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JP2025536107A - 予知保全システム、予知保全方法、および予知保全コンピュータプログラム - Google Patents

予知保全システム、予知保全方法、および予知保全コンピュータプログラム

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JP2025536107A
JP2025536107A JP2025528911A JP2025528911A JP2025536107A JP 2025536107 A JP2025536107 A JP 2025536107A JP 2025528911 A JP2025528911 A JP 2025528911A JP 2025528911 A JP2025528911 A JP 2025528911A JP 2025536107 A JP2025536107 A JP 2025536107A
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ニキル アドカール
康平 吉田
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Hitachi Ltd
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

態様は、動作カウント機能を装備していない列車車載ユニットリレー架のリレーサービス寿命を管理するための予知保全技法を提供することに関する。予知保全方法は、リレーのセットを動作させるためにリレー架のセットに対して制御コンピュータによって出力される指令のセットを示す指令データのセットを少なくとも含む、車載ユニットデータのセットを収集することと、指令リレーリストを生成することと、指令リレーリストおよび指令データのセットに基づいて、各リレーに対する動作の数を示すリレー動作カウントを決定することと、リレー架のセットの第1のリレー架のリレー動作カウントが所定の閾値を上回った場合に、第1のリレー架に関する保全アクションを決定することと、を含む。

Description

本開示は、予知保全システム、予知保全方法、および予知保全コンピュータプログラムに関する。
近年、鉄道システムがますます高度化するのに伴い、鉄道車両編成の鉄道車両の動作に関連する情報を信頼性高く監視し、収集し、通信することの重要性が同様に高まっている。鉄道車両システムから収集された動作情報を分析することによって、動作の効率および安全性に関する有用な洞察を獲得することができる。
従来、鉄道車両動作データを分析して異常を検出するための技法が考慮されてきた。
鉄道車両データ異常技法の一例として、欧州特許出願公開第3988423号明細書(特許文献1)は、「鉄道網、サーバ、方法、およびバイモーダル鉄道車両のための監視システムであって、監視システムが、電化区間および非電化区間の両方で動作するように構成された、鉄道網の1つまたは複数のバイモーダル鉄道車両と、それぞれの沿線ポイントに位置し、鉄道網の電化区間から鉄道網の非電化区間へ、またはその逆への遷移を示すビーコン信号をブロードキャストするように構成された、1つまたは複数のビーコンと、所与のビーコンから所与のバイモーダル鉄道車両によって受信されたビーコン信号、および鉄道網における所与のバイモーダル鉄道車両の位置を示す位置信号のうちの1つまたは両方を、所与のバイモーダル鉄道車両から受信するように構成された、サーバと、を備え、サーバが、受信したビーコン信号および/または受信した位置信号から、所与のビーコン、所与のバイモーダル鉄道車両、または更なるバイモーダル鉄道車両が不良であるか否かを判定するように更に構成されている、監視システム。」を開示している。
欧州特許出願公開第3988423号明細書
現代の鉄道システムでは、列車は、列車の通信および制御動作を容易にするための車載ユニット(OBU)を装備している場合が多い。一般に、これらのOBUは、複数のリレーを各々有するリレー架と、様々な列車制御動作機能を実施するため、リレー架のセットのリレーに対して指令を発行する制御コンピュータとを含む。例として、リレー架は、センサデータを監視および収集し、沿線デバイスと通信し、信号伝送動作、ブレーキ制御などを実施するためにリレーを含んでもよい。
リレー架内に設置された各リレーは、サービス寿命と関連付けられる。リレーのサービス寿命は、所与のリレーが故障または交換前に実施する推定動作数の観点で表すことができる。予期されないリレーの不具合は、列車の通信、信号伝送、制動、または他の動作機能に関して問題を引き起こす場合があるので、リレーがそのサービス寿命の終わりに達する前の保全および交換を容易にするため、各リレーの動作数を追跡することが望ましい。したがって、一部のリレーは、そのリレーが動作した回数を追跡するカウンタを装備している。
しかしながら、すべてのリレーが動作カウント機能を装備しているわけではない。リレーの使用を動作カウント機能を有するリレーに限定することは、リレーの機能を制限し、リレー設置コストを増加させることがある。特許文献1は、沿線デバイスとの通信不具合が、鉄道車両の不良によるものか、または沿線デバイスの不良によるものかを区別するための技法を開示しているが、動作カウント機能を装備していないOBUリレーに関して、予知保全を実施するための技法を考慮または開示していない。
したがって、本開示の目的は、動作カウント機能を装備していないOBUリレー架のリレーサービス寿命を管理するための予知保全技法を提供することである。
本開示の1つの代表的な例は、列車車載ユニットのための予知保全システムに関し、予知保全システムは、列車の車上に配設された列車車載ユニットと、列車車載ユニットに対する保全アクションを決定するための予知保全デバイスと、を備え、列車車載ユニットは、リレーのセットを各々含むリレー架のセットを含み、リレー架のセットのリレーのセットを動作させる指令を出力するための制御コンピュータを含み、リレーのセットの動作の数をカウントするためのリレー動作カウント機能は含まず、予知保全デバイスは、リレーのセットを動作させるためにリレー架のセットに対して制御コンピュータによって出力される指令のセットを示す指令データのセットを少なくとも含む、車載ユニットデータのセットを収集するためのデータ収集ユニットと、指令のセットと各指令に対して動作するリレーのセットとの間の関係を示す指令リレーリストを生成するためのデータ管理ユニットと、指令リレーリストおよび指令データのセットに基づいて、リレーのセットの各リレーに対する動作の数を示すリレー動作カウントを決定するためのデータ分析ユニットと、リレー架のセットのうち第1のリレー架のリレー動作カウントが所定の閾値を上回った場合に、第1のリレー架に関する保全アクションを決定するための保全管理ユニットと、を含む。
本開示によれば、動作カウント機能を装備していないOBUリレー架のリレーサービス寿命を管理するための予知保全技法を提供することが可能である。
上述したもの以外の問題、構成、および効果は、本発明を実施するための実施形態における以下の記載によって明白となるであろう。
本開示の実施形態を実行するための例示のコンピューティングアーキテクチャを示す図である。 本開示の実施形態による予知保全システムの例示のハードウェア構成を示す図である。 本開示の実施形態による予知保全方法を示すフローチャートである。 本開示の実施形態による対応表を示す図である。 本開示の実施形態による指令リレーのリストを示す図である。 本開示の実施形態によるリレー動作カウントデータのセットを示す図である。 本開示の実施形態によるリレー動作カウント閾値データのセットを示す図である。 本開示の実施形態によるラックエラーリストを示す図である。 本開示の実施形態によるエラーカウントデータを示す図である。 本開示の実施形態によるリレー架使用データのセットを示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して記載する。本明細書に記載する実施形態は、特許請求の範囲による本発明を限定しようとするものではなく、実施形態に関して記載する要素およびその組み合わせは各々、本発明の態様を実現するのに厳密に必須のものではないことが理解されるべきであることに留意されたい。
様々な態様が、以下の記載および関連図面において開示される。本開示の範囲から逸脱することなく、代替の態様が考案されることがある。加えて、本開示の良く知られている要素は、詳細には記載されないか、または本開示の関連する詳細を不明瞭にすることがないように省略される。
「例示」および/または「例」という語句は、本明細書では、「例、実例、または例証としての役割を果たす」ことを意味するのに使用される。本明細書において「例示」および/または「例」として記載されるあらゆる態様は、必ずしも他の態様よりも好ましいかまたは有利なものとして解釈されるものではない。同様に、「本開示の態様」という用語は、本開示のすべての態様が、考察される特徴、利点、または動作モードを含むことを要しない。
更に、例えば、コンピューティングデバイスの要素によって実施される一連のアクションに関して、多くの態様が記載される。本明細書に記載される様々なアクションは、特定の回路(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組み合わせによって実施することができることが認識されるであろう。加えて、本明細書に記載される一連のアクションは、実行されると関連するプロセッサに本明細書に記載の機能を実施させる、対応するコンピュータ命令のセットが格納された、任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体内で全体が具体化されるものとみなすことができる。したがって、本開示の様々な態様は、多数の異なる形態で具体化されてもよく、それらの形態はすべて、特許請求される主題の範囲内にあることが想到されている。
以下、本開示の実施形態の詳細な説明について図面を参照して記載する。
次に図面に移ると、図1は、実施形態による、本開示の様々な実施形態を実現するためのコンピュータシステム100の上位ブロック図を示している。本明細書に開示される様々な実施形態のメカニズムおよび装置は、任意の適切なコンピューティングシステムに等しく適用される。コンピュータシステム100の主要構成要素としては、1つまたは複数のプロセッサ102、メモリ104、端末インターフェース112、ストレージインターフェース113、I/O(入力/出力)デバイスインターフェース114、およびネットワークインターフェース115が挙げられ、これらはすべて、メモリバス106、I/Oバス108、バスインターフェースユニット109、およびI/Oバスインターフェースユニット110を介した構成要素間通信のため、直接または間接的に、通信可能に結合される。
