JP3257695B2 - 水性分散液 - Google Patents
水性分散液Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エチレン−ビニルアル
コール系共重合体の水性分散液に関し、特に小粒子径で
分散安定性にすぐれた乳化分散液に関するものである。
コール系共重合体の水性分散液に関し、特に小粒子径で
分散安定性にすぐれた乳化分散液に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エチレン−ビニルエステル系共重合体、
特にエチレン−酢酸ビニル共重合体をけん化したエチレ
ン−ビニルアルコール系共重合体は(EVOHと略記す
る)、酸素等のガスバリヤー性や耐油・耐薬品性に優れ
ているため、包装材料素材や、プラスチック成形物、金
属表面、紙、木材等の保護被覆用材料として注目されて
いる。
特にエチレン−酢酸ビニル共重合体をけん化したエチレ
ン−ビニルアルコール系共重合体は(EVOHと略記す
る)、酸素等のガスバリヤー性や耐油・耐薬品性に優れ
ているため、包装材料素材や、プラスチック成形物、金
属表面、紙、木材等の保護被覆用材料として注目されて
いる。
【0003】特に内容物の酸化防止あるいは香りの保持
が必要とされる食品包装用のフイルム、シート、積層
物、中空容器等においては高度のガスバリヤー性が要求
されている。また軟質塩化ビニルからなる塩ビ壁紙、塩
ビレザー、シート等では可塑剤のブリードを防止する被
覆材が要求されている。そこでガスバリヤー性、保香
性、および耐油・耐薬品性に優れたEVOHを外層ある
いは中間層に設けることによってこれらの要求性能を高
度に満たすことが広く実施されている。
が必要とされる食品包装用のフイルム、シート、積層
物、中空容器等においては高度のガスバリヤー性が要求
されている。また軟質塩化ビニルからなる塩ビ壁紙、塩
ビレザー、シート等では可塑剤のブリードを防止する被
覆材が要求されている。そこでガスバリヤー性、保香
性、および耐油・耐薬品性に優れたEVOHを外層ある
いは中間層に設けることによってこれらの要求性能を高
度に満たすことが広く実施されている。
【0004】一般にEVOH層を形成する方法として
は、溶融押出あるいは射出成形による方法やEVOHフ
イルムをラミネートする方法等が広く実施されている。
一方EVOHの溶液や水性分散液を塗布し乾燥する方法
が提案されている。この方法は比較的膜厚の薄い皮膜が
形成できること、中空容器等の複雑な形状のものにも容
易に皮膜形成できることなどから注目される。
は、溶融押出あるいは射出成形による方法やEVOHフ
イルムをラミネートする方法等が広く実施されている。
一方EVOHの溶液や水性分散液を塗布し乾燥する方法
が提案されている。この方法は比較的膜厚の薄い皮膜が
形成できること、中空容器等の複雑な形状のものにも容
易に皮膜形成できることなどから注目される。
【0005】しかしながら、EVOH溶液を塗布する方
法では基本的に高い濃度の溶液が粘度の関係から使用困
難なこと、溶媒がジメチルスルホキシド等の有機溶媒や
多量のアルコールを含んだ水との混合溶媒のため、皮膜
形成過程において有機溶媒の揮散による作業環境の悪化
および有機溶媒の回収のための装置が必要になるなど経
済的にも不利等の問題がある。これに対しEVOH水性
分散液を塗布する方法は溶媒が水系で、上記の作業環境
や経済性の点から有利と考えられ期待される。
法では基本的に高い濃度の溶液が粘度の関係から使用困
難なこと、溶媒がジメチルスルホキシド等の有機溶媒や
多量のアルコールを含んだ水との混合溶媒のため、皮膜
形成過程において有機溶媒の揮散による作業環境の悪化
および有機溶媒の回収のための装置が必要になるなど経
済的にも不利等の問題がある。これに対しEVOH水性
分散液を塗布する方法は溶媒が水系で、上記の作業環境
や経済性の点から有利と考えられ期待される。
【0006】EVOHの水性分散液としては通常のEV
OHを通常の界面活性剤あるいは通常の高分子保護コロ
イド例えばポリエチレンオキシド、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルア
ルコール等の共存下乳化分散させたものが特開昭54−
101844、特開昭56−61430等で知られてい
る。しかしながら本発明者らの検討によるとこれら公知
の方法で得られたEVOHの水性分散液は分散安定性が
不十分で塗布用として実用が困難である。
OHを通常の界面活性剤あるいは通常の高分子保護コロ
イド例えばポリエチレンオキシド、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルア
ルコール等の共存下乳化分散させたものが特開昭54−
101844、特開昭56−61430等で知られてい
る。しかしながら本発明者らの検討によるとこれら公知
の方法で得られたEVOHの水性分散液は分散安定性が
不十分で塗布用として実用が困難である。
【0007】また特開昭54−101844にはアクリ
ル酸や無水マレイン酸などのカルボン酸基含有モノマー
をエチレンおよび酢酸ビニルと三元共重合し、けん化し
て得た、いわゆるランダムに共重合されたカルボキシル
アニオン基含有のEVOHを通常の界面活性剤を乳化分
散安定剤として乳化分散されることが示されている。
ル酸や無水マレイン酸などのカルボン酸基含有モノマー
をエチレンおよび酢酸ビニルと三元共重合し、けん化し
て得た、いわゆるランダムに共重合されたカルボキシル
アニオン基含有のEVOHを通常の界面活性剤を乳化分
散安定剤として乳化分散されることが示されている。
【0008】しかしながら、このいわゆるランダムなカ
ルボキシルアニオン性EVOHではイオン性基成分がラ
ンダムに含有されているため、その含量を多くしないと
乳化分散安定性が十分に達成できず、またEVOHの構
造の乱れが大となり結晶性が大巾に低下して形成皮膜の
バリヤー性能が低い等の欠点がある。
ルボキシルアニオン性EVOHではイオン性基成分がラ
ンダムに含有されているため、その含量を多くしないと
乳化分散安定性が十分に達成できず、またEVOHの構
造の乱れが大となり結晶性が大巾に低下して形成皮膜の
バリヤー性能が低い等の欠点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、貯蔵あるい
は使用時の安定性が著しく改善された分散安定性の優れ
たEVOH系水性分散液、とくに水性乳化分散液を提供
することにある。
は使用時の安定性が著しく改善された分散安定性の優れ
たEVOH系水性分散液、とくに水性乳化分散液を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、EVOHに
対して0.1〜5モル%のイオン性基を含有する成分が
ブロック状あるいはグラフト状に結合され、かつ常温の
水には不溶性の特定のイオン性EVOH系ブロックある
いはグラフト共重合体を用い分散、とくに乳化分散する
ことにより達成される。
対して0.1〜5モル%のイオン性基を含有する成分が
ブロック状あるいはグラフト状に結合され、かつ常温の
水には不溶性の特定のイオン性EVOH系ブロックある
いはグラフト共重合体を用い分散、とくに乳化分散する
ことにより達成される。
【0011】
【発明のより詳細な説明】本発明の最大の特徴はEVO
H系水性分散液の貯蔵あるいは使用時の安定性が著しく
改善され分散安定性に優れることにある。元々粒子径の
小さいものがえられる上に、分散安定性がすぐれ貯蔵あ
るいは使用時の粒子の凝集による粒子径の顕著な増大が
ほとんどないため、粒子径の小さいことも大きな特徴で
ある。この特徴により本発明のEVOH系水性分散液は
造膜性が良好でより薄い皮膜が塗布でき、乾燥した皮膜
がバリヤー性に優れる。EVOH成分にイオン性基成分
がブロックあるいはグラフト状に結合されているため、
EVOH成分の結晶性があまり乱されることがなくバリ
ヤー性に優れることが、高バリヤー性能に寄与している
ものと考えられる。
H系水性分散液の貯蔵あるいは使用時の安定性が著しく
改善され分散安定性に優れることにある。元々粒子径の
小さいものがえられる上に、分散安定性がすぐれ貯蔵あ
るいは使用時の粒子の凝集による粒子径の顕著な増大が
ほとんどないため、粒子径の小さいことも大きな特徴で
ある。この特徴により本発明のEVOH系水性分散液は
造膜性が良好でより薄い皮膜が塗布でき、乾燥した皮膜
がバリヤー性に優れる。EVOH成分にイオン性基成分
がブロックあるいはグラフト状に結合されているため、
EVOH成分の結晶性があまり乱されることがなくバリ
ヤー性に優れることが、高バリヤー性能に寄与している
ものと考えられる。
【0012】本発明で使用されるEVOHは、0.1〜
5モル%の特定量のイオン性基を含有する成分(B)が
ブロック状あるいはグラフト状に、エチレン含量が15
〜65モル%、けん化度が90モル%以上のエチレン−
ビニルアルコール系共重合体成分(A)と結合され、か
つ常温で水に不溶性のエチレン−ビニルアルコール系ブ
ロックあるいはグラフト共重合体(以下イオン性EVO
Hと略記する)を包含するもので、その製造方法等に制
限はない。常温で水に不溶性とは濃度1%で30℃の水
に1日溶解した時の不溶解分が50%以上のものを言
う。不溶解分は高いほうが好ましく、80%以上さらに
好ましくは90%以上が望ましい。
5モル%の特定量のイオン性基を含有する成分(B)が
ブロック状あるいはグラフト状に、エチレン含量が15
〜65モル%、けん化度が90モル%以上のエチレン−
ビニルアルコール系共重合体成分(A)と結合され、か
つ常温で水に不溶性のエチレン−ビニルアルコール系ブ
ロックあるいはグラフト共重合体(以下イオン性EVO
Hと略記する)を包含するもので、その製造方法等に制
限はない。常温で水に不溶性とは濃度1%で30℃の水
に1日溶解した時の不溶解分が50%以上のものを言
う。不溶解分は高いほうが好ましく、80%以上さらに
好ましくは90%以上が望ましい。
【0013】イオン性基は水中で解離しイオン性を示す
基、すなわちアニオン性基、カチオン性基、両性基を包
含する。アニオン性基としてはスルホン酸、スルホン酸
塩、硫酸エステル、硫酸エステル塩、燐酸、燐酸塩、カ
ルボン酸、カルボン酸塩等の基が挙げられ、またこれら
の酸基および塩も同時に含まれていても良い。分散安定
化効果が優れている点でスルホン酸または該塩基あるい
はカルボン酸または該塩基が好ましく、特にスルホン酸
または該塩基が望ましい。
基、すなわちアニオン性基、カチオン性基、両性基を包
含する。アニオン性基としてはスルホン酸、スルホン酸
塩、硫酸エステル、硫酸エステル塩、燐酸、燐酸塩、カ
ルボン酸、カルボン酸塩等の基が挙げられ、またこれら
の酸基および塩も同時に含まれていても良い。分散安定
化効果が優れている点でスルホン酸または該塩基あるい
はカルボン酸または該塩基が好ましく、特にスルホン酸
または該塩基が望ましい。
【0014】カチオン性基としてはアミン塩、第4級ア
ンモニウム塩、フォスホニウム塩、スルホニウム塩等の
基が挙げられる。特に第4級アンモニウム塩が分散安定
化効果が大きく好ましい。両性基としてはアミノカルボ
ン酸塩(ベタイン型)、アミノスルホン酸塩(スルホベ
タイン型)、アミノ硫酸エステル塩(サルフェートベタ
イン型)等が挙げられる。
ンモニウム塩、フォスホニウム塩、スルホニウム塩等の
基が挙げられる。特に第4級アンモニウム塩が分散安定
化効果が大きく好ましい。両性基としてはアミノカルボ
ン酸塩(ベタイン型)、アミノスルホン酸塩(スルホベ
タイン型)、アミノ硫酸エステル塩(サルフェートベタ
イン型)等が挙げられる。
【0015】イオン性基を含有する成分(B)の含量は
エチレン−ビニルアルコール共重合体成分(A)単位に
対して0.1〜5モル%の範囲で、かつ常温で水に不溶
である必要がある。0.1モル%未満では分散安定性が
不良で、また5モル%を越えると生成皮膜のガスバリヤ
ー性能が極端に悪くなり不適当である。好ましくは0.
5〜4モル%が望ましい。イオン性基を含有する成分中
のイオン性基含有単位の含量は高いほうが分散安定化効
果の点からは好ましいが、分散安定化効果を大幅に損な
わない範囲でイオン性基を含まない他の単位を含むこと
は差し支えない。
エチレン−ビニルアルコール共重合体成分(A)単位に
対して0.1〜5モル%の範囲で、かつ常温で水に不溶
である必要がある。0.1モル%未満では分散安定性が
不良で、また5モル%を越えると生成皮膜のガスバリヤ
ー性能が極端に悪くなり不適当である。好ましくは0.
5〜4モル%が望ましい。イオン性基を含有する成分中
のイオン性基含有単位の含量は高いほうが分散安定化効
果の点からは好ましいが、分散安定化効果を大幅に損な
わない範囲でイオン性基を含まない他の単位を含むこと
は差し支えない。
【0016】イオン性EVOHのEVOH成分の組成は
エチレン含量が15〜65モル%、けん化度90モル%
(本発明で言うけん化度はビニルエステル単位のけん化
度を示す)以上である必要がある。
エチレン含量が15〜65モル%、けん化度90モル%
(本発明で言うけん化度はビニルエステル単位のけん化
度を示す)以上である必要がある。
【0017】15モル%未満では分散液の安定性が不良
となり、また65モル%を越えるとポリマー自体のガス
バリヤー性が不良となり不適当である。分散液の安定性
とバリヤー性能の点からはエチレン含量は20〜50モ
ル%が好ましい。
となり、また65モル%を越えるとポリマー自体のガス
バリヤー性が不良となり不適当である。分散液の安定性
とバリヤー性能の点からはエチレン含量は20〜50モ
ル%が好ましい。
【0018】またけん化度は90モル%未満になるとポ
リマーのガスバリヤー性が不十分になるので、90モル
%以上のものを使用する必要がある。けん化度は高い方
がバリヤー性能が高く、望ましくは95モル%以上さら
には97モル%以上が好ましい。
リマーのガスバリヤー性が不十分になるので、90モル
%以上のものを使用する必要がある。けん化度は高い方
がバリヤー性能が高く、望ましくは95モル%以上さら
には97モル%以上が好ましい。
【0019】EVOH成分はエチレンと酢酸ビニル、ギ
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、三フ
ッ化酢酸ビニル、ピバリン酸ビニル等のビニルエステ
ル、特に酢酸ビニルとを共重合けん化することによりえ
られるエチレン−ビニルアルコール共重合体であればい
ずれも使用できる。
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、三フ
ッ化酢酸ビニル、ピバリン酸ビニル等のビニルエステ
ル、特に酢酸ビニルとを共重合けん化することによりえ
られるエチレン−ビニルアルコール共重合体であればい
ずれも使用できる。
【0020】イオン性EVOHの構造に関してはいわゆ
るブロックあるいはグラフト共重合体であれば特に制約
はなく、以下に模式的に示したジブロック体、トリブロ
ツク体あるいはそれ以上のマルチブロック体、またEV
OH成分(A)にイオン性成分(B)がグラフトされた
グラフト体あるいはイオン性成分(B)にEVOH成分
(A)がグラフトされたグラフト体等が挙げられる。ま
た星形のものも使用できる。
るブロックあるいはグラフト共重合体であれば特に制約
はなく、以下に模式的に示したジブロック体、トリブロ
ツク体あるいはそれ以上のマルチブロック体、またEV
OH成分(A)にイオン性成分(B)がグラフトされた
グラフト体あるいはイオン性成分(B)にEVOH成分
(A)がグラフトされたグラフト体等が挙げられる。ま
た星形のものも使用できる。
【0021】(a) イオン性EVOHブロック体
【0022】
【化1】
【0023】
【化2】
【0024】
【化3】
【0025】(b)イオン性EVOHグラフト体 oEVOHにイオン性成分がグラフトされたもの。
【0026】
【化4】
【0027】oイオン性成分にEVOHがグラフトされ
たもの。
たもの。
【0028】
【化5】
【0029】イオン性EVOHの製造方法に制約はない
がその例を示すと次のようなものが挙げられる。
がその例を示すと次のようなものが挙げられる。
【0030】(イ)イオン性EVOHブロック体 (i)末端にチオール基を有するイオン性基含有ポリマ
ーの存在下に、エチレンとビニルエステル特に酢酸ビニ
ルをラジカル共重合することにより、イオン性基を有す
るポリマーとエチレン−ビニルエステルコポリマーとの
ブロツク共重合体を得、次いでビニルエステル単位をけ
ん化してビニルアルコール単位にすることにより、イオ
ン性基を有するポリマーとEVOHとがSを介して結合
したブロック共重合体を得ることができる。
ーの存在下に、エチレンとビニルエステル特に酢酸ビニ
ルをラジカル共重合することにより、イオン性基を有す
るポリマーとエチレン−ビニルエステルコポリマーとの
ブロツク共重合体を得、次いでビニルエステル単位をけ
ん化してビニルアルコール単位にすることにより、イオ
ン性基を有するポリマーとEVOHとがSを介して結合
したブロック共重合体を得ることができる。
【0031】末端にチオール基を有するイオン性基含有
ポリマーはチオ酢酸のごときチオカルボン酸存在下にイ
オン性基含有のビニルモノマーを重合して末端にチオエ
ステル基を有するイオン性基含有ポリマーを合成し、つ
いでその末端チオエステル基を分解してチオール基に変
換することにより合成できる。またイオン性基を含有す
る成分を縮合した末端が水酸基の縮合系のポリマーを用
い、その末端水酸基を硫化水素でチオール化することに
より得た末端がチオールのイオン性基含有の縮合系のポ
リマー等も使用可能である。
ポリマーはチオ酢酸のごときチオカルボン酸存在下にイ
オン性基含有のビニルモノマーを重合して末端にチオエ
ステル基を有するイオン性基含有ポリマーを合成し、つ
いでその末端チオエステル基を分解してチオール基に変
換することにより合成できる。またイオン性基を含有す
る成分を縮合した末端が水酸基の縮合系のポリマーを用
い、その末端水酸基を硫化水素でチオール化することに
より得た末端がチオールのイオン性基含有の縮合系のポ
リマー等も使用可能である。
【0032】(ii)逆にチオ酢酸のごときチオカルボン
