JP3179847B2 - 繊維セメント板の養生方法 - Google Patents
繊維セメント板の養生方法Info
- Publication number
- JP3179847B2 JP3179847B2 JP6773092A JP6773092A JP3179847B2 JP 3179847 B2 JP3179847 B2 JP 3179847B2 JP 6773092 A JP6773092 A JP 6773092A JP 6773092 A JP6773092 A JP 6773092A JP 3179847 B2 JP3179847 B2 JP 3179847B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber cement
- cement board
- temperature
- pressure
- curing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000004568 cement Substances 0.000 title claims description 35
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title claims description 32
- 238000001723 curing Methods 0.000 title 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000035764 nutrition Effects 0.000 claims 1
- 235000016709 nutrition Nutrition 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006253 efflorescence Methods 0.000 description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
- 206010037844 rash Diseases 0.000 description 2
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は繊維セメント板のオート
クレーブ養生に関する。
クレーブ養生に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一次養生を施した後の繊維セメン
ト板1を養生台2上に平積み状態で165℃前後に昇温
させて6kgf/cm2程度まで昇圧させ、オートクレ
ーブ養生されている(図2(a))が、平積み状態では
昇温時に発生する結露水により積載した繊維セメント板
1の芯部の温度が昇温しにくく、保持圧力に達しないと
いう問題があった(図2(b))。図中、繊維セメント
板1の芯部の温度を実線で示し、オートクレーブ内の雰
囲気温度を一点鎖線で示す(以下、同様)。
ト板1を養生台2上に平積み状態で165℃前後に昇温
させて6kgf/cm2程度まで昇圧させ、オートクレ
ーブ養生されている(図2(a))が、平積み状態では
昇温時に発生する結露水により積載した繊維セメント板
1の芯部の温度が昇温しにくく、保持圧力に達しないと
いう問題があった(図2(b))。図中、繊維セメント
板1の芯部の温度を実線で示し、オートクレーブ内の雰
囲気温度を一点鎖線で示す(以下、同様)。
【0003】このため、繊維セメント板1を90°に立
てて積載し、オートクレーブ養生を行っている(図3
(a)(b))。この場合は積載した繊維セメント板1
の深部の温度は昇温して保持圧力にて良好な養生を行う
ことができるものの、反転工程(平積み→90°積み及
び90°積み→平積み)が必要となってしまうものであ
る。
てて積載し、オートクレーブ養生を行っている(図3
(a)(b))。この場合は積載した繊維セメント板1
の深部の温度は昇温して保持圧力にて良好な養生を行う
ことができるものの、反転工程(平積み→90°積み及
び90°積み→平積み)が必要となってしまうものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、本発明者
は、繊維セメント板1を角度5〜30°に傾斜させて積
載し、この状態で165℃前後に昇温させて6kgf/
cm2程度まで昇圧させ、オートクレーブ養生を行って
いる(図4(a)(b))が、この場合は反転工程が必
要とならないものの、90°に積載した場合に比べて繊
維セメント板1の芯部の温度が雰囲気温度まで達するの
に時間を要してしまい、又、昇温時に発生する結露水が
抜けにくく、結露水の滞留部でエフロレッセンスが発生
してしまうという問題があった。
は、繊維セメント板1を角度5〜30°に傾斜させて積
載し、この状態で165℃前後に昇温させて6kgf/
cm2程度まで昇圧させ、オートクレーブ養生を行って
いる(図4(a)(b))が、この場合は反転工程が必
要とならないものの、90°に積載した場合に比べて繊
維セメント板1の芯部の温度が雰囲気温度まで達するの
に時間を要してしまい、又、昇温時に発生する結露水が
抜けにくく、結露水の滞留部でエフロレッセンスが発生
してしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、反転工程を必
要とすることなく、結露水を効率よく除去でき、エフロ
レッセンスの発生も抑制できる繊維セメント板の養生方
法を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、反転工程を必
要とすることなく、結露水を効率よく除去でき、エフロ
レッセンスの発生も抑制できる繊維セメント板の養生方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の繊維セメント板
の養生方法は、一次養生させた後の複数の繊維セメント
板1をオートクレーブ内で傾斜させて積載し、オートク
レーブ内の雰囲気温度を165〜185℃に昇温させて
昇圧した後蒸気を開放して降圧させ、次いで減圧させ、
この後昇圧保持させることを特徴とするものであり、こ
の構成により上記技術的課題が解決されたものである。
の養生方法は、一次養生させた後の複数の繊維セメント
板1をオートクレーブ内で傾斜させて積載し、オートク
レーブ内の雰囲気温度を165〜185℃に昇温させて
昇圧した後蒸気を開放して降圧させ、次いで減圧させ、
この後昇圧保持させることを特徴とするものであり、こ
の構成により上記技術的課題が解決されたものである。
【0007】
【作用】本発明にあっては、昇温・降圧次いで減圧工程
を行うので、減圧により発生した結露水を蒸発させて強
制的に除去でき、エフロレッセンスの発生を抑制できる
ものである。
を行うので、減圧により発生した結露水を蒸発させて強
制的に除去でき、エフロレッセンスの発生を抑制できる
ものである。
【0008】以下、本発明を添付の図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0009】本発明における繊維セメント板とはセメン
トと繊維質材料を原料として成形されたものであり、例
えば、石綿セメント板、木毛セメント板などである。繊
維セメント板の厚みは4〜8mmである。
トと繊維質材料を原料として成形されたものであり、例
えば、石綿セメント板、木毛セメント板などである。繊
維セメント板の厚みは4〜8mmである。
【0010】本発明にあっては、成形され、一次養生さ
れた繊維セメント板1をオートクレーブ養生するもので
ある。
れた繊維セメント板1をオートクレーブ養生するもので
ある。
【0011】一次養生は複数枚の繊維セメント板1を従
来と同様に平積みして行う。次いで、複数枚の繊維セメ
ント板1を角度θ=5〜30°に傾斜させて養生台2に
積載し、オートクレーブ養生を行う(図1(a))。繊
維セメント板1を傾斜させて積載するので、従来の反転
工程を省くことができる。繊維セメント板1は0.5〜
1.5m3積載する。
来と同様に平積みして行う。次いで、複数枚の繊維セメ
ント板1を角度θ=5〜30°に傾斜させて養生台2に
積載し、オートクレーブ養生を行う(図1(a))。繊
維セメント板1を傾斜させて積載するので、従来の反転
工程を省くことができる。繊維セメント板1は0.5〜
1.5m3積載する。
【0012】本発明にあっては、繊維セメント板1を角
度θ=5〜30°に傾斜させて養生台2上に積載した
後、雰囲気温度が165〜185℃、蒸気圧で6〜8.
5kgf/cm2に達した時点で、蒸気を開放し、更に
真空装置により−0.7〜−10kgf/cm2の減圧
をかけ、この減圧状態で5〜20分間保持させる。図に
示す実施例では、雰囲気温度を165℃とし、圧力を0
→6kgf/cm2→−0.7kgf/cm2(10分間
保持)→6kgf/cm2と変化させた(図1(b)
(c))。減圧をかけることにより、昇圧時に発生し、
繊維セメント板1の昇温を阻害する結露水を再蒸発させ
強制的に除去できるものである。この後、165〜18
5℃まで昇温させ保持するのである。
度θ=5〜30°に傾斜させて養生台2上に積載した
後、雰囲気温度が165〜185℃、蒸気圧で6〜8.
5kgf/cm2に達した時点で、蒸気を開放し、更に
真空装置により−0.7〜−10kgf/cm2の減圧
をかけ、この減圧状態で5〜20分間保持させる。図に
示す実施例では、雰囲気温度を165℃とし、圧力を0
→6kgf/cm2→−0.7kgf/cm2(10分間
保持)→6kgf/cm2と変化させた(図1(b)
(c))。減圧をかけることにより、昇圧時に発生し、
繊維セメント板1の昇温を阻害する結露水を再蒸発させ
強制的に除去できるものである。この後、165〜18
5℃まで昇温させ保持するのである。
【0013】
【発明の効果】本発明にあっては、一次養生させた後の
複数の繊維セメント板をオートクレーブ内で傾斜させて
積載し、オートクレーブ内の雰囲気温度を165〜18
5℃に昇温させて昇圧した後蒸気を開放して降圧させ、
次いで減圧させ、この後昇圧保持させるので、昇圧時に
発生した結露水を減圧により効率的に蒸発させて強制的
に除去でき、その後の昇圧保持過程において、結露水が
存在することにより温度の上昇が阻害されていた部分に
高温の水蒸気を侵入させて板温を均一に上昇させること
ができるものであり、繊維セメント板を効率よくかつ均
質に形成することができるものである。またこのように
して結露水を除去することにより、エフロレッセンスの
発生を抑制できるものである。
複数の繊維セメント板をオートクレーブ内で傾斜させて
積載し、オートクレーブ内の雰囲気温度を165〜18
5℃に昇温させて昇圧した後蒸気を開放して降圧させ、
次いで減圧させ、この後昇圧保持させるので、昇圧時に
発生した結露水を減圧により効率的に蒸発させて強制的
に除去でき、その後の昇圧保持過程において、結露水が
存在することにより温度の上昇が阻害されていた部分に
高温の水蒸気を侵入させて板温を均一に上昇させること
ができるものであり、繊維セメント板を効率よくかつ均
質に形成することができるものである。またこのように
して結露水を除去することにより、エフロレッセンスの
発生を抑制できるものである。
【図1】本発明の一実施例を示しており、(a)は繊維
セメント板の積載状態を示す説明図、(b)は昇圧・降
圧を示すグラフ、(c)は積載した繊維セメント板の芯
部の温度とオートクレーブ内の雰囲気温度を示すグラフ
である。
セメント板の積載状態を示す説明図、(b)は昇圧・降
圧を示すグラフ、(c)は積載した繊維セメント板の芯
部の温度とオートクレーブ内の雰囲気温度を示すグラフ
である。
【図2】従来例を示しており、(a)は繊維セメント板
の積載状態を示す説明図、(b)は積載した繊維セメン
ト板の芯部の温度とオートクレーブ内の雰囲気温度を示
すグラフである。
の積載状態を示す説明図、(b)は積載した繊維セメン
ト板の芯部の温度とオートクレーブ内の雰囲気温度を示
すグラフである。
【図3】他の従来例を示しており、(a)は繊維セメン
ト板の積載状態を示す説明図、(b)は昇圧・降圧を示
すグラフ、(c)は積載した繊維セメント板の芯部の温
度とオートクレーブ内の雰囲気温度を示すグラフであ
る。
ト板の積載状態を示す説明図、(b)は昇圧・降圧を示
すグラフ、(c)は積載した繊維セメント板の芯部の温
度とオートクレーブ内の雰囲気温度を示すグラフであ
る。
【図4】更に他の従来例を示しており、(a)は繊維セ
メント板の積載状態を示す説明図、(b)は昇圧・降圧
を示すグラフ、(c)は積載した繊維セメント板の芯部
の温度とオートクレーブ内の雰囲気温度を示すグラフで
ある。
メント板の積載状態を示す説明図、(b)は昇圧・降圧
を示すグラフ、(c)は積載した繊維セメント板の芯部
の温度とオートクレーブ内の雰囲気温度を示すグラフで
ある。
1 繊維セメント板 2 養生台
Claims (1)
- 【請求項1】一次養生させた後の複数の繊維セメント板
をオートクレーブ内で傾斜させて積載し、オートクレー
ブ内の雰囲気温度を165〜185℃に昇温させて昇圧
した後蒸気を開放して降圧させ、次いで減圧させ、この
後昇圧保持させることを特徴とする繊維セメント板の養
生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6773092A JP3179847B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 繊維セメント板の養生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6773092A JP3179847B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 繊維セメント板の養生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05270946A JPH05270946A (ja) | 1993-10-19 |
| JP3179847B2 true JP3179847B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=13353370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6773092A Expired - Fee Related JP3179847B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 繊維セメント板の養生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3179847B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118963223A (zh) * | 2024-09-11 | 2024-11-15 | 青岛领军智能建造新材料科技有限公司 | 纤维水泥板生产线的在线监控系统及方法 |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP6773092A patent/JP3179847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118963223A (zh) * | 2024-09-11 | 2024-11-15 | 青岛领军智能建造新材料科技有限公司 | 纤维水泥板生产线的在线监控系统及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05270946A (ja) | 1993-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5685353A (en) | Method for compressive shape-drying of wood | |
| JP3179847B2 (ja) | 繊維セメント板の養生方法 | |
| JP3992441B2 (ja) | 圧縮木材の製造方法 | |
| JP3165817B2 (ja) | 木材の熱処理乾燥方法 | |
| CA2300991A1 (en) | Apparatus for drying wet porous bodies under subcritical temperatures and pressures | |
| KR19980024318A (ko) | 반도체 웨이퍼상에 한 층을 형성시키는 방법 | |
| JP3401462B2 (ja) | 木材の乾燥方法及び装置 | |
| JP2009085542A (ja) | 木材乾燥方法 | |
| JPH04215423A (ja) | 半導体基板の熱処理方法 | |
| JP2001058304A (ja) | 木材の乾燥方法 | |
| JP3986609B2 (ja) | 木材の乾燥装置 | |
| JPS63183121A (ja) | 加圧式油焼入方法 | |
| RU2045720C1 (ru) | Способ сушки древесины | |
| JPH04313215A (ja) | ベーク処理方法 | |
| JPS6054985A (ja) | コンクリ−ト成形品の製造方法 | |
| CZ329896A3 (en) | Sterilization process of porous lumpy material | |
| JP2006062334A (ja) | 木材の圧縮加工方法 | |
| JP3442229B2 (ja) | 木質材の寸法安定化処理方法 | |
| JP3136048B2 (ja) | 木質材の安定化方法 | |
| JPH0735475A (ja) | 木材乾燥装置及び木材乾燥方法 | |
| JP2823398B2 (ja) | 単板の乾燥方法 | |
| JPH04239630A (ja) | 熱硬化性樹脂積層板の製造法 | |
| JP2620777B2 (ja) | 成長の速い樹木の歪み発生性質の除去法 | |
| JP2004345175A (ja) | 木材の熱処理方法 | |
| SU1219580A1 (ru) | Способ тепловлажностной обработки бетонных изделий |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010403 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |