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JP3114202B2 - 回線端末装置 - Google Patents

回線端末装置

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Publication number
JP3114202B2
JP3114202B2 JP02338188A JP33818890A JP3114202B2 JP 3114202 B2 JP3114202 B2 JP 3114202B2 JP 02338188 A JP02338188 A JP 02338188A JP 33818890 A JP33818890 A JP 33818890A JP 3114202 B2 JP3114202 B2 JP 3114202B2
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JP
Japan
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line
communication
line terminal
terminal device
terminal
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JP02338188A
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JPH04207745A (ja
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邦彦 山下
伸一 中根
拓生 嶋田
芳功 大石
良雄 堀池
尚 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP02338188A priority Critical patent/JP3114202B2/ja
Publication of JPH04207745A publication Critical patent/JPH04207745A/ja
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Publication of JP3114202B2 publication Critical patent/JP3114202B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は電話回線に接続されノーリンギング通信サー
ビスを利用することのできる回線端末装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】
この種従来のノーリンギング通信回線へ接続する回線
端末装置のブロック図を第4図に示す。回線端末装置に
はノーリンギング回線を接続するL1とL2の端子ならびに
電話機を接続するT1とT2端子が設けられており、複数の
回線端末装置は回線端末装置のT1とT2を利用していもづ
る式にノーリンギング通信回線1回線に複数接続する方
法を用いており、最後に接続される回線端末装置のT1と
T2端子に電話機が接続される。
【0003】 また、これらの各回線端末装置はノーリンギング通信
時に電話機の使用を優先させるため電話機が直流ループ
を閉結することを検出するためのオフフック1検出部
と、発信のため直流ループを閉結してダイヤリングする
ことにより後段に接続される電話機が鳴動することを防
ぐため後段に接続される回線端末装置または電話機を切
り離す切り離し制御部と、発信のため切り離した場合で
も電話機の使用を優先させるため電話機が直流ループを
閉結することを検出するためのオフフック2検出部が具
備されている。発信時の電話機の使用を優先させるか否
かを設定可能な機能を有する回線端末装置もあり、端末
発信時の電話機使用を優先させず端末発信による通信の
中断が生じないようにしている場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の技術では、ノーリンギング通信回線
1回線に複数の回線端末装置が接続され任意の回線端末
装置が端末発信による通信を行っている場合、その回線
端末装置より前段に接続されている回線端末装置は具備
されているオフフック1検出部により通信中であること
が判別可能であるためダイヤリングによる直流ループ閉
結を止めることができるが、後段に接続されている回線
端末装置は電話回線から切り離されておりオフフック1
検出部にて判別できないため電話機優先指定の場合は無
条件にダイヤリング動作を開始するため直流ループを閉
結してしまう。従って、端末発信による通信中の前段の
回線端末装置は、電話機優先指定されている場合、オフ
フック2検出部にてオフフック検出をして通信を中断す
ることとなり、単位時間当りの有効な通信の割合を減少
させるという課題が存在する。
【0005】 本発明は、回線端末装置の通信を中断させることなく
ノーリンギング通信と端末発信による通信の効率を最大
限向上させうる回線端末装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、本発明の回線端末装置
においては、手段として、ノーリンギング通信回線にい
もづる式に複数接続可能な回線端末装置において、ノー
リンギング通信時に後段の電話機等が直流ループを閉結
することを検出するためのオフフック1検出部と、極性
反転とそれに続くNRS信号の受信で通信が開始され通信
の終了は回線の極性復旧であることを監視して他の回線
端末装置がノーリンギング通信中であることを検出する
ノーリンギング通信中検出部と、発信時に後段に接続さ
れる回線端末装置や電話機等を切り離す切り離し制御部
と、後段の回線端末装置を切り離した場合でも後段に接
続される電話機等が直流ループを閉結することを検出す
るオフフック2検出部と、前段の回線端末装置の通信発
生により回線端末装置が回線から切り離されたことを検
出する回線切断検出部と、オフフック1検出部により他
の回線端末装置や電話機等が電話回線の直流ループを開
放していると判断した時、または回線切断検出部により
電話回線から切り離されていないと判断した時、さらに
はノーリンギング通信中検出部にて他の回線端末装置や
電話機等が通信中でないと判断した時のみ発信による通
信を行うと共に、オフフック2検出部がオフフックを検
出した場合には後段の回線端末装置以外の通信を優先す
る通信処理部とを備えることで、他の回線端末装置の通
信が行われていない時に端末発信可能な回線端末装置を
提供する。
【0007】
【作用】
上記の手段によって、ノーリンギング通信回線1回線
に複数の回線端末装置が接続されている場合、回線端末
装置の前段に接続されている回線端末装置が端末発呼中
であるか否かの検出と、回線端末装置の前段あるいは後
段に接続されている回線端末装置がノーリンギング通信
中であるか否かの検出と、回線端末装置の後段に接続さ
れている回線端末装置が端末発呼中であるか否かの検出
が可能となる。
【0008】
【実施例】
以下本発明の一実施例について、第1図、第2図、第
3図を参照して説明する。
【0009】 第1図は本発明の回線端末装置の構成を示すものであ
る。第1図に示すように、ノーリンギング回線に接続す
るための接続端子L1/L2と、本発明の回線端末装置をい
もづる式に複数接続したり電話機を接続するT1/T2端子
と、ノーリンギング通信時に後段の電話機等の直流ルー
プ閉結をフォトカプラ等により閉結時に流れる電流によ
り検出するオフフック1検出部4と、極性反転とそれに
続くNRS信号の受信で通信が開始され通信の終了は回線
の極性復旧であることを監視して他の回線端末装置がノ
ーリンギング通信中であることを検出するノーリンギン
グ通信中検出部2と、発信時に後段に接続される回線端
末装置や電話機等をリレースイッチ等により切り離す切
り離し制御部6と、発信のために後段の回線端末装置を
切り離した場合であっても、後段の回線端末装置が直流
ループを閉結することを検出するため、後段の回線端末
装置等を接続するT1/T2端子に微小な電圧を印加し閉結
時に流れる電流をトランジスタ等で検出するためのオフ
フック2検出部5と、前段の回線端末装置の通信発生に
より回線端末装置が回線から切り離されたことをL1/L2
に与えられる回線電圧が48Vから微小な電圧(前段の回
線端末装置のオフフック2検出部から与える)へ変化し
たことを検出して切断されたとする回線切断検出部1
と、前記回線切断検出部1と前記ノーリンギング通信中
検出部2とオフフック1検出部4とオフフック2検出部
5からの検出結果に基づき切り離し制御部6を駆動した
りノーリンギング通信や端末発信による通信を行う通信
処理部3で構成される。なお、ノーリンギング通信回線
に接続された回線端末装置のL1/L2端子の電圧は直流ル
ープの開放時で48V程度、回線が半閉結時では16V以上で
あるため、オフフック2検出部5がT1/T2端子に印加す
る電圧は5V程度とする。また、オフフック1検出部4の
両端は小さな抵抗値で実現され導通状態であろうとす
る。
【0010】 以上のように構成された回線端末装置の実施例におけ
る第1の動作例について第2図を参照して説明する。
【0011】 第2図は、本発明の回線端末装置7a、7b、7cの3台が
いもづる式に接続され最後に電話機が接続されており、
回線端末装置7a、7b、7cが無通信状態あるいはいづれか
の回線端末装置がノーリンギング通信中である場合を示
す。従って、回線端末装置7a、7b、7cの各切り離し制御
部6は回線端末装置7a、7b、7cの各オフフック1検出部
4が直列に接続されるように接続しているため、ノーリ
ンギング回線の極性反転信号や極性復旧信号ならびにNR
S信号は回線端末装置7a、7b、7cの3台いづれにも供給
されることになり、回線端末装置7a、7b、7cの各ノーリ
ンギング通信中検出部2はノーリンギング通信の開始終
了を検出する。また、回線端末装置7a、7b、7cのいづれ
かが端末発信をするにあたり他の回線端末がノーリンギ
ング通信中であることを判別できるため発信のためノー
リンギング通信回線の直流ループをむやみに閉結するこ
とをさけることができノーリンギング通信が終了した時
点で発信することが可能となる。
【0012】 次に第2の動作例について第3図を参照して説明す
る。第3図は、第1の動作例と同様に本発明の回線端末
装置7a、7b、7cの3台がいもづる式に接続された例で回
線端末装置7bが端末発信による通信中の場合を示す。回
線端末装置7bは端末発信を行う時回線端末装置7cを回線
端末装置7bの切り離し制御部6を利用して切り離すと回
線端末装置7bのオフフック検出部5と回線端末装置7cと
が接続される。回線端末装置7cは回線端末装置7cの回線
切断検出部1により切り離されたことを検出するため前
段に接続されている回線端末装置が端末発信による通信
中であることを検出する。従って、回線端末装置7cの通
信処理部3は、切り離されたことを回線切断検出部1に
より検出すると発信による動作をしない。さらに、回線
端末装置7bは、後段の回線端末装置以外の電話機等がオ
フフックした場合、電話機等の通信を優先する。回線端
末装置7cの後段にさらに4台目の本発明の回線端末装置
が接続されている場合でも、4台目の回線端末装置は3
台目までが端末発信による通信中であるか否かの判別が
回線端末装置7cと同様に検出できる。回線端末装置7aは
回線端末装置7bが発信のためノーリンギング通信回線の
直流ループを閉結するので回線端末装置7aのオフフック
1検出部4により後段に接続されている回線端末装置が
発信中であることを検出する。従って、回線端末装置7
a、7b、7cのいづれかが端末発信をする場合他の回線端
末が発信による通信中であることを判別できるためノー
リンギング通信回線の前段に接続されている回線端末装
置が端末発信による通信中でも直流ループをむやみに閉
結することをさけることができ通信が終了した時点で発
信することが可能となる。
【0013】 このようにして、本発明の回線端末装置は、他の回線
端末装置の通信が行われていない時に端末発信が可能と
なる。
【0014】
【発明の効果】
以上の実施例から明らかなように、本発明により、他
の回線端末装置の通信が行われていない時に端末発信が
可能となるため通信を中断することなく単位時間当りの
有効な通信量を増やすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回線端末装置の構成を示すブロック図
【図2】 同実施例を示すブロック図
【図3】 同実施例を示すブロック図
【図4】 従来の回線端末装置の構成図
【符号の説明】
1……回線切断検出部 2……ノーリンギング通信中検出部 3……通信処理部 4……オフフック1検出部 5……オフフック2検出部 6……切り離し制御部 7a……回線端末装置 7b……回線端末装置 7c……回線端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 芳功 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 堀池 良雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 宇野 尚 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−172557(JP,A) 特開 平3−186050(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノーリンギング通信サービスを提供する電
    話回線に接続してノーリンギング通信ならびに発信によ
    る通信を行う回線端末装置であって、電話機や第2の回
    線端末装置等の端末と前期電話回線とを本回線端末装置
    を介して後段に接続する端末接続部と、前記端末が前記
    電話回線の直流ループを閉結することを検出するための
    オフフック1検出部と、発信時に後段に接続される前記
    端末を切り離す切り離し制御部と、前記端末を切り離し
    た場合にも後段に接続される前記端末が直流ループ回路
    を閉結することを検出するためのオフフック2検出部
    と、本回線端末装置が前段の回線端末装置の通信発生に
    より前記電話回線から切り離されたことを検出する回線
    切断検出部と、前記電話回線の極性反転とそれに続くNR
    S信号の受信で通信が開始され通信の終了は回線の極性
    復旧であることを監視することで前記端末がノーリンギ
    ング通信中であることを検出するノーリンギング通信中
    検出部と、前記オフフック1検出部により前記端末が前
    記電話回線の直流ループを開放していると判断した時、
    または前記回線切断検出部により前記電話回線から切り
    離されていないと判断した時、さらには前記ノーリンギ
    ング通信中検出部にて前記端末が通信中でないと判断し
    た時のみ発信による通信を行うと共に、前記オフフック
    2検出部がオフフックを検出した場合には後段の回線端
    末装置以外の通信を優先する通信処理部とを備えた回線
    端末装置。
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