コンピュータシステム100は、本明細書では総称的にプロセッサ102と呼ばれる、1つまたは複数の汎用プログラマブル中央処理装置(CPU)102Aおよび102Bを含んでもよい。実施形態では、コンピュータシステム100は複数のプロセッサを含んでもよいが、特定の実施形態では、コンピュータシステム100は代替的に単一のCPUシステムであってもよい。各プロセッサ102は、メモリ104に格納された命令を実行し、1つまたは複数のレベルの車載キャッシュを含んでもよい。
実施形態では、メモリ104は、データおよびプログラムを格納または符号化するため、ランダムアクセス半導体メモリ、ストレージデバイス、または記憶媒体(揮発性もしくは不揮発性のどちらか)を含んでもよい。特定の実施形態では、メモリ104は、コンピュータシステム100の仮想メモリ全体を表し、また、コンピュータシステム100に結合されるかまたはネットワークを介して接続された、他のコンピュータシステムの仮想メモリも含んでもよい。メモリ104は、単一のモノリシックな実体として概念的に見ることができるが、他の実施形態では、メモリ104は、キャッシュおよび他のメモリデバイスの階層など、より複雑な構成である。例えば、メモリは、複数レベルのキャッシュの形で存在してもよく、これらのキャッシュは、1つのキャッシュが命令を保持し、別のキャッシュが、1つまたは複数のプロセッサによって使用される命令以外のデータを保持するように、機能によって更に分割されてもよい。メモリは更に、様々ないわゆる不均等メモリアクセス(non-uniform memory access(NUMA))コンピュータアーキテクチャのいずれかとして知られているように、分散され、異なるCPUまたはCPUのセットと関連付けられてもよい。
メモリ104は、本明細書で考察するようなデータ転送を処理するための様々なプログラム、モジュール、およびデータ構造のすべてまたは一部分を格納してもよい。例えば、メモリ104は予知保全アプリケーション150を格納することができる。実施形態では、予知保全アプリケーション150は、更に後述するような機能を実施するため、プロセッサ102で実行する命令もしくはステートメント、またはプロセッサ102で実行する命令もしくはステートメントによって解釈される命令もしくはステートメントを含んでもよい。
特定の実施形態では、予知保全アプリケーション150は、プロセッサベースのシステムの代わりに、またはそれに加えて、半導体デバイス、チップ、論理ゲート、回路、回路カード、および/または他の物理的ハードウェアデバイスを介して、ハードウェアで実現される。実施形態では、予知保全アプリケーション150は、命令またはステートメントに加えてデータを含んでもよい。特定の実施形態では、バスインターフェースユニット109、プロセッサ102、またはコンピュータシステム100の他のハードウェアと直接通信している、カメラ、センサ、または他のデータ入力デバイス(図示なし)が提供されてもよい。かかる構成では、プロセッサ102がメモリ104および予知保全アプリケーション150にアクセスする必要性が低減されてもよい。
コンピュータシステム100は、プロセッサ102、メモリ104、ディスプレイシステム124、およびI/Oバスインターフェースユニット110の間の通信を扱う、バスインターフェースユニット109を含んでもよい。I/Oバスインターフェースユニット110は、様々なI/Oユニットとの間でデータを転送するため、I/Oバス108に結合されてもよい。I/Oバスインターフェースユニット110は、I/Oバス108を通して、I/Oプロセッサ(IOP)またはI/Oアダプタ(IOA)としても知られる、複数のI/Oインターフェースユニット112、113、114、および115と通信する。ディスプレイシステム124は、ディスプレイコントローラ、ディスプレイメモリ、または両方を含んでもよい。ディスプレイコントローラは、ビデオ、音声、または両方のタイプのデータをディスプレイデバイス126に提供してもよい。更に、コンピュータシステム100は、1つもしくは複数のセンサ、またはデータを収集しプロセッサ102に提供するように構成された、他のデバイスを含んでもよい。
例として、コンピュータシステム100は、バイオメトリックセンサ(例えば、心拍データ、ストレスレベルデータを収集する)、環境センサ(例えば、湿度データ、温度データ、圧力データを収集する)、モーションセンサ(例えば、加速度データ、運動データを収集する)などを含んでもよい。他のタイプのセンサも可能である。ディスプレイメモリは、ビデオデータをバッファリングするための専用メモリであってもよい。ディスプレイシステム124は、スタンドアロン型ディスプレイ画面、コンピュータモニタ、テレビ、またはタブレットもしくは携帯デバイスディスプレイなどの、ディスプレイデバイス126と結合されてもよい。
一実施形態では、ディスプレイデバイス126は、音声をレンダリングするための1つまたは複数のスピーカーを含んでもよい。あるいは、音声をレンダリングするための1つまたは複数のスピーカーは、I/Oインターフェースユニットと結合されてもよい。代替実施形態では、ディスプレイシステム124によって提供される機能の1つまたは複数は、やはりプロセッサ102を含む集積回路に搭載されてもよい。加えて、バスインターフェースユニット109によって提供される機能の1つまたは複数は、やはりプロセッサ102を含む集積回路に搭載されてもよい。
I/Oインターフェースユニットは、様々なストレージおよびI/Oデバイスとの通信をサポートする。例えば、端末インターフェースユニット112は、ユーザ出力デバイス(ビデオディスプレイデバイス、スピーカー、および/またはテレビなど)、ならびにユーザ入力デバイス(キーボード、マウス、キーパッド、タッチパッド、トラックボール、ボタン、ライトペン、または他のポインティングデバイスなど)を含んでもよい、1つまたは複数のユーザI/Oデバイス116のアタッチメントをサポートする。ユーザは、入力データおよび指令をユーザI/Oデバイス116およびコンピュータシステム100に提供するために、ユーザインターフェースを使用してユーザ入力デバイスを操作してもよく、ユーザ出力デバイスを介して出力データを受信してもよい。例えば、ユーザインターフェースは、ディスプレイデバイスに表示される、スピーカーを介して再生される、またはプリンタを介して印刷されるなど、ユーザI/Oデバイス116を介して提示されてもよい。
ストレージインターフェース113は、1つもしくは複数のディスクドライブまたは直接アクセスストレージデバイス117のアタッチメントをサポートする(一般的に、回転磁気ディスクドライブストレージデバイスであるが、あるいはホストコンピュータに対して単一の大型ストレージデバイスに見えるように構成されたディスクドライブのアレイ、またはフラッシュメモリなどのソリッドステートドライブを含む、他のストレージデバイスであることができる)。いくつかの実施形態では、ストレージデバイス117は、任意のタイプの二次ストレージデバイスを介して実現されてもよい。メモリ104の内容、またはその任意の部分は、必要に応じてストレージデバイス117に格納され、またそこから取り出されてもよい。I/Oデバイスインターフェース114は、様々な他のI/Oデバイス、またはプリンタもしくはファクシミリ機などの他のタイプのデバイスのいずれかに、インターフェースを提供する。ネットワークインターフェース115は、コンピュータシステム100から他のデジタルデバイスおよびコンピュータシステムへの1つまたは複数の通信路を提供し、これらの通信路は、例えば、1つまたは複数のネットワーク130を含んでもよい。
図1に示されるコンピュータシステム100は、プロセッサ102、メモリ104、バスインターフェース109、ディスプレイシステム124、およびI/Oバスインターフェースユニット110の間の直接通信路を提供する特定のバス構造を示しているが、代替実施形態では、コンピュータシステム100は、階層構成、スター型構成、もしくはウェブ構成のポイントツーポイントリンク、多階層バス、並列経路もしくは冗長経路、または他の任意の適切なタイプの構成など、様々な形態のいずれかで配置されてもよい、異なるバスまたは通信路を含んでもよい。更に、I/Oバスインターフェースユニット110およびI/Oバス108は、単一のそれぞれのユニットとして示されているが、コンピュータシステム100は、実際には、複数のI/Oバスインターフェースユニット110および/または複数のI/Oバス108を包含してもよい。様々なI/Oデバイスまで続く様々な通信路からI/Oバス108を分離する、複数のI/Oインターフェースユニットが示されているが、他の実施形態では、I/Oデバイスの一部またはすべてが1つまたは複数のシステムI/Oバスに直接接続される。
様々な実施形態では、コンピュータシステム100は、マルチユーザメインフレームコンピュータシステム、シングルユーザシステム、あるいはサーバコンピュータ、または直接ユーザインターフェースをほとんどもしくはまったく有さないが、他のコンピュータシステム(クライアント)から要求を受信する類似のデバイスである。他の実施形態では、コンピュータシステム100は、デスクトップコンピュータ、ポータブルコンピュータ、ラップトップもしくはノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、ポケットコンピュータ、電話、スマートフォン、または他の任意の好適なタイプの電子デバイスとして実現されてもよい。
次に、図2を参照して、本開示の実施形態による、鉄道車両データ分析システムの例示のハードウェア構成について記載する。
図2は、本開示の実施形態による、予知保全システム200の例示のハードウェア構成を示す図である。予知保全システム200は、鉄道車両の車載ユニットから車載ユニットデータのセットを収集し、車載ユニットデータのセットに基づいて、指令のセットと各指令に対して動作するリレーとの間の関係を示す指令リレーリストを生成し、各リレーに対する動作の数を示すリレー動作カウントを決定し、少なくともリレー動作カウントに基づいて、1つまたは複数のリレー架に対する保全アクションを決定するように構成された、情報処理システムに関する。
図2に示されるように、本開示の実施形態による予知保全システム200は、鉄道車両210、ユーザ端末220、通信ネットワーク230、および予知保全デバイス240を含む。予知保全システム200では、鉄道車両210、ユーザ端末220、および予知保全デバイス240は、通信ネットワーク230を介して通信可能に接続されてもよい。
ここで、通信ネットワーク230は、ローカルエリアネットワーク(LAN)接続、インターネット、ワイドエリアネットワーク(WAN)接続、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)接続などを含んでもよい。
実施形態では、鉄道車両210は、互いに結合または連結されて、経路に沿って延在する線路上を移動する、列車などの1つまたは複数の鉄道車両を含んでもよい。あるいは、車両は互いに機械的に連結されなくてもよいが、車両が移動を連携させ、車両のグループが連携された形でともに経路に沿って移動するように、互いに通信してもよい。鉄道車両210は、貨物鉄道、旅客鉄道、高速鉄道、通勤用鉄道、鉄道輸送、地下鉄、軽量軌道、路面電車、路面電車線路、またはトラムトレインとして記載される動作で使用されてもよい。
鉄道車両210は、1つまたは複数の車載ユニット(OBU)215を含んでもよい。ここで、OBU 215は、鉄道車両通信および動作制御動作を容易にする様々な機能を実施するように構成された、鉄道車両210に設置されたデバイスを指す。実施形態では、OBU 215は、OBU 215の動作をと特徴付ける車載ユニットデータのセットを収集するように構成されてもよい。実施形態では、OBU 215は、通信ネットワーク230を介して、車載ユニットデータのセットをユーザ端末および/または予知保全デバイス240に送信してもよい。特定の実施形態では、OBU 215は、鉄道車両210の動作が完了した後に、収集のために車載ユニットデータのセットをローカルストレージ(例えば、SDカード、ハードドライブなど)に格納してもよい。図2に示されるように、OBU 215は、制御コンピュータ216およびリレー架のセット217を含む。
制御コンピュータ216は、ユーザ端末、予知保全デバイス240、沿線デバイス、および他の外部デバイスとの通信を実施し、リレー架のセット217のリレーに指令を発行するように構成された、コンピューティングデバイスである。
リレー架のセット217は、リレーのセットを収容する構造を含む。リレー架のセット217の各リレー架(1、2、n)は、リレーのセットを含んでもよい。これらのリレーは、制御コンピュータ216からの特定の指令に応答して動作するように構成された1つまたは複数の鉄道車両機能と関連付けられた、電気的に操作されるスイッチであってもよい。例として、リレー架のセット217は、センサデータを監視および収集し、沿線デバイスと通信し、信号伝送動作、ブレーキ制御などを実施するためにリレーを含んでもよい。
ユーザ端末220は、予知保全デバイス240のユーザ(例えば、クライアント)によって使用することができるデバイスである。実施形態では、ユーザ端末220は、予知保全デバイス240による、OBU 215から収集された車載ユニットデータのセットの分析を要求し、この分析の結果を確認するのに使用されてもよい。例として、ユーザ端末220は、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートフォン、または他のコンピューティングデバイスを使用して実現されてもよい。
予知保全デバイス240は、車載ユニットデータのセットを収集し分析して、OBU 215のリレー架のセット217におけるリレーのセットの各リレーのサービス寿命を管理するように構成されたデバイスである。実施形態では、予知保全デバイス240は、分散型コンピューティングアーキテクチャの一部として、図1に示されるコンピュータシステム100を使用して実現されてもよい。例えば、予知保全デバイス240の機能は、クラウドインフラストラクチャを備える1つまたは複数のコンピューティングデバイス(例えば、図1に示されるコンピュータシステム100)を使用して実現されてもよい。
図2に示されるように、予知保全デバイス240は、データ収集ユニット242、データ管理ユニット244、データ分析ユニット246、保全管理ユニット248、およびストレージユニット250を含んでもよい。実施形態では、データ収集ユニット242、データ管理ユニット244、データ分析ユニット246、および保全管理ユニット248は、図1に示されるコンピュータシステム100のメモリ104に格納された予知保全アプリケーション150を構築する、ソフトウェアモジュールとして実現されてもよい。このようにして、データ収集ユニット242、データ管理ユニット244、データ分析ユニット246、および保全管理ユニット248の機能を、コンピュータシステム100のプロセッサ102によって実施して、本開示の技法を実現することができる。
データ収集ユニット242は、鉄道車両210のOBU 215に対する車載ユニットデータのセットを獲得するための機能的ユニットである。車載ユニットデータは、リレーのセットを動作させるためにリレー架のセット217に対して制御コンピュータ216によって出力される指令のセットを示す指令データのセットを少なくとも含んでもよい。実施形態では、データ収集ユニット242は、ユーザ端末220から車載ユニットデータのセットを獲得してもよい。例えば、ユーザ端末220のユーザは、データ収集ユニット242によって提供されるグラフィカルユーザインターフェースを介して、車載ユニットデータのセットを予知保全デバイス240にアップロードしてもよい。実施形態では、データ収集ユニット242は、車載ユニットデータのセットを獲得するために、データ収集要求を鉄道車両210に直接送信してもよい。特定の実施形態では、データ収集ユニット242は、鉄道車両210の動作が完了した後に、OBU 215から収集された、車載ユニットデータのセットをローカルストレージデバイス(例えば、SDカード、ハードドライブなど)から獲得してもよい。
データ管理ユニット244は、分析を容易にするために、車載ユニットデータのセットを他の事前準備データとともに組織化し操作するための機能的ユニットである。データ管理ユニット244は、特定の列車車載ユニット、該列車車載ユニットに含まれるリレー架のセット、およびリレー架のセットの各リレー架のリレーのセットの間の関係を示す対応表を生成してもよい。実施形態では、データ管理ユニット244は、指令のセットと各指令に対して動作するリレーのセットとの間の関係を示す指令リレーリストを生成してもよい。加えて、実施形態では、データ管理ユニット244は、エラータイプとリレー架のセットとの間の関係を示すラックエラーリストを生成してもよい。データ管理ユニット244によって生成されたデータは、ストレージユニット250に格納されてもよい。
データ分析ユニット246は、車載ユニットデータのセット、およびデータ管理ユニットによって生成された他の中間データに対して分析を実施して、OBU 215のリレー架のセット217のサービス寿命に関する情報を決定するための機能的ユニットである。実施形態では、データ分析ユニット246は、データ管理ユニット244によって生成された指令リレーリスト、および車載ユニットデータに含まれる指令データのセットに基づいて、リレー架のセット217の各リレーに対する動作の数を示すリレー動作カウントを決定してもよい。加えて、実施形態では、データ分析ユニット246は、リレー架のセット217の各ラックに対するエラーの数を示すエラーカウント、および/またはOBU 215のリレー架のセット217の動作持続時間を示す動作時間データを決定してもよい。
保全管理ユニット248は、データ分析ユニット246によって生成されたリレー架のセット217のサービス寿命に関する情報に基づいて、リレー架のセット217の1つまたは複数のリレー架に対する保全アクションを決定するための機能的ユニットである。実施形態では、保全管理ユニット248は、第1のリレー架のリレー動作カウント、エラーカウント、または動作時間が所定の閾値を上回る場合に、リレー架のセット217のうち第1のリレー架に対する保全アクションを決定してもよい。
ストレージユニット250は、本開示の態様を実現するのに使用される、様々なデータおよび情報を格納するためのユニットである。ストレージユニット250は、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ、クラウド、ストレージなどの集合体を含んでもよい。図2に示されるように、ストレージユニット250は、対応表、指令リレーリスト、ラックエラーリスト、およびリレー架使用データのセットを含んでもよい。対応表、指令リレーリスト、ラックエラーリスト、およびリレー架使用データのセットの詳細は後述されるので、それらの説明についてはここでは省略する。更に、ストレージユニット250の内容は限定されず、ストレージユニット250は、指令リレーリスト、ラックエラーリスト、およびリレー架使用データのセット以外の情報を含んでもよいことに留意されたい。
図2に示される予知保全システム200によれば、動作カウント機能を装備していないOBUリレー架のリレーサービス寿命を管理するための予知保全技法を提供することが可能である。
次に、図3を参照して、本開示の実施形態による予知保全方法について記載する。
図3は、本開示の実施形態による予知保全方法300を示す図である。予知保全方法300は、OBUのリレー架の使用特性に基づいて、OBUの1つまたは複数のリレー架に対する保全アクションを決定するための方法である。予知保全方法300は、図2に示される予知保全デバイス240の様々な機能的ユニットによって実施されてもよい。
最初に、ステップS305で、予知保全デバイス240のデータ収集ユニット242は車載ユニットデータのセットを獲得する。本明細書に記載するように、車載ユニットデータのセットは、鉄道車両上に設置された特定のOBU(例えば、図2に示されるOBU 215)の動作を特徴付けるデータのセットである。車載ユニットデータのセットは、リレーのセットを動作させるためにリレー架のセット217に対してOBU 215の制御コンピュータ216によって出力される指令のセットを示す指令データのセットを少なくとも含んでもよい。加えて、実施形態では、車載ユニットデータのセットは、リレー架のセットの各ラックに対するエラーの存在または不在を示すエラーデータのセットを含んでもよい。更に、実施形態では、車載ユニットデータのセットは、列車車載ユニットのリレー架のセットの動作持続時間を示す動作時間データのセットを含んでもよい。特定の実施形態では、車載ユニットデータのセットは、車載ユニットデータのセットの原点を識別するOBU識別情報を含んでもよい。
実施形態では、データ収集ユニット242は、ユーザ端末220から車載ユニットデータのセットを獲得してもよい。例えば、ユーザ端末220のユーザは、データ収集ユニット242によって提供されるグラフィカルユーザインターフェースを介して、車載ユニットデータのセットを予知保全デバイス240にアップロードしてもよい。実施形態では、データ収集ユニット242は、車載ユニットデータのセットを動的にリアルタイムで獲得するために、データ収集要求を鉄道車両210に直接送信してもよい。特定の実施形態では、データ収集ユニット242は、鉄道車両210の動作が完了した後に、OBU 215から収集された、車載ユニットデータのセットをローカルストレージデバイス(例えば、SDカード、ハードドライブなど)から獲得してもよい。
次に、ステップS310で、予知保全デバイス240のデータ管理ユニット244は、特定の列車車載ユニット、該列車車載ユニットに含まれるリレー架のセット、およびリレー架のセットの各リレー架のリレーのセットの間の関係を示す対応表を生成する。データ管理ユニット244は、車載ユニットデータのセット、および前もって準備されたリレー架識別情報のセットに基づいて、対応表を生成してもよい。リレー架識別情報のセットは、リレー架のタイプを示すラックタイプ、特定のリレー架を一意に識別するラックシリアル番号、ならびに特定のラックシリアル番号によってリレー架に設置された特定のリレーを識別するリレー名情報などの情報を含んでもよい。実施形態では、データ管理ユニット244は、車載ユニットデータのセットに含まれるOBU識別情報に基づいて、リレー架識別情報のセットを特定のOBU番号と関連付けることによって、対応表を生成してもよい。このようにして、鉄道網の各鉄道車両に対するOBU、リレー架、およびリレーの間の対応関係を示す対応表を確定し、予知保全デバイス240で維持することができる。
次に、ステップS315で、データ管理ユニット244は、ステップS305で受信した車載ユニットデータに含まれる指令のセット(例えば、OBU 215の制御コンピュータ216によって発行される指令のセット)と、各指令に対して動作するリレーのセットとの間の関係を示す、指令リレーリストを生成する。実施形態では、データ管理ユニット244は、ステップS305で受信した車載ユニットデータのセット、およびステップS310で生成した対応表に基づいて、指令リレーリストを生成してもよい。より詳細には、データ管理ユニット244は、指令のセットの各指令に対して、対応表にリストされたどのリレーが、その指令に対して動作するように構成されているかを確定し、各指令に対して動作するリレーを示す指令リレーリストを生成する。実施形態では、データ管理ユニット244は、前もって準備された各リレーに対する規格情報(例えば、メーカー提供の規格表)に基づいて、どのリレーがどの指令に対して動作するかを決定してもよい。このようにして、OBUから収集された車載ユニットデータに含まれる指令のセットの各指令に対して、どのリレーが動作するかを示す指令リレーリストを生成することができる。
次に、ステップS320で、データ分析ユニット246は、ステップS315で生成された指令リレーリスト、およびステップS305で受信した車載ユニットデータに含まれる指令データのセットに基づいて、リレーのセットの各リレーが動作した回数を示すリレー動作カウントを決定する。より詳細には、データ分析ユニット246は、指令リレーリストを使用して、指令データのセットの各指令に対して、その指令に対して動作するリレーを決定し、各リレーが動作した回数を示す記録を維持してもよい。各リレーに対するこれらの記録が合計されて、各リレーに対するリレー動作カウントを示すリレー動作カウントデータのセットを生成してもよい。実施形態では、各リレーに対するリレー動作カウントは、各リレーがそのサービス寿命を通して動作した回数の正確な表現を維持するように、過去に生成されたリレー動作カウントデータのセットと組み合わされてもよい。このようにして、リレーが動作カウント機能を含まない場合であっても、OBUにおけるリレー架のセットの各リレーの動作の数に関するサービス寿命の状態を確定し管理することができる。
次に、ステップS325で、データ管理ユニット244は、エラータイプとリレー架のセットとの間の関係を示すラックエラーリストを生成する。実施形態では、データ管理ユニット244は、ステップS305で受信した車載ユニットデータのセットに含まれるエラーデータのセットに基づいて、ラックエラーリストを生成してもよい。より詳細には、データ管理ユニット244は、エラーデータのセットにリストされた各エラーに対して、対応表にリストされたどのリレーがそのエラーと関連付けられるかを確定し、その特定のエラータイプによって影響を受けた各リレーを示すラックエラーリストを生成してもよい。実施形態では、データ管理ユニット244は前もって準備された各リレーに対する規格情報(例えば、メーカー提供の規格表)に基づいて、どのリレーが特定のエラータイプと関連付けられるかを決定してもよい。このようにして、どのリレーがどのエラータイプによって影響を受けるかを示すラックエラーリストを生成することができる。
次に、ステップS330で、データ分析ユニット246は、ステップS325で生成されたラックエラーリスト、ステップS305で受信した車載ユニットデータに含まれるエラーデータのセット、およびステップS310で生成された対応表に基づいて、リレー架のセットの各リレー架に対してエラーが起こった回数を示すエラーカウントを決定する。より詳細には、データ分析ユニット246は、ラックエラーリストを使用して、エラーデータセットの各エラーに対して、そのエラータイプと関連付けられるリレーを決定し、対応表を使用して、影響を受けたリレーを含む特定のリレー架(例えば、ラックシリアル番号)を確定し、各リレー架の各リレーに対して起こったエラーの合計数を合計し、リレー架のセットの各リレー架に対してエラーが起こった回数を示すエラーカウントデータのセットを生成してもよい。実施形態では、各リレー架に対するエラーカウントは、各リレー架に対してそのサービス寿命を通して起こったエラーの回数の正確な表現を維持するように、過去に生成されたエラーカウントデータのセットと組み合わされてもよい。このようにして、OBUにおける各リレー架に対して起こったエラーの数に関して、サービス寿命の状態を確定し管理することができる。
次に、ステップS335で、保全管理ユニット248は、リレー架のセットの1つまたは複数のリレー架のための保全アクションを決定する。実施形態では、保全管理ユニット248は、ステップS320で決定したリレー動作カウント、S330で決定したエラーカウント、またはステップS305で獲得した車載ユニットデータのセットに含まれる動作時間データのセットに含まれる動作時間が所定の閾値を上回る場合に、特定のリレー架(例えば、第1のリレー架)に関して保全アクションを決定してもよい。ここで、保全アクションとは、特定のリレー架を管理するためのプロセス、動作、活動、または手順を指す。実施形態では、保全アクションは、特定のリレー架の検査を実施すること、特定のリレー架の1つもしくは複数のリレーを交換すること、または特定のリレー架の1つまたは複数のリレーを修理することを含んでもよい。特定の実施形態では、保全アクションは、リレー動作カウント、決定されたエラーカウント、または動作時間のうちのどれが所定の閾値を上回ったかに基づいて決定されてもよい。例えば、特定のリレー架に関して、リレー動作カウントおよび動作時間は所定の閾値を超えていないが、エラーカウントが所定の閾値を上回る場合に、保全管理ユニット248は、特定のリレー架に関して検査を実施すると決定してもよい。逆に、リレー動作カウントおよび動作時間は所定の閾値を上回るが、エラーカウントは所定の閾値を超えていない場合に、保全管理ユニット248は、特定のリレー架に関して交換動作を実施すると決定してもよい。
加えて、ここで、所定の閾値は、特定のリレー架がいつ保全を必要とするかを確定するための境界を規定する基準を指す。特定の実施形態では、所定の閾値は、リレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間の各々に対して設定された個々の閾値を含んでもよい。リレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間の各々に対する所定の閾値の例は後述されるので、それらの説明についてはここでは省略することに留意されたい。
特定の実施形態では、保全管理ユニット248は、特定のリレー架のリレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間に基づいて、第1のリレー架が保全を必要とする尤度を示す総保全スコアを計算してもよい。ここで、特定の実施形態では、総保全スコアは、リレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間を正規化し、重み付き平均を実施することによって計算されてもよい。特定の実施形態では、総保全スコアは、過去に収集されたリレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間を含む訓練データを使用して、保全を必要とするリレー架を識別するように訓練された、機械学習技法を使用して計算されてもよい。総保全スコアは、より高い値が保全を必要とする尤度が高いことを示す、0~100%のパーセンテージ値として表されてもよい。総保全スコアを計算するのに使用される方法は、本明細書では特に限定されず、既存の統計的または機械学習技法も使用されてもよい。
実施形態では、保全管理ユニット248は、リレー架に対する保全アクションが完了した後、特定のリレー架のリレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間をゼロにリセットするように構成されてもよい。このようにして、保全アクションの性能によるリレー架のサービス寿命の変化を反映して、特定のリレー架の使用特性を更新することができる。
上述した予知保全方法300によれば、リレーが動作カウント機能を含まない場合であっても、保全を必要とするリレーを有するリレー架を識別することが可能になる。更に、予知保全方法300によれば、実施された動作の数だけではなく、各リレー架のリレーに対して起こったエラーの数に関する情報にも基づいて、保全を必要とするリレーを有するリレー架を検出することができ、特定のリレー架の合計動作持続時間も考慮に入れることができる。このようにして、各リレー架のリレーにおけるサービス寿命の現在の状態のより信頼性の高い表現を得ることができる。
次に、図4を参照して、本開示の実施形態による対応表について記載する。
図4は、本開示の実施形態による対応表400を示す図である。本明細書に記載するように、対応表400は、列車車載ユニット、リレー架のセット、およびリレーのセットの間の関係を示すデータテーブルである。対応表400は、車載ユニットデータのセットおよびリレー架識別情報のセットに基づいて、予知保全デバイス240のデータ管理ユニット244によって生成され、図2に示されるストレージユニット250に格納されてもよい。
図4に示されるように、対応表400は、鉄道車両番号402、OBU番号404、ラックタイプ406、ラックシリアル番号408、およびリレー名410を含む。
鉄道車両番号402は、特定の鉄道車両を一意に識別する番号である。例えば、鉄道車両番号402は、特定の鉄道車両を識別するための番号として、「列車1」および「列車2」を含んでもよい。
OBU番号404は、特定の鉄道車両上の特定のOBUを一意に識別する番号である。例えば、OBU番号404は、特定の鉄道車両上に設置された特定のOBUを一意に識別するための番号として、「OBU 1」および「OBU 2」を含んでもよい。
ラックタイプ406は、特定のOBUの特定のリレー架のタイプを識別する情報である。例として、ラックタイプ406は、TIUラック、RLUラックなどを含んでもよい。
ラックシリアル番号408は、特定のOBUに含まれる特定のリレー架を一意に識別するための情報である。例として、ラックシリアル番号408は、「TIU-001」、「RLU-002」などを含んでもよい。
リレー名410は、特定のOBUの特定のリレー架に含まれる特定のリレーを識別するための情報である。例として、リレー名410は、「EBリレー」「SBリレー」、「リレー2」などを含んでもよい。
図4に示される対応表400によれば、鉄道網の各鉄道車両に対してOBU、リレー架、およびリレーの間の対応関係を決定することが可能である。本明細書に記載するように、この対応表は、特定のリレー架のサービス寿命の現在の状態を画定するのに使用される、指令リレーリスト、リレー動作カウント、およびエラーカウントの生成を容易にするのに使用することができる。
次に、図5を参照して、本開示の実施形態による指令リレーリストについて記載する。
図5は、本開示の実施形態による指令リレーリスト500を示す図である。本明細書に記載するように、指令リレーリスト500は、特定のOBUによって例証される指令のセットと、各指令に対して動作するリレーのセットとの間の関係を示すデータテーブルである。指令リレーリスト500は、車載ユニットデータのセットに基づいて、予知保全デバイス240のデータ管理ユニット244によって生成され、図2に示されるストレージユニット250に格納されてもよい。
図5に示されるように、指令リレーリスト500は、指令のセット502および動作リレー504に関する情報を含む。
指令のセット502は、リレー架のセットの1つまたは複数のリレーに動作させるため、特定の鉄道車両のOBUによって発行される指令である。例として、指令のセットは、「指令1」および「指令2」を含んでもよい。
動作リレー504は、特定の指令に対して動作する特定のリレーを示す。例えば、指令リレーリスト500によれば、「リレー1」、「リレー2」、および「リレー3」は「指令1」に応答して動作し、「リレー1」および「リレー4」は「指令2」に応答して動作する。
図5に示される指令リレーリスト500によれば、特定のリレー架のリレーのどれが、OBU 215の制御コンピュータ216からのどの指令に応答して動作するかを決定することが可能である。本明細書に記載するように、指令のセット502と動作リレー504との間のこの対応関係を使用して、各リレーが動作したタイプの数を計算し、リレー架のセットのサービス寿命の監視を容易にすることができる。
次に、図6を参照して、本開示の実施形態によるリレー動作カウントデータのセットについて記載する。
図6は本開示の実施形態によるリレー動作カウントデータのセット600を示す図である。本明細書に記載するように、リレー動作カウントデータのセットは、リレー架のセットの1つまたは複数のリレーが動作した回数を示すデータテーブルである。リレー動作カウントデータのセット600は、OBU 215から収集された車載ユニットデータのセットに含まれる、指令リレーリスト500、対応表400、および指令データのセットに基づいて、予知保全デバイス240のデータ分析ユニット246によって生成されてもよい。
図6に示されるように、リレー動作カウントデータのセット600は、鉄道車両番号602、OBU番号604、ラックタイプ606、ラックシリアル番号608、リレー名610、およびリレー動作カウント612を含む。
鉄道車両番号602、OBU番号604、ラックタイプ606、ラックシリアル番号608、およびリレー名610は、対応表400に示される鉄道車両番号402、OBU番号404、ラックタイプ406、ラックシリアル番号408、およびリレー名410に実質的に対応するので、それらの詳細な説明についてはここでは省略する。
リレー動作カウント612は、特定のリレーが動作した回数を示す情報である。例えば、図6に示されるように、リレー動作カウントデータのセット600によれば、「列車1」における「OBU 1」のリレー架「TIU-001」のEBリレーは1000回動作しており、「列車2」における「OBU 2」のリレー架「TIU-002」のSBリレーは1400回動作している。
リレー動作カウントデータのセット600によれば、特定のOBUにおける特定のリレー架の各リレーが動作した回数に関する情報を維持することができる。本明細書に記載するように、このリレー動作カウントデータのセット600を使用して、リレー架におけるリレーのサービス寿命を監視し、特定のリレー(例えば、そのサービス寿命の終わりに近いリレー)に対する保全アクションの決定を容易にすることができる。
次に、図7を参照して、本開示の実施形態によるリレー動作カウント閾値データのセットについて記載する。
本明細書に記載するように、本開示の態様は、そのリレー架に対する動作時間データのセットに含まれるリレー動作カウント、エラーカウント、または動作時間が所定の閾値を上回る場合の、特定のリレー架(例えば、第1のリレー架)に対する保全アクションの決定に関する。所定の閾値は、リレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間の各々に対して、個々に前もって設定されてもよい。したがって、図7は、本開示の実施形態によるリレー動作カウント閾値データのセット700を示す図である。
リレー動作カウント閾値データのセット700は、リレー架のセットの各リレーに対するリレー動作カウント閾値データを管理するためのデータテーブルである。図7に示されるように、リレー動作カウント閾値データのセット700は、鉄道車両番号702、OBU番号704、ラックタイプ706、ラックシリアル番号708、リレー名710、リレー動作カウント712、およびリレー動作カウント閾値714を含んでもよい。
鉄道車両番号702、OBU番号704、ラックタイプ706、ラックシリアル番号708、リレー名710、およびリレー動作カウント712は、リレー動作カウントデータのセット600に示される鉄道車両番号602、OBU番号604、ラックタイプ606、ラックシリアル番号608、リレー名610、およびリレー動作カウント612に実質的に対応するので、それらの詳細な説明についてはここでは省略する。
リレー動作カウント閾値714は、特定のリレーがいつ保全を必要とするかを確定するための境界を規定する、特定のリレー動作カウントを示す情報である。リレー動作カウント閾値714は、リレー架のセットの各リレーに対して個々に規定されてもよい。実施形態では、リレー動作カウント閾値は、各リレーに対する規格情報(例えば、メーカーの規格表)に提供される推定サービス寿命情報に基づいて決定されてもよい。特定の実施形態では、リレー動作カウント閾値は、リレーの各々に対する履歴使用データに基づいて決定されてもよい。本明細書に記載するように、本開示の態様は、第1のリレーに対するリレー動作カウントが対応するリレー動作カウント閾値を上回る場合に、そのリレーに対する保全アクションを決定することに関する。一例として、図7を参照すると、OBU 1におけるラックシリアル番号「TIU-001」を有するリレー架と関連付けられた「SBリレー」に対するリレー動作カウンタが「12,000」であり、このリレーに対するリレー動作カウント閾値が「10,000」なので、このリレーは保全アクションの標的として識別されてもよい。
このようにして、リレー動作カウント閾値データのセット700を使用して、リレー動作カウントが所定のリレー動作カウント閾値を上回るときに、それらのリレーを有するリレー架に対する保全アクションを決定することが可能である。
次に、図8を参照して、本開示の実施形態によるラックエラーリストについて記載する。
図8は、本開示の実施形態によるラックエラーリスト800を示す図である。本明細書に記載するように、ラックエラーリスト800は、エラータイプとリレー架のセットとの間の関係を示すデータテーブルである。ラックエラーリスト800は、車載ユニットデータのセットに含まれるエラーデータのセット、および/または前もって準備されている各リレーに対する規格情報(例えば、メーカーの規格表)に基づいて、予知保全デバイス240のデータ管理ユニット244によって生成されてもよい。
図8に示されるように、ラックエラーリスト800は、リレー架802およびエラータイプ804に関する情報を含む。
リレー架802は、特定のリレー架、または特定のOBUユニットに含まれるリレー架のタイプを示す。例として、リレー架802は、「TIUラック」および「RLUラック」など、リレー架タイプに対する情報を含んでもよい。
エラータイプ804は、特定のリレー架またはリレー架のタイプと関連付けられた特定のタイプのエラーを示す。例えば、ラックエラーリスト800によれば、「TIUラック」は、「エラー1」および「エラー2」と関連付けられ、「RLUラック」は、「エラー3」、「エラー4」、および「エラー5」と関連付けられる。
図8に示されるラックエラーリスト800によれば、どのリレーがどのタイプのエラーによって影響を受けるかを規定するデータを維持することが可能である。本明細書に記載するように、この情報は、リレー架のセットの各リレーに起こったエラーの回数を決定するのに使用することができる。
次に、図9を参照して、本開示の実施形態によるエラーカウントデータのセットについて記載する。
図9は、本開示の実施形態によるエラーカウントチャンバのセット900を示す図である。本明細書に記載するように、エラーカウントデータのセット900は、リレー架のセットの各リレー架に対してエラーが起こった回数を示すデータテーブルを含んでもよい。実施形態では、エラーカウントデータのセットはまた、各リレー架に対して規定されたエラー閾値を示す情報であってもよい。エラーカウントデータのセット900は、車載ユニットデータに含まれるラックエラーリスト、対応表、およびエラーデータのセットに基づいて、予知保全デバイス240のデータ分析ユニット246によって生成されてもよい。
図9に示されるように、エラーカウントデータのセット900は、鉄道車両番号902、OBU番号904、ラックタイプ906、ラックシリアル番号908、リレー名910、エラーカウント912、およびエラーカウント閾値914を含んでもよい。
鉄道車両番号902、OBU番号904、ラックタイプ906、ラックシリアル番号908、およびリレー名910は、リレー動作カウント閾値データのセット700に示される鉄道車両番号702、OBU番号704、ラックタイプ706、ラックシリアル番号708、およびリレー名710に実質的に対応するので、それらの詳細な説明についてはここでは省略する。
エラーカウント912は、特定のリレー架に対してエラーが起こった回数を示す情報である。例えば、図9に示されるように、エラーカウントデータのセット900によれば、「列車1」における「OBU 1」の「TIUラック」に対してエラーは4回起こっている。
エラーカウント閾値914は、特定のリレー架がいつ保全を必要とするかを確定するための境界を規定する、特定のエラーカウントを示す情報である。エラーカウント閾値914は、リレー架のセットの各リレー架に対して個々に規定されてもよい。実施形態では、エラーカウント閾値914は、特定のリレー架の各リレーに対する規格情報(例えば、メーカーの規格表)に提供される推定サービス寿命情報に基づいて決定されてもよい。特定の実施形態では、エラーカウント閾値914は、特定のリレー架におけるリレーの各々に対する履歴使用データに基づいて決定されてもよい。本明細書に記載するように、本開示の態様は、第1のリレー架に対するエラーカウントが対応するエラーカウント閾値を上回る場合に、そのリレー架に対する保全アクションを決定することに関する。一例として、図9を参照すると、列車2のOBU 2における「TIUラック」に対するエラーカウント012が「31」であり、このリレーに対するリレー動作カウント閾値が「30」なので、このリレー架は保全アクションの標的として識別されてもよい。
このようにして、エラーカウントデータのセット900を使用して、所定のエラーカウント閾値を上回るエラーの数がリレー架に対して起こったとき、そのリレー架に対する保全アクションを決定することが可能である。
次に、図10を参照して、本開示の実施形態によるリレー架使用データのセットについて記載する。
図10は、本開示の実施形態によるリレー架使用データのセット1000を示す図である。リレー架使用データのセット1000は、1つまたは複数のOBUに対するリレー架のセットの使用特性を含むデータテーブルを含んでもよい。実施形態では、リレー架使用データのセット1000は、特定のOBUから受信したOBUデータのセットに含まれるリレー動作カウント閾値データのセット700、エラーカウントデータのセット900、および動作時間データを合計することによって生成されてもよい。
図10に示されるように、リレー架使用データのセット1000は、鉄道車両番号1002、OBU番号1004、ラックタイプ1006、ラックシリアル番号1008、リレー名1010、リレー動作カウント1012、リレー動作カウント閾値1014、エラーカウント1016、エラー閾値1018、ラック動作時間1020、およびラック動作時間閾値1022を含んでもよい。鉄道車両番号1002、OBU番号1004、ラックタイプ1006、ラックシリアル番号1008、リレー名1010、リレー動作カウント1012、リレー動作カウント閾値1014、エラーカウント1016、およびエラー閾値1018は、図6、図7、および図9を参照して記載したものと実質的に対応するので、それらの詳細な説明についてはここでは省略することに留意されたい。
ラック動作時間1020は、リレー架のセットの各リレー架が動作中であった時間長(例えば、何時間だったか)を示す情報である。実施形態では、各OBUは、そのリレー架の各々が動作中である合計時間数の記録を維持し、この情報を、データ収集ユニット242によって獲得される車載ユニットデータのセットに含めてもよい。例として、図10を参照すると、OBU 1におけるラックシリアル番号RLU-001と関連付けられたリレー架は、合計400時間にわたって動作中であった。
ラック動作時間閾値1022は、特定のリレー架がいつ保全を必要とするかを確定するための境界を規定する、特定のラック動作時間を示す情報である。ラック動作時間閾値1022は、リレー架のセットの各リレー架に対して個々に規定されてもよい。実施形態では、ラック動作時間閾値1022は、特定のリレー架の各リレーに対する規格情報において提供される推定サービス寿命情報に基づいて決定されてもよい。特定の実施形態では、ラック動作時間閾値1022は、特定のリレー架におけるリレーの各々に対する履歴使用データに基づいて決定されてもよい。
本明細書に記載するように、本開示の態様は、そのリレー架に対する動作時間データのセットに含まれるリレー動作カウント、エラーカウント、または動作時間が所定の閾値を上回る場合の、特定のリレー架(例えば、第1のリレー架)に対する保全アクションの決定に関する。したがって、実施形態では、保全管理ユニット248は、ラック動作時間閾値1022を利用して、リレー動作カウント、エラーカウント、または動作時間が対応する閾値を上回る、任意のリレー架を識別してもよい。一例として、図10に示されるように、列車2のOBU 2におけるラックシリアル番号「TIU-002」を有するリレー架に対するリレー動作カウントおよびエラーカウントは対応する閾値を超えていないが、41,000時間のラック動作時間は40,000時間のラック動作時間閾値を上回っているので、保全管理ユニット248は、このリレー架に対して保全アクションを実施すると決定してもよい。
特定の実施形態では、特定のリレー架に対する保全アクションを決定した後、保全管理ユニット248は、決定された保全アクション、保全アクションが実施されるべきリレー架、およびリレー架使用データのセット1000を示す保全通知を生成し、それを確認のためにユーザ端末220に送信してもよい。
実施形態では、保全管理ユニット248は、リレー架に対する保全アクションが完了した後、リレー架使用データのセット1000において、特定のリレー架のリレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間をゼロにリセットするように構成されてもよい。このようにして、保全アクションの性能によるリレー架のサービス寿命の変化を反映して、特定のリレー架の使用特性を更新することができる。
リレー架使用データのセット1000にしたがって、1つまたは複数のOBUに対するリレー架のセットの各リレー架の各リレーに対する様々な使用特性に関する情報を維持することが可能である。更に、本明細書に記載するように、このリレー架使用データのセット1000を使用して、使用特性および推定サービス寿命を考慮して、保全アクションが実施されるべき特定のリレー架の識別を容易にすることができる。図10に示される情報に加えて、リレー架使用データのセット1000は、リレーのセットおよびリレー架のセットの使用特性に関する追加情報を含んでもよいことに留意されたい。例えば、実施形態では、リレー架使用データのセット1000は、リレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間に基づいて、各リレー架に対して計算される保全スコアを含んでもよい。
本明細書に記載するように、本開示の態様は、動作カウント機能を装備していないOBUリレー架のリレーサービス寿命を管理するための予知保全技法を提供することに関する。
より詳細には、本開示の態様は、OBUから受信した指令データ、および特定の指令と特定のリレーとの間の関係を示す指令リレーリストに基づいて、OBUにおける1つまたは複数のリレー架の各リレーが動作した回数を確定することに関する。このようにして、保全動作に対する標的としての閾値を上回る回数動作したリレー架を識別することが可能である。
本開示の態様による予知保全技法によれば、実施された動作の数に基づくだけではなく、各リレー架のリレーに対して起こったエラーの数に関する情報、および特定のリレー架の合計動作持続時間にも基づいて、保全を必要とするリレーを有するリレー架を検出することができる。このようにして、各リレー架のリレーにおけるサービス寿命の現在の状態のより信頼性の高い表現を得ることができる。
加えて、特定のリレー架に対して実施されるべき保全アクションは、リレー動作カウント、エラーカウント、または動作時間のどれが閾値を上回ったかにしたがって決定されてもよい。したがって、リレー架の動作状態に合わせて具体的に調整された保全アクションを選択することができる。
更に、鉄道車両210および予知保全デバイス240が通信ネットワーク230を介する直接通信のために構成される構成では、データ収集ユニット242は、車載ユニットデータのセットを動的に獲得するために、データ収集要求を鉄道車両210に直接送信してもよいことに留意されたい。このようにして、各リレートラックのリレーのサービス寿命をリアルタイムで監視することができ、鉄道車両210が停車場に来るのを待つことなく、鉄道車両210が動作中の間にリレー架に対する保全アクションを迅速に決定することができる。
このようにして、本開示の実施形態によれば、動作カウント機能を装備していないOBUリレー架のリレーサービス寿命を管理するための予知保全技法を提供することが可能である。結果として、鉄道車両動作の安全性および効率を促進することができる。
本明細書に記載するように、本開示は以下の実施形態に関する。
(態様1)
列車車載ユニットのための予知保全システムであって、前記予知保全システムが、
列車の車上に配設された列車車載ユニットと、
前記列車車載ユニットに対する保全アクションを決定するための予知保全デバイスと、を備え、
前記列車車載ユニットが、
リレーのセットを各々含むリレー架のセットを含み、
前記リレー架のセットの前記リレーのセットを動作させる指令を出力するための制御コンピュータを含み、
前記リレーのセットの動作の数をカウントするためのリレー動作カウント機能は含まず、
前記予知保全デバイスが、
前記リレーのセットを動作させるために前記リレー架のセットに対して前記制御コンピュータによって出力される指令のセットを示す指令データのセットを少なくとも含む、車載ユニットデータのセットを収集するためのデータ収集ユニットと、
前記指令のセットと各指令に対して動作する前記リレーのセットとの間の関係を示す指令リレーリストを生成するためのデータ管理ユニットと、
前記指令リレーリストおよび前記指令データのセットに基づいて、前記リレーのセットの各リレーに対する動作の数を示すリレー動作カウントを決定するためのデータ分析ユニットと、
前記リレー架のセットのうち第1のリレー架の前記リレー動作カウントが所定の閾値を上回った場合に、前記第1のリレー架に関する保全アクションを決定するための保全管理ユニットと、を含む、予知保全システム。
(態様2)
態様1に記載の予知保全システムであって、車載ユニットデータのセットが、
リレー架のセットの各ラックに関してエラーの存在または不在を示すエラーデータのセットと、
列車車載ユニットのリレー架のセットの動作持続時間を示す動作時間と、を更に含む、予知保全システム。
(態様3)
態様2に記載の予知保全システムであって、データ管理ユニットが、
車載ユニットデータのセットおよびリレー架識別情報のセットに基づいて、列車車載ユニット、リレー架のセット、およびリレーのセットの間の関係を示す対応表を生成し、
車載ユニットデータのセットに基づいて指令リレーリストを生成し、
指令リレーリスト、指令データのセット、および対応表に基づいてリレー動作カウントを決定する、予知保全システム。
(態様4)
態様3に記載の予知保全システムであって、
データ管理ユニットが、
エラーデータのセットに基づいて、エラータイプとリレー架のセットとの間の関係を示すラックエラーリストを生成し、
データ分析ユニットが、
ラックエラーリスト、エラーデータのセット、および対応表を使用して、リレー架のセットの各ラックに対するエラーの数を示すエラーカウントを決定する、予知保全システム。
(態様5)
態様4に記載の予知保全システムであって、保全管理ユニットが、
第1のリレー架のリレー動作カウント、エラーカウント、または動作時間が所定の閾値を上回った場合に、第1のリレー架に関する保全アクションを決定する、予知保全システム。
(態様6)
態様4に記載の予知保全システムであって、保全管理ユニットが、
第1のリレー架のリレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間に基づいて、第1のリレー架が保全を必要とする尤度を示す総保全スコアを計算し、
リレー動作カウントが所定の保全スコア閾値を上回る場合に、第1のリレー架に対する保全動作を決定する、予知保全システム。
(態様7)
態様4~6のいずれか1つに記載の予知保全システムであって、保全管理ユニットが、
第1のリレー架に対する保全アクションが完了した後、第1のリレー架のリレー動作カウント、エラーカウント、および動作時間をゼロにリセットする、予知保全システム。
本発明は、システム、方法、もしくはコンピュータプログラム製品、またはそれらの組み合わせであってもよい。コンピュータプログラム製品は、プロセッサに本発明の態様を実施させるコンピュータ可読プログラム命令を有する、コンピュータ可読記憶媒体(もしくは複数の媒体)を含んでもよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行デバイスによって使用される命令を保持し格納することができる、有形デバイスであることができる。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電子ストレージデバイス、磁気ストレージデバイス、光学ストレージデバイス、電磁ストレージデバイス、半導体ストレージデバイス、または上記の任意の好適な組み合わせであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例の非排他的リストとしては、携帯用コンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EPROMもしくはフラッシュメモリ)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、携帯用コンパクトディスク読出し専用メモリ(CD-ROM)、デジタル多目的ディスク(DVD)、メモリスティック、フロッピーディスク、命令が記録されたパンチカードもしくは溝内の隆起構造などの機械的に符号化されたデバイス、ならびに上記の任意の好適な組み合わせが挙げられる。
コンピュータ可読記憶媒体は、本明細書で使用するとき、高周波または他の自由に伝播する電磁波、導波路または他の伝送媒体を通って伝播する電磁波(例えば、光ファイバーケーブルを通る光パルス)、あるいはワイヤを通って伝送される電気信号など、それ自体が一時的な信号であるとは解釈されないものとする。
本発明の態様を、本発明の実施形態による、方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフローチャート図および/またはブロック図を参照して、本明細書に記載している。フローチャート図および/またはブロック図の各ブロック、ならびにフローチャート図および/またはブロック図におけるブロックの組み合わせは、コンピュータ可読プログラム命令によって実現できることが理解されるであろう。
コンピュータ可読プログラム命令は、機械を製造するのに、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサに提供されてもよく、それにより、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行する命令は、フローチャートおよび/またはブロック図の1つもしくは複数のブロックにおいて指定された機能/動作を実現する手段を作成する。これらのコンピュータ可読プログラム命令はまた、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、コンピュータ、プログラマブルデータ処理装置、および/または他のデバイスに指示して、特定の方式で機能させることができ、それにより、命令が格納されたコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャートおよび/またはブロック図の1つもしくは複数のブロックにおいて指定された機能/動作の態様を実現する命令を含む製品を含む。
コンピュータ可読プログラム命令はまた、コンピュータ、他のプログラマブルデータ処理装置、または他のデバイスにロードされて、一連の動作ステップをコンピュータ、他のプログラマブル装置、または他のデバイス上で実施させて、コンピュータ実装プロセスを作成してもよく、それにより、コンピュータ、他のプログラマブル装置、または他のデバイス上で実行する命令は、フローチャートおよび/またはブロック図の1つもしくは複数のブロックにおいて指定された機能/動作を実現する。
図面のフローチャートおよびブロック図は、本発明の様々な実施形態による、システム、方法、およびコンピュータプログラム製品の可能な実現例のアーキテクチャ、機能性、および動作を示している。これに関して、フローチャートまたはブロック図の各ブロックは、指定された論理機能を実現する1つもしくは複数の実行可能命令を含む、モジュール、セグメント、または命令の部分を表してもよい。いくつかの代替実現例では、ブロックに示される機能は、図面に示される以外の順序で行われてもよい。例えば、連続して示される2つのブロックは、関与する機能性に応じて、実際には実質的に同時に実行されてもよく、またはブロックは場合によっては逆の順序で実行されてもよい。また、ブロック図および/またはフローチャート図の各ブロック、ならびにブロック図および/またはフローチャート図におけるブロックの組み合わせは、指定された機能または動作を実施する特定用途向けのハードウェアベースのシステムによって実現されるか、あるいは特定用途向けのハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせを実施できることが注目される。
上記は例示の実施形態を対象とするが、本発明の基本的範囲から逸脱することなく、本発明の他の実施形態および更なる実施形態が考案されてもよく、それら実施形態の範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。本開示の様々な実施形態の記載は、例示の目的で提示してきたが、排他的であるか、または開示する実施形態に限定しようとするものではない。記載する実施形態の範囲および趣旨から逸脱することなく、多くの修正および変形が当業者には明白となるであろう。本明細書で使用する専門用語は、実施形態の原理、実用的な適用、または市場で見出される技術に対する技術的改善を説明するように、あるいは当業者が本明細書に開示される実施形態を理解できるように選択したものである。
本明細書で使用する専門用語は、特定の実施形態のみについて記載するためのものであり、様々な実施形態を限定しようとするものではない。本明細書で使用するとき、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈によって別段の明示がない限り、複数形も含むものとする。「~のセット」、「~のグループ」、「~の群」などは1つまたは複数を含むものとする。更に、「含む」および/または「含んでいる」という用語は、本明細書で使用するとき、提示された特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素が存在することを指定するが、1つもしくは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらの群の存在あるいは追加を除外しないことが、理解されるであろう。様々な実施形態のうち例示の実施形態の上述の詳細な記載において、本開示の一部を形成するものであり、様々な実施形態が実践されてもよい特定の例示的な実施形態が例示として示される、添付図面(同様の番号は同様の要素を表す)を参照している。これらの実施形態は、当業者が本開示を実践できるようにするのに十分詳細に記載されているが、他の実施形態が利用されてもよく、また様々な実施形態の範囲から逸脱することなく変更がなされてもよい。上述の記載では、様々な実施形態の完全な理解を提供するため、多数の具体的な詳細が説明されている。しかしながら、様々な実施形態はこれらの特定の詳細なしで実践されてもよい。他の例では、良く知られている回路、構造、および技法については、実施形態を不明瞭にしないよう、詳細には示していない。
200:予知保全システム
210:鉄道車両
215:車載ユニット
216:制御コンピュータ
217:リレー架のセット
220:ユーザ端末
230:通信ネットワーク
240:予知保全デバイス
242:データ収集ユニット
244:データ管理ユニット
246:データ分析ユニット
248:保全管理ユニット
250:ストレージユニット

Claims (11)

  1. 列車車載ユニットのための予知保全システムであって、前記予知保全システムが、
    列車の車上に配設された列車車載ユニットと、
    前記列車車載ユニットに対する保全アクションを決定するための予知保全デバイスと、を備え、
    前記列車車載ユニットが、
    リレーのセットを各々含むリレー架のセットを含み、
    前記リレー架のセットの前記リレーのセットを動作させる指令を出力するための制御コンピュータを含み、
    前記リレーのセットの動作の数をカウントするためのリレー動作カウント機能は含まず、
    前記予知保全デバイスが、
    前記リレーのセットを動作させるために前記リレー架のセットに対して前記制御コンピュータによって出力される指令のセットを示す指令データのセットを少なくとも含む、車載ユニットデータのセットを収集するためのデータ収集ユニットと、
    前記指令のセットと各指令に対して動作する前記リレーのセットとの間の関係を示す指令リレーリストを生成するためのデータ管理ユニットと、
    前記指令リレーリストおよび前記指令データのセットに基づいて、前記リレーのセットの各リレーに対する動作の数を示すリレー動作カウントを決定するためのデータ分析ユニットと、
    前記リレー架のセットのうち第1のリレー架の前記リレー動作カウントが所定の閾値を上回った場合に、前記第1のリレー架に関する保全アクションを決定するための保全管理ユニットと、を含む、予知保全システム。
  2. 前記車載ユニットデータのセットが、
    前記リレー架のセットの各ラックに関してエラーの存在または不在を示すエラーデータのセットと、
    前記列車車載ユニットの前記リレー架のセットの動作持続時間を示す動作時間と
    を更に含む、請求項1に記載の予知保全システム。
  3. 前記データ管理ユニットが、
    前記車載ユニットデータのセットおよびリレー架識別情報のセットに基づいて、前記列車車載ユニット、前記リレー架のセット、および前記リレーのセットの間の関係を示す対応表を生成し、
    前記車載ユニットデータのセットに基づいて前記指令リレーリストを生成し、
    前記指令リレーリスト、前記指令データのセット、および前記対応表に基づいて前記リレー動作カウントを決定する、
    請求項2に記載の予知保全システム。
  4. 前記データ管理ユニットが、
    前記エラーデータのセットに基づいて、エラータイプと前記リレー架のセットとの間の関係を示すラックエラーリストを生成し、
    前記データ分析ユニットが、
    前記ラックエラーリスト、前記エラーデータのセット、および前記対応表を使用して、前記リレー架のセットの各ラックに対するエラーの数を示すエラーカウントを決定する、
    請求項3に記載の予知保全システム。
  5. 前記保全管理ユニットが、
    前記第1のリレー架の前記リレー動作カウント、前記エラーカウント、または前記動作時間が所定の閾値を上回った場合に、前記第1のリレー架に関する保全アクションを決定する、
    請求項4に記載の予知保全システム。
  6. 前記保全管理ユニットが、
    前記第1のリレー架の前記リレー動作カウント、前記エラーカウント、および前記動作時間に基づいて、前記第1のリレー架が保全を必要とする尤度を示す総保全スコアを計算し、
    前記リレー動作カウントが所定の保全スコア閾値を上回る場合に、前記第1のリレー架に対する前記保全アクションを決定する、
    請求項4に記載の予知保全システム。
  7. 前記保全管理ユニットが、
    前記第1のリレー架に対する前記保全アクションが完了した後、前記第1のリレー架の前記リレー動作カウント、前記エラーカウント、および前記動作時間をゼロにリセットする、
    請求項4に記載の予知保全システム。
  8. 列車車載ユニットのための予知保全方法であって、前記列車車載ユニットが、
    リレーのセットを各々含むリレー架のセットを含み、
    前記リレー架のセットの前記リレーのセットを動作させる指令を出力するための制御コンピュータを含み、
    前記リレーのセットの動作の数をカウントするためのリレー動作カウント機能は含まず、
    前記予知保全方法が、
    前記列車車載ユニットから車載ユニットデータのセットを収集することであって、
    前記リレーのセットを動作させるために前記リレー架のセットに対して前記制御コンピュータによって出力される指令のセットを示す指令データのセットと、
    前記リレー架のセットの各ラックに関してエラーの存在または不在を示すエラーデータのセットと、
    前記列車車載ユニットの前記リレー架のセットの動作持続時間を示す動作時間と、を含む、車載ユニットデータのセットを収集することと、
    前記車載ユニットデータのセットおよびリレー架識別情報のセットに基づいて、前記列車車載ユニット、前記リレー架のセット、および前記リレーのセットの間の関係を示す対応表を生成することと、
    前記車載ユニットデータのセットに基づいて、前記指令のセットと各指令に対して動作する前記リレーのセットとの間の関係を示す指令リレーリストを生成することと、
    前記指令リレーリスト、前記指令データのセット、および前記対応表に基づいて、前記リレー架のセットの各リレーに対する動作の数を示すリレー動作カウントを決定することと、
    前記エラーデータのセットに基づいて、エラータイプと前記リレー架のセットとの間の関係を示すラックエラーリストを生成することと、
    前記ラックエラーリスト、前記エラーデータのセット、および前記対応表を使用して、前記リレー架のセットの各ラックに対するエラーの数を示すエラーカウントを決定することと、
    前記リレー架のセットの第1のリレー架の前記リレー動作カウント、前記エラーカウント、または前記動作時間が所定の閾値を上回った場合に、前記第1のリレー架に関する保全アクションを決定することと、を含む、予知保全方法。
  9. 前記第1のリレー架の前記リレー動作カウント、前記エラーカウント、および前記動作時間に基づいて、前記第1のリレー架が保全を必要とする尤度を示す総保全スコアを計算することと、
    前記リレー動作カウントが所定の保全スコア閾値を上回る場合に、前記第1のリレー架に対する前記保全アクションを決定することと
    を更に含む、請求項8に記載の予知保全方法。
  10. 前記第1のリレー架に対する前記保全アクションが完了した後、前記第1のリレー架の前記リレー動作カウント、前記エラーカウント、および前記動作時間をゼロにリセットすること
    を更に含む、請求項8に記載の予知保全方法。
  11. 列車車載ユニットのための予知保全コンピュータプログラムであって、前記列車車載ユニットが、
    リレーのセットを各々含むリレー架のセットを含み、
    前記リレー架のセットの前記リレーのセットを動作させる指令を出力するための制御コンピュータを含み、
    前記リレーのセットの動作の数をカウントするためのリレー動作カウント機能は含まず、
    前記予知保全コンピュータプログラムが、プログラム命令が埋め込まれたコンピュータ可読記憶媒体を含み、前記コンピュータ可読記憶媒体が本質的に一時的な信号ではなく、前記プログラム命令がプロセッサによって実行可能であって前記プロセッサに方法を実施させ、前記方法が、
    前記列車車載ユニットから車載ユニットデータのセットを収集することであって、
    前記リレーのセットを動作させるために前記リレー架のセットに対して前記制御コンピュータによって出力される指令のセットを示す指令データのセットと、
    前記リレー架のセットの各ラックに関してエラーの存在または不在を示すエラーデータのセットと、
    前記列車車載ユニットの前記リレー架のセットの動作持続時間を示す動作時間と、を含む、車載ユニットデータのセットを収集することと、
    前記車載ユニットデータのセットおよびリレー架識別情報のセットに基づいて、前記列車車載ユニット、前記リレー架のセット、および前記リレーのセットの間の関係を示す対応表を生成することと、
    前記車載ユニットデータのセットに基づいて、前記指令のセットと各指令に対して動作する前記リレーのセットとの間の関係を示す指令リレーリストを生成することと、
    前記指令リレーリスト、前記指令データのセット、および前記対応表に基づいて、前記リレー架のセットの各リレーに対する動作の数を示すリレー動作カウントを決定することと、
    前記エラーデータのセットに基づいて、エラータイプと前記リレー架のセットとの間の関係を示すラックエラーリストを生成することと、
    前記ラックエラーリスト、前記エラーデータのセット、および前記対応表を使用して、前記リレー架のセットの各ラックに対するエラーの数を示すエラーカウントを決定することと、
    前記リレー架のセットの第1のリレー架の前記リレー動作カウント、前記エラーカウント、または前記動作時間が所定の閾値を上回った場合に、前記第1のリレー架に関する保全アクションを決定することと、を含む、予知保全コンピュータプログラム。
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