JP3059363B2 - ベルトコンベアの溜水排出装置 - Google Patents
ベルトコンベアの溜水排出装置Info
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- JP3059363B2 JP3059363B2 JP7213407A JP21340795A JP3059363B2 JP 3059363 B2 JP3059363 B2 JP 3059363B2 JP 7213407 A JP7213407 A JP 7213407A JP 21340795 A JP21340795 A JP 21340795A JP 3059363 B2 JP3059363 B2 JP 3059363B2
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- Japan
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- belt
- belt conveyor
- roller
- carrier
- carrier roller
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラフ角付きのベルト
コンベア上に雨水等が滞留するのを可及的に防止し、ま
た、ベルトコンベア上に雨水等が滞留している場合には
それを排出するベルトコンベアの溜水排出装置に関する
ものである。
コンベア上に雨水等が滞留するのを可及的に防止し、ま
た、ベルトコンベア上に雨水等が滞留している場合には
それを排出するベルトコンベアの溜水排出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】鉱石や石炭といった各製鉄原料は輸入地
より船積みされ、アンローダを用いて製鉄所内のヤード
に荷卸しされる。そして、ヤードに荷卸しされた前記製
鉄原料は、ベルトコンベアによって製鉄所構内の所定位
置まで運ばれる。このベルトコンベアによって運ばれる
鉱石,石炭原料は、粉体や粒塊状体であるから、輸送時
の落ちこぼれを防止するために、トラフ角付きのキャリ
アローラによってコンベアベルト(以下、単に「ベル
ト」という)にトラフを持たせており、ベルトは樋状に
なっている。
より船積みされ、アンローダを用いて製鉄所内のヤード
に荷卸しされる。そして、ヤードに荷卸しされた前記製
鉄原料は、ベルトコンベアによって製鉄所構内の所定位
置まで運ばれる。このベルトコンベアによって運ばれる
鉱石,石炭原料は、粉体や粒塊状体であるから、輸送時
の落ちこぼれを防止するために、トラフ角付きのキャリ
アローラによってコンベアベルト(以下、単に「ベル
ト」という)にトラフを持たせており、ベルトは樋状に
なっている。
【0003】このベルトコンベアは屋外に設置されてお
り、このうち、スタッカーの軌条機械部に付設されてい
る長い水平部分では、スタッカーが常時ベルトを抱き込
んで移動するので、ベルト上に雨よけカバーを設置する
ことができない。従って、雨天時や粉塵飛散防止のため
の散水時の水がトラフ角を持った樋状のベルトの上に集
溜する。
り、このうち、スタッカーの軌条機械部に付設されてい
る長い水平部分では、スタッカーが常時ベルトを抱き込
んで移動するので、ベルト上に雨よけカバーを設置する
ことができない。従って、雨天時や粉塵飛散防止のため
の散水時の水がトラフ角を持った樋状のベルトの上に集
溜する。
【0004】このように、ベルト上に水が溜まった状態
でベルトコンベアを運転すると、スタッカーのトリッ
パー部で溜水によりベルトが反転し、原料が荷こぼれす
る。搬送時、溜水と原料が泥状になってスタッカー内
で吹き出す。前記より周辺の環境が悪化するの
で、原料の片付けや機器の整備,水洗いによる清掃をし
なければならない。原料中の水分含有率が多くなって
シュートに付着しやすくなり、掃除の頻度が多くなる。
荷こぼれ原料により、ベルトコンベアのプーリやベル
ト等が摩耗,損傷する。という問題が発生する。
でベルトコンベアを運転すると、スタッカーのトリッ
パー部で溜水によりベルトが反転し、原料が荷こぼれす
る。搬送時、溜水と原料が泥状になってスタッカー内
で吹き出す。前記より周辺の環境が悪化するの
で、原料の片付けや機器の整備,水洗いによる清掃をし
なければならない。原料中の水分含有率が多くなって
シュートに付着しやすくなり、掃除の頻度が多くなる。
荷こぼれ原料により、ベルトコンベアのプーリやベル
ト等が摩耗,損傷する。という問題が発生する。
【0005】従って、上記したような極めて悪い影響を
与えることになる雨水等の溜水を排出するか、または予
め雨水等の滞留を防止することが必要であり、従来から
種々の装置が提案されている(例えば実開昭56−68
708号、実開昭57−41810号、実開昭58−9
5905号)。
与えることになる雨水等の溜水を排出するか、または予
め雨水等の滞留を防止することが必要であり、従来から
種々の装置が提案されている(例えば実開昭56−68
708号、実開昭57−41810号、実開昭58−9
5905号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来よ
り提案されている装置は、いずれも原料搬送のベルトコ
ンベア運転前にベルト上の溜水を排出するものであるか
ら、これらの作業を順序通り行うためにインターロック
回路が必要となり、また、遠隔自動制御システム等の工
事コストもかかる等、開発設置コストが高くなるという
問題があった。加えて、これらの装置を設置したもの
は、溜水を排出した後に原料を搬送するシステムとなる
から、これらの装置が故障した場合には、装置自身によ
って原料の搬送が不能となったり、荷こぼれの原因とな
ったりするという問題もある。
り提案されている装置は、いずれも原料搬送のベルトコ
ンベア運転前にベルト上の溜水を排出するものであるか
ら、これらの作業を順序通り行うためにインターロック
回路が必要となり、また、遠隔自動制御システム等の工
事コストもかかる等、開発設置コストが高くなるという
問題があった。加えて、これらの装置を設置したもの
は、溜水を排出した後に原料を搬送するシステムとなる
から、これらの装置が故障した場合には、装置自身によ
って原料の搬送が不能となったり、荷こぼれの原因とな
ったりするという問題もある。
【0007】本発明は、上記した従来の装置にあった問
題点を全て解決し、遠隔制御システムを使用することな
く簡単な構成で、ベルトコンベア上に雨水等が滞留する
のを可及的に防止し、また、ベルトコンベア上に雨水等
が滞留している場合にはそれを排出できるベルトコンベ
アの溜水排出装置を提供することを目的としている。
題点を全て解決し、遠隔制御システムを使用することな
く簡単な構成で、ベルトコンベア上に雨水等が滞留する
のを可及的に防止し、また、ベルトコンベア上に雨水等
が滞留している場合にはそれを排出できるベルトコンベ
アの溜水排出装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のベルトコンベアの溜水排出装置は、中
央のキャリアローラに対してトラフ角を形成する両側の
キャリアローラのうちの少なくともどちらか一方のキャ
リアローラを回転自在に支持するレバーフレームと、こ
のレバーフレームをベルトコンベアの幅方向中央側を支
点として上下揺動させるシリンダ装置と、上限位置では
ベルトから退避し、また下限位置ではトラフ角が0°と
なりかつ中央のキャリアローラより下方に位置する前記
一方のキャリアローラ上のベルトをその上方から押さえ
るべく、前記上下揺動に同期して所定角度旋回しつつ上
下動する押さえローラと、ベルトの移動によって前記シ
リンダ装置に流体を圧送し、所定のトラフ角を形成する
ように前記一方のキャリアローラを上方に揺動させる動
力装置を備えているのである。
ために、本発明のベルトコンベアの溜水排出装置は、中
央のキャリアローラに対してトラフ角を形成する両側の
キャリアローラのうちの少なくともどちらか一方のキャ
リアローラを回転自在に支持するレバーフレームと、こ
のレバーフレームをベルトコンベアの幅方向中央側を支
点として上下揺動させるシリンダ装置と、上限位置では
ベルトから退避し、また下限位置ではトラフ角が0°と
なりかつ中央のキャリアローラより下方に位置する前記
一方のキャリアローラ上のベルトをその上方から押さえ
るべく、前記上下揺動に同期して所定角度旋回しつつ上
下動する押さえローラと、ベルトの移動によって前記シ
リンダ装置に流体を圧送し、所定のトラフ角を形成する
ように前記一方のキャリアローラを上方に揺動させる動
力装置を備えているのである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のベルトコンベアの溜水排
出装置は、トラフ角付きのベルトコンベアに設置される
もので、以下のように構成される。中央のキャリアロー
ラに対してトラフ角を形成する両側のキャリアローラの
うちの少なくともどちらか一方のキャリアローラをレバ
ーフレームに回転自在に支持し、このレバーフレームを
シリンダ装置によりベルトコンベアの幅方向中央側を支
点として上下揺動可能に保持する。上限位置ではベルト
から退避し、また下限位置ではトラフ角が0°となり、
かつ中央のキャリアローラより下方に位置する前記一方
のキャリアローラ上のベルトをその上方から押さえる押
さえローラを、前記キャリアローラの上下揺動に同期し
て90°旋回しつつ上下動させる。ベルトの移動によっ
て前記シリンダ装置に流体を圧送し、所定のトラフ角を
形成するように前記一方のキャリアローラを上方に揺動
させる動力装置を備える。
出装置は、トラフ角付きのベルトコンベアに設置される
もので、以下のように構成される。中央のキャリアロー
ラに対してトラフ角を形成する両側のキャリアローラの
うちの少なくともどちらか一方のキャリアローラをレバ
ーフレームに回転自在に支持し、このレバーフレームを
シリンダ装置によりベルトコンベアの幅方向中央側を支
点として上下揺動可能に保持する。上限位置ではベルト
から退避し、また下限位置ではトラフ角が0°となり、
かつ中央のキャリアローラより下方に位置する前記一方
のキャリアローラ上のベルトをその上方から押さえる押
さえローラを、前記キャリアローラの上下揺動に同期し
て90°旋回しつつ上下動させる。ベルトの移動によっ
て前記シリンダ装置に流体を圧送し、所定のトラフ角を
形成するように前記一方のキャリアローラを上方に揺動
させる動力装置を備える。
【0010】そして、上記したように構成した本発明の
ベルトコンベアの溜水排出装置では、ベルトコンベアの
停止状態では動力装置が作動しないので、一方のキャリ
アローラと押さえローラはともにその自重で下限位置に
あって、トラフ角が0°となり、かつ中央のキャリアロ
ーラよりも下方に位置した一方のキャリアローラ上のベ
ルトを押さえローラでその上方から押さえる。従って、
雨水等はベルト上に溜まらず、ベルトから排出される。
ベルトコンベアの溜水排出装置では、ベルトコンベアの
停止状態では動力装置が作動しないので、一方のキャリ
アローラと押さえローラはともにその自重で下限位置に
あって、トラフ角が0°となり、かつ中央のキャリアロ
ーラよりも下方に位置した一方のキャリアローラ上のベ
ルトを押さえローラでその上方から押さえる。従って、
雨水等はベルト上に溜まらず、ベルトから排出される。
【0011】一方、ベルトコンベアの作動状態、すなわ
ちベルトが移動すると、動力装置が作動し前記シリンダ
装置に流体を圧送してロッドを出動作させ、一方のキャ
リアローラも中央のキャリアローラに対して所定のトラ
フ角を形成する。この時押さえローラは一方のキャリア
ローラと同期して90°旋回しつつ上昇し、ベルトから
退避する。
ちベルトが移動すると、動力装置が作動し前記シリンダ
装置に流体を圧送してロッドを出動作させ、一方のキャ
リアローラも中央のキャリアローラに対して所定のトラ
フ角を形成する。この時押さえローラは一方のキャリア
ローラと同期して90°旋回しつつ上昇し、ベルトから
退避する。
【0012】
【実施例】以下、本発明のベルトコンベアの溜水排出装
置を図1〜図5に示す一実施例に基づいて説明する。図
1は本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の一実施例
の概略説明図で、(a)はベルトコンベアの搬送時の状
態を示す図、(b)はベルトコンベアの停止時の状態を
示す図、(c)はベルト上の溜水の排出状態を示す図、
図2は本発明のベルトコンベアの溜水排出装置を構成す
る要素である動力装置の一実施例を示す概略図、図3は
本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の油圧回路の一
例を示す図、図4は本発明のベルトコンベアの溜水排出
装置における押さえローラの作動状態を示す図で、
(a)はベルトコンベアの搬送時の状態を示す正面図、
(b)はベルトコンベアの停止時の状態を示す側面図、
図5は本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の構成を
示すフロー図である。
置を図1〜図5に示す一実施例に基づいて説明する。図
1は本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の一実施例
の概略説明図で、(a)はベルトコンベアの搬送時の状
態を示す図、(b)はベルトコンベアの停止時の状態を
示す図、(c)はベルト上の溜水の排出状態を示す図、
図2は本発明のベルトコンベアの溜水排出装置を構成す
る要素である動力装置の一実施例を示す概略図、図3は
本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の油圧回路の一
例を示す図、図4は本発明のベルトコンベアの溜水排出
装置における押さえローラの作動状態を示す図で、
(a)はベルトコンベアの搬送時の状態を示す正面図、
(b)はベルトコンベアの停止時の状態を示す側面図、
図5は本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の構成を
示すフロー図である。
【0013】図1〜図4において、1は中央のキャリア
ローラ、2は中央のキャリアローラ1に対してトラフ角
を形成する両側のキャリアローラであり、これらはとも
にフレーム3に回転自在に枢支されている。
ローラ、2は中央のキャリアローラ1に対してトラフ角
を形成する両側のキャリアローラであり、これらはとも
にフレーム3に回転自在に枢支されている。
【0014】本発明のベルトコンベアの溜水排出装置
は、上記した両側に配置されたキャリアローラ2のうち
の例えばどちらか一方のキャリアローラ2aを、ベルト
コンベアの幅方向中央側を支点4aとして上下揺動自在
なレバーフレーム4に回転自在に支持させ、トラフ角を
他方のキャリアローラ2と同じトラフ角と成したり、ま
た0°すなわち水平状態となして、中央のキャリアロー
ラ1より下方に位置させたりするのである。そして、こ
のレバーフレーム4の上下揺動は、例えばリンクプレー
ト6を介し、シリンダ装置5のロッドの出退動によって
行われる。
は、上記した両側に配置されたキャリアローラ2のうち
の例えばどちらか一方のキャリアローラ2aを、ベルト
コンベアの幅方向中央側を支点4aとして上下揺動自在
なレバーフレーム4に回転自在に支持させ、トラフ角を
他方のキャリアローラ2と同じトラフ角と成したり、ま
た0°すなわち水平状態となして、中央のキャリアロー
ラ1より下方に位置させたりするのである。そして、こ
のレバーフレーム4の上下揺動は、例えばリンクプレー
ト6を介し、シリンダ装置5のロッドの出退動によって
行われる。
【0015】7は前記一方のキャリアローラ2aの近接
位置に、所定高さ上下動する間に例えば90°旋回する
ように配置された押さえローラであり、本実施例では片
持ち支持された押さえローラ7が、昇降螺旋溝8aを設
けたガイド筒8に案内されることで所定角度旋回しつつ
上下動するものを開示している。そして、この押さえロ
ーラ7の上下動は、前記一方のキャリアローラ2aの上
下揺動と同期して行われるもので、本実施例では、同期
手段として、レバーフレーム4の反支点側と、押さえロ
ーラ7を片持ち支持し前記ガイド筒8内に嵌入する支持
軸9の下端とをワイヤー10で連結したものを開示して
いる。
位置に、所定高さ上下動する間に例えば90°旋回する
ように配置された押さえローラであり、本実施例では片
持ち支持された押さえローラ7が、昇降螺旋溝8aを設
けたガイド筒8に案内されることで所定角度旋回しつつ
上下動するものを開示している。そして、この押さえロ
ーラ7の上下動は、前記一方のキャリアローラ2aの上
下揺動と同期して行われるもので、本実施例では、同期
手段として、レバーフレーム4の反支点側と、押さえロ
ーラ7を片持ち支持し前記ガイド筒8内に嵌入する支持
軸9の下端とをワイヤー10で連結したものを開示して
いる。
【0016】ところで、前記押さえローラ7は、上限位
置では、図4(a)に示すように、ベルト11から退避
し、また下限位置では、図4(b)に示すように、トラ
フ角が0°となった前記一方のキャリアローラ2a上の
ベルト11をその上方から押さえるようになっている。
置では、図4(a)に示すように、ベルト11から退避
し、また下限位置では、図4(b)に示すように、トラ
フ角が0°となった前記一方のキャリアローラ2a上の
ベルト11をその上方から押さえるようになっている。
【0017】12はベルト11の移動によって前記シリ
ンダ装置5に例えば油を圧送し、所定のトラフ角を形成
するように前記一方のキャリアローラ2aを上方に揺動
させる動力装置であり、例えば図2に示すように、ベル
ト11の裏面に接触しベルト11の移動によって回転す
る伝達ローラ12aと、この伝達ローラ12aの回転を
Vベルト12bを介して伝えられる油圧ポンプ12c
と、この油圧ポンプ12cに連結される油タンク12d
とで構成されている。
ンダ装置5に例えば油を圧送し、所定のトラフ角を形成
するように前記一方のキャリアローラ2aを上方に揺動
させる動力装置であり、例えば図2に示すように、ベル
ト11の裏面に接触しベルト11の移動によって回転す
る伝達ローラ12aと、この伝達ローラ12aの回転を
Vベルト12bを介して伝えられる油圧ポンプ12c
と、この油圧ポンプ12cに連結される油タンク12d
とで構成されている。
【0018】つまり、ベルト11の移動をタッチローラ
13で検出し、この検出を電気信号で電磁弁14a,1
4bに伝え、図3の状態から電磁弁14a,14bを切
替えることで、伝達ローラ12aの駆動を介して前記油
圧ポンプ12cによって吐出された圧油は、シリンダ装
置5に送られ、ロッドを出動作させてレバーフレーム4
を介して一方のキャリアローラ2aを上昇させ、ベルト
11を図1(a)に示すように、持ち上げる。また、こ
の一方のキャリアローラ2aの上昇によって、すなわ
ち、レバーフレーム4の上昇によってレバーフレーム4
に取り付けたワイヤー10を引き上げることによって押
さえローラ7が90°回転しながら上昇し、原料を搬送
できる状態になる。
13で検出し、この検出を電気信号で電磁弁14a,1
4bに伝え、図3の状態から電磁弁14a,14bを切
替えることで、伝達ローラ12aの駆動を介して前記油
圧ポンプ12cによって吐出された圧油は、シリンダ装
置5に送られ、ロッドを出動作させてレバーフレーム4
を介して一方のキャリアローラ2aを上昇させ、ベルト
11を図1(a)に示すように、持ち上げる。また、こ
の一方のキャリアローラ2aの上昇によって、すなわ
ち、レバーフレーム4の上昇によってレバーフレーム4
に取り付けたワイヤー10を引き上げることによって押
さえローラ7が90°回転しながら上昇し、原料を搬送
できる状態になる。
【0019】反対に、原料の搬送が終了し、ベルト11
の移動が停止した時は、停止と同時に伝達ローラ12a
の回転動力が失われ、タッチローラ13による検出電気
信号や油圧ポンプ12cも停止する。これによって電磁
弁14a,14bへの通電が切れ、図3に示す状態に切
り替わって、自重により図1(b)に示すように、一方
のキャリアローラ2a及び押さえローラ7が下降し、押
さえローラ7でベルト11を押し下げてベルト11の一
部を中央のキャリアローラ1より下方位置となし、図1
(c)に示すように、ベルト11上の溜水を排出する。
以上の説明をフローで示せば、図5の如くになる。
の移動が停止した時は、停止と同時に伝達ローラ12a
の回転動力が失われ、タッチローラ13による検出電気
信号や油圧ポンプ12cも停止する。これによって電磁
弁14a,14bへの通電が切れ、図3に示す状態に切
り替わって、自重により図1(b)に示すように、一方
のキャリアローラ2a及び押さえローラ7が下降し、押
さえローラ7でベルト11を押し下げてベルト11の一
部を中央のキャリアローラ1より下方位置となし、図1
(c)に示すように、ベルト11上の溜水を排出する。
以上の説明をフローで示せば、図5の如くになる。
【0020】本実施では一方のキャリアローラ2aと押
さえローラ7の同期機構として、ワイヤー10を使用
し、作動不良時に手動にて単独で押さえローラ7を押し
上げて固定できるようにしたものを開示したが、同期機
構はこれに限るものではないことは言うまでもない。ま
た、本実施例では一方のキャリアローラ2aのみを上下
揺動させるものを開示したが、両側のキャリアローラ2
を上下揺動させてもよいことは勿論である。
さえローラ7の同期機構として、ワイヤー10を使用
し、作動不良時に手動にて単独で押さえローラ7を押し
上げて固定できるようにしたものを開示したが、同期機
構はこれに限るものではないことは言うまでもない。ま
た、本実施例では一方のキャリアローラ2aのみを上下
揺動させるものを開示したが、両側のキャリアローラ2
を上下揺動させてもよいことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のベルトコ
ンベアの溜水排出装置は、ベルトコンベアの運転休止時
に一方のキャリアローラを水平化し、かつ押さえローラ
でベルトを中央のキャリアローラより下方に押し下げて
溜水を防止し、雨水等を常に排出するものであり、しか
も、装置の動作はベルトコンベアからの動力を用いてい
るので、遠隔制御システムを使用することなく簡単な構
成で、ベルトコンベア上に雨水等が滞留するのを防止で
きる。
ンベアの溜水排出装置は、ベルトコンベアの運転休止時
に一方のキャリアローラを水平化し、かつ押さえローラ
でベルトを中央のキャリアローラより下方に押し下げて
溜水を防止し、雨水等を常に排出するものであり、しか
も、装置の動作はベルトコンベアからの動力を用いてい
るので、遠隔制御システムを使用することなく簡単な構
成で、ベルトコンベア上に雨水等が滞留するのを防止で
きる。
【0022】これによって、原料の荷こぼれや吹き出し
がなくなり、ベルトコンベアやスタッカー運転時の安全
性を確保することができるとともに、片付けや清掃作業
等の無駄な作業がなくなった。
がなくなり、ベルトコンベアやスタッカー運転時の安全
性を確保することができるとともに、片付けや清掃作業
等の無駄な作業がなくなった。
【図1】本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の一実
施例の概略説明図で、(a)はベルトコンベアの搬送時
の状態を示す図、(b)はベルトコンベアの停止時の状
態を示す図、(c)はベルト上の溜水の排出状態を示す
図である。
施例の概略説明図で、(a)はベルトコンベアの搬送時
の状態を示す図、(b)はベルトコンベアの停止時の状
態を示す図、(c)はベルト上の溜水の排出状態を示す
図である。
【図2】本発明のベルトコンベアの溜水排出装置を構成
する要素である動力装置の一実施例を示す概略図であ
る。
する要素である動力装置の一実施例を示す概略図であ
る。
【図3】本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の油圧
回路の一例を示す図である。
回路の一例を示す図である。
【図4】本発明のベルトコンベアの溜水排出装置におけ
る押さえローラの作動状態を示す図で、(a)はベルト
コンベアの搬送時の状態を示す正面図、(b)はベルト
コンベアの停止時の状態を示す側面図である。
る押さえローラの作動状態を示す図で、(a)はベルト
コンベアの搬送時の状態を示す正面図、(b)はベルト
コンベアの停止時の状態を示す側面図である。
【図5】本発明のベルトコンベアの溜水排出装置の構成
を示すフロー図である。
を示すフロー図である。
1 中央のキャリアローラ 2 両側のキャリアローラ 2a 一方のキャリアローラ 4 レバーフレーム 4a 支点 5 シリンダ装置 7 押さえローラ 11 ベルト 12 動力装置
フロントページの続き (72)発明者 春野 勝義 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属 工業株式会社 和歌山製鉄所内 (72)発明者 田中 昭規 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属 工業株式会社 和歌山製鉄所内 (72)発明者 脇田 義孝 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属 工業株式会社 和歌山製鉄所内 (72)発明者 前田 正己 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属 工業株式会社 和歌山製鉄所内 (72)発明者 松浦 幹也 和歌山県和歌山市中之島2287番地 ユタ カ工作株式会社内 (72)発明者 石角 孝男 和歌山県和歌山市葵町6−14 三栄工業 株式会社内 (56)参考文献 実開 平3−7116(JP,U) 実開 昭57−191707(JP,U) 実開 昭59−156010(JP,U) 特公 昭55−11970(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 15/08 B65G 45/10
Claims (1)
- 【請求項1】 中央のキャリアローラに対してトラフ角
を形成する両側のキャリアローラのうちの少なくともど
ちらか一方のキャリアローラを回転自在に支持するレバ
ーフレームと、このレバーフレームをベルトコンベアの
幅方向中央側を支点として上下揺動させるシリンダ装置
と、上限位置ではコンベアベルトから退避し、また下限
位置ではトラフ角が0°となりかつ中央のキャリアロー
ラより下方に位置する前記一方のキャリアローラ上のコ
ンベアベルトをその上方から押さえるべく、前記上下揺
動に同期して所定角度旋回しつつ上下動する押さえロー
ラと、コンベアベルトの移動によって前記シリンダ装置
に流体を圧送し、所定のトラフ角を形成するように前記
一方のキャリアローラを上方に揺動させる動力装置を備
えたことを特徴とするベルトコンベアの溜水排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7213407A JP3059363B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | ベルトコンベアの溜水排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7213407A JP3059363B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | ベルトコンベアの溜水排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958831A JPH0958831A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3059363B2 true JP3059363B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=16638722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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1995
- 1995-08-22 JP JP7213407A patent/JP3059363B2/ja not_active Expired - Lifetime
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