JP2995395B2 - 廃タイヤチップ乾留ガス採取方法 - Google Patents
廃タイヤチップ乾留ガス採取方法Info
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B53/00—Destructive distillation, specially adapted for particular solid raw materials or solid raw materials in special form
- C10B53/07—Destructive distillation, specially adapted for particular solid raw materials or solid raw materials in special form of solid raw materials consisting of synthetic polymeric materials, e.g. tyres
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃タイヤまたは廃
タイヤチップを熱分解して生じる乾留ガス採取方法に関
する。
タイヤチップを熱分解して生じる乾留ガス採取方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】廃タイヤは、天然ゴム、合成ゴム、カー
ボンブラック,スチールワイヤ、有機繊維等を主材料と
して構成され、廃棄物処理方法として、そのまま燃料と
する場合と、チップ化して燃料として再利用する場合
と、粉末にしてアスファルト混和材等に再利用する場合
と、原形のまま熱分解して燃料ガス等として再利用する
場合とがある。
ボンブラック,スチールワイヤ、有機繊維等を主材料と
して構成され、廃棄物処理方法として、そのまま燃料と
する場合と、チップ化して燃料として再利用する場合
と、粉末にしてアスファルト混和材等に再利用する場合
と、原形のまま熱分解して燃料ガス等として再利用する
場合とがある。
【0003】廃タイヤを熱分解して燃料ガスとする乾留
炉には、乾留物の一部を燃焼させて乾留する内熱式(自
燃式)と、他の燃料を使う外熱式とがあり、また、大規
模な連続型と、2基のバッチ型乾留炉を交互に作動させ
るものがあり、本発明装置は内熱式の複数バッチ型に属
する。
炉には、乾留物の一部を燃焼させて乾留する内熱式(自
燃式)と、他の燃料を使う外熱式とがあり、また、大規
模な連続型と、2基のバッチ型乾留炉を交互に作動させ
るものがあり、本発明装置は内熱式の複数バッチ型に属
する。
【0004】従来の2基のバッチ型乾留炉を順番にある
いは交互に作動させるものとして、例えば特開平8−9
4043号が開示されている。このものは、第1のガス
化炉内の乾留の終了段階において、この第1のガス化炉
内に送る酸素供給路の弁の開度によって第2のガス化炉
の始動時期を制御する方式をとっている。
いは交互に作動させるものとして、例えば特開平8−9
4043号が開示されている。このものは、第1のガス
化炉内の乾留の終了段階において、この第1のガス化炉
内に送る酸素供給路の弁の開度によって第2のガス化炉
の始動時期を制御する方式をとっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例は、実
施例に示している如く廃タイヤを丸ごとガス化炉内に投
入して乾留するため、投入状態によって廃タイヤのサイ
ズの不揃いや、空間率の変化等によって、乾留物の実質
量がその都度違ってくることになり、乾留時間や乾留ガ
スの発生状態が変化するため、常に乾留ガスの発生状態
を検出して、その状態に応じて変化する作動制御を行う
必要があり、制御手段が複雑となって、常に監視を怠ら
ないようにしなければならないといった問題点があっ
た。
施例に示している如く廃タイヤを丸ごとガス化炉内に投
入して乾留するため、投入状態によって廃タイヤのサイ
ズの不揃いや、空間率の変化等によって、乾留物の実質
量がその都度違ってくることになり、乾留時間や乾留ガ
スの発生状態が変化するため、常に乾留ガスの発生状態
を検出して、その状態に応じて変化する作動制御を行う
必要があり、制御手段が複雑となって、常に監視を怠ら
ないようにしなければならないといった問題点があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、一定量の廃タイヤチップを、一定時
間熱分解するバッチ型乾留炉を2基以上設置して、交互
または順番に作動させ、休止中に残渣の取り出しや、廃
タイヤチップの供給を行い、廃タイヤチップを600〜
800°で熱分解して、H2 ,CO,CH4 ,C
2 H2 ,CO2 ,N2等を含む乾留ガスを連続的に発生
させて焼却炉の如き燃焼装置の燃料として利用しようと
するものである。
ために、本発明は、一定量の廃タイヤチップを、一定時
間熱分解するバッチ型乾留炉を2基以上設置して、交互
または順番に作動させ、休止中に残渣の取り出しや、廃
タイヤチップの供給を行い、廃タイヤチップを600〜
800°で熱分解して、H2 ,CO,CH4 ,C
2 H2 ,CO2 ,N2等を含む乾留ガスを連続的に発生
させて焼却炉の如き燃焼装置の燃料として利用しようと
するものである。
【0007】つまり、1基のバッチ型乾留炉の作動が完
了するより前に、次の1基のバッチ型乾留炉の作動を開
始して、作動の初めと終りに発生する不安定な乾留ガス
と、作動の初めと終りを除く正常状態時に発生する安定
した乾留ガスとを区別して取り出し、安定乾留ガスを燃
料として別の燃焼装置に連続的に供給し、不安定乾留ガ
スは燃焼装置の助燃用に利用するもので、休止中に灰の
取り出し及び原料の供給を行う方式とすることにより、
設備を簡易化して安価に設置でき、さらに一定量の廃タ
イヤチップを原料とすることによって、いつでも同じ条
件で乾留するため、制御を時間にもとづいて簡単に行う
ことができ、利用範囲を拡大することがができる。
了するより前に、次の1基のバッチ型乾留炉の作動を開
始して、作動の初めと終りに発生する不安定な乾留ガス
と、作動の初めと終りを除く正常状態時に発生する安定
した乾留ガスとを区別して取り出し、安定乾留ガスを燃
料として別の燃焼装置に連続的に供給し、不安定乾留ガ
スは燃焼装置の助燃用に利用するもので、休止中に灰の
取り出し及び原料の供給を行う方式とすることにより、
設備を簡易化して安価に設置でき、さらに一定量の廃タ
イヤチップを原料とすることによって、いつでも同じ条
件で乾留するため、制御を時間にもとづいて簡単に行う
ことができ、利用範囲を拡大することがができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係わる廃タイヤ乾留ガス
採取方法は、交互または順番に作動する複数基の、廃タ
イヤチップ熱分解用の乾留炉のそれぞれから、安定ガス
を取り出す管路をまとめて、別の燃焼装置に主燃料とし
て送る主ガス管路と、作動の初期と末期に発生する不安
定ガスを取り出す管路をまとめて、上記別の燃焼装置に
副燃料として送る副ガス管路を設けている。
採取方法は、交互または順番に作動する複数基の、廃タ
イヤチップ熱分解用の乾留炉のそれぞれから、安定ガス
を取り出す管路をまとめて、別の燃焼装置に主燃料とし
て送る主ガス管路と、作動の初期と末期に発生する不安
定ガスを取り出す管路をまとめて、上記別の燃焼装置に
副燃料として送る副ガス管路を設けている。
【0009】上記主ガス管路と副ガス管路に、上記複数
の乾留炉毎にそれぞれ遠隔操作弁を設け、上記乾留炉の
作動末期の不安定ガス発生開始時に、次に作動する乾留
炉の作動初期の不安定ガス発生を終了させる部分的重複
作動させて、安定ガス発生を連続させている。
の乾留炉毎にそれぞれ遠隔操作弁を設け、上記乾留炉の
作動末期の不安定ガス発生開始時に、次に作動する乾留
炉の作動初期の不安定ガス発生を終了させる部分的重複
作動させて、安定ガス発生を連続させている。
【0010】上記安定ガス発生時に主ガス管路が通じ、
上記各乾留炉の作動初期及び末期の不安定ガス発生時に
副ガス管路が通じるように、上記各管路の遠隔操作弁
を、予め設定した時間にもとづいて開閉制御するもので
ある。
上記各乾留炉の作動初期及び末期の不安定ガス発生時に
副ガス管路が通じるように、上記各管路の遠隔操作弁
を、予め設定した時間にもとづいて開閉制御するもので
ある。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は同じバッチ型の乾留炉2基を交互に使用する例を
示し、1は一号乾留炉、2は二号乾留炉であって、この
一号乾留炉,二号乾留炉は同じものが並立していて、一
定量の廃タイヤチップを内燃式で熱分解して乾留ガスを
採取するものである。
図1は同じバッチ型の乾留炉2基を交互に使用する例を
示し、1は一号乾留炉、2は二号乾留炉であって、この
一号乾留炉,二号乾留炉は同じものが並立していて、一
定量の廃タイヤチップを内燃式で熱分解して乾留ガスを
採取するものである。
【0012】3は原料持上げコンベヤで、廃タイヤチッ
プを、一号乾留炉1及び二号乾留炉2の上端から投入す
るためのもので、原料投入コンベヤ4(一号乾留炉1用
の短いものと、鎖線で示す二号乾留炉2用の長いものが
入れ替え可能に構成されている)が設けてある。
プを、一号乾留炉1及び二号乾留炉2の上端から投入す
るためのもので、原料投入コンベヤ4(一号乾留炉1用
の短いものと、鎖線で示す二号乾留炉2用の長いものが
入れ替え可能に構成されている)が設けてある。
【0013】5は灰出しコンベヤで、一号乾留炉1及び
二号乾留炉2の下方に設置され、作動終了後の休止中
に、一号乾留炉1及び二号乾留炉2の下端に設けた灰出
口11,21から排出される灰を灰溜6に送る。
二号乾留炉2の下方に設置され、作動終了後の休止中
に、一号乾留炉1及び二号乾留炉2の下端に設けた灰出
口11,21から排出される灰を灰溜6に送る。
【0014】7は主ガス取出管で、一号乾留炉1及び二
号乾留炉2の上端付近に、それぞれ遠隔操作弁14,2
4を介して取付けられたものが一本にまとめられ、焼却
炉の如き別の燃焼装置(図示を省略)のバーナに主燃料
として乾留ガスを供給する。
号乾留炉2の上端付近に、それぞれ遠隔操作弁14,2
4を介して取付けられたものが一本にまとめられ、焼却
炉の如き別の燃焼装置(図示を省略)のバーナに主燃料
として乾留ガスを供給する。
【0015】8は副ガス取出管で、一号乾留炉1及び二
号乾留炉2の上端付近に、それぞれ遠隔操作弁15,2
5を介して取付けられたものが一本にまとめられ、上記
焼却炉の如き燃焼装置の燃焼室に不安定ガスを送って助
燃を果たすものである。
号乾留炉2の上端付近に、それぞれ遠隔操作弁15,2
5を介して取付けられたものが一本にまとめられ、上記
焼却炉の如き燃焼装置の燃焼室に不安定ガスを送って助
燃を果たすものである。
【0016】12,22は着火バーナで、一号乾留炉
1、第二乾留炉2内の廃タイヤチップを燃焼させるため
に、運転開始時の正常な自燃状態になるまでの間にのみ
使用される。13,23は吹込ブロワで、一号乾留炉
1、二号乾留炉2内に、燃焼のための空気を送り込むも
のである。
1、第二乾留炉2内の廃タイヤチップを燃焼させるため
に、運転開始時の正常な自燃状態になるまでの間にのみ
使用される。13,23は吹込ブロワで、一号乾留炉
1、二号乾留炉2内に、燃焼のための空気を送り込むも
のである。
【0017】次に図2は図1の一号乾留炉1と二号乾留
炉2が交互に作動する乾留ガス発生状態を示すグラフ
で、実線が一号乾留炉1のガス発生状況を示し、破線が
二号乾留炉2のガス発生状況を示している。すなわち、
A1 で一号乾留炉1が始動して不安定ガスの発生が始ま
り、B1 で安定ガスとなり、この安定ガスはC1 までほ
ぼ一定に発生するが、C1 以後乾留ガス濃度が徐々に希
薄になる不安定な状態が続いて、D1 でガス発生が停止
し、廃タイヤチップは完全に灰となり一号乾留炉1の底
部に溜まる。
炉2が交互に作動する乾留ガス発生状態を示すグラフ
で、実線が一号乾留炉1のガス発生状況を示し、破線が
二号乾留炉2のガス発生状況を示している。すなわち、
A1 で一号乾留炉1が始動して不安定ガスの発生が始ま
り、B1 で安定ガスとなり、この安定ガスはC1 までほ
ぼ一定に発生するが、C1 以後乾留ガス濃度が徐々に希
薄になる不安定な状態が続いて、D1 でガス発生が停止
し、廃タイヤチップは完全に灰となり一号乾留炉1の底
部に溜まる。
【0018】この一号乾留炉1の作動末期近くの不安定
ガスが発生し始めるC1 点と、二号乾留炉2の安定ガス
の発生が始まるB2 点がほぼ一致するように、二号乾留
炉2をA2 点で始動させるもので、A2 点からD1 点間
で一号乾留炉1と、二号乾留炉2が重複作動する。
ガスが発生し始めるC1 点と、二号乾留炉2の安定ガス
の発生が始まるB2 点がほぼ一致するように、二号乾留
炉2をA2 点で始動させるもので、A2 点からD1 点間
で一号乾留炉1と、二号乾留炉2が重複作動する。
【0019】一号乾留炉1が作動を停止したD1 以後の
二号乾留炉2の作動中に、一号乾留炉1の灰の取り出し
と、新たな廃タイヤチップの供給を行って、次の作動準
備をしておき、二号乾留炉2の作動末期のC2 に近くな
ると、再びこの一号乾留炉1を作動開始し、以後同様に
繰り返すことにより、安定ガスを連続して発生させるこ
とができる。
二号乾留炉2の作動中に、一号乾留炉1の灰の取り出し
と、新たな廃タイヤチップの供給を行って、次の作動準
備をしておき、二号乾留炉2の作動末期のC2 に近くな
ると、再びこの一号乾留炉1を作動開始し、以後同様に
繰り返すことにより、安定ガスを連続して発生させるこ
とができる。
【0020】一号乾留炉1及び二号乾留炉2のの安定ガ
ス発生時(B1 以降)は、主ガス取出管7に設けた遠隔
操作弁14または24を交互に開弁して安定ガスを主ガ
ス取出管に送り、さらに、最初の一号乾留炉1の始動時
のA1 〜B1 間と、一号乾留炉1と二号乾留炉2が重複
作動するA2 〜B2 間及びC1 〜D1 間の不安定ガス発
生時には副ガス取出管8に設けた遠隔操作弁15または
25を開弁して、不安定ガスを副ガス取出管に送り、不
安定ガス発生時以外は閉弁する。
ス発生時(B1 以降)は、主ガス取出管7に設けた遠隔
操作弁14または24を交互に開弁して安定ガスを主ガ
ス取出管に送り、さらに、最初の一号乾留炉1の始動時
のA1 〜B1 間と、一号乾留炉1と二号乾留炉2が重複
作動するA2 〜B2 間及びC1 〜D1 間の不安定ガス発
生時には副ガス取出管8に設けた遠隔操作弁15または
25を開弁して、不安定ガスを副ガス取出管に送り、不
安定ガス発生時以外は閉弁する。
【0021】以上の作動における遠隔操作弁14,2
4,15,25の開閉は、事前に燃焼試験を行って還流
ガスの濃度を測定することにより得た、ほぼ安定したデ
ータに基づいて時間により制御するもので、燃焼末期の
重複作動する不安定ガス発生時間を比較的長く設定する
ことにより、被乾留物である廃タイヤチップは可燃成分
を燃焼し尽くして、残渣は少量の灰のみとなり、有効成
分を余すところなく回収して残渣を減少させ、灰の処分
を容易にするものである。
4,15,25の開閉は、事前に燃焼試験を行って還流
ガスの濃度を測定することにより得た、ほぼ安定したデ
ータに基づいて時間により制御するもので、燃焼末期の
重複作動する不安定ガス発生時間を比較的長く設定する
ことにより、被乾留物である廃タイヤチップは可燃成分
を燃焼し尽くして、残渣は少量の灰のみとなり、有効成
分を余すところなく回収して残渣を減少させ、灰の処分
を容易にするものである。
【0022】なお、本実施例では2基の乾留炉を交互に
作動させるものを示したが、3基を順番に作動させるこ
とも可能であり、また、3基の中1基をトラブル発生時
の予備とする場合もある。
作動させるものを示したが、3基を順番に作動させるこ
とも可能であり、また、3基の中1基をトラブル発生時
の予備とする場合もある。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】乾留炉を複数の構造簡単なバッチ型とした
ことにより、安価に設置できるとともに、被乾留原料を
廃タイヤチップとすることにより、一定量の原料を同一
条件で乾留することができるため、複数基の切換え及び
乾留ガスの取り出しの制御を時間により行うことができ
て、極めて簡単で誤りのない制御ができる。
ことにより、安価に設置できるとともに、被乾留原料を
廃タイヤチップとすることにより、一定量の原料を同一
条件で乾留することができるため、複数基の切換え及び
乾留ガスの取り出しの制御を時間により行うことができ
て、極めて簡単で誤りのない制御ができる。
【0025】乾留ガスを、正常時に発生する安定ガス
と、作動の初期と末期に発生する不安定ガスとを区別し
て取り出し、安定ガスを別の燃焼装置の主燃料とし、不
安定ガスを同じ燃焼装置の助燃用として焼却するため、
発生した乾留ガスを余すところなく熱エネルギーとして
活用することができてる。
と、作動の初期と末期に発生する不安定ガスとを区別し
て取り出し、安定ガスを別の燃焼装置の主燃料とし、不
安定ガスを同じ燃焼装置の助燃用として焼却するため、
発生した乾留ガスを余すところなく熱エネルギーとして
