JP2023039269A - 撥液膜 - Google Patents
撥液膜 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023039269A JP2023039269A JP2021146355A JP2021146355A JP2023039269A JP 2023039269 A JP2023039269 A JP 2023039269A JP 2021146355 A JP2021146355 A JP 2021146355A JP 2021146355 A JP2021146355 A JP 2021146355A JP 2023039269 A JP2023039269 A JP 2023039269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- repellent film
- fine particles
- monomer
- hydrophilic fine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
Description
上記構成において、前記重量Mp,前記重量Mf,前記粒子径Rが、12<R×(Mp/Mf)<35を満たしてもよい。
上記構成によれば、撥液膜の表面の凹凸が、撥液に適した大きさに形成されやすくなる。したがって、撥液膜の撥液性の向上が可能である。
上記構成において、前記第2モノマーは、ヒドロキシ基、アミド基、エーテル基、1級アミン、2級アミン、および、3級アミンのいずれかを有するモノマーを含んでもよい。
上記構成によれば、撥液膜の表面に十分な高さの凹凸が形成されているため、撥液性が好適に得られる。
図1が示すように、撥液物品10は、支持体20と、接着層30と、撥液膜40とを備えている。接着層30は、支持体20と撥液膜40との間に挟まれている。撥液膜40は、親水性微粒子41と被覆部42とを含む。
支持体20の材料は特に限定されず、支持体20の表面に接着層30が密着可能なように、支持体20および接着層30の材料が選択されればよい。支持体20の材料は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、アクリル等の樹脂、ガラス、金属である。支持体20は、シート状であってもよいし、シート状とは異なる形状を有する成形品であってもよい。
被覆部42は、親水性微粒子41を被覆している。被覆部42は、パーフルオロアルキル基を有するメタクリレート共重合体を含む。
親水性微粒子41および被覆部42の構成について詳細に説明する。
まず、被覆部42の構成について説明する。被覆部42は、パーフルオロアルキル基を有するメタクリレート共重合体を含む。この共重合体は、パーフルオロアルキル基を有するメタクリレートモノマーである第1モノマーと、第1モノマーよりも高い親水性を有するメタクリレートモノマーである第2モノマーとの共重合体である。この共重合体は、ランダム共重合体であってもよいし、ブロック共重合体であってもよい。
・・・一般式(1)
一般式(1)において、Xは、第2モノマー由来の構成単位が有する置換基を示し、l,mはそれぞれ独立に1以上の整数を示す。置換基は、上述したように、ヒドロキシ基、アミド基、エーテル基、1級アミン、2級アミン、および、3級アミンのいずれかの官能基を含むことが好ましい。lは、第1モノマー由来の構成単位の数を示し、mは、第2モノマー由来の構成単位の数を示す。
具体的には、メタクリレート共重合体は、エタノール水溶液に膨潤または溶解しない性質を有していることが好ましい。上記性質とは、メタクリレート共重合体からなる10μmの厚さの膜であるポリマー膜を、50質量%の濃度のエタノール水溶液に24時間浸漬した場合に、浸漬前に対するポリマー膜の厚さの変化が2%以下であることを意味する。
また、メタクリレート共重合体からなる約1μm~3μmの厚さの膜であるポリマー膜を、50質量%の濃度のエタノール水溶液に72時間浸漬した後、自然乾燥した場合に、浸漬前に対するポリマー膜のヘイズの変化が3%未満であることが好ましい。ヘイズはJIS K 7136に準拠して測定される。ヘイズの変化が小さいことは、ポリマー膜表面における凹凸の形成が抑えられていることを示し、すなわち、エタノール水溶液への浸漬によるポリマー膜の膨潤が小さいことを示す。
第1の親水性微粒子41として利用可能な製品としては、例えば、日本アエロジル社製のAerosilシリーズやAeroxideシリーズ、旭化成ワッカーシリコーン社製のHDKシリーズが挙げられる。
7<R×(Mp/Mf)<45 ・・・数式(1)
12<R×(Mp/Mf)<35 ・・・数式(2)
大径微粒子31として利用可能な製品としては、例えば、AGCエスアイテック社製のサンスフェア、信越シリコーン社製のシリコーンパウダーKMPシリーズ、アイカ工業社製のガンツパール、根上工業社製のアートパール等が挙げられる。
撥液膜40の表面の算術平均高さSaが0.6μm以上であれば、撥液膜40の表面に凹凸が十分に形成されているため、撥液性が好適に得られる。
撥液膜40および撥液物品10の製造方法を説明する。まず、支持体20の表面に、接着層30の材料を溶解または分散させた塗液を塗布し、形成された膜を乾燥することにより、接着層30を形成する。塗液の塗布方法には、例えば、バーコート法、スプレー法、グラビアコート法、ダイコート法等の公知の塗布方法を用いることができる。
ただし、撥液膜40の撥液性を高める観点では、こうした分散媒および溶媒を含む塗液の媒質の極性が低い方が、親水性微粒子41がメタクリレート共重合体で被覆されやすいため好ましい。具体的には、親水性微粒子41の分散液における分散媒は、酢酸エチル、酢酸プロピル、メチルエチルケトンのいずれかであることが好ましく、メタクリレート共重合体の溶解液の溶媒は、1,3-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンであることが好ましい。また、塗液の極性を低く抑えるために、塗液に含まれる溶媒の重量が分散媒の重量よりも多くなるように塗液を調製することが好ましい。
上述した撥液膜および撥液物品を、具体的な実施例および比較例を用いて説明する。
実施例および比較例で用いた材料と、接着層および撥液膜の形成のための塗液の調製方法は下記である。
<支持体>
ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ50μm)
下記に示す2種類の接着層の形成用の塗液を作製した。
接着層A1:接着性樹脂としてポリオレフィン樹脂(ユニチカ社製アローベース SB5230N(固形分50%))を用い、10.0gの水と50.0gのイソプロパノールとの混合溶媒に6.7gの接着性樹脂を溶解させて、接着層形成用塗液を作製した。塗液中における固形分の割合は3.3質量%である。
酢酸エチルに、親水性微粒子を8質量%の濃度で混合し、マグネチックスターラーを用いて撹拌することにより、微粒子分散液を作製した。
微粒子分散液とポリマー溶解液とを混合し、マグネチックスターラーを用いて撹拌することにより、撥液膜形成用塗液を作製した。この際、塗液中において、固形分の割合が3質量%となり、1,3-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンと酢酸エチルとの重量比が7対3となるように、希釈溶媒として、1,3-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンまたは酢酸エチルを必要に応じて加えた。
新水性微粒子F1:シリカ粒子(日本アエロジル社製Aerosil50、平均一次粒子径30nm、BET比表面積50m2/g)
親水性微粒子F2:シリカ粒子(日本アエロジル社製Aerosil130、平均一次粒子径16nm、BET比表面積130m2/g)
親水性微粒子F3:シリカ粒子(日本アエロジル社製Aerosil200、平均一次粒子径12nm、BET比表面積200m2/g)
親水性微粒子F4:酸化チタン粒子(日本アエロジル社製AeroxideP25、平均一次粒子径20nm、BET比表面積40m2/g)
親水性微粒子F5:シリカ粒子(富士シリシア社製サイリシア450、平均一次粒子径8μm)
RfMA:2-(パーフルオロヘキシル)エチルメタクリレート
HEMA:2-ヒドロキシエチルメタクリレート
DEAEMA:2-(ジエチルアミノ)エチルメタクリレート
DEGDMA:ジエチレングリコールジメタクリレート
LaMA:ラウリルメタクリレート
RfMA:4.47ppm(2H)または2.69ppm(2H)
HEMA:4.27ppm(2H)または3.97ppm(2H)
DEAEMA:4.09ppm(2H)または2.78ppm(2H)
DEGDMA:3.76ppm(4H)
・溶剤耐性
各共重合体について、上記ポリマー溶液を、ガラス板上に塗布して乾燥させ、約1μm~3μmの厚さの塗膜を形成した。上記塗膜を、50質量%の濃度のエタノール水溶液に72時間浸漬した後、自然乾燥した。
各共重合体について、7gの酢酸エチルと3gの1,3-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンとを混合した溶液に0.5gの共重合体を投入して、20℃の環境においた。共重合体の全量が溶液に溶解した場合を溶解性が良好であるとして評価を「〇」とし、共重合体の少なくとも一部が溶解しなかった場合を溶解性が不良であるとして評価を「×」とした。
支持体の表面に、ワイヤーバーを用いて、もしくは、スプレー法により接着層形成用塗液を塗布した後、形成された膜を100℃の温風下で90秒間乾燥することにより、接着層を形成した。接着層形成用塗液の塗布量は約1g/m2である。
上述の材料および製造方法を用い、接着層と親水性微粒子とメタクリレート共重合体との組み合わせ、および、親水性微粒子とメタクリレート共重合体との比率を変更することによって、実施例1~29および比較例1~6を得た。表2に、各実施例および各比較例について、共重合体、親水性微粒子、接着層の種類と、R×(Mp/Mf)の値、および、算術平均高さSaを示す。
各実施例および各比較例について、7種類の液体に対する撥液性を評価した。液体の種類および評価方法は下記である。
液体L1:エタノール水溶液(濃度:40質量%、表面張力:29.9mN/m)
液体L2:エタノール水溶液(濃度:60質量%、表面張力:27.0mN/m)
液体L3:エタノール水溶液(濃度:80質量%、表面張力:24.8mN/m)
液体L4:ヘキサデカン(表面張力:27.6mN/m)
液体L5:デカン(表面張力:23.9mN/m)
液体L6:シャンプー(花王社製 メリット シャンプー)
液体L7:メチルフェニルシリコーンオイル(信越シリコーン社製 KF-54、表面張力:25.2mN/m)
各実施例および各比較例について、水平面に配置した支持体上の撥液膜の表面に、0.5mLの液体を滴下した後、支持体を水平面に対して45°傾斜させて、撥液膜の表面を目視により観察した。液滴が撥液膜の表面を滑り落ちて、撥液膜の表面に液体の付着が確認できない場合を「〇」とし、撥液膜の表面に液体の微量な付着が観察されるが、液体の膜状の広がりは観察されない場合を「△」とし、液体の滴下箇所に、膜状に広がる液体の付着が観察される場合を「×」とした。
表3に、各実施例および各比較例について、各液体に対する撥液性の評価結果を示す。
(1)被覆部42が含むメタクリレート共重合体において、パーフルオロアルキル基を有する第1モノマー由来の構成単位の比率が、80モル%以上99モル%以下である。これにより、被覆部42による親水性微粒子41の被覆性が高められて親水性微粒子41からの被覆部42の剥がれが抑えられるとともに、被覆部42の撥液性が高められる。したがって、撥液膜40の表面において、被覆部42の撥液性が十分に発揮されるため、表面張力が低く凹凸に入り込みやすい液体であっても、撥液膜40の表面で液体がはじかれやすくなる。それゆえ、表面張力の低い液体に対する撥液膜40の撥液性が高められる。特に、水系の液体に対する被覆部42の膨潤や溶解が抑えられるため、水を含む液体に対する撥液性が高められる。
(6)メタクリレート共重合体が、当該共重合体が50質量%の濃度のエタノール水溶液に24時間接触していた場合に、上記エタノール水溶液に膨潤または溶解しない性質を有する。これにより、エタノールおよび水を含む液体に対する被覆部42の耐性が十分に得られるため、日用品として用いられる液体に対する撥液膜40の撥液性が高められやすい。
20…支持体
30…接着層
31…大径微粒子
40…撥液膜
41…親水性微粒子
42…被覆部
Claims (9)
- 親水性微粒子と前記親水性微粒子を覆う被覆部とを有する撥液膜であって、
前記親水性微粒子のBET比表面積は、15m2/g以上であり、
前記被覆部は、メタクリレート共重合体を含み、
前記メタクリレート共重合体は、パーフルオロアルキル基を有するメタクリレートモノマーである第1モノマーと、前記第1モノマーよりも高い親水性を有するメタクリレートモノマーである第2モノマーとの共重合体であり、
前記メタクリレート共重合体における前記第1モノマー由来の構成単位の比率は、80モル%以上99モル%以下である
撥液膜。 - 前記撥液膜に含まれる前記メタクリレート共重合体の総重量をMp、前記撥液膜に含まれる前記親水性微粒子の総重量をMf、前記親水性微粒子の平均一次粒子径をR(nm)としたとき、重量Mp,重量Mf,粒子径Rが、下記数式(1)を満たす
7<R×(Mp/Mf)<45 ・・・数式(1)
請求項1に記載の撥液膜。 - 前記重量Mp,前記重量Mf,前記粒子径Rが、下記数式(2)を満たす
12<R×(Mp/Mf)<35 ・・・数式(2)
請求項2に記載の撥液膜。 - 前記親水性微粒子の平均一次粒子径が、20nm以上である
請求項1~3のいずれか一項に記載の撥液膜。 - 前記第2モノマーは、フッ素原子を含まないモノマーを含む
請求項1~4のいずれか一項に記載の撥液膜。 - 前記第2モノマーは、ヒドロキシ基、アミド基、エーテル基、1級アミン、2級アミン、および、3級アミンのいずれかを有するモノマーを含む
請求項1~5のいずれか一項に記載の撥液膜。 - 前記メタクリレート共重合体は、当該共重合体が50質量%の濃度のエタノール水溶液に24時間接触していた場合に、前記エタノール水溶液に膨潤または溶解しない
請求項1~6のいずれか一項に記載の撥液膜。 - 前記メタクリレート共重合体は、酢酸エチルと1,3-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンとを、酢酸エチルに対する1,3-ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンの重量比が7対3となるように混合した溶媒に、5質量%以上の濃度で溶解または分散可能である
請求項1~7のいずれか一項に記載の撥液膜。 - 前記撥液膜の表面の算術平均高さSaが、0.6μm以上である
請求項1~8のいずれか一項に記載の撥液膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021146355A JP7779048B2 (ja) | 2021-09-08 | 2021-09-08 | 撥液膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021146355A JP7779048B2 (ja) | 2021-09-08 | 2021-09-08 | 撥液膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023039269A true JP2023039269A (ja) | 2023-03-20 |
| JP7779048B2 JP7779048B2 (ja) | 2025-12-03 |
Family
ID=85600619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021146355A Active JP7779048B2 (ja) | 2021-09-08 | 2021-09-08 | 撥液膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7779048B2 (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995018194A1 (en) * | 1993-12-29 | 1995-07-06 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorinated oil/water emulsion and surface treatment composition |
| JP2006143866A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Kansai Paint Co Ltd | 撥水剤、その撥水剤を用いた撥水性被膜形成方法及びその撥水性被膜形成物 |
| JP2011088850A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Miyoshi Kasei Inc | 表面処理粉体及びこれを配合した化粧料 |
| JP2014080465A (ja) * | 2012-10-13 | 2014-05-08 | Nippon Aerosil Co Ltd | 撥水・撥油性塗膜及びその塗膜を含む物品 |
| JP2019044121A (ja) * | 2017-09-06 | 2019-03-22 | 日本アエロジル株式会社 | 撥水撥油性塗膜形成用複合粒子及びその製造方法並びに該複合粒子を用いた撥水撥油性塗膜の形成方法 |
| CN112500525A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-03-16 | 陕西科技大学 | 拒水拒油性酐基含氟丙烯酸酯树脂、制备方法及应用 |
| JP2021094828A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 凸版印刷株式会社 | 撥液性構造体及びその製造方法並びに包装材及び剥離シート |
-
2021
- 2021-09-08 JP JP2021146355A patent/JP7779048B2/ja active Active
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995018194A1 (en) * | 1993-12-29 | 1995-07-06 | Daikin Industries, Ltd. | Fluorinated oil/water emulsion and surface treatment composition |
| JP2006143866A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Kansai Paint Co Ltd | 撥水剤、その撥水剤を用いた撥水性被膜形成方法及びその撥水性被膜形成物 |
| JP2011088850A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Miyoshi Kasei Inc | 表面処理粉体及びこれを配合した化粧料 |
| JP2014080465A (ja) * | 2012-10-13 | 2014-05-08 | Nippon Aerosil Co Ltd | 撥水・撥油性塗膜及びその塗膜を含む物品 |
| JP2019044121A (ja) * | 2017-09-06 | 2019-03-22 | 日本アエロジル株式会社 | 撥水撥油性塗膜形成用複合粒子及びその製造方法並びに該複合粒子を用いた撥水撥油性塗膜の形成方法 |
| JP2021094828A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 凸版印刷株式会社 | 撥液性構造体及びその製造方法並びに包装材及び剥離シート |
| CN112500525A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-03-16 | 陕西科技大学 | 拒水拒油性酐基含氟丙烯酸酯树脂、制备方法及应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP7779048B2 (ja) | 2025-12-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Martinelli et al. | Nanostructured films of amphiphilic fluorinated block copolymers for fouling release application | |
| Latthe et al. | Development of sol–gel processed semi-transparent and self-cleaning superhydrophobic coatings | |
| Pollack et al. | Hyperbranched fluoropolymer-polydimethylsiloxane-poly (ethylene glycol) cross-linked terpolymer networks designed for marine and biomedical applications: heterogeneous nontoxic antibiofouling surfaces | |
| Rabnawaz et al. | Fluorine‐free anti‐smudge polyurethane coatings | |
| Bhushan et al. | Substrate-independent superliquiphobic coatings for water, oil, and surfactant repellency: an overview | |
| JP6522841B1 (ja) | 撥液性フィルムまたはシート、およびそれを用いた包装材 | |
| Yu et al. | Mussel-inspired modification of honeycomb structured films for superhydrophobic surfaces with tunable water adhesion | |
| US20190126301A1 (en) | Spray application systems components comprising a repellent surface comprising a siloxane material & methods | |
| CN107531811A (zh) | 扁平椭圆状聚合物粒子及其用途 | |
| JPWO2013027849A1 (ja) | 異形樹脂粒子およびその製造方法並びにその用途 | |
| Huang et al. | Robust polymer nanofilms with bioengineering and environmental applications via facile and highly efficient covalent layer-by-layer assembly | |
| EP3455268B1 (en) | Interpenetrating polymer networks | |
| Dunderdale et al. | Polymer brush surfaces showing superhydrophobicity and air-bubble repellency in a variety of organic liquids | |
| Chang et al. | Preparation of super‐hydrophobic film with fluorinated‐copolymer | |
| JP7779048B2 (ja) | 撥液膜 | |
| JP6109958B2 (ja) | 粒子整列を用いたコーティング方法およびこれにより製造された粒子コーティング基板 | |
| Jia et al. | Reversibly superwettable polyester fabric based on pH-responsive branched polymer nanoparticles | |
| WO2010096024A1 (en) | Amphiphilic block copolymer for antifouling coating | |
| EP3741558B1 (en) | Packaging material for surfactant-containing product | |
| JP2023092118A (ja) | 撥液膜 | |
| KR20220116020A (ko) | 발액성 구조체 및 그 제조 방법 그리고 포장재 및 박리 시트 | |
| Zhu et al. | Amphiphilic copolymer grafted “smart surface” enhanced by surface roughness | |
| KR20240056458A (ko) | 발액막의 제조 방법, 발액막 및 포장재 | |
| Shen et al. | Blends of polystyrene and poly (n-butyl methacrylate) mediated by perfluorocarbon end groups | |
| Chen et al. | Fabricating polymer canopies onto structured surfaces using liquid scaffolds |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240821 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250619 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250624 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250825 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20251021 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20251103 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7779048 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |