JP2025534333A - 低用量il-6製剤およびその使用方法 - Google Patents
低用量il-6製剤およびその使用方法Info
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Abstract
本開示は、約40μg/mL~約2mg/mLのIL-6と、約5~約15mMのヒスチジンと、約5~約15mg/mLのグリシンと、約40~約60mg/mLのトレハロースと、約0.1~約0.3mg/mLのポリソルベート20と、約1~約1000μMのDTPAと、を含有し、製剤が約6.0~約8.0のpHを有するIL-6製剤を提供する。かかる製剤は、それを必要とする対象において疾患または障害を治療および/または予防するのに有用であり得る。
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2022年9月30日に出願された米国仮特許出願第63/377,971号に対する優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、2022年9月30日に出願された米国仮特許出願第63/377,971号に対する優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、概して、凍結液体貯蔵および凍結乾燥貯蔵の両方に好適である安定的な低用量製剤などのIL-6製剤、ならびにIL-6関連疾患および/または障害の治療用などの製剤の使用方法を提供する。
配列表
本出願は、XML形式で電子的に提出された配列表を含み、その全体が参照により本開示に組み込まれる。前述のXMLファイルは、116076_5019_PR_Sequence_Listing.SIPというファイル名であり、2023年9月29日に作成され、そのサイズは4000バイトである。
配列表
本出願は、XML形式で電子的に提出された配列表を含み、その全体が参照により本開示に組み込まれる。前述のXMLファイルは、116076_5019_PR_Sequence_Listing.SIPというファイル名であり、2023年9月29日に作成され、そのサイズは4000バイトである。
インターロイキン-6(以下、IL-6)(インターフェロン-β2としても知られる、B細胞分化因子、B細胞刺激因子-2、肝細胞刺激因子、ハイブリドーマ成長因子、および形質細胞腫成長因子)は、シグナル伝達糖タンパク質gp130およびIL-6受容体(「IL-6R」、gp80とも称される)のうちの少なくとも1つのサブユニットからなる受容体複合体を介して細胞応答を促進するサイトカイン類のファミリーのひとつである。また、IL-6Rは、可溶性形態(sIL-6R)で存在し得る。IL-6はIL-6Rに結合して、シグナル伝達受容体gp130を二量体化する。Jones,S A,J.Immunology,175:3463-3468(2005)を参照されたい。
IL-6はgp130に直接結合することはできないが、IL-6Rに結合してIL-6/IL-6R/gp130の高親和性三元複合体を生成することができる。IL-6はIL-6Rに低親和性で結合するが、IL-6Rは細胞内シグナル伝達ドメインを有しないため、このライゲーションのみでは細胞活性化をもたらさない。同様に、IL-6Rの細胞表面発現は、細胞がIL-6刺激に応答することを意味するものではない。タンパク質分解切断は、可溶性IL-6R(sIL-6R;sgp80)の放出をもたらし、それにより循環IL-6の結合が可能になり、IL-6の半減期を延長する。細胞活性化のために、IL-6は、まず細胞結合型IL-6RまたはsIL-6Rのいずれかに結合し、そしてヘテロ二量体IL-6/IL-6R複合体が、細胞表面糖タンパク質gp130と会合する。結果として生じる三元のヘテロ複合体は、他のIL-6/IL-6R/gp130に結合し、そしてシグナル伝達が行われる(Bravo and Heath 2000, EMBO J., 19, (11), 2399-2411; Boulanger et al., 2003, Science, 300, 5628, 2101-2104)。したがって、細胞結合型IL-6Rと可溶性IL-6Rの両方が細胞活性化に寄与する。細胞結合型IL-6Rを介したIL-6シグナル伝達はシスシグナル伝達と称され、可溶性IL-6Rを介した細胞活性化はトランスシグナル伝達として称されている。
IL-6の治療的使用は、様々な条件下でIL-6の安定性を保持する製剤によって促進される。治療用製剤とって重要なことは、活性タンパク質の活性喪失という許容できない事態を生じさせることなく貯蔵することが可能であることや、凝集体または劣化種(例えば、断片化種、酸化種、脱アミド化種、または異性化種)などの望ましくない生成物の蓄積が最小化されていること、適切な濃度のタンパク質を許容すること、そして、治療用途と適合しない成分を含有しないことなどである。また、IL-6の従来の製剤は、スクロースを含有するものなど、ヒトの使用について規制当局によってもはや推奨されない化学物質を使用するか、または液体形態および凍結乾燥形態の両方において不安定な化学物質を使用している。したがって、当該技術分野では、治療用途に適したIL-6を含む安定的な水性医薬製剤に対するニーズが存在する。
本開示は、概して、液体形態および凍結乾燥形態の両方で安定であり、かつ/またはスクロースを含有しないという特異なIL-6製剤を提供する。製剤は、約40μg/mL~約2mg/ml(例えば、80~240μg/mL)240μg/mL IL-6と、約5~約15mMのヒスチジンと、約5~約15mg/mLのグリシンと、約40~約60mg/mLのトレハロースと、約0.1~約0.3mg/mLのポリソルベート20と、約1~約1000μMのDTPA(例えば、5、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95 100、125、150、175、200、225、250、275、300、325、350、375、400、425、450、475、500、525、550、575、600、625、650、675、700、725、750、775、800、825、850、875、900、925、950、975、または1000μM)と、を含有し、約6.0~約8.0のpHを有する構成であってもよい。
いくつかの実施形態では、IL-6は、ヒトIL-6である。
いくつかの実施形態では、IL-6は、配列番号1または配列番号2に示される配列を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、40μg/mLのIL-6、45μg/mLのIL-6、50μg/mLのIL-6、55μg/mLのIL-6、60μg/mLのIL-6、65μg/mLのIL-6、70μg/mLのIL-6、75μg/mLのIL-6、80μg/mLのIL-6、85μg/mLのIL-6、90μg/mLのIL-6、95μg/mLのIL-6、100μg/mLのIL-6、105μg/mLのIL-6、110μg/mLのIL-6、115μg/mLのIL-6、120μg/mLのIL-6、125μg/mLのIL-6、130μg/mLのIL-6、135μg/mLのIL-6、140μg/mLのIL-6、145μg/mLのIL-6、150μg/mLのIL-6、155μg/mLのIL-6、160μg/mLのIL-6、165μg/mLのIL-6、170μg/mLのIL-6、175μg/mLのIL-6、180μg/mLのIL-6、185μg/mLのIL-6、190μg/mLのIL-6、195μg/mLのIL-6、200μg/mLのIL-6、205μg/mLのIL-6、210μg/mLのIL-6、215μg/mLのIL-6、220μg/mLのIL-6、225μg/mLのIL-6、230μg/mLのIL-6、235μg/mLのIL-6、または240μg/mLのIL-6を含む。他の実施形態では、製剤は、約80μg/mL~約2mg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、40ug/mlのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、80μg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、160μg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、240μg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、約10mMのヒスチジンを含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、約10mg/mLのグリシンを含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、約50mg/mLのトレハロースを含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、約0.2mg/mLのポリソルベート20を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、約50μMのDTPAを含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、約7.0のpHを有する。
いくつかの実施形態では、製剤は、液体製剤である。
いくつかの実施形態では、製剤は、凍結乾燥製剤である。
また、本開示は、80~240μg/mLのヒトIL-6と、10mMのヒスチジンと、10mg/mLのグリシンと、50mg/mLのトレハロースと、0.2mg/mLのポリソルベート20と、50μMのDTPAと、を含有するIL-6製剤も提供し、製剤は、約7.0のpHを有する。
いくつかの実施形態では、製剤は、40μg/mLのIL-6、45μg/mLのIL-6、50μg/mLのIL-6、55μg/mLのIL-6、60μg/mLのIL-6、65μg/mLのIL-6、70μg/mLのIL-6、75μg/mLのIL-6、80μg/mLのIL-6、85μg/mLのIL-6、90μg/mLのIL-6、95μg/mLのIL-6、100μg/mLのIL-6、105μg/mLのIL-6、110μg/mLのIL-6、115μg/mLのIL-6、120μg/mLのIL-6、125μg/mLのIL-6、130μg/mLのIL-6、135μg/mLのIL-6、140μg/mLのIL-6、145μg/mLのIL-6、150μg/mLのIL-6、155μg/mLのIL-6、160μg/mLのIL-6、165μg/mLのIL-6、170μg/mLのIL-6、175μg/mLのIL-6、180μg/mLのIL-6、185μg/mLのIL-6、190μg/mLのIL-6、195μg/mLのIL-6、200μg/mLのIL-6、205μg/mLのIL-6、210μg/mLのIL-6、215μg/mLのIL-6、220μg/mLのIL-6、225μg/mLのIL-6、230μg/mLのIL-6、235μg/mLのIL-6、または240μg/mLのIL-6を含む。他の実施形態では、製剤は、約40μg/mL~約2mg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、40μg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、80μg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、160μg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、240μg/mLのIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、非経口投与に好適である。
いくつかの実施形態では、製剤は、静脈内投与に好適である。
いくつかの実施形態では、製剤は、皮下投与に好適である。
また、本開示は、本明細書に開示される製剤を対象に投与することによって、IL-6関連疾患または障害の治療を必要とする対象に対してその治療を行う方法を提供する。
本開示は、IL-6(例えば、h-rIL-6)製剤であって、凍結液体貯蔵および凍結乾燥貯蔵の両方に好適である安定な低用量製剤、ならびにIL-6-関連疾患および/または障害の治療用などの製剤の使用方法を提供する。有利なことに、製剤化されたIL-6ニーズは安定した形で維持され(例えば、様々な温度で長期間劣化せず、複数回の凍結および融解サイクルに耐性があり、解凍または注射用水による再構成により容易に注射のために利用可能である)、食事において糖消費が制限されている糖尿病患者にも使用することが可能である。
1.1 定義
以下の定義を、本明細書および特許請求の範囲の明確かつ一貫した理解を提供するために記載する。本明細書で使用される場合、記載された用語は、以下の意味を有する。本明細書で使用される他の全ての用語および語句は、当業者が理解する、それらの通常の意味を有する。そのような通常の意味は、Hawley’s Condensed Chemical Dictionary 14th Edition(R.J. Lewis著, John Wiley & Sons, New York, N.Y., 2001年)などの技術用語辞典を参照することによって得ることができる。
以下の定義を、本明細書および特許請求の範囲の明確かつ一貫した理解を提供するために記載する。本明細書で使用される場合、記載された用語は、以下の意味を有する。本明細書で使用される他の全ての用語および語句は、当業者が理解する、それらの通常の意味を有する。そのような通常の意味は、Hawley’s Condensed Chemical Dictionary 14th Edition(R.J. Lewis著, John Wiley & Sons, New York, N.Y., 2001年)などの技術用語辞典を参照することによって得ることができる。
「一つの実施形態」、「一実施形態」などに対する本明細書における言及は、記載される実施形態が、特定の態様、構成、構造、部分、または特性を含む構成であってもよいが、全ての実施形態が必ずしもその態様、構成、構造、部分、または特性を含む必要はないことを示す。さらに、こうした語句は、必ずしもではないが、本明細書の他の部分でも言及されている同じ実施形態を指し得る。さらに、特定の態様、構成、構造、部分、または特性が実施形態に関連して説明される場合、明示的に説明されているか否かにかかわらず、こうした態様、構成、構造、部分、または特性を変更したり、または他の実施形態と組み合わせたりすることは、当業者の知識の範囲内である。
「a」「an」および「the」などの単数形は、文脈が別途明確に指示しない限り、複数の場合についての言及も包含ものとする。したがって、例えば、「an」を伴う製剤への言及は、製剤Xが複数の製剤Xを含む複数のかかる製剤をも包含する。特許請求の範囲は、あらゆる任意選択的な要素を除外した形で文言されている場合があることにもさらに留意されたい。このように、本定義は、本明細書に記載されている任意の要素、および/または特許請求の要素の記載、または「否定的な」限定の使用に関連して、「単独」、「のみ」、およびこれに類するものなどの排他的な用語の使用について、先行詞(先行する定義付け)としての役割を果たすことが意図される。
「および/または」という用語は、それらのいずれか1つ、それらの任意の組み合わせ、またはこの用語が関連付けられるそれらのもののすべてを意味する。「1つ以上(1つまたは複数)」や「少なくとも1つ」という語句は、特にその使用の文脈で読み取られた時に、当業者によって容易に理解されるであろう。例えば、この語句は、1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、10個、100個、または任意の個数の上限を意味し得る。
「安定的な」IL-6製剤とは、IL-6が、貯蔵時にその物理的安定性および/もしくは化学的安定性ならびに/またはその生物学的活性を実質的に保持する製剤である。貯蔵期間は、様々な温度(-80℃~+40℃)で評価された製剤の意図される貯蔵寿命に基づいて一般的に選択される。タンパク質安定性を測定するための様々な分析技術が、当該技術分野で利用可能である。分析技術の例を以下に記載する。「実質的に保持する」とは、適用される分析技術および仕様に応じて、少なくとも90%の保持または少なくとも95%の保持など、85%以上の保持を意図するものである。
IL-6タンパク質は、色および/または清澄度の視覚的検査時、またはUV光散乱もしくはサイズ排除クロマトグラフィによる測定時に凝集、沈殿、および/または変性などの有意な物理的変化を示さない場合に、医薬製剤中において「物理的安定性を保持」しているとされる。
IL-6タンパク質は、タンパク質が有意な化学的変化を示さない場合に、医薬製剤中において「化学的安定性を保持」しているとされる。化学的安定性は、タンパク質の化学的に改変された形態を検出および定量化することによって評価することができる。化学的変化としては、例えば、サイズ排除クロマトグラフィ、SDS-PAGEおよび/またはマトリックス支援レーザ脱離イオン化/飛行時間型質量分析法(MALDI/TOF MS)を使用して評価することができるサイズ改変(例えば、クリッピング)などが挙げられ得る。他のタイプの化学的変化としては、例えばイオン交換クロマトグラフィによって評価することができる、(例えば、脱アミド化、酸化、および/または異性化の結果として生じる)電荷変化が挙げられる。
所与の時点にIL-6タンパク質の生物学的活性が、医薬製剤が調製された時点で示された生物学的活性から有意に変化しない場合、IL-6タンパク質は医薬製剤中において「その生物学的活性を保持」しているとされる。IL-6タンパク質の「生物学的活性」とは、インビトロまたはインビボで測定され得る測定可能な生物学的応答を産生するタンパク質の能力を指す。
「ヒスチジン緩衝液」とは、ヒスチジンイオンを含む緩衝液である。ヒスチジン緩衝液の例としては、塩化ヒスチジン、酢酸ヒスチジン、リン酸ヒスチジン、および硫酸ヒスチジンの溶液が挙げられる。ヒスチジン緩衝液またはヒスチジン-HCl緩衝液は、約5.5~約6.5、約5.6~約6.4、約5.7~約6.3、約5.8~約6.2、約5.9~約6.1、約6.0~約7.0、約6.5~約7.0、約7.0~約7.5、または約7.0~約8.0のpHを有する。
「IL-6」または「インターロイキン6(IL-6)」または「IL-6ポリペプチド」とは、NCBIアクセッション番号NP_000591にて提供されるアミノ酸配列と少なくとも約85%以上のアミノ酸同一性を有し、IL-6生物学的活性を有するポリペプチドまたはその断片を意味する。IL-6は、複数の生物学的機能を有する多機能性サイトカインである。例示的なIL-6生物学的活性としては、免疫刺激活性および炎症促進活性が挙げられる。「IL-6」または「インターロイキン6(IL-6)核酸」とは、インターロイキン6(IL-6)ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを意味する。例示的なインターロイキン6(IL-6)核酸配列は、NCBIアクセッション番号NM_000600にて提供される。
任意のポリペプチド配列と任意の参照配列との間の「同一性」パーセントは、配列同士をアライメントさせ、最大の配列同一性パーセントを達成するように必要に応じてギャップを導入した後の参照配列中のアミノ酸残基と同一であるポリペプチド配列中のアミノ酸残基の割合として定義される。アミノ酸配列同一性パーセントを決定する目的でのアライメントは、例えば、BLAST、BLAST-2、ALIGN、MEGALIGN(DNASTAR)、CLUSTALW、CLUSTAL OMEGA、またはMUSCLEソフトウェアなどの一般に入手可能なコンピュータソフトウェアを使用して、当該技術分野の技術範囲内にある様々な方法で達成することができる。当業者であれば、比較される配列の全長にわたって最大アライメントを達成するために必要な任意のアルゴリズムなどの、配列のアライメントのための適切なパラメータを決定することができる。別段の指定がない限り、配列同一性パーセントは、デフォルトパラメータを使用したBLASTアルゴリズムを使用して決定される。
「対象」とは、これらに限定されないが、ウシ、ウマ、イヌ、ウマ、ネコ、およびマウスおよびラットを含む齧歯類を含む、ヒトまたは非ヒト哺乳動物、対象を意味する。「患者」とは、ヒト対象である。
本明細書で使用される場合、「治療する(treat)」、「治療すること(treating)」、「治療(treatment)」、およびこれに類するものという用語は、障害、および/またはそれと関連する兆候もしくは症状を低減もしくは改善すること、またはその進行を遅らせるもしくは停止することを指す。排除するものではないが、障害または状態を治療することは、必ずしもそれに関連する障害、状態、または症状を完全に排除することを意味しないことが理解されるであろう。
本開示では、「含む(含有する、有する)(comprises)」、「含む(含有する、有する)(comprising)」、「含む(含有する、有する)(containing)」、「有する(having)」、「含む(含有する、有する)(includes)」、「含む(含有する、有する)(including)」、およびそれらの言語的な変形は、米国特許法でそれらに説明されている意味を有し、明示的に記載されている以外の追加の構成要素の存在を許すものである。
当業者によって理解されるように、成分の量、および分子量、反応条件などの特性などを表現するものを含むすべての数は近似値であり、全ての場合において、「約」という用語によって任意選択的に修正され得るものとして理解されるであろう。これらの値は、本明細書の記載の教示を利用して当業者が得ようとする所望の特性に応じて変化し得る。また、こうした値は、それぞれの試験測定値に見られる標準偏差から必然的に生じる変動性を本質的に含むことも理解されるであろう。先行詞として「約」を使用することによって値が近似として表される場合でも、修飾語「約」のない任意の値がさらなる態様を形成し得ることが理解されよう。
「約」および「およそ」(「about」および「approximately」)という用語は、互換的に使用され得る。両方の用語は、指定された値の±1%、±5%、または±10%の変動を指し得る。例えば、いくつかの実施形態では、「約50」パーセントとは45~55パーセントの変動を有することができ、または特定の請求項において別途定義される。整数範囲については、「約」という用語は、範囲の上下限値として示された各整数よりも大きい、および/または小さい、1つまたは2つの整数を含み得る。本明細書において別段示されない限り、「約」および「およそ」(「about」および「approximately」)という用語は、個々の成分、組成物、または実施形態の機能性に関して同等である、記載された範囲に近接する、例えば、重量パーセントなどの値を含むことが意図される。また、「約」および「およそ」(「about」および「approximately」)という用語は、本段落で上述したように、記載された範囲の上下限値を変更することができる。
当業者によって理解されるように、あらゆる目的のため、また、特に説明を明記して提供する場合において、本明細書に記載されているすべての範囲は、その部分範囲およびその部分範囲の組み合わせ、ならびに範囲を構成する個々の値、特に整数値を包含するものである。したがって、2つの特定の値間の各値も開示されていることは理解されよう。例えば、10~15が開示されている場合、11、12、13、および14もまた、個別に、および範囲の一部として開示される。記載された任意の範囲(例えば、重量パーセントまたは炭素基)は、範囲内の各特定の値、整数、小数、または同一性を含む。任意の列挙された範囲は、少なくとも二等分、三等分、四等分、五等分、または十等分に分割された同範囲を十分に説明し、可能にするものとして容易に認識され得るであろう。非限定的な例を挙げると、本明細書において記載する各範囲は、下限の三分の一、中間の三分の一、および上限の三分の一などに容易に分解することが可能である。また、当業者によって理解されるように、「最高(最大)でも」、「少なくとも」、「より大きい」、「1未満」、「超」、「以上」などのすべての語句は、記載された数を含み、こうした用語は、上述のように部分範囲に分解され得る範囲を指す。同様に、本明細書に記載されるすべての比率も、より広範な比率内に収まるすべての部分比率を包含する。したがって、ラジカル、置換基、および範囲について記載された特定の値は、例示のみを目的としており、ラジカルおよび置換基について定義された範囲内にある他の定義された値または他の値を除外しない。各範囲の上下限値は、その対となる限値に関連して、およびその対となる限値とは無関係に、有意であることがさらに理解されよう。
本開示は、体積、質量、割合、比などの変数の範囲、上限値、および偏差を提供する。当業者であれば、「数字1」~「数字2」などの範囲は、整数および分数を含む数値の連続範囲を意味することを理解するであろう。例えば、1~10は、1、2、3、4、5、...9、10を意味する。また、1.0、1.1、1.2、1.3、...、9.8、9.9、10.0なども意味し、1.01、1.02、1.03なども意味する。開示される変数が「数字10」未満の数である場合、これは、上述したように、数字10未満の整数および分数を含む連続範囲を意味する。
同様に、開示される変数が「数字10」より大きい数である場合、数字10より大きい整数および分数を含む連続範囲を意味する。
これらの範囲は、「約(about)」という用語によって修飾されることができ、その意味は上記で説明されている。
また、当業者は、マーカッシュ群など、複数のものを共通の様式でまとめてグループ化する場合は、本発明が、全体として列挙されている群全体だけでなく、群を構成する個々のメンバーや主要群の全ての可能性のあるサブグループも包含することを容易に認識するであろう。さらに、すべての目的のために、本発明は、主要群だけでなく、一つまたは複数の群メンバーが存在しない主要群も包含する。したがって、本発明は、列挙された群のメンバーのうちのいずれか一つ以上が明示的に除外されている構成を想定するものである。したがって、これは、開示されているカテゴリーまたは実施形態のいずれかに適用されてもよいものの、記載されている要素、種、または実施形態のうちのいずれか一つまたは複数は、例えば、明示的な否定的な限定で使用される場合など、こうしたカテゴリーまたは実施形態から除外され得る。
1.2. 製剤
第1の態様では、本明細書で提供されるものは、IL-6タンパク質を含む水性又は凍結乾燥されている製剤(医薬組成物)である。一実施形態では、製剤は滅菌されている。他の実施形態では、製剤は安定している。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの遊離アミノ酸をさらに含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの界面活性剤をさらに含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの緩衝成分をさらに含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つのキレート剤をさらに含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの糖類を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、IL-6(例えば、ヒトIL-6)を含む。特定の実施形態では、製剤は、少なくとも1つの遊離アミノ酸、少なくとも1つの界面活性剤、少なくとも1つの緩衝成分、少なくとも1つのキレート剤、少なくとも1つの糖類、およびIL-6を含む。
第1の態様では、本明細書で提供されるものは、IL-6タンパク質を含む水性又は凍結乾燥されている製剤(医薬組成物)である。一実施形態では、製剤は滅菌されている。他の実施形態では、製剤は安定している。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの遊離アミノ酸をさらに含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの界面活性剤をさらに含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの緩衝成分をさらに含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つのキレート剤をさらに含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの糖類を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、IL-6(例えば、ヒトIL-6)を含む。特定の実施形態では、製剤は、少なくとも1つの遊離アミノ酸、少なくとも1つの界面活性剤、少なくとも1つの緩衝成分、少なくとも1つのキレート剤、少なくとも1つの糖類、およびIL-6を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、約40~約240μg/mLのIL-6と、約5~約15mMのヒスチジンと、約5~約15mg/mLのグリシンと、約40~約60mg/mLのトレハロースと、約0.1~約0.3mg/mLのポリソルベート20と、約5~約100μMのDTPAと、を含有し、製剤は約6.0~約8.0のpHを有する。他の実施形態では、製剤は、40~約240μg/mLのヒトIL-6と、10mMのヒスチジンと、10mg/mLのグリシンと、50mg/mLのトレハロースと、0.2mg/mLのポリソルベート20と、50μMのDTPAと、を含有し、製剤は約7.0のpHを有する。
1.2.1. IL-6濃度
いくつかの実施形態では、製剤中のIL-6濃度は、少なくとも約80μg/mL~約2mg/mLである。いくつかの実施形態では、製剤中のIL-6濃度は、少なくとも約40μg/mL、少なくとも約45μg/mL、少なくとも約50μg/mL、少なくとも約55μg/mL、少なくとも約60μg/mL、少なくとも約65μg/mL、少なくとも約70μg/mL、少なくとも約75μg/mL、少なくとも約80μg/mL、少なくとも約85μg/mL、少なくとも約90μg/mL、少なくとも約95μg/mL、少なくとも約100μg/mL、少なくとも約105μg/mL、少なくとも約110μg/mL、少なくとも約115μg/mL、少なくとも約120μg/mL、少なくとも約125μg/mL、少なくとも約130μg/mL、少なくとも約135μg/mL、少なくとも約140μg/mL、少なくとも約145μg/mL、少なくとも約150μg/mL、少なくとも約155μg/mL、少なくとも約160μg/mL、少なくとも約165μg/mL、少なくとも約170μg/mL、少なくとも約175μg/mL、少なくとも約180μg/mL、少なくとも約185μg/mL、少なくとも約190μg/mL、少なくとも約195μg/mL、少なくとも約200μg/mL、少なくとも約205μg/mL、少なくとも約210μg/mL、少なくとも約215μg/mL、少なくとも約220μg/mL、少なくとも約225μg/mL、少なくとも約230μg/mL、少なくとも約235μg/mL、少なくとも約240μg/mL、少なくとも約245μg/mL、少なくとも約250μg/mL、少なくとも約255μg/mL、少なくとも約260μg/mL、少なくとも約265μg/mL、少なくとも約270μg/mL、少なくとも約275μg/mL、または少なくとも約280μg/mLである。
いくつかの実施形態では、製剤中のIL-6濃度は、少なくとも約80μg/mL~約2mg/mLである。いくつかの実施形態では、製剤中のIL-6濃度は、少なくとも約40μg/mL、少なくとも約45μg/mL、少なくとも約50μg/mL、少なくとも約55μg/mL、少なくとも約60μg/mL、少なくとも約65μg/mL、少なくとも約70μg/mL、少なくとも約75μg/mL、少なくとも約80μg/mL、少なくとも約85μg/mL、少なくとも約90μg/mL、少なくとも約95μg/mL、少なくとも約100μg/mL、少なくとも約105μg/mL、少なくとも約110μg/mL、少なくとも約115μg/mL、少なくとも約120μg/mL、少なくとも約125μg/mL、少なくとも約130μg/mL、少なくとも約135μg/mL、少なくとも約140μg/mL、少なくとも約145μg/mL、少なくとも約150μg/mL、少なくとも約155μg/mL、少なくとも約160μg/mL、少なくとも約165μg/mL、少なくとも約170μg/mL、少なくとも約175μg/mL、少なくとも約180μg/mL、少なくとも約185μg/mL、少なくとも約190μg/mL、少なくとも約195μg/mL、少なくとも約200μg/mL、少なくとも約205μg/mL、少なくとも約210μg/mL、少なくとも約215μg/mL、少なくとも約220μg/mL、少なくとも約225μg/mL、少なくとも約230μg/mL、少なくとも約235μg/mL、少なくとも約240μg/mL、少なくとも約245μg/mL、少なくとも約250μg/mL、少なくとも約255μg/mL、少なくとも約260μg/mL、少なくとも約265μg/mL、少なくとも約270μg/mL、少なくとも約275μg/mL、または少なくとも約280μg/mLである。
いくつかの実施形態では、製剤中のIL-6濃度は、約40μg/mL~約280μg/mLである。他の実施形態では、製剤中のIL-6濃度は、約100~約120μg/mL、約120~約140μg/mL、約140~約160μg/mL、約160~約180μg/mL、約180~約200μg/mL、約200~約220μg/mL、約220~約240μg/mL、約240~約260μg/mL、または約260~約280μg/mLである。
1.2.2. キレート剤
いくつかの実施形態では、製剤はキレート剤を含む。
いくつかの実施形態では、製剤はキレート剤を含む。
様々な実施形態では、キレート剤は、約1μM~約1000μM、例えば約25μM~約75μM、好ましくは約50μMの濃度である。様々な実施形態では、キレート剤は、1μM~100μM、例えば25μM~75μM、好ましくは50μMの濃度である。
特定の実施形態では、キレート剤は、天然化合物である。特定の他の実施形態では、キレート剤は合成化合物である。いくつかの実施形態では、キレート剤は、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)である。
1.2.3. 界面活性剤
いくつかの実施形態では、製剤は、界面活性剤を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、界面活性剤を含む。
界面活性剤は、液体の表面張力を低下させることができる。いくつかの実施形態では、界面活性剤は、非イオン性界面活性剤である。界面活性剤の例としては、ポリソルベート(ポリソルベート20およびポリソルベート80などのポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート);TRITON(t-オクチルフェノキシポリエトキシエタノール);ドデシル硫酸ナトリウム(SDS);ラウレル硫酸ナトリウム、オクチルグリコシドナトリウム、ラウリル-、ミリスチル-、リノレイル-、またはステアリル-スルホベタイン、ラウリル-、ミリスチル-、リノレイル-またはステアリル-サルコシン;リノレイル-、ミリスチル-、またはセチル-ベタイン;ラウロアミドプロピル-、コカミドプロピル-、リノールアミドプロピル-、ミリスタミドプロピル-、パルミドプロピル-、またはイソステアラミドプロピル-ベタイン(例えば、ラウロアミドプロピル);ミリスタミドプロピル-、パルミドプロピル-、またはイソステアラミドプロピル-ジメチルアミン;ココイルメチルタウリン酸ナトリウム、またはオレイルメチルタウリン酸ジナトリウム;ソルビタンモノパルミチン酸塩;MONAQUATシリーズ(モナインスタント社、ニュージャージー州パターソン);ポリエチルグリコール(PEG)、ポリプロピレングリコール(PPG)、ならびにポロキシエチレンおよびポロキシプロピレングリコールのコポリマー(例えば、プルロニクス/ポロキサマー、PF68など)などを挙げることができる。これらの実施形態の一部では、界面活性剤はポリソルベートである。特定の実施形態では、ポリソルベートは、ポリソルベート20、ポリソルベート40、ポリソルベート60、またはポリソルベート80である。
さまざまな実施形態において、組成物は、約0.001%~約1%、例えば約0.001%~約0.1%、約0.005%~約0.2%、約0.01%~約0.2%、または約0.05%~約0.1%(w/v)の濃度の界面活性剤を含む。様々な実施形態では、組成物は、0.001%~1%、例えば0.001%~0.1%、0.005%~0.2%、0.01%~0.2%、または0.05%~0.1%(w/v)の濃度の界面活性剤を含む。
1.2.4. ポリソルベート
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベートを含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベートを含む。
1.2.4.1. ポリソルベート80
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベート80(PS80)を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベート80(PS80)を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも約0.001%、少なくとも約0.002%、少なくとも約0.003%、少なくとも約0.005%、少なくとも約0.01%、少なくとも約0.02%、少なくとも約0.05%、少なくとも約0.1%、少なくとも約0.2%、少なくとも約0.5%、または少なくとも約1%(w/v)のポリソルベート80を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、約0.001%~約1%、約0.002%~約0.5%、約0.005%~約0.2%、または約0.01%~約0.1%(w/v)のポリソルベート80を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、約0.001%、約0.002%、約0.003%、約0.005%、約0.01%、約0.02%、約0.05%、約0.07%、約0.1%、約0.2%、約0.5%、または約1%(w/v)のポリソルベート80を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.005%~約0.5%(w/v)のポリソルベート80を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.03%~約0.1%(w/v)のポリソルベート80を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.05%~約0.1%(w/v)のポリソルベート80を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.07%(w/v)のポリソルベート80を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも0.001%、少なくとも0.002%、少なくとも0.003%、少なくとも0.005%、少なくとも0.01%、少なくとも0.02%、少なくとも0.05%、少なくとも0.1%、少なくとも0.2%、少なくとも0.5%、または少なくとも1%(w/v)のポリソルベート80を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、0.001%~1%、0.002%~0.5%、0.005%~0.2%、または0.01%~0.1%(w/v)のポリソルベート80を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、0.001%、0.002%、0.003%、0.005%、0.01%、0.02%、0.05%、0.07%、0.1%、0.2%、0.5%、または1%(w/v)のポリソルベート80を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.005%~0.5%(w/v)のポリソルベート80を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.03%~0.1%(w/v)のポリソルベート80を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.05%~0.1%(w/v)のポリソルベート80を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.07%(w/v)のポリソルベート80を含む。
1.2.4.2. ポリソルベート60
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベート60(PS60)を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベート60(PS60)を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも約0.001%、少なくとも約0.002%、少なくとも約0.003%、少なくとも約0.005%、少なくとも約0.01%、少なくとも約0.02%、少なくとも約0.05%、少なくとも約0.1%、少なくとも約0.2%、少なくとも約0.5%、または少なくとも約1%(w/v)のポリソルベート60を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、約0.001%~約1%、約0.002%~約0.5%、約0.005%~約0.2%、または約0.01%~約0.1%(w/v)のポリソルベート60を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、約0.001%、約0.002%、約0.003%、約0.005%、約0.01%、約0.02%、約0.05%、約0.07%、約0.1%、約0.2%、約0.5%、または約1%(w/v)のポリソルベート60を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.03%~約0.1%(w/v)のポリソルベート60を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.05%~約0.1%(w/v)のポリソルベート60を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.07%(w/v)のポリソルベート60を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも0.001%、少なくとも0.002%、少なくとも0.003%、少なくとも0.005%、少なくとも0.01%、少なくとも0.02%、少なくとも0.05%、少なくとも0.1%、少なくとも0.2%、少なくとも0.5%、または少なくとも1%(w/v)のポリソルベート60を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、0.001%~1%、0.002%~0.5%、0.005%~0.2%、または0.01%~0.1%(w/v)のポリソルベート60を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、0.001%、0.002%、0.003%、0.005%、0.01%、0.02%、0.05%、0.07%、0.1%、0.2%、0.5%、または1%(w/v)のポリソルベート60を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.03%~0.1%(w/v)のポリソルベート60を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.05%~0.1%(w/v)のポリソルベート60を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.07%(w/v)のポリソルベート60を含む。
1.2.4.3. ポリソルベート40
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベート40(PS40)を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベート40(PS40)を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも約0.001%、少なくとも約0.002%、少なくとも約0.003%、少なくとも約0.005%、少なくとも約0.01%、少なくとも約0.02%、少なくとも約0.05%、少なくとも約0.1%、少なくとも約0.2%、少なくとも約0.5%、または少なくとも約1%(w/v)のポリソルベート40を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、約0.001%~約1%、約0.002%~約0.5%、約0.005%~約0.2%、または約0.01%~約0.1%(w/v)のポリソルベート40を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、約0.001%、約0.002%、約0.003%、約0.005%、約0.01%、約0.02%、約0.05%、約0.07%、約0.1%、約0.2%、約0.5%、または約1%(w/v)のポリソルベート40を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.03%~約0.1%(w/v)のポリソルベート40を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.05%~約0.1%(w/v)のポリソルベート40を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.07%(w/v)のポリソルベート40を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも0.001%、少なくとも0.002%、少なくとも0.003%、少なくとも0.005%、少なくとも0.01%、少なくとも0.02%、少なくとも0.05%、少なくとも0.1%、少なくとも0.2%、少なくとも0.5%、または少なくとも1%(w/v)のポリソルベート40を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、0.001%~1%、0.002%~0.5%、0.005%~0.2%、または0.01%~0.1%(w/v)のポリソルベート40を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、0.001%、0.002%、0.003%、0.005%、0.01%、0.02%、0.05%、0.07%、0.1%、0.2%、0.5%、または1%(w/v)のポリソルベート40を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.03%~0.1%(w/v)のポリソルベート40を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.05%~0.1%(w/v)のポリソルベート40を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.07%(w/v)のポリソルベート40を含む。
1.2.4.4. ポリソルベート20
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベート20(PS20)を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、ポリソルベート20(PS20)を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも約0.001%、少なくとも約0.002%、少なくとも約0.003%、少なくとも約0.005%、少なくとも約0.01%、少なくとも約0.02%、少なくとも約0.05%、少なくとも約0.1%、少なくとも約0.2%、少なくとも約0.5%、または少なくとも約1%(w/v)のポリソルベート20を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、約0.001%~約1%、約0.002%~約0.5%、約0.005%~約0.2%、または約0.01%~約0.1%(w/v)のポリソルベート20を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、約0.001%、約0.002%、約0.003%、約0.005%、約0.01%、約0.02%、約0.05%、約0.07%、約0.1%、約0.2%、約0.5%、または約1%(w/v)のポリソルベート20を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.03%~約0.1%(w/v)のポリソルベート20を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.05%~約0.1%(w/v)のポリソルベート20を含む。特定の実施形態では、製剤は、約0.07%(w/v)のポリソルベート20を含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも0.001%、少なくとも0.002%、少なくとも0.003%、少なくとも0.005%、少なくとも0.01%、少なくとも0.02%、少なくとも0.05%、少なくとも0.1%、少なくとも0.2%、少なくとも0.5%、または少なくとも1%(w/v)のポリソルベート20を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、0.001%~1%、0.002%~0.5%、0.005%~0.2%、または0.01%~0.1%(w/v)のポリソルベート20を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、0.001%、0.002%、0.003%、0.005%、0.01%、0.02%、0.05%、0.07%、0.1%、0.2%、0.5%、または1%(w/v)のポリソルベート20を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.03%~0.1%(w/v)のポリソルベート20を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.05%~0.1%(w/v)のポリソルベート20を含む。特定の実施形態では、製剤は、0.07%(w/v)のポリソルベート20を含む。
1.2.5. 糖類
いくつかの実施形態では、本組成物は、単糖類、二糖類、三糖類、多糖類、糖アルコール、還元糖、非還元糖などの、糖類およびその誘導体を含む。糖類の例としては、グルコース、マンノース、トレハロース、ラクトース、フルクトース、マルトース、デキストラン、デキストリン、エリスリトール、グリセロール、アラビトール、シリトール、ソルビトール、マンニトール、メリビオース、メレジトース、ラフィノース、マンノトリオース、スタキオース、マルトース、ラクツロース、マルツロース、グルシトール、マルチトール、ラクチトール、イソマルツロースなどが挙げられる。いくつかの実施形態では、糖類は二糖類である。特定の実施形態では、二糖類はトレハロースである。様々な実施形態では、二糖類は、約1~約100mg/mLの濃度である。
1.2.5.1. トレハロース
いくつかの実施形態では、製剤は、トレハロースを含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、トレハロースを含む。
様々な実施形態では、製剤は、約1~約100mg/mLのトレハロースを含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも約25mg/mL、約30mg/mL、約35mg/mL、約40mg/mL、約45mg/mL、約50mg/mL、約55mg/mL、約60mg/mL、約65mg/mL、約70mg/mL、または約75mg/mLのトレハロースを含む。特定の実施形態では、製剤は、約50mg/mLのトレハロースを含む。
1.2.6. 遊離アミノ酸
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの遊離アミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、遊離アミノ酸を1つのみ含む。いくつかの実施形態では、製剤は、遊離アミノ酸を2つのみ含む。いくつかの実施形態では、製剤は、遊離アミノ酸を3つのみ含む。遊離アミノ酸は、L体、D体、またはこれらの混合物であり得る。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの遊離アミノ酸を含む。いくつかの実施形態では、製剤は、遊離アミノ酸を1つのみ含む。いくつかの実施形態では、製剤は、遊離アミノ酸を2つのみ含む。いくつかの実施形態では、製剤は、遊離アミノ酸を3つのみ含む。遊離アミノ酸は、L体、D体、またはこれらの混合物であり得る。
特定の実施形態では、前記少なくとも1つ遊離アミノ酸は、グリシン、グルタミン、アスパラギン、ヒスチジン、アルギニン、またはリジンである。様々な実施形態では、遊離アミノ酸は、約1mM~約150mM、例えば、約2mM、3mM、4mM、5mM、6mM、7mM、8mM、9mM、10mM、11mM、12mM、13mM、15mM、16mM、17mM、18mM、19mM、または20mMの濃度である。
いくつかの実施形態では、製剤は、ヒスチジン、ならびにグリシン、グルタミン、アスパラギン、ヒスチジン、アルギニン、およびリジンから選択される少なくとも1つの追加の遊離アミノ酸を含む。特定の実施形態では、製剤は、ヒスチジンおよびグリシンを含む。
1.2.6.1. グリシン
いくつかの実施形態では、製剤は、グリシンを含む。様々な実施形態では、製剤は、約5~約15mg/mLのグリシンを含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも約5mg/mL、少なくとも約10mg/mL、または少なくとも約15mg/mLのグリシンを含む。様々な実施形態では、製剤は、約5mg/mL~約10mg/mL、または約10mg/mL~約20mg/mLを含む。特定の実施形態では、製剤は、約10mg/mLのグリシンを含む。
いくつかの実施形態では、製剤は、グリシンを含む。様々な実施形態では、製剤は、約5~約15mg/mLのグリシンを含む。いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも約5mg/mL、少なくとも約10mg/mL、または少なくとも約15mg/mLのグリシンを含む。様々な実施形態では、製剤は、約5mg/mL~約10mg/mL、または約10mg/mL~約20mg/mLを含む。特定の実施形態では、製剤は、約10mg/mLのグリシンを含む。
1.2.7. 緩衝剤
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの緩衝剤(緩衝成分)を含む。典型的には、緩衝剤は、存在する場合、製剤のpHを約4.0~約8.0、約4.5~約7.5、約5.0~約7.0、約5.5~約6.5、約5.7~約6.3、約5.9~約6.1、または約6.0に調整するために使用される。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの緩衝剤(緩衝成分)を含む。典型的には、緩衝剤は、存在する場合、製剤のpHを約4.0~約8.0、約4.5~約7.5、約5.0~約7.0、約5.5~約6.5、約5.7~約6.3、約5.9~約6.1、または約6.0に調整するために使用される。
様々な実施形態では、少なくとも1つの緩衝剤は、酢酸塩、コハク酸塩、グルコン酸塩、ヒスチジン、クエン酸塩、リン酸塩、マレイン酸塩、カコジル酸塩、2-[N-モルホリノ〕エタンスルホン酸(MES)、ビス(2-ヒドロキシエチル)イミノトリス〔ヒドロキシメチル〕メタン(ビス-トリス)、N-[2-アセトアミド]-2-イミノ二酢酸(ADA)、グリシルグリシン、および他の有機酸緩衝剤から選択される。これらの実施形態のうちのいくつかでは、緩衝剤は、ヒスチジン、クエン酸塩、リン酸塩、グリシン、または酢酸塩である。様々な実施形態では、緩衝成分は、約1mM~約200mM、約1mM~約50mM、または約5mM~約20mMの濃度である。様々な実施形態では、緩衝成分は、1mM~200mM、1mM~50mM、または5mM~20mMの濃度である。特定の実施形態では、緩衝成分は、約5mM、約10mM、約15mM、約20mM、または約25mMの濃度である。特定の実施形態では、緩衝成分は、10mMの濃度である。
好ましい一実施形態では、緩衝剤はヒスチジンである。いくつかの実施形態では、製剤は、ヒスチジンを含む。いくつかの実施形態では、製剤は、L-ヒスチジンを含む。
いくつかの実施形態では、組成物は、少なくとも約1mM、少なくとも約5mM、少なくとも約10mM、少なくとも約15mM、少なくとも約20mM、少なくとも約30mM、少なくとも約50mM、少なくとも約100mM、少なくとも約150mM、または少なくとも約200mMのヒスチジンを含む。様々な実施形態では、組成物は、約1mM~約200mM、約5mM~約150mM、約10mM~約100mM、約15mM~約50mM、または約20mM~約30mMのヒスチジンを含む。特定の実施形態では、組成物は、約1mM、約5mM、約10mM、約15mM、約20mM、約30mM、約50mM、約100mM、約150mM、または約200mMのヒスチジンを含む。特定の実施形態では、製剤は、約10mM~約100mMのヒスチジンを含む。特定の実施形態では、製剤は、約10mMのヒスチジンを含む。
いくつかの実施形態では、組成物は、少なくとも1mM、少なくとも5mM、少なくとも10mM、少なくとも15mM、少なくとも20mM、少なくとも30mM、少なくとも50mM、少なくとも100mM、少なくとも150mM、または少なくとも200mMのヒスチジンを含む。様々な実施形態では、組成物は、1mM~200mM、5mM~150mM、10mM~100mM、15mM~50mM、または20mM~30mMのヒスチジンを含む。特定の実施形態では、組成物は、1mM、5mM、10mM、15mM、20mM、30mM、50mM、100mM、150mM、または200mMのヒスチジンを含む。特定の実施形態では、製剤は、10mM~100mMのヒスチジンを含む。特定の実施形態では、製剤は、10mMのヒスチジンを含む。
1.2.7.1. pH
いくつかの実施形態では、製剤は、約4.0~約8.0、例えば、約4.5~約7.5、約5.0~約7.0、約5.5~約6.5、約5.7~約6.3、または約5.9~約6.1のpHを有する。ある特定の実施形態では、製剤は、約4.0、約4.5、約5.0、約5.5、約5.7、約5.9、約6.0、約6.1、約6.3、約6.5、約7.0、約7.5、または約8.0のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約5.0~約7.0のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約5.0~約7.0のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約5.5~約6.5のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約5.7~約6.3のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約6.0のpHを有する。
いくつかの実施形態では、製剤は、約4.0~約8.0、例えば、約4.5~約7.5、約5.0~約7.0、約5.5~約6.5、約5.7~約6.3、または約5.9~約6.1のpHを有する。ある特定の実施形態では、製剤は、約4.0、約4.5、約5.0、約5.5、約5.7、約5.9、約6.0、約6.1、約6.3、約6.5、約7.0、約7.5、または約8.0のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約5.0~約7.0のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約5.0~約7.0のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約5.5~約6.5のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約5.7~約6.3のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、約6.0のpHを有する。
いくつかの実施形態では、製剤は、4.0~8.0、例えば、4.5~7.5、5.0~7.0、5.5~6.5、5.7~6.3、または5.9~6.1のpHを有する。ある特定の実施形態では、製剤は、4.0、4.5、5.0、5.5、5.7、5.9、6.0、6.1、6.3、6.5、7.0、7.5、または8.0のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、5.0~7.0のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、5.5~6.5のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、5.7~6.3のpHを有する。特定の実施形態では、製剤は、6.0のpHを有する。
1.2.8. 防腐剤
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの防腐剤をさらに含む。様々な実施形態では、前記少なくとも1つの防腐剤は、塩化オクタデシルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ヘキサメトニウム、塩化ベンザルコニウム(アルキル基が長鎖化合物である塩化アルキルベンジルジメチルアンモニウムの混合物)、および塩化ベンゼトニウムから選択される。他のタイプの防腐剤としては、フェノール、ブチル、およびベンジルアルコールなどの芳香族アルコール、メチルまたはプロピルパラベンなどのアルキルパラベン、カテコール、レゾルシノール、シクロヘキサノール、3-ペンタノール、およびm-クレゾールなどが挙げられる。
いくつかの実施形態では、製剤は、少なくとも1つの防腐剤をさらに含む。様々な実施形態では、前記少なくとも1つの防腐剤は、塩化オクタデシルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ヘキサメトニウム、塩化ベンザルコニウム(アルキル基が長鎖化合物である塩化アルキルベンジルジメチルアンモニウムの混合物)、および塩化ベンゼトニウムから選択される。他のタイプの防腐剤としては、フェノール、ブチル、およびベンジルアルコールなどの芳香族アルコール、メチルまたはプロピルパラベンなどのアルキルパラベン、カテコール、レゾルシノール、シクロヘキサノール、3-ペンタノール、およびm-クレゾールなどが挙げられる。
1.2.9. 粘度
いくつかの実施形態では、製剤の粘度は、25℃で50cP未満、例えば、25℃で40cP未満、30cP未満、20cP未満、10cP未満、または5cP未満である。特定の実施形態では、製剤の粘度は、25℃で10cP未満である。様々な実施形態では、製剤の粘度は、25℃で、1cP、2cP、3cP、4cP、5cP、10cP、15cP、20cP、25cP、30cP、35cP、または40cPである。
いくつかの実施形態では、製剤の粘度は、25℃で50cP未満、例えば、25℃で40cP未満、30cP未満、20cP未満、10cP未満、または5cP未満である。特定の実施形態では、製剤の粘度は、25℃で10cP未満である。様々な実施形態では、製剤の粘度は、25℃で、1cP、2cP、3cP、4cP、5cP、10cP、15cP、20cP、25cP、30cP、35cP、または40cPである。
1.2.10. 凝集およびポストピークの割合
いくつかの実施形態では、製剤は、IL-6タンパク質の凝集を低減する。特定の実施形態では、製剤は、可溶性凝集体の形成を低減する。特定の実施形態では、製剤は、不溶性凝集体の形成を低減する。特定の実施形態では、製剤は、サイズ排除高速液体クロマトグラフィ(SEC-HPLC)によって測定した場合、ポリソルベートが少ない製剤と比較して可溶性凝集体の形成を低減する。特定の実施形態では、製剤は、外観の視覚的確認によって測定された場合、ポリソルベートが少ない製剤と比較して、不溶性凝集体の形成を低減する。ある特定の実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定された場合、ヒスチジン、グリシン、またはDTPAを含まない製剤と比較して、可溶性凝集体の形成を低減する。いくつかの実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、300rpmで20時間の攪拌後の可溶性凝集体の含有量は15%未満である。いくつかの実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、300rpmで20時間の攪拌後の可溶性凝集体の含有量は10%未満である。いくつかの実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、300rpmで20時間の攪拌後の可溶性凝集体の含有量は5%未満である。いくつかの実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、300rpmで20時間の攪拌後の可溶性凝集体の含有量は2%未満である。
いくつかの実施形態では、製剤は、IL-6タンパク質の凝集を低減する。特定の実施形態では、製剤は、可溶性凝集体の形成を低減する。特定の実施形態では、製剤は、不溶性凝集体の形成を低減する。特定の実施形態では、製剤は、サイズ排除高速液体クロマトグラフィ(SEC-HPLC)によって測定した場合、ポリソルベートが少ない製剤と比較して可溶性凝集体の形成を低減する。特定の実施形態では、製剤は、外観の視覚的確認によって測定された場合、ポリソルベートが少ない製剤と比較して、不溶性凝集体の形成を低減する。ある特定の実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定された場合、ヒスチジン、グリシン、またはDTPAを含まない製剤と比較して、可溶性凝集体の形成を低減する。いくつかの実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、300rpmで20時間の攪拌後の可溶性凝集体の含有量は15%未満である。いくつかの実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、300rpmで20時間の攪拌後の可溶性凝集体の含有量は10%未満である。いくつかの実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、300rpmで20時間の攪拌後の可溶性凝集体の含有量は5%未満である。いくつかの実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、300rpmで20時間の攪拌後の可溶性凝集体の含有量は2%未満である。
いくつかの実施形態では、-80℃で14日間の後、逆相高速液体クロマトグラフィ(RP-HPLC)によって測定されるポストピーク%の有意な増加はない。特定の実施形態では、-80℃で14日間の後にRP-HPLCによって測定されるポストピークの割合は、約3である。他の実施形態では、2~8℃で14日間の後、RP-HPLCデータによって測定したポストピーク%の有意な増加はない。特定の実施形態では、2~8℃で14日後RP-HPLCによって測定されるポストピークの割合は、約3である。
1.2.11. 効力
いくつかの実施形態では、製剤は、IL-6タンパク質の効力を維持する。様々な実施形態では、IL-6タンパク質の効力は、RP-HPLCによって測定される。
いくつかの実施形態では、製剤は、IL-6タンパク質の効力を維持する。様々な実施形態では、IL-6タンパク質の効力は、RP-HPLCによって測定される。
いくつかの実施形態では、製剤は、レポーター遺伝子アッセイによって測定した場合、5±3℃で12ヶ月間の貯蔵後の生物活性(例えば、相対効力)の低減は、50%未満である。様々な実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、5±3℃で12ヶ月間の貯蔵後の生物活性の低減は、50%未満、40%未満、30%未満、20%未満、または10%未満である。特定の実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、5±3℃で12ヶ月間の貯蔵後の生物活性の低減は、30%未満である。特定の実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、5±3℃で12ヶ月間の貯蔵後の生物活性の低減は、20%未満である。特定の実施形態では、製剤は、RP-HPLCによって測定した場合、5±3℃で12ヶ月間の貯蔵後の生物活性の低減は、10%未満である。
1.3. 製剤の投与
本明細書に記載されるIL-6製剤に好適な投与経路としては、非経口的(例えば、皮下、静脈内、筋肉内、皮内、または胸骨内注射もしくは注入(例えば、滅菌注射用の水溶液もしくは非水溶液もしくは懸濁液などとして)が挙げられるが、これらに限定されない。特定の実施形態では、製剤は、非経口注射に好適である。特定の実施形態では、製剤は、静脈内注射に好適である。特定の実施形態では、製剤は、皮下注射に好適である。
本明細書に記載されるIL-6製剤に好適な投与経路としては、非経口的(例えば、皮下、静脈内、筋肉内、皮内、または胸骨内注射もしくは注入(例えば、滅菌注射用の水溶液もしくは非水溶液もしくは懸濁液などとして)が挙げられるが、これらに限定されない。特定の実施形態では、製剤は、非経口注射に好適である。特定の実施形態では、製剤は、静脈内注射に好適である。特定の実施形態では、製剤は、皮下注射に好適である。
いくつかの実施形態では、製剤は、単回用量または複数回用量での投与に好適である。
1.4. 剤形
他の態様では、IL-6を含む医薬組成物の1つ以上の単位用量を含有する剤形が本明細書において提供される。
他の態様では、IL-6を含む医薬組成物の1つ以上の単位用量を含有する剤形が本明細書において提供される。
様々な実施形態では、剤形は、プレフィルドシリンジである。様々な実施形態では、剤形は、自動注射ペンである。いくつかの実施形態では、剤形は、自動投与を有する装置である。
様々な実施形態では、剤形は、上記に記載される製剤の1回以上の単位用量を含む。典型的な実施形態では、製剤は、液体製剤である。他の実施形態では、製剤は、凍結乾燥物を含むがこれに限定されない乾燥製剤である。特定の実施形態では、剤形は、乾燥製剤および測定された量の水性希釈剤を含む。
いくつかの実施形態では、単位剤形は、約40~約240μg/mLのIL-6と、約5~約15mMのヒスチジンと、約5~約15mg/mLのグリシンと、約40~約60mg/mLのトレハロースと、約0.1~約0.3mg/mLのポリソルベート20と、約5~約100μMのDTPAと、を含有する製剤を含み、製剤は、約6.0~約8.0のpHを有する。
1.5. 治療方法
他の態様において、本明細書に記載されるIL-6製剤を患者に投与することを含む、患者における疾患または障害を治療する方法が、本明細書において提供される。いくつかの実施形態では、患者は、例えば、化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)、虚弱、または糖尿病性末梢神経障害(DPN)などの、IL-6投与によって治療または緩和され得る疾患または障害を有する。
他の態様において、本明細書に記載されるIL-6製剤を患者に投与することを含む、患者における疾患または障害を治療する方法が、本明細書において提供される。いくつかの実施形態では、患者は、例えば、化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)、虚弱、または糖尿病性末梢神経障害(DPN)などの、IL-6投与によって治療または緩和され得る疾患または障害を有する。
以下は、本発明を実施するための特定の実施形態の実施例である。本実施例は、例示のみを目的として提供され、本発明の範囲をいかなる方法でも限定することを意図するものではない。使用した数(例えば、量、温度など)に関して正確性を確保するために努力がなされてきたが、当然ながら、一部の実験誤差および偏差が許容されるべきものである。
実施例1:実験試験の原薬設計
IL-6製剤(原薬「DS」製剤)は、10mMのヒスチジンと、10mg/mLのグリシンと、50mg/mLのトレハロースと、0.2mg/mLのポリソルベート20と、50μMのDTPAと、を含有し、pHは7.0である。実験試験の設計(DOE)は、最終化されたDS製剤を使用して行われた。pH7.0±0.5の範囲の因子1およびタンパク質濃度5±3mg/mLの因子2による二元配置DOE試験を実施した。DOEの組み合わせの詳細を表1に記載する。
IL-6製剤(原薬「DS」製剤)は、10mMのヒスチジンと、10mg/mLのグリシンと、50mg/mLのトレハロースと、0.2mg/mLのポリソルベート20と、50μMのDTPAと、を含有し、pHは7.0である。実験試験の設計(DOE)は、最終化されたDS製剤を使用して行われた。pH7.0±0.5の範囲の因子1およびタンパク質濃度5±3mg/mLの因子2による二元配置DOE試験を実施した。DOEの組み合わせの詳細を表1に記載する。
選択したDS製剤の6つの異なる緩衝液を調製した。すべての緩衝液を調製し、組成物を以下の表3~7に示す。Sonnet BioTherapeutics社によって提供されたIB022標準液は、緩衝成分として40mMのリン酸塩と、賦形剤としてpH7.0の10mM NaClとを含有している。DOE試験を実施するために、IB022を6つの調製された緩衝液中でバッファ交換した。バッファ交換後、保持液サンプルをタンパク質含有量およびpHについて分析した。保持液サンプルのタンパク質含有量およびpHを表8(サンプルID)に示す。保持液を、必要に応じてDOE因子(表2に記載)に基づいて標的タンパク質濃度に希釈した。6つの製剤すべてを濾過し、1.5mLの充填量を5mLのPETGボトルに充填した。これら6つの製剤を、温度2~8℃(ストレス)および-80℃(リアルタイム)に14日間、安定性試験に供した。段階IV賦形剤スクリーニングの計画を、以下の表2に記載する。
段階IVのDS DOEサンプルを処理し、それぞれのpH緩衝液を介してそれらの標的DOEタンパク質濃度に希釈した。濾過し、5mLのPETGにDS充填を行い、続いて14日間、ストレス(2~8℃)条件およびリアルタイム(-80℃)条件に供した。これらのサンプルを、タンパク質濃度、pH、SEC-HPLC、RP-HPLC、およびオスモル濃度について分析した。
-80℃および2~8℃の温度での14日間の安定性試験に供したDOEサンプルについてSEC-HPLCによる純度を確認した。それぞれ表9および表10に示す。全ての製剤の-80℃及び2~8℃のデータはいずれも、最大7日間一貫していた。14日間の分析を実施したが、SEC-HPLCによる純度の傾向が予想通りでもなく、傾向から外れていたので、結果の報告は省略した。
-80℃および2~8℃の温度で14日間、安定性試験に供した賦形剤スクリーニングサンプルについてRP-HPLCによる純度を確認し、それぞれ表11および表12に示した。すべての製剤の-80℃データは、IB022と比較した場合、7日間一貫しており、製剤SON080F14dにおいてのみ、7日間の貯蔵でポストピーク%の増加が見られた。
SON080F14aでは、2~8℃での貯蔵は、7日まで一貫していたが、他のサンプルでは、IB022と比較して、ポストピーク%の増加および主要ピーク%の減少が観察された。14日間の結果は、SEC-HPLCによる純度の傾向が、予想通り通りでなく、傾向から外れていたので、その報告を省略した。
DOE試験を実施して、様々なpHおよび濃度を試験した。7日間のデータによると、pH7.0を目標として、2mg/mL~8mg/mLの濃度範囲においては、pH範囲6.5~7.5では品質特性の変化は観察されなかった。14日間の結果は、予想通りではなく、傾向から外れていたので、報告では考慮しなかった。
実施例2:製剤(DP)安定性試験
40、120、および240μg/mLの液体および凍結乾燥IL-6の3つの製剤を製造し、14日間のストレス条件およびリアルタイム条件での安定性試験に供した。液体および凍結乾燥製剤の安定性の3つの製剤強度すべてについて、最大14日間まで結果を示した。120 μg/mL液体製剤データについては、一部予想外の結果が生じたため3日目に中止したので、ここでは報告を省略する。
40、120、および240μg/mLの液体および凍結乾燥IL-6の3つの製剤を製造し、14日間のストレス条件およびリアルタイム条件での安定性試験に供した。液体および凍結乾燥製剤の安定性の3つの製剤強度すべてについて、最大14日間まで結果を示した。120 μg/mL液体製剤データについては、一部予想外の結果が生じたため3日目に中止したので、ここでは報告を省略する。
タンパク質濃度を、液体製剤については25℃(ストレス、ST)および-20℃(リアルタイム、RT)、凍結乾燥製剤については40℃(ST)および5℃(RT)の温度で14日間、安定性試験に供したDPサンプルについて、40、120および240μg/mLのRP-UPLC法によって測定した。結果を、それぞれ表13、表14、および表15に示す。
最大14日目まで両方の製剤について40μg/mLのタンパク質濃度は一貫しており、RT条件およびST条件の両方で約40μg/mLであった。最大14日目まで両方の製剤について120μg/mLのタンパク質濃度は一貫しており、RT条件およびST条件の両方で約120μg/mLであった。120μg/mL液体製剤データのSTは報告されなかった。最大14日間の液体製剤について240μg/mLのタンパク質濃度は、RT条件およびST条件の両方で0日目と比較して一貫していたが、最大14日間の凍結乾燥製剤については、RT条件およびST条件の両方で0日目と比較して一貫していた。
液体製剤では25℃(ST)および-20℃(RT)、凍結乾燥製剤では40℃(ST)および5℃(RT)で14日間、安定性試験に供した40、120および240μg/mLの製剤サンプルのpHをそれぞれ表16、表17および表18に示す。製剤の目標pHは当初7.0であったため、製剤の40および120 μg/mLの製剤安定性試験をpH7.0で実施した。240μg/mLの場合、pHが7.2に更新されたので、pH7.2の製剤を調製した。
最大14日間の条件(RTおよびST)および製剤(液体および凍結乾燥)の両方について40μg/mLおよび120μg/mLのpHは一貫しており、6.8~7.3の範囲であった。液体および凍結乾燥製剤について最大14日間の240μg/mLのpHは、RT条件およびST条件の両方においてpH7.0~7.1で一貫していた。
SEC-HPLCによる純度を、液体製剤については温度25℃(ST)および-20℃(RT)、凍結乾燥製剤については40℃(ST)および5℃(RT)で14日間、安定性試験に供した場合の40、120および240μg/mLで製剤サンプルについて測定した。結果を、それぞれ表19、表20、および表21に示す。
凍結乾燥製剤のストレス条件において14日目にHMW%の増加が観察された以外は、両方の条件(RTおよびST)および最大14日間の両方の製剤(液体および凍結乾燥)について40μg/mLの純度は一貫していた。最大14日間のRT条件での液体製剤の120μg/mLの純度は一貫していたが、STデータは報告されなかった。最大7日間の120μg/mLの凍結乾燥製剤については、純度データは一貫していたが、14日目には、RTおよびSTデータの両方がHMW%の増加を示している。最大14日間の両方の条件(RTおよびST)および両方の製剤(液体および凍結乾燥)について240μg/mLの純度は、一貫しており、変化は観察されなかった。
RP-HPLCによる純度を、液体製剤については温度25℃(ST)および-20℃(RT)、凍結乾燥製剤については40℃(ST)および5℃(RT)で14日間、安定性試験に供した場合の40、120、および240μg/mLのDPサンプルで測定した。結果を、それぞれ表22、表23、および表24に示す。
最大14日間の凍結乾燥製剤の両方の条件(RTおよびST)について40μg/mLの純度は一貫していた。対照的に、40μg/mLでの両方の条件(RTおよびST)について、0日目の液体製剤後にプレピーク%およびポストピーク%の増加が観察された。最大3日間のRT条件での液体製剤の120μg/mLの純度は一貫しており、7日目および14日目には、プレピーク%は減少し、主要ピーク%は増加した。STデータは、120μg/mL液体製剤については報告されなかった。RT条件での120μg/mLの凍結乾燥製剤については、7日目および14日目にプレピーク%の減少が観察されたが、ST条件については、データは最大14日間一貫していた。最大14日間の両方の条件(RTおよびST)および両方の製剤(液体および凍結乾燥)について240μg/mLの純度は、一貫しており、変化は観察されなかった。
液体形態ならびに凍結乾燥形態での製剤は、低濃度および高濃度(40μg/mLおよび240μg/mL)について、最大14日間ストレス条件下で安定であることが見出された。結果は、すべての中間強度に適用可能である。
実施例3:キレート剤の添加による製剤の安定化
製剤中の肉眼では見えない粒子は、凝集タンパク質からなる場合があり、医薬品の有効性および免疫原性に直接影響を与え得る。また、肉眼では見えない粒子は、しばしば、さらなるタンパク質凝集のための核形成部位として作用し、および/または凝集によるより大きな粒子の発生につながることがある(「Particulate contamination」第2.9.19章を参照されたい。肉眼では見えない粒子はPharmeuropa 33.2で公開されている)。
製剤中の肉眼では見えない粒子は、凝集タンパク質からなる場合があり、医薬品の有効性および免疫原性に直接影響を与え得る。また、肉眼では見えない粒子は、しばしば、さらなるタンパク質凝集のための核形成部位として作用し、および/または凝集によるより大きな粒子の発生につながることがある(「Particulate contamination」第2.9.19章を参照されたい。肉眼では見えない粒子はPharmeuropa 33.2で公開されている)。
実施例1の製剤の安定性についてのEDTAまたはDTPAなどのキレート剤の影響を評価するために、HIAC 9703+液体粒子カウンターシステムを使用して、37℃で肉眼では見えない粒子数分析を実施した。以下の製剤を試験した:SON080F49a(EDTAまたはDTPAなし)、SON080F49b(DTPAあり)、およびSON080F49c(EDTAあり)。SON080F49a製剤は、2mg/mLのIL-6、10mMのヒスチジン緩衝液、10mg/mLのグリシン、50mg/mLのトレハロース、0.2mg/mLのポリソルベート20、注射用水を含有し、pH7.2を有する。
SON080F49a製剤へのキレート剤の添加は、1、7、および14日目に2、5、10、および25μmの大きな肉眼では見えない粒子を減少させた。さらに、DTPA(SON080F49b)を含む製剤は、EDTA(SON080F49c)を含む製剤と比較して、予想外に肉眼では見えない粒子数を減少させた。
別途明示されない限り、本明細書および特許請求の範囲で使用される成分の量や、分子量、反応条件などの特性を表現するすべての数は、あらゆる場合において「約」という用語によって修正されているものとして理解されるべきものである。したがって、相反する内容が示されない限り、本明細書および添付の特許請求の範囲に記載される数値パラメータは、本開示によって取得されることが求められる所望の特性に応じて変化し得る近似である。少なくとも、特許請求の範囲に対する均等論の適用を制限する試みとしてではなく、各数値パラメータは、少なくとも報告された有効桁数を考慮して、かつ通常の丸め技術を適用することによって解釈されるべきでものある。
本開示の広範な範囲を記載する数値範囲およびパラメータは近似値であるが、特定の実施例に記載の数値は、可能な限り正確に報告される。しかしながら、任意の数値は、それぞれの試験測定値に見られる標準偏差から必然的に生じる特定の誤差を本質的に含むものである。
本開示を記述する文脈で(特に以下の特許請求の範囲の文脈において)使用される用語「a」、「an」、「the」、および類似の指示語は、本明細書に別段の示唆がない限り、または文脈によって明確に矛盾しない限り、単数形および複数形の両方を網羅するものと解釈されるべきである。本明細書の値の範囲の記載は、単に、その範囲内に収まる各別個の値に個別に言及する簡潔な方法として機能することが意図されたものである。本明細書に別段の示唆がない限り、各個々の値は、それぞれが本明細書に個別に記載されているかのように本明細書に組み込まれる。本明細書に記載されるすべての方法は、本明細書に別段の指示がない限り、または文脈によって明らかに矛盾しない限り、任意の適切な順序で実施することができる。本明細書に提供されるあらゆるすべての例、または例示的な文言(例えば、「など」)の使用は、単に本開示をより良く明らかにすることを意図しており、特許請求の範囲に対して限定をもたらすものではない。本明細書中のいかなる文言も、本開示の実施にとって必須であるが特許請求の範囲の記載からもれている何らかの要素を示すと解釈されるべきではない。
本明細書に開示される代替的な要素または本開示の実施形態のグループ化は、限定として解釈されるべきではない。各群のメンバーに個別に言及したり特許請求の対象とすることができ、または、本明細書に見られる群の他のメンバーもしくは他の要素と任意の組み合わせて、言及や特許請求の対象とすることができる。群の1つ以上のメンバーが、便宜上および/または特許性のために群に含まれてもよく、または群から削除されてもよいことが理解されよう。そのような包含または欠失が生じる場合でも本明細書は改変された群を包含するとみなされ、したがって、添付の特許請求の範囲で使用される全てのマーカッシュ群が書面上に記載されているという要件を満たす。
本開示の実施形態には、本開示を実施するための発明者らが知り得た最良のモードを含めて、本明細書に記載されている実施形態もある。もちろん、これらの記載された実施形態の変形例も、前述の説明を読むことで当業者に明らかになるであろう。発明者らは、当業者であれば必要に応じてそのような変形例を採用することを予想しており、発明者らは、本開示が本明細書に具体的に記載されていない方法で実施されることを想定している。したがって、本開示は、適用法で許容されるとおり、本明細書に添付される特許請求の範囲に記載される主題のすべての変形例および均等物を包含する。さらに、本明細書に別段の指示がない限り、または文脈によって明らかに矛盾しない限り、その全ての可能な変形例における上述の要素のあらゆる組み合わせは、本開示に包含される。
本明細書に開示される特定の実施形態は、「からなる」または「本質的に~からなる」という語句を使用して、特許請求の範囲にさらに限定を加えることができる。出願時または補正により追加される請求項で使用される場合、「からなる」という移行句は、請求項に明記されていない任意の要素、工程、または成分を除外するものである。「本質的に~からなる」という移行句は、特許請求項の範囲を、明記された材料または工程と、基本的および新規の一つまたは複数の特徴に実質的に影響を与えない材料または工程に制限するものである。そのように特許請求される本開示の実施形態は、本明細書において本質的にまたは明示的に記載されており、実施可能要件を満たすものである。
本明細書に開示される本開示の実施形態は、本開示の原理の例示であることが理解されよう。採用され得るその他の変形例も、本開示の範囲内である。したがって、限定ではないが、例えば、本開示の代替的な構成も、本明細書の教示に従って利用され得る。したがって、本開示は、図示され、記載されている内容そのものに限定されるものではない。
本開示は、様々な特定の材料、手順、および実施例を参照することによって本明細書に記載され、図示されているが、本開示は、その目的のために選択された材料および手順の特定の組み合わせに限定されないことが理解されよう。こうした詳細の多数の変形例は、当業者によって理解されるように暗示され得る。本明細書および実施例は、単なる例示であるとみなされ、本開示の真の範囲および趣旨は、以下の特許請求の範囲によって示されることが意図される。本出願で言及されるすべての参考文献、特許、および特許出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
Claims (23)
- IL-6製剤であって、
-約40μg/mL~約2mg/mLのIL-6と、
-約5~約15mMのヒスチジンと、
-約5~約15mg/mLのグリシンと、
-約40~約60mg/mLのトレハロースと、
-約0.1~約0.3mg/mLのポリソルベート20と、
-約1~約1000μMのDTPAと、を含有し、
前記製剤が約6.0~約8.0のpHを有する、前記IL-6製剤。 - 前記IL-6が、ヒトIL-6である、請求項1に記載のIL-6製剤。
- 請求項1に記載のIL-6製剤であって、前記製剤が、40μg/mLのIL-6、45μg/mLのIL-6、50μg/mLのIL-6、55μg/mLのIL-6、60μg/mLのIL-6、65μg/mLのIL-6、70μg/mLのIL-6、75μg/mLのIL-6、80μg/mLのIL-6、85μg/mLのIL-6、90μg/mLのIL-6、95μg/mLのIL-6、100μg/mLのIL-6、105μg/mLのIL-6、110μg/mLのIL-6、115μg/mLのIL-6、120μg/mLのIL-6、125μg/mLのIL-6、130μg/mLのIL-6、135μg/mLのIL-6、140μg/mLのIL-6、145μg/mLのIL-6、150μg/mLのIL-6、155μg/mLのIL-6、160μg/mLのIL-6、165μg/mLのIL-6、170μg/mLのIL-6、175μg/mLのIL-6、180μg/mLのIL-6、185μg/mLのIL-6、190μg/mLのIL-6、195μg/mLのIL-6、200μg/mLのIL-6、205μg/mLのIL-6、210μg/mLのIL-6、215μg/mLのIL-6、220μg/mLのIL-6、225μg/mLのIL-6、230μg/mLのIL-6、235μg/mLのIL-6、または240μg/mLのIL-6を含むIL-6製剤。
- 前記製剤が80μg/mLのIL-6を含む、請求項3に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が120μg/mLのIL-6を含む、請求項3に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が240μg/mLのIL-6を含む、請求項3に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が約10mMのヒスチジンを含む、請求項1に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が約10mg/mLのグリシンを含む、請求項1に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が約50mg/mLのトレハロースを含む、請求項1に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が約0.2mg/mLのポリソルベート20を含む、請求項1に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が約50μMのDTPAを含む、請求項1に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が約7.0のpHを有する、請求項1に記載のIL-6製剤。
- IL-6製剤であって、
-40~約240μg/mLのヒトIL-6と、
-10mMのヒスチジンと、
-10mg/mLのグリシンと、
-50mg/mLのトレハロースと、
-0.2mg/mLのポリソルベート20と、
-50μMのDTPAと、を含有し、
前記製剤が約7.0のpHを有する、前記IL-6製剤。 - 請求項13に記載のIL-6製剤であって、前記製剤が40μg/mLのIL-6、45μg/mLのIL-6、50μg/mLのIL-6、55μg/mLのIL-6、60μg/mLのIL-6、65μg/mLのIL-6、70μg/mLのIL-6、75μg/mLのIL-6、80μg/mLのIL-6、85μg/mLのIL-6、90μg/mLのIL-6、95μg/mLのIL-6、100μg/mLのIL-6、105μg/mLのIL-6、110μg/mLのIL-6、115μg/mLのIL-6、120μg/mLのIL-6、125μg/mLのIL-6、130μg/mLのIL-6、135μg/mLのIL-6、140μg/mLのIL-6、145μg/mLのIL-6、150μg/mLのIL-6、155μg/mLのIL-6、160μg/mLのIL-6、165μg/mLのIL-6、170μg/mLのIL-6、175μg/mLのIL-6、180μg/mLのIL-6、185μg/mLのIL-6、190μg/mLのIL-6、195μg/mLのIL-6、200μg/mLのIL-6、205μg/mLのIL-6、210μg/mLのIL-6、215μg/mLのIL-6、220μg/mLのIL-6、225μg/mLのIL-6、230μg/mLのIL-6、235μg/mLのIL-6、または240μg/mLのIL-6を含むIL-6製剤。
- 前記製剤が80μg/mLのIL-6を含む、請求項14に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が120μg/mLのIL-6を含む、請求項14に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が240μg/mLのIL-6を含む、請求項14に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が非経口投与に好適である、請求項13に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が静脈内投与に好適である、請求項13に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤が皮下投与に好適である、請求項13に記載のIL-6製剤。
- 治療を必要とする対象における疾患または障害を治療する方法であって、請求項1または請求項6に記載の製剤を前記対象に投与することを含む、前記方法。
- 前記製剤の-80℃で14日間の後にRP-HPLCによって測定されるポストピークが約3%未満である、請求項1に記載のIL-6製剤。
- 前記製剤の2~8℃で14日間の後にRP-HPLCによって測定されるポストピークが約3%未満である、請求項1に記載のIL-6製剤。
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