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JP3012309B2 - 硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

硬化性オルガノポリシロキサン組成物

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JP3012309B2
JP3012309B2 JP2306635A JP30663590A JP3012309B2 JP 3012309 B2 JP3012309 B2 JP 3012309B2 JP 2306635 A JP2306635 A JP 2306635A JP 30663590 A JP30663590 A JP 30663590A JP 3012309 B2 JP3012309 B2 JP 3012309B2
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Japan
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integer
group
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君男 山川
明 粕谷
勝利 峰
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東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関
し、詳しくは、透明性および高温高湿下での接着耐久性
に優れた硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関す
る。
[従来技術] ヒドロシリル化反応用触媒の存在下で硬化する硬化性
オルガノポリシロキサン組成物はあらゆる分野で利用さ
れている。しかし、該組成物は自己接着性に乏しく、該
組成物を接着用途に使用する場合には、該組成物に種々
の接着促進剤を含有する必要があった。このため該組成
物の透明性は著しく劣っていた。そこで、本発明者ら
は、特願平2−114178号において、透明性および自己接
着性に優れた硬化性オルガノポリシロキサン組成物を製
造するための接着促進剤を提案した。
[発明が解決しようとする課題] しかし、特願平2−114178号により提案した接着促進
剤を含有してなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物
は、透明性および自己接着性に優れるものの、高温高湿
下での接着耐久性を満足するものではなかった。例え
ば、該組成物を半導体素子の保護コーティング材に使用
した場合には、該組成物の半導体素子に対する硬化直後
の自己接着性は優れるものの、120℃に加熱され、か
つ、相対湿度100%の高温高湿下での接着耐久性は乏し
く、該組成物と半導体素子界面の剥離に伴う半導体素子
の信頼性が低下するという問題を生じた。
本発明者らは、透明性および高温高湿下での接着耐久
性に優れた硬化性オルガノポリシロキサン組成物につい
て鋭意検討した結果、特願平2−114178号に提案した接
着促進剤および特定の有機金属化合物を配合することに
より、透明性および高温高湿下での接着耐久性に優れた
硬化性オルガノポリシロキサン組成物が得られることを
確認し本発明に到達した。
即ち、本発明の目的は、透明性および高温高湿下での
接着耐久性に優れた硬化性オルガノポリシロキサン組成
物を提供することにある。
[課題を解決するための手段およびその作用] 本発明の目的は、 「(A)一分子中に、一般式: (式中、R1はアルケニル基であり、R2は脂肪族不飽和結
合を含まない置換または非置換の一価炭化水素基であ
り、aは1または2であり、bは0〜2の整数であり、
a+bは1〜3の整数である。) で示される単位を少なくとも2個有するオルガノポリシ
ロキサン 100重量部、 (B)一分子中に、一般式: (式中、R3は置換または非置換の一価炭化水素基であ
り、cは0〜2の整数であり、dは1〜3の整数であ
り、c+dは1〜3の整数である。) で示される単位を少なくとも2個有するオルガノポリシ
ロキサン{(B)成分の配合量は、(A)成分中のアル
ケニル基1モルに対して(B)成分中のケイ素原子結合
水素原子が0.5〜5.0モルとなる量である。}、 (C)一般式: 一般式: および、一般式: (式中、R4はアルケニル基であり、R5はアルキル基また
はアルコキシアルキル基であり、R6は炭素数1〜4のア
ルコキシ基であり、eは0または1の整数であり、f,g,
hはそれぞれf+g+h=2を満たす整数であり、か
つ、fは0または1の整数であり、gは0〜2の整数で
あり、hは0または1の整数であり、i,j,kはそれぞれ
i+j+k=3を満たす整数であり、かつ、iは0また
は1の整数であり、jは0〜3の整数であり、kは0〜
2の整数である。また(C)成分中のケイ素原子結合全
有機基に対するR4の含有率は2モル%以上であり、
(C)成分中のケイ素原子結合全有機基に対するR6の含
有率は5モル%以上である。) からなる有機ケイ素化合物 0.1〜20重量部、 (D)有機チタン化合物、有機ジルコニウム化合物およ
び有機アルミニウム化合物から選ばれる有機金属化合物 0.01〜2重量部 および、 (E)ヒドロシリル化反応用触媒 からなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物。」 により達成される。
本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組成物につい
て詳細に説明する。
本発明の(A)成分のオルガノポリシロキサンは、本
発明の主成分であり、一分子中に、一般式: で示される単位を少なくとも2個有する。上式中、R1
アルケニル基であり、具体的には、ビニル基,アリル
基,ヘキセニル基が例示される。R2は脂肪族不飽和結合
を含まない置換または非置換の一価炭化水素基であり、
具体的には、メチル基,エチル基,プロピル基,ブチル
基等のアルキル基;フェニル基,トリル基等のアリール
基;クロロメチル基,パーフルオロアルキル基等の置換
アルキル基が例示される。また、aは1または2であ
り、bは0〜2の整数であり、a+bは1〜3の整数で
ある。このような(A)成分のオルガノポリシロキサン
としては、分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で
封鎖されたジメチルポリシロキサン,分子鎖両末端がジ
メチルビニルシロキシ基で封鎖されたジメチルシロキサ
ン−メチルビニルシロキサン共重合体,分子鎖両末端が
トリメチルシロキシ基で封鎖されたジメチルシロキサン
−メチルビニルシロキサン共重合体,分子鎖両末端が水
酸基で封鎖されたメチルビニルポリシロキサン,分子鎖
両末端が水酸基で封鎖されたジメチルシロキサン−メチ
ルビニルシロキサン共重合体,一分子中にジメチルビニ
ルシロキシ基を3個以上有する分岐状ジメチルポリシロ
キサン等が挙げられる。(A)成分の粘度は特に限定さ
れないが、得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成
物の取扱いの容易さおよび該組成物の硬化後の物性から
100〜10,000,000ポイズの範囲であることが好ましい。
本発明の(B)成分は、本発明の組成物において架橋
剤として働き、一分子中に、一般式: で示される単位を少なくとも2個有するオルガノポリシ
ロキサンである。上式中、R3は置換または非置換の一価
炭化水素基であり、具体的には、メチル基,エチル基,
プロピル基,ブチル基等のアルキル基;フェニル基,ト
リル基等のアリール基;クロロメチル基,パーフルオロ
アルキル基等の置換アルキル基が例示される。また、c
は0〜2の整数であり、dは1〜3の整数であり、c+
dは1〜3の整数である。このような(B)成分のオル
ガノポリシロキサンとしては、分子鎖両末端がジメチル
ハイドロジェンシロキシ基で封鎖されたジメチルポリシ
ロキサン,分子鎖両末端がジメチルハイドロジェンシロ
キシ基で封鎖されたジメチルシロキサン−メチルハイド
ロジェンシロキサン共重合体,分子鎖両末端がトリメチ
ルシロキシ基で封鎖されたメチルハイドロジェンポリシ
ロキサン,分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖
されたメチルハイドロジェンシロキサン−ジメチルシロ
キサン共重合体,一分子中にジメチルシロキシ基を3個
以上有する分岐状ジメチルポリシロキサン等が挙げられ
る。また、(B)成分の配合量は、(A)成分中のアル
ケニル基1モルに対して、(B)成分中のケイ素原子結
合水素原子が0.5〜5.0モルとなる量である。これは、
(A)成分中のアルケニル基1モルに対して、(B)成
分中のケイ素原子結合水素原子が0.5モル未満である
と、得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬
化が不十分となり、一方、5.0モルを越えると、得られ
た硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化後の耐熱
性が悪化するためである。
本発明の(C)成分は本発明の組成物において接着促
進剤として働き、一般式: 一般式: および、一般式: からなる有機ケイ素化合物である。上式中、R4はアルケ
ニル基であり、具体的には、ビニル基,アリル基,ヘキ
セニル基が例示される。R5はアルキル基またはアルコキ
シアルキル基であり、具体的には、メチル基,エチル
基,プロピル基,ブチル基等のアルキル基またはメトキ
シエチル基,メトキシプロピル基,エトキシプロピル基
等のアルコキシアルキル基である。R6は炭素数1〜4の
アルコキシ基であり、具体的には、メトキシ基,エトキ
シ基,プロポキシ基,ブトキシ基であり、得られた硬化
性オルガノポリシロキサン組成物の自己接着性が良好で
ある点から、R6はメトキシ基であることが好ましい。ま
た、eは0または1の整数であり、f,g,hはそれぞれf
+g+h=2を満たす整数であり、かつ、fは0または
1の整数であり、gは0〜2の整数であり、hは0また
は1の整数であり、i,j,kはそれぞれi+j+k=3を
満たす整数であり、かつ、iは0または1の整数であ
り、jは0〜3の整数であり、kは0〜2の整数であ
る。また(C)成分中のケイ素原子結合全有機基に対す
るR4の含有率は2モル%以上であり、(C)成分中のケ
イ素原子結合全有機基に対するR6の含有率は5モル%以
上である。本発明において、(C)成分の配合量は、
(A)成分のオルガノポリシロキサン100重量部に対し
て0.1〜20重量部である。これは、(A)成分100重量部
に対して(C)成分が0.1重量部未満であると、得られ
た硬化性オルガノポリシロキサン組成物の自己接着性が
悪化し、一方、20重量部を越えると得られた硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物の保存安定性が悪化するため
である。このような(C)成分は特願平2−114178号に
開示する方法により容易に製造できる。具体的には、ア
ルキル基またはアルコキシアルキル基を有するオルガノ
アルコキシシランとアルケニル基を有するオルガノポリ
シロキサンを水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化リチウム等のアルカリ金属水酸化物の存在下で平衡重
合反応することにより製造できる。
本発明の(D)成分は、(C)成分の有機ケイ素化合
物と併用することにより、得られた硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物の高温高湿下での接着耐久性を向上さ
せる。このような(D)成分は、有機チタン化合物、有
機ジルコニウム化合物および有機アルミニウム化合物か
ら選ばれる有機金属化合物であり、具体的には、テトラ
ブトキシチタン,テトライソプロポキシチタン,チタン
ジイソプロポキシジエチルアセトアセテート等の有機チ
タン化合物;テトラキス(10−ウンデシル酸)ジルコニ
ウム,テトラキス(ラウリン酸)ジルコニウム,テトラ
キス(2−エチルヘキサン酸)ジルコニウム等の有機ジ
ルコニウム化合物;トリメトキシアルミニウム,トリエ
トキシアルミニウム,アルミニウムトリアセチルアセト
ネート、ステアリン酸あるいは安息香酸等のアルミニウ
ム塩等の有機アルミニウム化合物が挙げられる。これら
の中でも、得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成
物の透明性が優れる点で、テトラブトキシチタンが好ま
しく、得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成物が
保存安定性に優れる点でテトラキス(2−エチルヘキサ
ン酸)ジルコニウムが好ましくまた、得られた硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物が透明性および保存安定性
に優れる点でアルミニウムトリアセチルアセトネートが
好ましい。これらの(D)成分は、他の上記有機金属化
合物と併用して使用してもよい。(D)成分の配合量
は、(A)成分100重量部に対して0.01〜2重量部であ
る。これは(A)成分100重量部に対して(D)成分が
0.01重量部未満であると得られた硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物の高温高湿下での接着耐久性が劣るから
であり、一方、2重量部を越えると得られた硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物の透明性および硬化後の耐熱
性が低下するためである。
本発明の(E)成分は、(A)成分中のアルケニル基
に(B)成分中のケイ素原子結合水素原子を付加反応さ
せるためのヒドロシリル化反応用触媒である。このよう
なヒドロシリル化反応用触媒は、通常知られているもの
でよく、具体的には、塩化白金酸,白金とオレフィンの
錯体,白金とビニルシロキサンとの錯体等の白金系化合
物;テトラキスパラジウム等のパラジウム系化合物また
はロジウム系化合物が使用できるが、得られた硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物の硬化性および保存安定性
が優れている点から白金系化合物が好ましい。(E)成
分の配合量は、通常使用される触媒量でよく、具体的に
は、(A)成分100重量部に対して0.1〜500ppmの範囲内
である。これは、(A)成分100重量部に対して(E)
成分が0.1ppm未満であると、得られた硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物の硬化が不十分となり、一方、500p
pmを越えると、得られた硬化性オルガノポリシロキサン
組成物の硬化後の耐熱性が低下するためである。
本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組成物には、
本発明の目的を損わない限り、煙霧状シリカ,石英粉末
等の無機質充填剤を配合してもよい。
[実施例] 以下、本発明を実施例により説明する。実施中、
「部」は「重量部」であり、式中「Me」はメチル基を示
し、「Vi」はビニル基を示す。硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物の透明性は、水を対照に使用した場合の、
589nmにおける光透過率により測定した。また、高温高
湿下での接着耐久性の評価はガラス板、金板(ガラスエ
ポキシ樹脂に金を蒸着したもの。)およびポリイミド樹
脂上に硬化性オルガノポリシロキサン組成物を塗布し、
これを150℃に加熱し1時間で硬化させ、このものを121
℃に加熱し、相対湿度100%の雰囲気下で24時間放置し
て、接着耐久性を観察した。この接着耐久性は、強固に
接着している場合を○、強固に接着しているものの一部
剥離が見られる場合を△、完全に剥離する場合を×で示
した。
参考例1 攪拌装置、温度計および還流冷却器を備えた4つ口フ
ラスコに、テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロ
キサン100部、3−メトキシプロピルトリメトキシシラ
ン70部および水酸化カリウム0.14部を投入し、攪拌しな
がら加熱した。120℃の温度で3時間重合反応させた
後、ジメチルジクロロシランで中和した。その後、110
℃で5mmHgの減圧蒸留により低沸点物を除いた。得られ
た生成物をフーリエ変換核磁気共鳴分析で分析したとこ
ろ、第1表に示す構造式の有機ケイ素化合物であること
が判った。
参考例2 攪拌装置、温度計および還流冷却器を備えた4つ口フ
ラスコに、分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたメチルビ
ニルポリシロキサン(平均分子量700)100部、3−メト
キシプロピルトリメトキシシラン140部および水酸化カ
リウム0.14部を投入し、攪拌しながら加熱した。120℃
の温度で3時間反応させた後、ジメチルジクロロシラン
で中和した。その後、110℃で5mmHgの減圧蒸留により低
沸点物を除いた。得られた生成物をフーリエ変換核磁気
共鳴分析で分析したところ、第2表に示す構造式の有機
ケイ素化合物であることが判った。
実施例1 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖され
たジメチルポリシロキサン(平均分子量11,000)100
部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された
メチルハイドロジェンポリシロキサン(平均分子量2,30
0)1.2部、参考例1で製造した有機ケイ素化合物1.5
部、テトラブトキシチタン0.2部、塩化白金酸の2重量
%イソプロピルアルコール溶液0.15部および反応速度を
調整するため3−メチル−1−ブチン−3−オール0.00
5部をよく混合し、本発明の硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物(I)を得た。
得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成物(I)
の透明性および高温高湿下での接着耐久性について評価
した。この結果を第1表に示した。
また、上記の硬化性オルガノポリシロキサン組成物か
らテトラブトキシチタンを除いた硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物を調整し、このものについても、透明性
および高温高湿下での接着耐久性を評価した。この結果
を第3表に併記した。
実施例2 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖され
たジメチルポリシロキサン(平均分子量11,000)100
部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された
メチルハイドロジェンポリシロキサン(平均分子量2,30
0)1.2部、参考例1で製造した有機ケイ素化合物1.5
部、テトラキス(2−エチルヘキサン酸)ジルコニウム
の10%へキサン溶液2部、塩化白金酸の2重量%イソプ
ロプルアルコール溶液0.15部および反応速度を調整する
ため3−メチル−1−ブチン−3−オール0.005部をよ
く混合し、本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組成
物(II)を得た。
得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成物(II)
の透明性および高温高湿下での接着耐久性について評価
した。この結果を後記する第4表に示した。
実施例3 分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖され
たジメチルポリシロキサン(平均分子量11,000)100
部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された
メチルハイドロジェンポリシロキサン(平均分子量2,30
0)1.2部、参考例2で製造した有機ケイ素化合物1.5
部、アルミニウムトリアセチルアセトネートの10%トル
エン溶液0.2部、塩化白金酸の2重量%イソプロピルア
ルコール溶液0.15部および反応速度を調整するため3−
メチル−1−ブチン−3−オール0.005部をよく混合
し、本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組成物(II
I)を得た。
得られた硬化性オルガノポリシロキサン組成物(II
I)の透明性および高温高湿下での接着耐久性について
評価した。この結果を第4表に併記した。
[発明の効果] 本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、
(A)成分〜(E)成分からなり、特に、(C)成分の
有機ケイ素化合物および(D)成分の有機金属化合物を
共に含有しているので、透明性および高温高湿下での接
着耐久性に優れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 83/05 - 83/07 C08K 5/05 C09J 183/05 - 183/07

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)一分子中に、一般式: (式中、R1はアルケニル基であり、R2は脂肪族不飽和結
    合を含まない置換または非置換の一価炭化水素基であ
    り、aは1または2であり、bは0〜2の整数であり、
    a+bは1〜3の整数である。) で示される単位を少なくとも2個有するオルガノポリシ
    ロキサン 100重量部、 (B)一分子中に、一般式: (式中、R3は置換または非置換の一価炭化水素基であ
    り、cは0〜2の整数であり、dは1〜3の整数であ
    り、c+dは1〜3の整数である。) で示される単位を少なくとも2個有するオルガノポリシ
    ロキサン{(B)成分の配合量は、(A)成分中のアル
    ケニル基1モルに対して、(B)成分中のケイ素原子結
    合水素原子が0.5〜5.0モルとなる量である。}、 (C)一般式: 一般式: および、一般式: (式中、R4はアルケニル基であり、R5はアルキル基また
    はアルコキシアルキル基であり、R6は炭素数1〜4のア
    ルコキシ基であり、eは0または1の整数であり、f,g,
    hはそれぞれf+g+h=2を満たす整数であり、か
    つ、fは0または1の整数であり、gは0〜2の整数で
    あり、hは0または1の整数であり、i,j,kはそれぞれ
    i+j+k=3を満たす整数であり、かつ、iは0また
    は1の整数であり、jは0〜3の整数であり、kは0〜
    2の整数である。また(C)成分中のケイ素原子結合全
    有機基に対するR4の含有率は2モル%以上であり、
    (C)成分中のケイ素原子結合全有機基に対するR6の含
    有率は5モル%以上である。) からなる有機ケイ素化合物 0.1〜20重量部、 (D)有機チタン化合物、有機ジルコニウム化合物およ
    び有機アルミニウム化合物から選ばれる有機金属化合物 0.01〜2重量部 および、 (E)ヒドロシリル化反応用触媒 からなる硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
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