JP2022119264A - 圧力容器および圧力容器の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒状の直胴部と、前記直胴部の両端に設けられ、前記直胴部から離れるにつれて窄む形状のドーム部とを備え、前記直胴部および前記ドーム部が熱可塑性樹脂製ライナー本体と、前記ライナー本体の外表面を強化繊維複合材の硬化物からなる補強層で覆われた外殻とで形成された圧力容器であって、前記ライナー本体がダイレクトブロー成形で製造され、且つ前記ドーム部に形成されたピンチオフ部の引張強度が100MPa以上、曲げ弾性率6GPa以上、荷重たわみ温度(荷重0.45MPa)200℃以上であることを特徴とする圧力容器である。
【選択図】図1
Description
る圧力容器(図1)として、軽量性および加圧時の耐久性(高靭性)に優れる観点から、熱可塑樹脂製の容器本体(ライナー)が繊維強化樹脂材料からなる外殻で補強された圧力容器が利用されている。外殻に使用される強化繊維としては、ガラス繊維、炭素繊維などが主に使用されている。なかでも比強度が高い炭素繊維は、圧力容器を軽量化しつつ強度、剛性向上設計が可能であるために、天然ガスや水素の移動用タンクや蓄圧器として公的に使用されている。
ブロー成形品が開示されている。
筒状の直胴部と、前記直胴部の両端に設けられ、前記直胴部から離れるにつれて窄む形状のドーム部とを備え、前記直胴部および前記ドーム部が熱可塑性樹脂製ライナー本体と、前記ライナー本体の外表面を強化繊維複合材の硬化物からなる補強層で覆われた外殻とで形成された圧力容器であって、前記ライナー本体がダイレクトブロー成形で製造され、且つ前記ドーム部に形成されたピンチオフ部の引張強度が100MPa以上、曲げ弾性率6GPa以上、荷重たわみ温度(荷重0.45MPa)200℃以上であることを特徴とする圧力容器である。
筒状の直胴部と、前記直胴部の両端に設けられ、前記直胴部から離れるにつれて窄む形状のドーム部とを備え、前記直胴部および前記ドーム部が、熱可塑性樹脂製ライナー本体と、前記ライナー本体の外表面を強化繊維複合材の硬化物からなる補強層で覆われた外殻とで形成された圧力容器の製造方法であって、前記ライナー本体は、熱可塑性樹脂を押出速度0.10kg/秒~0.50kg/秒で押し出してホットパリソンとし、前記ホットパリソンの上下端を金型で固定し、前記熱可塑性樹脂の融点+10℃以上の成形条件にてダイレクトブロー成形により成形し、前記ライナー本体に強化繊維複合材を巻き付け、硬化させて外殻を形成する圧力容器の製造方法である。
本発明のライナー本体に用いる熱可塑性樹脂は繊維状フィラーを含有してなるポリアミド樹脂組成物である。
本発明に用いるポリアミド樹脂組成物は通常溶融混練によって得られる。溶融混練機は、単軸、2軸の押出機、バンバリーミキサー、ニーダー、及びミキシングロールなど通常公知の溶融混練機に供給してポリアミド樹脂の融解ピーク温度+5~100℃の加工温度の温度で混練する方法などを代表例として挙げることができる。この際、原料の混合順序には特に制限はなく、全ての原材料を配合後上記の方法により溶融混練する方法、一部の原材料を配合後上記の方法により溶融混練し更に残りの原材料を配合し溶融混練する方法、あるいは一部の原材料を配合後単軸あるいは2軸の押出機により溶融混練中にサイドフィーダーを用いて残りの原材料を混合する方法など、いずれの方法を用いてもよい。また、少量添加剤成分については、他の成分を上記の方法などで混練しペレット化した後、成形前に添加して成形に供することも勿論可能である。
本発明のライナー本体の外表面を覆う補強層の強化繊維複合材は、強化繊維束に熱硬化性樹脂を含浸させ加熱硬化した硬化物である。
本発明の圧力容器の製造方法は、筒状の直胴部と、前記直胴部の両端に設けられ、前記直胴部から離れるにつれて窄む形状のドーム部とを備え、前記直胴部および前記ドーム部が、熱可塑性樹脂製ライナー本体と、前記ライナー本体の外表面を強化繊維複合材の硬化物からなる補強層で覆われた外殻とで形成された圧力容器の製造方法であって、 前記ライナー本体は、熱可塑性樹脂を押出速度0.10kg/秒~0.50kg/秒で押し出してホットパリソンとし、前記ホットパリソンの上下端を金型で固定し、前記熱可塑性樹脂の融点+10℃以上の成形条件にてダイレクトブロー成形により成形し、前記ライナー本体に強化繊維複合材を巻き付け、硬化させて外殻を形成することを特徴とする圧力容器の製造方法である。
このうち、本発明の圧力容器を構成するライナー本体の製造方法としては、ダイレクトブロー成形法(図5)で行うことが重要である。ダイレクトブロー成形とは、溶融押出したホットパリソンが冷却しないうちに直接空気を吹き込むホットパリソン式であり、押出ブロー成形ともいう。押出機で加熱溶融された樹脂をダイヘッドからチューブ形状(ホットパリソン)に押し出し、溶融状態のパリソンを金型で挟んで、内部に空気を吹き込み冷却後、金型を開いて成形品を取り出す。本発明は通常、金型上側方向から空気を吹き込むが、金型下側方向および横方向から吹き込む方法でも構わない。ダイレクトブロー成形法はホットパリソンを金型で挟みこむ過程で、ピンチオフ(図4)と呼ばれる凹みが発生するため、成形品内部から圧力をかけると、ピンチオフを起点に亀裂進展し破壊しやすい。そこで、本発明ではピンチオフ部の凹み改善をするために、ホットパリソン押出速度を0.10kg/秒~0.5kg/秒の範囲にコントロールする必要がある。ホットパリソン押出速度が下限値0.10kg/秒を下回ると押出機内の溶融滞留時間が長くなり、樹脂の熱劣化がし強度低下するために好ましくない。ホットパリソン押出速度が上限値0.50kg/秒を上回ると、ホットパリソン吐出速度が速すぎてせん断力により樹脂焼けが発生する可能性あるために好ましくない。また、本発明ではピンチオフ部の密着性を強固にするために、ホットパリソン形成温度を熱可塑性樹脂の融点+10℃以上にする必要がある。但し、ホットパリソン形成温度を融点+100℃より大きくすると、樹脂の熱分解進行により樹脂粘度が低下し、ホットパリソンがドローダウンし成形不可になるため好ましくない。また、本発明では樹脂ライナーの酸化劣化改善による強度向上のために、ダイレクトブロー成形時のホットパリソン吹き込み工程で酸素濃度10%以下の不活性ガス(窒素、ヘリウム、アルゴンなど)を用いることが好ましい。ホットパリソン吹き込み工程で空気を用いると、樹脂ライナーが酸化劣化し脆くなる場合があるため好ましくない。
本発明の筒状の直胴部と、前記直胴部の両端に設けられ、前記直胴部から離れるにつれて窄む形状のドーム部とを備え、前記直胴部および前記ドーム部が、熱可塑性樹脂製ライナー本体と、前記ライナー本体の外表面を強化繊維複合材の硬化物からなる補強層で覆われた外殻とで形成された圧力容器の製造方法であって、ライナー本体の外表面を強化繊維複合材の硬化物からなる補強層で覆われた外殻を形成する方法(フィラメントワインディン法と呼ぶ)を以下に説明する。
本発明の樹脂ライナーは、ピンチオフ密着時の強度、靭性を改善するために、FT-IR測定時の1700cm-1~1750cm-1範囲の材料酸化劣化起因のピーク強度比(ダイレクトブロー成形品の当該ピーク強度/ダイレクトブロー成形前の樹脂材料のピーク強度)が0.005以下にする必要があり、より好ましくは0.002以下である。尚、本発明のFT-IR測定方法として、具体的には成形品表面を約1g程度、3箇所削り出しを行い、FT-IR装置(Bruker社製:TENSOR II)を使用しATR法(減衰全反射法:検出器DLaTGS、入射角45°、Geプリズム、分解能4cm-1)にて測定した。そして、酸化劣化によって樹脂が熱分解することで観測されやすい1700cm-1~1750cm-1の波長範囲の吸収ピーク強度の大小で酸化劣化の度合いを定量評価した。尚、図6に酸化劣化したブロー成形条件および酸化劣化抑制したブロー成形条件の樹脂ライナーのFT-IR分析結果を示すが、このグラフからみてわかるように1700cm-1~1750cm-1範囲の波長の吸収ピーク強度に差異があり、酸化劣化抑制したブロー成形条件では当該吸収ピークが殆ど観測されないことがわかる。
ダイレクトブロー成形加工した樹脂ライナー(肉厚3mmの場合)のドーム部におけるピンチオフ部分を、幅15mm×長さ125mmの短冊状に切削加工して、ASTM D3039に準拠して引張試験(各n=5)を実施し、引張強度を測定した。
ダイレクトブロー成形加工した樹脂ライナー(肉厚3mmの場合)のドーム部におけるピンチオフ部分を、幅15mm×長さ125mmの短冊状に切削加工して、ASTM D790に準拠して曲げ試験(各n=3)を実施し、曲げ弾性率を測定した。
<樹脂ライナーのピンチオフ部における荷重たわみ温度測定>
ダイレクトブロー成形加工した樹脂ライナー(肉厚3mmの場合)のドーム部におけるピンチオフ部分を、幅15mm×長さ125mmの短冊状に切削加工して、ASTM D648に準拠して荷重たわみ温度(荷重0.45MPa、各n=3)を実施し、荷重たわみ温度を測定した。
タハラ製アキュームレーター式押出ブロー成形装置を用いて、各実施例および比較例のブロー成形条件にて、図8に示した樹脂ライナー形状(肉厚:3mm±0.5mm、ネジ部分:内径φ13mm、外径φ24mm)を得た。
<押出ブロー成形装置/機器仕様>
・押出機スクリュー径 :φ80mm
・押出機スクリューアレンジ :深溝フルフライト仕様
・アキュームポンプ容量 :4000cc
・押出機スクリュー回転数 :35rpm
・ダイス形状 :ダイパージ
<成形条件>
・ホットパリソン長さ :70mm
・ホットパリソン重さ :2000g
・ホットパリソン吹き込みガス :エアー又は不活性ガス(窒素ガス使用)
各実施例および比較例のブロー成形条件にてホットパリソンを長さ70mm(パリソン重さ2000g)まで押出完了時の時間をストップウォッチで計測(N=3)し、押出速度(kg/秒)を算出した。
各実施例および比較例のブロー成形条件にて押出したパリソン形成時(長さ70mm)のパリソン表面温度を赤外線サーモグラフィー(非接触式)で測定した。尚、測定箇所はパリソン押出側とパリソン押出方向と反対側(以下、反押出側とする)の2箇所とした。
前記で得られた樹脂ライナーの内面を約1g程度、3箇所削り出しを行い、FT-IR装置(Bruker社製:TENSOR II)を使用しATR法にて測定した。そして、酸化劣化によって樹脂が熱分解することで観測されやすい1700cm-1~1750cm-1の波長範囲の吸収ピーク強度比(樹脂ライナー成形品の当該ピーク強度/ブロー成形前の樹脂原料のピーク強度)の大小で酸化劣化の度合いを定量評価した。尚、この数値が小さいほど酸化劣化していない樹脂ライナーといえる。
<測定条件>
・光源:グローバー(SiC)
・検出器:DLaTGS
・分解能:4cm-1
・積算回数:128回
・付属装置:サンダードーム、1回反射ATR、入射角45°、Geプリズム使用
前記で得られた樹脂ライナーのドーム部におけるピンチオフ部分を、パリソン押出方向側およびパリソン反押出方向側の2箇所から幅15mm×長さ125mmの短冊状に切削加工して、ASTM D3039に準拠して引張試験(各n=5)を実施し、引張強度を測定した。尚、この数値が大きいほどピンチオフ密着性に優れた樹脂ライナーといえる。
ダイレクトブロー成形加工した樹脂ライナー(肉厚3mmの場合)のドーム部におけるピンチオフ部分を、幅15mm×長さ125mmの短冊状に切削加工して、ASTM D790に準拠して曲げ試験(各n=3)を実施し、曲げ弾性率を測定した。なお、この数値が大きいほどピンチオフ部の剛性に優れた樹脂ライナーといえる。
ダイレクトブロー成形加工した樹脂ライナー(肉厚3mmの場合)のドーム部におけるピンチオフ部分を、幅15mm×長さ125mmの短冊状に切削加工して、ASTM D648に準拠して荷重たわみ温度(荷重0.45MPa、各n=3)を実施し、荷重たわみ温度を測定した。なお、この数値が大きいほどピンチオフ部が熱変形しにくい樹脂ライナーといえる。
フィラメントワインディング成形装置に、前記で得られたライナーを設置し当該巻芯に対し、液状の熱硬化性樹脂組成物(エポキシ主剤:硬化剤=100:32質量比で25℃常温で均一混合したもの)の入った樹脂を東レ(株)製炭素繊維“トレカ”(登録商標)T700SC-24Kの糸束1本に含浸させながら給糸した。巻芯の軸方向に対して、±83°の巻き角度で幅60mmの範囲に巻きつけ、厚さ1mm積層し、成形品中間体を用意した。繊維巻き付け後、前記中間体を速度7rpmで回転させつつ20℃環境下で15分間保持した。保持開始時、樹脂の粘度は、1100mPa・sであった。
<耐圧性能/判定基準>
〇 :破裂圧力100MPa以上
△ :破裂圧力80MPa以下
× :破裂圧力50MPa以下
実施例および比較例において、原料は以下に示すものを用いた。
ガラス繊維強化ナイロン6樹脂-1:CM1046K4(東レ(株)製、ガラス繊維20%含有ブロー成形用グレード、ガラス繊維の異形比1.0、(登録商標)アミラン)
ガラス繊維強化ナイロン6樹脂-2:CM1046K4含有のガラス繊維のみを異形断面ガラス繊維(日東紡(株)製CSG-3PA-830、異形比4.0)に変更
ナイロン6樹脂 :CM1056(東レ(株)製、高粘度・高衝撃ブロー成形用グレード、繊維状フィラーは未含有、(登録商標)アミラン)
エポキシ主剤:ビスフェノールA型液状エポキシ樹脂(“jER”(登録商標)828 (三菱化学(株)製))
硬化剤:ポリ(プロピレングリコール)ジアミン、イソホロンジアミン、シクロヘキシルアミン、ポリプレピレングリコールの混合物(“ARADUR”(登録商標)3486 (ハンツマンジャパン(株)製))
は、図7に示すようにピンチオフ凹み改善しピンチオフ部が強固に接着することで、高強度、高剛性且つ高耐熱性を示すピンチオフ部が形成され、耐圧性能の飛躍的な向上を実現していることがわかる。
102 強化繊維複合材
103 ライナー容器
104 口金部分
201 円筒状の直胴部
202 直胴部の両端に設けられた半球状のドーム部
301 射出成形ライナー(半割部品)
302 射出成形ライナー(半割部品を溶着接合したもの)
401 ダイレクトブロー成形ライナー
402 ピンチオフ発生した凹み箇所
501 単軸押出機
502 ダイレクトブロー成形用金型
503 ホットパリソン
701 ピンチオフ凹みが大きいダイレクトブロー成形ライナー
702 ピンチオフ凹みが小さいダイレクトブロー成形ライナー
Claims (9)
- 筒状の直胴部と、前記直胴部の両端に設けられ、前記直胴部から離れるにつれて窄む形状のドーム部とを備え、前記直胴部および前記ドーム部が熱可塑性樹脂製ライナー本体と、前記ライナー本体の外表面を強化繊維複合材の硬化物からなる補強層で覆われた外殻とで形成された圧力容器であって、前記ライナー本体がダイレクトブロー成形で製造され、且つ前記ドーム部に形成されたピンチオフ部の引張強度が100MPa以上、曲げ弾性率6GPa以上、荷重たわみ温度(荷重0.45MPa)200℃以上であることを特徴とする圧力容器。
- 前記ライナー本体に用いる熱可塑性樹脂がポリアミド樹脂100重量部に対して、繊維状フィラーを15~200重量部含むポリアミド樹脂組成物であることを特徴とする請求項1に記載の圧力容器。
- 前記ドーム部に形成されたピンチオフ部の肉厚が、ドーム部肉厚に対して1.15倍以上1.30倍以下であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の圧力容器。
- 前記ポリアミド樹脂組成物に含まれる前記繊維状フィラーが異形比1.3以上10以下の異形断面ガラス繊維であることを特徴とする請求項2または3に記載の圧力容器。
- 前記ポリアミド樹脂組成物に含まれる前記ポリアミド樹脂がナイロン11またはナイロン12のいずれかであることを特徴とする請求項2~4のいずれかに記載の圧力容器。
- ライナー本体の内面を測定波長1700-1~1750cm-1範囲でFT-IR測定したピーク強度比(ダイレクトブロー成形品の当該ピーク強度/ダイレクトブロー成形前の樹脂材料のピーク強度)が0.005以下であることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の圧力容器。
- 筒状の直胴部と、前記直胴部の両端に設けられ、前記直胴部から離れるにつれて窄む形状のドーム部とを備え、前記直胴部および前記ドーム部が、熱可塑性樹脂製ライナー本体と、前記ライナー本体の外表面を強化繊維複合材の硬化物からなる補強層で覆われた外殻とで形成された圧力容器の製造方法であって、
前記ライナー本体は、熱可塑性樹脂を押出速度0.10kg/秒~0.50kg/秒で押し出してホットパリソンとし、前記ホットパリソンの上下端を金型で固定し、前記熱可塑性樹脂の融点+10℃以上の成形条件にてダイレクトブロー成形により成形し、
前記ライナー本体に強化繊維複合材を巻き付け、硬化させて外殻を形成することを特徴とする圧力容器の製造方法。 - 前記金型が、前記ホットパリソンの上下端を左右から固定する一対の金型であり、上端、下端それぞれの中央部以外を押し付け一体化するピンチオフ部を形成することを特徴とする請求項7に記載の圧力容器の製造方法。
- 前記ダイレクトブロー成形において、酸素濃度が1%以上10%以下である不活性ガスを前記ホットパリソンに吹き込むことを特徴とする請求項7または8に記載の圧力容器の製造方法。
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