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JP3256265B2 - 新規抗生物質rs−28a、その製造法及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents

新規抗生物質rs−28a、その製造法及び農園芸用殺菌剤

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JP3256265B2
JP3256265B2 JP07827492A JP7827492A JP3256265B2 JP 3256265 B2 JP3256265 B2 JP 3256265B2 JP 07827492 A JP07827492 A JP 07827492A JP 7827492 A JP7827492 A JP 7827492A JP 3256265 B2 JP3256265 B2 JP 3256265B2
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methanol
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agricultural
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剛 木原
裕之 長田
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慶銘 郭
寅初 沈
長春 倪
偉明 高
知慧 王
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規抗生物質及びその
製造法、並びに該抗生物質を有効成分として含む農園芸
用殺菌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農園芸用殺菌剤として銅剤、水銀
剤、砒素剤の如き重金属化合物や有機塩素系薬剤等が用
いられてきた。しかし、これらはいずれも動物や人体に
有害で、土壌に対する汚染があったり、自然界に残留し
て長時間植物に作用する。そのため、これら薬剤による
環境汚染が重大な社会問題となり、その使用が禁止、な
いしは制限されている現状にある。しかしながら、稲の
主要病害をはじめとする各種植物病害は、対象薬剤の減
少や耐性菌の出現に伴って増加の傾向を示している。そ
のため、その対策として対象病害に著効を示し、かつ安
全性の高い新たな農薬の開発が強く望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、各種植物病害に有効な新規抗生物質とその製造法を
提供することにある。さらに、本発明の目的は、上記抗
生物質を有効成分とする農園芸用殺菌剤を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】抗生物質RS−28A
は、以下の理化学的性質を有する物質である。 融点: 126〜128℃ 元素分析: 炭素59.01%、水素: 8.67% 比旋光度: 〔α〕D 20= +35.4°(C=0.5
% メタノール) 紫外線吸収スペクトル: λMeOH max =212nm(E
1% 1cm =98) 赤外線吸収スペクトル: 3375、2920、173
0、1630、1595、1455、1368、128
0、1180、1065、967、900、875、5
75cm-1 溶解性: メタノール、エタノール、ブタノールに易
溶、水に難溶、アセトン、アセト=トリル、クロロホル
ム、酢酸エチル、ベンゼンに不溶。 分子量: 1554(HRFABMSによる)(分子
式: C78138 30) 呈色反応: レミュー、KMn 4 、ヨウ素蒸気、アニ
スアルデヒド─硫酸反応に陽性、ニンヒドリン、ラドン
・スミス、ドラゲンドルフ反応に陰性。 物質の色: 白色粉末
【0005】抗生物質RS−28Aは、中国福建省から
採取された土壌から分離されたストレプトミセス属に属
する微生物であるRS−28菌を培養して得られた培養
物から単離された。RS−28菌は、以下の菌学的性質
を有する微生物である。
【0006】1 形態的特徴 本菌株、RS−28株を1%イーストエキストラクト、
1%グルコースを含む液体培地で培養し、この菌体を6
N塩酸110℃、18時間加水分解したものの薄層クロ
マトグラフィーでは、L,L─ジアミノピメリン酸を検
出したが、メス─ジアミノピメリン酸は検出されなかっ
た。寒天平板上に発育したものの電子顕微鏡観察では、
気菌系は螺施状を呈し、胞子表面は平滑で卵型である。
胞子鎖は気菌系先端に多数連なって形成される。
【0007】2 各種培地上における生育状態(27
℃、20日間培養、色調はカラーハーモニーマニュアル
第4版(Container社による。)
【0008】1) スターチ・イースト寒天培地 発育: 普通 気菌系: 部分的に形成あり 気菌系色調: 白(a) 裏面色調: ブライトイエロー(2na) 可溶性色素: なし
【0009】2) イーストエキス・モルトエキス寒天
培地 発育: 良好 気菌系: 普通 気菌系色調: パール(2ba) 裏面色調: マスタードゴールド(2pe) 可溶性色素: なし
【0010】3) オートミール寒天培地 発育: 良好 気菌系: 多い 気菌系色調: シェルピンク(5ba) 裏面色調: メイズ(2ga) 可溶性色素: なし
【0011】4) スターチ・無機塩寒天培地 発育: 良好 気菌系: 多い 気菌系色調: ピンクティント(7ba) 裏面色調: ライトメロンイエロー(3ea) 可溶性色素: なし
【0012】5) チロシン寒天培地 発育: 良好 気菌系: 普通 気菌系色調: パール(2ba) 裏面色調: アンバー(3pe) 可溶性色素: ダークブラウン(3pn)
【0013】6) 蔗糖硝酸塩寒天培地 発育: 不良 気菌系: なし 裏面色調: パール(2ba) 可溶性色素: なし
【0014】7) グルコース・アスパラギン寒天培地 発育: 良好 気菌系: 普通 気菌系色調: シェルピンク(5ba) 裏面色調: メイズ(2ga) 可溶性色素: なし
【0015】8) グリセロール・アスパラギン寒天培
地 発育: 普通 気菌系: 少ない 気菌系色調: 白(a) 裏面色調: ダークブラウン(3pn) 可溶性色素: コバートブラウン(3nl)
【0016】9) 栄養寒天培地 発育: 普通 気菌系: なし 裏面色調: ライトウィート(2ea) 可溶性色素: なし
【0017】10) ペプトン・イーストエキス・鉄寒
天培地 発育: 普通 気菌系: なし 裏面色調: ライトウィート(2ea) 可溶性色素: なし
【0018】3 糖の利用 D−グルコース 発育良好 ++ D−フルクトース 発育良好 ++ L−ラムノース 発育せず ─ ラフィノース 発育せず ─ D−キシロース 発育良好 ++ L−アラビノース 発育良好 ++ 蔗糖 発育せず ─ イノシトール 発育良好 ++ D−マンニトール 発育良好 ++ D−ガラクトース 発育良好 ++
【0019】上記の諸性質により、RS−28菌はスト
レプトミセス(Streptomyces)属に属する
ことは明らかである。なおRS−28菌は、工業技術院
微生物工業研究所に平成4年2月3日付で受託番号微工
研菌寄第12737号(FERM P−12737)と
して寄託されている。
【0020】また、上記RS−28株の自然的及び人工
的変異株は勿論、ストレプトミセス属に属する菌種で抗
生物質RS−28Aの生産能を有する微生物は、すべて
本発明方法において使用することができる。
【0021】以上のことから、本菌はストレプトミセス
に属することは明らかであり、本菌株をストレプトミセ
ス SP.RS−28と呼ぶ。
【0022】〔培養法及び精製法〕本発明の抗生物質R
S−28Aを得るに当たっては、ストレプトミセス属に
属する上記抗生物質生産菌を、抗生物質を生産する通常
の方法で培養することができる。培養の形態は、液体培
養でも固体培養でもよく、工業的に有利に培養するため
には、前記生産菌の胞子懸濁液または培養液を培地に接
種し、通気攪拌培養を行えばよい。
【0023】培地の栄養源としては特に限定されること
はなく、微生物の培養に通常用いられる炭素源、窒素源
その他を培地中に含有させることができる。炭素源とし
ては、澱粉、デキストリン、グリセリン、グルコース、
ガラクトース、イノシトール、マンニトール等が、また
窒素源としては、ペプトン、大豆粉、肉エキス、米ぬ
か、麹、尿素、コーンスティーブリカー、アンモニウム
塩、硝酸塩、その他の有機または無機の窒素化合物が用
いられる。その他、無機塩類、例えば、食塩、燐酸塩
類、カリウム、カルシウム、亜鉛、マンガン、鉄等の金
属塩類等を適宜に添加してもよく、必要に応じて消泡剤
として、動、植、鉱物油等を添加してもよい。
【0024】培養温度、培養時間等の培養条件は使用菌
の発育に適し、しかもRS−28Aの生産が最高となる
ような条件が選ばれる。例えば、培地のpHは4〜9、
特に中性付近がよく、培養の適温は25〜35℃程度が
よい。しかし、これらの培養組成物、培地の水素イオン
濃度、培養温度、攪拌条件等の培養条件は使用する菌株
の種類や、外部の条件等に応じて好ましい結果が得られ
るように適宜調節されるべきであることは言うまでもな
い。
【0025】このようにして得られる培養物から、RS
−28Aを得るには、代謝産物を採取するのに通常用い
られる手段を適宜に利用して採取し得る。例えば、RS
−28Aと不純物との溶解度差を利用する手段、イオン
結合力の差を利用する手段、吸着親和力の差を利用する
手段、分子量の差を利用する手段のいずれも、それぞれ
単独、または、適宜組み合わせて、あるいは反復して使
用される。具体的には、RS−28Aは、培養溶液にそ
の大部分が存在する。その培養液を各種のイオン交換ク
ロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィー、液体
クロマトグラフィー、セルロース分配クロマトグラフィ
ー等を組み合わせて精製すると、RS−28A及びその
他の活性成分を含む画分が得られる。
【0026】この画分を凍結乾燥して得られた粉末をさ
らに高速液体クロマトグラフィー(例えば、High−
Carbon ODS、アセトニトリル─メタノール─
水─0.15%ギ酸の系で展開)により精製し、RS−
28Aの精製白色粉末を得る。
【0027】 薄層クロマトグラフィー: 米国メルク社薄層板0.25mm シリカゲル 溶媒 クロロホルム:メタノール=2:1 Rf値 0.23 溶媒 クロロホルム:メタノール=1:1 Rf値 0.36 溶媒 ブタノール:メタノール:水=:1:2 Rf値 0.61
【0028】 抗生物質RS−28Aの各種微生物に対する最小生育阻止濃度 ────────────────────────────────── 被 検 菌 株 MIC(μg/ml) ────────────────────────────────── ボトリチス・シネレア 30 (Botrytis cinerea) コレトトリカム・ラゲナリウム 2 (Colletotrichum lagenarium) ピリキュラリア・オリゼー 30 (Pyricularia oryzae) クロレラ・バルガリス 1 (Chlorera vulgaris) エシェリヒア・コリ >200 (Escherichia coli) スタフィロコッカス・アウレウス >200 (Staphylococcus aureus) カンジダ・アルビカンス 2 (Candida albicans) ──────────────────────────────────
【0029】〔他物質との比較〕UVスペクトルにおい
て、末端吸収を示し、分子量1500以上で1600以
下の既知抗生物質とコンピューターにより、本物質との
比較・検索を行ったが、該当する物質は、1つもなかっ
た。また、分子式C78138 30を有する抗生物質はな
い。従って、RS−28Aを新規抗生物質と結論した。 〔RS−28Aを有効成分とする農園芸用殺菌剤〕
【0030】本発明の有効成分を農園芸用殺菌剤として
使用する場合には、通常、当該技術分野において知られ
ている農薬製剤と同様に適当な固体担体、液体担体、乳
化分散剤等を用いて粒剤、粉剤、乳剤、水和剤、錠剤、
油剤、噴霧剤、煙霧剤等の任意の剤型に製剤化して適用
することができる。これらの担体としては、クレー、カ
オリン、ベントナイト、酸性白土、珪素土、炭酸カルシ
ウム、固体担体として、ニトロセルロース、デンプン、
アラビアゴム等々が、また液体担体とし水、メタノー
ル、エタノール、アセトン、ジメチルホルムアミド、エ
チレングリコール等が挙げられる。また、製剤上、一般
に使用される補助剤、例えば、高級アルコールの硫酸エ
ステル、ポリオキシエチレン・アルキル・アリルエーテ
ル、アルキル・アリル・ポリエチレン・グリコールエー
テル、アルキル・アリル・ソルビタン・モノラウレー
ト、アルキル・アリル・スルホネート、第4級アンモニ
ウム塩、ポリアルキレンオキサイド等を適宜配合するこ
とができる。
【0031】有効成分の配合割合は、乳剤、水和剤とし
ては、10〜90%程度が適当であり、粉剤、油剤等と
しては、0.1〜10%程度が適当であるが、使用目的
によってこれらの濃度を適宜増減してもよい。
【0032】また、本発明の薬剤は、他の殺菌剤や除草
剤、殺虫剤、肥料物質、土壌改良剤と適宜混合して使用
することができる。
【0033】〔実施例〕以下に、本発明を製造例、実施
例及び試験例によって具体的に説明する。なお、
「%」、「部」はそれぞれ重1%、重量部を表す。
【0034】実施例1 グルコース2%、可溶性デンプン1%、肉エキス0.1
%、乾燥酵母0.4%、大豆粉2.5%、食塩0.2
%、リン酸第2カリウム0.005%の組成から成る7
0mlの培地に前記RS−28株を接種して、100本
のK1 フラスコ中で27℃で48時間振とう培養した。
【0035】この培養液を遠心して、菌体と培養濾液に
分けた。それぞれをブタノール抽出して、ブタノール層
を合わせ濃縮した。この濃縮液をダイヤイオンHP−1
0カラム(3×30cm)の上部に付加し、50%メタ
ノール、70%メタノール、100%メタノールの順で
溶出した。100%メタノール溶出画分に活性があった
ので、これを濃縮・乾燥して519mgを得た。これを
MClゲルカラム(2.1×81cm)の上部に付加
し、80%メタノール、90%メタノールの順で溶出し
た。溶出液を画分し、活性画分を集めて濃縮・乾燥して
108mgを得た。これをさらに、高速液体クロマトグ
ラフィーを行うことにより精製した。カラムはヌクレオ
ジルHigh−Carbon ODS(径長20mm、
長さ25cm)を用い、溶剤は78%(アセトニトリ
ル:メタノール=5:3)22%水、0.15%ギ酸の
系で流速8.5ml/分で行うと展開時間60分〜63
分にRS−28A物質が現れた。この活性画分を繰り返
し分取し、濃縮後凍結乾燥することにより、本物質(R
S−28A)の純粋な白色粉末10mgを得た。
【0036】実施例2 〔水和剤〕RS−28Aを10部、ラウリル硫酸ナトリ
ウム5部、ジナフチルメタンジスルホン酸ソーダホルマ
リン縮合物2部及びクレー83部を混合粉砕して水和剤
100部を得た。
【0037】実施例3 〔乳剤〕RS−28Aを8部、エチレングリコール、1
0部、ジメチルホルムアミド20部、アルキル・ジメチ
ルベンジル・アンモニウムクロライド10部及びメタノ
ール52部を混合溶解して乳剤100部を得た。
【0038】実施例4 〔粉剤〕RS−28Aを0.2部、ステアリン酸カルシ
ウム0.5部、タルク50部及びクレー9.3部を混合
粉砕して粉剤100部を得た。
【0039】実施例5 〔粒剤〕RS−28Aを10部、デンプン15部、ベン
トナイト72部及びラウリルアルコール硫酸エステルの
ナトリウム塩3部を混合粉砕して粒剤100部を得た。
【0040】試験例1 〔キュウリ炭そ病に対する防除試験〕キュウリ(品種:
相模半白)の播取後、15日間育成した幼苗に、実施例
2に準じて調製した水和剤を所定濃度に希釈して散布し
た後、風乾した。キュウリ炭そ病菌(Colletot
ricum legenarium)をジャガイモ・グ
ルコース寒天平板培地で培養し、得られた胞子を蒸留水
で懸濁した。薬液が乾いた後、キュウリを接種箱に移し
て、懸濁液をスプレーガンにより、キュウリ幼苗4本に
つき、4ml噴霧接種した。接種後のキュウリ幼苗は、
恒温多湿の条件下に置いて、24時間後に人工照明下に
移し、4日後に発病の程度を調べた。結果を表1に示
す。
【0041】
【表1】
【0042】〔キュウリ菌核病に対する防除試験〕キュ
ウリ(品種:相模半白)の播取後、15日間育成した幼
苗に、実施例2に準じて調製した水和剤を所定濃度に希
釈して散布した後、風乾した。キュウリ菌核病菌(Sc
erotinia scerotiorum)をジャガ
イモ・グルコース寒天平板培地で培養し、その菌叢をキ
ュウリ幼苗の一葉につき2ヶ所接種した。接種後のキュ
ウリ幼苗は、恒温多湿の条件下に置いて、24時間後に
人工照明下に移し、4日後に発病の程度を調べた。結果
を表2に示す。なお、防除価は下式により求めた。
【0043】
【式1】
【0044】
【表2】
【0045】
【発明の効果】上記の試験結果により、本発明の農園芸
用殺菌剤は、上記植物病害に対して低濃度においても極
めて高い防除価を示し、かつ薬害が全く認められず、安
全性が高いことが明らかになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抗生物質RS−28Aの紫外線吸収ス
ペクトル(メタノール中)を示す図である。
【図2】本発明の抗生物質RS−28Aの赤外線吸収ス
ペクトル(臭化カリ錠剤)を示す図である。
【図3】本発明の抗生物質RS−28AのプロトンNM
R(CD3 OD中)スペクトルを示す図である。
【図4】本発明の抗生物質RS−28Aのカーボン13
NMR(0〜110PPM、CD3 OD中)スペクトル
を示す図である。
【図5】本発明の抗生物質RS−28Aのカーボン13
NMR(110〜220PPM)スペクトルを示す図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 裕之 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究 所内 (72)発明者 山口 勇 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究 所内 (72)発明者 有江 力 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究 所内 (72)発明者 清水 俊行 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究 所内 (72)発明者 郭 慶銘 中華人民共和国上海市斜土路2354号 上 海市農薬研究所内 (72)発明者 沈 寅初 中華人民共和国上海市斜土路2354号 上 海市農薬研究所内 (72)発明者 倪 長春 中華人民共和国上海市斜土路2354号 上 海市農薬研究所内 (72)発明者 高 偉明 中華人民共和国上海市斜土路2354号 上 海市農薬研究所内 (72)発明者 王 知慧 中華人民共和国上海市斜土路2354号 上 海市農薬研究所内 (72)発明者 張 雲樺 中華人民共和国上海市斜土路2354号 上 海市農薬研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−154992(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07G 11/00 A01N 63/02 C12P 1/06 BIOSIS(DIALOG) WPI(DIALOG) JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の理化学的性質を有する抗生物質RS
    −28A。 融点: 126〜128℃ 元素分析: 炭素59.01%、水素:8.67% 比旋光度: 〔α〕D 20=+35.4°(C=0.5%
    メタノール) 紫外線吸収スペクトル: λMeOH max=212nm(E
    1% 1cm=98) 赤外線吸収スペクトル: 3375、2929、173
    0、1630、1595、1455、1368、128
    0、1180、1065、967、900、875、5
    75cm-1 溶解性: メタノール、エタノール、ブタノールに易
    溶、水に難溶、アセトン、アセトニトリル、クロロホル
    ム、酢酸エチル、ベンゼンに不溶。 分子量: 1554(HRFABMSによる)(分子
    式: C7813830) 呈色反応: レミュー、KMnO4、ヨウ素蒸気、アニ
    スアルデヒド−硫酸反応に陽性、ニンヒドリン、ラドン
    ・スミス、ドラゲンドルフ反応に陰性。 物質の色: 白色粉末
  2. 【請求項2】ストレプトミセス(streptomyc
    es)属に属する抗生物質RS−28生産菌を培養し、
    その培養物から抗生物質RS−28Aを分離採取するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の抗生物質RS−28A
    の製造法。
  3. 【請求項3】抗生物質RS−28生産菌がストレプトミ
    セス・エスピー・RS−28(Streptomyce
    s sp.RS−28)である請求項2に記載の製造
    法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の抗生物質RS−28Aを
    有効成分として含有することを特徴とする農園芸用殺菌
    剤。
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