酸存在下にエチレンとビニルエステルをラジカル共重合
し、次いでけん化することにより得られる末端にチオー
ル基を有するEVOH共存下に、イオン性基を含有する
ビニルモノマーをラジカル重合することにより、イオン
性基を有するポリマーとEVOHとがSを介して結合し
たブロック共重合体を得ることができる。
酸存在下にエチレンとビニルエステルをラジカル共重合
し、次いでけん化することにより得られる末端にチオー
ル基を有するEVOH共存下に、イオン性基を含有する
ビニルモノマーをラジカル重合することにより、イオン
性基を有するポリマーとEVOHとがSを介して結合し
たブロック共重合体を得ることができる。
【0033】(iii)ポリパーオキシド例えばポリフタ
ロパーオキシドを重合開始剤に用いてエチレン−ビニル
エステルをラジカル共重合する。次いで得られたパーオ
キシド基を分子内に含有するエチレン−ビニルエステル
共重合体をポリマー開始剤としてイオン性ビニルモノマ
ーと接触させて加熱ラジカル重合することによりエチレ
ン−ビニルエステルコポリマーとイオン性ポリマーとの
ブロック共重合体が得られる。この共重合体を常法によ
りビニルエステル単位をけん化しビニルアルコール単位
に変換することによりイオン性EVOHブロック体を得
ることができる。
ロパーオキシドを重合開始剤に用いてエチレン−ビニル
エステルをラジカル共重合する。次いで得られたパーオ
キシド基を分子内に含有するエチレン−ビニルエステル
共重合体をポリマー開始剤としてイオン性ビニルモノマ
ーと接触させて加熱ラジカル重合することによりエチレ
ン−ビニルエステルコポリマーとイオン性ポリマーとの
ブロック共重合体が得られる。この共重合体を常法によ
りビニルエステル単位をけん化しビニルアルコール単位
に変換することによりイオン性EVOHブロック体を得
ることができる。
【0034】(iv)有機ジスルフィド例えばテトラエチ
ルチウラムジスルフィドを開始剤または連鎖移動剤とし
てイオン性ビニルモノマーを重合し、末端にR2NC
(S)S−基{Rは炭素数1〜20の炭化水素基(たとえ
ばアルキル基)を示す。}を有するイオン性基含有ビニ
ルポリマーを合成する。次にこのポリマーを重合開始剤
として光照射重合によりエチレンとビニルエステルとを
共重合することにより、イオン性ポリマーとエチレン−
ビニルエステルとのブロック共重合体が得られる。この
ブロック共重合体を常法によりビニルエステル単位をけ
ん化しビニルアルコール単位に変換することによりイオ
ン性EVOHブロック体を得ることができる。
ルチウラムジスルフィドを開始剤または連鎖移動剤とし
てイオン性ビニルモノマーを重合し、末端にR2NC
(S)S−基{Rは炭素数1〜20の炭化水素基(たとえ
ばアルキル基)を示す。}を有するイオン性基含有ビニ
ルポリマーを合成する。次にこのポリマーを重合開始剤
として光照射重合によりエチレンとビニルエステルとを
共重合することにより、イオン性ポリマーとエチレン−
ビニルエステルとのブロック共重合体が得られる。この
ブロック共重合体を常法によりビニルエステル単位をけ
ん化しビニルアルコール単位に変換することによりイオ
ン性EVOHブロック体を得ることができる。
【0035】(ロ)イオン性EVOHグラフト体 (a)EVOHに通常の方法、すなわち放射線あるいは
紫外線照射法による方法や過酸化物を共存させる方法等
によりイオン性基を含有するビニルモノマーを重合する
ことにより、EVOHにイオン性基を有するポリマーが
グラフトされたイオン性EVOHグラフト体が得られ
る。
紫外線照射法による方法や過酸化物を共存させる方法等
によりイオン性基を含有するビニルモノマーを重合する
ことにより、EVOHにイオン性基を有するポリマーが
グラフトされたイオン性EVOHグラフト体が得られ
る。
【0036】(b)EVOHを含むマクロモノマーとイ
オン性基を有するビニルモノマーとをラジカル共重合す
る方法、あるいはエチレン−ビニルエステル共重合体を
含むマクロモノマーとイオン性基含有ビニルモノマーと
をラジカル共重合し、次いでけん化してビニルエテル単
位をビニルアルコールに変換する方法により、イオン性
ポリマーにEVOHがグラフトしたイオン性EVOHグ
ラフト体が得られる。
オン性基を有するビニルモノマーとをラジカル共重合す
る方法、あるいはエチレン−ビニルエステル共重合体を
含むマクロモノマーとイオン性基含有ビニルモノマーと
をラジカル共重合し、次いでけん化してビニルエテル単
位をビニルアルコールに変換する方法により、イオン性
ポリマーにEVOHがグラフトしたイオン性EVOHグ
ラフト体が得られる。
【0037】このような種々の方法によりイオン性EV
OHは製造できるが、ブロックあるいはグラフトタイプ
のイオン性EVOHの生成効率(ブロックあるいはグラ
フト効率)は理論的には100%ではなく、各々のホモ
ポリマーであるイオン性ポリマーとEVOHが副生す
る。
OHは製造できるが、ブロックあるいはグラフトタイプ
のイオン性EVOHの生成効率(ブロックあるいはグラ
フト効率)は理論的には100%ではなく、各々のホモ
ポリマーであるイオン性ポリマーとEVOHが副生す
る。
【0038】その効率は高い方が好ましいが、副生する
ホモポリマーを厳密に分別区別することが通常困難な事
が多く、またEVOHは混在していても差し支えない
し、イオン性ポリマーもあまり多量でなければ必ずしも
そのホモポリマーを除去することは必要ではないので、
ホモポリマーが含まれた物をそのまま使用することがで
きる。
ホモポリマーを厳密に分別区別することが通常困難な事
が多く、またEVOHは混在していても差し支えない
し、イオン性ポリマーもあまり多量でなければ必ずしも
そのホモポリマーを除去することは必要ではないので、
ホモポリマーが含まれた物をそのまま使用することがで
きる。
【0039】従って、本発明のイオン性EVOHはその
製造時に副生しているイオン性成分とEVOHのホモポ
リマーをも包含したブロックあるいはグラフト反応生成
物全体を包含するもので、本発明で言うイオン性基成分
の含量はEVOH単位に対するホモポリマーをも包含し
た見掛けのブロックあるいはグラフト成分のモル%を意
味するものである。
製造時に副生しているイオン性成分とEVOHのホモポ
リマーをも包含したブロックあるいはグラフト反応生成
物全体を包含するもので、本発明で言うイオン性基成分
の含量はEVOH単位に対するホモポリマーをも包含し
た見掛けのブロックあるいはグラフト成分のモル%を意
味するものである。
【0040】しかしながらホモポリマー殊にイオン性成
分のホモポリマーの含量は少ない方が好ましく、必要に
応じて除去することは差し支えない。その観点から効率
の高い好ましい製法としては(i)、(ii)、(b)が
挙げられる。
分のホモポリマーの含量は少ない方が好ましく、必要に
応じて除去することは差し支えない。その観点から効率
の高い好ましい製法としては(i)、(ii)、(b)が
挙げられる。
【0041】イオン性成分を形成するビニルモノマーと
してはイオン性官能基あるいはイオン性に変換可能な基
を有するラジカル単独あるいは共重合可能なものが使用
できる。その例を次に示す。
してはイオン性官能基あるいはイオン性に変換可能な基
を有するラジカル単独あるいは共重合可能なものが使用
できる。その例を次に示す。
【0042】oアニオン性成分を形成するモノマー 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナ
トリウムのごときアクリルアミド系スルホン酸塩モノマ
ー、スチレンスルホン酸カリウムのごときスチレン系ス
ルホン酸塩モノマー、アリルスルホン酸ナトリウムのご
ときアリル系スルホン酸塩モノマーまたビニルスルホン
酸ナトリウムのごときビニルスルホン酸塩モノマーさら
にはこれらの酸モノマー等が挙げられる。又これらのス
ルホン酸のエステルも重合後エステルをその塩あるいは
その酸に変換することにより使用可能である。
トリウムのごときアクリルアミド系スルホン酸塩モノマ
ー、スチレンスルホン酸カリウムのごときスチレン系ス
ルホン酸塩モノマー、アリルスルホン酸ナトリウムのご
ときアリル系スルホン酸塩モノマーまたビニルスルホン
酸ナトリウムのごときビニルスルホン酸塩モノマーさら
にはこれらの酸モノマー等が挙げられる。又これらのス
ルホン酸のエステルも重合後エステルをその塩あるいは
その酸に変換することにより使用可能である。
【0043】カルボン酸アニオンモノマーとしてはアク
リル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、イタコン酸、
フマル酸などモノ、ジ、ポリカルボン酸系ビニルモノマ
ーやそのアルカリ金属塩やアンモニウム塩が挙げられ
る。またこれらのエステル類も重合後エステル基を該酸
あるいは塩基に変換することができ、使用可能である。
リル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、イタコン酸、
フマル酸などモノ、ジ、ポリカルボン酸系ビニルモノマ
ーやそのアルカリ金属塩やアンモニウム塩が挙げられ
る。またこれらのエステル類も重合後エステル基を該酸
あるいは塩基に変換することができ、使用可能である。
【0044】oカチオン性成分を形成するモノマー アミノプロピルアクリルアミドあるいはメタクリルアミ
ドのごときアミノ基含有(メタ)アクリルアミド系モノ
マー、アミノエチルアクリレートあるいはメタクリレー
トのごときアミノ基含有(メタ)アクリレートあるいは
その塩が重合性も良好で好ましい。特にその第4級塩が
ポリマーの着色も少なく好ましい。例えばアクリルアミ
ドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドやメタクロ
イルエチルトリエチルアンモニウムブロミド等である。
ドのごときアミノ基含有(メタ)アクリルアミド系モノ
マー、アミノエチルアクリレートあるいはメタクリレー
トのごときアミノ基含有(メタ)アクリレートあるいは
その塩が重合性も良好で好ましい。特にその第4級塩が
ポリマーの着色も少なく好ましい。例えばアクリルアミ
ドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドやメタクロ
イルエチルトリエチルアンモニウムブロミド等である。
【0045】これらのモノマーは単独で使用することも
また併用することも可能である。また他のイオン性基を
含有しないモノマーとの共重合も可能である。
また併用することも可能である。また他のイオン性基を
含有しないモノマーとの共重合も可能である。
【0046】本発明のEVOHの重合度は用途に応じて
選択されるが、極端に低いものは生成皮膜の強度が低く
好ましくないので通常500以上好ましくは700以上
のものが使用される。重合度の高いものほど水性分散液
として塗布使用することは有利であり、通常5000程
度のものが使用できる。また必要に応じてエチレンおよ
びビニルエステル以外の共重合可能なモノマーを5モル
%以下共重合していてもよい。
選択されるが、極端に低いものは生成皮膜の強度が低く
好ましくないので通常500以上好ましくは700以上
のものが使用される。重合度の高いものほど水性分散液
として塗布使用することは有利であり、通常5000程
度のものが使用できる。また必要に応じてエチレンおよ
びビニルエステル以外の共重合可能なモノマーを5モル
%以下共重合していてもよい。
【0047】イオン性EVOHを分散させる方法には制
限はなく、公知の方法が使用可能である。例えばイオン
性EVOHの溶液を該EVOHの非溶媒である水と撹拌
下に接触させてEVOH粒子を3μm以下、好ましくは
2μm以下、最適には1μm以下の微粒子として析出さ
せ、次いで溶媒を除去することにより水性分散液を得る
ことができる。なおここで微粒子の径は数平均粒子径で
ある。
限はなく、公知の方法が使用可能である。例えばイオン
性EVOHの溶液を該EVOHの非溶媒である水と撹拌
下に接触させてEVOH粒子を3μm以下、好ましくは
2μm以下、最適には1μm以下の微粒子として析出さ
せ、次いで溶媒を除去することにより水性分散液を得る
ことができる。なおここで微粒子の径は数平均粒子径で
ある。
【0048】水性分散液の固形分濃度は、製造条件およ
び用途等により適宜決められるが、高濃度でしかも安定
な分散液の得られることが本発明の特徴である。固形分
濃度としては好ましくは10重量%以上、さらに好まし
くは15重量%以上、最適には20重量%以上である。
固形分濃度の上限には特に制限はないが、あまり高濃度
になりすぎると水性分散液の放置安定性がやや不良にあ
る場合があるので、通常60重量%以下が好ましく、さ
らに好ましくは50重量%以下、最適には40重量%以
下である。
び用途等により適宜決められるが、高濃度でしかも安定
な分散液の得られることが本発明の特徴である。固形分
濃度としては好ましくは10重量%以上、さらに好まし
くは15重量%以上、最適には20重量%以上である。
固形分濃度の上限には特に制限はないが、あまり高濃度
になりすぎると水性分散液の放置安定性がやや不良にあ
る場合があるので、通常60重量%以下が好ましく、さ
らに好ましくは50重量%以下、最適には40重量%以
下である。
【0049】溶媒としては、例えばメチルアルコール、
エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコ
ール等の1価アルコール、エチレングリコール、プロピ
レングリコール等の2価アルコール、グリセリン等の3
価アルコール、フェノール、クレゾール等のフェノール
類、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン等のアミ
ン類、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、
N−メチルピロリドン等、あるいはこれらの含水物等が
単独あるいは2種以上混合されて使用できる。特に好ま
しい溶媒はアルコール−水系の混合溶媒、例えば水−メ
チルアルコール、水−ノルマルプロピルアルコール、水
−イソプロピルアルコール等である。
エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコ
ール等の1価アルコール、エチレングリコール、プロピ
レングリコール等の2価アルコール、グリセリン等の3
価アルコール、フェノール、クレゾール等のフェノール
類、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン等のアミ
ン類、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、
N−メチルピロリドン等、あるいはこれらの含水物等が
単独あるいは2種以上混合されて使用できる。特に好ま
しい溶媒はアルコール−水系の混合溶媒、例えば水−メ
チルアルコール、水−ノルマルプロピルアルコール、水
−イソプロピルアルコール等である。
【0050】溶媒中の有機溶媒は蒸発法、抽出法あるい
は透析法等の適宜な方法で除去することができる。除去
の程度は高いことが望ましいが、経済性との兼合いで小
割合の有機溶媒を残存させることは可能である。
は透析法等の適宜な方法で除去することができる。除去
の程度は高いことが望ましいが、経済性との兼合いで小
割合の有機溶媒を残存させることは可能である。
【0051】また別の方法として、高温では溶解するが
低温にすると不溶になる溶媒にイオン性EVOHを加熱
溶解した後、その溶液をイオン性EVOHの存在下に冷
却することにより、微粒子を析出乳化分散させる方法も
採用できる。しかる後その溶媒を水と置換することによ
り水性分散液とすることができる。
低温にすると不溶になる溶媒にイオン性EVOHを加熱
溶解した後、その溶液をイオン性EVOHの存在下に冷
却することにより、微粒子を析出乳化分散させる方法も
採用できる。しかる後その溶媒を水と置換することによ
り水性分散液とすることができる。
【0052】高温で溶解し低温では析出する溶媒として
は先に示した溶媒の内アルコール類の単独あるいは水と
の混合溶媒等が使用できる。
は先に示した溶媒の内アルコール類の単独あるいは水と
の混合溶媒等が使用できる。
【0053】さらに別の方法として、イオン性EVOH
の溶液を非溶媒と接触させるかあるいは冷却することに
より析出乳化分散させた粒子を濾別し、その粒子を水中
に分散させる方法も可能である。
の溶液を非溶媒と接触させるかあるいは冷却することに
より析出乳化分散させた粒子を濾別し、その粒子を水中
に分散させる方法も可能である。
【0054】またイオン性EVOHを水中にて高速撹拌
するか、ボールミル等で分散乳化する方法も採用でき
る。
するか、ボールミル等で分散乳化する方法も採用でき
る。
【0055】本発明において好適な水性分散液の製法と
しては、分散質のイオン性のEVOHを、この共通溶
媒、例えば水−アルコ−ルの混合溶媒に撹拌下、温度5
0〜75℃で溶解して溶液とし、次いで冷却(温度−1
0〜30℃)し、EVOH粒子を析出して分散化(エマ
ルジョン化)し、次に減圧下(温度10〜30℃圧力1
0〜150mmHg)にアルコール除去し、さらに水を
所望量除去することによって、所望の固形分濃度の水性
分散液を得る方法があげられる。
しては、分散質のイオン性のEVOHを、この共通溶
媒、例えば水−アルコ−ルの混合溶媒に撹拌下、温度5
0〜75℃で溶解して溶液とし、次いで冷却(温度−1
0〜30℃)し、EVOH粒子を析出して分散化(エマ
ルジョン化)し、次に減圧下(温度10〜30℃圧力1
0〜150mmHg)にアルコール除去し、さらに水を
所望量除去することによって、所望の固形分濃度の水性
分散液を得る方法があげられる。
【0056】本発明の水性分散液には粘度を低下させる
目的で水酸化ナトリウム、塩化ナトリウム、酢酸ナトリ
ウム、硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウムなどのアルカリ
金属化合物、水酸化カルシウム、塩化カルシウム、酢酸
カルシウム、硫酸カルシウム、硝酸カルシウムなどのア
ルカリ土類金属化合物、その他の電解質を0.01〜
0.5重量%(対ポリマー)配合してもよい、配合は、
分散質のEVOHを微粒子化する前でも後でもよい。
目的で水酸化ナトリウム、塩化ナトリウム、酢酸ナトリ
ウム、硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウムなどのアルカリ
金属化合物、水酸化カルシウム、塩化カルシウム、酢酸
カルシウム、硫酸カルシウム、硝酸カルシウムなどのア
ルカリ土類金属化合物、その他の電解質を0.01〜
0.5重量%(対ポリマー)配合してもよい、配合は、
分散質のEVOHを微粒子化する前でも後でもよい。
【0057】本発明の水性分散液には必要に応じて本発
明の目的達成を妨げない範囲でイオン性EVOHの他に
通常の界面活性剤や保護コロイドを添加することは可能
である。また他の樹脂の水性分散液、光あるいは熱等に
対する安定剤、顔料、滑剤、防黴剤あるいは造膜助剤な
どを添加することもできる。
明の目的達成を妨げない範囲でイオン性EVOHの他に
通常の界面活性剤や保護コロイドを添加することは可能
である。また他の樹脂の水性分散液、光あるいは熱等に
対する安定剤、顔料、滑剤、防黴剤あるいは造膜助剤な
どを添加することもできる。
【0058】本発明の方法で得られた水性分散体は優れ
たガスバリヤー性の皮膜を形成する塗布材料として有用
であるが、その優れた力学的性能や化学的性能を生かし
て、他の用途例えば粉霧乾燥して微粒子粉末にしたり、
また塗料や接着剤のバインダーやビヒクルなど広範囲に
利用できる。
たガスバリヤー性の皮膜を形成する塗布材料として有用
であるが、その優れた力学的性能や化学的性能を生かし
て、他の用途例えば粉霧乾燥して微粒子粉末にしたり、
また塗料や接着剤のバインダーやビヒクルなど広範囲に
利用できる。
【0059】以上に説明したように、本発明によれば貯
蔵あるいは使用時の安定性に優れた高固形分濃度の水性
分散液が得られ、かつ水性であるため環境の汚染等の問
題もない利点があり、塗布乾燥により優れたガスバリヤ
ー性、保香性および耐油・耐薬品性を示す薄い皮膜を形
成できる有用な塗布剤として各種基材表面塗布できる。
ここで基材としてはとくに熱可塑性樹脂{ポリオレフィ
ン(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリビニルアル
コール、酢酸ビニル樹脂(エチレン−酢酸ビニル共重合
体など)など}からなる各種成形品(フィルム、シー
ト、カップ、ボトルなど)が好適なものとしてあげら
れ、また繊維集合体(紙、不織布、織布、ファイブラス
ケーシングなど)、無機物(セメントなど)、金属、ポ
リ塩化ビニル樹脂製壁紙、写真印画紙などもあげられ
る。
蔵あるいは使用時の安定性に優れた高固形分濃度の水性
分散液が得られ、かつ水性であるため環境の汚染等の問
題もない利点があり、塗布乾燥により優れたガスバリヤ
ー性、保香性および耐油・耐薬品性を示す薄い皮膜を形
成できる有用な塗布剤として各種基材表面塗布できる。
ここで基材としてはとくに熱可塑性樹脂{ポリオレフィ
ン(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリビニルアル
コール、酢酸ビニル樹脂(エチレン−酢酸ビニル共重合
体など)など}からなる各種成形品(フィルム、シー
ト、カップ、ボトルなど)が好適なものとしてあげら
れ、また繊維集合体(紙、不織布、織布、ファイブラス
ケーシングなど)、無機物(セメントなど)、金属、ポ
リ塩化ビニル樹脂製壁紙、写真印画紙などもあげられ
る。
【0060】また本発明の水性分散液を基材表面に塗布
する方法としては、キャスティングヘッドからの吐出、
ロールコート、ドクターロールコート、ドクターナイフ
コート、カーテンフローコート、スプレー、浸漬、刷毛
塗りなど任意の手段が例示される。このように塗布され
た基材を乾燥・熱処理する方法としては乾熱処理法、た
とえば赤外線照射法、熱風乾燥法などが例示される。こ
れらの赤外線照射、熱風乾燥などはそれぞれ単独で使用
してもよいし、また併用することもできる。また乾燥・
熱処理の温度は30〜180℃であることが好ましく、
下限値については50℃以上が好ましく、最適には80
℃以上である。また乾燥・熱処理の時間は5秒〜10分
が好ましく、さらに好適には1〜5分である。乾燥・熱
処理中は条件、たとえば温度を増減させること、例えば
最初は低温で処理し、徐々に温度を上昇させることなど
は自由である。このような乾燥・熱処理を施すことによ
りガスバリヤー性の優れた皮膜が基材表面に形成され
る。また本発明の水性分散液を塗布、乾燥・熱処理した
あとの皮膜の厚さは0.5〜15μmであることが好ま
しく、さらに好適には1〜10μm、最適には2〜6μ
mである。
する方法としては、キャスティングヘッドからの吐出、
ロールコート、ドクターロールコート、ドクターナイフ
コート、カーテンフローコート、スプレー、浸漬、刷毛
塗りなど任意の手段が例示される。このように塗布され
た基材を乾燥・熱処理する方法としては乾熱処理法、た
とえば赤外線照射法、熱風乾燥法などが例示される。こ
れらの赤外線照射、熱風乾燥などはそれぞれ単独で使用
してもよいし、また併用することもできる。また乾燥・
熱処理の温度は30〜180℃であることが好ましく、
下限値については50℃以上が好ましく、最適には80
℃以上である。また乾燥・熱処理の時間は5秒〜10分
が好ましく、さらに好適には1〜5分である。乾燥・熱
処理中は条件、たとえば温度を増減させること、例えば
最初は低温で処理し、徐々に温度を上昇させることなど
は自由である。このような乾燥・熱処理を施すことによ
りガスバリヤー性の優れた皮膜が基材表面に形成され
る。また本発明の水性分散液を塗布、乾燥・熱処理した
あとの皮膜の厚さは0.5〜15μmであることが好ま
しく、さらに好適には1〜10μm、最適には2〜6μ
mである。
【0061】次にイオン性EVOHグラフトおよびブロ
ック体の合成例を示す。特に指定しないかぎり部は重量
部を示す。
ック体の合成例を示す。特に指定しないかぎり部は重量
部を示す。
【0062】1.カルボキシルアニオン性EVOHグラ
フト体 エチレンと酢酸ビニルを共重合し、さらにけん化してえ
たエチレン含量33モル%、けん化度99.6モル%、
重合度1000のEVOH10部と水40部およびメチ
ルアルコール40部を撹拌機、還流冷却器、温度計付き
の反応容器に入れ、窒素ガスで置換後80℃の水浴によ
り加熱してEVOHを溶解した。
フト体 エチレンと酢酸ビニルを共重合し、さらにけん化してえ
たエチレン含量33モル%、けん化度99.6モル%、
重合度1000のEVOH10部と水40部およびメチ
ルアルコール40部を撹拌機、還流冷却器、温度計付き
の反応容器に入れ、窒素ガスで置換後80℃の水浴によ
り加熱してEVOHを溶解した。
【0063】次いで、窒素置換したアクリル酸モノマー
0.5部と重合開始剤として過硫酸アンモニウム0.1
5部を加え、窒素雰囲気下80℃で4.5時間加熱グラ
フト重合した。未反応のアクリル酸モノマーを臭素法に
よる二重結合定量法により分析した結果アクリル酸の重
合率は99%であった。
0.5部と重合開始剤として過硫酸アンモニウム0.1
5部を加え、窒素雰囲気下80℃で4.5時間加熱グラ
フト重合した。未反応のアクリル酸モノマーを臭素法に
よる二重結合定量法により分析した結果アクリル酸の重
合率は99%であった。
【0064】得られたアクリル酸グラフトEVOH溶液
に10%水酸化ナトリウムの水/メチルアルコール=5
0/50(重量比)混合溶媒の溶液2.8部(アクリル
酸に対し等モルの水酸化ナトリウム)を添加中和し、見
掛けアクリル酸ナトリウムがEVOHに対し2.6モル
%グラフトしたアニオン性EVOHグラフト体を11%
濃度で含む溶液を得た。
に10%水酸化ナトリウムの水/メチルアルコール=5
0/50(重量比)混合溶媒の溶液2.8部(アクリル
酸に対し等モルの水酸化ナトリウム)を添加中和し、見
掛けアクリル酸ナトリウムがEVOHに対し2.6モル
%グラフトしたアニオン性EVOHグラフト体を11%
濃度で含む溶液を得た。
【0065】2.スルホン酸アニオン性EVOHグラフ
ト体 エチレンと酢酸ビニルを共重合し、さらにけん化してえ
たエチレン含量44モル%、けん化度99.5モル%、
重合度900のEVOH10部と水32部、エチルアル
コール48部を撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応
器に入れ窒素置換後、70℃の水浴中で加熱溶解した。
ト体 エチレンと酢酸ビニルを共重合し、さらにけん化してえ
たエチレン含量44モル%、けん化度99.5モル%、
重合度900のEVOH10部と水32部、エチルアル
コール48部を撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応
器に入れ窒素置換後、70℃の水浴中で加熱溶解した。
【0066】次いで窒素置換したスチレンスルホン酸カ
リウム0.5部を重合開始剤として硝酸セリウムアンモ
ニウム0.8部を加え、窒素雰囲気下70℃で6時間加
熱グラフト重合した。未反応のスチレンスルホン酸カリ
ウムモノマーを臭素法による二重結合定量により分析し
たところ重合率は97%であった。すなわちスチレンス
ルホン酸カリウムが見掛けEVOHに対し0.8モル%
グラフトしたアニオン性EVOHグラフト体が得られ
た。
リウム0.5部を重合開始剤として硝酸セリウムアンモ
ニウム0.8部を加え、窒素雰囲気下70℃で6時間加
熱グラフト重合した。未反応のスチレンスルホン酸カリ
ウムモノマーを臭素法による二重結合定量により分析し
たところ重合率は97%であった。すなわちスチレンス
ルホン酸カリウムが見掛けEVOHに対し0.8モル%
グラフトしたアニオン性EVOHグラフト体が得られ
た。
【0067】3.カルボキシルアニオン性EVOHグラ
フト体 アミノエタンチオールのアミノ基をジ−tert.ブチ
ルジカーボネートで保護したtert.ブトキシカルボ
ニルアミノエタンチオールを連鎖移動剤としてエチレン
と酢酸ビニルをラジカル共重合し、得られた共重合体に
ギ酸を反応させてアミノギ酸塩に変換した後メタクリル
酸クロリドと反応することにより得た、エチレン含量5
0モル%、重合度500のエチレン−酢酸ビニル共重合
体のメタクリルアミド型のマクロモノマー{平均構造式
CH2=C(CH3)CONHCH2CH2S(−CH2CH2
−)250(−CH2C(OCOCH3)H−)250}3000
部、メタクリル酸86部およびメチルアルコール700
0部とを重合反応器に入れ窒素置換後65℃に昇温し、
重合開始剤のアゾビスイソブチロニトリル12部を添加
して3.5時間重合した。重合終了後の未反応モノマー
をガスクロ法で分析し重合率を求めたところメタクリル
酸の重合率はほぼ100%であった。
フト体 アミノエタンチオールのアミノ基をジ−tert.ブチ
ルジカーボネートで保護したtert.ブトキシカルボ
ニルアミノエタンチオールを連鎖移動剤としてエチレン
と酢酸ビニルをラジカル共重合し、得られた共重合体に
ギ酸を反応させてアミノギ酸塩に変換した後メタクリル
酸クロリドと反応することにより得た、エチレン含量5
0モル%、重合度500のエチレン−酢酸ビニル共重合
体のメタクリルアミド型のマクロモノマー{平均構造式
CH2=C(CH3)CONHCH2CH2S(−CH2CH2
−)250(−CH2C(OCOCH3)H−)250}3000
部、メタクリル酸86部およびメチルアルコール700
0部とを重合反応器に入れ窒素置換後65℃に昇温し、
重合開始剤のアゾビスイソブチロニトリル12部を添加
して3.5時間重合した。重合終了後の未反応モノマー
をガスクロ法で分析し重合率を求めたところメタクリル
酸の重合率はほぼ100%であった。
【0068】重合後の溶液に水酸化ナトリウムの10%
メチルアルコール溶液を400部加え、60℃で1時間
加熱した。析出したポリマーをメチルアルコールでよく
洗浄した後乾燥し、粉末ポリマー3100部を得た。こ
のポリマーを核磁気共鳴スペクトル分析したところメタ
クリル酸ナトリウム成分含量がEVOHに対し2モル%
で、EVOHのけん化度は98モル%の、メタクリル酸
ナトリウムポリマーにEVOHがグラフトしたタイプの
アニオン性EVOHグラフト体であった。
メチルアルコール溶液を400部加え、60℃で1時間
加熱した。析出したポリマーをメチルアルコールでよく
洗浄した後乾燥し、粉末ポリマー3100部を得た。こ
のポリマーを核磁気共鳴スペクトル分析したところメタ
クリル酸ナトリウム成分含量がEVOHに対し2モル%
で、EVOHのけん化度は98モル%の、メタクリル酸
ナトリウムポリマーにEVOHがグラフトしたタイプの
アニオン性EVOHグラフト体であった。
【0069】4.スルホン酸アニオン性EVOHブロッ
ク体 チオ酢酸を連鎖移動剤として2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸をラジカル重合し水酸化ナト
リウムで処理することにより得た、末端にチオール基を
有する重合度15の2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸ナトリウムポリマーを連鎖移動剤とし
てエチレンと酢酸ビニルとをエチレン含量25モル%、
重合度1000になるように共重合した。
ク体 チオ酢酸を連鎖移動剤として2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸をラジカル重合し水酸化ナト
リウムで処理することにより得た、末端にチオール基を
有する重合度15の2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸ナトリウムポリマーを連鎖移動剤とし
てエチレンと酢酸ビニルとをエチレン含量25モル%、
重合度1000になるように共重合した。
【0070】次いでけん化することにより、エチレン含
量25モル%、けん化度99.3モル%、重合度100
0のEVOHに1.5モル%の2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムがSを介してブ
ロック共重合したスルホン酸アニオン性EVOHブロッ
ク体が得られた。
量25モル%、けん化度99.3モル%、重合度100
0のEVOHに1.5モル%の2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムがSを介してブ
ロック共重合したスルホン酸アニオン性EVOHブロッ
ク体が得られた。
【0071】5.スルホン酸アニオン性EVOHブロッ
ク体 前記4の末端にチオール基を有する2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムポリマーの
重合度を変えること以外は4と同様にして2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムの量
がEVOHに対し0.5、1、3.5モル%ブロック共
重合されたイオン性EVOHブロック体が合成された。
ク体 前記4の末端にチオール基を有する2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムポリマーの
重合度を変えること以外は4と同様にして2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムの量
がEVOHに対し0.5、1、3.5モル%ブロック共
重合されたイオン性EVOHブロック体が合成された。
【0072】6.カルボキシルアニオン性EVOHブロ
ック体 チオ酢酸の存在下にアクリル酸メチルを重合することに
より末端にチオエステル基を有するアクリル酸メチルポ
リマーを合成し、次いでその末端チオエステル基をアン
モニアで分解することにより、末端にチオール基を有す
る重合度20のアクリル酸メチルポリマーを合成した。
ック体 チオ酢酸の存在下にアクリル酸メチルを重合することに
より末端にチオエステル基を有するアクリル酸メチルポ
リマーを合成し、次いでその末端チオエステル基をアン
モニアで分解することにより、末端にチオール基を有す
る重合度20のアクリル酸メチルポリマーを合成した。
【0073】このポリマー存在下にテトラヒドロフラン
溶媒中でエチレンとピバリン酸ビニルをエチレン含量3
5モル%、重合度900になるようにラジカル共重合す
ることによりアクリル酸メチルポリマーとエチレン−ピ
バリン酸ビニルコポリマーのブロック共重合体を合成し
た。次いで水酸化カリウムを触媒としてけん化すること
によりエチレン含量35モル%、けん化度97モル%、
重合度900のEVOHに重合度20のアクリル酸カリ
ウム−アクリル酸メチルコポリマー(アクリル酸カリウ
ム含量80モル%)がSを介してブロック共重合された
アニオン性EVOHブロック体が合成された。
溶媒中でエチレンとピバリン酸ビニルをエチレン含量3
5モル%、重合度900になるようにラジカル共重合す
ることによりアクリル酸メチルポリマーとエチレン−ピ
バリン酸ビニルコポリマーのブロック共重合体を合成し
た。次いで水酸化カリウムを触媒としてけん化すること
によりエチレン含量35モル%、けん化度97モル%、
重合度900のEVOHに重合度20のアクリル酸カリ
ウム−アクリル酸メチルコポリマー(アクリル酸カリウ
ム含量80モル%)がSを介してブロック共重合された
アニオン性EVOHブロック体が合成された。
【0074】7.カチオン性EVOHブロック体 前記5の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸ナトリウムに代えてカチオン性のビニルモノマー
例えばメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロリドを用いて同様にラジカル重合することにより
EVOHにSを介してカチオン性ポリマーがブロック共
重合したカチオン性EVOHブロック体が合成された。
ホン酸ナトリウムに代えてカチオン性のビニルモノマー
例えばメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウ
ムクロリドを用いて同様にラジカル重合することにより
EVOHにSを介してカチオン性ポリマーがブロック共
重合したカチオン性EVOHブロック体が合成された。
【0075】以下に実施例により具体的に本発明を説明
するが、実施例のみに限定されるものではない。また実
施例中の部は特に指定しないかぎり、重量部を示す。
するが、実施例のみに限定されるものではない。また実
施例中の部は特に指定しないかぎり、重量部を示す。
【0076】[実施例1]合成例1に従い合成された、
エチレン含量33モル%、けん化度99.6モル%、重
合度1000のEVOHに対し、アクリル酸ナトリウム
が2.6モル%グラフトされた、水への不溶解分が90
%のアニオン性EVOHグラフト体を11%含有する水
/メチルアルコール=50/50(重量比を示す、以下
も同じ)の混合溶媒溶液を65℃で加熱溶解した。
エチレン含量33モル%、けん化度99.6モル%、重
合度1000のEVOHに対し、アクリル酸ナトリウム
が2.6モル%グラフトされた、水への不溶解分が90
%のアニオン性EVOHグラフト体を11%含有する水
/メチルアルコール=50/50(重量比を示す、以下
も同じ)の混合溶媒溶液を65℃で加熱溶解した。
【0077】この溶液を撹拌下に室温まで冷却したとこ
ろ、安定に乳化分散し均一な乳化分散液がえられた。平
均粒子径は0.8μmであった。次いでこの乳化分散液
を撹拌下に減圧蒸発させメチルアルコールを留去した。
メチルアルコール留去過程でも粒子の凝集はほとんどみ
られず安定で、平均粒子径が0.8μmの水性乳化分散
液をえた。また放置安定性も良好で、40℃で30日の
放置試験でも凝集はほとんど認められなかった。
ろ、安定に乳化分散し均一な乳化分散液がえられた。平
均粒子径は0.8μmであった。次いでこの乳化分散液
を撹拌下に減圧蒸発させメチルアルコールを留去した。
メチルアルコール留去過程でも粒子の凝集はほとんどみ
られず安定で、平均粒子径が0.8μmの水性乳化分散
液をえた。また放置安定性も良好で、40℃で30日の
放置試験でも凝集はほとんど認められなかった。
【0078】一方比較のために、通常のEVOHのみで
乳化分散した場合、また通常のノニオン界面活性剤のノ
ニルフェニルエーテルのエチレンオキシド付加物、アニ
オン界面活性剤のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、あるいは高分子保護コロイドとしてけん化度80モ
ル%、重合度600の部分けん化ポリビニルアルコール
を乳化分散安定剤として併用し(EVOHに対し5重量
%)通常のEVOHを実施例1と同じ条件で乳化分散を
試みたが、いずれの場合も加熱溶解した溶液を撹拌下に
冷却し粒子が析出する段階で凝集ブロッキング化してし
まい、安定な乳化分散液が得られなかった。
乳化分散した場合、また通常のノニオン界面活性剤のノ
ニルフェニルエーテルのエチレンオキシド付加物、アニ
オン界面活性剤のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、あるいは高分子保護コロイドとしてけん化度80モ
ル%、重合度600の部分けん化ポリビニルアルコール
を乳化分散安定剤として併用し(EVOHに対し5重量
%)通常のEVOHを実施例1と同じ条件で乳化分散を
試みたが、いずれの場合も加熱溶解した溶液を撹拌下に
冷却し粒子が析出する段階で凝集ブロッキング化してし
まい、安定な乳化分散液が得られなかった。
【0079】このように本発明のEVOHにグラフトさ
れたアニオン性基成分がEVOHの乳化分散安定化に格
別の効果を有し安定な水性乳化分散液がえられることが
わかる。そして、この水性乳化分散液を二軸延伸ポリプ
ロピレンフイルムのプライマー処理面に塗布して110
℃で乾燥し、えられた形成皮膜の酸素ガスバリヤー性を
測定したところ酸素透過量が4cc/m2・24hr・
atm(膜厚5μm、20℃、0%RH)で、食品包装
材として優れた性能を示した。
れたアニオン性基成分がEVOHの乳化分散安定化に格
別の効果を有し安定な水性乳化分散液がえられることが
わかる。そして、この水性乳化分散液を二軸延伸ポリプ
ロピレンフイルムのプライマー処理面に塗布して110
℃で乾燥し、えられた形成皮膜の酸素ガスバリヤー性を
測定したところ酸素透過量が4cc/m2・24hr・
atm(膜厚5μm、20℃、0%RH)で、食品包装
材として優れた性能を示した。
【0080】[実施例2]合成例2に従い合成された、
エチレン含量44モル%、けん化度99.5モル%、重
合度900のEVOHに対し、スチレンスルホン酸カリ
ウムが0.8モル%グラフトした、水への不溶解分が9
2%のアニオン性EVOHグラフト体の水/エチルアル
コール=40/60混合溶媒溶液(濃度11%)を撹拌
下に70℃に加熱した。
エチレン含量44モル%、けん化度99.5モル%、重
合度900のEVOHに対し、スチレンスルホン酸カリ
ウムが0.8モル%グラフトした、水への不溶解分が9
2%のアニオン性EVOHグラフト体の水/エチルアル
コール=40/60混合溶媒溶液(濃度11%)を撹拌
下に70℃に加熱した。
【0081】次いで該溶液を撹拌下に室温まで冷却した
ところ、粒子径0.7μmの安定な乳化分散液を得た。
この乳化分散液を25℃で減圧蒸発させてエチルアルコ
ールを留去することにより、固形分濃度24%、平均粒
子径0.7μmの安定な水性乳化分散液を得た。
ところ、粒子径0.7μmの安定な乳化分散液を得た。
この乳化分散液を25℃で減圧蒸発させてエチルアルコ
ールを留去することにより、固形分濃度24%、平均粒
子径0.7μmの安定な水性乳化分散液を得た。
【0082】[実施例3]合成例3に従い合成された、
エチレン含量50モル%、けん化度98モル%、重合度
500のEVOHが2モル%のメタクリル酸ナトリウム
ポリマーにグラフトしたタイプの、水への不溶解分が9
3%のアニオン性EVOHグラフト体150部に、水1
00部およびイソプロピルアルコール250部を加え加
熱溶解した。この溶液を高速撹拌機により5000rp
mで撹拌しながら20℃に保った水500部中に滴加し
たところ均一に乳化し安定な分散液をえた。平均粒子径
は0.7μmであった。
エチレン含量50モル%、けん化度98モル%、重合度
500のEVOHが2モル%のメタクリル酸ナトリウム
ポリマーにグラフトしたタイプの、水への不溶解分が9
3%のアニオン性EVOHグラフト体150部に、水1
00部およびイソプロピルアルコール250部を加え加
熱溶解した。この溶液を高速撹拌機により5000rp
mで撹拌しながら20℃に保った水500部中に滴加し
たところ均一に乳化し安定な分散液をえた。平均粒子径
は0.7μmであった。
【0083】次いでこの乳化分散液を20℃で減圧蒸発
させイソプロピルアルコールを蒸発留去し固形分濃度2
2%の水性乳化分散液を得た。この水性乳化分散液の平
均粒子径は0.7μmで減圧蒸発処理による粒子の肥大
化はほとんどなく、安定な水性乳化分散液が得られた。
させイソプロピルアルコールを蒸発留去し固形分濃度2
2%の水性乳化分散液を得た。この水性乳化分散液の平
均粒子径は0.7μmで減圧蒸発処理による粒子の肥大
化はほとんどなく、安定な水性乳化分散液が得られた。
【0084】[実施例4]合成例4に従い合成された、
エチレン含量25モル%、けん化度99.3モル%、重
合度1000のEVOHに対し、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムが1.5モル
%ブロック共重合された、水への不溶解分が96%のア
ニオン性EVOHブロック体の水/メチルアルコール=
50/50混合溶媒溶液(濃度12%)を70℃に加熱
溶解した。
エチレン含量25モル%、けん化度99.3モル%、重
合度1000のEVOHに対し、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムが1.5モル
%ブロック共重合された、水への不溶解分が96%のア
ニオン性EVOHブロック体の水/メチルアルコール=
50/50混合溶媒溶液(濃度12%)を70℃に加熱
溶解した。
【0085】その後撹拌下に室温まで冷却すると粒子が
析出乳化分散した。平均粒子径は0.7μmであった。
この分散液を減圧蒸発させることによりメチルアルコー
ルを蒸発留去し安定な水性乳化分散液を得た。固形分濃
度は23%で平均粒子径は0.8μmであった。この水
性乳化分散液は40℃で30日放置しても沈降も粒子の
肥大化もほとんど認められず安定性が良好であった。
析出乳化分散した。平均粒子径は0.7μmであった。
この分散液を減圧蒸発させることによりメチルアルコー
ルを蒸発留去し安定な水性乳化分散液を得た。固形分濃
度は23%で平均粒子径は0.8μmであった。この水
性乳化分散液は40℃で30日放置しても沈降も粒子の
肥大化もほとんど認められず安定性が良好であった。
【0086】[実施例5〜7]合成例5に従い合成され
た、エチレン含量25モル%、けん化度99.5モル
%、重合度1000のEVOHに対し、2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムが0.
