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JP3169301B2 - 樹脂中のフィッシュアイ自動検査装置 - Google Patents

樹脂中のフィッシュアイ自動検査装置

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JP3169301B2
JP3169301B2 JP02128094A JP2128094A JP3169301B2 JP 3169301 B2 JP3169301 B2 JP 3169301B2 JP 02128094 A JP02128094 A JP 02128094A JP 2128094 A JP2128094 A JP 2128094A JP 3169301 B2 JP3169301 B2 JP 3169301B2
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sheet
kneading
roll
resin
inspection
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正明 鈴木
喬 木村
敬介 加藤
雄司 野上
喜久 平栗
貴史 千野
堯夫 川村
淳 堤
勝 竹内
英夫 吉越
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Nikkiso Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Nikkiso Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019940702659A priority patent/KR0156018B1/ko
Priority to PCT/JP1994/000309 priority patent/WO1994019680A1/ja
Priority to TW083106229A priority patent/TW257718B/zh
Priority to US08/377,746 priority patent/US5904418A/en
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Priority to US09/186,378 priority patent/US5959737A/en
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/30Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
    • B29B7/58Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/72Measuring, controlling or regulating
    • B29B7/724Measuring, controlling or regulating for continuous roller mixers, e.g. calenders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
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    • B29B7/34Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices with movable mixing or kneading devices
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    • B29B7/72Measuring, controlling or regulating
    • B29B7/726Measuring properties of mixture, e.g. temperature or density

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば塩化ビニル樹
脂などの熱可塑性樹脂中のフィッシュアイを自動的に検
査する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂は、理想的には異物や未ゲル化
粒子などの不均質な状態のものが混入していないことが
好ましい。しかしながら、完全に均一なものに製造する
ことは至難であり、いたずらにそのようなものを求める
ことは、多くの場合、過剰品質を追い求めることであ
り、コスト高になってしまう。そこで合成樹脂の製造工
場では、合成樹脂中の異物や未ゲル化粒子などを定量的
に検査し、最終製品に求められる品質に見合った合成樹
脂を二次加工に供給している。
【0003】合成樹脂中の異物や未ゲル化粒子などの検
査は、フィシュアイ検査といわれ、視覚的、光学的に検
査される。具体的には、合成樹脂の粉末を均一に広げ、
肉眼で観察して不均質な粒子や未ゲル化粒子、異物を探
し出して数えたり、ビデオカメラで撮影して計測したり
する。また合成樹脂をシートに成形し、異物やフィシュ
アイを計測することもある。フィシュアイの多寡によ
り、その製造ロットの合成樹脂を適した用途に供給す
る。
【0004】上記のような検査に供するシートは、従
来、図9に示してあるような樹脂混練装置を使用し、図
10に示してある工程により製造されていた。
【0005】図9の樹脂混練装置は、夫々矢印の方向に
回転可能な一対の混練ロール1・2が微小間隔をおいて
対向し、混練ロール1・2が形成する谷部分に沿った形
状の堰板5aおよび5bが設け、堰板5aおよび5bの
内側が混練ロール1・2の実質的な有効幅となる。
【0006】装置の混練ロール1・2を所定の温度に加
熱し、混練ロール1と2との間隔を所定の微小間隔に調
整し、堰板5aと5bとの距離を所定の幅に調整して、
混練ロール1・2を回転させる。混練ロール1・2の谷
部分に、図10(A)に示すように、合成樹脂のコンパ
ウンド36を投入する。混練ロール1・2のうち一方の
ロール1は高速回転しており、他方のロール2は低速回
転している。合成樹脂のコンパウンド36は混練ロール
1・2からの加熱により溶融し高速回転ロール1に多く
が付着し、僅かではあるが一部は低速回転ロール2に付
着し、また一部は微小間隔を通ってトレイ4の上に落下
する。トレイ4の上のコンパウンド36を再投入しなが
ら、ロール1・2の回転が続くと低速回転ロール2に付
着している合成樹脂のコンパウンド36は高速回転ロー
ル1に移行してゆく。合成樹脂が高速に回転している方
のロール1に移行し、全部が付着したら、図10(B)
に示すように、ロール1の軸を支持しているネジ棒を、
調整つまみ3aおよび3b(図9参照)で回転させてロ
ール1の軸を図示手前方向または後方向に移動させ、ロ
ール1・2の微小間隔を調整し、ロール1に巻きついて
溶融合成樹脂シートの厚みを所定の厚さに調整する。ま
た止めネジ6aおよび6bを緩めて堰板5aおよび5b
をガイド棒9に沿って移動させて、堰板5aと5bとの
距離をせばめる。さらにロール1・2の微小間隔をせば
め、堰板5aと5bとの距離を所定の巾に合わせる。そ
の状態でシートの端部からスパチュラで切り口を入れ折
り返すようにしてシート中へみちびく。これを数回繰り
返し(鎖線示参照)、いわゆる切り返しを行う。これに
よりロールに巻きついているシートは十分に混練されて
いく。その間、ロール1・2から熱を受け、またロール
1と2の回転速度が異なるため剪断力を与えられて自ら
も発熱し、溶融しながら均一に混練されてゆく。さらに
ロール1・2の微小間隔を所望のシートの厚みに合わ
せ、堰板5aと5bとの距離をシート幅に合わせ、高速
に回転している方のロール1に巻きついている合成樹脂
のシート10が均一になっている頃を見計らってロール
1からシート10を一部切取り、ダイアルゲージで厚み
を測定する。シート10が所望の厚みになっていたら、
ロール1に沿ってシート10を切り、図10(C)に示
すようにシート10をつまみ取り出す。
【0007】このシート10は、図11に示す検査装置
で混入しているフィシュアイを計測される。この検査装
置は、可動式のサンプル台35上に樹脂シート10を広
げて載せ、光源シート31で光を照射しながらサンプル
台35を移動させてゆき、シート10を透過してくる光
をビデオカメラ30で撮影し、次々に映ってくるフィシ
ュアイの数を演算回路32で計数してプリンタ34で記
録出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した従来の
樹脂混練装置を使用して検査用の樹脂シート製造してか
らフィシュアイの検査をする工程では、混練ロールの微
小間隔から落下する合成樹脂コンパウンドの再投入作
業、切り返し作業、混練ロールに巻き付いたシートの切
断作業、シートの厚みを測定する作業、シートをサンプ
ル台に広げる作業、サンプル台に検査用シートを載せる
作業などは全て手作業によるものである。
【0009】各作業は熟練を要するものである。一通り
の熟練をしていても作業者によって微妙な相違があるた
め、同一製造ロットの合成樹脂であっても製造される検
査用の樹脂シートに僅かながら相違ができ、延ては検査
結果が異なるという結果をもたらせていた。また混練ロ
ールはかなりの高温度で回転しており、作業者の手指の
火傷や損傷の危険もあった。
【0010】本発明は、これらの課題を解決するためな
されたもので、合成樹脂のフィッシュアイ検査をするに
あたり、人手に頼ることなく、熟練を要せず、どのよう
な作業者であっても再現性のある検査を能率良く自動的
にするための安全性に優れたフィッシュアイ自動検査装
置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明を適用する樹脂中のフィッシュアイ
自動検査装置を実施例に対応する図面により説明すると
以下のとおりである。
【0012】本発明の樹脂中のフィッシュアイ自動検査
装置は、図1に示すとおり、微小間隔をおいて対向し上
方から投入される樹脂が溜る谷部分を形成している一対
の混練ロール11・12の、少なくとも一方のロール1
2の軸支持部材が軸間隔を変位させる駆動源13a・1
3bに連結し、該谷部分に略沿った形状であって該混練
ロール11・12とは接触することなく接近している堰
板15a・15bの一対が該混練ロール11・12の実
質的な有効幅を隔て、かつ該混練ロール11・12の軸
方向と同一方向の移動駆動源16a・16bに連結して
配設され、前記谷部分に向けてシート枠40を1枚ずつ
送り出すシート枠供給源42(図4参照)を有してい
る。さらに図2に示すように、一対の混練ロール11・
12で混練されて形成された樹脂シート37がシート枠
40に貼り合わされて形成される検査用シートの排出位
置に該検査用シートの搬送手段57・58、および該搬
送手段57・58に続いて該検査用シートの載置台59
と光源64とビデオカメラ65とを含む撮影装置が配設
されていることを特徴とする。
【0013】図2に示すとおり撮影装置の光源64およ
びビデオカメラ65からなる撮影ユニット、または検査
用シートの載置台59が走行駆動源66に連結してお
り、該撮影ユニットと該載置台とが相対的に移動するこ
とが好ましい。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
【0015】図1は本発明を適用する樹脂中のフィッシ
ュアイ自動検査装置の全体を示す斜視図であり、フィッ
シュアイ自動検査のためのサンプルシートを製造する部
分が描かれている。図2は同じくフィッシュアイ自動検
査装置の要部断面概略図であり、製造されたサンプルシ
ートが搬送、検査される部分が描かれている。
【0016】図1により、本発明を適用する樹脂中のフ
ィッシュアイ自動検査装置のうちのサンプルシートを製
造する部分について説明する。同図に示す装置は、全体
が左右略対称な架台61および62に組み上げられてい
る。架台61および62の間には2本一対の混練ロール
11・12が軸支持されている。混練ロール11および
12は平行に配置されており、両者は接近して対向して
おり、谷部分が形成される。混練ロール11および12
の各回転軸は夫々別な駆動モーターに繋がれ、混練ロー
ル11の軸支持部材は架台61および62に位置を固定
して配置されているが、混練ロール12の軸支持部材の
両側はモーター13aおよび13bに連結するネジ棒に
螺合しており、モーター13aおよび13bが回転する
ことにより混練ロール12は平行移動して変位し混練ロ
ール11に接近または離隔するようになっている。その
ネジ棒には指示針14a・14bが取付けられており、
混練ロール11と12との間隔を読み取ることができ
る。尚、混練ロール11・12は、夫々高周波誘導コイ
ルを内蔵し電源に接続されて加熱されるようになってい
る。
【0017】一対の堰板15a・15bは、混練ロール
11・12により混練される樹脂の広がりを規制するも
のであり、堰板15aと15bとの間の幅が混練ロール
11・12の実質的な有効幅を決めることになる。堰板
15a・15bは、ともにガイド棒9に摺動可能に係合
しており、夫々ネジ棒23a・23bに螺合している。
ネジ棒23aはパルスモーター16a、ネジ棒23bは
パルスモーター16bに夫々連結している。パルスモー
ター16a・16bが回転すると堰板15a・15bが
接近または離隔して混練ロール11・12の実質的な有
効幅が変化するようになっている。
【0018】図1に示す装置で、同図では裏側にあたり
描かれていない部分に、図2に示す無終端ベルトが17
が配設される。無終端ベルト17は混練ロール11・1
2の実質的な有効幅と略同一幅を持っており、ベルト枠
28に軸支された軸24・25・26・27に懸回され
ている。軸24は架台61および62に軸支され、軸2
6は架台61および62側の軸24を中心とする円弧案
内溝29に係合している。架台61および62に掛け渡
されたシャーシ板にはエアーシリンダー18上下回動可
能に取り付けられ、エアーシリンダー18のプランジャ
ーがベルト枠28に連結される。そのためエアシリンダ
ーの18の動作により、ベルト枠28とともにに無集結
ベルト17は進退してロール11に接触または隔離する
ようになっている。さらにベルト枠28には無終端ベル
ト17の表面に接触してベルト用スクレパ−20が取り
付けられている。またロール12の表面に接触してロー
ル用スクレパー19が取り付けられている。さらに混練
ロール11・12の下部には、エアーシリンダー21に
連結された清掃ロール22が混練ロール11・12に接
触する位置まで進退可能に取付けられている。
【0019】シート枠供給源42が取付け台44を介し
て架台61および62に取付けられている。シート枠供
給源42は、混練ロール11・12が形成する谷部分に
向けてシート枠40を1枚ずつ落下させて行くもので、
その詳細な断面は、図4に示してある。シート枠供給源
42は主たる各部が筐体43の内部に配設されている。
筐体43内には仕切り板41が配設され、仕切り板41
の下方はシート枠40を落下させるために開放されてい
る。ボール紙製のシート枠40の多数枚が仕切り板41
に立てかけて収納され、シート枠40を仕切り板41を
抑えておくためのエアーシリンダー45が配置されてい
る。仕切り板41の上方には上吸引盤46がエアーシリ
ンダー47に連結して上下動可能に設置される。仕切り
板41の下方には下吸引盤48が設置される。下吸引盤
48は、ネジ棒49に螺合するとともにガイド棒に係合
し、ネジ棒49がモーター50に連結しているので、モ
ーター50の回転で上下動する。さらに仕切り板41の
下方にはストッパー51がエアーシリンダー52に連結
されて進退可能に配設されている。
【0020】図2には一対の混練ロール11・12の周
辺が示されている。混練ロール11・12の下方には、
ガイド板57が設置され、ガイド板57に続いてベルト
コンベア58が配置されている。さらにベルトコンベア
58に隣接して撮影装置が配設されている。撮影装置
は、検査用シートの載置台59上の検査用シート37・
40の下部に光源64、上部にビデオカメラ65が配置
され、シート37の透過光を撮影できるようになってい
る。検査用シートの載置台59はベルトコンベア66に
載置されており、ベルトコンベア58から搬送されてき
た検査用シート37・40を載せてビデオカメラ65の
撮影視野範囲を走行できるようになっている。したがっ
てビデオカメラ65は、その撮影視野範囲を走行してい
るシート37を次々と全面に渡って撮影することができ
る。検査用シートの載置台59を固定にしておき、光源
64およびビデオカメラ65を可動にしてもシート37
の全面を撮影することができる。ビデオカメラ65を高
解像で広角視野のものにすれば、このような可動機構は
設けなくても、シート37の全面を撮影することができ
る。
【0021】図2に示した無終端ベルト17の周辺を詳
しく示したのが図3である。図3に示すとおり、無終端
ベルト17は混練ロール11・12の実質的な有効幅と
略同一幅を持っており、ベルト枠28に軸支された軸2
4・25・26・27に懸回されている。軸24は架台
61および62に軸支され、軸26は架台61および6
2側の軸24を中心とする円弧案内溝29に係合してい
る。架台61および62に掛け渡されたシャーシ板には
エアーシリンダー18が上下回動可能に取り付けられ、
エアーシリンダー18のプランジャーがベルト枠28に
連結される。そのためエアーシリンダー18の動作によ
り、ベルト枠28とともに無終端ベルト17は進退して
ロール11に接触または離隔するようになっている。さ
らにベルト枠28には無終端ベルト17の表面に接触し
てベルト用スクレパー20が取付けられている。またロ
ール12の表面に接触してロール用スクレパー19が取
付けられている。
【0022】上記実施例の本発明の樹脂中のフィッシュ
アイ自動検査装置の動作を以下に説明する。図1に示し
たフィッシュアイ自動検査装置で、まずサンプル樹脂の
検査用のシートを製造する。
【0023】混練ロール11・12は高周波誘導コイル
に通電して所定の温度に上げておき、モーター13aお
よび13bを起動して指示針14a・14bを読み取っ
て混練ロール11と12との間隔を初期設定に合わせて
から、混練ロール11・12の駆動モーターを起動し、
一方のロール11の回転速度を、他方のロール12の回
転速度より若干高くしておく。このときエアーシリンダ
ー55は後退させ表面変位計53および54はともに混
練ロール11から離しておく。エアーシリンダー18を
動作させ、無終端ベルト17を進出させてロール11に
接触させると、無終端ベルト17が回転しているロール
11の摩擦駆動により巡回する。次にて所定のる。一
方、シート枠供給源42の筐体43内にシート枠40が
収納されていることを確認する。
【0024】検査すべきサンプル樹脂のコンパウンド
(例えば塩化ビニル樹脂粉末に可塑剤を混合したもの、
必要に応じて着色剤等が混合される)は予め調製してお
き、図5に示すように、混練ロール11・12の谷部分
にビーカーから原料樹脂のコンパウンド36を投入す
る。するとコンパウンド36の多くは高速回転ロール1
1に溶融付着するが、僅かではあるが一部は低速回転ロ
ール12に付着し、ロール12の表面に接触しているロ
ール用スクレパー19で掻き落とされ、無終端ベルト1
7の上に落下する。また投入されたコンパウンド36の
一部は微小間隔を通って直接、無終端ベルト17の上に
落下する。無終端ベルト17の上に落下したこれらのコ
ンパウンド36は、無終端ベルト17が巡回しているの
で上方に搬送され、無終端ベルト17に接触している高
速回転ロール11に押しつけられ、ほとんどが付着す
る。ここで付着しなかったたコンパウンド36は、さら
に上方に搬送されるが、無終端ベルト17の表面に接触
しているベルト用スクレパー20で掻き落とされ、無終
端ベルト17との接触隙間に落ち、そこで高速回転ロー
ル11に付着する。このようにして投入されたコンパウ
ンド36が完全に高速回転ロール11に付着する。コン
パウンド36の落下がなくなり、混練ロール11・12
の下部に設けられたセンサーがコンパウンド36を検知
しなくなったら、エアーシリンダー18を吸引動作させ
ると、軸24を中心として無終端ベルト17がロール用
スクレパー19およびベルト用スクレパー20とともに
鎖線の矢印方向に回動して後退し、混練ロール11から
離れ、混練ロール11・12の下部があけられる。
【0025】高速回転ロール11と低速回転ロール12
の回転が続くと、図6に示すようにコンパウンドは高速
回転ロール11上でシート37になってゆく。高速回転
ロール11と低速回転ロール12の会合する谷部分に
は、樹脂の溜り37aができる。この溜り37aは、い
わゆるバンクと呼ばれるものである。ここで、樹脂の切
り返しを行う。モーター13aと13bを回転させる
と、図6の鎖線に示すように混練ロール12が平行移動
して混練ロール11と12との間隔が変化する。同時に
パルスモーター16aと16bを回転させると、堰板1
5aと15bの間が接近または離隔して混練ロール11
・12の実質的な有効幅が変化する。このとき、モータ
ー13aと13bの回転量、およびパルスモーター16
aと16bの回転量の同期を採り、混練ロール11と1
2との間隔の増加に見合う分だけ堰板15aと15bの
間の幅を減らし、また混練ロール11と12との間隔の
減少に見合う分だけ堰板15aと15bの間の幅を増や
し、バンク37aの量が適量になるようにする。バンク
37aを適量にすることで樹脂の混練が充分にゆきわた
り、延ては製造される検査用の樹脂シートが均一なもの
となる。切り返しが終了した後、モーター13aと13
bにより混練ロール11と12との間隔を所期の間隔、
すなわち製造しようとする検査用の樹脂シートの厚み、
パルスモーター16aと16bにより堰板15aと15
bの間の幅を所期の幅、すなわち製造しようとする検査
用の樹脂シートの幅に合わせる。
【0026】この状態でさらに混練ロール11と12を
回転をしばらく続けてから停止させ、混練ロール12上
に形成されているシート37の厚みを測定する。図1に
示すエアーシリンダー55を動作させ表面変位計53お
よび表面変位計54を進出させる。すると表面変位計5
3の先端のローラがシート37の表面に接触して回転
し、表面変位計54の先端のローラが混練ロール11に
直接、接触して回転する。表面変位計53の出力値と表
面変位計54の出力値との差を演算して、シート37の
厚みを知ることができる。
【0027】この測定によってシート37の厚みが所期
のものとなっていることが確認できたら、シート枠供給
源42からシート枠40の1枚を供給する動作に入る。
供給の前に、モーター13aと13bを回転させて混練
ロール12を平行移動させ、混練ロール11と12との
間隔を広げてシート枠40の厚さと略同じにしておき、
また混練ロール11を寸動回転させ、混練ロール11と
12との谷部分にあったバンク37aを下方に移動させ
ておく。図7の状態でシート枠40が供給される。
【0028】シート枠40は、図4に示すとおり、多数
枚が筐体43内に収納されており、エアーシリンダー4
5により仕切り板41に押しつけられて保持される。こ
の状態で上吸引盤46でシート枠40の最上の1枚を吸
引保持してからエアーシリンダー47を動作させて持ち
上げる。そしてエアーシリンダー52を動作させてスト
ッパー51で2枚目以降のシート枠40を押し、エアー
シリンダー45を後退させると、2枚目以降のシート枠
40は筐体43の奥に入る。エアーシリンダー52でス
トッパー51を後退させ、下吸引盤48を吸引してから
上吸引盤46の吸引を開放すると、最上のシート枠40
は下吸引盤48で保持される。ここでモーター50を回
転させるとネジ棒49により下吸引盤48が下降し、シ
ート枠40の1枚が鎖線の位置まで下がることになる。
【0029】次いで下吸引盤48の吸引を開放すると、
シート枠40が落ち、図7に示す状態となる。シート枠
40が落ちる衝撃によりシート37がシート枠40の角
と混練ロール11で鋏まれて切れる。ここで混練ロール
11と混練ロール12を同一の回転速度または若干異な
る回転速度で回転させると、図8に示すように、混練ロ
ール11と12よりシート37がシート枠40に押し付
けられているので、切れた先端から続いてシート枠40
にシート37は粘着する。シート枠40に貼り付いたシ
ート37は、混練ロール11および12が略同一の回転
速度であるから回転につれて潤沢に下部へ輩出され、ガ
イド板57に沿って落下してゆく。
【0030】こうして製造され、落下してきた検査用の
シート37・40は、ガイド板57からベルトコンベア
58に載って搬送され、検査用シート載置台59上に移
る。ここで光源64、ビデオカメラ65を動作させなが
らベルトコンベア66で載置台59上の検査用シート3
7・40を走行させて行く。するとビデオカメラ65は
シート37を透過してくる光によりシート37中のフィ
シュアイを撮影する。次々に映ってくるフィシュアイの
数を演算回路で計数してプリンタで記録出力することも
できるし、モニターによる出力も可能である。
【0031】一方、検査用のシートがガイド57に沿っ
て落下し終ったら、エアーシリンダー21を動作させ、
清掃ロール22を混練ロール11・12に接触させて回
転させ混練ロール11・12の表面を清掃する。同時に
無終端ベルト17の表面をベルト用スクレパー20で清
掃する。
【0032】このようにして検査すべきサンプル樹脂の
コンパウンドを投入するだけで、自動的に、そのサンプ
ル樹脂に含まれる異物や未ゲル化粒子などによるフィシ
ュアイを定量的に検査することができる。
【0033】
【発明の作用効果】以上、詳細に説明したように本発明
の樹脂中のフィッシュアイ自動検査装置によれば、どの
ような作業者によっても熟練を要せず人手に頼ることな
く、能率良く自動的に合成樹脂のフィッシュアイの検査
作業を安全に行うことができる。そしてその検査結果
は、正確であり再現性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する樹脂中のフィッシュアイ自動
検査装置の一実施例の全体を示す斜視図である。
【図2】前記実施例の装置の下部の概略を示す側面図で
ある。
【図3】前記実施例の装置の後面下部を示す斜視図であ
る。
【図4】前記実施例の装置の上部を示す断面図である。
【図5】前記実施例の装置の一動作工程を示す図であ
る。
【図6】同じく装置の一動作工程を示す図である。
【図7】同じく装置の一動作工程を示す図である。
【図8】同じく装置の一動作工程を示す図である。
【図9】従来の樹脂混練装置の例の全体を示す斜視図で
ある。
【図10】従来の検査用の樹脂シート製造工程を示す図
である。
【図11】従来のフィシュアイの検査装置を示す概略図
である。
【符号の説明】
1・2・11・12は混練ロール、3a・3bは調整つ
まみ、4はトレイ、5a・5b・15a・15bは堰
板、6a・6bは止めネジ、8は型枠、9はガイド棒、
10はシート、13a・13bはモーター、14a・1
4bは指示針、16a・16bはパルスモーター、17
は無終端ベルト、18・21・45・47・52・55
はエアーシリンダー、19はロール用スクレパー、20
はベルト用スクレパー、22は清掃ロール、23a・2
3b・49はネジ棒、24・25・26・27は軸、2
8はベルト枠、29は円弧案内溝、30・65はビデオ
カメラ、31・64は光源、32は演算回路、34はプ
リンタ、35はサンプル台、36はコンパウンド、37
はシート、37aは溜り、40はシート枠、41は仕切
り板、42はシート枠供給源、43は筐体、46は上吸
引盤、48は下吸引盤、50はモーター、51はストッ
パー、53・54は表面変位計、57はガイド板、58
・66はベルトコンベア、59は検査用シート載置台、
61・62は架台である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 喬 東京都東村山市野口町2−16−2 日機 装株式会社東村山製作所内 (72)発明者 加藤 敬介 東京都東村山市野口町2−16−2 日機 装株式会社東村山製作所内 (72)発明者 野上 雄司 東京都渋谷区恵比寿3丁目43番2号 日 機装株式会社内 (72)発明者 平栗 喜久 東京都東村山市野口町2−16−2 日機 装株式会社東村山製作所内 (72)発明者 千野 貴史 東京都渋谷区恵比寿3丁目43番2号 日 機装株式会社内 (72)発明者 川村 堯夫 東京都渋谷区恵比寿3丁目43番2号 日 機装株式会社内 (72)発明者 堤 淳 東京都東村山市野口町2−16−2 日機 装株式会社東村山製作所内 (72)発明者 竹内 勝 茨城県鹿島郡神栖町大字東和田1番地 信越化学工業株式会社鹿島工場品質保証 部内 (72)発明者 吉越 英夫 茨城県鹿島郡神栖町大字東和田1番地 信越化学工業株式会社鹿島工場品質保証 部内 (56)参考文献 特開 昭50−95860(JP,A) 特開 平6−123712(JP,A) 特開 昭61−176838(JP,A) 特開 昭61−181948(JP,A) 実開 昭51−10373(JP,U) 特許3148879(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 B29B 7/72 G01B 11/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小間隔をおいて対向し上方から投入さ
    れる樹脂が溜る谷部分を形成している一対の混練ロール
    の、少なくとも一方のロールの軸支持部材が軸間隔を変
    位させる駆動源に連結し、該谷部分に略沿った形状であ
    って該混練ロールとは接触することなく接近している堰
    板の一対が該混練ロールの実質的な有効長を隔て、かつ
    該混練ロールの軸方向と同一方向の移動駆動源に連結し
    て配設され、前記谷部分に向けてシート枠を1枚ずつ送
    り出すシート枠供給源を有し、前記一対の混練ロールで
    混練されて形成された樹脂シートがシート枠に貼り合わ
    されて形成される検査用シートの排出位置に該検査用シ
    ートの搬送手段、および該搬送手段に続いて該検査用シ
    ートの載置台と光源とビデオカメラとを含む撮影装置が
    配設されていることを特徴とする樹脂中のフィッシュア
    イ自動検査装置。
  2. 【請求項2】 前記撮影装置の光源およびビデオカメラ
    からなる撮影ユニット、または検査用シートの載置台が
    走行駆動源に連結しており、該撮影ユニットと該載置台
    とが相対的に移動することを特徴とする請求項1に記載
    の樹脂中のフィッシュアイ自動検査装置。
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