JP3045619U - 装飾構造及び装飾体 - Google Patents
装飾構造及び装飾体Info
- Publication number
- JP3045619U JP3045619U JP1997007078U JP707897U JP3045619U JP 3045619 U JP3045619 U JP 3045619U JP 1997007078 U JP1997007078 U JP 1997007078U JP 707897 U JP707897 U JP 707897U JP 3045619 U JP3045619 U JP 3045619U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimensional pattern
- light
- decorative
- decorative body
- pattern portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 立体模様の高さを大きくでき、ひいては質感
に優れた装飾構造及び装飾体を提供する。 【解決手段】 成形すべき凹凸形状を有して表面に多数
の吸引孔が形成された成形用型に対し、加熱軟化させた
樹脂シート4を吸引・密着させ、上記凹凸形状を成形し
て立体模様5を形成することにより装飾体2を得る。こ
れを服地等の下地形成物3の所定位置に接着ないし縫合
等により固着・一体化する。
に優れた装飾構造及び装飾体を提供する。 【解決手段】 成形すべき凹凸形状を有して表面に多数
の吸引孔が形成された成形用型に対し、加熱軟化させた
樹脂シート4を吸引・密着させ、上記凹凸形状を成形し
て立体模様5を形成することにより装飾体2を得る。こ
れを服地等の下地形成物3の所定位置に接着ないし縫合
等により固着・一体化する。
Description
【0001】
本考案は、装飾構造及び装飾体に関する。
【0002】
従来、服地等に固着して使用する立体模様付の装飾体は、所望の形状をしたパ ンチ及び受型で樹脂シートをプレスしつつ、そのパンチ又は受型を高周波加熱で 昇温し、パンチ及び受型の凹凸形状を樹脂シートに成形することにより製造して いた。
【0003】
しかしながら、樹脂シートのプレス成型による上記装飾体の製造方法において は、樹脂シートがパンチ及び受型の間で拘束されるので凹凸の成形の際に局所的 に大きな引張力が加わりやすく、樹脂シートに破れが生じたり立体模様の厚さが 不均一になるなどの不具合を生ずることもある。そのため、形成する立体模様の 凹凸の深さはあまり大きくできず、結果として得られる立体模様の質感に乏しい 難点があった。
【0004】 本考案の課題は、立体模様の高さを大きくでき、ひいては質感に優れた装飾構 造及び装飾体を提供することにある。
【0005】
このような課題を解決するために、本考案の装飾構造は、成形すべき凹凸形状 を有して表面に多数の吸引孔が形成された成形用型に対し、加熱により軟化させ られた樹脂シートを吸引孔において吸引・密着させることにより凹凸形状を成形 して立体模様部を形成した装飾体を地形成物の所定位置に固着・一体化したこと を特徴とする。また、本考案の装飾体は、下地形成物の所定位置に固着・一体化 して使用することが予定され、成形すべき凹凸形状を有して表面に多数の吸引孔 が形成された成形用型に対し、加熱により軟化させられた樹脂シートを吸引孔に おいて吸引・密着させることにより凹凸形状を成形して立体模様部を形成したこ とを特徴とする。
【0006】 上記装飾構造ならびに装飾体においては、減圧吸引により加熱した樹脂シート を成形用型に密着させるので、プレス成形のような局所的な拘束力が加わりにく く、立体形状の成形に際してシート厚に不均一部が生じにくい。その結果、立体 模様の高さを従来のものより大きくでき、装飾体の質感が向上するので、外観が 大きなポイントとなる洋服やバッグ等のデザインの幅を広げることが可能となる 。例えば、立体模様部の下地形成物表面からの突出高さhを5mm以上とするこ とは、従来のプレス成形では不可能であったが、本考案の装飾体ではこのような hの値も容易に達成でき、最大30mm程度まで立体模様部の高さを大きくする ことも可能となる。
【0007】 上記装飾構造において下地形成物は、例えば服地、及び靴、帽子、手袋、鞄あ るいはバッグ等の装身具素地などの服飾用素地であるが、これ以外にも身のまわ りの携行品や文房具といった小物の素地などにも本考案を幅広く適用できる。
【0008】 また、樹脂シートの材質は、加熱により軟化する材質であれば特に限定されな いが、特にポリ塩化ビニルあるいはポリウレタンを主体とするものを好適に使用 できる。ポリ塩化ビニルは安価で成形も容易であり、また耐久性に優れて水洗い も可能である。一方、ポリウレタンはポリ塩化ビニルよりもさらに耐久性に優れ 、水洗いだけでなく有機溶剤を使用するドライクリーニングも可能である。また 、ポリウレタンを含む人工皮革を樹脂シートとして用いてもよい。この場合、該 人工皮革は、例えばポリウレタン層と、ポリエステル層あるいはポリアミド層等 のポリウレタン以外の熱可塑性樹脂層との積層複合シート、あるいはポリウレタ ン繊維とポリエステルあるいはポリアミド繊維等のポリウレタン以外の熱可塑性 樹脂繊維との混紡樹脂形成物を使用できる。
【0009】 上記装飾体は、立体模様部の少なくとも一部が、下地形成物の表面に露出する ように該下地形成物に対して一体化することができる。この場合、樹脂シートに 対し立体模様を予め成形した装飾体を、下地形成物の表面側に固着して形成する ことができる。
【0010】 また、装飾体は、立体模様部の周囲に平坦部を形成することができ、その平坦 部を裏面側において下地形成物の表面に重ね合わせ、縫合部、接着部あるいは両 者の組み合わせ等からなる装飾体結合部により、該平坦部と下地形成物とを互い に結合することができる。このように平坦部を設けることにより、装飾体を簡単 かつ安定した状態で下地形成物に結合することができる。
【0011】 一方、装飾体の立体模様部の周囲に平坦部を形成する一方、下地形成物には、 立体模様部を露出させるための貫通孔部を形成し、立体模様部が貫通孔部内に露 出するように、装飾体を下地形成物に対し裏側から重ね合わせ、その状態で縫合 部あるいは接着部等の装飾体結合部により該平坦部と下地形成物とを互いに結合 することができる。これにより、平坦部を下地形成物により隠すことができるの で平坦部が目立たず、立体模様部をより強調することができる。
【0012】 また、装飾体を下地形成物の裏面側に一体化し、下地形成物は立体模様部の少 なくとも一部をその凹凸形状に倣うように密着状態で覆うものとし、当該下地形 成物の表面に立体模様の凹凸形状をレリーフ状に浮き上がらせた複合構造とする こともできる。この複合構造は、樹脂シートと下地形成物とを予め積層・一体化 した状態でその積層体を加熱することにより樹脂シートを軟化させ、下地形成物 とともに成形用型に対し吸引・密着させることにより形成することができる。こ れによれば、下地形成物材質を生かした斬新な立体模様のデザインを得ることが できるほか、別体の装飾体を下地形成物に結合する手間を省くこともできる。
【0013】 上記装飾体においては、立体模様部を透明、半透明ないし不透明の材質部分の 1種又は2種以上の組み合わせにより構成し、該立体模様部の表面の一部又は全 部に印刷を施すか又は印刷物を転写することにより、立体模様のデザインの幅を さらに広げることが可能となる。例えば、ロゴタイプやアニメ、動物のキャラク ター等の形状をした立体模様に、色や模様を印刷することにより立体模様部をよ り引き立たせることができる。なお、このように立体模様部の表面に印刷を施す 場合には、下地形成物への結合前に施しても結合後に施してもどちらでもよい。
【0014】 また、装飾体は、立体模様部の少なくとも一部を透明又は半透明の透視可能部 分として形成することができる。この場合、その透視可能部分の裏面側に印刷を 施すか又は印刷物を転写することにより、透視可能部分を介してその印刷内容を 透視できる構成とすることもできる。透視可能部分の裏面側に印刷を施すことで 、摩擦等による印刷落ち等が生じにくくなる。また、立体模様部の表面にも印刷 を施して、裏面に施された印刷とを組み合わせることにより、さらに多様なデザ インを形成することができる。
【0015】 次に、装飾体の裏面には、立体模様部に対応して空間部が形成されるが、その 空間部に充填物を充填することができる。例えば、空間部にスポンジ等の充填物 を詰めれば立体模様部の形状保持効果を高めることができる。一方、立体模様部 の少なくとも一部を透明又は半透明の透視可能部分として形成し、当該透視可能 部分において空間部に充填された充填物の少なくとも一部を視認可能とし、該充 填物が模様、図形、着色部等の装飾部を構成する構成とすることもできる。例え ば、砂、ビーズ、液体、樹脂ゲル等を一種類又は複数種類組み合わせて充填し、 これを透視可能部分を介して透視することで、立体模様部をさらに多彩にデザイ ンできる。この場合、視認可能な充填物の少なくとも一部のものを、上記空間内 で可動に配置すれば、充填物の動きが加わってより斬新なデザイン効果を達成で きる。
【0016】 なお、装飾体の裏面側には、下地形成物とは別に設けられて空間部の開口部を 塞ぐ裏面シートを固着させることができる。これにより、例えば装飾体の空間部 に砂や液体等の充填物を充填した場合に、下地形成物側に該充填物がこぼれ出し たり染み出したりするのを防ぐことができる。また、充填物入りの装飾体を下地 形成物に固着する際に、充填物のこぼれ出しが防止されるので、取り扱いが容易 になる。
【0017】 なお、上記装飾構造は、下地形成物とは別体の装飾体を該下地形成物と一体化 する形で構成されていたが、本考案は次のような装飾構造も提供する。すなわち 、該装飾構造は、成形すべき凹凸形状を有して表面に多数の吸引孔が形成された 成形用型に対し、装飾対象物の素地を構成する樹脂シートを吸引孔において吸引 ・密着させることにより当該樹脂シートに凹凸形状を成形して、装飾対象物の素 地たる樹脂シートに立体模様部を一体形成したことを特徴とする。これによれば 、例えばバッグ等の装身具の素地に直接的かつ簡単に立体模様部を形成でき、し かも真空成形法の採用により立体模様部の高さを高くできる。なお、この場合も 立体模様部の高さhを5mm以上とでき、最大30mm程度まで高さを大きくす ることも可能である。
【0018】 次に、上記装飾構造あるいは装飾体においては、その立体模様部に透明あるい は半透明の部分(以下、両者を総称して透明部分という)又は貫通孔部により透 光部を形成し、該立体模様部の内部に形成された空間内に、発光部と、その発光 部を発光駆動するための発光駆動回路部とを収容し、発光部が発する光が、透光 部を通って外部より視認可能となるように構成することができる。このようにす れば、発光部からの光が立体模様部の透光部から漏れ出てその意匠の一部を形成 する形となり、斬新で奇抜なデザイン効果を得ることができる。なお、発光部は 、例えば電球、発光ダイオード、エレクトロルミネセント素子等を使用できる。
【0019】 例えば立体模様部は、光の透過率及び/又は色彩の異なる複数の透明部分を含 んで構成することができる。この場合、それら各部分における光の透過状態の組 み合わせが、立体模様部の意匠の少なくとも一部をなすこととなる。また、立体 模様部は、光を遮断する光遮断部としてその一部を形成される一方、残余の部分 を透光部とし、その透光部を透過する光と光遮断部の外観との組み合わせにより 立体模様部の意匠を形成することもできる。なお、光遮断部は不透明な材質部分 としてもよいし、透明又は半透明部分の表面、裏面あるいは厚さ方向中間部に、 印刷部層等の光遮断層を設けて形成するようにしてもよい。
【0020】 次に、発光駆動回路部の電源部であるが、一般的なものとしては乾電池を含ん で構成されたものを使用できる。一方、該電源部は、外部からの光の照射を受け ることにより電気エネルギーを発生する光電素子を含んで構成されたものを使用 することもできる。こうすれば、外部からの光エネルギーを電気エネルギーに変 換してこれを発光駆動用に使用できるので、乾電池に比べて発光継続時間を長く することができる。なお、光電素子としては太陽電池あるいはCdSセル等を使 用できる。また、電源部は、外部からの振動や衝撃等の力学的なエネルギーを電 気エネルギーに変換する発電部を含んで構成されたものを使用してもよい。
【0021】 上記構成においては、発光駆動回路部から前記発光部への通電をオン・オフす るスイッチ部と、光、振動又は音波の少なくともいずれかの状態変化を検知する 検知部と、その検知部からの検知信号を受けてスイッチング部をオン状態とする 一方、スイッチ部がオン状態となってから所定時間経過後にスイッチ部をオフ状 態とするスイッチ制御手段とを設けることができる。このようにすれば、光、振 動又は音波の状態変化を検知部が検知することにより発光部が点灯し、一定時間 経過後に消灯する形となるので、例えば乾電池を電源として使用する場合には、 常時点灯を継続させる構成に比べて電池寿命を延ばすことができ、ひいては長期 にわたって発光効果を楽しむことができる。また、光、振動又は音波の状態変化 をランダムに与えることで点灯のタイミングを無作為化することができ、ひいて は発光効果に変化が付与されてより楽しい装飾構造が実現される。
【0022】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1(a)の装飾構造1は、本考案の装飾体2を下地形成物3に一体化した構 造を有する。装飾体2は、樹脂シート4に立体模様部5を形成したものであり、 下地形成物3は、綿や絹等の天然繊維、ナイロン等の化学繊維、皮革、合成皮革 あるいは樹脂やプラスチック等の材質により構成された服地、あるいは、靴、帽 子、手袋、鞄、バック、ポシェット等の装身具の素地など、各種服飾素材である 。また、樹脂シート4はポリウレタンや塩化ビニル等で透明(透視可能であれば 色素着色されていてもよい)に構成されている。
【0023】 図1に示すように、装飾体2の立体模様部5の表面5aには印刷部7が形成さ れている。本実施例において立体模様部5は、図1(a)に示すように、透明の 樹脂シート4を使用して星形の凸形状に形成されており、印刷部7は透視不能な 着色部として表面5aのほぼ上側半分を覆うように形成されている。一方、立体 模様部5は、樹脂シート4が透明な材質で構成されていることから、印刷部7を 形成しない残りの部分が透視可能部12となっており、裏面側の空間部8内を透 視できるようになっている。また空間部8には後述の充填物9が充填されている 。
【0024】 装飾体2は、立体模様部5の周囲に沿ってその立体模様部5と一体化された平 坦部10を有し、図1(b)に示すように、装飾体結合部11によりその裏面側 を下地形成物3の表面に結合される。なお、装飾体結合部11は例えば両面粘着 シートで形成できるが、接着剤層、あるいは熱溶着層としたり、あるいは図1( c)に示すように糸等による縫合部11aとしてもよい。一方、図4〜図8等に 示すように、接着剤層11bにより平坦部10の仮止めを行った後、縫合部11 aにより本止めを行うようにしてもよい。さらに、平坦部10は省くこともでき 、例えば図3に示すように、立体模様部5の縁部に沿って縫合部11a等により 下地形成物3に縫い合わせる構成が可能である。
【0025】 上記立体模様部5は、図2に示すような方法により形成される。すなわち、( a)に示すように、樹脂シート4をシート保持手段Gにより成形用型6の上方に 配置し、その樹脂シート4をヒータH等で予め加熱し軟化させる。次に(b)に 示すように、成形用型6と樹脂シート4とを相対的に接近させて、軟化した樹脂 シート4を成形用型6に押し付けて予備伸長を行う。そして(c)に示すように 、図示しない吸引ポンプにより成形用型6の内部を吸引することにより、その吸 引孔6aに吸引力を生じさせ、樹脂シート4を成形用型6に対して吸引・密着さ せる。これにより、樹脂シート4は成形用型6の形状に倣うように変形し、その 凹凸形状が成形されて立体模様部5が形成される。この方法によれば、図1の下 地形成物3に取り付けた場合に、立体模様部5の下地形成物3の表面からの突出 高さhを5〜30mm程度の大きな値とできる。なお、立体模様部5の高さをそ れほど大きくする必要がない場合は、予備伸長は不要となる。
【0026】 次に、本実施例においては充填物9は、例えば各種色に着色した星砂が使用さ れ、空間部8内に隙間を生じた状態で充填されている。充填物9は空間部8内で 動くことができ、例えばこの装飾構造1が衣服の一部をなす場合は、これを着た 人が飛んだり走ったりすることにより掻き回される。これにより、透視可能部1 2から視認される充填物9の状態が刻々変化するので、斬新なデザイン効果が達 成される。
【0027】 なお、充填物9は、例えばビーズやビー玉等の粒状物のほか、液体やゲル状の ものも使用でき、用途やデザインに応じて使い分けることができる。なお、これ ら充填物9を空間部8に充填するには、装飾体2を下地形成物3に結合する前に 予め充填しておく方法と、装飾体2と下地形成体3との間に空間部8との間の連 通部を残した状態で両者を仮結合し、その連通部から充填物9を充填して最後に 連通部を塞ぐ方法等がある。また、充填物9の透視を行わない場合には、印刷部 7を立体模様部5の表面全体に施してもよい。一方、図1(c)に示すように、 空間部8内に充填物を充填せず、立体模様部5の全体を透明ないし半透明に構成 するようにしてもよい。
【0028】 以下、本考案の装飾構造1の変形例について説明する。 図4は、立体模様部5の表面5a全体に印刷部を形成したものである。この場 合、装飾体2を下地形成物3に結合した後に印刷部7を形成するようにしてもよ い。この印刷部7は、例えば印刷物を樹脂シートに転写することにより形成して もよい。
【0029】 また、印刷部7を透視可能部12の裏面側に形成し、該透視可能部12を介し てこれを透視できるようにしてもよい。図5はその一例を示しており、立体模様 部5の全体を透視可能部12としてその裏面に印刷部7を形成している。このよ うに裏面に印刷部7を形成することにより、該印刷部7の摩擦等による劣化を防 止できる。また、図6は、立体模様部5の表面に形成された印刷部7と裏面に形 成された印刷部7とを組み合わせた例を示している。
【0030】 次に、図7に示す装飾体2は、立体模様部5の全体を印刷部のない透視可能部 12とし、その空間部8に充填物9として着色されたプラスチック等の球状体を 充填したものである。
【0031】 一方、図8の構成では、色素や充填材等で着色して不透明とした樹脂シート4 に立体模様部5を形成し、充填物9としてスポンジや綿等の弾性体を空間部8の 全体(又は一部)に充填している。この構成では、空間部8内の充填物(弾性体 )9は、立体模様部5に衝撃等の外力が加わった場合にこれを吸収し、立体模様 部5の保形性を高める役割を果たしている。
【0032】 また、図9は、装飾体2の裏面側に空間部8を塞ぐための裏面シート13を設 けたものである。同図(a)において、裏面シート13は、樹脂あるいは紙等で 形成されており、平坦部10の裏側に接着層29(あるいは熱圧着層)等で固着 されている。このような裏面シート13を設けることにより、装飾体2を下地形 成物3に固着する際に充填物9がこぼれ出すことを防止でき、ひいてはその装着 が容易となる。また、空間部8に充填物9として液体やゲル状物を充填した場合 は、下地形成物3への充填物9の染み込みを防止できる。なお、(b)に示すよ うに、平坦部10において装飾体2を熱接着層11を介して下地形成物3上に接 着するようにしてもよい。
【0033】 図10(a)に示す装飾構造1においては、下地形成物3に貫通孔14を形成 し、その貫通孔14に対して装飾体2を裏側から当てがい、立体模様部5を該貫 通孔14から突出させている。装飾体2は平坦部10を有し、その表面と下地形 成物3の裏面とが重ね合わされて、接着剤層11bあるいは縫合部11a等から なる装飾体結合部11により結合されている。この場合も、図10(b)に示す ように、裏面シート13を設ければ、空間部8に充填物9を充填することができ る。なお、同図では、裏面シート13の外縁部を装飾体2の外側に張り出させて 平坦部13cとし、その平坦部13cの表面と下地形成物3の裏面とを装飾体結 合部11で結合している。
【0034】 また、図11に示す装飾構造1は、成形前の樹脂シート4を下地形成物3の裏 側に積層・一体化した後、図2と同様の真空成形法により立体模様部5を形成し たものである。該装飾構造1は、装飾体2が下地形成物3の裏面と一体化された 複合構造となっており、下地形成物3は立体模様部5をその形状に倣うように密 着状態で覆うものとなる。これにより下地形成物3の表面に装飾体2の立体模様 をレリーフ状に浮き上がらせることができる。この場合、下地形成物3の一部を 切り欠いて、装飾体2の表面の一部をそこで露出させるようにしてもよい。
【0035】 また、図12に示す装飾構造1は、装飾対象物(例えばバッグ、靴等)の素地 を構成する樹脂シート3に、図2に示したのと同じ方法により凹凸形状を成形し て、該装飾対象物の素地たる樹脂シート3に立体模様部5を一体形成した例を示 している。なお、この場合も立体模様部5の高さhを5mm以上とでき、最大3 0mm程度まで高さを大きくすることも可能である。
【0036】 また、図13(a)及び(b)に示す装飾体2(装飾構造1)の立体模様部5 は、例えば擬人化された星のキャラクタを表しているが、その立体模様部5の全 体を透明ないし半透明の材質で構成されており、裏面側には遮光性の印刷部7が 形成されて光遮断部とされている。一方、キャラクタの「目」に相当する部分に は印刷部7が形成されず、その部分は光の漏洩が可能な透光部31となっている 。また、立体模様部5の表面にも、キャラクタの「口」を表す印刷部34が形成 されている。なお、該透光部31以外の部分を不透明な材料で構成してこれを光 遮断部してもよいし、透光部31は貫通孔で構成してもよい。
【0037】 そして、立体模様部5の内部に形成された空間部8内には、例えば発光ダイオ ード(電球でもよい)で構成された発光部30と、その発光部30を発光駆動す るための発光駆動回路部32とが基板33に装着された形で収容されている。こ の発光駆動回路部32は、基板33の裏面側に配置されて立体模様部5内に封じ られた乾電池(例えばボタン電池)35により駆動され、発光部30を発光させ る。そして、発光部30からの発する光は、透光部31を通って外部に漏れ出す こととなる。これにより、透光部分31から漏洩する光がキャラクタの「光る目 」を、印刷部7及び34を含めた光遮断部の外観がキャラクタの顔本体を表すこ ととなり、立体模様部5は全体として「目を光らせる星形怪人」ともいうべき意 匠を形成している。
【0038】 なお、本実施例では発光部30が常時発光するのではなく、例えば振動(ある いは光、音)を検知する度に一定時間発光した後に消灯するように構成している 。その回路例を図13(c)に示している。この回路は、大きく分けて検知回路 40、発光制御回路46及び発光ダイオード30のスイッチ部としての排他的論 理和ゲート(以下、EX−ORゲートという)50とからなっている。この場合 、これら検知回路40、発光制御回路46及びEX−ORゲート50が発光駆動 回路部32を構成している。
【0039】 検知回路40は、振動検知部41とその出力を増幅する非反転増幅器44及び その検知入力を基準値VRと比較するコンパレータ45とを含む。振動検知部4 1は例えば簡単な構成として、例えば図16に示すものを例示できる。すなわち 、該振動検知部41は、電池35からの電流供給路60上に設けられたスイッチ 接点51と、ばね53を介してスイッチ接点51に接近・離間可能に配置された 電極板52とを有する。外部から振動が加わると、電極板52はばね53の弾性 力に抗しながらスイッチ接点51に接近ないし離間し、断続的に該接点51と接 して通電路を閉じる。これにより、振動検知部41は外部からの振動に応じた不 規則なパルス状の振動検知出力を発することとなる。
【0040】 次に、発光制御回路46は、コンパレータ45からの出力をラッチするRSフ リップフロップ回路(以下、RSFFという)47、及びそのラッチ出力を受け て作動するオンディレイタイマ回路49等を含んでいる。なお、EX−ORゲー ト50へは、RSFF47からのラッチ出力(A)と、オンディレイタイマ回路 49からの出力(B)とが入力される。一方、EX−ORゲート50の出力は、 禁止入力を回避するためのEX−ORゲート48を経てRSFF47のリセット ポートRへ返されるようになっている。なお、以上の回路に使用されるオペアン プ、ゲート、RSFF回路等の駆動電圧は、電池35により図示しない昇圧回路 を介して供給される。
【0041】 この回路の作動を図14(a)のタイミングチャートを参照して説明する。す なわち、振動検知部41からの振動検知出力がコンパレータ45の基準値VRを 上回ると、コンパレータ45からの検知出力(本実施例では「H」とする)がR SFF47のSポートに入力される。RSFF47は、これをラッチしてQ1出 力を「H」とする。これにより、EX−ORゲート50の入力Aには「H」が入 力されるが、オンディレイタイマー回路49からの入力Bは最初「L」となり、 該タイマー回路49の遅延時間に対応する通電継続時間が経過すると「H」とな る。その結果、該EX−ORゲート50の出力Q2は、コンパレータ45の出力 が「H」になるとともに「L」となり、発光ダイオード30は電流を引き込んで 発光する一方、上記通電継続時間が経過すればQ2は「H」となり、発光ダイオ ード30は消灯する。なお、Q2の「L」出力はEX−ORゲート48を経てR SFF47に返されこれをリセットする。
【0042】 なお、振動検知部41以外にも、マイクロフォン等の音センサ42や、光セン サ43(例えばフォトダイオードやCdSセル)等により音や光を検知して、同 様の回路構成により発光部の発光・消灯を行わせることができる。なお、光を検 知する場合には、一定レベル以上の光が光センサ43に照射された場合に発光す るように構成してもよいが、逆に光が遮られたり、光量が減じた場合に発光を行 うようにしてもよい。
【0043】 また、発光部30の発光駆動のための電源部は、例えば図15(a)に示すよ うに太陽電池54あるいはCdSセルに生ずる光起電力を利用するようにしても よい。さらに、同図(b)に示すように、外部からの振動や衝撃等の力学的なエ ネルギーを、例えば電磁誘導作用により電気エネルギーに変換する発電部55を 電源部として用いてもよい。このような発電部55は、例えば図15(c)に示 すように、例えばばね55aにより、コイル55cの軸線と交差する方向に弾性 変位可能に配置された永久磁石55b等を含むものを使用できる。永久磁石55 bが振動により弾性変位するとコイル55c内の磁束が変化し、それによってコ イル55cに生ずる誘導起電力を発光部点灯用の電力源として使用できる。
【0044】 なお、図17に示すように、立体模様部5の全体を透明に構成し、発光部30 からの光を立体模様部5の全体にわたって漏洩させる構成としてもよい。また、 図18に示すように、立体模様部5は、光の透過率及び/又は色彩の異なる複数 の透明部分5aを有するものとして構成することができる。この場合、それら各 部分5aにおける光の漏洩状態の組み合わせが、立体模様部5の意匠の少なくと も一部をなすこととなる。
【図1】本考案の装飾構造及び装飾体の斜視図及び側面
断面図、及びその変形例を示す側面断面図。
断面図、及びその変形例を示す側面断面図。
【図2】立体模様部の形成方法の工程説明図。
【図3】装飾体結合部の変形例を示す図。
【図4】装飾構造及び装飾体の第1の変形例を示す側面
断面図。
断面図。
【図5】同じく第2の変形例を示す側面断面図。
【図6】同じく第3の変形例を示す側面断面図。
【図7】同じく第4の変形例を示す側面断面図。
【図8】同じく第5の変形例を示す側面断面図。
【図9】同じく第6の変形例を示す側面断面図。
【図10】同じく第7の変形例を示す側面断面図。
【図11】装飾構造を複合構造とした例の側面断面図。
【図12】装飾対象物の素地に直接立体模様部を作り込
んだ装飾構造の例を示す側面断面図。
んだ装飾構造の例を示す側面断面図。
【図13】立体模様部の内側に発光部を収容した装飾構
造及び装飾体の例を、その回路構成の一例とともに示す
説明図。
造及び装飾体の例を、その回路構成の一例とともに示す
説明図。
【図14】図13の回路の作動を示すタイミングチャー
ト。
ト。
【図15】発光駆動部の電源部の各種変形例を示す模式
図。
図。
【図16】振動検知部の一例を示す模式図。
【図17】図13の装飾構造及び装飾体の第1の変形例
を示す側面断面図。
を示す側面断面図。
【図18】同じく第2の変形例を示す平面図及び側面断
面図。
面図。
1 装飾構造 3 下地形成物 4 樹脂シート 5 立体模様部 6 成形用型 7 印刷面 8 空間部 9 充填物 10 平坦部 11 装飾体結合部 12 透視可能部 13 裏面シート 14 貫通孔 30 発光部 31 透光部 32 発光駆動回路部 35 乾電池(電源部) 40 検知回路(検知部) 46 発光制御回路(スイッチ制御手段) 50 EX−ORゲート(スイッチ部)
Claims (42)
- 【請求項1】 成形すべき凹凸形状を有して表面に多数
の吸引孔が形成された成形用型に対し、加熱により軟化
させられた樹脂シートを前記吸引孔において吸引・密着
させることにより前記凹凸形状を成形して立体模様部を
形成した装飾体が、下地形成物の所定位置に固着・一体
化されたことを特徴とする装飾構造。 - 【請求項2】 前記装飾体は、前記立体模様部の前記下
地形成物表面からの突出高さhが5〜30mmの範囲で
調整されている請求項1記載の装飾構造。 - 【請求項3】 前記装飾体は、前記立体模様部の少なく
とも一部が、前記下地形成物の表面に露出するように該
下地形成物に対して一体化されている請求項1又は2に
記載の装飾構造。 - 【請求項4】 前記樹脂シートに対し前記立体模様を予
