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JP3151095B2 - インモールド用易接着性フィルムおよびその製造法 - Google Patents

インモールド用易接着性フィルムおよびその製造法

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Publication number
JP3151095B2
JP3151095B2 JP30673693A JP30673693A JP3151095B2 JP 3151095 B2 JP3151095 B2 JP 3151095B2 JP 30673693 A JP30673693 A JP 30673693A JP 30673693 A JP30673693 A JP 30673693A JP 3151095 B2 JP3151095 B2 JP 3151095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
mold
polyester
acid
aqueous
Prior art date
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Expired - Fee Related
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JP30673693A
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English (en)
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JPH07156358A (ja
Inventor
定美 三浦
雅之 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17960689&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3151095(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP30673693A priority Critical patent/JP3151095B2/ja
Publication of JPH07156358A publication Critical patent/JPH07156358A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインモールド用易接着性
フィルムおよびその製造法に関し、更に詳しくは射出成
型等において金型に装填した転写型印刷フィルムの支持
フィルムとして有用なインモールド用易接着性フィルム
およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】インモールド用転写フィルムのメジュー
ム層とベースフィルムの接着性が低いと、成型時に本来
のメジューム層の離型面が印刷層を有する層とスムース
に離れずベースフィルムとメジューム層が剥離すること
がしばしばあった。また、成型時にベースフィルムとメ
ジューム層が延伸によるひずみで剥離するトラブルも多
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は成型時
の接着性に優れるインモールド用易接着性フィルムおよ
びその製造法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記本
発明の目的の1つは、ポリエステルフィルムの片面また
は両面に、二次転移点が40〜85℃の水性ポリエステ
ルより実質的になり厚さが0.05〜0.3μmの被膜層
を形成させたインモールド用易接着性フィルムによって
達成される。
【0005】また本発明によれば、他の目的はポリエス
テルフィルムの片面または両面に、二次転移点が40〜
85℃の水性ポリエステルを主成分と含有する水性液を
塗布し、乾燥し、次いで延伸することによる前記インモ
ールド用易接着性フィルムの製造法によって達成され
る。
【0006】本発明のインモールド用易接着性フィルム
における被膜層は接着性が高いので成型時に界面が剥離
することがなく均一な転写を行なうことが可能となる。
【0007】本発明のフィルムのベースフィルムを形成
するポリエステルはテレフタル酸、イソフタル酸、2,
6−ナフタレンジカルボン酸、4,4'−ジフェニルジカ
ルボン酸等の芳香族ジカルボン酸成分とエチレングリコ
ール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル等の脂肪族または脂環族グリコール成分から製造され
る。具体例としてはポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート等が
例示される。上記ポリエステルを主成分とする共重合ポ
リエステルも当然使用することができる。これらのポリ
エステルは必要に応じて有機や無機の微粒子フィラーを
添加することができる。
【0008】かかる微粒子としては、通常ポリエステル
フィルムに添加されるものが使用されるが、その例を示
すと炭酸カルシウム、酸化カルシウム、酸化アルミニウ
ム、カオリン、酸化珪素、酸化亜鉛、カーボンブラック、炭
化珪素、酸化錫、アクリル樹脂粒子、ポリスチレン樹脂
粒子、メラミン樹脂粒子、シリコーン樹脂粒子等が挙げ
られる。さらにポリエステル中には着色剤、帯電防止
剤、酸化防止剤、有機滑剤、触媒、他の樹脂等も適宜添
加することができる。
【0009】本発明においてベースフィルムであるポリ
エステルフィルムは、一般にインモールド用フィルムと
して使用される厚さを有していればよく10〜150μ
m、好ましくは20〜100μmの厚さである。
【0010】本発明のインモールド用易接着性フィルム
においては、前記ベースフィルムの片面または両面に水
性ポリエステルより実質的になる被膜層が形成されてい
る。この被膜層を形成する水性ポリエステルは二次転移
点(Tg)が40〜85℃、好ましくは45〜80℃の
ものである。水性ポリエステルの二次転移点(Tg)が
40℃未満の場合、得られたフィルムは耐熱性が低くな
り、また耐ブロッキング性が劣るので不利であり、一方
85℃を越えると接着性が劣るので望ましくない。
【0011】被膜層を形成する水性ポリエステルは、水
に可溶性または分散性のポリエステルである。かかる水
性ポリエステルとしてはテレフタル酸、イソフタル酸、
フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ヘキサヒ
ドロテレフタル酸、4,4'−ジフェニルジカルボン酸、
フェニルインダンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン
酸、5−Naスルホイソフタル酸、トリメリット酸、ジ
メチロールプロピオン酸等のポリカルボン酸成分とエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサン
ジオール、1,6−シクロヘキサンジメタノール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ビスフェノールAの
アルキレンオキシド付加物等のポリヒドロキシ化合物成
分とから製造される。
【0012】前記水性ポリエステルはさらに親水性を付
与することが必要な場合、ポリエステル中にSO3Na
基やCOONa基を導入してもよく、またポリエーテル
成分を導入することもできる。これら水性ポリエステル
は、被膜層を形成させるために水溶液、水分散液或いは
乳化液の形態で使用される。塗膜層を形成するために、
前記水性ポリエステル以外に他の樹脂、帯電防止剤、有
機や無機のフィラー、着色剤、界面活性剤、紫外線吸収
剤などを添加することができる。
【0013】前記水性ポリエステルは、それを主成分と
する水溶液としてベースフィルム上に塗布される。水性
液としては水溶液、水分散液或いは乳化液などの形であ
るのが適当である。
【0014】塗布は、未延伸フィルム、一軸延伸フィル
ム、二軸延伸フィルム等に適用されるが縦方向に延伸し
たフィルムに塗布することが好ましい。塗布後、横延
伸、更に場合によっては再縦延伸や再横延伸も行うこと
ができる。塗布量は被膜層の厚さが0.05〜0.3μm
好ましくは0.07〜0.25μmの範囲となるような量
であるのが望ましい。被覆膜の厚さが0.05μm未満
の場合接着力が不足し、一方0.3μmを越えるとブロ
ッキングを起す可能性が高くなる。かくして得られた易
接着性フィルムはインモールド転写フィルムのメジュー
ム層と良好に接着し、実用性が高いものとなる。
【0015】メジューム層はインモールド成型において
剥離層となり、相手の印刷されたトップコート層に対し
て離型性を有するものである。メジューム層は通常メラ
ミン樹脂等の溶液を塗布乾燥してつくられる。従ってメ
ジューム層は転写箔における転写性を支配する重要な役
割を有する。
【0016】本発明においてメジューム層としてはメラ
ミン樹脂のメチルエチルケトン/トルエン溶液を塗布し
1μmの厚さの膜を形成させて下記の接着力評価に供し
た。
【0017】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を更に詳細に説
明する。接着力評価は下記の方法で測定した。
【0018】<接着力評価>フィルムの塗布面の上にメ
ジューム層を設け、ホットプレス法により積層体として
から型にのせて成型したときのメジューム層の状況を観
察した。 A:変化なし B:一部分が剥離 C:全体的に剥離
【0019】実施例1 固有粘度0.62の炭酸カルシウム含有ポリエチレンテ
レフタレートの未延伸シートを縦方向に3.6倍延伸し
た後、テレフタル酸−イソフタル酸−5−Kスルホイソ
フル酸−エチレングリコール−ネオペンチルグリコール
共重合ポリエステルP(Tg=68℃)85重量%とポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテル15重量%か
らなる組成物の濃度8%の水性液をロールコーターで塗
布し、乾燥しつつ横方向に3.8倍延伸し、220℃で
熱固定してフィルム(40μm)を得た。塗布層の厚み
は0.15μmであった。このフィルムの特性を表1に
示す。
【0020】比較例1 実施例1において塗布しないこと以外は同様にして得た
フィルムの特性を表1に示す。
【0021】実施例2〜7 実施例1において塗布剤および塗布量を変えること以外
は同様にして得た結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】<塗剤用ポリエステルの組成> Q:2,6−ナフタレンジカルボン酸−テレフタル酸−
5−Naスルホイソフタル酸−エチレングリコール−ビ
スフェノールAのエチレンオキシド付加物共重合ポリエ
ステル(Tg=53℃) R:テレフタル酸−イソフタル酸−エチレングコリール
−1,4−ブタンジオール−ジエチレングコリール−ポ
リエチレングリコール共重合ポリエステル(Tg=47
℃)
【0024】
【発明の効果】本発明によれば成型時の接着性に優れた
インモールド用易接着性フィルムおよびその製造法が提
供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B29C 45/14 - 45/16 C08J 7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルフィルムの片面または両面
    に、二次転移点が40〜85℃の水性ポリエステルより
    実質的になり厚さが0.05〜0.3μmの被膜層を形成
    させたインモールド用易接着性フィルム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフィルムの被膜層の面に
    メジューム層をさらに形成させたインモールド用フィル
    ム。
  3. 【請求項3】 ポリエステルフィルムの片面または両面
    に、二次転移点が40〜85℃の水性ポリエステルを主
    成分と含有する水性液を塗布し、乾燥し次いで延伸する
    ことを特徴とする請求項1記載のインモールド用易接着
    性フィルムの製造法。
JP30673693A 1993-12-07 1993-12-07 インモールド用易接着性フィルムおよびその製造法 Expired - Fee Related JP3151095B2 (ja)

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JP4210434B2 (ja) 1997-12-12 2009-01-21 帝人株式会社 ガラス飛散防止のための積層フィルム
WO2003014202A1 (en) 2001-08-07 2003-02-20 Teijin Dupont Films Japan Limited Biaxially oriented layered polyester film and film with hard coat layer

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