JP2780694B2 - 無線電話装置及び無線電話システム - Google Patents
無線電話装置及び無線電話システムInfo
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- JP2780694B2 JP2780694B2 JP8006337A JP633796A JP2780694B2 JP 2780694 B2 JP2780694 B2 JP 2780694B2 JP 8006337 A JP8006337 A JP 8006337A JP 633796 A JP633796 A JP 633796A JP 2780694 B2 JP2780694 B2 JP 2780694B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話機
の親機及び地域をセルに分割し各セルに基地局を設置す
る無線電話の基地局の両方と通話できる無線電話装置及
び無線電話システムに関するものである。
の親機及び地域をセルに分割し各セルに基地局を設置す
る無線電話の基地局の両方と通話できる無線電話装置及
び無線電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、いつでも、どこでも電話をかけら
れるセルラー電話装置等の無線電話のサービスや、電話
機本体とハンドセット間のコードの代わりに無線を用い
たコードレス電話が使用されるようになってきた。従
来、コードレス電話機は親機が有線電話回線に接続さ
れ、親機と子機とは無線を用いて通信を行う。使用者は
コードレス電話機子機を用いて、家庭内に設置された親
機の周辺(一般的には半径数百mの範囲)において発
呼,着呼ができる。コードレス電話機による通話は使用
者の加入電話回線を用いるため通話料金は一般の有線電
話料金と同じである。
れるセルラー電話装置等の無線電話のサービスや、電話
機本体とハンドセット間のコードの代わりに無線を用い
たコードレス電話が使用されるようになってきた。従
来、コードレス電話機は親機が有線電話回線に接続さ
れ、親機と子機とは無線を用いて通信を行う。使用者は
コードレス電話機子機を用いて、家庭内に設置された親
機の周辺(一般的には半径数百mの範囲)において発
呼,着呼ができる。コードレス電話機による通話は使用
者の加入電話回線を用いるため通話料金は一般の有線電
話料金と同じである。
【0003】また、セルラー電話等の無線電話のサービ
スは地域をセル(Cell)に分割した各セルに基地局
を配置したものであり、使用者は移動機を用いて、いず
れのセル内であっても基地局の周辺(一般的には数〜数
10kmの範囲)のどこからでも発呼,着呼できる。この
無線電話のサービスによる通話は通話料金は一般の有線
電話よりはるかに高い。
スは地域をセル(Cell)に分割した各セルに基地局
を配置したものであり、使用者は移動機を用いて、いず
れのセル内であっても基地局の周辺(一般的には数〜数
10kmの範囲)のどこからでも発呼,着呼できる。この
無線電話のサービスによる通話は通話料金は一般の有線
電話よりはるかに高い。
【0004】このため、無線電話のサービスによる通
話,コードレス通話の両方を行なうことができ、対応す
るコードレス電話親機の通話範囲にある場合には常に自
動的にコードレス電話機として動作するセルラー・コー
ドレス電話機があり特開平3−1621号公報に記載さ
れている。
話,コードレス通話の両方を行なうことができ、対応す
るコードレス電話親機の通話範囲にある場合には常に自
動的にコードレス電話機として動作するセルラー・コー
ドレス電話機があり特開平3−1621号公報に記載さ
れている。
【0005】以下に従来の無線電話装置について図面を
参照しながら説明する。図4に示す特開平3−1621
号公報に記載されている従来のセルラー・コードレス電
話機は、マイク42,スピーカ43,マイクロコンピュ
ータ44,表示手段45,キー入力手段46,コードレ
ス用空中線51,セルラー用空中線52,コードレス受
信機61,コードレス送信機62,コードレス用音声回
路63,セルラー受信機71,セルラー送信機72,セ
ルラー用音声回路73,音声スイッチ81で構成されて
いる。あるいは波線で示すように空中線51,52の代
わりに低域濾波器91と高域濾波器92を用いて1本の
空中線53に接続してもよい。
参照しながら説明する。図4に示す特開平3−1621
号公報に記載されている従来のセルラー・コードレス電
話機は、マイク42,スピーカ43,マイクロコンピュ
ータ44,表示手段45,キー入力手段46,コードレ
ス用空中線51,セルラー用空中線52,コードレス受
信機61,コードレス送信機62,コードレス用音声回
路63,セルラー受信機71,セルラー送信機72,セ
ルラー用音声回路73,音声スイッチ81で構成されて
いる。あるいは波線で示すように空中線51,52の代
わりに低域濾波器91と高域濾波器92を用いて1本の
空中線53に接続してもよい。
【0006】以上の構成要素よりなる従来の無線電話装
置について、以下その構成要素の関係と動作を説明す
る。まず、図4で示されるセルラー・コードレス電話機
はコードレス電話親機の近くではマイクロコンピュータ
44の制御により、コードレス受信機61,コードレス
送信機62,コードレス用音声回路63が動作状態,音
声スイッチ81がコードレス側(A2,B2)を選択し
コードレス親機と通信する。このときセルラー受信機7
1,セルラー送信機72,セルラー用音声回路73は非
動作状態になる。このときのコードレス電話の使用周波
数は米国でこの帯域に割り当てられている下りは46M
Hz、上りは49MHzである。
置について、以下その構成要素の関係と動作を説明す
る。まず、図4で示されるセルラー・コードレス電話機
はコードレス電話親機の近くではマイクロコンピュータ
44の制御により、コードレス受信機61,コードレス
送信機62,コードレス用音声回路63が動作状態,音
声スイッチ81がコードレス側(A2,B2)を選択し
コードレス親機と通信する。このときセルラー受信機7
1,セルラー送信機72,セルラー用音声回路73は非
動作状態になる。このときのコードレス電話の使用周波
数は米国でこの帯域に割り当てられている下りは46M
Hz、上りは49MHzである。
【0007】一方、コードレス電話親機の近くから離れ
親機の通話範囲からはずれたときにはマイクロコンピュ
ータ44の制御により、セルラー受信機71,セルラー
送信機72,セルラー用音声回路73が動作状態、音声
スイッチ81がセルラー側(A1,B1)を選択しセル
ラー基地局と通信する。このときコードレス受信機6
1,コードレス送信機62,コードレス用音声回路63
は非動作状態になる。このときのセルラー電話の使用周
波数は米国でこの帯域に割り当てられている上りは82
4〜849MHz、下りは869〜894MHzであ
る。
親機の通話範囲からはずれたときにはマイクロコンピュ
ータ44の制御により、セルラー受信機71,セルラー
送信機72,セルラー用音声回路73が動作状態、音声
スイッチ81がセルラー側(A1,B1)を選択しセル
ラー基地局と通信する。このときコードレス受信機6
1,コードレス送信機62,コードレス用音声回路63
は非動作状態になる。このときのセルラー電話の使用周
波数は米国でこの帯域に割り当てられている上りは82
4〜849MHz、下りは869〜894MHzであ
る。
【0008】上記のように構成されたセルラー・コード
レス電話において空中線を2本用いた場合の送受信機の
構成を図5に示す。図5に示すようにコードレス用空中
線51,セルラー用空中線52,コードレス受信機6
1,コードレス送信機62,コードレス用音声回路6
3,セルラー受信機71,セルラー用送信機72,セル
ラー用音声回路73などは、図4に示したものと同じで
ある。
レス電話において空中線を2本用いた場合の送受信機の
構成を図5に示す。図5に示すようにコードレス用空中
線51,セルラー用空中線52,コードレス受信機6
1,コードレス送信機62,コードレス用音声回路6
3,セルラー受信機71,セルラー用送信機72,セル
ラー用音声回路73などは、図4に示したものと同じで
ある。
【0009】コードレス受信機61は帯域濾波器(BP
F)611,復調器(DEM)612により構成され、
コードレス送信機62は帯域濾波器(BPF)621,
変調器(MOD)622により構成される。帯域濾波器
(BPF)611,621と空中線51は結合回路64
で結合され、空中線51をコードレス受信機61とコー
ドレス送信機62で共用している。
F)611,復調器(DEM)612により構成され、
コードレス送信機62は帯域濾波器(BPF)621,
変調器(MOD)622により構成される。帯域濾波器
(BPF)611,621と空中線51は結合回路64
で結合され、空中線51をコードレス受信機61とコー
ドレス送信機62で共用している。
【0010】また、セルラー受信機71は帯域濾波器
(BPF)711,復調器(DEM)712により構成
され、セルラー送信機72は帯域濾波器(BPF)72
1,変調器(MOD)722により構成される。帯域濾
波器(BPF)711,721と空中線52は結合回路
74で結合され、空中線52をセルラー受信機71とセ
ルラー送信機72で共用している。
(BPF)711,復調器(DEM)712により構成
され、セルラー送信機72は帯域濾波器(BPF)72
1,変調器(MOD)722により構成される。帯域濾
波器(BPF)711,721と空中線52は結合回路
74で結合され、空中線52をセルラー受信機71とセ
ルラー送信機72で共用している。
【0011】以上の構成に使用される帯域濾波器(BP
F)611,621,711,721の周波数関係を図
6に示す。
F)611,621,711,721の周波数関係を図
6に示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、一体化したといっても、1つの筺体内に
内蔵されている回路はコードレス電話機用の回路と無線
電話用の回路とが完全に独立しているため、回路の規模
が大きくなっており、装置の大型になってしまい、小型
で持ち運びが重要となる無線電話装置にとって大きな問
題になっていた。
来の構成では、一体化したといっても、1つの筺体内に
内蔵されている回路はコードレス電話機用の回路と無線
電話用の回路とが完全に独立しているため、回路の規模
が大きくなっており、装置の大型になってしまい、小型
で持ち運びが重要となる無線電話装置にとって大きな問
題になっていた。
【0013】これを解決するために、特開平3−961
34号公報に示されているように、受信部の一部をコー
ドレス電話機用の回路と無線電話用の回路とを共用させ
たものがあるが、この特開平3−96134号公報に示
されたものではコードレス電話機と無線電話通信網とが
使用している周波数帯は全く異なったものであり、それ
ぞれの周波数帯毎にバンドパスフィルターやミキサを入
れる必要があり、完全に受信部を一体化するのは不可能
であり、小型化には限界があった。
34号公報に示されているように、受信部の一部をコー
ドレス電話機用の回路と無線電話用の回路とを共用させ
たものがあるが、この特開平3−96134号公報に示
されたものではコードレス電話機と無線電話通信網とが
使用している周波数帯は全く異なったものであり、それ
ぞれの周波数帯毎にバンドパスフィルターやミキサを入
れる必要があり、完全に受信部を一体化するのは不可能
であり、小型化には限界があった。
【0014】本発明は、小型でかつ回路規模が大きくな
らず、基地局とコードレス電話機の親機との両方に通話
を行うことのできる無線電話装置を提供することを目的
とする。
らず、基地局とコードレス電話機の親機との両方に通話
を行うことのできる無線電話装置を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するために、空中線と、空中線が受けた無線信号
から、地域をセルに分割し各セルに基地局を設置する無
線電話の基地局の無線信号と、無線電話の基地局が使用
する周波数帯近傍に隣接した周波数帯域にて送られてく
るコードレス電話機の親機よりの無線信号の双方の信号
のみを通過させる単一の濾波器と、濾波器が通過させた
信号を中間周波数にするためのミキサと、ミキサからの
信号から音声信号を復調するための復調部とを設けたこ
とを特徴とするものであり、小型でかつ回路規模が大き
くならず、基地局とコードレス電話機の親機との両方に
通話を行うことのできる無線電話装置を提供することが
できるようになる。
を解決するために、空中線と、空中線が受けた無線信号
から、地域をセルに分割し各セルに基地局を設置する無
線電話の基地局の無線信号と、無線電話の基地局が使用
する周波数帯近傍に隣接した周波数帯域にて送られてく
るコードレス電話機の親機よりの無線信号の双方の信号
のみを通過させる単一の濾波器と、濾波器が通過させた
信号を中間周波数にするためのミキサと、ミキサからの
信号から音声信号を復調するための復調部とを設けたこ
とを特徴とするものであり、小型でかつ回路規模が大き
くならず、基地局とコードレス電話機の親機との両方に
通話を行うことのできる無線電話装置を提供することが
できるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、空中線と、空中線が受けた無線信号から、地域をセ
ルに分割し各セルに基地局を設置する無線電話の基地局
の無線信号と、無線電話の基地局が使用する周波数帯近
傍に隣接する周波数帯域にて送られてくるコードレス電
話機の親機よりの無線信号の双方の信号のみを通過させ
る単一の濾波器と、濾波器が通過させた信号を中間周波
数にするためのミキサと、ミキサからの信号から音声信
号を復調するための復調部とを設けたことを特徴とする
ものであり、コードレス電話機の親機と無線電話の基地
局との通信周波数帯域を同じにし、濾波器及びこの濾波
器からの信号を中間周波数にするミキサを単一としたの
で、コードレス電話の親機からの電波の受信部と無線電
話の基地局からの電波の受信部とを全て共用の構成でま
かなわせることができるようになる。
は、空中線と、空中線が受けた無線信号から、地域をセ
ルに分割し各セルに基地局を設置する無線電話の基地局
の無線信号と、無線電話の基地局が使用する周波数帯近
傍に隣接する周波数帯域にて送られてくるコードレス電
話機の親機よりの無線信号の双方の信号のみを通過させ
る単一の濾波器と、濾波器が通過させた信号を中間周波
数にするためのミキサと、ミキサからの信号から音声信
号を復調するための復調部とを設けたことを特徴とする
ものであり、コードレス電話機の親機と無線電話の基地
局との通信周波数帯域を同じにし、濾波器及びこの濾波
器からの信号を中間周波数にするミキサを単一としたの
で、コードレス電話の親機からの電波の受信部と無線電
話の基地局からの電波の受信部とを全て共用の構成でま
かなわせることができるようになる。
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、コード
レス電話機の親機と、コードレス電話機の親機及び地域
をセルに分割し各セルに基地局を設置する無線電話の基
地局の両方と通話できる移動機とからなる無線電話シス
テムであって、コードレス電話機の親機は、無線電話の
基地局が使用する周波数帯近傍に隣接する周波数帯域に
於いて移動機への送信を行うと共に、移動機は、無線信
号を受ける空中線と、空中線が受けた無線信号から、無
線電話の基地局よりの無線信号と、コードレス電話機の
親機よりの無線信号の双方の無線信号のみを通過させる
単一の濾波器と、濾波器が通過させた信号を中間周波数
にするためのミキサと、ミキサからの信号から音声信号
を復調するための復調部とを設けたことを特徴とするも
のであり、コードレス電話機の親機と、コードレス電話
機の親機及び地域をセルに分割し各セルに基地局を設置
する無線電話の基地局の両方と通話できる移動機とから
なる無線電話システムでにおいて、コードレス電話機の
親機と無線電話の基地局との通信周波数帯域を同じに
し、濾波器及びこの濾波器からの信号を中間周波数にす
るミキサを単一としたので、コードレス電話の親機から
の電波の受信部と無線電話の基地局からの電波の受信部
とを全て共用の構成でまかなわせることができるように
なる。
レス電話機の親機と、コードレス電話機の親機及び地域
をセルに分割し各セルに基地局を設置する無線電話の基
地局の両方と通話できる移動機とからなる無線電話シス
テムであって、コードレス電話機の親機は、無線電話の
基地局が使用する周波数帯近傍に隣接する周波数帯域に
於いて移動機への送信を行うと共に、移動機は、無線信
号を受ける空中線と、空中線が受けた無線信号から、無
線電話の基地局よりの無線信号と、コードレス電話機の
親機よりの無線信号の双方の無線信号のみを通過させる
単一の濾波器と、濾波器が通過させた信号を中間周波数
にするためのミキサと、ミキサからの信号から音声信号
を復調するための復調部とを設けたことを特徴とするも
のであり、コードレス電話機の親機と、コードレス電話
機の親機及び地域をセルに分割し各セルに基地局を設置
する無線電話の基地局の両方と通話できる移動機とから
なる無線電話システムでにおいて、コードレス電話機の
親機と無線電話の基地局との通信周波数帯域を同じに
し、濾波器及びこの濾波器からの信号を中間周波数にす
るミキサを単一としたので、コードレス電話の親機から
の電波の受信部と無線電話の基地局からの電波の受信部
とを全て共用の構成でまかなわせることができるように
なる。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、コード
レス電話機の親機と、地域をセルに分割し各セルに基地
局を設置する無線電話の基地局と、コードレス電話機の
親機と基地局との両方と通話できる移動機とからなる無
線電話システムであって、コードレス電話機の親機は、
基地局が使用する周波数帯近傍に隣接する周波数帯域に
於いて移動機への送信を行うと共に、空中線と、空中線
が受けた無線信号から、無線電話の基地局よりの無線信
号と、コードレス電話機の親機よりの無線信号の双方の
無線信号のみを通過させる単一の濾波器と、濾波器が通
過させた信号を中間周波数にするためのミキサと、ミキ
サからの信号から音声信号を復調するための復調部とを
設けたことを特徴とするものであり、地域をセルに分割
し各セルに基地局を設置する無線電話の基地局と、コー
ドレス電話機の親機と基地局との両方と通話できる移動
機とからなる無線電話システムにおいて、コードレス電
話機の親機と無線電話の基地局との通信周波数帯域を同
じにし、濾波器及びこの濾波器からの信号を中間周波数
にするミキサを単一としたので、コードレス電話の親機
からの電波の受信部と無線電話の基地局からの電波の受
信部とを全て共用の構成でまかなわせることができるよ
うになる。
レス電話機の親機と、地域をセルに分割し各セルに基地
局を設置する無線電話の基地局と、コードレス電話機の
親機と基地局との両方と通話できる移動機とからなる無
線電話システムであって、コードレス電話機の親機は、
基地局が使用する周波数帯近傍に隣接する周波数帯域に
於いて移動機への送信を行うと共に、空中線と、空中線
が受けた無線信号から、無線電話の基地局よりの無線信
号と、コードレス電話機の親機よりの無線信号の双方の
無線信号のみを通過させる単一の濾波器と、濾波器が通
過させた信号を中間周波数にするためのミキサと、ミキ
サからの信号から音声信号を復調するための復調部とを
設けたことを特徴とするものであり、地域をセルに分割
し各セルに基地局を設置する無線電話の基地局と、コー
ドレス電話機の親機と基地局との両方と通話できる移動
機とからなる無線電話システムにおいて、コードレス電
話機の親機と無線電話の基地局との通信周波数帯域を同
じにし、濾波器及びこの濾波器からの信号を中間周波数
にするミキサを単一としたので、コードレス電話の親機
からの電波の受信部と無線電話の基地局からの電波の受
信部とを全て共用の構成でまかなわせることができるよ
うになる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】以下、本発明の一実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。なお本実施の形態では、無
線電話のサービスをセルラーを例にとり説明を行う。
面を参照しながら説明する。なお本実施の形態では、無
線電話のサービスをセルラーを例にとり説明を行う。
【0023】図1に示すように本発明の無線電話装置
は、空中線1,トリプレクサ2,送受信機3,制御回路
4などを主たる構成要素としている。ここで、トリプレ
クサ2はセルラー送信周波数帯のみを通過させる第1の
帯域濾波器(BPF)21,コードレス送信周波数帯の
み通過させる第2の帯域濾波器22(BPF),セルラ
ー電話受信周波数帯およびコードレス受信周波数帯のみ
通過させる第3の帯域濾波器(BPF)23,空中線1
と帯域濾波器(BPF)21,22,23を結合するた
めの結合回路24により構成される。また、送受信機3
はセルラー電話の送信周波数帯にて信号を送信するセル
ラー送信部31,コードレス電話の送信周波数帯にて信
号を送信するコードレス送信部32,セルラー電話の受
信周波数帯およびコードレス電話の受信周波数帯にて信
号を受信するセルラー・コードレス受信部33,セルラ
ー送信周波数とコードレス送信周波数の信号を切り換え
て発生させるPLLシンセサイザ34,PLLシンセサ
イザ34とセルラー送信部31またはコードレス送信部
32を切り換えて接続するスイッチ35にて構成され
る。さらに、制御回路4はマイク42,スピーカ43,
マイク42からの信号を入力しセルラー送信部31とコ
ードレス送信部32に信号を出力し、セルラー・コード
レス受信部33により受信した信号をスピーカ43に出
力する音声回路41,表示手段45,キー入力手段4
6,マイクロコンピュータ44により構成される。
は、空中線1,トリプレクサ2,送受信機3,制御回路
4などを主たる構成要素としている。ここで、トリプレ
クサ2はセルラー送信周波数帯のみを通過させる第1の
帯域濾波器(BPF)21,コードレス送信周波数帯の
み通過させる第2の帯域濾波器22(BPF),セルラ
ー電話受信周波数帯およびコードレス受信周波数帯のみ
通過させる第3の帯域濾波器(BPF)23,空中線1
と帯域濾波器(BPF)21,22,23を結合するた
めの結合回路24により構成される。また、送受信機3
はセルラー電話の送信周波数帯にて信号を送信するセル
ラー送信部31,コードレス電話の送信周波数帯にて信
号を送信するコードレス送信部32,セルラー電話の受
信周波数帯およびコードレス電話の受信周波数帯にて信
号を受信するセルラー・コードレス受信部33,セルラ
ー送信周波数とコードレス送信周波数の信号を切り換え
て発生させるPLLシンセサイザ34,PLLシンセサ
イザ34とセルラー送信部31またはコードレス送信部
32を切り換えて接続するスイッチ35にて構成され
る。さらに、制御回路4はマイク42,スピーカ43,
マイク42からの信号を入力しセルラー送信部31とコ
ードレス送信部32に信号を出力し、セルラー・コード
レス受信部33により受信した信号をスピーカ43に出
力する音声回路41,表示手段45,キー入力手段4
6,マイクロコンピュータ44により構成される。
【0024】以上の構成要素よりなる無線電話装置につ
いて、図1を用いてその各構成要素の関係と動作を説明
する。
いて、図1を用いてその各構成要素の関係と動作を説明
する。
【0025】ここで、本実施例においてセルラー送信周
波数は824〜849MHz、セルラー受信周波数は8
69〜894MHz、コードレス送信周波数は926〜
928MHz、コードレス受信周波数は902〜904
MHzであり、チャネル間隔はセルラー電話,コードレ
ス電話ともに30KHzである。
波数は824〜849MHz、セルラー受信周波数は8
69〜894MHz、コードレス送信周波数は926〜
928MHz、コードレス受信周波数は902〜904
MHzであり、チャネル間隔はセルラー電話,コードレ
ス電話ともに30KHzである。
【0026】図1に示すセルラー・コードレス電話機は
コードレス電話親機の近くではマイクロコンピュータ4
4の制御により、セルラー・コードレス受信部33がコ
ードレス受信チャネル902〜904MHzにて動作状
態、コードレス送信部32が926〜928MHzにて
動作状態となり、音声回路41がコードレス側を選択し
コードレス親機と通信する。このときセルラー送信部3
1は非動作状態になる。
コードレス電話親機の近くではマイクロコンピュータ4
4の制御により、セルラー・コードレス受信部33がコ
ードレス受信チャネル902〜904MHzにて動作状
態、コードレス送信部32が926〜928MHzにて
動作状態となり、音声回路41がコードレス側を選択し
コードレス親機と通信する。このときセルラー送信部3
1は非動作状態になる。
【0027】一方、コードレス電話親機の周辺から離れ
通話範囲からはずれたときにはマイクロコンピュータ4
4の制御により、セルラー・コードレス受信部33がセ
ルラー受信チャネル869〜894MHzにて動作状
態、セルラー送信部31が824〜849MHzにて動
作状態となり、音声回路41がセルラー側を選択しセル
ラー基地局と通信する。このときコードレス送信部32
は非動作状態になる。
通話範囲からはずれたときにはマイクロコンピュータ4
4の制御により、セルラー・コードレス受信部33がセ
ルラー受信チャネル869〜894MHzにて動作状
態、セルラー送信部31が824〜849MHzにて動
作状態となり、音声回路41がセルラー側を選択しセル
ラー基地局と通信する。このときコードレス送信部32
は非動作状態になる。
【0028】図1に示すトリプレクサ2を構成する帯域
濾波器(BPF)21,22,23の代表的特性を図2
に示す。第1の帯域濾波器(BPF)21は824〜8
49MHzのセルラー送信帯域を通過させ、第2の帯域
濾波器(BPF)22は926〜928MHzのコード
レス送信帯域の通過させる。第3の帯域濾波器(BP
F)23は869〜894MHzのセルラー受信帯域と
902〜904MHzのコードレス受信帯域を通過させ
る。
濾波器(BPF)21,22,23の代表的特性を図2
に示す。第1の帯域濾波器(BPF)21は824〜8
49MHzのセルラー送信帯域を通過させ、第2の帯域
濾波器(BPF)22は926〜928MHzのコード
レス送信帯域の通過させる。第3の帯域濾波器(BP
F)23は869〜894MHzのセルラー受信帯域と
902〜904MHzのコードレス受信帯域を通過させ
る。
【0029】つぎに、本実施例のさらに詳細な回路ブロ
ック図を示す図3を用いて説明する。セルラー送信部3
1は送信帯域824〜849MHz外の不要な信号成分
を濾波する帯域濾波器(BPF)311,電力増幅器を
駆動するレベルまで増幅するドライバアンプ(DRI
V)312,電力増幅器(PA)313,電力増幅器
(PA)313の出力の進行波成分の一部を取りだす方
向制結合器314,方向制結合器314により取りだし
た信号の大きさにより電力増幅器(PA)313の出力
電力レベルを自動制御する自動電力制御(APC)31
5にて構成されている。また、自動電力制御(APC)
315はマイクロコンピュータ44からの信号により出
力レベルを6段階に切り換える。
ック図を示す図3を用いて説明する。セルラー送信部3
1は送信帯域824〜849MHz外の不要な信号成分
を濾波する帯域濾波器(BPF)311,電力増幅器を
駆動するレベルまで増幅するドライバアンプ(DRI
V)312,電力増幅器(PA)313,電力増幅器
(PA)313の出力の進行波成分の一部を取りだす方
向制結合器314,方向制結合器314により取りだし
た信号の大きさにより電力増幅器(PA)313の出力
電力レベルを自動制御する自動電力制御(APC)31
5にて構成されている。また、自動電力制御(APC)
315はマイクロコンピュータ44からの信号により出
力レベルを6段階に切り換える。
【0030】コードレス送信部32はPLLシンセサイ
ザ34からの出力を増幅する増幅器321,送信帯域9
26〜928MHz外の不要な信号成分を濾波する帯域
濾波器(BPF)322,電力増幅器(PA)323に
て構成されている。
ザ34からの出力を増幅する増幅器321,送信帯域9
26〜928MHz外の不要な信号成分を濾波する帯域
濾波器(BPF)322,電力増幅器(PA)323に
て構成されている。
【0031】PLLシンセサイザ34は基準周波数発振
器(OSC)341,位相比較器(φDET)342,
ループフィルター343,電圧制御発振器(VCO)3
44,可変分周器(I/N)345にて構成され、さら
に電圧制御発振器(VCO)344はマイクロコンピュ
ータ44からの信号によりコードレス電話周波数帯とセ
ルラー電話周波数帯の信号を出力するように切り換えら
れる。スイッチ35は電圧制御発振器(VCO)344
の出力をセルラー送信部31またはコードレス送信部3
2に切り換えて入力する。
器(OSC)341,位相比較器(φDET)342,
ループフィルター343,電圧制御発振器(VCO)3
44,可変分周器(I/N)345にて構成され、さら
に電圧制御発振器(VCO)344はマイクロコンピュ
ータ44からの信号によりコードレス電話周波数帯とセ
ルラー電話周波数帯の信号を出力するように切り換えら
れる。スイッチ35は電圧制御発振器(VCO)344
の出力をセルラー送信部31またはコードレス送信部3
2に切り換えて入力する。
【0032】セルラー・コードレス受信部33はセルラ
ー電話受信信号869〜894MHzとコードレス電話
受信信号902〜904MHzを増幅する低雑音増幅器
(LNA)338,受信信号以外の周波数の不要信号を
濾波する帯域濾波器(BPF)337,第1ローカル信
号を発生するPLLシンセサイザ339,受信信号とロ
ーカル信号を混合し第1IF(中間周波数)信号83.
16MHzを発生する第1のミキサ(MIX)336,
第1IF信号のみを通過させスプリアスなどの不要信号
を除去する帯域濾波器335,第2ローカル信号を発生
する発信器(OSC)334,第1IF信号と第2ロー
カル信号を混合し第2IF信号455KHzを発生する
第2のミキサ(MIX)333,第2IF信号のみを通
過させスプリアスなどの不要信号を除去する帯域濾波器
332,第2IF信号から復調を行う復調器(DET)
331により構成される。
ー電話受信信号869〜894MHzとコードレス電話
受信信号902〜904MHzを増幅する低雑音増幅器
(LNA)338,受信信号以外の周波数の不要信号を
濾波する帯域濾波器(BPF)337,第1ローカル信
号を発生するPLLシンセサイザ339,受信信号とロ
ーカル信号を混合し第1IF(中間周波数)信号83.
16MHzを発生する第1のミキサ(MIX)336,
第1IF信号のみを通過させスプリアスなどの不要信号
を除去する帯域濾波器335,第2ローカル信号を発生
する発信器(OSC)334,第1IF信号と第2ロー
カル信号を混合し第2IF信号455KHzを発生する
第2のミキサ(MIX)333,第2IF信号のみを通
過させスプリアスなどの不要信号を除去する帯域濾波器
332,第2IF信号から復調を行う復調器(DET)
331により構成される。
【0033】
【発明の効果】本発明は、空中線と、空中線が受けた無
線信号から、地域をセルに分割し各セルに基地局を設置
する無線電話の基地局の無線信号と、無線電話の基地局
が使用する周波数帯近傍に隣接する周波数帯域にて送ら
れてくるコードレス電話機の親機よりの無線信号の双方
の信号のみを通過させる単一の濾波器と、濾波器が通過
させた信号を中間周波数にするためのミキサと、ミキサ
からの信号から音声信号を復調するための復調部とを設
けたことを特徴とするものであり、コードレス電話機の
親機と無線電話の基地局との通信周波数帯域を同じに
し、濾波器及びこの濾波器からの信号を中間周波数にす
るミキサを単一としたので、コードレス電話の親機から
の電波の受信部と無線電話の基地局からの電波の受信部
とを全て共用の構成でまかなわせることができるように
なり、受信部の小型化を更に図ることができるようにな
るため、無線電話装置の小型化、軽量化、及び、コスト
の削減を行うこと ができるようになる。
線信号から、地域をセルに分割し各セルに基地局を設置
する無線電話の基地局の無線信号と、無線電話の基地局
が使用する周波数帯近傍に隣接する周波数帯域にて送ら
れてくるコードレス電話機の親機よりの無線信号の双方
の信号のみを通過させる単一の濾波器と、濾波器が通過
させた信号を中間周波数にするためのミキサと、ミキサ
からの信号から音声信号を復調するための復調部とを設
けたことを特徴とするものであり、コードレス電話機の
親機と無線電話の基地局との通信周波数帯域を同じに
し、濾波器及びこの濾波器からの信号を中間周波数にす
るミキサを単一としたので、コードレス電話の親機から
の電波の受信部と無線電話の基地局からの電波の受信部
とを全て共用の構成でまかなわせることができるように
なり、受信部の小型化を更に図ることができるようにな
るため、無線電話装置の小型化、軽量化、及び、コスト
の削減を行うこと ができるようになる。
【0034】
【図1】本発明の一実施例の無線電話装置のブロック図
【図2】同実施例におけるBPFの周波数特性図
【図3】同実施例の無線電話装置の詳細な回路ブロック
図
図
【図4】従来の無線電話装置のブロック図
【図5】同無線電話装置の要部ブロック図
【図6】同無線電話装置におけるBPFの周波数特性図
1 空中線 2 トリプレクサ 3 送受信機 4 制御回路 21 第1の帯域濾波器(第1のBPF) 22 第2の帯域濾波器(第2のBPF) 23 第3の帯域濾波器(第3のBPF) 24 結合回路 31 セルラー送信部 32 コードレス送信部 33 セルラー・コードレス受信部 34 PLLシンセサイザ 35 スイッチ 41 音声回路 42 マイク 43 スピーカ 44 マイクロコンピュータ 45 表示手段 46 キー入力手段
Claims (3)
- 【請求項1】空中線と、 前記空中線が受けた無線信号のうち、地域をセルに分割
し各セルに基地局を設置する無線電話の基地局の無線信
号と、無線電話の基地局が使用する周波数帯近傍に隣接
する周波数帯域にて送られてくるコードレス電話機の親
機よりの無線信号の双方の信号のみを通過させる単一の
濾波器と、 前記濾波器が通過させた信号を中間周波数にするための
ミキサと、 前記ミキサからの信号から音声信号を復調するための復
調部とを設けたことを特徴とする無線電話装置。 - 【請求項2】コードレス電話機の親機と、前記コードレ
ス電話機の親機及び地域をセルに分割し各セルに基地局
を設置する無線電話の基地局の両方と通話できる移動機
とからなる無線電話システムであって、 前記コードレス電話機の親機は、 無線電話の基地局が使用する周波数帯近傍に隣接する周
波数帯域に於いて前記移動機への送信を行うと共に、 前記移動機は、 無線信号を受ける空中線と、 前記空中線が受けた無線信号のうち、無線電話の基地局
よりの無線信号と、前記コードレス電話機の親機よりの
無線信号の双方の無線信号のみを通過させる単一の濾波
器と、 前記濾波器が通過させた信号を中間周波数にするための
ミキサと、 前記ミキサからの信号から音声信号を復調するための復
調部とを設けたことを特徴とする無線電話システム。 - 【請求項3】コードレス電話機の親機と、地域をセルに
分割し各セルに基地局を設置する無線電話の基地局と、
前記コードレス電話機の親機と前記基地局との両方と通
話できる移動機とからなる無線電話システムであって、 前記コードレス電話機の親機は、 前記基地局が使用する周波数帯近傍に隣接する周波数帯
域に於いて前記移動機への送信を行うと共に、 空中線と、 前記空中線が受けた無線信号のうち、無線電話の基地局
よりの無線信号と、前記コードレス電話機の親機よりの
無線信号の双方の無線信号のみを通過させる単一の濾波
器と、 前記濾波器が通過させた信号を中間周波数にするための
ミキサと、 前記ミキサからの信号から音声信号を復調するための復
調部とを設けたことを特徴とする無線電話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8006337A JP2780694B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 無線電話装置及び無線電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8006337A JP2780694B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 無線電話装置及び無線電話システム |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3336512A Division JP2890941B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 無線電話装置及び無線電話システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237734A JPH08237734A (ja) | 1996-09-13 |
| JP2780694B2 true JP2780694B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=11635560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8006337A Expired - Fee Related JP2780694B2 (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 無線電話装置及び無線電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2780694B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010109884A (ko) * | 2000-06-03 | 2001-12-12 | 함상천 | 코드 분할 다중 접속 방식을 이용한 전화기 |
| US7799365B2 (en) | 2001-04-06 | 2010-09-21 | Burnbrae Farms Limited | Liquid egg composition including fish oil with omega-3 fatty acid |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0396134A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Sony Corp | 無線電話機 |
| JPH04170825A (ja) * | 1990-11-05 | 1992-06-18 | Toshiba Corp | 無線通信方式 |
| JP2941469B2 (ja) * | 1991-04-05 | 1999-08-25 | 株式会社東芝 | 移動無線通信システムおよびこのシステムで使用される移動局装置 |
-
1996
- 1996-01-18 JP JP8006337A patent/JP2780694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08237734A (ja) | 1996-09-13 |
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