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JP3253809U - 消雪パイプ立管用洗浄装置 - Google Patents

消雪パイプ立管用洗浄装置

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JP3253809U
JP3253809U JP2025003367U JP2025003367U JP3253809U JP 3253809 U JP3253809 U JP 3253809U JP 2025003367 U JP2025003367 U JP 2025003367U JP 2025003367 U JP2025003367 U JP 2025003367U JP 3253809 U JP3253809 U JP 3253809U
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standpipe
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JP2025003367U
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English (en)
Inventor
浩 高野
光生 藤巻
Original Assignee
株式会社山高建設
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Abstract

【課題】消雪パイプの立管部分を効率よく洗浄可能な洗浄装置を提供する。
【解決手段】消雪パイプ立管用洗浄装置は、高圧水Wを噴射可能な洗浄ノズル11が先端に取り付けられた洗管ホース1と高圧水供給源5とを備える。洗管ホース1は20cm~50cmの長さを有し、かつ、高圧水Wに耐え得る金属製メッシュホースで構成されたホース部12を備える。高圧水供給源5と洗管ホース1との間には高圧洗浄ガン4と洗浄ランス3とが設けられることが好ましい。洗浄ランス3は、高圧洗浄ガン4と洗管ホース1とを連結して高圧水Wを洗管ホース1に供給する。洗浄ランス3は50cm~100cmの長さLを有した直管である。洗管ホース1が挿入される散水ノズルN上に設置可能な飛散防止体2をさらに設けることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本考案は、消雪パイプの洗浄装置に関し、具体的には、消雪パイプ本管(散水管)に対して垂直に延びた立管部分の内壁面や立管と本管との接続部分に付着した水垢等(砂泥や錆泥を含む。)を消雪パイプから除去するための洗浄装置に関するものである。
(消雪パイプ)
消雪パイプは、主に、散水型と無散水型とに分類される。散水型の消雪パイプ設備は、昭和36年に生み出されたと言われており、長きにわたり雪国の人々を雪害から救ってきた。このような長大なインフラ設備は、一旦導入すると、簡単に補修・交換等できる代物ではなく、長い年月の間、消雪(散水)効率等を高く維持しながら使い続けていくためにも、そのメンテナンスを如何に行うかが非常に重要となる。
(従来技術による消雪パイプの洗浄)
このような散水型の消雪パイプ(以下、単に「消雪パイプ」と呼ぶ。)は、道路下に水平に長く延びた本管(散水管)と、該本管に対して垂直に延びて本管と散水ノズルとを連結する比較的短い立管(水噴出口)とで構成される。このうち「本管」は消雪パイプに占める割合が大きいため、消雪パイプの洗浄についても本管に付着した水垢等を除去することを主眼とした先行技術が多く提案されている(例えば、特許文献1~3を参照)。
(特許文献1の開示技術)
なお、特許文献1の洗浄方法は、消雪パイプ内で固化しているゴミや砂等を石鹸水で軟化させた後、高圧水を噴射して消雪パイプ内のゴミや砂等を除去するものであるが、本管や立管へ高圧水を噴射する際には、従来から入手可能な長尺(通常、約20m~30mの長さ)の洗管ホースを利用している。
(特許文献2の開示技術)
また、本考案者らの提案した特許文献2では、牽引リードを用いて洗管ホースを牽引しながら本管内で高圧水を噴射することで、効率良く水垢等を洗い落とす方法が開示されているが、本管内の水垢等の洗浄が主であり、洗管ホースに従来から入手可能な長尺なものが利用されている点で特許文献1と変わりがない。
(特許文献3の開示技術)
一方、本考案者らの提案した特許文献3では、洗管ホースを前後に分割することにより第1・第2ホース部分とし、本管の洗浄すべき区間が洗管ホース全長よりも長い場合には、第1ホース部と第2ホース部との間に延長ホース部を連結して洗管ホースの全長(到達距離)を伸ばして対処することで、洗管ホースやその他の構成器具の段取り替えを減らし施工効率を改善することが提案されているが、この洗管ホースも本管の洗浄を目的としており、第1ホース部の長さだけでも10m~30mが想定されており、洗管ホースが長尺である点で特許文献1と変わりがない。
(立管洗浄に向けた課題)
このように、従来技術では長尺な本管の洗浄を主目的としており、この目的に適合するよう洗管ホースも長尺なものが利用されており、立管の洗浄に特化したものを本考案者らは見たことがない。そして、従来の洗管ホースを用いて立管を洗浄した場合には、以下の問題点が挙げられる。
(従来技術の問題点1:作業員への負担)
先ず、第1の問題点として、従来の洗管ホースは数十メートルの長さを有した長尺体であるため、数十センチメートル程の長さしかない立管の洗浄には、洗管ホースの先端部分だけが実質的に必要であるが、残りの大半のホース部分は不要であり、運搬や作業効率等の面から却って悪影響を及ぼす。例えば、従来の洗管ホースは長尺であるが故に柔軟である(適度な剛性がない)ため、真っ直ぐな姿勢を維持できない。そのため、洗管ホースの先端部分を立管入口(散水ノズルの孔)へ挿入するのは、的が絞れないため容易ではなく、作業員は立管毎にいちいち膝を曲げて腰を落として立管近くで作業する必要がある。この動作は労力を要する上に、作業者の膝などにも負担を掛けるため望ましくない。
(従来技術の問題点2:洗浄効果の低下)
また、従来の洗管ホースでは、立管洗浄には必須ではない残りのホース部分にて、その長さの分だけ高圧水(望ましくは温水の高圧水)の圧力や熱が奪われていくため、最終的に洗浄ノズルから噴射される高圧水の圧力や温度が著しく低下してしまい、ひいては洗浄効果や作業効率が低下する虞がある。
(従来技術の問題点3:逆流水(水垢)の飛散)
加えて、立管は極めて短いため、洗浄ノズルの付いた洗管ホース先端を立管内で上下に移動させると、洗浄ノズルから噴射された高圧水が逆流して立管入口(散水ノズルの孔)から水垢の混じった逆流水が四方八方に飛散してしまい、汚らしい。また、飛散中の逆流水を目視で確認しても立管内の洗浄状況(水垢除去具合)が判別しづらく、作業員は洗浄中の立管への高圧水の噴射を停止すべきか、続けるべきかの判断に悩むことも問題視されている。
特開平06-320129号公報 特許第6751961号公報 登録実用新案第3241799号公報
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、消雪パイプの立管部分を効率よく洗浄可能な洗浄装置を提供することを目的とする。
本考案者らは、鋭意検討の末、通常設置されている立管の長さに対応したホース長さを有した立管専用洗管ホースや飛散防止体を着想し、これらの構造であれば、上記課題を見事に解消できることを見出した。
すなわち本考案は、例えば、以下の構成・特徴を備えるものである。
(態様1)
高圧水を噴射可能な洗浄ノズルが先端に取り付けられた洗管ホースと、
前記洗管ホースに前記高圧水を供給可能な高圧水供給源と、
を備え、
前記洗管ホースは20cm~50cmの長さを有し、かつ、前記高圧水に耐え得る金属製メッシュホースで構成されたホース部を備える、
ことを特徴とする消雪パイプ立管用洗浄装置。
(態様2)
前記洗浄ノズルには複数の逆噴射孔が形成され、
前記逆噴射孔は夫々、前記洗浄ノズルの中心軸を基点として周方向に等間隔に配置され、
前記逆噴射孔の向きが前記洗浄ノズルの前記中心軸に対して斜め後方である、
ことを特徴とする態様1に記載の消雪パイプ立管用洗浄装置。
(態様3)
前記高圧水供給源と前記洗管ホースとの間には高圧洗浄ガンと洗浄ランスとが設けられ、
前記洗浄ランスは、前記高圧洗浄ガンと前記洗管ホースとを連結して前記高圧水を前記洗管ホースに供給し、
前記洗浄ランスは50cm~100cmの長さを有した直管である、
ことを特徴とする態様1又は態様2に記載の消雪パイプ立管用洗浄装置。
(態様4)
前記洗管ホースが挿入される散水ノズル上に設置可能な飛散防止体をさらに備え、
前記飛散防止体は上部開口部と底部開口部とが設けられた容器であり、
前記上部開口部及び前記底部開口部には前記洗管ホースと前記洗浄ランスとを挿通可能
前記上部開口部は前記底部開口部より開口面積が狭く、前記洗管ホースの外径及び前記洗浄ランスの外径に対応した内径を有しており、
前記散水ノズルから逆流した飛散水は前記飛散防止体内に一旦収容された後、前記底部開口部から流出する、
ことを特徴とする態様3に記載の消雪パイプ立管用洗浄装置。
(態様5)
前記飛散防止体が透明又は半透明の材料で形成されている、
ことを特徴とする態様4に記載の消雪パイプ立管用洗浄装置。
(洗管ホースの効果1)
以上の構成の本考案の消雪パイプ立管用洗浄装置によれば、立管部分の洗浄のために、本管洗浄に使用される長尺な従来の洗管ホースを用いずに、立管長さに合った立管専用の洗管ホースを利用できる。洗管ホースの金属製メッシュホース部分は適度な剛性を保持し、真っ直ぐに延びた姿勢を維持する。このため、作業員は、立管入口(散水ノズルのノズル孔)へ洗管ホースの先端部分を容易に挿入可能である。また、本考案の洗管ホースは、従来の洗管ホースに比べてコンパクトかつ軽量であるために、運搬性など作業効率の向上や作業員の負担軽減が図られる。
(洗管ホースの効果2)
また、本考案の洗管ホースは従来の洗管ホースに比べて極めて短いために、洗管ホースを通過する高圧水(望ましくは温水の高圧水)の圧力や熱がほぼ奪われることなく、洗浄ノズルから水垢に向けて高圧水を噴射することが可能となる。これにより洗浄効果や作業効率の更なる向上が見込める。
(好適な逆噴射孔を備えた洗浄ノズルの効果)
さらに、本考案の好適な態様の洗浄ノズルには、その中心軸を基点として複数の逆噴射孔が周方向に等間隔に配置されるため、高圧水は該中心軸から放射状に噴射される。さらに、逆噴射孔の向きが後方であるために洗浄ノズルが立管部分に挿入された際には、高圧水は立管内部の水垢を落としながら系外(立管入口の作業空間)へ逆流する。また、洗浄ノズルが立管より下側の本管まで挿入された際には、逆噴射孔から噴出した高圧水は立管と本管との接続部分にこびり付いた水垢(従来の洗管ホースでは除去しずらい水垢)に命中してこれを除去することができる。
(高圧洗浄ガンと洗浄ランスの効果)
また、本考案の好適な態様の消雪パイプ立管用洗浄装置によれば、高圧水供給源と洗管ホースとの間には高圧洗浄ガンと適切な長さの洗浄ランスとが接続されるため、作業員は立管毎にいちいち膝を曲げて腰を落とさずに洗浄作業を実施でき、作業効率の向上や作業員の負担軽減がさらに図られる。
(飛散防止体の効果)
また、本考案の好適な態様によれば、洗管ホースと洗浄ランスとを挿通可能な飛散防止体が附属するため、立管入口から噴出した水垢の混じった逆流水を飛散防止体の内壁にて一旦堰き止め、底部開口部を通して地面に落下・流出させることができる。これにより、汚い水垢の流出を一定範囲に抑え込むことができる。さらに、飛散防止体に透明又は半透明な材料を用いることで、作業員は、飛散防止体内に一時的に収容された逆流水中の汚れ(水垢)の有無を随時確認でき、洗浄状況や洗浄終了時期を容易に把握することができるようになる。
本考案の消雪パイプ立管用洗浄装置を示した概略図である。 本考案の洗管ホースを側方及び一端(前方)から観た図である。 散水ノズルに挿入する際の本考案の洗管ホースを示した写真である。 本考案の洗浄装置を用いた作業風景と飛散防止体の使用を示した写真である。
以下、添付の図面を参照しながら下記の具体的な実施形態に基づき本考案の新規な消雪パイプ立管用洗浄装置の技術的内容を説明するが、本考案はこれらの実施形態に何等限定されるものではない。
(本考案の消雪パイプ立管用洗浄装置)
図1は、本考案(実施例)の消雪パイプ洗浄装置(以下、単に「洗浄装置」とも呼ぶ。)の概略を示す。図示の洗浄装置は、洗管ホース1と、飛散防止体2と、洗浄ランス3と、高圧洗浄ガン4と、高圧水供給源5とを備えている。各部材1~5についての詳細は後述する。
(高圧水供給源)
高圧水供給源5には、図1に示すように、現場にて水を一時的に貯蓄可能な水タンク51と、水タンク51に接続して水(図示せず)を受け取り、該水を圧縮する(高圧水Wにする)圧縮機52と、圧縮機52に接続して高圧水Wを加温して所望温度範囲(60℃~100℃)内の温水に調整する温水ユニット53と、これらの圧縮機52や温水ユニット53に電力を供給する発電ユニット54が設けられる。温水ユニット53は接続ホース55を介して洗管ホース1に向けて高圧水W(温水)を供給する。
(本考案の洗管ホースの構成)
本考案の洗管ホース1は、消雪パイプの散水管P(本管)の洗浄を目的とした従来のものと異なり、立管洗浄に特化して設計されたものである。図2は、洗管ホース1を側方から観た図と、これを一端(前方)から観た図とを示す。この洗管ホース1の先端には高圧水Wを噴射可能な洗浄ノズル11が取り付けられている。高圧水Wは、高圧水供給源5から、接続ホース55と高圧洗浄ガン4と洗浄ランス3とを経由して洗管ホース1に供給される。
図2に示すように洗管ホース1は20cm~50cmの長さLを有する。従来の散水管洗浄用洗管ホースは通常20m~30mの長さであるため、それと比較すると、約10分の1も短いことがお判りいただけよう。そして、洗管ホース1には高圧水Wに耐え得る金属製メッシュホースで構成されたホース部12が設けられている。
このように洗管ホース1は立管長さに合った短尺体であることに加え、そのホース部12は金属製メッシュホースにより構成されていることから適度な剛性を保持し、真っ直ぐに延びた姿勢を維持する。これにより、作業員は、立管入口(散水ノズルNのノズル孔H)へ洗管ホース1の先端部分を容易に挿入可能である。また、本考案の洗管ホース1は、従来の洗管ホースに比べてコンパクトかつ軽量であるために、運搬性など作業効率の向上や作業員の負担軽減が図られる。
また、本考案の洗管ホース1は従来の洗管ホースに比べて極めて短いために、洗管ホース1を通過する高圧水W(望ましくは温水)の圧力や熱がほぼ奪われることなく、洗浄ノズル11から水垢Sに向けて高圧水Wを噴射することが可能となる。これにより洗浄効果や作業効率の更なる向上が見込める。
(洗浄ノズル)
洗浄ノズル11には噴射孔13と逆噴射孔14とが形成される(図2を参照)。噴射孔13は洗浄ノズル11の中心軸Oに沿って延び、高圧水Wを前方に噴射する。一方、逆噴射孔14は高圧水Wを斜め後方に噴射する。この逆噴射孔14は複数設けられており、夫々、洗浄ノズル11の中心軸Oを基点として周方向に等間隔に配置される。
図2の右下には3つの逆噴射孔14が中心軸Oを基点に120°毎に配置された構成を例示する。ここで逆噴射孔14の向きは洗浄ノズル11の中心軸Oに対して斜め後方であることが好ましい(図2の上側の図中の一点鎖線と角度θを参照)。これにより、高圧水Wは中心軸Oから放射状かつ斜め後方に噴射される。逆噴射孔14の向きが後方であるために洗浄ノズル11が立管P部分に挿入された際には、高圧水Wは立管P内部の水垢Sを落としながら系外(散水ノズルNより上方の作業空間)へ逆流する。
このような構成の洗浄ノズル11が立管Pより下側の本管Pまで挿入された際には、噴射孔13から噴射された高圧水Wは本管P底部の水垢Sを除去し、逆噴射孔14から噴射された高圧水Wは立管Pと本管Pとの接続部分にこびり付いた水垢S(従来の洗管ホースでは除去しずらい水垢)に命中してこれを除去することができる。
(洗浄ランス)
洗浄ランス3は、高圧洗浄ガン4と洗管ホース1とを連結して高圧水Wを洗管ホース1に供給する。洗浄ランス3は好ましくは50cm~100cmの長さLを有した直管である。これにより、作業員は立ったまま高圧洗浄ガン4を操作しながら洗管ホース1を使って立管Pの洗浄を行うことができるようになる。言い換えれば、高圧水供給源5と洗管ホース1との間には適切な長さLを有した洗浄ランス3と高圧洗浄ガン4とが接続されるため、作業員は立管P毎にいちいち膝を曲げて腰を落とさずに洗浄作業を実施でき、作業効率の向上や作業員の負担軽減がさらに図られる。
(飛散防止体)
加えて、本考案の洗浄装置には、図1に示すように、洗管ホース1が挿入される散水ノズルN上に設置可能な飛散防止体2がさらに設けられることが好ましい。ここで、飛散防止体2は上部開口部21と底部開口部22とが設けられた容器である。例えば、2リットル容量のペットボトル(空ボトル)を利用すれば、この飲料抽出口を上部開口部21とし、この底部を水平に切り取って底部開口部22として飛散防止体2を作業現場で簡単に作製することができる。
上部開口部21及び底部開口部22には洗管ホース1と洗浄ランス3とを挿通可能である。上部開口部21は、好ましくは、底部開口部22より開口面積が狭く、洗管ホース1の外径及び洗浄ランス3の外径に対応した内径を有している。言い換えれば、上部開口部21は、洗管ホース1や洗浄ランス3の外径より僅かに大きな内径(開口)を有していることが好ましい。このような構成の飛散防止体2として、上述した2リットル用ペットボトルや漏斗(図示せず)などを利用してもよい。高圧水洗浄により散水ノズルNから逆流した高圧水(飛散水)は飛散防止体2(の内壁23)内に一旦収容され、底部開口部22から地面に落下・流出していくことになる。これにより、汚い水垢S等の流出を一定範囲内に抑え込むことができる。
また、飛散防止体2は透明又は半透明の材料で形成されていることがさらに好ましい(図3(b)及び図4の各図を参照)。飛散防止体2に透明又は半透明な材料を用いることで、作業員は、排出中の水流の汚れ(水垢S)の度合いを随時確認でき、洗浄状況や洗浄終了時期を容易に把握することができるようになる。
(本考案の装置を用いた洗浄作業)
作業員は先ず、洗浄対象の立管Pの上部に設けられている散水ノズルNから水量調整弁Vを取り外して立管Pへ繋がるノズル孔Hを露出させる(図3(a)参照)。このノズル孔Hに洗管ホース1を先端から挿入していき、高圧洗浄ガン4のトリガー41を引いて高圧水Wを洗浄ノズル11から立管Pやこれに隣接した本管Pに向けて噴射する。高圧水洗浄中、作業員は洗管ホース1を周方向に±60°程度回転させつつ上下にも動かしながら立管Pの内壁およびその周辺領域を洗浄する(図1参照)。噴射孔13から噴射される高圧水Wは前方に直進するため本管P底壁上の水垢Sの除去に適している。一方、逆噴射孔14から噴射される高圧水Wは、立管Pの内壁に付着した水垢Sや本管P上壁(立管Pに接続する箇所)にこびりついた水垢Sの除去に適している。
高圧水洗浄中、作業員は立ったまま、飛散防止体2を両足で挟んで洗管ホース1を飛散防止体2内で上下移動あるいは回転することができる(図4(a)を参照)。立管Pから戻ってきた水垢S混じりの逆流水が飛散防止体2内に一旦収容された後に、底部開口部22から落下して作業領域の地面に流出するのである。
図4(b)には洗浄作業中の飛散防止体2の3枚の写真(時系列)を示す。右の写真から左の写真へと順に示すように、水垢S混じりの飛散水が徐々に飛散防止体2に上昇した後に底部開口部22から流出していく様子が判る。
以上説明してきたとおり、本考案の洗浄装置は消雪パイプの立管部分を効率よく洗浄可能である。本考案で使用する洗管ホースは、従来の洗管ホースに比べてコンパクトかつ軽量であるために、運搬性など作業効率の向上や作業員の負担軽減が図られる。そして、この洗管ホースは従来の洗管ホースに比べて極めて短いために、洗管ホースを通過する高圧水(望ましくは温水)の圧力や熱がほぼ奪われることなく、洗浄ノズルから水垢に向けて高圧水を噴射することが可能となる。これにより洗浄効果や作業効率の更なる向上が見込める。
このように、本考案の消雪パイプ立管用洗浄装置は、産業上の利用可能性及び利用価値が非常に高い。
1 洗管ホース
2 飛散防止体
3 洗浄ランス
4 高圧洗浄ガン
5 高圧水供給源
11 洗浄ノズル
12 ホース部
13 噴射孔
14 逆噴射孔
21 飛散防止体の上部開口部
22 飛散防止体の底部開口部
23 飛散防止体の内壁
41 高圧洗浄ガンのトリガー
51 水タンク
52 圧縮機
53 温水ユニット
54 発電ユニット
55 接続ホース
,L 洗管ホースの長さ,洗浄ランスの長さ
N,H 散水ノズル,ノズル孔
O 洗管ホース(洗浄ノズル)の中心軸
,P 立管,本管
S,S,S,S 水垢
V 散水ノズルの水量調整弁
W 高圧水
θ 角度(逆噴射孔の角度)

Claims (5)

  1. 高圧水を噴射可能な洗浄ノズルが先端に取り付けられた洗管ホースと、
    前記洗管ホースに前記高圧水を供給可能な高圧水供給源と、
    を備え、
    前記洗管ホースは20cm~50cmの長さを有し、かつ、前記高圧水に耐え得る金属製メッシュホースで構成されたホース部を備える、
    ことを特徴とする消雪パイプ立管用洗浄装置。
  2. 前記洗浄ノズルには複数の逆噴射孔が形成され、
    前記逆噴射孔は夫々、前記洗浄ノズルの中心軸を基点として周方向に等間隔に配置され、
    前記逆噴射孔の向きが前記洗浄ノズルの前記中心軸に対して斜め後方である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の消雪パイプ立管用洗浄装置。
  3. 前記高圧水供給源と前記洗管ホースとの間には高圧洗浄ガンと洗浄ランスとが設けられ、
    前記洗浄ランスは、前記高圧洗浄ガンと前記洗管ホースとを連結して前記高圧水を前記洗管ホースに供給し、
    前記洗浄ランスは50cm~100cmの長さを有した直管である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の消雪パイプ立管用洗浄装置。
  4. 前記洗管ホースが挿入される散水ノズル上に設置可能な飛散防止体をさらに備え、
    前記飛散防止体は上部開口部と底部開口部とが設けられた容器であり、
    前記上部開口部及び前記底部開口部には前記洗管ホースと前記洗浄ランスとを挿通可能であり、
    前記上部開口部は前記底部開口部より開口面積が狭く、前記洗管ホースの外径及び前記洗浄ランスの外径に対応した内径を有しており、
    前記散水ノズルから逆流した飛散水は前記飛散防止体内に一旦収容された後、前記底部開口部から流出する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の消雪パイプ立管用洗浄装置。
  5. 前記飛散防止体が透明又は半透明の材料で形成されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の消雪パイプ立管用洗浄装置。
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