[go: up one dir, main page]

JP2801965B2 - 新規な白金(ii)錯化合物およびその製造方法 - Google Patents

新規な白金(ii)錯化合物およびその製造方法

Info

Publication number
JP2801965B2
JP2801965B2 JP4502604A JP50260492A JP2801965B2 JP 2801965 B2 JP2801965 B2 JP 2801965B2 JP 4502604 A JP4502604 A JP 4502604A JP 50260492 A JP50260492 A JP 50260492A JP 2801965 B2 JP2801965 B2 JP 2801965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
platinum
aminomethyl
dioxolane
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4502604A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06510520A (ja
Inventor
キム、ダエーキー
キム、ガン・ヒェオク
ガム、ジョンシク
チョー、ヨン・バイク
キム、フン・タエク
タイ、ジュー・ホ
キム、ケイ・ヒュプ
Original Assignee
スンキョン・インダストリーズ・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019910019969A external-priority patent/KR940010296B1/ko
Priority claimed from KR1019910024632A external-priority patent/KR940010298B1/ko
Priority claimed from KR1019910024631A external-priority patent/KR940010297B1/ko
Application filed by スンキョン・インダストリーズ・リミテッド filed Critical スンキョン・インダストリーズ・リミテッド
Publication of JPH06510520A publication Critical patent/JPH06510520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2801965B2 publication Critical patent/JP2801965B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F15/00Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table
    • C07F15/0006Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table compounds of the platinum group
    • C07F15/0086Platinum compounds
    • C07F15/0093Platinum compounds without a metal-carbon linkage

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は抗腫瘍活性に優れる、水溶性、低毒性の新規
な白金(II)錯化合物とその製法および該白金(II)錯
化合物を活性成分として含有する抗腫瘍剤に関するもの
であり、また白金(II)錯化合物の製造に有用な新規な
中間体に関する。
先行技術 白金配位錯化合物抗癌剤は、ロゼンバグ等の文献[B.
Rosenberg et al.,Nature,222,385(1969)]に詳述さ
れている。白金抗癌剤中で一番知られているのは、シス
−DDPまたはシスプラチン(cisplatin)と呼ばれるシス
−ジクロロジアミン白金(II)であって、かかるシスプ
ラチンは、睾丸癌、卵巣癌、膀胱癌、頭部癌および頚部
癌のような多様な人体癌に対して効果があることが立証
された。しかし、この化合物は深刻な投与量−制限毒性
があって、多量投与時、甚だしい腎臓毒性、骨髄抑押、
悪心および嘔吐と神経毒性、特に耳毒性および末梢神経
病症の症状を表す。さらに、シスプラチンは水溶解度が
非常に低く、水に対する溶解速度が遅いので、静脈投与
しにくい問題点があった。このような欠点のため、抗腫
瘍活性に優れ、水溶解度が改善された、低毒性の活性物
性を開発するために種々のシスプラチン類似体の合成が
行われてきたが、前記基準を満たす白金抗癌剤は開発で
きなかった。
例えば、ハインズ(A.H.Haines)らの米国特許第4,78
3,452号には、次の一般式のシスプラチン化合物が開示
されている。
式中、Yは塩素またはブロムであり、二つのR基が全
てメチルであるか、そのうちの一つは水素であり、残り
の一つがフェニルであり、nは1である。
しかし、前記化合物は優れた抗腫瘍活性を示すが、や
はり甚だしい腎臓毒性と低い水溶解度を表す短所があ
る。
発明の概要 本発明の第一の目的は、優れる抗腫瘍活性を表し、腎
臓毒性が低くかつ水溶解度も優れて人に対する抗癌剤と
して極めて有用な、次の一般式(1)で表示される新規
な白金(II)錯化合物を提供することである。
式中、R1とR1は同一であっても異なっていてもよく、
各々水素原子またはC1ないしC4のアルキル基を表すか、
またはそれらが結合されている炭素原子と一緒になって
シクロアルカン基を形成し、二つのXは共に次の一般式
(a)または(b)の基を形成する。
(ここで、R3は水素原子またはメチル基であり、R4とR5
は同一であっても異なっていてもよく、各々水素原子ま
たはC1ないしC4アルキル基を表すか、またはR4とR5がそ
れらが結合されている炭素原子と共にシクロブタンを形
成する。) ただし、4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソ
ラン部位の各不斉中心(chiral centers)の絶対配置
は、次のように表示される(4R,5R)または(4S,5S)で
ある。
前記一般式(1)の化合物のうち、二つのXが一緒に
なってR1とR2が相異である前記一般式(a)の基を形成
する化合物は次のように表示される二つの立体異性体の
いずれかの形態を有する。
本発明の白金錯化合物は前記一般式(1a1)および(1
a2)の立体異性体およびその混合物を全てを含む。
しかし、前記二つの立体異性体は、製造過程で混合物
状態で得られ、分離が極めて困難であるのみならず、各
々の異性体の抗腫瘍活性が等しい水準で期待されるの
で、本発明ではこれらを区分しない。
また、本発明の第2の目的は、前記白金(I)錯化合
物の製造方法を提供することである。
したがって、本発明の第3の目的は、前記白金(II)
錯化合物の製造時有用な新規の中間体などを提供し、そ
のような中間体の製造方法を提供することである。
また、本発明の第4の目的は、前記白金(II)錯化合
物を活性成分として含有する抗癌剤組成物を提供するに
ある。
発明の詳細な説明 本発明の一般式(1)の白金(II)錯化合物は、一般
に4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン部位
の不斉中心での絶対配置が(4R,5R)である場合が(4S,
5S)である場合より優れる抗腫瘍活性を示し、その中で
R1およびR2が一緒になってシクロペンタンおよびシクロ
ヘキサンのようなシクロアルカンを形成する場合、R1
よびR2が共にメチルまたはエチル基である場合、または
R1とR2のいずれか一つがエチルであり、もう他の一つが
メチル基である場合、R1およびR2のいずれか一つがエチ
ルまたはイソプロピルであり、残りの一つが水素である
場合、二つのXが結合し、R3が水素である一般式(a)
の基を形成するか、またはR4およびR5が共に水素である
一般式(b)の基を形成する場合、強力な抗腫瘍活性を
示す。
一般式(I)の化合物は大部分水に可溶性である。特
に、R1がR2と異なる化合物は水溶解度がさらに良好であ
り、R1またはR2基の脂肪族鎖が短いほど水溶解度はさら
に高い。
特に、一般式(I)の化合物は著しく低い腎臓毒性を
示す。
本発明の一般式(1)で表示される化合物の代表的な
例としては次のようなものがある。
(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−
1′−シクロペンタン]白金(II);(グリコレート−
0,0′){シクロヘキサンスピロ−2′−[(4′R,5′
R)−4′,5′−ビス(アミノメチル)−1′,3′−ジ
オキソラン]}白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]
白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]
白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−エチル−2−メチル−1,3−ジ
オキソラン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−プロピル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−イソブチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−tert−ブチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II); シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メチル−1,3
−ジオキソラン]白金(II);シス−シクロブタン−1,
1−ジカルボキシレート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミ
ノメチル)−1,3−ジオキソラン]白金(II); シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3
−ジオキソラン]白金(II);シス−シクロブタン−1,
1−ジカルボキシレート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミ
ノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金
(II); シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピ
ル−1,3−ジオキソラン]白金(II); シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラ
ン−2−スピロ−1′−シクロペタン]白金(II);お
よび シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラ
ン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン]白金(II)。
本発明の特に好ましい化合物は次のようである。
(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−
1′−シクロペンタン]白金(II);(グリコレート−
0,0′){シクロヘキサンスピロ−2′−[(4′R,5′
R)−4′,5′−ビス(アミノメチル)−1′,3′−ジ
オキソラン]}白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]
白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−エチル−2−メチル−1,3−ジ
オキソラン]白金(II); (グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−プロピル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II); シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3
−ジオキソラン]白金(II);シス−マロネート[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジメチル−
1,3−ジオキソラン]白金(II); シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメ
チル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金
(II); シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメ
チル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シク
ロペンタン]白金(II)。
前記一般式(1)の白金(II)錯化合物は、多様な方
法により製造され、その中、好ましい方法は次のようで
ある。
まず、一般式(1)で二つのXが一緒になって前記一
般式(a)の基を形成する化合物、即ち、次の一般式
(1a)で表示される白金(II)錯化合物は、次の方法A
およびBにより製造し得る。
式中、R1、R2、R3および絶対配置は、前記で定義した
のと同一である。
式中、R1、R2、R3および絶対配置は、前記で定義した
と同一であり、Halはハロゲン原子である。
方法Aによると、前記一般式(2)のジハロゲノジア
ミノ白金(II)錯化合物を(L)−R3CHOHCOOHで表示さ
れるグリコール酸(R3=H)またはL−ラクト酸(R3
CH3)および酸化銀(I)と1:0.5:0.5ないし1:5:5の当
量比で反応させて、目的とする一般式(1a)の化合物を
製造する。この反応は、一般に水性溶媒中、または水性
溶媒とメタノールやエタノール等のアルコル性溶媒との
混合溶媒中、遮光下、0ないし100℃、好ましくは50な
いし70℃で約1時間ないし3日間行うことが好ましい。
式中、R1、R2、R3、絶対配置およびHalは前記で定義
したのと同一である。
方法Bによると、段階1において、前記一般式(2)
のジハロゲノジアミン白金(II)錯化合物を硝酸銀水溶
液と好ましくは、約1:2のモル比で反応させて、前記一
般式(3)で表示されるジアクア錯体(diaquacomple
x)の水溶液を得、これを陰イオン交換樹脂を充填した
カラムを通して、前記一般式(4)の化合物の水溶液を
得る。一般式(2)の化合物と硝酸銀との反応は、一般
に水性溶媒中、0ないし80℃で遮光下約20分ないし3日
間行う。化合物(3)の化合物(4)への転換に用いら
れる陰イオン交換樹脂は、OH-形のアンバーライトIRA−
400、ダウエックスIまたはダイアイオンSA−10Aであ
る。
その後、第2段階において、前記段階1で得られた化
合物(4)の水溶液を、(L)−R3CHOHCOOHと(L)−
R3CHOHCOONaで表示されるグリコール酸およびグリコー
ル酸のナトリウム塩(R3=H)またはL−乳酸およびL
−乳酸のナトリウム塩(R3=CH3)と1:1:1ないし1:5:5
のモル比で反応させて、目的とする一般式(1a)の化合
物を製造し得る。この反応は、水性溶媒中、0ないし10
0℃、好ましくは50ないし70℃で遮光下、約1時間ない
し3日間行う。
前記一般式(1)において、二つのXが一緒になって
前記一般式(b)の基を形成する場合、即ち、次の一般
式(1b)で表示される白金(II)錯化合物は、次の方法
Cおよび方法Dにより製造され得る。
式中、R1、R2、R4、R5および絶対配置は、前記で定義
したのと同一である。
式中、R1、R2、R4、R5、絶対配置およびHalは、前記
定義したと同一である。
方法Cによると、前記一般式(2)のジハロゲノジア
ミン白金(II)錯化合物を一般式(5)の銀塩と、1:0.
5ないし1:5のモル比で反応させることによって一般式
(1b)の目的化合物を製造する。前記反応は、一般に水
性溶媒中、0ないし100℃、望ましくは50ないし70℃
で、遮光下約1時間ないし3日間行う。
式中、R1、R2、R4、R5,絶対配置およびHalは、前記で
定義したのと同一である。
方法Dによると、段階1において前記一般式(2)の
ジハロゲノジアミン白金(II)錯化合物を銀イオンと、
例えば、化合物(2)1モルに対して2モルの硝酸銀ま
たは1モルの硫酸銀と反応させて、前記一般式(3)で
表示されるジアクア錯体の水溶液を得る。この反応は、
一般に水性溶媒中、0ないし80℃の温度で約1時間ない
し3日間行うことが好ましい。
続いて、段階2において、上で得られたジアクア錯体
(3)の水溶液を一般式(6)の化合物と反応させて、
目的の一般式(1b)の化合物を得る。この反応は水性溶
媒中、0ないし100℃の温度で約1時間ないし3日間行
うことが好ましい。前記方法AないしDにおいて、4,5
−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン部位の不
斉中心において絶対配置が(4R,5R)である一般式
(1)の生成物を得るためには、出発物質として、相当
する(4R,5R)絶対配置を有する一般式(2)のジハロ
ゲノジアミン白金(II)錯化合物を用いなければならな
い。同様に、(4S,5S)の絶対配置を有する一般式
(1)の化合物を得るためには、不斉中心で相当する
(4S,5S)の絶対配置を有する一般式(2)のジハロゲ
ノジアミン白金(II)錯化合物を出発物質として用いな
ければならない。方法AないしDにおいて、出発物質と
して用いられる一般式(2)のジハロゲノジアミン白金
(II)錯化合物は、次の反応式により製造され得る。
式中、R1、R2、絶対配置、HalおよびMは、前記で定
義したのと同一である。
まず、文献[J.Med.Chem.,,14(1964)]記載の方
法により予め製造した式(7)の化合物、即ち、トレイ
トール1,4−ビス(メタンスルホネート)を、好ましく
は、メタンスルホン酸または濃硫酸等の酸触媒の存在
下、アルデヒド、アセタール、ケトンまたはケタールと
適切に反応させて、一般式(8)の1,3−ジオキソラン
−4,5−ビス(メタンスルホネート)を得る。この時、
アルデヒド、アセタール、ケトンまたはケタールは置換
基R1とR2にしたがって適切に選ぶ。例えば、R1とR2が二
つ共に水素である場合、ホルムアルデヒドを;R1とR2
いずれか一つは水素であり、残りの一つがメチルである
場合、アセトアルデヒドジエチルアセタールを;R1とR2
のいずれか一つは水素であり、残りの一つがメチル基で
ある場合、プロピオンアルデヒドジエチルアセタール
を;R1とR2のいずれか一つは水素であり、残りの一つが
イソプロピルである場合は、イソブチルアルデヒドを;R
1とR2がそれらが結合されている炭素原子と一緒になっ
てシクロペンタンを形成する場合、シクロペンタノン
を;R1とR2がそれらが結合されている炭素原子と一緒に
なってシクロヘキサンを形成する場合、シクロヘキサノ
ンを選択すればよい。
続いて、一般式(8)の化合物をアジドイオンと、N,
N−ジメチルホルムアミド中、20ないし120℃の温度で約
1ないし24時間反応させて、一般式(9)の4,5−ビス
(アジドメチル)−1,3−ジオキソランを得る。
次には、一般式(9)の4,5−ビス(アジドメチル)
−1,3−ジオキソランをアルコール性溶媒の中、パラジ
ウム−炭または酸化白金(IV)の存在下、15ないし70ps
iの圧力および0ないし50℃の温度で約30分ないし1日
間水素で還元させる等の通常の方法により一般式(10)
の4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソランを得
る。
このようにして得た一般式(10)の化合物を等モル量
の一般式M2Pt(Hal)(ここで、MおよびHalは前記で
定義したと同一である)で表示されるテトラハロゲン白
金(II)酸塩と、水性溶媒中、大気圧下0ないし100
℃、好ましくは50ないし70℃の温度で、窒素またはアル
ゴンガス等の不活性ガスを流入しながら反応させること
によって、一般式(2)のジハロゲノジアミン白金(I
I)錯化合物が得られる。
一般式(8)の化合物の製造のための他の方法は次の
通りでる。
式中、R1、R2および絶対配置は前記で定義したのと同
一であり、Rはメチルまたはエチル基である。
前記の方法によると、構造式(11)の酒石酸を酸触媒
の存在下、メタノールまたはエタノールと反応させて一
般式(12)の酒石酸ジエステルを得る。該一般式(12)
の化合物を、好ましくはメタンスルホン酸、濃硫酸等の
ような酸触媒、または五酸化リン[Tsuzuki,et.al.,Bul
l,Chem.Sco.Japan 15,55(1940)]の存在下で、アルデ
ヒド、アセタール、ケタールまたはケトンと反応させて
一般式(13)の1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボン酸
ジエステルを得る。前記反応に適するアルデヒド、アセ
タール、ケタールおよびケトンは置換基R1とR2にしたが
って先に例示されたように選ばれる。次に、一般式(1
3)の化合物を水素化アルミニウムリチウム(LAH)で還
元して一般式(14)の4,5−ビス(ヒドロキシメチル)
−1,3−ジオキソランを得る。該一般式(14)化合物を
ピリジン中で塩化メタンスルホニルと反応させて一般式
(8)の1,3−ジオキソラン−4,5−ビス(メタンスルホ
ネート)を得る。
前記4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン
における各不斉中心の絶対配置が(4R,5R)である一般
式(8)、(9)、(10)および(2)の化合物は、D
−体の構造式(7)または(11)の出発化合物、即ち、
D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)ま
たはD−酒石酸から得られる。L−体の構造式(7)ま
たは(11)の化合物、即ち、L−トレイトール1,4−ビ
ス(メタンシュルホネート)またはL−酒石酸は(4S,5
S)配位の一般式(8)、(9)、(10)および(2)
の化合物を提供する。
R1およびR2がメチルである。一般式(9)または一般
式(10)の化合物を除いては、前記から得た一般式
(9)、(10)および(2)の中間体化合物は新規な化
合物である。
本発明による白金(II)錯化合物は優れた抗腫瘍活
性、低腎臓毒性、かつ良好な水への溶解度のような改善
されたも薬理学的な特性を有するので、抗癌剤として有
用である。
本発明の化合物は、薬学的に許容され得る担体と、必
要によって補助剤と共に適宜混合して常法にしたがって
製剤化し得る。例えば、経口投与の場合、本発明の化合
物は錠剤、丸剤、顆粒剤、散剤およびカプセル剤等のよ
うな固形製剤、溶剤、懸濁剤および乳剤等のような液状
製剤に製剤化し得る。非経口投与の場合には、注射剤や
静脈内点滴注射剤などの形態で製剤化できる。注射剤は
化合物を蒸留水や塩化ナトリウムのような塩の水溶液に
溶解させて製造し得、静脈内点滴注射剤は、生理食塩水
やグルコース−塩化ナトリウム溶液等のような適切な治
療用流体に溶かして製造する。
本発明による化合物の投与量は、患者の症状と、腫瘍
の位置および深刻度に応じて適宜に選択し得るし、一般
に体表面積1m2当たり約50mgないし1000mgを投与するこ
とが有利である。
以下、本発明を実施例でさらに詳しく説明するが、こ
れは本発明を限定するものではない。
本発明の白金(II)錯化合物の製造は、赤外(IR)分
光法、1H NMR分光法、13C NMR分光法、元素分析法およ
び高速原子衝撃質量分析法(FAB−MS)等の分析方法に
より確認した。
実施例1A:(グリコーレト−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)の合成(方法A) シスジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)(0.50g,0.86mmo
l)とグリコール酸(0.13g,1.71mmol)および酸化銀
(I)(0.40g,1.72mmol)を水(30ml)に混合し、この
混合物を6℃の暗所で一夜撹拌した。この反応混合物を
室温に冷却し、セライトのパッドを通して濾過し、その
残留物を少量の水で洗浄した後、濾液と洗液を合わせて
減圧下で5mlに濃縮した後、デルタパクC18−100A逆相結
合されたシリカカートリッジ上で、移動相として水を用
いて分取用HPLCにより精製した。得られた溶出液を減圧
下で濃縮し凍結乾燥して、白色固体の(グリコレート−
0.0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3
−ジオキソラン]白金(II)を0.198g得た。
収率:57% IR(KBr):3445,3222,3069cm-1(NH),1645cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 2.87(m,2H,2CHNH2),3.38(m,2H,2CHNH2),4.10(s,
2H,CH2)4.59(m,2H,2CH),5.05(s,2H,OCH2O) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m)13 C NMR(D2O/DSS):δ 48.52,48.82,69.30,79.49,79.53,95.42,195,49 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=401(194Pt,33%),402(195P
t,34%)および403(196Pt,25%) 実施例1B:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)(0.50g,0.86mmo
l)を水(15ml)に懸濁して撹拌した懸濁液に硝酸銀
(0.29g,1.72mmol)を水(15ml)に溶解した溶液を加え
て、この混合物を60℃、暗所で2時間加熱し、室温に冷
却した後、セライトのパッドを通して濾過して、その残
留物を少量の水で洗浄した。次いで、濾液と洗液を合わ
せて減圧下で10mlに濃縮した後、溶離液として水を用い
て、陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−400(OH
-型、20ml)のラムを通した。アルカリ性溶出物30mlに
グリコール酸(0.07g,0.92mmol)と1Mグリコール酸ナト
リウム水溶液(3.44ml)を添加し、この混合物を暗所
で、60℃の温度で一夜撹拌した。この反応混合物を室温
に冷却し、減圧下で5mlに濃縮した後、その濃縮液を実
施例1Aの方法と同様に精製して(グリコレート−0,
0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル−1,3−ジ
オキソラン]白金(II)を0.194g得た。
収率:56% 実施例2A:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.82mmol)をグリコール酸(0.13g,1.71mmol)
および酸化銀(I)(0.38,1.64mmol)とを水(30ml)
中で前記実施例1Aと同一な方法で反応させ、移動相とし
ては水とメタノールとの混合物(9:1,v/v)を用いてデ
ルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカートリッジ
上で分取用HPLCにより精製して、(グリコレート−0,
0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−
ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を白色固体
として0.149g得た。
収率:42% IR(KBr):3430,3142,3085cm-1(NH),1657cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 1.47(s,6H,2CH3),2.86(m,2H,2CHNH2),3.32(m,2
H,2CHNH2),4.10(s,2H,CH2),4.71(m,2H,2CH) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m)13 C NMR(D2O/DSS):δ 26.56,49.36,49.65,69.27,79.18,111.35,195.51 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=429(194Pt,33%),430(195P
t,34%)および431(196Pt,25%) 実施例2B:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.82mmol)を硝酸銀(0.28g,1.65mmol)と反応
させた後、反応混合物を陰イオン交換樹脂アンバーライ
トIRA−400のカラムを通し、続いて前記実施例1Bと同一
な方法で、グリコール酸(0.06g,0.79mmol)およびグリ
コール酸ナトリウム(1M水溶液3.3ml)と反応させて、
前記実施例2Aと同一な方法で精製した後、白色固体の
(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白
金(II)を0.161g得た。
収率:46% 実施例3A:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル−1,3−ジオキソラン−2−スピロ
−1′−シクロペンタン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)(0.50g,0.79mmol)とグリコール
酸(0.12g,1.58mmol)および酸化銀(I)(0.37g,1.60
mmol)を水(55ml)とメタノール(5ml)との混合溶媒
中で前記実施例1Aと同一な方法で反応させた後、この生
成物をデルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカー
トリッジ上で移動相として水とメタノールとの混合物
(6:4,v/v)を用いて分取用HPLCで精製して白色固体の
(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ミノメチル−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−
シクロペンタン]白金(II)を0.243g得た。
収率:68% IR(KBr):3409,3211,3143cm-1(NH),1635cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 1.60−2.00(m,8H,シクロペンチル),2.86(m,2H,2CH
NH2),3.33(m,2H,2CHNH2),4.10(s,2H,CH2),4.66
(m,2H,2CH) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m)13 C NMR(D2/DSS):δ 23.88,37.11,49.22,49.50,69.29,79.05,121.09,195.5
1 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=455(194Pt,33%),456(195P
t,34%)および457(196Pt,25%) 実施例3B:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル−1,3−ジオキソラン−2−スピロ
−1′−シクロペンタン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)(0.50g,0.79mmol)と硝酸銀(0.
27g,1.59mmol)を反応させた後、反応混合物を陰イオン
交換樹脂アンバーライトIRA−400のカラムを通し、続い
て、グリコール酸(0.06g,0.79mmol)およびグリコール
酸ナトリウム(1M水溶液3.2ml)と反応させた後、実施
例3Aと同一な方法で精製して白色固体の(グリコレート
−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−
1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタ
ン]白金(II)を0.178g得た。
収率:50% 実施例4A:(グリコレート−0,0′){シクロヘキサンス
ピロ−2′−[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス(ア
ミノメチル)−1′,3′−ジオキソラン]}白金(II)
の合成(方法A) シス−ジヨード{シクロヘキサンスピロ−2′−
[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス(アミノメチル)
−1′,3′−ジオキソラン]}白金(II)(0.50g,0.77
mmol)をグリコール酸(0.12g,1.58mmol)および酸化銀
(I)(0.36g,1.55mmol)とを、水(110ml)とメタノ
ール(10ml)との混合溶媒中で前記実施例1Aと同一な方
法で反応させた後、デルタパクC18−100A逆相結合され
たシリカカートリッジ上で、移動相として水とメタノー
ルとの混合物(6:4,v/v)を用いて分取用HPLCで精製し
て、白色固体の(グリコレート−0,0′){シクロヘキ
サンスピロ−2′−[(4′R,5′R)−4′,5′−ビ
ス(アミノメチル)−1′,3′−ジオキソラン]}白金
(II)を0.174g得た。
収率:48% IR(KBr):3417,3218,3143cm-1(NH),1634cm-1(C=
0)1 H NMR(DMSO−d6/TMS):δ 1.34(br s,2H,シクロヘキシル),1.54(br s,8H,シ
クロヘキシル),2.55(m,2H,2CHNH2),3.14(m,2H,2CHN
H2),3.78(s,2H,CH2),4,40(m,2H,2CH),4.93(br s,
1H,NH),5.15(br s,2H,2NH),5.24(br s,1H,NH)13 C NMR(DMSO−d6):δ 23.79,24.83,35.96,36.00,48.92,48.96,69.70,78.17,
78.21,109.43,191.91 FAB−MS:(M+H)=469(194Pt,33%),470(195P
t,34%)および471(196Pt,25%) 実施例4B:(グリコレート−0,0′){シクロヘキサンス
ピロ−2′−[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス(ア
ミノメチル)−1′,3′−ジオキソラン]}白金(II)
の合成(方法B) シス−ジヨード{シクロヘキサンスピロ−2′−
[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス(アミノメチル)
−1′,3′−ジオキソラン]}白金(II)(0.50g,0.77
mmol)と硝酸銀(0.26g,1.53mmol)を反応させて、該反
応混合物を陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−400の
カラムを通した後、前記実施例1Bと同一な方法で、グリ
コール酸(0.06g,0.79mmol)およびグリコール酸ナトリ
ウム(1M水溶液3.1ml)を反応させ、この生成物を実施
例4Aと同一な方法で精製して白色固体の(グリコレート
−0,0′){シクロヘキサンスピロ−2′−[(4′R,
5′R)−4′,5′−ビス(アミノメチル)−1′,3′
−ジオキソラン]}白金(II)を0.084g得た。
収率:23% 実施例5A:(グリコレート−0,0′)[(4′R,5′R)
−4′,5′−ビス(アミノメチル)−2−メチル−1,3
−ジオキソラン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス
(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]
白金(II)(0.50g,0.84mmol)をグリコール酸(0.13g,
0.171mmol)および酸化銀(I)(0.39g,1.68mmol)と
水(30ml)中で前記実施例1Aと同一な方法で反応させた
後、デルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカート
リッジ上で、移動相として水とメタノールとの混合物
(95:5,v/v)を用いて分取用HPLCで精製して、白色固体
の(グリコレート−0,0′)[(4′R,5′R)−4′,
5′−ビス(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキ
ソラン]白金(II)を0.225g得た。
収率:64% IR(KBr):3451,3213,3139cm-1(NH),1634cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 1.40(d,J=4.8Hz,3H,CH3),2.87(m,2H,2CHNH2),3.
28(m,1H,2CHNH2),3.39(m,1H,CHNH2),4.10(s,2H,CH
2),4.64(m,1H,CH),4.71(m,1H,CH,HODと重複),5.28
(q,J=4.8Hz,1H,CH) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m)13 C NMR(D2O/DSS)δ 19.51,48.57,48.73,48.86,49.05,69.29,78.82,80.77,
102.70,195.46 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=415(194Pt,33%),416(195P
t,34%)および417(196Pt,25%) 実施例5B:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル−2−メチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)(0.5
0g,0.84mmol)と硝酸銀(0.28g,1.65mmol)を反応させ
て、陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−400のカラム
を通した後、前記実施例1Bと同一な方法で、グリコール
酸(0.06g,0.79mmol)およびグリコール酸ナトリウム
(1M水溶液3.4ml)と反応させ、実施例5Aと同様に精製
して白色固体の(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−
4,5−ビス(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキ
ソラン]白金(II)を0.273g得た。
収率:78% 実施例6A:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.82mmol)とグリコール酸(0.13g,1.71mmol)
および酸化銀(I)(0.38g,1.64mmol)を水(30ml)中
で前記実施例1Aと同一な方法で反応させた後、デルタパ
クC18−100A逆相結合されたシリカカートリッジ上で、
移動相として水とメタノールとの混合物(9:1,v/v)を
用いて分取用HPLCで精製して、白色固体の(グリコレー
ト−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)
−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.234
g得た。
収率:66% IR(KBr):3431,3132cm-1(NH),1650cm-1(C=0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 0.93(t,J=7.5Hz,3H,CH3),1.72(dq,J=4.5Hz,J=
7.5Hz,2H,CH2CH3),2.88(m,2H,2CHNH2),3.29(m,1H,C
HNH2),3.39(m,1H,CHNH2),4.10(s,2H,CH2),4.61
(m,1H,CH),4.68(m,1H,CH,HODと重複),5.15(t,J=
4.5Hz,1H,CH) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m)13 C NMR(D2O/DSS):δ 7.89,26.90,48.65,48.70,48.94,49.00,69.28,78.85,8
0.57,106.43,195.48 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=429(194Pt,33%),430(195P
t,34%)および431(196Pt,25%) 実施例6B:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.82mmol)と硝酸銀(0.28g,1.65mmol)を反応
させた後、陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−400カ
ラムを通し、続いて前記実施例1Bと同一な方法で、グル
コール酸(0.06g,0.79mmol)およびグリコール酸ナトリ
ウム(1M水溶液3.3ml)と反応させ、実施例6Aと同様に
精製して白色固体の(グリコレート−0,0′)[(4R,5
R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−
ジオキソラン]白金(II)を0.189g得た。
収率:54% 実施例7A:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオ
キソラ]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(0.50g,0.80mmol)とグリコール酸(0.12g,1.58mmo
l)および酸化銀(I)(0.37g,1.60mmol)を、水(55m
l)とメタノール(5ml)との混合溶媒中で前記実施例1A
と同一な方法で反応させた後、デルタパクC18−100A逆
相結合されたシリカカートリッジ上で、移動相として水
とメタノールとの混合物(7:3,v/v)を用いて分取用HPL
Cで精製して白色固体の(グリコレート−0,0′)[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピ
ル−1,3−ジオキソランを0.267g得た。
収率:75% IR(KBr):3425,3218,3143cm-1(NH),1634cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 0.94(d,J=6.9Hz,6H,2CH3),1.89(m,1H,CH(CH3
),2.86(m,2H,2CHNH2),3.30(m,1H,CHNH2),3.39
(m,1H,CHNH2,4.10(s,2H,CH2),4.58(m,1H,CH),4.64
(m,1H,CH,HODと重複),4.98(d,J=4.2Hz,1H,CH) 内部標準物としてDSS使用(D2O中の、DSS,δ=0.015p
pm)13 C NMR(D2O/DSS):δ 16.69,16.79,32.02,48.66,48.72,48.96,49.02,69.28,
78.97,80.48,109.26,195.50 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=443(194Pt,33%),444(195P
t,34%)および445(196Pt,25%) 実施例7B:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオ
キソラン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(0.50g,0.80mmol)と硝酸銀(0.27g,1.59mmol)を
反応させた後、陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−4
00のカラムを通し、続いて前記実施例1Bと同一な方法
で、グリコール酸(0.06g,0.79mmol)およびグリコール
酸ナトリウム(1M水溶液3.2ml)と反応させ、実施例7A
と同様に精製して白色固体の(グリコレート−0,0′)
[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソプ
ロピル−1,3−ジオキソラン白金(II)を0.102g得た。
収率:29% 実施例8:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.42g,2.23mmol)とグリコール酸(0.34g,4.46mmol)
および酸化銀(I)(1.03g,4.46mmol)を水(100ml)
とメタノール(10ml)との混合溶媒中で前記実施例1Aと
同一な方法で反応させ、その生成物をデルタパクC18−1
00A逆相結合されたシリカカートリッジ上で移動相とし
て水とメタノールとの混合物(6:4,v/v)を用いて分取
用HPLCで精製して白色固体の(グリコレート−0,0′)
[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジエ
チル−1,3−ジオキソラン]白金(II)0.616g得た。
収率:60% IR(KBr):3422,3208cm-1(NH),1640cm-1(C=0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 0.91(t,J=7.2Hz,6H,2CH3),1.73(q,J=7.2Hz,4H,2
CH2),2.80−2.96(m,2H,2CHNH2),3.29−3.42(m,2H,2
CHNH2),4.10(s,2H,CH2),4.71(m,2H,2CH,HODと重
複) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m)13 C NMR(D2O/DSS):δ 8.10,30.64,49.29,49.57,69.25,79.65,115.53,195.46 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=457(194Pt,33%),458(195P
t,34%)および459(196Pt,25%) 実施例9:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−エチル−2−メチル−1,3
−ジオキソラン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−エチル−2−メチル−1,3−ジオキソラン]
白金(II)(1.22g,1.96mmol)とグリコール酸(.30g,
3.92mmol)および酸化銀(I)(0.91g,3.92mmol)を水
(90ml)とメタノール(10ml)との混合溶媒中で前記実
施例1Aと同様に反応させた後、デルタパクC18−100A逆
相結合されたシリカカートリッジ上で移動相として水と
メタノールとの混合物(6:4,v/v)を用いて分取用HPLC
で精製して白色固体の(グリコレート−0,0′)[(4R,
5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−2−
メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.607g得
た。
収率:70% IR(KBr):3425,3142cm-1(NH),1645cm-1(C=0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 0.92(t,J=6.6Hz,3H,CH3),1.43(s,3H,CH3),1.75
(q,J=6.6Hz,2H,CH2),2.78−2.98(m,2H,2CHNH2),3.
28−3.42(m,2H,2CHNH2),4.10(s,2H,CH2),4.72(m,2
H,2CH,HODと重複) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m)13 C NMR(D2O/DSS):δ 8.25,24.66,32.69,49.42,49.52,69.27,79.04,79.64,1
13.44,195.44 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=443(194Pt,33%),444(195P
t,34%)および445(196Pt,25%) 実施例10:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−プロピル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(IIの合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−プロピル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.00g,1.91mmol)とグリコール酸(0.29g,3.82mmol)
および酸化銀(I)(0.89g,3.82mmol)を水(90ml)と
メタノール(10ml)との混合溶媒中で前記実施例1Aと同
一な方法で反応させた後、デルタパクC18−100A逆相結
合されたシリカカートリッジ上で移動相として水とメタ
ノールとの混合物(5:5,v/v)を用いて分取用HPLCで精
製して白色固体の(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)
−4,5−ビス(アミノメチル)−2−プロピル−1,3−ジ
オキソアン]白金(II)を0.470g得た。
収率:56% IR(KBr):3422,3210,3131cm-1(NH),1630cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 0.94(t,J=7.2Hz,3H,CH3),1.41(m,2H,CH2),1.68
(m,2H,CH2),2.81−2.97(m,2H,2CHNH2),3.23−3.34
(m,1H,CHNH2),3.34−3.45(m,1H,CHNH2),4.10(s,2
H,CH2),4.62(m,2H,2CH,HODと重複),5.19(t,J=4.2H
z,1H,CH) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m) FAB−MS:(M+H)+443(194Pt,33%),444(195Pt,34
%)および445(196Pt,25%) 実施例11:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−イソブチル−1,3−ジオキ
ソラン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−イソブチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(1.00g,1.86mmol)とグリコール酸(0.28g,3.72mmo
l)および酸化銀(I)(0.86g,3.72mmol)を水(90m
l)とメタノール(10ml)との混合溶媒中で前記実施例1
Aと同一な方法で反応させた後、デルタパクC18−100A逆
相結合されたシリカカートリッジ上で、移動相として水
とメタノールとの混合物(5:5,v/v)を用いて分取用HPL
Cで精製して、白色固体の(グリコレート−0,0′)
[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソブ
チル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.257g得た。
収率:30% IR(KBr):3430,3140,3082cm-1(NH),1653cm-1(C=
0) FAB−MS:(M+H)=457(194Pt,33%),458(195P
t,34%)および459(196Pt,25%) 実施例12:(グリコレート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−3級−ブチル−1,3−ジオ
キソラン]白金(II)の(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−3級−ブチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(0.97g,1.80mmol)とグリコール酸(0.27g,3.60mmo
l)および酸化銀(I)(0.83g,3.60mmol)を水(90m
l)とメタノール(10ml)との混合溶媒中で前記実施例1
Aと同一な方法で反応させた後、デルタパクC18−100A逆
相結合されたシリカカートリッジ上で移動相として水と
メタノールとの混合物(5:5,v/v)を用いて分取用HPLC
で精製して白色固体の(グリコレート−0,0′)[(4R,
5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−tert−ブチル
−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.402g得た。
収率:49% IR(KBr):3486,3190,3063cm-1(NH),1645cm-1(C=
0) FAB−MS:(M+H)=457(194Pt,33%),458(195P
t,34%)および459(196Pt,25%) 実施例13A:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2−3−ジオキソラン]白
金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)(0.50g,0.86mmo
l)とL−乳酸(85%水溶液、0.18g,1.72mmol)および
酸化銀(I)(0.40g,1.72mmol)を水(30ml)中で前記
実施例1Aと同一な方法で反応させた後、デルタパクC18
−100A逆相結合されたシリカカートリッジ上で、移動相
として水とメタノールとの混合物(93:7,v/v)を用いて
分取用HPLCで精製して白色固体の(L−ラクテート−0,
0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−
ジオキソラン]白金(II)を0.206g得た。
収率:58% IR(KBr):3426,3209,3132cm-1(NH),1628cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 1.30(d,J=6.9Hz,3H,CH3),2.89(m,2H,2CHNH2),3.
40(m,2H,2CHNH2),4.17(q,J=6.9Hz,1H,CHCH3),4.60
(m,2H,2CH),5.50(s,2H,OCH2O) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m)13 C NMR(D2O/DSS):δ 22.62,48.47,48.82,75.19,79.53,79.58,95.43,196.47 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=−1.600p
pm) FAB−MS:(M+H)=415(194Pt,33%),416(195P
t,34%)および417(196Pt,25%) 実施例13B:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン]白金
(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)(0.50g,0.86mmo
l)を硝酸銀(0.29g,1.72mmol)と反応させた後、陰イ
オン交換樹脂アンバーライトIRA−400のカラムを通し、
続いて前記実施例1Bと同一な方法で、L−乳酸(85%水
溶液、0.14g,1.29mmol)および乳酸ナトリウム(1M水溶
液3.44ml)と反応させ、実施例13Aと同様に精製して白
色固体の(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,5
−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)を0.085g得た。収率:24% 実施例14A:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2、2−ジメチル−1,3−ジ
オキソラン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(0.50g,0.82mmol)とL−乳酸(85%水溶液、0.17
g,1.64mmol)および酸化銀(I)(0.38g,1.64mmol)を
水(30ml)中で前記実施例1Aと同一な方法で反応させた
後、デルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカート
リッジ上で、移動相として水とメタノールとの混合物
(7:3,v/v)を用いて分取用HPLCで精製して白色固体の
(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2、2−ジメチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)を0.265g得た。
収率:73% IR(KBr):3419,3216,3131cm-1(NH),1634cm-1(C=
0)1 H NMR(DMSO−d6/TMS):δ 1.14(d,J=6.9Hz,3H,CH3),1.37(s,6H,2CH3),2.66
(m,1H,CHNH2),2.80(m,1H,CHNH2),3.18(m,2H,2CHNH
2),3.68(q,J=6.9Hz,1H,CHCH3),4.66(m,2H,2CH),
6.16(br s,1H,NH),6.22(br s、1H,NH),6.48(br
s,2H,2NH)13 C NMR(DMSO−d6):δ 21.33,26.39,48.01,48.29,66.91,77.49,77.94,108.7
4,180.70 FAB−MS:(M+H)=443(194Pt,33%),444(195P
t,34%)および445(196Pt,25%) 実施例14B:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオ
キソラン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.82mmol)と硝酸銀(0.28g,1.65mmol)を反応
させた後、陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−400の
カラムを通し、続いて前記実施例1Bと同一な方法でL−
乳酸(85%水溶液、0.13g,1.23mmol)および乳酸ナトリ
ウム(1M水溶液3.3ml)と反応させ、前記実施例14Aと同
一な方法で精製して白色固体の(L−ラクテート−0,
0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−
ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.203g得
た。
収率:56% 実施例15A:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−ス
ピロ−1′−シクロペンタン]白金(II)の合成(方法
A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)(0.50g,0.79mmol)とL−乳酸
(85%水溶液、0.25g,2.36mmol)および酸化銀(I)
(0.55g,2.36mmol)を水(55ml)とメタノール(5ml)
との混合溶媒中で前記実施例1Aと同一な方法で反応させ
た後、デルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカー
トリッジ上で移動相として水とメタノールとの混合物
(6:4,v/v)を用いて分取用HPLCで精製して、白色固体
の(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−
1′−シクロペンタン]白金(II)を0.175g得た。
収率:47% IR(KBr):3413,3207,3143cm-1(NH),1642cm-1(C=
0) FAB−MS:(M+H)=469(194Pt,33%),470(195P
t,34%)および471(196Pt,25%) 実施例15B:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−ス
ピロ−1′−シクロペンタン]白金(II)の合成(方法
B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)(0.50g,0.79mmol)と硝酸銀(0.
26g,1.54mmol)を反応させた後、陰イオン交換樹脂アン
バーライトIRA−400のカラムを通し、続いて前記実施例
1Bと同一な方法で、L−乳酸(85%水溶液、0.08g)お
よび乳酸ナトリウム(1M水溶液3.1ml)と反応させ、実
施例15Aと同一な方法で精製して白色固体の(L−ラク
テート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)を0.259g得た。
収率:70% 実施例16A:(L−ラクテート−0,0′){シクロヘキサ
ンスピロ−2′−[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス
(アミノメチル)−1′,3′−ジオキソラン]白金(I
I)の製造(方法A) シス−ジヨード{シクロヘキサンスピロ−2′−
[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス(アミノメチル)
−1′,3′−ジオキソラン]}白金(II)(0.50g,0.77
mmol)とL−乳酸(85%水溶液、0.16g,1.54mmol)およ
び酸化銀(I)(0.36g,1.55mmol)を水(110ml)とメ
タノール(10ml)との混合溶媒中で前記実施例1Aと同一
な方法で反応させた後、デルタパクC18−100A逆相結合
されたシリカカートリッジ上で移動相として水とメタノ
ールとの混合物(5:5,v/v)を用いて分取用HPLCで精製
して白色固体の(L−ラクテート−0,0′)[シクロヘ
キサンスピロ−2′−[(4′R,5′R)−4′,5′−
ビス(アミノメチル)−1′,3′−ジオキソラン]白金
(II)を0.223g得た。
収率:60% IR(KBr):3425,3219,3137cm-1(NH),1630cm-1(C=
0) FAB−MS:(M+H)=483(194Pt,33%),484(195P
t,34%)および485(196Pt,25%) 実施例16B:(L−ラクテート−0′,0′){シクロヘキ
サンスピロ−2′−[(4′R,5′R)−4′,5′−ビ
ス(アミノメチル)−1′,3′−ジオキソラン]白金
(II)の合成(方法B) シス−ジヨード{シクロヘキサンスピロ−2′
[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス(アミノメチル)
−1′,3′−ジオキソラン]}白金(II)(0.50g,0.77
mmol)と硝酸銀(0.26g,1.53mmol)を反応させた後、陰
イオン交換樹脂アンバーライトIRA−400のカラムを通
し、続いて前記実施例1Bと同一な方法で、L−乳酸(85
%水溶液0.12g,1.15mmol)および乳酸ナトリウム(1M水
溶液3.1ml)と反応させ、前記実施例16Aと同様に精製し
て白色固体(L−ラクテート−0′,0′){シクロヘキ
サンスピロ−2′−[(4′R,5′R)−4′,5′−ビ
ス(アミノメチル)−1′,3′−ジオキソラン]白金
(II)を0.176g得た。
収率:47% 実施例17A:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビズ(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.84mmol)とL−乳酸(85%水溶液0.018g,1.6
8mmol)および酸化銀(I)(0.39g,1.68mmol)を水(3
0ml)中で前記実施例1Aと同一な方法で反応させた後、
デルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカートリッ
ジ上で移動相として水とメタノールとの混合物(9:1,v/
v)を用いて分取用HPLCで精製して白色固体の(L−ラ
クテート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビズ(アミノメ
チル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
を0.207g得た。
収率:57% IR(KBr):3426,3214,3143cm-1(NH),1623cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 1.30(d,J=6.9Hz,3H,CH3),1.40(d,J=4.8Hz,3H,CH
3),2.88(m,2H,2CHNH2),3.30(m,1H,CHNH2),3.41
(m,1H,CHNH2),4.17(q,J=6.9Hz,1H,CHCH3),4.63
(m,1H,CH),4.70(m,1H,CH,HODと重複),5.28(q,J=
4.8Hz,1H,CH) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m) FAB−MS:(M+H)=429(194Pt,33%),430(195P
t,34%)および431(196Pt,25%) 実施例17B:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.84mmol)と硝酸銀(0.28g,1.65mmol)を反応
させた後、陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−400の
カラムを通し、続いて前記実施例1Bと同一な方法でL−
乳酸(85%水溶液、0.09g,0.84mmol)および乳酸ナトリ
ウム(1M水溶液3.4ml)を反応させ、前記実施例17Aと同
一な方法で精製して白色固体の(L−ラクテート−0,
0)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メ
チル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.275g得た。
収率:76% 実施例18A:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビズ(アミノメチ
ル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.82mmol)とL−乳酸(85%水溶液0.26g,2.46
mmol)および酸化銀(I)(0.57g,1.46mmol)を水(30
ml)中で前記実施例1Aと同一な方法で反応させた後、デ
ルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカートリッジ
上で移動相として水とメタノールとの混合物(8:2,v/
v)を用いて分取用HPLCで精製して白色固体の(L−ラ
クテート−0,0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメ
チル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
を0.267g得た。
収率:73% IR(KBr):3405,3209,3138cm-1(NH),1636cm-1(C=
0)1 H NMR(D2O/DSS):δ 0.94(t,J=7.5Hz,3H,CH2CH3),1.30(d,J=6.9Hz,3
H,CH3),1.73(dq,J=4.5Hz,J=7.5Hz,2H,CH2CH3),2.8
8(m,2H,2CHNH2),3.31(m,1H,CHNH2),3.41(m,1H,CHN
H2),4.17(q,J=6.9Hz,1H,CHCH3),4.62(m,1H,CH),
4.70(m,1H,CH,HODと重複),5.15(t,J=4.5Hz,1H,CH) 内部標準物としてDSS使用(D2O中のDSS,δ=0.015pp
m) FAB−MS:(M+H)=443(194Pt,33%),444(195P
t,34%)および445(196Pt,25%) 実施例18B:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(0.50g,0.82mmol)と硝酸銀(0.27g,1.61mmol)を反応
させた後、陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−400の
カラムを通し、続いて前記実施例1Bと同一な方法でL−
乳酸(85%水溶液0.09g,0.82mmol)および乳酸ナトリウ
ム(1M水溶液3.3ml)と反応させ、前記実施例18Aと同一
な方法で精製して白色固体の(L−ラクテート−0,
0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−
エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.279g得
た。
収率:77% 実施例19A:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジ
オキソラン]白金(II)の合成(方法A) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビズ(アミノメチ
ル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(0.50g,0.80mmol)とL−乳酸(85%水溶液、0.26
g,2.41mmol)および酸化銀(I)(0.56g,2.41mmol)を
水(55ml)とメタノール(5ml)との混合溶媒中で前記
実施例1Aと同一な方法で反応させた後、デルタパクC18
−100A逆相結合されたシリカカートリッジ上で移動相と
して水とメタノールとの混合物(7:3,v/v)を用いて分
取用HPLCで精製して、白色固体の(L−ラクテート−0,
0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−
イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.227
g得た。
収率:62% IR(KBr):3425,3212,3136cm-1(NH),1634cm-1(C=
0) FAB−MS:(M+H)=457(194Pt,33%),458(195P
t,34%)および459(196Pt,25%) 実施例19B:(L−ラクテート−0,0′)[(4R,5R)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジ
オキソラン]白金(II)の合成(方法B) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(0.50g,0.80mmol)と硝酸銀(0.27g,1.59mmol)を
反応させた後、陰イオン交換樹脂アンバーライトIRA−4
00のカラムを通し、続いて前記実施例1Bと同一な方法で
L−乳酸(85%水溶液0.09g,0.82mmol)および乳酸ナト
リウム(1M水溶液3.2ml)と反応させ、前記実施例19Aと
同様に精製して、白色固体の(L−ラクテート−0,
0′)[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−
イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.310
g得た。
収率:85% 実施例20:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジ
オキソラン]白金(II)の合成 シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)(2.00g,3.4mmo
l)と1,1−シクロブタンジカルボン酸二銀塩(1.23g,3.
4mmol)を水(400ml)に懸濁し、その懸濁液を60℃、暗
所で16時間撹拌した後、生成されたヨウ化銀をセライト
のパッドを通して濾過し、濾液をさらにミリポアフィル
ター(0.22μm)を通して濾過した後、濾液を減圧下で
10mlとなるように濃縮して、生成された固体を濾過して
シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4R,
5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)を0.746g得た。
収率:46% IR(KBr):3432,3239,3191,3126(NH),1634,1590(C
=0)cm-1 13 CNMR(DMSO−d6):δ 14.85、30.32、47.57,55.43,78.37、93.87、177.30 C11H18N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C28.15,H3.87,N5.97(%) 実測値:C28.20,H3.88,N5.86(%) FAB−MS:(M+H)=469(194Pt,33%),470(195P
t,34%)および471(196Pt,25%) 実施例21:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジ
オキソラン]白金(II)の合成(方法C) 2.00gのシス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)を前記
実施例20と同一な方法で1,1−シクロブタンジカルボン
酸二銀塩と反応させた後、シス−シクロブタン−1,1−
ジカルボキシレート[(4S,5S)−4,5−ビズ(アミノメ
チル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.78g得た。
収率:48% C11H18N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C28.15,H3.87,N5.97(%) 実測値:C28.10,H3.83,N5.80(%) FAB−MS:(M+H)=469(194Pt,33%),470(195P
t,34%)および471(196Pt,25%) 実施例22:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メチ
ル−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.00g,1.7mmol)と1,1−シクロブタンジカルボン酸二
銀塩(0.60g,1.7mmol)を水(170ml)に懸濁させ、その
懸濁液を60℃の暗所で16時間撹拌した。生成されたヨウ
化銀をセライト−パッドを通して濾過し、濾液をミリホ
アフィルター(0.22μm)を通じてさらに濾過した。そ
の後、濾液を減圧下で30mlに濃縮して、この濃縮液をデ
ルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカートリッジ
の上で移動相として水−メタノール(8:2,v/v)を用い
て分取用HPLCで精製することによって、白色固体のシス
−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4R,5R)
−4,5−ビズ(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオ
キソラン]白金(II)を0.446g得た。
収率:55% IR(KBr):3447,3218,3132(NH),1634(C=0)cm-1 13 CNMR(DMSO−d6):δ 14.82,19.49、30.21,30.39,47.87,47.98、55.42、77.
61,79.73、100.44,177.29 C12H20N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C29.82,H4.17,N5.80(%) 実測値:C29.69,H4.29,N5.57(%) FAB−MS:(M+H)=483(194Pt,33%),484(195P
t,34%)および485(196Pt,25%) 実施例23:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メチ
ル−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成(方法C) 1.0gのシス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミ
ノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)を前記実施例22と同一な方法で1,1−シクロブタンジ
カルボン酸二銀塩と反応させて0.435gのシス−シクロブ
タン−1,1−ジカルボキシレート[(4S,5S)−4,5−ビ
ス(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)を得た。
収率:54% C12H20N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C29.82,H4.17,N5.80(%) 実測値:C29.68,H4.25,N5.70(%) FAB−MS:(M+H)=483(194Pt,33%),484(195P
t,34%)および485(196Pt,25%) 実施例24:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4R,5R)−4,5−ビズ(アミノメチル)−2−エチ
ル−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.50g)を実施例20と同一な方法で1,1−シクロブタン
ジカルボン酸二銀塩と反応させ、無色結晶のシス−シク
ロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4R,5R)−4,5
−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)を0.693g得た。
収率:57% IR(KBr):3446,3189,3072(NH),1609(C=0)cm-1 13 CNMR(DMSO−d6):δ 7.63,14.79、26.33,30.27,47.90,47.98、55.40、40、
77.70,79.52、104.08,177.24 C13H22N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C31.39,H4.46,N5.63(%) 実測値:C31.60,H4.23,N5.85(%) FAB−MS:(M+H)=497(194Pt,33%),498(195P
t,34%)および499(196Pt,25%) 実施例25:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メチ
ル−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成(方法C) 1.50gのシス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金
(II)を前記実施例20と同一な方法で1,1−シクロブタ
ンジカルボン酸二銀塩と反応させた後、シス−シクロブ
タン−1,1−ジカルボキシレート[(4S,5S)−4,5−ビ
ス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)を0.680g得た。
収率:56% C13H22N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C31.39,H4.46,N5.63(%) 実測値:C31.52,H4.15,N5.79(%) FAB−MS:(M+H)=497(194Pt,33%),498(195P
t,34%)および499(196Pt,25%) 実施例26:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジ
メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成(方法
C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.30g)を実施例20と同一な方法で1,1−シクロブタン
ジカルボン酸二銀塩と反応させ、白色結晶のシス−シク
ロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4R,5R)−4,5
−ビス(アミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキ
ソラン]白金(II)を0.586g得た。
収率:55% IR(KBr):3424,3239,3084(NH),1616,1587(C=0)
cm-1 13 CNMR(DMSO−d6):δ 14.86,26.41、30.29,48.47,55.44、78.18,108.32,17
7.28 C13H22N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C31.39,H4.46,N5.63(%) 実測値:C31.18,H4.50,N5.55(%) FAB−MS:(M+H)=497(194Pt,33%),498(195P
t,34%)および499(196Pt,25%) 実施例27:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジ
メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成(方法
C) 1.30gのシス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白
金(II)を前記実施例20と同一な方法で1,1−シクロブ
タンジカルボン酸二銀塩と反応させ、0.573gのシス−シ
クロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4S,5S)−4,
5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオ
キソラン]白金(II)を得た。
収率:54% C13H22N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C31.39,H4.46,N5.63(%) 実測値:C31.31,H4.32,N5.50(%) FAB−MS:(M+H)=497(194Pt,33%),498(195P
t,34%)および499(196Pt,25%) 実施例28:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソ
プロピル−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成(方
法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(1.50g)を前記実施例20と同一な方法で1,1−シク
ロブタンジカルボン酸二銀塩と反応させ、白色結晶のシ
ス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4R,5
R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−
1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.63g得た。
収率:51% IR(KBr):3433,3189,3070(NH),1608,1593(C=0)
cm-1 13 CNMR(DMSO−d6):δ 14.80,16.39、16.44,30.17,30.37、31.32、47.83,48.
03,55.41,77.92,79.48,106.83,177.24 C14H24N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C32.88,H4.73,N5.48(%) 実測値:C33.12,H4.39,N5.35(%) FAB−MS:(M+H)=511(194Pt,33%),512(195P
t,34%)および513(196Pt,25%) 実施例29:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソ
プロピル−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成(方
法C) 1.50gのシス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)を前記実施例20と同一な方法で1,1−シ
クロブタンジカルボン酸二銀塩と反応させて、0.57gの
シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート[(4S,
5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2′,2−イソプロ
ピル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を得た。
収率:46% C14H24N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C32.88,H4.73,N5.48(%) 実測値:C32.10,H4.50,N5.40(%) FAB−MS:(M+H)=511(194Pt,33%),512(195P
t,34%)および513(196Pt,25%) 実施例30:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジ
オキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン]白金
(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)(1.50g)を前記実施例20と同一
な方法で1,1−シクロブタンジカルボン酸二銀塩と反応
させて、白色粉末のシス−シクロブタン−1,1−ジカル
ボキシレート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)
−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペン
タン]白金(II)を0.561g得た。
収率:45% IR(KBr):3445,3190,3085(NH),1615(C=0)cm-1 13 CNMR(DMSO−d6):δ15.26,23.30、30.72,36.58,48.
61、55.84、78.34,118.69,178.13 C15H24N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C34.42,H4.62,N5.35(%) 実測値:C34.78,H4.84,N5.08(%) FAB−MS:(M+H)=523(194Pt,33%),524(195P
t,34%)および513(196Pt,25%) 実施例31:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジ
オキソラン−2−スピロ−シクロペンタン]白金(II)
の合成(方法C) 1.50gのシス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′
−シクロペンタン]白金(II)を前記実施例20と同一な
方法で1,1−シクロブタンジカルボン酸二銀塩と反応さ
せて、0.665gのシス−シクロブタン−1,1−ジカルボキ
シレート[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,
3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタ
ン]白金(II)を得た。
収率:54% C15H24N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C34.42,H4.62,N5.35(%) 実測値:C34.78,H4.56,N5.20(%) FAB−MS:(M+H)=523(194Pt,33%),524(195P
t,34%)および525(196Pt,25%) 実施例32:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジ
オキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン]白金
(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ヘキサン]白金(II)(1.50g)を前記実施例20と同一
な方法で1,1−シクロブタンジカルボン酸二銀塩と反応
させて、白色粉末のシス−シクロブタン−1,1−ジカル
ボキシレート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)
−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキ
サン]白金(II)を0.510g得た。
収率:41% IR(KBr):3445,3190,3069(NH),1607(C=0)cm-1 13 CNMR(DMSO−d6):δ 14.82,23.32,24.41、30.26,35.55,48.60、55.42、77.
84,108.72,117.24 C16H28N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C35.76,H4.88,N5.21(%) 実測値:C35.71,H4.53,N5.05(%) FAB−MS:(M+H)=537(194Pt,33%),538(195P
t,34%)および539(196Pt,25%) 実施例33:シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)の
合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)(1.00g,1.72mmo
l)とマロン酸二銀塩(0.55g,1.72mmol)を水(150ml)
に懸濁させ、この懸濁液を60℃の暗所で16時間撹拌し
た。生成されたヨウ化銀をセライトのパッドを通してさ
らに濾過し、その濾液をミリポアフィルター(0.22μ
m)を通してさらに濾過した後、濾液を減圧下で10mlに
濃縮し濾過して白色結晶のシス−マロネート[(4R,5
R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)を0.498g得た。母液をデルタパクC18−1
00A逆相結合されたシリカカートリッジ上で、移動相と
して水とメタノールとの混合物(9:1,v/v)を用いて分
取用HPLCにより精製して、0.104gの生成物を更に得た。
収率:81% IR(KBr):3481,3243,3172,3048cm-1(NH),1652,1606c
m-1(C=0)1 HNMR(DMSO−d6/TMS):δ 2.62,(m,2H,2CHNH2),3.04(m,2H,2CHNH2),3.26
(s,2H,CH2),4.41(m,2H,2CH),4.94(s,2H,OCH2O),
5.38(br s,2H,2NH),5.47(br s,2H,2NH)13 CNMR(DMSO−d6):δ 47.54,50.22、78.30,93.86,174.01 FAB−MS:(M+H)=429(194Pt,33%),430(195P
t,34%)および431(196Pt,25%) 実施例34:シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]
白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.00g,1.68mmol)を前記実施例33と同一な方法で、マ
ロン酸二銀塩(0.53g,1.68mmol)を水(150ml)中で反
応させてシス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金
(II)を0.239g得た。母液をデルタパクC18−100A逆相
結合されたシリカカートリッジ上で、移動相として水と
メタノールとの混合物(9:1,v/v)を用いて分取用HPLC
により精製して0.361gの生成物を更に得た。
収率:81% IR(KBr):3454,3383,3214,3065cm-1(NH),1643−1555
cm-1(C=0)1 H NMR(DMSO−d6/TMS):δ1.27,(d,J=4.8Hz,3H,CH
3),2.60(m,2H,2CHNH2),2.94(m,1H,CHNH2),3.05
(m,1H,CHNH2)3.26(s,2H,CH2),4.36(m,1H,CH),4.6
1(m,1H,CH),5.16(q,J=4.8Hz,1H,CH),5.31(br s,
1H,NH),5.48(br s,3H,3NH)13 CNMR(DMSO−d6):δ19.54,47.57、47.81,50.21,77.
50,79.72,100.44,174.03 FAB−MS:(M+H)=443(194Pt,33%),444(195P
t,34%)および445(196Pt,25%) 実施例35:シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]
白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.00g,1.64mmol)を前記実施例33と同一な方法で、マ
ロン酸二銀塩(0.52g,1.64mmol)を水(150ml)中で反
応させてシス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金
(II)を0.242g得た。母液をデルタパクC18−100A逆相
結合されたシリカカートリッジ上で、移動相として水と
メタノールとの混合物(7:3,v/v)を用いて分取用HPLC
により精製して、0.430gの生成物を更に得た。
収率:89% IR(KBr):3447,3214,3120cm-1(NH),1628cm-1(C=
0)1 H NMR(DMSO−d6/TMS):δ 0.87,(d,J=7.5Hz,3H,CH3),1.58(dq,J=4.5Hz,J=
7.5Hz,2H,CH2,CH3),2.59(m,2H,2CHNH2),2.97(m,1H,
CHNH2),3.08(m,1H,CHNH2),3.26(s,2H,CH2),4.33
(m,1H,CH),4.57(m,1H,CH),5.00(t,J=4.5Hz,1H,C
H),5.29(br s,1H,NH),5.46(br s,3H,3NH)13 CNMR(DMSO−d6):δ 7.65,26.35、47.74,47.84,50.21,77.65,79.50,104.1
2,174.04 FAB−MS:(M+H)=457(194Pt,33%),458(195P
t,34%)および459(196Pt,25%) 実施例36:シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.70g,1.15mmol)を前記実施例33と同一な方法でマロ
ン酸二銀塩(0.37g,1.15mmol)と水(100ml)中で反応
させて、シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白
金(II)を0.259g得た。母液をデルタパクC18−100A逆
相結合されたシリカカートリッジ上で、移動相として水
とメタノールとの混合物(7:3,v/v)を用いて分取用HPL
Cにより精製して、0.206gの生成物を更に得た。
収率:89% IR(KBr):3445,3207,3107cm-1(NH),1627cm-1(C=
0)1 H NMR(DMSO−d6/TMS):δ 1.34,(s,6H,2CH3)2.56(m,2H,2CHNH2),3.02(m,2
H,2CHNH2),3.26(s,2H,CH2),4.45(m,2H,2CH),5.45
(br s,2H,2NH),5.56(br s,2H,2NH) FAB−MS:(M+H)=457(194Pt,33%),458(195P
t,34%)および459(196Pt,25%) 実施例37:シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.00g,1.57mmol)と前記実施例33と同一な方法でマロ
ン酸二銀塩(0.50g,1.57mmol)を水(200ml)中で反応
させて、白色結晶のシス−マロネート[(4R,5R)−4,5
−ビス(アミノメチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキ
ソラン]白金(II)0.533gを得た。
収率:70% IR(KBr):3440,3200,3053cm-1(NH),1611cm-1(C=
0)1 H NMR(DMSO−d6/TMS):δ 0.84,(d,J=7.2Hz,6H,2CH3),1.59(q,J=7.2Hz,6H,
2CH2)2.55,(m,2H,2CHNH2),3.05(m,2H,2CHNH2),3.2
5(s,2H,CH2),4.43(m,2H,2CH),5.38(br s,2H,2N
H),5.50(brs,2H,2NH)13 CNMR(DMSO−d6):δ 7.77,29.65,48.33,50.24,78.63,112.06,174.01 FAB−MS:(M+H)=485(194Pt,33%),486(195P
t,34%)および487(196Pt,25%) 実施例38:シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(1.00g,1.61mmol)を前記実施例33と同一な方法で
マロン酸二銀塩(0.51g,1.61mmol)と水(150ml)中で
反応させて、シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)を0.324g得た。母液をデルタパクC18
−100A逆相結合されたシリカカートリッジ上で、移動相
として水とメタノールとの混合物(6:4,v/v)を用いて
分取用HPLCにより精製して、0.350gの生成物を更に得
た。
収率:89% IR(KBr):3431,3205,3049cm-1(NH),1612cm-1(C=
0)1 H NMR(DMSO−d6/TMS):δ 0.87,(d,J=6.6Hz,6H,2CH3),1.75(m,1H,CH(CH3
),2.59(m,2H,2CHNH2),2.98(m,2H,CHNH2),3.09
(m,1H,CHNH2),3.26(s,2H,5H2),4.31(m,1H,CH),4.
55(m,1H,CH),4.80(d,J=4.5Hz,1H,CH),5.31(br
s,1H,NH),5.48(br s,3H,3NH) FAB−MS:(M+H)=471(194Pt,33%),472(195P
t,34%)および473(196Pt,25%) 実施例39:シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−
1′−シクロペンタン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)(1.00g,1.57mmol)を前記実施例
33と同一な方法でマロン酸二銀塩(0.50g,1.57mmol)と
水(250ml)中で反応させて、シス−マロネート[(4R,
5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン
−2−スピロ−1′−シクロペンタン]白金(II)を0.
265g得た。母液をデルタパクC18−100A逆相結合された
シリカカートリッジ上で、移動相として水とメタノール
との混合物(6:4,v/v)を用いて分取用HPLCにより精製
して、0.159gの生成物を更に得た。
収率:56% IR(KBr):3433,3200,3053cm-1(NH),1613cm-1(C=
0)1 H NMR(DMSO−d6/TMS):δ1.45−1.90,(m,8H,シク
ロペンチル),2.55(m,2H,2CHNH2),3.03(m,2H,2CHN
H2),3.26(s,2H,CH2)4.41(m,2H,2CH),5.38(br s,
2H,2NH),5.50(br s,2H,2NH) FAB−MS:(M+H)=483(194Pt,33%),484(195P
t,34%)および485(196Pt,25%) 実施例40:シス−ジメチルマロネート[(4R,5R)−4,5
−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.00g,1.64mmol)を前記実施例33と同一な方法でジメ
チルマロン酸二銀塩(0.57g,1.64mmol)と水(150ml)
中で反応させて、シス−ジメチルマロネート[(4R,5
R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−
ジオキソラン]白金(II)を0.401g得た。母液をデルタ
パクC18−100A逆相結合されたシリカカートリッジ上
で、移動相として水とメタノールとの混合物(6:4,v/
v)を用いて分取用HPLCにより精製して、0.261gの生成
物を更に得た。
収率:83% IR(KBr):3454,3211,3216cm-1(NH),1650−1597cm-1
(C=0) FAB−MS:(M+H)=485(194Pt,33%),486(195P
t,34%)および487(196Pt,25%) 実施例41:シス−ジメチルマロネート[(4R,5R)−4,5
−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジ
オキソラン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(0.95g,1.53mmol)を前記実施例33と同一な方法で
ジメチルマロン酸二銀塩(0.53g,1.53mmol)と水(150m
l)中で反させて、シス−ジメチルマロネート[(4R,5
R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−
1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.113g得た。母液を
デルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカートリッ
ジ上で、移動相として水とメタノールとの混合物(5:5,
v/v)を用いて分取用HPLCにより精製して、0.457gの生
成物を更に得た。
収率:75% IR(KBr):3449,3216,3130cm-1(NH),1630cm-1(C=
0) FAB−MS:(M+H)=499(194Pt,33%),500(195P
t,34%)および501(196Pt,25%) 実施例42:シス−ジメチルマロネート[(4R,5R)−4,5
−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−ス
ピロ−1′−シクロペンタン]白金(II)の製造(方法
C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)(1.00g,1.57mmol)を前記実施例
33と同一な方法でジメチルマロン酸二銀塩(0.54g,1.57
mmol)と水(150ml)中で反応させて、シス−ジメチル
マロネート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−
1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタ
ン]白金(II)を0.009g得た。母液をデルタパクC18−1
00A逆相結合されたシリカカートリッジ上で、移動相と
して水とメタノールとの混合物(5:5,v/v)を用いて分
取用HPLCにより精製して、0.503gの生成物をさらに回収
した。
収率:64% IR(KBr):3454,3218,3131cm-1(NH),1668−1652cm-1
(C=0) FAB−MS:(M+H)=511(194Pt,33%),512(195P
t,34%)および513(196Pt,25%) 実施例43:シス−エチルマロネート[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
(1.00g,1.64mmol)を前記実施例33と同一な方法でエチ
ルマロン酸二銀塩(0.57g,1.64mmol)と水(150ml)中
で反応させて、シス−エチルマロネート[(4R,5R)−
4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキ
ソラン]白金(II)を0.605g得た。母液をデルタパクC1
8−100A逆相結合されたシリカカートリッジ上で、移動
相として水とメタノールとの混合物(6:4,v/v)を用い
て分取用HPLCにより精製して、0.154gの生成物を更に得
た。
収率:95% IR(KBr):3446,3205,3122cm-1(NH),1648,1635cm
-1(C=0) FAB−MS:(M+H)=485(194Pt,33%),486(195P
t,34%)および487(196Pt,25%) 実施例44:シス−エチルマロネート[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオ
キソラン]白金(II)の合成(方法C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)(0.95g,1.53mmol)を前記実施例33と同一な方法で
エチルマロン酸二銀塩(0.53g,1.53mmol)と水(150m
l)中で反応させて、シス−エチルマロネート[(4R,5
R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−
1,3−ジオキソラン]白金(II)を0.278g得た。母液を
デルタパクC18−100A逆相結合されたシリカカートリッ
ジ上で、移動相として水とメタノールとの混合物(5:5,
v/v)を用いて分取用HPLCにより精製して、0.169gの生
成物を更に得た。
収率:59% IR(KBr):3448,3202,3126cm-1(NH),1617cm-1(C=
0) FAB−MS:(M+H)=499(194Pt,33%),500(195P
t,34%)および501(196Pt,25%) 実施例45:シス−エチルマロネート[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピ
ロ−1′−シクロペンタン]白金(II)の合成(方法
C) シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ペンタン]白金(II)(1.00g,1.57mmol)を前記実施例
33と同一な方法でエチルマロン酸二銀塩(0.54g,1.57mm
ol)と水(150ml)中で反応させて、シス−エチルマロ
ネート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3
−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン]
白金(II)を0.657g得た。母液をデルタパクC18−100A
逆相結合されたシリカカートリッジ上で移動相として水
とメタノールとの混合物(5:5,v/v)を用いて分取用HPL
Cにより精製して、0.036gの生成物を更に得た。
収率:86% IR(KBr):3448,3197,3092cm-1(NH),1622cm-1(C=
0) FAB−MS:(M+H)=511(194Pt,33%),512(195P
t,34%)および513(196Pt,25%) 実施例46:シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレー
ト[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジ
オキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン]白金
(II)の合成(方法D) シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロ
ヘキサン]白金(II)(2.00g,3.1mmol)を水100mlに懸
濁し撹拌させ、その懸濁液に硝酸銀(1.05g,6.2mmol)
を水(15ml)に溶解した溶液を加えて、この混合物を暗
所で60℃で3時間加熱した。その後、室温に冷却した
後、セライトのパッドを通して濾過し、その濾液をさら
にミリポアフィルター(0.22μm)を通して濾過した。
次いで、その濾液に1,1−シクロブタンジカルボン酸
(0.45g,3.1mmol)を1N−水酸化ナトリウム溶液(6.2m
l)に溶かした溶液を加えた。この混合物を60℃で16時
間加熱し、減圧下で10mlに濃縮した後、濾過して白色粉
末のシス−シクロブタン−1,1−ジカルボキシレート
[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン]白金
(II)を0.858g得た。収率:52% C16H26N2O6Ptに対する元素分析: 計算値:C35.76,H4.88,N5.21(%) 実測値:C35.62,H4.56,N5.13(%) FAB−MS:(M+H)=537(194Pt,33%),538(195P
t,34%)および539(196Pt,25%) 前記実施例で出発物質として用いたジハロゲノジアミ
ン白金(II)錯化合物は、下記の合成例で合成した。こ
れら製造例は本発明を例示する本発明をこられ製造例に
限定するのではない。
製造例1: [1]2,3−O−メチレン−D−トレイトール1,4−ビス
(メタンスルホネート)の合成 文献[J.Med.Chem.,,14(1694)]に記載された通
りに、D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネー
ト)をホルムアルデヒドおよび濃硫酸と反応させて、2,
3−O−メチレン−D−トレイトール1,4−ビス(メタン
スルホネート)(61%の収率)を得た。
[2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−
ジオキソランの合成 無水N,N−ジメチルホルムアミド(15ml)中の2,3−O
−メチレン−D−トレイトール1,4−ビス(メタンスル
ホネート)(3.19g,11.0mmol)およびアジ化ナトリウム
(2.86g,44.0mmol)の混合物を窒素雰囲気下、100℃で1
6時間加熱した。その後、反応混合物を室温に冷却し、
水(20ml)で希釈した後エーテル(100ml)で抽出し
た。このエーテル性溶液を食塩水(20ml)で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥して減圧下で蒸発乾固した。
その粗生成物を溶出液としてエーテル−ヘキサン(1:4,
v/v)を用い、シリカゲルを通してフラッシュカラムク
ロマトグラフィにより精製して、淡黄色油状の(4R,5
R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオキソラン
を1.93g得た。
収率:95% [α]D 20=+125.20゜(アセトン) IR(ニート):2103cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 3.30−3.62(m,4H,2CH2),3.91−4.09(m,2H,2CH),
5.08(s,2H,OCH2O)13 C NMR(CDCl3):δ 51.64、77.14,95.37 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−
ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオ
キソラン(1.93g,10.5mmol)のエタノール(20ml)溶液
を10%パラジウム−活性炭(0.2g)の存在下、50psiの
圧力および40℃の温度で2時間水素化した。この反応混
合物をセライトのパッドを通して濾過し、減圧下で蒸発
乾固して、無色油状の(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメ
チル)−1,3−ジオキソランを1.35g得た。
収率:97% IR(ニート):3370,3307cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 1.40(s,4H,2NH2),2.81−2.98(m,4H,2CH2),3.63−
3.82(m,2H,2CH),5.01(s,2H,OCH2O)13 C NMR(CDCl3):δ 43.81、80.34,94.34 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成 ヨウ化カリウム(10.17g,61.2mmol)を水(20ml)に
溶かして撹拌した溶液に、テトラクロロ白金(II)酸カ
リウム(4.24g,10.2mmol)を水(150ml)に溶解して濾
過した溶液を添加した後、暗所において窒素雰囲気下、
室温で40分間撹拌してテトラクロロ白金(II)酸カリウ
ムの黒色溶液を得た。フラスコに110mlの水を入れて窒
素雰囲気下、60℃で撹拌した後、ここに前記テトラクロ
ロ白金(II)酸カリウムの黒色溶液と(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン(1.35g,10.
2mmol)を水(170ml)に溶解した溶液を同時に一定な速
度で2時間に亘って滴加した。1時間後、黄色沈殿物を
濾過回収し、水、エタノールおよびエーテルの順に洗浄
し、真空下で完全乾燥して、シス−ジヨード[(4R,5
R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)を4.95g得た。
収率:83% 実施例2: [1]2,3−0−メチレン−L−トレイトール1,4−ビス
(メタンスルホネート)の合成 文献[J.Med.Chem.,,14(1964)]に記載された通
りに、L−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネー
ト)をホルムアルデヒドおよび濃硫酸と反応させて、2,
3−O−メチレン−L−トレイトール1,4−ビス(メタン
スルホネート)(63%の収率)を得た。
[2](4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−
ジオキソランの合成 2,3−O−メチレン−L−トレイトール1,4−ビス(メ
タンスルホネート)(3.89g)を製造例1と同一な方法
でアジ化ナトリウムと反応させて(4S,5S)−4,5−ビス
(アジドメチル)−1,3−ジオキソランを2.38g得た。
収率:96% [α]D 20−122.01゜(アセトン) [3](4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−
ジオキソランの合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオ
キソラン(1.10g)を製造例1と同一な方法で還元し、
(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキ
ソランを0.78g得た。
収率:99% [4]シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−1,3−ジオキソラン]白金(II)の合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオ
キソラン(0.78g)を製造例1と同一な方法で、テトラ
ヨード白金(II)酸カリウム水溶液と反応させて、シス
−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−
1,3−ジオキソラン]白金(II)を2.92g得た。
収率:85% 製造例3: [1]2,3−0−エチリデン−D−トレイトール1,4−ビ
ス(メタンスルホネート)の合成 文献[J.Med.Chem.,,14(1964)]に記載された通
りに、D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネー
ト)をホルムアルデヒドジエチルアセテールおよびメタ
ンスルホン酸と反応させて、2,3−0−エチリデン−D
−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)(95
%の収率)を得た。
[2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−メ
チル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−エチリデン−D−トレイトール1,4−ビス
(メタンスルホネート)(4.28g)を製造例1と同一な
方法でアジ化ナトリウムと反応させて、淡黄色油状の
(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−メチル−
1,3−ジオキソランを2.59g得た。
収率:93% [α]D 20=+143.80゜(アセトン) IR(ニート):2101cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 1.42(d,J=4.8Hz,3H,CH3)3.24−3.63(m,4H,2C
H2),3.93−4.13(m,2H,2CH),5.24(q,J=4.8Hz,1H,C
H)13 C NMR(CDCl3):δ 19.84、51.76,76.80,77.96,101.97 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メ
チル−1,3−ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−メチル
−1,3−ジオキソラン(2.52g)を製造例1と同一な方法
で還元させて、半固体油状の(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン1.80gを
得た。
収率:97% IR(ニート):3375,3304cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 1.37(d,J=4.8Hz,3H,CH3),1.41(s,4H,2NH2),2.65
−3.04(m,4H,2CH2),3.65−3.87(m,2H,2CH),5.16
(q,J=4.8Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 19.75、43.76,44.05,80.16、81.09,100.35 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メチル
−1,3−ジオキソラン(1.70g)を製造例1と同一な方法
でテトラヨード白金(II)酸カリウム水溶液と反応させ
て、シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメ
チル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
を黄色固体として5.76g得た。
収率:83% 製造例4: [1]2,3−0−エチリデン−L−トレイトール1,4−ビ
ス(メタンスルホネート)の合成 文献[J.Med.Chem.,,14(1964)]に記載された通
りに、L−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネー
ト)をアセトアルデヒドジエチルアセタールおよびメタ
ンスルホン酸と反応させて、2,3−O−エチリデン−L
−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)(96
%の収率)を得た。
[2](4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−メ
チル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−エチリデン−L−トレイトール1,4−ビス
(メタンスルホネート)(4.99g)を製造例1と同一な
方法でアジ化ナトリウムと反応させて、(4S,5S)−4,5
−ビス(アジドメチル)−2−メチル−1,3−ジオキソ
ランを3.18g得た。
収率:98% [α]D 20=−140.70゜(アセトン) [3](4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メ
チル−1,3−ジオキソランの合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−メチル
−1,3−ジオキソラン(2.38g)を製造例1と同一な方法
で還元させて、(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)
−2−メチル−1,3−ジオキソランを1.75g得た。
収率:99% [4]シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)の合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メチル
−1,3−ジオキソラン(1.70g)を製造例1と同一な方法
でテトラヨード白金(II)酸カリウム水溶液と反応させ
て、シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメ
チル)−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)
を5.80g得た。
収率:84% 製造例5: [1]2,3−0−プロピオニリデン−D−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(1.80g,6.5mmol)、プロピオンアルデヒド(0.41g,7.1
mmol,0.51ml)、無水硫酸銅(II)(1.55g,9.7mmol)お
よびメタンスルホン酸(2滴)を無水トルエン(30ml)
に混合し、その混合物を実温で窒素雰囲気下で16時間撹
拌した。無水炭酸カリウム(0.3g)を添加し、20分間さ
らに撹拌した。その後、この反応混合物を濾過して蒸発
乾固した後、得られた油状の残留物を無水エタノールと
アセトンの混合物から析晶して、無色結晶の2,3−0−
プロピオニリデン−D−トレイトール1、4−ビス(メ
タンスルホネート)を1.60g得た。
収率:78% 融点:65.0−65.5℃ IR(ヌジョール):1357,1179cm-1(O−SO21 H NMR(CDCl3):δ 0.96(t,J=7.4Hz,3H,CH3),1.71(dq,J=4.6Hz,J=
7.4Hz,2H,CH2),3.09(s,6H,2SO2CH3),4.09−4.29(m,
2H,2CH),4.33(m,4H,2CH2),5.07(t,J=4.6Hz,1H,C
H)13 C NMR(CDCl3):δ 7.59、26.89,37.77,67.78、68.00,75.18,75.73、106.
38 また、2,3−0−プロピオニリデン−D−トレイトー
ル1,4−ビス(メタンスルホネート)を次のような方法
により製造し得る。
D−酒石酸(50.00g,0.333mol)と濃硫酸(5ml)を無
水エタノール(500ml)の混合し、これを15時間加熱還
流した。反応混合物を室温に冷却し、ここに28%水酸化
アンモニウム水溶液(24ml)を添加して30分間さらに撹
拌した。生成された白色沈殿を濾去し濾液を蒸留乾固し
て油状のD−酒石酸ジエチル56.09gを得た。
収率:82%1 H NMR(CDCl3):δ 1.33(t,J=7.2Hz,6H,2CH3),3.28(br s,2H,2OH),
4.32(q,J=7.2Hz,4H,2CH2),4.54(s,2H,2CH)13 C NMR(CDCl3): δ14.07、62.36,71.95,171.47 無水トルエン(60ml)中のD−酒石酸ジエチル(4.00
g,19.4mmol)とプロピオンアルデヒド(5.63g,96.9mmo
l,6.99ml)、無水硫酸銅(II)(6.19g,38.8mmol)およ
びメタンスルホン酸(3滴)の混合物を窒素雰囲気下、
室温で16時間撹拌した。反応混合物に無水炭酸カリウム
(0.30g)を入れて20分間さらに撹拌した。生成された
反応混合物を濾過し濾液を蒸留乾固して油状の残留物を
溶出液としてエーテル−ヘキサン(1:4,v/v)の混合物
を用いて、シリカゲル上でフラッシュカラムクロマトグ
ラフィーにより精製して、油状の2,3−0−プロピオニ
リデン−D−酒石酸ジエチル3.80gを得た。
収率:80% IR(ニート):1757,1740cm-1(C=0)1 H NMR(CDCl3):δ 1.01(t,J=7.5Hz,3H,CH3),1.32(t,J=7.2Hz,6H,2C
H3),1.81(dq,J=4.5Hz,J=7.5Hz,2H,CH2),4.27(q,J
=7.2Hz,2H,CH2),4.28(q,J=7.2Hz,2H,CH2),4.66
(d,J=4.2Hz,1H,CH),4.75(d,J=4.2Hz,1H,CH),5.23
(t,J=4.5Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 7.59、14.04,14.07,26.64,61,77,61.79,77.13、77.2
5,108.39,169.09,169.78 水素化アルミニウムリチウム(1.03g,27.2mmol)をエ
ーテル(25ml)に懸濁させた懸濁液を激しく撹拌しなが
ら30分間還流させた。2,3−0−プロピオニリデン−D
−酒石酸ジエチル(5.28g,21.4mmol)のエーテル(10m
l)溶液を加熱せず30分かけて滴加した。このとき、生
じる反応熱によって、緩慢な還流がおこる。この反応混
合物を5時間さらに加熱した後酢酸エチル(1.1ml)を
注意して加え反応混合物を0ないし5℃に冷却した。水
(0.9ml)、4N NaOH(0.9ml)および水(2.8ml)を順
に添加した後、生成された無機沈殿を濾去し、暖かい酢
酸エチル(2 x 40ml)で抽出した。有機溶液を合わ
せて、無水硫酸マグネシウムで乾燥し蒸発乾固し、残留
物を溶離液として酢酸エチル:ヘキサン(2:1,v/v)の
混合物を用いて、シリカゲルを通してフラッシュクロマ
トグラフィーにより精製して、油状の2,3−0−プロピ
オニリデン−D−トレイトール2.28gを得た。
収率:66% IR(ニート):3385cm-1(OH)1 H NMR(CDCl3):δ 0.98(t,J=7.5Hz,3H,CH3),1.70(dq,J=4.5Hz,J=
7.5Hz,2H,CH2),3.34(br s,2H,2OH),3.62−3.88(m,
4H,2CH2),3.88−4.05(m,2H,2CH),5.05(t,J=4.5Hz,
1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 7.75,27.13,62.36,62.46,78.29,79.04,105.63 次いで、2,3−0−プロピオニリデン−D−トレイト
ール(2.18g,13.4mmol)をピリミジン(10ml)に溶解さ
せた溶液を撹拌し、ここに塩化メタンスルホニル(3.80
g,33.2mol,2.57ml)を0℃で滴加して室温で16時間撹拌
した。反応混合物を激甚に撹拌しながら、氷水(20ml)
に注いだ。生成された沈殿物を濾過して水で洗浄し、真
空乾燥した。粗生成物を無水エタノールから析晶して、
2,3−0−プロピオニリデン−D−トレイトール1,4−ビ
ス(メタンスルホネート)2.81gを得た。
収率:66% 融点:65.0−65.5℃ IR(ヌジョール):1357,1179cm-1(O−SO2) [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−エ
チル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−0−プロピオニリデン−D−トレイトール1,4−
ビス(メタンスルホネート)(1.43g)を製造例1と同
一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、淡黄色油状
の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−エチル
−1,3−ジオキソランを0.88g得た。
収率:92% [α]D 20=+127.88゜(アセトン) IR(ニート):2102cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 0.98(t,J=7.5Hz,3H,CH3),1.72(dq,J=4.5Hz,J=
7.5Hz,2H,CH2),3.34−3.54(m,4H,2CH2),3.97−4.07
(m,2H,2CH),5.07(t,J=4.5Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 7.64、27.09,51.88,51.94,77.194,105.86 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エ
チル−1,3−ジオキソランの製造 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−エチル
−1,3−ジオキソラン(0.85g)を製造例1と同一な方法
で還元させて、半固形油状の(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソランを0.61g
得た。
収率:95% IR(ニート):3367cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 0.97(t,J=7.5Hz,3H,CH3),1.36(s,4H,2NH2),1.68
(dq,J=4.5Hz,J=7.5Hz,2H,CH2),2.75−3.00(m,4H,2
CH2),3.70−3.80(m,2H,2CH),5.00(t,J=4.5Hz,1H,C
H)13 C NMR(CDCl3):δ 7.83、27.19,44.50,44.33,80,34,81.11,104.59 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル
−1,3−ジオキソラン(0.59g)を製造例1と同一な方法
でテトラヨード白金(II)酸カリウムの水溶液と反応さ
せて黄色固体のシス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]
白金(II)を1.93g得た。
収率:86% 製造例6: [1]2,3−0−プロピオニリデン−L−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 L−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(4.00g,14.4mmol)、プロピオンアルデヒドジエチルア
セタール(19.00g,144.0mmol,23.3ml)およびメタンス
ルホン酸(2滴)の混合物を窒素雰囲気下で、70℃を保
持しながら16時間加熱した。この反応混合物を氷浴で0
℃まで冷却した後、エーテル(100ml)で希釈した。0
℃で1時間放置した後、エーテル溶液を傾斜分離し、残
留物を少量のエーテルで洗浄した後、少量の無水エタノ
ールで粉末化して、3.80gの2,3−0−プロピオニリデン
−L−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
を無色結晶として得た。
収率:83% [2](4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−エ
チル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−0−プオピオニリデン−L−トレイトール1,4−
ビス(メタンスルホネート)(1.39g)を製造例1と同
一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、(4S,5S)
−4,5−ビス(アジドメチル)−2−エチル−1,3−ジオ
キソランを0.83g得た。
収率:90% [α]D 20=−127.54゜(アセトン) [3](4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エ
チル−1,3−ジオキソランの合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−エチル
−1,3−ジオキソラン(0.73g)を製造例1と同一な方法
で還元させて、(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)
−2−エチル−1,3−ジオキソランを0.51g得た。
収率:93% [4]シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)の合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−メチル
−1,3−ジオキソラン(0.51g)を製造例1と同一な方法
でテトラヨード白金(II)酸カリウムの水溶液と反応さ
せて、シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−エチル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)を1.63g得た。
収率:84% 製造例7: [1]2,3−0−イソプロピリデン−D−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 文献[J.Med.Chem.,,14(1694)]に記載された方
法で2,3−O−イソプロピリデン−D−トレイトール1,4
−ビス(メタンスルホネート)(5.04g)を得た。
[2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2,2−
ジメチル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−イソプロピリデン−D−トレイトール1,4−
ビス(メタンスルホネート)5.04gを前記製造例1と同
一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、淡黄色油状
の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2,2−ジメ
チル−1,3−ジオキソランを3.22g得た。
収率:96% IR(ニート):2110cm-1(N3) [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−
ジメチル−1,3−ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2,2−ジメ
チル−1,3−ジオキソラン(3.22g)を製造例1と同一な
方法で還元させて、油状の(4R,5R)−4,5−ビス(アミ
ノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソランを2.40
g得た。
収率:99% IR(ニート):3370,3306cm-1(NH2) [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白金
(II)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジメ
チル−1,3−ジオキソラン(2.40g)を製造例1と同一な
方法でテトラヨード白金(II)酸カリウムの水溶液と反
応させて黄色固体のシス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)を8.05g得た。
収率:88% 製造例8: [1]2,3−0−イソプロピリデン−L−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 文献[J.Med.Chem.,,14(1694)]に記載された方
法で2,3−O−イソプロピリデン−L−トレイトール1,4
−ビス(メタンスルホネート)(3.30g)を得た。
[2](4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2,2−
ジメチル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−イソプロピリデン−L−トレイトール1,4−
ビス(メタンスルホネート)を前記製造例1と同一な方
法で、アジ化ナトリウムと反応させて、(4S,5S)−4,5
−ビス(アジドメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキ
ソランを2.18g得た。
収率99% [3](4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−
ジメチル−1,3−ジオキソランの合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2,2−ジメ
チル−1,3−ジオキソラン(2.11g)を製造例1と同一な
方法で還元させて、(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチ
ル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソランを1.53g得
た。
収率:96% [4]シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]の白金
(II)の合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジメ
チル−1,3−ジオキソラン(1.50g)を製造例1と同一な
方法でテトラヨード白金(II)酸カリウムの水溶液と反
応させて、シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン]白
金(II)を4.83g得た。
収率:85% 製造例9: [1]2,3−0−イソブチリデン−D−トレイトール1,4
−ビス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(4.00g,14.4mmol)とイソブチルアルデヒド(1.14g,1
5.8mmol),無水硫酸銅(II)(3.44g,21.6mmol)およ
びメタンスルホン酸(2滴)の無水トルエン(40ml)中
の混合物を窒素雰囲気下で16時間撹拌した。反応混合物
は固形塊になる。この固形塊の反応混合物に酢酸エチル
(50ml)および無水炭酸カリウム(0.3g)を添加した。
反応混合物を20分間さらに撹拌し、濾過して減圧下で蒸
発乾固した後、溶離液として酢酸エチル−ヘキサン(1:
1,v/v)を用いてシリカゲルを通してフラッシュカラム
クロマトグラフィーにより精製して、2,3−0−イソブ
チリデン−D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホ
ネート)を4.70g得、無水エタノールから析晶した。
収率:98% 融点:70.0−70.5℃ IR(Kbr):1360,1332,1182cm-1(0−SO21 H NMR(CDCl3):δ 0.95(d,J=6.8Hz,6H,2CH3),1.82(m,1H,CH),3.08
(s,6H,2SO2CH3),4.05−4.25(m,2H,2CH),4.25−4.45
(m,4H,2CH2),4.86(d,J=4.6Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 16.50,31.87,37.75,67.83,67.91,75.28,75.66,109.15 また、2,3−0−イソブチリデン−D−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)を下記の方法により
製造することもできる。
D−酒石酸ジエチル(15.00g,72.7mol)とイソブチル
アルデヒド(26.23g,363.7mmol,33.04ml)、無水硫酸銅
(II)(23.22g,145.5mmol)およびメタンスルホン酸
(10滴)の無水トルエン(250ml)中の混合物を窒素雰
囲気下、室温で16時間撹拌した。反応混合物に無水炭酸
カリウム(1.00g)を加えて20分間さらに撹拌した。反
応混合物を濾過し蒸発乾固して、得た油状の残留物を溶
離液としてエーテル−ヘキサン(1:4,v/v)の混合物を
用いてシリカゲルを通してフラッシュカラムクロマトグ
ラフィーにより精製して、油状の−2,3−0−イソブチ
リデン−D−酒石酸ジエチル15.95gを得た。
収率:84% IR(ニート):1757cm-1(C=0)1 H NMR(CDCl3):δ 1.00(d,J=6.9Hz,3H,CH3),1.01(d,J=6.9Hz,3H,CH
3),1.32(t,J=7.2Hz,6H,2CH3),1.96(m,1H,CH(C
H3),4.27(q,J=7.2Hz,2H,CH2),4.28(q,J=7.2H
z,2H,CH2),4.65(d,J=4.2Hz,1H,CH),4.73(d,J=4.2
Hz,1H,CH),5.01(d,J=4.8Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 13.99、14.02,16.50,31.61,61.66,77.09,77.21,111.1
2,169.02,169.80 2,3−0−イソブチリデン−D−酒石酸ジエチル(15.
