JP2019107019A - 細菌dna増幅用のpcr用プライマーセット、細菌種の検出及び/または同定用キット及び細菌種の検出及び/または同定方法 - Google Patents
細菌dna増幅用のpcr用プライマーセット、細菌種の検出及び/または同定用キット及び細菌種の検出及び/または同定方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】特定の群から選択された特定のプライマーペアを含む、細菌DNA増幅用のPCRプライマーセット、これを用いたPCR用のキット及び検体中の細菌種の検出または同定方法。
【選択図】なし
Description
医療現場、食品製造現場においては、従来、塗抹・鏡検・培養等がルーチンの検査法として実施されている。また、医療現場では、微生物の中には抗生剤耐性遺伝子を有する場合もあるため、併行して薬剤感受性試験が行われることも多い。しかしながら、培養等上記の一般的検査法は相当な時間(日単位)を要するため、近年、検査の迅速化・高感度化が求められ盛んに研究が行われている。特に、遺伝子解析に基づく公開データベースの蓄積により、病原遺伝子の解析、毒素遺伝子の解析、抗生物質耐性遺伝子の解析、系統発生学的視点によるrRNAをコードするDNA配列(rDNA)の解析などにより、検査手法も多様な発達を遂げている。
前記検体から調製した細菌のゲノムDNAと、検出対象細菌種に特異的な目的遺伝子を含む増幅産物を得るためのプライマーと、耐熱性DNAポリメラーゼとを用いてPCRを行う工程と、
前記PCRにおける増幅産物中での前記目的遺伝子の検出、または、該増幅産物の分析により、前記検体中における検出対象細菌種の検出または同定を行う工程と、
を有し、
前記プライマーとして上記のプライマーセットを用いる
ことを特徴とする細菌種の検出及び/または同定方法である。
本発明における第一のポイントは、検出感度向上及びそれに基づく同定精度向上という効果が享受できる特定のプライマーセットにある。
(プライマーセット用プライマーペア)
第S1群:
1−1A:配列番号1の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号22及び27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−2A:配列番号10の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号20及び21のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−3A:配列番号11の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、18及び26のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−4:配列番号12の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−5:配列番号13の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−7:配列番号15の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−8A:配列番号6の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、19〜21、23、24、26及び27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−9A:配列番号7の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜21、23、24、26及び27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
1−10A:配列番号8の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜21、23、24、26及び27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第S2群:
2−1A:配列番号28の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−2:配列番号29の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、47、48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−3:配列番号30の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−4:配列番号31の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号46及び47のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−5:配列番号32の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−6A:配列番号33の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−7A:配列番号34の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45、47及び48のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−8A:配列番号35の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、48及び49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−9A:配列番号36の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、48及び49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−10A:配列番号37の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−11:配列番号38の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−12A:配列番号39の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜48及び50のいずれか1つのリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−13:配列番号40の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−14A:配列番号41の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び46のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−15A:配列番号42の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号48及び49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
2−16A:配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、46〜48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第S3群:
配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第S4群:
4−1:配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−2:配列番号54の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−3:配列番号55の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び号61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
4−4:配列番号56の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第S5群
5−1A:配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、73〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−2:配列番号63の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−3:配列番号64の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−4:配列番号65の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−5A:配列番号66の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、72、73及び75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−6A:配列番号67の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、71及び73〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−7:配列番号68の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
5−8:配列番号69の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第S6群
6−1A:配列番号76の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号93、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−2:配列番号77の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−3:配列番号78の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−4A:配列番号79の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−5:配列番号80の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び
100〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−6:配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−7:配列番号82の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−8:配列番号83の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−9:配列番号84の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−10:配列番号85の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−11A:配列番号86の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−12:配列番号87の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−13:配列番号88の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−14:配列番号89の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
6−15:配列番号90の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、92、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせからなるプライマーペア
第S7群
7−1A:配列番号104の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5及び118〜125、127、128、130及び131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−2A:配列番号105の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5及び118〜125のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−3A:配列番号106の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116及び118〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−4A:配列番号107の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号120及び121のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−5A:配列番号108の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号120及び123のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−6A:配列番号109の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、118〜122、124及び126のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−7A:配列番号110の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号118、120、121、124及び126〜130のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−8A:配列番号111の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び118〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−9A:配列番号112の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116、及び118〜125のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−10A:配列番号113の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5、118〜126、130及び131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−11A:配列番号114の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5の配列
からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
7−12A:配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2及び5のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。
更に、細菌種検出用キットを構成するプライマーペアとしては、以下の第K1群〜第K7群に分類されるプライマーペアが好適であることが判明した。
第K1群:
1−1:配列番号1の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−2:配列番号10の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、18、20及び21のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−3:配列番号11の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜21と23〜26のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−4:配列番号12の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−5:配列番号13の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−6:配列番号14の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−7:配列番号15の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−8:配列番号6の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−9:配列番号7の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−10:配列番号8の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
1−11:配列番号9の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、17、19及び26のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K2群:
2−1:配列番号28の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45及び配列番号47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−2:配列番号29の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、47、48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−3:配列番号30の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−4:配列番号31の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号46及び47のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−5:配列番号32の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−6:配列番号33の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−7:配列番号34の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−8:配列番号35の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−9:配列番号36の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜46及び48〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−10:配列番号37の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−11:配列番号38の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−12:配列番号39の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つのリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−13:配列番号40の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−14:配列番号41の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−15:配列番号42の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
または
2−16:配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K3群:
配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K4群:
4−1:配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−2:配列番号54の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−3:配列番号55の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び号61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
4−4:配列番号56の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K5群
5−1:配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、71及び73〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−2:配列番号63の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−3:配列番号64の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−4:配列番号65の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−5:配列番号66の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−6:配列番号67の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−7:配列番号68の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
5−8:配列番号69の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K6群
6−1:配列番号76の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−2:配列番号77の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−3:配列番号78の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−4:配列番号79の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−5:配列番号80の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び100〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−6:配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−7:配列番号82の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−8:配列番号83の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−9:配列番号84の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−10:配列番号85の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−11:配列番号86の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−12:配列番号87の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−13:配列番号88の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−14:配列番号89の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
6−15:配列番号90の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、92、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせからなるプライマーペア
第K7群
7−1:配列番号104の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−2:配列番号105の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−3:配列番号106の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−4:配列番号107の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−5:配列番号108の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−6:配列番号109の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−7:配列番号110の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−8:配列番号111の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−9:配列番号112の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−10:配列番号113の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−11:配列番号114の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び125のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
7−12:配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5、116、118、123及び125〜128のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。
S−1)第S1群のプライマーセットとして、配列番号15の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
S−2)第S2群のプライマーセットとして、配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号50の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
S−3)第S3群のプライマーセットとして、配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
S−4)第S4群のプライマーセットとして、配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
S−5)第S5群のプライマーセットとして、配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
S−8)第S6群のプライマーセットとして、配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号103の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、及び
S−7)第S7群のプライマーセットとして、配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。
(A)前記S−1)のプライマーセットを必ず含む場合において、前記S−2)〜S−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(B)前記S−2)のプライマーセットを必ず含む場合において、前記S−1)及びS−3)〜S−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(C)前記S−3)のプライマーペアを必ず含む場合に、S−1)、S−2)及びS−4)〜S−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(D)前記S−4)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記S−1)〜S−3)及びS−5)〜S−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(E)前記S−5)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記S−1)〜S−4)及びS−6)〜S−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(F)前記S−6)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記S−1)〜S−5)及びS−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(G)前記S−7)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記S−1)〜S−6)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
K−1)第K1群のプライマーセットとして、配列番号15の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
K−2)第K2群のプライマーセットとして、配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号50の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
K−3)第K3群のプライマーセットとして、配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
K−4)第K4群のプライマーセットとして、配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
K−5)第K5群のプライマーセットとして、配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
K−6)第K6群のプライマーセットとして、配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号103の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、及び
K−7)第K7群のプライマーセットとして、配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。
(A)前記K−1)のプライマーペアを必ず含む場合において、前記K−2)〜K−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(B)前記K−2)のプライマーペアを必ず含む場合において、前記K−1)及びK−3)〜K−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(C)前記K−3)のプライマーペアを必ず含む場合に、K−1)、K−2)及びK−4)〜K−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(D)前記K−4)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記K−1)〜K−3)及びK−5)〜K−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(E)前記K−5)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記K−1)〜K−4)及びK−6)〜K−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(F)前記K−6)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記K−1)〜K−5)及びK−7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(G)前記K−7)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記K−1)〜K−6)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
本発明でPCR分析のために使用されるプライマーセット以外の試薬は、公知のものを公知の組合せにより使用することができる。測定に必要な試薬は、PCR用の酵素、pH緩衝液、dNTP、Mg2+源、ろ過処理などにより精製された滅菌水が挙げられる。また、リアルタイムPCR分析においては蛍光色素が上記に加えて必要となる。
本発明において使用されるPCR用の酵素としては、細菌由来のDNA混入量を最小限にとどめた耐熱性DNAポリメラーゼを用いることが好ましい。具体的には、真核生物で生産されたもの、高度精製処理されたもの、又は選択的膜透過性色素であるEMA(ethidium monoazide)やPMA(propidium monoazide)により処理されたものが挙げられるが、この限りではない。
本発明に使用されるPCR用酵素としては、真核生物を宿主として生産された酵素であることが好ましい。
また、大腸菌等の細菌を宿主として生産された一般の酵素であっても、DNA分解酵素やイオン交換樹脂などを用いて宿主細菌由来のDNAを物理的に除去する高度に精製処理を施したものであって、汚染源である細菌由来DNAの混入量を酵素調製液に対して10fg未満としたものであれば、本発明に用いることができる。
PCR用の酵素について、選択性膜透過性色素であるEMA(ethidium monoazide)やPMA(propidium monoazide)と混合し光照射することにより、汚染源である細菌由来DNA、特に死菌細菌由来DNAを不活化することができる。不活化したDNAは、PCRによる増幅が起こらないため、検体に存在する検出の対象となる細菌由来のDNAのみ検出及び細菌種の同定することが可能となる。処理条件は、当該試薬及び当該試薬処理剤の製造販売メーカーの推奨条件に従う。
pH緩衝液は、PCR分析に供する試料として、pH=7.0〜10.0(より好ましくは、pH8.0〜9.0)に調整するために用いられる。具体的には、Tris塩酸緩衝液などが挙げられる。例えば、Tris塩酸緩衝液の場合、5mM〜100mMで使用する。
本発明において用いられるPCR分析測定用容器(例えば分析測定用チューブ)としては、測定機器に応じた形状や構造を有するものを選択して用いることができる。測定機器の入手先によって推奨されたものを用いれば、特に問題なく測定に用いることができる。
本発明における第二のポイントは、検出及び/または同定に使用するプライマーを含めPCR測定用に調製した試料液全体としての汚染源である細菌由来DNAの混入レベルを極微量の検体細菌の検出及び細菌種の同定を妨げないレベルまで下げることにある。
本発明で使用する試薬・器具について、汚染源である細菌由来DNAの混入を抑える方法としては、UV照射処理、ガンマ線滅菌処理、限外ろ過処理、EMA処理等が挙げられる。受入検査等により汚染源である細菌由来DNAの混入量が10fg以下であることが明確な場合には、必ずしも以下の処理を行う必要はない。
本発明で使用する試薬・器具について、ガンマ線を直接照射することにより、汚染源である細菌由来DNAを破壊することができる。ガンマ線照射条件については、被照射物の種類により異なる。一般的には、5kGy〜30kGy、好ましくは10kGy〜25kGyの処理が適用される。
本発明で使用する試薬について、限外ろ過処理をすることにより、汚染源である細菌由来DNAを分離除去することができる。具体的には、汚染源である細菌由来DNAが細菌そのものであったり、ゲノムDNAである場合、その分子量は大きなものであることから、使用する試薬などは限外ろ過膜を通過し、ゲノムDNAは限外ろ過膜を通過しないよう、膜を選定の上、限外ろ過を実施すればよい。限外ろ過膜としては、分画分子量が1kDa〜1000kDa、好ましくは、10kDa〜100kDa、より好ましくは30kDa〜50kDaである膜を用いることが好ましい。ただし、プライマーを限外ろ過処理する場合には、限外ろ過膜の分画分子量は10kDa〜1000kDa、好ましくは30kDa〜100kDa、より好ましくは、30kDa〜50kDaである膜を用いる。限外ろ過膜の材質としては、特に限定されないが、再生セルロース、セルロースアセテート、ポリエーテルスルホンなどが挙げられる。限外ろ過のための圧力源としては、気体加圧、遠心等いずれの方法を用いても良いが、処理量に応じて好ましい方法が選択される。
試薬・器具について、選択性膜透過性色素であるEMA(ethidium monoazide)やPMA(propidium monoazide)で処理し光照射することにより、汚染源である細菌由来DNA、特に死菌細菌由来DNAを不活化することができる。不活化したDNAは、PCRによる増幅が起こらないため、検体に存在する検出対象となる細菌由来のDNAのみ検出及び細菌種の同定することが可能となる。
<キットの態様>
本発明の細菌種同定キットは、本発明のプライマーセットによって増幅される細菌の16S rDNA配列の一部からなるDNA断片を解析することで細菌種を同定するためのキットである。DNA断片の解析はDNA断片の分子量解析や、Tm値測定などが上げられる。好ましくはTm値測定であり、その目的においてはリアルタイムPCRが好適に使用される。分子量の解析は、電気泳動や質量分析計などにより解析可能である。
第K1群:
1−1:配列番号1の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−2:配列番号10の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、18、20及び21のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−3:配列番号11の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜21と23〜26のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−4:配列番号12の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−5:配列番号13の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−6:配列番号14の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−7:配列番号15の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−8:配列番号6の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−9:配列番号7の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−10:配列番号8の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
1−11:配列番号9の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、17、19及び26のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K2群:
2−1:配列番号28の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45及び配列番号47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−2:配列番号29の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、47、48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−3:配列番号30の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマー
ペア、
2−4:配列番号31の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号46及び47のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−5:配列番号32の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−6:配列番号33の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−7:配列番号34の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−8:配列番号35の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−9:配列番号36の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜46及び48〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−10:配列番号37の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−11:配列番号38の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−12:配列番号39の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つのリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−13:配列番号40の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−14:配列番号41の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−15:配列番号42の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
または
2−16:配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K3群:
配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K4群:
4−1:配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−2:配列番号54の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−3:配列番号55の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び号61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
4−4:配列番号56の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K5群
5−1:配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、71及び73〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−2:配列番号63の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−3:配列番号64の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−4:配列番号65の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−5:配列番号66の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−6:配列番号67の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−7:配列番号68の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
5−8:配列番号69の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K6群
6−1:配列番号76の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−2:配列番号77の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−3:配列番号78の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−4:配列番号79の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−5:配列番号80の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び100〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−6:配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−7:配列番号82の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−8:配列番号83の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−9:配列番号84の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−10:配列番号85の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−11:配列番号86の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−12:配列番号87の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−13:配列番号88の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−14:配列番号89の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
6−15:配列番号90の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、92、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせからなるプライマーペア、
第K7群
7−1:配列番号104の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−2:配列番号105の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−3:配列番号106の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−4:配列番号107の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−5:配列番号108の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−6:配列番号109の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−7:配列番号110の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−8:配列番号111の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−9:配列番号112の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−10:配列番号113の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−11:配列番号114の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び125のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
7−12:配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5、116、118、123及び125〜128のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。
1)配列番号15の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2)配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号50の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
3)配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4)配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5)配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6)配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号103の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、及び
7)配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。
(A)前記1)のプライマーセットを必ず含む場合において、前記2)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(B)前記2)のプライマーセットを必ず含む場合において、前記1)及び3)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(C)前記3)のプライマーペアを必ず含む場合に、1)、2)及び4)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(D)前記4)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記1)〜3)及び5)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(E)前記5)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記1)〜4)及び6)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(F)前記6)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記1)〜5)及び7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(G)前記7)のプライマーペアを必ず含む場合に、前記1)〜6)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
1)用いる試薬毎に個分けする。
2)pH緩衝液、MgCl2、dNTP(又はCleanAmp-dNTP)、リアルタイムPCRでの解析においては蛍光色素を予め混合したもの、プライマー対及び酵素の3つに小分けする。
3)pH緩衝液、MgCl2、dNTP(又はCleanAmp-dNTP)、リアルタイムPCRでの解析においては蛍光色素、プライマー対を予め混合したもの、及び酵素の2つに小分けする。
4)pH緩衝液、MgCl2、dNTP(又はCleanAmp-dNTP)、リアルタイムPCRでの解析においては蛍光色素、プライマーと酵素、全てを予め混合する。
本発明の細菌種検出及び/または同定キットは、医療分野、食品分野、環境分析等、様々な分野における細菌の検出及び細菌種の同定に使用することができる。特に、医療分野においては、感染症における感染菌を検出及び/または細菌種の同定することができるため有用である。
本発明の同定キットを用いて検体中の細菌の検出及び/または細菌種の同定を実施する場合、検体中に存在するであろう細菌からあらかじめDNAを抽出しておく必要がある。DNA抽出方法としては、現在、アルカリ溶解法、ボイリング法、フェノール抽出法などが知られており、また、メーカー各社から専用のDNA抽出キットも販売されている。
本発明のプライマーセット又はキットは、PCR法において使用される。PCR法としては、検体細菌を検出するための目的遺伝子の増幅のためのPCR法であれば種々のPCR法を利用できる。好ましい分析法としては、リアルタイムPCRであり、より好ましくはリアルタイムPCRとTm測定のための解曲線分析の組み合わせである。この場合、使用するリアルタイムPCR機器のスペックとしては、温度制御能が±0.1℃であることが好ましい。以下、PCRおよびリアルタイムPCRとそれを用いたTm測定の具体例を列記する。
本発明にかかる検体中の細菌種の検出または同定方法としては、以下の工程を有する方法を用いることができる。
(1)前記検体から調製した細菌のゲノムDNAと、検出対象細菌種に特異的な目的遺伝子を含む増幅産物を得るためのプライマーと、耐熱性DNAポリメラーゼとを用いてPCRを行う工程。
(2)前記PCRにおける増幅産物中での前記目的遺伝子の検出、または、該増幅産物の分析により、前記検体中における検出対象細菌種の検出または同定を行う工程。
(1)目的遺伝子増幅産物の融解温度(TmA)が、目的外遺伝子の増幅産物の融解温度(TmB)よりも高くなるように前記プライマーを設計し、
(2)増幅産物の検出を、TmAとTmBとの間の温度で行う
ことにより設定し、目的遺伝子の増幅産物のみを検出する方法が好ましい。
検出細菌を同定するために、本発明にかかるプライマーセットを用いて検出細菌から得られるDNA断片のTm値を利用することができる。同定するためのアルゴリズムとしては、上述したTm値そのものの組合せだけでなく、各Tm値間の差の組合せを利用して同定することで、例えば機器の試行回毎の測定誤差といった測定誤差の影響を最小限とする工程を付加することができる。
Dist.=√[(D1db−D1ref)2+(D2db−D2ref)2+….(Dndb−Dnref)2]
式1による計算方法であれば、この計算式によって得られるD値が0に最も近いものが求める検出細菌種として同定される。ただし、使用するPCR機器の測定誤差の関係上、機器の温度制御スペックやプライマーの数にもよるが、D値の許容範囲としては、0〜0.37、好ましくは0〜0.30である。
同定可能な微生物は、分類上細菌に該当するものであれば、機構上検出及び細菌種の同定が可能である。具体的な細菌種としては、Achromobacter denitrificans、Achromobacter xylosoxidans、Acinetobacter baumannii、Acinetobacter calcoaceticus、Actinomyces israelii、Aerococcus christensenii、Aeromonas hydrophila、Aeromonas sobria、Aggregatibacter actinomycetemcomitans、Alcaligenes faecalis、Alistipes onderdonkii、Anaerococcus vaginalis、Anaeroglobus geminatus、Arcanobacterium haemolyticum、Arcanobacterium pyogenes、Arthrobacter cumminsii、Atopobium vaginae、Bacillus anthracis、Bacillus cereus、Bacillus coagulans、Bacillus licheniformis、Bacillus megaterium、Bacillus pumilus、Bacillus sphaericus、Bacillus subtilis、Bacteroides dorei、Bacteroides finegoldii、Bacteroides fragilis、Bacteroides nordii、Bacteroides salyersiae、Bacteroides thetaiotaomicron、Bacteroides uniformis、Bacteroides vulgatus、Bartonella henselae、Bartonella quintana、Bifidobacterium bifidum、Bifidobacterium breve、Bilophila wadsworthia、Bordetella pertussis、Borrelia burgdorferi、Borrelia recurrentis、Brevibacillus laterosporus、Brucella abortus、Brucella melitensis、Brucella suis、Burkholderia cepacia、Burkholderia mallei、Burkholderia pseudomallei、Campylobacter coli、Campylobacter curvus、Campylobacter jejuni、Campylobacter rectus、Capnocytophaga gingivalis、Capnocytophaga granulosa、Capnocytophaga haemolytica、Capnocytophaga sputigena、Cardiobacterium hominis、Chryseobacterium meningosepticum、Citrobacter amalonaticus、Citrobacter freundii、Citrobacter koseri、Clostridium butyricum、Clostridium difficile、Clostridium histolyticum、Clostridium hylemonae、Clostridium paraputrificum、Clostridium perfringens、Clostridium septicum、Clostridium sporogenes、Clostridium subterminale、Clostridium tertium、Clostridium tetani、Corynebacterium amycolatum、Corynebacterium confusum、Corynebacterium diphtheriae、Corynebacterium glucuronolyticum、Corynebacterium jeikeium、Corynebacterium kroppenstedtii、Corynebacterium macginleyi、Corynebacterium minutissimum、Corynebacterium pseudodiphtheriticum、Corynebacterium pseudotuberculosis、Corynebacterium riegelii、Corynebacterium tuberculostearicum、Corynebacterium ulcerans、Corynebacterium xerosis、Edwardsiella tarda、Eggerthella lenta、Eikenella corrodens、Elizabethkingia meningoseptica、Empedobacter brevis、Enterobacter aerogenes、Enterobacter aerogenes、Enterobacter cloacae、Enterobacter sakazakii、Enterococcus avium、Enterococcus bovis、Enterococcus casseliflavus、Enterococcus cecorum、Enterococcus dispar、Enterococcus durans、Enterococcus faecium、Enterococcus flavescens、Enterococcus gallinarum、Enterococcus gilvus、Enterococcus hirae、Enterococcus italicus、Enterococcus malodoratus、Enterococcus mundtii、Enterococcus pallens、Enterococcus pseudoavium、Enterococcus raffinosus、Enterococcus sanguinicola、Erysipelothrix rhusiopathiae、Escherichia albertii、Escherichia coli、Eubacterium lentum、Eubacterium limosum、Finegoldia magna、Francisella tularensis、Fusobacterium necrophorum、Fusobacterium nucleatum、Fusobacterium periodonticum、Fusobacterium varium、Gardnerella vaginalis、Gemella morbillorum、Geobacillus stearothermophilus、Granulicatella adiacens、Haemophilus ducreyi、Haemophilus influenzae、Haemophilus parainfluenzae、Hafnia alvei、Halomonas venusta、Helicobacter cinaedi、Helicobacter pylori、Kingella kingae、Klebsiella granulomatis、Klebsiella oxytoca、Klebsiella pneumoniae、Lactobacillus acidophilus、Lactobacillus crispatus、Lactobacillus delbrueckii、Lactobacillus jensenii、Lactococcus garvieae、Legionella pneumophila、Leptospira interrogans、Listeria monocytogenes、Micrococcus luteus、Moraxella catarrhalis、Morganella morganii、Mycoplasma genitalium、Mycoplasma hominis、Neisseria gonorrhoeae、Neisseria meningitidis、Nocardia cyriacigeorgica、Odoribacter splanchnicus、Pantoea agglomerans、Parabacteroides distasonis、Parvimonas micra、Pasteurella multocida、Pediococcus damnosus、Peptoniphilus asaccharolyticus、Peptoniphilus gorbachii、Peptostreptococcus anaerobius、Plesiomonas shigelloides、Porphyromonas asaccharolytica、Porphyromonas gingivalis、Prevotella bivia、Prevotella bivia、Prevotella corporis、Prevotella intermedia、Prevotella melaninogenica、Prevotella nigrescens、Prevotella timonensis、Prevotella veroralis、Propionibacterium acnes、Propionibacterium avidum、Propionibacterium granulosum、Proteus mirabilis、Proteus vulgaris、Providencia rettgeri、Providencia stuartii、Pseudomonas aeruginosa、Pseudomonas fluorescens、Pseudomonas putida、Rothia dentocariosa、Rothia mucilaginosa、Salmonella enterica、Serratia marcescens、Serratia plymuthica、Shigella boydii、Shigella dysenteriae、Shigella flexneri、Shigella sonnei、Spirillum minus、Staphylococcus aureus、Staphylococcus auricularis、Staphylococcus capitis、Staphylococcus caprae、Staphylococcus carnosus、Staphylococcus cohnii、Staphylococcus epidermidis、Staphylococcus haemolyticus、Staphylococcus hominis、Staphylococcus lugdunensis、Staphylococcus pasteuri、Staphylococcus pettenkoferi、Staphylococcus pulvereri、Staphylococcus saccharolyticus、Staphylococcus saprophyticus、Staphylococcus schleiferi、Staphylococcus simulans、Staphylococcus warneri、Staphylococcus xylosus、Stenotrophomonas maltophilia、Streptobacillus moniliformis、Streptococcus agalactiae、Streptococcus anginosus、Streptococcus bovis、Streptococcus canis、Streptococcus constellatus、Streptococcus dysgalactiae、Streptococcus equi、Streptococcus gallolyticus、Streptococcus gordonii、Streptococcus infantarius、Streptococcus iniae、Streptococcus intermedius、Streptococcus lutetiensis、Streptococcus mitis、Streptococcus mutans、Streptococcus oralis、Streptococcus pasteurianus、Streptococcus pneumoniae、Streptococcus porcinus、Streptococcus pyogenes、Streptococcus salivarius、Streptococcus salivarius、Streptococcus sanguinis、Streptococcus sobrinus、Streptococcus suis、Streptococcus vestibularis、Sutterella wadsworthensis、Treponema pallidum、Ureaplasma parvum、Vagococcus fluvialis、Veillonella atypica、Veillonella parvula、Vibrio alginolyticus、Vibrio cholerae、Vibrio fluvialis、Vibrio parahaemolyticus、Vibrio vulnificus、Yersinia enterocolitica、Yersinia pestis、Yersinia pseudotuberculosisなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
特許文献4の段落0195から0201に準じて以下の方法でe−DNAPを調製し、以下の実施例で使用した。
(1)DNAの合成
T.aquaticus由来耐熱性DNAポリメラーゼはGenScript社にて全DNA配列を合成した。この際、コドン配列を酵母宿主、S. cerevisiaeに最適化した。合成したDNAは、プラスミドpUC57に組み込まれGenScript社より提供され、ベクターpUC-TA01を得た。耐熱性DNAポリメラーゼをコードする遺伝子は、5’末端配列にHindIII、3’末端配列にEcoRI制限酵素サイトが入るように設計した。
(2)T. aquaticus由来耐熱性DNAポリメラーゼ発現用ベクターの構築
合成したT. aquaticus由来耐熱性DNAポリメラーゼをコードする遺伝子をプラスミドpYES2(invitrogen社)に挿入し、ベクターpYES-TA01を構築した。耐熱性DNAポリメラーゼをコードする遺伝子は、pUC-TA01を制限酵素HindIII、EcoRI(TaKaRa Bio)にて消化し、1%アガロースゲル(Wako)にて電気泳動し、QIAquickゲル抽出キット(Qiagen)にて耐熱性DNAポリメラーゼをコードする遺伝子を回収した。プラスミドpYES2はEcoRI、NotI(TaKaRa Bio)にて消化し、DNA Ligation Kit Ver.2.1(TaKaRa Bio)にて耐熱性DNAポリメラーゼをコードする遺伝子とpYES2を連結した。
(3)S. cerevisiaeの形質転換
Saccharomyces cerevisiae X2180のゲノムを鋳型に配列番号134をフォワードプライマーとして配列番号135をリバースプライマーとしてPCRをおこない約550bpの断片Aを得た。同様にSaccharomyces cerevisiae X2180のゲノムを鋳型に配列番号136をフォワードプライマーとして配列番号137をリバースプライマーとしてPCRをおこない約550bpの断片Bを得た。次に断片Aと断片Bを鋳型に配列番号134をフォワードプライマーとして配列番号137をリバースプライマーとしてPCRをおこない断片ABを得た。次にSaccharomyces cerevisiae X2180を培養後にコンピテントセルを作成し、断片ABをFastTrackTM-Yeast Transformation Kit(Geno Technology社)を用いて形質転換した。5−FOAが終濃度1mg/mlとなるよう含まれた最小寒天培地に形質転換体を塗布した。この寒天培地を28℃にて3日間培養後に5−FOAを含む最小寒天培地にて生育可能な株を取得し、Saccharomyces cerevisiae X2180−S株とした。なお、酵母 Saccharomyces cerevisiae X2180株は細胞・微生物・遺伝子バンクであるアメリカンタイプカルチャーコレクションより入手可能である。
(4)S. cerevisiaeによるT. aquaticus由来耐熱性DNAポリメラーゼの生産
以下の実験では、超純水・器具はDNAフリーなものを用いておこなった。得られた形質転換体は、SD培地(0.67% Bacto yeast nitrogen base、2% Galactose、)100mlにて、28℃、72時間振とう培養を行った。これらを5000rpm、10分間遠心分離し集菌、破砕用緩衝液(50mM Tris-HCl pH7.5、50mM KCl)に懸濁し、0.5mmガラスビーズを用いて菌体を破砕した後12000rpm、30分間遠心分離を行い、酵母破砕液上清および沈殿物を得て細胞抽出物とした。次に、上記細胞抽出物を70℃にて60分間熱処理をおこない、熱処理後に5000rpm、30分間4℃遠心分離し上清を回収した。この上清に終濃度0.1%になるようにポリエチレンイミン(シグマアルドリッチ)を添加し、1分間激しく攪拌した後に5分間室温で放置した。その後、8000rpm、30分間4℃遠心分離し上清を回収し、この上清を0.45μmのフィルターに通した。
以下の実験では、超純水・器具はDNAフリーなものを用い、低温キャビネット内にておこなった。回収した粗抽出液を緩衝液A(50mM Tris-HCl pH7.5)で平衡化したHiTrap Q FF(GE)に供し、その後5%の緩衝液B(50mM Tris-HCl pH7.5、1M NaCl)をカラムに流し夾雑物を溶出した。次に15%の緩衝液Bをカラムに流し耐熱性DNAポリメラーゼを溶出した。溶出した酵素溶液を15%の緩衝液Bで平衡化したHiTrap Heparinに供し、緩衝液Bを50%まで段階的に高めていき、酵素が溶出された画分を回収した。この酵素画分の緩衝液を保存用緩衝液(40mM Tris-HCl pH8.0、1M NaCl、2mM DTT、0.2mMEDTA)に置換し、さらに保存用溶液(98%グリセロール、1%Tween20、1%NP−40)を等量添加し攪拌後に酵素溶液として−20℃で保存した。
(6)T. aquaticus由来耐熱性DNAポリメラーゼの活性測定
まず、表1に示した溶液を調製し、70℃で5分間保温した。この溶液を用いて表2に示したように反応用液を調製し74℃で5分間反応をおこない、反応停止のために10mM EDTAを50μL添加した。反応停止後にSYBER Green I 10μLと滅菌水15μLを添加し室温で5分間放置後に蛍光の測定(Em:497nm、Ex:528nm)をおこなった。Thunder Taq(日本ジーン)のユニット数を基準とすることで、耐熱性DNAポリメラーゼの活性を定義した。
本実施例では大腸菌MG1655の培養液からQIAamp DNA purification kit (QIAGEN)を使って大腸菌DNAを抽出し、抽出後に吸光度計にてDNA量を測定し、超純水にて希釈した溶液のうち表3に示すEC1とEC3を反応の鋳型に用いた。リアルタイムPCR装置はロータージーンQ MDx 5plexHRM(QIAGEN)を用いた。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。なお、大腸菌エシェリヒア・コリMG1655株は細胞・微生物・遺伝子バンクであるアメリカンタイプカルチャーコレクションより入手可能である。
プライマーは、
(1)フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、
(2)フォワードプライマー配列番号28とリバースプライマー配列番号44の組み合わせ、
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、
(6)フォワードプライマー配列番号76とリバースプライマー配列番号91の組み合わせ、
(7)フォワードプライマー配列番号104とリバースプライマー配列番号2の組み合わせ
の7セットでおこない、DNA増幅後にDNA解離曲線の作成をおこないTm値を測定した。
DNA解離曲線の作成は95℃で10秒加熱した後に、72℃ 90秒保温し、0.5℃ずつ95℃まで昇温させた。また各段階で2秒保温しデータを取得した。得られたTm値については特許文献4にあるとおり、予め取得しておいた大腸菌のTm値と比較しD値を得た。D値が0.3以下である場合に同種であると判定した。この結果を比較例1の結果とあわせて表6に示す。
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。大腸菌MG1655の培養液からQIAamp DNA purification kit (QIAGEN)を使って大腸菌DNAを抽出し、抽出後に吸光度計にてDNA量を測定しDNAフリーな超純水にて希釈した溶液のうち、表3にあるようにEC1とEC3を反応の鋳型に用いた。反応は表5に示した組成でおこなった。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。PCRの方法については、95℃5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 20秒を35回繰り返した。
プライマーは、
(1)フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、
(2)フォワードプライマー配列番号28とリバースプライマー配列番号44の組み合わせ、
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、
(6)フォワードプライマー配列番号76とリバースプライマー配列番号91の組み合わせ、
(7)フォワードプライマー配列番号104とリバースプライマー配列番号2の組み合わせ
の7セットでおこない、DNA増幅後にDNA解離曲線の作成をおこないTm値を測定した。得られたTm値については特許文献4の実施例7に準じて、予め取得しておいた大腸菌のTm値と比較しD値を得た。この結果を実施例1の結果とあわせて表6に示す。D値が0.3以下である場合に同種であると判定した。
本実施例では表3に示してあるEC3を反応の鋳型に用いた。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。
プライマーの組み合わせについては、
(1)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号2−5からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(2)配列番号1及び6−15からなるフォワードプライマーと配列番号16−27からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(3)配列番号28−43からなるフォワードプライマーと配列番号44−50からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(4)配列番号53−56からなるフォワードプライマーと配列番号57−61からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(5)配列番号62−69からなるフォワードプライマーと配列番号70−75からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
(6)配列番号76−90からなるフォワードプライマーと配列番号91−103からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
(7)配列番号104−113からなるフォワードプライマーと配列番号2及び116−131からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせと、配列番号114からなるフォワードプライマーと配列番号2及び5及び125からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせと、配列番号115からなるフォワードプライマーと配列番号2及び5及び125からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ
になるよう反応液に添加し、PCRをおこなった。上記(1)の組み合わせについては表4で示した組成で、上記(2)から(7)の組み合わせについては表5に示した組成で反応をおこなった。
目的産物量:
◎:増幅が特に良い
○:増幅が良い
△:増幅が悪い
×:増幅が特に悪い
非特異増幅産物
○:非特異産物無し
△:非特異産物有り
×:非特異産物が多い
(比較例2) 実施例2の比較例
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。本比較例では表3に示してあるEC3を反応の鋳型に用いた。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。
(1)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号2からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(2)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号16からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(3)配列番号28からなるフォワードプライマーと配列番号44からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(4)配列番号53からなるフォワードプライマーと配列番号57からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(5)配列番号62からなるフォワードプライマーと配列番号70からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(6)配列番号76からなるフォワードプライマーと配列番号91からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(7)配列番号104からなるフォワードプライマーと配列番号2からなるリバースプライマーの組み合わせ
になるよう反応液に添加し、PCRをおこなった。上記(1)の組み合わせについては表4で示した組成で、上記(2)から(7)の組み合わせについては表5に示した組成で反応をおこなった。
本実施例では、表3のEC3を鋳型として使用した。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。
(1)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号2−5からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(2)配列番号1及び6−15からなるフォワードプライマーと配列番号16−27からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(3)配列番号28−43からなるフォワードプライマーと配列番号44−50からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(4)配列番号53−56からなるフォワードプライマーと配列番号57−61からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(5)配列番号62−69からなるフォワードプライマーと配列番号70−75からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
(6)配列番号76−90からなるフォワードプライマーと配列番号91−103からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
(7)配列番号104−113からなるフォワードプライマーと配列番号2及び116−131からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせと、配列番号114からなるフォワードプライマーと配列番号2及び5及び125からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせと、配列番号115からなるフォワードプライマーと配列番号2及び5及び125からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ
になるよう反応液に添加し、PCRをおこなった。上記(1)の組み合わせについては表4で示した組成で、上記(2)から(7)の組み合わせについては表5に示した組成で反応をおこなった。
立ち上がりサイクル数:
◎:立ち上がりサイクル数が速い(2サイクル以上減)
○:立ち上がりサイクル数がやや速い。(0-1サイクル減)
△:立ち上がりサイクル数がやや遅い(1-2サイクル増)
×:立ち上がりサイクル数が遅い(3サイクル以上増)
Melting analysis
○:ピークが1つしかない
△:小さなピーク有り
×:複数のピーク有り
−:ピーク無し
(比較例3) 実施例3の比較例
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。本比較例では表3に示してあるEC3を反応の鋳型に用いた。超純水・器具はDNAフリーなものを用い、作業はクリーンベンチ内でおこなった。
(1)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号2からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(2)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号16からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(3)配列番号28からなるフォワードプライマーと配列番号44からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(4)配列番号53からなるフォワードプライマーと配列番号57からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(5)配列番号62からなるフォワードプライマーと配列番号70からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(6)配列番号76からなるフォワードプライマーと配列番号91からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(7)配列番号104からなるフォワードプライマーと配列番号2からなるリバースプライマーの組み合わせ
になるよう反応液に添加し、PCRをおこなった。上記(1)の組み合わせについては表4で示した組成で、上記(2)から(7)の組み合わせについては表5に示した組成で反応をおこなった。
本実施例では、100μg/ml human genomic DNA (clonetech)に終濃度10pg/mlになるように大腸菌ゲノムDNAを添加した溶液、HEを鋳型として使用した。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。プライマーの組み合わせについては、
(1)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号2−5からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(2)配列番号1及び6−15からなるフォワードプライマーと配列番号16−27からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(3)配列番号28からなるフォワードプライマーと配列番号44及び45及び47からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせと、配列番号30からなるフォワードプライマーと配列番号48からなるリバースプライマーの組み合わせと、配列番号31からなるフォワードプライマーと配列番号47からなるリバースプライマーの組み合わせと、配列番号32からなるフォワードプライマーと配列番号48からなるリバースプライマーの組み合わせと、配列番号33−43からなるフォワードプライマーと配列番号44−50からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(4)配列番号53からなるフォワードプライマーと配列番号57及び61からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、配列番号54からなるフォワードプライマーと配列番号59及び61からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、配列番号55からなるフォワードプライマーと配列番号57−59及び61からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、配列番号56からなるフォワードプライマーと配列番号61からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(5)配列番号62からなるフォワードプライマーと配列番号70および71および73−75からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、配列番号63−69からなるフォワードプライマーと配列番号70−75からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
(6)配列番号76−90からなるフォワードプライマーと配列番号91−103からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
(7)配列番号104−113からなるフォワードプライマーと配列番号2及び116−131からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ
になるよう反応液に添加し、PCRをおこなった。上記(1)の組み合わせについては表4で示した組成で、上記(2)から(7)の組み合わせについては表5に示した組成で反応をおこなった。
目的産物量:
◎:増幅が特に良い
○:増幅が良い
△:増幅が悪い
×:増幅が特に悪い
非特異産物増幅
○:非特異産物無し
△:非特異産物有り
×:非特異産物が多い
(比較例4) 実施例4の比較例
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。本実施例では、100μg/ml human genomicDNA(clonetech)に終濃度10pg/mlになるように大腸菌ゲノムDNAを添加した溶液、HEを鋳型として使用した。超純水・器具はDNAフリーなものを用い、作業はクリーンベンチ内でおこなった。
(1)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号2からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(2)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号16からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(3)配列番号28からなるフォワードプライマーと配列番号44からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(4)配列番号53からなるフォワードプライマーと配列番号57からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(5)配列番号62からなるフォワードプライマーと配列番号70からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(6)配列番号76からなるフォワードプライマーと配列番号91からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(7)配列番号104からなるフォワードプライマーと配列番号2からなるリバースプライマーの組み合わせ
になるよう反応液に添加し、PCRをおこなった。上記(1)の組み合わせについては表4で示した組成で、上記(2)から(7)の組み合わせについては表5に示した組成で反応をおこなった。
本実施例では、100μg/ml human genomic DNA(clonetech)に終濃度10pg/mlになるように大腸菌ゲノムDNAを添加した溶液、HEを鋳型として使用した。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。
プライマーの組み合わせについては、
(1)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号2−5からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(2)配列番号1および6−15からなるフォワードプライマーと配列番号16−27からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(3)配列番号28からなるフォワードプライマーと配列番号44及び45及び47からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、配列番号30からなるフォワードプライマーと配列番号48からなるリバースプライマーの組み合わせ、配列番号31からなるフォワードプライマーと配列番号47からなるリバースプライマーの組み合わせ、配列番号32からなるフォワードプライマーと配列番号48からなるリバースプライマーの組み合わせ、配列番号33−43からなるフォワードプライマーと配列番号44−50からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、
(4)配列番号53からなるフォワードプライマーと配列番号57及び61からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、配列番号54からなるフォワードプライマーと配列番号59及び61からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、配列番号55からなるフォワードプライマーと配列番号57−59及び61からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせ、配列番号56からなるフォワードプライマーと配列番号61からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(5)配列番号62からなるフォワードプライマーと配列番号70および71および73−75からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、配列番号63−69からなるフォワードプライマーと配列番号70−75からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
(6)配列番号76−90からなるフォワードプライマーと配列番号91−103からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
(7)配列番号104−113からなるフォワードプライマーと配列番号2及び116−131からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、配列番号114からなるフォワードプライマーと配列番号5からなるリバースプライマーの組み合わせ、配列列番号115からなるフォワードプライマーと配列番号2及び5からなるリバースプライマーそれぞれの組み合わせ、
になるよう反応液に添加し、PCRをおこなった。上記(1)の組み合わせについては表4で示した組成で、上記(2)から(7)の組み合わせについては表5に示した組成で反応をおこなった。
立ち上がりサイクル数:
◎:立ち上がりサイクル数が速い(2サイクル以上減)
○:立ち上がりサイクル数がやや速い。(0-1サイクル減)
△:立ち上がりサイクル数がやや遅い(1-2サイクル増)
×:立ち上がりサイクル数が遅い(3サイクル以上増)
Melting analysis:
○:ピークが1つしかない
△:小さなピーク有り
×:複数のピーク有り
−:ピーク無し
(比較例5) 実施例5の比較例
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。本実施例では、100μg/ml human genomic DNA(clonetech)に終濃度10pg/mlになるように大腸菌ゲノムDNAを添加した溶液、HEを鋳型として使用した。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。
(1)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号2からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(2)配列番号1からなるフォワードプライマーと配列番号16からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(3)配列番号28からなるフォワードプライマーと配列番号44からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(4)配列番号53からなるフォワードプライマーと配列番号57からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(5)配列番号62からなるフォワードプライマーと配列番号70からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(6)配列番号76からなるフォワードプライマーと配列番号91からなるリバースプライマーの組み合わせ、
(7)配列番号104からなるフォワードプライマーと配列番号2からなるリバースプライマーの組み合わせ
になるよう反応液に添加し、PCRをおこなった。上記(1)の組み合わせについては表4で示した組成で、上記(2)から(7)の組み合わせについては表5に示した組成で反応をおこなった。
本実施例では大腸菌MG1655の培養液からQIAamp DNA purification kit (QIAGEN)を使って大腸菌DNAを抽出し、抽出後に吸光度計にてDNA量を測定し、超純水にて希釈した表3で示すEC1とEC2溶液を反応の鋳型に用いた。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。反応は表5に示した組成で反応をおこなった。リアルタイムPCR装置はロータージーンQ MDx 5plexHRM(QIAGEN)を用い、プログラムについては95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を35回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこなった。DNA解離曲線の作成は95℃で10秒加熱した後に、72℃ 90秒保温し、0.5℃ずつ95℃まで昇温させた。また各段階で2秒保温しデータを取得し、増幅産物のTm値の測定をおこなった。プライマーについては、
(1)フォワードプライマー配列番号15とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び
(2)フォワードプライマー配列番号43とリバースプライマー配列番号50の組み合わせ、及び
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び
(6)フォワードプライマー配列番号81とリバースプライマー配列番号103の組み合わせ、及び
(7)フォワードプライマー配列番号115とリバースプライマー配列番号5の組み合わせ
の7セットの全てを用いてPCRをおこない、得られた各断片のTm値について特許文献4にあるとおり、予め取得しておいた大腸菌のTm値と比較しD値を得た。D値が0.3以下である場合に同種であると判定した。この結果を比較例6の結果とあわせて表11に示す。
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。本比較例では大腸菌MG1655の培養液からQIAampDNA purificationkit(QIAGEN)を使って大腸菌DNAを抽出し、抽出後に吸光度計にてDNA量を測定し、超純水にて希釈した表3で示すEC1とEC2溶液を反応の鋳型に用いた。反応は表5に示した組成で反応をおこなった。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。リアルタイムPCR装置はロータージーンQ MDx 5plexHRM(QIAGEN)を用い、プログラムについては95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を35回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこない、各増幅産物のTm値の測定をおこなった。プライマーについては、
(1)フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び
(2)フォワードプライマー配列番号28とリバースプライマー配列番号44の組み合わせ、及び
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び
(6)フォワードプライマー配列番号76とリバースプライマー配列番号91の組み合わせ、及び
(7)フォワードプライマー配列番号104とリバースプライマー配列番号2の組み合わせ
の7セットの全てを用いてPCRをおこない、得られた各断片のTm値について特許文献4にあるとおり、予め取得しておいた大腸菌のTm値と比較しD値を得た。この結果を実施例6の結果とあわせて表11に示す。D値が0.3以下である場合に同種であると判定した。
本実施例では、健常人の全血2mlに表12で示したようになるよう大腸菌懸濁液を添加したものを用意した。実験は全て富山大学(〒930-0194 富山県富山市杉谷2630)の付属病院検査部検査室内にて行った。
プライマーは、フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号5の組み合わせについておこない表4に示した組成で反応をおこなった。次にこの反応産物をDNAフリーな超純水にて500倍に希釈し、さらにこれを鋳型として表5に示した組成で95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を30回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこなった。
プライマーは、
(1)フォワードプライマー配列番号15とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び
(2)フォワードプライマー配列番号43とリバースプライマー配列番号50の組み合わせ、及び
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び
(6)フォワードプライマー配列番号81と配列番号103の組み合わせ、及び
(7)フォワードプライマー配列番号115とリバースプライマー配列番号5の組み合わせ
の7セットの全てを用いて用いた。得られたTm値については特許文献4にあるとおり、予め取得しておいた大腸菌のTm値と比較し検証を行った。DNA解離曲線の作成は95℃で10秒加熱した後に、72℃ 90秒保温し、0.5℃ずつ95℃まで昇温させた。また各段階で2秒保温しデータを取得し、増幅産物のTm値の測定をおこなった。その結果を比較例7の結果とあわせて表13に示す。D値が0.3以下である場合に同種であると判定した。
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。本比較例では、健常人の全血2mlに表12で示したようになるよう大腸菌懸濁液を添加したものを用意した。実験は全て富山大学付属病院検査部検査室内にて行った。全血に大腸菌懸濁液を添加した溶液を100gにて5分間遠心分離し血漿画分を回収後、この上清をさらに13000gにて5分間遠心分離し、沈殿を回収した。この沈殿からQIAampDNA purificationkit(QIAGEN)を使って抽出したDNA溶液を鋳型としてPCRをおこなった。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。リアルタイムPCR装置はRotor Gene Q 5−plex (QIAGEN)を用い、PCRプログラムはまず、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、65℃ 10秒、72℃ 30秒を40回繰り返した。プライマーは、フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号2の組み合わせについておこない、表1に示した組成で反応をおこなった。次にこの反応産物をDNAフリーな超純水にて500倍に希釈し、これを鋳型として表2に示した組成で95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を30回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこない、各増幅産物のTm値の測定をおこなった。
プライマーについては、
(1)フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び
(2)フォワードプライマー配列番号28とリバースプライマー配列番号44の組み合わせ、及び
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び
(6)フォワードプライマー配列番号76とリバースプライマー配列番号91の組み合わせ、及び
(7)フォワードプライマー配列番号104とリバースプライマー配列番号2の組み合わせの
7セットの全てを用いておこなった。得られたTm値については特許文献4にあるとおり、予め取得しておいた大腸菌のTm値と比較し検証を行った。その結果を実施例7の結果とあわせて表13に示す。D値が0.3以下である場合に同種であると判定した。
本実施例では富山大学(付属病院検査部検査室)で保存されていたBacteroides flagilis、Campylobacter jejuni、Clostridium perfringes、Acinetobacter calcoaceticus、Klebsiella pneumoniae、Staphylococcus aureus、Enterococcus faecalis、Bacillus cereus、Pseudomonas aeruginosa、Corynebacterium xerosis、Enterobacter cloacaeの培養菌体からQIAamp DNA purification kit (QIAGEN)を使ってゲノムを抽出したものを反応の鋳型に用いた。反応は表5に示した組成で反応をおこなった。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。PCRプログラムは95℃5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を35回繰り返した。
プライマーは、
(1)配列番号13と配列番号17の組み合わせ、
(2)配列番号34と配列番号50の組み合わせ、
(3)配列番号43と配列番号50の組み合わせ、
(4)配列番号54と配列番号61の組み合わせ、
(5)配列番号55と配列番号58の組み合わせ、
(6)配列番号55と配列番号61の組み合わせ、
(7)配列番号68と配列番号72の組み合わせ、
(8)配列番号77と配列番号103の組み合わせ、
(9)配列番号81と配列番号103の組み合わせ、
(10)配列番号114と配列番号125の組み合わせ、
(11)配列番号115と配列番号5
の組み合わせについてPCRをおこない、目的断片の増幅が見られるか否かについて検証をおこなった。その結果を比較例8とあわせて表14−1〜14−5に示す。
目的産物量:
◎:増幅が特に良い
○:増幅が良い
△:増幅が悪い
×:増幅が特に悪い
非特異産物増幅
○:非特異産物無し
△:非特異産物有り
×:非特異産物が多い
立ち上がりサイクル数:
◎:立ち上がりサイクル数が速い(2サイクル以上減)
○:立ち上がりサイクル数がやや速い。(0-1サイクル減)
△:立ち上がりサイクル数がやや遅い(1-2サイクル増)
×:立ち上がりサイクル数が遅い(3サイクル以上増)
Melting analysis:
○:ピークが1つしかない
△:小さなピーク有り
×:複数のピーク有り
−:ピーク無し
(比較例8) 多菌種でのプライマーの検証。(電気泳動)
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。本比較例では富山大学(付属病院検査部検査室)で保存されていたBacteroides flagilis、Campylobacter jejuni、Clostridium perfringes、Acinetobacter calcoaceticus、Klebsiella pneumoniae、Staphylococcus aureus、Enterococcus faecalis、Bacillus cereus、Pseudomonas aeruginosa、Corynebacterium xerosis、Enterobacter cloacaeの培養菌体からQIAamp DNA purification kit (QIAGEN)を使ってゲノムを抽出したものを反応の鋳型に用いた。反応は表5に示した組成で反応をおこなった。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。PCRプログラムは95℃5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を35回繰り返した。
(1)配列番号1と配列番号16の組み合わせ、
(2)配列番号28と配列番号44の組み合わせ、
(3)配列番号51と配列番号52の組み合わせ、
(4)配列番号53と配列番号57の組み合わせ、
(5)配列番号62と配列番号70の組み合わせ、
(6配列番号76と配列番号91の組み合わせ、
(7)配列番号104と配列番号2の組み合わせ
についてPCRをおこない、目的断片の増幅が見られるか否かについて検証をおこなった。その結果を実施例8とあわせて表14に示す。
本実施例では富山大学(付属病院検査部検査室)で保存されていたBacteroides flagilis、Campylobacter jejuni、Clostridium perfringes、Acinetobacter calcoaceticus、Klebsiella pneumoniae、Staphylococcus aureus、Enterococcus faecalis、Bacillus cereus、Pseudomonas aeruginosa、Corynebacterium xerosis、Enterobacter cloacaeの培養菌体からQIAamp DNA purification kit (QIAGEN)を使ってゲノムを抽出したものを反応の鋳型に用いた。反応は表5に示した組成で反応をおこなった。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。リアルタイムPCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、プログラムについては95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を35回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこなった。DNA解離曲線の作成は95℃で10秒加熱した後に、72℃ 90秒保温し、0.5℃ずつ95℃まで昇温させた。プライマーは、
(1)配列番号13と配列番号17の組み合わせ、
(2)配列番号34と配列番号50の組み合わせ、
(3)配列番号43と配列番号50の組み合わせ、
(4)配列番号54と配列番号61の組み合わせ、
(5)配列番号55と配列番号58の組み合わせ、
(6)配列番号55と配列番号61の組み合わせ、
(7)配列番号68と配列番号72の組み合わせ、
(8)配列番号77と配列番号103の組み合わせ、
(9)配列番号81と配列番号103の組み合わせ、
(10)配列番号114と配列番号125の組み合わせ、
(11)配列番号115と配列番号5の組み合わせ
についてPCRをおこない、その後増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこなった。DNA解離曲線の作成は95℃で10秒加熱した後に、72℃ 90秒保温し、0.5℃ずつ95℃まで昇温させた。また各段階で2秒保温しデータを取得し、増幅産物のTm値を測定した。この結果を元に増幅曲線の立ち上がりサイクル数及び解離曲線の検証をおこなった。その結果を比較例5とあわせて表14に示す。
以下の比較例は特許文献4の追試実験である。本比較例では富山大学(付属病院検査部検査室)で保存されていたBacteroides flagilis、Campylobacter jejuni、Clostridium perfringes、Acinetobacter calcoaceticus、Klebsiella pneumoniae、Staphylococcus aureus、Enterococcus faecalis、Bacillus cereus、Pseudomonas aeruginosa、Corynebacterium xerosis、Enterobacter cloacaeの培養菌体からQIAamp DNA purification kit (QIAGEN)を使ってゲノムを抽出したものを反応の鋳型に用いた。反応は表5に示した組成で反応をおこなった。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。リアルタイムPCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、プログラムは95℃5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を35回繰り返した。
本実施例では富山大学(付属病院検査部検査室)で保存されていたBacillus cereus,Pseudomonas aeruginosa、Enterobacter aerogenes、Streptococcus agalctiaeの培養菌体を表15に示した濃度になるように健常人の全血2mlに添加したものを富山大学の協力の下に用意した。実験は全て富山大学付属病院検査部検査室内にて行った。全血に菌懸濁液を添加した溶液を100gにて5分間遠心分離し血漿画分を回収後、この上清をさらに13000gにて5分間遠心分離し、沈殿を回収した。この沈殿からQIAamp DNA purification kit (QIAGEN)を使って抽出したDNA溶液を鋳型として、富山大学付属病院検査部検査室内でPCRをおこなった。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。リアルタイムPCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、PCRプログラムについては、まず、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、65℃ 10秒、72℃ 30秒を40回繰り返した。プライマーは、フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号5組み合わせについておこなった。反応は表4に示した組成で反応をおこなった。この反応産物をDNAフリーな超純水にて500倍に希釈し、さらにこれを鋳型として表5に示した組成で95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を30回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこなった。DNA解離曲線の作成は95℃で10秒加熱した後に、72℃ 90秒保温し、0.5℃ずつ95℃まで昇温させた。また各段階で2秒保温しデータを取得し、増幅産物のTm値の測定をおこなった。
プライマーは、
フォワードプライマー配列番号15とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号43とリバースプライマー配列番号50の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号81と配列番号103の組み合わせ、及びフォワードプライマー配列番号115とリバースプライマー配列番号5の組み合わせの7セットを用いた。得られたTm値については特許文献4にあるとおり、予め取得しておいた各菌種のTm値と比較し検証を行った。
その結果を表15に示す。
本実施例では富山大学付属病院において敗血症が疑われる患者の血液検体から抽出されたDNA溶液を鋳型として用い、実験は全て富山大学付属病院検査部検査室内にて行った。超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。リアルタイムPCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRMを用い、PCRプログラムについては、まず、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、65℃ 10秒、72℃ 30秒を40回繰り返した。プライマーは、フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号5の組み合わせについておこなった。反応は表4に示した組成で反応をおこなった。この反応産物をDNAフリーな超純水にて500倍に希釈し、されにこれを鋳型として表5に示した組成で95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を30回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこなった。DNA解離曲線の作成は95℃で10秒加熱した後に、72℃ 90秒保温し、0.5℃ずつ95℃まで昇温させた。また各段階で2秒保温しデータを取得し、増幅産物のTm値の測定をおこなった。
プライマーは、
フォワードプライマー配列番号15とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号43とリバースプライマー配列番号50の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号81と配列番号103の組み合わせ、及び
フォワードプライマー配列番号115とリバースプライマー配列番号5の組み合わせ
の7セットを用いた。得られたTm値については特許文献4にあるとおり、予め取得しておいた各菌のTm値を入力したデータベース内のデータと比較し検証を行った。
その結果を表16に示す。
本実施例ではDNA溶液(HE)を鋳型として使用し、ホットスタート用dNTPであるCleanAmp dNTPs(Sigma−Aldrich)と通常用いられるdNTPを用いて増幅反応をおこない、その結果を比較した。組成は、表4及び表17に示した組成で反応をおこなった。
超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。アミコンUFC50508(ミリポア)に滅菌水500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去した。次に1規定の塩酸500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去した。最後に滅菌水500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去する操作を2回おこなった。次に表4に示す反応液組成から鋳型及びEvaGreenを除いたものを混合した溶液100μL作成し、さらに4pgの大腸菌DNAを添加した。この溶液を、上記操作を終えたアミコンUFC50508に供し、5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液を回収した。このろ液にEvaGreenと滅菌水を添加しPCRをおこなった。PCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、PCRプログラムについては、まず、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、65℃ 10秒、72℃ 30秒を35回繰り返した。プライマーは、配列番号1と2の組み合わせでおこなった。この反応液の産物を500倍に希釈し、さらにこれを鋳型として表5に示した組成にてPCRをおこなった。95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を30回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこない、各増幅産物のTm値の測定をおこなった。
プライマーについては、
フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号28とリバースプライマー配列番号44の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号76とリバースプライマー配列番号91の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号104とリバースプライマー配列番号2の組み合わせ
の7セットでPCRをおこない、各DNA断片の増幅が見られるか否かについて検証をおこなった。その結果を比較例10の結果と合わせ図3に示す。
アミコンUFC50508(ミリポア)に滅菌水500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去した。次に1規定の塩酸500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去した。最後に滅菌水500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去する操作を2回おこなった。次に表4に示す反応液組成から鋳型及びEvaGreenを除いたものを混合した溶液100μL作成し、この溶液を、上記操作を終えたアミコンUFC50508に供し、5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液を回収した。このろ液にEvaGreenと滅菌水を添加しPCRをおこなった。PCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、PCRプログラムについては、まず、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、65℃ 10秒、72℃ 30秒を35回繰り返した。プライマーは、配列番号1と2の組み合わせでおこなった。この反応液の産物を500倍に希釈し、されにこれを鋳型として表5に示した組成にてPCRをおこなった。95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を30回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこない、各増幅産物のTm値の測定をおこなった。
プライマーについては、
フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号28とリバースプライマー配列番号44の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号76とリバースプライマー配列番号91の組み合わせ、及び、
フォワードプライマー配列番号104とリバースプライマー配列番号2の組み合わせ
の7セットでPCRをおこない、各DNA断片の増幅が見られるか否かについて検証をお
こなった。その結果を実施例13の結果とあわせ図3に示す。
超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。アミコンUFC50508(ミリポア)に滅菌水500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去した。次に1規定の塩酸500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去した。最後に滅菌水500μLを供し5000gで5分間遠心分離をおこない、ろ液及びフィルター内に残った溶液を除去する操作を2回おこなった。次に表4に示す反応液組成から鋳型及びEvaGreenを除いたものを混合した溶液100μL作成した。このろ液にEvaGreenと滅菌水を添加しPCRをおこなった。PCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、PCRプログラムについては、まず、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、65℃ 10秒、72℃ 30秒を35回繰り返した。プライマーは、配列番号1と2の組み合わせでおこなった。この反応液の産物を500倍に希釈し、されにこれを鋳型として表5に示した組成にてPCRをおこなった。PCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を26回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこない、各増幅産物のTm値の測定をおこなった。
プライマーについては、
(1)フォワードプライマー配列番号15とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び、
(2)フォワードプライマー配列番号43とリバースプライマー配列番号50の組み合わせ、及び、
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び、
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び、
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び、
(6)フォワードプライマー配列番号81とリバースプライマー配列番号103の組み合わせ、及び、
(7)フォワードプライマー配列番号115とリバースプライマー配列番号5の組み合わせ
の7セットについてPCRをおこない、目的断片の増幅が見られるか否かについて検証をおこなった。その結果を比較例11の結果と合わせ図4に示す。
超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。表4に示す反応組成の溶液を作成し、PCRをおこなった。PCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、PCRプログラムについては、まず、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、65℃ 10秒、72℃ 30秒を35回繰り返した。プライマーは、配列番号1と2の組み合わせでおこなった。この反応液の産物を500倍に希釈し、されにこれを鋳型として表5に示した組成にてPCRをおこなった。PCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を26回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこない、各増幅産物のTm値の測定をおこなった。
プライマーについては、
(1)フォワードプライマー配列番号15とリバースプライマー配列番号16の組み合わ
せ、及び、
(2)フォワードプライマー配列番号43とリバースプライマー配列番号50の組み合わせ、及び
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び、
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び、
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び、
(6)フォワードプライマー配列番号81とリバースプライマー配列番号103の組み合わせ、及び、
(7)フォワードプライマー配列番号115とリバースプライマー配列番号5の組み合わせ
の7セットについてPCRをおこない、目的断片の増幅が見られるか否かについて検証をおこなった。その結果を実施例14の結果とあわせ図4に示す。
超純水・器具はDNAフリーなものを用いた。滅菌水100μLに500fgの大腸菌DNAを添加した溶液を用意し、これに10kGy及び25kGyのガンマ線を照射した。この溶液を鋳型として以下の条件でPCRをおこなった。反応は表1に示した組成で反応をおこなった。PCR装置はロータージーンQ MDx 5plex HRM(QIAGEN)を用い、PCRプログラムについては、まず、95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、65℃ 10秒、72℃ 30秒を40回繰り返した後にDNA解離曲線の作成をおこなった。プライマーは、配列番号1と2の組み合わせでおこなった。この反応液の産物を500倍に希釈し、されにこれを鋳型として95℃ 5分間加熱した後に、94℃ 10秒、60℃ 10秒、72℃ 10秒を30回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこなった。
プライマーについては、
(1)フォワードプライマー配列番号1とリバースプライマー配列番号16の組み合わせ、及び、
(2)フォワードプライマー配列番号28とリバースプライマー配列番号44の組み合わせ、及び、
(3)フォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52の組み合わせ、及び、
(4)フォワードプライマー配列番号53とリバースプライマー配列番号57の組み合わせ、及び、
(5)フォワードプライマー配列番号62とリバースプライマー配列番号70の組み合わせ、及び、
(6)フォワードプライマー配列番号76とリバースプライマー配列番号91の組み合わせ、及び、
(7)フォワードプライマー配列番号104とリバースプライマー配列番号2の組み合わせ
の7セットでPCRをおこない、各DNA断片の増幅が見られるか否かについて検証をおこなった。その結果を表18に示す。
超純水・器具はDNAフリーなものを用い、作業はクリーンベンチ内でおこなった。表5に示す反応液組成から鋳型、プライマー、evagreenを除いた溶液を調製し、これに25ngの大腸菌ゲノムDNAを添加した。次に終濃度20μMになるようEthidium Monoazide Bromid (Molecular Probe)を添加した上記溶液と、ネガティブコントロールとしてEMAを添加していない上記溶液を用意した。これらの溶液を570ルーメンのLED電球の下に設置し15分間、光を照射した。その後、プライマー、EvaGreenを加え、95℃ 10分間加熱した後に、95℃ 10秒、60℃ 30秒、72℃を60回繰り返した後、増幅産物のDNA解離曲線の作成をおこない目的産物の増幅の有無を検証した。プライマーはフォワードプライマー配列番号51とリバースプライマー配列番号52を用いた。その結果を図5に示す。
Escherichia coli、Clostridium difficile、Klebsiella pneumoniae、Enterobacter cloacaeの4菌種の培養液を無記名にして、ブラインドテストをおこなった。Escherichia coliを細菌1、Clostridium difficileを細菌2、Klebsiella pneumoniaeを細菌3、 Enterobacter cloacaeを細菌4とし、DNA抽出をおこない同定を試みた。PCR反応は実施例11の方法と同様におこなった。同定はその内4つのTm値の組み合わせでのみでおこなった。RotorGene Qの測定誤差を加味し、Dist<0.2以下のものを同一菌種であるとした。
Claims (30)
- 下記第S1群〜第S7群から選択して得られた1つのプライマーペアを含むことを特徴とする細菌DNA増幅PCR用のプライマーセット。
第S2群:
2−16A:配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、46〜48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−1A:配列番号28の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−2:配列番号29の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、47、48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−3:配列番号30の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−4:配列番号31の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号46及び47のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−5:配列番号32の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−6A:配列番号33の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−7A:配列番号34の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45、47及び48のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−8A:配列番号35の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、48及び49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−9A:配列番号36の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、48及び49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−10A:配列番号37の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−11:配列番号38の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−12A:配列番号39の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜48及び50のいずれか1つのリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−13:配列番号40の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−14A:配列番号41の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び46のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
2−15A:配列番号42の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号48及び49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第S6群
6−6:配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−1A:配列番号76の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号93、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−2:配列番号77の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び
101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−3:配列番号78の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−4A:配列番号79の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−5:配列番号80の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び100〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−7:配列番号82の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−8:配列番号83の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−9:配列番号84の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−10:配列番号85の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−11A:配列番号86の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−12:配列番号87の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−13:配列番号88の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−14:配列番号89の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
6−15:配列番号90の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、92、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせからなるプライマーペア
第S7群
7−12A:配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2及び5のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−1A:配列番号104の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5及び118〜125、127、128、130及び131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−2A:配列番号105の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5及び118〜125のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−3A:配列番号106の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116及び118〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−4A:配列番号107の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号120及び121のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−5A:配列番号108の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号120及び123のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−6A:配列番号109の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、118〜122、124及び126のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−7A:配列番号110の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号118、120、121、124及び126〜130のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−8A:配列番号111の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び118〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−9A:配列番号112の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116、及び118〜125のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−10A:配列番号113の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5、118〜126、130及び131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
7−11A:配列番号114の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
第S1群:
1−1A:配列番号1の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号22及び27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−2A:配列番号10の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号20及び21のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−3A:配列番号11の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、18及び26のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−4:配列番号12の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−5:配列番号13の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−8A:配列番号6の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、19〜21、23、24、26及び27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み
合わせからなるプライマーペア、
1−9A:配列番号7の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜21、23、24、26及び27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
1−10A:配列番号8の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜21、23、24、26及び27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第S3群:
配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア
第S4群:
4−1:配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−2:配列番号54の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−3:配列番号55の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び号61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
4−4:配列番号56の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア
第S5群
5−1A:配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、73〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−2:配列番号63の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−3:配列番号64の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−4:配列番号65の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−5A:配列番号66の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、72、73及び75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−6A:配列番号67の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、71及び73〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−7:配列番号68の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
5−8:配列番号69の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。 - 前記第S1群〜第S7群の各群毎に1つのプライマーペアを選択して得られた7つのプライマーペアのうちの、少なくとも1つのプライマーペアを含む、請求項1に記載のプライマーセット。
- 以下の1)〜7)の7つのプライマーペアのうち、少なくとも1つのプライマーペアを含む請求項1に記載のプライマーセット。
1)前記第S1群から選択される1つのプライマーペア、
2)配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号50の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
3)配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号103の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4)配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5)配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6)配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7)配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。 - 前記1)〜7)のプライマーペアのいずれか1つを含む請求項3に記載のプライマーセット。
- 以下のA〜Gのいずれか1つの組み合わせを含む請求項4に記載のプライマーセット。
(A)前記1)のプライマーセットを含む場合において、前記2)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(B)前記2)のプライマーセットを含む場合において、前記1)及び3)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(C)前記3)のプライマーペアを含む場合に、1)、2)及び4)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(D)前記4)のプライマーペアを含む場合に、前記1)〜3)及び5)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(E)前記5)のプライマーペアを含む場合に、前記1)〜4)及び6)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(F)前記6)のプライマーペアを含む場合に、前記1)〜5)及び7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(G)前記7)のプライマーペアを含む場合に、前記1)〜6)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。 - 細菌種検出用である請求項1〜5のいずれか1項に記載のプライマーセット。
- 細菌種検出及び/または同定用である請求項5に記載のプライマーセット。
- 前記7つのプライマーペアのうちの、少なくとも4つのプライマーペアを含む請求項1〜7のいずれか1項に記載の細菌種同定用のプライマーセット。
- 下記第K1群〜第K7群から選択して得られた1つのプライマーペアを含むことを特徴とする細菌種検出用のキット。
第K2群:
2−16:配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−1:配列番号28の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45及び配列番号47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−2:配列番号29の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44、45、47、48及び50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−3:配列番号30の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−4:配列番号31の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号46及び47のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−5:配列番号32の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45及び47〜49のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−6:配列番号33の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−7:配列番号34の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−8:配列番号35の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−9:配列番号36の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜46及び48〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−10:配列番号37の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号45〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−11:配列番号38の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−12:配列番号39の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つのリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−13:配列番号40の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
2−14:配列番号41の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
2−15:配列番号42の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号44〜50のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K6群
6−6:配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−1:配列番号76の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−2:配列番号77の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−3:配列番号78の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−4:配列番号79の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−5:配列番号80の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93及び100〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−7:配列番号82の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−8:配列番号83の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−9:配列番号84の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−10:配列番号85の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−11:配列番号86の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、93、97及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−12:配列番号87の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−13:配列番号88の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6−14:配列番号89の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
6−15:配列番号90の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号91、92、96及び101〜103のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーのそれぞれの組み合わせからなるプライマーペア
第K7群
7−12:配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5、116、118、123及び125〜128のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−1:配列番号104の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−2:配列番号105の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−3:配列番号106の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−4:配列番号107の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−5:配列番号108の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−6:配列番号109の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−7:配列番号110の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−8:配列番号111の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−9:配列番号112の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7−10:配列番号113の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び116〜131のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
7−11:配列番号114の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2、5及び125のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K1群:
1−1:配列番号1の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−2:配列番号10の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、18、20及び21のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−3:配列番号11の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜21と23〜26のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−4:配列番号12の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−5:配列番号13の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−6:配列番号14の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−8:配列番号6の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−9:配列番号7の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
1−10:配列番号8の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16〜27のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
1−11:配列番号9の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号16、17、19及び26のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
第K3群:
配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア
第K4群:
4−1:配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−2:配列番号54の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4−3:配列番号55の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
4−4:配列番号56の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57〜59及び61のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア
第K5群
5−1:配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70、71及び73〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−2:配列番号63の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−3:配列番号64の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−4:配列番号65の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−5:配列番号66の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−6:配列番号67の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5−7:配列番号68の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、または
5−8:配列番号69の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70〜75のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。 - 前記第K1群〜第K7群の各群毎に1つのプライマーペアを選択して得られた7つのプライマーペアのうちの、少なくとも1つのプライマーペアを含む、請求項9に記載の細菌種検出用キット。
- 以下の1)〜7)の7つのプライマーペアのうち、少なくとも1つのプライマーペアを含む請求項9に記載のキット。
1)前記第K1群から選択される1つのプライマーペア、
2)配列番号43の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号50の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
3)配列番号81の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号103の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
4)配列番号115の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
5)配列番号51の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号52の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
6)配列番号53の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号57の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア、
7)配列番号62の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号70の配列からなるリバースプライマーの組み合わせからなるプライマーペア。 - 前記1)〜7)のプライマーペアのいずれか1つを含む請求項11に記載のキット。
- 以下のA〜Gのいずれか1つの組み合わせを含む請求項12に記載のキット。
(A)前記1)のプライマーセットを含む場合において、前記2)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(B)前記2)のプライマーセットを含む場合において、前記1)及び3)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(C)前記3)のプライマーペアを含む場合に、1)、2)及び4)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(D)前記4)のプライマーペアを含む場合に、前記1)〜3)及び5)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(E)前記5)のプライマーペアを含む場合に、前記1)〜4)及び6)〜7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(F)前記6)のプライマーペアを含む場合に、前記1)〜5)及び7)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。
(G)前記7)のプライマーペアを含む場合に、前記1)〜6)から選択される少なくとも3つのプライマーペアを更に含む。 - 細菌種検出及び/または同定用である請求項11に記載のキット。
- 前記7つのプライマーペアのうちの、少なくとも4つのプライマーペアを含む請求項9〜14のいずれか1項に記載の細菌種同定用のキット。
- 配列番号1の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号2〜5のいずれか1つの配列からなるリバースプライマーから選択された少なくとも1種との追加のプライマーペアを更に含む請求項9〜15のいずれか1項に記載のキット。
- 前記追加のプライマーペアが配列番号1の配列からなるフォワードプライマーと、配列番号5の配列からなるリバースプライマーのプライマーペアである請求項16記載のキット。
- PCR用酵素を更に含む請求項9〜17のいずれか1項に記載のキット。
- プライマー及びPCR酵素は個々又は全体として、細菌由来の核酸混入量が10fg以下である請求項18に記載のキット。
- pH緩衝液、dNTP、MgCl2及び測定用容器の少なくとも1つを更に含む請求項18に記載のキット。
- プライマー、PCR用酵素、pH緩衝液、dNTP、MgCl2及び測定用容器の個々又は全体として、細菌由来の核酸混入量が10fg以下であることを特徴とする、請求項20記載のキット。
- プライマー、PCR用酵素、pH緩衝液、dNTP、MgCl2及び測定用容器は個別に包装されており、各包装内における細菌由来の核酸混入量が10fg以下である請求項21に記載のキット。
- 蛍光色素を更に含む請求項18または19に記載のキット。
- プライマー、PCR用酵素、pH緩衝液、dNTP、蛍光色素、MgCl2及び測定用容器の個々又は全体として、細菌由来の細菌混入量が10fg以下であることを特徴とする、請求項23記載の細菌種同定キット。
- プライマー、PCR用酵素、pH緩衝液、dNTP、蛍光色素、MgCl2及び測定用容器は個別に包装されており、各包装内における細菌由来の核酸混入量が10fg以下である請求項24に記載のキット。
- ガンマ線処理、限外ろ過処理及びEMA処理のいずれかの処理が施されていることにより細菌由来の核酸混入量が10fg以下となっている請求項21、22、24または25に記載のキット。
- dNTPがホットスタートPCR用に化学修飾されたdNTPである、請求項20〜22及び24〜25のいずれか1項に記載のキット。
- PCR用酵素が、細菌由来のDNA含有量10fg/μL未満のTaq DNA Polymeraseである、請求項18〜27のいずれか1項に記載のキット。
- 検体中の検出対象細菌種の検出及び/または同定方法において、
前記検体から調製した細菌のゲノムDNAと、検出対象細菌種に特異的な目的遺伝子を含む増幅産物を得るためのプライマーと、耐熱性DNAポリメラーゼとを用いてPCRを行う工程と、
前記PCRにおける増幅産物中での前記目的遺伝子の検出、または、該増幅産物の分析により、前記検体中における検出対象細菌種の検出または同定を行う工程と、
を有し、
前記プライマーとして請求項1乃至8のいずれか1項に記載のプライマーセットまたは請求項9乃至28のいずれか1項に記載のキットを用いることを特徴とする細菌種の同定方法。 - 請求項9〜28のいずれか1項に記載されるキットを用いる請求項29に記載の細菌種の同定方法。
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