JP3038524B2 - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
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Description
特に均一なエピタキシャル成長膜を形成する気相成長装
置あるいは均一なエッチングを行うエッチング装置等に
おけるサセプタの周囲に配設されるサセプタリングの支
持構造に関する。
い、エピタキシャル成長膜に要求される膜厚や比抵抗分
布の均一性も極めて高度になってきている。このような
均一性の条件を満たすためには膜の成長条件が一様でな
ければならず、基板温度の均一性とともに、基板上への
均一なガス供給が必要不可欠になってくる。そこでこれ
らの気相成長装置においては、従来から基板上でのガス
の流速分布の均一性を制御するために種々の試みがなさ
れている。
成長装置の一例を示す。反応容器としては両端にフラン
ジが取り付けられた透明石英ガラス製の開放角型パイプ
が用いられ、この反応容器をゴム製のOリングを介して
金属製のガスインレット3およびガスアウトレット6で
挟み込むことにより反応室1を形成する。反応室1の内
部には、ガスインレット3を配設し、これはガス導入管
2に接続されており、反応室1内の基板支持台としての
サセプタ4に載置されているウェハ5表面でガス流が均
一となるように調整する方法が提案されている。サセプ
タはウェハに適したサイズで数mmの厚さを持ったグラフ
ァイト製のディスク状サセプタで構成される。そしてこ
のサセプタは支持と自転のために回転シャフト7に取り
付けられ、かつ周囲には石英窓8に保持具9を介して載
置されたドーナッツ状のサセプタリング10がサセプタ
表面とほぼ同一面を形成するように配置され、ガス流が
乱れるのを防いでいる。なお、導入したガスが直接サセ
プタリングの側面に当たったりしないように下面の石英
窓はガスの流れに対して上流側すなわちガス導入口側で
高くなっている。またサセプタ回転シャフト7は回転駆
動の関係上、駆動装置のある反応室外に導出されるが、
この部分は磁気シール、その他の方法でシールされてい
る。ウェハ5上へのエピタキシャル薄膜の成長に際して
は、反応室を形成する上下の石英窓8を介し、その外側
に配した石英ランプを用いて回転しているサセプタ4お
よびウェハ5を所定の温度例えば1050℃に保持し、
反応ガスをガスインレット3から導入する。
サセプタリング10の下部で少なくとも3点の支持点を
もつ保持具が形成され、下側の石英窓上に直接置かれる
が、このようなサセプタリングの保持方法では、下側の
石英窓の上面にサセプタリング保持具の位置決めのため
に高精度の加工が要求され、石英窓の強度も低下してし
まう。また、石英窓のサセプタリング保持具9と接する
部分が、成膜が進むにつれて失透してしまうという問題
もある。ガラスの局部的な失透はサセプタの均一な加熱
を妨げるばかりか、石英ガラス製の反応室そのものを破
壊に至らしめることがある。また石英窓のサセプタリン
グ保持具9と接する部分の温度は比較的上昇し易く、ソ
ースガスに例えばモノシランガスのような比較的低温
(400℃)で分解するようなガスを使う場合には、こ
の部分で好ましくないモノシランガスの熱分解が生じ、
アモルファス膜を形成することがある。このアモルファ
ス膜は石英とは異なり赤外に対して透明ではなく、従っ
て容易に温度上昇することがある。こうなると加速度的
に好ましくないモノシランガスの熱分解が生じ、この部
分はついに多結晶化し、加熱源である赤外線がサセプ
タ、ウェハに届かなくなる。そこで膜質の低下が免れ得
ないことになり、反応容器を洗浄しなければならなくな
ることもしばしばであった。また、サセプタリング保持
具のセットに際して、石英窓の内表面に傷が生じること
に起因して、この部分に多結晶シリコンが堆積すると、
石英との熱膨張係数の違いにより石英ガラス製の反応室
そのものを破壊に至らしめることになる。
膜厚分布というような品質面上、安全性、経済性の3方
向からこの点の問題解決が望まれていた。
タキシャル成長装置においては、サセプタリングが石英
窓上に載置されているため、成膜が進むにつれて失透し
てしまったり、サセプタリングの均一な加熱を妨げるば
かりか、石英ガラス製の反応室そのものを破壊に至らし
めることがある。しかしながらサセプタ周辺部の温度定
価を防ぐためにサセプタリングは必要不可欠のものであ
り、いずれも十分な均一性を得ることができず、また調
整が極めて難しく、装置が高価になるという問題があっ
た。なおこの問題はエピタキシャル成長装置等の気相成
長装置のみならず、エッチング装置においても同様であ
った。
で、ウェハ面内に均一なガス供給を行うことのできる半
導体製造装置を提供することを目的とする。
は、反応室の側壁に、基板支持台の高さとなるように設
置せしめられ、中心部に穴を形成してなるガイド板と、
このガイド板とそれぞれ互いの側面で係合するように構
成され基板支持台の外周部を囲むサセプタリングとを具
備したことを特徴とする。
基板支持台の高さとなるように設置せしめられ、中心部
に穴を形成してなるガイド板と、前記ガイド板の穴内
に、前記基板支持台の外周部を覆うようにに固定され、
前記基板支持台と共に回転するサセプタリングとを具備
したことを特徴とする。
は取り付けられず、反応室の側壁等に取り付けられるた
め、ガスのよどみ層ができパーティクルがとどまったり
することなく維持される。パーティクルは、成膜中ある
いはその前後の高温条件下で炭化し、これが石英中の酸
素を消費、石英窓を失透することがある。しかしながら
本発明の構成によれば、パーティクルがとどまったりす
ることなく維持されるため、石英窓は失透等を生じるこ
となくクリーンな状態に維持された状態で、反応性ガス
はガイド板上を通り、サセプタリング表面を流れて基板
支持台のウェハ表面上を、均一な流れを形成しながら流
れる。
壁に取り付けられたガイド板の側面でこれに係合するサ
セプタリングを支持しているため、簡単な構造で極めて
高精度の位置決めを達成することができる。また、ガイ
ド板、サセプタリング、基板支持台の上面は同一で境界
部も滑らかにつながり、乱流を起こさないようにするこ
とが必要であるが、かかる構成によれば表面を滑らかに
するのは容易であり、極めて良好なガス流を形成するこ
とができる。望ましくはガス導入口の下面よりもサセプ
タリングおよびガイド板の上面が若干例えば0.2mm程
度低くなるようにする。
リングは基板支持台とともに回転するようにしているた
め、基板支持台とサセプタリングの境界をより滑らかに
することができる。
しつつ詳細に説明する。
装置を示す図である。ここで図2は図1のA−A′断面
図、図3は図1のB−B′断面図、図4はこの要部説明
図である。
台としてのサセプタ4の高さとなるように設置せしめら
れ、中心部に穴を形成してなる石英製のガイド板19
と、このガイド板19とそれぞれ互いの側面で係合する
ように互いに相符合する凹凸部を構成され、サセプタ4
の外周部を囲むサセプタリング20とを具備したことを
特徴とする。
取り付けられた透明石英ガラス製の開放角型パイプが用
いられ、この反応容器をゴム製のOリングを介して金属
製のガスインレット3およびガスアウトレット6で挟み
込むことにより反応室1を形成しており、シリコンウェ
ハ5を載置するサセプタ4を中央部に設置するととも
に、この反応室1を加熱するヒータからなる加熱手段H
で、シリコンウェハを加熱する。なおここで反応性ガス
は、キャリアガスとの混合ガスとして用いるようにして
もよい。ここで6はガスアウトレットである。サセプタ
はウェハに適したサイズで数mmの厚さを持ったグラファ
イト製のディスク状サセプタで構成される。そしてこの
サセプタは支持と自転のために回転シャフト7に取り付
けられ、かつ周囲には石英窓8にガイド板19を介して
載置されたドーナッツ状のサセプタリング10がサセプ
タ表面とほぼ同一面を形成するように配置され、ガス流
が乱れるのを防いでいる。なお、導入したガスが直接サ
セプタリングの側面に当たったりしないように下面の石
英窓はガスの流れに対して上流側すなわちガス導入口側
で高くなっている。そして導入したガスがサセプタ裏面
側に周り込むのを防ぐために下方からパージガス(図示
せず)を導入し、サセプタ表面側と裏面側とを分離する
ようになっている。またサセプタ回転シャフト7は回転
駆動の関係上、駆動装置のある反応室外に導出される
が、この部分は磁気シール、その他の方法でシールされ
ている。ウェハ5上へのエピタキシャル薄膜の成長に際
しては、反応室を形成する上下の石英窓8を介し、その
外側に配した石英ランプを用いて回転しているサセプタ
4およびウェハ5を所定の温度例えば1050℃に保持
し、反応ガスをガスインレット3から導入する。
うにした。
し、1本のガス供給管2から、反応性ガスを注入する。
ここで注入された反応性ガスは、ガイド板19上をとお
り、サセプタリング10上を通ってサセプタ4上に供給
される。ウェハ5は容器側壁からガイド板およびサセプ
タリングを介して配置されたサセプタ4に搭載されるた
め、温度は安定している。
1の側壁に形成された凹部に係合する凸部で、支持され
ている。そしてさらにこのガイド板の内周に形成された
凹部に、サセプタリング20の凸部が載置され支持され
ている。このため、位置ずれもなく極めて容易に組み立
てることができ、基準レベルに精度よく設置することが
できる。
薄膜は、 平均成長速度:5.2μm /min 膜厚分布(ウェハ間):3.92μm (±1.2%) 比抵抗分布(ウェハ間):3.22Ω・cm(±2.4
%) となる結果を得た。上側の石英窓周縁部の内表面に若干
のアモルファス膜の付着が認められたが、下側の石英窓
の内表面は清浄なままであった。このようにこの装置を
用いることにより、サセプタリングおよびガイド板は、
反応性ガスの周り込みを防止するとともに、ウェハ周縁
部での温度低下を防止し、本来の役割を果たしながら、
石英窓8を失透させることなく良好に維持することがで
きる。
隙間が形成されるように設置されるが、成長時にはサセ
プタなどの温度が上昇するため、隙間はなくなり、良好
な成長を行うことが可能となる。
で同様にエピタキシャル成長膜の形成を行った。
ス製のチャンバー内壁にモノシランの熱分解によって生
成するアモルファスシリコンが付着するのを防ぐため、
ガスは層流をなすように供給した。
薄膜は、 平均成長速度:1.4μm /min 膜厚分布(ウェハ間):5.6μm (±1.4%) 比抵抗分布(ウェハ間):13.2Ω・cm(±2.4
%) となる結果を得た。このとき上側の石英窓の内表面に
も、下側の石英窓の内表面にもアモルファスの付着は、
全く認められず清浄なままであった。
で同様にエピタキシャル成長膜の形成を行った。
ス製のチャンバー内壁にモノシランの熱分解によって生
成するアモルファスシリコンが付着するのを防ぐため、
ガスは層流をなすように供給した。
薄膜は、 平均成長速度:0.56μm /min 膜厚分布(ウェハ間):1.79μm (±1.2%) 比抵抗分布(ウェハ間):1.5Ω・cm(±2.1
%) となる結果を得た。このとき上側の石英窓の内表面に
も、下側の石英窓の内表面にもアモルファスの付着は、
全く認められず清浄なままであった。
いて説明したが、常圧CVD装置、さらにはエッチング
装置等にも適用可能であることはいうまでもない。
プタリング20との接続を階段状の凹凸の係合によって
行ったが、図5に示すように、斜め傾斜を係合させ、ガ
イド板19とサセプタリング20とを接続するようにし
てもよい。
る。
にサセプタリング20が支持されているが、この装置で
は、図6に示すようにサセプタリング20をサセプタ4
の外周面に係合させ、サセプタ4とともに回転するよう
にしたことを特徴とするもので、他の部分については第
1の実施例と同様に形成される。そしてガイド板19は
前記実施例と同様に反応室1の側壁に、サセプタの高さ
となるように設置せしめられ、中心部に穴を形成して構
成される。
えて、サセプタリングはサセプタとともに回転するよう
にすれば、サセプタとサセプタリングの境界をより滑ら
かにすることができる。
ば、石英窓の失透がなくなり、均一に加熱することがで
き、その結果エピタキシャル薄膜の比抵抗分布、膜厚分
布等の品質を向上することができる。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 反応室と、 前記反応室内に設置され、被処理基板を支持する基板支
持台と、 反応性ガスを、被処理基板表
面に沿うように供給するガス供給手段と、 前記反応室の側壁に、前記基板支持台の高さとなるよう
に設置せしめられ、中心部に穴を形成してなるガイド板
と、 前記ガイド板とそれぞれ互いの側面で係合するように構
成され前記基板支持台の外周部を囲むサセプタリングと
を具備したことを特徴とする半導体製造装置。 - 【請求項2】 反応室と、 前記反応室内に設置され、被処理基板を支持する基板支
持台と、 反応性ガスを、被処理基板表
面に沿うように供給するガス供給手段と、 前記反応室の側壁に、前記基板支持台の高さとなるよう
に設置せしめられ、中心部に穴を形成してなるガイド板
と、 前記ガイド板の穴内に、前記基板支持台の外周部を覆う
ようにに固定され、前記基板支持台と共に回転するサセ
プタリングとを具備したことを特徴とする半導体製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091627A JP3038524B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5091627A JP3038524B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 半導体製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06302519A JPH06302519A (ja) | 1994-10-28 |
| JP3038524B2 true JP3038524B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=14031798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5091627A Expired - Lifetime JP3038524B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3038524B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP5042966B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2012-10-03 | シャープ株式会社 | トレイ、気相成長装置及び気相成長方法 |
| EP2353176A4 (en) * | 2008-11-07 | 2013-08-28 | Asm Inc | REACTION CHAMBER |
| JP5546287B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-07-09 | スタンレー電気株式会社 | 気相成長装置 |
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| CN107731756B (zh) * | 2016-08-12 | 2020-04-28 | 上海新昇半导体科技有限公司 | 一种减少自掺杂的底座及外延设备 |
| JP7579866B2 (ja) * | 2020-01-28 | 2024-11-08 | ラム リサーチ コーポレーション | 高電力、高圧プロセス用の分割されたガス分配プレート |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP5091627A patent/JP3038524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06302519A (ja) | 1994-10-28 |
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