[go: up one dir, main page]

JP2575065B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

Info

Publication number
JP2575065B2
JP2575065B2 JP2086946A JP8694690A JP2575065B2 JP 2575065 B2 JP2575065 B2 JP 2575065B2 JP 2086946 A JP2086946 A JP 2086946A JP 8694690 A JP8694690 A JP 8694690A JP 2575065 B2 JP2575065 B2 JP 2575065B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
plywood
parts
agent
coating agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2086946A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03284901A (ja
Inventor
睦夫 杉村
克明 田中
文雅 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honen Corp
Original Assignee
Honen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honen Corp filed Critical Honen Corp
Priority to JP2086946A priority Critical patent/JP2575065B2/ja
Publication of JPH03284901A publication Critical patent/JPH03284901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2575065B2 publication Critical patent/JP2575065B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finished Plywoods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は合板の表面に発泡性樹脂塗布剤を全面に塗布
し、表面の導管等による凹部を充填した木質板を用い
て、その上にオーバーレイ、塗装等の加工を施すことか
らなる化粧板の製造方法およびその製造方法によって得
られる化粧板に関する。
〔従来の技術〕
合板を台板とし、その上面に化粧単板、化粧紙等を貼
り合わせて製造される化粧板では、表面の平滑性、色ム
ラが商品価値に大きな影響を与える。
合板の表面の色や木目は原木により種々雑多であり、
また表面には虫クイ穴、割れなどがあるため、化粧板の
表面の色ムラを防ぎ、平滑性を得るために、合板製造
後、補修剤、目止め剤を塗布することは、従来から行な
われており、これらのために、砥の粉、チタンペースト
等の目止め剤や各種ラテックス、エポキシ樹脂、ウレタ
ン樹脂塗料などの補修剤が使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、虫クイ穴などの補修すべき凹部は、材の種類、
穴の大きさ、深さなどにより異なりかつ一定の個所に発
生するものではないため、その補修には多くの人手をか
けてパテ状のものをコテ等で塗り込める方法をとってい
た。
このような作業では、多大な人件費と時間を要する上
に、大きな割れや虫クイ穴は埋めることはできても合板
全面に散在する導管による凹部までは充填できず、その
結果、未充填部と上貼り部材との密着が悪くなり、化粧
板製造後、表面にフクレを生じ、商品価値を失なう場合
が多くあった。
一方、最近の求人難の状況を反映して、上述の人手に
よる作業の簡便化を図るため、化粧貼り用接着剤に各種
の充填剤を配合して、化粧貼り部材と台板との接着と同
時に目止め、補修効果を併せ持たせる方法もとられてい
る。しかしこうした方法では、人手を省くことはできて
も、充填剤の添加量に制限を受けるため、十分に目止
め、補修効果を発揮できず、むしろ接着性能を悪化させ
る傾向にあった。
本発明は化粧板製造に関する上記問題を解決するため
のもので、発泡性樹脂塗布剤を合板の全面に塗布しつつ
特殊な方法で加圧して、表面の導管、ワレ等の凹部を完
全に充填して得られる木質板を台板とすることにより、
表面が平滑で色ムラのない化粧板およびその製造方法を
提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の化粧板の製造方法は、合板に発泡性樹脂塗布
剤を全面に塗布しつつならい加圧して、該板面の導管、
溝、割れ等の凹部を該塗布剤で充填して得られる木質板
を台板として用い、該木質板の表面に、オーバーレイ、
塗装等の加工を施すことを特徴とする。
本発明において上記ならい(倣い)加圧とは、塗布剤
を塗布しつつ、続いて塗布面をコテ等で押える感じで加
圧することを言う。ならい加圧するためには、例えば通
常塗布に使用される薄鋼板製のドクターナイフをその先
端部分の数cmが塗布すべき木質板(合板)面にほぼ平行
に接する様にして、ある角度で木質板面に配置し、ナイ
フで塗布剤をしごいて塗布するとともにナイフの前記先
端面で、塗布された塗布剤が木質板面に加圧されるよう
にする。塗布装置としては通常ナイフコーターを使用す
る。
ならい加圧塗布するための塗布用部材としては、上記
のように適当な弾性を有する薄鋼板製のドクターナイフ
をその先端部分が適当な幅で被塗物面に接するようにナ
イフ裏面から加圧して用いることができるが、このほか
このドクターナイフと同様に先端部分が適当な幅(長
さ)で被塗物面に接するようにできる可撓性部材であれ
ば使用できる。例えば、ゴム板、プラスチック板等が使
用できる。
本発明のならい加圧塗布によれば、従来のナイフコー
ターと同様にある角度で被塗物面に線接触しているコー
ターの部分で塗布剤がしごかれて塗布されるが、コータ
ーの先端部の面接触している部分にある塗布剤は加圧状
態にあるため、平面部の塗布剤は被塗物面の溝等の凹部
に流れ加圧状態で充填される。そのため、被塗物面の凹
部の深さに応じて先端部の接触幅を選択するとよい。
本発明で使用する発泡性樹脂塗布剤は、塗布に適する
粘性の液体で、塗布時に木質板の表面に存在する導管、
ワレ、溝、虫クイ穴、プレスマーク等の凹部に充填され
発泡して緻密かつ強固な発泡体層を形成し得るものであ
れば使用できる。
発泡体層を形成させる方法としては、揮発性液体のガ
ス化による気体の発生を利用する方法と反応により炭酸
ガス等の気体を発生させる方法によるものとがある。揮
発性液体としては、トリクロロモノフルオロメタン、ト
リクロロトリフルオロエタン等のフロン化合物、塩化メ
チレン、トリクロロエタン、アセトン、イソプロピルエ
ーテル等の液体が使用でき、また揮発性液体を塗布剤中
に均一に分散させるためにシリコーン系整泡剤等との併
用も可能である。炭酸ガス等の気体を発生させる方法に
用いられるものとしては、重炭酸ナトリウム、炭酸カル
シウム、炭酸グアニジン等が使用できる。
本発明で使用する発泡性樹脂塗布剤として特に好まし
いのは、最低造膜温度が5℃以上の水性ラテックス、ホ
ルムアルデヒド系樹脂および有機ポリイソシアネートか
らなる群から選ばれる物質の1種または2種以上と、必
要に応じ多官能アジリジン化合物、発泡剤、充填剤また
は専用硬化剤を含有してなる塗布剤である。
より具体的には、前記水性ラテックス、ホルムアルデ
ヒド系樹脂、発泡剤、専用硬化剤(該樹脂用硬化剤)お
よび充填剤を含有してなるもの、または前記水性ラテッ
クス、有機ポリイソシアネート単独または有機ポリイソ
シアネートと多官能アジリジン化合物との混合物、ホル
ムアルデヒド系樹脂、専用硬化剤および充填剤を含有し
てなるもの、更に前記水性ラテックス、有機ポリイソシ
アネート単独または有機ポリイソシアネートと多官能ア
ジリジン化合物との混合物ならびに充填剤を含有してな
るものなどが挙げられる。
塗布剤は木質板面に塗布された後、ドライヤー中で乾
燥される。その過程で熱硬化性であるホルムアルデヒド
系樹脂が、専用硬化剤の存在下、迅速に硬化すると共
に、造膜温度の高い(5℃以上)水性ラテックスが硬い
塗膜を形成する。そのため塗布液の木材中への過度の浸
透を防止し、目やせを軽減でき、また堆積中の共付きを
防止することもできる。
更に乾燥後の塗膜が硬く均一なため、サンダーによる
表面処理の際、目詰りを起こしにくく、研削を容易に行
なうことができる。
これにより均一かつ平滑な台板面が得られ、オーバー
レイ、塗装等の表面加工に際し、上部加工部材との密着
が完全となり、色ムラ、フクレ等を防ぐことができる。
水性ラテックスとしては、エチレン酢酸ビニル樹脂、
酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、アクリル酸−アクリル
酸エステル共重合樹脂、アクリル−スチレン共重合樹
脂、アクリル−エチレン−スチレン共重合樹脂等のエマ
ルジョン、およびスチレンブタジエンラテックス、カル
ボキシル化クロロプレンゴムラテックス等があり、この
うち最低造膜温度が5℃以上のもの1種または2種以上
を併せて使用できる。
造膜温度が5℃以下のラテックスは乾燥時の塗膜が軟
かく、サンダー処理の際研削しにくく、作業性を低下さ
せる。
ホルムアルデヒド系樹脂としては、ユリア樹脂、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂、ユリアメラミン共縮合樹
脂、レゾルシノール樹脂、アセトン樹脂等があり、これ
らの1種または2種以上を併用できる。
充填剤としては、タルク、クレー、炭酸カルシウム、
チタン、マイカ、ベントナイト、アスベスト、木粉、大
豆粉、血粉、コーングルテン等通常の充填剤が使用でき
る。
改質剤としては、ポリアクリル酸ソーダ、セルロース
エーテル等のごとき粘性付与剤、ドデシルベンスルホン
酸ソーダ等の界面活性剤、メラミンスルホン酸、ポリカ
ルボン酸等の分散剤、水溶性エポキシ化合物、ボリビニ
ルホルマール等のごとき塗膜強度補強剤などがあり、こ
れらは1種または2種以上を必要に応じて併用できる。
有機ポリイソシアネートとしては、トリレンジイソシ
アネート(TDI)、ジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート(XDI)、ヘキサメチ
レンジイソシアネート(HDI)、水素添加TDI、水素添加
MDI、水素添加XDI、イソホロンジイソシアネートもしく
はそれらの変性物またはそれらの混合物を使用できる。
前記樹脂用の専用硬化剤としては、塩化アンモニウ
ム、硫酸アンモニウムのごとき塗布剤中の遊離のホルム
アルデヒドと反応して酸を生ずる無機塩類、塩酸、硫酸
等の無機酸、リンゴ酸、クエン酸のごときカルボン酸、
パラトルエンスルホン酸等の有機スルホン酸などがあ
り、これらのうちの1種あるいは2種以上を併せて使用
できる。
専用硬化剤の添加量は、ホルムアルデヒド系樹脂に対
して重量比で0.01〜0.5、好ましくは0.05〜0.30の範囲
である。
該比率が0.01以下では塗布剤の硬化が不充分となり、
台板堆積時の共付きおよびサンダーの処理の際に研削性
能の低下を招く。また一方、0.5以上では硬化が急激に
起こり、塗布剤の可使時間が短くなり塗布作業が困難と
なる。
多官能アジリジン化合物とは、分子内に一般式 (但し、式中R1、R2、R3およびR4は同一または異なっ
て、それぞれ水素原子または炭素原子数1〜4のアルキ
ル基を示す。) で表されるアジリジニル基を2個以上有するものであ
る。
多官能アジリジン化合物の具体的例としては、トリメ
チロールプロパントリス〔3−(1−アジリジニル)プ
ロピオネート〕、トリメチロールプロパントリス〔3−
(1−アジリジニル)ブチレート〕、トリメチロールプ
ロパントリス〔3−(1−(2−メチル)アジリジニ
ル)プロピオネート〕、トリメチロールプロパントリス
〔3−(1−アジリジニル)−2−メチルプロピオネー
ト〕、ペンタエリスリトールトリス〔3−(1−アジリ
ジニル)プロピオネート〕、ペンタエリスリトールテト
ラ〔3−(1−アジリジニル)プロピオネート〕、ジフ
ェニルメタン−4,4′−ビス−N,N′−エチレンウレア、
1,6−ヘキサメチレンビス−N,N′−エチレンウレア、2,
4,6−(トリエチレンイミノ)−Syn−トリアジン、ビス
〔1−(2−エチル)アジリジニル〕ベンゼン−1,3−
カルボン酸アミド等が挙げられる。
多官能アジリジン化合物は、水性ラテックスの架橋剤
として用いられる。配合量は、水性ラテックス100重量
部に対して0.1〜10重量部の比率で用いられる。0.1重量
部未満では塗膜の強度が不十分となり、また、10重量部
を超えての添加は経済的でない。
台板の表面加工として用いられるものには、 A)オーバーレイ合板用:化粧単板、樹脂フィルム、樹
脂含浸紙、樹脂化粧板、樹脂処理単板、化粧紙、布、金
属板、コルク、木粉、繊維類、鉱物類、アスベスト板
等、 B)塗装合板用:ニトロセルローズラッカー、アミノア
ルキッド樹脂塗料、ポリエステル樹脂塗料、ポリウレタ
ン樹脂塗料等 があり、用途に応じて1種または2種以上を組合せて用
いることができる。
オーバーレイ合板の場合に台板との接合に用いられる
接着剤としては、ユリアホルムアルデヒド樹脂、メラミ
ンホルムアルデヒド樹脂等のホルムアルデヒド系樹脂、
エチレン酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹
脂、スチレンブタジエン共重合樹脂等の水性ラテックス
等があり、これらのうち1種または2種以上を組み合わ
せて用いることができ、必要に応じて小麦粉、クレー、
炭酸カルシウム、タルク、水等のごとき、従来合板製造
用の接着剤に配合されている充填剤、増量剤としての役
割を果たす物質を添加混合して使用することができる。
さらにこの樹脂組成物中へ硬化剤として、塩化アンモニ
ウム等の無機塩類、塩酸等の無機酸、リンゴ酸等の有機
酸などを添加して使用することができる。
〔作用〕
本発明によれば、発泡性樹脂塗布剤として、最低造膜
温度が5℃以上の水性ラテックスに、ホルムアルデヒド
樹脂、有機ポリイソシアネート、多官能アジリジン化合
物、発泡剤、充填剤、専用硬化剤を適宜配合してなる組
成物を使用し、塗布するに当たり合板の表面に対して、
塗布用のナイフのごとき可撓性部材が線から面で被塗物
板面に当たるようにしたため、被塗物表面に存在する
溝、ワレ等の凹部に充填された塗布剤には可撓性部材の
先端のしなりにより面圧がかかり、圧縮した状態で凹部
の体積以上に充填され、被塗物の凹部に充填された塗布
剤は、可撓性部材の通過後、大気圧に下がるため凹部の
各体積以上に膨れ、同時に該塗布剤の硬化過程での発泡
による体積膨脹で目やせすることなく充填でき、同時に
人手による作業では達成できなかった板表面に顕在する
導管部の充填もできる。また該塗布剤を塗布した後の合
板の乾燥工程において、該塗布剤中のホルムアルデヒド
系樹脂が、硬化剤の存在下、迅速に架橋反応を起こすと
同時に、造膜温度の高い(5℃以上)水性ラテックスが
強固な塗膜を形成するため、サンダー処理に際して目詰
りを起こすことなく容易に研削を行なうことができる。
その結果均一かつ平滑な表面を有する台板が得られ、
その上にオーバーレイ、塗装等の表面加工を施す際に、
色ムラ、フクレ等の問題を解消できる。
〔実施例〕
実施例1. 固形分63%のユリア樹脂(ホーネンコーポレーション
製品 UW-082)70部に水性ラテックスとしてスチレンア
クリル共重合物(ヘキスト合成製品 モビニール868、
最低造膜0温度20℃、固形分50%)30部、粘性付与剤
(サンノプコ製品、SNシックナー808)2部をあらかじ
め配合タンク中で混合攪拌した。これに、顔料としてカ
ーボンブラック0.15部、ベンガラ0.15部を加え、さらに
充填剤として炭酸カルシウム30部、木粉10部、水3部を
加えよく攪拌した。
最後に、上記配合物に硬化剤としてリンゴ酸10部を添
加し、充分混合攪拌後、スネークポンプにより配合タン
クからトラバーサーに給送し、補修用および目止め用樹
脂塗布剤としてトラバーサーから均一にライン上に吐出
した。
吐出液はナイフ角度20度、ナイフの先端部の板面に対
する接触幅15mmのナイフコーターにより合板表面に均一
に塗布した後、90℃の乾燥機で2分間乾燥後堆積した。
24時間堆積放置した合板にサンダー処理を施して、台板
とした。
実施例2. 60%固形分のメラミン樹脂(ホーネンコーポレーショ
ン製品 MW-085)80部に水性ラテックスとして酢酸ビニ
ル・エチレン・塩化ビニル共重合樹脂(ヘキスト合成製
品 モビニール191E、最低造膜温度30℃、固形分50%)
20部、メラミン系分散剤(日曹マスタービルダーズ製品
NL-4000)1部をあらかじめ混合攪拌した。
次に顔料としてカーボンブラック0.5部、充填剤とし
て酸化チタン30部、クレー20部を混合した後、硬化剤と
して塩化アンモニウム10部を添加、充分混合後、実施例
1で示したと同様の方法で合板表面に塗布し、乾燥して
堆積した後サンダー仕上げした。
実施例3. 80%固形分のユリア樹脂(ホーネンコーポレーション
製品 PS-153)70部、シリコーン系整泡剤(日本ユニカ
ー製品 L-5421)1.5部、水性ラテックスとしてスチレ
ン・アクリル酸アルキルエステル共重合物(三菱油化バ
ーディッシュ製品 YJ-1595D、最低造膜温度20℃、固形
分53%)30部を混合攪拌後充填剤として木粉10部、タル
ク5部、顔料としてベンガラ0.2部を徐々に添加混合
し、そこへ発泡剤としてトリクロロトリフルオロエタン
(ダイキン工業製品 R113)6部を均一に分散混合し
た。
最後に硬化剤としてパラトルエンスルホン酸10部を添
加混合して、実施例1と同様に合板表面に塗布、乾燥し
て堆積した後、サンダー仕上げした。
実施例4. 固形分72%のユリアメラミン共縮合樹脂(ホーネンコ
ーポレーション製品 UW-096)50部、水性ラテックスと
してアクリル樹脂エマルジョン(三菱油化バーデイッシ
ュ製品 YJ-3031D、最低造膜温度15℃、固形分48%)50
部をあらかじめ混合攪拌した。
次に顔料としてカーボンブラック0.5部、充填剤とし
てクレー20部を混合した後、硬化剤として硫化アンモニ
ウム5部を添加して均一に混合して、トリレンジイソシ
アネートを5部迅速に混合後、実施例1で示したと同様
な方法で合板表面に塗布し、乾燥して堆積した後サンダ
ー仕上げした。
実施例5. 実施例4配合物において、さらに多官能アジリジン化
合物としてトリメチロールプロパントリス〔3−(1−
アジリジニル)プロピオネート〕を1部添加混合して、
実施例1で示したと同様な方法で合板表面に塗布し、乾
燥して堆積した後サンダー仕上げした。
比較例 酢酸ビニル樹脂(昭和高分子製品 ポリゾール PS-3
HA 最低造膜温度3℃)100部、ジエチレングリコール
5部、クレー30部、タルク5部、水5部を混合攪拌す
る。
さらに、カーボンブラック0.15部、ベンガラ0.15部を
混合した。この混合物を実施例1と同様にして合板表面
に塗布、乾燥して堆積した後、サンダー仕上げした。
実施例6. 実施例1〜5および比較例の方法により作成した2.5m
m厚3プライラワン合板を台板とし、その上に化粧貼り
部材としてチーク、ダオ、ウォールナット、ローズウッ
ドの単板を接着し、その性能試験を行なった。
(1)作業条件 台板 2.5mm厚、3プライ ラワン合板 突板単板 0.2mm厚チーク、ダオ、ウォールナット、ロ
ーズウッド 接着剤配合(*1)メラミン樹脂 30部 (*2)スチレンブタジエンラテックス 10部 小麦粉 10部 リンゴ酸 0.2部 *1((株)ホーネンコーポレーション製品 ML-045) *2(日本合成ゴム(株)製品 JSR-0692) 塗布量 10g/900cm2 オープンアッセンブリータイム 5分以内 クローズドアッセンブリータイム 10分 熱圧条件 110℃ 8Kg/cm2 60秒 (2)試験方法(特殊合板の日本農林規格に準ずる) (イ)二類浸漬剥離試験 試験片を70±3℃の温水中に2時間浸漬した後、60±
3℃で3時間乾燥する。
(ロ)寒熱繰返し試験 15cm平方の試験片2片の各々のまわりを金属枠で固定
した後、80±3℃の恒温器中に2時間放置し、更に−20
±3℃の恒温器中に2時間放置する工程を2回繰返し、
室温に達するまで放置する。
(3)試験結果 実施例7 実施例1〜5比較例の方法に従って作成した2.5mm厚
3プライ ラワン合板を台板とし、その上に化粧貼り部
材としてプレコート紙を接着してその接着性能を比較し
た。
(1)作業条件 台板 2.5mm厚、3プライ ラワン合板 化粧紙 23g/m2プレコート紙 接着剤配合 (*1)メラミン樹脂 30部 (*2)スチレンブタジエンラテックス 10部 米粉 15部 水 5部 パラトルエンスルホン酸 0.2部 *1((株)ホーネンコーポレーション製品 ML-045) *2(日本合成ゴム(株)製品 JSR-0668) 塗布量 5.5g/900cm2 予備乾燥 100〜105℃ 10秒 ラインスピード 50m/min ヒートロールプレス 3本 表面温度 30℃、75℃、65℃ (2)試験方法(特殊合板の日本農林規格に準ずる) (イ)平面引張り試験 試験片を金属盤にシアノアクリレート系接着剤を用い
て接着し周囲に台板に達する深さの切りきずをつけた
後、平面引張り試験を行なう。
(ロ)二類浸漬剥離試験 実施例6に記載した方法と同じ。
(3)試験結果

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最低造膜温度が5℃以上の水性ラテック
    ス、ホルムアルデヒド系樹脂、発泡剤、充填剤および該
    樹脂用硬化剤を含有してなる発泡性樹脂塗布剤を、合板
    表面の全面に塗布しつつならい加圧して、該板面の導
    管、溝、割れなどの凹部を該塗布剤で充填して得られる
    木質板を台板として用い、該木質板の表面に、オーバレ
    イ、塗装等の加工を施すことを特徴とする化粧板の製造
    方法。
  2. 【請求項2】最低造膜温度が5℃以上の水性ラテック
    ス、有機ポリイソシアネート単独または有機ポリイソシ
    アネートと分子中に2個以上のアジリジニル基を有する
    多官能アジリジン化合物との混合物、ホルムアルデヒド
    系樹脂、充填剤および該樹脂用硬化剤を含有してなる発
    泡性樹脂塗布剤を、合板表面の全面に塗布しつつならい
    加圧して、該板面の導管、溝、割れなどの凹部を該塗布
    剤で充填して得られる木質板を台板として用い、該木質
    板の表面に、オーバレイ、塗装等の加工を施すことを特
    徴とする化粧板の製造方法。
  3. 【請求項3】最低造膜温度が5℃以上の水性ラテック
    ス、有機ポリイソシアネート単独または有機ポリイソシ
    アネートと分子中に2個以上のアジリジニル基を有する
    多官能アジリジン化合物との混合物、および充填剤を含
    有してなる発泡性樹脂塗布剤を、合板表面の全面に塗布
    しつつならい加圧して、該板面の導管、溝、割れなどの
    凹部を該塗布剤で充填して得られる木質板を台板として
    用い、該木質板の表面に、オーバレイ、塗装等の加工を
    施すことを特徴とする化粧板の製造方法。
JP2086946A 1990-03-31 1990-03-31 化粧板の製造方法 Expired - Lifetime JP2575065B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2086946A JP2575065B2 (ja) 1990-03-31 1990-03-31 化粧板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2086946A JP2575065B2 (ja) 1990-03-31 1990-03-31 化粧板の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14864796A Division JP2753987B2 (ja) 1996-05-20 1996-05-20 化粧板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03284901A JPH03284901A (ja) 1991-12-16
JP2575065B2 true JP2575065B2 (ja) 1997-01-22

Family

ID=13901038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2086946A Expired - Lifetime JP2575065B2 (ja) 1990-03-31 1990-03-31 化粧板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2575065B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101303531B1 (ko) * 2012-04-09 2013-09-04 구명화 썰매 플레이트 제조방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009101534A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Sumitomo Forestry Co Ltd クロス下地用合板
JP2011224823A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Marutama Sangyo Kk 針葉樹合板の表面処理法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5452712A (en) * 1977-09-29 1979-04-25 Matsushita Electric Works Ltd Production of building board
JPS5695603A (en) * 1979-12-28 1981-08-03 Daiichi Gohan Kogyo Manufacture of veneer board

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101303531B1 (ko) * 2012-04-09 2013-09-04 구명화 썰매 플레이트 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03284901A (ja) 1991-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03267174A (ja) サンダー特性の良い補修、目止め方法および該方法を施した木質板
JP2575065B2 (ja) 化粧板の製造方法
JP2753987B2 (ja) 化粧板の製造方法
JP2009046542A (ja) パテ組成物及びこれを用いて補修した化粧合板
CN111910468B (zh) 一种柔性冷贴包覆三聚氰胺纸及其制备方法
CN107877404B (zh) 一种环保型柔性抛光磨具的制备工艺
JPS6241270A (ja) 水性エマルジヨン塗料用の添加物としてのポリイソシアネ−トまたはポリイソシアネ−ト混合物の用途
JPH06312406A (ja) 化粧合板の製造方法
KR19990075812A (ko) 수분산성 폴리우레탄 수지를 이용한 합성피혁 제조방법
JP7226962B2 (ja) 硬化性組成物およびその用途
JPH0639843B2 (ja) コンクリート型枠用塗装木質板およびその製造方法
KR100864113B1 (ko) 1액형 도료를 이용한 표면도장방법
JP3302094B2 (ja) 樹脂組成物
JP3420198B2 (ja) 補修塗料及び補修塗装方法
JP3113970B2 (ja) 塗装型枠合板の製造方法
JPH0726475B2 (ja) コンクリート型枠用塗装木質板およびその製造方法
JPH03136806A (ja) 補修および目止め方法ならびに該方法を施した木質板
JP2005239955A (ja) 耐熱性の良い補修剤及び該補修剤の塗装方法及び該補修剤を塗布した塗布物
JP4324875B2 (ja) 化粧造作部材の製造方法
JP2003266018A (ja) 水性接着剤の塗布方法と造膜抑制方法、これを用いた靴の製造方法およびその靴、並びに接着剤セット
JPH02279302A (ja) 難燃化木材の塗装法
JPH0798906B2 (ja) 樹脂組成物
JPS59202801A (ja) 突板化粧板
JPH09267438A (ja) 化粧板の製造方法
CN119060621A (zh) 一种抗吸水膨胀开裂的漆及其制备方法和应用

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 14