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JP2811479B2 - 養毛料 - Google Patents

養毛料

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JP2811479B2
JP2811479B2 JP1270271A JP27027189A JP2811479B2 JP 2811479 B2 JP2811479 B2 JP 2811479B2 JP 1270271 A JP1270271 A JP 1270271A JP 27027189 A JP27027189 A JP 27027189A JP 2811479 B2 JP2811479 B2 JP 2811479B2
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JP
Japan
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hair
extract
vitamin
ginkgo
ginkgo biloba
Prior art date
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JP1270271A
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English (en)
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JPH03133918A (ja
Inventor
千春 渡辺
稔 高橋
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Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Publication date
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Publication of JPH03133918A publication Critical patent/JPH03133918A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、イチョウ抽出物と特定のビタミン類を含有
し、頭髪・頭皮機能の亢進と正常化をもたらして養毛・
育毛効果に優れた養毛料に関する。
[従来の技術] 従来種々の養毛料が禿頭、薄毛、フケ、脂漏などの生
理学的諸症状の予防や治療に用いられてきている。
これら養毛料には、頭皮の血行促進、脂質分泌抑制、
毛母細胞の活性化等種々の効果を有する各種薬剤が配合
されているが、今までのところこれら薬剤は十分な効果
を有するとはいえなかった。
最近、養毛剤として、効果および安全性の面から生薬
等の植物抽出物が注目されてきている。そして、これら
生薬抽出物の中でもイチョウ抽出物が優れた養毛剤とし
て提案されている。
しかし、このイチョウ抽出物も従来のものと比べると
養毛効果は優れているものの、未だ満足の行く十分な養
毛効果を発揮するには至っていない。
[発明が解決しようとする課題] 従って、安全性が高く、より養毛・育毛効果に優れた
養毛料の開発が望まれていた。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは斯る実情に鑑み、鋭意研究を行なった結
果、イチョウ抽出物の有する養毛・育毛効果は特定のビ
タミン類との組合せにより相乗的に引き上げられるこ
と、従って、これら2成分を含有する養毛料は極めて有
効性が高く、優れたものであることを見出し、本発明を
完成した。
すなわち、本発明は、イチョウ抽出物0.0001〜10重量
%と、ビタミンA1、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミン
E、ニコチン酸、パントテン酸ないしはその誘導体から
選ばれるビタミン類0.0001〜5重量%とを必須成分とし
て含有することを特徴とする養毛料を提供するものであ
る。
本発明において必須成分として使用されるイチョウ抽
出物は、イチョウ(Ginkgo biloba L.)の葉、花、枝、
果実などから抽出されて得られるものである。抽出方法
は特に限定されず、例えば、抽出溶媒として水、メチル
アルコール、エチルアルコール等の1級アルコール、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の液
状多価アルコール、酢酸エチルエステル等の低級アルキ
ルエステル、ベンゼン、ヘキサン等の炭化水素、エチル
エーテル、アセトン等の公知の溶媒を用いる方法が採用
され、これら溶媒は一種または二種以上を組合せて使用
することができる。就中、好ましい抽出溶媒としては、
水と混和する有機溶媒の水溶液、特に、エチルアルコー
ル、メチルアルコール、アセトン等の水溶液が挙げられ
る。
イチョウ抽出物としては、イチョウの葉、花、枝、果
実等の原料を上記抽出溶媒に浸漬し、これを室温で、ま
たは加温下抽出し、濾過して得られた抽出液をそのまま
用いても良いが、更に必要により濃縮したものを用いて
も良い。また、これらの抽出物を精製して用いることも
できる。
本発明の養毛料におけるイチョウ抽出物の含有量は、
乾燥固形分として0.0001〜10重量%(以下単に「%」で
示す)であり、より好ましくは0.01〜5%である。抽出
液を使用する場合は、溶質である乾燥固形分の含有量が
上記範囲内であれば、その抽出液濃度等は何ら限定され
るものではない。
イチョウ抽出物の含有量が0.0001%より少ないと十分
な養毛効果は得られないことがあり、また、10%を超え
て配合してもそれ以上の効果の増大は見られず、かえっ
て着色、臭いの発生や、剤型によっては沈澱が生じる
等、製品面での問題が生じる場合がある。
一方の本発明の他の必須成分であるビタミン類は、ビ
タミンA1、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ニコ
チン酸、パントテン酸ないしはその誘導体から選ばれる
一種または二種以上である。
上記ビタミン類の本発明養毛料中の含有量は0.0001〜
5%、好ましくは0.001〜3%である。
ビタミン類の含有量が0.0001%より少ない場合は、十
分な効果が得られないことがあり、また、5%を超えて
配合しても効果がほぼ一定となり、その増大は見られな
い。
本発明の養毛料は、常法に従い、必須成分であるイチ
ョウ抽出物とビタミン類とを通常頭髪用製品として知ら
れる種々の形態の基剤に配合して調製することができ
る。
養毛料の形態の例としては、例えば、乳液、クリー
ム、ローション等が挙げられ、剤型としては、ヘアトニ
ック、ヘアリキッド、ヘアローション、ヘアクリーム、
ヘアリンス、シャンプー、ヘアセットローション、ヘア
スプレー、ヘアパック等が挙げられる。
また、養毛料基剤を構成する成分としては、精製水、
低級アルコール類、多価アルコール類、油脂類、界面活
性剤、美容成分、紫外線吸収剤、増粘剤、色素、防腐
剤、香料等の通常の化粧料に用いられるものを例示する
ことができ、これらは適宜選択して使用することができ
る。
[実施例] 次に製造例および実施例を挙げ本発明を更に説明す
る。しかし、本発明はこれら実施例等によりなんら限定
されるものではない。
製造例 1 乾燥したイチョウ緑葉の粉砕物1.0kgを酢酸エチル−
ベンゼン混合液(1:1)8リットルを用いて脱脂した
後、風乾し、溶媒を除去した。次いで、70V/V%エタノ
ール 8リットルで5時間加温抽出を行なった。その後
残渣を再度70V/V%エタノール8リットルで3時間加温
抽出し、得られた抽出液を先の抽出液と合わせて50℃以
下で濃縮乾固し、粗結晶196gを得た。得られた粗結晶に
95V/V%のエタノール 2リットルを加えて撹拌抽出を
行ない、不溶物は濾別し、更に抽出液に25%アンモニア
水を加えてpHを9.0に調整し、析出した沈澱を除去した
後、活性炭20gを加え、50℃で30分撹拌し、その後活性
炭を濾別した。その処理液を50℃以下で濃縮乾固し、粉
末12gを得た。
製造例 2 乾燥したイチョウ緑葉1.0kgを水−アセトン混合液
(1:1)5リットルを用いて、60℃で6時間抽出を行な
った。得られた抽出液にヘキサンを加えて(2リット
ル、1リットル、1リットルの計3回)分液し、ヘキサ
ン可溶部を除去後、ヘキサン不溶部に硫酸アンモニウム
200gを加え、その後メチルエチルケトン1.0リットルを
用いて抽出を行なった。更に得られた抽出液を濃縮した
後、70V/V%エタノール 2リットルを加えて希釈し、
イチョウ抽出液を得た。
実施例 1 表1に示す処方の試料を調製し、下記の試験法によっ
て養毛効果を評価した。なお、表中の配合量は重量%で
ある。
処方: 養毛効果試験法: 雄のC3H/HeNCrj系マウス(8週令)を10匹1群とし、
小川らの方法(日皮会誌:96(3)、195−197、1986)
に従い、試験を行なった。すなわち、マウスの背部約2
×4cmを剃毛し、翌日より1日1回ずつ試料〜の塗
布を連日行ない、皮膚の色がピンクからグレーに変わり
始めた部分(毛再生が始まった部分)の面積比の変化を
求めた。面積比を下記の(I)式に従い算出し、毛再生
率とした。
試料塗布開始後、9日目、12日目、15日目および19日
目の各群における毛再生率の平均値を求めた結果を表2
に示す。
結果: 表2に見られる如く、イチョウ抽出物とビタミン類を
組合せた養毛料(、、)は、対照()と比較し
た場合はもとより、イチョウ抽出物またはビタミン類単
独配合の養毛料(、、、)と比べても毛再生が
明らかに速く、顕著な毛再生促進効果があった。
実施例 2 ヘアクリームタイプ養毛料: (成分) (重量%) (1)ミツロウ 1.0 (2)流動パラフィン 50.0 (3)ステアリン酸 3.0 (4)セスキオレイン酸ソルビタン 2.0 (5)モノラウリン酸ポリオキシエチレンソル ビタン(20E.O.) 1.5 (6)イチョウ抽出液(製造例1で得られたも のの50%水溶液) 1.0 (7)パントテン酸カルシウム 0.2 (8)香料 0.2 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (10)精製水 残量 (製法) A.(6)、(9)および(10)を混合撹拌する。
B.(1)〜(5)および(7)を混合加熱、溶解する。
C.AにBを添加して乳化させ、冷却後、(8)を添加し
てヘアクリームタイプの養毛料を得た。
実施例 3 ヘアローションタイプ養毛料: (成分) (重量%) (1)サリチル酸 0.1 (2)乳酸 0.01 (3)乳酸ナトリウム 0.05 (4)エチルアルコール 10.0 (5)イチョウ抽出物(製造例1で得られたも の) 0.2 (6)リン酸−L−アスコルビン酸マグネシウ ム 3.0 (7)香料 0.05 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (9)精製水 残量 (製法) A.(1)〜(3)、(4)の一部(5.0%)および
(7)を混合溶解する。
B.(4)の残り(5.0%)に(5)、(6)、(8)お
よび(9)を混合溶解する。
C.AにBを加えて混合撹拌し、ヘアローションタイプの
養毛料を得た。
実施例 4 ヘアリキッドタイプ養毛料: (成分) (重量%) (1)ポリオキシプロピレンブチルエーテルリ ン酸(35P.O) 9.0 (2)ポリオキシプロピレンモノブチルエーテ ル(60P.O) 10.0 (3)トリエタノールアミン 1.0 (4)ヒアルロン酸ナトリウム 0.05 (5)イチョウ抽出液(製造例1で得られたも のの70%エチルアルコール溶液) 0.1 (6)ビタミンB6 0.05 (7)エチルアルコール 30.0 (8)香料 0.2 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (10)精製水 残量 (製法) A.(4)、(5)、(6)および(9)を(10)に混合
溶解する。
B.(1)〜(3)および(7)〜(8)を混合溶解す
る。
C.AにBを加えて混合溶解し、ヘアリキッドタイプの養
毛料を得た。
[発明の効果] 以上の如く、本発明の養毛料は有効な毛再生促進効果
を有する。すなわち、頭髪・頭皮の機能を亢進し、正常
化して優れた養毛・育毛効果が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−117816(JP,A) 特開 昭59−216812(JP,A) 特開 昭56−32409(JP,A) 特開 昭62−142108(JP,A) 特開 昭61−289022(JP,A) 特開 昭62−36312(JP,A) 特開 昭62−39513(JP,A) 特開 昭59−13710(JP,A) 特開 昭62−103006(JP,A) 特開 昭59−212424(JP,A) 特公 昭47−47663(JP,B2) 「薬学大辞典〈縮刷版〉」 1982年6 月20日,日本工業技術連盟,P.75 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/06,7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イチョウ抽出物0.0001〜10重量%と、ビタ
    ミンA1、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ニコチ
    ン酸、パントテン酸ないしはその誘導体から選ばれるビ
    タミン類0.0001〜5重量%とを必須成分として含有する
    ことを特徴とする養毛料。
JP1270271A 1989-10-19 1989-10-19 養毛料 Expired - Lifetime JP2811479B2 (ja)

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JP4747663B2 (ja) 2005-05-09 2011-08-17 大同特殊鋼株式会社 集光型太陽光発電装置

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