活用することができてる。
【0026】不安定ガスが発生する作動中の乾留炉の乾
留末期と、次に作動する乾留炉の乾留初期を重複作動さ
せることとして、この期間に生じる不安定ガスを別に採
取するため、作動末期の重複作動時間を充分に長くして
発生する乾留ガスを余すところなく採取できるととも
に、廃タイヤチップを完全に燃焼しつくして、残渣とし
て排出される灰を減量化して処理を容易にすることがで
きる。
留末期と、次に作動する乾留炉の乾留初期を重複作動さ
せることとして、この期間に生じる不安定ガスを別に採
取するため、作動末期の重複作動時間を充分に長くして
発生する乾留ガスを余すところなく採取できるととも
に、廃タイヤチップを完全に燃焼しつくして、残渣とし
て排出される灰を減量化して処理を容易にすることがで
きる。
【図1】本発明方法を実施する乾留ガス発生装置の一例
を示す概要図である。
を示す概要図である。
【図2】本発明乾留ガス発生装置の作動状態の一例を示
すグラフである。
すグラフである。
1 一号乾留炉 2 二号乾留炉 3 原料持上コンベヤ 4 原料投入コンベヤ 5 灰出しコンベヤ 6 灰溜 7 主ガス取出管 8 副ガス取出管 11,21 灰出口 12,22 着火バーナ 13,23 吹込ブロワ 14,24 遠隔操作弁(主ガス管路用) 15,25 遠隔操作弁(副ガス管路用)
Claims (1)
- 【請求項1】交互または順番に作動する複数基の、廃タ
イヤチップ熱分解用の乾留炉のそれぞれから、安定ガス
を取り出す管路をまとめて、別の燃焼装置に主燃料とし
て送る主ガス管路と、作動の初期と末期に発生する不安
定ガスを取り出す管路をまとめて、上記別の燃焼装置に
副燃料として送る副ガス管路を設け、上記主ガス管路と
副ガス管路に、上記複数の乾留炉毎にそれぞれ遠隔操作
弁を設け、上記乾留炉の作動末期の不安定ガス発生開始
時に、次に作動する乾留炉の作動初期の不安定ガス発生
を終了させる部分的重複作動させて、安定ガス発生を連
続させ、該安定ガス発生時に主ガス管路が通じ、上記各
乾留炉の作動初期及び末期の不安定ガス発生時に副ガス
管路が通じるように、上記各管路の遠隔操作弁を、予め
設定した時間にもとづいて開閉制御することを特徴とす
る廃タイヤチップ乾留ガス採取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122922A JP2995395B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 廃タイヤチップ乾留ガス採取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122922A JP2995395B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 廃タイヤチップ乾留ガス採取方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10298569A JPH10298569A (ja) | 1998-11-10 |
| JP2995395B2 true JP2995395B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=14847936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122922A Expired - Fee Related JP2995395B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 廃タイヤチップ乾留ガス採取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2995395B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116134118A (zh) | 2020-09-14 | 2023-05-16 | 埃科莱布美国股份有限公司 | 用于塑料衍生的合成原料的冷流添加剂 |
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1997
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