JP2022037877A - スーパーオキシドアニオン検出系における増感剤 - Google Patents
スーパーオキシドアニオン検出系における増感剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022037877A JP2022037877A JP2021075521A JP2021075521A JP2022037877A JP 2022037877 A JP2022037877 A JP 2022037877A JP 2021075521 A JP2021075521 A JP 2021075521A JP 2021075521 A JP2021075521 A JP 2021075521A JP 2022037877 A JP2022037877 A JP 2022037877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- superoxide anion
- sensitizer
- indicates
- bortezomib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 CC([C@](C)CC(C(C=*)=*)=O)[C@@](Cc1ccccc1)C(*(CCC1)C1=*OC)=O Chemical compound CC([C@](C)CC(C(C=*)=*)=O)[C@@](Cc1ccccc1)C(*(CCC1)C1=*OC)=O 0.000 description 13
- YKGXNEPWTRARIH-UHFFFAOYSA-N CC(CC(C(N)=O)NC(OCc1ccccc1)=O)Cc1cc2ccccc2cc1CCC(N1C(B(O)O)CCC1)=O Chemical compound CC(CC(C(N)=O)NC(OCc1ccccc1)=O)Cc1cc2ccccc2cc1CCC(N1C(B(O)O)CCC1)=O YKGXNEPWTRARIH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PSTNDTMCVAWTDW-UHFFFAOYSA-N S=CCc1nccnc1 Chemical compound S=CCc1nccnc1 PSTNDTMCVAWTDW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OWACTFDEBZNLAA-AWEZNQCLSA-N CC(C)C[C@@H](B(O)O)N/C=[O]/CCNC(c1cc(Cl)ccc1Cl)=O Chemical compound CC(C)C[C@@H](B(O)O)N/C=[O]/CCNC(c1cc(Cl)ccc1Cl)=O OWACTFDEBZNLAA-AWEZNQCLSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
Description
[1]ペプチドボロン酸化合物を含む、スーパーオキシドアニオン検出のための増感剤。
[2]ペプチドボロン酸化合物が式I:
R(-Xaa)n-boroXaa’
[式中、
Xaaは、アミノ酸残基を示し、
boroXaa’は、C末端カルボキシル基がボロニル基またはボロン酸エステル基に置換されたアミノ酸誘導体を示し、ここで、boroXaa’はXaaと同一または異なるアミノ酸に由来していてもよく、
nは1~10の整数を示し、
nが2以上の整数である場合、2以上のXaaはそれぞれ同一または異なっていてもよく、
Rは、環式炭化水素基を示し、
該環式炭化水素基は、置換または非置換の、単環式または多環式の、飽和脂肪族、不飽和脂肪族または芳香族炭化水素基であり、
該環式炭化水素基は復素環を含んでいてもよく、
該環式炭化水素基が多環式基である場合、少なくとも1つの環が復素環であってもよく、また、該環式炭化水素基が多環式基である場合、縮合環であってもよく、
該環式炭化水素基が置換されている場合、置換基は、ハロゲン、アミノ基、ニトロ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アセチル基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、および置換されていてもよいアルキニル基からなる群から選ばれる1以上の置換基であってもよく、
RとXaa間、およびXaaとboroXaa間、ならびにnが2以上の整数である場合、Xaa間は、アミド結合により連結している]
で示される構造を有する化合物またはその塩である、上記[1]記載の増感剤。
[3]式Iにおいて、
Xaaは、グリシン、ロイシン、フェニルアラニン、スレオニン、およびナフチルアラニンからなる群から独立して選択されるアミノ酸に由来する残基であり、
boroXaa’は、boroProまたはboroLeuであり、
nは1~4の整数を示し、
Rは、
[4]ペプチドボロン酸化合物が、ボルテゾミブ、イキサゾミブ、イキサゾミブクエン酸エステル、デランゾミブ、ならびに下記式:
[5]上記[1]~[4]のいずれか1項記載の増感剤の存在下でスーパーオキシドアニオンを測定することを含む、スーパーオキシドアニオンの検出方法。
[6]化学発光プローブ、蛍光プローブまたは発色プローブを用いる検出系においてスーパーオキシドアニオンを検出することを含む、上記[5]記載の検出方法。
[7]スーパーオキシドアニオンの検出に使用するための、上記[1]~[4]のいずれか1項記載の増感剤を含むキット。
[8]上記[5]または[6]記載の検出方法に使用するための、請求項7記載のキット。
R(-Xaa)n-boroXaa’
[式中、
Xaaは、アミノ酸残基を示し、
boroXaa’は、C末端カルボキシル基がボロニル基またはボロン酸エステル基に置換されたアミノ酸誘導体を示し、ここで、boroXaa’はXaaと同一または異なるアミノ酸に由来していてもよく、
nは1~10の整数を示し、例えば9、8、7、6または5を示し、好ましくは1~4の整数を示し、さらに好ましくは1、2または3を示し、またさらに好ましくは1または2を示し、ここで、nが2以上の整数である場合、2以上のXaaはそれぞれ同一または異なっていてもよく、
Rは、環式炭化水素基を示し、該環式炭化水素基は、置換または非置換の、単環式または多環式の、飽和脂肪族、不飽和脂肪族または芳香族炭化水素基であり、
RとXaa間、およびXaaとboroXaa間、ならびにnが2以上の整数である場合、Xaa間は、アミド結合により連結している]
で示される構造を有する化合物またはその塩である。
W1およびW2は、それぞれ独立して、水素原子、またはヒドロキシ基含有化合物に由来する部分であり、
W1およびW2は共に、2以上のヒドロキシ基を含む一分子のヒドロキシ基含有化合物に由来してもよく、この場合、W1およびW2は一緒になって環を形成し、
Rは、環式炭化水素基を示し、該環式炭化水素基は、置換または非置換の、単環式または多環式の、飽和脂肪族、不飽和脂肪族または芳香族炭化水素基であり、
R’およびR’’は、それぞれ独立して、水素原子、メチル基、iso-プロピル基、n-プロピル基、iso-ブチル基、sec-ブチル基、n-ブチル基、tert-ブチル基、ヒドロキシメチル基、1-ヒドロキシエチル基、カルボキシメチル基、カルバモイルメチル基、カルボキシエチル基、カルバモイルエチル基、スルファニルメチル基、メチルスルファニルエチル基、アミノブチル基、例えば、4-アミノブチル基、ベンジル基、p-ヒドロキシベンジル基、o-ヒドロキシベンジル基、m-ヒドロキシベンジル基、イミダゾリルメチル基、例えば、4-イミダゾリルメチル基、インドリルメチル基、例えば、3-インドリルメチル基、グアニジノプロピル基、例えば、3-グアニジノプロピル基、アミノプロピル基、例えば、3-アミノプロピル基、2-ヒドロキシエチル基、セラニルメチル基、メチルセラニルエチル基、ホスホノメチル基、アミノカルボキシプロピルスルファニルメチル基、カルボキシプロピル基、3-ウレイドプロピル基、2-ウレイドプロピル基、1-ウレイドプロピル基、エチル基、4-アミノ-3-ヒドロキシブチル基、1-メチル-1H-イミダゾール-4-イルメチル基、3-メチル-1H-イミダゾール-4-イルメチル基、およびナフチルメチル基からなる群から選択され、
nは1~10の整数を示し、例えば9、8、7、6または5を示し、好ましくは1~4の整数を示し、さらに好ましくは1、2または3を示し、
n’は1~5の整数を示し、例えば1~4の整数を示し、好ましくは1~3の整数を示し、さらに好ましくは1または2を示し、
nまたはn’が2以上の整数である場合、各R’は独立して上記の群から選択される]
で示される構造を有する化合物またはその塩である。
で表される。
Xaaは、グリシン、ロイシン、フェニルアラニン、スレオニン、およびナフチルアラニンからなる群から独立して選択されるアミノ酸に由来する残基であり、
boroXaa’は、boroProまたはboroLeuであり、
nは1~4の整数を示し、さらに好ましくは1、2または3を示し、ここで、nが2以上の整数である場合、2以上のXaaはそれぞれ同一または異なっていてもよく、
Rは、
Rは、
R’およびR’’は、それぞれ独立して、水素原子、
nは1~4の整数を示し、さらに好ましくは1、2または3を示し、
n’は1~3の整数を示し、さらに好ましくは1または2を示し、
nまたはn’が2以上の整数である場合、各R’は独立して上記の群から選択される、化合物またはその塩である。
Rは、
R’は、それぞれ独立して、水素原子、
R’’は、
nは1~4の整数を示し、さらに好ましくは1、2または3を示し、
n’は1~3の整数を示し、さらに好ましくは1または2を示し、
nまたはn’が2以上の整数である場合、各R’は独立して上記の群から選択される、化合物またはその塩である。
