JP2020063358A - 食器用洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】食器用洗浄剤組成物の洗浄力のさらなる向上を図る。
【解決手段】(A)成分:アニオン界面活性剤と、(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤と、(C)成分:ノニオン界面活性剤と、(D)成分:プロテアーゼと、(E)成分:アミラーゼと、を含有し、前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比は、0.7〜2であることよりなる。前記(D)成分/前記(E)成分で表される質量比は、0.2〜20が好ましい。
【選択図】なし
【解決手段】(A)成分:アニオン界面活性剤と、(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤と、(C)成分:ノニオン界面活性剤と、(D)成分:プロテアーゼと、(E)成分:アミラーゼと、を含有し、前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比は、0.7〜2であることよりなる。前記(D)成分/前記(E)成分で表される質量比は、0.2〜20が好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明は、食器用洗浄剤組成物に関する。
台所用品である食器や調理器具(以下、総じて食器ということがある)を洗浄する方法としては、非浸漬法と浸漬法とがある。非浸漬法は、スポンジ等の洗浄具に食器用洗浄剤組成物を付け、洗浄具で洗浄対象を擦る方法である。浸漬法は、食器用洗浄剤組成物を水に分散して洗浄液とし、この洗浄液に洗浄対象を浸漬し、その後、洗浄対象を濯ぐ方法である。浸漬法においては、洗浄液中で、洗浄対象を洗浄具で擦ることもある。
食器用洗浄剤組成物として、例えば、特許文献1には、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩、アルキルアミンオキシド、アルカンスルホン酸塩とを特定の比率で含有する食器用洗浄剤組成物が提案されている。また、特許文献2には、ノニオン界面活性剤と、分岐鎖を有する炭素数12〜18のアルコールと、他の界面活性剤とを特定の比率で含有する食器用洗浄剤組成物が提案されている。特許文献1〜2の発明によれば、浸漬法での洗浄力の向上が図られている。
しかしながら、従来の技術では、食器に付着している汚れが多くなると、汚れが残留する場合があった。
そこで、本発明は、洗浄力をより高められる食器用洗浄剤組成物を目的とする。
そこで、本発明は、洗浄力をより高められる食器用洗浄剤組成物を目的とする。
本発明は以下の態様を有する。
[1](A)成分:アニオン界面活性剤と、(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤と、(C)成分:ノニオン界面活性剤と、(D)成分:プロテアーゼと、(E)成分:アミラーゼと、を含有し、前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比は、0.7〜2である、食器用洗浄剤組成物。
[2]前記(D)成分/前記(E)成分で表される質量比は、0.2〜20である、[1]に記載の食器用洗浄剤組成物。
[1](A)成分:アニオン界面活性剤と、(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤と、(C)成分:ノニオン界面活性剤と、(D)成分:プロテアーゼと、(E)成分:アミラーゼと、を含有し、前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比は、0.7〜2である、食器用洗浄剤組成物。
[2]前記(D)成分/前記(E)成分で表される質量比は、0.2〜20である、[1]に記載の食器用洗浄剤組成物。
[3][食器洗浄剤組成物1g当たりの(D)成分のプロテアーゼ活性Ep]/[食器洗浄剤組成物1g当たりの(E)成分のアミラーゼ活性Ea]で表される活性比は、1〜350である[1]に記載の食器用洗浄剤組成物。
[4]前記(A)成分の含有量は、食器用洗浄剤組成物の総質量に対して、5〜30質量%である、[1]〜[3]のいずれかに記載の食器用洗浄剤組成物。
[5]前記(C)成分の含有量は、食器用洗浄剤組成物の総質量に対して、1〜15質量%である、[1]〜[4]のいずれかに記載の食器用洗浄剤組成物。
[6]前記(C)成分/[前記(A)成分+前記(B)成分]で表される質量比は、0.01〜5である、[1]〜[5]のいずれかに記載の食器用洗浄剤組成物。
[7]さらに、カタラーゼを含有する、[1]〜[6]のいずれかに記載の食器用洗浄剤組成物。
[4]前記(A)成分の含有量は、食器用洗浄剤組成物の総質量に対して、5〜30質量%である、[1]〜[3]のいずれかに記載の食器用洗浄剤組成物。
[5]前記(C)成分の含有量は、食器用洗浄剤組成物の総質量に対して、1〜15質量%である、[1]〜[4]のいずれかに記載の食器用洗浄剤組成物。
[6]前記(C)成分/[前記(A)成分+前記(B)成分]で表される質量比は、0.01〜5である、[1]〜[5]のいずれかに記載の食器用洗浄剤組成物。
[7]さらに、カタラーゼを含有する、[1]〜[6]のいずれかに記載の食器用洗浄剤組成物。
本発明の食器用洗浄剤組成物によれば、洗浄力をより高められる。
(食器用洗浄剤組成物)
本発明の食器用洗浄剤組成物(以下、単に「洗浄剤組成物」ということがある)は、下記(A)〜(E)成分を含有する組成物である。
(A)成分:アニオン界面活性剤。
(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤。
(C)成分:ノニオン界面活性剤。
(D)成分:プロテアーゼ。
(E)成分:アミラーゼ。
本発明の食器用洗浄剤組成物(以下、単に「洗浄剤組成物」ということがある)は、下記(A)〜(E)成分を含有する組成物である。
(A)成分:アニオン界面活性剤。
(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤。
(C)成分:ノニオン界面活性剤。
(D)成分:プロテアーゼ。
(E)成分:アミラーゼ。
洗浄剤組成物は、液体でもよく、固体でもよい。固体の洗浄剤組成物の形態としては、粉末、タブレット、ブリスケット、シート、バー等が挙げられる。以下、液体の洗浄剤組成物を液体洗浄剤組成物ということがある。また、固体の洗浄剤組成物のことを固体洗浄剤組成物ということがある。粉末の洗浄剤組成物を特に粉末洗浄剤組成物ということがある。
液体洗浄剤組成物のpH(25℃)は、6〜8が好ましい。
液体洗浄剤組成物のpH(25℃)は、JIS Z 8802:2011「pH測定方法」に準拠した方法により測定される値である。
液体洗浄剤組成物のpH(25℃)は、JIS Z 8802:2011「pH測定方法」に準拠した方法により測定される値である。
液体洗浄剤組成物の粘度(25℃)は、例えば、10〜2000mPaが好ましい。液体洗浄剤組成物の粘度は、B型粘度計を用い、下記条件で測定した値である。
≪測定条件≫
・ローター:3番ローター(1000mPa・s未満の場合)又は4番ローター(1000mPa・s以上の場合)。
・回転数:60rpm。
・測定温度:25℃。
・粘度の読み取り:ローターの回転開始30秒後。
≪測定条件≫
・ローター:3番ローター(1000mPa・s未満の場合)又は4番ローター(1000mPa・s以上の場合)。
・回転数:60rpm。
・測定温度:25℃。
・粘度の読み取り:ローターの回転開始30秒後。
粉末洗浄剤組成物の平均粒子径は、100〜1000μmが好ましく、200〜600μmがより好ましく、300〜500μmがさらに好ましい。平均粒子径が上記範囲内であると、洗浄液に溶解しやすく、かつ、飛散しにくい。
粉末洗浄剤組成物の平均粒子径は、篩分け法による質量基準累積50%径(質量中位径)で表す。平均粒子径は、例えば、以下の手順に従い測定される値である。
目開きがそれぞれ1700μm、1400μm、1180μm、1000μm、710μm、500μm、355μm、250μm、150μmである9段の篩と受け皿を用いて粒子の分級操作を行う。
分級操作は、次のように行う。先ず、受け皿上に目開きの小さな篩から目開きの大きな篩の順に積み重ね、最上である1700μmの篩の上から100g/回の粒子を入れ、蓋をしてロータップ型ふるい振盪機(ダルトン株式会社製、タッピング:125回/分、ローリング:250回/分)に取り付け、3.5分間振動させる。その後、それぞれの篩及び受け皿上に残留したサンプルを篩目ごとに回収する。この分級操作を繰り返すことによって、1400μm超1700μm以下(1400μm.on)、1180μm超1400μm以下(1180μm.on)、1000μm超1180μm以下(1000μm.on)、710μm超1000μm以下(710μm.on)、500μm超710μm以下(500μm.on)、355μm超500μm以下(355μm.on)、250μm超355μm以下(250μm.on)、150μm超250μm以下(150μm.on)、皿〜150μm以下(150μm.pass)の各粒子径の分級サンプルを得る。得られた分級サンプルを用いて、質量頻度(%)を算出する。
篩の目開きをXとし、目開きXとXより大きい目開きの篩の上に回収された分級サンプルの質量頻度(%)の総和をYとする。
logXに対してlog{log(100/Y)}をプロットした時の最小2乗近似直線の傾きをa、切片をyとする(logは常用対数)。ただし、Yが5%以下及びYが95%以上となる点は上記プロットからは除外する。
このa及びyを用いて次式によって平均粒子径を求めることができる。
平均粒子径(質量中位径)=10((−0.521−y)/a)
粉末洗浄剤組成物の平均粒子径は、篩分け法による質量基準累積50%径(質量中位径)で表す。平均粒子径は、例えば、以下の手順に従い測定される値である。
目開きがそれぞれ1700μm、1400μm、1180μm、1000μm、710μm、500μm、355μm、250μm、150μmである9段の篩と受け皿を用いて粒子の分級操作を行う。
分級操作は、次のように行う。先ず、受け皿上に目開きの小さな篩から目開きの大きな篩の順に積み重ね、最上である1700μmの篩の上から100g/回の粒子を入れ、蓋をしてロータップ型ふるい振盪機(ダルトン株式会社製、タッピング:125回/分、ローリング:250回/分)に取り付け、3.5分間振動させる。その後、それぞれの篩及び受け皿上に残留したサンプルを篩目ごとに回収する。この分級操作を繰り返すことによって、1400μm超1700μm以下(1400μm.on)、1180μm超1400μm以下(1180μm.on)、1000μm超1180μm以下(1000μm.on)、710μm超1000μm以下(710μm.on)、500μm超710μm以下(500μm.on)、355μm超500μm以下(355μm.on)、250μm超355μm以下(250μm.on)、150μm超250μm以下(150μm.on)、皿〜150μm以下(150μm.pass)の各粒子径の分級サンプルを得る。得られた分級サンプルを用いて、質量頻度(%)を算出する。
篩の目開きをXとし、目開きXとXより大きい目開きの篩の上に回収された分級サンプルの質量頻度(%)の総和をYとする。
logXに対してlog{log(100/Y)}をプロットした時の最小2乗近似直線の傾きをa、切片をyとする(logは常用対数)。ただし、Yが5%以下及びYが95%以上となる点は上記プロットからは除外する。
このa及びyを用いて次式によって平均粒子径を求めることができる。
平均粒子径(質量中位径)=10((−0.521−y)/a)
粉末洗浄剤組成物の嵩密度は、0.4〜1.5g/cm3が好ましく、0.5〜1.2g/cm3がより好ましく、0.7〜1g/cm3がさらに好ましい。嵩密度が上記範囲の範囲内であると、使用時における計量作業が容易である。
嵩密度は、JIS K3362:1998に準拠して測定された値である。
嵩密度は、JIS K3362:1998に準拠して測定された値である。
<(A)成分:アニオン界面活性剤>
(A)成分は、アニオン界面活性剤である。
(A)成分としては、例えば、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、直鎖状のアルキル硫酸エステル塩、分岐鎖状のアルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、アルケニルエーテル硫酸エステル塩、アルカンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩等が挙げられる。
塩の形態としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアンモニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩等のアルカノールアンモニウム塩等が挙げられる。
(A)成分は、アニオン界面活性剤である。
(A)成分としては、例えば、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、直鎖状のアルキル硫酸エステル塩、分岐鎖状のアルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、アルケニルエーテル硫酸エステル塩、アルカンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩等が挙げられる。
塩の形態としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアンモニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩等のアルカノールアンモニウム塩等が挙げられる。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩におけるベンゼン環に結合する直鎖アルキル基の炭素数は、10〜18が好ましく、12〜14がより好ましい。
塩の形態としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアンモニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩等のアルカノールアンモニウム塩等が挙げられる。これらの中でも、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩がより好ましく、ナトリウム塩がさらに好ましい。
塩の形態としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアンモニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩等のアルカノールアンモニウム塩等が挙げられる。これらの中でも、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩がより好ましく、ナトリウム塩がさらに好ましい。
α−オレフィンスルホン酸塩のアルキル基の平均炭素数は、10〜18が好ましく、12〜14がより好ましい。塩の形態としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアンモニウム塩、ジエタノールアンモニウム塩等のアルカノールアンモニウム塩等が挙げられる。これらの中でも、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩がより好ましく、ナトリウム塩がさらに好ましい。
アルキルエーテル硫酸エステル塩としては、下記式(a1)で表されるポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩が挙げられる。
R1−O−(CH2CH2O)n−SO3 − 1/X・M+ ・・・(a1)
[式(a1)中、R1は、炭素数8〜18の直鎖状アルキル基であり、R1−O−における酸素原子に結合している炭素原子は第1級炭素原子である。nはオキシエチレン基の平均繰返し数を示し、0<n≦4である。M+は、水素イオン以外の陽イオンである。XはM+の価数である。]
[式(a1)中、R1は、炭素数8〜18の直鎖状アルキル基であり、R1−O−における酸素原子に結合している炭素原子は第1級炭素原子である。nはオキシエチレン基の平均繰返し数を示し、0<n≦4である。M+は、水素イオン以外の陽イオンである。XはM+の価数である。]
式(a1)中、R1の炭素数は、8〜18であり、10〜14が好ましく、12〜14がより好ましい。R1としては、洗浄力の向上及び環境負荷低減の点から、油脂原料由来のアルキル基であることが好ましい。好適な油脂原料としては、パーム核油、ヤシ油等が挙げられる。
式(a1)中、Mは、水溶性の塩を形成し得るものであればよく、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、又はアルカノールアンモニウムが挙げられる。
アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム等が挙げられる。アルカリ土類金属としては、カルシウム、マグネシウム等が挙げられる。アルカノールアンモニウムとしては、モノエタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、トリエタノールアンモニウム等が挙げられる。Mがアルカリ土類金属の場合、アルカリ土類金属イオン(X=2)は、陰イオン(R1−O−(CH2CH2O)n−SO3 −)1モルに対して0.5モルとなる。
アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム等が挙げられる。アルカリ土類金属としては、カルシウム、マグネシウム等が挙げられる。アルカノールアンモニウムとしては、モノエタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、トリエタノールアンモニウム等が挙げられる。Mがアルカリ土類金属の場合、アルカリ土類金属イオン(X=2)は、陰イオン(R1−O−(CH2CH2O)n−SO3 −)1モルに対して0.5モルとなる。
具体的な(A)成分としては、炭素数10〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(2)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(4)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシプロピレン(0.4)ポリオキシエチレン(1.5)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(2)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(4)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩;炭素数14〜17の2級アルカンスルホン酸ナトリウム塩等が挙げられる。
上記の中でも、本発明の効果が特に得られやすいことから、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩が好ましい。
ここで、例えば「ポリオキシエチレン(1)」とは、オキシエチレン基の平均繰返し数が1(エチレンオキシドの平均付加モル数が1)であることを意味する。
「C12/14=75/25;天然油脂由来」とは、炭素数12の直鎖アルキル基を有する化合物と、炭素数14の直鎖アルキル基を有する化合物と、の質量比で75/25の混合物であること、及び天然油脂由来の直鎖状のアルキル基であることを意味する。
(A)成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記の中でも、本発明の効果が特に得られやすいことから、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩が好ましい。
ここで、例えば「ポリオキシエチレン(1)」とは、オキシエチレン基の平均繰返し数が1(エチレンオキシドの平均付加モル数が1)であることを意味する。
「C12/14=75/25;天然油脂由来」とは、炭素数12の直鎖アルキル基を有する化合物と、炭素数14の直鎖アルキル基を有する化合物と、の質量比で75/25の混合物であること、及び天然油脂由来の直鎖状のアルキル基であることを意味する。
(A)成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
液体洗浄剤組成物における(A)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して5〜30質量%であることが好ましく、7〜20質量%であることがより好ましい。
中でも、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩を液体洗浄剤組成物の総質量に対して0.1〜8質量%含有することが好ましく、0.5〜3質量%含有することがより好ましい。
(A)成分の含有量が、上記下限値以上であると、浸漬法における洗浄力がより高まる。(A)成分の含有量が上記上限値以下であると、液体洗浄剤組成物における液の均一性が保たれやすく、水に対して速やかに溶解し、浸漬法における洗浄効果をより安定的に発揮できる。
中でも、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩を液体洗浄剤組成物の総質量に対して0.1〜8質量%含有することが好ましく、0.5〜3質量%含有することがより好ましい。
(A)成分の含有量が、上記下限値以上であると、浸漬法における洗浄力がより高まる。(A)成分の含有量が上記上限値以下であると、液体洗浄剤組成物における液の均一性が保たれやすく、水に対して速やかに溶解し、浸漬法における洗浄効果をより安定的に発揮できる。
固体洗浄剤組成物における(A)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物における(A)成分の含有量と同様である。
<(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤>
本発明における(B)成分は、アミンオキシド型界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも一種である。(A)成分、(C)成分、(D)成分及び(E)成分と、(B)成分とを併有することにより、洗浄剤組成物における油汚れに対する洗浄力及び浸漬法における洗浄力をより高められる。
「アミンオキシド型界面活性剤」は、例えばアルキルアミンオキシド、アルカノイルアミドアルキルアミンオキシド等が挙げられる。
好ましいアミンオキシド型界面活性剤としては、下記式(b1)で表される化合物が挙げられる。
本発明における(B)成分は、アミンオキシド型界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも一種である。(A)成分、(C)成分、(D)成分及び(E)成分と、(B)成分とを併有することにより、洗浄剤組成物における油汚れに対する洗浄力及び浸漬法における洗浄力をより高められる。
「アミンオキシド型界面活性剤」は、例えばアルキルアミンオキシド、アルカノイルアミドアルキルアミンオキシド等が挙げられる。
好ましいアミンオキシド型界面活性剤としては、下記式(b1)で表される化合物が挙げられる。
[式(b1)中、R6は、炭素数8〜18の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルケニル基を表す。R7及びR8は、それぞれ独立して、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を表す。R9は、炭素数1〜4のアルキレン基を表す。Bは−CONH−、−NHCO−、−COO−、−OCO−又は−O−である。rは、0又は1である。]
式(b1)中、R6における炭素数は、8〜18であり、炭素数10〜14が好ましい。R6は、直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基、又は、直鎖状もしくは分岐鎖状のアルケニル基であり、直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基が好ましい。
式(b1)中、R7及びR8は、それぞれ独立して、炭素数1〜3のアルキル基、又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、炭素数1〜3のアルキル基が好ましく、メチル基がより好ましい。中でも、R7及びR8がいずれもメチル基であることがさらに好ましい。
式(b1)中、R9の炭素数は、1〜4であり、1〜3が好ましく、3がより好ましい。
式(b1)中、Bは、−CONH−、−NHCO−、−COO−、−OCO−又は−O−であり、−CONH−が好ましい。
式(b1)中、rは、0又は1であり、0が好ましい。
式(b1)中、R7及びR8は、それぞれ独立して、炭素数1〜3のアルキル基、又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、炭素数1〜3のアルキル基が好ましく、メチル基がより好ましい。中でも、R7及びR8がいずれもメチル基であることがさらに好ましい。
式(b1)中、R9の炭素数は、1〜4であり、1〜3が好ましく、3がより好ましい。
式(b1)中、Bは、−CONH−、−NHCO−、−COO−、−OCO−又は−O−であり、−CONH−が好ましい。
式(b1)中、rは、0又は1であり、0が好ましい。
(B)成分としては、ラウリルジメチルアミンオキシド、ヤシアルキルジメチルアミンオキシド、ラウリルジエチルアミンオキシド、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド等が挙げられる。
中でも、本発明の効果が特に得られやすいことから、式(b1)中、rが0である化合物が好ましく、ラウリルジメチルアミンオキシドがより好ましい。
中でも、本発明の効果が特に得られやすいことから、式(b1)中、rが0である化合物が好ましく、ラウリルジメチルアミンオキシドがより好ましい。
液体洗浄剤組成物における(B)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、2〜20質量%が好ましく、6〜12質量%がより好ましい。(B)成分の含有量が上記下限値以上であれば、油汚れに対する洗浄力及び浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。(B)成分の含有量が上記上限値以下であれば、液の均一性が保たれやすく、浸漬法における洗浄力効果をより安定的に発揮できる。
固体洗浄剤組成物における(B)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物における(B)成分の含有量と同様である。
洗浄剤組成物において、(A)成分/(B)成分で表される質量比(A/B比)は、0.7〜2であり、1〜2が好ましく、1.1〜1.5がより好ましい。A/B比が上記下限値以上であれば、油汚れに対する洗浄力及び浸漬法における洗浄力をより高められる。A/B比が上記上限値以下であれば、油汚れに対する洗浄力及び浸漬法における洗浄力をより高められる。
<(C)成分:ノニオン界面活性剤>
(C)成分は、ノニオン界面活性剤である。(C)成分としては、直鎖型又は分岐鎖型のものが挙げられ、例えば、ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤、脂肪酸モノエタノールアミド型ノニオン界面活性剤、アルキルグリコシド、ソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられる。中でも、(C)成分としては、ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤が好ましく、分岐型ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤がより好ましい。
分岐型ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤としては、下記式(c1)で表される化合物が挙げられる。
(C)成分は、ノニオン界面活性剤である。(C)成分としては、直鎖型又は分岐鎖型のものが挙げられ、例えば、ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤、脂肪酸モノエタノールアミド型ノニオン界面活性剤、アルキルグリコシド、ソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられる。中でも、(C)成分としては、ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤が好ましく、分岐型ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤がより好ましい。
分岐型ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤としては、下記式(c1)で表される化合物が挙げられる。
[式(c1)中、AOはオキシエチレン基及びオキシプロピレン基から選ばれる少なくとも1種を表す。mはAOの平均繰返し数を表し、6〜12の数である。xとyとはそれぞれ1〜6の整数であり、6≦x+y≦12である。]
式(c1)中、AOは、オキシエチレン基及びオキシプロピレン基から選ばれる少なくとも1種を表す。中でも、洗浄剤組成物の泡立ち及び泡量の持続性が向上することから、AOはオキシエチレン基を含むことが好ましい。AOは、オキシエチレン基のみからなるもの、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とが混在しているものであってオキシエチレン基の方を多く含んでいるものがより好ましく、オキシエチレン基のみからなるものがさらに好ましい。
AOにおいて、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とが混在している場合、これらはランダム状に混在していてもよく、ブロック状に混在していてもよい。
AOにおいて、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とが混在している場合、これらはランダム状に混在していてもよく、ブロック状に混在していてもよい。
式(c1)中、mは、AOの平均繰返し数を表し、6〜12の数であり、8〜11の数が好ましく、10がより好ましい。mが6以上であると、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。mが12以下であると、油汚れに対する洗浄力のさらなる向上を図れる。
なお、mはAOの「平均」繰返し数を示している。従って、式(c1)で表される化合物は、AOの繰返し数が異なる分子の集合体である。
なお、mはAOの「平均」繰返し数を示している。従って、式(c1)で表される化合物は、AOの繰返し数が異なる分子の集合体である。
式(c1)中、xとyは、それぞれ1〜6の整数であり、6≦x+y≦12である。中でも、スポンジに汚れがより残りにくくなることから、6≦x+y≦10が好ましく、6≦x+y≦8がより好ましく、x+y=8が特に好ましい。
x+yが上記下限値以上であると、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。x+yが上記上限値以下であると、液体洗浄剤組成物の液の均一性をより良好に保ち、液体洗浄剤組成物が水に容易に溶解しやすく、浸漬法における洗浄力の効果をより安定的に得られる。
x+yが上記下限値以上であると、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。x+yが上記上限値以下であると、液体洗浄剤組成物の液の均一性をより良好に保ち、液体洗浄剤組成物が水に容易に溶解しやすく、浸漬法における洗浄力の効果をより安定的に得られる。
CxH2x+1、CyH2y+1としては、それぞれ独立に、直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基が挙げられ、直鎖状のアルキル基が好ましい。直鎖状のアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基が好適なものとして挙げられる。中でも、CxH2x+1、CyH2y+1との組合せは、エチル基とブチル基との組合せ、プロピル基とペンチル基との組合せ(以上、いずれの組合せも一方がどちらの基であってもよい)が好ましく、プロピル基とペンチル基との組合せ(一方がどちらの基であってもよい)がより好ましい。
(C)成分としては、ガーベット反応による2分子縮合で得られ、β位に分岐構造を有するアルコールのエチレンオキシド付加物が特に好ましい。
このような(C)成分の市販品としては、BASF社製のポリオキシエチレンモノ(2−プロピルへプチル)エーテルが挙げられる。具体的には、式(c1)におけるm=6の化合物である商品名「Lutensol XP60」、式(c1)におけるm=8の化合物である商品名「Lutensol XP80」、式(c1)におけるm=9の化合物である商品名「Lutensol XP90」、式(c1)におけるm=10の化合物である商品名「Lutensol XP100」が挙げられる。
また、(C)成分としては、日本乳化剤株式会社製のポリオキシエチレンモノ(2−エチルヘキシル)エーテルが挙げられる。具体的には、式(c1)におけるm=8の化合物である商品名「ニューコール1008」が挙げられる。
また、(C)成分としては、BASF社製のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンモノ(2−プロピルへプチル)エーテルが挙げられる。具体的には、式(c1)におけるm=9の化合物(オキシエチレン基とオキシプロピレン基とが混在したもの)である商品名「Lutensol XL90」、式(c1)におけるm=10の化合物(オキシエチレン基とオキシプロピレン基とが混在したもの)である商品名「Lutensol XL100」が挙げられる。
このような(C)成分の市販品としては、BASF社製のポリオキシエチレンモノ(2−プロピルへプチル)エーテルが挙げられる。具体的には、式(c1)におけるm=6の化合物である商品名「Lutensol XP60」、式(c1)におけるm=8の化合物である商品名「Lutensol XP80」、式(c1)におけるm=9の化合物である商品名「Lutensol XP90」、式(c1)におけるm=10の化合物である商品名「Lutensol XP100」が挙げられる。
また、(C)成分としては、日本乳化剤株式会社製のポリオキシエチレンモノ(2−エチルヘキシル)エーテルが挙げられる。具体的には、式(c1)におけるm=8の化合物である商品名「ニューコール1008」が挙げられる。
また、(C)成分としては、BASF社製のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンモノ(2−プロピルへプチル)エーテルが挙げられる。具体的には、式(c1)におけるm=9の化合物(オキシエチレン基とオキシプロピレン基とが混在したもの)である商品名「Lutensol XL90」、式(c1)におけるm=10の化合物(オキシエチレン基とオキシプロピレン基とが混在したもの)である商品名「Lutensol XL100」が挙げられる。
直鎖型ポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルがより好ましく、下記式(c2)で表される化合物が好ましい。
R16−O−(R17O)q−H ・・・(c2)
式(c2)中、R16は、炭素数10〜18の直鎖状の炭化水素基である。R17Oは、炭素数1〜3のオキシアルキレン基である。R17Oは、オキシエチレン基、オキシプロピレン基が好ましい。qは、R17Oの平均繰返し数を表し、1〜20の数であり、好ましくは5〜20の数であり、より好ましくは5〜15の数である。
式(c2)で表される化合物の中でも、R16の炭素数が10〜18、R17Oがオキシエチレン基又はオキシプロピレン基、qが5〜20の数であるポリオキシアルキレンアルキルエーテルが好ましい。
R16−O−(R17O)q−H ・・・(c2)
式(c2)中、R16は、炭素数10〜18の直鎖状の炭化水素基である。R17Oは、炭素数1〜3のオキシアルキレン基である。R17Oは、オキシエチレン基、オキシプロピレン基が好ましい。qは、R17Oの平均繰返し数を表し、1〜20の数であり、好ましくは5〜20の数であり、より好ましくは5〜15の数である。
式(c2)で表される化合物の中でも、R16の炭素数が10〜18、R17Oがオキシエチレン基又はオキシプロピレン基、qが5〜20の数であるポリオキシアルキレンアルキルエーテルが好ましい。
液体洗浄剤組成物における(C)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して1〜15質量%が好ましく、2〜12質量%がより好ましく、3〜8質量%がさらに好ましい。(C)成分の含有量が、上記下限値以上であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。(C)成分の含有量が上記上限値以下であると、液体洗浄剤組成物の液の均一性をより保ちやすい。
固体洗浄剤組成物における(C)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物における(C)成分の含有量と同様である。
固体洗浄剤組成物における(C)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物における(C)成分の含有量と同様である。
洗浄剤組成物中、(C)成分/{(A)成分+(B)成分}}で表される質量比(C/(A+B)比)は、0.01〜5が好ましく、0.05〜2がより好ましく、0.1〜1がさらに好ましい。C/(A+B)比が上記下限値以上であれば、油汚れに対する洗浄力及び浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。C/(A+B)比が上記上限値以下であれば、油汚れに対する洗浄力及び浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。
(A)〜(C)成分の合計は、洗浄剤組成物の総質量に対して、10〜70質量%が好ましく、20〜50質量%がより好ましく、25〜40質量%がさらに好ましい。(A)〜(C)成分の合計が上記下限値以上であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。(A)〜(C)成分の合計が上記上限値以下であれば、液体洗浄剤組成物の液の均一性のさらなる向上を図れる。
(A)〜(C)成分の合計は、洗浄剤組成物の界面活性剤の総質量に対して、50〜100質量%が好ましく、70〜100質量%がより好ましく、80〜100質量%がさらに好ましい。(A)〜(C)成分の合計が上記下限値以上であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。〜(C)成分の合計が上記上限値以下であれば、液体洗浄剤組成物の液の均一性のさらなる向上を図れる。
洗浄剤組成物における界面活性剤の合計量(総質量)は、洗浄剤組成物の総質量に対して、15〜80質量%が好ましく、25〜40質量%がより好ましい。
<(D)成分:プロテアーゼ>
(D)成分は、プロテアーゼである。(D)成分としては、セリンプロテアーゼのように、分子内にセリン、ヒスチジン及びアスパラギン酸を有するプロテアーゼが好ましい。
プロテアーゼ製剤としては、例えば、ノボザイムズ社から入手できる商品名Savinase16L、Savinase Ultra 16L、Savinase Ultra 16XL、Everlase 16L TypeEX、Everlase Ultra 16L、Esperase 8L、Alcalase 2.5L、Alcalase Ultra 2.5L、Liquanase 2.5L、Liquanase Ultra 2.5L、Liquanase Ultra 2.5XL、Coronase 48L、Coronase Evity 48L及びProgress Uno100L、ジェネンコア社から入手できる商品名Purafect L、Purafect OX及びProperase L等が挙げられる。
(D)成分は、プロテアーゼである。(D)成分としては、セリンプロテアーゼのように、分子内にセリン、ヒスチジン及びアスパラギン酸を有するプロテアーゼが好ましい。
プロテアーゼ製剤としては、例えば、ノボザイムズ社から入手できる商品名Savinase16L、Savinase Ultra 16L、Savinase Ultra 16XL、Everlase 16L TypeEX、Everlase Ultra 16L、Esperase 8L、Alcalase 2.5L、Alcalase Ultra 2.5L、Liquanase 2.5L、Liquanase Ultra 2.5L、Liquanase Ultra 2.5XL、Coronase 48L、Coronase Evity 48L及びProgress Uno100L、ジェネンコア社から入手できる商品名Purafect L、Purafect OX及びProperase L等が挙げられる。
液体洗浄剤組成物における(D)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01〜2質量%が好ましく、0.01〜1質量%がより好ましく、0.01〜0.6質量%がさらに好ましい。(D)成分の含有量が上記下限値以上であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。(D)成分の含有量が上記上限値以下であれば、液の均一性のさらなる向上を図れる。
固体洗浄剤組成物における(D)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物における(D)成分の含有量と同様である。
なお、(D)成分の含有量は、製剤としての配合量である。
固体洗浄剤組成物における(D)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物における(D)成分の含有量と同様である。
なお、(D)成分の含有量は、製剤としての配合量である。
また、洗浄剤組成物1g当たりのプロテアーゼ活性Ep(kPU/g)は、0.1〜40(kPU/g)が好ましく、0.1〜20(kPU/g)がより好ましく、0.1〜12(kPU/g)がさらに好ましい。
[プロテアーゼ活性]
プロテアーゼ活性は、例えば、以下の方法で測定される。
本明細書において「プロテアーゼ活性単位(PU)」とは、タンパク分子中のペプチド結合を加水分解する活性の単位を表す。
なお、カゼイン中のチロシンを1分間に1μg遊離させる活性が、1PUである。
プロテアーゼ活性は、例えば、以下の方法で測定される。
本明細書において「プロテアーゼ活性単位(PU)」とは、タンパク分子中のペプチド結合を加水分解する活性の単位を表す。
なお、カゼイン中のチロシンを1分間に1μg遊離させる活性が、1PUである。
≪洗浄剤組成物1g当たりのプロテアーゼ活性Epの測定方法≫
1)カゼイン基質溶液の調製
カゼイン(由来:Bovine Milk、メルク社製)基質0.6gを20mM四ホウ酸ナトリウム(関東化学社製)溶液に溶解する。これを1N水酸化ナトリウム(1mol/L水酸化ナトリウム溶液、関東化学社製)でpH10.5に調整する。次いで、20mM四ホウ酸ナトリウム溶液で100mLに定容することにより、カゼイン基質溶液を調製する。
1)カゼイン基質溶液の調製
カゼイン(由来:Bovine Milk、メルク社製)基質0.6gを20mM四ホウ酸ナトリウム(関東化学社製)溶液に溶解する。これを1N水酸化ナトリウム(1mol/L水酸化ナトリウム溶液、関東化学社製)でpH10.5に調整する。次いで、20mM四ホウ酸ナトリウム溶液で100mLに定容することにより、カゼイン基質溶液を調製する。
2)洗浄剤組成物1g当たりのプロテアーゼ活性の測定
プロテアーゼを配合していない洗浄剤組成物を調製し、この洗浄剤組成物1.0gをイオン交換水に溶解して1Lに定容し、プロテアーゼを配合していない洗浄剤水溶液aを得る。別途、プロテアーゼを配合した洗浄剤組成物を調製し、この洗浄剤組成物1.0gをイオン交換水に溶解して1Lに定容して、プロテアーゼを配合した洗浄剤水溶液bを得る。
洗浄剤水溶液a及びbをそれぞれ別々の試験管(φ15mm、長さ105mm)に0.5mL採取する。これらの試験管を35℃の恒温槽に5分間浸漬する。次いで、各試験管に35℃のカゼイン基質溶液2.5mLを添加し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、35℃の恒温槽に戻して反応を開始する。
反応開始から10分後、各試験管に、酵素反応停止剤のTCA溶液(0.11mol/Lトリクロロ酢酸、0.22mol/L酢酸ナトリウム、0.33mol/L酢酸(いずれも特級、関東化学社製))2.5mLを添加した後、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、20℃で30分間静置する。その後、析出する未反応の基質を、ろ紙(アドバンテック社製のNo.131等)にてろ過し、チロシンを含有するろ液を回収する。回収したろ液における波長275nmの吸光度を紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)で測定する。次いで、洗浄剤水溶液bの吸光度と洗浄剤水溶液aの吸光度との差を求める。この差を、プロテアーゼを含有する洗浄剤組成物bの吸光度値とする。
そして、チロシン(特級、関東化学社製)のTCA溶液で作成した検量線を基にして、チロシン濃度を算出し、洗浄剤組成物1g当たりのプロテアーゼ活性(PU)を算出する。
プロテアーゼを配合していない洗浄剤組成物を調製し、この洗浄剤組成物1.0gをイオン交換水に溶解して1Lに定容し、プロテアーゼを配合していない洗浄剤水溶液aを得る。別途、プロテアーゼを配合した洗浄剤組成物を調製し、この洗浄剤組成物1.0gをイオン交換水に溶解して1Lに定容して、プロテアーゼを配合した洗浄剤水溶液bを得る。
洗浄剤水溶液a及びbをそれぞれ別々の試験管(φ15mm、長さ105mm)に0.5mL採取する。これらの試験管を35℃の恒温槽に5分間浸漬する。次いで、各試験管に35℃のカゼイン基質溶液2.5mLを添加し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、35℃の恒温槽に戻して反応を開始する。
反応開始から10分後、各試験管に、酵素反応停止剤のTCA溶液(0.11mol/Lトリクロロ酢酸、0.22mol/L酢酸ナトリウム、0.33mol/L酢酸(いずれも特級、関東化学社製))2.5mLを添加した後、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、20℃で30分間静置する。その後、析出する未反応の基質を、ろ紙(アドバンテック社製のNo.131等)にてろ過し、チロシンを含有するろ液を回収する。回収したろ液における波長275nmの吸光度を紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)で測定する。次いで、洗浄剤水溶液bの吸光度と洗浄剤水溶液aの吸光度との差を求める。この差を、プロテアーゼを含有する洗浄剤組成物bの吸光度値とする。
そして、チロシン(特級、関東化学社製)のTCA溶液で作成した検量線を基にして、チロシン濃度を算出し、洗浄剤組成物1g当たりのプロテアーゼ活性(PU)を算出する。
≪プロテアーゼ1g当たりの活性の測定方法≫
(D)成分(プロテアーゼ酵素製剤)1g当たりの活性は、例えば、以下の方法で測定される値である。
プロテアーゼ酵素製剤0.1gをイオン交換水に溶解し100mLに定容する。この酵素溶液1mLをイオン交換水に溶解して100mLに定容することにより、濃度0.001質量%のプロテアーゼ酵素製剤水溶液を調製する。
このプロテアーゼ酵素製剤水溶液0.5mLをφ15mm、長さ105mmの試験管に分取し、このプロテアーゼ酵素製剤水溶液入りの試験管を、35℃の恒温槽に5分間浸漬する。その後、試験管に、カゼイン基質溶液2.5mLを添加し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌した後、35℃の恒温槽に戻し、10分間静置して酵素反応を進める。
その後、試験管に、酵素反応停止剤のTCA溶液(0.11mol/Lトリクロロ酢酸、0.22mol/L酢酸ナトリウム、0.33mol/L酢酸(いずれも特級、関東化学社製))2.5mLを添加した後、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、20℃で30分間静置する。その後、ろ紙(アドバンテック社製のNo.131等)にてろ過し、チロシンを含有するろ液を回収する。
回収したろ液における波長275nmの吸光度を紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)で測定する。そして、チロシン(特級、関東化学社製)のTCA溶液で作成した検量線を基にして、チロシン濃度を算出し、(D)成分1g当たりのプロテアーゼ活性(PU)を算出する。
(D)成分(プロテアーゼ酵素製剤)1g当たりの活性は、例えば、以下の方法で測定される値である。
プロテアーゼ酵素製剤0.1gをイオン交換水に溶解し100mLに定容する。この酵素溶液1mLをイオン交換水に溶解して100mLに定容することにより、濃度0.001質量%のプロテアーゼ酵素製剤水溶液を調製する。
このプロテアーゼ酵素製剤水溶液0.5mLをφ15mm、長さ105mmの試験管に分取し、このプロテアーゼ酵素製剤水溶液入りの試験管を、35℃の恒温槽に5分間浸漬する。その後、試験管に、カゼイン基質溶液2.5mLを添加し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌した後、35℃の恒温槽に戻し、10分間静置して酵素反応を進める。
その後、試験管に、酵素反応停止剤のTCA溶液(0.11mol/Lトリクロロ酢酸、0.22mol/L酢酸ナトリウム、0.33mol/L酢酸(いずれも特級、関東化学社製))2.5mLを添加した後、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、20℃で30分間静置する。その後、ろ紙(アドバンテック社製のNo.131等)にてろ過し、チロシンを含有するろ液を回収する。
回収したろ液における波長275nmの吸光度を紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)で測定する。そして、チロシン(特級、関東化学社製)のTCA溶液で作成した検量線を基にして、チロシン濃度を算出し、(D)成分1g当たりのプロテアーゼ活性(PU)を算出する。
<(E)成分:アミラーゼ>
(E)成分は、アミラーゼである。(E)成分としては、例えば、ノボザイムズ社から入手できる商品名Termamyl 300L、Termamyl Ultra 300L、Duramyl 300L、Stainzyme 12L、Stainzyme Plus 12L及びAmplifyPrime 100L、ジェネンコア社から入手できる商品名Maxamyl、天野エンザイム株式会社から入手できる商品名プルラナーゼアマノ、生化学工業株式会社から入手できる商品名DB−250等が挙げられる。
(E)成分は、アミラーゼである。(E)成分としては、例えば、ノボザイムズ社から入手できる商品名Termamyl 300L、Termamyl Ultra 300L、Duramyl 300L、Stainzyme 12L、Stainzyme Plus 12L及びAmplifyPrime 100L、ジェネンコア社から入手できる商品名Maxamyl、天野エンザイム株式会社から入手できる商品名プルラナーゼアマノ、生化学工業株式会社から入手できる商品名DB−250等が挙げられる。
(D)成分と(E)成分は1つの酵素に組み込まれていてもよい。例えば、(D)成分及び(E)成分を含有する酵素製剤として、MedleyCore 210L(商品名、ノボザイムズ社製)等を好適に使用することができる。
液体洗浄剤組成物における(E)成分の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01〜1質量%が好ましく、0.01〜0.8質量%がより好ましく、0.01〜0.6質量%がさらに好ましい。(E)成分の含有量が上記下限値以上であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。(E)成分の含有量が上記上限値以下であれば、液の均一性のさらなる向上を図れる。
なお、(E)成分の含有量は、製剤としての配合量である。
なお、(E)成分の含有量は、製剤としての配合量である。
また、洗浄剤組成物1g当たりのアミラーゼ活性(kAU/g)は、0.035〜3.5(kAU/g)が好ましく、0.035〜2.8(kAU/g)がより好ましく、0.035〜2.1(kAU/g)がさらに好ましい。
[アミラーゼ活性]
アミラーゼ活性は、例えば、以下の方法で測定される。
本明細書において「アミラーゼ活性単位(AU)」とは、α−アミラーゼが、澱粉中のα−1,4−グルコシド結合を加水分解する活性である。アミラーゼ活性単位(AU)は、既知活性の標準酵素「ファデバスヒトα−アミラーゼコントロール」により作成された吸光度検量線(試薬付属)から換算した値である。なお、1U/Lが1AUである。
アミラーゼ活性は、例えば、以下の方法で測定される。
本明細書において「アミラーゼ活性単位(AU)」とは、α−アミラーゼが、澱粉中のα−1,4−グルコシド結合を加水分解する活性である。アミラーゼ活性単位(AU)は、既知活性の標準酵素「ファデバスヒトα−アミラーゼコントロール」により作成された吸光度検量線(試薬付属)から換算した値である。なお、1U/Lが1AUである。
≪洗浄剤組成物1g当たりのアミラーゼ活性Eaの測定方法≫
洗浄剤組成物1g当たりのアミラーゼ活性Eaは、例えば、以下の方法で測定される値である。アミラーゼ活性Eaは、「ファデバス アミラーゼテスト」(Magle Life Sciences社製)を用いて測定される。
洗浄剤組成物1g当たりのアミラーゼ活性Eaは、例えば、以下の方法で測定される値である。アミラーゼ活性Eaは、「ファデバス アミラーゼテスト」(Magle Life Sciences社製)を用いて測定される。
検量線の作成には、各濃度に希釈した標準酵素液を用いる。標準酵素液を入れた試験管を37℃の恒温槽で5分間加温する。次いで、この試験管に、基質である青色澱粉ポリマーに一定量の牛血清アルブミンを含有した錠剤1錠を加える。錠剤が崩壊するまで混和し、37℃の恒温槽で30分間正確に保温し酵素反応を行う。0.5mol/L水酸化ナトリウム溶液1mLを加えて、酵素反応を停止させた後、遠心分離(1500G、5分間)を行い、上清の吸光度を波長620nmで測定することで検量線を得る。
リン酸二水素カリウム2.59g、リン酸二ナトリウム12水和物29.01g、亜硫酸ナトリウム10g、塩化カルシウム2水和物1.322g、トリヒドロキシメチルアミノメタン0.11gをイオン交換水で1.1Lとした混合液を緩衝液とする。
アミラーゼを配合していない洗浄剤組成物を調製し、この洗浄剤組成物1.0gを緩衝液に溶解して1Lに定容して、アミラーゼを配合していない洗浄剤水溶液cを得る。別途、アミラーゼを配合した洗浄剤組成物を調製し、この洗浄剤組成物1.0gを緩衝液に溶解して1Lに定容して、アミラーゼを配合した洗浄剤水溶液dを得る。
洗浄剤水溶液c及びdを、それぞれ別々の試験管(φ15mm、長さ105mm)に1mL採取する。各試験管に37℃の緩衝液5mLを添加し、これらの試験管を37℃の恒温槽に10分間浸漬する。その後、各試験管にファデバスタブレットを一錠投入し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、再び37℃の恒温槽に戻して反応を開始する。
反応開始から15分後、各試験管に、酵素反応停止剤の1NのNaOH1mLを加えた後、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、20℃で30分間静置する。その後、ろ紙(アドバンテック社製のNo.131等)にてろ過し、ろ液を回収する。回収したろ液における波長620nmの吸光度を、紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)で測定する。次いで、洗浄剤水溶液cの吸光度と洗浄剤水溶液dの吸光度との差を求め、この差をアミラーゼを含有する洗浄剤組成物dの吸光度値とする。
そして、活性既知のアミラーゼ酵素で作成した検量線を基にして計算した濃度から、洗浄剤組成物1g当たりのプロテアーゼ活性(AU)を算出する。
アミラーゼを配合していない洗浄剤組成物を調製し、この洗浄剤組成物1.0gを緩衝液に溶解して1Lに定容して、アミラーゼを配合していない洗浄剤水溶液cを得る。別途、アミラーゼを配合した洗浄剤組成物を調製し、この洗浄剤組成物1.0gを緩衝液に溶解して1Lに定容して、アミラーゼを配合した洗浄剤水溶液dを得る。
洗浄剤水溶液c及びdを、それぞれ別々の試験管(φ15mm、長さ105mm)に1mL採取する。各試験管に37℃の緩衝液5mLを添加し、これらの試験管を37℃の恒温槽に10分間浸漬する。その後、各試験管にファデバスタブレットを一錠投入し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、再び37℃の恒温槽に戻して反応を開始する。
反応開始から15分後、各試験管に、酵素反応停止剤の1NのNaOH1mLを加えた後、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、20℃で30分間静置する。その後、ろ紙(アドバンテック社製のNo.131等)にてろ過し、ろ液を回収する。回収したろ液における波長620nmの吸光度を、紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)で測定する。次いで、洗浄剤水溶液cの吸光度と洗浄剤水溶液dの吸光度との差を求め、この差をアミラーゼを含有する洗浄剤組成物dの吸光度値とする。
そして、活性既知のアミラーゼ酵素で作成した検量線を基にして計算した濃度から、洗浄剤組成物1g当たりのプロテアーゼ活性(AU)を算出する。
≪アミラーゼ1g当たりの活性の測定方法≫
(E)成分(アミラーゼ酵素製剤)1g当たりの活性は、例えば、以下の方法で測定される値である。
アミラーゼ酵素製剤0.1gを緩衝液に溶解して100mLに定容する。この酵素溶液1mLをイオン交換水に溶解して100mLに定容することにより、濃度0.001質量%のアミラーゼ酵素製剤水溶液を調製する。
このアミラーゼ酵素製剤水溶液1mLをφ15mm、長さ105mmの試験管に分取し、37℃の緩衝液5mLを加える。これらの試験管を37℃の恒温槽に10分間浸漬した後、各試験管にファデバスタブレットを一錠投入し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、再び37℃の恒温槽に戻して反応を開始する。
反応開始から15分後、各試験管に、酵素反応停止剤である1NのNaOH1mLを添加した後、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、20℃で30分間静置する。その後、ろ紙(アドバンテック社製のNo.131等)にてろ過し、ろ液を回収する。回収したろ液における波長620nmの吸光度を、紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)を用いて測定する。
活性既知のアミラーゼ酵素で作成した検量線を基にして計算した濃度から、(E)成分1g当たりのアミラーゼ活性(AU)を算出する。
(E)成分(アミラーゼ酵素製剤)1g当たりの活性は、例えば、以下の方法で測定される値である。
アミラーゼ酵素製剤0.1gを緩衝液に溶解して100mLに定容する。この酵素溶液1mLをイオン交換水に溶解して100mLに定容することにより、濃度0.001質量%のアミラーゼ酵素製剤水溶液を調製する。
このアミラーゼ酵素製剤水溶液1mLをφ15mm、長さ105mmの試験管に分取し、37℃の緩衝液5mLを加える。これらの試験管を37℃の恒温槽に10分間浸漬した後、各試験管にファデバスタブレットを一錠投入し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、再び37℃の恒温槽に戻して反応を開始する。
反応開始から15分後、各試験管に、酵素反応停止剤である1NのNaOH1mLを添加した後、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌し、20℃で30分間静置する。その後、ろ紙(アドバンテック社製のNo.131等)にてろ過し、ろ液を回収する。回収したろ液における波長620nmの吸光度を、紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)を用いて測定する。
活性既知のアミラーゼ酵素で作成した検量線を基にして計算した濃度から、(E)成分1g当たりのアミラーゼ活性(AU)を算出する。
液体洗浄剤組成物における(D)成分と(E)成分との合計量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.02〜3質量%が好ましく、0.02〜2質量%がより好ましく、0.02〜1質量%がさらに好ましい。(D)成分と(E)成分との合計量が上記下限値以上であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。(D)成分と(E)成分との合計量が上記上限値以下であると液の均一性のさらなる向上を図れる。
固体洗浄剤組成物における(D)成分と(E)成分との合計量は、液体洗浄剤組成物における(D)成分と(E)成分との合計量と同様である。
固体洗浄剤組成物における(D)成分と(E)成分との合計量は、液体洗浄剤組成物における(D)成分と(E)成分との合計量と同様である。
洗浄剤組成物中、(D)成分/(E)成分で表される質量比(D/E比)は、0.2〜20が好ましく、0.5〜10がより好ましく、1〜5がさらに好ましい。D/E比が上記範囲内であれば、汚れに含まれるタンパク質及び多糖を効率よく分解し、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。
洗浄剤組成物中、Ep/Eaで表される酵素活性比(Ep/Ea比)は、1〜350が好ましく、2.6〜175がより好ましく、5〜88がさらに好ましい。Ep/Ea比が上記範囲内であれば、汚れに含まれるタンパク質及び多糖を効率よく分解し、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。
<任意成分>
本発明の液体洗浄剤は、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、上述した成分以外の任意成分を含有してもよい。
任意成分は、剤形等を勘案して適宜選択される。任意成分としては、(A)〜(C)成分を除く界面活性剤(任意界面活性剤)、溶媒、(D)〜(E)成分を除く酵素(任意酵素)、防腐剤、ハイドロトロープ剤、pH調整剤、無機ビルダー、漂白成分、金属捕捉成分、ラジカルトラップ剤、香料、色素、賦形剤等、従来公知の成分が挙げられる。
本発明の液体洗浄剤は、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、上述した成分以外の任意成分を含有してもよい。
任意成分は、剤形等を勘案して適宜選択される。任意成分としては、(A)〜(C)成分を除く界面活性剤(任意界面活性剤)、溶媒、(D)〜(E)成分を除く酵素(任意酵素)、防腐剤、ハイドロトロープ剤、pH調整剤、無機ビルダー、漂白成分、金属捕捉成分、ラジカルトラップ剤、香料、色素、賦形剤等、従来公知の成分が挙げられる。
液体洗浄剤組成物の溶媒としては、水が好ましい。水を溶媒として用いることで、液体洗浄剤組成物を調製しやすく、水への溶解性がより良好となる。
液体洗浄剤組成物における水の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して75質量%以下が好ましく、40〜70質量%がより好ましく、50〜70質量%がさらに好ましい。水の含有量が、上記下限値以上であれば、ゲル化が抑制され、液の均一性のさらなる向上を図れる。水の含有量が上記上限値以下であれば、(A)〜(E)成分の含有量を確保でき、粘度が低くなりすぎず、より使用しやすい。
液体洗浄剤組成物における水の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して75質量%以下が好ましく、40〜70質量%がより好ましく、50〜70質量%がさらに好ましい。水の含有量が、上記下限値以上であれば、ゲル化が抑制され、液の均一性のさらなる向上を図れる。水の含有量が上記上限値以下であれば、(A)〜(E)成分の含有量を確保でき、粘度が低くなりすぎず、より使用しやすい。
任意酵素としては、例えば、カタラーゼが挙げられる。カタラーゼは、(B)成分に由来する残留過酸化水素を分解することができる。このため、液体洗浄剤組成物において、過酸化水素の影響を受けやすい(D)成分及び(E)成分の安定性を高められる。
カタラーゼの含有量は、洗浄剤組成物の総質量に対して、0.001〜1質量%が好ましく、0.01〜0.5質量%がより好ましい。なお、カタラーゼの含有量は、製剤としての配合量である。
カタラーゼの含有量は、洗浄剤組成物の総質量に対して、0.001〜1質量%が好ましく、0.01〜0.5質量%がより好ましい。なお、カタラーゼの含有量は、製剤としての配合量である。
[カタラーゼ酵素製剤1g当たりの活性の測定方法]
本発明において、カタラーゼ1g当たりのカタラーゼ活性は、例えば、以下の方法で測定される。本明細書において「カタラーゼ活性単位(CU)」とは、過酸化水素を分解する活性の単位を表す。なお、過酸化水素を1分間に1μmol分解する活性を1CUとする。
リン酸二水素カリウム2.66g、リン酸水素二カリウム5.31g、イオン交換水950mLの混合液を、1Mの塩酸によりpH7.00に調整した後、1Lにメスアップしたものを緩衝液とする。
100mLのメスフラスコに過酸化水素(35質量%、三菱ガス化学社製)122μLを入れ、上記緩衝液でメスアップした希釈液を過酸化水素基質液とする。波長240nmにおける吸光度を紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)で測定する。これにより、緩衝液をブランクとした吸光度が0.53から0.55の範囲内であることを確認する。上記範囲外の場合は緩衝液又は過酸化水素を添加して上記範囲内となるよう調整する。緩衝液と基質液とを25℃の恒温水槽に30分以上静置して温度を一定にしておく。
本発明において、カタラーゼ1g当たりのカタラーゼ活性は、例えば、以下の方法で測定される。本明細書において「カタラーゼ活性単位(CU)」とは、過酸化水素を分解する活性の単位を表す。なお、過酸化水素を1分間に1μmol分解する活性を1CUとする。
リン酸二水素カリウム2.66g、リン酸水素二カリウム5.31g、イオン交換水950mLの混合液を、1Mの塩酸によりpH7.00に調整した後、1Lにメスアップしたものを緩衝液とする。
100mLのメスフラスコに過酸化水素(35質量%、三菱ガス化学社製)122μLを入れ、上記緩衝液でメスアップした希釈液を過酸化水素基質液とする。波長240nmにおける吸光度を紫外可視分光光度計(島津製作所社製のUV−160等)で測定する。これにより、緩衝液をブランクとした吸光度が0.53から0.55の範囲内であることを確認する。上記範囲外の場合は緩衝液又は過酸化水素を添加して上記範囲内となるよう調整する。緩衝液と基質液とを25℃の恒温水槽に30分以上静置して温度を一定にしておく。
カタラーゼ酵素製剤0.17gを緩衝液に溶解して100mLに定容し、30分程度スターラーで攪拌し、カタラーゼ酵素製剤水溶液を調製する。
0.1mLのカタラーゼ酵素製剤水溶液と25℃の上記緩衝液2.9mLとを入れたキュベットを対照とする。0.1mLのカタラーゼ酵素製剤水溶液と基質液2.9mLとの混合液における波長240nmの吸光度が0.450から0.400に低下するまでの時間を計測する。測定時間が0.267分間から0.400分間の範囲となるように、カタラーゼ酵素製剤水溶液中のカタラーゼ酵素製剤濃度を調整する。3回以上繰り返し測定した時間の平均値から、以下の式(s)により1g当たりのカタラーゼ酵素製剤の活性を算出する。
0.1mLのカタラーゼ酵素製剤水溶液と25℃の上記緩衝液2.9mLとを入れたキュベットを対照とする。0.1mLのカタラーゼ酵素製剤水溶液と基質液2.9mLとの混合液における波長240nmの吸光度が0.450から0.400に低下するまでの時間を計測する。測定時間が0.267分間から0.400分間の範囲となるように、カタラーゼ酵素製剤水溶液中のカタラーゼ酵素製剤濃度を調整する。3回以上繰り返し測定した時間の平均値から、以下の式(s)により1g当たりのカタラーゼ酵素製剤の活性を算出する。
1g当たりのカタラーゼ活性(kCU/g)=(3.45×V×F)/(W×T×0.1)・・・・(s)
V:カタラーゼ酵素製剤の緩衝液希釈容量(mL)。
F:希釈倍率。
W:カタラーゼ酵素製剤秤量値(g)。
T:測定時間(分)。
V:カタラーゼ酵素製剤の緩衝液希釈容量(mL)。
F:希釈倍率。
W:カタラーゼ酵素製剤秤量値(g)。
T:測定時間(分)。
なお、洗剤剤組成物1g当たりのカタラーゼ活性Ec(kCU/g)は、上記測定法のカタラーゼ酵素製剤を洗剤剤組成物に変えることで測定可能である。
洗剤剤組成物1g当たりのカタラーゼ活性Ec(kCU/g)は、0.0005〜0.5(kCU/g)が好ましく、0.005〜0.25(kCU/g)がより好ましい。
洗剤剤組成物1g当たりのカタラーゼ活性Ec(kCU/g)は、0.0005〜0.5(kCU/g)が好ましく、0.005〜0.25(kCU/g)がより好ましい。
防腐剤としては、例えば、イソチアゾリン系化合物が挙げられる。イソチアゾリン系化合物としては、例えば、ベンズイソチアゾリリン、メチルイソチアゾリノン、ブチルベンズイソチアゾリノン、クロロメチルイソチアゾリノン、オクチルイソチアゾリノン、ジクロロオクチルイソチアゾリノン等が挙げられる。これらは、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。防腐剤の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して0.0002〜0.01質量%(2〜100質量ppm)であることが好ましく、0.0005〜0.004質量%(5〜40質量ppm)であることがより好ましい。
ハイドロトロープ剤としては、例えば、炭素数2〜4の1価アルコール、炭素数4〜10のグリセリルエーテル、トルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸塩、クメンスルホン酸、クメンスルホン酸塩、安息香酸、安息香酸塩等が挙げられる。
炭素数2〜4の1価アルコールとしては、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、ノルマルブタノール、セカンダリーブタノール、ターシャリーブタノール等が挙げられる。
炭素数4〜10のグリセリルエーテルとしては、グリセリン、ヘキシルグリセリルエーテル等が挙げられる。
中でも、液体洗浄剤組成物中の各成分の溶解を助け、かつ使用感を高める観点から、ハイドロトロープ剤としては、炭素数2〜4の1価アルコール、トルエンスルホン酸又はその塩が好ましく、エタノール、パラトルエンスルホン酸塩がより好ましい。
ハイドロトロープ剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
液体洗浄剤組成物におけるハイドロトロープ剤の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して1〜30質量%が好ましく、3〜10質量%がより好ましい。
炭素数2〜4の1価アルコールとしては、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、ノルマルブタノール、セカンダリーブタノール、ターシャリーブタノール等が挙げられる。
炭素数4〜10のグリセリルエーテルとしては、グリセリン、ヘキシルグリセリルエーテル等が挙げられる。
中でも、液体洗浄剤組成物中の各成分の溶解を助け、かつ使用感を高める観点から、ハイドロトロープ剤としては、炭素数2〜4の1価アルコール、トルエンスルホン酸又はその塩が好ましく、エタノール、パラトルエンスルホン酸塩がより好ましい。
ハイドロトロープ剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
液体洗浄剤組成物におけるハイドロトロープ剤の含有量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して1〜30質量%が好ましく、3〜10質量%がより好ましい。
pH調整剤としては、塩酸、硫酸、リン酸、グリコール酸、クエン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられる。
pH調整剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
液体洗浄剤組成物における25℃のpHは、6〜9であることが好ましく、6〜8であることがより好ましい。
本発明において、液体洗浄剤組成物(25℃に調温)のpHは、pHメーターを用い、JIS K3362−1998に準拠した方法により測定される値を示す。
pH調整剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
液体洗浄剤組成物における25℃のpHは、6〜9であることが好ましく、6〜8であることがより好ましい。
本発明において、液体洗浄剤組成物(25℃に調温)のpHは、pHメーターを用い、JIS K3362−1998に準拠した方法により測定される値を示す。
固体洗浄剤組成物は、無機ビルダーを含有してもよい。無機ビルダーとしては、例えば、硫酸マグネシウム、ゼオライト、トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウムである。
(製造方法)
洗浄剤組成物の製造方法としては、従来公知の方法が挙げられる。
液体洗浄剤組成物の製造方法としては、例えば、溶媒である水の一部に、pH調整剤以外の成分を加え、混合し、任意のpHに調整した後、水の残部を加える方法が挙げられる。
固体洗浄剤組成物の製造方法としては、例えば、以下の方法が挙げられる。酵素製剤以外の成分を捏和してドウを得、得られたドウを粉砕して、粉末とする。この粉末に酵素製剤を混合して粉末洗浄剤組成物とする。
洗浄剤組成物の製造方法としては、従来公知の方法が挙げられる。
液体洗浄剤組成物の製造方法としては、例えば、溶媒である水の一部に、pH調整剤以外の成分を加え、混合し、任意のpHに調整した後、水の残部を加える方法が挙げられる。
固体洗浄剤組成物の製造方法としては、例えば、以下の方法が挙げられる。酵素製剤以外の成分を捏和してドウを得、得られたドウを粉砕して、粉末とする。この粉末に酵素製剤を混合して粉末洗浄剤組成物とする。
(使用方法)
洗浄剤組成物の使用方法(即ち、食器の洗浄方法)を以下に説明する。
浸漬法で食器を洗浄する方法としては、洗浄剤組成物を水に分散して洗浄液とし、洗浄液に洗浄対象を任意の時間(浸漬時間)で浸漬する(浸漬操作)方法が挙げられる。
洗浄剤組成物の使用方法(即ち、食器の洗浄方法)を以下に説明する。
浸漬法で食器を洗浄する方法としては、洗浄剤組成物を水に分散して洗浄液とし、洗浄液に洗浄対象を任意の時間(浸漬時間)で浸漬する(浸漬操作)方法が挙げられる。
洗浄対象は、皿、箸、スプーン等の食器が挙げられる。また、洗浄対象は、鍋、包丁等の調理器具でもよい。本稿において、食器及び調理器具を総じて、「食器」と称する。
洗浄液は、洗浄剤組成物の水分散液である。
洗浄液の総量に対する洗浄剤組成物の含有量は、例えば、0.01〜50質量%(即ち、2〜10000倍希釈)が好ましく、0.05〜20質量%がより好ましく、0.1〜5質量%がさらに好ましい。
浸漬法における浸漬時間は、洗浄対象の汚れの程度等を勘案して決定され、例えば、5分間以上が好ましく、5分間〜10時間がより好ましく、15分間〜1時間がさらに好ましい。浸漬時間が上記下限値以上であれば、洗浄力のさらなる向上を図れる。浸漬時間が上記上限値以下であれば、食器の洗浄時間が過剰に長くなるのを防止できる。
洗浄液の総量に対する洗浄剤組成物の含有量は、例えば、0.01〜50質量%(即ち、2〜10000倍希釈)が好ましく、0.05〜20質量%がより好ましく、0.1〜5質量%がさらに好ましい。
浸漬法における浸漬時間は、洗浄対象の汚れの程度等を勘案して決定され、例えば、5分間以上が好ましく、5分間〜10時間がより好ましく、15分間〜1時間がさらに好ましい。浸漬時間が上記下限値以上であれば、洗浄力のさらなる向上を図れる。浸漬時間が上記上限値以下であれば、食器の洗浄時間が過剰に長くなるのを防止できる。
洗浄液100質量%に対する(A)成分の含有量は、5〜150000質量ppmが好ましく、25〜60000質量ppmがより好ましく、50〜15000質量ppmがさらに好ましい。(A)成分の含有量が上記範囲内であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。
洗浄液100質量%に対する(B)成分の含有量は、2〜60000質量ppmが好ましく、10〜24000質量ppmがより好ましく、20〜6000質量ppmがさらに好ましい。(B)成分の含有量が上記範囲内であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。
洗浄液100質量%に対する(C)成分の含有量は、1〜75000質量ppmが好ましく、5〜30000質量ppmがより好ましく、10〜7500質量ppmがさらに好ましい。(C)成分の含有量が上記範囲内であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。
洗浄液100質量%に対する(D)成分と(E)成分との合計量は、0.02〜15000質量ppmが好ましく、0.1〜6000質量ppmがより好ましく、0.2〜1500質量ppmがさらに好ましい。(D)成分と(E)成分との合計量が上記範囲内であれば、浸漬法における洗浄力のさらなる向上を図れる。
浸漬操作においては、必要に応じて、洗浄液内で洗浄対象を洗浄具で擦り洗いしてもよい。
任意の時間、洗浄対象を洗浄液に浸漬し、次いで、洗浄液から洗浄対象を取り出す。取り出した洗浄対象に対し、洗浄剤組成物を含有しない水(すすぎ水)ですすぎ、洗浄対象に付着している洗浄液を洗い流す(すすぎ操作)。すすぎ操作を経ることで、洗浄された食器を得る。
任意の時間、洗浄対象を洗浄液に浸漬し、次いで、洗浄液から洗浄対象を取り出す。取り出した洗浄対象に対し、洗浄剤組成物を含有しない水(すすぎ水)ですすぎ、洗浄対象に付着している洗浄液を洗い流す(すすぎ操作)。すすぎ操作を経ることで、洗浄された食器を得る。
非浸漬法で洗浄対象を洗浄する方法としては、任意の量の洗浄剤組成物を洗浄具に付着させ、この洗浄具を用いて洗浄対象を擦り洗いする(擦り洗い操作)方法が挙げられる。
洗浄具に付着させる洗浄剤組成物の量は、液体洗浄剤組成物であれば、例えば、1〜10gである。
擦り洗い操作の後、洗浄対象をすすぎ水ですすぎ、洗浄対象に付着している洗浄剤組成物を洗い流す(すすぎ操作)。
洗浄具に付着させる洗浄剤組成物の量は、液体洗浄剤組成物であれば、例えば、1〜10gである。
擦り洗い操作の後、洗浄対象をすすぎ水ですすぎ、洗浄対象に付着している洗浄剤組成物を洗い流す(すすぎ操作)。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(使用原料)
<(A)成分:アニオン界面活性剤>
・A−1:AES(1EO)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム。式(a1)中、R1=炭素数12〜14の直鎖状アルキル基、n=1、M=ナトリウムである化合物。下記調製例1により調製されたもの。
(使用原料)
<(A)成分:アニオン界面活性剤>
・A−1:AES(1EO)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム。式(a1)中、R1=炭素数12〜14の直鎖状アルキル基、n=1、M=ナトリウムである化合物。下記調製例1により調製されたもの。
[調製例1]A−1の調製
4Lのオートクレーブ中に、原料アルコールとしてプロクター・アンド・ギャンブル社製の商品名CO1270アルコール(C12/C14=75%/25%、質量比)400gと、反応用触媒として水酸化カリウム触媒0.8gと、をそれぞれ仕込み、オートクレーブ内を窒素で置換した後、撹拌しながら昇温した。続いて、温度を180℃、圧力を0.3MPa以下に維持しつつ、エチレンオキシド91gを導入し、反応させた。得られたポリオキシアルキレンエーテルのエチレンオキシドの平均付加モル数は1であった。
得られたポリオキシアルキレンエーテル237gを、撹拌装置付の500mLフラスコに採り、反応温度40℃に保ちながら、窒素置換の後、液体無水硫酸(サルファン)96gをゆっくりと滴下した。滴下終了の後、撹拌を1時間続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得た。
次いで、これを、水酸化ナトリウム水溶液で中和することによりA−1を得た。
4Lのオートクレーブ中に、原料アルコールとしてプロクター・アンド・ギャンブル社製の商品名CO1270アルコール(C12/C14=75%/25%、質量比)400gと、反応用触媒として水酸化カリウム触媒0.8gと、をそれぞれ仕込み、オートクレーブ内を窒素で置換した後、撹拌しながら昇温した。続いて、温度を180℃、圧力を0.3MPa以下に維持しつつ、エチレンオキシド91gを導入し、反応させた。得られたポリオキシアルキレンエーテルのエチレンオキシドの平均付加モル数は1であった。
得られたポリオキシアルキレンエーテル237gを、撹拌装置付の500mLフラスコに採り、反応温度40℃に保ちながら、窒素置換の後、液体無水硫酸(サルファン)96gをゆっくりと滴下した。滴下終了の後、撹拌を1時間続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得た。
次いで、これを、水酸化ナトリウム水溶液で中和することによりA−1を得た。
・A−2:炭素数10〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム。テイカ株式会社製の商品名「テイカパワーL121」が水酸化ナトリウムで中和されたもの。
・A−3:炭素数14〜17の2級アルカンスルホン酸ナトリウム、商品名「HOSTAPUR SAS 30A」、クラリアントジャパン株式会社製。
・A−4:アルキル基の炭素数が14であるα−オレフィンスルホン酸ナトリウム(AOS)、商品名「リポランLB−440」、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社製。
・A−3:炭素数14〜17の2級アルカンスルホン酸ナトリウム、商品名「HOSTAPUR SAS 30A」、クラリアントジャパン株式会社製。
・A−4:アルキル基の炭素数が14であるα−オレフィンスルホン酸ナトリウム(AOS)、商品名「リポランLB−440」、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社製。
<(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤>
・B−1:n−ドデシルジメチルアミンオキシド、商品名「カデナックス DM12D−W」、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社製。式(b1)におけるR6=炭素数12の直鎖状アルキル基、R7=メチル基、R8=メチル基、p=0である化合物。
・B−1:n−ドデシルジメチルアミンオキシド、商品名「カデナックス DM12D−W」、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社製。式(b1)におけるR6=炭素数12の直鎖状アルキル基、R7=メチル基、R8=メチル基、p=0である化合物。
<(C)成分:ノニオン界面活性剤>
・C−1:ポリオキシエチレンモノ(2−プロピルへプチル)エーテル(EO10、商品名「Lutensol XP100)、BASF社製」。式(c1)におけるm=10、x=3、y=5の化合物。
・C−2:ポリオキシエチレンモノ(2−プロピルへプチル)エーテル(EO8)、商品名「Lutensol XP80」、BASF社製。式(c1)におけるm=8、x=3、y=5の化合物。
・C−3:ポリオキシエチレンモノ(2−エチルヘキシル)エーテル(EO8)、商品名「ニューコール1008」、日本乳化剤株式会社製。式(c1)におけるm=8、x=2、y=4の化合物。
・C−4:ポリオキシエチレン(平均15モル)ラウリルエーテル、商品名:LMAO−90、ライオンケミカル株式会社製。
・C−5:ポリオキシエチレンラウリン酸モノエタノールアミド、商品名:アミゼット(登録商標)2L−Y、川研ファインケミカル株式会社製。
・C−1:ポリオキシエチレンモノ(2−プロピルへプチル)エーテル(EO10、商品名「Lutensol XP100)、BASF社製」。式(c1)におけるm=10、x=3、y=5の化合物。
・C−2:ポリオキシエチレンモノ(2−プロピルへプチル)エーテル(EO8)、商品名「Lutensol XP80」、BASF社製。式(c1)におけるm=8、x=3、y=5の化合物。
・C−3:ポリオキシエチレンモノ(2−エチルヘキシル)エーテル(EO8)、商品名「ニューコール1008」、日本乳化剤株式会社製。式(c1)におけるm=8、x=2、y=4の化合物。
・C−4:ポリオキシエチレン(平均15モル)ラウリルエーテル、商品名:LMAO−90、ライオンケミカル株式会社製。
・C−5:ポリオキシエチレンラウリン酸モノエタノールアミド、商品名:アミゼット(登録商標)2L−Y、川研ファインケミカル株式会社製。
<(D)成分:プロテアーゼ>
・D−1:プロテアーゼ、商品名「Savinase Ultra 16XL」、2000kPU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・D−2:プロテアーゼ、商品名「ProgressUno 100L」、1800kPU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・D−1:プロテアーゼ、商品名「Savinase Ultra 16XL」、2000kPU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・D−2:プロテアーゼ、商品名「ProgressUno 100L」、1800kPU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
<(E)成分:アミラーゼ>
・E−1:アミラーゼ、商品名「Amplify Prime 100L」、350kAU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・E−2:アミラーゼ、商品名「Termamyl Ultra 300L」、115kAU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・E−1:アミラーゼ、商品名「Amplify Prime 100L」、350kAU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・E−2:アミラーゼ、商品名「Termamyl Ultra 300L」、115kAU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
<(DE)成分:(D)成分と(E)成分との混合物>
・DE−1:プロテアーゼ/アミラーゼ=4/1混合品、商品名「MedleyCore210L」、1440kPU/g、70kAU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・DE−1:プロテアーゼ/アミラーゼ=4/1混合品、商品名「MedleyCore210L」、1440kPU/g、70kAU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
<任意成分>
・カタラーゼ:商品名「Terminox Ultra50L」、50kCU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・エタノール:関東化学株式会社製。
・p−TSH:パラトルエンスルホン酸、関東化学株式会社製。
・BIT:1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、商品名「PROXEL XL2」、アーチケミカルズ社製。
・MIT:2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、商品名「ネオロン M−10」、ダウ・ケミカル社製。
・酸化亜鉛:三井金属鉱業株式会社製。
・スルファミン酸:扶桑化学工業株式会社製
・クエン酸:クエン酸(無水)、扶桑化学株式会社製。
・香料:表1〜6に記載の香料組成物A又は香料組成物B。
・pH調整剤:水酸化ナトリウム、関東化学株式会社製。
・安息香酸ナトリウム:株式会社伏見製薬所製。
・水:水道水。
・カタラーゼ:商品名「Terminox Ultra50L」、50kCU/g、ノボザイムズジャパン株式会社製。
・エタノール:関東化学株式会社製。
・p−TSH:パラトルエンスルホン酸、関東化学株式会社製。
・BIT:1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、商品名「PROXEL XL2」、アーチケミカルズ社製。
・MIT:2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、商品名「ネオロン M−10」、ダウ・ケミカル社製。
・酸化亜鉛:三井金属鉱業株式会社製。
・スルファミン酸:扶桑化学工業株式会社製
・クエン酸:クエン酸(無水)、扶桑化学株式会社製。
・香料:表1〜6に記載の香料組成物A又は香料組成物B。
・pH調整剤:水酸化ナトリウム、関東化学株式会社製。
・安息香酸ナトリウム:株式会社伏見製薬所製。
・水:水道水。
<共通組成>
各例の液体洗浄剤組成物に用いた共通組成α、β、γは以下の通りである。
[共通組成α]
・カタラーゼ:0.1質量%。
・エタノール:2.0質量%。
・香料:0.3質量%(香料組成物A)。
・クエン酸:0.26質量%。
・パラトルエンスルホン酸:3.5質量%。
・安息香酸ナトリウム:0.16質量%。
・酸化亜鉛:0.06質量%。
・スルファミン酸:0.2質量%。
・MIT:0.001質量%。
・BIT:0.001質量%。
各例の液体洗浄剤組成物に用いた共通組成α、β、γは以下の通りである。
[共通組成α]
・カタラーゼ:0.1質量%。
・エタノール:2.0質量%。
・香料:0.3質量%(香料組成物A)。
・クエン酸:0.26質量%。
・パラトルエンスルホン酸:3.5質量%。
・安息香酸ナトリウム:0.16質量%。
・酸化亜鉛:0.06質量%。
・スルファミン酸:0.2質量%。
・MIT:0.001質量%。
・BIT:0.001質量%。
[共通組成β]
・カタラーゼ:0.1質量%。
・エタノール:2.0質量%。
・香料:0.3質量%(香料組成物B)
・クエン酸:0.26質量%。
・パラトルエンスルホン酸:2.0質量%。
・安息香酸ナトリウム:1.5質量%。
・酸化亜鉛:0.06質量%。
・スルファミン酸:0.2質量%。
・MIT:0.0013質量%。
・BIT:0.0013質量%。
・カタラーゼ:0.1質量%。
・エタノール:2.0質量%。
・香料:0.3質量%(香料組成物B)
・クエン酸:0.26質量%。
・パラトルエンスルホン酸:2.0質量%。
・安息香酸ナトリウム:1.5質量%。
・酸化亜鉛:0.06質量%。
・スルファミン酸:0.2質量%。
・MIT:0.0013質量%。
・BIT:0.0013質量%。
[共通組成γ]
・エタノール:2.0質量%。
・香料:0.3質量%(香料組成物A)
・クエン酸:0.26質量%。
・パラトルエンスルホン酸:3.5質量%。
・安息香酸ナトリウム:0.16質量%。
・酸化亜鉛:0.06質量%。
・スルファミン酸:0.2質量%。
・MIT:0.001質量%。
・BIT:0.001質量%。
・エタノール:2.0質量%。
・香料:0.3質量%(香料組成物A)
・クエン酸:0.26質量%。
・パラトルエンスルホン酸:3.5質量%。
・安息香酸ナトリウム:0.16質量%。
・酸化亜鉛:0.06質量%。
・スルファミン酸:0.2質量%。
・MIT:0.001質量%。
・BIT:0.001質量%。
(実施例1〜16、比較例1〜5)
表7〜8に示す組成に従い、各例の液体洗浄剤組成物0.8Kgを以下のように調整した。
1Lビーカーに、(A)成分と、(B)成分と、エタノールと、を入れ、これをマグネチックスターラー(NISSIN製、製品名SW−R800)で撹拌し、混合した。続いて、(C)成分、酸化亜鉛、スルファミン酸、パラトルエンスルホン酸及びクエン酸を加え、混合した。混合後、25℃でのpHが6〜8の範囲になるように、必要に応じてpH調整剤を適量添加した後、(D)成分、(E)成分、カタラーゼ、安息香酸ナトリウム、MIT、BIT、香料を加え、混合した。
その後、水を入れて全体量を100質量%とし、さらに撹拌して、各例の液体洗浄剤組成物を得た。
液体洗浄剤組成物のpHは、25℃に調温し、ガラス電極式pHメーター(東亜ディーケーケー株式会社製、製品名HM−30G)を用い、ガラス電極を組成物に直接に浸漬し、1分間経過後に示す値を測定した。この25℃のpHを表中に示した。
表中、水の配合量「バランス」は、液体洗浄剤組成物の総質量が100質量%となるのに必要な量である。pH調整剤の配合量「適量」は、液体洗浄剤組成物を表中のpHとするのに必要な量である。
なお、表中の配合量は、酵素を除き、純分換算値である。酵素の配合量は、酵素製剤としての配合量である。また、表中に配合量が記載されていない成分は、配合されていない。
各例の液体洗浄剤組成物について、浸漬法による洗浄力を評価し、その結果を表中に示す。
表7〜8に示す組成に従い、各例の液体洗浄剤組成物0.8Kgを以下のように調整した。
1Lビーカーに、(A)成分と、(B)成分と、エタノールと、を入れ、これをマグネチックスターラー(NISSIN製、製品名SW−R800)で撹拌し、混合した。続いて、(C)成分、酸化亜鉛、スルファミン酸、パラトルエンスルホン酸及びクエン酸を加え、混合した。混合後、25℃でのpHが6〜8の範囲になるように、必要に応じてpH調整剤を適量添加した後、(D)成分、(E)成分、カタラーゼ、安息香酸ナトリウム、MIT、BIT、香料を加え、混合した。
その後、水を入れて全体量を100質量%とし、さらに撹拌して、各例の液体洗浄剤組成物を得た。
液体洗浄剤組成物のpHは、25℃に調温し、ガラス電極式pHメーター(東亜ディーケーケー株式会社製、製品名HM−30G)を用い、ガラス電極を組成物に直接に浸漬し、1分間経過後に示す値を測定した。この25℃のpHを表中に示した。
表中、水の配合量「バランス」は、液体洗浄剤組成物の総質量が100質量%となるのに必要な量である。pH調整剤の配合量「適量」は、液体洗浄剤組成物を表中のpHとするのに必要な量である。
なお、表中の配合量は、酵素を除き、純分換算値である。酵素の配合量は、酵素製剤としての配合量である。また、表中に配合量が記載されていない成分は、配合されていない。
各例の液体洗浄剤組成物について、浸漬法による洗浄力を評価し、その結果を表中に示す。
(評価方法)
<浸漬法における洗浄力>
市販のバスタソース(日清製粉グループ製、マ・マー ミルクたっぷりカルボナーラ)を水道水に対して8:2の質量比で希釈して、油と、でんぷんと、タンパク質との複合汚れとした。
複合汚れ15gをアルミ製の片手鍋(直径18cm×高さ8cm、パール金属社製、H−2432)に均一に塗り広げ、IHホットプレートで160℃、7.5分間加熱して固着させた。
各例の液体洗浄剤組成物を水道水で希釈して、液体洗浄剤組成物の含有量が0.5質量%である洗浄液を調製した。洗浄液1Lを鍋に入れ、30分間、放置した。その後、水を含ませた食器洗い用スポンジ(縦11.5cm×横7.5cm×高さ3cm、商品名スコッチブライト、住友スリーエム株式会社製)で鍋底全面を軽く1回擦った後、水道水で鍋をすすいだ。鍋底の汚れの残り具合を目視で確認し、下記基準に基づき評価した。評価点4点以上を合格とした。
<浸漬法における洗浄力>
市販のバスタソース(日清製粉グループ製、マ・マー ミルクたっぷりカルボナーラ)を水道水に対して8:2の質量比で希釈して、油と、でんぷんと、タンパク質との複合汚れとした。
複合汚れ15gをアルミ製の片手鍋(直径18cm×高さ8cm、パール金属社製、H−2432)に均一に塗り広げ、IHホットプレートで160℃、7.5分間加熱して固着させた。
各例の液体洗浄剤組成物を水道水で希釈して、液体洗浄剤組成物の含有量が0.5質量%である洗浄液を調製した。洗浄液1Lを鍋に入れ、30分間、放置した。その後、水を含ませた食器洗い用スポンジ(縦11.5cm×横7.5cm×高さ3cm、商品名スコッチブライト、住友スリーエム株式会社製)で鍋底全面を軽く1回擦った後、水道水で鍋をすすいだ。鍋底の汚れの残り具合を目視で確認し、下記基準に基づき評価した。評価点4点以上を合格とした。
[評価基準]
5点:鍋底に汚れ残りが認められない。
4点:鍋底全面がきれいになっているが、よく見ると極僅かに汚れが認められる。
3点:鍋底の半分未満の面積に汚れの付着が明らかに認められる。
2点:鍋底の半分以上の面積に汚れの付着が明らかに認められる。
1点:鍋底全面に汚れが認められる。
5点:鍋底に汚れ残りが認められない。
4点:鍋底全面がきれいになっているが、よく見ると極僅かに汚れが認められる。
3点:鍋底の半分未満の面積に汚れの付着が明らかに認められる。
2点:鍋底の半分以上の面積に汚れの付着が明らかに認められる。
1点:鍋底全面に汚れが認められる。
表7〜8に示すように、本発明を適用した実施例1〜16は、浸漬法における洗浄力の評価が、4〜5点であった。
(D)成分及び(E)成分のいずれも有しない比較例1〜2は、浸漬法における洗浄力の評価が1点であった。
以上の結果から、本発明を適用することで、浸漬法における洗浄力を高められることが確認された。
(D)成分及び(E)成分のいずれも有しない比較例1〜2は、浸漬法における洗浄力の評価が1点であった。
以上の結果から、本発明を適用することで、浸漬法における洗浄力を高められることが確認された。
Claims (2)
- (A)成分:アニオン界面活性剤と、
(B)成分:アミンオキシド型界面活性剤と、
(C)成分:ノニオン界面活性剤と、
(D)成分:プロテアーゼと、
(E)成分:アミラーゼと、
を含有し、
前記(A)成分/前記(B)成分で表される質量比は、0.7〜2である、食器用洗浄剤組成物。 - 前記(D)成分/前記(E)成分で表される質量比は、0.2〜20である、請求項1に記載の食器用洗浄剤組成物。
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| JP2018195642A JP2020063358A (ja) | 2018-10-17 | 2018-10-17 | 食器用洗浄剤組成物 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210222149A1 (en) * | 2020-01-20 | 2021-07-22 | National Central University | Method of enzyme encapsulation |
-
2018
- 2018-10-17 JP JP2018195642A patent/JP2020063358A/ja active Pending
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