JP3153625B2 - 平面度測定方法 - Google Patents
平面度測定方法Info
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Description
測定及び超精密加工の評価において、測定結果の評価に
基づき詳細再測定を必要とする平面度測定方法に係わる
もので、再現性のある詳細再測定を可能とする平面度測
定方法に関する。
た後その測定結果を詳細に評価し、結果によっては測定
物のある一部分をさらに詳細に調査検討する場合があ
る。その場合、 当該部分のデ−タを全体のデ−タか
ら抜き出して表示する。 当該部分を再設定し、詳細
再測定をする。上記の方法がある。の方法では、
デ−タの密度が全体の密度と同じなので、詳細な情報が
えられない。詳細な情報を得るためには膨大なデ−タ量
を必要とし、コンピュ−タの記憶容量及び処理能力が問
題になる。の方法では、再測定のための設定には複雑
で面倒な手続きが必要とされ、測定物の再度取り付けを
行なうため再現性が得られにくい問題がある。
測定の設定に必要な複雑で面倒な手続きを皆無とし、且
つ再現性のある平面度測定器が必要とされるが、そのよ
うな性能を持つ測定器が最近本願出願人等により[UP
F−330]として発表されているので、該UPF−3
30について以下に従来の平面度測定器の性能と比較す
るなかで説明する。
定物の大きさや要求精度によって異なる。即ち測定物の
大きさが10mm□以上の精密加工部品に対する高精度
高分解能の測定方法は、光波干渉方式による測定方法
と高精度ガイドウエイと微小変位計とを組合せた方法
とがある。の光波干渉方式による方法は、オプチカル
フラットやプリズムレンズを用いたものである。この方
法は、測定時間は短時間で高精度であるが、レンズの大
きさや精度に限界があり一般では測定範囲は250mm
□以下で、且つ段差や溝のある不連続の平面を持つ測定
物の測定は困難である。の高精度ガイドウエイと微小
変位計との組合せによる方法には、高精度の運動精度を
持つエアガイドウエイと高分解能の測定ヘッドである微
小変位計とを組み合わせた高精度の方式として前記UP
F−330がある。
不連続な平面を持つ測定物には測定困難という欠点を持
っているため、本発明の詳細再測定には使用できない。
の測定方法は、測定物の再セットを不必要とするこ
と、それに由来する設定条件の再設定等の煩雑な手続き
を皆無とすることとにより再現性が充分に期待できる機
能を持つもので、その詳細について前記UPF−330
をその例に取り以下に説明する。図4に示すように、U
PF−330は次の構造を持つ。定盤1上にX軸(左右
移動軸)とY軸とを設け、X軸の可動子(スライダ)2
に測定ヘッドである微小変位計3が設置され、Y軸の可
動子4の上面にはアラインメント定盤5が設けられその
上に被測定物のワ−クが置かれるようにしてある。X軸
とY軸のスライダの運動で形成される平面によりこの測
定方法の基準面を形成させている。この基準面に対し前
記微小変位計で、前記ワ−クの平面度であるZ軸方向の
値を測定するようにしてある。この装置における測定範
囲はX、Y軸のスライダのストロ−クにより決定され、
総合精度は前記X,Y軸のスライダの真直度により決ま
る運動精度と前記微小変位計の分解能により決定され
る。測定範囲は、上記のようにして決まるが通常光波干
渉方式よりも大きく、且つ測定ヘッドの選択により、段
差や溝等がある不連続な面の平面度の測定ができるよう
にしてある。但し前記段差の大きさや溝の深さは測定ヘ
ッドの高さ方向の測定範囲内であることは勿論である。
又、測定環境の影響因子のうち、温度に対しては低熱膨
張係数の器材を用い、外部振動に対しては定盤の材料に
振動に対し減衰特性のよい石(グラナイト)を用い、そ
の土台に振動を吸収するエアサスペンションを使用して
いる。上記構造により高い再現性がえられるようにして
ある。
能は、次の通りである。測定、デ−タ処理、結果の表示
など一連の動作はコンピュ−タにより制御され次のよう
な特徴を持つ構成にしてある。 鳥瞰図によるデ−タの3次元的表示 断面図によるデ−タの2次元表示 等高線図の表示 Z軸スケ−ルの変更による形状の凹凸度合いの強弱 アラインメント(レベル調整)のソフトウエアアシ
スト 測定感度を自在に設定でき、各種の測定ヘッドに対
応できる 基準面の設定が変更できる
分の再測定に関連して次の問題がある。即ち、デ−タ数
の問題と再現性の問題に係わっているわけで、 この
デ−タ量を基に測定した場合、例えば100mm□全体
を1万点で測定すると1mm□のデ−タ点数は1点であ
り、1mm□の部分情報を詳細に評価するすることが出
来ない。逆に1mm□の情報を詳細に得るために、その
部分のデ−タ点数を1万点にすると全体のデ−タ量は1
億点になり、コンピ−タのシステムに大きな負担がかか
りパソコン程度のCPUではとても処理できかねる問題
がある。一方、測定したデ−タから詳細再測定をする
ための測定範囲を割り出し再測定する場合は、改めて設
定条件を決め直すため小範囲の測定範囲に高いデ−タ点
数を持つことが出来、例えば1mm□に1万点が測定で
き詳細な情報が得られる。然し再測定するためには、測
定条件の再設定や測定物の再度取り付けとその調整等、
超精密測定のための煩雑且つ困難な手続きをするための
二重の手間がかかる。又、測定物の再セットなどの手順
上、測定結果において再現性が得にくい問題がある。
め、測定物の再度設定と再調整を皆無とし、且つ測定条
件の再設定等における煩雑な手続きを容易にし、且つ再
現性の得られる前記UPF−330を使用して、詳細再
測定を可能とする平面度測定方法の提供を目的とする。
題を達成するために、 本発明は、詳細再測定に際
し、測定物の再セットの必要がない再現性のある平面度
測定装置(UPF−330)を使用し、測定したデ−タ
から測定エリアを割り出し詳細再測定をする測定方法で
あること。その測定方法の手順は、、測定物の測定エ
リア全体にわたる全体測定を実施する第1ステップと前
記全体測定の測定結果の表示し、該表示した測定結果に
基づいて詳細再測定の要不要の判断を行った後、再測定
を必要とする場合の測定位置の割り出しをする第2ステ
ップと、前記測定結果の表示デ−タを基に詳細再測定の
測定エリアとデ−タ点数の設定を行なう第3ステップ
と、測定物がステップ1の測定状態と同じ状態を維持し
て詳細再測定を実施する第4ステップと、詳細再測定の
結果を表示する第5ステップとよりなることを特徴とす
る再現性のある詳細再測定を可能とする平面度測定方法
にある。
ットし、要求精度に応じて適当な微小変位計の選択取り
付けと感度調整をする。ついで第1ステップ1より第5
ステップ迄の手順を踏んで測定を実施することにより測
定物を再セットすることなく全体測定と詳細再測定を実
施すれば、再現性を低下させることなく全体の測定と全
く同じ状態で詳細再測定をすることが出来る。
を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載され
ている構成部品の種類、材質、形状、その相対的配置等
は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲を
それに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。図1は、本発明の実施例に係わる平面度測定方法の
概略を示すフロ−チャ−トである。本発明は図1に示す
ように、ワ−クを平面度測定装置UPF−330にセッ
トして測定を開始した後第1ステップ1から第5ステッ
プを経て測定終了に到るフロ−チャ−トにより測定を行
う平面度測定方法を示すものである。各ステップの構成
は下記の通りである。 第1ステップ −a 測定物の測定エリア全体にわたる全体測定のデ
−タ数や測定感度等のソフト面の準備をする。測定物の
取り付けと調整、及び測定ヘッドの選定、取り付け等の
ハ−ド面の準備及びレベル調整をする。 −b 前項の操作の後、前記全体測定の実施をする。 第2ステップ −a 鳥瞰図によるデ−タの3次元的表示、断面図に
よるデ−タの2次元的表示、等高線図による表示のいず
れかの設定、及び形状の凹凸度合いの強弱の設定をする
等の表示の準備をする。 −b 前項の操作の後、全体測定の結果を表示する。 −c 前項による表示内容の検討をして、詳細再測定
をする必要があるかどうかを決定する。詳細再測定の必
要がある場合はその位置の割り出しをして次の第3ステ
ップに進み、詳細再測定の必要がない場合はEndに進
み測定は終了する。 第3ステップ 前項の決定による詳細再測定をする場合の測定エリアと
所要デ−タ点数を設定する。 第4ステップ −a 測定感度の設定とそれに対応する測定ヘッドの
選定と取り付け等ハ−ド面の準備をする。 −b 前項の操作の後、詳細再測定を実施する。 第5ステップ −a 鳥瞰図による3次元的表示、断面図による2次
元的表示、等高線図による表示のいずれかの設定、及び
形状の凹凸度合いの強弱の設定をする等の準備をする。 −b 前項の操作の後、詳細再測定の結果を表示す
る。 −c 前項による表示内容を検討して、前記測定箇所
における再測定はこれで終わりとするか、又は充分でな
く詳細再測定を測定エリア、デ−タ点数等の何れか、又
はその両方を変えて再測定をする必要があるかを判断す
る。これで終わりとする場合は、次のステップ−dに
進む。再測定をする必要がある場合は、ステップ3に戻
り、詳細再測定を繰り返す。 −d 詳細再測定の箇所は前記再測定で終わりかどう
かを判断する。終わりの場合は、Endへ進み詳細再測
定は終了する。終わりでなく別の場所にも詳細再測定を
する箇所がある場合は、ステップ−cへ戻り該測定の
位置を割り出し、詳細再測定を繰り返す。
ステップにおいて実施された全体測定の結果は、第2ス
テップの−aで予め設定された表示内容に基付き−
bでコンピュ−タのディスプレイ上に図2に示すように
表示される。(図示の場合は、断面図によるデ−タの2
次元的表示である。)ついで−cで前記表示内容につ
いて、詳細再測定の必要があるかどうかが判断され、こ
の場合はYESとなってその測定位置としては図2のA
部が割出されている。次に第3ステップで、前記A部の
測定エリアと所要デ−タ点数が設定される。尚この測定
エリアは前記測定結果の表示内容により決定される詳細
再測定の測定箇所に応じ、その大きさは任意に変えるこ
とが出来ることは勿論である。又、LTV評価において
ウエハのセルサイズが既に決まっているときは、当該セ
ルに指定することが出来るとともにその大きさも任意に
設定できる。ついで第4ステップで前記設定された測定
エリアの大きさと所要デ−タ点数を使用して、前記A部
の詳細再測定が実施され、第5ステップでその測定結果
が図3に示すようにディスプレイ上に表示される。(こ
の場合は、断面図による2次元的表示である。)尚前記
第2ステップと第5ステップにおける測定結果の表示
は、ディスプレイ上で重ねあわせ比較表示が出来る。第
5ステップの−cにおいては、前記同じA部の測定で
も場合によっては、測定エリアの大きさとデ−タ点数の
何れか一方又はその両方を変えて、再測定できることを
示している。又、第5ステップの−dにおいては、前
記A部以外にも詳細再測定箇所があるときは、何回でも
所要に応じて複数回の再測定ができることを示してい
る。
に記載する効果を奏する。超精密加工物の詳細再測定に
際し最大許容デ−タ点数を増やすことなしに、細部の詳
細デ−タが得られる。且つコンピュ−タの演算速度を早
くすることができ、その処理はパソコンを使用しても効
率的に処理できる。又、前回の測定デ−タを基にして、
同一のデ−タ処理用プログラム上で次に行なう測定の測
定範囲やデ−タ点数を設定できる。
ャ−トである。
の表示図である。
果の表示図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 詳細再測定に際し、測定物の再セットの
必要がない再現性のある平面度測定装置を使用し、測定
したデ−タから測定エリアを割り出し詳細再測定をする
測定方法であって、 測定物の測定エリア全体にわたる全体測定を実施する第
1ステップと前記全体測定の測定結果の表示し、該表示
した測定結果に基づいて詳細再測定の要不要の判断を行
った後、再測定を必要とする場合の測定位置の割り出し
をする第2ステップと、 前記測定結果の表示デ−タを基に詳細再測定の測定エリ
アとデ−タ点数の設定を行なう第3ステップと、 測定物がステップ1の測定状態と同じ状態を維持して詳
細再測定を実施する第4ステップと、 詳細再測定の結果を表示する第5ステップとよりなるこ
とを特徴とする再現性のある詳細再測定を可能とする平
面度測定方法。 - 【請求項2】 前記第3ステップにおける詳細再測定の
測定エリアは、LTV評価においてウエハのセルサイズ
が決まっているときは、当該セルに指定することを特徴
とする請求項1記載の平面度測定方法。 - 【請求項3】 前記請求項2記載の当該セルは、その大
きさの任意設定を可能としたことを特徴とする請求項2
記載の平面度測定方法。 - 【請求項4】 前記第3ステップにおける詳細再測定の
測定エリアの大きさは、任意に変えることが出来ること
を特徴とする請求項1記載の平面度測定方法。 - 【請求項5】 前記第3ステップにおける詳細再測定の
測定エリアの設定は、複数回出来ることを特徴とする請
求項1記載の平面度測定方法。 - 【請求項6】 前記第2ステップと第5ステップの結果
の表示は、CRT等のディスプレイ上に重ねて出力する
ことが出来ることを特徴とする請求項1記載の平面度測
定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13561492A JP3153625B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 平面度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13561492A JP3153625B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 平面度測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05306927A JPH05306927A (ja) | 1993-11-19 |
| JP3153625B2 true JP3153625B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=15155929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13561492A Expired - Fee Related JP3153625B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 平面度測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3153625B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2161262A1 (en) | 2002-09-23 | 2010-03-10 | GW Pharma Limited | THCV and THCV extracts derived from plant material |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP13561492A patent/JP3153625B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2161262A1 (en) | 2002-09-23 | 2010-03-10 | GW Pharma Limited | THCV and THCV extracts derived from plant material |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05306927A (ja) | 1993-11-19 |
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