本発明の増感剤としてボルテゾミブを用いた。スーパーオキシドアニオン産生系として、スーパーオキシドアニオン産生酵素であるNOX1(NADPHオキシダーゼファミリーの1つ)を強制発現させた細胞を用いた。該細胞は、既知の方法によって作製した。簡単に言うと、HEK293細胞にヒトNOX1遺伝子発現プラスミドおよび共因子であるヒトNOXA1遺伝子発現プラスミドとヒトNOXO1遺伝子発現プラスミドをリポフェクション法により遺伝子導入し、24~48時間後に細胞を回収し、Krebs-HEPES緩衝液に懸濁した。対照細胞として、Mockプラスミドおよび共因子プラスミドを遺伝子導入したHEK293細胞を用いた。該NOX1発現細胞および対照細胞を100,000個ずつ96ウェル白色プレートに分注し、氷冷して活性を止めておき、ボルテゾミブ(富士フィルム和光純薬株式会社)(1μM、3μM、または10μM)または0.1%DMSO(ジメチルスルホキシド)と10分間、4℃でインキュベートした。その後、L-012(富士フィルム和光純薬株式会社)(100μM)を細胞に添加し、37℃条件下プレートリーダーでL-012発光量(RLU)を検出した。結果を図1Aに示す。
本発明の増感剤としてボルテゾミブを用いた。スーパーオキシドアニオン産生系(細胞フリー)として、キサンチンオキシダーゼおよびキサンチンを用いた。対照として、キサンチンオキシダーゼを添加しない系を用いた。キサンチンオキシダーゼ(5mU/mL、富士フィルム和光純薬株式会社)およびキサンチン(0.2mM、富士フィルム和光純薬株式会社)を氷冷して活性を止めておき、ボルテミゾブ(1μM、3μM、または10μM)またはDMSOと10分間、4℃でインキュベートした。その後、スーパーオキシドプローブであるL-012(100μM)を添加し、37℃条件下プレートリーダーでL-012発光量(RLU)を検出した。結果を図2Aに示す。
本発明の増感剤としてボルテゾミブを用い、スーパーオキシドアニオン産生系として、実施例1および2で使用したのと同じ細胞系および無細胞系を用いた。スーパーオキシドアニオンの検出には発光プローブL-012を用いた。細胞系および無細胞系に、0.1%DMSO(対照)、あるいは1nM、3nM、10nM、30nM、100nM、300nM、1μM、3μM、10μM、30μM、または100μMのボルテゾミブを添加し、実施例1および実施例2と同様にインキュベートした後、L-012(100μM)を添加し、37℃条件下プレートリーダーでL-012発光量(RLU)を30分間計測した。30分間の計測における全発光量を求め、0.1%DMSO添加時を1とした相対量(倍)を図3A(細胞系)および図3B(無細胞系)に示す。その結果、濃度依存的にボルテゾミブの効果が確認された。特に、ボルテゾミブ100μMは、細胞系で、DMSO添加時に比べて約25倍の増感効果を示し、無細胞系で、DMSO添加時に比べて約11倍の増感効果を示した。
ボルテゾミブの代わりに、ペプチドボロン酸化合物ではないプロテアソーム阻害剤カルフィルゾミブ(Carfilzomib)を用いて、実施例1および2と同様の実験を行った。実験は、DMSO、ボルテゾミブ(1μM、3μM、または10μM)、またはカルフィルゾミブ(AdipoGen社)(1μM、3μM、または10μM)を細胞系または無細胞系のスーパーオキシドアニオン産生系に添加する以外は、実施例1および2に記載の通りに実施し、30分間の計測におけるL-012全発光量(RLU)を求めた。結果を図4A(細胞系)および図4B(無細胞系)に示す。図4Aおよび図4Bから明らかなように、カルフィルゾミブは、スーパーオキシドアニオン産生増感作用を示さなかった。
本発明の増感剤としてイキサゾミブ(Ixazomib)を用いて、実施例1および2と同様の実験を行った。実験は、DMSO(0.1%)、ボルテゾミブ(10μM)、またはイキサゾミブ(CAYMAN社)(10μM)を細胞系または無細胞系のスーパーオキシドアニオン産生系に添加する以外は、実施例1および2に記載の通りに実施した。結果を図5A(細胞系)および図5B(無細胞系)に示す。図5Aおよび図5Bから明らかなように、イキサゾミブは、ボルテゾミブと同様にスーパーオキシドアニオン産生増感作用を示した。
本発明の増感剤としてボルテミゾブ用いた。過酸化水素産生系として、実施例1および2で用いたスーパーオキシドアニオン産生系を用い、蛍光プローブAmplex(登録商標)Redを用いて過酸化水素を検出した。すなわち、Krebs-HEPES緩衝液に懸濁したNOX1発現細胞および対照細胞を100,000個ずつ96ウェル白色プレートに分注し、氷冷して活性を止めておき、ボルテゾミブ(1μM、3μM、または10μM)または0.1%DMSO(ジメチルスルホキシド)と10分間、4℃でインキュベートした。その後、過酸化水素プローブであるAmplex Red(ThermoFisher社)(50μM)および西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)(0.1U/mL)を添加し、37℃で30分間インキュベートした。最後に、プレートリーダーでAmplex Red蛍光量を検出した。さらに、上記の実験系において、ボルテミゾブ(10μM)またはDMSOに加えてSOD(5U/mL)をNOX1発現細胞に添加して、上記と同様に蛍光量を検出した。結果を図6Aに示す。
本発明の増感剤としてボルテゾミブを用い、スーパーオキシドアニオンの検出に蛍光プローブであるDHEを用いて実験を行った。すなわち、35mm径培養皿に播種したNOX1発現細胞および対照細胞の培養液を除き、ボルテゾミブ(10μM)およびDHE(10μM)、またはDMSO(0.1%)およびDHE(10μM)を含有するKrebs-HEPES緩衝液0.6mLに置換し、37℃条件下1時間インキュベートした。その後、上清をHPLC/MS/MSで分析し、スーパーオキシドアニオンの特異的代謝産物である2-OH-E+を定量測定した。結果を図7Aに示す。
実施例1で用いたスーパーオキシドアニオン産生細胞における、L-012を用いるスーパーオキシドアニオンの検出において、L-012の発光増強作用があることが知られているHPRの効果と本発明の増感剤ボルテゾミブの効果を比較した。実験は、ボルテゾミブ(10μM)またはHRP(0.1U/mL)を用いる以外は、実施例1と同様に行った。すなわち、NOX1を強制発現させた細胞または対照細胞を氷冷して活性を止めておき、DMSO、ボルテゾミブ(10μM)またはHRP(0.1U/mL)と10分間インキュベートした。その後、L-012(100μM)を添加し、37℃条件下プレートリーダーで30分間L-012発光量(RLU)を検出した。結果を図8Aおよび図8Bに示す。
本発明の増感剤としてボルテゾミブを用い、スーパーオキシドアニオン産生系として、実施例1および2で使用したのと同じ細胞系および無細胞系を用いた。スーパーオキシドアニオンの検出には発光プローブL-012を用いた。細胞系および無細胞系に、0.1%DMSO(対照)、あるいは0.001μM~100μMのボルテゾミブを添加し、実施例1および実施例2と同様にインキュベートした後、L-012(100μM)を添加し、37℃条件下プレートリーダーでL-012発光量(RLU)を30分間計測した。30分間の計測における全発光量を求め、0.1%DMSO添加時を1とした相対量(倍)を図9A(細胞系)および図9B(無細胞系)に示す。
スーパーオキシドアニオン産生系として、スーパーオキシドアニオン産生酵素であるNOX1およびNOX2を内在性に発現するマウス由来マクロファージ系細胞株RAW264.7(バイオリソースセンターATCCより入手)を用いた。実施例1と同様に、細胞をプレートに分注し、氷冷して活性を止めておき、ボルテゾミブ(1μM、3μM、または10μM)または0.1%DMSOと10分間、4℃でインキュベートした。その後、L-012(100μM)を細胞に添加し、37℃条件下プレートリーダーでL-012発光量(RLU)を検出した。結果を図10Aに示す。
スーパーオキシドアニオン産生系としてNOX1強制発現細胞を実施例1の記載と同様にして作製した。該NOX1発現細胞をプレートに分注し、氷冷して活性を止めておき、ボルテゾミブ(10μM、30μM、または100μM)または0.1%DMSO(対照)と10分間、4℃でインキュベートした。その後、37℃条件下で30分間インキュベートした。細胞生存性を、細胞内ATP量を指標として測定した(Promega社 CellTitier-Glo(登録商標)2.0 発光細胞生存性アッセイ)。結果を図11に示す。図11から明らかなように、高濃度のボルテゾミブを用いても、40分間のアッセイ時間において細胞毒性は示されなかった。
Claims (8)
- ペプチドボロン酸化合物を含む、スーパーオキシドアニオン検出のための増感剤。
- ペプチドボロン酸化合物が式I:
R(-Xaa)n-boroXaa’
[式中、
Xaaは、アミノ酸残基を示し、
boroXaa’は、C末端カルボキシル基がボロニル基またはボロン酸エステル基に置換されたアミノ酸誘導体を示し、ここで、boroXaa’はXaaと同一または異なるアミノ酸に由来していてもよく、
nは1~10の整数を示し、
nが2以上の整数である場合、2以上のXaaはそれぞれ同一または異なっていてもよく、
Rは、環式炭化水素基を示し、
該環式炭化水素基は、置換または非置換の、単環式または多環式の、飽和脂肪族、不飽和脂肪族または芳香族炭化水素基であり、
該環式炭化水素基は復素環を含んでいてもよく、
該環式炭化水素基が多環式基である場合、少なくとも1つの環が復素環であってもよく、また、該環式炭化水素基が多環式基である場合、縮合環であってもよく、
該環式炭化水素基が置換されている場合、置換基は、ハロゲン、アミノ基、ニトロ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アセチル基、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、および置換されていてもよいアルキニル基からなる群から選ばれる1以上の置換基であってもよく、
RとXaa間、およびXaaとboroXaa間、ならびにnが2以上の整数である場合、Xaa間は、アミド結合により連結している]
で示される構造を有する化合物またはその塩である、請求項1記載の増感剤。 - 請求項1~4のいずれか1項記載の増感剤の存在下でスーパーオキシドアニオンを測定することを含む、スーパーオキシドアニオンの検出方法。
- 化学発光プローブ、蛍光プローブまたは発色プローブを用いる検出系においてスーパーオキシドアニオンを検出することを含む、請求項5記載の検出方法。
- スーパーオキシドアニオンの検出に使用するための、請求項1~4のいずれか1項記載の増感剤を含むキット。
- 請求項5または6記載の検出方法に使用するための、請求項7記載のキット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020142116 | 2020-08-25 | ||
| JP2020142116 | 2020-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022037877A true JP2022037877A (ja) | 2022-03-09 |
| JP7371941B2 JP7371941B2 (ja) | 2023-10-31 |
Family
ID=80494900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021075521A Active JP7371941B2 (ja) | 2020-08-25 | 2021-04-28 | スーパーオキシドアニオン検出系における増感剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7371941B2 (ja) |
-
2021
- 2021-04-28 JP JP2021075521A patent/JP7371941B2/ja active Active
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| ACS APPLID MATERIALS AND INTERFACES, vol. 12, JPN6023019453, 11 June 2020 (2020-06-11), pages 30882 - 30889, ISSN: 0005058876 * |
| BIOCHIMICA ET BIOPHYSICA ACTA, vol. 1840, JPN6023019452, 10 May 2013 (2013-05-10), pages 730 - 738, ISSN: 0005058877 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP7371941B2 (ja) | 2023-10-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Ma et al. | Cellular metabolism regulates the differentiation and function of T-cell subsets | |
| Méndez-Lucas et al. | Identifying strategies to target the metabolic flexibility of tumours | |
| Hvinden et al. | Metabolic adaptations in cancers expressing isocitrate dehydrogenase mutations | |
| Mates et al. | Glutaminase isoenzymes as key regulators in metabolic and oxidative stress against cancer | |
| Izumi et al. | A simple and effective strategy to increase the sensitivity of fluorescence probes in living cells | |
| US6387890B1 (en) | Compositions and methods for inhibiting arginase activity | |
| Jakob et al. | Novel modes of inhibition of wild-type isocitrate dehydrogenase 1 (IDH1): direct covalent modification of His315 | |
| US12135325B2 (en) | Organotellurium compounds, compositions and methods of use thereof | |
| TW201004929A (en) | Pharmaceutically acceprable salts of aporphine compounds and carboxyl group-containing agents and methods for preparing the same | |
| US20090005437A1 (en) | Alpha-Ketoglutarates and Their Use as Therapeutic Agents | |
| US12492164B2 (en) | Fluorine substituted cyclohexene analogues of gamma-aminobutyric acid (GABA) | |
| US11103603B2 (en) | 18F-labeled compounds for PET imaging and uses thereof | |
| Xiao et al. | A steric control specific probe for visualizing drug induced fluctuations of enzymatic H2S generation in living cells | |
| JP7371941B2 (ja) | スーパーオキシドアニオン検出系における増感剤 | |
| Gräwert et al. | Elucidation of the α‐Keto‐Aldehyde Binding Mechanism: A Lead Structure Motif for Proteasome Inhibition | |
| Zhu et al. | Chronic Tempol treatment restores pharmacological preconditioning in the senescent rat heart | |
| US7494821B2 (en) | Fluorescein based sensors for tracking nitric oxide in live cells | |
| WO2009110859A1 (en) | Modulation of enzymatic structure, activity, and/or expression level | |
| Ham et al. | LC-MS/MS quantitation of formaldehyde–glutathione conjugates as biomarkers of formaldehyde exposure and exposure-induced antioxidants: A new look on an old topic | |
| Glaza et al. | Targeted degradation of GSPT1 and NEK7 by a molecular glue prodrug for treatment of HCC | |
| Nin et al. | Cysteine metabolism in cancer progression and therapy resistance | |
| Xiong et al. | Flexibility in metabolism bestows tenacious viability on cancer | |
| CA2939592C (en) | Compositions of selenoorganic compounds and methods of use thereof | |
| Sakamoto et al. | Substituted kynurenic acid derivatives as fluorophore-based probes for d-and l-amino acid oxidase assays and their in vitro application in eels | |
| Yu et al. | Dual role of lactate in ferroptosis: Mechanisms, pathophysiology and therapeutic opportunities |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220426 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230516 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230630 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230926 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231012 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7371941 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |