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JP2586861B2 - ツールホルダの把持装置およびカセット型ツールマガジン - Google Patents

ツールホルダの把持装置およびカセット型ツールマガジン

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JP2586861B2
JP2586861B2 JP4157492A JP15749292A JP2586861B2 JP 2586861 B2 JP2586861 B2 JP 2586861B2 JP 4157492 A JP4157492 A JP 4157492A JP 15749292 A JP15749292 A JP 15749292A JP 2586861 B2 JP2586861 B2 JP 2586861B2
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finger
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昭二 斉藤
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Hamai Co Ltd
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Hamai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ツールマガジンを備え
たマシニングセンタ等の工作機械に設置されるツールホ
ルダの把持装置およびその把持装置を備えたカセット型
ツールマガジンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マシニングセンタ等において、ツ
ールホルダを保持しておくツールマガジンの把持装置に
は各種の方式がある。その一例として図17に示すもの
がある。これはツールホルダ5のV溝または外周面を1
対の板バネ30ではさみ、板バネ30の弾性力により保
持する。また、他の例として図18に示すものがある。
これは開閉する1対のフィンガ31によりツールホルダ
5のV溝をはさみ込むことにより保持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者は
板バネ30のバネ力だけで保持しているため、ツールホ
ルダ5を常に確実に把持できるとは限らず、板バネ30
の把持力以上の外力が加えられると脱落してしまうおそ
れがあり、さらには、着脱の際に板バネ30の把持力以
上の力を加える必要があり着脱が容易でないという問題
がある。また、後者には、フィンガ31を開閉させる機
構部の支点の位置がホルダ中心からずれているため装置
全体が大型になる等の不具合がある。
【0004】さらに、これら従来の把持装置には、単に
回り止めキーでツールホルダの回転位置を保持すること
はできても、ツールホルダを把持した状態で把持機構を
ロックすることができない。またさらに、これら従来の
把持装置を組み合わせて構成したツールマガジンも大型
となり、使い勝手が悪いという問題がある。本発明は上
記問題点を解決するためになされたもので、その目的と
するところは、着脱および回り止めが簡単で確実にロッ
クできるとともに小型化が容易なツールホルダの把持装
置とそれにより構成されるカセット型ツールマガジンを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで上記目的を達成す
るために、第1の発明に係るツールホルダの把持装置
は、係合部の長さがツールホルダのV溝の周長のほぼ4
分の1であって、ツールホルダのV溝に当接・係合可能
な形状をした1対のフィンガと、ツールホルダ把持位置
中心を通る同一直線上の対称位置で本体に支持され、閉
状態で把持したツールホルダのV溝に両フィンガを当接
させるとともに両フィンガの外側端間隔をV溝外径より
も狭め、開状態でフィンガ外側端間隔をV溝外径と同一
またはより広くする位置で両フィンガをそれぞれ開閉自
在に軸支する1対のピンと、両フィンガを常時開方向に
付勢するバネと、両フィンガの内側端の間の位置におい
てツールホルダ把持位置中心に対して出没自在に支持さ
れ、フィンガの閉状態で両フィンガの内側端に当接して
フィンガの開動作を制止するとともに把持されたツール
ホルダの回り止めキー溝に係合し、ツールホルダ把持位
置中心から遠ざかる方向に後退させられるとフィンガの
内側端との係合を解除しフィンガの開動作を可能にする
ロック片と、先端にロック片を一体的に支持するととも
に把持されたツールホルダのプルスタッド側で基端部が
本体に支持されかつツールホルダ寄りに当接部が形成さ
れてロック片をツールホルダ把持位置中心側に付勢する
スプリング板とを備えたことを特徴とする。
【0006】第2の発明に係るカセット型ツールマガジ
ンは、着脱方向を水平にした第1発明のツールホルダの
把持装置を垂直方向に適間隔で配設するとともに上端に
昇降用フックを設置した複数のマガジンユニットを昇降
自在に収納したことを特徴とする。
【0007】
【作用】第1の発明に係るツールホルダの把持装置にお
いては、係合部の長さがツールホルダのV溝の周長のほ
ぼ4分の1であって、ツールホルダのV溝に当接・係合
可能な形状をした1対のフィンガが、それぞれ本体に支
持された1対のピンにより開閉自在に軸支されるととも
に、バネにより開方向に付勢される。 ツールホルダが把
持されていない状態では、フィンガはバネにより開方向
に回 動されて、その両外側端の間隔がV溝外径と同一ま
たはより広く保持される。また、フィンガの内側端は、
互いに近接した状態で背面をロック片により前方に押圧
されて、フィンガの開状態を保持している。 この状態か
ら、ツールポットを把持させるために、キー溝をロック
片の位置に合わせてツールポットに保持されたツールホ
ルダをフィンガ間に進入させると、先ず、ツールポット
が、ロック片を支持しているスプリング板の当接部に当
接してスプリング板を後退させる。それにより、ロック
片もフィンガの内側端から後退して、フィンガの閉動作
を可能にする。次いで、ツールポットのV溝が、フィン
ガの外側端を通過するとともにフィンガの内側端に当接
して内側端を後退させることにより、フィンガ全体がツ
ールポットのV溝に当接する。このときフィンガの外側
端の間隔はV溝外径よりも狭まり、ツールポットのV溝
に完全に係合されて、ツールポットは把持される。 ここ
で、ツールポットが抜き取られると、スプリング板が元
の位置に復帰し、それにつれてロック片もフィンガの内
側端の間を前進して、ツールポットのキー溝に嵌合す
る。それにより、ツールホルダの回転位置が保持され
る。この把持状態で、ツールホルダのV溝に両フィンガ
が当接するとともにフィンガ外側端の間隔がV溝外径よ
りも狭くなることによりツールホルダがフィンガから抜
けることなく把持される。この状態で、ツールホルダを
装着した方向の反対方向に引き抜こうとする外力がツー
ルホルダに加えられると、フィンガの外側端がV溝によ
り拡げられようとし、その結果、ピンに軸支されている
フィンガの内側端が狭められようとするが、フィンガの
内側端の間にはロック片があるためフィンガは回動でき
ない。すなわち、フィンガの把持状態がロックされてい
ることになる。 次に、把持されたツールホルダを外そう
とする場合は、ツールポットをツールホルダのプルスタ
ッド側から挿入して、ロック片を支持しているスプリン
グ板の当接部を押圧してロック片をフィンガの内側端か
ら外方向に後退させる。すると、フィンガのロックが解
除されてフィンガは開方向への回動が自由となる。この
状態で、ツールホルダをフィンガの開口方向へ移動させ
ると、ツールホルダのV溝の移動に追随しながらバネに
より両フィンガが開方向に回動し、フィンガの外側端が
V溝外径まで拡がりながら、ツールホルダが通過する。
ツールホルダの通 過後は、バネによりフィンガの外側端
が拡げられた状態に、内側端は互いに近接した状態に保
持される。また、ツールホルダの通過とともに、ツール
ポットも移動するため、スプリング板が元の位置に復帰
することによりロック片が前進して、互いに近接した状
態のフィンガの内側端の背面を前方に押圧してフィンガ
の開状態を保持する。
【0008】第2の発明に係るカセット型ツールマガジ
ンにおいては、複数のマガジンユニットの中から指定し
たマガジンユニットをその上端に設置された昇降用フッ
クを用いて上昇させ、指定された位置の把持装置に対し
て水平方向からツールホルダの着脱を行った後、マガジ
ンユニットを下降させて元の位置に戻す。それにより、
一定の空間内に効率よくツールホルダが収納保管され
る。
【0009】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は第1の発明のツールホルダ把持装置を示す図
であり、図2は図1の側面図である。図3はツールホル
ダの外観図である。図において、10はツールホルダ把
持装置である。把持装置10は、一方の端部を半円状に
切り込んだ薄板材からなるツールマガジン1上に構成さ
れ、ピン2に軸支された上下一対のフィンガ3とロック
スプリング4とからなる。フィンガ3の内側の形状はツ
ールホルダ5のV溝5aの周面の円弧とほぼ同じく形成
されるとともにその長さはV溝5aの周長のほぼ4分の
1である。両フィンガ3の回転中心とツールホルダ5の
軸芯とは垂直方向の一直線上に位置するように配置され
ている。また、フィンガ3はそれぞれ支軸28により支
持されているネジリバネ6により、閉じ方向へ付勢され
ている。
【0010】ロックスプリング4は板バネにより形成さ
れており、フィンガ3の先端が互いに当接する位置から
ツールホルダ5の軸芯と平行にツールホルダ5のプルス
タッド方向へ配設され、プルスタッド側で、本体である
ツールマガジン1固定されている。なお、ここでのツ
ールホルダ5とは、フィンガ3に正規に把持されている
位置でのツールホルダ5である。また、図中の14はプ
ラスチックローラであり、ツールホルダ5の着脱操作を
する際、およびツールマガジン1の移動の際にコロおよ
びダンパの役目をする。同様に、15はガイド部であ
り、ツールホルダ5を手作業により着脱する際の操作を
容易にする。ここで図1,図2中のツールポット7は、
そのテーパ穴にツールホルダ5を嵌合保持し、水平姿勢
を保ちながら水平面内を前後左右に移動して把持装置と
の着脱をおこなう。
【0011】次にツールホルダ5の着脱の動作について
説明する。図4〜図9は着脱動作の説明図である。図4
はツールホルダ5が把持されていない状態のツールホル
ダ把持装置10の要部を示す。ツールホルダ5が把持さ
れていない状態で、フィンガ3はネジリバネ6の付勢力
により内側端部が閉じ方向へ回動している。それによ
り、フィンガ3の外側端は開き、右方向からのツールホ
ルダ5の挿入が容易になる。このように、ピン2により
支持されたフィンガ3は、一方の側が長く他方が短いた
め、ツールホルダ5の把持および開放動作を効果的に行
える。またこのとき、ロックスプリング4は互いに近接
しているフィンガ3の内側端部の背面に当接して、フィ
ンガ3を前方へ押圧している。
【0012】図5は、ツールポット7を上方から見た断
面図である。図において、ツールホルダ5が嵌合してい
る側のツールポット7の端部、すなわち嵌合用テーパ面
側の端部には回り止めキー8が突設されている。このキ
ー8は、ツールホルダ5の回り止めキー溝9と係合する
ためのものである。また、キー8の対称位置になるツー
ルポット7の端部、すなわち把持状態でロックスプリン
グ4と当接する位置を切り欠いて段部11が形成されて
いる。なお、この段部11は、ツールホルダ5の残りの
回り止めキー溝12の位置に一致する。
【0013】図6、図7は、ツールホルダ5がツールホ
ルダ把持装置10に挿入された直後の状態をそれぞれ示
す。図において、ツールホルダ5が水平方向に移動して
フィンガ3の内側入すると、ツールホルダ5のV溝
5a部と係合したフィンガ3はその内側が押圧されて
退し、フィンガ3の全長がV溝5aと合致した、フィン
ガ3の中心位置で、ツールホルダ5は停止する。このと
き、ロックスプリング4も、その途中形成され当接部
であるところの突出部13がツールポット7の側面に押
圧されて後退し、先端部16がフィンガ3の内側端の背
面に位置している。
【0014】図8、図9は、次にツールポット7を抜き
取り、ツールホルダ把持装置10によりツールホルダ5
が把持されている状態を示す。図9に示すようにツール
ホルダ5からツールポット7を抜き去り右後方へ移動さ
せると、ロックスプリング4の突出部13を押し込んで
いたツールポット7の側面の段部11後退して、ロッ
クスプリング4が元の位置に復帰する。それにより、ロ
ックスプリング4の先端部16がツールホルダ5側へ前
進してキー溝12と係合して、以後の持状態でツール
ホルダ5の回転位置を保持する。つまり、ツールホルダ
把持装置10側に必要なツールホルダ5に対する回り止
めキーの作用をロックスプリング4により行う。 また同
時に、ロックスプリング4の先端部16がフィンガ3の
内側端部の間に保持されることにより、フィンガ3がそ
の内側端部を狭める方向に回動することを阻止する。つ
まり、フィンガ3の把持状態がロックされるため、把持
されたツールポット5が、フィンガ3から外れる方向に
外力を受けても、フィンガ3から離脱することはない。
【0015】また、ツールホルダ5をツールホルダ把持
装置10から取り外す場合は、上述した操作を逆の順番
で行う。具体的には、ツールポット7をツールホルダ5
の後方から嵌合させることにより、ロックスプリング4
の突出部13の傾斜面が段部11に押し上げられて、キ
ー溝12とロックスプリング4の先端部16との係合が
外れるとともに、フィンガ3の内側端部の間からも先端
部16が抜け出て後退 するため、フィンガ3のロック状
態が解除されて、フィンガ3はその内側端部をさらに狭
める方向に回動することが可能になる。次いで、ツール
ポット7を横方向へ移動させると、フィンガ3の外側部
がV溝5aにより拡げられながらツールホルダ5が取り
外される。以上、図4〜図9で説明したツールホルダ把
持装置10に対するツールホルダ5の着脱は、ツールホ
ルダ把持装置10の後部側ツールポット7の出入りが
可能な空間を確保しておき、図示しない駆動機構により
ツールポット7を水平面内で前後左右に移動させて自動
的に行
【0016】次に、ツールホルダ5の着脱をツールポッ
ト7を用いることなく手動により行う場合について、図
10〜図14により説明する。ツールホルダを把持させ
場合は、ツールポット7の代わりに作業者の手により
ツールホルダ5のテーパ部またはツール先端を支持しな
がら水平に保ち、ツールホルダ5のV溝5aがフィンガ
3に係合するようにガイド部15上をスライドさせる。
ツールホルダ5がフィンガ3内に押し込まれると、フィ
ンガ3の背面がロックスプリング4を押圧しながら拡が
り、フィンガ3の先端の間隔がロックスプリング4の幅
よりも大きくなったところで、その間をロックスプリン
グ4が前進して元の位置に戻る。このときロックスプリ
ング4の先端部16は、フィンガ3に把持されているツ
ールホルダ5のキー溝12へ勢い良く進入し打撃音を発
する。この音により作業者は、ツールホルダ5が完全に
把持されてロックされたことを確認できる
【0017】把持されているツールホルダ5を外す場合
は、図10,図11に示す取り外し工具18を用いる。
この工具18は、丸棒を用いて把手19円弧部21を
形成したものである。なお、この円弧部21の曲率はツ
ールホルダ5のテーパ部の大径部外径とほぼ同一として
いる。この工具18の円弧部21を、図12、図13の
説明図に示すように、把持されているツールホルダ5の
背後に押し当てて手前側に引き寄せると、円弧部21が
テーパ面に案内されて移動し、ツールホルダ5とツール
ホルダ5に沿って配設されているロックスプリング4と
の間に食い込み、ロックスプリング4を外方へ押し退け
る。
【0018】その結果、図14の説明図に示すようにロ
ックスプリング4の先端部16は、ツールホルダ5のキ
ー溝12から抜け出して、さらにフィンガ3の内側端部
の間からも抜け出て後退するため、フィンガ3のロック
状態が解除されて、フィンガ3はその内側端部を狭める
方向に回動することが可能になる。その結果、フィンガ
3からツールホルダ5を自由に取り出せるようになる。
あとは、作業者が手によりツールホルダ5のテーパ部ま
たはツール先端を支持し水平に保ちながら、フィンガ3
からツールホルダ5を抜きとるようにしてガイド部15
上をスライドさせて取り外す。このようにして、実施例
のツールホルダ把持装置10およびツールポット7につ
いては、自動の場合はツールポット7を用いて自動的に
ツールホルダ5の取り付け取り外しが可能になる。また
手動あるいは単にツールホルダ5を取り付け、取り外す
場合は、作業者が手により支えながら取り付け、さらに
は取り外し工具18によりロックを解除して取り外すこ
とができる。
【0019】図15、図16は、以上説明したツールホ
ルダの把持装置10を用いて、第2の発明にかかるカセ
ット型ツールマガジンを示す図である。図16に示すよ
うに、断面が逆T字状をした支持台23上に、背面をガ
イドさせながら縦長のマガジンユニット24を着脱自在
に載置する。支持台23とマガジンユニット24との位
置決めは、支持台23上に植設した位置決めピン25
に、マガジンユニット24の底面に形成した孔を嵌合さ
せることで行う。
【0020】また、図15に示すように、マガジンユニ
ット24の一方の側面には、同一ピッチで上述した把持
装置10が着脱方向を水平にして形成され、上端には昇
降用のフック26が設置されている。このフック26を
図示しない昇降機構を用いて、交換するツールホルダ5
に応じ段階的に所定レベルまで上昇させることにより、
ツールホルダ5交換が可能になる。また、マガジンユ
ニット24をフック26により吊り上げて、前後左右
動させてツールホルダ5を着脱することも可能であ
る。図示例では、支持台23上に横方向等間隔に12個
マガジンユニット24が載置されている。
【0021】さらに、その左側には、右側のそれよりも
広い間隔で2個のマガジンユニット24が載置されてい
る。左側の2個のマガジンユニット24は、大型のツー
ルを把持するためのものであり、水平方向の間隔を拡げ
たことにより、水平方向に隣接するツールとの干渉を防
止できる。また、縦方向についても1個置きにツールホ
ルダを把持するようにして干渉を防ぐことができる
【0022】なお、ツールホルダ5のツールがオーバー
ハングして軸方向に重なる場合でも、図16に示すよう
に縦に並んでいれば、横方向からツールホルダ5着脱
することは可能である。このように載置されたマガジン
ユニット24は、それぞれ同一のレベルにツールホル
ダ5を把持していることにより、同様に扱ってツールホ
ルダ5の着脱が可能なり、カセット型ツールマガジン
が構成される
【0023】以上のように構成した各実施例からは以下
のような効果が得られる。 (1)作業者によるツールの取り付けでは、ロックの際
に発する音により把持されたことが確認されるため、作
業性、安全性が良くなる。 (2)作業者によるツールの取り付け、取り外しの際、
ツールホルダを支える作業者への荷重負担が軽くなり作
業性が良くなる。 (3)ツールホルダのロック部の構成部品がコンパクト
になり、その分、ツールマガジンを小型に構成すること
ができる。 (4)把持装置、その他の構成部品が少なくなることに
より、全体の軽量化が可能になる。
【0024】(5)ツールマガジンを横方向に並べて載
置したことにより、占有スペースが大幅に小さくなる。 (6)ツールの取り付け取り外しがツールマガジン単位
に行えるため、操作性が良くなる。 (7)カセット式による、ツールの自動交換が可能にな
る。 (8)ツールマガジンがカセット式であるため、容易に
増設することができ、ツールの収納本数の選択範囲が増
す。
【0025】(9)大径のツールについては、その周囲
の把持装置を空にすることで通常のツールホルダと同様
に収納することができる。 (10)また、ツールマガジンの一方の側面から取り付
け取り外しをおこなうので、隣接するツールと高さ方向
の干渉がなければ、通常のツールと同等に自動取り出し
が可能であり、その場合は隣接するツールホルダを取り
外しておく必要がなくなる。 (11)さらに、ツールマガジンを工具の収納棚として
利用することも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明に係るツー
ルホルダの把持装置によれば、回動自在に軸支された1
対のフィンガの内側端部の間に、出没自在のロック片を
スプリング板により前方に付勢しながら保持しておくこ
とにより、フィンガがツールホルダのV溝に係合した把
持状態で、フィンガが解除方向に回動しないようにロッ
クすることができる。また、ツールホルダを取り外す際
は、ツールポットをツールホルダに嵌合させる一連の取
り外し動作により、スプリング板が押圧されてロック片
がフィンガの内側端部の間から離脱することにより、ロ
ックが自動的に解除される。すなわち、把持装置へのツ
ールホルダ装着および解除を自動搬送装置により実施す
る場合も、ロックの動作に関してはなんら考慮する必要
