JP3247948U - 焼き鍋セット - Google Patents
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Abstract
【課題】鍋調理部で煮られる鍋料理をよりおいしくできる、焼き鍋セットを提供する。【解決手段】焼き鍋セット1は、加熱機器11によって加熱される鍋調理部21及び焼調理部22を備える調理器2と、調理器で調理される複数の食材3と、調理前の食材を収容する食材収容部4と、鍋調理部に投入される鍋用スープ5と、を備え、鍋調理部は、鍋底部と、鍋底部から上方に立ち上がる鍋側部と、を備え、鍋底部及び鍋側部によって形成される空間に鍋用スープ及び複数の食材の少なくとも一部を収容可能であり、焼調理部は、鍋調理部の上方に配置され、上面に複数の食材の少なくとも一部を載置可能な焼部と、液落下部と、を備え、焼部は、加熱機器に熱されて載置された食材を焼くことができるように構成され、液落下部は、焼部で焼かれた前記食材から出た液体を鍋調理部に落下させるように構成される。【選択図】図1
Description
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 1.にんにく鶏焼肉サン(令和5年12月20日)
本考案は、焼料理と鍋料理と作るための焼き鍋セットに関する。
従来、焼料理と鍋料理とを作るための調理器として特許文献1に記載の調理器が知られている。調理器は被調理物を煮るための第一調理部と、焼網等の調理板が載置され、第一調理部と区画された第二調理部と、第一調理部及び第二調理部を加熱する加熱手段と、を備える。
上記調理器によれば、第一調理部と第二調理部が区画されているので、第一調理部の料理と第二調理部の料理が互いに干渉することを抑制でき、2つの料理を楽しむことができるようになるとされている。
特許文献1に記載の調理器を用いた場合には、第一調理部と第二調理部が区画されているので、例えば、第二調理部で焼料理をした場合に食材から出る油のような、うまみを含んだ液体を第一調理部にて煮られる料理に活用できなかった。そのため、第一調理部で煮られる鍋料理をよりおいしくする余地があった。
そこで、本考案は、鍋調理部で煮られる鍋料理をよりおいしくすることができる、焼き鍋セットを提供することを目的とする。
本考案の焼き鍋セットは、加熱機器によって加熱される鍋調理部及び焼調理部を備える調理器と、前記調理器で調理される複数の食材と、調理前の前記食材を収容する食材収容部と、前記鍋調理部に投入される鍋用スープと、を備え、前記鍋調理部は、鍋底部と、前記鍋底部から上方に立ち上がる鍋側部と、を備え、前記鍋底部及び前記鍋側部によって形成される空間に前記鍋用スープ及び前記複数の食材の少なくとも一部を収容可能であり、前記焼調理部は、前記鍋調理部の上方に配置され、上面に前記複数の食材の少なくとも一部を載置可能な焼部と、液落下部と、を備え、前記焼部は、前記加熱機器に熱されて載置された前記食材を焼くことができるように構成され、前記液落下部は、前記焼部で焼かれた前記食材から出た液体を前記鍋調理部に落下させるように構成される。
かかる構成によれば、調理器が鍋調理部と焼調理部とを備え、焼調理部で焼かれた食材から出た液体が鍋調理部に落下するので、焼料理と鍋料理を両方作ることができるとともに、焼料理にて生じた食材のうまみを含んだ液体が鍋用スープに混ざることができる。よって、鍋調理部で煮られる鍋料理をよりおいしくすることができる。
また、前記焼部は、中央部分が上方に位置し、縁部が下方に位置するように傾斜した板状であり、前記液落下部は、前記焼部の前記縁部に設けられる構成とすることもできる。
かかる構成によれば、焼部で焼かれた焼用食材から出た液体が傾斜に沿って縁部まで移動し、縁部に設けられた液落下部から鍋調理部に落下することができる。
また、前記複数の食材は、前記鍋調理部で煮られる鍋用食材と、前記焼調理部で焼かれる焼用食材と、を含み、前記焼用食材は、鶏肉を含むこともできる。
かかる構成によれば、焼用食材に鶏肉が含まれるので、鶏肉から出た液体を鍋用スープに混ぜることができる。よって、鶏肉のうまみを鍋料理に含ませることができるので、鍋料理をよりおいしくすることができる。
また、前記複数の食材は、前記鍋調理部で煮られる鍋用食材と、前記焼調理部で焼かれる焼用食材と、を含み、前記焼用食材は、鶏皮を含むこともできる。
かかる構成によれば、焼用食材は鶏皮を含むので、鶏皮を焼いた際に出る液体である鶏油を鍋用スープに混ぜることができる。よって、鶏肉のうまみを鍋料理に含ませることができるので、鍋料理をよりおいしくすることができる。
また、前記鍋用食材は、炭水化物を主成分とする主食食材を含むこともできる。
かかる構成によれば、焼用食材を焼いた後で主食食材を鍋調理部に入れることで、焼用食材から出たうまみを含んだ鍋用スープと一緒に主食食材を食べることができる。
また、前記焼調理部で焼かれた前記食材に味付けをするための焼用調味料と、前記鍋調理部で煮られた前記食材及び前記鍋用スープに添えられる鍋用薬味と、を備えることもできる。
かかる構成によれば、焼用調味料と鍋用薬味とを備えるので、焼料理と鍋料理のそれぞれに合わせた味付けをすることができる。
本考案によれば、鍋調理部で煮られる鍋料理をよりおいしくすることができる、焼き鍋セットを得ることができる。
本考案の一実施形態にかかる焼き鍋セット1について、図1乃至図3を参照して説明する。なお、説明の都合上、上下方向は図3に記載の方向を基準に説明する。
図1乃至図3に示すように、焼き鍋セット1は、加熱機器11と、焼調理及び鍋料理を作るための調理器2と、調理器2で調理される食材3と、調理前の食材3を収容する食材収容部4と、液状の鍋用スープ5と、調理された食材3を取り分けるための取皿6と、焼用調味料7と、鍋用薬味8と、を備える。食材3は、焼料理のための焼用食材31と、鍋料理のための鍋用食材32と、を含む。
図1に示すように、加熱機器11は、調理器2を加熱するための熱を生じさせる熱源部12と、調理器2を支持する支持部13と、を備える。本実施形態の加熱機器11は、ガスコンロである。
熱源部12は、装着されるガスボンベから供給されるガスを燃焼させて熱を生じさせるように構成されている。具体的に、熱源部12は、箱型であり、上端部にてガスを燃焼させて、熱を生じさせることができるように構成されている。
支持部13は、熱源部12の上面に配置される五徳である。具体的に、支持部13は、熱源部12の上面よりも上方に位置し、熱源部12の上面に対して上方に離れた位置で調理器2を支持することができるように構成されている。
図1乃至図3に示すように、調理器2は、鍋料理を作るための鍋調理部21と、焼料理を作るための焼調理部22と、鍋調理部21及び焼調理部22を連結する連結部23と、を備える。このような調理器2は、下面が加熱機器11に熱せられる。また、調理器2は、全体が金属製であり、具体的には、鉄製である。
鍋調理部21は、板状の鍋底部24と、鍋底部24の縁部から上向きに立ち上がる鍋側部25と、を備え、鍋底部24及び鍋側部25によって形成された空間に鍋用スープ5を収容可能である。本実施形態の鍋調理部21は、平面視円環状である。
鍋底部24は、平面視円環状の板状であり、下面が加熱機器11と対応するように構成されている。つまり、鍋底部24は、下面が加熱機器11によって熱せられ、加熱機器11によって加えられた熱が上面側に伝わる。
鍋側部25は、鍋底部24の縁部から上方に延びる板状体であり、本実施形態では、鍋底部24の内縁部及び外縁部から上方に延びる。鍋側部25は、厚みが略一定の板状であり、外側の面(鍋底部24の径方向で鍋底部24に対して反対側の面)が加熱機器11によって熱せられ、加熱機器11によって加えられた熱が内面側に伝わる。また、鍋底部24の外縁部から上方に延びる鍋側部25は、上端側が鍋底部24の径方向で外側に位置するように、上下方向に対して傾斜している。さらに、鍋底部24は、筒状に形成されている。鍋底部24の内縁部から上方に延びる鍋側部25によって形成される空間は、円環状の鍋底部24によって形成される、上下方向に直交する平面方向に広がる孔から上方に連続するように形成されている。
鍋底部24の上面及び鍋側部25の内面で囲まれた空間に鍋用スープ5及び鍋用食材32が投入されて、加熱機器11からくわえられる熱によって鍋用スープ5及び鍋用食材32が熱せられる。そして、熱によって煮立った鍋用スープ5で鍋用食材32が煮られることで、鍋料理ができる。
図2及び図3に示すように、焼調理部22は、焼用食材31が載置される焼部26と、焼用食材31から出た液体37を鍋調理部21に落下させる液落下部27と、を備える。焼調理部22は、鍋調理部21に対して上方に離間して位置しており、平面方向において、鍋調理部21と重なるように配置されている。
焼部26は、上面に焼用食材31を載置可能であるとともに、加熱機器11が発した熱で載置された焼用食材31を焼くことができるように構成されている。本実施形態の焼部26は、板状の焼本体部28と、焼本体部28の外縁から上向きに立ち上がる焼縁部29と、を備える。焼本体部28は、平面方向の中央部分が上方に位置し、外縁部分が下方に位置するように、中央部分が上側に隆起した板状である。また、焼本体部28は、平面視円形であり、平面方向で中心部が鍋調理部21の中心と略重なるように配置されている。さらに、焼本体部28は、外縁部が鍋底部24及び鍋側部25に囲まれた空間の上方に位置している。焼縁部29は、焼本体部28の外縁から上向きに立ち上がり、焼本体部28に載置された焼用食材31が下方に落下することを抑制する突起である。焼縁部29は、焼本体部28の外縁に沿って延びる突起であり、焼本体部28の外縁に複数(具体的には4つ)設けられている。
液落下部27は、焼本体部28で焼かれた食材3から生じた液体37が焼部26から下方に落下することができるように構成された部分である。本実施形態の液落下部27は、鍋調理部21の上方に位置し、焼本体部28の上面に沿って縁部まで移動した液体37が縁部から下方に落下するように構成されている。具体的に、液落下部27は、焼縁部29同士の間に形成される隙間部分であり、本実施形態では、焼本体部28の外縁の4か所に設けられている。
図1及び図3に示すように、連結部23は、鍋調理部21と焼調理部22を連結する、上下方向に延びる筒状体である。具体的に、連結部23は、内側の鍋側部25の上端部から上側に延び、焼本体部28の下面に連結されている。連結部23の内部に形成される空間は、円環状の鍋底部24によって形成される、上下方向に直交する平面方向に広がる孔から上方に連続するように形成されている。このような構成であるので、連結部23、鍋側部25、及び鍋底部24に形成された空間を通して、焼本体部28の下面は、下方に露出した状態となる。そのため、加熱機器11が発した熱が焼本体部28の上面に直接伝わることができる。
図1及び図3に示すように、食材3は、焼料理のための焼用食材31と、鍋料理のための鍋用食材32と、を含む。また、食材3は、鍋料理及び焼料理の両方に使うことができる兼用食材を含む。
図1に示すように、焼用食材31は、焼いた際に液体37が生じる材料であり、本実施形態では複数種類の動物性の材料を含む。具体的に、焼用食材31は、生肉である鶏肉35と、鶏皮36と、を含む。焼用食材31としての鶏肉35には、複数の部位の肉が含まれ、例えば、鶏むね肉351と鶏もも肉352とを含む。なお、上記以外にも、鶏肉35として、せせりやささみ、肝やハツなどの肉を採用することもできる。また、鶏皮36は、肉から取り外した状態であるが、このような構成に限られず、鶏肉35についた状態であってもよい。本実施形態の焼用食材31は、調理される前の状態では、すべて食材収容部4に収容されている。
また、焼用食材31として、鶏肉35及び鶏皮36以外の材料を採用することもできる。例えば、牛や豚の生肉や加工肉、魚介類、野菜、キノコ類などを採用することもできる。
図3に示すように、鍋用食材32は、鍋用スープ5で煮られる食材3であり、本実施形態では、複数の野菜やキノコ類、豆腐などの加工食品、を含む。また、鍋用食材32は、鍋用スープ5で煮られる炭水化物を主成分とする主食食材33を含む。本実施形態の主食食材33は、卵332と米飯331の組み合わせであり、例えば、他の鍋用食材32を調理し終えた後の鍋用スープ5に投入される締め用の食材3である。このような鍋用食材32は、少なくとも一部が鍋調理部21に収容された状態であり、鍋調理部21に収容されていない調理前の鍋用食材32(図示しない)は、食材収容部4に収容される。
なお、鍋用食材32として上記以外の食材3を採用することもできる。例えば、肉類や魚介類などを鍋用食材32として採用することもできる。
兼用食材は、焼料理及び鍋料理の両方に使用可能な食材3である。兼用食材としては、例えば、生肉や加工肉、魚介類、野菜、キノコ類などがある。なお、焼用食材31及び鍋用食材32としての食材3の一部が兼用食材とされることもできる。
図1に示すように、食材収容部4は、食材3を収容する容器であり、具体的には、調理前の食材3が載置される皿やボウルである。本実施形態の食材収容部4は、皿であり、焼用食材31としての鶏肉35及び鶏皮36が載置されている。また、食材収容部4は、例えば鍋用食材32又は兼用食材としての野菜類などを収容することもできる。
鍋用スープ5は、鍋用食材32を煮るための液状体である。具体的に、鍋用スープ5は、出汁に味付けをした液体37であり、例えば、魚介や鶏の出汁に塩で味付けをしたスープである。鍋用スープ5は、鍋調理部21に投入した状態とされ、加熱機器11からくわえられる熱で煮立つ。また、調理や食事の過程で鍋調理部21に収容された鍋用スープ5が減少した場合には、適宜継ぎ足される。なお、鍋用スープ5の出汁及び味付けは、適宜変更することができ、また、例えば、鍋用スープ5に味付けがされていない出汁のみで構成することもできる。
取皿6は、鍋調理部21及び焼調理部22で調理された食材3が取り分けられる容器である。具体的に、取皿6は、焼調理部22で焼かれた焼用食材31及び兼用食材を取り分けるための焼用取皿61と、鍋調理部21で煮られた鍋用食材32及び兼用食材と鍋用スープ5とを取り分けるための鍋用取皿62と、を備える。本実施形態の焼用取皿61及び鍋用取皿62は、いずれも平面方向での内寸に比べて高さが高い深い容器であるが、このような構成に限られず、例えば、焼用取皿61を平面方向での内寸に比べて高さが低い平たい容器とすることもできる。
焼用調味料7は、焼調理部22で焼かれた焼用食材31に味付けをするための主調味料を備える。主調味料としては、例えば、たれなどの液状又は半固形状の調味料や、塩などの粒状の調味料を採用することができる。本実施形態の主調味料は、焼用取皿61に収容される液状のたれである。また、焼用調味料7は、主調味料の焼用風味を変えるための薬味を備えることもできる。薬味としては、例えば、塩やしょうゆなどの調味料、レモン汁などの果汁、ニンニクやトウガラシなどの香辛料を採用できる。
鍋用薬味8は、鍋調理部21で煮られた鍋用食材32及び兼用食材と鍋用スープ5について、風味を変えるための薬味である。鍋用薬味8としては、例えば、ニンニクやトウガラシなどの香辛料、ネギやミョウガなどの香味野菜など、複数の香辛料又は香味野菜を用いて製造される複合薬味などを採用できる。鍋用薬味8は、鍋用薬味8が収容される容器に種類ごとに収容されている。
以上のような焼き鍋セット1での調理方法について、図3を用いて説明する。
焼き鍋セット1で調理する際には、まず、調理器2を加熱機器11の上面に載置し、加熱機器11で調理器2を加熱可能な状態とする。次に鍋調理部21に鍋用スープ5及び鍋用食材32を投入する。そして、鍋調理部21に鍋用スープ5及び鍋用食材32が投入された状態で、加熱機器11を用いて調理器2に熱を加える。
加熱機器11により調理器2に熱が加わると、該熱で鍋調理部21に投入された鍋用スープ5が煮立ち、煮立った鍋用スープ5によって投入された鍋用食材32が煮られる。また、鍋用スープ5が煮立った後で、食材収容部4に収容された鍋用食材32又は兼用食材(図示しない)がさらに鍋調理部21に投入され、調理や食事の過程で鍋用スープ5が減った場合には適宜新たな鍋用スープ5が継ぎ足される。以上の工程を繰り返して鍋料理が調理される。調理された鍋料理は、鍋用スープ5及び鍋用食材32が一緒に鍋用取皿62に取り分けられて食べられる。この際に、取り分けられた鍋用スープ5及び鍋用食材32に適宜鍋用薬味8が投入される。
また、加熱機器11により加えられた熱で焼調理部22が加熱される。そして、焼用食材31又は兼用食材を焼ける程度まで焼調理部22が熱せられた状態になると、焼調理部22に焼用食材31又は兼用食材を載置する。なお、焼用食材31を載置する前に、焼調理部22に油を引くこともできる。そして、焼用食材31又は兼用食材が十分に焼かれることで焼料理が完成する。順次焼用食材31又は兼用食材が焼調理部22に載置されて加熱されることで、焼調理が繰り返しなされる。焼調理された焼用食材31又は兼用食材は、焼用取皿61に取り分けられ、焼用調味料7をつけて食べられる。
焼用食材31又は兼用食材が焼かれると、焼用食材31又は兼用食材に含まれる水分や油分が各食材3から出る。具体的には、焼用食材31又は兼用食材が熱せられることで、食材3に含まれる油分が熱で溶け出し、加熱により各食材3が縮まることで、食材3に含まれる水分(エキス)が出る。食材3から出た油分や水分などの液体37は、焼本体部28の表面に沿って縁部まで移動し、縁部に設けられた液落下部27から下方に落下する。そして、液落下部27の下方に鍋調理部21が位置しているので、液落下部27から落下した液体37は、鍋調理部21に到達し、鍋用スープ5と混ざる。
液落下部27から落下した液体37が鍋用スープ5と混ざることで、鍋用スープ5に焼かれた食材3から出たうまみが混ざる。そのため、焼調理によって食材3から出たうまみを鍋用スープ5に加えることができるので、うまみが無駄になることを抑制できる。また、調理前の焼用食材31は食材収容部4に収容されており、調理をする際に適宜焼調理部22に載置されるので、鍋用スープ5に混ぜるべき液体37の種類や量に応じた焼用食材31を焼調理部22で焼くことができる。例えば、鍋用スープ5に油分を多く入れるべき状況では、鶏皮36や鶏もも肉352などの、油分を多く含んだ焼用食材31を焼くことで、鍋用スープ5に多くの油を混ぜることができ、鍋用スープ5に油分を入れるべきでない状況では、油分の少ない鶏むね肉351などの焼用食材31を焼くことで、鍋用スープ5に混ざる油の量を少なくできる。本実施形態では、鶏皮36が肉から取り外されているので、肉を焼く際に、肉についた鶏皮36から油分が出ることで油分の量を調整しづらくなることを抑制できる。つまり、本実施形態の焼き鍋セット1では、焼調理部22で調理される焼用食材31を調整することで、鍋用スープ5に混ざる液体37の質や量を調整しやすいので、鍋料理の味等を調整しやすい。
また、鍋用スープ5には、主食食材33が投入される。主食食材33は、ある程度(例えば半分以上)の鍋用食材32が食べられた後や、略全ての鍋用食材32が食べられた後の鍋用スープ5に投入される。つまり、主食食材33は、焼用食材31から出たうまみや、煮られた鍋用食材32から出た出汁を含んだ状態の鍋用スープ5に投入される。そのため、主食食材33に他の食材3のうまみを含ませることができるので、主食食材33をおいしく食べることができる。
以上のような焼き鍋セット1によれば、調理器2が鍋調理部21と焼調理部22とを備え、焼調理部22で焼かれた食材3から出た液体37が鍋調理部21に落下するので、焼料理と鍋料理を両方作ることができるとともに、焼料理にて生じた食材3のうまみを含んだ液体37が鍋用スープ5に混ざることができる。よって、鍋調理部21で煮られる鍋料理をよりおいしくすることができる。
以上、本考案の実施形態について一例を挙げて説明したが、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
例えば、調理器2の構成は、例示した構成に限られない。例えば、焼部26が板状の構成でなく、網状の構成とすることもできる。このような構成とする場合には、網状の焼部26から落下した液体37を一旦受け止めて、受け止めた液体37を鍋調理部21に落下させる液落下部27を備える構成とすることもできる。
また、鍋調理部21は、平面視円環状である場合について説明したが、このような構成に限られず、鍋用スープ5及び鍋用食材32を収容可能な種々の形状を採用できる。
さらに、焼調理部22と鍋調理部21は、平面方向での中央部が重なるように配置される場合を例に説明したが、このような構成に限られず、中央部の位置がずれた構成とすることもできる。
また、焼調理部22と鍋調理部21は、同じ加熱機器11で加熱される場合について説明したが、このような構成に限られず、別々の熱源で加熱される構成とすることもできる。
1…焼き鍋セット、11…加熱機器、12…熱源部、13…支持部、2…調理器、21…鍋調理部、22…焼調理部、23…連結部、24…鍋底部、25…鍋側部、26…焼部、27…液落下部、28…焼本体部、29…焼縁部、3…食材、31…焼用食材、32…鍋用食材、33…主食食材、331…米飯、332…卵、35…鶏肉、351…鶏むね肉、352…鶏もも肉、36…鶏皮、37…液体、4…食材収容部、5…鍋用スープ、6…取皿、61…焼用取皿、62…鍋用取皿、7…焼用調味料、8…鍋用薬味、
Claims (6)
- 加熱機器によって加熱される鍋調理部及び焼調理部を備える調理器と、前記調理器で調理される複数の食材と、調理前の前記食材を収容する食材収容部と、前記鍋調理部に投入される鍋用スープと、を備え、
前記鍋調理部は、鍋底部と、前記鍋底部から上方に立ち上がる鍋側部と、を備え、前記鍋底部及び前記鍋側部によって形成される空間に前記鍋用スープ及び前記複数の食材の少なくとも一部を収容可能であり、
前記焼調理部は、前記鍋調理部の上方に配置され、上面に前記複数の食材の少なくとも一部を載置可能な焼部と、液落下部と、を備え、
前記焼部は、前記加熱機器に熱されて載置された前記食材を焼くことができるように構成され、
前記液落下部は、前記焼部で焼かれた前記食材から出た液体を前記鍋調理部に落下させるように構成される、焼き鍋セット。 - 前記焼部は、中央部分が上方に位置し、縁部が下方に位置するように傾斜した板状であり、
前記液落下部は、前記焼部の前記縁部に設けられる、請求項1に記載の焼き鍋セット。 - 前記複数の食材は、前記鍋調理部で煮られる鍋用食材と、前記焼調理部で焼かれる焼用食材と、を含み、
前記焼用食材は、鶏肉を含む、請求項1に記載の焼き鍋セット。 - 前記複数の食材は、前記鍋調理部で煮られる鍋用食材と、前記焼調理部で焼かれる焼用食材と、を含み、
前記焼用食材は、鶏皮を含む、請求項1に記載の焼き鍋セット。 - 前記鍋用食材は、炭水化物を主成分とする主食食材を含む、請求項3又は4に記載の焼き鍋セット。
- 前記焼調理部で焼かれた前記食材に味付けをするための焼用調味料と、前記鍋調理部で煮られた前記食材及び前記鍋用スープに添えられる鍋用薬味と、を備える、請求項1に記載の焼き鍋セット。
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