め成形した前記装飾体を、前記下地形成物の表面側に固
着して形成された請求項3記載の装飾構造。 - 【請求項5】 前記装飾体は、前記立体模様部の周囲に
平坦部が形成され、その平坦部は裏面側において前記下
地形成物の表面に重ね合わされており、 また、前記平坦部と前記下地形成物とを互いに結合する
装飾体結合部が形成されている請求項4記載の装飾構
造。 - 【請求項6】 前記装飾体は、前記立体模様部の周囲に
平坦部が形成され、 前記下地形成物には、前記立体模様部を露出させるため
の貫通孔部が形成され、 前記立体模様部が前記貫通孔部内に露出するように、前
記装飾体が前記下地形成物に対し裏側から重ね合わされ
ており、 さらに、前記平坦部と前記下地形成物とを互いに結合す
る装飾体結合部が形成されている請求項3記載の装飾構
造。 - 【請求項7】 前記装飾体は前記下地形成物の裏面側に
一体化され、 前記下地形成物は前記立体模様部の少なくとも一部をそ
の凹凸形状に倣うように密着状態で覆っており、 当該下地形成物の表面に前記立体模様部の凹凸形状をレ
リーフ状に浮き上がらせた複合構造となっている請求項
1ないし3のいずれかに記載の装飾構造。 - 【請求項8】 前記複合構造は、前記樹脂シートと前記
下地形成物とを予め積層・一体化した状態でその積層体
を加熱することにより前記樹脂シートを軟化させ、前記
下地形成物とともに前記成形用型に対し吸引・密着させ
ることにより形成されたものである請求項7記載の装飾
構造。 - 【請求項9】 前記装飾体の前記立体模様部は、透明、
半透明ないし不透明の材質部分の1種又は2種以上の組
み合わせにより構成され、該立体模様部の表面の一部又
は全部に印刷が施されるか又は印刷物が転写された請求
項3ないし8のいずれかに記載の装飾構造。 - 【請求項10】 前記装飾体は、前記立体模様部の少な
くとも一部が透明又は半透明の透視可能部分として形成
されており、 その透視可能部分の裏面側に印刷が施されるか又は印刷
物が転写され、該透視可能部分を介してその印刷内容が
透視可能とされている請求項3ないし9のいすれかに記
載の装飾構造。 - 【請求項11】 前記装飾体の裏面には、前記立体模様
部に対応して空間部が形成され、その空間部に充填物が
充填されている請求項1ないし10のいずれかに記載の
装飾構造。 - 【請求項12】 前記装飾体は、前記立体模様部の少な
くとも一部が透明又は半透明の透視可能部分として形成
されており、 当該透視可能部分において前記空間部に充填された前記
充填物の少なくとも一部が視認可能とされ、該充填物が
模様、図形、着色部等の装飾部を構成している請求項1
1記載の装飾構造。 - 【請求項13】 前記透明部分を介して視認可能な前記
充填物の少なくとも一部のものが、前記空間内で可動に
配置されている請求項12記載の装飾構造。 - 【請求項14】 前記装飾体の裏面側には、前記立体模
様部に対応して空間部形成され、かつ前記下地形成物と
は別に設けられて前記空間部の開口部を塞ぐ裏面シート
が該裏側に固着されている請求項1ないし13のいずれ
かに記載の装飾構造。 - 【請求項15】 前記下地形成物は、服地、及び靴、帽
子、手袋、鞄あるいはバッグ等の装身具素地などの服飾
用素地である請求項1ないし14のいずれかに記載の装
飾構造。 - 【請求項16】 成形すべき凹凸形状を有して表面に多
数の吸引孔が形成された成形用型に対し、装飾対象物の
素地を構成する樹脂シートを前記吸引孔において吸引・
密着させることにより当該樹脂シートに前記凹凸形状を
成形して、前記装飾対象物の素地たる樹脂シートに立体
模様部を一体形成したことを特徴とする装飾構造。 - 【請求項17】 前記立体模様部の突出高さhが5〜3
0mmの範囲で調整されている請求項16記載の装飾構
造。 - 【請求項18】 前記樹脂シートは、ポリウレタン又は
ポリ塩化ビニルのいずれかを主体とする単体樹脂シー
ト、又はポリウレタンを含む合成皮革として構成されて
いる請求項1ないし17のいずれかに記載の装飾構造。 - 【請求項19】 前記立体模様部には透明あるいは半透
明の部分(以下、両者を総称して透明部分という)又は
貫通孔部により透光部が形成され、該立体模様部の内部
に形成された空間内には、発光部と、その発光部を発光
駆動するための発光駆動回路部とが収容されており、前
記発光部が発する光が、前記透光部を通って外部より視
認可能とされている請求項1ないし18のいずれかに記
載の装飾構造。 - 【請求項20】 前記立体模様部は、光の透過率及び/
又は色彩の異なる複数の透明部分を含んで構成されてお
り、 それら各部分における光の透過状態の組み合わせが、前
記立体模様部の意匠の少なくとも一部をなしている請求
項19記載の装飾構造。 - 【請求項21】 前記立体模様部は、光を遮断する光遮
断部としてその一部が形成される一方、残余の部分が前
記透光部とされ、 その透光部から透過する光と前記光遮断部の外観との組
み合わせにより前記立体模様部の意匠が形成されている
請求項20記載の装飾構造。 - 【請求項22】 前記発光駆動回路部の電源部は乾電池
を含んで構成されている請求項19ないし21のいずれ
かに記載の装飾構造。 - 【請求項23】 前記発光駆動回路部の電源部は、外部
からの光の照射を受けることにより電気エネルギーを発
生する光電素子を含んで構成されている請求項19ない
し21のいずれかに記載の装飾構造。 - 【請求項24】 前記発光駆動回路部の電源部は、外部
からの振動や衝撃等の力学的なエネルギーを電気エネル
ギーに変換する発電部を含んで構成されている請求項1
9ないし21のいずれかに記載の装飾構造。 - 【請求項25】 前記発光駆動回路部から前記発光部へ
の通電をオン・オフするスイッチ部と、 光、振動又は音波の少なくともいずれかの状態変化を検
知する検知部と、 その検知部からの検知信号を受けて前記スイッチング部
をオン状態とする一方、スイッチ部がオン状態となって
から所定時間経過後に前記スイッチ部をオフ状態とする
スイッチ制御手段と、 を備えている請求項19ないし24のいずれかに記載の
装飾構造。 - 【請求項26】 下地形成物の所定位置に固着・一体化
して使用することが予定され、 成形すべき凹凸形状を有して表面に多数の吸引孔が形成
された成形用型に対し、加熱により軟化させられた樹脂
シートを前記吸引孔において吸引・密着させることによ
り、前記凹凸形状を成形して該樹脂シートに立体模様部
を形成したことを特徴とする装飾体。 - 【請求項27】 前記立体模様部の前記下地形成物表面
からの突出高さhが5〜30mmの範囲で調整されてい
る請求項26記載の装飾装飾体。 - 【請求項28】 前記立体模様部の周囲に、前記下地形
成物に自身を結合するための平坦部が形成されている請
求項26又は27に記載の装飾体。 - 【請求項29】 前記立体模様部は、透明、半透明ない
し不透明の材質部分の1種又は2種以上の組み合わせに
より構成され、該立体模様の表面の一部又は全部に印刷
が施されるか又は印刷物が転写された請求項26ないし
28のいずれかに記載の装飾構造。 - 【請求項30】 前記立体模様部の少なくとも一部が透
明又は半透明の透視可能部分として形成されており、 その透視可能部分の裏面側に印刷が施されるか又は印刷
物が転写され、該透視可能部分を介してその印刷内容が
透視可能とされている請求項26ないし29のいずれか
に記載の装飾体。 - 【請求項31】 前記立体模様部に対応して裏面側に空
間部が形成され、その空間部に充填物が充填されている
請求項26ないし30のいずれかに記載の装飾体。 - 【請求項32】 前記立体模様部の少なくとも一部が透
明又は半透明の透視可能部分として形成されており、 当該透視可能部分において前記空間部に充填された前記
充填物の少なくとも一部が視認可能とされ、該充填物が
模様、図形、着色部等の装飾部を構成している請求項3
1記載の装飾体。 - 【請求項33】 前記透明部分を介して視認可能な前記
充填物の少なくとも一部のものが、前記空間内で可動に
配置されている請求項32記載の装飾体。 - 【請求項34】 前記立体模様部に対応して裏面側に空
間部が形成され、該空間部の開口部を塞ぐ裏面シートが
該裏面側に固着されている請求項31ないし33のいず
れかに記載の装飾体。 - 【請求項35】 前記樹脂シートは、ポリウレタン又は
ポリ塩化ビニルのいずれかを主体とする単体樹脂シート
と、又はポリウレタンを含む合成皮革として構成されて
いる請求項26ないし34のいずれかに記載の装飾体。 - 【請求項36】 前記立体模様部には透明あるいは半透
明の部分(以下、両者を総称して透明部分という)又は
貫通孔部により透光部が形成され、該立体模様部の内部
に形成された空間内には、発光部と、その発光部を発光
駆動するための発光駆動回路部とが収容されており、前
記発光部が発する光が、前記透光部を通って外部より視
認可能とされている請求項26ないし35のいずれかに
記載の装飾体。 - 【請求項37】 前記立体模様部は、光の透過率及び/
又は色彩の異なる複数の透明部分を含んで構成されてお
り、 それら各部分における光の透過状態の組み合わせが、前
記立体模様部の意匠の少なくとも一部をなしている請求
項36記載の装飾体。 - 【請求項38】 前記立体模様部は、光を遮断する光遮
断部としてその一部が形成される一方、残余の部分が前
記透光部とされ、 その透光部を透過する光と前記光遮断部の外観との組み
合わせにより前記立体模様部の意匠が形成されている請
求項36記載の装飾体。 - 【請求項39】 前記発光駆動回路部の電源部は乾電池
を含んで構成されている請求項36ないし38のいずれ
かに記載の装飾体。 - 【請求項40】 前記発光駆動回路部の電源部は、外部
からの光の照射を受けることにより電気エネルギーを発
生する光電素子を含んで構成されている請求項36ない
し39のいずれかに記載の装飾体。 - 【請求項41】 前記発光駆動回路部の電源部は、外部
からの振動や衝撃等の力学的なエネルギーを電気エネル
ギーに変換する発電部を含んで構成されている請求項3
6ないし38のいずれかに記載の装飾体。 - 【請求項42】 前記発光駆動回路部から前記発光部へ
の通電をオン・オフするスイッチ部と、 光、振動又は音波の少なくともいずれかの状態変化を検
知する検知部と、 その検知部からの検知信号を受けて前記スイッチング部
をオン状態とするスイッチ駆動部と、 前記スイッチ部がオン状態となってから所定時間経過後
に前記スイッチ部をオフ状態とするタイマー手段と、 を備えている請求項36ないし41のいずれかに記載の
装飾体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997007078U JP3045619U (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 装飾構造及び装飾体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997007078U JP3045619U (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 装飾構造及び装飾体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3045619U true JP3045619U (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=43179997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997007078U Expired - Lifetime JP3045619U (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 装飾構造及び装飾体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3045619U (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009011707A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| WO2009088110A1 (en) * | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Young Huh | Wearable luminary powered by solar cells and charging battery |
| JP2014184226A (ja) * | 2014-04-18 | 2014-10-02 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2016127940A (ja) * | 2016-02-03 | 2016-07-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2018023535A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
| JP2020186482A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | 株式会社ゴールドウイン | 成型衣料及び生地の成型方法 |
| JP2025140857A (ja) * | 2024-03-14 | 2025-09-29 | 耕平 蒲地 | 缶製品及び缶製品作成方法 |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP1997007078U patent/JP3045619U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009011707A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| WO2009088110A1 (en) * | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Young Huh | Wearable luminary powered by solar cells and charging battery |
| JP2014184226A (ja) * | 2014-04-18 | 2014-10-02 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2016127940A (ja) * | 2016-02-03 | 2016-07-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2018023535A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
| JP2020186482A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | 株式会社ゴールドウイン | 成型衣料及び生地の成型方法 |
| JP7325217B2 (ja) | 2019-05-10 | 2023-08-14 | 株式会社ゴールドウイン | 生地の成型方法と成型衣料の成型装置 |
| JP2025140857A (ja) * | 2024-03-14 | 2025-09-29 | 耕平 蒲地 | 缶製品及び缶製品作成方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6415239B2 (ja) | 光透過性皮革調シート、皮革調発光シート、及び皮革調発光ベルト | |
| JP3141051U (ja) | エレクトロルミネセンスを有する製品 | |
| US7506991B2 (en) | Motion-responsive illuminated garment | |
| JP3045619U (ja) | 装飾構造及び装飾体 | |
| US20100301778A1 (en) | Changeable Facial Expression Configuration and Changeable Facial Expression Garment Composed thereof | |
| KR100829520B1 (ko) | 장식재, 이를 포함하는 장식 패널 및 이들의 제조방법 | |
| CN222123085U (zh) | 一种软性霓虹灯结构及发光服装 | |
| JPH11244127A (ja) | 発光機能付きマット | |
| CN209813288U (zh) | 一种功能性石材装饰板、发光餐盘以及悬挂式音箱 | |
| KR200182367Y1 (ko) | 모피형 합성피혁 | |
| CN217794501U (zh) | 一种飞碟 | |
| CN215321565U (zh) | 一种转印发泡印刷转印纸 | |
| CN213881941U (zh) | 安全帽边条结构 | |
| CN208338915U (zh) | 一种可水洗的闪光服装 | |
| JP5016632B2 (ja) | お守り | |
| CN2205126Y (zh) | 多图案变换帽 | |
| CN214158538U (zh) | 光触发玩具 | |
| CN213227837U (zh) | 一种抗皱型麂皮绒面料 | |
| JPS6144829Y2 (ja) | ||
| JP3094542U (ja) | 模造ラインストーン | |
| JP2006289551A (ja) | ロボット用装飾毛具及びこれを装着したロボット | |
| JPH0621715Y2 (ja) | 内装材 | |
| KR20050045418A (ko) | 액체가 내장된 장식용 스티커 및 그 제조방법 | |
| JP3028995U (ja) | 発光装飾体付き製品 | |
| JPH07109818A (ja) | カーペット調合成樹脂製床材 |