JP3010252U - スチロール樹脂の加熱分解装置 - Google Patents
スチロール樹脂の加熱分解装置Info
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スチロール樹脂の溶液を加熱分解する装置に
おいて、熱を効率良く溶液に与えて分解反応を促進させ
るとともに、加熱炉内から分解反応後の気体のみを効率
的に取り出すことのできる装置を得る。 【構成】 加熱炉1の炉壁10には熱交換器14が固着
され、この熱交換器14に導入管15が接続されてい
る。熱交換器14の流通路14cは導入口16に接続さ
れ、溶液が炉内に導入される。加熱炉1の上部には気体
導出部27が形成され、その入口が小径の気体導出口2
7aとなっている。気体導出部27内にはヒータ30が
配置され、温度センサ32の測定温度により制御されて
いる。炉壁10の側面には液位柱17が取付けられ、そ
の内部に金属球17aが収容され、静電容量センサ2
4,25,26により液位が測定され、設定された所定
範囲内の液位に保持される。
おいて、熱を効率良く溶液に与えて分解反応を促進させ
るとともに、加熱炉内から分解反応後の気体のみを効率
的に取り出すことのできる装置を得る。 【構成】 加熱炉1の炉壁10には熱交換器14が固着
され、この熱交換器14に導入管15が接続されてい
る。熱交換器14の流通路14cは導入口16に接続さ
れ、溶液が炉内に導入される。加熱炉1の上部には気体
導出部27が形成され、その入口が小径の気体導出口2
7aとなっている。気体導出部27内にはヒータ30が
配置され、温度センサ32の測定温度により制御されて
いる。炉壁10の側面には液位柱17が取付けられ、そ
の内部に金属球17aが収容され、静電容量センサ2
4,25,26により液位が測定され、設定された所定
範囲内の液位に保持される。
Description
【0001】
本考案はスチロール樹脂の加熱分解装置に係り、特にスチロール樹脂を溶剤中 に溶解させた溶液を加熱分解することによりスチレンモノマーを回収するための 装置に関する。
【0002】
従来、スチロール樹脂、例えば発泡スチロールを廃棄処理するために、樹脂を 加熱することにより減容し、圧縮して廃棄、焼却する等の方法がとられている。 しかし、この処理方法では、スチロール樹脂の再利用ができない上に、廃棄物や 焼却煙が発生して環境を汚染する原因になるという問題がある。
【0003】 そこで、スチロール樹脂を溶剤中に溶解させた溶液を加熱して、溶液中に溶解 したポリスチレンをスチレンモノマーに分解する方法がある。この方法は、加熱 炉内でポリスチレンの分解反応を生じさせながら、分解したスチレンモノマーを 気体として取り出し、この気体を凝縮して液体とするものである。この方法によ れば、スチロール樹脂をスチレンモノマーに戻すことができるため、スチロール 樹脂の原料として再び使用したり燃料として用いたりすることができ、資源の有 効な再利用を行うことができる。
【0004】
しかしながら、上記スチロール樹脂の加熱分解方法においては、ポリスチレン を溶解させた溶液を高温になるまで加熱する必要があるとともに、高温まで加熱 してもポリスチレンの分解反応の効率は必ずしも良くないために、大量のエネル ギーと長い処理時間が必要になるという問題がある。 また、上記溶液の加熱分解反応においては加熱炉内に泡が生じ、この泡が上昇 して凝結器内に侵入することにより、未分解の溶液を含む液体が回収されてしま うという問題もある。 そこで本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題は、熱を効率良く 導入溶液に与えて分解反応を促進させるとともに、加熱炉内から分解反応後の気 体のみを効率的に取り出すことのできるスチロール樹脂の加熱分解装置を得るこ とにある。
【0005】
上記課題を解決するために本考案が講じた手段は、スチロール樹脂を溶剤に溶 解させて形成した溶液を導入して加熱分解するための加熱炉と、該加熱炉から発 生する気体を凝縮してスチレンモノマーを取り出す凝縮器とを備えたスチロール 樹脂の加熱分解装置において、前記加熱炉には、加熱により発生する気体を前記 凝縮器に導く気体導出口を設け、該気体導出口には、前記気体導出口近傍の雰囲 気温度を計測する温度センサと、該温度センサの測定温度に応じて前記気体導出 口近傍の雰囲気を加熱するためのヒータとを備えるものである。
【0006】 ここで、前記気体導出口の外側に気体導出部を設け、該気体導出部の内部に前 記ヒータを配置することが好ましい。
【0007】 この場合において、前記気体導出部の径に対して前記気体導出口の径を小さく 形成することが望ましい。
【0008】 ここで、前記加熱炉における前記溶液の導入部には、炉壁外面上に接触形成さ れた熱交換器を設け、前記溶液が該熱交換器の内部を通過した後に前記加熱炉内 に導入されるように構成することが好ましい。
【0009】 この場合には更に、前記熱交換器を、少なくとも一方に溝部を形成した2つの ブロックを衝合させて、該溝部により前記溶液の流通路が構成されるものとし、 前記ブロックの一方を前記炉壁外面に接触させることが望ましい。
【0010】 また、前記加熱炉内に連通し前記加熱炉の外部において垂直方向に延伸した透 光性材から成る液位柱を設け、該液位柱の周囲に静電容量式センサを少なくとも 前記加熱炉内における前記溶液の上限設定位置及び下限設定位置に対応させて配 置し、前記液位柱の内部には前記溶液中において浮遊し得るように構成された金 属体を収容することが好ましい。
【0011】
請求項1によれば、気体導出口の近傍に雰囲気を加熱するヒータを設けたこと により、加熱炉内で気化した気体の温度低下を来すことなく確実に凝縮器へと導 出することができるとともに、加熱炉内で発生した泡の上昇を抑制し、未分解の 溶液が凝縮器内に侵入することを防止できるので、効率良くスチレンモノマーの 回収を行うことができる。
【0012】 請求項2によれば、気体導出口の外側に気体導出部を設けて、この内部にヒー タを配置することにより、炉温に対して気体導出部の温度の制御性を向上させる ことができる。
【0013】 請求項3によれば、気体導出口の径を気体導出部よりも小さくすることにより 、気体導出部の温度の制御性をさらに向上させることができるとともに、炉内で 発生した泡を気体導出口の縁部においてくい止めることができる。
【0014】 請求項4によれば、熱交換器を設けることにより、溶液を予め加熱炉から漏れ る熱によって加熱してから炉内に導入することができるので、熱を効率良く利用 できるとともに炉温を安定させることができる。
【0015】 請求項5によれば、2つのブロックを衝合させることで熱交換器を構成するこ とにより、炉壁からの熱伝導性が向上するとともに、ブロックを相互に離反させ るだけで内部の清掃、修繕等ができるので、メンテナンス時の作業性を向上させ ることができる。
【0016】 請求項6によれば、液位柱と静電容量式センサの組み合わせで炉内の液位を制 御する場合に、液位柱の内部に浮遊しうる金属体を収容することにより、液位の 視認性が向上するとともに、センサの検出精度が向上し、センサを液位柱から離 反させることができるので、加熱炉の高温からセンサを保護することができ、セ ンサの検出確度及び耐久性の向上を図ることができる。
【0017】
次に、図面を参照して本発明に係るスチロール樹脂の加熱分解装置の実施例を 説明する。この実施例は、スチロール樹脂を溶解させた溶液を導入して加熱分解 処理を施す図1に示す加熱炉1と、加熱炉1において分解され気化したスチレン モノマーを冷却することにより液化して回収する図2に示す凝縮器2を含む回収 系とから概略構成される。
【0018】 加熱炉1は周囲を円筒状の炉壁10で囲まれており、該炉壁10の底面には、 多数のヒータ11aをそれぞれ垂直姿勢となるように環状に配列させて取付けた 加熱板11が下方から挿入された状態で固定されている。加熱板11の中央部に は炉内の残渣を排出するためのドレン12が設けられ、ここにバルブ13が取付 けされている。
【0019】 加熱炉1の導入部には、炉壁10の外面上に固着された熱交換器14が設けら れている。この熱交換器14の入口は導入管15に接続され、出口は加熱炉1の 導入口16に接続されている。熱交換器14は、それぞれ蛇行した形状に形成さ れた溝部を内面上に備える2枚のブロック板14a,14bを張り合わせて成り 、ブロック板14aは炉壁10の外面上に固着されている。ブロック板14aと 14bとを張り合わせることにより、それぞれに形成されている上記一対の溝部 が蛇行した流通路14cを構成するようになっている。なお、上記2枚のブロッ ク板には共に溝部が形成されているが、どちらか一方のみに溝部が形成されてい ても溶液の流通路を構成することは可能である。
【0020】 加熱炉1の外周上には、円筒状の透明ガラスからなる液位柱17が取付けられ ており、この液位柱17の内部は接続管18,19を介して加熱炉1の内部に連 通している。液位柱17に沿って支柱20が配設されており、この支柱20には ホルダ21,22,23が取付けられ、各ホルダには静電容量センサ24,25 ,26が固定されている。なお、加熱炉1の炉壁10は断熱材40により完全に 包まれており、上記熱交換器14も断熱材40に被覆される。
【0021】 加熱炉1における炉壁10の上方には、加熱炉1よりもやや小径に形成された 気体導出部27が形成され、この気体導出部27の下部には気体導出部27より もやや小径に形成された円形の気体導出口27aが設けられている。気体導出部 27の上端には導出管28が接続されている。気体導出部27には、図3にも示 すようにホルダ29を介して一対のヒータ30,30がほぼ平行に気体導出部の 内部に突出するように取付けられている。気体導出部27の上面部からは温度セ ンサ31,32が下方へ向けて炉内に挿入されている。温度センサ31は加熱炉 1の内部まで挿入され、炉内の溶液の温度を測定する。また、温度センサ32は 気体導出部27の中心部まで挿入され、気体導出部27の内部、即ち気体導出口 27aの近傍の温度を測定する。
【0022】 図2に示すように、導出管28は加熱炉1に隣接配置された主液化コンデンサ 2に接続されている。主液化コンデンサ2は、副液化コンデンサ3に接続されて いるとともに、異常圧力減圧器4にも接続されている。副液化コンデンサ3と異 常圧力減圧器4の導出側は、垂直方向に伸びた縦管33にそれぞれ接続されてお り、この縦管33の下部寄りにストレーナ5が接続されている。縦管33の上部 にはエキストラタンク6が取付けられ、このエキストラタンク6の出口は脱臭タ ンク7に接続されている。縦管33とエキストラタンク6との接続部と、縦管3 3とストレーナ5との接続部との中間位置には直通管34が接続され、この直通 管34は後述する生成液タンク8に直結されている。
【0023】 縦管33の下端部にはドレンプラグ3aが取付けられ、ストレーナ5の下部に はドレンプラグ5a、エキストラタンク6にはドレンプラグ6a、脱臭タンク7 にはドレンプラグ7aがそれぞれ設けられている。上記ストレーナ5の出口は、 直方体状の生成液タンク8に接続され、この生成液タンク8には、タンク内部に 配置された導出管を介して外部へ液を排出するための送りポンプ9が取付けられ ている。
【0024】 次に、以上説明した構成から成る本実施例における処理過程について詳細に説 明する。本実施例は発泡スチロール等のスチロール樹脂(ポリスチレン)を含む 廃棄物を破砕してポリスチレンを溶剤に溶解させた溶液を加熱分解するものであ る。ここで、溶剤としては回収分に異物が混ざりにくい点でスチレンモノマーが 最も好ましいが、一般に芳香族系炭化水素油若しくは芳香族系炭化水素油を主成 分とする炭化水素油を使用できる。また、ポリスチレンを充分に溶解できるもの であれば他の溶剤を用いてもよい。
【0025】 スチロール樹脂をスチレンモノマーに充分に溶解させた溶液を導入管15を介 して熱交換器14に注入し、流通路14cを通して加熱炉1内に導入する。熱交 換器14の流通路14cを通過する溶液は炉壁10を介して加熱された後に炉内 に進入する。炉内に導入された溶液は、ヒータ11aにより直接加熱されて15 0〜450℃の範囲内の所定値に設定された温度まで昇温される。
【0026】 ポリスチレンは上記温度範囲でスチレンモノマーに加熱分解され、溶剤として 導入されたスチレンモノマーとともに気化する。加熱温度が高くなると分解反応 及び気化速度が向上するが、同時にスチレンの重合反応も進行し易くなり、高重 合度のポリスチレンが生成され、タール様に炉内に蓄積される。したがって、炉 温を上記範囲未満にすると分解及び気化が行われ難く原料成分の取り出しができ ない。また、炉温を上記範囲以上にすると高重合度のポリマーの発生により却っ て回収率が低下し、しかもポリマーの堆積により頻繁に炉内の清掃が必要になる という問題が生ずる。
【0027】 炉内の液位は液位柱17で確認できるとともに、液位柱17の周囲に配設され た静電容量センサ24,25,26により自動的に制御されるようになっている 。静電容量センサ24は液位が下限設定位置まで低下したことを検知し、静電容 量センサ25は液位が上限設定位置まで上昇したことを検知することにより、加 熱炉1内が所定の上下範囲内の液位に維持されるように構成されている。また、 静電容量センサ26は何らかの原因で上記制御範囲内を脱して加熱炉内の液位が 異常に上昇したことを検知し、警報の発音、溶液導入の強制的停止、ヒータ電源 の停止等の非常処置を取らせるためのものである。
【0028】 液位柱17の内部には中空の金属球17aが収容されており、液位柱17内の 液位により上下するようになっている。炉内の溶液は加熱分解されて気化する際 に大量の泡を発生させるので、液位柱17の内部にも泡が発生して液面位置を正 確に知ることは殆ど不可能になる。しかし、この金属球17aを液位柱17内に 収容することにより、液位が視認し易くなるとともに静電容量センサによる検出 が容易になり検出精度も向上する。したがって、内部に高温の溶液が存在する液 位柱17から静電容量センサの検出面を離すことができるので、センサの長寿命 化を図る上で好都合である。
【0029】 加熱炉1内で分解・気化されたスチレンモノマーは、気体導出部27内でさら にヒータ30により加熱されて導出管28から主液化コンデンサ2に到達する。 このとき、ヒータ30の加熱により、気体導出部27の近傍で気体が凝結するこ とが防止され、一旦気化した気体を確実に導出管28へ送り込むことができると ともに、気体の発生とともに生ずる泡の上昇を気体導出部27の部分で抑制する 効果があるため、未分解の溶液成分が導出管28を経て主液化コンデンサ2内に 入ってしまうことを防止できる。
【0030】 導出管28から主液化コンデンサ2内に導入されたスチレンモノマーは、別途 導入された冷却水により冷却されて液化され、さらに未液化分においても副液化 コンデンサ3内に導入された時点で液化される。副液化コンデンサ3から出た回 収液は縦管33を経てストレーナ5に導入され、その後、生成液タンク8に収容 される。ここで、主液化コンデンサ2内の圧力が何らかの原因により異常に高ま った場合には、内部の圧力気体は、常時は閉鎖されている異常圧力減圧器4の開 放により、縦管33を経て液溜めとして設けられたエキストラタンク6に入り、 更にガスの臭気や有害成分を除去するための脱臭タンク7を通過して外部排気管 35から放出される。
【0031】 なお、直通管34は縦管33に流入する液が急増したりストレーナ5が何らか の原因で詰まった場合に直接液を生成液タンク8に逃がすためのものである。生 成液タンク8には図示しない液位センサが設けられ、上限設定液位を越えると送 りポンプ9を動作させて図示ない貯蔵タンクに送出し、下限設定液位を下回ると 送りポンプ9を止めて送液を停止するようになっている。
【0032】 以上説明したように、本実施例によれば、気体導出部27に温度検出手段及び 加熱手段を設けたので、効率の良い気化回収を行うことができるとともに大量に 発生する泡の進行をこの部分で抑制し、未分解溶液の移動を阻止することができ る。ここで、気体導出部27の加熱温度は、上昇してきたスチレンモノマー等の 気体の凝結を防ぎ、泡として上昇してきた僅かな溶液を分解・気化させるに必要 な値に設定される。この場合、図1及び図3に示すように気体導出口27aの径 を気体導出部27よりも小さくすることにより、気体導出部27内の温度制御が 容易になるとともに、気体導出口の縁部において泡の上昇がくい止められる効果 がある。
【0033】 また、溶液の導入部に熱交換器を設けることにより、予め溶液の温度を上昇さ せてから炉内に導入することができるので、熱効率の向上と、炉温の安定化を図 ることができる。この場合、熱交換器は2つのブロックにより構成されているの で、熱伝導性が高く、メンテナンスが容易である。液位柱に金属体を収容して浮 遊させることにより、泡の発生した溶液の液面の視認性を向上させることができ るとともに、静電容量センサを液位柱から離反させても容易に検出できるので、 センサの寿命を延ばすことができる。
【0034】
以上説明したよう本考案によれば、気体導出口の近傍に雰囲気を加熱するヒー タを設けたことにより、加熱炉内で気化した気体の温度低下を来すことなく確実 に凝縮器へと導出することができるとともに、加熱炉内で発生した泡の上昇を抑 制し、未分解の溶液が凝縮器内に侵入することを防止できるので、効率良くスチ レンモノマーの回収を行うことができる。
【図1】本発明に係るスチロール樹脂の加熱分解装置の
実施例における加熱炉の構造を示す斜視図である。
実施例における加熱炉の構造を示す斜視図である。
【図2】同実施例における液化回収系の概略構成図であ
る。
る。
【図3】同実施例の加熱炉の気化導出部内の構造を示す
横断面図である。
横断面図である。
1 加熱炉 2 主液化コンデンサ 3 副液化コンデンサ 10 炉壁 11 加熱板 14 熱交換器 15 導入管 16 導入口 17 液位柱 17a 金属球 24,25,26 静電容量センサ 27 気体導出部 27a 気体導出口 28 導出管 30 ヒータ 31,32 温度センサ
Claims (8)
- 【請求項1】 スチロール樹脂を溶剤に溶解させて形成
した溶液を導入して加熱分解するための加熱炉と、該加
熱炉から発生する気体を凝縮してスチレンモノマーを取
り出す凝縮器とを備えたスチロール樹脂の加熱分解装置
において、 前記加熱炉には、加熱により発生する気体を前記凝縮器
に導く気体導出口を有し、該気体導出口には、前記気体
導出口近傍の雰囲気温度を計測する温度センサと、該温
度センサの測定温度に応じて前記気体導出口近傍の雰囲
気を加熱するためのヒータとを有することを特徴とする
スチロール樹脂の加熱分解装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記気体導出口の外
側には、気体導出部が設けられ、該気体導出部の内部に
前記ヒータが配置されていることを特徴とするスチロー
ル樹脂の加熱分解装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記気体導出部の径
に対して前記気体導出口の径が小さく形成されているこ
とを特徴とするスチロール樹脂の加熱分解装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記加熱炉における
前記溶液の導入部には、炉壁外面上に接触形成された熱
交換器が設けられ、前記溶液は該熱交換器の内部を通過
した後に前記加熱炉内に導入されるように構成されてい
ることを特徴とするスチロール樹脂の加熱分解装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記熱交換器は、少
なくとも一方に溝部を形成した2つのブロックを衝合さ
せて、該溝部により前記溶液の流通路を構成して成り、
前記ブロックの一方を前記炉壁外面に接触させたことを
特徴とするスチロール樹脂の加熱分解装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記加熱炉内に連通
し前記加熱炉の外部において垂直方向に延伸した透光性
材から成る液位柱を設け、該液位柱の周囲に静電容量式
センサを少なくとも前記加熱炉内における前記溶液の上
限設定位置及び下限設定位置に対応させて配置し、前記
液位柱の内部には前記溶液中において浮遊し得るように
構成された金属体を収容したことを特徴とするスチロー
ル樹脂の加熱分解装置。 - 【請求項7】 請求項2において、前記加熱炉の導入部
には、前記炉壁外面上に接触形成された熱交換器が設け
られ、前記溶液は該熱交換器の内部を通過した後に前記
加熱炉に導入されるように構成されていることを特徴と
するスチロール樹脂の加熱分解装置。 - 【請求項8】 請求項7において、前記熱交換器は、少
なくとも一方に溝部を形成した2つのブロックを衝合さ
せて、該溝部により前記溶液の流通路を構成して成り、
前記ブロックの一方を前記炉壁外面に接触させたことを
特徴とするスチロール樹脂の加熱分解装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1392794U JP3010252U (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | スチロール樹脂の加熱分解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1392794U JP3010252U (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | スチロール樹脂の加熱分解装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3010252U true JP3010252U (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=43146020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1392794U Expired - Lifetime JP3010252U (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | スチロール樹脂の加熱分解装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010252U (ja) |
-
1994
- 1994-10-17 JP JP1392794U patent/JP3010252U/ja not_active Expired - Lifetime
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