00g,57.6mmol)を製造例5の段階1と同一な方法で還元
させて、油状の2,3−0−イソブチリデン−D−トレイ
トール6.89を得た。
収率:68% IR(ニート):3382cm-1(OH)1 H NMR(CDCl3):δ 0.95(d,J=6.9Hz,6H,2CH3),1.83(m,1H,CH(CH3
),2.54(brs,2H,20H),3.68−3.86(m,4H,2CH2),3.
87−4.00(m,2H,2CH),4.84(d,J=4.5Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 16.62,16.67,32.12,62.27,62.33,78.11,78.89,108.24 2,3−0−イソブチリデン−D−トレイトール(6.70
g,38.0mmol)を製造例5の段階1と同一な方法で、塩化
メタンスルホニルと反応させて、2,3−0−イソブチリ
デン−D−トレイトール−1,4−ビス(メタンスルホネ
ート)11.13gを得た。
収率:88% 融点:70.0−70.5℃ IR(ヌジョール):1360,1332,1182cm-1(O−SO2) [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イ
ソプロピル−1,3−ジオキソランの製造 2,3−O−イソブチリデン−D−トレイトール1,4−ビ
ス(メタンスルホネート)(4.40g)を製造例1と同一
な方法で、アジド化ナトリウムと反応させて、淡黄色油
状の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イソ
プロピル−1,3−ジオキソランを2.92g得た。
収率:97% [α]D 20=110.85℃(アセトン) IR(ニート):2103cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 0.97(d,J=6.8Hz,6H,2CH3),1.65−2.05(m,1H,C
H),3.20−3.60(m,4H,2CH2),3.85−4.15(m,2H,2C
H),4.85(d,J=4.6Hz,1H,CH),13 C NMR(CDCl3):δ 16.51,16.56,32.00,51.81,51.91,77.10,77.90,108.69 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イ
ソプロピル−1,3−ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イソプ
ロピル−1,3−ジオキソラン(2.87g)を製造例1と同一
な方法で還元させて、油状の(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン
を2.13g得た。
収率:96% IR(ニート):3369,3301cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 0.96(d,J=6.9Hz,6H,2CH3),1.33(s,4H,2NH2),1.7
5−1.90(m,1H,CH),2.75−2.98(m,4H,2CH2),3.67−
3.77(m,2H,2CH),4.79(d,J=4.5Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 16.65,16.76,32.06,44.01,44.25,80.29,80.91,107.40 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白
金(II)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソプ
ロピル−1,3−ジオキソラン(0.70g)を製造例1と同一
な方法でテトラヨード白金(II)酸カリウムの水溶液と
反応させて黄色固体のシス−ジヨード[(4R,5R)−4,5
−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジ
オキソラン]白金(II)を2.21g得た。
収率:88% 製造例10: [1]2,3−0−イソブチリデン−L−トレイトール1,4
−ビス(メタンスルホネート)の合成 L−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(4.00g)を前記製造例9と同一な方法でイソブチルア
ルデヒドと反応させて、2,3−0−イソブチリデン−L
−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)を4.5
8g得た。
収率:96% [2](4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イ
ソプロピル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−イソブチリデン−L−トレイトール1,4−ビ
ス(メタンスルホネート)(4.40g)の前記製造例1と
同一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、(4S,5
S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イソプロピル−
1,3−ジオキソランを2.90g得た。
収率97% [α]D 20=−110.91℃(アセトン) [3](4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イ
ソプロピル−1,3−ジオキソランの合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イソプ
ロピル−1,3−ジオキソラン(2.50g)を製造例1と同一
な方法で還元させて、(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメ
チル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソランを1.85g
得た。
収率96% [4]シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン]白
金(II)の合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソプ
ロピル−1,3−ジオキソラン(1.80g)を製造例1と同一
な方法でテトラヨード白金(II)酸カリウムの水溶液と
反応させて、シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス
(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキソ
ラン]白金(II)を5.10g得た。
収率:79% 製造例11: [1]2,3−0−シクロペンチリデン−D−トレイトー
ル1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(10.00g,35.9mmol)とシクロペンタノン(6.05g,71.8m
mol,6.4ml)およびメタンスルホン酸(5滴)のベンゼ
ン(100ml)中の混合物をディン−スターク連続水分離
器で水分を除去しながら16時間還流させた。この反応混
合物を室温に冷却した後、この透明な溶液に無水炭酸カ
リウム(0.5g)を添加し20分間さらに撹拌した。その
後、この反応混合物を減圧下で蒸発した後、残留物を無
水エタノールから析晶して、白色結晶の2,3−0−シク
ロペンチリデン−D−トレイトール1,4−ビス(メタン
スルホネート)を11.02g得た。
収率:89% 融点:89.5−90.5℃ IR(ヌゾル):1357,1179cm-1(0−SO21 H NMR(CDCl3):δ 1.50−2.00(m,8H,4CH2),3.08(s,6H,2SO2CH3),4.1
0−4.25(m,4H,2CH),4.25−4.50(m,4H,2CH213 C NMR(CDCl3):δ 23.35,37.15,37.66,68.03,75.10,120.80 また、2,3−0−シクロペンチリデン−D−トレイト
ール1,4−ビス(メタンスルホネート)を下記の方法に
より製造し得る。
D−酒石酸ジエチル(3.90g,18.9mol)とシクロペン
タノン(6.53g,77.6mmol,6.86ml)およびメタンスルホ
ン酸(3滴)のベンゼン(60ml)中の混合物をディン−
スターク連続水分離器で水分を除去しながら16時間撹拌
した。その反応混合物を室温に冷却して、その清い溶液
に無水炭酸カリウム(0.30g)を添加した。反応混合物
を20分間さらに撹拌して濾過し蒸発乾固した後、残留物
を溶離液としてエーテル−ヘキサン(1:4,v/v)の混合
物を用いてシリカゲルを通して、フラッシュカラムクロ
マトグラフィーにより精製して、油状の2,3−0−シク
ロペンチリデン−D−酒石酸ジエチルを2.36g得た。
収率:46% IR(ニート):1757cm-1(C=O)1 H NMR(CDCl3):δ 1.32(t,J=7.2Hz,6H,2CH3),1.71(m,4H,シクロペン
チル),1.80−2.10(m,4H,シクロペンチル),4.27(q,J
=7.2Hz,4H,2CH2),4.72(s,2H,2CH)13 C NMR(CDCl3):δ 14.04,23.38,36.55,61.73,76.99,123.26,169.53 2,3−0−シクロペンチリデン−D−酒石酸ジエチル
(6.12g,22.5mmol)を前記製造例5の段階1と同一な方
法で還元させて、白色結晶の2,3−0−シクロペンチリ
デン−D−トレイトールを2.57g得た。
収率:61% 融点:53.0−53.5℃ IR(KBr):3283cm-1(OH)1 H NMR(CDCl3):δ 1.51−2.01(m,8H,シクロペンチル),2.56(br s,2
H,2OH),3.61−3.87(m,4H,2CH2),3.93(br s,2H,2C
H)13 C NMR(CDCl3):δ 23.42,37.36,62.42,78.52,119.34 2,3−0−シクロペンチリデン−D−トレイトール
(2.50g,13.3mmol)を前記製造例5の段階1と同一な方
法で、塩化メタンスルホニルと反応させて、2,3−0−
シクロペンチリデン−D−トレイトール1,4−ビス(メ
タンスルホネート)を3.72g得た。
収率:81% 融点:89.5−90.5℃ IR(ヌゾル):1357,1197cm-1(C−SO2) [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−
ゾキソラン−2−スピロ−2′−シクロペンタンの合成 2,3−O−イシクロペンチリデン−D−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)(5.00g)を前記製造
例1と同一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、淡
黄色油状の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,
3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン
を3.29g得た。収率:95% [α]D 20=+125.39℃(アセトン) IR(ニート):2101cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 1.50−2.05(m,8H,4CH2),3.25−3.60(m,4H,2CH2),
3.89−4.09(m,2H,2CH)13 C NMR(CDCl3):δ 23.25,37.07,51.73,76.83,120.15 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−
ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタンの合
成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン(3.20
g)を製造例1と同一な方法で還元させて、油状の(4R,
5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン
−2−スピロ−1′−シクロペンタンを2.40g得た。
収率:96% IR(ニート):3370,3302cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 1.36(s,4H,2NH2),1.50−1.90(m,8H,4CH2),2.77−
2.95(m,4H,2CH2),3.68−3.78(m,2H,2CH)13 C NMR(CDCl3):δ 23.23,37.30,44.13,80.02,118.45 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シ
クロペンタン]白金(II)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン(1.26
g)を製造例1と同一な方法でテトラヨード白金(II)
酸カリウムの水溶液と反応させて、黄色固体のシス−ジ
ヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3
−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン]
白金(II)を3.87g得た。
収率:90% 製造例12: [1]2,3−0−シクロペンチリデン−L−トレイトー
ル1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 L−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(5.00g)を製造例11と同一な方法でシクロペンタノン
と反応させて、5.93gの2,3−0−シクロペンチリデン−
L−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)を
得た。
収率:96% 融点:90−91℃ [2](4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−
ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタンの合
成 2,3−O−シクロペンチリデン−L−トレイトール1,4
−ビス(メタンスルホネート)(5.73g)を前記製造例
1と同一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、(4
S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオキソラ
ン−2−スピロ−1′−シクロペンタンを3.85g得た。
収率97% [α]D 20=−122.90℃(アセトン) [3](4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−
ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタンの合
成 (4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン(2.86
g)を製造例1と同一な方法で還元させて、(4S,5S)−
4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−
スピロ−1′−シクロペンタンを2.12gを得た。
収率:95% [4]シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シ
クロペンタン]白金(II)の合成 [(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジ
オキソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン(2.00
g)を製造例1と同一な方法でテトラヨード白金(II)
酸カリウムの水溶液と反応させて、シス−ジヨード
[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロペンタン]白金
(II)を6.00g得た。
収率:88% 製造例13: [1]2,3−0−シクロヘキシリデン−D−トレイトー
ル1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(4.00g,14.4mmol)を前記製造例11と同一な方法でシク
ロヘキサノン(2.82g,28.7mmol,2.98ml)と反応させ
て、白色結晶の2,3−0−シクロヘキシリデン−D−ト
レイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)を4.73g得
た。
収率:92% 融点:95.5〜96.5℃ また、2,3−0−シクロヘキシリデン−D−トレイト
ール1,4−ビス(メタンスルホネート)を下記の方法に
より製造することもできる。
D−酒石酸ジエチル(3.90g,18.9mol)とシクロヘキ
サノン(7.62g,77.6mmol,8.04ml)およびメタンスルホ
ン酸(3滴)のトルエン(60ml)中の混合物をディン−
スターク連続水分離器で16時間還流した。その反応混合
物を室温に冷却して、この透明な溶液に無水炭酸カリウ
ム(0.30g)を添加した。反応混合物を20分間さらに撹
拌して濾過し蒸発乾燥した後、残留物を溶離液としてエ
ーテル−ヘキサン(1:4,v/v)の混合物を用いてシリカ
ゲルを通してフラッシュカラムクロマトグラフィーによ
り精製して、油状の−2,3−0−シクロヘキシリデン−
D−酒石酸ジエチルを4.74gを得た。
収率:88% IR(ニート):1757,1735cm-1(C=O)1 H NMR(CDCl3):δ 1.31(t,J=7.2Hz,6H,2CH3),1.37−1.47(m,2H,シク
ロヘキシル),1.57−1.80(m,8H,シクロヘキシル),4.2
7(q,J=7.2Hz,4H,2CH2),4.77(s,2H,2CH)13C NMR
(CDCl3):δ13.98,23.65,24.78,35.77,61.63,76.83,1
14.40,169.78 2,3−0−シクロヘキシリデン−D−酒石酸ジエチル
(6.58g,23.0mmol)を前記製造例5と同一な方法で還元
させて、白色結晶の2,3−0−シクロヘキシリデン−D
−トレイトール2.98g得た。
収率:64% 融点:49.5−51.5℃ IR(KBr):3383cm-1(OH)1 H NMR(CDCl3):δ 1.34−1.49(m,2H,シクロヘキシル),1.63(br s,8
H,シクロヘキシル),2.35(br s,2H,2OH),3.64−3.86
(m,4H,2CH2),3.99(br s,2H,2CH) 2,3−0−シクロヘキシル−D−トレイトール(2.70
g,13.3mmol)を前記製造例5の段階1と同一な方法でメ
タンスルホニルと反応させて、2,3−0−シクロヘキシ
リデン−D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネ
ート)を4.29g得た。
収率:90% 融点:95.5−96.5℃ [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−
ゾキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサンの合成 2,3−0−シクロヘキシリイデン−D−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)(4.73g)を前記製造
例1と同一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、淡
黄色油状の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,
3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン
を3.16g得た。収率:95% [α]D 20=+120.36℃(アセトン) IR(ニート):2100cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 1.20−1.85(m,10H,5CH2),3.21−3.62(m,4H,2C
H2),3.95−4.15(m,2H,2CH)13 C NMR(CDCl3):δ 23.77,24.93,36.45,51.70,76.60,110.99 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−
ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサンの合
成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン(3.10
g)を製造例1と同一な方法で還元させて、油状の(4R,
5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン
−2−スピロ−1′−シクロヘキサンを2.44g得た。
収率:99% IR(ニート):3370,3297cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 1.37(s,4H,2NH2),1.40−1.80(m,10H,5CH2),2.78
−2.93(m,4H,2CH2),3.70−3.80(m,2H,2CH)13 C NMR(CDCl3):δ 23.71,25.00,36.74,44.20,79.55,109.06 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シ
クロヘキサン]白金(II)の合成 [(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジ
オキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン(0.70
g)を製造例1と同一な方法でテトラヨード白金(II)
酸カリウムの水溶液と反応させて、黄色固体のシス−ジ
ヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3
−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン]
白金(II)を2.00g得た。
収率:88% 製造例14: [1]2,3−0−シクロヘキシリデン−L−トレイトー
ル1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 L−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(5.00g,18.0mmol)を前記製造例11と同一な方法でシク
ロヘキサノン(3.53g,35.9mmol,3.72ml)と反応させ
て、白色結晶の2,3−0−シクロヘキシリデン−L−ト
レイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)を6.14g得
た。
収率:95% [2](4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−
ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサンの合
成 2,3−O−シクロヘキシリデン−L−トレイ−トル1,4
−ビス(メタンスルホネート)(5.94g)を前記製造例
1と同一な方法で、アジ化ナトリウムと反応させて、
(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオキ
ソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサンを4.11g得
た。
収率:98% [α]D 20=−122.51℃(アセトン) [3](4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−
ジオキソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサンの合
成 (4S,5S)−4,5−ビス(アジドメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン(3.03
g)を製造例1と同一な方法で還元させて、(4S,5S)−
4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−
スピロ−1′−シクロヘキサンを2.35g得た。
収率:98% [4]シス−ジヨード[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ−1′−シ
クロヘキサン]白金(II)の合成 (4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン(2.30
g)を製造例1と同一な方法でテトラヨード白金(II)
酸カリウムの水溶液と反応させて、シス−ジヨード
[(4S,5S)−4,5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオ
キソラン−2−スピロ−1′−シクロヘキサン]白金
(II)を6.42g得た。
収率:86% 製造例15: [1]2,3−0−ジエチルエチレン−D−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(4.17g,15.0mmol)と3−ペンタノン(2.58g,30.0mmo
l,3.17ml)およびメタンスルホネート(3滴)のベンゼ
ン(50ml)中の混合物をディン−スターク連続水分離器
で16時間撹拌させた。この反応混合物を室温に冷却させ
た後、この透明な溶液に無水炭酸カリウム(0.20g)を
添加した。反応混合物を20分間さらに撹拌して濾過し減
圧下で蒸発した後、残留物を無水エタノールから析晶し
て、白色結晶の2,3−0−ジエチルメチレン−D−トレ
イトール1,4−ビス(メタンスルホネート)を4.32g得
た。
収率:83% 融点:53.5℃ IR(KBr):1351,1170cm-1(0−SO21 H NMR(CDCl3):δ 0.92(t,J=7.3Hz,6H,2CH3),1.68(q,J=7.3Hz,4H,2
CH2),3.08(s,6H,2SO2CH3),4.08−4.22(m,2H,2CH),
4.22−4.44(m,4H,2CH213 C NMR(CDCl3):δ 7.85,30.17,37,.67,67.85,75.53,114.85 [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2,2−
ジエチル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−ジエチルメチレン−D−トレイトール1,4−
ビス(メタンスルホネート)(4.26g,12.3mmol)を前記
実施例1と同一な方法でアジ化ナトリウムと反応させ
て、淡黄色油状の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチ
ル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソランを2.65g得
た。
収率:90% [α]D 20=+105.89℃(アセトン) IR(ニート):2104cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 0.93(d,J=7.3Hz,6H,2CH3),1.70(q,J=7.3Hz,4H,2
CH2),3.27−3.63(m,4H,2CH2),3.89−4.10(m,2H,2C
H)13 C NMR(CDCl3):δ 7.91,30.21,51.75,77.13,114.16 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−
ジエチル−1,3−ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2,2−ジエ
チル−1,3−ジオキソラン(2.62g,10.9mmol)を製造例
1と同一な方法で還元させて、無色油状の(4R,5R)−
4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジ
オキソランを2.05g得た。
収率:100% IR(ニート):3374,3299cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 0.91(t,J=7.3Hz,6H,2CH3),1.39(s,4H,2NH2),1.6
5(q,J=7.3Hz,4H,2CH2),2.68−3.04(m,4H,2CH2),3.
60−3.87(m,4H,2CH)13 C NMR(CDCl3):δ 8.01,30.56,44.24,80.50,112.41 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソラン]白金
(II)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジエ
チル−1,3−ジオキソラン(2.05g,10.9mmol)を実施例
1と同一な方法でテトラヨード白金(II)酸カリウムの
水溶液と反応させて、黄色固体のシス−ジヨード[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジエチル−
1,3−ジオキソラン]白金(II)を6.35g得た。
収率:91% 製造例16: [1]2,3−0−(1−メチルプロピリデン)−D−ト
レイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(3.50g,12.6mmol)と2−ブタノン(70ml)、無水硫酸
銅(II)(3.01g,18.9mmol)および濃硫酸(0.1ml)を
混合して、窒素雰囲気下で16時間撹拌した。この反応混
合物を濾過してその濾液を28%水酸化アンモニウム溶液
で中和した。濾液を蒸発乾固し無水エタノールから析晶
して、白色結晶の2,3−0−(1−メチルプロピレン)
−D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
を3.69g得た。
収率:98% 融点:71.5−72.5℃ IR(KBr):1352,1332,1182cm-1(0−SO21 H NMR(CDCl3):δ 0.94(t,J=7.3Hz,3H,CH3),1.38(s,3H,CH3),1.70
(q,J=7.3Hz,2H,CH2)3.08(s,6H,2SO2CH3),4.02−4.
27(m,2H,2CH),4.31−4.45m,4H,2CH213 C NMR(CDCl3):δ 8.01,24.59,32.69,37.70,67.74,67.97,75.02,75.60,1
12.90 [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−エ
チル−2−メチル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−(1−メチルプロピリデン)−D−トレイ
−トル1,4−ビス(メタンスルホネート)(3.50g,11.7m
mol)を前記製造例1と同一な方法でアジ化ナトリウム
と反応させて、淡黄色油状の(4R,5R)−4,5−ビス(ア
ジドメチル)−2−エチル−2−メチル−1,3−ジオキ
ソランを2.35g得た。
収率:88% [α]D 20=+128.24℃(アセトン) IR(ニート):2105cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 0.96(t,J=7.3Hz,3H,CH3),1.41(s,3H,CH3),1.73
(q,J=7.3Hz,2H,CH2),3.23−3.65(m,4H,2CH2),3.88
−4.18(m,2H,2CH)13 C NMR(CDCl3):δ 8.04,24.53,32.82,51.61,51.70,76.65,77.32,112.28 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エ
チル−2−メチル−1,3−ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−エチル
−2−メチル−1,3−ジオキソラン(2.70g,11.9mmol)
を製造例1と同一な方法で還元させて、油状の(4R,5
R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−2−メ
チル−1,3−ジオキソランを2.08g得た。
収率:100% IR(ニート):3373,3319cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 0.94(t,J=7.4Hz,3H,CH3),1.35(br s,7H,CH3およ
び2NH2),1.68(q,J=7.4Hz,2H,CH2),2.71−3.03(m,4
H,2CH2),3.63−3.93(m,2H,2CH)13 C NMR(CDCl3):δ 8.10,25.01,33.01,43.99,44.24,79.84,80.55,110.49 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−エチル−2−メチル−1,3−ジオキソラ
ン]白金(II)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル
−2−メチル−1,3−ジオキソラン(2.08g,11.9mmol)
を製造例1と同一な方法でテトラヨード白金(II)酸カ
リウムの水溶液と反応させて、黄色固体のシス−ジヨー
ド[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチ
ル−2−メチル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を7.1
2g得た。
収率:96% 製造例17: [1]2,3−0−ブチリデン−D−トレイトール1,4−ビ
ス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(3.50g,12.6mmol)、n−ブチルアルデヒド(1.00g,1
3.8mmol,1.25ml)、無水硫酸銅(II)(3.01g,18.9mmo
l)およびメタンスルホン酸(3滴)の無水トルエン(3
5ml)中の混合物を窒素雰囲気下で、16時間撹拌した。
反応混合物に無水炭酸カリウム(0.30g)を添加して20
分間さらに撹拌させた。この反応混合物を濾過し蒸発乾
固して、無水エタノールから析晶して、白色固体の2,3
−0−ブチリデン−D−トレイトール1,4−ビス(メタ
ンスルホネート)を4.10gを得た。
収率:98% 融点:59.0−59.5℃ IR(KBr):1360,1332,1782cm-1(0−SO21 H NMR(CDCl3):δ 0.95(t,J=7.4Hz,3H,CH3),1.45(m,2H,CH2),1.66
(m,2H,CH2),3.08(s,6H,2SO2CH3),4.10−4.27(m,2
H,2CH),4.27−4.50(m,4H,2CH2),5.10(t,J=4.6Hz,1
H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 13.88,17.02,35.83,37.74,67.80,68.06,75.06,75.69,
105.49 [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−プ
ロピル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−ブチリデン−D−トレイ−トル1,4−ビス
(メタンスルホネート)(4.01g,12.1mmol)を前記製造
例1と同一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、淡
黄色油状の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2
−プロピル−1,3−ジオキソランを2.45g得た。
収率:90% [α]D 20=+119.96℃(アセトン) IR(ニート):2104cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 0.96(t,J=7.4Hz,3H,CH3),1.46(m,2H,CH2),1.67
(m,2H,CH2),3.30−3.60(m,4H,2CH2),4.01(br s,2
H,2CH),5.10(t,J=4.5Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ13.92,17.11,36.09,51.87,51,9
6,76.89,77.90,105.02 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−プ
ロピル−1,3−ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−プロピ
ル−1,3−ジオキソラン(2.37g,10.5mmol)を製造例1
と同一な方法で還元させて、油状の(4R,5R)−4,5−ビ
ス(アミノメチル)−2−プロピル−1,3−ジオキソラ
ンを1.81g得た。
収率:99% IR(ニート):3368,3297cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 0.95(t,J=7.2Hz,3H,CH3),1.45(m,2H,CH2),1.63
(m,2H,CH2),1.68(s,4H,2NH2),2.70−3.05(m,4H,2C
H2),3.75(br s,2H,2CH),5.03(t,J=4.2Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 14.01,17.23,36.27,43.94,44.24,80.15,81.01,103.71 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−プロピル−1,3−ジオキソラン]白金(I
I)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−プロピ
ル−1,3−ジオキソラン(1.81g,10.4mmol)を製造例1
と同一な方法で、テトラヨード白金(II)酸カリウムの
水溶液と反応させて、黄色固体のシス−ジヨード[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−プロピル−
1,3−ジオキソラン]白金(II)を4.73g得た。
収率:87% 製造例18: [1]2,3−0−イソペンチリデン−D−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(3.50g,12.6mmol)とイソバレルアルデヒド(1.19g,1
3.8mmol,1.48ml)を前記製造例17と同一な方法で反応さ
せて、白色結晶の2,3−0−イソペンチリデン−D−ト
レイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)を4.18g得
た。
収率:96% 融点:85.5−86℃ IR(KBr):1356,1333,1181cm-1(0−SO21 H NMR(CDCl3):δ 0.95(d,J=6.6Hz,6H,2CH3),1.58(dd,J=4.9Hz,J=
6.8Hz,2H,CH2),1.79(m,1H,CH),3.09(s,6H,2SO2C
H3),4.18(br s,2H,2CH),4.27−4.50(m,4H,2CH2),
5.13(t,J=4.9Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 22.82,22.88,24.38,37.80,42.67,67.75,68.05,74.98,
75.37,104.91 [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イ
ソブチル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−イソペンチリデン−D−トレイトール1,4−
ビス(メタンスルホネート)(4.08g)を前記製造例1
と同一な方法でアジ化ナトリウムと反応させて、淡黄色
油状の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イ
ソブチル−1,3−ジオキソランを2.78g得た。
収率:98% [α]D 20=+118.44℃(アセトン) IR(ニート):2103cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 0.96(d,J=6.6Hz,6H,2CH3),1.59(dd,J=5.1Hz,J=
6.6Hz,2H,CH2),1.83(m,1H,CH),3.30−3.60(m,4H,2C
H2),4.01(br s,2H,2CH),5.13(t,J=5.1Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 22.81,22.89,24.44,42.89,51.88,51.96,76.77,77.85,
104.38 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イ
ソブチル−1,3−ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−イソブ
チル−1,3−ジオキソラン(2.71g,11.3mmol)を製造例
1と同一な方法で還元させて、油状の(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−イソブチル−1,3−ジオキ
ソランを2.12g得た。
収率:100% IR(ニート):3370,3295cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 0.95(d,J=6.6Hz,6H,2CH3),1.55(dd,J=4.9Hz,J=
6.8Hz,2H,CH2),1.81(m,1H,CH),2.03(s,4H,2NH2),
2.73−2.93(m,4H,2NH2),3.73(br s,2H,2CH),5.06
(t,J=4.9Hz,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 22.98,24.46,43.06,43.78,44.13,79.88,80.89,103.07 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−イソブチル−1,3−ジオキソラン]白金
(II)の合成 [(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソ
ブチル−1,3−ジオキソラン(2.11g,11.2mmol)を製造
例1と同一な方法で、テトラヨード白金(II)酸カリウ
ムの水溶液と反応させて、黄色固体のシス−ジヨード
[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−イソブ
チル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を5.36g得た。
収率:89% 製造例19: [1]2,3−0−ネオペンチリデン−D−トレイトール
1,4−ビス(メタンスルホネート)の合成 D−トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)
(3.50g,12.6mmol)とトリメチルアセトアルデヒド(1.
19g,13.8mmol,1.50ml)を製造例17と同一な方法で反応
させて、白色結晶の2,3−0−ネオペンチリデン−D−
トレイトール1,4−ビス(メタンスルホネート)を2.08g
得た。
収率:48% 融点:100℃ IR(KBr):1358,1331,1181cm-1(0−SO21 H NMR(CDCl3):δ 0.92(s,9H,3CH3),3.07(s,3H,SO2CH3),3.08(s,3
H,SO2CH3),4.10−4.24(m,2H,2CH),4.24−4.50(m,4
H,2CH2),4.74(s,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 24.06,34.19,37.74,37.79,67.81,67.91,75.49,75.67,
110.98 [2](4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−te
rt−ブチル−1,3−ジオキソランの合成 2,3−O−ネオペンチリデン−D−トレイートル1,4−
ビス(メタンスルホネート)(1.98g,5.7mmol)を前記
製造例1と同一な方法でアジ化ナトリウムと反応させ
て、淡黄色油状の(4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチ
ル)−2−tert−ブチル−1,3−ジオキソランを1.36g得
た。
収率:99% [α]D 20=+104.69℃(アセトン) IR(ニート):2103cm-1(N31 H NMR(CDCl3):δ 0.94(s,9H,3CH3),3.32−3.49(m,4H,2CH2),3.92−
4.04(m,2H,2CH),4.74(s,1H,CH)13 C NMR(CDCl3):δ 24.05,34.16,51.73,51.88,77.31,77.91,110.53 [3](4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−te
rt−ブチル−1,3−ジオキソランの合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アジドメチル)−2−tert−
ブチル−1,3−ジオキソラン(1.29g,5.4mmol)を製造例
1と同一な方法で還元させて、油状の(4R,5R)−4,5−
ビス(アミノメチル)−2−tert−ブチル−1,3−ジオ
キソランを1.00g得た。
収率:99% IR(ニート):3360,3295cm-1(NH21 H NMR(CDCl3):δ 0.92(s,9H,3CH3),1.49(s,4H,2NH2),2.70−3.00
(m,4H,2CH2),3.66−3.80(m,2H,2CH),4.66(s,1H,C
H)13 C NMR(CDCl3):δ 24.31,34.33,44.03,44.18,80.43,80.96,109.50 [4]シス−ジヨード[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノ
メチル)−2−tert−ブチル−1,3−ジオキソラン]白
金(II)の合成 (4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−tert−
ブチル−1,3−ジオキソラン(0.99g,5.3mmol)を製造例
1と同一な方法でテトラヨード白金(II)酸カリウムの
水溶液と反応させて、黄色固体のシス−ジヨード[(4
R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2−tert−ブチ
ル−1,3−ジオキソラン]白金(II)を2.55g得た。
収率:90% 前記実施例から得た化合物の抗腫瘍活性について次の
ように生体内試験および試験管内試験でアッセイし、ま
た水に対する溶解度および毒性についても測定した。
1.マウス白血病培養細胞L1210に対する成長抑制試験 10%牛胎児血清含有RPMI 1640培地中、種々の濃度の
前記実施例で製造した化合物でマウス白血病細胞L1210
(1 x 105)を処理し、5%CO2湿度調節培養器(hu
midified incubator)で37℃の温度で48時間培養し
た。0.17%トリパンブルーで染色して前記マウス白血病
細胞の存在率を評価し、その結果を、化合物で処理せ
ず、前記と同じ培地および培養条件下で培養した対照群
の存在率と比較した。アッセイは、少なくとも6つの異
なった各化合物の濃度を用いておこなった。また、IC50
値(成長を50%抑制するのに要する最小濃度、単位:μ
g/ml)は、投与量−反応対数曲線から算出した。その結
果を次の表1に示した。
前記表1で見られるように、本発明の化合物は、低い
濃度でも癌細胞の成長に対して優れる抑制効果を表し
た。
2.マウス白血病細胞L1210に対する抗腫瘍活性の生体内
試験 文献[Cancer Chemotherapy Reports,Part3,
(2),7(1972)]に記述された方法にしたがって、マ
ウス白血病細胞L1210を生後6週齢のDBA/2腫マウス
(雄)の腹腔内(peritoneal cavities)に毎週移植培
養して保持した。具体的に、1 x 106細胞の白血病
細胞を試験開始日に体重21±3gの生後6週齢のBDF1種マ
ウス(雄)の腹腔内(abdominal cavities)に投与して
実験した。各処理群は、七匹のマウスから成る。試験化
合物は、0.5%カルボキシメチルセルロース(CMC)溶液
(溶媒:水)に溶解または懸濁させて、これを腫瘍接種
日から各々1、5および9日目に腹腔内に投与した。
体重21±3gの生後6週齢のBDF1種マウス(雄)30匹を
対照群として、0.5%CMC溶液(溶媒:水)のみを前記と
同一な方法により注射した。
化合物の抗腫瘍活性は、対照群の平均生存時間(C)
と化合物処理群の平均生存時間(T)から次の式により
T/C(%)値を求めて評価し、その結果を次の表2に示
した。
前記表2で見られるように、本発明の化合物はマウス
白血病細胞L1210を接種したマウスにおいて、生命延長
に非常に効果があった。
3.水溶解度試験 紫外(UV)吸光度(220nm)vs.濃度の標準検量曲線を
作成し、これを用いて水に対する溶解度を測定した。標
準溶液は水または10%エタノール水溶液(溶解度が不良
な場合)で調製した。
溶解度の測定のため、化合物を水に混合して60秒間撹
拌した後、60秒間超音波処理し、さらに180秒間撹拌
し、60秒間超音波処理した後、さらに5分間撹拌して飽
和水溶液を調製した。続いて、この混合物を希釈および
紫外吸光度の測定前に0.45μの使い捨てフィルターを通
過した。
実施例で製造した化合物に対して測定した水溶解度ん
データを次の表3に示した。
前記表3で見られるように、本発明の化合物の大部分
は水に対して良い溶解性を有していた。
4.腎臓毒性試験 本発明の化合物を0.5%CMC溶液(溶解:水)に溶解ま
たは懸濁させて、これを生後8週齢の30±3g体重のICR
種マウス(雄)に腹腔内へ1回投与した。各処理群およ
び対照群は、6匹マウスから成る。試験化合物の投与量
は前記表2で得られた最適投与量の1.5倍またはそれ以
上とした。投与後1,4日および8日経過後、前記マウス
をエーテルで麻酔して採血した後、これから血液中の尿
素窒素濃度(BUN値)とクレアチニン濃度を測定した。
その結果を次の表4に示した。
前記マウスから一双の腎臓を摘出し、直ぐその重さを
測定した後、10%中性緩衝ホルマリン溶液に貯蔵した。
その結果を次の表5に示した。表5に示された体重比
は、化合物投与当日に測定した体重に対する化合物投与
後、1,4および8日目に測定した体重比である。
前記表4および表5から分かるように、試験化合物で
得られたBUN値およびクレアチニン値は、シスプラチン
で得られた値より低かった。これらの値は、0.5%CMC溶
液(溶媒:水)を投与した対照群で得られた値に近接し
ており、腎臓の重量が僅かに減少した。かかる結果か
ら、本発明化合物の腎臓毒性が非常に低いことが分かっ
た。
急性毒性試験 7週齢のICR種マウス(雄:34±2.0g,雌:31±2.0g)
を、試験の前に温度23±1℃、湿度65±5%の条件下
で、固形飼料および水を摂取させた。
試験動物を各処理群当り、六匹ずつ用いて、試験化合
物を腹腔内に投与した。7日間観察して外見状態と生死
可否を記録し、廃死動物は培検して肉眼で秒変を観察し
た。全ての臓器は、10%中性ホルマリン溶液に貯蔵し
た。その結果を次の表6に示した。
前記表6から分かるように、本発明の化合物は、シス
プラチンよりも高い50%致死量(LD50)値を有してお
り、この値は数g以上の投与量でも無害であった。
フロントページの続き (31)優先権主張番号 1991/13205 (32)優先日 1991年7月31日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1991/19969 (32)優先日 1991年11月11日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1991/24631 (32)優先日 1991年12月27日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1991/24632 (32)優先日 1991年12月27日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 キム、ガン・ヒェオク 大韓民国、キュンキ − ド 440− 170、スウォン、チャンガン − ク、 ナムス − ドン ナンバー11−302 (72)発明者 ガム、ジョンシク 大韓民国、キュンキ − ド 440− 745、スウォン、チャンガン − ク、 ジュンジャ − ドン ナンバー600 (72)発明者 チョー、ヨン・バイク 大韓民国、キュンキ − ド 430− 010、アンヤン、アンヤン − ドン ナンバー903−8 (72)発明者 キム、フン・タエク 大韓民国、ソウル 130−030、ドンダエ ムン − ク、ダブシブリ − ドン ナンバー101−3 (72)発明者 タイ、ジュー・ホ 大韓民国、ソウル 152−090、グロ − ク、ガエボン − ドン ナンバー 407−11 (72)発明者 キム、ケイ・ヒュプ 大韓民国、ソウル 135−110、カンナム − ク、アブクジュン − ドン ナ ンバー369−1 (56)参考文献 特開 昭62−174092(JP,A) 米国特許5243057(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07F 15/00 C07D 317/28 C07D 317/72

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の式(1)で表示される白金(II)錯化
    合物。 式中、R1とR2は同一であっても異なっていてもよく、各
    々水素原子またはC1ないしC4アルキル基を表すか、R1
    よびR2はそれらが結合されている炭素原子と一緒になっ
    てシクロアルカン基を形成し、Xは一緒になって次の式
    (a)または(b)の基を形成し、4,5−ビス(アミノ
    メチル)−1,3−ジオキソラン部位で各不斉中心(chira
    l center)の絶対配置は(4R,5R)または(4S,5S)であ
    る。 ここで、R3は水素原子またはメチル基であり、R4とR5
    同一でも異なっていてもく、各々水素原子またはC1ない
    しC4アルキル基を表すか、R4とR5はそれらが結合されて
    いる炭素原子と一緒になってシクロブタンを形成する。
  2. 【請求項2】前記各不斉中心の絶対配置が(4R,5R)で
    ある請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 【請求項3】前記R1およびR2が、それらが結合されてい
    る炭素原子と一緒になってシクロペンタンまたはシクロ
    ヘキサン基を形成するか、R1とR2がメチル基またはエチ
    ル基であるか、または前記R1、R2中のいずれか一つがエ
    チルまたはイソプロピル基であり、他の一つが水素原子
    である請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. 【請求項4】前記二つのXが一緒になって式(a)の基
    を形成する場合、R3が水素原子であるか、前記二つのX
    が一般式(b)の基を形成する場合にはR4およびR5が共
    に水素である請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 【請求項5】(グリコレート−O,O′)[(4R,5R)−4,
    5−ビス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−ス
    ピロ−1′−シクロペンタン]白金(II)の分子構造を
    有する白金(II)錯化合物。
  6. 【請求項6】(グリコレート−O,O′){シクロヘキサ
    ンスピロ−2′−[(4′R,5′R)−4′,5′−ビス
    (アミノメチル)−1′,3′−ジオキソラン]}白金
    (II)の分子構造を有する白金(II)錯化合物。
  7. 【請求項7】(グリコレート−O,O′)[(4R,5R)−4,
    5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−1,3−ジオキソ
    ラン]白金(II)の分子構造を有する白金(II)錯化合
    物。
  8. 【請求項8】(グリコレート−O,O′)[(4R,5R)−4,
    5−ビス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジ
    オキソラン]}白金(II)の分子構造を有する白金(I
    I)錯化合物。
  9. 【請求項9】(グリコレート−O,O′)[(4R,5R)−4,
    5−ビス(アミノメチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオ
    キソラン]白金(II)の分子構造を有する白金(II)錯
    化合物。
  10. 【請求項10】(グリコレート−O,O′)[(4R,5R)−
    4,5−ビス(アミノメチル)−2−エチル−2−メチル
    −1,3−ジオキソラン]}白金(II)の分子構造を有す
    る白金(II)錯化合物。
  11. 【請求項11】(グリコレート−O,O′)[(4R、5R)
    −4,5−ビス(アミノメチル)−2−プロピル−1,3−ジ
    オキソラン]白金(II)の分子構造を有する白金(II)
    錯化合物。
  12. 【請求項12】シス−シクロブタン−1,1−ジカルボキ
    シレート[(4R,5R)−4,5−ビス(アミノメチル)−2
    −エチル−1,3−ジオキソラン]白金
  13. 【請求項13】シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビ
    ス(アミノメチル)−2,2−ジエチル−1,3−ジオキソラ
    ン]白金(II)。
  14. 【請求項14】シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビ
    ス(アミノメチル)−2−イソプロピル−1,3−ジオキ
    ソラン]白金(II)。
  15. 【請求項15】シス−マロネート[(4R,5R)−4,5−ビ
    ス(アミノメチル)−1,3−ジオキソラン−2−スピロ
    −1′−シロペンタン]白金(II)。
  16. 【請求項16】下記式(1a)の白金(II)錯化合物の製
    造方法であって、次の式(2)のジハロゲノジアミン白
    金(II)錯体を式(L)−R3CHOHCOOHの式を有する酸お
    よび酸化銀(I)と反応させることを具備した方法。 式中、R1、R2、R3および絶対配置は、前記請求の範囲第
    1項で定義したことと同一であり、Halはハロゲン原子
    である。
  17. 【請求項17】請求の範囲第16項に記載の方法であっ
    て、前記式(2)の化合物と酸および酸化銀(I)を1:
    0.5:0.5ないし1:5:5の当量比で水性媒質中または水性溶
    媒とアルコール性溶媒との混合媒質中で遮光下0ないし
    100℃の温度で、約1時間ないし3日間反応させる方
    法。
  18. 【請求項18】下記(1a)の白金(II)錯化合物を製造
    するための方法であって、式(2)のジハロゲノジアミ
    ン白金(II)錯体を硝酸銀の水溶液と反応させて、式
    (3)のジアクア錯体(diaquacomplex)の水溶液を
    得、 前記ジアクア錯体溶液を陰イオン交換樹脂に通すことに
    よって前記式(3)のジアクア錯体の水溶液を式(4)
    の化合物の水溶液に転換し、この化合物の水溶液を
    (L)−R3CHOHCOOHの式を有する酸および式(L)−R3
    CHOHCOONaの式を有する塩と反応させることを具備した
    製造方法。 式中、R1、R2、R3および絶対配置は、前記請求の範囲第
    1項で定義したことと同一であり、Halはハロゲン原子
    である。
  19. 【請求項19】式(1b)の白金(II)錯化合物の製造方
    法であって、式(2)のジハロゲノジアミン白金(II)
    錯化合物を式(5)の化合物と反応させることを具備し
    た方法。 式中、R1、R2、R4、R5および絶対配置は、請求の範囲第
    1項で定義したことと同一であり、Halはハロゲン原子
    である。
  20. 【請求項20】式(1b)の白金(II)錯化合物の製造方
    法であって、式(2)のジハロゲノジアミン白金(II)
    錯化合物を銀イオンと反応させて、式(3)のジアクア
    錯体を得、 該式(3)のジアクア錯体を式(6)の化合物と反応さ
    せることを具備した方法。 式中、R1、R2、R4、R5および絶対配置は請求の範第1項
    で定義したことと同一であり、Mは1価の陽イオンであ
    る。
JP4502604A 1991-03-23 1991-12-30 新規な白金(ii)錯化合物およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2801965B2 (ja)

Applications Claiming Priority (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR910004627 1991-03-23
KR1991/7207 1991-05-03
KR910007207 1991-05-03
KR1991/13205 1991-07-31
KR910013205 1991-07-31
KR1019910019969A KR940010296B1 (ko) 1991-05-03 1991-11-11 신규한 플라티늄(ⅱ) 착화합물과 그의 제조방법
KR1991/19969 1991-11-11
KR1019910024632A KR940010298B1 (ko) 1991-07-31 1991-12-27 신규한 플라티늄(ii) 착화합물과 그의 제조방법
KR1019910024631A KR940010297B1 (ko) 1991-03-23 1991-12-27 신규한 플라티늄(ii) 착화합물과 그의 제조방법
KR1991/24631 1991-12-27
KR1911/4627 1991-12-27
KR1991/24632 1991-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06510520A JPH06510520A (ja) 1994-11-24
JP2801965B2 true JP2801965B2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=27555050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4502604A Expired - Fee Related JP2801965B2 (ja) 1991-03-23 1991-12-30 新規な白金(ii)錯化合物およびその製造方法

Country Status (21)

Country Link
US (1) US5395947A (ja)
EP (1) EP0586378B1 (ja)
JP (1) JP2801965B2 (ja)
CN (2) CN1038590C (ja)
AT (1) ATE171455T1 (ja)
AU (2) AU654990B2 (ja)
BR (1) BR9107299A (ja)
CA (1) CA2106679C (ja)
CZ (1) CZ285904B6 (ja)
DE (1) DE69130261T2 (ja)
ES (1) ES2124251T3 (ja)
FI (1) FI934150A7 (ja)
HU (3) HU220869B1 (ja)
IE (1) IE920687A1 (ja)
IL (1) IL101167A (ja)
NO (1) NO304652B1 (ja)
NZ (1) NZ241824A (ja)
PH (1) PH30926A (ja)
PT (1) PT100272B (ja)
RU (1) RU2067099C1 (ja)
WO (1) WO1992016539A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5380897A (en) * 1993-05-25 1995-01-10 Hoeschele; James D. Tri(platinum) complexes
CN1068002C (zh) * 1997-04-30 2001-07-04 中国科学院大连化学物理研究所 铂抗癌药物及合成
AU775373B2 (en) 1999-10-01 2004-07-29 Immunogen, Inc. Compositions and methods for treating cancer using immunoconjugates and chemotherapeutic agents
CN100497359C (zh) * 2006-01-06 2009-06-10 昆明贵研药业有限公司 抗癌药舒铂的一种新合成工艺
RU2457838C1 (ru) * 2011-04-13 2012-08-10 Федеральное Государственное Бюджетное Учреждение Науки Институт Химии И Химической Технологии Сибирского Отделения Российской Академии Наук (Иххт Со Ран) Способ получения транс-1,2-диаминциклогексантетрахлороплатины (iv)
CN103242509B (zh) * 2013-04-18 2015-06-10 艾达索高新材料无锡有限公司 可降解环缩醛、环缩酮二胺类环氧树脂固化剂及其应用
AU2015390714B2 (en) * 2015-04-10 2021-02-04 Medoncare Pharmaceutical Co., Ltd Process for the preparation of dicycloplatin

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243057A (en) 1989-03-07 1993-09-07 Aerojet-General Corporation Energetic azidomethyl-substituted 1,3-dioxolanes

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4657927A (en) * 1978-05-04 1987-04-14 Research Corporation Malonato platinum compounds
NZ197104A (en) * 1980-05-27 1984-05-31 Bristol Myers Co Soluble ammonium and sodium salts of 2-hydroxymalonato platinum ii derivatives
DE3432320A1 (de) * 1984-09-03 1986-03-13 Behringwerke Ag, 3550 Marburg Cis-platin-komplexe mit einem pentaerythritderivat als liganden, verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltendes pharmazeutisches mittel
US4665210A (en) * 1984-12-17 1987-05-12 American Cyanamid Company Platinum complexes of aliphatic tricarboxylic acids
GB8525689D0 (en) * 1985-10-18 1985-11-20 Johnson Mathey Plc Platinum coordination compounds
US4882447A (en) * 1987-02-20 1989-11-21 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Novel organic platinum complex and process for the preparation thereof
IL85595A0 (en) * 1987-03-06 1988-08-31 Tanabe Seiyaku Co Organic platinum complex and its preparation
JPS63267794A (ja) * 1987-04-23 1988-11-04 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd 有機白金錯体及びこれを有効成分とする抗腫瘍剤
US4808730A (en) * 1987-06-23 1989-02-28 American Cyanamid Company Synthesis of cisplatin analogs
US4870070A (en) * 1987-08-10 1989-09-26 American Cyanamid Company Water soluble platinum complexes of novel malonate derivatives
JPH01294683A (ja) * 1988-02-04 1989-11-28 Kanebo Ltd 新規白金錯体および該化合物を有効成分とする抗腫瘍剤並びに該化合物製造用中間体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5243057A (en) 1989-03-07 1993-09-07 Aerojet-General Corporation Energetic azidomethyl-substituted 1,3-dioxolanes

Also Published As

Publication number Publication date
HUT65220A (en) 1994-05-02
EP0586378A1 (en) 1994-03-16
IL101167A (en) 1996-08-04
CN1063753C (zh) 2001-03-28
PH30926A (en) 1997-12-23
US5395947A (en) 1995-03-07
NO933370D0 (no) 1993-09-22
HUT72890A (en) 1996-06-28
FI934150A7 (fi) 1993-10-08
DE69130261T2 (de) 1999-05-20
JPH06510520A (ja) 1994-11-24
CN1204650A (zh) 1999-01-13
AU7443994A (en) 1994-12-08
ATE171455T1 (de) 1998-10-15
AU9124791A (en) 1992-10-21
RU2067099C1 (ru) 1996-09-27
EP0586378B1 (en) 1998-09-23
NZ241824A (en) 1993-04-28
CZ285904B6 (cs) 1999-11-17
FI934150A0 (fi) 1993-09-22
DE69130261D1 (de) 1998-10-29
IE920687A1 (en) 1992-09-23
HU9502323D0 (en) 1995-09-28
BR9107299A (pt) 1994-06-14
IL101167A0 (en) 1992-11-15
PT100272A (pt) 1993-08-31
CS87392A3 (en) 1992-10-14
CN1038590C (zh) 1998-06-03
AU654990B2 (en) 1994-12-01
HU9302461D0 (en) 1993-11-29
HU220869B1 (en) 2002-06-29
NO304652B1 (no) 1999-01-25
NO933370L (no) 1993-09-22
CA2106679A1 (en) 1992-09-24
WO1992016539A1 (en) 1992-10-01
PT100272B (pt) 1999-09-30
CA2106679C (en) 1996-01-09
ES2124251T3 (es) 1999-02-01
CN1065274A (zh) 1992-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5104895A (en) Platinum(ii) complexes, their preparation and use as anti-tumor agents
AU595827B2 (en) Novel platinum complexes
JP2801965B2 (ja) 新規な白金(ii)錯化合物およびその製造方法
EP0222522B1 (en) Platinum coordination compounds
US5302587A (en) Platinum (II) complex and agent for treating malignant tumor
US4994591A (en) Platinum complexes derived from b-silyamines
KR940010297B1 (ko) 신규한 플라티늄(ii) 착화합물과 그의 제조방법
US8394979B2 (en) Process for preparing cycloplatinated platinum complexes, platinum complexes prepared by this process and the use thereof
US5616613A (en) Platinum(II) complex and malignant tumor treatment agent
KR960010017B1 (ko) 백금(ⅱ) 착체 및 종양 치료제
GB2134103A (en) Novel organic platinum complex and process for the preparation thereof
KR940010296B1 (ko) 신규한 플라티늄(ⅱ) 착화합물과 그의 제조방법
KR940010298B1 (ko) 신규한 플라티늄(ii) 착화합물과 그의 제조방법
US5101054A (en) Novel fluorine-containing platinum complex
KR910009822B1 (ko) 백금 착화합물의 제조방법
JPH0523276B2 (ja)
JPH0469393A (ja) 新規白金錯体およびそれを有効成分とする腫瘍治療剤
JPWO1995028408A1 (ja) 新規白金(▲ii▼)錯体および悪性腫瘍治療剤
JPH049393A (ja) 新規白金錯体およびそれを有効成分とする腫瘍治療剤
HK1151799B (en) Chiral cycloplatinized complexes, method for the production thereof and their use in medicine and catalysts
WO2003008427A1 (en) Gold compounds simultaneously coordinated by mono- and bidentate phosphines having antitumoral activity
JPH0236157A (ja) 新規白金錯体および悪性腫瘍治療剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees