JP3176462B2 - ダムコンクリート搬送車及びその搬送車を使用したダムコンクリート搬送方法 - Google Patents
ダムコンクリート搬送車及びその搬送車を使用したダムコンクリート搬送方法Info
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Description
車及びその搬送車を使用したダムコンクリート搬送方法
に関するもので、特に、バッチャープラントで調製した
コンクリートを最終的にコンクリートバケットで吊り下
げて打設する工法におけるダムコンクリート搬送車及び
その搬送車を使用したダムコンクリート搬送方法に関す
るものである。
ラントより、ダム構築予定場所の近傍に設けたコンクリ
ート受け取り場所まで搬送する搬送方法としては、以下
のごとき方法が提案・実用化されている。 通常の平ボディー搬送車にコンクリートバケットを
複数台(通常2台)載せて、バッチャープラントとコン
クリート受け取り場所との間を往復し、バッチャープラ
ントでコンクリートバケット内にコンクリートを流し込
み、コンクリート受け取り場所まで搬送し、コンクリー
ト受け取り場所でこのコンクリートバケットを吊り下げ
所定の場所まで移送して該コンクリートバケット内のコ
ンクリートを打設する。 ミキサー車(生コン車)で、コンクリートをコンク
リート受け取り場所まで搬送し、コンクリート受け取り
場所でコンクリートバケットにコンクリートを流し込
む。 バッチャープラントからコンクリート受け取り場所
まで軌道を敷設し、この軌道上を走行するトランスファ
ーカーで、バッチャープラントで調製したコンクリート
を、コンクリート受け取り場所まで搬送し、コンクリー
ト受け取り場所でコンクリートバケットにコンクリート
を流し込む。 荷台上に搭載したダムコンクリート収納槽の前方側
を持ち上げ、後方にコンクリートを荷下ろしする、所謂
後方ダンプ式の特殊な搬送車で、バッチャープラントで
調製したコンクリートをコンクリート受け取り場所まで
搬送し、コンクリート受け取り場所でコンクリートバケ
ットにコンクリートを流し込む。
平ボディー搬送車にコンクリートバケットを複数台載せ
て搬送する方法は、搬送走行時の振動で収納したコンク
リートが締め固められてコンクリートバケットが開かな
くなる課題を有し、また、搬送車へのコンクリートバケ
ットの積み込み、積み降ろしに手数と時間を要するとい
う課題を有している。すなわち、搬送車は、搬送してい
った二台のコンクリートバケットが共に打設を終了し
て、搬送車上に戻されるまで待機していなくてはならな
いので、該搬送車の搬送効率が低くなる。またこの方法
は、コンクリート受取場所には複数台の搬送車が待機し
ていないと、次に搬送車のコンクリートバケットを吊り
下げるのに、搬送車の到着待ち時間を必要とし、コンク
リート受取場所に広い敷地を確保する必要性を有すると
いう課題を有している。
方法は、ミキサー車でダムコンクリートを搬送すると、
コンクリートが分離する傾向を有し、また、骨材の大き
いダムコンクリートを搬送するとミキサー内部の損傷が
激しいという課題を有し、さらには、コンクリートバケ
ットへの流し込み(放出)に時間を要し効率的でないと
いう課題を有している。
搬送する方法は、多量運搬が可能であるが、軌道のカー
ブ部の最小半径が大きく(急曲軌道の敷設が安全上困
難)、地形条件によっては使用不可能な場合が生ずると
いう課題を有している。
車で搬送する方法は、口径の比較的小さいコンクリート
バケットに的確にコンクリートを流し込むには、搬送車
のコンクリート収納槽を特殊な形状としなくてはなら
ず、さらに、前後方向に長いコンクリート収納槽内の全
ての積載コンクリートを放出するには該コンクリート収
納槽の前方側を相当に高く持ち上げないとならず、強固
で長尺な油圧シリンダーを必要として装置が高価となる
課題を有し、さらには、一台のコンクリートバケットに
コンクリートを流し込んだ後は、そのコンクリートバケ
ットが打設を終了して戻るまでは待機しているか、ある
いはコンクリート受け取り場所で別の空のコンクリート
バケットと位置替え(搬送車を横に移動するか、コンク
リートバケットの位置を搬送車の位置に合わせるように
入れ替える。)をする必要性を有し、コンクリートバケ
ットの搬送サイクルと搬送車の搬送サイクルとが狂って
搬送効率を低減するという課題を有していた。
もので、コンクリートバケットの搬送サイクルに適合し
て、効率的に搬送、流し込みができるダムコンクリート
搬送車及びその搬送車を使用して効率的にコンクリート
を搬送できるダムコンクリート搬送方法を提供すること
を目的としたものである。
特許請求の範囲を要旨とする本発明の構成は前述課題を
解決するために、第一の発明としては、上端にコンクリ
ート投入口11、一側面にコンクリート排出口12を設
け、該コンクリート排出口12の下辺より下方部位を下
方に向かって順次縮径した複数個のベッセル10を、自
走式車両1aの台車部2上にそのコンクリート排出口1
2を自走式車両1aの側面に向けると共に、該自走式車
両1aの前後方向に並べて載置し、上記各ベッセル10
のコンクリート排出口12の下辺近傍部位を自走式車両
1aの前後方向の軸3で台車部2に夫々枢着し、各ベッ
セル10と台車部2との間には、該ベッセル10を上記
軸3を中心軸として回動するジャッキ4を夫々取り付
け、さらに、上記台車部2の上記コンクリート排出口1
2の下方部位にはシュート枢着軸5を夫々設け、この各
シュート枢着軸5には一端より多少中心側部位を該シュ
ート枢着軸5によって枢着されたシュート6を取り付
け、このシュート6のシュート枢着軸5より他端側に寄
った部位と台車部2等の固定部位との間には該シュート
6を仰伏動する回動ジャッキ7を取り付けてなる技術的
手段を講じたものである。
ラント50の設置場所からダム構築予定場所のコンクリ
ート受け取り場所53までの間に車道51を作り、上端
にコンクリート投入口11、一側面にコンクリート排出
口12を設け、該コンクリート排出口12の下辺より下
方部位を下方に向かって順次縮径した複数個のベッセル
10を、自走式車両1aの台車部2上にそのコンクリー
ト排出口12を自走式車両1aの側面に向けると共に、
該自走式車両1aの前後方向に並べて載置し、各ベッセ
ル10のコンクリート排出口12の下辺近傍部位を自走
式車両1の前後方向の軸3で台車部2に夫々枢着し、各
ベッセル10と台車部2との間には、該ベッセル10を
上記軸3を中心軸として回動するジャッキ4を夫々取り
付け、さらに、上記台車部2の上記コンクリート排出口
12の下方部位にはシュート枢着軸5を夫々設け、この
各シュート枢着軸5には一端より多少中心側部位を該シ
ュート枢着軸5によって枢着されたシュート6を取り付
け、このシュート6のシュート枢着軸5より他端側に寄
った部位と台車部2等の固定部位との間には該シュート
6を仰伏動する回動ジャッキ7を取り付けてなるダムコ
ンクリート搬送車1で、上記バッチャープラント50で
調製したコンクリートをコンクリート受け取り場所53
まで搬送し、コンクリート受け取り場所53で、複数個
使用しているコンクリートバケット52のうち、着床し
ているコンクリートバケット52に、上記ダムコンクリ
ート搬送車のベッセル10からシュート6を介して直接
コンクリートを順次流し込み、コンクリートが流し込ま
れたコンクリートバケット52から順次常法の吊り下げ
搬送手段で吊り替え搬送するようになしたことを特徴と
する技術的手段を講じたものである。
ムコンクリート搬送車は、各ベッセル10が、コンクリ
ート排出口12を自走式車両1aの側面に向けてあるの
で、ベッセル10を軸3を中心軸として回動すること
で、各ベッセル10内のコンクリートを台車部2の側方
に排出する作用を呈する。
出口12の下辺近傍部位を自走式車両1aの前後方向の
軸3で台車部2に夫々枢着してあるので、コンクリート
を排出する際にコンクリート排出口12は回動してもそ
の位置を大きくは変移しない作用を呈する。
シュート6はベッセル10の回動とは無関係であるの
で、該シュート6の位置きめが確実にでき、さらにこの
シュート6は、ベッセル10がコンクリート排出口12
の下辺より下方部位を下方に向かって順次縮径してある
ので、該コンクリート排出口12の下方にまでその一端
を臨ませることができ、ベッセル10より流出するコン
クリートを所定位置のコンクリートバケット52内に確
実に流し込む作用を呈する。
ることで、その底面積が広くなっているので、収納した
コンクリートが、搬送中に底部で圧密されるのを防ぎ、
コンクリートを流し出す場合も全量を円滑に流し出すこ
とが可能となる作用を呈する。
ート搬送車を使用しているため、バッチャープラントで
の積み込みは、通常一か所しかないコンクリート供送口
に、自走式車両1aを前後進することで、複数のベッセ
ル10のコンクリート投入口11を上記コンクリート供
送口に合わせることができ、短時間で積み込みを終了で
きる作用を呈する。
走式車両1aの側面にシュート6を介してコンクリート
を流し出すので、複数の(通常二つの)コンクリートバ
ケット52,52に同時にコンクリートを流し込むこと
ができ、あるいは、一つのコンクリートバケット52が
コンクリート打設中に他のコンクリートバケット52に
コンクリートを流し込むことができ、コンクリート流し
込みを短時間で終了できる作用を呈する。
52を二台用意し、ダムコンクリート搬送車1はコンク
リートバケット52と同容量のベッセル10を二槽搭載
したものを二台用意する。そして、該ダムコンクリート
搬送車1は一台がバッチャープラント50側でコンクリ
ートの積み込み作業を行い、他の一台がコンクリート受
け取り場所53でコンクリート流し込み作業を行ってい
るとする。また、コンクリートの打設は二台のコンクリ
ートバケット52,52を、コンクリート受け取り場所
53で交互に吊り替えて行うものとする。そこで、コン
クリート受け取り場所53で一台のコンクリートバケッ
ト52がコンクリート打設中に残りのコンクリートバケ
ット52に、一方のダムコンクリート搬送車1よりコン
クリートを流し込み、このコンクリート流し込み作業を
終了すると、バッチャープラント50側で他方のダムコ
ンクリート搬送車1のコンクリートの積み込み作業が終
了しているので、両ダムコンクリート搬送車1,1は共
に発車し、バッチャープラント50側を発車したダムコ
ンクリート搬送車1がコンクリート受け取り場所53に
到達する時には、一台のコンクリートバケット52は打
設を終了して空の状態でコンクリート受け取り場所53
に着床しているので、このコンクリートバケット52に
コンクリートを流し込み、その時に打設中のコンクリー
トバケット52が戻るのを待って、該コンクリートバケ
ット52にコンクリートを流し込んだら再度バッチャー
プラント50側に戻るという作業を繰り返せば、コンク
リートバケット52の搬送サイクルと、ダムコンクリー
ト搬送車1の搬送サイクルとを合致させる作用を呈す
る。なお、車道51の距離によってダムコンクリート搬
送車1の台数を増減したり、使用するコンクリートバケ
ット52の数を増減したり、さらには一台あたりのベッ
セル10の数を増減すれば、搬送サイクルを一致させる
ことができるものである。
明すれば以下の通りである。図中、1が本発明ダムコン
クリート搬送車で、このダムコンクリート搬送車1は、
上端にコンクリート投入口11、一側面にコンクリート
排出口12を設け、該コンクリート排出口12の下辺よ
り下方部位を下方に向かって順次縮径した複数個のベッ
セル10を、自走式車両1aの台車部2上にそのコンク
リート排出口12を自走式車両1aの側面に向けると共
に、該自走式車両1aの前後方向に並べて載置してあ
る。
投入口11、一側面にコンクリート排出口12を設け、
該コンクリート排出口12の下辺より下方部位を下方に
向かって順次縮径したものを使用するが、図示例では平
面、底面、正面、背面、左右側面の各面から見た形状が
全て8角形状となる26面体容器を使用し、その上面を
コンクリート投入口11とし、一側面をコンクリート排
出口12として開口してある。
放状態でよいが、コンクリート排出口12は開閉蓋を設
ける必要がある。この開閉蓋は「図3」に最も明らかに
示すごとく、ダンパー式蓋体15等が利用でき、蓋体1
5の上辺部をコンクリート投入口11の近傍に枢着し、
この蓋体15には開閉用のジャッキ16を連結してあ
る。なお、この蓋体15は無論ダンパー式に限定される
ものでなく、蓋体に上下方向のラックを設け駆動源によ
って正逆転するピニオンで該蓋体を昇降して開口を開閉
するスライド式となしてもよく、さらには、「図4」で
は後記するシュート6を蓋体に兼用している。すなわ
ち、「図4」のシュート6は、仰動時にコンクリート排
出口12を閉塞する状態で圧着するようになしてある
が、この場合、後記するコンクリートをコンクリートバ
ケット52に流し込む際に、先ずシュート6を伏動する
とこの状態でコンクリート排出口12が全開状態となっ
て一度に大量のコンクリートが流れ出るので「図3」例
のごとく別途開閉可能な蓋体15を設ける方が望ましい
のは無論である。なお、モルタル等のスランプの柔らか
い物を載荷するにも蓋体15を取り付けるのがより確実
である。
ディーの台車部2を有した通常のトラック(安全上パン
クレスのタイヤを使用することが望ましい。)を使用で
き、上記ベッセル10を該台車部2上に搭載するに際
し、本実施例では、台車部2上に台板17を固定し、こ
の台板17上に搭載するようになしてある。
ト排出口12の下辺近傍部位を自走式車両1aの前後方
向の軸3で台車部2に夫々枢着し、各ベッセル10と台
車部2との間には、該ベッセル10を上記軸3を中心軸
として回動するジャッキ4を夫々取り付けてある。
部2上の上記台板17に立設したステー3aに自走式車
両1aの前後方向に向けて取り付けられ、できるだけコ
ンクリート排出口12の近い部位を枢支している。そし
て、上記ベッセル10は自走式車両1aの台車部2上
に、そのコンクリート排出口12を自走式車両1aの側
面に向けると共に、自走式車両1aの前後方向に並べて
載置してあるので、このベッセル10はコンクリート排
出口12と反対側を持ち上げることで、該ベッセル10
全体を横方向に(「図2」ないし「図4」では左側が低
く右側が高くなるように)傾斜させ、収納したコンクリ
ートを自走式車両1aの横方向(図では、左方向)に排
出できるようになしてある。なお、このベッセル10
は、図では2台(槽)使用したが3台以上を台車部2上
に並べてもよいのは無論である。
ッセル10の略中央上部に枢着し、シリンダー下端部を
台車部2上に(正確には、台板17を介して台車部2上
に)夫々枢着してある。なお、このジャッキ4は、各ベ
ッセル10の両側(自走式車両1aの前後方向両側)に
夫々取り付けてある。
排出口12の下方部位にはシュート枢着軸5を夫々設
け、この各シュート枢着軸5には一端より多少中心側部
位を該シュート枢着軸5によって枢着されたシュート6
を取り付け、このシュート6のシュート枢着軸5より他
端側に寄った部位と台車部2等の固定部位との間には該
シュート6を仰伏動する回動ジャッキ7を取り付けてな
る。
少中心側部位をシュート枢着軸5によって枢着すること
で、「図2」乃至「図4」に破線で示す伏動時に、該シ
ュート6の一端側部位がコンクリート排出口12の下方
でベッセル10の下部を縮径することで生じた空間部に
臨入するようになしてある。そして、このシュート6の
シュート枢着軸5より他端側に寄った部位と台車部2等
の固定部位との間にはジャッキを7を取り付けること
で、このシュート6は、ベッセル10の回動とは無関係
に独立した回動(仰伏動)ができるようになしてある。
ロール装置は、従来技術で種々実現可能であるので図示
及び説明を省略するが、本実施例では自走式車両1aの
運転席内と、台車部2の後端左側とに同じコントロール
装置を用意してある。
は、バッチャープラント50の設置場所からダム構築予
定場所のコンクリート受け取り場所53までの間に車道
51を作る。
来公知なもので、骨材貯蔵所54の骨材と、セメントサ
イロ57のセメントと、水と、その他必要に応じて添加
剤とを混合・攪拌してダムコンクリートを調整する。
3は、望ましくはダムコンクリート運搬車が乗り込むこ
とができ、かつその横に複数個のコンクリートバケット
を着床できる面積を有した平面地盤を確保して形成す
る。しかし、図示実施例では、利水ダムDの構築現場
で、クローラクレーン55の作業半径内Rに充分な面積
の地盤を確保できないので、複数個のコンクリートバケ
ット52を着床できる面積のみを後記する車道51沿い
に仮設桟橋を構築して確保した。なお、この仮設桟橋に
よるコンクリート受け取り場所53は車道51に沿っ
て、言い換えると車道51を進行してきたコンクリート
運搬車1の横に沿うように、コンクリートバケット52
を複数個並べられるようになしてある。
は、コンクリートバケット52の吊り下げ搬送法によっ
て適宜変更でき、例えば、コンクリートバケット52を
図示しないケーブルクレーンで吊り下げ搬送する場合
は、そのコンクリートバケット52の着床場所をコンク
リート受け取り場所53となせばよいのは無論である。
ト50とコンクリート受け取り場所53との間をダムコ
ンクリート搬送車1が走行できるものであれば、既設の
ものや、他の目的のための道路を使用してもよく、ま
た、途中でコンクリート受け取り場所53が変更する必
要性が生じたら、この車道51も変更するようになして
も無論差し支えない。また、この種の車道51は、通常
経費の面から仮設のものですまされることが多く、道幅
も充分に確保できないので、適所に車両すれ違い用の道
幅拡張部51aを設けておくことが望ましい。
一側面にコンクリート排出口12を設け、該コンクリー
ト排出口12の下辺より下方部位を下方に向かって順次
縮径した複数個のベッセル10を、自走式車両1aの台
車部2上にそのコンクリート排出口12を自走式車両1
aの側面に向けると共に、該自走式車両1aの前後方向
に並べて載置し、各ベッセル10のコンクリート排出口
12の下辺近傍部位を自走式車両1aの前後方向の軸3
で台車部2に夫々枢着し、各ベッセル10と台車部2と
の間には、該ベッセル10を上記軸3を中心軸として回
動するジャッキ4を夫々取り付け、さらに、上記台車部
2の上記コンクリート排出口12の下方部位にはシュー
ト枢着軸5を夫々設け、この各シュート枢着軸5には一
端より多少中心側部位を該シュート枢着軸5によって枢
着されたシュート6を取り付け、このシュート6のシュ
ート枢着軸5より他端側に寄った部位と台車部2等の固
定部位との間には該シュート6を仰伏動する回動ジャッ
キを7を取り付けてなるダムコンクリート搬送車1で、
上記バッチャープラント50で調製したコンクリートを
コンクリート受け取り場所53まで搬送する。
は、本願第一の発明のダムコンクリート搬送車で、この
ダムコンクリート搬送車1を使用して、上記バッチャー
プラント50で調製したコンクリートをコンクリート受
け取り場所53まで上記車道51を通って搬送する。
で、複数個使用しているコンクリートバケット52のう
ち、着床しているコンクリートバケット52に、上記ダ
ムコンクリート搬送車のベッセル10からシュート6を
介して直接コンクリートを順次流し込む。
リート流し込みは、まず、コンクリートバケット52
は、該コンクリートバケット52の搬送装置、図示例で
はクローラクレーン55で所定の位置に着床させてお
く。そして、ダムコンクリート搬送車1を、コンクリー
ト受け取り場所53の横に位置させる。すると、コンク
リートバケット52とダムコンクリート搬送車1との位
置関係が所定に確保されるので、この時点で、シュート
6を伏動させ、その先端をコンクリートバケット52内
に入れ、次いで、ベッセル10を傾斜させつつ蓋体15
を開き、該ベッセル10内のコンクリートをコンクリー
トバケット52内に流し込む。
複数個が使用され、図示例では二台のコンクリートバケ
ット52,52を使用し、一台は後記クローラクレーン
55で搬送・コンクリート打設中に、残りの空のコクリ
ートバケット52にコンクリートを流し込むようになし
ているが、該コンクリートバケット52を3台以上使用
する場合は、着床している複数のコンクリートバケット
52へ同時に流し込みを行ってもよい。
クリートバケット52から順次常法の吊り下げ搬送手段
で吊り替え搬送する。
は従来公知な種々の吊り下げ搬送方法が利用でき、本実
施例ではクローラクレーン55が使用され、作業範囲R
内を回動可能となしたクレーンアーム56より図示しな
い巻上可能なワイヤーを吊り下げ、このワイヤー先端に
は、コンクリートバケット52を着脱可能に吊り下げる
フック(図示せず)を取り付けてなる。なお、この搬送
手段はその他にタワークレーン、ワイヤークレーン等に
変更しても無論差し支えないものである。
致させて、上記ダムコンクリート搬送車1でコンクリー
トを搬送する。すなわち、一台のコンクリートバケット
52(以下、Aバケットという。)の搬送・コンクリー
ト打設中に残りの一台のコンクリートバケット(以下、
Bバケットという。)にコンクリートを流し込む。そし
て、ダムコンクリート搬送車1はコンクリートを再度搬
送するためにバッチャープラント50ヘ戻るが、その間
に、クローラクレーン55はAバケットでのコンクリー
ト打設を終了し、空になった該Aバケットをコンクリー
ト受け取り場所53まで戻し、次にBバケットに吊り替
えてコンクリートの打設を続行する。そこで、このAバ
ケットが空でコンクリート受け取り場所53に着床して
いる間にダムコンクリート搬送車1がコンクリートを積
んで戻ってくれば、Bバケットを運搬・コンクリート打
設中に、空のAバケットにコンクリートを流し込み、B
バケットが打設を終了して戻って来るのを待って、この
Bバケットにもコンクリートを流しこみ、再度、ダムコ
ンクリート搬送車1はバッチャープラント50に戻って
コンクリートを積み込む。
ーン55の搬送能力、言い換えるとクローラクレーン5
5の搬送サイクルに合わせて、コンクリート受け取り場
所53には常にコンクリートが流しこまれたAバケット
かBバケットのいずれか一方が待機していることにな
り、クローラクレーン55の搬送能力を充分活用できる
ことになる。
リート受け取り場所53との距離が長いと、ダムコンク
リート搬送車1の搬送がクローラクレーン55の搬送能
力に対して間に合わなくなる。この場合の対処法とし
て、コンクリートバケット52の使用数を3つ以上に増
やす方法と、すなわち、Aバケット打設中にBバケット
とCバケットにもコンクリートを流し込んでおく方法
と、ダムコンクリート搬送車1の台数を増やす方法、す
なわち、ダムコンクリート搬送車1を二台以上用意し、
車道51上ですれ違うように運転することで搬送量を増
やす方法とがある。この方法のうち、前者の場合は、ダ
ムコンクリート搬送車1が一度で運ぶコンクリートの量
は当然、用意されたコンクリートバケット52の全てに
コンクリートを満たす量となるため、単にコンクリート
バケット52の数を増やすだけでは対処できず、搬送容
量を増やす必要があり、ベッセル10を3槽以上用意す
るか一槽あたりのベッセル10の容量を大きくすること
が必要となる。そこで、本実施例では後者のダムコンク
リート搬送車1の使用台数を増すことで対処している。
すなわち、ダムコンクリート搬送車1のベッセル10の
容量をコンクリートバケット52の容量と一致させてお
き、該ダムコンクリート搬送車1の搬送距離に応じてそ
の台数を選定することで、汎用性を高め、種々の施工現
場での地形的条件(主に、車道51の距離条件)に容易
に対処できるようになしている。
バイブレータを示すものである。
ル10を自走式車両1aの前後方向に向けて並べたた
め、バッチャープラント50で通常一か所しかないコン
クリート排出口に対して、該自走式車両1aを前進また
は後進させることで、その上部コンクリート投入口11
の位置を適合することができ、コンクリート積み込み時
間が短縮できるダムコンクリート搬送車を提供できるも
のである。
ドダンプ方式となしたため、着床しているコンクリート
バケット52との位置合わせも、自走式車両1aの前進
または後進で容易に調整でき、また、ベッセル10の下
部を下方に向かって順次縮径すると共に、ベッセル10
とは独立したシュート6を設けたため、コンクリートの
流し込みが確実・容易となり、流し込み時間も短縮でき
るダムコンクリート搬送車を提供できるものである。
ト積み込み、流し込みが短時間で行えるダムコンクリー
ト搬送車を使用し、しかも、複数のコンクリートバケッ
トを吊り替え使用するため、該コンクリートバケットの
吊り替えまでの時間に次のコンクリートを用意でき効率
的なダムコンクリート搬送方法を提供できるものであ
る。
とで、異種のコンクリート・モルタルを同時に運搬する
ことも可能である。
す側面図である。
る。
セル部の縦断面図である。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 上端にコンクリート投入口(11)、一
側面にコンクリート排出口(12)を設け、該コンクリ
ート排出口(12)の下辺より下方部位を下方に向かっ
て順次縮径した複数個のベッセル(10)を、自走式車
両(1a)の台車部(2)上にそのコンクリート排出口
(12)を自走式車両(1a)の側面に向けると共に、
該自走式車両(1a)の前後方向に並べて載置し、 上記各ベッセル(10)のコンクリート排出口(12)
の下辺近傍部位を自走式車両(1a)の前後方向の軸
(3)で台車部(2)に夫々枢着し、各ベッセル(1
0)と台車部(2)との間には、該ベッセル(10)を
上記軸(3)を中心軸として回動するジャッキ(4)を
夫々取り付け、 さらに、上記台車部(2)の上記コンクリート排出口
(12)の下方部位にはシュート枢着軸(5)を夫々設
け、この各シュート枢着軸(5)には一端より多少中心
側部位を該シュート枢着軸(5)によって枢着されたシ
ュート(6)を取り付け、このシュート(6)のシュー
ト枢着軸(5)より他端側に寄った部位と台車部(2)
等の固定部位との間には該シュート(6)を仰伏動する
回動ジャッキ(7)を取り付けてなるダムコンクリート
搬送車。 - 【請求項2】 バッチャープラント(50)の設置場所
からダム構築予定場所のコンクリート受け取り場所(5
3)までの間に車道(51)を作り、 上端にコンクリート投入口(11)、一側面にコンクリ
ート排出口(12)を設け、該コンクリート排出口(1
2)の下辺より下方部位を下方に向かって順次縮径した
複数個のベッセル(10)を、自走式車両(1a)の台
車部(2)上にそのコンクリート排出口(12)を自走
式車両(1a)の側面に向けると共に、該自走式車両
(1a)の前後方向に並べて載置し、各ベッセル(1
0)のコンクリート排出口(12)の下辺近傍部位を自
走式車両(1a)の前後方向の軸(3)で台車部(2)
に夫々枢着し、各ベッセル(10)と台車部(2)との
間には、該ベッセル(10)を上記軸(3)を中心軸と
して回動するジャッキ(4)を夫々取り付け、さらに、
上記台車部(2)の上記コンクリート排出口(12)の
下方部位にはシュート枢着軸(5)を夫々設け、この各
シュート枢着軸(5)には一端より多少中心側部位を該
シュート枢着軸(5)によって枢着されたシュート
(6)を取り付け、このシュート(6)のシュート枢着
軸(5)より他端側に寄った部位と台車部(2)等の固
定部位との間には該シュート(6)を仰伏動する回動ジ
ャッキ(7)を取り付けてなるダムコンクリート搬送車
(1)で、上記バッチャープラント(50)で調製した
コンクリートをコンクリート受け取り場所(53)まで
搬送し、 コンクリート受け取り場所(53)で、複数個使用して
いるコンクリートバケット(52)のうち、着床してい
るコンクリートバケット(52)に、上記ダムコンクリ
ート搬送車(1)のベッセル(10)からシュート
(6)を介して直接コンクリートを順次流し込み、 コンクリートが流し込まれたコンクリートバケット(5
2)から順次常法の吊り下げ搬送手段で吊り替え搬送す
るようになしたことを特徴とするダムコンクリートの搬
送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35463392A JP3176462B2 (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ダムコンクリート搬送車及びその搬送車を使用したダムコンクリート搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35463392A JP3176462B2 (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ダムコンクリート搬送車及びその搬送車を使用したダムコンクリート搬送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185037A JPH06185037A (ja) | 1994-07-05 |
| JP3176462B2 true JP3176462B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=18438873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35463392A Expired - Fee Related JP3176462B2 (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | ダムコンクリート搬送車及びその搬送車を使用したダムコンクリート搬送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3176462B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006033247A1 (ja) * | 2004-09-22 | 2006-03-30 | Daita Toshiaki | コンクリートミキサー |
| JP2006123285A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Toshiaki Shirota | 生コンクリートの打設方法 |
| JP6905423B2 (ja) * | 2017-09-04 | 2021-07-21 | 鹿島建設株式会社 | ダムの構築方法 |
-
1992
- 1992-12-16 JP JP35463392A patent/JP3176462B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06185037A (ja) | 1994-07-05 |
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