JP3161977B2 - 分別廃棄性に優れたキャップ - Google Patents
分別廃棄性に優れたキャップInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
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- B65D47/0833—Hinges without elastic bias
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
たキャップに関し、より詳細には容器口部から容易に取
り外すことができると共に、密封性及びタンパーエビデ
ント性をも兼ね備えたキャップに関する。
能で成形性に優れると共に、可撓性にも優れているた
め、打栓操作により容器口部に強固に嵌合固定でき、高
い密封性を維持することが可能である。その一方、プラ
スチックキャップは、ガラス瓶や、キャップ素材とは異
なる樹脂から成るプラスチック容器等の異素材の容器に
使用されることが多く、資源の再利用を図り、素材ごと
の分別廃棄の要請に応えるために、容器を廃棄する場合
にカッター等の道具を用いることなく容易に容器口部か
ら取り外せることが望まれている。
種々提案されている。例えば実開平6−59247号公
報には、天板部及び外周部から成り、天板部に注出口を
有し、外周部が末広がり状または切目を有するように形
成されている容器口部に嵌合されるキャップ本体と、こ
のキャップ本体に螺着される外周部及び注出口を覆う側
壁及びオーバーキャップから成るキャップが開示されて
いる。また、実開平7−845号公報には、中蓋の外側
に設けた螺条に螺合させて外蓋を被せ、この外蓋に弱化
部を介して外筒を設け、外筒に上下方向に裂き切るため
のつまみ部を有する弱化ラインが形成されたキャップが
開示されている。
側の側壁を回転してキャップ本体から取外せば、キャッ
プ本体は末広がり状になっているので容器口部から容易
に取外すことができるものであり、また後者のキャップ
も、側壁部のつまみ部を引っ張って弱化ラインに沿って
外筒を破断すれば、キャップは破壊されて容器口部から
容易に取外すことができる。
のキャップは、容器を廃棄する際にキャップを容器口部
から容易に取外すことができるという点においては満足
するものであるが、前者のキャップでは、キャップを破
壊することなく容器口部から取外すものであるため、取
外したキャップを再び容器口部に取り付けることがで
き、一旦開封されたものであることを明示する、タンパ
ーエビデント性(TE性)に欠ける。しかもこのキャッ
プは、外周部と外筒との組合せ部材(キャップ本体)
と、側壁とオーバーキャップとの組合せ部材(上蓋)と
の2つの構成要素から成るため、まずキャップ本体と上
蓋とを別個独立の工程で成形し、その後にこれらを螺子
締結することによって製造されるというものである。従
って、このキャップは基本的に2つの独立した成形工程
が必要であり、生産性が極めて低いという欠点がある。
の取外しに際してキャップを破壊するものであるためT
E性はあるものの、やはり前者のキャップと同様に、2
つの構成要素(中蓋と、外筒及び外蓋)を別個独立の工
程で成形し、これらを組合せ、一体化してから打栓操作
に付するものであるため生産性に劣る。更に中蓋と外筒
及び外蓋を組合せて一体化する際に、外蓋と外筒の間に
設けられた弱化部、また外筒に設けられた弱化ラインが
破断されてしまうおそれがある。
れている状態では密封信頼性のある密封構造を形成でき
ると共に、容器を廃棄する際には、格別の道具を使用す
ることなしに容器口部から容易に取り外すことができ、
しかも不正使用防止機能、即ちTE性にも優れたプラス
チックキャップを提供することにある。また本発明の他
の目的は、連続した一工程で生産可能な生産性に優れた
プラスチックキャップを提供することにある。
及びスカート部から成り、頂板部には内容物注出用開口
若しくは開口予定部が形成され、且つスカート部内面に
は容器口部と係合する突起が設けられているキャップ本
体;該キャップ本体のスカート部の外面を覆うように該
キャップ本体に一体に設けられた外筒;及び、該キャッ
プ本体頂板部を覆う上蓋;とから成るキャップにおい
て、前記キャップ本体のスカート部には軸線方向に延び
る複数個の切欠き又は弱化部が周方向に間隔をおいて設
けられ、該外筒には外筒の上端から下端に延びる破断可
能な弱化部が設けられ、該キャップ本体のスカート部外
面と該外筒内面は、射出又は圧縮成形により一体に形成
された後に、橋絡部或いは更に連結部を除いて両者の間
を切断することにより形成され、この切断面を介して密
着していると共に、スカート部と外筒とは、切断面の上
端或いは下端に形成されている複数個の破断可能な橋絡
部、或いは更にスカート部と外筒とを強固に連結する連
結部を介して一体に形成されていることを特徴とするキ
ャップが提供される。
部に近接する位置、例えば弱化部の上端(外筒の上端)
或いは下端(外筒の下端)に近接して、弱化部引裂用の
タブが形成されていることが好ましく、特にタブが外筒
の下端に形成されている場合には、前記橋絡部は切断面
の上端に、タブが外筒の上端に形成されている場合に
は、前記橋絡部は切断面の下端に形成されていることが
好ましい。また、この場合において、前記連結部は、弱
化部を基準として前記タブが設けられている側とは反対
側の部分に且つ該弱化部に近接して形成されていること
が特に好ましい。更に、本発明のキャップがヒンジキャ
ップである場合には、上蓋は外筒とヒンジを介して一体
化されていることが好ましい。
キャップ本体のスカート部の外面を覆うように設けられ
ている外筒から成り、容器内に内容物がある間はキャッ
プは容器口部に確実に固定され、上蓋がキャップ本体頂
板部に係止又は螺着することと相俟って、密封性を保持
することができるものである。一方、内容物がなくなっ
て容器を廃棄する場合におは、外筒に設けられた弱化部
を破断(引裂)することにより外筒が破壊され、この外
筒を引っ張ることにより、キャップ本体と外筒とを連結
する橋絡部を破断することができる。即ち、外筒とキャ
ップ本体とが橋絡部のみで連結されている場合には、橋
絡部を破断させることにより、外筒はキャップ本体から
分離し、従ってキャップ本体を容器口部から簡単に取り
外すことが可能となるのである。また外筒とキャップ本
体とが橋絡部と連結部とにより連結されている場合に
は、橋絡部を破断させても外筒とキャップ本体とは繋が
っているが、これを引っ張ることにより、外筒と一体に
キャップ本体を容器口部から容易に取り外すことが可能
となる。
筒が一体に形成されていることが極めて重要な特徴であ
る。すなわち外筒は破断可能な橋絡部を介してキャップ
本体に一体に形成されている。キャップがヒンジキャッ
プである場合には、上蓋は外筒またはキャップ本体にヒ
ンジ連結されているので、キャップ本体、外筒、及び上
蓋のすべてが一体に形成されている。従って本発明のキ
ャップは、各構成要素を組合わせる工程が不要であるた
め、実質的に一つの成形工程で効率よく製造でき、極め
て生産性が高いのである。
外筒が明確な境界なく完全に一体的である一次成形物と
して圧縮または射出成形により成形される。次いでこの
一次成形物からキャップ本体とは橋絡部若しくは橋絡部
と連結部以外では分離した外筒を形成すべく、スカート
部外面と外筒内面と成るべき部分を形成するように切り
込みが入れられて切断面が形成される。この切断面の形
成によりキャップ本体外面及び外筒内面が切断面を介し
て実質的には分離しているが、外筒の弱化部を破断する
前においては互いに密着した状態を維持することが可能
となるのである。切り込みは破断可能な橋絡部若しくは
橋絡部と連結部(外筒をキャップ本体に繋ぐ部分)とな
るべき部分を除いて入れられ、最終成形物においてもキ
ャップ本体及び外筒は橋絡部若しくは橋絡部と連結部で
一体性を保っているのである。
なく密着していることによりキャップ本体には外筒によ
るタガ締め力が作用する。これによりキャップ本体スカ
ート部に切欠きが設けられていても、外筒が外側からキ
ャップ本体を固定して半径方向に拡ることを阻止するた
め、容器の密封性が低下するのを防止できる。また、破
断しやすい橋絡部に外力が作用するのを防止するため、
打栓時における橋絡部の保護も有効に行われるのであ
る。
られた弱化部を破断するための手掛かりとなる(即ち、
引裂開始用)タブが設けられていることが好ましいが、
このタブが外筒の上端(弱化部上端)に設けられている
場合は、キャップ本体と外筒を繋ぐ橋絡部(及び連結
部)は切断面の下端に、或いはタブが外筒の下端(弱化
部下端)に設けられている場合は、橋絡部(及び連結
部)は切断面の上端に設けられていることが好ましい。
これにより、橋絡部の破断作業(破断された外筒の引っ
張り)をスムーズに行うことができる。
には、外筒の弱化部を破断することにより外筒を破壊し
なければならないため、再密封することが不可能であ
り、一旦開けたものであることが一目でわかるTE性を
有している。また、キャップの内容物注出口をスコアに
より区画された開口予定部として形成することによって
もTE性が十分担保されている。
て詳細に説明する。本発明のキャップの一例を示す図1
乃至5において、図1はキャップの側面図であり、図2
は図1のキャップ本体及び外筒を図1の矢印Xの方向か
ら見た側面図であり、図3はキャップ本体及び外筒を上
方から見た平面図であり、図4は図3のA−A線断面の
キャップ本体及び外筒の側断面図及び上蓋の側断面図で
あり、図5はキャップ本体及び外筒の底面図である。全
体を1で表わす本発明のキャップは、概略的にいってキ
ャップ本体2、キャップ本体に連なる外筒3、及び上蓋
4から成る。キャップ本体2は頂板部5及びスカート部
6から成り、頂板部5には、内面側に密封性を保持する
ためのインナーリング7、及びスコア8によって区画さ
れた注出用開口予定部9、注出用開口予定部を取り除く
ためのタブ10、注出用ノズル11が形成されている。
またスカート部6の内面には容器口部(図示せず)のビ
ードに嵌合してキャップを固定する突起12、及びスカ
ート部6には下端から上方に延びるスリット13が間隔
をおいて複数個設けられている。
24の下端には、キャップ本体スカート部6と外筒3と
を連結する複数個の橋絡部14が、破断可能に間隔をお
いて設けられ、また図1に示されているように、外筒の
外面にはスコアから成る弱化部15が外筒の軸線方向に
設けられており、この弱化部を破断するための手掛かり
となるタブ16が外筒の上端に設けられている。また上
蓋4は、そのスカート部17内面に、キャップ本体2に
設けられた螺子部18と係合する螺子部19を有し、注
出用ノズル端部20と接触して容器の密封性を高める環
状突起21を天面22の内側に有している。更にスカー
ト部17の外面には、上蓋4を把持しやすくするための
滑り止め用のローレット状突起23を設けておくのがよ
い。
らかなように、キャップ本体スカート部6の外面及び外
筒3の内面は密着はしているが、これらは切断面24で
完全に分離されている。この切断面24は、軸線方向に
おいては橋絡部14及び後述する連結部(25)を除い
た部分では下部まで貫通するように切断分割され形成さ
れている。この切断面24の部分で外筒3の内面とスカ
ート部6の外面は密着している。一方、外筒3はキャッ
プ本体2のスカート部6を拘束するように固定している
ので、キャップ本体2の容器口部への固定を強固にする
ことができる。
ト部6の外面と外筒3の内面は切断面24の部分で密着
しているが、図5に示すように、外筒3に設けられてい
る弱化部15を基準にしてタブ16が設けられている側
とは反対側の部分で且つ弱化部15に近接して、連結部
25を設けることが特に好ましい。連結部25は橋絡部
14に比して広い面積を有しており、図5に示す一例で
は、連結部25は、ほぼ30°位の周幅でキャップ本体
2のスカート部6の外面と外筒3の内面の下部とを連結
している。これにより、橋絡部14が引き裂かれても連
結部25は引き裂かれず、外筒3を取り外すと同時にキ
ャップ本体2も一緒に容器口部から取り外すことが可能
となるのである。
至10は、上蓋4が外筒3の上端にヒンジを介して一体
化されているヒンジキャップを示す図である。図6は上
蓋4を開けて180°旋回させた状態の側面図であり、
図7は上蓋4が閉じられた状態の側断面図であり、図8
はキャップを容器口部30に取り付けた状態の側断面図
であり、図9は図6の状態を上方から見た平面図であ
り、図10は図6の状態を下方から見た底面図である。
全体を1で示す本発明のヒンジキャップは、基本的な構
造は前述した図1乃至5に示した螺子キャップと同様で
あるが、上蓋4が外筒3とヒンジ31を介して一体に成
形されている点、前述したキャップが螺子キャップであ
るのに対し、このキャップはヒンジ31に対向する位置
に設けられた係止突起32a及び32bの係合により上
蓋4がキャップ本体2に固定される点で相違する。また
上蓋4のヒンジ31に対向する位置には、開蓋の手掛か
りとなる突起33が設けられている。このヒンジキャッ
プにおいては、外筒3の軸線方向に延びている弱化部1
5はヒンジの付け根付近に形成されており、上蓋4が、
前述した図1乃至5のキャップのタブ16の代わりとな
る。即ち、開けられた上蓋4を手で持って下方に引き下
げることにより、弱化部15を容易に引き裂くことがで
きる。従って、図示はされていないが、連結部を設ける
場合には、弱化部15を基準にしてヒンジ(上蓋4)が
設けられている側とは反対側の部分で且つ弱化部15に
近接して、連結部を設けるのがよい。
図6乃至10に説明したヒンジキャプのいずれのキャッ
プにおいても、外筒3の弱化部15を破断して、外筒3
をキャップ本体2から切り離すように橋絡部14を破断
していくと、外筒3によるキャップ本体2に対するタガ
締め力が解除されるため、キャップ本体2のスカート部
6に設けられている軸線方向に延びる複数個のスリット
13の作用により、スカート部6が径外方向に広がり、
これにより容器口部30のビード34と突起12との係
合が解除されて、キャップ本体2の容器口部からの取り
外しが容易に行われるのである。従って、スリットの設
置個数や周方向間隔はこれらの観点から適宜決定され
る。本発明のキャップにおいて、スカート部6に設ける
スリット13の数はキャップの口径等によっても相違す
るが、一般に2〜20、特に8〜12の範囲が好まし
い。
に設ける橋絡部14の数及び位置は、打栓時等において
橋絡部14の破損が防止され、且つキャップ本体3を容
器口部から取り外す際には、該橋絡部14の破断が容易
に行われればよく、この限りにおいて、その位置及び個
数は特に制限を受けない。一般的には、橋絡部14の軸
線方向の断面積は、1個当り0.1乃至1.5mm2 、特
に0.2乃至1.0mm 2 の範囲にあることが好適であ
る。
の頂板部5の外面に開口予定部9を有しており、螺子キ
ャップにおいては上蓋4を取り外し、ヒンジキャップに
おいては上蓋4を旋回して開放し、スコア8の破断によ
って開口予定部9に形成された開口を通して内溶液の注
ぎ出しが行われるものであり、この開口予定部のスコア
が破断されているか否かによってもTE性が担保される
ため、外筒3が破断されているか否かにより示されるT
E性と相俟って、より効果的にTE性を向上できる。本
発明は上述したタイプのキャップに限定されるものでは
なく、例えばキャップ本体2の頂板部5に始めから開口
が形成されたタイプのキャップにも勿論適用できる。こ
の場合TE性の向上効果はないが、前述した分別廃棄性
や密封性等の利点は十分備えている。
ト部6に設けられている弱化部13はスリットであった
が、これに限定されるものではなく、容易に破断できる
ものであればスコアや、スコアとスリットの組合せでも
同様の効果を発現できる。更に、上述した例では外筒3
の弱化部15を破断する手掛かりとしてタブ16を設け
ていたが、外筒3の端部に指が掛けられるような切り欠
きを設けても勿論よい。また外筒3に設ける弱化部15
も、スコアに限定されず、ミシン目のような弱化部でも
勿論よい。またヒンジキャップでない場合、上蓋4は前
述したような螺子キャップに限定されず、上蓋が係合突
起によって係合するもの等でもよい。更にまた、ヒンジ
キャップにおいても外筒にタブ又は切欠きを設けて、こ
のタブ等を手掛かりとして外筒の弱化部を破断するよう
にすることもできる。
く、橋絡部が破断可能に形成されているのに対し、破断
不可能に形成されているものである。この連結部は、成
形上の見地から橋絡部と同じ位置に設けられ、例えば橋
絡部が切断面の下端に形成されている場合には、連結部
も切断面の下端に形成され、また橋絡部が切断面の上端
に形成されている場合には、連結部も切断面の上端に形
成されることが好ましい。即ち、この連結部は、射出成
形等によりキャップ本体スカート部外面と外筒内面を一
体に形成した後、橋絡部及び連結部となる部分を除いて
両者の間にカッター等で切り込みを入れることにより、
橋絡部と同時に形成される。従って、橋絡部と連結部及
び切断面は、同時に形成されることになる。また連結部
は、スカート部外面と外筒内面との間に切断面を形成す
る際、所定幅の未切断面を形成し、これを連結部とする
こともできる。
容器口部から取り外すには、まず、外筒3のタブ16ま
たはヒンジキャップであれば上蓋4を下方に引き下ろ
す。これにより外筒3の弱化部15が破断され、外筒3
を半径方向外側に引張りながら、橋絡部14を順次破断
すれば、外筒3をキャップ本体2から離脱して取り外す
ことが可能となる。この際、図1乃至5に示した例のよ
うに連結部25を有している場合は外筒3とキャップ本
体2は一体化されているので、これらは同時に容器口部
から取り外される。また連結部25が形成されておら
ず、外筒3だけがキャップ本体2から取り外された場合
でも、外筒3が取り外されると、外筒3によるスカート
部6への拘束が解除されてスカート部6はスリットによ
り半径方向に拡がることが可能となり、外筒3が取り外
されれば、キャップ本体2も容器口部から容易に取り外
すことができるのである。またスリットでなくスコア等
の弱化部の場合でも、外筒が取り外されればスコアは容
易に破断できるので、スリットのような切欠きの場合と
同様にキャップ本体を取り外すことができる。
ック、例えば低−,中−,高−密度ポリエチレン、線状
低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、熱可塑性ポリエ
ステル、ポリアミド、スチレン系樹脂、ABS樹脂等か
ら成ることができる。更に、容器の密封性を向上するた
めに、上蓋天面内面及びキャップ本体頂板部内面に、オ
レフィン系樹脂や塩化ビニルプラスチゾル等から形成さ
れる従来公知のライナーを使用することも可能である。
記樹脂を用いて、通常、射出成形、圧縮成形等によりキ
ャップ本体及び外筒、ヒンジキャップにおいては上蓋も
完全に一体的に成形する。この際キャップ本体にはスリ
ット等も同時に形成される。次いで、橋絡部を切断面の
下方に設ける場合にはキャップの頂板部方向から、橋絡
部を切断面の上方に設ける場合にはキャップの底面方向
から、スカート部の外面及び外筒の内面を形成するよう
にカッター等で切り込みが入れられる。軸線方向には、
橋絡部及び連結部を形成する部分では貫通しないように
切り込みを入れることにより、キャップの容器からの取
り外しは容易でありながら、取り外す前は外筒とキャッ
プ本体の一体性が維持され、分離しているにもかかわら
ず外筒はスカート部と密着してスカート部を半径方向に
拡がらないように拘束することが可能となるのである。
通常のコアとキャビティとから成る金型を用いて、実質
上一つの成形工程の流れの中で能率よく短時間で製造で
き、生産性が極めて高く、また各部の精度も高く、不良
品の発生も少ない。勿論、上記一体成形工程の時に同時
に橋絡部14及び切断面24を形成することもできる。
この場合には、成形時には、切断面24が形成されてい
る部分でキャップ本体2と外筒3とが密着していること
はないが、キャップ本体2を容器口部30に装着した状
態では、キャップ本体スカート部6が外側に広がるた
め、切断面24を介してキャップ本体2と外筒3とを密
着させることができる。またスリット13を一体成形後
の後加工により設けることもできる。
れている状態では密封信頼性のある密封構造を形成でき
ると共に、容器を廃棄する際には、格別の道具を使用す
ることなしに容器口部から容易に取り外せ、分別廃棄性
に優れ、しかもTE性にも優れているという利点があ
る。また一連の成形工程で効率よく製造でき、しかもキ
ャップの組立て工程が不要であるので、この工程におけ
る弱化部または橋絡部の破断のおそれもなく、生産性が
極めてよい。
び外筒の側面図である。
び外筒の上方から見た平面図である。
図である。
び外筒の下方から見た底面図である。
る。
側断面である。
れた状態を示す側断面である。
面図である。
底面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】頂板部及びスカート部から成り、頂板部に
は内容物注出用開口若しくは開口予定部が形成され、且
つスカート部内面には容器口部と係合する突起が設けら
れているキャップ本体;該キャップ本体のスカート部の
外面を覆うように該キャップ本体に一体に設けられた外
筒;及び、該キャップ本体頂板部を覆う上蓋;とから成
るキャップにおいて、 前記キャップ本体のスカート部には軸線方向に延びる複
数個の切欠き又は弱化部が周方向に間隔をおいて設けら
れ、該外筒には外筒の上端から下端に延びる破断可能な
弱化部が設けられ、該キャップ本体のスカート部外面と
該外筒内面は、射出又は圧縮成形により一体に形成され
た後に、橋絡部或いは更に連結部を除いて両者の間を切
断することにより形成され、この切断面を介して密着し
ていると共に、スカート部と外筒とは、切断面の上端或
いは下端に形成されている複数個の破断可能な橋絡部、
或いは更にスカート部と外筒とを強固に連結する連結部
を介して一体に形成されていることを特徴とするキャッ
プ。 - 【請求項2】前記外筒には弱化部に近接する位置に弱化
部の引裂開始用のタブ又は切欠きが形成されている請求
項1記載のキャップ。 - 【請求項3】前記連結部は、前記弱化部を基準として引
裂開始用のタブ又は切欠きが設けられている側とは反対
側の部分に且つ該弱化部に近接して形成されている請求
項2記載のキャップ。 - 【請求項4】前記上蓋がヒンジを介して外筒に連結され
ている請求項1乃至3の何れかに記載のキャップ。 - 【請求項5】前記ヒンジは、弱化部に近接している請求
項4記載のキャップ。 - 【請求項6】前記連結部は、前記弱化部を基準としてヒ
ンジが形成されている側とは反対側の部分に且つ弱化部
に近接して形成されている請求項5記載のキャップ。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22201896A JP3161977B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 分別廃棄性に優れたキャップ |
| US08/764,406 US6016931A (en) | 1996-08-23 | 1996-12-11 | Cap separable from bottle at the time of disposal |
| DE69623459T DE69623459T2 (de) | 1996-08-23 | 1996-12-12 | Zum Zeitpunkt der Entsorgung von einer Flasche trennbare Kappe |
| EP96309063A EP0827913B1 (en) | 1996-08-23 | 1996-12-12 | A cap separable from bottle at the time of disposal |
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