JP2711435B2 - 新規な2,3−ジヒドロ−4h−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩 - Google Patents
新規な2,3−ジヒドロ−4h−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般式[1]
【化7】 [式中、R1は、ハロゲン原子で置換されていてもよい
低級アルキル、低級アルケニルまたはアリール基を;R
2は、水素原子、アルキル基またはアシル基を;R3は、
水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アジド基、カルボ
キシル基、ヒドロキシル基、ホルミル基もしくはアルコ
キシカルボニル基または置換されていてもよいアルキ
ル、アルコキシ、フェノキシ、シクロアルキル、カルバ
モイル、アミノもしくはフェニル基を;R4は、水素原
子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル
基、アシル基、ヒドロキシル基もしくはアルコキシカル
ボニル基または置換されていてもよいアルキル、アルコ
キシ、アルキルチオ、フェニルチオ、低級アルキニル、
低級アルケニル、スルファモイル、アルキルスルフィニ
ル、アルキルスルホニル、アミジノ、フェニルもしくは
複素環式基、または式
低級アルキル、低級アルケニルまたはアリール基を;R
2は、水素原子、アルキル基またはアシル基を;R3は、
水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アジド基、カルボ
キシル基、ヒドロキシル基、ホルミル基もしくはアルコ
キシカルボニル基または置換されていてもよいアルキ
ル、アルコキシ、フェノキシ、シクロアルキル、カルバ
モイル、アミノもしくはフェニル基を;R4は、水素原
子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル
基、アシル基、ヒドロキシル基もしくはアルコキシカル
ボニル基または置換されていてもよいアルキル、アルコ
キシ、アルキルチオ、フェニルチオ、低級アルキニル、
低級アルケニル、スルファモイル、アルキルスルフィニ
ル、アルキルスルホニル、アミジノ、フェニルもしくは
複素環式基、または式
【化8】 もしくは式
【化9】 (式中、R6は、水素原子、ヒドロキシル基、シアノ基
もしくはアルコキシカルボニル基または置換されていて
もよいアルキル、シクロアルキル、フェニル、アミノ、
アシル、カルバモイル、アルキルスルホニル、イミノメ
チルもしくはアミジノ基;R7は、水素原子、置換され
ていてもよいアルキル、アルコキシ、フェニル、シクロ
アルキルもしくは複素環式基を示すかまたはR6とR7が
隣接する窒素原子と一緒になって3〜7員環の置換され
ていてもよい複素環式基を示す。)を;R5は、置換され
ていてもよいフェニル、チエニル、フリルまたはピリジ
ル基を;およびZは、酸素原子、硫黄原子またはイミノ
基を示す。]で表わされる2,3−ジヒドロ−4H−1
−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩に関す
る。
もしくはアルコキシカルボニル基または置換されていて
もよいアルキル、シクロアルキル、フェニル、アミノ、
アシル、カルバモイル、アルキルスルホニル、イミノメ
チルもしくはアミジノ基;R7は、水素原子、置換され
ていてもよいアルキル、アルコキシ、フェニル、シクロ
アルキルもしくは複素環式基を示すかまたはR6とR7が
隣接する窒素原子と一緒になって3〜7員環の置換され
ていてもよい複素環式基を示す。)を;R5は、置換され
ていてもよいフェニル、チエニル、フリルまたはピリジ
ル基を;およびZは、酸素原子、硫黄原子またはイミノ
基を示す。]で表わされる2,3−ジヒドロ−4H−1
−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平2-49778号公報に記載されたつぎ
の一般式[A]
の一般式[A]
【化10】 [式中、R1、R2、R3、R4、R5およびZは、前記し
た意味を有する。]で表わされる4H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン誘導体またはその塩は、優れた抗炎症作
用、解熱鎮痛作用、抗関節炎作用および抗アレルギー作
用を有し、優れた治療効果を発揮する化合物である。
た意味を有する。]で表わされる4H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン誘導体またはその塩は、優れた抗炎症作
用、解熱鎮痛作用、抗関節炎作用および抗アレルギー作
用を有し、優れた治療効果を発揮する化合物である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般式[A]で表わさ
れる4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはそ
の塩を製造するための有用な中間体が求められている。
れる4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはそ
の塩を製造するための有用な中間体が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような状況下におい
て、本発明者らは鋭意研究を行った結果、一般式[1]
で表わされる2,3−ジヒドロ−4H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン誘導体またはその塩が一般式[A]で表わ
される4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体または
その塩を製造する為の有用な中間体であることを見出
し、本発明を完成するに至った。以下、本発明化合物に
ついて詳述する。
て、本発明者らは鋭意研究を行った結果、一般式[1]
で表わされる2,3−ジヒドロ−4H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン誘導体またはその塩が一般式[A]で表わ
される4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体または
その塩を製造する為の有用な中間体であることを見出
し、本発明を完成するに至った。以下、本発明化合物に
ついて詳述する。
【0005】本明細書において各用語は、特にことわら
ない限り、以下の意味を有する。アルキル基とは、たと
えば、メチル、エチル、n-プロピル、iso-プロピル、n-
ブチル、iso-ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、ヘプチルおよびオクチルなどのC1〜8アルキル基
を;シクロアルキル基とは、たとえば、シクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルお
よびシクロヘプチルなどのC3〜8シクロアルキル基を;
低級アルキル基とは、たとえば、メチル、エチル、n-プ
ロピル、iso-プロピル、n-ブチル、iso-ブチル、tert−
ブチルおよびペンチルなどのC1〜5アルキル基を;低級
アルケニル基とは、たとえば、ビニル、アリル、1−プ
ロペニルおよび1−ブテニルなどのC2〜5アルケニル基
を;アルコキシ基とは、たとえば、−O−アルキル基
(アルキル基は、上記したC1〜8アルキル基を示す。)
を;アシル基とは、たとえば、ホルミル基またはアセチ
ル、プロピオニルおよびブチリル基などのC2〜8アルカ
ノイル基またはメトキサリルおよびエトキサリルなどの
アルコキシオキサリル基、シクロヘキサンカルボニルな
どのC3〜8シクロアルキルカルボニル基またはベンゾイ
ル基などのアロイル基などを;アルコキシカルボニル基
とは、たとえば、−COOアルキル基(アルキル基は、
上記したC1〜8アルキル基を示す。)を;ハロゲン原子
とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原
子などを;アルキルチオ基とは、たとえば、−S−アル
キル基(アルキル基は、上記したC1〜8アルキル基を示
す。)を;アルキルスルフィニル基とは、たとえば、メ
チルスルフィニルおよびエチルスルフィニルなどのC1
〜4アルキルスルフィニル基を;アルキルスルホニル基
とは、たとえば、メチルスルホニルおよびエチルスルホ
ニルなどのC1〜4アルキルスルホニル基を;アリール基
とは、たとえば、フェニルおよびナフチルなどの基を;
アシルアミノ基とは、たとえば、−NH−アシル基(ア
シル基は、上記したと同様の意味を有する。)を;アル
キルアミノ基とは、たとえば、−NH−アルキル基(ア
ルキル基は、上記したC1〜8アルキル基を示す。)を;
ジアルキルアミノ基とは、たとえば、
ない限り、以下の意味を有する。アルキル基とは、たと
えば、メチル、エチル、n-プロピル、iso-プロピル、n-
ブチル、iso-ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシ
ル、ヘプチルおよびオクチルなどのC1〜8アルキル基
を;シクロアルキル基とは、たとえば、シクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルお
よびシクロヘプチルなどのC3〜8シクロアルキル基を;
低級アルキル基とは、たとえば、メチル、エチル、n-プ
ロピル、iso-プロピル、n-ブチル、iso-ブチル、tert−
ブチルおよびペンチルなどのC1〜5アルキル基を;低級
アルケニル基とは、たとえば、ビニル、アリル、1−プ
ロペニルおよび1−ブテニルなどのC2〜5アルケニル基
を;アルコキシ基とは、たとえば、−O−アルキル基
(アルキル基は、上記したC1〜8アルキル基を示す。)
を;アシル基とは、たとえば、ホルミル基またはアセチ
ル、プロピオニルおよびブチリル基などのC2〜8アルカ
ノイル基またはメトキサリルおよびエトキサリルなどの
アルコキシオキサリル基、シクロヘキサンカルボニルな
どのC3〜8シクロアルキルカルボニル基またはベンゾイ
ル基などのアロイル基などを;アルコキシカルボニル基
とは、たとえば、−COOアルキル基(アルキル基は、
上記したC1〜8アルキル基を示す。)を;ハロゲン原子
とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子およびヨウ素原
子などを;アルキルチオ基とは、たとえば、−S−アル
キル基(アルキル基は、上記したC1〜8アルキル基を示
す。)を;アルキルスルフィニル基とは、たとえば、メ
チルスルフィニルおよびエチルスルフィニルなどのC1
〜4アルキルスルフィニル基を;アルキルスルホニル基
とは、たとえば、メチルスルホニルおよびエチルスルホ
ニルなどのC1〜4アルキルスルホニル基を;アリール基
とは、たとえば、フェニルおよびナフチルなどの基を;
アシルアミノ基とは、たとえば、−NH−アシル基(ア
シル基は、上記したと同様の意味を有する。)を;アル
キルアミノ基とは、たとえば、−NH−アルキル基(ア
ルキル基は、上記したC1〜8アルキル基を示す。)を;
ジアルキルアミノ基とは、たとえば、
【0006】
【化11】 (アルキル基は、上記したC1〜8アルキル基を示す。)
を;ハロアルキル基とは、たとえば、クロロメチル、フ
ルオロメチル、ジクロロメチル、トリフルオロメチル、
ジクロロエチルおよびトリクロロエチルなどのハロ−C
1〜8アルキル基を;アルキルスルホニルオキシ基とは、
たとえば、アルキルスルホニル−O−基(アルキルスル
ホニル基は、上記したC1〜4アルキルスルホニル基を示
す。)を;アリールスルホニルオキシ基とは、たとえ
ば、フェニルスルホニルオキシおよびp-トルエンスルホ
ニルオキシなどの基を;低級アルキニル基とは、たとえ
ば、エチニルおよび2−プロピニルなどのC2〜5アルキ
ニル基を;複素環式基とは、たとえば、チエニル、フリ
ル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チア
ゾリル、イソチアゾリル、イミダゾリル、ベンズイミダ
ゾリル、ベンズチアゾリル、1,2,3−チアジアゾリ
ル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾ
リル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−トリア
ゾリル、1,2,4−トリアゾリル、テトラゾリル、ピリ
ジル、キノリル、イソキノリル、ピリミジニル、ピペラ
ジニル、ピラジニル、ピリダジニル、1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリル、1,2,4−トリアジニル、イミダ
ゾ[1,2−b][1,2,4]トリアジニル、ピロリジ
ニル、モルホリニルおよびキヌクリジニルなどの酸素原
子、窒素原子および硫黄原子から選ばれる少なくとも1
つの異項原子を含有する4〜6員または縮合複素環式基
を示す。
を;ハロアルキル基とは、たとえば、クロロメチル、フ
ルオロメチル、ジクロロメチル、トリフルオロメチル、
ジクロロエチルおよびトリクロロエチルなどのハロ−C
1〜8アルキル基を;アルキルスルホニルオキシ基とは、
たとえば、アルキルスルホニル−O−基(アルキルスル
ホニル基は、上記したC1〜4アルキルスルホニル基を示
す。)を;アリールスルホニルオキシ基とは、たとえ
ば、フェニルスルホニルオキシおよびp-トルエンスルホ
ニルオキシなどの基を;低級アルキニル基とは、たとえ
ば、エチニルおよび2−プロピニルなどのC2〜5アルキ
ニル基を;複素環式基とは、たとえば、チエニル、フリ
ル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チア
ゾリル、イソチアゾリル、イミダゾリル、ベンズイミダ
ゾリル、ベンズチアゾリル、1,2,3−チアジアゾリ
ル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾ
リル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−トリア
ゾリル、1,2,4−トリアゾリル、テトラゾリル、ピリ
ジル、キノリル、イソキノリル、ピリミジニル、ピペラ
ジニル、ピラジニル、ピリダジニル、1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリル、1,2,4−トリアジニル、イミダ
ゾ[1,2−b][1,2,4]トリアジニル、ピロリジ
ニル、モルホリニルおよびキヌクリジニルなどの酸素原
子、窒素原子および硫黄原子から選ばれる少なくとも1
つの異項原子を含有する4〜6員または縮合複素環式基
を示す。
【0007】一般式[1]において、R6 およびR7 が
隣接する窒素原子と一緒になって3〜7員環の複素環式
基を形成する場合、その複素環式基としては、たとえ
ば、アゼチジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピ
ペリジン−1−イルおよびピロール−1−イルなどの3
〜7員環の含窒素複素環式基が挙げられる。
隣接する窒素原子と一緒になって3〜7員環の複素環式
基を形成する場合、その複素環式基としては、たとえ
ば、アゼチジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、ピ
ペリジン−1−イルおよびピロール−1−イルなどの3
〜7員環の含窒素複素環式基が挙げられる。
【0008】また、R3におけるアルキル、アルコキ
シ、シクロアルキル、フェノキシ、アミノ、カルバモイ
ルおよびフェニル基;R4におけるアルキル、アルコキ
シ、アルキルチオ、フェニルチオ、アミジノ、低級アル
ケニル、低級アルキニル、スルファモイル、アルキルス
ルフィニル、アルキルスルホニル、フェニルおよび複素
環式基;R6におけるアルキル、シクロアルキル、フェ
ニル、アミノ、アシル、カルバモイル、アルキルスルホ
ニル、イミノメチルおよびアミジノ基;R7におけるア
ルキル、アルコキシ、シクロアルキル、フェニルおよび
複素環式基;R6およびR7が隣接する窒素原子と一緒に
なって形成される3〜7員環の複素環式基;並びにR5
におけるフェニル、チエニル、フリルおよびピリジル基
は、ハロゲン原子、アルコキシ、アルキルチオ、フェノ
キシ、カルボキシル、アシル、アルコキシカルボニル、
カルバモイル、スルファモイル、シアノ、アルキルスル
ホニル、ヒドロキシル、メルカプト、アシルアミノ、ア
ルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキル、シクロア
ルキル、オキソ、ニトロ、ハロアルキル、アミノ、フェ
ニル、アルコキシカルボニルアミノ、ヒドロキシイミノ
および複素環式基から選ばれる一種以上の置換基で置換
されていてもよい。
シ、シクロアルキル、フェノキシ、アミノ、カルバモイ
ルおよびフェニル基;R4におけるアルキル、アルコキ
シ、アルキルチオ、フェニルチオ、アミジノ、低級アル
ケニル、低級アルキニル、スルファモイル、アルキルス
ルフィニル、アルキルスルホニル、フェニルおよび複素
環式基;R6におけるアルキル、シクロアルキル、フェ
ニル、アミノ、アシル、カルバモイル、アルキルスルホ
ニル、イミノメチルおよびアミジノ基;R7におけるア
ルキル、アルコキシ、シクロアルキル、フェニルおよび
複素環式基;R6およびR7が隣接する窒素原子と一緒に
なって形成される3〜7員環の複素環式基;並びにR5
におけるフェニル、チエニル、フリルおよびピリジル基
は、ハロゲン原子、アルコキシ、アルキルチオ、フェノ
キシ、カルボキシル、アシル、アルコキシカルボニル、
カルバモイル、スルファモイル、シアノ、アルキルスル
ホニル、ヒドロキシル、メルカプト、アシルアミノ、ア
ルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキル、シクロア
ルキル、オキソ、ニトロ、ハロアルキル、アミノ、フェ
ニル、アルコキシカルボニルアミノ、ヒドロキシイミノ
および複素環式基から選ばれる一種以上の置換基で置換
されていてもよい。
【0009】一般式[1]の2,3−ジヒドロ−4H−
1−ベンゾピラン−4−オン誘導体の塩としては、医薬
として許容される塩、たとえば、ナトリウムおよびカリ
ウムなどのアルカリ金属との塩;カルシウムおよびマグ
ネシウムなどのアルカリ土類金属との塩;アンモニウム
塩、トリエチルアミンおよびピリジンなどの有機アミン
類との塩;リジン、アルギニンおよびオルニチンなどの
アミノ酸との塩;塩酸、臭化水素酸および硫酸などの鉱
酸との塩;フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸およびクエ
ン酸などの有機カルボン酸との塩;メタンスルホン酸、
p−トルエンスルホン酸およびナフタレンジスルホン酸
などのスルホン酸との塩などが挙げられる。
1−ベンゾピラン−4−オン誘導体の塩としては、医薬
として許容される塩、たとえば、ナトリウムおよびカリ
ウムなどのアルカリ金属との塩;カルシウムおよびマグ
ネシウムなどのアルカリ土類金属との塩;アンモニウム
塩、トリエチルアミンおよびピリジンなどの有機アミン
類との塩;リジン、アルギニンおよびオルニチンなどの
アミノ酸との塩;塩酸、臭化水素酸および硫酸などの鉱
酸との塩;フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸およびクエ
ン酸などの有機カルボン酸との塩;メタンスルホン酸、
p−トルエンスルホン酸およびナフタレンジスルホン酸
などのスルホン酸との塩などが挙げられる。
【0010】本発明化合物は、さらに全ての異性体(幾
何異性体、光学異性体)、水和物、溶媒和物および結晶
形を包含するものである。一般式[1]の2,3−ジヒ
ドロ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体または
その塩は、たとえば、つぎに示す方法によって製造する
ことができる。
何異性体、光学異性体)、水和物、溶媒和物および結晶
形を包含するものである。一般式[1]の2,3−ジヒ
ドロ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体または
その塩は、たとえば、つぎに示す方法によって製造する
ことができる。
【0011】
【化12】
【化13】
【0012】[式中、R1、R2、R3、R4、R5および
Zは、前記した意味を有し、R8は、低級アルキル基
を;R9は、置換されていてもよいアルキルまたはフェ
ニル基を;R3aは、R3で説明したと同様の水素原子ま
たは置換されていてもよいアルキル、シクロアルキルも
しくはフェニル基を;R4aは、R4で説明したと同様の
水素原子、シアノ、アシルもしくはアルコキシカルボニ
ル基または置換されていてもよいアルキルもしくはフェ
ニル基または式
Zは、前記した意味を有し、R8は、低級アルキル基
を;R9は、置換されていてもよいアルキルまたはフェ
ニル基を;R3aは、R3で説明したと同様の水素原子ま
たは置換されていてもよいアルキル、シクロアルキルも
しくはフェニル基を;R4aは、R4で説明したと同様の
水素原子、シアノ、アシルもしくはアルコキシカルボニ
ル基または置換されていてもよいアルキルもしくはフェ
ニル基または式
【化14】 (R6およびR7は、前記した意味を有する。)を;X
は、ハロゲン原子を;Yは、ハロゲン原子または水素原
子を;〜は、(E)異性体または(Z)異性体またはそ
れらの混合物であることを意味する。] 一般式[1−1]〜[1−6]の化合物は、塩としても
得ることもでき、それらの塩としては、一般式[1]の
化合物の塩と同様のものが挙げられる。以下、各製造法
について説明する。
は、ハロゲン原子を;Yは、ハロゲン原子または水素原
子を;〜は、(E)異性体または(Z)異性体またはそ
れらの混合物であることを意味する。] 一般式[1−1]〜[1−6]の化合物は、塩としても
得ることもでき、それらの塩としては、一般式[1]の
化合物の塩と同様のものが挙げられる。以下、各製造法
について説明する。
【0013】(製造法1)一般式[4]の化合物を閉環
反応に付すことによって一般式[1]の化合物を得るこ
とができる。この反応においては溶媒を用いてもよく、
その溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であ
れば特に限定されないが、たとえば、ベンゼン、キシレ
ンなどを使用することができる。しかしながら、この反
応は溶媒の不存在下に行うこともできる。この閉環反応
では縮合剤が使用され、その縮合剤としては、五酸化リ
ン、ポリリン酸、塩化亜鉛、濃硫酸、ハロゲノスルホン
酸、無水硫酸および濃硫酸−塩化アセチルなどが挙げら
れる。これらの縮合剤の使用量は、一般式[4]の化合
物に対して、1〜50倍モルである。この反応は通常0〜12
0℃で、30分〜24時間実施すればよい。また、一般式
[4]の化合物を塩化チオニルまたは五塩化リンなどの
酸ハロゲン化剤を使用して、カルボン酸ハライドとした
後、塩化アルミニウムなどのルイス酸を使用してフリー
デル・クラフト反応を行うことにより閉環することもで
きる。
反応に付すことによって一般式[1]の化合物を得るこ
とができる。この反応においては溶媒を用いてもよく、
その溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であ
れば特に限定されないが、たとえば、ベンゼン、キシレ
ンなどを使用することができる。しかしながら、この反
応は溶媒の不存在下に行うこともできる。この閉環反応
では縮合剤が使用され、その縮合剤としては、五酸化リ
ン、ポリリン酸、塩化亜鉛、濃硫酸、ハロゲノスルホン
酸、無水硫酸および濃硫酸−塩化アセチルなどが挙げら
れる。これらの縮合剤の使用量は、一般式[4]の化合
物に対して、1〜50倍モルである。この反応は通常0〜12
0℃で、30分〜24時間実施すればよい。また、一般式
[4]の化合物を塩化チオニルまたは五塩化リンなどの
酸ハロゲン化剤を使用して、カルボン酸ハライドとした
後、塩化アルミニウムなどのルイス酸を使用してフリー
デル・クラフト反応を行うことにより閉環することもで
きる。
【0014】(製造法2)一般式[8]の化合物を一般
式[9]の化合物の反応性誘導体と反応させることによ
り、一般式[1]の化合物を得ることができる。この反
応で使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさな
い溶媒であれば特に限定されないが、たとえば、塩化メ
チレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタンなどの
ハロゲン化炭化水素類;N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;ジ
メチルスルホキシドなどのスルホキシド類などが挙げら
れる。また、ピリジンなどの有機アミンを溶媒として使
用することもできる。この反応は塩基の存在下に行うこ
ともでき、その塩基としては、水素化ナトリウム、水素
化カリウムなどのアルカリ金属水素化物;ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム tert-ブト
キシドなどのアルカリ金属アルコキシド;炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩;トリエチ
ルアミン、ピリジンなどの有機アミン類などが挙げられ
る。一般式[9]の化合物の反応性誘導体としては、た
とえば、酸ハライド、酸無水物などが挙げられる。塩基
および一般式[9]の化合物の反応性誘導体の使用量
は、一般式[8]の化合物に対して、それぞれ、1〜1.5
倍モルである。この反応は−30〜150℃で、30分〜24時
間実施すればよい。
式[9]の化合物の反応性誘導体と反応させることによ
り、一般式[1]の化合物を得ることができる。この反
応で使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさな
い溶媒であれば特に限定されないが、たとえば、塩化メ
チレン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタンなどの
ハロゲン化炭化水素類;N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類;ジ
メチルスルホキシドなどのスルホキシド類などが挙げら
れる。また、ピリジンなどの有機アミンを溶媒として使
用することもできる。この反応は塩基の存在下に行うこ
ともでき、その塩基としては、水素化ナトリウム、水素
化カリウムなどのアルカリ金属水素化物;ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム tert-ブト
キシドなどのアルカリ金属アルコキシド;炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩;トリエチ
ルアミン、ピリジンなどの有機アミン類などが挙げられ
る。一般式[9]の化合物の反応性誘導体としては、た
とえば、酸ハライド、酸無水物などが挙げられる。塩基
および一般式[9]の化合物の反応性誘導体の使用量
は、一般式[8]の化合物に対して、それぞれ、1〜1.5
倍モルである。この反応は−30〜150℃で、30分〜24時
間実施すればよい。
【0015】(製造法3)一般式[1−1]の化合物を
ハロゲン化剤と反応させることにより、一般式[1−
2]の化合物を得ることができる。この反応に使用され
る溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であれ
ばとくに限定されないが、たとえば、塩化メチレン、
1,2−ジクロロエタン、クロロホルムなどのハロゲン
化炭化水素類;メタノール、エタノールなどのアルコー
ル類;酢酸エチルなどのエステル類;酢酸、ギ酸などの
有機カルボン酸類などが挙げられ、これらの溶媒は、二
種以上混合して用いてもよいこの反応に使用されるハロ
ゲン化剤としては、たとえば、塩素、臭素、塩化スルフ
リルなどが挙げられる。ハロゲン化剤の使用量は、一般
式[1−1]の化合物に対して、0.9〜1.1倍モルであ
る。この反応は通常、0〜100℃、好ましくは、10〜40℃
で、30分〜3時間実施すればよい。
ハロゲン化剤と反応させることにより、一般式[1−
2]の化合物を得ることができる。この反応に使用され
る溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であれ
ばとくに限定されないが、たとえば、塩化メチレン、
1,2−ジクロロエタン、クロロホルムなどのハロゲン
化炭化水素類;メタノール、エタノールなどのアルコー
ル類;酢酸エチルなどのエステル類;酢酸、ギ酸などの
有機カルボン酸類などが挙げられ、これらの溶媒は、二
種以上混合して用いてもよいこの反応に使用されるハロ
ゲン化剤としては、たとえば、塩素、臭素、塩化スルフ
リルなどが挙げられる。ハロゲン化剤の使用量は、一般
式[1−1]の化合物に対して、0.9〜1.1倍モルであ
る。この反応は通常、0〜100℃、好ましくは、10〜40℃
で、30分〜3時間実施すればよい。
【0016】(製造法4)一般式[1−2]の化合物を
四フッ化ホウ素酸銀の存在下、一般式[10]の化合物
と反応させることにより、一般式[1−3]の化合物を
得ることができる。この反応において、一般式[10]
の化合物を溶媒として用いてもよい。この反応で使用さ
れる四フッ化ホウ素酸銀および一般式[10]の化合物
の使用量は、一般式[1−2]の化合物に対して、それ
ぞれ1〜5倍モルおよび10〜100倍モルである。この反応
は通常、20〜100℃で、30分〜24時間実施すればよい。
四フッ化ホウ素酸銀の存在下、一般式[10]の化合物
と反応させることにより、一般式[1−3]の化合物を
得ることができる。この反応において、一般式[10]
の化合物を溶媒として用いてもよい。この反応で使用さ
れる四フッ化ホウ素酸銀および一般式[10]の化合物
の使用量は、一般式[1−2]の化合物に対して、それ
ぞれ1〜5倍モルおよび10〜100倍モルである。この反応
は通常、20〜100℃で、30分〜24時間実施すればよい。
【0017】(製造法5)一般式[1−4]の化合物を
塩基の存在下、チオエーテル化反応に付すことにより、
一般式[1−5]の化合物を得ることができる。 (i)Yがハロゲン原子である一般式[1−4]の化合物
を塩基の存在下、一般式 R9SH [11] (R9は前記した意味を有する。)の化合物を反応させ
ることにより、一般式[1−5]の化合物を得ることが
できる。この反応に使用される溶媒としては、反応に悪
影響を及ぼさない溶媒であれば特に限定されないが、た
とえば、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、クロ
ロホルムなどのハロゲン化炭化水素類;メタノール、エ
タノールなどのアルコール類;N,N−ジメチルホルム
アミドなどのアミド類;アセトンなどのケトン類;テト
ラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類などが挙
げられ、これらの溶媒は二種以上混合して用いてもよ
い。この反応で使用される塩基としては、トリエチルア
ミン、ピリジンなどの有機塩基;金属ナトリウム、金属
カリウムなどのアルカリ金属;炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウムなどのアルカリ金属炭酸塩;ナトリウムメトキシ
ド、ナトリウムエトキシド、カリウム tert-ブトキシド
などのアルカリ金属アルコキシドなどが挙げられる。塩
基および一般式[11]の化合物の使用量は、一般式
[1−4]の化合物に対して、それぞれ、1〜10倍モル
および1〜5倍モルである。この反応は通常、0〜150℃
で、30分〜24時間実施すればよい。
塩基の存在下、チオエーテル化反応に付すことにより、
一般式[1−5]の化合物を得ることができる。 (i)Yがハロゲン原子である一般式[1−4]の化合物
を塩基の存在下、一般式 R9SH [11] (R9は前記した意味を有する。)の化合物を反応させ
ることにより、一般式[1−5]の化合物を得ることが
できる。この反応に使用される溶媒としては、反応に悪
影響を及ぼさない溶媒であれば特に限定されないが、た
とえば、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、クロ
ロホルムなどのハロゲン化炭化水素類;メタノール、エ
タノールなどのアルコール類;N,N−ジメチルホルム
アミドなどのアミド類;アセトンなどのケトン類;テト
ラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類などが挙
げられ、これらの溶媒は二種以上混合して用いてもよ
い。この反応で使用される塩基としては、トリエチルア
ミン、ピリジンなどの有機塩基;金属ナトリウム、金属
カリウムなどのアルカリ金属;炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウムなどのアルカリ金属炭酸塩;ナトリウムメトキシ
ド、ナトリウムエトキシド、カリウム tert-ブトキシド
などのアルカリ金属アルコキシドなどが挙げられる。塩
基および一般式[11]の化合物の使用量は、一般式
[1−4]の化合物に対して、それぞれ、1〜10倍モル
および1〜5倍モルである。この反応は通常、0〜150℃
で、30分〜24時間実施すればよい。
【0018】(ii)Yが水素原子である一般式[1−4]
の化合物を塩基と反応させた後、チオエーテル化剤を反
応させることにより、一般式[1−5]の化合物を得る
ことができる。この反応に使用される溶媒としては、反
応に悪影響を及ぼさない溶媒であれば特に限定されない
が、たとえば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンなどのエーテル類;ベンゼン、トルエン
などの芳香族炭化水素類;ヘキサメチルホスホリックト
リアミド(HMPA)などが挙げられ、これらの溶媒は
二種以上混合して用いてもよい。この反応で使用される
塩基としては、たとえば、ブチルリチウム、フェニルリ
チウム、リチウムジイソプロピルアミン、リチウムヘキ
サメチルジシラザンなどの有機リチウム化合物などが挙
げられる。また、チオエーテル化剤としては、たとえ
ば、ジメチルジスルフィド、ジフェニルジスルフィドな
どのジスルフィド;メタンチオールスルホン酸メチル、
ベンゼンチオールスルホン酸メチルなどのチオールスル
ホナート;メチルスルフェニルクロリド、フェニルスル
フェニルクロリドなどのハロゲン化スルフェニルなどが
挙げられる。塩基およびチオエーテル化剤の使用量は、
一般式[1−4]の化合物に対して、それぞれ、1〜10
倍モルである。この反応は通常、−78〜0℃で、1時間〜
24時間実施すればよい。
の化合物を塩基と反応させた後、チオエーテル化剤を反
応させることにより、一般式[1−5]の化合物を得る
ことができる。この反応に使用される溶媒としては、反
応に悪影響を及ぼさない溶媒であれば特に限定されない
が、たとえば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンなどのエーテル類;ベンゼン、トルエン
などの芳香族炭化水素類;ヘキサメチルホスホリックト
リアミド(HMPA)などが挙げられ、これらの溶媒は
二種以上混合して用いてもよい。この反応で使用される
塩基としては、たとえば、ブチルリチウム、フェニルリ
チウム、リチウムジイソプロピルアミン、リチウムヘキ
サメチルジシラザンなどの有機リチウム化合物などが挙
げられる。また、チオエーテル化剤としては、たとえ
ば、ジメチルジスルフィド、ジフェニルジスルフィドな
どのジスルフィド;メタンチオールスルホン酸メチル、
ベンゼンチオールスルホン酸メチルなどのチオールスル
ホナート;メチルスルフェニルクロリド、フェニルスル
フェニルクロリドなどのハロゲン化スルフェニルなどが
挙げられる。塩基およびチオエーテル化剤の使用量は、
一般式[1−4]の化合物に対して、それぞれ、1〜10
倍モルである。この反応は通常、−78〜0℃で、1時間〜
24時間実施すればよい。
【0019】(製造法6)一般式[1−1]の化合物を
一般式[1−1]の化合物に対して2〜2.5倍モルのハロ
ゲン化剤と反応させることにより、一般式[1−6]の
化合物を得ることができる。この反応は製造法3で説明
したと同様に実施することができる。なお、原料化合物
および中間体を塩として用いる場合、それらの塩として
は、一般式[1]の化合物の塩と同様のものが挙げられ
る。つぎに、本発明の原料化合物は、たとえば、つぎの
製造法によって製造することができる。
一般式[1−1]の化合物に対して2〜2.5倍モルのハロ
ゲン化剤と反応させることにより、一般式[1−6]の
化合物を得ることができる。この反応は製造法3で説明
したと同様に実施することができる。なお、原料化合物
および中間体を塩として用いる場合、それらの塩として
は、一般式[1]の化合物の塩と同様のものが挙げられ
る。つぎに、本発明の原料化合物は、たとえば、つぎの
製造法によって製造することができる。
【0020】
【化15】
【0021】[式中、R1 、R2、R3、R4、R5、
R3a、R4a、X、Zおよび〜は前記した意味を有し;R
10はアシル基を意味する。] なお、原料化合物および中間体も塩として用いることが
でき、これらの塩としては、一般式[1]の化合物の塩
と同様のものが挙げられる。以下、各製造法について説
明する。
R3a、R4a、X、Zおよび〜は前記した意味を有し;R
10はアシル基を意味する。] なお、原料化合物および中間体も塩として用いることが
でき、これらの塩としては、一般式[1]の化合物の塩
と同様のものが挙げられる。以下、各製造法について説
明する。
【0022】(製造法A)一般式[2]の化合物を塩基
の存在下、一般式[3]の化合物と反応させることによ
り、一般式[4]の化合物を得ることができる。この反
応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさな
い溶媒であれば特に限定されないが、たとえば、水、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセト
アミド、ジメチルスルホキシドまたは水と有機溶媒(た
とえば、N,N−ジメチルホルムアミド、ジオキサン、
メタノール、エタノールなど)との混合溶媒などが挙げ
られる。この反応に使用される塩基としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化
物;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カ
リウム tert-ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキ
シド;水素化ナトリウム、水素化カリウムのようなアル
カリ金属水素化物などが挙げられる。また、一般式
[3]の化合物の代わりに、β−プロピオラクトンまた
はその誘導体を使用してもよい。塩基および一般式
[3]の化合物の使用量は、一般式[2]の化合物に対
して、それぞれ、1〜10倍モルおよび1〜5倍モルであ
る。この反応は通常、20〜100℃で、30分〜24時間実施
すればよい。4位にR5−Z−基(式中、R5およびZは
前記した意味を有する。)を有する3−ニトロフェノー
ル(参照:特開昭57−203079号)を、通常のニトロ基の
還元並びに前述した製造法2に記載のスルホニル化を行
うことにより、原料である一般式[2]の化合物を得る
ことができる。
の存在下、一般式[3]の化合物と反応させることによ
り、一般式[4]の化合物を得ることができる。この反
応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさな
い溶媒であれば特に限定されないが、たとえば、水、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセト
アミド、ジメチルスルホキシドまたは水と有機溶媒(た
とえば、N,N−ジメチルホルムアミド、ジオキサン、
メタノール、エタノールなど)との混合溶媒などが挙げ
られる。この反応に使用される塩基としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化
物;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カ
リウム tert-ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキ
シド;水素化ナトリウム、水素化カリウムのようなアル
カリ金属水素化物などが挙げられる。また、一般式
[3]の化合物の代わりに、β−プロピオラクトンまた
はその誘導体を使用してもよい。塩基および一般式
[3]の化合物の使用量は、一般式[2]の化合物に対
して、それぞれ、1〜10倍モルおよび1〜5倍モルであ
る。この反応は通常、20〜100℃で、30分〜24時間実施
すればよい。4位にR5−Z−基(式中、R5およびZは
前記した意味を有する。)を有する3−ニトロフェノー
ル(参照:特開昭57−203079号)を、通常のニトロ基の
還元並びに前述した製造法2に記載のスルホニル化を行
うことにより、原料である一般式[2]の化合物を得る
ことができる。
【0023】(製造法B)一般式[5]の化合物を前記
した製造法Aおよび製造法1の方法に準じて、一般式
[3]の化合物と反応させることにより、一般式[6]
の化合物を得、ついで、一般式[6]の化合物を閉環反
応に付すことにより、一般式[7]の化合物を得ること
ができる。一般式[7]の化合物を酸触媒の存在下、脱
アシル化反応に付すことにより、一般式[8]の化合物
を製造することができる。この反応に使用される溶媒と
しては、水および水と有機溶媒(たとえば、メタノー
ル、エタノール、ジオキサン、テトラヒドロフランな
ど)との混合物が挙げられる。この反応に使用される酸
触媒としては、塩酸、硫酸などの鉱酸またはパラトルエ
ンスルホン酸などの有機酸などが挙げられる。酸触媒の
使用量は、一般式[7]の化合物に対して、0.1〜50倍
モルである。この反応は通常、0〜150℃で、30分〜24時
間実施すればよい。
した製造法Aおよび製造法1の方法に準じて、一般式
[3]の化合物と反応させることにより、一般式[6]
の化合物を得、ついで、一般式[6]の化合物を閉環反
応に付すことにより、一般式[7]の化合物を得ること
ができる。一般式[7]の化合物を酸触媒の存在下、脱
アシル化反応に付すことにより、一般式[8]の化合物
を製造することができる。この反応に使用される溶媒と
しては、水および水と有機溶媒(たとえば、メタノー
ル、エタノール、ジオキサン、テトラヒドロフランな
ど)との混合物が挙げられる。この反応に使用される酸
触媒としては、塩酸、硫酸などの鉱酸またはパラトルエ
ンスルホン酸などの有機酸などが挙げられる。酸触媒の
使用量は、一般式[7]の化合物に対して、0.1〜50倍
モルである。この反応は通常、0〜150℃で、30分〜24時
間実施すればよい。
【0024】さらに、本発明化合物および原料化合物
は、たとえば、通常知られている酸化、還元、脱水、加
水分解、ハロゲン化、アルキル化、アシル化、アミド
化、アルキルスルホニル化、アルケニルスルホニル化、
アリールスルホニル化、エステル化、イミノ化、脱アル
キル化、ヘテロ環形成反応などを適宜組合わせることに
より、他の目的化合物または他の原料化合物に誘導する
こともできる。
は、たとえば、通常知られている酸化、還元、脱水、加
水分解、ハロゲン化、アルキル化、アシル化、アミド
化、アルキルスルホニル化、アルケニルスルホニル化、
アリールスルホニル化、エステル化、イミノ化、脱アル
キル化、ヘテロ環形成反応などを適宜組合わせることに
より、他の目的化合物または他の原料化合物に誘導する
こともできる。
【0025】また、R3、R4およびR5がホルミル、ア
シル、シアノ、カルバモイルもしくはカルボキシル基で
あるかまたはこれらの官能基で置換された基である一般
式[1]の化合物は、他の目的化合物に誘導することが
できる。たとえば、R3、R4およびR5 がホルミル基ま
たはホルミルで置換された基である一般式[1]の化合
物は、テトラヘドロン・レターズ[Tetrahedron.Let
t.]第1187頁〜第1190頁(1974年);シンセティック・コ
ミニュケーションズ[Synth.Comm.]第10巻、第889頁〜
895頁(1980年)、テトラヘドロン[Tetrahedron]第30
巻、第3563頁〜3568頁(1974年)、カレント・サイエンス
[Curr.Sci.]第49巻、第18頁〜第19頁(1980年)、テト
ラヘドロン・レターズ[Tetrahedron Lett.]第1955頁〜
第1998頁(1973年)、米国特許第4,196,128号および第3,9
06,005号、オーストラリア特許第516,897号などに記載
されている方法に準じてR3、R4およびR5がカルボキ
シル、シアノ、ハロゲン、ニトロまたはヒドロキシル基
であるかまたはこれらの基で置換された基である他の目
的化合物に変換することもできる。また、R3、R4およ
びR5がアシル基またはアシル基で置換された基である
一般式[1]の化合物は、通常知られている反応、たと
えば、ウィテッヒ(Wittig)反応により、R3、R4およ
びR5がアルケニル基であるかまたはアルケニル基で置
換された基である目的化合物に誘導することもできる。
この反応は、オーガニック・リアクション[Organic Re
action]第14巻、第270 頁〜第490頁に記載されている
方法に準じて行うことができる。あるいはグリニャール
(Grignard)反応によりアシル基を、相当するアルコー
ルに誘導することもできる。この反応は、日本化学会
編、実験化学講座、第18巻、有機化合物の反応、第363
頁〜第408頁(丸善)に記載されている方法に準じて行
うことができる。また、R3、R4およびR5がカルボキ
シル基またはカルボキシル基で置換された基である一般
式[1]の化合物は、クルチウス(Curtius)転移により
R3、R4およびR5がアミノもしくはアルコキシカルボ
ニルアミノ基であるかまたはアミノもしくはアルコキシ
カルボニルアミノ基で置換された基である目的化合物に
誘導することもできる。この反応はオーガニック・リア
クション[Organic Reaction]第3巻、第337頁〜第449
頁に記載されている方法に準じて行うことができる。
シル、シアノ、カルバモイルもしくはカルボキシル基で
あるかまたはこれらの官能基で置換された基である一般
式[1]の化合物は、他の目的化合物に誘導することが
できる。たとえば、R3、R4およびR5 がホルミル基ま
たはホルミルで置換された基である一般式[1]の化合
物は、テトラヘドロン・レターズ[Tetrahedron.Let
t.]第1187頁〜第1190頁(1974年);シンセティック・コ
ミニュケーションズ[Synth.Comm.]第10巻、第889頁〜
895頁(1980年)、テトラヘドロン[Tetrahedron]第30
巻、第3563頁〜3568頁(1974年)、カレント・サイエンス
[Curr.Sci.]第49巻、第18頁〜第19頁(1980年)、テト
ラヘドロン・レターズ[Tetrahedron Lett.]第1955頁〜
第1998頁(1973年)、米国特許第4,196,128号および第3,9
06,005号、オーストラリア特許第516,897号などに記載
されている方法に準じてR3、R4およびR5がカルボキ
シル、シアノ、ハロゲン、ニトロまたはヒドロキシル基
であるかまたはこれらの基で置換された基である他の目
的化合物に変換することもできる。また、R3、R4およ
びR5がアシル基またはアシル基で置換された基である
一般式[1]の化合物は、通常知られている反応、たと
えば、ウィテッヒ(Wittig)反応により、R3、R4およ
びR5がアルケニル基であるかまたはアルケニル基で置
換された基である目的化合物に誘導することもできる。
この反応は、オーガニック・リアクション[Organic Re
action]第14巻、第270 頁〜第490頁に記載されている
方法に準じて行うことができる。あるいはグリニャール
(Grignard)反応によりアシル基を、相当するアルコー
ルに誘導することもできる。この反応は、日本化学会
編、実験化学講座、第18巻、有機化合物の反応、第363
頁〜第408頁(丸善)に記載されている方法に準じて行
うことができる。また、R3、R4およびR5がカルボキ
シル基またはカルボキシル基で置換された基である一般
式[1]の化合物は、クルチウス(Curtius)転移により
R3、R4およびR5がアミノもしくはアルコキシカルボ
ニルアミノ基であるかまたはアミノもしくはアルコキシ
カルボニルアミノ基で置換された基である目的化合物に
誘導することもできる。この反応はオーガニック・リア
クション[Organic Reaction]第3巻、第337頁〜第449
頁に記載されている方法に準じて行うことができる。
【0026】なお、原料化合物または目的化合物におい
て、それらがヒドロキシル基、アミノ基またはカルボキ
シル基などを有する場合、これらの基はたとえば、プロ
テクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセ
シス[Protective Groups inOrganic Synthesis ティ
ー・ダブリュー・グリーン(T.W.Green)著、(1981年)ジ
ョン・ウィリー・アンド・サンズ社(John Wiley & Son
s,Inc.)]に記載の保護基で保護されていてもよく、必要
に応じて常法で該保護基を脱離することもできる。つぎ
に本発明の一般式[1]の化合物から一般式[A]を製
造する方法について説明する。
て、それらがヒドロキシル基、アミノ基またはカルボキ
シル基などを有する場合、これらの基はたとえば、プロ
テクティブ・グループス・イン・オーガニック・シンセ
シス[Protective Groups inOrganic Synthesis ティ
ー・ダブリュー・グリーン(T.W.Green)著、(1981年)ジ
ョン・ウィリー・アンド・サンズ社(John Wiley & Son
s,Inc.)]に記載の保護基で保護されていてもよく、必要
に応じて常法で該保護基を脱離することもできる。つぎ
に本発明の一般式[1]の化合物から一般式[A]を製
造する方法について説明する。
【0027】
【化16】
【0028】[式中、R1、R2、R3、R4、R5、Xお
よびZは、前記した意味を有する。]
よびZは、前記した意味を有する。]
【0029】(製造法イ)一般式[1]の化合物を脱水
素化反応に付すことにより、一般式[A]の化合物を得
ることができる。脱水素化反応は、たとえば、つぎのよ
うなものが挙げられる。 (i)一般式[1]の化合物を脱水素化剤と反応させるこ
とにより、一般式[A]の化合物を得ることができる。
この反応で使用される溶媒としては、反応に悪影響を及
ぼさない溶媒であれば特に限定されないが、たとえば、
水;酢酸;無水酢酸;ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素類;ジオキサンなどのエーテル類な
どが挙げられる。この反応に使用される脱水素化剤とし
ては、たとえば、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−
1,4−ベンゾキノン(DDQ)、クロラニル、トリチ
ルパークロレート、トリチルフルオロボレート、二酸化
セレン、パラジウム−炭素などが挙げられる。この反応
における脱水素化剤の使用量は、一般式[1]の化合物
に対して、0.5〜5倍モルである。この反応は通常、0〜1
50℃で、30分〜72時間実施すればよい。
素化反応に付すことにより、一般式[A]の化合物を得
ることができる。脱水素化反応は、たとえば、つぎのよ
うなものが挙げられる。 (i)一般式[1]の化合物を脱水素化剤と反応させるこ
とにより、一般式[A]の化合物を得ることができる。
この反応で使用される溶媒としては、反応に悪影響を及
ぼさない溶媒であれば特に限定されないが、たとえば、
水;酢酸;無水酢酸;ベンゼン、トルエン、キシレンな
どの芳香族炭化水素類;ジオキサンなどのエーテル類な
どが挙げられる。この反応に使用される脱水素化剤とし
ては、たとえば、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−
1,4−ベンゾキノン(DDQ)、クロラニル、トリチ
ルパークロレート、トリチルフルオロボレート、二酸化
セレン、パラジウム−炭素などが挙げられる。この反応
における脱水素化剤の使用量は、一般式[1]の化合物
に対して、0.5〜5倍モルである。この反応は通常、0〜1
50℃で、30分〜72時間実施すればよい。
【0030】(ii)また、一般式[1]の化合物にハロゲ
ン化剤を反応させた後、塩基を作用させることによって
も一般式[A]の化合物を得ることができる。ハロゲン
化反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼ
さないものであれば特に限定されないが、たとえば、塩
化メチレン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルムな
どのハロゲン化炭化水素類;メタノール、エタノールな
どのアルコール類;酢酸エチルなどのエステル類;酢
酸、ギ酸などの有機カルボン酸類などが挙げられ、これ
らの溶媒は二種以上混合して用いてもよい。この反応に
使用されるハロゲン化剤としては、たとえば、塩素、臭
素、塩化スルフリルなどが挙げられる。ハロゲン化剤の
使用量は、一般式[1]の化合物に対して、0.9 〜1.1
倍モルである。この反応は通常、0〜100℃、好ましくは
10〜40℃で、30分〜3時間実施すればよい。ついで、得
られたハロゲン体に塩基を反応させる際、使用される溶
媒としては、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であれば特
に限定されないが、たとえば、塩化メチレン、1,2−
ジクロロエタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水
素類;メタノール、エタノールなどのアルコール類;
N,N−ジメチルホルムアミドなどのアミド類;ピリジ
ンなどが挙げられ、これらの溶媒は二種以上混合して用
いてもよい。この反応に用いられる塩基としては、トリ
エチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウ
ンデク−7−エン(DBU)、ピリジンなどの有機塩
基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸アルカリ
などが挙げられる。塩基の使用量は、一般式[1]の化
合物に対して、1〜10倍モルである。この反応は通常、0
〜100℃で、30分〜24時間実施すればよい。
ン化剤を反応させた後、塩基を作用させることによって
も一般式[A]の化合物を得ることができる。ハロゲン
化反応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼ
さないものであれば特に限定されないが、たとえば、塩
化メチレン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルムな
どのハロゲン化炭化水素類;メタノール、エタノールな
どのアルコール類;酢酸エチルなどのエステル類;酢
酸、ギ酸などの有機カルボン酸類などが挙げられ、これ
らの溶媒は二種以上混合して用いてもよい。この反応に
使用されるハロゲン化剤としては、たとえば、塩素、臭
素、塩化スルフリルなどが挙げられる。ハロゲン化剤の
使用量は、一般式[1]の化合物に対して、0.9 〜1.1
倍モルである。この反応は通常、0〜100℃、好ましくは
10〜40℃で、30分〜3時間実施すればよい。ついで、得
られたハロゲン体に塩基を反応させる際、使用される溶
媒としては、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であれば特
に限定されないが、たとえば、塩化メチレン、1,2−
ジクロロエタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水
素類;メタノール、エタノールなどのアルコール類;
N,N−ジメチルホルムアミドなどのアミド類;ピリジ
ンなどが挙げられ、これらの溶媒は二種以上混合して用
いてもよい。この反応に用いられる塩基としては、トリ
エチルアミン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウ
ンデク−7−エン(DBU)、ピリジンなどの有機塩
基、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸アルカリ
などが挙げられる。塩基の使用量は、一般式[1]の化
合物に対して、1〜10倍モルである。この反応は通常、0
〜100℃で、30分〜24時間実施すればよい。
【0031】(製造法ロ)一般式[1−2]の化合物を
アジ化ナトリウムもしくはアジ化カリウムなどのアジ化
アルカリまたはアジ化アンモニウムと反応させることに
より、一般式[A−1]の化合物を得ることができる。
この反応はケミカル・アブストラクト(C.A.) 第89巻、4
3022pに記載の方法に準じて行うことができる。この反
応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさな
い溶媒であれば特に限定されないが、たとえば、水;
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセト
アミドなどのアミド類;スルホラン;アセトニトリルな
どのニトリル類;アセトンなどのケトン類;ジメチルス
ルホキシドなどのスルホキシド類;メタノール、エタノ
ールなどのアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキ
サンなどのエーテル類などが挙げられ、これらの溶媒は
二種以上混合して用いてもよい。アジ化アルカリまたは
アジ化アンモニウムの使用量は、一般式[1−2]の化
合物に対して、それぞれ1〜5倍モルである。この反応は
通常、室温〜100℃で、30分〜12時間実施すればよい。
アジ化ナトリウムもしくはアジ化カリウムなどのアジ化
アルカリまたはアジ化アンモニウムと反応させることに
より、一般式[A−1]の化合物を得ることができる。
この反応はケミカル・アブストラクト(C.A.) 第89巻、4
3022pに記載の方法に準じて行うことができる。この反
応に使用される溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさな
い溶媒であれば特に限定されないが、たとえば、水;
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセト
アミドなどのアミド類;スルホラン;アセトニトリルな
どのニトリル類;アセトンなどのケトン類;ジメチルス
ルホキシドなどのスルホキシド類;メタノール、エタノ
ールなどのアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキ
サンなどのエーテル類などが挙げられ、これらの溶媒は
二種以上混合して用いてもよい。アジ化アルカリまたは
アジ化アンモニウムの使用量は、一般式[1−2]の化
合物に対して、それぞれ1〜5倍モルである。この反応は
通常、室温〜100℃で、30分〜12時間実施すればよい。
【0032】(製造法ハ)一般式[1−6]の化合物を
塩基と反応させることにより、一般式[A−2]の化合
物を得ることができる。この反応に使用される溶媒とし
ては、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であれば特に限定
されないが、たとえば、塩化メチレン、1,2−ジクロ
ロエタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素類;
メタノール、エタノールなどのアルコール類;酢酸エチ
ルなどのエステル類;N,N−ジメチルホルムアミドな
どのアミド類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシ
ド類;ピリジン;2,6−ルチジンなどが挙げられ、こ
れらの溶媒は二種以上混合して用いてもよい。この反応
に使用される塩基としては、たとえば、トリエチルアミ
ン、ピリジン、2,6−ルチジン、DBUなどの有機塩
基;炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属
炭酸塩などが挙げられる。塩基の使用量は、一般式[1
−6]の化合物に対して、1〜5倍モルである。この反応
は通常、20〜150℃で、10分〜24時間実施すればよい。
塩基と反応させることにより、一般式[A−2]の化合
物を得ることができる。この反応に使用される溶媒とし
ては、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であれば特に限定
されないが、たとえば、塩化メチレン、1,2−ジクロ
ロエタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素類;
メタノール、エタノールなどのアルコール類;酢酸エチ
ルなどのエステル類;N,N−ジメチルホルムアミドな
どのアミド類;ジメチルスルホキシドなどのスルホキシ
ド類;ピリジン;2,6−ルチジンなどが挙げられ、こ
れらの溶媒は二種以上混合して用いてもよい。この反応
に使用される塩基としては、たとえば、トリエチルアミ
ン、ピリジン、2,6−ルチジン、DBUなどの有機塩
基;炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属
炭酸塩などが挙げられる。塩基の使用量は、一般式[1
−6]の化合物に対して、1〜5倍モルである。この反応
は通常、20〜150℃で、10分〜24時間実施すればよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の一般式[1]で表わされる化合
物は、優れた抗炎症作用、解熱鎮痛作用、抗関節炎作用
および抗アレルギー作用を有し、優れた治療効果を発揮
する化合物である一般式[A]の中間体として有用であ
る。
物は、優れた抗炎症作用、解熱鎮痛作用、抗関節炎作用
および抗アレルギー作用を有し、優れた治療効果を発揮
する化合物である一般式[A]の中間体として有用であ
る。
【0034】
【実施例】つぎに、本発明を参考例および実施例を挙げ
て説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、溶媒の混合比はすべて容量比であり、カラム
クロマトグラフィーにおける担体はメルク社製のシリカ
ゲル[キーゼルゲル60、アート.7734(Kieselgel 60,Ar
t.7734) ]を用いた。また、以下に使用される略号はつ
ぎの意味を有する。 Me;メチル、Et;エチル、i-Pr;イソプロピル、
Ac;アセチル、IPA;イソプロピルアルコール、I
PE;ジイソプロピルエーテル、Bz;ベンゾイル、D
MSO;ジメチルスルホキシド、〜;(E)体、(Z)
体またはそれらの混合物 また表中の[ ]は再結晶溶媒を示す。
て説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、溶媒の混合比はすべて容量比であり、カラム
クロマトグラフィーにおける担体はメルク社製のシリカ
ゲル[キーゼルゲル60、アート.7734(Kieselgel 60,Ar
t.7734) ]を用いた。また、以下に使用される略号はつ
ぎの意味を有する。 Me;メチル、Et;エチル、i-Pr;イソプロピル、
Ac;アセチル、IPA;イソプロピルアルコール、I
PE;ジイソプロピルエーテル、Bz;ベンゾイル、D
MSO;ジメチルスルホキシド、〜;(E)体、(Z)
体またはそれらの混合物 また表中の[ ]は再結晶溶媒を示す。
【0035】参考例1 (1)3−ニトロ−4−フェノキシフェノール23.1gにエタ
ノール120mlおよび水120mlを加え、60℃で加熱溶解させ
る。ついで、4N塩酸2.3mlを加え、反応温度を65〜70℃
に保ちながら鉄粉16.8gを20分間を要して分割添加す
る。この混合物を同温度で30分間撹拌した後、反応液を
熱時濾過し、濾液に水50mlを加え、放冷した後、析出晶
を濾取すれば、融点156〜157℃を示す3−アミノ−4−
フェノキシフェノール16.5g(収率82.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3400,3320,1590,1453,1230 同様にして、表1の化合物を得た。
ノール120mlおよび水120mlを加え、60℃で加熱溶解させ
る。ついで、4N塩酸2.3mlを加え、反応温度を65〜70℃
に保ちながら鉄粉16.8gを20分間を要して分割添加す
る。この混合物を同温度で30分間撹拌した後、反応液を
熱時濾過し、濾液に水50mlを加え、放冷した後、析出晶
を濾取すれば、融点156〜157℃を示す3−アミノ−4−
フェノキシフェノール16.5g(収率82.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3400,3320,1590,1453,1230 同様にして、表1の化合物を得た。
【0036】
【化17】
【0037】
【表1】
【0038】(2)3−アミノ−4−フェノキシフェノー
ル20.1gおよびピリジン23.7gを塩化メチレン200mlに溶
解させる。氷冷下メタンスルホニルクロリド12.6gを含
む塩化メチレン60ml溶液を30分間を要して滴下する。こ
の混合物を同温度で2時間反応させ、これに水200mlを加
えた後、4N塩酸でpH3に調整し、有機層を分取する。有
機層を水および飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、得ら
れた結晶をベンゼンから再結晶すれば、融点138〜140℃
を示す3−メチルスルホニルアミノ−4−フェノキシフ
ェノール23.7g(収率84.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3440,3250,1318,1215,1150 同様にして、表2〜3の化合物を得た。
ル20.1gおよびピリジン23.7gを塩化メチレン200mlに溶
解させる。氷冷下メタンスルホニルクロリド12.6gを含
む塩化メチレン60ml溶液を30分間を要して滴下する。こ
の混合物を同温度で2時間反応させ、これに水200mlを加
えた後、4N塩酸でpH3に調整し、有機層を分取する。有
機層を水および飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去し、得ら
れた結晶をベンゼンから再結晶すれば、融点138〜140℃
を示す3−メチルスルホニルアミノ−4−フェノキシフ
ェノール23.7g(収率84.9%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3440,3250,1318,1215,1150 同様にして、表2〜3の化合物を得た。
【0039】
【化18】
【0040】
【表2】
【0041】
【表3】
【0042】参考例2 3−アミノ−4−フェノキシフェノール20.1gを酢酸60m
lに溶解させ、これに氷冷下、無水酢酸30mlを加えた
後、この混合物を20〜25℃で1時間撹拌する。減圧下に
溶媒を留去し、得られた結晶をトルエンから再結晶すれ
ば、融点151〜153℃を示す3−アセチルアミノ−4−フ
ェノキシフェノール22.6g(収率93%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3440,3190,1665,1605,1540,1450,1238,12
15
lに溶解させ、これに氷冷下、無水酢酸30mlを加えた
後、この混合物を20〜25℃で1時間撹拌する。減圧下に
溶媒を留去し、得られた結晶をトルエンから再結晶すれ
ば、融点151〜153℃を示す3−アセチルアミノ−4−フ
ェノキシフェノール22.6g(収率93%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3440,3190,1665,1605,1540,1450,1238,12
15
【0043】参考例3 (1)水酸化ナトリウム8.0gを水240mlに溶解させ、これに
3−アセチルアミノ−4−フェノキシフェノール24.3g
を溶解させる。ついで、これに3−クロロプロピオン酸
10.9gを加え、この混合物を30分間還流する。反応液を
水冷し、析出晶を濾去した後、濾液を4N塩酸でpH9に調
整し、酢酸エチル50mlずつで2回洗浄する。水層を分取
し、4N塩酸でpH4に調整した後、酢酸エチル200mlで抽
出する。抽出液を水および飽和食塩水で順次洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去
し、得られた結晶にジエチルエーテルを加え、析出した
結晶を濾取すれば、融点138〜140℃を示す3−(3−ア
セチルアミノ−4−フェノキシフェノキシ)プロピオン
酸10.0g(収率31.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3270,1730,1630,1590,1540,1475,1425,12
20 NMR(d6-DMSO)δ値;2.00(3H,s),2.68(2H,t,J=6Hz),4.14
(2H,t,J=6Hz),6.50 〜7.92(7H,m),7.67(1H,d,J=2.4Hz),
9.22(1H,bs)
3−アセチルアミノ−4−フェノキシフェノール24.3g
を溶解させる。ついで、これに3−クロロプロピオン酸
10.9gを加え、この混合物を30分間還流する。反応液を
水冷し、析出晶を濾去した後、濾液を4N塩酸でpH9に調
整し、酢酸エチル50mlずつで2回洗浄する。水層を分取
し、4N塩酸でpH4に調整した後、酢酸エチル200mlで抽
出する。抽出液を水および飽和食塩水で順次洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去
し、得られた結晶にジエチルエーテルを加え、析出した
結晶を濾取すれば、融点138〜140℃を示す3−(3−ア
セチルアミノ−4−フェノキシフェノキシ)プロピオン
酸10.0g(収率31.7%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3270,1730,1630,1590,1540,1475,1425,12
20 NMR(d6-DMSO)δ値;2.00(3H,s),2.68(2H,t,J=6Hz),4.14
(2H,t,J=6Hz),6.50 〜7.92(7H,m),7.67(1H,d,J=2.4Hz),
9.22(1H,bs)
【0044】(2)後述する実施例1(2)と同様にして、
つぎの化合物を得た。 ・7−アセチルアミノ−2,3−ジヒドロ−6−フェノ
キシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン 融点;214〜215℃(アセトニトリル−酢酸エチルから再
結晶) IR(KBr)cm-1;3305,1700,1665,1615,1590,1520,1438,12
70,1245,1220 NMR(CDCl3+d6-DMSO)δ値;2.16(3H,s),2.69(2H,t,J=6H
z),4.49(2H,t,J=6Hz),6.75 〜7.54(5H,m),7.19(1H,s),
8.06(1H,s),9.32(1H,bs)
つぎの化合物を得た。 ・7−アセチルアミノ−2,3−ジヒドロ−6−フェノ
キシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン 融点;214〜215℃(アセトニトリル−酢酸エチルから再
結晶) IR(KBr)cm-1;3305,1700,1665,1615,1590,1520,1438,12
70,1245,1220 NMR(CDCl3+d6-DMSO)δ値;2.16(3H,s),2.69(2H,t,J=6H
z),4.49(2H,t,J=6Hz),6.75 〜7.54(5H,m),7.19(1H,s),
8.06(1H,s),9.32(1H,bs)
【0045】実施例1 (1)水酸化ナトリウム4gを溶解させた水250mlに3−メチ
ルスルホニルアミノ−4−フェノキシフェノール27.9g
を溶解させる。これに3−クロロプロピオン酸10.9gお
よび水酸化ナトリウム4gを水30mlに溶解させた水溶液を
加え、この混合物を30分間還流する。反応液を水冷した
後、4N塩酸でpH8に調整する。これに酢酸エチル70mlを
加え、水層を分取する。水層を4N塩酸でpH4に調整し、
酢酸エチル100mlで抽出する。抽出した有機層を水およ
び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥する。ついで、減圧下に溶媒を留去し、得られた残留
物にジエチルエーテルを加える。析出固体を濾取すれ
ば、融点145〜149℃を示す3−(3−メチルスルホニル
アミノ−4−フェノキシフェノキシ)プロピオン酸8.1g
(収率23.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3250,1705,1482,1325,1210,1145 同様にしてつぎの化合物を得た。 ・3−(3−メチルスルホニルアミノ−4−フェノキシ
フェノキシ)−3−メチルプロピオン酸 融点;121〜124℃ IR(KBr)cm-1;3350,1710,1500,1335,1215,1155
ルスルホニルアミノ−4−フェノキシフェノール27.9g
を溶解させる。これに3−クロロプロピオン酸10.9gお
よび水酸化ナトリウム4gを水30mlに溶解させた水溶液を
加え、この混合物を30分間還流する。反応液を水冷した
後、4N塩酸でpH8に調整する。これに酢酸エチル70mlを
加え、水層を分取する。水層を4N塩酸でpH4に調整し、
酢酸エチル100mlで抽出する。抽出した有機層を水およ
び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥する。ついで、減圧下に溶媒を留去し、得られた残留
物にジエチルエーテルを加える。析出固体を濾取すれ
ば、融点145〜149℃を示す3−(3−メチルスルホニル
アミノ−4−フェノキシフェノキシ)プロピオン酸8.1g
(収率23.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3250,1705,1482,1325,1210,1145 同様にしてつぎの化合物を得た。 ・3−(3−メチルスルホニルアミノ−4−フェノキシ
フェノキシ)−3−メチルプロピオン酸 融点;121〜124℃ IR(KBr)cm-1;3350,1710,1500,1335,1215,1155
【0046】(2)3−(3−メチルスルホニルアミノ−
4−フェノキシフェノキシ)プロピオン酸3.51gおよび
ポリリン酸70gを混合し、この混合物を65〜70℃で1.5時
間撹拌する。反応液を氷水300mlに導入し、酢酸エチル2
00mlで2回抽出する。抽出した有機層を合わせ、水およ
び飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥する。ついで、減圧下に溶媒を留去し、得られた
結晶をメタノールから再結晶すれば、融点143〜144℃を
示す2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−
6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン1
8.7g(収率56.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3120,1665,1610,1485,1440,1320,1265,12
15,1160,1135 NMR(CDCl3)δ値;2.74(2H,t,J=6Hz),3.10(3H,s),4.53(2
H,t,J=6Hz),6.91〜7.49(7H,m),7.40(1H,s)
4−フェノキシフェノキシ)プロピオン酸3.51gおよび
ポリリン酸70gを混合し、この混合物を65〜70℃で1.5時
間撹拌する。反応液を氷水300mlに導入し、酢酸エチル2
00mlで2回抽出する。抽出した有機層を合わせ、水およ
び飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥する。ついで、減圧下に溶媒を留去し、得られた
結晶をメタノールから再結晶すれば、融点143〜144℃を
示す2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−
6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン1
8.7g(収率56.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3120,1665,1610,1485,1440,1320,1265,12
15,1160,1135 NMR(CDCl3)δ値;2.74(2H,t,J=6Hz),3.10(3H,s),4.53(2
H,t,J=6Hz),6.91〜7.49(7H,m),7.40(1H,s)
【0047】実施例2 3−ブロモ−2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニル
アミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4
−オン4.12g、四フッ化ホウ素酸銀9.37gおよびメタノー
ル100mlを混合し、この混合物を4時間還流する。反応液
を冷却した後、不溶物を濾去し、減圧下に溶媒を留去す
る。得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出
液;トルエン:酢酸エチル=5:1)で精製すれば、2,
3−ジヒドロ−3−メトキシ−7−メチルスルホニルア
ミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−
オン1.27g(収率35%)を得る。 融点;139〜141℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1;3230,1680,1610,1490,1450,1330,1260,12
10,1150
アミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4
−オン4.12g、四フッ化ホウ素酸銀9.37gおよびメタノー
ル100mlを混合し、この混合物を4時間還流する。反応液
を冷却した後、不溶物を濾去し、減圧下に溶媒を留去す
る。得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出
液;トルエン:酢酸エチル=5:1)で精製すれば、2,
3−ジヒドロ−3−メトキシ−7−メチルスルホニルア
ミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−
オン1.27g(収率35%)を得る。 融点;139〜141℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1;3230,1680,1610,1490,1450,1330,1260,12
10,1150
【0048】実施例3 3−ブロモ−2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニル
アミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4
−オン2.06gおよびメチルメルカプタン480mgを塩化メチ
レン50mlに溶解させ、これに0〜5℃でトリエチルアミン
2.02gを加え、この混合物を室温で1時間撹拌する。反応
液を水30mlに導入し、有機層を分取する。有機層を水で
洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下
に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマトグラ
フィー(溶出液;トルエン:酢酸エチル=50:1)で精製
すれば、2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミ
ノ−3−メチルチオ−6−フェノキシ−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン900mg(収率47.4%)を得る。 融点;126〜128℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1;3250,1690,1610,1480,1440,1340,1260,12
20,1160,1140
アミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4
−オン2.06gおよびメチルメルカプタン480mgを塩化メチ
レン50mlに溶解させ、これに0〜5℃でトリエチルアミン
2.02gを加え、この混合物を室温で1時間撹拌する。反応
液を水30mlに導入し、有機層を分取する。有機層を水で
洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下
に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムクロマトグラ
フィー(溶出液;トルエン:酢酸エチル=50:1)で精製
すれば、2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミ
ノ−3−メチルチオ−6−フェノキシ−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン900mg(収率47.4%)を得る。 融点;126〜128℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1;3250,1690,1610,1480,1440,1340,1260,12
20,1160,1140
【0049】実施例4 (1)7−アセチルアミノ−2,3−ジヒドロ−6−フェ
ノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン29.7g、エ
タノール30mlおよび6N塩酸300mlを混合し、この混合物
を1時間還流する。反応液を氷水3lに導入し、析出した
結晶を濾取した後、エタノールから再結晶すれば、融点
154〜155℃を示す7−アミノ−2,3−ジヒドロ−6−
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン23.5g
(収率92.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3470,3330,1655,1610,1570,1500,1460,13
20,1300,1255
ノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン29.7g、エ
タノール30mlおよび6N塩酸300mlを混合し、この混合物
を1時間還流する。反応液を氷水3lに導入し、析出した
結晶を濾取した後、エタノールから再結晶すれば、融点
154〜155℃を示す7−アミノ−2,3−ジヒドロ−6−
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン23.5g
(収率92.2%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3470,3330,1655,1610,1570,1500,1460,13
20,1300,1255
【0050】(2)7−アミノ−2,3−ジヒドロ−6−
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン25.5g
をピリジン200mlに溶解させ、これに20〜25℃に保ちな
がらメタンスルホニルクロリド12.6gを滴下する。この
混合物を同温度で12時間反応させた後、減圧下に反応液
の溶媒を留去する。得られた残留物を酢酸エチル200ml
に溶解させ、1N水酸化ナトリウム水溶液500mlずつで2
回抽出する。抽出した水層を合わせ、4N塩酸でpH4に調
整し、酢酸エチル300mlずつで2回抽出する。抽出した有
機層を合わせ、水および飽和食塩水で順次洗浄した後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去
し、得られた結晶をメタノールから再結晶すれば、2,
3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−フェ
ノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン27.0g(収
率81.1%)を得る。この化合物の物性(融点およびIR)
は、実施例1(2)で得られた化合物の物性と一致した。
同様にして、表4〜7の化合物を得た。
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン25.5g
をピリジン200mlに溶解させ、これに20〜25℃に保ちな
がらメタンスルホニルクロリド12.6gを滴下する。この
混合物を同温度で12時間反応させた後、減圧下に反応液
の溶媒を留去する。得られた残留物を酢酸エチル200ml
に溶解させ、1N水酸化ナトリウム水溶液500mlずつで2
回抽出する。抽出した水層を合わせ、4N塩酸でpH4に調
整し、酢酸エチル300mlずつで2回抽出する。抽出した有
機層を合わせ、水および飽和食塩水で順次洗浄した後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下に溶媒を留去
し、得られた結晶をメタノールから再結晶すれば、2,
3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−フェ
ノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン27.0g(収
率81.1%)を得る。この化合物の物性(融点およびIR)
は、実施例1(2)で得られた化合物の物性と一致した。
同様にして、表4〜7の化合物を得た。
【0051】
【化19】
【0052】
【表4】
【0053】
【化20】
【0054】
【表5】
【0055】
【表6】
【0056】
【表7】
【0057】実施例5 3−(3−メチルスルホニルアミノ−4−フェノキシフ
ェノキシ)−3−メチルプロピオン酸5.69gにポリリン
酸100gを加え、この混合物を65℃で1時間撹拌する。つ
いで、反応液を氷水400mlに導入し、これに酢酸エチル1
50mlを加えた後、有機層を分取する。減圧下に溶媒を留
去する。得られた残留物を1N水酸化ナトリウム水溶液1
50mlに溶解させ、この溶液をジエチルエーテルで洗浄し
た後、4N塩酸でpH4に調整し、これに酢酸エチル150ml
を加え、有機層を分取する。有機層を水および飽和食塩
水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥す
る。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;トルエン:酢酸エチル=2
5:1)で精製した後、エタノールから再結晶すれば、2,
3−ジヒドロ−2−メチル−7−メチルスルホニルアミ
ノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン2.16g(収率40%)を得る。この化合物の物性(融点
およびIR)は、実施例4で得られた化合物の物性と一致
した。
ェノキシ)−3−メチルプロピオン酸5.69gにポリリン
酸100gを加え、この混合物を65℃で1時間撹拌する。つ
いで、反応液を氷水400mlに導入し、これに酢酸エチル1
50mlを加えた後、有機層を分取する。減圧下に溶媒を留
去する。得られた残留物を1N水酸化ナトリウム水溶液1
50mlに溶解させ、この溶液をジエチルエーテルで洗浄し
た後、4N塩酸でpH4に調整し、これに酢酸エチル150ml
を加え、有機層を分取する。有機層を水および飽和食塩
水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥す
る。減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;トルエン:酢酸エチル=2
5:1)で精製した後、エタノールから再結晶すれば、2,
3−ジヒドロ−2−メチル−7−メチルスルホニルアミ
ノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン2.16g(収率40%)を得る。この化合物の物性(融点
およびIR)は、実施例4で得られた化合物の物性と一致
した。
【0058】実施例6 2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン33.3g
をクロロホルム300mlに溶解させる。この溶液に反応温
度を25〜30℃に保ちながら、臭素16.3gを30分間を要し
て滴下する。滴下終了後、この混合物を25〜30℃で30分
間撹拌し、これに水100mlを加えた後、有機層を分取す
る。有機層を5%チオ硫酸ナトリウム水溶液、水および
飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥する。減圧下に溶媒を留去すれば、3−ブロモ−
2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン40.1g
(収率97.3%)を得る。 融点;137〜140℃(トルエンから再結晶) IR(KBr)cm-1;3250,1680,1610,1485,1325,1260,1205 NMR(CDCl3)δ値;3.14(3H,s),4.54 〜4.70(3H,m),6.91
〜7.38(8H,m)
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン33.3g
をクロロホルム300mlに溶解させる。この溶液に反応温
度を25〜30℃に保ちながら、臭素16.3gを30分間を要し
て滴下する。滴下終了後、この混合物を25〜30℃で30分
間撹拌し、これに水100mlを加えた後、有機層を分取す
る。有機層を5%チオ硫酸ナトリウム水溶液、水および
飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥する。減圧下に溶媒を留去すれば、3−ブロモ−
2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン40.1g
(収率97.3%)を得る。 融点;137〜140℃(トルエンから再結晶) IR(KBr)cm-1;3250,1680,1610,1485,1325,1260,1205 NMR(CDCl3)δ値;3.14(3H,s),4.54 〜4.70(3H,m),6.91
〜7.38(8H,m)
【0059】実施例7 2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン1.00g
を無水テトラヒドロフラン−ヘキサメチルホスホリック
トリアミド(7:3)の混合液10mlに溶解させる。この溶
液に−78℃で1,1,1,3,3,3−ヘキサメチルジシラ
ザン1.17gおよびn-ブチルリチウム6.6ミリモルから調製
した1,1,1,3,3,3−ヘキサメチルジシラザン−リ
チウム塩のテトラヒドロフラン溶液10mlを加え、この混
合物を40分間撹拌した後、同温度でメタンチオールスル
ホン酸メチル500mgを加え、この混合物を15分間撹拌す
る。ついで、反応液を室温まで昇温する。反応液を氷冷
下、2N塩酸80mlに導入し、この混合物を酢酸エチル40m
lずつで2回抽出する。抽出液を合わせ、水および飽和食
塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥す
る。減圧下に溶媒を留去し、得られた油状物をカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;トルエン:酢酸エチル=5
0:1)で精製すれば、2,3−ジヒドロ−7−メチルス
ルホニルアミノ−3−メチルチオ−6−フェノキシ−4
H−1−ベンゾピラン−4−オン480mg(収率39.6%)を
得る。この化合物の物性(融点およびIR)は、実施例4
(2)で得られた化合物の物性と一致した。
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン1.00g
を無水テトラヒドロフラン−ヘキサメチルホスホリック
トリアミド(7:3)の混合液10mlに溶解させる。この溶
液に−78℃で1,1,1,3,3,3−ヘキサメチルジシラ
ザン1.17gおよびn-ブチルリチウム6.6ミリモルから調製
した1,1,1,3,3,3−ヘキサメチルジシラザン−リ
チウム塩のテトラヒドロフラン溶液10mlを加え、この混
合物を40分間撹拌した後、同温度でメタンチオールスル
ホン酸メチル500mgを加え、この混合物を15分間撹拌す
る。ついで、反応液を室温まで昇温する。反応液を氷冷
下、2N塩酸80mlに導入し、この混合物を酢酸エチル40m
lずつで2回抽出する。抽出液を合わせ、水および飽和食
塩水で順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥す
る。減圧下に溶媒を留去し、得られた油状物をカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;トルエン:酢酸エチル=5
0:1)で精製すれば、2,3−ジヒドロ−7−メチルス
ルホニルアミノ−3−メチルチオ−6−フェノキシ−4
H−1−ベンゾピラン−4−オン480mg(収率39.6%)を
得る。この化合物の物性(融点およびIR)は、実施例4
(2)で得られた化合物の物性と一致した。
【0060】製造例1 2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン3.33g
および2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−
ベンゾキノン3.40gをジオキサン60mlに加え、この混合
物を12時間還流する。水冷した後、析出物を濾去し、減
圧下に溶媒を留去する。得られた残留物をカラムクロマ
トグラフィー(溶出液;トルエン:酢酸エチル=5:1)
で精製すれば、7−メチルスルホニルアミノ−6−フェ
ノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン2.68g(収
率81%)を得る。 融点;216.7〜217.6℃(アセトニトリルから再結晶) IR(KBr)cm-1;3110,1620,1585,1560,1485,1465,1440,13
20,1140 NMR(CDCl3 +d6 -DMSO)δ値;3.12(3H,s),6.24(1H,d,J=6
Hz),6.98〜7.53(6H,m),7.75(1H,s),7.90(1H,d,J=6Hz),
9.20(1H,bs)
フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン3.33g
および2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−1,4−
ベンゾキノン3.40gをジオキサン60mlに加え、この混合
物を12時間還流する。水冷した後、析出物を濾去し、減
圧下に溶媒を留去する。得られた残留物をカラムクロマ
トグラフィー(溶出液;トルエン:酢酸エチル=5:1)
で精製すれば、7−メチルスルホニルアミノ−6−フェ
ノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン2.68g(収
率81%)を得る。 融点;216.7〜217.6℃(アセトニトリルから再結晶) IR(KBr)cm-1;3110,1620,1585,1560,1485,1465,1440,13
20,1140 NMR(CDCl3 +d6 -DMSO)δ値;3.12(3H,s),6.24(1H,d,J=6
Hz),6.98〜7.53(6H,m),7.75(1H,s),7.90(1H,d,J=6Hz),
9.20(1H,bs)
【0061】製造例2 2,3−ジヒドロ−3−メトキシ−7−メチルスルホニ
ルアミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−
4−オン3.63g、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ
−1,4−ベンゾキノン3.41gおよびジオキサン150mlを
混合し、48時間還流する。反応液を冷却し、析出物を濾
去した後、減圧下に溶媒を留去する。得られた残留物を
カラムクロマトグラフィー(溶出液;トルエン:酢酸エ
チル=3:1)で精製すれば、3−メトキシ−7−メチル
スルホニルアミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾ
ピラン−4−オン1.91g(収率52.9%)を得る。 融点;164〜166℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1;1610,1480,1460,1330,1260,1215,1175,11
40
ルアミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−
4−オン3.63g、2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ
−1,4−ベンゾキノン3.41gおよびジオキサン150mlを
混合し、48時間還流する。反応液を冷却し、析出物を濾
去した後、減圧下に溶媒を留去する。得られた残留物を
カラムクロマトグラフィー(溶出液;トルエン:酢酸エ
チル=3:1)で精製すれば、3−メトキシ−7−メチル
スルホニルアミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾ
ピラン−4−オン1.91g(収率52.9%)を得る。 融点;164〜166℃(エタノールから再結晶) IR(KBr)cm-1;1610,1480,1460,1330,1260,1215,1175,11
40
【0062】製造例3 2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニルアミノ−3−
メチルチオ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン
−4−オン350mgおよび2,3−ジクロロ−5,6−ジ
シアノ−1,4−ベンゾキノン1.08gをジオキサン14ml
中で9時間還流する。ついで、減圧下に溶媒を留去し、
得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出液;
トルエン:酢酸エチル=10:1)で精製すれば、7−メチ
ルスルホニルアミノ−3−メチルチオ−6−フェノキシ
−4H−1−ベンゾピラン−4−オン160mg(収率45.7
%)を得る。 融点;175〜176℃(アセトニトリルから再結晶) IR(KBr)cm-1;3120,1600,1480,1420,1310,1210,1140
メチルチオ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン
−4−オン350mgおよび2,3−ジクロロ−5,6−ジ
シアノ−1,4−ベンゾキノン1.08gをジオキサン14ml
中で9時間還流する。ついで、減圧下に溶媒を留去し、
得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(溶出液;
トルエン:酢酸エチル=10:1)で精製すれば、7−メチ
ルスルホニルアミノ−3−メチルチオ−6−フェノキシ
−4H−1−ベンゾピラン−4−オン160mg(収率45.7
%)を得る。 融点;175〜176℃(アセトニトリルから再結晶) IR(KBr)cm-1;3120,1600,1480,1420,1310,1210,1140
【0063】製造例4 製造例1、製造例2または製造例3と同様にして、表8
〜14の化合物を得た。
〜14の化合物を得た。
【0064】
【化21】
【0065】
【表8】
【0066】
【表9】
【0067】
【表10】
【0068】
【表11】
【0069】
【表12】
【0070】
【表13】
【0071】
【表14】
【0072】製造例5 3−ブロモ−2,3−ジヒドロ−7−メチルスルホニル
アミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4
−オン40.1gをN,N−ジメチルホルムアミド280mlに溶
解させる。ついで、これにアジ化ナトリウム13.9gを加
え、この混合物を70〜75℃で1時間撹拌する。反応液を
水1.5lおよび酢酸エチル300mlの混合溶媒に導入し、濃
塩酸でpH0.1に調整した後、水層を分取する。水層を酢
酸エチル200mlで洗浄した後、10%水酸化ナトリウム水溶
液でpH4.0に調整し、酢酸エチル500mlずつで2回抽出す
る。抽出した有機層を合わせ、水および飽和食塩水で順
次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧
下に溶媒を留去し、得られた結晶をエタノールから再結
晶すれば、融点162〜163℃を示す3−アミノ−7−メチ
ルスルホニルアミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン2.84g(収率82.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3440,3330,3180,1600,1580,1550,1480,14
65,1330,1205,1150 NMR(d6-DMSO)δ値;3.19(3H,s),5.50 〜7.00(2H,br),7.
04〜7.49(5H,m),7.35(1H,s),7.62(1H,s),7.94(1H,s)
アミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラン−4
−オン40.1gをN,N−ジメチルホルムアミド280mlに溶
解させる。ついで、これにアジ化ナトリウム13.9gを加
え、この混合物を70〜75℃で1時間撹拌する。反応液を
水1.5lおよび酢酸エチル300mlの混合溶媒に導入し、濃
塩酸でpH0.1に調整した後、水層を分取する。水層を酢
酸エチル200mlで洗浄した後、10%水酸化ナトリウム水溶
液でpH4.0に調整し、酢酸エチル500mlずつで2回抽出す
る。抽出した有機層を合わせ、水および飽和食塩水で順
次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧
下に溶媒を留去し、得られた結晶をエタノールから再結
晶すれば、融点162〜163℃を示す3−アミノ−7−メチ
ルスルホニルアミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン2.84g(収率82.1%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3440,3330,3180,1600,1580,1550,1480,14
65,1330,1205,1150 NMR(d6-DMSO)δ値;3.19(3H,s),5.50 〜7.00(2H,br),7.
04〜7.49(5H,m),7.35(1H,s),7.62(1H,s),7.94(1H,s)
【0073】製造例6 製造例5と同様にして、表15〜16の化合物を得た。
【0074】
【化22】
【0075】
【表15】
【0076】
【表16】
【0077】製造例7 3,3−ジブロモ−2,3−ジヒドロ−7−メチルスル
ホニルアミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン4.81gをピリジン20mlに溶解させ、この溶
液を20分間還流する。反応液を水200mlに導入し、濃塩
酸でpH4に調整した後、酢酸エチル100mlずつで2回抽出
する。抽出した有機層を合わせ、水および飽和食塩水で
順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減
圧下に溶媒を留去し、得られた結晶をアセトニトリルか
ら再結晶すれば、融点215〜216℃を示す3−ブロモ−7
−メチルスルホニルアミノ−6−フェノキシ−4H−1
−ベンゾピラン−4−オン3.30g(収率82%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3100,3080,1635,1620,1485,1455,1335,11
55 NMR(d6-DMSO)δ値;3.23(3H,s),7.06 〜7.66(5H,m), 7.
30(1H,s),7.72(1H,s),8.81(1H,s),10.07(1H,s) 同様にして、つぎの化合物を得た。 3−クロロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−フェノ
キシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン 融点;200 〜201℃(酢酸エチル−ジイソプロピルエー
テルから再結晶) IR(KBr)cm-1;3220,3050,1645,1600,1560,1480,1450
ホニルアミノ−6−フェノキシ−4H−1−ベンゾピラ
ン−4−オン4.81gをピリジン20mlに溶解させ、この溶
液を20分間還流する。反応液を水200mlに導入し、濃塩
酸でpH4に調整した後、酢酸エチル100mlずつで2回抽出
する。抽出した有機層を合わせ、水および飽和食塩水で
順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。減
圧下に溶媒を留去し、得られた結晶をアセトニトリルか
ら再結晶すれば、融点215〜216℃を示す3−ブロモ−7
−メチルスルホニルアミノ−6−フェノキシ−4H−1
−ベンゾピラン−4−オン3.30g(収率82%)を得る。 IR(KBr)cm-1;3100,3080,1635,1620,1485,1455,1335,11
55 NMR(d6-DMSO)δ値;3.23(3H,s),7.06 〜7.66(5H,m), 7.
30(1H,s),7.72(1H,s),8.81(1H,s),10.07(1H,s) 同様にして、つぎの化合物を得た。 3−クロロ−7−メチルスルホニルアミノ−6−フェノ
キシ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン 融点;200 〜201℃(酢酸エチル−ジイソプロピルエー
テルから再結晶) IR(KBr)cm-1;3220,3050,1645,1600,1560,1480,1450
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/445 ABG A61K 31/445 ABG C07D 311/24 C07D 311/24 311/36 311/36 405/12 213 405/12 213 257 257 409/12 311 409/12 311 (72)発明者 長木 秀嘉 富山県富山市奥田町24−8 (72)発明者 霜鳥 智也 富山県富山市小杉175−3 (72)発明者 牧野 伸治 富山県黒部市三日市3490 (56)参考文献 特開 昭57−203079(JP,A) 特開 昭61−251679(JP,A)
Claims (11)
- 【請求項1】 一般式[1] 【化1】 [式中、R1は、ハロゲン原子で置換されていてもよい
低級アルキル、低級アルケニルまたはアリール基を;R
2は、水素原子、アルキル基またはアシル基を;R3は、
水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アジド基、カルボ
キシル基、ヒドロキシル基、ホルミル基もしくはアルコ
キシカルボニル基または置換されていてもよいアルキ
ル、アルコキシ、フェノキシ、シクロアルキル、カルバ
モイル、アミノもしくはフェニル基を;R4は、水素原
子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル
基、アシル基、ヒドロキシル基もしくはアルコキシカル
ボニル基または置換されていてもよいアルキル、アルコ
キシ、アルキルチオ、フェニルチオ、低級アルキニル、
低級アルケニル、スルファモイル、アルキルスルフィニ
ル、アルキルスルホニル、アミジノ、フェニルもしくは
複素環式基、または式 【化2】 もしくは式 【化3】 (式中、R6は、水素原子、ヒドロキシル基、シアノ基
もしくはアルコキシカルボニル基または置換されていて
もよいアルキル、シクロアルキル、フェニル、アミノ、
アシル、カルバモイル、アルキルスルホニル、イミノメ
チルもしくはアミジノ基;R7は、水素原子、置換され
ていてもよいアルキル、アルコキシ、フェニル、シクロ
アルキルもしくは複素環式基を示すかまたはR6とR7が
隣接する窒素原子と一緒になって3〜7員環の置換され
ていてもよい複素環式基を示す。)を;R5は、置換され
ていてもよいフェニル、チエニル、フリルまたはピリジ
ル基を;およびZは、酸素原子、硫黄原子またはイミノ
基を示す。]で表わされる2,3−ジヒドロ−4H−1
−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩。 - 【請求項2】 Zが、酸素原子または硫黄原子を;R5
が、置換されていてもよいフェニルまたはピリジル基
を;R1が、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級
アルキル基または低級アルケニル基を;R2が、水素原
子またはアシル基を;R3およびR4が、同一または異な
って、水素原子、カルバモイル基、カルボキシル基、ヒ
ドロキシル基もしくはアルコキシカルボニル基または置
換されていてもよいアルキル、アルコキシもしくはフェ
ニル基である請求項1記載の2,3−ジヒドロ−4H−
1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩。 - 【請求項3】 R5が、置換されていてもよいフェニル
またはピリジル基を;Zが、酸素原子または硫黄原子
を;R1が、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級
アルキルまたは低級アルケニル基を;R2が、水素原子
またはアシル基を;R4が、 【化4】 (式中、R6が、水素原子、ヒドロキシル基もしくはア
ルコキシカルボニル基または置換されていてもよいアル
キル、シクロアルキル、フェニル、アシルもしくはカル
バモイル基を;R7が、水素原子または置換されていて
もよいアルキル基を示すかまたはR6およびR7が、隣接
する窒素原子と一緒になって置換されていてもよい4〜
6員環の複素環式基を示す。)で表わされる基を;R3
が、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、カルバモイル
基、カルボキシル基、ヒドロキシル基もしくはアルコキ
シカルボニル基または置換されていてもよいアルキル、
アルコキシ、アミノもしくはフェニル基である請求項1
記載の2,3−ジヒドロ−4H−1−ベンゾピラン−4
−オン誘導体またはその塩。 - 【請求項4】 Zが、酸素原子である請求項1〜3のい
ずれかの項記載の2,3−ジヒドロ−4H−1−ベンゾ
ピラン−4−オン誘導体またはその塩。 - 【請求項5】 R1が、低級アルキル基である請求項1
〜4のいずれかの項記載の2,3−ジヒドロ−4H−1
−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩。 - 【請求項6】 R2が、水素原子である請求項1〜5の
いずれかの項記載の2,3−ジヒドロ−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン誘導体またはその塩。 - 【請求項7】 R3が、水素原子またはアルキル基であ
る請求項1〜6のいずれかの項記載の2,3−ジヒドロ
−4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその
塩。 - 【請求項8】 R4が、置換されていてもよいアルキル
チオ、フェニルチオ、アルキルスルフィニル、アルキル
スルホニル、または 【化5】 もしくは 【化6】 (式中、R6が、水素原子、ヒドロキシル基もしくはア
ルコキシカルボニル基または置換されていてもよいアル
キル、シクロアルキル、フェニル、アシル、カルバモイ
ルもしくはアルキルスルホニル基を;R7が、水素原
子、置換されていてもよいアルキル、アルコキシもしく
は複素環式基を示すかまたはR6とR7が、隣接する窒素
原子と一緒になって3〜7員環の置換されていてもよい
複素環式基を示す。))で表わされる基である請求項1
記載の2,3−ジヒドロ−4H−1−ベンゾピラン−4
−オン誘導体またはその塩。 - 【請求項9】 R4が、アルキルチオ、ホルミルアミノ
またはカルバモイル基である請求項1記載の2,3−ジ
ヒドロ−4H−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体また
はその塩。 - 【請求項10】 R5が、置換されていてもよいフェニ
ル基である請求項9記載の2,3−ジヒドロ−4H−1
−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩。 - 【請求項11】 R5が、ハロゲン原子、ヒドロキシル
基、アミノ基、カルボキシル基、ハロアルキル基、アル
キル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アシ
ルアミノ基およびカルバモイル基から選ばれる少なくて
も1つの置換基で置換されていてもよいフェニル基であ
る請求項10記載の2,3−ジヒドロ−4H−1−ベン
ゾピラン−4−オン誘導体またはその塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7002492A JP2711435B2 (ja) | 1987-10-08 | 1995-01-11 | 新規な2,3−ジヒドロ−4h−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-254251 | 1987-10-08 | ||
| JP25425187 | 1987-10-08 | ||
| JP63-119990 | 1988-05-17 | ||
| JP11999088 | 1988-05-17 | ||
| JP7002492A JP2711435B2 (ja) | 1987-10-08 | 1995-01-11 | 新規な2,3−ジヒドロ−4h−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63250811A Division JPH0753725B2 (ja) | 1987-10-08 | 1988-10-06 | 4h―1―ベンゾピラン―4―オン誘導体およびその塩、それらの製造法並びにそれらを含有する抗炎症剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267943A JPH07267943A (ja) | 1995-10-17 |
| JP2711435B2 true JP2711435B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=27275380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7002492A Expired - Fee Related JP2711435B2 (ja) | 1987-10-08 | 1995-01-11 | 新規な2,3−ジヒドロ−4h−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2711435B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP7002492A patent/JP2711435B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07267943A (ja) | 1995-10-17 |
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