がなくなった。
【0027】第2の発明に係るカセット型ツールマガジ
によれば、マガジンユニットに第1の発明に係る把持
装置を複数段設置して水平方向からツールホルダの着脱
を可 能にしたことにより、複数のマガジンユニットの中
から指定したマガジンユニットをその上端に設置された
昇降用フックを用いて上昇させ、指定された位置の把持
装置に対して水平方向からツールホルダの着脱を行った
後、マガジンユニットを下降させて元の位置に戻すこと
が可能となり、一定の空間内に効率よくツールホルダを
収納保管することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係るツールホルダ把持装置を示す
説明図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1に把持されるツールホルダの外観図であ
る。
【図4】着脱動作の説明図である。
【図5】着脱動作の説明図である。
【図6】着脱動作の説明図である。
【図7】着脱動作の説明図である。
【図8】着脱動作の説明図である。
【図9】着脱動作の説明図である。
【図10】取り外し工具の外観図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】取り外しの説明図である。
【図13】取り外しの説明図である。
【図14】取り外しの説明図である。
【図15】第の発明に係るカセット型ツールマガジン
の外観図である。
【図16】図15の縦断面図である。
【図17】従来例を示す図である。
【図18】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 ツールマガジン 2 ピン 3 フィンガ 4 ロックスプリング 5 ツールホルダ 5a V溝 6 ネジリバネ 7 ツールポット 8 回り止めキー 9 回り止めキー溝 10 ツールホルダ把持装置 11 段部 12 回り止めキー溝 13 突出部 16 先端部 23 支持台 24 マガジンユニット 25 位置決めピン 26 フック 28 支軸

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係合部の長さがツールホルダのV溝の周
    長のほぼ4分の1であって、ツールホルダのV溝に当接
    ・係合可能な形状をした1対のフィンガと、 ツールホルダ把持位置中心を通る同一直線上の対称位置
    で本体に支持され、閉状態で把持したツールホルダのV
    溝に両フィンガを当接させるとともに両フィンガの外側
    端間隔をV溝外径よりも狭め、開状態でフィンガ外側端
    間隔をV溝外径と同一またはより広くする位置で両フィ
    ンガをそれぞれ開閉自在に軸支する1対のピンと、 両フィンガを常時開方向に付勢するバネと、 両フィンガの内側端の間の位置においてツールホルダ
    持位置中心に対して出没自在に支持され、フィンガの閉
    状態で両フィンガの内側端に当接してフィンガの開動作
    を制止するとともに把持されたツールホルダの回り止め
    キー溝に係合し、ツールホルダ把持位置中心から遠ざか
    方向に後退させられるとフィンガの内側端との係合を
    解除しフィンガの開動作を可能にするロック片と、 先端にロック片を一体的に支持するとともに把持された
    ツールホルダのプルスタッド側で基端部が本体に支持さ
    れかつツールホルダ寄りに当接部が形成されてロック片
    をツールホルダ把持位置中心側に付勢するスプリング板
    と、 を備えたことを特徴とするツールホルダの把持装置。
  2. 【請求項2】 着脱方向を水平にした請求項1記載のツ
    ールホルダの把持装置を垂直方向に適間隔で配設すると
    ともに上端に昇降用フックを設置した複数のマガジンユ
    ニットを昇降自在に収納したことを特徴とするカセット
    型ツールマガジン。
JP4157492A 1992-05-25 1992-05-25 ツールホルダの把持装置およびカセット型ツールマガジン Expired - Fee Related JP2586861B2 (ja)

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