[go: up one dir, main page]

JP3103177B2 - インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置 - Google Patents

インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置

Info

Publication number
JP3103177B2
JP3103177B2 JP35104591A JP35104591A JP3103177B2 JP 3103177 B2 JP3103177 B2 JP 3103177B2 JP 35104591 A JP35104591 A JP 35104591A JP 35104591 A JP35104591 A JP 35104591A JP 3103177 B2 JP3103177 B2 JP 3103177B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording head
ink tank
head
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35104591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05162301A (ja
Inventor
弘光 平林
洋治 荒
尚次 大塚
健太郎 矢野
喜一郎 高橋
督 岩崎
恒樹 犬塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP35104591A priority Critical patent/JP3103177B2/ja
Priority to CA002084708A priority patent/CA2084708C/en
Priority to DE69228791T priority patent/DE69228791T2/de
Priority to KR1019920023822A priority patent/KR970007626B1/ko
Priority to EP92121069A priority patent/EP0546544B1/en
Publication of JPH05162301A publication Critical patent/JPH05162301A/ja
Priority to US08/372,831 priority patent/US5448274A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3103177B2 publication Critical patent/JP3103177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録ヘッドにインクを供
給する交換可能なインクタンクと交換可能な記録ヘッド
とをキャリッジ上で一体的に結合してインクを吐出させ
て記録を行うインクタンク・ヘッド交換型インクジェッ
ト記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来インクジェット記録装置は半永久的
に使用可能な記録ヘッド(以下、「PH」という。)と
PHにインクを供給する交換可能なインクカートリッジ
とで構成されている例が多かった。しかしながら、PH
の場合には、ノズル部のゴミ詰まりなどによる偶発的な
故障や吐出素子の劣化などによる経時的な故障を皆無に
することが難しく、記録装置自体の信頼性の面で問題が
あり記録性能の維持のために特別なメンテナンスサービ
ス体制が必要となっていた。そこで信頼性向上の観点か
ら、故障しやすい記録ヘッドを所定の間隔で定期的に交
換するようにするとともに交換の容易性の観点から記録
ヘッドの交換を所定のインク量毎に確実に実施できるよ
うにインクタンクと記録ヘッドとを一体化した使い捨て
交換タイプのヘッドカートリッジ(以下、「DH」とい
う。)を用いるインクジェット記録装置も実用化されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DHは
信頼性確保の目的とDHカートリッジ自体の大きさ及び
重さの観点から使用可能なインク量を大きく設定できな
いことから、ランニングコストの増大による使用者の不
利益や、インクを使い切った時点で記録ヘッドはまだ十
分機能する場合でも廃棄しなければならないことから近
年の世界的な潮流である環境面での問題に関わる矛盾を
生じてきている。そこで近年、信頼性の面ではDHの特
徴を生かした上でランニングコストの増加や地球環境へ
の配慮をした記録ヘッドとインクタンクとをそれぞれ独
立に交換可能な様に構成した形式のインクジェット記録
装置が提案されてきている。
【0004】特に、記録ヘッドにインクを効率的に供給
できるようにインクタンクと記録ヘッドとをキャリッジ
上で一体的に結合してインクを吐出させて記録を行う構
成としたものが重要視されている。この構成のインクジ
ェット記録装置の問題点は、記録ヘッドを保持して印字
走査するキャリッジへの記録ヘッドの装着固定と、記録
ヘッドへインクタンクからインクを供給するためのイン
ク流路の結合とに関するものである。
【0005】また、記録ヘッドの電気的制御を行う場合
も多いことから、記録ヘッドの装着固定に関してはキャ
リッジでの電気的接続に関する問題も重要な課題であ
る。インクの流路結合に関しては、固体のインクでも問
題となるが特に液状のインクを用いる場合には、接続部
からのインクの漏れ出しによる機内・記録紙・手などの
汚れを防止することが重要な課題である。
【0006】特にこのインク流路結合に関しては、上記
の問題から確実な結合が要求されることと、インクタン
ク交換の容易性から簡単な分離が要求されることから両
方の特性を簡単な構成で満足することが難しく実用化さ
れた例はほとんど無い。
【0007】本発明は、上記従来の技術が有する解決す
べき課題に鑑みてなされたものであって、インクタンク
及び記録ヘッドをキャリッジに装着固定する際、インク
タンクと記録ヘッド、記録ヘッドとキャリッジとの結合
を確実にした上で、インクタンクと記録ヘッドの交換の
容易性を確保したインクタンク・ヘッド交換型インクジ
ェット記録装置を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のインクタンク・
ヘッド交換型インクジェット記録装置は、インクを吐出
して記録を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドへ供給する
インクを保持するインクタンクとが互いに分離可能であ
り、該インクタンクを付勢する付勢手段を用いて前記
ンクタンク及び前記記録ヘッドをキャリッジに搭載する
インクジェット記録装置において前記付勢手段は、前
記インクタンクの付勢方向に前記記録ヘッドと前記イン
クタンクとのインク供給部における結合方向の付勢成分
を有し、前記インクタンクを介して前記記録ヘッドを付
勢する方向に前記記録ヘッドと前記キャリッジとの位置
決め係合部における係合方向の付勢成分を有しているこ
とを特徴とする。
【0009】また、インクを吐出して記録を行う記録ヘ
ッドと、該記録ヘッドへ供給するインクを保持するイン
クタンクとが互いに分離可能であり、該インクタンクを
付勢する付勢手段により前記インクタンク及び前記記録
ヘッドをキャリッジに搭載するインクジェット記録装置
において、前記キャリッジは、前記付勢手段による前記
インクタンクを介した前記記録ヘッドの前記キャリッジ
への搭載方向に交差する面に前記記録ヘッドとの電気的
接続を行うための電極を備えた電気接続用支持板を備
え、前記キャリッジへの搭載方向に設けられた電気的接
続部を有する前記記録ヘッドが、前記キャリッジの前記
電気接続用支持板に対して前記付勢手段により前記イン
クタンクを介して付勢されることを特徴とする。さら
に、前記記録ヘッドは前記インクタンクとの結合を行う
ためのインク流路の端部にフィルタを備えるとともに、
前記付勢手段により前記インクタンク内に設けられたイ
ンク吸収体と当接することを特徴とするものとしたり、
前記記録ヘッドの前記インクタンクとの結合を行うため
のインク流路の周囲に、前記インクタンクのインク供給
孔を前記インク流路を除いて封止するためのシール部材
を備えることを特徴とするものにしてもよい。加えて、
前記キャリッジは、前記記録ヘッドを位置決め固定する
ための固定部と、前記記録ヘッドとの電気的接続を行う
ための電気的接続部と、を備え、前記記録ヘッドは、前
記固定部との位置決めを行う位置決め部と、前記キャリ
ッジとの電気的接続を行うパッドと、前記インクタンク
と結合するための係合ガイドと、前記インクタンクのイ
ンクを導入するためのインク流路と、を備え、該インク
流路のインクタンクとの結合部が、前記係合ガイドと前
記付勢手段との間に位置することを特徴とするものとす
る。
【0010】
【作用】本発明は上述のとおり構成されているので、キ
ャリッジ上で記録ヘッドとインクタンクとを概略係合さ
せた上でインクタンクを−方向に付勢することで、キャ
リッジと記録ヘッドとの結合と記録ヘッドとインクタン
クとの結合を確実かつ同時に行うことができる。
【0011】また、記録ヘッドとキャリッジとの電気的
接続を行うための電気的接続部の結合方向をインクタン
クの付勢方向と略同一にすることで、電気的結合を簡易
な構成で確実に行うことができる。さらに、インクタン
クと記録ヘッドの独立した結合手段を具備することによ
り、キャリッジ外でのインクタンクと記録ヘッドとの結
合・分離が可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のインクジェット記録装置の記
録ヘッド、インクタンク、キャリッジの結合の状態を示
す断面図である。
【0013】本実施例における記録ヘッド10Aは電気
信号に応じて膜沸騰をインクに対して生じせしめるため
の熱エネルギーを生成する電気熱変換体を用いて記録を
行うバブルジェット方式のものである。
【0014】図1において記録ヘッド10Aの主たる構
成は、すべてヘッドベースプレート11Aに設けた位置
決め用の突起11A−1,11A−2を位置決め基準と
してヘッドベースプレート11A上に接着ないしは圧着
して積層配置されて成る。
【0015】ここで、図1の面内上下方向は前板101
Aの基準面104A−1と突起11A−1とで位置決め
され、図1の面内左右方向はヘッド位置決め部104A
と突起11A−2とで位置決めされる。更に図1の横断
図の垂直方向は、突起11A−2の一部がヘッド位置決
め部104Aを覆うように突出し、該突起11A−2の
突出部(不図示)とヘッド位置決め部104Aとで位置
決めされる。
【0016】ヒータボード13A−2はSi基板上に複
数の列状に配された電気熱変換体(吐出ヒータ)と、こ
れに電力を供給するアルミニウム等の電気配線とが成膜
技術により形成されてなり、本体装置からの電気信号を
受け取るパッド13A−1を端部に配した配線を有する
ヘッドフレキシブル基板(以下、「ヘッドPCB」とい
う。)13Aに対して、それぞれの配線を対応させてワ
イヤボンディングにより接続されている。吐出ヒータに
対応して複数のインク流路を各々区分するための隔壁や
流路を介して交換インクタンク1Aからインクを導入し
てインク流路に供給する共通液室と複数の吐出口を形成
するオリフィスとをポリサルフォン等で一体成型した溝
天板12Aをヒータボード13A−2に不図示のバネで
押圧するとともに封止剤を用いて圧着固定及び封止して
インク吐出部を形成している。溝天板12Aに結合封止
された流路15Aは、交換インクタンク1Aと結合可能
とするために本実施例においてはヘッドPCB13A及
びヘッドベースプレート11Aに設けた穴を通ってヘッ
ドベースプレート11Aの反対側へ貫通させるととも
に、貫通部でヘッドベースプレート11Aに接着固定さ
れている。
【0017】また、流路15Aのインクタンク1Aと結
合する側の端部には吐出部へのゴミや不如意の気泡など
の流入を防止するためのフィルタ8Aが設けてある。ま
た、記録ヘッド10Aの吐出部や電気接続用のパッド1
3A−1を保護することと、記録ヘッド10Aの取り扱
い面から持ちやすくする為にヘッドカバー18Aを設け
ている。
【0018】交換インクタンク1Aは内面にリブ1A−
2を有するタンクケース1A−1内に、インクを含浸さ
せたインク吸収体2Aをほぼ隙間なく詰め込むととも
に、フィルタ8Aを設けた流路15Aの端部を挿入させ
てインク結合を行うためのインク供給部4A(孔)と交
換インクタンク1Aからのインクの流出に見合うだけの
大気を交換インクタンク1A内に導入して過度の負圧発
生を防止するための大気連通部3A(孔)とを有する。
インク供給部4Aへのタンクケース1A−1内壁を伝っ
ての直接の大気連通を防止して、インク吸収体2A全領
域のインクを毛管力を用いて最大限有効に利用するため
に、タンクケース1A−1の内壁にリブ1A−2を設け
るとともに大気連通部3Aをなるべくインク供給部4A
から離して設置している。リブ1A−2は同時にタンク
ケース1A−1の補強部としても機能し、タンク交換時
の操作性を向上させてもいる。インク吸収体2A内の初
期の含浸インク量は、記録ヘッド10Aとの結合時に吐
出口のメニスカスに負の水頭圧を付与して安定した吐出
を可能にするための機能上の目的と、インクタンク交換
時に多少の衝撃が与えられてもインクが漏出することが
ないようにするための操作性上の目的のために、インク
吸収体2Aの吸収可能量よりも少なめのインクを充填し
ている。大気連通部3Aのインク吸収体2Aを溌液処理
するか別体の溌液性の吸収体を用いて構成し大気連通部
3Aからのインクの漏出を規制しても良い。インクの交
換インクタンク1Aのインク供給限界は、インク吸収体
2Aの含浸インク量が非常に少なくなって、インクの吐
出口に連通するインク路の毛管力による記録ヘッド10
Aへのインク供給能力よりもインク吸収体2Aのインク
吸引力が強くなるかフィルタ8Aの周囲に大気連通部3
Aから導入された大気が多くなってフィルタ8Aを介し
てインク吸収体2A内の大気が多量に供給されるように
なった場合である。
【0019】記録ヘッド10Aと交換インクタンク1A
との結合は図1に示すように、キャリッジHCへの記録
ヘッド10Aの結合と同時にキャリッジHCの加圧フッ
ク103Aによる付勢力により一体化される。
【0020】ここで、記録装置における記録ヘッドの配
置および動作を説明するために図4を用いて簡略に記録
装置の動作を説明する。
【0021】図4は第1実施例の記録ヘッドおよび交換
インクタンクを用いた例を示し、記録媒体Pをプラテン
ローラ5000を用いて紙面下方から上方へ案内し、紙
押さえ板5002でキャリッジ移動方向にわたってプラ
テンローラ5000に対して押圧する。キャリッジHC
は、キャリッジ駆動ピンをそのらせん溝5004にはめ
込んでそれ自身が回転することで駆動源として動作する
リードスクリュー5005とリードスクリュー5005
に平行に配置されたスライダ5003とに支持係合され
てプラテンローラ5000上に案内された記録媒体Pの
記録面に沿って左右に往復動する。リードスクリュー5
005は駆動伝達ギア5011、5010,5009を
介して駆動モータ5013の正逆回転に連動して回転駆
動制御される。
【0022】フォトカプラ5007,5008はキャリ
ッジHCのレバー5006のこの域での存在を確認して
駆動モータ5013の回転方向切換等を行うためのホー
ムポジション検知手段である。画像記録信号は記録ヘッ
ド10Aおよび交換インクタンク1Aを搭載するキャリ
ッジHCの移動にタイミングを計って記録ヘッド10A
に送られ所定の位置でインク滴を吐出させて記録を行
う。5016は記録ヘッドの前面をキャップするキャッ
部材5022を支持する部材で、5015はこのキャ
ップ内を吸引する吸引手段でキャップ内開口5023を
介して記録ヘッドの吸引回復を行う。案内部材5019
はクリーニングブレード5017を前後方向に移動可能
にする部材であり、本体支持板5018にこれらは支持
されている。吸引手段、ブレード等は、この形態でなく
とも良く、公知のものが適用可能なことはいうまでもな
い。
【0023】また、5012は、吸引回復動作のタイミ
ングを決めるためのレバーで、キャリッジHCと係合す
るカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータ50
13からの駆動力がクラッチ切換等の公知の伝達手段で
移動制御される。これらの回復手段はキャリッジがホー
ムポジション側領域にきたときにリードスクリュー50
05の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が所
定のタイミングで行える様に構成されている。
【0024】上述のキャリッジHCへの記録ヘッド10
Aおよび交換インクタンク1Aの機械的、電気的接続は
以下のように行われる。
【0025】キャリッジHCは、プラテン側(ヘッドの
前面側)に位置する前板101Aと、記録ヘッド10A
のヘッドPCB13A上のパッド13A−1に対応する
ヘッド駆動電極102Aを具備したフレキシブルシート
102A−1及びこれを裏面側から押圧する電気接続用
支持板100Aと、記録ヘッド10Aを機械的に固定す
る際のヘッド位置決め部104Aと、交換インクタンク
1A及び記録ヘッド10Aを−方向に付勢支持するため
の加圧フック103Aとが設けられている。
【0026】なお、フレキシブルシートと電気接続用支
持板100Aとの間にゴムパッドを介在させてもよく、
この場合にはフレキシブルシートを裏面側から押圧する
弾性力が発生する。
【0027】前板101Aは位置決め用基準面104A
−1を、記録ヘッド10Aのヘッドベースプレート11
Aに設けた前述の位置決め用の第1の突起11A−1及
び第2の突起11A−2に各々対応して2個有する。キ
ャリッジHCの加圧フック103Aは図1の破線矢印で
示す加圧方向、すなわちキャリッジHCの移動方向に対
して約10度傾いた方向に付勢力が発生する様に構成し
ているので、その付勢力によって記録ヘッド10Aは前
板101A方向と電気接続用支持板100Aとの2方向
に押しつけられる。同時に、電気接続用支持板100A
を支点としてヘッド位置決め部104Aではキャリッジ
HCの移動方向にも付勢される。この加圧フック103
Aの加圧係合動作はどのようなものでも良いが、キャリ
ッジHCの上面側から操作できるレバー等で行える構成
が好ましい。いずれにしても、この加圧フック103A
の係合時に記録ヘッド10A及び交換用インクタンク1
AはキャリッジHC上でやや回転しつつ位置決め用の第
1の突起11A−1及び第2の突起11A−2が前板1
01Aの基準面104A−1に接触した上で電気的接続
がなされることになるのでヘッドPCB13A上のパッ
ド13A−1とヘッド駆動電極102Aとの位置決めも
確実に行われる。
【0028】記録ヘッド10Aと交換用インクタンク1
Aとは加圧フック103Aによる加圧前は、図2に示す
様に完全には結合しておらず、図2の状態では、キャリ
ッジHCと記録ヘッド10A及び記録ヘッド10Aと交
換用インクタンク1Aとは分離されており、それぞれの
係合部が接触しているに過ぎない。記録ヘッド10Aと
交換インクタンク1Aとの係合は、図2のようにヘッド
ベースプレート10Aに設けた係合フック17Aと交換
インクタンク1Aに設けた係合ガイド5Aとを合わせる
ことから始める。この係合部の位置をキャリッジHCの
加圧フック103Aの作用点に対して、インク供給部4
Aとヘッド位置決め部104Aとの間に配置することで
加圧時のインク供給路の確実な結合が可能となる。
【0029】すなわち、図2で明らかなように、記録ヘ
ッド10Aと交換インクタンク1Aの結合に関して考え
ると、力点である加圧フック103Aによる交換インク
タンク1Aへの加圧力が図中時計回りの方向に交換イン
クタンク1Aを回転させる際に、係合フック17Aと係
合ガイド5Aとの係合部を支点としてインク供給部4A
が作用点となるのでインク吸収体2Aとフィルタ8Aを
結合面とする流路15A端部とが結合されるとともに、
さらに、ヘッドベースプレート11Aと交換インクタン
ク外壁面とに挟まれた弾性体のリングシール9Aが加圧
変形して密着することによりインク供給部4Aにおいて
交換インクタンク1A内部と大気との連通を完全に封止
することができる。この封止が不十分であると、記録ヘ
ッド10Aへのインク供給に伴う交換インクタンク1A
内部への大気の導入がインク吸収体2Aを介さずにこの
部分で直接行われてしまうので、インク吸収体2Aに含
浸させたインクの有効利用が困難となる。加圧フック1
03Aは、前述のごとく記録ヘッド10Aをキャリッジ
HCに対して紙面方向への位置決めを行なうために、そ
の加圧方向が10度傾斜した方向に設定されているので
記録ヘッド10Aと交換インクタンク1Aとの結合を考
えた場合にも結合方向の直交方向への力が加わる。
【0030】本実施例では図1に示すように、タンクガ
イド7Aとタンクガイド穴16Aとの係合によってその
方向の力を受けるようにしている。すなわち、タンクガ
イド7Aがタンクガイド穴16Aの紙面方向の内壁に接
合し、その力を受けてヘッド位置決め部104Aにおい
て記録ヘッド10AがキャリッジHCと位置決めされて
結合される。
【0031】本実施例では記録ヘッド10Aにおいて特
に高精度が要求される吐出部に直接結合している流路1
5Aへの余分な機械的な力の作用を防止するために、交
換インクタンク1Aのインク供給部4Aにおける流路1
5Aのガタをタンクガイド穴16Aにおけるタンクガイ
ド7Aのガタより大きく設定しており、交換インクタン
ク1Aの結合方向と直交方向の力を全てタンクガイド7
Aの結合部で受けるようにしている。これに対し、上記
直交方向の力を係合フック103Aと係合ガイド5Aの
係合部で同時に受けるように構成しても良い。
【0032】本実施例におけるタンクガイド7Aの結合
部は、さらに、ヘッドベースプレート11Aの面上での
交換インクタンク1Aの回転を防止する機能も付与され
ており、その作用面でのガタの関係も同様に流路への余
分な力の作用がないように配慮されている。また、タン
クガイド7Aの結合部は、その構成部材の強度の面から
そこにかかる力があまり大きくならないように、図1に
示した本実施例の構成では、力点である加圧フック10
3Aの係合部の近くに設けることが好ましい。もちろ
ん、タンクガイド7Aが支点に対して力点である加圧な
いしは押圧手段よりも外側に配置できる構成であればな
るべく離して配置することがさらに好ましいのは言うま
でもない。リングシール9Aはインク供給部4Aのガタ
を許容できるように交換インクタンク1A外壁との接合
部を広めに取れるように、本実施例ではやや太い弾性体
リングで構成している。
【0033】図1、図2を用いて説明したように、本実
施例ではキャリッジHC上で記録ヘッド10Aと交換イ
ンクタンク1Aとを概略係合させた上で交換インクタン
ク1Aを−方向に付勢することで、キャリッジHCと記
録ヘッド10Aとの位置決め及び結合と記録ヘッド10
Aと交換インクタンク1Aとの結合を確実かつ同時に行
うことができる。すなわち、インクタンクとヘッドとの
独立した結合手段を具備したものである。
【0034】また、本実施例では、キャリッジHC(記
録装置本体)と記録ヘッド10Aとの電気的接続も同時
に行うように構成したので、記録ヘッド10A・交換イ
ンクタンク1Aの交換時の操作性も良好であるが、電気
的接続を別途コネクタ接続方式などにして、記録ヘッド
の位置決めと交換インクタンクとの結合をより確実なも
のとするための構成自由度を高くするのも良い。
【0035】図3は交換インクタンク1Aの使用前の状
態を説明するための断面図であり、物流時のインクの漏
出や蒸発を防止するために、大気連通部3Aとインク供
給部4Aとに取りはずし可能なように封止部材である連
通部シール3A−1、供給部シール4A−1をそれぞれ
設けており、交換インクタンク1A使用時に矢印方向に
それらを取り除くようにしている。
【0036】本実施例では、記録ヘッドを一つ有する単
色記録装置で説明したが、異なる色のインクを吐出可能
な複数の記録ヘッド、例えば、Bk・C・M・Yの4ヘ
ッドを持つカラーインクジェット記録装置にも適用可能
であり、一つの記録ヘッドで複数色のインクを吐出でき
る様な記録ヘッドでも適用可能であり、その場合は交換
タンクの結合位置・方向を規制する手段を付加すれば良
い。
【0037】以上説明したように、本実施例ではキャリ
ッジHCと記録ヘッド10Aとの結合方向及び記録ヘッ
ド10Aと交換インクタンク1Aの結合方向を略同方向
に配置した上で交換インクタンク1Aを付勢することで
同時に結合させる構成としたので、記録ヘッド・交換イ
ンクタンクの交換時の操作性が良好で、かつ、それらの
機械的・電気的結合が簡易な構成で確実に行えるように
なった。
【0038】図5は本発明の第2の実施例のインクジェ
ット記録装置における、記録ヘッド・交換インクタンク
及びキャリッジHCの結合の様子を示す断面図である。
前記実施例と同じ名称の部材は同様の機能を有する。
【0039】本実施例では紙面上面を記録ヘッド10B
が下向きにインクを吐出しながら記録走査するので、キ
ャリッジHCに対する紙面方向の記録ヘッド10Bの位
置決めは記録ヘッド10Bの自重を利用してヘッドベー
スプレート11Bの下方端部に形成された切欠き部(不
図示)をキャリッジHCの電気接続用支持の基準面に密
着させて行っている。図5で示すように、記録ヘッド1
0Bの記録走査方向の位置決めはキャリッジ上に設けた
付勢(加圧)部材である加圧手段103Bによる加圧力
が交換インクタンクを介して記録ヘッド10Bへ作用し
てヘッド位置決め部104Bで記録ヘッド10Bの突起
11B−1の基準面がキャリッジの基準面に圧接するこ
とで達成される。
【0040】本実施例における電気的接続は前記実施例
と同様に交換インクタンク1Bを介した加圧力で、キャ
リッジHC上のヘッド駆動電極102BにヘッドPCB
13B上のパッド13B−1が圧接するように構成して
いる。
【0041】ただし、本実施例では記録ヘッド10Bへ
の電気配線を可とう性の優れたヘッドPCB13B上に
配した上で、ヘッドベースプレート11Bの記録ヘッド
10Bの吐出部とは反対側の面に弾性部材105Bを設
けているので、記録ヘッド10Bが若干回転して装着さ
れる前記実施例に比べて接続の信頼性が向上している。
【0042】更に変形例として、記録ヘッドの傾斜装着
を防止するために、ヘッドベースプレート11Bの後端
部の電極部近傍に位置決めのための基準突起(不図示)
を設けるとともに、電極接続をより確実化するためにヘ
ッド駆動電極の下層に前記実施例よりも厚めかつ高弾性
の弾性部材を配して基準突起の圧接時にもヘッドPCB
とヘッド駆動電極との間に適正な圧接力を得る様にして
いる。すなわち、本変形例では交換インクタンクを介し
て記録ヘッドに作用する加圧力はヘッドベースプレート
の前後に設けた基準用突起で受け止められる様になって
いる。
【0043】本実施例における流路15Bは、第1実施
例と異なり液室14Bの直上部に設けられており、ヘッ
ドベースプレート11Bの吐出部側で交換インクタンク
1Bと結合する様に構成されている。ヘッドベースプレ
ート11Bを貫通することもないので流路15Bを短く
かつ太くすることが容易であり流路15Bの流体抵抗を
第1実施例に比べて小さくできるようになっており、記
録ヘッド10Bへのインク供給時の圧力損失が小さくな
り、記録周波数を向上させることが可能である。反面、
交換インクタンク1Bと記録ヘッド10Bの結合時の加
圧力が流路15Bを介して吐出部に作用しやすくなって
いるので、本実施例では流路形成部材15B−1の機械
的強度を高くした上で流路15Bをヘッドベースプレー
ト11Bに直接固定支持するようにし、流路15Bと液
室14Bとの結合部の密閉性は十分な封止剤の付与で達
成している。逆に、本実施例の記録ヘッド10Bの構成
はヘッドベースプレート11B上にヒータボード13B
や溝天板12Bを積層する様にしているので、交換イン
クタンク1Bを介して作用する加圧力を適正な圧力に調
整した上でそれらの結合力を補強する様にしても良い。
【0044】本実施例における記録ヘッド10Bと交換
インクタンク1Bと着脱について、図5〜図7を用いて
説明する。本実施例の記録ヘッド10B及び交換インク
タンク1Bは図6〜図7に示すように、記録装置から取
り出した状態でそれらを着脱できるようにしている。も
ちろん、キャリッジHCにそれらの着脱を容易化するた
めの補助手段を設けて、キャリッジHC上での着脱をで
きるようにしても良い。記録ヘッド10Bと交換インク
タンク1Bの装着は図6の状態から図7の状態になるよ
うにタンクガイド16Bとインク供給部4Bの係合ガイ
ド5Bとを用いて行う。
【0045】タンクガイド16Bは記録ヘッド10Bの
上面での交換インクタンク1Bの回転を概略規制する機
能を有し、インク供給部4Bの結合である係合ガイド5
Bの結合を疎外しないようにガタを持たせてある。イン
ク供給部4Bの結合は交換インクタンク1Bに設けた弾
性変形可能な係合ガイド5Bと記録ヘッド10Bのヘッ
ドベースプレート11Bに支持された流路形成部材15
B−1のくぼみ部とをはめ合わせることで行う。そのた
め、係合ガイド5Bの先端部は丸みを持たせている。
【0046】本実施例においては係合ガイド5Bを3つ
(ひとつは不図示)設けており、係合部が円筒形状の流
路形成部材15B−1に3点で結合させている。
【0047】ただし、係合ガイドは更に多数であるか円
筒形であっても良く、また、流路形成部材の係合部が非
円筒形でなくても良い。
【0048】係合ガイド5Bの弾性力は着脱を容易にす
るために強固なものでなく、したがって、図の状態で
はインク供給部4Bの結合は十分でなくリングシール9
Bの変形密着や、フィルタ8Bとインク吸収体2Bとの
接触も不十分であり、ただ、記録ヘッド10Bと交換イ
ンクタンク1Bとを交換時に一体的に取り扱えられる程
度の結合力である。
【0049】略結合されたこの状態の記録ヘッド10B
及び交換インクタンク1Bを図5に示すように、記録装
置本体のキャリッジHCに装着する。前述のごとく、キ
ャリッジHC上のヘッド位置決め部104Bに記録ヘッ
ド10Bの位置決め突起11B−1の基準面を係合した
上で、キャリッジHC上に配した加圧手段103Bで交
換インクタンク1Bを図5の破線矢印方向に加圧する。
交換インクタンク1Bを加圧することで、記録ヘッド1
0BをキャリッジHCに圧着固定するとともに、記録ヘ
ッド10Bと交換インクタンク1Bとを完全に結合す
る。すなわち、図5に示すように、交換インクタンク1
Bの係合ガイド5Bは流路形成部材15B−1のくぼみ
部よりもさらに深く挿入され、流路15B端部のフィル
タ8Bとインク供給部4Bのインク吸収体2Bとが十分
に密着してインクの供給を可能にするとともに、交換イ
ンクタンク1Bの外壁と流路15B端部の上面とが接す
るまでリングシール9Bが弾性変形して結合部での大気
との直接の連通を完全に封止する。この状態でも、タン
クガイド部16Bは記録ヘッド10Bと交換インクタン
ク1Bの結合方向に関しては十分な隙間を残すように配
置しており、インク供給部4Bでの結合に不要な力が作
用しないようにしている。
【0050】そうした意味で図8に示すように、交換イ
ンクタンク1Cを円柱状に構成して記録ヘッド上面にお
ける交換インクタンク1Cの結合方向を自由に(回転自
在に)構成すればタンクガイドはなくても良い。
【0051】以上説明したように、本実施例ではキャリ
ッジHCと記録ヘッド10Bとの結合方向及び記録ヘッ
ド10Bと交換インクタンク1Bとの結合方向を完全に
同一方向に配置した上で、交換インクタンク1Bを付勢
することで同時に結合させる構成としたので、記録ヘッ
ド・交換インクタンクの交換時の操作性が良好で、か
つ、それらの機械的・電気的結合が簡易な構成でより確
実に行えるようになった。更に、キャリッジ装着されて
いなくても記録ヘッド10Bと交換インクタンク1Bと
を略一体化できるように構成したので、交換時の取り扱
い性をより向上させることができた。
【0052】本発明は、特にインクジェット記録装置の
中でも、インクの吐出を行なわせるために利用されるエ
ネルギーとして熱エネルギーを発生する手段を備え、前
記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方
式の記録ヘッド、記録装置において、優れた効果をもた
らすものである。かかる方式によれば記録の高密度化、
高精度化が達成できるからである。
【0053】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや流路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、
結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(インク)内
の気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、
収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出さ
せて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号を
パルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行な
われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出
が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号
としては、米国特許第4463359号明細書、同第4
345262号明細書に記載されているようなものが適
している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発
明の米国特許第4313124号明細書に記載されてい
る条件を採用すると、更に優れた記録を行なうことがで
きる。
【0054】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