5、1、3.5モル%ブロック共重合されたアニオン性
EVOHブロック体を実施例4と同様の方法で乳化分散
およびメチルアルコールの留去を実施し、安定な水性乳
化分散液を得た。水性乳化分散液の性状の性状は次の表
1に示すごとく良好であった。
た、エチレン含量25モル%、けん化度99.5モル
%、重合度1000のEVOHに対し、2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウムが0.
5、1、3.5モル%ブロック共重合されたアニオン性
EVOHブロック体を実施例4と同様の方法で乳化分散
およびメチルアルコールの留去を実施し、安定な水性乳
化分散液を得た。水性乳化分散液の性状の性状は次の表
1に示すごとく良好であった。
【0087】
【表1】
【0088】[実施例8]合成例6に従い合成された、
エチレン−ピバリン酸ビニル共重合体けん化物の、エチ
レン含量35モル%、けん化度99モル%、重合度90
0のEVOHに重合度20のアクリル酸カリウム−アク
リル酸メチルコポリマー(アクリル酸カリウム含量80
モル%で、アクリル酸カリウムのブロック含量はEVO
Hに対し1.8モル%)がブロック共重合された水への
不溶解分が96%のアニオン性EVOHブロック体50
部を水/メチルアルコール=50/50の混合溶媒40
0部に70℃で加熱溶解した。次いで撹拌下に室温まで
冷却することにより乳化分散液を得た。乳化分散液を減
圧蒸発させてメチルアルコールを留去することにより固
形分濃度21%、平均粒子径0.8μmの水性乳化分散
液を得た。
エチレン−ピバリン酸ビニル共重合体けん化物の、エチ
レン含量35モル%、けん化度99モル%、重合度90
0のEVOHに重合度20のアクリル酸カリウム−アク
リル酸メチルコポリマー(アクリル酸カリウム含量80
モル%で、アクリル酸カリウムのブロック含量はEVO
Hに対し1.8モル%)がブロック共重合された水への
不溶解分が96%のアニオン性EVOHブロック体50
部を水/メチルアルコール=50/50の混合溶媒40
0部に70℃で加熱溶解した。次いで撹拌下に室温まで
冷却することにより乳化分散液を得た。乳化分散液を減
圧蒸発させてメチルアルコールを留去することにより固
形分濃度21%、平均粒子径0.8μmの水性乳化分散
液を得た。
【0089】[実施例9]合成例7に従い合成された、
エチレン含量25モル%、けん化度99.5モル%、重
合度1000のEVOHに対して、アクリルアミドプロ
ピルジメチルベンジルアンモニウムクロリドが2モル%
ブロック共重合された、水への不溶解分が94%のカチ
オン性EVOHブロック体を水/メチルアルコール=5
0/50の混合溶媒に固形分濃度が10%になるように
70℃で加熱溶解した。
エチレン含量25モル%、けん化度99.5モル%、重
合度1000のEVOHに対して、アクリルアミドプロ
ピルジメチルベンジルアンモニウムクロリドが2モル%
ブロック共重合された、水への不溶解分が94%のカチ
オン性EVOHブロック体を水/メチルアルコール=5
0/50の混合溶媒に固形分濃度が10%になるように
70℃で加熱溶解した。
【0090】次いでこの溶液を撹拌下に室温まで冷却し
たところ安定な乳化分散液を得た。この分散液を室温で
減圧蒸発してメチルアルコールを留去することにより、
固形分濃度21%、平均粒子径1.1μmの安定な水性
分散液を得た。
たところ安定な乳化分散液を得た。この分散液を室温で
減圧蒸発してメチルアルコールを留去することにより、
固形分濃度21%、平均粒子径1.1μmの安定な水性
分散液を得た。
【0091】[実施例10]実施例9のアクリルアミド
プロピルジルチルベンジルアンモニウムクロリドの代わ
りにメタクロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム
クロリドをもちいて、EVOHに対して2モル%ブロッ
ク共重合された水への不溶解分が93%のカチオン性E
VOHブロック体を用いる以外は、実施例9と同一条件
で乳化分散、メタノール留去することにより、固形分濃
度22%、平均粒子径1.2μmの安定な水性乳化分散
液を得た。
プロピルジルチルベンジルアンモニウムクロリドの代わ
りにメタクロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム
クロリドをもちいて、EVOHに対して2モル%ブロッ
ク共重合された水への不溶解分が93%のカチオン性E
VOHブロック体を用いる以外は、実施例9と同一条件
で乳化分散、メタノール留去することにより、固形分濃
度22%、平均粒子径1.2μmの安定な水性乳化分散
液を得た。
【0092】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアニオ
ン性EVOHグラフトあるいはブロック体を分散、とく
に水性分散することにより、粒子径の小さい貯蔵あるい
は使用時の安定性に優れた高固形分濃度の水性分散液が
得られ、かつ水性であるため環境汚染等の問題もない利
点があり、塗布乾燥により高いガスバリヤー性、保香性
および耐油・耐薬品性を示す薄い皮膜を形成できる有用
な塗布剤等として利用できる、工業的価値の高いもので
ある。
ン性EVOHグラフトあるいはブロック体を分散、とく
に水性分散することにより、粒子径の小さい貯蔵あるい
は使用時の安定性に優れた高固形分濃度の水性分散液が
得られ、かつ水性であるため環境汚染等の問題もない利
点があり、塗布乾燥により高いガスバリヤー性、保香性
および耐油・耐薬品性を示す薄い皮膜を形成できる有用
な塗布剤等として利用できる、工業的価値の高いもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣藤 俐 岡山県倉敷市酒津1621番地 株式会社ク ラレ内 審査官 原田 隆興 (56)参考文献 特開 平3−205428(JP,A) 特開 平3−250005(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 51/06 B32B 27/00 C08L 51/00 C08F 255/02 C08F 261/04
Claims (1)
- 【請求項1】 エチレン含量15〜65モル%、けん化
度90モル%以上のエチレン−ビニルアルコール系共重
合体成分と該共重合体成分に対して0.1〜5モル%の
イオン性基を含有する成分とがブロック状あるいはグラ
フト状に結合され、かつ常温で水に不溶性の共重合体の
水性分散液を基材に塗布してなる積層体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13575992A JP3257695B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 水性分散液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13575992A JP3257695B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 水性分散液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05302010A JPH05302010A (ja) | 1993-11-16 |
| JP3257695B2 true JP3257695B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=15159200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13575992A Expired - Fee Related JP3257695B2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 水性分散液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3257695B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1453922A2 (en) * | 2001-12-12 | 2004-09-08 | Rhodia Chimie | Method for depositing a polymer onto a surface |
| JP2004331864A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Dainippon Ink & Chem Inc | ガスバリア性コーティング組成物及び積層体 |
| IT1400069B1 (it) * | 2010-05-20 | 2013-05-17 | Tremolada | Dispositivo e metodo per la preparazione di tessuto, in particolare tessuto adiposo per trapianto ottenuto da materiale adiposo lobulare estratto tramite liposuzione |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP13575992A patent/JP3257695B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH05302010A (ja) | 1993-11-16 |
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