JP3065815B2 - 部分放電検出方法 - Google Patents
部分放電検出方法Info
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- 239000011888 foil Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブルの布設工
事完了時等において、ケーブルの絶縁接続部における部
分放電の有無を検出するための部分放電検出方法に関す
るものである。
事完了時等において、ケーブルの絶縁接続部における部
分放電の有無を検出するための部分放電検出方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電力ケーブルの絶縁接続部の部分
放電を検出する方法として、図3に示すように絶縁接続
部に2個の箔電極J、Kを取り付け、この電極J、Kと
の間に検出インピーダンスZを接続して、コイルに誘起
される信号を検出し、絶縁接続部近傍の放電の有無を検
出することが知られている。
放電を検出する方法として、図3に示すように絶縁接続
部に2個の箔電極J、Kを取り付け、この電極J、Kと
の間に検出インピーダンスZを接続して、コイルに誘起
される信号を検出し、絶縁接続部近傍の放電の有無を検
出することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
は、ケーブル及び箔電極に混入する雑音をも検出してし
まうために、実際の部分放電と雑音との判別が極めて困
難な場合が多い。
は、ケーブル及び箔電極に混入する雑音をも検出してし
まうために、実際の部分放電と雑音との判別が極めて困
難な場合が多い。
【0004】本発明の目的は、ケーブル及び箔電極に混
入する雑音を除去して、部分放電信号のみを検出する部
分放電検出方法を提供することにある。
入する雑音を除去して、部分放電信号のみを検出する部
分放電検出方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る部分放電検出方法は、多相電力ケーブ
ルの絶縁接続部において、2相の電力ケーブルのそれぞ
れの絶縁接続部に電極を取り付け、これらの電極同志を
負荷を介して接続し、該負荷により得られる前記電極か
らの同相ケーブル間の信号を差動的に検出し得られた前
記同相ケーブル間の差動信号を異相ケーブル間において
差動的に検出し、これらの差動的処理により信号中の雑
音を相殺し、前記絶縁接続部近傍の部分放電を検出する
ことを特徴とする。
めの本発明に係る部分放電検出方法は、多相電力ケーブ
ルの絶縁接続部において、2相の電力ケーブルのそれぞ
れの絶縁接続部に電極を取り付け、これらの電極同志を
負荷を介して接続し、該負荷により得られる前記電極か
らの同相ケーブル間の信号を差動的に検出し得られた前
記同相ケーブル間の差動信号を異相ケーブル間において
差動的に検出し、これらの差動的処理により信号中の雑
音を相殺し、前記絶縁接続部近傍の部分放電を検出する
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】上述の構成を有する部分放電検出方法は、同相
の電力ケーブル同士の信号及び異相の電力ケーブル同士
の信号を差動的に結線することにより雑音を効果的に除
去して、部分放電信号のみを抽出する。
の電力ケーブル同士の信号及び異相の電力ケーブル同士
の信号を差動的に結線することにより雑音を効果的に除
去して、部分放電信号のみを抽出する。
【0007】
【実施例】本発明を図1、図2に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は本発明に係る方法を実施する
ための回路構成図である。多相交流線路の任意の2相の
ケーブル1、2の導体同志が接続され、遮蔽間の接続が
行われていない絶縁接続部において、それぞれの絶縁接
続部端末1a、1b、2a、2bに箔電極3a、3b、
4a、4bを貼り付け、各相ごとに検出コイル5、6を
介して接続する。そして、これらの検出コイル5、6に
対して二次コイル5’、6’を組合わせ、検出コイル
5、6による出力が互いに相殺されるような極性に二次
コイル5’、6’を結線し、これを別のコイル7、7’
を介して測定器8に導く。
て詳細に説明する。図1は本発明に係る方法を実施する
ための回路構成図である。多相交流線路の任意の2相の
ケーブル1、2の導体同志が接続され、遮蔽間の接続が
行われていない絶縁接続部において、それぞれの絶縁接
続部端末1a、1b、2a、2bに箔電極3a、3b、
4a、4bを貼り付け、各相ごとに検出コイル5、6を
介して接続する。そして、これらの検出コイル5、6に
対して二次コイル5’、6’を組合わせ、検出コイル
5、6による出力が互いに相殺されるような極性に二次
コイル5’、6’を結線し、これを別のコイル7、7’
を介して測定器8に導く。
【0008】かくすることにより、例えば何れかの絶縁
接続部端末1a、1b、2a、2bの近傍において部分
放電が生じたとしても、コンデンサと見做せる箔電極3
a、3b、4a、4b、及び検出コイル5、6等を介し
て、信号は測定器8によって検出されることになる。し
かし、雑音は外部の雑音発生源からケーブル1、2の絶
縁体に同様に混入していると考えられるので、これらの
雑音はコイル5、5’においては絶縁接続部端末1a、
1b同士、及びコイル6、6’における絶縁接続部2
a、2b同士の差動的な絶縁によって相殺され、続いて
コイル7、7’におけるケーブル1、2同志の差動的な
結線によって相殺され、測定器8では絶縁接続部端末1
a、1b、2a、2b近傍の放電による信号のみが得ら
れことになる。
接続部端末1a、1b、2a、2bの近傍において部分
放電が生じたとしても、コンデンサと見做せる箔電極3
a、3b、4a、4b、及び検出コイル5、6等を介し
て、信号は測定器8によって検出されることになる。し
かし、雑音は外部の雑音発生源からケーブル1、2の絶
