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JP2983507B2 - 包装用容器 - Google Patents

包装用容器

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JP2983507B2
JP2983507B2 JP9330574A JP33057497A JP2983507B2 JP 2983507 B2 JP2983507 B2 JP 2983507B2 JP 9330574 A JP9330574 A JP 9330574A JP 33057497 A JP33057497 A JP 33057497A JP 2983507 B2 JP2983507 B2 JP 2983507B2
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JP
Japan
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lid
plate portion
live fish
container body
fish tank
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JPH11165768A (ja
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和宏 坂本
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  • Packages (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装用容器に係り、
魚介類、たとえば、活魚を生かしたまま包装する容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、活魚を生かしたまま包装して市場
に出荷したり、一般家庭等に直接発送することが行なわ
れているが、これらの場合、活魚は、通常発砲スチロー
ル製の容器が用いられている。この容器は活魚を収容す
る上面を開口した容器本体と、この容器本体に被嵌され
この容器本体の開口上面を閉塞する蓋体とにより構成さ
れている。そして、容器本体内に所定量の海水とともに
活魚を収容し、この容器本体に蓋体を被嵌するととも
に、この蓋体及び容器本体をテープ等の梱包帯にて梱包
して包装し、輸送手段にて輸送するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記海水とともに活魚
を収容した容器本体に蓋体を被嵌した構成のため、輸送
時の振動によって海水とともに活魚が大きく揺すられ、
活魚が活力を失って弱り易く、また、活魚を包装する容
器は発砲スチロール製のため、活魚を取り出した使用済
み後の容器は、焼却処分した場合には有害ガス等が発生
することから一般廃棄物として焼却処分することができ
ず、有料な産業廃棄物として廃棄処分しなければなら
ず、全体的にコストアップになり易い、という問題があ
る。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、輸送時に活魚が大きく揺すられて活力を失うこ
とを防止でき、活魚を取り出した使用済み後は一般廃棄
物として焼却処分することができ、全体的にコストダウ
ンを図ることができる包装用容器を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の包装用容
器は、矩形状の底板部の相対する側縁部上に立設された
側板部及び前記底板部の相対する端縁部上に立設され前
記両側板部と一連の端板部にて上面を開口した防水性の
活魚槽を形成した紙製の容器本体と、この容器本体に着
脱可能に被嵌されこの容器本体の開口上面を閉塞する紙
製の蓋体と、前記容器本体内にこの活魚槽内に収容され
る水位に応じて上下動可能に嵌合され前記蓋体の裏面部
に当接する当接突片及び前記活魚槽に酸素を供給する多
数の通気孔をそれぞれ有する紙製の落し蓋と、を有す
る、ものである。
【0006】そして、容器本体の活魚槽内に所定量の海
水とともに活魚を収容し、この活魚槽の水位に合わせて
落し蓋を嵌合し、前記容器本体に蓋体を被嵌してこの蓋
体にて容器本体の開口上面を閉塞することにより、この
蓋体の裏面部に前記落し蓋の当接突片の上端部が当接さ
れる。
【0007】また、蓋体の裏面部に落し蓋の当接突片の
上端部が当接されることにより、この蓋体の裏面部にて
当接突片を介して落し蓋が所定の位置に位置決めされ、
上方に移動することが防止される。そして、この落し蓋
の多数の通気孔からこの落し蓋にて仕切られた容器本体
の活魚槽に酸素が供給される。
【0008】また、蓋体の裏面部に前記落し蓋の当接突
片の上端部が当接され、この落し蓋が所定の位置に位置
決めされていることにより、この落し蓋にて輸送時の振
動によって海水とともに活魚が大きく揺すられることが
なく、活魚が活力を失って弱ることが防止される。
【0009】さらに、容器本体、蓋体及び当接突片を有
する落し蓋は、いずれも紙製のため、活魚を取り出した
使用済み後の容器は、一般廃棄物として廃棄処分が可能
であるのみならず、焼却処分することが可能となる。
【0010】請求項2記載の包装用容器は、請求項1記
載の包装用容器において、落し蓋は、矩形状に形成さ
れ、その相対する側縁部上に当接突片がそれぞれ一体に
立設されている、ものである。
【0011】そして、蓋体の裏面部に当接する相対する
側縁部上の当接突片にて落し蓋が活魚槽の水位に合わせ
た所定の位置に安定した状態に位置決めされ、この落し
蓋が輸送時の振動によって傾くことが防止される。
【0012】請求項3記載の包装用容器は、請求項1ま
たは2記載の包装用容器において、当接突片は、活魚槽
内に収容される水位に応じて蓋体の裏面部に当接する高
さを調節可能な複数の折り目を有する、ものである。
【0013】そして、活魚槽内に収容される水位に応じ
て当接突片を蓋体の裏面部に当接する所定の位置の折り
目から折り曲げて高さ調節することにより、この当接突
片の上端部が容器本体に被嵌した蓋体の裏面部に当接さ
れる。
【0014】請求項4記載の包装用容器は、請求項1記
載の包装用容器において、容器本体の両側板部は内側板
部と外側板部とにより形成され、容器本体の両端板部は
内側端板部と外側端板部とにより形成され、前記両外側
板部または両外側端板部は手掛け口を有する、ものであ
る。
【0015】そして、両手掛け口に手を掛けることによ
り、容器本体を容易に持ち上げて移動することができ
る。また、両手掛け口は容器本体の両外側板部または両
外側端板部に有し、両内側板部または両内側端板部に有
しないことにより、活魚槽内に収容された海水が両手掛
け口から流出することが防止される。
【0016】請求項5記載の包装用容器は、請求項1ま
たは4記載の包装用容器において、蓋体は、容器本体の
両手掛け口に連通する両蓋手掛け口及びこの両蓋手掛け
口から前記両手掛け口を挿通してこの両手掛け口の内側
上方に向かって折り返す折返し突片をそれぞれ有する、
ものである。
【0017】そして、容器本体に蓋体を被嵌するととも
に、この蓋体の両折返し突片を両蓋手掛け口から両手掛
け口を挿通してこの両手掛け口の内側上方に向かって折
り返すことにより、この両折返し突片にて蓋体が容器本
体に固定され、この蓋体が容器本体から外れることが防
止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0019】1は紙製の容器本体で、この容器本体1
は、矩形状の底板部2の相対する側縁部3上に立設され
た側板部4及び前記底板部2の相対する端縁部5上に立
設され前記両側板部4の両端部間に一連の端板部6を有
し、前記底板部2、相対する両側板部4及び相対する端
板部6にて上面を開口した防水性の活魚槽7が形成され
ている。
【0020】前記容器本体1は、所定の形状に型取りさ
れた所定の厚さのを有する強靭な板厚紙材8を折り畳ん
で形成され、この板厚紙材8の表面及び裏面は、出水を
防ぐとともに水の流入を防ぐように防水加工処理されて
いる。そして、前記板厚紙材8を折り畳んで形成された
前記活魚槽7は十分な防水性を有して形成されている。
【0021】そして、前記底板部2の相対する側縁部3
はこの底板部2に前記両側板部4をそれぞれ連設した折
り目3aにて形成され、この相対する折り目3aは平行に形
成されている。また、前記底板部2の相対する端縁部5
はこの底板部2に前記両端板部6をそれぞれ連設した折
り目5aにて形成され、この相対する折り目5aは平行に形
成されている。
【0022】つぎに、前記両側板部4は、前記折り目3a
を介して底板部2に連設された外側板部4aと、この外側
板部4aに所定の間隔をおいて2条平行に形成された折り
目9を介した連設された内側板部4bと、を有してそれぞ
れ形成されている。
【0023】また、前記両外側板部4aには手掛け口10が
それぞれ形成され、前記2条平行の折り目9にて前記側
板部4の上端縁部11がそれぞれ形成されている。また、
前記両内側板部4bには外端部に折り目12を介して前記底
板部2に重合する重合片13がそれぞれ形成され、その両
端部に前記両端板部6に内側部に接合する接合端部14が
それぞれ内方に僅かに切り込んで平行に形成され、この
両接合端部14の外端部に前記折り目12の両端部に連続し
た挿入突片15がそれぞれ形成されている。
【0024】つぎに、前記両端板部6は、前記折り目5a
を介して底板部2に連設された外側端板部6aと、この外
側端板部6aに所定の間隔をおいて2条平行に形成された
折り目16を介した連設された内側端板部6bと、を有して
それぞれ形成されている。
【0025】また、前記両外側端板部6aには手掛け口17
がそれぞれ形成され、前記2条平行の折り目16にて前記
端板部6の上端縁部18がそれぞれ形成され、この上端縁
部18の両端部に前記側板部4の上端縁部11の両端部が重
合して全体的には略同じ高さの一連の前記活魚槽7の開
口縁部19が形成されるようになっている。
【0026】また、前記両外側端板部6aの両端部と前記
両外側板部4aの両端部との間に前記折り目3a,5aにそれ
ぞれ連続する折り目3b,5bを介して補強端板部20がそれ
ぞれ連設され、この各補強端板部20は対角線上に折り目
20a がそれぞれ形成されている。
【0027】また、前記両内側端板部6bには外端部に折
り目21を介して前記底板部2に重合する重合片22がそれ
ぞれ形成され、その両端部に、前記外側端板部6a側に位
置して形成された折り目23及びこの外側端板部6aと反対
側の外端部に位置して形成され前記両内側板部4bの挿入
突片15を挿入する切目24を介して前記外側板部4aと内側
板部4bとの間に介在する補強側板部25がそれぞれ連設さ
れている。また、前記各補強側板部25は先端近傍部に隣
接する補強側板部25と互いに上下方向から噛み合うよう
に前記側板部4側の一端部を開口した係合溝26がそれぞ
れ形成されている。
【0028】つぎに、前記容器本体1を組立てる場合
は、底板部2の相対する側板部4の外側板部4aをそれぞ
れ折り目3aから内側上方に向かって折り曲げるととも
に、底板部2の相対する端板部6の外側端板部6aをそれ
ぞれ折り目5aから上方に向かって折り曲げ、かつ、底板
部2の四隅の各補強端板部20を対角線上の折り目20a に
て二つ折りに折り曲げながら折り目3b,5bにて内側上方
に向かってそれぞれ折り曲げる。
【0029】そして、底板部2の相対する側板部4の外
側板部4aをそれぞれ折り目3a上に略垂直状に立設すると
ともに、底板部2の相対する端板部6の外側端板部6aを
それぞれ折り目5a上に略垂直状に立設することにより、
底板部2の四隅の各補強端板部20が対角線上の折り目20
a 及び折り目3b,5bにて二つ折りに折り曲げられ、この
各補強端板部20が相対する側板部4の外側板部4aの内側
に配置される。
【0030】また、底板部2の相対する端板部6の内側
端板部6bをそれぞれ2条の折り目16からそれぞれ順次折
り曲げて外側端板部6aの内側に沿って垂直状に配置する
とともに、この相対する内側端板部6bの外端部の折り目
21から直角状に折り曲げられた重合片22をそれぞれ底板
部2の折り目5aの近傍に押し込んで底板部2上に重合す
る。
【0031】そして、底板部2上に重合した重合片22を
脚部として相対する内側端板部6bがそれぞれ底板部2上
に垂直状に支持され、この相対する内側端板部6b及びこ
の内側端板部6bの外側の外側端板部6aにて底板部2の相
対する端縁部5上に端板部6がそれぞれ組み立てられて
一体に立設される。
【0032】また、相対する内側端板部6bの両端部の補
強側板部25をそれぞれの折り目23から略直角状に折り曲
げ、この相対する内側端板部6bの両端部の補強側板部25
をそれぞれ側板部4の外側板部4aの内側部に沿って二つ
折りに折り曲げられた各補強端板部20を介して配置し、
この互いに対向する補強側板部25の係合溝26をそれぞれ
上下方向から噛み合わせて係合する。そして、この互い
に係合した一連の補強側板部25にて相対する端板部6が
それぞれ倒れることなく支持される。
【0033】さらに、底板部2の相対する側板部4の内
側板部4bをそれぞれ2条の折り目9からそれぞれ順次折
り曲げて互いに係合した一連の補強側板部25の内側に沿
って垂直状に配置し、この相対する内側板部4bの外端部
の折り目12から直角状に折り曲げられた重合片13をそれ
ぞれ底板部2の折り目3aの近傍に押し込んで底板部2上
に重合するとともに、この相対する内側板部4bの両端部
の挿入突片15を相対する端板部6の両端部の切目24にそ
れぞれ挿入する。
【0034】そして、底板部2上に重合した重合片13を
脚部として相対する内側板部4bがそれぞれ底板部2上に
垂直状に支持され、かつ、この両端部の挿入突片15を切
目24にそれぞれ挿入した相対する内側板部4bの両端部の
接合端部14が相対する内側板部4bの内面部に接合され、
この相対する内側板部4b及びこの内側端板部4bの外側の
外側板部4aにて底板部2の相対する側縁部3上に側板部
4がそれぞれ組み立てられて一体に立設される。
【0035】また、相対する内側板部4bの重合片13の両
端部が相対する内側端板部6bの重合片22の両端部に嵌合
して底板部2上に重合され、この相対する内側端板部6b
の重合片22の両端部にて相対する内側板部4bの重合片13
の両端部が位置決め保持され、この相対する内側板部4b
がそれぞれの外側板部4aから離反する内側方向に向かっ
て移動することが防止される。
【0036】したがって、底板部2と、この底板部2に
一連の相対する側板部4と、前記底板部2及び前記相対
する側板部4に一連の相対する端板部6とにより、上面
を開口した防水性の活魚槽7を形成した紙製の容器本体
1が構成され、前記相対する側板部4の上端縁部11と相
対する端板部6の上端縁部18とにより前記活魚槽7の一
連の開口縁部19が構成される。
【0037】また、前記活魚槽7は、防水加工処理され
た底板部2に一連の相対する側板部4の内側板部4bと、
前記底板部2に一連の防水加工処理された相対する端板
部6の内側端板部6bと、前記内側板部4bの両端部と前記
内側端板部6bの両端部との間及び前記底板部2に一連の
四隅の二つ折りに折り畳んだ防水加工処理された補強端
板部20と、により構成されることにより、手掛け口10,
17の下部まで海水を収容しても、この海水は活魚槽7か
ら漏れ出すことなく活魚槽7内に保水されるようになっ
ている。
【0038】つぎに、27は前記容器本体1に着脱自在に
被嵌してこの容器本体1の活魚槽7の開口上面を閉塞す
る紙製の蓋体で、この蓋体27は、前記活魚槽7の開口上
面の一連の開口縁部19上に載置してこの活魚槽7の開口
上面を閉塞する蓋天板部28と、この蓋天板部28の相対す
る両側縁部に一体に形成され前記容器本体1の相対する
側板部4の外側部にそれぞれ係合する相対する蓋側板部
29と、前記蓋天板部28の相対する両側端縁部及び前記相
対する蓋側板部29に一体に形成され前記容器本体1の相
対する端板部6の外側部にそれぞれ係合する相対する蓋
端板部30と、を有して構成されている。
【0039】また、前記相対する蓋側板部29は、前記容
器本体1の相対する側板部4の外側板部4aに形成された
手掛け口10に連通する蓋手掛け口31をそれぞれ有し、こ
の両蓋手掛け口31に折り目32を介して折返し突片33がそ
れぞれ連設され、この両折返し突片33はこの両折返し突
片33を二つ折りに折り返す折り目34を有している。そし
て、前記両折返し突片33は前記蓋手掛け口31から前記手
掛け口10を挿通してこの両手掛け口10の内側上方に向か
って折り返されるようになっている。
【0040】また、前記相対する蓋端板部30は、前記容
器本体1の相対する端板部6の外側端板部6aに形成され
た手掛け口17に連通する蓋手掛け口35をそれぞれ有し、
この両蓋手掛け口35に折り目36を介して折返し突片37が
それぞれ連設され、この両折返し突片37はこの両折返し
突片37を二つ折りに折り返す折り目38を有している。そ
して、前記両折返し突片37は前記蓋手掛け口35から前記
手掛け口17を挿通してこの両手掛け口17の内側上方に向
かって折り返されるようになっている。
【0041】しかして、前記蓋体27は前記容器本体1と
同じ材料の板厚紙材8にて形成され、この板厚紙材8は
前記容器本体1と同様にその表面及び裏面が防水加工処
理されている。
【0042】つぎに、39は前記容器本体1の活魚槽7内
に収容される水位に応じて活魚槽7内に上下動可能に嵌
合される紙製の落し蓋で、この落し蓋39は、前記活魚槽
7内に嵌合される矩形状の蓋本体40を有し、この蓋本体
40には前記活魚槽7内に空気または酸素を供給する上下
方向に貫通した多数の通気孔41が所定の間隔をおいてこ
の蓋本体40の略全面に亘って形成されている。
【0043】また、前記蓋本体40は、相対する側縁部42
上に折り目42a にて折り曲げられ前記容器本体1の活魚
槽7の相対する内側板部4bに係合する当接突片43がそれ
ぞれ上方に向かって一体に突設され、この相対する当接
突片43は上端部に前記蓋体27の蓋天板部28の裏面部に当
接する当接部44を有している。
【0044】また、前記相対する当接突片43は前記蓋天
板部28の裏面部に当接する当接部44の高さを調節可能な
複数の折り目45を有している。この複数の折り目45は当
接突片43の長さ方向に所定の間隔をおて平行に形成され
ている。また、前記複数の折り目45の中で所定の位置の
折り目45から当接突片43を直角状に折り曲げた際には前
記当接部44の幅が広がるようになっている。
【0045】また、前記蓋本体40は、相対する端縁部46
上に折り目46a にて折り曲げられ前記容器本体1の活魚
槽7の相対する内側端板部6bに係合する係合突片47がそ
れぞれ上方に向かって一体に突設されている。
【0046】しかして、前記落し蓋39は前記容器本体1
及び前記蓋体27と同じ材料の板厚紙材8にて形成され、
この板厚紙材8は前記容器本体1及び前記蓋体27と同様
にその表面及び裏面が防水加工処理されている。
【0047】つぎに、前記実施の形態の作用を説明す
る。
【0048】容器本体1の活魚槽7内に所定量の海水A
とともに一匹、または複数匹の活魚Bをそれぞれ収容
し、この活魚槽7の水位に合わせて落し蓋39を嵌合す
る。
【0049】この場合、落し蓋39の相対する当接突片43
は活魚槽7の相対する内側板部4bにそれぞれ係合され、
その相対する係合突片47は活魚槽7の相対する内側端板
部6bにそれぞれ係合され、これら相対する当接突片43及
び係合突片47にて落し蓋39が活魚槽7の水位に合わせ
て、すなわち、海水Aの水面に合わせた位置に嵌合され
る。そして、落し蓋39の相対する当接突片43の上端部の
当接部44が容器本体1の開口上面に位置される。
【0050】また、活魚槽7内の海水の量は活魚Bが飲
水可能な少量または活魚Bが多少動き回る程度の分量を
収容するが、この活魚Bの種類に応じてその活魚Bがた
とえば、十数時間に亘って活力を失わない程度の量であ
ることが望ましい。
【0051】つぎに、容器本体1に蓋体27を被嵌してこ
の蓋体27の蓋天板部28にて容器本体1の開口上面を閉塞
することにより、この蓋体27の蓋天板部28の裏面部に落
し蓋39の当接突片43の上端部の当接部44が当接される。
【0052】また、蓋体27の蓋天板部28の裏面部に落し
蓋39の当接突片43の当接部44が当接されることにより、
この蓋天板部28の裏面部にて当接突片43を介して落し蓋
39が活魚槽7の海水Aの水面に合わせた所定の位置に位
置決めされ、上方に移動することが防止される。そし
て、この落し蓋39の蓋本体40の多数の通気孔41からこの
落し蓋39の蓋本体40にて仕切られた容器本体1の活魚槽
7に空気または酸素が供給される。
【0053】この場合、落し蓋39の蓋本体40の多数の通
気孔41の中の所定の位置の通気孔41にこの通気孔41より
大きい固形酸素を載置することにより、これら固形酸素
からの酸素が各通気孔41から活魚槽7内に供給され、こ
の活魚槽7内の活魚Bが所定の時間に亘って更に十分に
活力を失わないようになる。
【0054】また、容器本体1に蓋体27を被嵌すること
により、蓋体27の相対する蓋側板部29の蓋手掛け口31が
容器本体1の相対する側板部4の外側板部4aに形成され
た手掛け口10にそれぞれ連通開口されるとともに、蓋体
27の相対する蓋端板部30の蓋手掛け口35が容器本体1の
相対する端板部6の外側端板部6aに形成された手掛け口
17にそれぞれ連通開口される。
【0055】そして、蓋手掛け口31,35の折返し突片3
3,37を、それぞれの蓋手掛け口31,35から容器本体1
の手掛け口10,17を挿通するとともに、これら手掛け口
10,17の内側上部に折り返すことにより、これら折返し
突片33,37にて容器本体1に被嵌した蓋体27が容器本体
1に固定され、この蓋体27が容器本体1から簡単に外れ
ないように容器本体1に確実に保持される。
【0056】また、蓋体27の蓋天板部28の裏面部に落し
蓋39の当接突片43の当接部44が当接され、この蓋天板部
28にて落し蓋39が所定の位置に位置決めされていること
により、輸送時の振動等によって海水Aの圧力を受けて
も落し蓋39が上方に押し上げられることが防止され、こ
の落し蓋39にて海水Aとともに活魚Bが大きく揺すられ
ることがなく、活魚Bが活力を失って弱ることが防止さ
れる。
【0057】また、輸送時等の振動によって容器本体1
が傾いた場合には落し蓋39にて活魚槽7内の海水Aが遮
られ、海水Aが容器本体1の傾いた方向に一挙に流動す
ることが防止される。また、落し蓋39の各通気孔41から
落し蓋39上に流出した海水Aは容器本体1が水平状に戻
されることにより、これらの海水Aは各通気孔41から活
魚槽7内に流入される。
【0058】さらに、容器本体1、蓋体27並びに当接突
片43及び係合突片47を有する落し蓋39は、いずれも紙製
のため、活魚Bを取り出した使用済み後の容器は、一般
廃棄物として廃棄処分が可能であるのみならず、焼却処
分することが可能となり、有料な産業廃棄物に比べてコ
ストダウンが図られる。
【0059】また、落し蓋39は、その相対する側縁部42
上に当接突片43がそれぞれ一体に立設されていることに
より、蓋体27の蓋天板部28の裏面部に当接する相対する
当接突片43にて落し蓋39が活魚槽7の水位に合わせた所
定の位置に安定した状態に位置決めされ、この落し蓋39
が輸送時等の振動によって傾くことが防止される。
【0060】また、当接突片43は、活魚槽7内に収容さ
れる水位に応じて蓋体27の蓋天板部28の裏面部に当接す
る高さを調節可能な複数の折り目45を有することによ
り、活魚槽7内に収容される水位に応じて当接突片43を
蓋天板部28の裏面部に当接する所定の位置の折り目45か
ら折り曲げて高さ調節することにより、この当接突片43
の上端部の当接部44が容器本体1に被嵌した蓋体27の蓋
天板部28の裏面部に確実に当接されて支持される。
【0061】この際、当接突片43は上端部の当接部44を
折り曲げて水平状に形成することなくこの当接部44を垂
直状に伸ばした状態の垂直状突片とし、この垂直状突片
の上端部を蓋天板部28の裏面部に当接するようにしても
よい。
【0062】さらに、容器本体1の両側板部4は内側板
部4bと外側板部4aとにより形成され、容器本体1の両端
板部6は内側端板部6bと外側端板部6aとにより形成さ
れ、前記両外側板部4a及び両外側端板部6aは手掛け口1
0,17を有することにより、両手掛け口10または両手掛
け口17に手を掛けることにより、容器本体1を容易に持
ち上げて移動することができる。
【0063】また、両手掛け口10,17は容器本体1の両
外側板部4a及び両外側端板部6aに有し、両内側板部4b及
び両内側端板部6bに有しないので、活魚槽7内には両手
掛け口10,17の下端近傍部まで海水Aを収容することに
より、活魚槽7内に収容された海水Aが両手掛け口10,
17から流出することが防止される。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、紙製の容器本
体の活魚槽内に所定量の海水とともに活魚を収容し、こ
の活魚槽の水位に合わせて紙製の落し蓋を嵌合し、前記
容器本体に紙製の蓋体を被嵌してこの蓋体にて容器本体
の開口上面を閉塞することにより、この蓋体の裏面部に
前記落し蓋の当接突片の上端部が当接され、この蓋体の
裏面部にて当接突片を介して落し蓋を所定の位置に位置
決めでき、この落し蓋が上方に移動することを防止でき
る。
【0065】また、この落し蓋は多数の通気孔を有する
ので、多数の通気孔からこの落し蓋にて仕切られた容器
本体の活魚槽に酸素を十分に供給することができる。ま
た、落し蓋にて容器本体の活魚槽が所定の位置で仕切ら
れていることにより、この容器本体が傾いた際に活魚槽
内の海水が容器本体の傾いた方向に一挙に流動すること
を防止でき、活魚槽内の活魚を保護することができる。
【0066】また、蓋体の裏面部に落し蓋の当接突片の
上端部が当接され、この落し蓋が所定の位置に位置決め
されていることにより、この落し蓋にて輸送時等の振動
によって海水とともに活魚が大きく揺すられることがな
く、活魚が活力を失って弱ることを防止できる。
【0067】さらに、容器本体、蓋体及び当接突片を有
する落し蓋は、いずれも紙製のため、活魚を取り出した
使用済み後の容器は、一般廃棄物として廃棄処分するこ
とができるのみならず、焼却処分することができ、全体
的にコストダウンを図ることができる。
【0068】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、落し蓋は、矩形状に形成され、その相対
する側縁部上に当接突片がそれぞれ一体に立設されてい
るので、蓋体の裏面部に当接する相対する側縁部上の当
接突片にて落し蓋を活魚槽の水位に合わせた所定の位置
に安定した状態に位置決めでき、この落し蓋が水圧を受
けても簡単に傾くことがなく、輸送時の振動によって傾
くことを確実に防止できる。
【0069】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の発明の効果に加え、当接突片は、活魚槽内に収容さ
れる水位に応じて蓋体の裏面部に当接する高さを調節可
能な複数の折り目を有するので、活魚槽内に収容される
水位に応じて当接突片を蓋体の裏面部に当接する所定の
位置の折り目から折り曲げて高さ調節することにより、
この当接突片の上端部を容器本体に被嵌した蓋体の裏面
部に確実に当接させることができる。
【0070】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、容器本体の両側板部は内側板部と外側板
部とにより形成し、容器本体の両端板部は内側端板部と
外側端板部とにより形成し、前記両外側板部または両外
側端板部は手掛け口を有するので、両手掛け口に手を掛
けることにより、容器本体を容易に持ち上げて移動する
ことができ、両手掛け口は容器本体の両外側板部または
両外側端板部に有し、両内側板部または両内側端板部に
有しないことにより、活魚槽内に収容された海水が両手
掛け口から流出することを防止できる。
【0071】請求項5の発明によれば、請求項1または
4の発明の効果に加え、蓋体は、容器本体の両手掛け口
に連通する両蓋手掛け口及びこの両蓋手掛け口から前記
両手掛け口を挿通してこの両手掛け口の内側上方に向か
って折り返す折返し突片をそれぞれ有するので、容器本
体に蓋体を被嵌するとともに、この蓋体の両折返し突片
を両蓋手掛け口から両手掛け口を挿通してこの両手掛け
口の内側上方に向かって折り返すことにより、この両折
返し突片にて蓋体を容器本体に固定でき、この蓋体が容
器本体から外れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す包装用容器の分解
斜視図である。
【図2】同上容器本体の展開平面図である。
【図3】同上落し蓋の展開平面図である。
【図4】同上包装用容器の組立て包装状態の断面図であ
る。
【図5】同上側板部及び端板部の組立て状態を示す一部
の斜視図である。
【図6】同上蓋体を被嵌した端板部の断面図である。
【図7】同上蓋体を被嵌した側板部の断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 底板部 3 側縁部 4 側板部 4a 外側板部 4b 内側板部 5 端縁部 6 端板部 6a 外側端板部 6b 内側端板部 7 活魚槽 10,17 手掛け口 27 蓋体 31,35 蓋手掛け口 33,37 折返し突片 39 落し蓋 41 通気孔 43 当接突片 45 折り目

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の底板部の相対する側縁部上に立
    設された側板部及び前記底板部の相対する端縁部上に立
    設され前記両側板部と一連の端板部にて上面を開口した
    防水性の活魚槽を形成した紙製の容器本体と、この容器
    本体に着脱可能に被嵌されこの容器本体の開口上面を閉
    塞する紙製の蓋体と、前記容器本体内にこの活魚槽内に
    収容される水位に応じて上下動可能に嵌合され前記蓋体
    の裏面部に当接する当接突片及び前記活魚槽に酸素を供
    給する多数の通気孔をそれぞれ有する紙製の落し蓋と、
    を有する、 ことを特徴とする包装用容器。
  2. 【請求項2】 落し蓋は、矩形状に形成され、その相対
    する側縁部上に当接突片がそれぞれ一体に立設されてい
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の包装用容器。
  3. 【請求項3】 当接突片は、活魚槽内に収容される水位
    に応じて蓋体の裏面部に当接する高さを調節可能な複数
    の折り目を有する、 ことを特徴とする請求項1または2記載の包装用容器。
  4. 【請求項4】 容器本体の両側板部は内側板部と外側板
    部とにより形成され、容器本体の両端板部は内側端板部
    と外側端板部とにより形成され、前記両外側板部または
    両外側端板部は手掛け口を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の包装用容器。
  5. 【請求項5】 蓋体は、容器本体の両手掛け口に連通す
    る両蓋手掛け口及びこの両蓋手掛け口から前記両手掛け
    口を挿通してこの両手掛け口の内側上方に向かって折り
    返す折返し突片をそれぞれ有する、 ことを特徴とする請求項1または4記載の包装用容器。
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JP2008056355A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Syngenta Participations Ag 苗木用トレイを梱包するための体系と方法

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