ほかに熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書に示された構成も本発明に有
効である。
【0055】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としても本発明は有効である。
【0056】さらに、実施例ではシリアルタイプのイン
クジェット記録装置を示したが、記録可能な最大幅に対
応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対
しても本発明は有効に利用できる。フルラインタイプの
記録ヘッドとしては、上述した明細書に開示されている
ような複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さ
を満たす構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドと
しての構成のいずれでも良いが、本発明は、上述した効
果を一層有効に発揮することができる。
【0057】また、本発明のインクジェット記録装置の
構成として設けられる、記録ヘッドに対しての回復手
段、予備的な補助手段を付加することは本発明の効果を
一層安定できるので好ましいものである。これらを具体
的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、キャッピング手
段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱
変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの
組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行
なう予備吐出モードを行なうことも安定した記録を行な
うために有効である。
【0058】また、搭載される記録ヘッド、インクの種
類ないし個数についても、例えば単色のインクおよび1
個の記録ヘッドが設けられたもののほか、記録色や濃度
を異にする複数のインクに対応して複数のヘッドが設け
られるものであってもよく任意の組み合わせにおいても
有効である。記録装置の記録モードとしては黒色等の記
録モードだけではなく、異なる色の複色カラー、または
混色によるフルカラーの各記録モードにおいても本発明
は有効である。
【0059】以上説明した本発明の実施例においては、
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
凝固するインクであって、室温で軟化もしくは融解する
ものや、あるいは、上述のインクジェットではインク自
体を30℃以上70℃以下の範囲で温度調整を行なって
インクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御する
ものが一般的であるから、使用記録信号付与時にインク
が液状をなすものであれば良い。
【0060】加えて、熱エネルギーによる昇温を防止す
るため、積極的にインクの固体状態から液体状態への相
変化のエネルギーとして使用せしめるか、または、イン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化してインク液状とし
て吐出するものや記録媒体に到達する時点ではすでに固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインク使用も本発明には適用可能であ
る。
【0061】本発明においては、上述した各インクに対
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
【0062】また、本発明は電気を力に変換させてイン
クを吐出させるピエゾジェット方式等、記録媒体と非接
触に記録ヘッドを配設させ、インクを噴射させて記録す
る記録方式等のインクジェット方式において有効であ
る。
【0063】更に加えて、本発明の記録装置の形態とし
ては、上述のようなワードプロセッサやコンピュータ等
の情報処理機器の出力端末として一体あるいは別体に設
けられるもののほか、スキャナー等と組み合わせた複写
装置、さらには送信受信機能を有するファクシミリ装置
等の形態を取るものであっても良い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はインクタ
ンク・ヘッド分離交換型であって、インクタンクを付勢
することによりインクタンク及びヘッドをキャリッジに
装着固定するインクジェット記録装置において、インク
タンクの付勢方向と、インクタンクとヘッドの結合方向
とヘッドとキャリッジの結合方向とを全て略同一方向と
することにより各々の結合を確実にした上で交換の容易
性を確保することができたので、信頼性とランニングコ
ストの両立を簡易な構成で実現することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の交換可能な記録ヘッド及
び交換インクタンクのキャリッジへの装着状態を表す断
面図である。
【図2】第1実施例の装着手順を説明する断面図であ
る。
【図3】第1実施例の交換インクタンクを説明する断面
図である。
【図4】本発明の適用可能なインクジェット記録装置の
一例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例の交換可能な記録ヘッド及
び交換インクタンクのキャリッジへの装着状態を表す断
面図である。
【図6】第2実施例の記録ヘッドと交換インクタンクと
の着脱手順を説明する断面図である。
【図7】第2実施例の記録ヘッドと交換インクタンクの
結合図である。
【図8】第2実施例の交換インクタンクの変形例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1A,1B 交換インクタンク 2A,2B インク吸収体 3A,3B 大気連通部 4A,4B インク供給部 5A,5B 係合ガイド 6A 加圧ガイド 7A,16B タンクガイド 8A,8B フィルタ 10A,10B 記録へッド 11A,11B ヘッドベースプレート 12A,12B 溝天板 13A,13B ヘッドPCB 14A,14B 液室 15A,15B 流路 16A タンクガイド穴 17A 係合フック 100A 電気接続用支持板 101A 前板 HC キャリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 健太郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 高橋 喜一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 岩崎 督 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 犬塚 恒樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−39945(JP,A) 特開 昭61−230939(JP,A) 特開 平2−187364(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/01 B41J 2/175

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッド
    と、該記録ヘッドへ供給するインクを保持するインクタ
    ンクとが互いに分離可能であり、該インクタンクを付勢
    する付勢手段を用いて前記インクタンク及び前記記録ヘ
    ッドをキャリッジに搭載するインクジェット記録装置
    おいて前記付勢手段は、前記インクタンクの付勢方向に前記記
    録ヘッドと前記インクタンクとのインク供給部における
    結合方向の付勢成分を有し、前記インクタンクを介して
    前記記録ヘッドを付勢する方向に前記記録ヘッドと前記
    キャリッジとの位置決め係合部における係合方向の付勢
    成分を有している ことを特徴とするインクタンク・ヘッ
    ド交換型インクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッド
    と、該記録ヘッドへ供給するインクを保持するインクタ
    ンクとが互いに分離可能であり、該インクタンクを付勢
    する付勢手段により前記インクタンク及び前記記録ヘッ
    ドをキャリッジに搭載するインクジェット記録装置にお
    いて、 前記キャリッジは、前記付勢手段による前記インクタン
    クを介した前記記録ヘッドの前記キャリッジへの搭載方
    向に交差する面に前記記録ヘッドとの電気的接続を行う
    ための電極を備えた電気接続用支持板を備え、 前記キャリッジへの搭載方向に設けられた電気的接続部
    を有する前記記録ヘッドが、前記キャリッジの前記電気
    接続用支持板に対して前記付勢手段により前記インクタ
    ンクを介して付勢されることを特徴とするインクタンク
    ・ヘッド交換型インクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは前記インクタンクとの
    結合を行うためのインク流路の端部にフィルタを備える
    とともに、前記付勢手段により前記インクタンク内に設
    けられたインク吸収体と当接することを特徴とする請求
    項1または2記載のインクタンク・ヘッド交換型インク
    ジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録ヘッドの前記インクタンクとの
    結合を行うためのインク流路の周囲に、前記インクタン
    クのインク供給孔を前記インク流路を除いて封止するた
    めのシール部材を備えることを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のいずれか1項に記載のインクタンク・ヘッ
    ド交換型インクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記キャリッジは、前記記録ヘッドを位
    置決め固定するための固定部と、前記記録ヘッドとの電
    気的接続を行うための電気的接続部と、を備え、 前記記録ヘッドは、前記固定部との位置決めを行う位置
    決め部と、前記キャリッジとの電気的接続を行うパッド
    と、前記インクタンクと結合するための係合ガイドと、
    前記インクタンクのインクを導入するためのインク流路
    と、を備え、 該インク流路のインクタンクとの結合部が、前記係合ガ
    イドと前記付勢手段との間に位置することを特徴とする
    請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のインク
    タンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 インクタンクと記録ヘッドとの独立した
    結合手段を具備したことを特徴とする請求項1ないし請
    求項5のいずれか1項記載のインクタンク・ヘッド交換
    型インクジェット記録装置。
JP35104591A 1991-12-11 1991-12-11 インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP3103177B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35104591A JP3103177B2 (ja) 1991-12-11 1991-12-11 インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置
CA002084708A CA2084708C (en) 1991-12-11 1992-12-07 Ink jet recording apparatus and carriage mechanism therefor
DE69228791T DE69228791T2 (de) 1991-12-11 1992-12-10 Tintenstrahlaufzeichnungsgerät
KR1019920023822A KR970007626B1 (ko) 1991-12-11 1992-12-10 잉크제트기록장치
EP92121069A EP0546544B1 (en) 1991-12-11 1992-12-10 Ink jet recording apparatus
US08/372,831 US5448274A (en) 1991-12-11 1995-01-15 Ink jet recording apparatus and carriage mechanism therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35104591A JP3103177B2 (ja) 1991-12-11 1991-12-11 インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05162301A JPH05162301A (ja) 1993-06-29
JP3103177B2 true JP3103177B2 (ja) 2000-10-23

Family

ID=18414669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35104591A Expired - Fee Related JP3103177B2 (ja) 1991-12-11 1991-12-11 インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3103177B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5619239A (en) * 1993-11-29 1997-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Replaceable ink tank
AU688545B2 (en) 1994-08-24 1998-03-12 Canon Kabushiki Kaisha Ink container for ink jet printer, holder for the container carriage for the holder and ink jet printer
JPH07186451A (ja) * 1994-11-17 1995-07-25 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置
JP2001010078A (ja) 1999-04-27 2001-01-16 Canon Inc インクタンク、該インクタンクが取り付けられるホルダー、該ホルダーを備えたインクジェット記録装置、インクタンクのホルダーへの装着方法
JP3783585B2 (ja) * 2001-07-13 2006-06-07 ブラザー工業株式会社 インクカートリッジおよびインクジェット記録装置
US6666542B2 (en) 2001-03-30 2003-12-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink cartridge for printer or the like and ink cartridge positioning and locking mechanism
JP5064668B2 (ja) * 2005-09-09 2012-10-31 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタ
CN104760419B (zh) 2012-01-12 2017-07-04 精工爱普生株式会社 盒和印刷材料供应系统
UA111500C2 (uk) * 2012-01-12 2016-05-10 Сейко Епсон Корпорейшн Картридж і система подачі друкувального матеріалу
CN108566776A (zh) * 2015-12-28 2018-09-21 精工爱普生株式会社 液体供给单元
JP7459493B2 (ja) * 2019-12-05 2024-04-02 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05162301A (ja) 1993-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970007626B1 (ko) 잉크제트기록장치
JP3021149B2 (ja) インクジェット記録手段
EP0581298B1 (en) Ink jet recording head, ink jet recording head cartridge, recording apparatus using the same and method of manufacturing the head
JP3188056B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクジェットヘッド
US5485184A (en) Ink jet recording head and ink jet apparatus having same
JPH04247954A (ja) インクジェット記録ヘッド用キャップ,インクジェット記録ヘッド,およびインクジェット記録装置
JP3103177B2 (ja) インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置
EP0773107B1 (en) Ink jet head, ink jet head cartridge, and ink jet apparatus, comprising ink delivery system
JP2761069B2 (ja) 記録装置
JPH06336019A (ja) インクジェット記録装置
JP3278416B2 (ja) インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録システム
JPH05162302A (ja) インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置
JP3818027B2 (ja) 記録装置
JP2003080713A (ja) 液体吐出ヘッド、ヘッドカートリッジおよび液体吐出ヘッドの製造方法
JP3585939B2 (ja) 記録ヘッドユニットおよび該ユニットを用いたインクジェット記録装置
JP3165204B2 (ja) インクタンク,記録ヘッド分離交換型インクジェット記録装置
JP2670456B2 (ja) インクジェットヘッド及び該ヘッドを備えたインクジェットカートリッジ及び該カートリッジを搭載したインクジェット記録装置
JP2692983B2 (ja) インクジェットヘッド及び該ヘッドを備えたインクジェットカートリッジ及び該カートリッジを搭載したインクジェット記録装置
JP4433038B2 (ja) 記録装置
JPH05162300A (ja) インクタンク・ヘッド交換型インクジェット記録装置
JPH0839805A (ja) インクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置
JPH04250068A (ja) 液体注入システム、液体注入方法および記録用液体タンク
JP2714175B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2006224424A (ja) 液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置
EP0420469A2 (en) Ink jet cartridge and ink jet apparatus having same

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070825

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080825

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080825

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees