[go: up one dir, main page]

JP3033512B2 - 脳波処理装置 - Google Patents

脳波処理装置

Info

Publication number
JP3033512B2
JP3033512B2 JP9069753A JP6975397A JP3033512B2 JP 3033512 B2 JP3033512 B2 JP 3033512B2 JP 9069753 A JP9069753 A JP 9069753A JP 6975397 A JP6975397 A JP 6975397A JP 3033512 B2 JP3033512 B2 JP 3033512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
pulse wave
unit
electroencephalogram
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9069753A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10262941A (ja
Inventor
敏正 山崎
聡久 剣持
憲一 上條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9069753A priority Critical patent/JP3033512B2/ja
Publication of JPH10262941A publication Critical patent/JPH10262941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3033512B2 publication Critical patent/JP3033512B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脳波処理装置に関
し、特に心電波形による雑音が混在している脳波の波形
から心電波形による雑音を除去するための脳波処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の脳波処理装置の一例を示す
ブロック図である。
【0003】従来の脳波処理装置としては、特公平6−
7824号公報に開示されている脳波処理装置が知られ
ている。
【0004】上記脳波処理装置は、図9に示すように、
2個の脳波計測用電極91aおよび91bと、脳波計測
用電極91aおよび91bからの信号を入力してそれら
の電位差を増幅する脳電位増幅器93と、脳電位増幅器
93からのアナログ信号をデジタル信号に変換するアナ
ログデジタル変換器94と、アナログデジタル変換器9
4の出力信号を格納する一時記憶部95と、心電波形を
検出するための2個の心電図用電極92aおよび92b
と、心電図用電極92aおよび92bからの信号を入力
してそれらの電位差を増幅する心電図用増幅器96と、
心電図用増幅器96の出力信号からトリガー信号を発生
するトリガー信号発生部99と、トリガー信号発生部9
9からの信号によって一時記憶部95に格納した脳波波
形に雑音として混入している心電波形を推定して差引
き、雑音を除去した脳波波形を抽出する演算部98とを
備えている。
【0005】上述のように構成した脳波処理装置は、脳
波計測用電極91aおよび91bと心電図用電極92a
および92bとによって脳波および心電波形を同時に検
出し、脳波は脳電位増幅器93によって増幅してアナロ
グデジタル変換器94によってアナログ信号をデジタル
信号に変換し、一時記憶部95に格納する。一方、心電
波形は、心電図用増幅器96によって電位差を増幅さ
れ、トリガー信号発生部99によってトリガー信号を発
生させて一時記憶部95に送られる。トリガー信号とし
ては、例えばR波のような特徴的な波形が現われたとき
の時点に関する信号を発生して一時記憶部95に送る。
演算部98は、トリガー信号発生部99からのトリガー
信号によって所定の時間だけ遡及した時点を起点とし
て、脳波の波形を個々のセグメントに分割し、各セグメ
ントを順次加算して平均値を求めることによって脳波波
形のなかに混入している心電波形の推定波形を求め、起
点を同期させながらこの推定波形を心電波形が混在して
いる元の脳波波形から差し引くことにより、心電波形を
除去した脳波波形を抽出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
脳波処理装置は、脳波の検出以外に、心電波形も同時に
検出しなければならないため、心電波形の検出のための
電極の装着が必要であり、このため検査準備が面倒であ
り、また、被験者が制限されて適用範囲が限定されると
いう問題点を有している。
【0007】本発明の目的は、上述のような従来の脳波
処理装置の問題点を解消することにより、心電波形検出
用の電極の装着よりもセンサの装着が簡便な脈派を利用
し、心電波形の特徴的な波形に対応する脈波の特徴的な
波形の出現時点を検出することにより、心電波形の推定
波形を求めるための脳波波形のセグメント分割を容易に
し、脳波波形から心電波形を除去するための計測時間を
短縮して脳波処理を容易にすることができる脳波処理装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の脳波処理
装置は、2極間の電位差としての脳波波形を検出するた
めの活性電極および基準電極を有する脳波センサと、耳
朶または指先から脈波波形を検出する脈波センサと、前
記脳波センサの前記活性電極と前記基準電極との電位差
および前記脈波センサの電位とを増幅する増幅器と、前
記増幅器の出力のアナログ信号をデジタル信号に変換す
るアナログデジタル変換器と、前記アナログデジタル変
換器の出力信号を格納する記憶部と、前記記憶部に格納
した信号から周期性を有する脈波波形の極値およびその
極値の出現する時点を検出する脈波極値検出部と、前記
脈波極値検出部の出力信号によって所定の時間だけ遡及
した時点を前記脳波波形の分割の起点に設定する脳波分
割起点設定部と、前記脳波分割起点設定部によって設定
された起点から前記脳波波形を個々のセグメントに分割
し前記セグメントを順次加算して平均値を求めることに
よって前記脳波波形に雑音として混入している心電波形
の推定波形を求める雑音混入推定部と、前記雑音混入推
定部で得られた前記推定波形を前記起点を同期させて前
記脳波波形から差し引くことによって雑音の混入を除去
した脳波信号を抽出する脳波信号抽出部とを備えるもの
であり、特に、前記脈波極値検出部として、前記記憶部
に格納した脈波波形を表示装置の画面に表示し、前記画
面から周期性を有する脈派波形の極値およびその極値の
出現する時点を直接検出する波形表示部を有するか、ま
たは、前記記憶部に格納した脈波波形のスムージング処
理を行う脈波波形前処理部と、前記脈波波形前処理部で
スムージング処理された信号から各時点における1階差
分値を算出して前記1階差分値が充分に小さな値の所定
の値に等しいかまたは前記所定の値よりも小さい場合に
その値を極値としてその極値の出現する時点を検出する
差分型脈波極値自動検出部とを有するか、または、前記
記憶部に格納した脈波波形のスムージング処理を行う
波形前処理部と、前記脈波波形前処理部でスムージン
グ処理された信号に対してウエーブレット処理を施すこ
とによって極値を求めて前記極値の出現する時点を検出
するウエーブレット変換型脈波極値自動検出部とを有す
るか、または、前記記憶部に格納した脈波波形のスムー
ジング処理を行う脈波波形前処理部と、前記脈波波形前
処理部でスムージング処理された信号から各時点におけ
る2階差分値を算出して前記2階差分値が充分に小さな
値の所定の値に等しいかまたは前記所定の値よりも小さ
い場合を変曲点として前記変曲点の出現する時点を検出
する脈波変曲点自動検出部とを有する前記脈波極値検出
部を備えるものである。
【0009】本発明の第二の脳波処理装置は、2極間の
電位差としての脳波波形を検出するための活性電極およ
び基準電極を有する脳波センサと、耳朶または指先から
脈波波形を検出する脈波センサと、前記脳波センサの前
記活性電極と前記基準電極との電位差および前記脈波
ンサの電位とを増幅する増幅器と、前記増幅器の出力の
アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタ
ル変換器と、前記アナログデジタル変換器の出力信号を
格納する記憶部と、前記記憶部に格納した信号から周期
性を有する脈波波形の極値およびその極値の出現する時
点を検出する脈波極値検出部と、前記脈波極値検出部に
おいて検出された隣接する極値間の差として脈波振幅値
を算出する脈波振幅値算出部と、前記脈波極値検出部に
おいて検出された前記極値のなかから前記脈波振幅値算
出部によって算出された前記脈波振幅値が所定の範囲内
にある極値とその出現時点とを選出する加算セグメント
判断部とを有する判断部と、前記判断部からの出力信号
によって所定の時間だけ遡及した時点を前記脳波波形の
分割の起点に設定する脳波分割起点設定部と、前記脳波
分割起点設定部によって設定された起点から前記脳波波
形を個々のセグメントに分割し前記セグメントを順次加
算して平均値を求めることによって前記脳波波形に雑音
として混入している心電波形の推定波形を求める雑音混
入推定部と、前記雑音混入推定部で得られた前記推定波
形を前記起点を同期させて前記脳波波形から差し引くこ
とによって雑音の混入を除去した脳波信号を抽出する脳
波信号抽出部とを備えるものであり、特に、前記脈波極
値検出部として、前記記憶部に格納した脈波波形を表示
装置の画面に表示し、前記画面から周期性を有する脈波
波形の極値およびその極値の出現する時点を直接検出す
る波形表示部を有するか、または、前記記憶部に格納し
脈波波形のスムージング処理を行う脈波波形前処理部
と、前記脈波波形前処理部でスムージング処理された信
号から各時点における1階差分値を算出して前記1階差
分値が充分に小さな値の所定の値に等しいかまたは前記
所定の値よりも小さい場合にその値を極値としてその極
値の出現する時点を検出する差分型脈波極値自動検出部
とを有するか、または、前記記憶部に格納した脈波波形
のスムージング処理を行う脈波波形前処理部と、前記
波形前処理部でスムージング処理された信号に対して
ウエーブレット処理を施すことによって極値を求めて前
記極値の出現する時点を検出するウエーブレット変換型
脈波極値自動検出部とを有するか、または、前記記憶部
に格納した脈波波形のスムージング処理を行う脈波波形
前処理部と、前記脈波波形前処理部でスムージング処理
された信号から各時点における2階差分値を算出して前
記2階差分値が充分に小さな値の所定の値に等しいかま
たは前記所定の値よりも小さい場合を変曲点として前記
変曲点の出現する時点を検出する脈波変曲点自動検出部
とを有する前記脈波極値検出部を備えるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】本発明の第一の実施形態を示すブロック図
である。図10は実測された脳波データおよび心電波形
データおよび脈波データの一例を示す波形図、図11は
図10の脈波データの一周期分を示す波形図、図12は
心理状態の影響を受ける脈波データの一例を示す波形
図、図13は心理状態の影響を受けた脈波データにおけ
る波形の変動の一例を示す波形図である。
【0012】図1の実施形態は、2極間の電位差として
の脳波波形を検出するための活性電極1aおよび基準電
極1bを有する脳波センサと、指先に装着して脈波波形
(指尖脈波)を検出する脈波センサ2a、または、耳朶
に装着して脈波波形(耳朶脈波)を検出する脈波センサ
2bと、脳波センサの活性電極1aと基準電極1bとの
電位差および脈波センサ2aまたは2bの電位とを増幅
する増幅器(アンプ)3と、増幅器の出力のアナログ信
号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器
(A/D)4と、アナログデジタル変換器4の出力信号
を格納する記憶部5と、記憶部5に格納した脈波波形を
表示装置の画面に表示し、その画面から周期性を有する
脈波波形の極値およびその極値の出現する時点を直接検
出する波形表示部6aを有する脈波極値検出部6と、脈
波極値検出部6の出力信号によって所定の時間だけ遡及
した時点を脳波波形の分割の起点に設定する脳波分割起
点設定部7と、脳波分割起点設定部7によって設定され
た起点から脳波波形を個々のセグメントに分割しそれら
のセグメントを順次加算して平均値を求めることによっ
て脳波波形に雑音として混入している心電波形の推定波
形を求める雑音混入推定部8と、雑音混入推定部8で得
られた推定波形を上記の起点を同期させて脳波波形から
差し引くことによって雑音の混入を除去した脳波信号を
抽出する脳波信号抽出部9とを備えている。
【0013】次に上述のように構成した脳波処理装置の
動作について説明する。
【0014】本実施形態は、図10に示した脳波データ
15と、心電データ16と、脈波データ17との3種類
のデータに関連する。これらのうちの脳波データ15
は、活性電極および基準電極(例えば Ag/AgCl
皿電極)を有する脳波センサに、増幅器(アンプ)(例
えばNECメディカルシステムズ(株)製SYNAX1
200)を接続し、心電データ16は、3個1組の電極
(胸部V誘導)にそれらの電極間の電位差を増幅するア
ンプ(例えばNECメディカルシステムズ(株)製PO
LYGRAPH360)を接続し、脈波データ17は、
脈波データを電位差として検出するための脈波センサ
(例えばNECメディカルシステムズ(株)製脈波ファ
ピックアップ)に、検出した電位差を増幅するためのア
ンプ(例えばNECメディカルシステムズ(株)製PO
LYGRAPH360)を接続して計測し、各アンプの
出力のアナログ信号を記録計(例えばNECメディカル
システムズ(株)製OMNICORDER 8M14)
に出力した波形を示す図である。これらのうちの脈波デ
ータ17は、心電データ16の影響を受けて心電データ
16と同じ周期の周期性を有している。この1周期(約
700msec)の中に、極大値17aおよび17cや
極小値17bおよび17d等のいくつかの極値を有して
いる。脈波データ17を心電データ16と比較すると、
例えば脈波データ17の極大値17aの出現時点と心電
データ16のR波16aの出現時点との間隔は一定(約
340msec)である。従って、脈波データ17の極
大の出現時点がわかれば、心電データ16を使用しなく
ても、脈波データ17の極値を利用して、その時点から
一定時間遡及した時点を起点として、脳波データ15を
個々のセグメントに分割することができる。
【0015】本実施形態は、活性電極1aおよび基準電
極1bを有する脳波センサによって脳波データ15を計
測し、脈波センサ2aまたは脈波センサ2bによって脈
波データ17を計測し、脳波センサの活性電極1aと基
準電極1bとの電位差および脈波センサ2aまたは2b
の電位とを増幅器(アンプ)3によって増幅し、増幅器
3の出力のアナログ信号をアナログデジタル変換器(A
/D)4によってデジタル信号に変換し、アナログデジ
タル変換器4の出力信号をパーソナルコンピュータのハ
ードディスク等の記憶部5に格納する。
【0016】脈波極値検出部6は、記憶部5に格納した
脳波データおよび脈波データをアナログ波形として波形
表示部6aの画面に表示し、ユーザは、その画面から例
えば周期性を有する脈波データの極大値17aの出現す
る時点を読み取る。脈派データの極値の出現時点の読み
取りは、上記のように、脳波データおよび脈波データの
波形を記録計に出力し、その出力記録用紙から読み取る
ことも可能である。
【0017】脳波分割起点設定部7は、脈波極値検出部
6の出力信号によって設定された所定の時間だけ遡及し
た時点を、脳波データ15の波形を分割する起点に設定
する。具体的には、以下のようなデータ処理を行う。
【0018】すなわち、検出された極値出現時点を ti *(i=1,2,……,L)(Lは検出された極値出
現時点の個数) とすると、このときの脳波データ15の波形分割の起点
は、 ti=ti *+Tretro(i=1,2,……,L) (Tretroは遡及すべき時間)となる。
【0019】図10の例において、脈波データ17の極
大値17aの出現時点を利用する場合は、 Tretro=TA R+TR (TA R は心電データ16のR波16aの出現時点と脈
波データ17の極大値17aの出現時点との差、TR
心電データ16のR波16aの出現時点から遡及すべき
時間)となる。TR の具体的な数値としては、200m
secに設定することが可能である。
【0020】雑音混入推定部8は、脳波分割起点設定部
7によって設定された起点ti (i=1,2,……,
L)から脳波データ17を個々のセグメントに分割し、
それらのセグメントを順次加算して平均値を求めること
によって脳波波形に雑音として混入している心電データ
の推定波形を求める。具体的には、以下のようなデータ
処理を行う。
【0021】すなわち、時点tにおける脳波のデジタル
データの値を y(t) とすると、起点ti (i=
1,2,……,L)に基づいた脳波データの個々のセグ
メントは、 yj *(τ+tj )=y(τ+tj )[u(τ)−u(τ
−(tj+1 −tj ))] として求めることができる。
【0022】但し、u(τ)はステップ関数であり、
[u(τ)−u(τ−(tj+1 −tj ))]は、矩形波
タイプの窓関数となる。更に、
【0023】により、時点τにおける混入雑音の推定値
を求めることができる。但し、上式においては、各起点
からの時点τにおける推定値であるので、元の脳波デー
タの時点tに戻すためには、
【0024】という演算を行う。
【0025】脳波信号抽出部9は、雑音混入推定部8で
得られた推定波形を、雑音が混入している元の脳波デー
タから差し引いて、脳波信号を抽出する。すなわち、
【0026】によって脳波信号を抽出する。
【0027】図2は本発明の第二の実施形態を示すブロ
ック図である。
【0028】図2の実施形態は、図1の実施形態の脈波
極値検出部6の代りに、記憶部5に格納した脈波波形の
スムージング処理を行う脈波波形前処理部36aと、
波形前処理部36aでスムージング処理された信号か
ら各時点における1階差分値を算出してその1階差分値
が充分に小さな値の所定の値に等しいかまたは所定の値
よりも小さい場合にその値を極値としてその極値の出現
する時点を検出する差分型脈波極値自動検出部36bと
を有する脈波極値検出部36を設けたものである。その
他の構成要素は、図1の実施形態と同じである。
【0029】次に上述のように構成した脳波処理装置の
動作について、第一の実施形態と同じ動作を行う部分の
動作説明は省略し、第一の実施形態と異なる部分の動作
について説明する。
【0030】脈波波形前処理部36aは、記憶部5に格
納した脈波データのスムージング処理を行う。スムージ
ング処理には、種々の方法があるが、例えば、脈波デー
タに低域通過型のデジタルフィルタを適用したり、移動
平均法を適用したりすることによってスムージング処理
を行うことが可能である。
【0031】差分型脈波極値自動検出部36bは、脈波
波形前処理部36aでスムージング処理された信号から
各時点における1階差分値を算出し、その1階差分値が
充分に小さな値の所定の値に等しいかまたは所定の値よ
りも小さい場合にその値を極値(極大値または極小値)
としてその極値の出現する時点を検出する。具体的に
は、以下のようなデータ処理を行う。
【0032】すなわち、スムージング処理された脈波
デジタルデータを xi とし、そのi番目の時点におけ
る1階差分値を
【数1】
【0033】と定義する。このとき xi が極大値であ
ることは、
【0034】によって、 xi が極小値であることは、
【0035】によって、それぞれ認識することが可能で
ある。
【0036】例えば、図11の脈波データ17の1周期
分の波形17nに適用すると、極大値17a・極小値1
7b・極大値17c・極小値17dを順次に検出するこ
とができる。
【0037】図3は本発明の第三の実施形態を示すブロ
ック図である。
【0038】図3の実施形態は、図1の実施形態の脈波
極値検出部6の代りに、記憶部5に格納した脈波波形の
スムージング処理を行う脈派波形前処理部56aと、
波形前処理部56aでスムージング処理された信号に
対してウエーブレット処理を施すことによって極値を求
めてその極値の出現する時点を検出するヴエーブレット
変換型脈波極値自動検出部56bとを有する脈波極値検
出部56を設けたものである。その他の構成要素は、図
1の実施形態と同じである。
【0039】次に上述のように構成した脳波処理装置の
動作について、第一の実施形態と異なる部分の動作につ
いて説明する。
【0040】脈波波形前処理部56aは、図2は本発明
の第二の実施形態と同様に、記憶部5に格納した脈波
形のスムージング処理を行う。
【0041】ウエーブレット(Wavelet)変換型
脈波極値自動検出部56bは、脈波波形前処理部56a
でスムージング処理された信号に対してウエーブレット
(Wavelet)変換処理を施すことにより、一層明
確化された極値と、その極値の出現する時点を検出す
る。具体的には、以下のようなデータ処理を行う。
【0042】任意の実数値関数f(t)のWavele
t変換は、一般に、
【0043】し、ψはマザーウエーブレット(Moth
er Wavelet)と呼ばれ、時空間的に局在する
「波」を表わす種々の関数の総称でり、種々の関数とし
ては、ハールウエーブレット(aar Wavele
t)、ガボーアウエーブレット(Gabor Wave
let)、マルヴアーウエーブレット(MalverW
avelet)、モーレイウエーブレット(Morle
y Wavelet)、メキシカンウエーブレット(M
exican Wavelet)、フレンチウエーブレ
ット(French Wavelet)、シャノンウエ
ーブレット(Shannon Wavelet)、メイ
ヤーウエーブレット(Meyer Wavelet)、
ドーブチーズウエーブレット(Daubechies
Wavelet)、シムレットウエーブレット(Sym
let Wavelet)、コアフレットウエーブレッ
ト(Coiflet Wavelet)、スプラインウ
エーブレット(Spline Wavelet)等が知
られている。また、aおよびbは、任意の実数であり、
2つの整数jおよびkにって、
【数2】
【0044】と置くことにより、関数f(t)の離散化
表現の
【0045】を得ることができる。更に、
【0046】と表現するとし、このとき信号f(t)を
0 (t)と見做すと、上式は、
【0047】と書くことができる。
【0048】ウエーブレット変換処理は、周期的な信号
の分解や、パルスの分解や、ノイズの分解や、異常波の
検出や、ピークの検出等の種々の目的に使用されるが、
本実施形態においては、例えば4階のBスプラインウエ
ーブレット(SplineWavelet)をマザーウ
エーブレット(Mother Wavelet)として
用い、脈波波形データf(t)に対してf-2(t)を求
めればよい。更に、このように変換した波形から、極値
と、その極値の出現する時点を検出することができる。
【0049】図4は本発明の第四の実施形態を示すブロ
ック図である。
【0050】図4の実施形態は、図1の実施形態の脈波
極値検出部6の代りに、記憶部5に格納した脈波波形の
スムージング処理を行う脈波波形前処理部76aと、
波形前処理部76aでスムージング処理された信号か
ら各時点における2階差分値を算出し、その2階差分値
が充分に小さな値の所定の値に等しいかまたは所定の値
よりも小さい場合を変曲点として変曲点の出現する時点
を検出する脈波変曲点自動検出部76bとを有する脈波
極値検出部76を設けたものである。その他の構成要素
は、図1の実施形態と同じである。
【0051】次に上述のように構成した脳波処理装置の
動作について、第一の実施形態と異なる部分の動作につ
いて説明する。
【0052】脈波波形前処理部76aは、第二の実施形
態と同様に、記憶部5に格納した脈波波形のスムージン
グ処理を行う。
【0053】脈波変曲点自動検出部76bは、脈波波形
前処理部76aでスムージング処理された信号から各時
点における2階差分値を算出し、その2階差分値が充分
に小さな値の所定の値に等しいかまたは所定の値よりも
小さい場合を変曲点として、変曲点の出現する時点を検
出する。具体的には、以下のようなデータ処理を行う。
【0054】すなわち、スムージング処理された脈波
デジタルデータを xi とし、そのi番目の時点におけ
る2階(後退)差分値
【数3】
【0055】を計算する。例えば、図11の脈波データ
17の場合は、4つの変曲点17e・17f・17g・
17hがあり、変曲点17eおよび17gは
【0056】によって検出可能であり、変曲点17fお
よび17hは
【0057】によって検出可能である。
【0058】なお、本実施形態において、例えば変曲点
17eを利用する場合の遡及時間は、第二の実施形態に
おける極大値17aを利用する場合の遡及時間とは異っ
た時間となる。
【0059】図5は本発明の第五の実施形態を示すブロ
ック図である。
【0060】図5の実施形態は、図1の実施形態の脈波
極値検出部6と脳波分割起点設定部7との間に、脈波極
値検出部6において検出された隣接する極値間の差とし
て脈波振幅値を算出する脈波振幅値算出部10aと、脈
波極値検出部6において検出された極値のなかから脈波
振幅値算出部10aによって算出された脈波振幅値が所
定の範囲内にある極値とその出現時点とを選出する加算
セグメント判断部10bとを有する判断部10を設けた
ものであり、その他の構成要素は、図1の実施形態と同
じである。
【0061】次に上述のように構成した脳波処理装置の
動作について、第一の実施形態と異なる部分の動作につ
いて説明する。
【0062】脈波振幅値算出部10aは、脈波極値検出
部6において検出された隣接する極値間の差として脈波
振幅値を算出する。
【0063】加算セグメント判断部10bは、脈波極値
検出部6において検出された極値のなかから脈波振幅値
算出部10aによって算出された脈波振幅値が所定の範
囲内にある極値とその出現時点とを選出する。具体的に
は、以下のようなデータ処理を行う。
【0064】すなわち、まず始めに、脈波振幅値の算出
を以下のように行う。
【0065】図11に示したような脈波データ17の1
周期分17nの時間幅(ウインドウ幅)の中で、脈波電
位値の最大値と最小値とを探索し、それらの差を脈波振
幅値とする。 図11の場合は、 脈波振幅値=|x(tA )−x(tD )| となる。但しtA は極大値17aが出現する時点、tD
は極小値17dが出現する時点である。
【0066】このようにして算出した脈波振幅値は、影
響を受ける。すなわち、図12に示すように、心理状態
が緊張しているときは、図12(a)の振幅減少区間1
8aに示すように、振幅値が減少し、心理状態が弛緩し
ているときは、図12(b)の振幅漸増区間18bに示
すように、振幅値が増加することがよく知られている。
このような心理状態による影響は、心電データにも反映
されることがあり、このような心電データの変動は、脈
波データの分割の起点の変動を引き起しかねない。従っ
て、安定した心理状態のときのデータによって脈波デー
タの分割の起点の設定を行う必要があり、安定した心理
状態を検出するために、以下のようにして脈波振幅値を
求める。
【0067】図13は、心理状態が変動しているときの
脈波データを示す波形図である。図13において、脈波
データ20に対して脈波極値検出部6における処理を適
用すると、例えば極大値17aとして時点t1 ,t2
……,t16が検出される。これらの時点の中で、安定し
た心理状態のときには脈波振幅値が所定の値ε以上であ
ると設定すると、t1 =t1 +,t2 =t2 +,t3
3 +,t4 =t4 +,t5 =t5 +,t13=t6 +,t14=t
7 +,t15=t8 +,t16=t9 + が選出できる。
【0068】図6は本発明の第六の実施形態を示すブロ
ック図である。
【0069】図6の実施形態は、図5の実施形態の脈波
極値検出部6の代りに、記憶部5に格納した脈波波形の
スムージング処理を行う脈波波形前処理部36aと、
波形前処理部36aでスムージング処理された信号か
ら各時点における1階差分値を算出してその1階差分値
が充分に小さな値の所定の値に等しいかまたは所定の値
よりも小さい場合にその値を極値としてその極値の出現
する時点を検出する差分型脈波極値自動検出部36bと
を有する脈波極値検出部36を設けたものである。その
他の構成要素は、図5の実施形態と同じである。従って
本実施形態の動作は、図5の実施形態の動作の脈波極値
検出部6の動作の代りに、図2の実施形態の脈波波形前
処理部36aと差分型脈波極値自動検出部36bとの動
作を置換したものである。
【0070】図7は本発明の第七の実施形態を示すブロ
ック図である。
【0071】図7の実施形態は、図5の実施形態の脈波
極値検出部6の代りに、記憶部5に格納した脈波波形の
スムージング処理を行う脈波波形前処理部56aと、
波形前処理部56aでスムージング処理された信号に
対してウエーブレット処理を施すことによって極値を求
めてその極値の出現する時点を検出するウエーブレット
変換型脈波極値自動検出部56bとを有する脈波極値検
出部56を設けたものである。その他の構成要素は、図
5の実施形態と同じである。従って本実施形態の動作
は、図5の実施形態の動作の脈波極値検出部6の動作の
代りに、図3の実施形態の脈波波形前処理部56aとウ
エーブレット変換型脈波極値自動検出部56bとの動作
を置換したものである。
【0072】図8は本発明の第八の実施形態を示すブロ
ック図である。
【0073】図8の実施形態は、図5の実施形態の脈波
極値検出部6の代りに、記憶部5に格納した脈波波形の
スムージング処理を行う脈波波形前処理部76aと、
波形前処理部76aでスムージング処理された信号か
ら各時点における2階差分値を算出し、その2階差分値
が充分に小さな値の所定の値に等しいかまたは所定の値
よりも小さい場合を変曲点として変曲点の出現する時点
を検出する脈波変曲点自動検出部76bとを有する脈波
極値検出部76を設けたものである。その他の構成要素
は、図5の実施形態と同じである。従って本実施形態の
動作は、図5の実施形態の動作の脈波極値検出部6の動
作の代りに、図4の実施形態の脈波波形前処理部76a
と脈波変曲点自動検出部76bとの動作を置換したもの
である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の脳波処理
装置は、2極間の電位差としての脳波波形を検出するた
めの活性電極および基準電極を有する脳波センサと、耳
朶または指先から脈波波形を検出する脈波センサと、脳
波センサの活性電極と基準電極との電位差および脈波
ンサの電位とを増幅する増幅器と、この増幅器の出力の
アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタ
ル変換器と、アナログデジタル変換器の出力信号を格納
する記憶部と、記憶部に格納した信号から周期性を有す
脈波波形の極値およびその極値の出現する時点を検出
する脈波極値検出部と、脈波極値検出部の出力信号によ
って所定の時間だけ遡及した時点を脳波波形の分割の起
点に設定する脳波分割起点設定部と、脳波分割起点設定
部によって設定された起点から脳波波形を個々のセグメ
ントに分割し、セグメントを順次加算して平均値を求め
ることによって脳波波形に雑音として混入している心電
波形の推定波形を求める雑音混入推定部と、雑音混入推
定部で得られた推定波形を起点を同期させて脳波波形か
ら差し引くことによって雑音の混入を除去した脳波信号
を抽出する脳波信号抽出部とを備えることにより、心電
波形検出用の電極の装着よりもセンサの装着が簡便な
を利用し、心電波形の特徴的な波形に対応する脈派の
特徴的な波形の出現時点を検出することが可能になるた
め、心電波形の推定波形を求めるための脳波波形のセグ
メント分割を容易にし、脳波波形から心電波形を除去す
るための計測時間を短縮して脳波処理を容易にすること
ができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第二の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第三の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第四の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の第五の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第六の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第七の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の第八の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図9】従来の脳波処理装置の一例を示すブロック図で
ある。
【図10】実測された脳波および心電波形および脈波の
一例を示す波形図である。
【図11】図10の脈波の一周期分を示す波形図であ
る。
【図12】心理状態の影響を受ける脈波の実測データの
一例を示す波形図である。
【図13】心理状態の影響を受けた脈波データにおける
波形の変動の一例を示す波形図である。
【符号の説明】
1a 活性電極 1b 基準電極 2a・2b 脈派センサ 3 増幅器(アンプ) 4 アナログデジタル変換器(A/D) 5 記憶部 6・36・56・76 脈波極値検出部 6a 波形表示部 7 脳波分割起点設定部 8 雑音混入推定部 9 脳波信号抽出部 10 判断部 10a 脈波振幅値算出部 10b 加算セグメント判断部 15 脳波データ 16 心電データ 17 脈波データ 17a・17c 極大値 17b・17d 極小値 17e〜17h 変曲点 18a 振幅減少区間 18b 振幅漸増区間 20 脈波データ 36a・56a.76a 脈波波形前処理部 36b 差分型脈波極値自動検出部 56b ウエーブレット変換型脈波極値自動検出部 76b 脈波変曲点自動検出部 91a・91b 脳波計測用電極 92a・92b 心電図用電極 93 脳電位増幅器 94 アナログデジタル変換器 95 一時記憶部 96 心電図用増幅器 98 演算部 99 トリガー信号発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/04 - 5/053

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2極間の電位差としての脳波波形を検出
    するための活性電極および基準電極を有する脳波センサ
    と、耳朶または指先から脈波波形を検出する脈波センサ
    と、前記脳波センサの前記活性電極と前記基準電極との
    電位差および前記脈波センサの電位とを増幅する増幅器
    と、前記増幅器の出力のアナログ信号をデジタル信号に
    変換するアナログデジタル変換器と、前記アナログデジ
    タル変換器の出力信号を格納する記憶部と、前記記憶部
    に格納した信号から周期性を有する脈派波形の極値およ
    びその極値の出現する時点を検出する脈波極値検出部
    と、前記脈波極値検出部の出力信号によって所定の時間
    だけ遡及した時点を前記脳波波形の分割の起点に設定す
    る脳波分割起点設定部と、前記脳波分割起点設定部によ
    って設定された起点から前記脳波波形を個々のセグメン
    トに分割し前記セグメントを順次加算して平均値を求め
    ることによって前記脳波波形に雑音として混入している
    心電波形の推定波形を求める雑音混入推定部と、前記雑
    音混入推定部で得られた前記推定波形を前記起点を同期
    させて前記脳波波形から差し引くことによって雑音の混
    入を除去した脳波信号を抽出する脳波信号抽出部とを備
    えることを特徴とする脳波処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶部に格納した脈波波形を表示装
    置の画面に表示し、前記画面から周期性を有する脈波
    形の極値およびその極値の出現する時点を直接検出する
    波形表示部を有する前記脈波極値検出部を備えることを
    特徴とする請求項1記載の脳波処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶部に格納した脈波波形のスムー
    ジング処理を行う脈波波形前処理部と、前記脈波波形前
    処理部でスムージング処理された信号から各時点におけ
    る1階差分値を算出して前記1階差分値が充分に小さな
    値の所定の値に等しいかまたは前記所定の値よりも小さ
    い場合にその値を極値としてその極値の出現する時点を
    検出する差分型脈波極値自動検出部とを有する前記脈波
    極値検出部を備えることを特徴とする請求項1記載の脳
    波処理装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶部に格納した脈波波形のスムー
    ジング処理を行う脈波波形前処理部と、前記脈波波形前
    処理部でスムージング処理された信号に対してウエーブ
    レット処理を施すことによって極値を求めて前記極値の
    出現する時点を検出するウエーブレット変換型脈波極値
    自動検出部とを有する前記脈波極値検出部を備えること
    を特徴とする請求項1記載の脳波処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶部に格納した脈波波形のスムー
    ジング処理を行う脈波波形前処理部と、前記脈波波形前
    処理部でスムージング処理された信号から各時点におけ
    る2階差分値を算出して前記2階差分値が充分に小さな
    値の所定の値に等しいかまたは前記所定の値よりも小さ
    い場合を変曲点として前記変曲点の出現する時点を検出
    する脈波変曲点自動検出部とを有する前記脈波極値検出
    部を備えることを特徴とする請求項1記載の脳波処理装
    置。
  6. 【請求項6】 2極間の電位差としての脳波波形を検出
    するための活性電極および基準電極を有する脳波センサ
    と、耳朶または指先から脈波波形を検出する脈波センサ
    と、前記脳波センサの前記活性電極と前記基準電極との
    電位差および前記脈波センサの電位とを増幅する増幅器
    と、前記増幅器の出力のアナログ信号をデジタル信号に
    変換するアナログデジタル変換器と、前記アナログデジ
    タル変換器の出力信号を格納する記憶部と、前記記憶部
    に格納した信号から周期性を有する脈波波形の極値およ
    びその極値の出現する時点を検出する脈波極値検出部
    と、前記脈波極値検出部において検出された隣接する極
    値間の差として脈波振幅値を算出する脈波振幅値算出部
    と、前記脈波極値検出部において検出された前記極値の
    なかから前記脈波振幅値算出部によって算出された前記
    脈波振幅値が所定の範囲内にある極値とその出現時点と
    を選出する加算セグメント判断部とを有する判断部と、
    前記判断部からの出力信号によって所定の時間だけ遡及
    した時点を前記脳波波形の分割の起点に設定する脳波分
    割起点設定部と、前記脳波分割起点設定部によって設定
    された起点から前記脳波波形を個々のセグメントに分割
    し前記セグメントを順次加算して平均値を求めることに
    よって前記脳波波形に雑音として混入している心電波形
    の推定波形を求める雑音混入推定部と、前記雑音混入推
    定部で得られた前記推定波形を前記起点を同期させて前
    記脳波波形から差し引くことによって雑音の混入を除去
    した脳波信号を抽出する脳波信号抽出部とを備えること
    を特徴とする脳波処理装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶部に格納した脈波波形を表示装
    置の画面に表示し、前記画面から周期性を有する脈波
    形の極値およびその極値の出現する時点を直接検出する
    波形表示部を有する前記脈波極値検出部を備えることを
    特徴とする請求項6記載の脳波処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶部に格納した脈波波形のスムー
    ジング処理を行う脈波波形前処理部と、前記脈波波形前
    処理部でスムージング処理された信号から各時点におけ
    る1階差分値を算出して前記1階差分値が充分に小さな
    値の所定の値に等しいかまたは前記所定の値よりも小さ
    い場合にその値を極値としてその極値の出現する時点を
    検出する差分型脈波極値自動検出部とを有する前記脈波
    極値検出部を備えることを特徴とする請求項6記載の脳
    波処理装置。
  9. 【請求項9】 前記記憶部に格納した脈波波形のスムー
    ジング処理を行う脈波波形前処理部と、前記脈波波形前
    処理部でスムージング処理された信号に対してウエーブ
    レット処理を施すことによって極値を求めて前記極値の
    出現する時点を検出するウエーブレット変換型脈波極値
    自動検出部とを有する前記脈波極値検出部を備えること
    を特徴とする請求項6記載の脳波処理装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶部に格納した脈波波形のスム
    ージング処理を行う脈波波形前処理部と、前記脈波波形
    前処理部でスムージング処理された信号から各時点にお
    ける2階差分値を算出して前記2階差分値が充分に小さ
    な値の所定の値に等しいかまたは前記所定の値よりも小
    さい場合を変曲点として前記変曲点の出現する時点を検
    出する脈波変曲点自動検出部とを有する前記脈波極値検
    出部を備えることを特徴とする請求項6記載の脳波処理
    装置。
JP9069753A 1997-03-24 1997-03-24 脳波処理装置 Expired - Fee Related JP3033512B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9069753A JP3033512B2 (ja) 1997-03-24 1997-03-24 脳波処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9069753A JP3033512B2 (ja) 1997-03-24 1997-03-24 脳波処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10262941A JPH10262941A (ja) 1998-10-06
JP3033512B2 true JP3033512B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=13411878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9069753A Expired - Fee Related JP3033512B2 (ja) 1997-03-24 1997-03-24 脳波処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3033512B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100689987B1 (ko) 2005-09-08 2007-03-09 경희대학교 산학협력단 뇌전도 및 자기공명영상 검출 시스템에서 뇌전도 신호에포함된 잡음을 제거하기 위한 장치 및 방법
JP2007111118A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Japan Lifeline Co Ltd 脳病変診断装置及びその使用方法
JP4669993B2 (ja) * 2005-11-02 2011-04-13 学校法人東京電機大学 最適平滑化スプラインによる極値検出方法及び極値検出プログラム
KR20080086055A (ko) * 2007-03-21 2008-09-25 한국과학기술원 뇌파 측정 방법과 장치 및 그 방법을 실행시키기 위한 프로그램이 기록된 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP2011005176A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Sony Corp 耳介装着具及び生体信号測定装置
JP5419157B2 (ja) * 2009-11-30 2014-02-19 株式会社心電技術研究所 脳波測定装置および脳波測定方法
CN103654766A (zh) * 2013-11-15 2014-03-26 中国航天员科研训练中心 弱生理信号低倍率放大装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10262941A (ja) 1998-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7035685B2 (en) Apparatus and method for measuring electroencephalogram
JP6181146B2 (ja) 適応閾値を用いたリアルタイムqrs検出
US5521851A (en) Noise reduction method and apparatus
JP6219942B2 (ja) 心電図におけるリアルタイムqrs期間測定
JPH0626541B2 (ja) Eegスペクトル分析装置
JP2014528342A (ja) リアルタイムecgにおいて心電図のst部レベルを全自動で測定する方法およびシステム
JP3319140B2 (ja) 心拍変動波形解析方法及び装置
Sun et al. An improved morphological approach to background normalization of ECG signals
JP5210872B2 (ja) 準周期信号を高分解能で抽出する方法及びシステム
WO2007041766A1 (en) Adaptive real-time line noise suppression for electrical or magnetic physiological signals
EP0760225B1 (en) Method and apparatus for correcting for non-physiological variations in ECG signals
JP3033512B2 (ja) 脳波処理装置
Kouekeu et al. Embedded QRS complex detection based on ECG signal strength and trend
WO2009110051A1 (ja) 胎動時にも有効なオンライン生体信号処理方法およびその装置
JPH06237909A (ja) 心電図データ処理装置
TW201634002A (zh) 測定裝置、測定方法及程式
US4716907A (en) Apparatus for detecting electroencephalogram and evoked response with monopolar derivation method
Dotsinsky et al. Tremor suppression in ECG
Luengo et al. Sparse ECG representation with a multi-scale dictionary derived from real-world signals
JPH10216096A (ja) 生体信号解析装置
Kotas Projective filtering of time-aligned ECG beats for repolarization duration measurement
Burke et al. ECG analysis using the Mexican-Hat wavelet
JP3314521B2 (ja) 心拍変動波形解析方法及び装置
Karamchandani et al. Digitization of ecg records using signal extraction techniques
Govreen-Segal et al. Real-time PC-based system for dynamic beat-to-beat QT-RR analysis

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000118

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees