JP3017541B2 - 電子時計 - Google Patents
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- JP3017541B2 JP3017541B2 JP10534142A JP53414298A JP3017541B2 JP 3017541 B2 JP3017541 B2 JP 3017541B2 JP 10534142 A JP10534142 A JP 10534142A JP 53414298 A JP53414298 A JP 53414298A JP 3017541 B2 JP3017541 B2 JP 3017541B2
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Description
う発電手段を内蔵する電子時計に関し、特に、その発電
した電気エネルギを充電して時計を駆動する機能を有す
る電子時計に関する。
ギなどの外部エネルギを電気エネルギに変換する発電手
段を内蔵し、その電気エネルギを時刻表示の駆動エネル
ギに利用するようにしたものがある。
池を利用する太陽電池式時計、回転錘の機械的エネルギ
を電気的エネルギに変換して利用する機械発電式時計、
あるいは熱電対を積層しその熱電対の両端の温度差によ
り発電する温度差発電式時計などがある。
部エネルギがなくなったときでも、常に安定して時計の
駆動を継続して行うために、外部エネルギがあるとき
に、その外部エネルギを時計の内部に蓄積する手段を内
蔵することが必要である。
する充電機能付き電子時計が、例えば、特公平6−3172
5号公報に記載されている。その電子時計の電源周辺回
路の概略を第13図によって説明する。
小容量のコンデンサ23とで閉回路を形成し、さらに電気
エネルギで時刻表示を行う計時ブロック24がコンデンサ
23と並列に接続されている。また、この発電手段10は、
第2のダイオード12と第1のスイッチ13と2次電源31と
によって、もう一つの閉回路を形成している。
源31とを並列に接続し得るように、コンデンサ23と2次
電源31の双方の正極間に接続されている。
電圧をあるしきい値と比較して第1のスイッチ13を制御
する。また、第2の電圧比較器17が、2次電源31の端子
電圧とコンデンサ23の端子電圧とを比較して第2のスイ
ッチ14を制御する。
ンデンサ23に直ちに充電が行われて、そのコンデンサ23
に充電された電気エネルギによって計時ブロック24が動
作を開始する。
なると、第1の電圧比較器16が第1のスイッチ13を閉
じ、発電手段10の発電エネルギで2次電源31の充電を行
う。
23の端子電圧は計時ブロック24によるエネルギ消費によ
り低下するが、第2の電圧比較器17が2次電源31の端子
電圧とコンデンサ23の端子電圧を比較し、2次電源31側
の方がコンデンサ23側より端子電圧が高い場合には、第
2のスイッチ14を閉じて、2次電源31に充電された電気
エネルギによって計時ブロック24の動作を継続させる。
て変化し、また発電手段10の発電電圧についても、太陽
電池のように常にほぼ一定の電圧を発生する定電圧発電
素子であれば問題にならないが、熱電素子に代表される
ような発電素子は外部環境により発電電圧が変化するた
め問題が生じてくる。
してはいるが、 [2次電源31の端子電圧]<[コンデンサ23の端子電
圧]<[第1の電圧比較器16のしきい値] という関係が成立するとき、発電手段10の発電電圧が2
次電源31より高い場合には2次電源31へ充電できるにも
かかわらず、第2のスイッチ14はオフし、第1のスイッ
チ13もオフするよう制御する。このため、2次電源31へ
の充電は行われず、その結果発電エネルギを有効利用で
きないことになる。
電電圧もそれほど高くないようなときに充電が行えず、
効率が悪いという問題がある。
の電圧比較器16のしきい値だけで判別していることによ
る。
や蓄電手段の端子電圧が変動しても、蓄電手段への充電
を効率よく行えるようにすることを目的とする。
め、外部からのエネルギにより発電する発電手段と、そ
の発電エネルギを蓄電する蓄電手段と、これらの発電手
段または蓄電手段から供給される電気エネルギにより時
刻表示動作をする計時手段と、上記発電手段による発電
電圧と蓄電手段による蓄電電圧との比率を演算する演算
手段と、上記発電手段と蓄電手段と計時手段との間の接
続または遮断を行うスイッチ手段と、上記演算手段の演
算出力に応じて上記スイッチ手段の接続または遮断を制
御する制御手段と有する。
圧がどのような状態にあっても、演算手段によるその発
電電圧と蓄電電圧との比率の算出によって、発電手段の
発電エネルギを蓄電手段へ充電可能な状態にあるか否か
を判断することが可能であり、充電可能な場合には蓄電
手段への充電を行うようにスイッチ手段を制御すること
ができる。したがって、従来のように充電するチャンス
があるにも係わらず充電できないということがなくなる
ので、蓄電手段への充電を効率よく行うことができる。
のいずれかで昇圧し、その昇圧した発電電圧を上記蓄電
手段と計時手段へ出力する昇圧手段と、上記発電手段と
蓄電手段と計時手段と昇圧手段の間の接続または遮断を
行うスイッチ手段と、上記演算手段の演算出力に応じて
上記スイッチ手段の接続または遮断および上記昇圧手段
の昇圧倍率を制御する制御手段と有するようにしてもよ
い。
発電エネルギを昇圧手段により所要の昇圧倍率で昇圧し
て利用できるようになり、蓄電手段への充電を一層効率
よく行うことが可能になる。
きくなるような昇圧倍率を選択することにより、蓄電手
段の充電効率をより向上することができる。
のであるとき、上記制御手段は、発電手段による発電電
圧と蓄電手段による蓄電電圧との比率である[発電電圧
/蓄電電圧]が、3/2以上のときは一倍昇圧を選択し、5
/6以上3/2未満のときは2倍昇圧を選択し、1/3以上5/6
未満のときは3倍昇圧を選択して、それぞれ昇圧を行う
ように、1/3未満のときには昇圧を行わないように、昇
圧手段を制御するように構成するとよい。
印加電圧を検出する印加電圧検出手段を備え、計時手段
への印加電圧が所定の電圧値を下まわるときは昇圧手段
の出力を計時手段へ送り、上記印加電圧が所定の電圧値
を上回るときは昇圧手段の出力を蓄電手段へ送るよう
に、上記制御手段が上記スイッチ手段を制御するように
するとよい。
力に応じて上記昇圧手段の昇圧倍率を選択する制御を行
い、上記発電電圧が所定の電圧以下のときには、演算手
段の動作または演算結果を無効にして昇圧手段の昇圧動
作を強制的に停止させ、かつ発電手段と充電手段の接続
を遮断するように上記スイッチ手段を制御するようにし
てもよい。
出力に応じて上記昇圧手段の昇圧倍率を選択する制御を
行い、上記発電電圧が所定の電圧以上でかつ蓄電電圧が
所定の電圧以下のときには、演算手段の動作または演算
結果を無効にして前記昇圧手段の昇圧倍率を固定し、そ
の昇圧した電圧によって前記蓄電手段を充電するように
上記スイッチ手段を制御するようにしてもよい。
能な電圧が得られる昇圧倍率に固定するのが望ましい。
も1つ以上の比率に分圧出力する第1の分圧手段と、上
記蓄電手段の端子電圧を少なくとも1つ以上の比率に分
圧出力する第2の分圧手段と、これらの第1の分圧手段
と第2の分圧手段との出力の大小を比較して出力する比
較手段とによって構成することができる。
演算する動作を間欠的に行うようにしてもよい。
段と蓄電手段との間の接続を遮断するように上記スイッ
チ手段を制御する機能を有するのが望ましい。
上記演算手段の演算時および演算直前の所定時間は、記
昇圧手段の動作を停止させるか、もしくは発電手段と昇
圧手段との間の接続を遮断するように上記スイッチ手段
を制御する機能を有するようにするのが望ましい。
ロック図である。
すブロック回路図である。
な回路構成例を示す回路図である。
る各部の信号の波形図である。
すブロック回路図である。
な回路構成例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
各部の信号の波形図である。
における発電電圧と蓄電手段への充電電力との関係を示
すグラフである。
と制御手段の一部のみを示す回路図である。
例と異なる部分のみを示す回路図である。
図である。
たがってこの発明の実施例を説明する。
基本構成を説明する。
からのエネルギにより発電する発電手段10と、その発電
エネルギを蓄電する蓄電手段30と、これらの発電手段10
または蓄電手段30から供給される電気エネルギにより時
刻表示動作をする計時手段20と、発電手段10による発電
電圧と蓄電手段30による蓄電電圧との比率を演算する演
算手段80と、発電手段10と蓄電手段30と計時手段20との
間の接続または遮断を行うスイッチ手段40と、演算手段
80の演算出力に応じてスイッチ手段40の接続または遮断
を制御する制御手段50とからなる。
チ手段40を介して蓄電手段30と計時手段20へ送る。ま
た、演算手段80は、発電手段10の端子電圧である発電電
圧と蓄電手段30の端子電圧である蓄電電圧とを入力し、
この発電電圧と蓄電電圧の電圧比すなわち[発電電圧/
蓄電電圧]を演算して、その演算出力を制御手段50に出
力する。
を入力し、演算手段80の演算結果(電圧比)を入力し
て、スイッチ手段40の接続または遮断を制御すると共に
演算手段80の動作制御を行う。
電圧と蓄電手段30の蓄電電圧との電圧比が予じめ設定し
た範囲外である場合には、蓄電手段30への充電動作を行
わず、その電圧比がその設定した範囲内にある場合には
充電動作を行うようにして、発電手段10の発電電圧が比
較的低い場合でも、蓄電手段30への充電動作を行うこと
が可能になる。
の説明は以下の各実施例によって行う。
図乃至第4図によって詳細に説明する。
図である。
ギに変換する発電素子ブロックであり、例えば熱電対を
複数積層してその両端に温度差を与えることにより発電
を行う熱電素子を用いる。
子時計の裏蓋に接触し、冷接点が電子時計の表面に接触
し、使用者が電子時計を携帯することによって、発電手
段10の両接点に温度差が発生して発電を開始することが
可能な構造をとる。ここでは、その発電手段10は、携帯
時においては少なくとも0.8Vの起電力が発生するものと
仮定している。
と充電スイッチ42および放電スイッチ43とから構成され
る。ダイオード41は発電手段10への発電エネルギの逆流
を防止するスイッチング素子として、発電手段10に直列
に接続している。すなわち、ダイオード41のアノードは
発電手段10の正極に接続しており、カソードは計時手段
20の正極に接続している。
は、導電型がPチャネルのMOS電界効果トランジスタ
(以下「FET」と略記する)を用いている。そのため、
この充電スイッチ42および放電スイッチ43は、計時手段
20内の計時回路21を含む集積回路内に設けることができ
る。
極に、放電スイッチ43のソースは計時手段20の正極にそ
れぞれ接続し、充電スイッチ42のソースと放電スイッチ
43のドレインは蓄電手段30の正極に接続している。ま
た、この充電スイッチ42と放電スイッチ43の各ゲートは
制御手段50に接続している。
振器の発振信号を分周し、ステップモータの駆動波形を
発生する計時回路21と、その計時回路21が発生する駆動
波形によって駆動するステツプモータと輪列と時刻表示
用の指針を含む時刻表示手段22と、電気エネルギのバッ
ファであるコンデンサ23とによって構成されている。
と時刻表示手段22とは全て並列に接続している。
路21と、後述する第1の分圧回路60と第2の分圧回路70
を含む演算手段80および制御手段50は、一般的な電子時
計と同様に相補型電界効果トランジスタ(CMOS)で構成
した集積回路を用いており、同一の電源で動作する。
とも周期が2秒(2秒運針の場合)となる周波数まで分
周し、さらにその分周信号を時刻表示手段22内のステッ
プモータの駆動に必要な波形に変形してステップモータ
を駆動する。時刻表示手段22は、ステップモータの回転
を輪列で減速伝達し、時刻表示用の指針(秒針,分針,
時針など)を回転駆動する。
用い、ここではその容量が10μFのものを用いることと
する。
出ストローブS25とクロックS26を制御手段50へ出力して
いる。クロックS26は、例えば周期が1秒の矩形波であ
り、後述のようにスイッチ手段40のON/OFF制御用に制御
手段50に送出している。検出ストローブS25は、後述の
第1の分圧手段60と第2の分圧手段70および制御手段50
に動作するタイミングを与えるアクティブハイの信号で
ある。
ストローブS25の生成回路の説明は省略するが、検出ス
トローブS25の作用については後で説明を行う。
オード41と計時手段20とによって閉回路を形成してい
る。
ており、蓄電手段30の正極はスイッチ手段40の充電スイ
ッチ42のソース端子と放電スイッチ43のドレイン端子と
に接続している。また、この蓄電手段30の負極は接地し
ている。
に接続しており、発電手段10の発電エネルギまたは蓄電
手段30の蓄電エネルギにより駆動可能となっている。
すなわちON/OF制御動作を行い、発電手段10と蓄電手段3
0とを電気的に切断したり接続したりする信号を送出し
ている。すなわち、充電信号S44を充電スイッチ42のゲ
ート端子に出力し、放電信号S45を放電スイッチ43のゲ
ート端子に出力する。
1の分圧回路60と、第2の分圧回路70と、第1の分圧回
路60と第2の分圧回路70の出力電圧の大小を比較するコ
ンパレータ85とから構成される。
する回路であり、発電手段10の正極電圧を発電電圧V61
として入力している。
圧出力する回路であり、蓄電手段30の正極電圧を蓄電電
圧V71として入力している。
の分圧出力V62と、第2の分圧回路70の第2の分圧出力V
72との電圧の大小を比較する。そして、第1の分圧出力
V62が第2の分圧出力V72より大(V62>V72)であるとき
に出力をハイレベルにし、それ以外のときには出力をロ
ウレベルにする。
コンパレータ85が発電電圧V61と蓄電電圧V71の大小を間
接的に比較してその比を求めることが可能になるよう
に、演算手段80の入力電圧を分圧する目的で備えてい
る。
路は、アンプ回路の入力電圧はアンプ回路の電源電圧あ
るいはそれより小さい電圧幅以内でないと正しく比較動
作が行えないという理由のためもある。
段50の具体的な構成例とその作用を説明する。
スイッチ64とで構成されており、第2の分圧回路70は、
分圧抵抗73と分圧スイッチ74とで構成されている。
分圧回路60の高精度の抵抗素子からなる分圧抵抗63の一
端に印加され、その分圧抵抗63の他端は、導電型がNチ
ャネルのFETである分圧スイッチ64のドレイン・ソース
間を介して接地されている。その分圧スイッチ64のゲー
トには制御手段50から検出ストローブS25が印加され
る。
を出力するように構成している。その第1の分圧出力V6
2は、分圧スイッチ64がオンになって分圧抵抗63に電流
が流れたとき、この例では発電電圧V61の1/3の電圧が現
れる点より引き出す。
発電電圧V61が印加される一端から第1の分圧出力V62を
得る端子までの間の抵抗値は400KΩである。
第2の分圧回路70の高精度の抵抗素子からなる分圧抵抗
73の一端に印加され、その分圧抵抗73の他端は、導電型
がNチャネルのFETである分圧スイッチ74のドレイン・
ソース間を介して接地されている。その分圧スイッチ74
のゲートには制御手段50から検出ストローブS25が印加
される。
を出力するように構成している。その第2の分圧出力V7
2は、第1の分圧出力V62の場合と同様に、分圧スイッチ
74がオンになって分圧抵抗73に電流が流れたとき、この
例では蓄電電圧V71の1/3の電圧が現れる点より引き出
す。
蓄電電圧V71が印加される一端から第2の分圧出力V72を
得る端子までの間の抵抗値は400KΩである。
第2の分圧回路70は分圧比が1:1の割合で等しく1/3に設
定してあり、これにより第1の分圧出力V62と第2の分
圧出力V72との大小関係は、発電電圧V61と蓄電電圧V71
との大小関係と等しく対応することが保証される。
電圧V71の比率が1/1以下のときは演算出力S81をローレ
ベルにし、1/1を越えるときには演算出力S81をハイレベ
ルにする。したがって、発電電圧V61と蓄電電圧V71の比
率を演算することができる。
1/3と2/3(1:2)のように変えることもでき、それによ
って、コンパレータ85は発電電圧V61と蓄電電圧V71の比
率が1/1以外の例えば1/2以下かそれを越えるかによって
演算出力S81のレベルが変わるようになる。すなわち、
発電電圧V61と蓄電電圧V71との種々の比率を演算するこ
とが可能である。
と充電信号用ゲート52と第1のインバータ53とによって
構成されている。
がり時にデータ保持を行うデータラッチで、入力データ
として演算手段80のコンパレータ85の演算出力S81を入
力しており、保持データを放電信号S45として第2図の
スイッチ手段40へ出力している。
あり、検出ストローブS25の否定信号▲▼とクロ
ックS26とデータラッチ51の出力である放電信号S45との
論理積を、充電信号S44として第2図のスイッチ手段40
へ出力している。なお検出ストローブS25の否定信号▲
▼は、第1のインバータ53によって検出ストロー
ブS25を反転することによって得ている。
第4図の信号波形図も参照して説明する。
示した蓄電手段30がほぼ空の状態となっているようなと
き、発電手段10が発電を開始して始動する場合の動作に
ついて説明する。
40の初期動作としては、充電スイッチ42および放電スイ
ッチ43はともにオフしているものとする。
て発電エネルギがコンデンサ23に充電され、計時手段20
は計時動作を開始する。
始する。
いるので、計時手段20は1秒周期の信号をクロックS26
として出力する。
に示すように、周期が1秒でハイレベルとなる時間が約
60マイクロ秒の波形を出力する。
ブS25がハイレベルとなる間は、第3図に示した第1の
分圧回路60の分圧スイッチ64と第2の分圧回路70の分圧
スイッチ74がオンし、発電電圧V61および蓄電電圧V71が
所定の割合で分圧され、コンパレータ85にそれぞれ入力
される。
1よりもダイオード41での電圧降下だけ低くなっている
が、第1の分圧回路60はコンパレータ85への入力を演算
手段80の電源電圧に対して小さく分圧するため、コンパ
レータ85の比較動作は正しく行われることが保証され
る。
の否定信号▲▼が入力しているため、検出ストロ
ーブS25がハイレベルとなる間は充電信号S44は強制的に
ロウレベルとなって充電スイッチ42はオフとなる。その
結果、発電手段10と蓄電手段30は遮断状態となる。
S25がハイレベルとなる間は、蓄電電圧V71の影響を受け
ずに発電電圧V61を正しく分圧することができる。同様
に、第2の分圧回路70も発電電圧の影響を受けずに蓄電
電圧V71を正しく分圧することができる。
V程度であるとし、計時手段20が充分動作する場合、発
電手段10の発電電圧V61は蓄電電圧V71を大きく越えてい
ることになる。
1より大であれば、検出ストローブS25がハイレベルとな
るタイミングで第1の分圧回路60と第2の分圧回路70が
分圧動作を行い、その結果、コンパレータ85の比較出力
(演算出力)S81はハイレベルとなる。
の演算出力S81は、どのような信号レベルでも動作上影
響はないことから、第4図においては破線で省略表記し
ている。
5が立ち下がる瞬間にハイレベルとなっている演算出力S
81を保持し、放電信号S45をハイレベルにする。この放
電信号S45がハイレベルのときは、導電型がPチャネル
のFETである放電スイッチ43はオフを継続する。
充電信号用ゲート52はクロックS26を充電信号S44として
出力する。
ベルとなる間だけオンし、その結果として、発電手段10
の発電エネルギは蓄電手段30へ周期的に充電される。
で発電している間は、計時手段20は動作しながら一部の
発電エネルギを蓄電手段30への充電に利用することが可
能になる。
発電を停止したときの動作について説明する。
して、第1の分圧回路60および第2の分圧回路70は検出
ストローブS25がハイレベルとなるタイミングで動作す
るが、蓄電手段30と蓄電電圧V71との比率が1/1より小さ
くなるので、比較出力S81がロウレベルになる。
チ51が保持すると放電信号S45がロウレベルとなり、か
つ充電信号S44は強制的にロウレベルとなる。
らに放電スイッチ43はオンとなるので、蓄電手段30に充
電されている電気エネルギが計時手段20へ放電される。
圧よりも低い場合は、充電動作はただちに停止し、蓄電
手段30が蓄えたエネルギを利用して、計時手段20の動作
を継続することが可能になる。
のような電圧にあっても、発電手段10の発電エネルギを
蓄電手段30へ充電可能な状態にあるときには、それを演
算手段によって検出することが可能であり、この演算出
力に応じて蓄電手段30への充電を行うようにスイッチ手
段40を制御することができるので、従来のように充電す
るチャンスがあるにも係わらず充電できないということ
を防止でき、蓄電手段30への充電を効率よく行うことが
できる。
クロックS26を用いて単純に1対1の時分割で周期的に
行ったが、これだけに限らず、さらに充電条件や充電制
御方法を変化させてもよい。
手段を設け、計時手段20がある電圧以上でかつ発電電圧
V61が蓄電電圧V71より大きいときのみ充電を行うという
ような方法や、これにさらに充電時間の時分割比を計時
手段20の端子電圧に応じて変化させるというような方法
を採用してもよい。
回路70との分圧比を、1:1割合で同一に設定することと
したが、前述のようにこの分圧比を変化させてもよい。
たとえば、発電電圧V61が蓄電電圧V71の1.2倍以上であ
るときのみ充電動作を開始するように設定することや、
蓄電電圧V71を検出する検出手段を設けて、通常は発電
電圧V61が蓄電電圧V71以上で充電動作をし、蓄電手段30
がある電圧以上では、発電電圧V61が蓄電電圧V71の1.3
倍以上であるときのみ充電動作するようにすることも可
能である。
路70においては、分圧手段として抵抗による分圧を用い
たが、他の手段を採用してもよい。
コンデンサを直列に接続し、その中点から分圧出力する
方法でもよい。さらに分圧時の消費電流に制約がなけれ
ば分圧スイッチのようなものを省いてもよい。
の接続状態を切り替えて発電電圧を昇圧するような昇圧
手段を設け、発電電圧V61が蓄電電圧V71より低い場合は
直接充電せず、昇圧手段を動作させて蓄電手段30へ昇圧
出力により充電するようなことも可能である。
施例にて詳細な説明を行なう。
の電子時計について説明する。
する部分には同一の符号を付してあり、それらの説明は
省略する。
時手段20と、スイッチ手段40と、演算手段80および制御
手段50の構成および作用が第2図に示した第1実施例と
若干相違する。
振信号を分周してステップモータの駆動波形を発生する
計時回路21と、計時回路21の発生する駆動波形で駆動す
るステップモータと輪列と時刻表示指針を含む時刻表示
手段22に加え、電気エネルギのバッファであるコンデン
サ23とで構成している。
用い、ここでは容量が22μFのものを用いることとす
る。
検出ストローブS27と2倍検出ストローブS28と3倍検出
ストローブS29とクロックS26と第1の昇圧クロックS121
と第2の昇圧クロックS122と第3の昇圧クロックS123と
昇圧許可クロックS127とを波形合成して生成し、制御手
段50および演算手段80へ出力している。
後述のようにスイッチ手段40のON/OFF制御用に制御手段
50に送出している。
倍検出ストローブS29は、後述の演算手段80および制御
手段50に動作するタイミングを与えるアクティブハイの
信号である。
倍検出ストローブS29の波形生成は既知であるのでこれ
らの波形の生成回路の説明は省略する。
と2倍検出ストローブS28と3倍検出ストローブS29は、
すべて周波数0.5Hzで、ハイレベルとなる時間が24マイ
クロ秒であり、第8図に示すように、2倍検出ストロー
ブS28は1倍検出ストローブS27の立ち下がり時に立ち上
がり、3倍検出ストローブS29は2倍検出ストローブS28
の立ち下がり時に立ち上がる波形である。
クS122と第3の昇圧クロックS123と昇圧許可クロックS1
27は、後述の昇圧手段90の動作タイミングを得るための
信号であり、計時手段20から制御手段50へ出力してい
る。
いての説明は省略する。
周波数1KHzでハイレベルとなる時間が488マイクロ秒で
あり、第2の昇圧クロックS122と第3の昇圧クロックS1
23が周波数1KHzでハイレベルとなる時間が244マイクロ
秒で、第8図に示すように、第2の昇圧クロックS122は
第1の昇圧クロックS121の立ち下がり時に立ち上がり、
第3の昇圧クロックS123は第2の昇圧クロックS122の立
ち下がり時に立ち上がる波形である。
ベルとなる時間が8m秒で、第8図に示すように3倍検出
ストローブS29の立ち下がりと同時に立ち上がる波形で
ある。
オード41と計時手段20とによって閉回路を形成してい
る。
発電手段10の発電電圧V61を2倍または3倍または1倍
(直接)の昇圧倍率で昇圧し、その昇圧出力V99を出力
する回路であり、発電手段10に並列に接続している。こ
れは一般的に用いられるチャージポンプ回路であるが、
この昇圧手段90については後で詳しい説明を行う。
第1の分配スイッチ46と第2の分配スイッチ47とから構
成される。
の発電エネルギの逆流を防止するスイッチング素子とし
て、発電手段10に直列に接続している。
の分配スイッチ47としては、導電型がPチャネルのMOS
電界効果トランジスタ(以下「FET」と略記する)を用
いる。
内の計時回路21を含む集積回路内に設けることができ
る。
れぞれ計時手段20の正極に接続している。
を用いており、蓄電手段30の正極はスイッチ手段40中の
放電スイッチ43のドレイン端子と接続している。蓄電手
段30の負極は接地している。
は蓄電電圧V71があるものとする。
47のドレイン端子は昇圧出力V99へ接続しており、第1
の分配スイッチ46のソース端子は計時手段20の正極へ接
続し、第2の分配スイッチ47のソース端子は蓄電手段30
の正極へ接続している。
と発電手段10に並列に接続しており、発電手段10の発電
エネルギまたは蓄電手段30の蓄電エネルギにより駆動可
能となっている。
て、発電手段10と蓄電手段30と昇圧手段90とを電気的に
切断したり接続したりする信号を送出している。すなわ
ち、放電信号S45と第1の分配信号S48と第2の分配信号
S49を、放電スイッチ43と第1の分配スイッチ46と第2
の分配スイッチ47の各ゲートにそれぞれ送出する。
の昇圧信号S131〜第5の昇圧信号S135を昇圧手段90に出
力し、昇圧手段90を制御するようにしている。
手段10の発電電圧と蓄電手段30の端子電圧との電圧比を
演算して出力する演算回路であり、発電手段10の正極電
圧である発電電圧V61と蓄電手段30の正極電圧である蓄
電電圧V71とを入力している。そして、この演算手段80
は演算した結果である演算出力S81を制御手段50へ出力
している。
段50の具体的な構成例を第6図によって説明する。
第1実施例の第3図に示した演算手段80と同様に、第1
の分圧回路60と第2の分圧回路70とコンパレータ85とか
ら構成されている。
を分圧出力する回路であり、発電手段10の正極電圧であ
る発電電圧V61を入力としている。
力する回路であり、蓄電手段30の正極電圧である蓄電電
圧V71を入力としている。
の分圧出力V62と、第2の分圧回路70の第2の分圧出力V
72との電圧を比較し、その結果に応じた2値レベルの信
号を出力する。
V61と蓄電電圧V71の電圧比を演算可能となるように、コ
ンパレータ85の入力電圧を分圧する目的を有しており、
これは、第1実施例と同様に、コンパレータ85のアンプ
回路において、入力電圧がアンプ回路部分の電源電圧あ
るいはそれより小さい電圧幅以内でないと正しく比較動
作が行えないという理由と、電圧値の除算を簡単に処理
できるようにするためである。
構成されており、第2の分圧回路70は分圧抵抗73と分圧
スイッチ74および分圧スイッチ75とによって構成されて
いる。
分圧回路60の高精度の抵抗素子からなる分圧抵抗63の一
端に印加され、その分圧抵抗63の他端は、導電型がNチ
ャネルのFETである分圧スイッチ64のドレイン・ソース
間を介して接地されている。その分圧スイッチ64のゲー
トには、第5図に示した計時回路21から出力される1倍
検出ストローブS27が印加される。そして、分圧抵抗63
の中間点から第1の分圧出力V62を出力するように構成
している。
きに分圧抵抗63に電流が流れることにより、発電電圧V6
1の2/3の電圧が現れる点より引き出す。
この分圧抵抗63の発電電圧V61を印加する一端から第1
の分圧出力V62を引き出す点までの間の抵抗値は200KΩ
である。
第2の分圧回路70の高精度の抵抗素子からなる分圧抵抗
73の一端に印加され、その分圧抵抗73の他端は、導電型
がNチャネルのFETである分圧スイッチ74のドレイン・
ソース間を介して接地されている。その分圧スイッチ74
のゲートには、第5図に示した計時回路21から出力され
る2倍検出ストローブS28が印加される。
を出力するように構成している。
ときに、分圧抵抗73に電流が流れることにより、蓄電電
圧V71の5/6の電圧が現れる点より引き出す。
蓄電電圧V71を印加する一端から第2の分圧出力V72を引
き出す点までの間の抵抗値は100KΩである。
イン・ソース間を介して接地できるようにしている。そ
のため、第2の分圧出力V72は、分圧スイッチ75がオン
で分圧スイッチ74がオフの時には、分圧抵抗73に分圧ス
イッチ75を通して電流が流れる結果、蓄電電圧V71の1/3
の電圧が現れるようにしている。
出力V72を引き出す点までの間の抵抗値が100KΩである
とき、第2の分圧出力V72を引き出す点から分圧スイッ
チ75のドレインまでの抵抗値は50KΩになるようにす
る。
がオフの時には分圧されず、第1の分圧出力V62として
は発電電圧V61がそのまま出力される。
4,75がいずれもオフの時も同様である。
分圧回路70の分圧スイッチ74,75を排他的にONさせる
と、第1の分圧出力V62と第2の分圧出力V72が元の発電
電圧V61と蓄電電圧V71から分圧される比 [第1の分圧出力V62/発電電圧V61]:[第2の分圧
出力V72/蓄電電圧V71] はそれぞれ、分圧スイッチ64のみがオンの時は2:3で、
分圧スイッチ74のみがオンの時は6:5で、分圧スイッチ7
5のみがオンの時は3:1となる。
電電圧V61]/[蓄電電圧V71]の値が、分圧スイッチ64
のみオンの時は3/2以上で、分圧スイッチ74のみオンの
時は5/6以上で、分圧スイッチ75のみオンの時は1/3以上
のときにハイレベルとなる。これらの比率関係は後で詳
細に説明する。
ッチ101,102,103と、第1乃至第10のアンドゲート104〜
106,110〜114,119,120と、ナンドゲート107と、第1,第
2のインバータ108,118と、第1乃至第4のオアゲート1
09,115〜117とによって構成している。
は、ラッチとインバータを除き、すべて2入力1出力で
あることを示す。
3はデータラッチで、すべて入力データとして演算出力S
81を入力しており、各ラッチについては第1のラッチ10
1は1倍検出ストローブS27を、第2のラッチ102は2倍
検出ストローブS28を、第3のラッチ103は3倍検出スト
ローブS29を入力しており、これらの検出ストローブ波
形の立ち下がり時にデータを取り込み、保持を行うよう
にしている。
第1のラッチ101の出力との論理積を1倍信号S124とし
て出力している。
ロウレベルとなる時間が昇圧禁止時間に相当している。
昇圧禁止時間は8m秒に設定している。
荷により、発電手段10の端子に現れる電圧が実際の発電
電圧よりも低下するようなことがあるため、演算手段80
が発電電圧V61を演算する間とその直前には、演算手段8
0が誤検出を起こさないように昇圧手段90を停止させる
目的で設定してある。
ることにより、発電電圧を正確に検出できる。
スと昇圧手段90の容量による時定数に応じて適宜決定す
る。
ト105は、昇圧許可クロックS127と第1のラッチ101の反
転出力と第2のラッチ102の出力との論理積を2倍信号S
125として出力する。
106は、昇圧許可クロックS127と第1のラッチ101の反転
出力と第2のラッチ102の反転出力と第3のラッチ103の
出力との論理積を3倍信号S126として出力する。
は、第1のラッチ101の反転出力と第2のラッチ102の反
転出力と第3のラッチ103の反転出力との論理積の否定
信号を放電信号S45として出力する。
アンドゲート105と第3のアンドゲート106とナンドゲー
ト107は、第1のラッチ101と第2のラッチ102と第3の
ラッチ103との出力を簡易的にデコードするデコーダを
構成しており、この第2実施例においては、昇圧許可ク
ロックS127がロウレベルである場合を除き、1倍信号S1
24または2倍信号S125または3倍信号S126または放電信
号S45のいずれか一つだけが選択されアクティブとな
る。ただし放電信号S45は、アクティブロウの信号であ
る。
合には、少なくとも第1のラッチ101はハイレベルを出
力しているため、第2のアンドゲート105と第3のアン
ドゲート106とナンドゲート107は一方の入力がすべてロ
ウレベルとなるため、2倍信号S125と3倍信号S126はロ
ーレベルとなり、放電信号S45はハイレベルとなる。
26の論理和を出力し、この論理和と第1の昇圧クロック
S121との論理積を第4のアンドゲート110が第1の昇圧
信号S131として出力する。
号S131と1倍信号S124との論理和を第4の昇圧信号S134
として出力する。
S125との論理積は第5のアンドゲート111が生成し、第
2の昇圧クロックS122と3倍信号S126との論理積は第6
のアンドゲート112が生成し、さらにこの2出力の論理
和を第3のオアゲート116が第2の昇圧信号S132として
出力する。なお、第1の昇圧クロックS121の反転信号
は、第1の昇圧クロックS121を第1のインバータ108に
よって反転することにより得ている。
と3倍信号S126との論理積を第3の昇圧信号S133として
出力する。第8のアンドゲート114は、第2の昇圧クロ
ックS122と3倍信号S126との論理積を第5の昇圧信号S1
35として出力する。
7は、第5のアンドゲート111の入力と第3の昇圧信号S1
33と1倍信号S124との論理和を第6の昇圧信号S136とし
て出力する。
ちで1倍信号S124のみがハイレベルのときは昇圧信号の
うち第4の昇圧信号S134と第6の昇圧信号S136がハイレ
ベルとなる。
昇圧信号S131と第4の昇圧信号S134として第1の昇圧ク
ロックS121を出力し、第2の昇圧信号S132と第6の昇圧
信号S136として第1の昇圧クロックS121の反転信号を出
力する。
1の昇圧信号S131と第4の昇圧信号S134として第1の昇
圧クロックS121を出力し、第2の昇圧信号S132と第5の
昇圧信号S135として第2の昇圧クロックS122を出力し、
第3の昇圧信号S133と第6の昇圧信号S136として第3の
クロックS123を出力する。
とクロックS26との論理積を第1の分配信号S48として出
力し、また第10のアンドゲート120は第6の昇圧信号S13
6とクロックS26の反転信号との論理積を第2の分配信号
S49として出力する。クロックS26の反転信号は、第2の
インバータ118によってクロックS26を反転して得てい
る。
号S49は、クロックS26に応じて第6の昇圧信号S136を交
互に出力可能となっている。
配信号S48として第6の昇圧信号S136を出力し、クロッ
クS26がロウレベルの間は第2の分配信号S49として第6
の昇圧信号S136を出力する。
を第7図によって説明する。
7の昇圧スイッチ91〜97と、第1乃至第3の昇圧コンデ
ンサ141,142,143とによって構成されている。
は、いずれも第5図に示した計時回路21を含む集積回路
に外付けしており、各容量は単純化のためすべて0.22μ
Fとする。
MOSFETであり、第2乃至第7の昇圧スイッチ92〜97は、
すべて導電型がPチャネルのMOSFETである。第1の昇圧
コンデンサ141の正極は発電手段10の正極と接続し、そ
の負極は接地している。
デンサ141の正極に接続し、ソースが第3の昇圧コンデ
ンサ143の正極に接続している。その第3の昇圧コンデ
ンサ143の負極は、第1の昇圧スイッチ91のドレインと
接続し、その第1の昇圧スイッチ91のソースは接地して
いる。
とは、そのソース同士が接続しており、第3の昇圧スイ
ッチ93のドレインは第1の昇圧コンデンサ141の正極に
接続し、第2の昇圧スイッチ92のドレインは第3の昇圧
コンデンサ143の負極に接続している。
その正極には第4の昇圧スイッチ94のソースに接続し、
その第4の昇圧スイッチ94のドレインは、第3の昇圧コ
ンデンサ143の負極と接続している。
とはソース同士が接続しており、第7の昇圧スイッチ97
のドレインは第2の昇圧コンデンサ142の正極に接続
し、第6の昇圧スイッチ96のドレインは第3の昇圧コン
デンサ143の正極に接続している。
圧信号S131が、第2の昇圧スイッチ92と第3の昇圧スイ
ッチ93の各ゲートには第2の昇圧信号S132が、第4の昇
圧スイッチ94のゲートには第3の昇圧信号S133が、第5
の昇圧スイッチ95のゲートには第4の昇圧信号134が、
第6の昇圧スイッチ96と第7の昇圧スイッチ97の各ゲー
トには第5の昇圧信号S135が印加される。
る。
〜97は、制御手段50からの適切な制御信号により制御さ
れるが、ここではその制御信号については説明せず、各
昇圧スイッチの状態での動作の説明だけを行う。
昇圧スイッチ96と第7の昇圧スイッチ97はつねにオフに
する。
ッチ95を同時にオンにすることにより、第1の昇圧コン
デンサ141と第3の昇圧コンデンサ143は並列接続とな
り、発電エネルギは第3の昇圧コンデンサ143に蓄積さ
れ、第3の昇圧コンデンサ143の正極と負極間の電圧差
は発電電圧V61とほぼ同じになる。
圧スイッチ95はオフにし、同時に第2の昇圧スイッチ92
と第3の昇圧スイッチ93をオンにすることにより、第1
の昇圧コンデンサ141と第3の昇圧コンデンサ143とが直
列接続となり、発電電圧V61の2倍の電圧を昇圧出力V99
として得ることができる。
ッチ95と第1の昇圧スイッチ91をオンし、第2,第3,第4,
第6,第7の各昇圧スイッチ92,93,94,96,97をオフにし
て、発電エネルギを第3の昇圧コンデンサ143へ蓄積
し、第3の昇圧コンデンサ143の正極電圧が発電電圧V61
とほぼ同じになるようにする。
チ96,97,92,93をオンにし、第4,第5,第1の各昇圧スイ
ッチ94,95,91をオフにすることにより、第3の昇圧コン
デンサ143と第1の昇圧コンデンサ141に蓄積したエネル
ギを第2の昇圧コンデンサ142に与え、第2の昇圧コン
デンサ142の正極電圧を発電電圧V61の2倍になるように
する。
1,第2,第3,第5,第6,第7の昇圧スイッチ91,92,93,95,9
6,97をオフにすることにより、発電電圧V61の3倍の電
圧を昇圧出力V99として得ることができる。
印加して充電する場合は、第5の昇圧スイッチ95を常に
オンにすることにより、発電電圧V61をそのまま昇圧出
力V99として得ることができる。
した制御手段50から出力される第1乃至第5の昇圧信号
S131〜S135によって制御されるため、それによって、第
1乃至第7の昇圧スイッチのON/OFF状態が切り換えら
れ、上述した昇圧動作を択的に行うことが可能になって
いる。
乃至第10図によって説明する。
ほぼ空の状態となっているようなときから、発電手段10
が発電を開始して始動する場合の動作を説明する。
としては、放電スイッチ43、第1の分配スイッチ46及び
第2の分配スイッチ47は全てオフであるとする。
オード41を介して発電エネルギがコンデンサ23に充電さ
れ、計時手段20は計時動作を開始する。同様にして、制
御手段50および演算手段80も動作を開始する。
の分周動作を行っているので、計時手段20は0.5秒周期
の信号をクロックS26として出力する。
する。
ルの状態からロウレベルになる昇圧許可クロックS127を
出力し、その間、1倍検出,2倍検出,および3倍検出の
ストローブS27,S28,S29を、順次ハイレベルとなるよう
な波形で発生する。
ブS27がハイレベルとなる間は第6図に示した分圧スイ
ッチ64がオンになり、コンパレータ85には発電電圧V61
を所定の割合で分圧した電圧と蓄電電圧V71とが入力さ
れる。
分圧スイッチ74がオンになり、発電電圧V61と所定の割
合で分圧された蓄電電圧V71とがコンパレータ85に入力
される。
イッチ74がオンになり、発電電圧V61と他の所定の割合
で分圧された蓄電電圧V71とがコンパレータ85に入力さ
れる。
レータ85は入力された分圧電圧の大小を比較して、演算
出力S81を出力する。すなわち、第1の分圧出力V62が第
2の分圧出力V72より大であればハイレベルを出力し、
それ以外はロウレベルを出力する。この演算出力S81
は、発電電圧V61と蓄電電圧V71の比率に応じたものとな
る。
は、各検出ストローブが立ち下がるタイミングで演算出
力S81の値をそれぞれ取り込むといった一連の動作を演
算手段80と制御手段50で行うことで演算検出動作を終了
する。
電圧V61よりもダイオード41での電圧降下だけ小さい程
度であるが、コンパレータ85への入力電圧はその電源電
圧に対して小さいため、コンパレータ85の比較動作は正
しく行われることが保証される。
ロウレベルとなっているため、1倍信号S124から3倍信
号S126はすべてロウレベルとなり、第6図に示した第4
のアンドゲート110から第8のアンドゲート114はすべて
ロウレベルを出力する。
35はすべてロウレベルとなり、昇圧動作は停止してい
る。
号S48,S49はローレベルとなっており、その結果スイッ
チ手段40は、発電手段10と蓄電手段30や昇圧手段90を遮
断状態とすることができ、演算手段80は発電手段10と蓄
電手段30との端子電圧の比を正確に演算することが可能
になる。
圧V71が0.8Vであり、計時手段20が充分動作するとき、
発電手段10の発電電圧V61は蓄電電圧V71を大きく越えて
いる。
すなわち蓄電電圧V71が0.8Vのとき発電電圧V61が1.2V以
上であれば、1倍検出ストローブS27がハイレベルとな
るタイミングで、第1の分圧回路60が分圧動作を行い、
その結果コンパレータ85の演算出力S81はハイレベルと
なり、第1のラッチ101がこれをラッチしてハイレベル
を出力する。
演算出力S81はどのような信号レベルでも動作上影響は
ないため、第8図においては破線で省略表記している。
るときは、昇圧許可クロックS127がロウからハイレベル
に立ち上がると同時に1倍信号S124がハイレベルとな
り、2倍信号S125と3倍信号S126はともにロウレベルの
ままとなる。
成の説明から分かるとおり、第2のオアゲート115と第
4のオアゲート117には1倍信号S124が入力しているた
め、第4の昇圧信号S134と第6の昇圧信号S136が常にハ
イレベルとなり、第5の昇圧スイッチ95が常にオンとな
り、かつ第1の分配スイッチ46と第2の分配スイッチ47
とが0.25秒毎に交互にオン・オフを繰り返す。
計時手段20と蓄電手段30とに送り、計時手段20の駆動を
行いながら蓄電手段30へ充電を行うことが可能になる。
ば、ナンドゲート107の入力の一つはロウレベルとなる
ため放電信号S45はハイレベルとなり、放電スイッチ43
はオフを継続する。
についての動作について説明する。ここでは単純化のた
め、蓄電手段30への充電はすすんでおらず、蓄電電圧V7
1は0.8Vのままであると仮定する。
つ3/2倍未満、すなわち蓄電電圧V71が0.8Vのとき、発電
電圧V61が1.2V〜0.67Vの範囲であれば、1倍検出ストロ
ーブS27がハイレベルとなるタイミングで第1の分圧回
路60が分圧動作を行った結果、コンパレータ85の演算出
力S81はロウレベルとなり、第1のラッチ101がこれをラ
ッチしてロウレベルを出力する。
なるタイミングで、第2の分圧回路70が分圧動作を行っ
た結果、コンパレータ85の演算出力S81はハイレベルと
なり、第2のラッチ102がこれをラッチしてハイレベル
を出力する。
ラッチ102がハイレベルを出力しているときは、昇圧許
可クロックS127がロウからハイレベルに立ち上がると同
時に2倍信号S125がハイレベルとなり、1倍信号S124と
3倍信号S126はともにロウレベルのままとなる。
ッチ95は、第1の昇圧クロックS121がハイレベルとなる
間オンになり、第2の昇圧スイッチ92と第3の昇圧スイ
ッチ93は第1の昇圧クロックS121の反転信号がハイレベ
ルとなる間オンになり、かつ第1の分配スイッチ46と第
2の分配スイッチ47とが第1の昇圧クロックS121の反転
信号がハイレベルとなるタイミングで0.25秒毎に交互に
オンオフする。
を2倍昇圧して計時手段20と蓄電手段30とに送り、計時
手段20の駆動を行いながら蓄電手段30へ充電を行うこと
が可能になる。
ば、ナンドゲート107の入力の一つはロウレベルとなる
ため、放電信号S45はハイレベルとなり、放電スイッチ4
3はオフを継続する。
合についての動作について説明する。
でおらず、蓄電電圧V71は0.8Vのままであると仮定す
る。
かつ5/6倍未満、すなわち蓄電電圧V71が0.8Vのとき発電
電圧V61が0.67V〜0.27Vの範囲であれば、1倍検出スト
ローブS27がハイレベルとなるタイミングで第1の分圧
回路60が分圧動作を行った結果、コンバータ85の演算出
力S81はロウレベルとなり、第1のラッチ101がこれをラ
ッチしてロウレベルを出力する。
なるタイミングで第2の分圧回路70が分圧動作を行った
結果、コンパレータ85の演算出力S81はロウレベルとな
り、第2のラッチ102がこれをラッチしてロウレベルを
出力する。
ベルとなるタイミングで第2の分圧回路70が分圧動作を
行った結果、コンパレータ85の演算出力S81はハイレベ
ルとなり、第3のラッチ103がこれをラッチしてハイレ
ベルを出力する。
力し、かつ第3のラッチ103がハイレベルを出力してい
るときは、昇圧許可クロックS127がロウからハイレベル
に立ち上がると同時に3倍信号S126がハイレベルとな
り、1倍信号S124と2倍信号S125はともにロウレベルの
ままとなる。
チ95は第1の昇圧クロックS121がハイレベルとなる間オ
ンになり、第2の昇圧スイッチ92と第3の昇圧スイッチ
93と第6の昇圧スイッチ96と第7の昇圧スイッチ97は第
2の昇圧クロックS122がハイレベルとなる間オンにな
る。また、第4の昇圧スイッチ94は第3の昇圧クロック
S123がハイレベルとなる間オンになり、かつ第1の分配
スイッチ46と第2の分配スイッチ47とが、第3の昇圧ク
ロックS123がハイレベルとなるタイミングで0.25秒毎に
交互にオン・オフする。
を3倍昇圧して計時手段20と蓄電手段30とに送り、計時
手段20の駆動を行いながら蓄電手段30へ充電を行うこと
が可能になる。
ば、ナンドゲート107の入力の一つはロウレベルとなる
ため放電信号S45はハイレベルとなり、放電スイッチ43
はオフを継続する。
の発電エネルギが微小になるか、または発電を停止した
ときの動作についての説明をする。
で、その蓄電電圧V71は1.0Vまで上昇していると仮定す
る。
すなわち蓄電電圧V71が1.0Vのとき発電電圧V61が0.33V
以下であれば、1倍検出ストローブS27がハイレベルと
なるタイミングで第1の分圧回路60が分圧動作を行った
結果、コンパレータ85の演算出力S81はロウレベルとな
り、第1のラッチ101がこれをラッチしてロウレベルを
出力する。
なるタイミングで第2の分圧回路70が分圧動作を行った
結果、コンパレータ85の演算出力S81はロウレベルとな
り、第2のラッチ102がこれをラッチしてロウレベルを
出力する。
ベルとなるタイミングで第2の分圧回路70が分圧動作を
行った結果、コンパレータ85の演算出力S81はロウレベ
ルとなり、第3のラッチ103がこれをラッチしてロウレ
ベルを出力する。
3がいずれもロウレベルを出力しているときは、昇圧許
可クロックS127がロウからハイレベルに立ち上がると同
時に1倍信号S124と2倍信号S125と3倍信号S126は、す
べてロウレベルとなる。
ベルとなるため、放電信号S45はロウレベルとなり、第
5図に示す放電スイッチ43がオンとなる。
電スイッチ43を経由して計時手段20に送られ、発電手段
10の発電がほとんどないような場合であっても、蓄電手
段30のエネルギにより計時手段20の駆動を継続して行う
ことが可能になる。
圧スイッチ97はいずれもつねにオフになり、第1の分配
スイッチ46と第2の分配スイッチ47もオフになるため、
昇圧手段90は、発電手段10の発電エネルギの昇圧および
充電動作を直ちに停止する。
特性を示す。
は蓄電電圧V71が1.4Vの蓄電状態における、発電手段10
の発電電圧V61と蓄電手段30への充電電力Pとの関係を
示したものである。ただし、発電手段10の内部抵抗は10
KΩであるものとする。
の蓄電手段30への充電特性である1倍昇圧特性を示し、
同様に162は2倍昇圧特性、163は3倍昇圧特性をそれぞ
れ示す。いずれの昇圧特性も、発電電圧に対して充電電
力が直線的に変化している。
とが交わる点での発電電圧V61の値は0.833Vであり、第1
0図においては2倍昇圧特性162と3倍昇圧特性163とが
交わる点での発電電圧V61の値は1.167Vとなる。したが
って、この交点での発電電圧V61と蓄電電圧V71(1Vと1.
4V)との比は、0.833/1と1.167/1.4で、共に0.833(=5
/6)であり、この点よりも発電電圧V61が上昇した場合
は、2倍昇圧の方が3倍昇圧よりも充電効率が向上す
る。
においては発電電圧V61は、1.5Vと2.1Vであり、その発
電電圧V61と蓄電電圧V71との比は、1.5/1と2.1/1.4で、
共に1.5(=3/2)であり、この点よりも発電電圧V61が
上昇した場合は、1倍昇圧の方が2倍昇圧よりも充電効
率が向上する。これは蓄電電圧V71が変化した場合でも
成立する。
の制御においては、上記の説明から明らかなように、次
のように昇圧倍率を設定する。
電圧V71の比率に応じた充電効率のよい昇圧倍率を選択
することができる。
圧特性が負の値を取らないように設定している。これ
は、第9図および第10図に3倍昇圧特性163の直線を破
線で延長しているが、この延長線の横軸との切片におけ
る発電電圧V61は、0.333Vと0.467Vであり、これと蓄電
電圧V71(1Vと1.4V)の比が、共に0.33(=1/3)である
ことによっている。
て、特に蓄電手段30に昇圧充電している間については、
昇圧手段90は一般的な用途のように昇圧電圧を発生保持
するようにはならない。なぜなら、昇圧手段90が昇圧し
た出力は蓄電手段30に吸収されてしまうため、昇圧手段
90の動作中における実際の昇圧電圧は蓄電電圧V71に近
い電圧となり、かつ第7図に示した各昇圧コンデンサ14
1,142,143は、発電手段10から取り出せるエネルギが最
大となるような端子電圧となって動作することを強調し
ておく。
とくに蓄電手段の充電量が比較的少ない初期充電時の充
電効率を向上することが可能になる。
明するが、第11図の回路図を用いて、前述の第2実施例
と相違する部分だけの構成とその動作の説明をする。そ
の他の点は前述の第2実施例と同じであるので、その説
明は省略する。
段80と制御手段50の一部を示す回路図であり、図示して
いない部分は第6図に示した第2実施例の演算手段80お
よび制御手段50と同じ構成である。
あるかどうかを調べるために、発電電圧V61が0.6V以上
ならハイレベルを出力するアンプ回路を発電検出手段67
として用意し、さらに蓄電電圧V71がある電圧以上であ
るかどうかを調べるために、蓄電電圧V71が0.6V以上な
らハイレベルを出力するアンプ回路を蓄電検出手段77と
して設けている。
出手段77はラッチ機能を有しており、1倍検出ストロー
ブS27の立ち上がりで検出結果をラッチする。
101,102,103と、第11のアンドゲート151と、第3のイン
バータ152と、第12のアンドゲート153と、第5のアオゲ
ート154と、第13のアンドゲート155と、第4,第5,第6の
インバータ156,157,158により、第6図に示した第2実
施例の制御手段50における、第1乃至第3のラッチ101,
102,103に代わる回路を構成している。
ラッチで、第2実施例のデータラッチと同様に、いずれ
も演算手段80からの演算出力S81を入力しており、各ラ
ッチについては、第1のラッチ101は1倍検出ストロー
ブS27を、第2のラッチ102は2倍検出ストローブS28
を、第3のラッチ103は3倍検出ストローブS29をもう一
つの入力としている。
出力と蓄電検出手段77の出力との論理積を、第2実施例
における第3のラッチ103の出力に相当する信号として
出力する。
の反転信号との論理積を、第3のインバータ152と第12
のアンドゲート153とで生成し、これと第2のラッチ102
の出力との論理和を第5のオアゲート154で生成し、第
2実施例における第2のラッチ102の出力に相当する信
号として出力する。
出力と蓄電電圧検出手段77の出力との論理積を、第2実
施例における第3のラッチ103の出力に相当する信号と
して出力する。
と第13のアンドゲート155の各出力を、それぞれ第4乃
至第6のインバータ156,157,158によって反転して、第
2実施例における第1乃至第3のラッチ101,102,103の
各反転出力に相当する信号として出力する。
力との論理積を、第14のアンドゲート159で生成し、第
2実施例における昇圧許可クロックS127に相当する信号
として使用する。
を用いて説明する。
となる。
えているような場合は、1倍検出ストローブS27が立ち
上がるタイミングで発電検出手段67と蓄電検出手段77が
それを検出してともにハイレベルを出力するため、第1
ないし第3のラッチ101,102,103の出力は、それぞれ第1
1のアンドゲート151と第5のオアゲート154、第13のア
ンドゲート155の出力がそのまま反映されるためであ
る。
えられ、蓄電電圧V71が1.0V程度となっているとき、発
電電圧V61は0.4V程度しか生じていない場合についての
電子時計の動作について説明する。
明では、蓄電手段30の端子電圧が1.0Vのときは発電手段
10は発電電圧が0.67〜0.27Vの範囲であれば3倍昇圧可
能としたが、通常は、発電電圧が低い場合、例えば発電
電圧が0.5Vを下まわるような場合は、昇圧手段90中の昇
圧スイッチの特性上、効率の良い昇圧が困難となる場合
がある。
く、蓄電手段30に蓄えられたエネルギを昇圧手段90側へ
逆に放出してしまうようになる。
以上のときは第2実施例と同じ動作をするが、発電電圧
V61が0.6Vを下回るときは充電を禁止するように動作す
るようにしている。
の立ち上がるタイミングで発電電圧V61をラッチし、そ
れを出力した結果がロウレベルとなるときは、1倍信号
S124〜3倍信号S126は昇圧許可クロックS127とは関係な
くすべてロウレベルとなり、昇圧充電動作は行われなく
なる。
に、蓄電したエネルギを無駄に放出してしまうような動
作を防止し、電子時計の全体動作を安定に制御すること
が可能である。
き、たとえば、蓄電電圧V71が0.4V程度であるとする
と、第2実施例においては、発電電圧V61が0.7Vあれ
ば、制御手段50は1倍昇圧で昇圧手段90を制御しようと
するが、そうすると計時手段20側には大きくとも0.7Vく
らいの電圧しか生じない場合があり、一般的には1.0V程
度の電圧が動作に必要である計時手段20はこのとき時刻
表示動作を行えなくなってしまう。
電圧V71とがともに0.6V以上のときは、第2実施例と同
じ動作を行うが、とくに発電電圧V61が0.6V以上であ
り、かつ畜電電圧V71が0.6Vを下回るときには、強制的
に2倍昇圧で充電を行うようにしている。
出ストローブS27の立ち上がるタイミングで発電電圧V61
と蓄電電圧V71とをそれぞれラッチした結果、発電検出
手段67がハイレベルを出力し、かつ蓄電検出手段77の出
力がロウレベルとなるときは、第11のアンドゲート151
と第13のアンドゲート155は一方の入力がロウレベルと
なるためロウレベルを出力するが、第12のアンドゲート
153の出力だけはハイレベルとなるため、第5のオアゲ
ート154の出力はハイレベルとなる。
る2倍昇圧の動作とほぼ同様になり、昇圧手段90が強制
的に2倍昇圧の動作を行うよう制御されることになる。
少なくとも1.2Vは確保されることとなり、計時手段20の
動作が時刻表示動作を継続可能となる。
時手段20が途中で停止してしまうような動作を防止し、
電子時計の全体動作を安定に制御することが可能にな
る。
第2実施例の仮定に含めていなかったケース、すなわち
発電電圧V61や蓄電電圧V71が極めて低くなってしまうよ
うな特殊な場合であっても、動作の安定した電子時計を
得ることが可能である。
12図を用いて説明する。
同様であるが、一部の異なる部分の構成のみを第12図に
示し、その構成を説明する。
20の電源電圧がある電圧以上であるかどうかを調べるた
めに、計時手段20の正極電圧が1.2V以上であればハイレ
ベルを出力するアンプ回路を分配検出手段86として設け
ている。
を有しており、クロックS26の立ち上がりで検出結果を
ラッチする。
によって反転した信号を、第2実施例または第3実施例
でのクロックS26に相当する信号として制御手段50へ出
力するようにしている。
いて、第5図および第12図を用いて説明する。
施例または第3実施例とほぼ同様であるが、スイッチ手
段40の分配充電動作だけが異なり、計時手段20の駆動と
蓄電手段30への充電動作を最適化できるよう改善してい
る。
ックS26の代わりに、クロックS26の立ち上がるタイミン
グ、すなわち0.5秒の周期で、分配検出手段86が計時手
段20の電源電圧を検出した結果が1.2V以上であるときは
ロウレベルで、1.2Vを下まわるときはハイレベルとなる
信号が、制御手段50に送られる。それによって、制御手
段50は、計時手段20の電源電圧が充分維持されている間
のみ、昇圧手段90が昇圧した電圧を蓄電手段30へ送るよ
うに、第1,第2の分配信号S48,S49を出力してスイッチ
手段40を制御することができる。
30の充電はクロックS26を用いて単純に1対1の時分割
で周期的に行うようになっていたが、第4実施例では蓄
電手段30の充電に割り当てる時間を計時手段20の端子電
圧に応じて変化させことが可能となり、計時手段20の駆
動に必要なエネルギ以外を蓄電手段30の充電に割り当て
られるようになる。
を適切に設定すれば、計時手段20の端子電圧は分配検出
手段86の検出電圧近傍でほぼ安定させることが可能にな
り、一般的なアナログ電子時計のステップモータの安定
駆動も同様に可能になる。
ギに変化があっても、計時手段20の動作に必要なエネル
ギに過不足が発生することなく、計時手段20の駆動と蓄
電手段30への充電動作の最適化を実現できる。
60および第2の分圧回路70は、分圧方法として抵抗によ
る分圧を用いたが、他の方法を採用してもよい。
つのコンデンサを直列に接続し、その中点から分圧出力
する方法でもよい。さらに分圧時の消費電流に制約がな
ければ分圧スイッチを省いてもよい。
回路60と第2の分圧回路70とコンパレータ85を用いるこ
とにしたが、ADコンバータとマイコンを利用することに
より、発電電圧と蓄電電圧の比率を直接演算するように
した場合には、分圧回路やコンパレータ85は不要にな
り、制御手段50内のデコーダ部分も不要になる。
算した結果に応じて決定しているが、特に昇圧手段90が
計時手段20へ昇圧出力を行う間は、演算手段80の演算結
果と無関係に昇圧倍率をある固定の値にすることも可能
である。
間の昇圧倍率を、2倍に固定してしまってもよい。
化のために、昇圧手段90を1,2,3倍昇圧可能な構成とし
たが、これに限るものではない。
降圧)なども可能な構成の昇圧手段を用いてもよい。そ
の場合にも、上述したように発電電圧と蓄電電圧との比
率に応じてその昇圧倍率を選択可能なように演算手段や
制御手段を構成することにより、さらに細かな充電制御
を実現することも可能である。
時計は、発電手段と蓄電手段がどのような状態にあって
も、発電手段の発電エネルギによって蓄電手段を充電可
能な状態であれば、発電手段の発電エネルギを蓄電手段
へ直接あるいは昇圧して充電することが可能になり、蓄
電手段の充電を効率よく行うことができる。
くなるような昇圧倍率を選択して昇圧することができ
る。
用が難しかった低電圧の発電エネルギを利用できるよう
になり、特に蓄電手段の充電量が比較的少ない初期充電
時の充電効率を向上することができる。
発電手段と蓄電手段を内蔵した電子時計における蓄電手
段への充電効率を高め、長時間の安定した計時動作を可
能にすることができる。特に、発電電圧を複数の昇圧倍
率で昇圧可能な昇圧手段を設け、発電電圧と蓄電電圧と
の比に応じてその昇圧倍率を変更するようにすれば、発
電電圧がかなり低い場合でも最適な充電が可能になる。
したがって、熱電素子に代表されるような外部環境によ
って発電電圧が大きく変化する発電手段を内蔵する電子
時計でも、効率よい充電が可能になり、電子時計の長期
間に亘る安定した動作を実現することができる。
Claims (11)
- 【請求項1】外部からのエネルギにより発電する発電手
段と、 該発電手段の発電エネルギを蓄電する蓄電手段と、 前記発電手段または蓄電手段から供給される電気エネル
ギにより時刻表示動作をする計時手段と、 前記発電手段による発電電圧と前記蓄電手段による蓄電
電圧との比率を演算する演算手段と、 前記発電手段と前記蓄電手段と前記計時手段との間の接
続または遮断を行うスイッチ手段と、 前記演算手段の演算出力に応じて前記スイッチ手段の接
続または遮断を制御する制御手段と を有することを特徴とする電子時計。 - 【請求項2】外部からのエネルギにより発電する発電手
段と、 該発電手段の発電エネルギを蓄電する蓄電手段と、 前記発電手段または蓄電手段から供給される電気エネル
ギにより時刻表示動作をする計時手段と、 前記発電手段による発電電圧と前記蓄電手段による蓄電
電圧との比率を演算する演算手段と、 前記発電電圧を複数の昇圧倍率のいずれかで昇圧し、そ
の昇圧した電圧を前記蓄電手段と前記計時手段へ出力す
る昇圧手段と、 前記発電手段と前記蓄電手段と前記計時手段と前記昇圧
手段との間の接続または遮断を行うスイッチ手段と、 前記演算手段の演算出力に応じて前記スイッチ手段の接
続または遮断および前記昇圧手段の昇圧倍率を制御する
制御手段と を有することを特徴とする電子時計。 - 【請求項3】請求の範囲第2項に記載の電子時計におい
て、 前記計時手段への印加電圧を検出する印加電圧検出手段
を備え、 前記制御手段は、前記印加電圧が所定の電圧値を下まわ
るときは前記昇圧手段の出力を前記計時手段へ送り、前
記印加電圧が所定の電圧値を上回るときは前記昇圧手段
の出力を前記蓄電手段へ送るように前記スイッチ手段を
制御することを特徴とする電子時計。 - 【請求項4】請求の範囲第2項に記載の電子時計におい
て、 前記制御手段は、前記発電手段による発電電圧と前記蓄
電手段による蓄電電圧との比率である[発電電圧/蓄電
電圧]が 3/2以上のときは一倍昇圧を選択し、 5/6以上3/2未満のときは2倍昇圧を選択し、 1/3以上5/6未満のときは3倍昇圧を選択して、 それぞれ昇圧を行うように、 1/3未満のときには昇圧を行わないように、 前記昇圧手段を制御することを特徴とする電子時計。 - 【請求項5】外部からのエネルギにより発電する発電手
段と、 該発電手段の発電エネルギを蓄電する蓄電手段と、 前記発電手段または蓄電手段から供給される電気エネル
ギにより時刻表示動作をする計時手段と、 前記発電手段による発電電圧と前記蓄電手段による蓄電
電圧との比率を演算する演算手段と、 前記発電電圧を複数の昇圧倍率のいずれかで昇圧し、そ
の昇圧した電圧を前記蓄電手段と前記計時手段へ出力す
る昇圧手段と、 複数のスイッチング素子からなり、前記発電手段と前記
蓄電手段と前記計時手段と前記昇圧手段との間の接続ま
たは遮断を行うスイッチ手段と、 前記演算手段の演算出力に応じて前記昇圧手段の昇圧倍
率を選択する制御を行い、前記発電電圧が所定の電圧値
以下のときには、前記演算手段の動作または演算結果を
無効にして前記昇圧手段の昇圧動作を強制的に停止さ
せ、かつ前記発電手段と前記充電手段の接続を遮断する
ように前記スイッチ手段を制御する制御手段と を有することを特徴とする電子時計。 - 【請求項6】外部からのエネルギにより発電する発電手
段と、 該発電手段の発電エネルギを蓄電する蓄電手段と、 前記発電手段または蓄電手段から供給される電気エネル
ギにより時刻表示動作をする計時手段と、 前記発電手段による発電電圧と前記蓄電手段による蓄電
電圧との比率を演算する演算手段と、 前記発電電圧を複数の昇圧倍率のいずれかで昇圧し、そ
の昇圧した電圧を前記蓄電手段と前記計時手段へ出力す
る昇圧手段と、 複数のスイッチング素子からなり、前記発電手段と前記
蓄電手段と前記計時手段と前記昇圧手段との間の接続ま
たは遮断を行うスイッチ手段と、 前記演算手段の演算出力に応じて前記昇圧手段の昇圧倍
率を選択する制御を行い、前記発電電圧が所定の電圧以
上でかつ畜電電圧が所定の電圧以下のときには、前記演
算手段の動作または演算結果を無効にして前記昇圧手段
の昇圧倍率を固定し、その昇圧した電圧によって前記蓄
電手段を充電するように前記スイッチ手段を制御する制
御手段と を有することを特徴とする電子時計。 - 【請求項7】請求の範囲第6項に記載の電子時計におい
て、 前記制御手段が固定する前記昇圧回路の昇圧倍率が、前
記計時手段を駆動可能な電圧が得られる昇圧倍率である
ことを特徴とする電子時計。 - 【請求項8】請求の範囲第2項に記載の電子時計におい
て、 前記演算手段は、 前記発電手段の端子電圧を少なくとも1つ以上の比率に
分圧出力する第1の分圧手段と、 前記蓄電手段の端子電圧を少なくとも1つ以上の比率に
分圧出力する第2の分圧手段と、 前記第1の分圧手段と前記第2の分圧手段との出力の大
小を比較して出力する比較手段と によって構成されていることを特徴とする電子時計。 - 【請求項9】請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか一
項に記載の電子時計において、 前記演算手段が、前記発電電圧と蓄電電圧との比率を演
算する動作を間欠的に行うことを特徴とする電子時計。 - 【請求項10】請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか
一項に記載の電子時計において、 前記制御手段は、前記演算手段の演算時には前記発電手
段と前記蓄電手段との間の接続を遮断するように該スイ
ッチ手段を制御する機能を有することを特徴とする電子
時計。 - 【請求項11】請求の範囲第2項乃至第8項のいずれか
一項に記載の電子時計において、 前記制御手段は、前記演算手段の演算時および演算直前
の所定時間の間は、前記昇圧手段の動作を停止させる
か、あるいは前記発電手段と前記昇圧手段との間の接続
を遮断するように前記スイッチ手段を制御する機能を有
することを特徴とする電子時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10534142A JP3017541B2 (ja) | 1997-02-06 | 1998-02-06 | 電子時計 |
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2378297 | 1997-02-06 | ||
| JP9-23782 | 1997-02-06 | ||
| JP32557497 | 1997-11-27 | ||
| JP9-325574 | 1997-11-27 | ||
| JP10534142A JP3017541B2 (ja) | 1997-02-06 | 1998-02-06 | 電子時計 |
| PCT/JP1998/000511 WO1998035272A1 (en) | 1997-02-06 | 1998-02-06 | Electronic clock |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO1998035272A1 JPWO1998035272A1 (ja) | 1999-05-18 |
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Family
ID=27284388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10534142A Expired - Lifetime JP3017541B2 (ja) | 1997-02-06 | 1998-02-06 | 電子時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3017541B2 (ja) |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP10534142A patent/JP3017541B2/ja not_active Expired - Lifetime
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