し、
図4(6)は排気用電磁弁85の動作を示す。一例とし
て、第1エアータービンハンドピース21による排気お
よび給気動作を行う場合について説明する。
めのタイミングチャートである。図4(1)は第1エア
ータービンハンドピース21の給気排気用電磁弁66の
動作を示し、図4(2)は第2エアータービンハンドピ
ース22の給気排気用電磁弁65の動作を示し、図4
(3)は給気注水用電磁弁67の動作を示し、図4
(4)はパイロットエア用電磁弁74の動作を示し、図
4(5)はパイロットエア用電磁弁70の動作を示し、
図4(6)は排気用電磁弁85の動作を示す。一例とし
て、第1エアータービンハンドピース21による排気お
よび給気動作を行う場合について説明する。
【0027】まず第1エアータービンハンドピース21
が引抜かれると、そのオンが制御手段89によって判断
され、時刻t1で給気排気用電磁弁65が制御手段89
からの制御信号によってオンするとともに給気注水用電
磁弁67がオンすると、第4給気通路31からの圧縮空
気がパイロット圧として給気排気用開閉弁V2および給
気注水用開閉弁V3が閉鎖し、第1エアータービンハン
ドピース21の給気排気用開閉弁V1だけが開放された
状態とされる。
が引抜かれると、そのオンが制御手段89によって判断
され、時刻t1で給気排気用電磁弁65が制御手段89
からの制御信号によってオンするとともに給気注水用電
磁弁67がオンすると、第4給気通路31からの圧縮空
気がパイロット圧として給気排気用開閉弁V2および給
気注水用開閉弁V3が閉鎖し、第1エアータービンハン
ドピース21の給気排気用開閉弁V1だけが開放された
状態とされる。
【0028】前記時刻t1からたとえば0.1秒後の時
刻t2において、パイロットエア用電磁弁74が制御手
段89からの制御信号によってオンすると、第4給気通
路31からの圧縮空気がパイロットエア通路73を経て
開閉弁72を開放し、圧縮空気源27から供給される圧
縮空気が第1給気通路28から分岐する第2給気通路2
9を経て第1エアータービンハンドピース21から噴射
される。時刻t2からさらに0.1秒後の時刻t3にお
いて、パイロットエア用電磁弁70がオンすると、第4
給気通路31から圧縮空気が第5注水パイロットエア通
路69を経て第2注水パイロットエア通路62に導か
れ、これによって防滴バルブ46が開放されて注水圧源
38から供給される水が第2注水通路40を経て第1エ
アータービンハンドピース21から噴射される。このよ
うな噴射水と前記水とは霧化され、微細な水粒子となっ
て患部などに噴射される。
刻t2において、パイロットエア用電磁弁74が制御手
段89からの制御信号によってオンすると、第4給気通
路31からの圧縮空気がパイロットエア通路73を経て
開閉弁72を開放し、圧縮空気源27から供給される圧
縮空気が第1給気通路28から分岐する第2給気通路2
9を経て第1エアータービンハンドピース21から噴射
される。時刻t2からさらに0.1秒後の時刻t3にお
いて、パイロットエア用電磁弁70がオンすると、第4
給気通路31から圧縮空気が第5注水パイロットエア通
路69を経て第2注水パイロットエア通路62に導か
れ、これによって防滴バルブ46が開放されて注水圧源
38から供給される水が第2注水通路40を経て第1エ
アータービンハンドピース21から噴射される。このよ
うな噴射水と前記水とは霧化され、微細な水粒子となっ
て患部などに噴射される。
【0029】時刻t4で術者がフートペダルの操作を解
除すると、前記パイロットエア用電磁弁70がオフし、
これによって注水用開放弁46が閉じ、注水が停止され
る。この時刻t4からたとえば0.1秒後の時刻t5で
パイロットエア用電磁弁74がオフすると、開放弁72
が閉鎖され、第1エアータービンハンドピース21から
の噴射が停止される。この時刻t5において、同時に排
気用電磁弁85がオンされると、第1給気通路28の圧
縮空気がバイパス通路82を経て第1排気通路36に導
かれ、接続点77から分岐して第2排気通路37へ供給
される。
除すると、前記パイロットエア用電磁弁70がオフし、
これによって注水用開放弁46が閉じ、注水が停止され
る。この時刻t4からたとえば0.1秒後の時刻t5で
パイロットエア用電磁弁74がオフすると、開放弁72
が閉鎖され、第1エアータービンハンドピース21から
の噴射が停止される。この時刻t5において、同時に排
気用電磁弁85がオンされると、第1給気通路28の圧
縮空気がバイパス通路82を経て第1排気通路36に導
かれ、接続点77から分岐して第2排気通路37へ供給
される。
【0030】このようにして第1エアータービンハンド
ピース21の第2排気通路37に圧縮空気を送気して、
第1エアータービンハンドピース21に逆圧を与えて、
汚染物質の侵入を防ぐことができる。このような掃気時
間Wは、たとえば10秒程度に選ばれており、前記時刻
t5から10秒後の時刻t6で排気用電磁弁85がオフ
すると、バイパス通路82への圧縮空気の供給が遮断さ
れて、前記第2排気通路37への掃気が停止され、時刻
t6からたとえば0.1秒後の時刻t7で供給排気用電
磁弁65,67がオフされて、第2エアータービンハン
ドピース22およびマイクロモータハンドピース23の
給気通路28,30が開放状態に復帰する。このように
して選択されたハンドピースによって給気した後、その
排気通路に掃気して、汚染物質の侵入を防止することが
できる。
ピース21の第2排気通路37に圧縮空気を送気して、
第1エアータービンハンドピース21に逆圧を与えて、
汚染物質の侵入を防ぐことができる。このような掃気時
間Wは、たとえば10秒程度に選ばれており、前記時刻
t5から10秒後の時刻t6で排気用電磁弁85がオフ
すると、バイパス通路82への圧縮空気の供給が遮断さ
れて、前記第2排気通路37への掃気が停止され、時刻
t6からたとえば0.1秒後の時刻t7で供給排気用電
磁弁65,67がオフされて、第2エアータービンハン
ドピース22およびマイクロモータハンドピース23の
給気通路28,30が開放状態に復帰する。このように
して選択されたハンドピースによって給気した後、その
排気通路に掃気して、汚染物質の侵入を防止することが
できる。
【0031】もう一方の第2エアータービンハンドピー
ス22に関しても、上述の第1エアータービンハンドピ
ース21と同様にして、給気後に第1排気通路36に送
気して第2エアータービンハンドピース22に逆圧を与
えることができ、汚染物質の侵入を防ぐことが可能であ
る。
ス22に関しても、上述の第1エアータービンハンドピ
ース21と同様にして、給気後に第1排気通路36に送
気して第2エアータービンハンドピース22に逆圧を与
えることができ、汚染物質の侵入を防ぐことが可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】請求項1,2記載の本発明によれば、圧
縮空気圧源から供給される圧縮空気は、給気通路を経て
各ハンドピースに供給され、その排気は複数のハンドピ
ースに共通な排気通路を経て外部へ排出される。このよ
うにして圧縮空気圧源から供給される圧縮空気は各ハン
ドピースのたとえばエアータービンなどを高速で回転す
るなどして作動圧として用いられた後、作動後の空気は
排気通路から外部へ導かれる。給気通路には各ハンドピ
ース毎に給気排気用開閉弁が介在されており、この給気
排気用開閉弁を個別に開放/閉鎖動作させることによっ
て所望のハンドピースに圧縮空気を供給するとともに、
残余のハンドピースへの圧縮空気の供給が遮断される。
縮空気圧源から供給される圧縮空気は、給気通路を経て
各ハンドピースに供給され、その排気は複数のハンドピ
ースに共通な排気通路を経て外部へ排出される。このよ
うにして圧縮空気圧源から供給される圧縮空気は各ハン
ドピースのたとえばエアータービンなどを高速で回転す
るなどして作動圧として用いられた後、作動後の空気は
排気通路から外部へ導かれる。給気通路には各ハンドピ
ース毎に給気排気用開閉弁が介在されており、この給気
排気用開閉弁を個別に開放/閉鎖動作させることによっ
て所望のハンドピースに圧縮空気を供給するとともに、
残余のハンドピースへの圧縮空気の供給が遮断される。
【0033】掃気供給手段は、給気通路の各給気排気用
開閉弁と圧縮空気圧源との間から圧縮空気を、複数のハ
ンドピースに共通な排気通路に、圧縮空気の排気通路へ
の供給位置よりも排気方向下流側で閉鎖した状態とし
て、排気通路に圧縮空気を導き、逆圧を与えて汚染物質
をハンドピースから排出させることができる。また上記
のように各ハンドピースのいずれかを作動させるときに
は、掃気供給手段は、前記排気通路を開放して、ハンド
ピース内で用いられた作動後の空気を排気通路から外部
へ排出することができる。掃気供給手段は、各給気排気
用開閉弁と圧縮空気圧源との間に設けられるので、前記
供給位置を各給気排気用開閉弁の空気の排出方向下流側
とすることができ、したがって単一個の掃気供給手段に
よってすべてのハンドピースの排気通路へ送気すること
ができる。このような構成によって、上記従来の技術に
比べて部品点数を削減し、製造コストを低減して、メン
テナンス性を向上することができる。請求項3記載の本
発明によれば、給気排気用開閉弁の開閉動作は、複数の
ハンドピースのうちの1つの引抜き動作によって選択さ
れて使用されることが検出されるので、操作性が向上さ
れるとともに、構成を簡略化することができる。
開閉弁と圧縮空気圧源との間から圧縮空気を、複数のハ
ンドピースに共通な排気通路に、圧縮空気の排気通路へ
の供給位置よりも排気方向下流側で閉鎖した状態とし
て、排気通路に圧縮空気を導き、逆圧を与えて汚染物質
をハンドピースから排出させることができる。また上記
のように各ハンドピースのいずれかを作動させるときに
は、掃気供給手段は、前記排気通路を開放して、ハンド
ピース内で用いられた作動後の空気を排気通路から外部
へ排出することができる。掃気供給手段は、各給気排気
用開閉弁と圧縮空気圧源との間に設けられるので、前記
供給位置を各給気排気用開閉弁の空気の排出方向下流側
とすることができ、したがって単一個の掃気供給手段に
よってすべてのハンドピースの排気通路へ送気すること
ができる。このような構成によって、上記従来の技術に
比べて部品点数を削減し、製造コストを低減して、メン
テナンス性を向上することができる。請求項3記載の本
発明によれば、給気排気用開閉弁の開閉動作は、複数の
ハンドピースのうちの1つの引抜き動作によって選択さ
れて使用されることが検出されるので、操作性が向上さ
れるとともに、構成を簡略化することができる。
【0034】請求項4記載の本発明によれば、給気の開
始/停止を指令するフートペダルと、各給気排気用開閉
弁に対応して各給気排気用電磁弁とを設け、各給気排気
用電磁弁を、フートペダルの出力に応答する制御手段か
らの制御信号によって開閉動作を制御し、各給気排気用
電磁弁が閉鎖されたとき、掃気供給手段を給気通路から
排気通路に圧縮空気が供給されるように動作させて、排
気通路に掃気することができる。このようにして制御手
段による各給気排気用電磁弁の開閉動作の制御によっ
て、給気排気用電磁弁が開放したとき、すなわち給気排
気用開閉弁が閉鎖したときに、排気通路を逆圧によって
掃気して、汚損物質を排出することが可能となる。
始/停止を指令するフートペダルと、各給気排気用開閉
弁に対応して各給気排気用電磁弁とを設け、各給気排気
用電磁弁を、フートペダルの出力に応答する制御手段か
らの制御信号によって開閉動作を制御し、各給気排気用
電磁弁が閉鎖されたとき、掃気供給手段を給気通路から
排気通路に圧縮空気が供給されるように動作させて、排
気通路に掃気することができる。このようにして制御手
段による各給気排気用電磁弁の開閉動作の制御によっ
て、給気排気用電磁弁が開放したとき、すなわち給気排
気用開閉弁が閉鎖したときに、排気通路を逆圧によって
掃気して、汚損物質を排出することが可能となる。
【0035】請求項5記載の本発明によれば、前記掃気
供給手段は、バイパス通路と、排気用開閉弁と、排気用
電磁弁とを有し、排気用電磁弁は前記制御手段によって
制御されるので、ハンドピースの作動状態が停止したと
きに、言わば自動的に排気通路を掃気して、汚損物質の
侵入を防ぐことができる。
供給手段は、バイパス通路と、排気用開閉弁と、排気用
電磁弁とを有し、排気用電磁弁は前記制御手段によって
制御されるので、ハンドピースの作動状態が停止したと
きに、言わば自動的に排気通路を掃気して、汚損物質の
侵入を防ぐことができる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す全体の系統図であ
る。
る。
【図2】図1に示されるサーボ弁76の具体的構成を示
す断面図であり、図2(1)は開弁状態を示し、図2
(2)は閉弁状態を示す。
す断面図であり、図2(1)は開弁状態を示し、図2
(2)は閉弁状態を示す。
【図3】図1に示される防滴バルブ45の一部の具体的
構成を示す断面図であり、図3(1)はばね室96内に
第1注水通路39から水を取込んだ状態を示し、図3
(2)は第1注水通路39へばね室96内の水を押出し
た状態を示す。
構成を示す断面図であり、図3(1)はばね室96内に
第1注水通路39から水を取込んだ状態を示し、図3
(2)は第1注水通路39へばね室96内の水を押出し
た状態を示す。
【図4】制御手段89の動作を説明するためのタイミン
グチャートであり、図4(1)は給気排気用電磁弁66
の動作を示し、図4(2)は給気排気用電磁弁65の動
作を示し、図4(3)は給気注水用電磁弁67の動作を
示し、図4(4)はパイロットエア用電磁弁74の動作
を示し、図4(5)はパイロットエア用電磁弁70の動
作を示し、図4(6)は排気用電磁弁85の動作を示
す。
グチャートであり、図4(1)は給気排気用電磁弁66
の動作を示し、図4(2)は給気排気用電磁弁65の動
作を示し、図4(3)は給気注水用電磁弁67の動作を
示し、図4(4)はパイロットエア用電磁弁74の動作
を示し、図4(5)はパイロットエア用電磁弁70の動
作を示し、図4(6)は排気用電磁弁85の動作を示
す。
【図5】典型的な先行技術を簡略化して示す系統図であ
る。
る。
21,22 エアータービンハンドピース 23 マイクロモータハンドピース 24 スケーラ 25,26 3ウェイシリンジ 27 圧縮空気圧源 28〜35 給気通路 36,37 排気通路 38 注水圧源 39〜44 注水通路 45〜48 防滴バルブ 53〜60 絞り弁 61〜64;69;73;83 パイロットエア通路 65〜67,70,74,85,87 電磁弁 V1,V2 給気排気用開閉弁 V3 給気注水用開閉弁 V4 排気用開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 1/05 A61C 1/02 A61C 1/08
Claims (5)
- 【請求項1】 圧縮空気圧源と、圧縮空気圧源から圧縮
空気が供給される給気通路と、 給気通路から取込んだ圧縮空気によって作動する複数の
ハンドピースと、 各ハンドピース内で用いられた作動後の空気を、少なく
とも複数のハンドピースに共通な部分を有して、該共通
な部分から外部へ導く排気通路と、 給気通路に各ハンドピース毎に設けられ、各ハンドピー
スへ圧縮空気を個別に供給/遮断するとともに各排気通
路を個別に開放/閉鎖する複数の給気排気用開閉弁と、 各給気排気用開閉弁と圧縮空気圧源との間に設けられ、
給気源からの圧縮空気を、複数のハンドピースに共通な
排気通路に、該排気通路の前記少なくとも複数のハンド
ピースに共通な部分において供給する供給位置よりも空
気の排出方向下流側で排気通路を閉鎖した状態で導く掃
気供給手段とを含むことを特徴とする医療用ハンドピー
スの内部汚染防止装置。 - 【請求項2】 圧縮空気圧源と、 圧縮空気圧源から圧縮空気が供給される給気通路と、 給気通路から取込んだ圧縮空気によって作動する複数の
ハンドピースと、 各ハンドピース内で用いられた作動後の空気を、少なく
とも複数のハンドピースに共通な部分を有して、該共通
な部分から外部へ導く排気通路と、 給気通路に各ハンドピース毎に設けられ、各ハンドピー
スへ圧縮空気を個別に供給/遮断するとともに各排気通
路を個別に開放/閉鎖する複数の給気排気用開閉弁と、 各給気排気用開閉弁と圧縮空気圧源との間に設けられ、
給気源からの圧縮空気を、複数のハンドピースに共通な
排気通路に、該排気通路の前記少なくとも複数のハンド
ピースに共通な部分において供給する供給位置よりも空
気の排出方向下流側で排気通路を閉鎖した状態で導く掃
気供給手段と、 全てのハンドピースが使用されないとき、全ての給気排
気用開閉弁を、開放したままとし、いずれかのハンドピ
ースが使用され、かつ残余のハンドピースが使用されな
いとき、使用されるハンドピースの給気排気用開閉弁を
開放したままとし、使用されない残余のハンドピースの
給気排気用開閉弁を閉鎖する手段とを含むことを特徴と
する医療用ハンドピースの内部汚染防止装置。 - 【請求項3】 複数のハンドピースのうち、使用するハ
ンドピースの引抜き動作によって、いずれか1つが選択
されて使用されることを検出し、使用されるハンドピー
スの給気排気用開閉弁のみを開放したままとし、使用さ
れない残余のハンドピースの給気排気用開閉弁を閉鎖す
る手段とを含むことを特徴とする請求項1または2記載
の医療用ハンドピースの内部汚染防止装置。 - 【請求項4】 各給気排気用開閉弁に給気経路から圧縮
空気をパイロット圧として供給して開閉動作を制御する
給気排気用電磁弁と、 給気の開始/停止を指令するフートペダルと、 フートペダルの出力に応答し、各給気排気用電磁弁に選
択的に制御信号を出力して、各給気排気用電磁弁の開閉
動作を制御するとともに、フートペダルからの出力の給
気停止の指令に連動して、掃気供給手段を、給気通路か
ら排気通路に圧縮空気を導くように動作させる制御手段
とを含むことを特徴とする請求項1〜3のうちの1つに
記載の医療用ハンドピースの内部汚染防止装置。 - 【請求項5】 掃気供給手段は、 前記給気通路の各給気排気用開閉弁と圧縮空気圧源との
間から排気通路に圧縮空気を導くバイパス通路と、 排気通路の前記供給位置よりも空気の排気方向下流側に
設けられ、排気通路を開放/閉鎖する排気用開閉弁と、 バイパス通路に介在され、排気用開閉弁に前記バイパス
通路を介して給気通路からの圧縮空気をパイロット圧と
して供給して開閉動作を制御する排気用電磁弁とを含
み、 前記制御手段は、フートペダルからの出力の給気停止の
指令に連動して、排気用電磁弁を予め定める時間にわた
って開放させることを特徴とする請求項4記載の医療用
ハンドピースの内部汚染防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30421995A JP3263581B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30421995A JP3263581B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140724A JPH09140724A (ja) | 1997-06-03 |
| JP3263581B2 true JP3263581B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=17930448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30421995A Expired - Fee Related JP3263581B2 (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 医療用ハンドピースの内部汚染防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3263581B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101888849B1 (ko) * | 2017-07-17 | 2018-08-16 | 오스템임플란트 주식회사 | 유니트 체어용 공기 조절 장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6371793B2 (ja) * | 2016-06-14 | 2018-08-08 | 株式会社吉田製作所 | 歯科用タービンハンドピースのタービン回転速度制御システム |
| US12446998B2 (en) * | 2021-03-26 | 2025-10-21 | Dunamis Dental Co., Ltd. | Method of preventing suckback of dental handpiece by bypass injection of driving air and dental handpiece system having bypass injection structure |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP30421995A patent/JP3263581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101888849B1 (ko) * | 2017-07-17 | 2018-08-16 | 오스템임플란트 주식회사 | 유니트 체어용 공기 조절 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09140724A (ja) | 1997-06-03 |
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