JP3085668U - 縫いボールにおける縫製部分の補強構造 - Google Patents
縫いボールにおける縫製部分の補強構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】縫いボールの縫い糸の部分を、簡単な手段によ
り、補強することにより、表皮と同等の強度を与えるこ
きにより、縫いボールの耐久性の向上を図ろうとする,
縫いボールにおける表皮の補強構造を開発・提供するも
のである。 【解決手段】複数の表皮片(1a,1b)を縫い合わせて形成
する縫いボールにおいて、二枚の表皮片1a,1bを重ね合
わせ、かつ、これら重ね合わせた表皮片1a,1bの端面Y
付近の両面にテープをそれぞれ設け、これら重ね合わせ
た端面付近を縫い糸3(3a)にて縫着することにより縫製
部分を補強する。
り、補強することにより、表皮と同等の強度を与えるこ
きにより、縫いボールの耐久性の向上を図ろうとする,
縫いボールにおける表皮の補強構造を開発・提供するも
のである。 【解決手段】複数の表皮片(1a,1b)を縫い合わせて形成
する縫いボールにおいて、二枚の表皮片1a,1bを重ね合
わせ、かつ、これら重ね合わせた表皮片1a,1bの端面Y
付近の両面にテープをそれぞれ設け、これら重ね合わせ
た端面付近を縫い糸3(3a)にて縫着することにより縫製
部分を補強する。
Description
【0001】
この考案は、縫いボールにおける縫製部分の補強構造に関するものである。
【0002】
従来、球技用のボールには、補強層に表皮を設ける貼りボール、補強層へゴム 層を設けるゴムボール、そして、図1に示すように、複数に分割された表皮片を 、多数縫い合わせて球形に縫製した縫いボールが存在する。
【0003】 そして、この縫いボールは、競技に使用する際、縫製部分の糸と表皮に強い力 がかかり、糸が、表皮に比較して弱いと切れてしまい、糸に強度があると、表皮 が破れるものである。
【0004】 これらの表皮片を表面同士を重ね合わせて、これらの縁部を、手縫い、あるい はミシンで縫着するが、手縫いの縫目、あるいはミシンの縫目を境に折り返して ボールの表皮となるため、縫製部分が表皮片の端部に近いこと,即ち、縫い代が 狭いことが要求されるが、余り、縫い代の幅を狭くすると、強度的弱く、また、 縫い代の幅を広くすると、その部分が表皮片の表面に突出して伝わり、手触りが 悪くなるという欠点がある。
【0005】
そこで、この考案は、縫いボールの縫い糸の部分を、簡単な手段により、補強 することにより、表皮と同等の強度を与えるこきにより、縫いボールの耐久性の 向上を図ろうとする,縫いボールにおける表皮の補強構造を開発・提供するもの である。
【0006】
この考案は、縫いボールにおいて、表皮片と、縫い糸との強度を均等に保つた め、縫い糸側を、断目かがりやバイアステープで補強することにより、縫い糸の 強度を、表皮の強度と同等にすることにより、縫いボールにおける縫製部分の強 度を保つことにより、縫いボール全体の強度を高めようとするものである。
【0007】
この考案の第1の実施例を図1に従って説明すると、複数の表皮片を縫い合わ せて形成する縫いボールにおいて、二枚の表皮片(1a)(1b)を重ね合わせ 、かつ、これら重ね合わせた表皮片の端面付近(X)の両面にテープ(2)をそ れぞれ設け、これら重ね合わせた端面付近を縫い糸(3)にて縫着したことを特 徴とする縫いボールにおける縫製部分の補強構造から構成されるものである。
【0008】 また、この考案の第2の実施例を図2に基づいて説明すると、複数の表皮片を 縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表皮片(1a)(1b)を重 ね合わせ、これら重ね合わせた表皮片の端面付近(X)を、接着、あるいは、高 周波で加熱または/および圧着し、この接着、加熱または/および圧着部分を、 縫い糸(3)にて縫着することを特徴とする縫いボールにおける縫製部分の補強 構造から構成される。
【0009】 さらに、この考案の第3の実施例を図3に基づいて説明すると、複数の表皮片 を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表皮片(1a)(1b)を 重ね合わせ、この重ね合わせた表皮片の端面付近(X)に接着フィルム(4)を 挟み、これらを重ね合わせた端面付近を加熱または/および圧着し、該加熱また は/および圧着した部分を、一体に縫い糸(3)にて縫製することを特徴とする 縫いボールにおける縫製部分の補強構造から構成される。
【0010】 そして、この考案の第4の実施例を図4に基づいて説明すると、複数の表皮片 を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表皮片(1a)(1b)を 重ね合わせ、これら重ね合わせた両表皮片の端面(Y)に、接着フィルムテープ (4′)を設け、該接着フィルムテープ(4′)を接着するか、あるいは熱接着 フィルムテープ(4″)を設け、該熱接着フィルムテープ(4″)を熱接着し、 これら重ね合わせた端面付近を縫い糸(3)にて縫着することを特徴とする縫い ボールにおける縫製部分の補強構造から構成される。
【0011】 また、この考案の第5の実施例を図5に基づいて説明すると、複数の表皮片を 縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表皮片(1a)(1b)を重 ね合わせ、これら重ね合わせた端面付近(X)を縫い糸(3)にて縫着し、かつ この縫着した端面付近(X)を、縫い糸(3a)で断ち目かがりをすることを特 徴とする縫いボールにおける縫製部分の補強構造から構成される。
【0012】 さらに、この考案の第6の実施例を図6に基づいて説明すると、複数の表皮片 を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表皮片(1a)(1b)を 重ね合わせ、かつ、これら重ね合わせた両端面付近(X)および端面(Y)をバ イヤステープ(5)で覆い、該バイヤステープ(5)の上から一体に縫い糸(3 )にて縫製することを特徴とする縫いボールにおける縫製部分の補強構造から構 成される。
【0013】 そして、この考案に使用するテープ(2)およびバイヤステープ(5)の素材 は、天然・合成の布、合成樹脂・ゴム・接着フィルム・熱接着フィルム(ウレタ ン系・熱可塑性樹脂)から選ばれたものから構成されるものであり、縫着手段は 、手縫いでも、機械縫いでもよいものである。
【0014】
この考案によると、複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて 、二枚の表皮片を重ね合わせ、かつ、これら重ね合わせた表皮片の端面付近の両 面にテープをそれぞれ設け、これら重ね合わせた端面付近を縫い糸にて縫着した ことにより、両表皮片とそれぞれのテープの上から、一体に縫い糸で縫製される ため、強度が高まるという効果がある。
【0015】 また、複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表皮 片を重ね合わせ、これら重ね合わせた表皮片の端面付近を接着、あるいは、高周 波で加熱または/および圧着するため、両表皮片を溶着し、両表皮片の表面の分 子を締め、この部分を縫い糸にて縫着することにより、強度が高まる効果を有す るものである。
【0016】 さらに、複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表 皮片を重ね合わせ、この重ね合わせた表皮片の端面付近に接着フィルムを挟み、 接着するか、または、熱接着フィルムを挟み、これらを重ね合わせた端面付近を 加熱または/および圧着し、該加熱または/および圧着した部分を、一体に縫い 糸にて縫製することにより、両表皮片の重なった面の強度を高める効果を有する ものである。
【0017】 そして、複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表 皮片を重ね合わせ、これら重ね合わせた両表皮片の端面に接着テープあるいは、 熱接着フィルムテープを設け、該接着テープを接着したり、熱接着フィルムテー プを熱接着すると共に、これら重ね合わせた端面付近を縫い糸にて縫着すること により、両表皮片の端面の強度を高める構造となる効果を有するものである。
【0018】 また、複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表皮 片を重ね合わせ、かつ、これら重ね合わせた表皮片の両面にテープをそれぞれ設 け、これら重ね合わせた端面付近を縫い糸にて縫着し、かつこの縫製部分を、断 ち目かがりをすることにより、表皮片の端面付近を強固にすることができる。
【0019】 さらに、複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫いボールにおいて、二枚の表 皮片を重ね合わせ、かつ、これら重ね合わせた両端面付近および端面をバイヤス テープで覆い、該バイヤステープの上から一体に縫い糸にて縫製することにより 、両表皮片とバイアステープとを一体に縫着できるため、強固に固定できる。
【0020】 また、テープおよびバイヤステープの素材が、天然・合成の布、合成樹脂・ゴ ム・接着テープ・熱接着フィルムから選ばれたものを使用することにより、合成 皮革で薄くて、現在ではボールとして使用不可能なものであっても、使用が可能 となる等極めて有益なる効果を奏するものである。
【図1】この考案の一実施例を示す一部欠截拡大断面図
である。
である。
【図2】この考案の他の実施例を示す一部欠截拡大断面
図である。
図である。
【図3】この考案の他の実施例を示す一部欠截拡大断面
図である。
図である。
【図4】この考案の他の実施例を示す一部欠截拡大断面
図である。
図である。
【図5】この考案の他の実施例を示す一部欠截正面図で
ある。
ある。