縁体に同様に混入していると考えられるので、これらの
雑音はコイル5、5’においては絶縁接続部端末1a、
1b同士、及びコイル6、6’における絶縁接続部2
a、2b同士の差動的な絶縁によって相殺され、続いて
コイル7、7’におけるケーブル1、2同志の差動的な
結線によって相殺され、測定器8では絶縁接続部端末1
a、1b、2a、2b近傍の放電による信号のみが得ら
れことになる。
【0009】検出された部分放電が何れのケーブル1、
2の絶縁体で生じているかの判別は直ちには困難である
が、残りの1相の電力ケーブルと組合わせることなどに
より、どの絶縁体において生じているかを推定すること
ができる。
2の絶縁体で生じているかの判別は直ちには困難である
が、残りの1相の電力ケーブルと組合わせることなどに
より、どの絶縁体において生じているかを推定すること
ができる。
【0010】また、図2は三相ケーブルA、B、Cの部
分放電を本発明に係る方法を用いて1個所で検知し管理
する場合の説明図であり、絶縁接続部IJに付けた箔電極
14を切換器15により選択して任意の2相のケーブル
を組合わせ、切換器15の出力は一次コイル、二次コイ
ル等を内蔵する信号処理回路16に接続し、信号処理回
路16において上述の実施例における方法により箔電極
14からの信号を差動的に検出し、測定器17に導く。
分放電を本発明に係る方法を用いて1個所で検知し管理
する場合の説明図であり、絶縁接続部IJに付けた箔電極
14を切換器15により選択して任意の2相のケーブル
を組合わせ、切換器15の出力は一次コイル、二次コイ
ル等を内蔵する信号処理回路16に接続し、信号処理回
路16において上述の実施例における方法により箔電極
14からの信号を差動的に検出し、測定器17に導く。
【0011】従って、図示しない信号線により遠隔操作
等で切換器15を切換えることによって、順次に任意の
各箔電極14間の信号を測定器17で求めることがで
き、各接続部において何れのケーブルA、B、Cに部分
放電があるかを検出することが可能となる。
等で切換器15を切換えることによって、順次に任意の
各箔電極14間の信号を測定器17で求めることがで
き、各接続部において何れのケーブルA、B、Cに部分
放電があるかを検出することが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る部分放
電検出方法は、同相同士、異相同士の差動結線により絶
縁体中の雑音を十分に除去することができるので、部分
放電信号を高感度に測定することが可能となる。
電検出方法は、同相同士、異相同士の差動結線により絶
縁体中の雑音を十分に除去することができるので、部分
放電信号を高感度に測定することが可能となる。
【図1】本発明を実施するための回路構成図である。
【図2】放電検出管理システムの説明図である。
【図3】従来の部分放電検出方法の説明図である。
1、2、A、B、C ケーブル 1a、1b、2a、2b 接続部端末 3a、3b、4a、4b、14 箔電極 5、6 検出コイル 5’、6’ 二次コイル 7、7’ コイル 8、17 測定器 15 切換器 16 信号処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/12
Claims (1)
- 【請求項1】 多相電力ケーブルの絶縁接続部におい
て、2相の電力ケーブルのそれぞれの絶縁接続部に電極
を取り付け、これらの電極同志を負荷を介して接続し、
該負荷により得られる前記電極からの同相ケーブル間の
信号を差動的に検出し得られた前記同相ケーブル間の差
動信号を異相ケーブル間において差動的に検出し、これ
らの差動的処理により信号中の雑音を相殺し、前記絶縁
接続部近傍の部分放電を検出することを特徴とする部分
放電検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4286934A JP3065815B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 部分放電検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4286934A JP3065815B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 部分放電検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109801A JPH06109801A (ja) | 1994-04-22 |
| JP3065815B2 true JP3065815B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=17710855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4286934A Expired - Fee Related JP3065815B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 部分放電検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3065815B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106443390B (zh) * | 2016-10-31 | 2024-04-05 | 浙江新图维电子科技有限公司 | 柔性pcb板差分感应线圈及安装方法 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4286934A patent/JP3065815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06109801A (ja) | 1994-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |