JP3106261B2 - 炭素繊維用サイジング剤及び該サイジング剤で処理された炭素繊維 - Google Patents
炭素繊維用サイジング剤及び該サイジング剤で処理された炭素繊維Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は安定で均一な水分散液に
することができるエポキシ樹脂含有炭素繊維用サイジン
グ剤及び上記サイジング剤で処理された柔軟で成形性及
び物性に優れた炭素繊維に関する。
することができるエポキシ樹脂含有炭素繊維用サイジン
グ剤及び上記サイジング剤で処理された柔軟で成形性及
び物性に優れた炭素繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】炭素繊維強化複合材料(以下CFRPと
称する)には、一般にマトリックス樹脂としてエポキシ
樹脂が広く使用されている関係上、炭素繊維用サイジン
グ剤としてもエポキシ樹脂そのものが多用されてきた。
このエポキシ樹脂は、一般に疎水性であるため、水に安
定に、かつ均一に分散させることが困難であった。この
ため、炭素繊維の製造技術が工業化された当初は、メチ
ルエチルケトンなどの有機溶剤溶液がそのままサイジン
グ剤として使用されていた。しかし、有機溶剤は火災の
危険性が大きく、毒性を有するため、安全衛生上の観点
からエポキシ樹脂水分散液の提供が強く求められてき
た。
称する)には、一般にマトリックス樹脂としてエポキシ
樹脂が広く使用されている関係上、炭素繊維用サイジン
グ剤としてもエポキシ樹脂そのものが多用されてきた。
このエポキシ樹脂は、一般に疎水性であるため、水に安
定に、かつ均一に分散させることが困難であった。この
ため、炭素繊維の製造技術が工業化された当初は、メチ
ルエチルケトンなどの有機溶剤溶液がそのままサイジン
グ剤として使用されていた。しかし、有機溶剤は火災の
危険性が大きく、毒性を有するため、安全衛生上の観点
からエポキシ樹脂水分散液の提供が強く求められてき
た。
【0003】エポキシ樹脂の水分散化方法として、特開
昭57−171767号公報には、室温で固形状のジグ
リシジルエーテル・ビスフェノールA型エポキシ樹脂及
び他のエポキシ樹脂からなる組成物を水に添加する方法
が提案されている。しかしながら、このエポキシ樹脂組
成物は50℃における粘度を10〜1000ポイズの範
囲の低い粘度に調製したものであるため、これで処理し
た炭素繊維は、巻き上げや解舒工程並びにフィラメント
ワインデングによる成形工程で強い擦過を受けると開繊
して毛羽・糸切れを生じ易く、その物性が損なわれると
いう欠点があった。また、上記エポキシ樹脂組成物の粘
度を高くすると、粘度が上昇するにつれて水分散液の安
定性が悪化し、炭素繊維に均一に付着させることが困難
になる欠点があった。
昭57−171767号公報には、室温で固形状のジグ
リシジルエーテル・ビスフェノールA型エポキシ樹脂及
び他のエポキシ樹脂からなる組成物を水に添加する方法
が提案されている。しかしながら、このエポキシ樹脂組
成物は50℃における粘度を10〜1000ポイズの範
囲の低い粘度に調製したものであるため、これで処理し
た炭素繊維は、巻き上げや解舒工程並びにフィラメント
ワインデングによる成形工程で強い擦過を受けると開繊
して毛羽・糸切れを生じ易く、その物性が損なわれると
いう欠点があった。また、上記エポキシ樹脂組成物の粘
度を高くすると、粘度が上昇するにつれて水分散液の安
定性が悪化し、炭素繊維に均一に付着させることが困難
になる欠点があった。
【0004】特開昭58−13781号公報には、炭素
繊維用サイジング剤として、第4級アンモニウム塩基含
有ポリウレタン樹脂とエポキシ樹脂とを含有する水分散
液が提案されている。しかし、この水分散液で処理した
炭素繊維は硬めになるので、織物成形にはより一層柔軟
なサイジング剤が要望されていた。米国特許第4,47
4,906号明細書には、炭素繊維用サイジング剤とし
て、高分子量の完全熱可塑性ポリウレタン樹脂が開示さ
れている。しかし、このサイジング剤は有機溶剤に溶解
して使用されるため、作業環境を悪化させる点に問題が
ある。さらに、このサイジング剤はエポキシ樹脂等の熱
硬化性のマトリックス樹脂との相溶性に劣り、しかも上
記マトリックス樹脂に対し反応性の基を有していないた
め、CFRPの機械的性質を十分に向上する炭素繊維を
得ることができなかった。
繊維用サイジング剤として、第4級アンモニウム塩基含
有ポリウレタン樹脂とエポキシ樹脂とを含有する水分散
液が提案されている。しかし、この水分散液で処理した
炭素繊維は硬めになるので、織物成形にはより一層柔軟
なサイジング剤が要望されていた。米国特許第4,47
4,906号明細書には、炭素繊維用サイジング剤とし
て、高分子量の完全熱可塑性ポリウレタン樹脂が開示さ
れている。しかし、このサイジング剤は有機溶剤に溶解
して使用されるため、作業環境を悪化させる点に問題が
ある。さらに、このサイジング剤はエポキシ樹脂等の熱
硬化性のマトリックス樹脂との相溶性に劣り、しかも上
記マトリックス樹脂に対し反応性の基を有していないた
め、CFRPの機械的性質を十分に向上する炭素繊維を
得ることができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、炭素
繊維用サイジング剤として、安全衛生上の問題がなく、
炭素繊維を硬くすることがなく、しかも、安定で均一な
水分散液とすることができるエポキシ樹脂サイジング剤
を提供することにある。本発明の他の目的は、巻き上げ
や解舒工程で強い擦過を受けても開繊して毛羽・糸切れ
を生じることがなく、しかも、成形性に優れ、フィラメ
ントワインデングで成形可能な物性に優れた炭素繊維を
提供することにある。
繊維用サイジング剤として、安全衛生上の問題がなく、
炭素繊維を硬くすることがなく、しかも、安定で均一な
水分散液とすることができるエポキシ樹脂サイジング剤
を提供することにある。本発明の他の目的は、巻き上げ
や解舒工程で強い擦過を受けても開繊して毛羽・糸切れ
を生じることがなく、しかも、成形性に優れ、フィラメ
ントワインデングで成形可能な物性に優れた炭素繊維を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
は、50℃における粘度が1,000ポイズを越え,2
0,000ポイズ以下のエポキシ樹脂と、オキシアルキ
レン単位を有するポリオールとポリイソシアネートとか
ら得られた水酸基を有するウレタン化合物とからなる炭
素繊維用サイジング剤、及びこのサイジング剤で処理し
た炭素繊維により達成することができる。
は、50℃における粘度が1,000ポイズを越え,2
0,000ポイズ以下のエポキシ樹脂と、オキシアルキ
レン単位を有するポリオールとポリイソシアネートとか
ら得られた水酸基を有するウレタン化合物とからなる炭
素繊維用サイジング剤、及びこのサイジング剤で処理し
た炭素繊維により達成することができる。
【0007】本発明において、エポキシ樹脂の粘度は、
ブルックフィールド型粘度計(BH型,ローター番号N
o.4〜7,回転数2rpm)を使用し、50℃で測定
した値である。本発明に使用し得るエポキシ樹脂の種類
としては、例えば「ハンドブック オブ エポキシ レ
ジンズ(Handbook of Epoxy Resins):ヘンリー リー等
著,マグローヒル・ブック・カンパニー社出版,196
7年発行,第1−1頁〜第3−20頁」に記載されてい
るものがある。具体的には、芳香環含有エポキシ樹脂、
脂環基含有エポキシ樹脂、脂肪族エーテル系エポキシ樹
脂、エステル系エポキシ樹脂、エポキシ化大豆油等で、
50℃における粘度が1,000ポイズを越え、20,
000ポイズ以下のエポキシ樹脂を挙げることができ
る。これらは2種以上を併用してもよい。
ブルックフィールド型粘度計(BH型,ローター番号N
o.4〜7,回転数2rpm)を使用し、50℃で測定
した値である。本発明に使用し得るエポキシ樹脂の種類
としては、例えば「ハンドブック オブ エポキシ レ
ジンズ(Handbook of Epoxy Resins):ヘンリー リー等
著,マグローヒル・ブック・カンパニー社出版,196
7年発行,第1−1頁〜第3−20頁」に記載されてい
るものがある。具体的には、芳香環含有エポキシ樹脂、
脂環基含有エポキシ樹脂、脂肪族エーテル系エポキシ樹
脂、エステル系エポキシ樹脂、エポキシ化大豆油等で、
50℃における粘度が1,000ポイズを越え、20,
000ポイズ以下のエポキシ樹脂を挙げることができ
る。これらは2種以上を併用してもよい。
【0008】上記芳香環含有エポキシ樹脂としては、フ
ェノール類のグリシジルエーテル化物と芳香族グリシジ
ルアミン系エポキシ樹脂がある。上記フェノール類のグ
リシジルエーテル化物としては、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂,ビスフェノールAD型エポキシ樹脂,ハロ
ゲン化ビスフェノールA型エポキシ樹脂,ビスフェノー
ルF型エポキシ樹脂,フェノールノボラック型エポキシ
樹脂,クレゾールノボラック型エポキシ樹脂,ハロゲン
化フェノールノボラック型エポキシ樹脂等がある。ま
た、上記芳香族グリシジルアミン系エポキシ樹脂として
は、アニリン,ジアミノジフェニルメタン,アミノフェ
ノール類(o−,m−,p−アミノフェノール,2−ア
ミノ−p−クレゾール,6−アミノ−p−クレゾール
等),o−,m−,p−キシリレンジアミン,ハロゲン
化アニリン(o−,m−,p−クロロアニリン,o−,
m−,p−ブロモアニリン,o−,m−,p−ヨードア
ニリン等)のポリグリシジルエーテル化物やビスアミノ
メチルシクロヘキサン等の芳香族アミン類とエピクロル
ヒドリンとの縮合物がある。
ェノール類のグリシジルエーテル化物と芳香族グリシジ
ルアミン系エポキシ樹脂がある。上記フェノール類のグ
リシジルエーテル化物としては、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂,ビスフェノールAD型エポキシ樹脂,ハロ
ゲン化ビスフェノールA型エポキシ樹脂,ビスフェノー
ルF型エポキシ樹脂,フェノールノボラック型エポキシ
樹脂,クレゾールノボラック型エポキシ樹脂,ハロゲン
化フェノールノボラック型エポキシ樹脂等がある。ま
た、上記芳香族グリシジルアミン系エポキシ樹脂として
は、アニリン,ジアミノジフェニルメタン,アミノフェ
ノール類(o−,m−,p−アミノフェノール,2−ア
ミノ−p−クレゾール,6−アミノ−p−クレゾール
等),o−,m−,p−キシリレンジアミン,ハロゲン
化アニリン(o−,m−,p−クロロアニリン,o−,
m−,p−ブロモアニリン,o−,m−,p−ヨードア
ニリン等)のポリグリシジルエーテル化物やビスアミノ
メチルシクロヘキサン等の芳香族アミン類とエピクロル
ヒドリンとの縮合物がある。
【0009】上記脂環基含有エポキシ樹脂としては、ビ
ス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル)ア
ジペート,3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−
3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート,2
−(3,4−エポキシ)シクロヘキシル−5,2−スピ
ロ(3,4−エポキシ)シクロヘキシル−m−ジオキサ
ン,前記フェノール類のグリシジルエーテル化物の核水
素添加物等がある。
ス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル)ア
ジペート,3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−
3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート,2
−(3,4−エポキシ)シクロヘキシル−5,2−スピ
ロ(3,4−エポキシ)シクロヘキシル−m−ジオキサ
ン,前記フェノール類のグリシジルエーテル化物の核水
素添加物等がある。
【0010】上記脂肪族エーテル系エポキシ樹脂として
は、脂肪族多価アルコール、ポリエーテルポリオール等
の脂肪族ポリオールとエピクロルヒドリンとの縮合物等
がある。上記エステル系エポキシ樹脂としては、グリシ
ジル(メタ)アクリレートと、アクリロニトリル,ヒド
ロキシ(メタ)アクリレート,N,N−ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート等のエチレン性不飽和単量
体との共重合体がある。
は、脂肪族多価アルコール、ポリエーテルポリオール等
の脂肪族ポリオールとエピクロルヒドリンとの縮合物等
がある。上記エステル系エポキシ樹脂としては、グリシ
ジル(メタ)アクリレートと、アクリロニトリル,ヒド
ロキシ(メタ)アクリレート,N,N−ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート等のエチレン性不飽和単量
体との共重合体がある。
【0011】これらの中で、好ましくはフェノール類の
グリシジルエーテル化物や芳香族グリシジルアミン系エ
ポキシ樹脂のような芳香環を含有するエポキシ樹脂がよ
く、さらに好ましくはフェノール類のグリシジルエーテ
ル化物を使用するのがよい。また、本発明に使用するウ
レタン化合物はオキシアルキレン単位を有するポリオー
ルとポリイソシアネートとのウレタン化反応により誘導
されるものである。
グリシジルエーテル化物や芳香族グリシジルアミン系エ
ポキシ樹脂のような芳香環を含有するエポキシ樹脂がよ
く、さらに好ましくはフェノール類のグリシジルエーテ
ル化物を使用するのがよい。また、本発明に使用するウ
レタン化合物はオキシアルキレン単位を有するポリオー
ルとポリイソシアネートとのウレタン化反応により誘導
されるものである。
【0012】上記ポリオールとしては、たとえば、少な
くとも2個の活性水素基を有する化合物のアルキレンオ
キシド付加物が挙げられる。このポリオールはポリエー
テルポリオール又はポリエステルポリオールのいずれで
あってもよいが、その平均分子量は、500〜50,0
00、好ましくは500〜30,000、さらに好まし
くは500〜10,000の範囲のものがよい。
くとも2個の活性水素基を有する化合物のアルキレンオ
キシド付加物が挙げられる。このポリオールはポリエー
テルポリオール又はポリエステルポリオールのいずれで
あってもよいが、その平均分子量は、500〜50,0
00、好ましくは500〜30,000、さらに好まし
くは500〜10,000の範囲のものがよい。
【0013】上記少なくとも2個の活性水素基を有する
化合物としては、脂肪族多価アルコール類、多価フェノ
ール類、ポリアミン類、ポリカルボン酸類が挙げられ
る。これらの内で脂肪族多価アルコール類とポリアミン
類、特に脂肪族多価アルコール類を使用するのがよい。
上記脂肪族多価アルコール類としては、エチレングリコ
ール,プロピレングリコール,1,4−ブタンジオー
ル,1,3−ブタンジオール等の2価アルコール、グリ
セリン,トリメチロールプロパン,ペンタエリスリトー
ル,シュークローズ等の3価以上のアルコール類があ
る。
化合物としては、脂肪族多価アルコール類、多価フェノ
ール類、ポリアミン類、ポリカルボン酸類が挙げられ
る。これらの内で脂肪族多価アルコール類とポリアミン
類、特に脂肪族多価アルコール類を使用するのがよい。
上記脂肪族多価アルコール類としては、エチレングリコ
ール,プロピレングリコール,1,4−ブタンジオー
ル,1,3−ブタンジオール等の2価アルコール、グリ
セリン,トリメチロールプロパン,ペンタエリスリトー
ル,シュークローズ等の3価以上のアルコール類があ
る。
【0014】上記多価フェノール類としては、ビスフェ
ノールA、ピロガロール、ハイドロキノン、、国特許
3,265,641号明細書に記載のフェノールとホル
ムアルデヒドとの縮合物等がある。上記ポリアミン類と
しては、トリエタノールアミン,N−メチルジエタノー
ルアミン,モノエタノールアミン等のアルカノールアミ
ン、エチレンジアミン,ジエチレントリアミン,トリエ
チレンテトラミン等の脂肪族ポリアミン、トリレンジア
ミン,メチレンジアニリン,ポリメチレンポリフェニル
アミン等の芳香族ポリアミンがある。
ノールA、ピロガロール、ハイドロキノン、、国特許
3,265,641号明細書に記載のフェノールとホル
ムアルデヒドとの縮合物等がある。上記ポリアミン類と
しては、トリエタノールアミン,N−メチルジエタノー
ルアミン,モノエタノールアミン等のアルカノールアミ
ン、エチレンジアミン,ジエチレントリアミン,トリエ
チレンテトラミン等の脂肪族ポリアミン、トリレンジア
ミン,メチレンジアニリン,ポリメチレンポリフェニル
アミン等の芳香族ポリアミンがある。
【0015】上記ポリカルボン酸類としては、コハク
酸,アジピン酸,セバシン酸,マレイン酸,ダイマー酸
等の脂肪族ポリカルボン酸、及びフタル酸,テレフタル
酸,トリメリット酸等の芳香族ポリカルボン酸がある。
上記オキシアルキレン単位としては、炭素原子数が2〜
4のオキシアルキレン単位、たとえばオキシエチレン単
位(EO),オキシプロピレン単位(PO),オキシブ
チレン単位(BO)が挙げられる。これらオキシアルキ
レン単位は2種類以上を併用することができる。この場
合、オキシアルキレン単位はランダム又はブロックのい
ずれであってもよい。好ましくはオキシエチレン単位
(EO)とオキシプロピレン単位(PO)、より好まし
くはオキシエチレン単位(EO)を、オキシエチレン単
位(EO)とオキシプロピレン単位(PO)との合計量
(重量基準)に対して10%以上含有するブロックがよ
い。
酸,アジピン酸,セバシン酸,マレイン酸,ダイマー酸
等の脂肪族ポリカルボン酸、及びフタル酸,テレフタル
酸,トリメリット酸等の芳香族ポリカルボン酸がある。
上記オキシアルキレン単位としては、炭素原子数が2〜
4のオキシアルキレン単位、たとえばオキシエチレン単
位(EO),オキシプロピレン単位(PO),オキシブ
チレン単位(BO)が挙げられる。これらオキシアルキ
レン単位は2種類以上を併用することができる。この場
合、オキシアルキレン単位はランダム又はブロックのい
ずれであってもよい。好ましくはオキシエチレン単位
(EO)とオキシプロピレン単位(PO)、より好まし
くはオキシエチレン単位(EO)を、オキシエチレン単
位(EO)とオキシプロピレン単位(PO)との合計量
(重量基準)に対して10%以上含有するブロックがよ
い。
【0016】本発明のウレタン化合物を形成するポリイ
ソシアネートとしては、炭素原子数4〜100のポリイ
ソシアネート、例えば芳香族ポリイソシアネート類、脂
肪族ポリイソシアネート類、脂環式ポリイソシアネート
類がある。これらは2種類以上を併用することができ
る。これらの中で好ましくは芳香族ポリイソシアネート
類を使用するのがよい。
ソシアネートとしては、炭素原子数4〜100のポリイ
ソシアネート、例えば芳香族ポリイソシアネート類、脂
肪族ポリイソシアネート類、脂環式ポリイソシアネート
類がある。これらは2種類以上を併用することができ
る。これらの中で好ましくは芳香族ポリイソシアネート
類を使用するのがよい。
【0017】上記芳香族ポリイソシアネート類として
は、2,4−トリレンジイソシアネート,2,6−トリ
レンジイソシアネート,キシリレンジイソシアネート,
テトラメチルキシリレンジイソシアネート,ジフェニル
メタン−4,4’−ジイソシアネート(MDI),粗製
ジアミノフェニルメタンのホスゲン化物、すなわち、ホ
ルムアルデヒドとアニリン等の芳香族アミンとの縮合反
応生成物(ジアミノフェニルメタン)と少量(5〜20
重量%)の3官能以上のポリアミンの混合物のホスゲン
化物、1,3−ビス(フェニルメチル)ベンゼン−4,
4’,4''−トリイソシアネート,ナフチレンジイソシ
アネート等がある。
は、2,4−トリレンジイソシアネート,2,6−トリ
レンジイソシアネート,キシリレンジイソシアネート,
テトラメチルキシリレンジイソシアネート,ジフェニル
メタン−4,4’−ジイソシアネート(MDI),粗製
ジアミノフェニルメタンのホスゲン化物、すなわち、ホ
ルムアルデヒドとアニリン等の芳香族アミンとの縮合反
応生成物(ジアミノフェニルメタン)と少量(5〜20
重量%)の3官能以上のポリアミンの混合物のホスゲン
化物、1,3−ビス(フェニルメチル)ベンゼン−4,
4’,4''−トリイソシアネート,ナフチレンジイソシ
アネート等がある。
【0018】上記脂肪族ポリイソシアネート類として
は、エチレンジイソシアネート,テトラメチレンジイソ
シアネート,ヘキサメチレンジイソシアネート,ドデカ
メチレンジイソシアネート,1,6,11−ウンデカン
トリイソシアネート,2,2,4−トリメチルヘキサン
ジイソシアネート,リジンジイソシアネート,2,6−
ジイソシアネートメチルカプロエート,ビス(2−イソ
シアネートエチル)フマレート,ビス(2−イソシアネ
ートエチル)カーボネート,2−イソシアネートエチル
−2,6−ジイソシアネートヘキサノエート等がある。
は、エチレンジイソシアネート,テトラメチレンジイソ
シアネート,ヘキサメチレンジイソシアネート,ドデカ
メチレンジイソシアネート,1,6,11−ウンデカン
トリイソシアネート,2,2,4−トリメチルヘキサン
ジイソシアネート,リジンジイソシアネート,2,6−
ジイソシアネートメチルカプロエート,ビス(2−イソ
シアネートエチル)フマレート,ビス(2−イソシアネ
ートエチル)カーボネート,2−イソシアネートエチル
−2,6−ジイソシアネートヘキサノエート等がある。
【0019】また、上記脂環式ポリイソシアネート類と
しては、イソホロンジイソシアネート,シクロヘキサン
−1,4−ジイソシアネート,1,4−メチレンビス
(シクロヘキシルイソシアネート)等がある。本発明に
使用するウレタン化合物は、上記ポリイソシアネートに
対するポリオールの当量比(OH/NCO比)が3:1
〜1:1、好ましくは3:1.06〜1:1、さらに好
ましくは2.2:1〜1.8:1の範囲で反応させたも
のがよい。この当量比を1以上にすることにより、フリ
ーのイソシアネート基を実質的に含有せず、水酸基を含
有するウレタン化合物が得られる。このようなウレタン
化合物を使用することによりエボキシ樹脂を水に安定に
分散させることが可能になる。
しては、イソホロンジイソシアネート,シクロヘキサン
−1,4−ジイソシアネート,1,4−メチレンビス
(シクロヘキシルイソシアネート)等がある。本発明に
使用するウレタン化合物は、上記ポリイソシアネートに
対するポリオールの当量比(OH/NCO比)が3:1
〜1:1、好ましくは3:1.06〜1:1、さらに好
ましくは2.2:1〜1.8:1の範囲で反応させたも
のがよい。この当量比を1以上にすることにより、フリ
ーのイソシアネート基を実質的に含有せず、水酸基を含
有するウレタン化合物が得られる。このようなウレタン
化合物を使用することによりエボキシ樹脂を水に安定に
分散させることが可能になる。
【0020】上述のウレタン化合物は公知の方法に従っ
て合成することができる。通常、オキシアルキレン単位
を有するポリオールとポリイソシアネートとを40〜1
50℃、好ましくは60〜100℃の温度で反応させる
のがよい。窒素原子を含有するポリオールを使用する場
合は、80℃以下、好ましくは0〜70℃の反応温度に
するのがよい。
て合成することができる。通常、オキシアルキレン単位
を有するポリオールとポリイソシアネートとを40〜1
50℃、好ましくは60〜100℃の温度で反応させる
のがよい。窒素原子を含有するポリオールを使用する場
合は、80℃以下、好ましくは0〜70℃の反応温度に
するのがよい。
【0021】また、上記反応は有機溶媒の存在下又は非
存在下のどちらで行わせてもよい。有機溶媒としては、
アセトン,メチルエチルケトン,イソブチルケトン等の
ケトン類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、ジ
オキサン,テトラヒドロフラン等のエーテル類、トルエ
ン,キシレン等の芳香族炭化水素類、ジメチルホルムア
ミド,ジメチルアセトアミド等のアミド類、ジメチルス
ルホキサイド等のスルホキサイド類並びにこれら2種類
以上の混合溶媒を挙げることができる。これらの中で好
ましくはアセトン,メチルエチルケトン,酢酸エチル,
酢酸ブチル,テトラヒドロフラン,トルエン,キシレン
及びそれら2種類以上の混合溶媒を使用するのがよい。
存在下のどちらで行わせてもよい。有機溶媒としては、
アセトン,メチルエチルケトン,イソブチルケトン等の
ケトン類、酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル類、ジ
オキサン,テトラヒドロフラン等のエーテル類、トルエ
ン,キシレン等の芳香族炭化水素類、ジメチルホルムア
ミド,ジメチルアセトアミド等のアミド類、ジメチルス
ルホキサイド等のスルホキサイド類並びにこれら2種類
以上の混合溶媒を挙げることができる。これらの中で好
ましくはアセトン,メチルエチルケトン,酢酸エチル,
酢酸ブチル,テトラヒドロフラン,トルエン,キシレン
及びそれら2種類以上の混合溶媒を使用するのがよい。
【0022】また、上記ウレタン化合物は触媒の存在下
又は不存在下に合成することができる。触媒としては、
例えばトリエチルアミン,N−エチルモルホリン,トリ
エチレンジアミン等のアミン類、ジブチル錫ジラウレー
ト,ジオクチル錫ジラウレート等の錫化合物がある。得
られたウレタン化合物は、高度の水分散能力を有するた
め高粘度のエポキシ樹脂を容易に安定に水分散化する機
能を持っている。
又は不存在下に合成することができる。触媒としては、
例えばトリエチルアミン,N−エチルモルホリン,トリ
エチレンジアミン等のアミン類、ジブチル錫ジラウレー
ト,ジオクチル錫ジラウレート等の錫化合物がある。得
られたウレタン化合物は、高度の水分散能力を有するた
め高粘度のエポキシ樹脂を容易に安定に水分散化する機
能を持っている。
【0023】本発明の炭素繊維用サイジング剤の水分散
液は、上述のエポキシ樹脂とウレタン化合物とを水に分
散させることにより得ることができる。また、水に分散
する前又は分散した後、水可溶性の有機溶媒を添加し、
所望により加熱乳化することにより安定な分散液にする
ことができる。水可溶性の有機溶媒としては、メタノー
ル,エタノール,イソプロパノール,エチレングリコー
ル,ジエチレングリコール,グリセリン等のアルコール
類、テトラヒドロフラン,ジオキサン,エチレングリコ
ールジメチルエーテル,エチレングリコールジエチルエ
ーテル等のエーテル類、アセトン,メチルエチルケトン
等のケトン類、酢酸メチル,酢酸エチル等のエステル類
がある。
液は、上述のエポキシ樹脂とウレタン化合物とを水に分
散させることにより得ることができる。また、水に分散
する前又は分散した後、水可溶性の有機溶媒を添加し、
所望により加熱乳化することにより安定な分散液にする
ことができる。水可溶性の有機溶媒としては、メタノー
ル,エタノール,イソプロパノール,エチレングリコー
ル,ジエチレングリコール,グリセリン等のアルコール
類、テトラヒドロフラン,ジオキサン,エチレングリコ
ールジメチルエーテル,エチレングリコールジエチルエ
ーテル等のエーテル類、アセトン,メチルエチルケトン
等のケトン類、酢酸メチル,酢酸エチル等のエステル類
がある。
【0024】本発明のサイジング剤中のエポキシ樹脂に
対するウレタン化合物の割合は1〜100重量%、好ま
しくは10〜40重量%である。1重量%以下では十分
に安定な水分散液を得ることができない。100重量%
を越えるとエポキシ樹脂の割合が低下しサイジング剤と
しての性能が低下する。本発明のサイジング剤は経済性
及び分散のし易さからは、固形分濃度30〜70重量%
の範囲の水分散液であることが望ましい。これは適宜さ
らに水で希釈して使用することができる 炭素繊維に対するサイジング剤の付与量は、通常、固形
分換算で0.1〜10重量%、好ましくは0.3〜5.
0重量%である。0.1重量%以下では集束効果が低く
なり毛羽が発生し易い。また、10重量%以上では糸条
が硬くなりすぎてコンポジット特性が低下する。
対するウレタン化合物の割合は1〜100重量%、好ま
しくは10〜40重量%である。1重量%以下では十分
に安定な水分散液を得ることができない。100重量%
を越えるとエポキシ樹脂の割合が低下しサイジング剤と
しての性能が低下する。本発明のサイジング剤は経済性
及び分散のし易さからは、固形分濃度30〜70重量%
の範囲の水分散液であることが望ましい。これは適宜さ
らに水で希釈して使用することができる 炭素繊維に対するサイジング剤の付与量は、通常、固形
分換算で0.1〜10重量%、好ましくは0.3〜5.
0重量%である。0.1重量%以下では集束効果が低く
なり毛羽が発生し易い。また、10重量%以上では糸条
が硬くなりすぎてコンポジット特性が低下する。
【0025】炭素繊維へのサイジング剤の付与方法とし
ては、ディップローラーによる含浸法,回転ローラーと
の接触によるキスロール法,スプレー法等を適用するこ
とができる。本発明のサイジング剤を付与した炭素繊維
は、100〜250℃の温度で乾燥熱処理される。10
0℃未満では水の蒸発速度が低下し乾燥時間が長くな
り、長い乾燥機を必要とするので経済的に不利である。
逆に250℃を越えるとサイジング剤が熱により変質す
るので好ましくない。乾燥方法としては、熱風方式,赤
外線方式,ホットローラー接触方式等が適当である。
ては、ディップローラーによる含浸法,回転ローラーと
の接触によるキスロール法,スプレー法等を適用するこ
とができる。本発明のサイジング剤を付与した炭素繊維
は、100〜250℃の温度で乾燥熱処理される。10
0℃未満では水の蒸発速度が低下し乾燥時間が長くな
り、長い乾燥機を必要とするので経済的に不利である。
逆に250℃を越えるとサイジング剤が熱により変質す
るので好ましくない。乾燥方法としては、熱風方式,赤
外線方式,ホットローラー接触方式等が適当である。
【0026】本発明によれば、上記ウレタン化合物によ
り高粘度のエポキシ樹脂を安定に水分散化し得るため、
炭素繊維の製造工程に好適なサイジング剤にすることが
できる。また、上記サイジング剤中に含まれる樹脂成分
は、炭素繊維に対する接着性に優れているため、処理さ
れた炭素繊維は巻き上げや解舒工程で強い擦過を受けて
も開繊して毛羽や糸切れが発生し難い。すなわち、解舒
性,耐擦過性に優れている。また、本発明のサイジング
剤で処理された炭素繊維は柔軟で成形性や物性に優れて
いるので、フィラメントワインデングにより成形するこ
とが可能である。
り高粘度のエポキシ樹脂を安定に水分散化し得るため、
炭素繊維の製造工程に好適なサイジング剤にすることが
できる。また、上記サイジング剤中に含まれる樹脂成分
は、炭素繊維に対する接着性に優れているため、処理さ
れた炭素繊維は巻き上げや解舒工程で強い擦過を受けて
も開繊して毛羽や糸切れが発生し難い。すなわち、解舒
性,耐擦過性に優れている。また、本発明のサイジング
剤で処理された炭素繊維は柔軟で成形性や物性に優れて
いるので、フィラメントワインデングにより成形するこ
とが可能である。
【0027】
実施例1 油化シェルエポキシ社製のエピコート828とエピコー
ト1001の混合物であり、両者の比率を変えて、50
℃における粘度(ポイズ)を表1に示す通りとしたエポ
キシ樹脂〔A−1〕〜〔A〜3〕40部並びにプロピレ
ングリコールのPO−EO−ブロック付加物 (平均分子
量=8000、PO:EOのモル比=1:5) 2モルと
トリレンジイソシアネート (TDI) 1モルとから得ら
れたウレタン化合物〔B−1〕10部を高粘度乳化装置
に仕込み、60〜90℃に加熱して均一に混合した後、
水を10部加え充分混合し乳化転相させた。転相後徐々
に水40部を添加し、均一な白色エマルジョン状のサイ
ジング剤〔1〕,〔2〕,〔3〕を得た。
ト1001の混合物であり、両者の比率を変えて、50
℃における粘度(ポイズ)を表1に示す通りとしたエポ
キシ樹脂〔A−1〕〜〔A〜3〕40部並びにプロピレ
ングリコールのPO−EO−ブロック付加物 (平均分子
量=8000、PO:EOのモル比=1:5) 2モルと
トリレンジイソシアネート (TDI) 1モルとから得ら
れたウレタン化合物〔B−1〕10部を高粘度乳化装置
に仕込み、60〜90℃に加熱して均一に混合した後、
水を10部加え充分混合し乳化転相させた。転相後徐々
に水40部を添加し、均一な白色エマルジョン状のサイ
ジング剤〔1〕,〔2〕,〔3〕を得た。
【0028】これらサイジング剤の水分散安定性を下記
方法により評価し、その結果を表1に示した。水分散安定性 :樹脂濃度が5重量%のサイジング剤25
ccを50ccのガラス製遠沈管に入れ、遠心分離機で
4000rpmで10分間遠心分離する。分離後上澄み
液を傾斜法にて除去し、遠沈管底部の沈降物をメチルエ
チルケトンで溶解させる。これをシャーレに移し、蒸発
乾固後重量を測定し、重量で表示する。サイジング剤の
水分散安定性は50mg以下であれば問題ない。 実施例2 実施例1のエポキシ樹脂〔A−2〕と、プロピレングリ
コールのPO−EO−ブロック付加物とTDIのモル比
を表1に示す通り3:1〜1:1の範囲で変えたウレタ
ン化合物〔B−2〕〜〔B−3〕を用いた以外は、実施
例1と同様の方法でサイジング剤〔4〕,〔5〕を得
た。これらサイジング剤の水分散安定性を表1に示し
た。
方法により評価し、その結果を表1に示した。水分散安定性 :樹脂濃度が5重量%のサイジング剤25
ccを50ccのガラス製遠沈管に入れ、遠心分離機で
4000rpmで10分間遠心分離する。分離後上澄み
液を傾斜法にて除去し、遠沈管底部の沈降物をメチルエ
チルケトンで溶解させる。これをシャーレに移し、蒸発
乾固後重量を測定し、重量で表示する。サイジング剤の
水分散安定性は50mg以下であれば問題ない。 実施例2 実施例1のエポキシ樹脂〔A−2〕と、プロピレングリ
コールのPO−EO−ブロック付加物とTDIのモル比
を表1に示す通り3:1〜1:1の範囲で変えたウレタ
ン化合物〔B−2〕〜〔B−3〕を用いた以外は、実施
例1と同様の方法でサイジング剤〔4〕,〔5〕を得
た。これらサイジング剤の水分散安定性を表1に示し
た。
【0029】実施例3 実施例1のエポキシ樹脂〔A−2〕とウレタン化合物
〔B−1〕の重量比率を100:1〜50:50に変え
た以外は、実施例1と同様の方法でサイジング剤
〔6〕,〔7〕,〔8〕を得た。これらサイジング剤の
水分散安定性を表1に示した。 実施例4,5,6 TDIをMDI、ヘキサメチレンジイソシアネート(H
DI)及びイソホロンジイソシアネート(IPDI)に
それぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして表2に
示すウレタン化合物〔C−1〕,〔C−2〕及び〔C−
3〕を合成し、これら3種類のウレタン化合物を使用
し、実施例1と同様にしてサイジング剤
〔B−1〕の重量比率を100:1〜50:50に変え
た以外は、実施例1と同様の方法でサイジング剤
〔6〕,〔7〕,〔8〕を得た。これらサイジング剤の
水分散安定性を表1に示した。 実施例4,5,6 TDIをMDI、ヘキサメチレンジイソシアネート(H
DI)及びイソホロンジイソシアネート(IPDI)に
それぞれ変更した以外は、実施例1と同様にして表2に
示すウレタン化合物〔C−1〕,〔C−2〕及び〔C−
3〕を合成し、これら3種類のウレタン化合物を使用
し、実施例1と同様にしてサイジング剤
〔9〕,〔1
0〕及び〔11〕を作製した。これら3種類のサイジン
グ剤の水分散安定性を評価し、その結果を表1に示し
た。
0〕及び〔11〕を作製した。これら3種類のサイジン
グ剤の水分散安定性を評価し、その結果を表1に示し
た。
【0030】
【0031】実施例7,8,9 表2に示す平均分子量及びEO/POのモル比を有する
ポリオールをそれぞれ使用した以外は、実施例1と同様
にしてウレタン化合物〔D−1〕,〔D−2〕及び〔D
−3〕を合成し、これら3種類のウレタン化合物を使用
し、実施例1と同様にしてサイジング剤〔12〕,〔1
3〕及び〔14〕を作製した。これら3種類のサイジン
グ剤の水分散安定性を評価し、その結果を表1に示し
た。
ポリオールをそれぞれ使用した以外は、実施例1と同様
にしてウレタン化合物〔D−1〕,〔D−2〕及び〔D
−3〕を合成し、これら3種類のウレタン化合物を使用
し、実施例1と同様にしてサイジング剤〔12〕,〔1
3〕及び〔14〕を作製した。これら3種類のサイジン
グ剤の水分散安定性を評価し、その結果を表1に示し
た。
【0032】
【0033】実施例10,11 油化シェルエポキシ社製の“エピコート”828と“エ
ピコート”1001との混合比率を変更することによ
り、50℃における粘度を20000ポイズ及び100
00ポイズとしたエポキシ樹脂〔A−4〕及び〔A−
5〕を作製した。これら2種類のエポキシ樹脂と実施例
1のウレタン化合物〔B−1〕とを使用して、実施例1
と同様にしてサイジング剤〔15〕,〔16〕を作製し
た。これら2種類のサイジング剤の水分散安定性を評価
し、その結果を表1に示した。
ピコート”1001との混合比率を変更することによ
り、50℃における粘度を20000ポイズ及び100
00ポイズとしたエポキシ樹脂〔A−4〕及び〔A−
5〕を作製した。これら2種類のエポキシ樹脂と実施例
1のウレタン化合物〔B−1〕とを使用して、実施例1
と同様にしてサイジング剤〔15〕,〔16〕を作製し
た。これら2種類のサイジング剤の水分散安定性を評価
し、その結果を表1に示した。
【0034】実施例12 実施例1〜3で得たサイジング剤〔1〕〜〔8〕を水で
希釈し、濃度が3%の水分散液<1>〜<8>を作製し
た (サイジング剤の番号と水分散液の番号とは対応す
る)。これら水分散液中に東レ株式会社製炭素繊維 "ト
レカ" (商標)T300−12K (フィラメント数12
000本)糸束を浸漬して含浸させた後180℃で2分
間熱風中で乾燥してボビンに巻きとった。ボビンに巻き
取られた炭素繊維について、サイジング剤の付着量、並
びに下記方法により,解舒性,耐擦過性,糸条の硬さ,
コンポジット物性を評価し、その結果を表3に示した。
希釈し、濃度が3%の水分散液<1>〜<8>を作製し
た (サイジング剤の番号と水分散液の番号とは対応す
る)。これら水分散液中に東レ株式会社製炭素繊維 "ト
レカ" (商標)T300−12K (フィラメント数12
000本)糸束を浸漬して含浸させた後180℃で2分
間熱風中で乾燥してボビンに巻きとった。ボビンに巻き
取られた炭素繊維について、サイジング剤の付着量、並
びに下記方法により,解舒性,耐擦過性,糸条の硬さ,
コンポジット物性を評価し、その結果を表3に示した。
【0035】解舒性:ボビンに巻かれた炭素繊維を50
m/分の速度でタテ取り解舒した時の延テスト長さ10
5 m当りの糸切れ回数として表示する。糸切れ回数が1
0回以下であることが好ましい。
m/分の速度でタテ取り解舒した時の延テスト長さ10
5 m当りの糸切れ回数として表示する。糸切れ回数が1
0回以下であることが好ましい。
【0036】耐擦過性:表面が平滑な直径10mmのス
テンレス棒5本を50mm間隔でそれぞれ平行にかつ炭
素繊維糸条が120°の角度で接触しながら通過するよ
うにジグザグに配置した。この装置に原糸換算で120
00D−フィラメント数12000本の炭素繊維糸条を
初期張力300gを付加しながら3m/分の速度で通過
させ、繊維糸条に対して直角方向からレーザー光線を照
射する。レーザー光線を遮蔽する回数から発生した毛羽
個数をカウントし、個/mで表示する。毛羽個数が50
個/m以下であることが好ましい。
テンレス棒5本を50mm間隔でそれぞれ平行にかつ炭
素繊維糸条が120°の角度で接触しながら通過するよ
うにジグザグに配置した。この装置に原糸換算で120
00D−フィラメント数12000本の炭素繊維糸条を
初期張力300gを付加しながら3m/分の速度で通過
させ、繊維糸条に対して直角方向からレーザー光線を照
射する。レーザー光線を遮蔽する回数から発生した毛羽
個数をカウントし、個/mで表示する。毛羽個数が50
個/m以下であることが好ましい。
【0037】糸条の硬さ:試長が10cmのフィラメン
ト数が12000本の炭素繊維に10回の撚りを付与し
た時に発現するトルクを長さ20cm、太さ0.3mm
のステンレス製針金に伝達させる。針金のねじれ角度を
もって表示する。ねじれ角度が30°以下であることが
好ましい。
ト数が12000本の炭素繊維に10回の撚りを付与し
た時に発現するトルクを長さ20cm、太さ0.3mm
のステンレス製針金に伝達させる。針金のねじれ角度を
もって表示する。ねじれ角度が30°以下であることが
好ましい。
【0038】コンポジット物性:炭素繊維を一方向に引
き揃えて金型に入れ、これにエピコート−828 (10
0部) /BF3 MEA (3部) に調合した樹脂を加えて
真空で含浸する。このとき繊維の体積含有率が60%に
なるように炭素繊維の量を調節する。含浸後、150℃
×1時間加圧下でキュアーさせ、さらに金型から取り出
し、140℃×4時間ポストキュアーする。
き揃えて金型に入れ、これにエピコート−828 (10
0部) /BF3 MEA (3部) に調合した樹脂を加えて
真空で含浸する。このとき繊維の体積含有率が60%に
なるように炭素繊維の量を調節する。含浸後、150℃
×1時間加圧下でキュアーさせ、さらに金型から取り出
し、140℃×4時間ポストキュアーする。
【0039】厚さ2.5mm、幅6.0mmのサイズを
有するテストピースについて、ASTM D−3039
−72−Tに従って引張強度を測定し、ASTM D−
2344に従って層間剪断強度 (ILSS) を測定し
た。 比較例 50℃における粘度が100ポイズ及び500ポイズと
なるように、油化シェルエポキシ社製の“エピコート”
828と“エピコート”1001との比率を変えたエポ
キシ樹脂〔A−6〕,〔A−7〕を用いた以外は、実施
例1と同様の方法でサイジング剤〔BG−1〕,〔BG
−2〕を得た。これらの水分散安定性を表1に示した。
有するテストピースについて、ASTM D−3039
−72−Tに従って引張強度を測定し、ASTM D−
2344に従って層間剪断強度 (ILSS) を測定し
た。 比較例 50℃における粘度が100ポイズ及び500ポイズと
なるように、油化シェルエポキシ社製の“エピコート”
828と“エピコート”1001との比率を変えたエポ
キシ樹脂〔A−6〕,〔A−7〕を用いた以外は、実施
例1と同様の方法でサイジング剤〔BG−1〕,〔BG
−2〕を得た。これらの水分散安定性を表1に示した。
【0040】また、上記サイジング剤〔BG−1〕,
〔BG−2〕の濃度を、それぞれ3%に希釈した水分散
液〔17〕,〔18〕を用いた以外(但し、乾燥温度は
120℃とした)、実施例12と同様にして東レ株式会
社製炭素繊維 "トレカ" (商標)T300−12Kをボ
ビンに巻き取り、サイジング剤の付着量,解舒性,耐擦
過性,糸条の硬さ,コンポジット物性を評価し、その結
果を表3に示した。
〔BG−2〕の濃度を、それぞれ3%に希釈した水分散
液〔17〕,〔18〕を用いた以外(但し、乾燥温度は
120℃とした)、実施例12と同様にして東レ株式会
社製炭素繊維 "トレカ" (商標)T300−12Kをボ
ビンに巻き取り、サイジング剤の付着量,解舒性,耐擦
過性,糸条の硬さ,コンポジット物性を評価し、その結
果を表3に示した。
【0041】
【0042】実施例13〜20 実施例4〜11で得たサイジング剤
〔9〕〜〔16〕を
水で希釈し、濃度が3%の水分散液<9>〜<16>を
作製した (サイジング剤の番号と水分散液の番号とは対
応する)。これら水分散液中に東レ株式会社製炭素繊維
"トレカ" 糸束を浸漬して含浸させた後180℃で2分
間熱風中で乾燥してボビンに巻きとった。ボビンに巻き
取られた炭素繊維について、サイジング剤の付着量,解
舒性,耐擦過性,糸条の硬さ,コンポジット物性を評価
し、その結果を表3に示した。
水で希釈し、濃度が3%の水分散液<9>〜<16>を
作製した (サイジング剤の番号と水分散液の番号とは対
応する)。これら水分散液中に東レ株式会社製炭素繊維
"トレカ" 糸束を浸漬して含浸させた後180℃で2分
間熱風中で乾燥してボビンに巻きとった。ボビンに巻き
取られた炭素繊維について、サイジング剤の付着量,解
舒性,耐擦過性,糸条の硬さ,コンポジット物性を評価
し、その結果を表3に示した。
【0043】実施例21 実施例1のサイジング剤〔2〕を用い、かつその濃度を
表4に示す通り0.1〜20%に変えた水分散液<2−
1>,<2>,<2−2>,<2−3>を得た。これら
水分散液を用いた以外、実施例12と同様にして東レ株
式会社製炭素繊維 "トレカ" (商標)T300−12K
を処理した後ボビンに巻き取り、サイジング剤の付着
量,解舒性,耐擦過性,糸条の硬さ,コンポジット物性
を評価し、結果を表4に示した。
表4に示す通り0.1〜20%に変えた水分散液<2−
1>,<2>,<2−2>,<2−3>を得た。これら
水分散液を用いた以外、実施例12と同様にして東レ株
式会社製炭素繊維 "トレカ" (商標)T300−12K
を処理した後ボビンに巻き取り、サイジング剤の付着
量,解舒性,耐擦過性,糸条の硬さ,コンポジット物性
を評価し、結果を表4に示した。
【0044】
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、オキシアルキレン単位
を有するポリオールとポリイソシアネートとから得られ
る水酸基含有ウレタン化合物を使用することによりエポ
キシ樹脂を水に安定、かつ均一に分散することが可能に
なり、高粘度のサイジング剤をうることことができる。
しかも、このサイジング剤は炭素繊維上に硬度の低い皮
膜を形成するので毛羽・糸切れの発生を防止し、柔軟で
成形性並びに物性に優れた、フィラメントワインデング
による成形可能な炭素繊維を得ることができる。
を有するポリオールとポリイソシアネートとから得られ
る水酸基含有ウレタン化合物を使用することによりエポ
キシ樹脂を水に安定、かつ均一に分散することが可能に
なり、高粘度のサイジング剤をうることことができる。
しかも、このサイジング剤は炭素繊維上に硬度の低い皮
膜を形成するので毛羽・糸切れの発生を防止し、柔軟で
成形性並びに物性に優れた、フィラメントワインデング
による成形可能な炭素繊維を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // D06M 101:40 (72)発明者 伊藤 基 愛媛県伊予郡松前町大字筒井1515 東レ 株式会社愛媛工場内 (72)発明者 谷口 五十槻 京都府京都市東山区一橋野本町11番地の 1 三洋化成工業株式会社内 (72)発明者 長谷川 博史 京都府京都市東山区一橋野本町11番地の 1 三洋化成工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 学 京都府京都市東山区一橋野本町11番地の 1 三洋化成工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−314786(JP,A) 特開 昭62−110984(JP,A) 特開 平4−41779(JP,A) 特開 昭60−90215(JP,A) 特開 平4−82969(JP,A) 特開 昭57−171767(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 15/00 - 15/715
Claims (7)
- 【請求項1】 50℃における粘度が1000ポイズを
越え、20000ポイズ以下のエポキシ樹脂と、オキシ
アルキレン単位を有するポリオールとポリイソシアネー
トとから得られた水酸基を有するウレタン化合物とから
なる炭素繊維用サイジング剤。 - 【請求項2】 前記エポキシ樹脂がフェノール類のグリ
シジルエーテル化物であり、前記ウレタン化合物が脂肪
族多価アルコールのアルキレンオキシド付加物と芳香族
ポリイソシアネートとの反応物である請求項1記載の炭
素繊維用サイジング剤。 - 【請求項3】 前記ポリイソシアネートに対する前記ポ
リオールの当量比が1.8〜2.2の範囲である請求項
1又は請求項2のいずれかの請求項に記載の炭素繊維用
サイジング剤。 - 【請求項4】 前記ウレタン化合物の含有量がエポキシ
樹脂の重量に基づき1〜100重量%の範囲である請求
項1,請求項2又は請求項3のいずれかの請求項に記載
の炭素繊維用サイジング剤。 - 【請求項5】 水に分散された請求項1,請求項2,請
求項3又は請求項4のいずれかの請求項に記載の炭素繊
維用サイジング剤。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの請求項に記載
の炭素繊維用サイジング剤で処理された炭素繊維。 - 【請求項7】 前記サイジング剤の付着量が固形分換算
で0.1〜10重量%の範囲である請求項6記載の炭素
繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04030906A JP3106261B2 (ja) | 1991-02-25 | 1992-02-18 | 炭素繊維用サイジング剤及び該サイジング剤で処理された炭素繊維 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-30269 | 1991-02-25 | ||
| JP3026991 | 1991-02-25 | ||
| JP04030906A JP3106261B2 (ja) | 1991-02-25 | 1992-02-18 | 炭素繊維用サイジング剤及び該サイジング剤で処理された炭素繊維 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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