【図6】この考案の他の実施例を示す一部欠截正面図で
ある。
ある。
【図7】この考案の使用状態を示す一部欠截断面図であ
る。
る。
1a 表皮片 1b 表皮片 2 テープ 3 縫い糸 3a 縫い糸 4 接着フィルム 4′接着フィルムテープ 4″熱接着フィルムテープ 5 バイヤステープ X 端面付近 Y 端面
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫
いボールにおいて、二枚の表皮片を重ね合わせ、かつ、
これら重ね合わせた表皮片の端面付近の両面にテープを
それぞれ設け、これら重ね合わせた端面付近を縫い糸に
て縫着したことを特徴とする縫いボールにおける縫製部
分の補強構造。 - 【請求項2】 複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫
いボールにおいて、二枚の表皮片を重ね合わせ、これら
重ね合わせた表皮片の端面付近を加熱・圧着し、この加
熱・圧着部分を縫い糸にて縫着することを特徴とする縫
いボールにおける縫製部分の補強構造。 - 【請求項3】 複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫
いボールにおいて、二枚の表皮片を重ね合わせ、この重
ね合わせた表皮片の端面付近に接着フィルムを挟み、こ
れらを重ね合わせた端面付近を加熱または/および圧着
し、該加熱または/および圧着した部分を、一体に縫い
糸にて縫製することを特徴とする縫いボールにおける縫
製部分の補強構造。 - 【請求項4】 複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫
いボールにおいて、二枚の表皮片を重ね合わせ、これら
重ね合わせた両表皮片の端面に接着フィルムテープを設
け、該接着フィルムテープを接着すると共に、これら重
ね合わせた端面付近を縫い糸にて縫着することを特徴と
する縫いボールにおける縫製部分の補強構造。 - 【請求項5】 複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫
いボールにおいて、二枚の表皮片を重ね合わせ、かつ、
これら重ね合わせた表皮片の両面にテープをそれぞれ設
け、これら重ね合わせた端面付近を縫い糸にて縫着し、
かつこの縫製部分を、断ち目かがりをすることを特徴と
する縫いボールにおける縫製部分の補強構造。 - 【請求項6】 複数の表皮片を縫い合わせて形成する縫
いボールにおいて、二枚の表皮片を重ね合わせ、かつ、
これら重ね合わせた両端面付近および端面をバイヤステ
ープで覆い、該バイヤステープの上から一体に縫い糸に
て縫製することを特徴とする縫いボールにおける縫製部
分の補強構造。 - 【請求項7】 テープおよびバイヤステープの素材が、
天然・合成の布、合成樹脂・ゴム・接着フィルム・熱接
着フィルムから選ばれたものであることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項または第6項記載の縫いボ
ールにおける縫製部分の補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001007020U JP3085668U (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 縫いボールにおける縫製部分の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001007020U JP3085668U (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 縫いボールにおける縫製部分の補強構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3085668U true JP3085668U (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=43237104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001007020U Expired - Lifetime JP3085668U (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 縫いボールにおける縫製部分の補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3085668U (ja) |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001007020U patent/JP3085668U/ja not_active Expired - Lifetime
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