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JP2019186864A - 通信制御装置、通信制御方法及び通信制御システム - Google Patents

通信制御装置、通信制御方法及び通信制御システム Download PDF

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JP2019186864A JP2018078723A JP2018078723A JP2019186864A JP 2019186864 A JP2019186864 A JP 2019186864A JP 2018078723 A JP2018078723 A JP 2018078723A JP 2018078723 A JP2018078723 A JP 2018078723A JP 2019186864 A JP2019186864 A JP 2019186864A
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Atsushi Taniguchi
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Kenji Shimizu
健司 清水
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Yohei Katayama
陽平 片山
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Takahiro Yamazaki
敬広 山崎
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Maiko Naya
麻衣子 納谷
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Abstract

【課題】通信方式を適宜決定して通信を開始すること。【解決手段】通信制御装置は、通信装置に対して割り当てられる通信パラメータを示す第1通信パラメータの候補であって、前記通信装置が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した通信パラメータを示す、少なくとも1つの第2通信パラメータを取得する通信パラメータ取得部と、前記第2通信パラメータにそれぞれ対応する設定ファイルを記憶する設定ファイル記憶部と、前記設定ファイルを取得し、取得された前記設定ファイルを前記設定ファイル記憶部に記憶させる設定ファイル取得制御部と、前記通信パラメータ取得部によって取得された第2通信パラメータの中から前記第1通信パラメータを決定し、決定された前記第1通信パラメータを前記通信装置に対して割り当てる通信パラメータ割当部と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、通信制御装置、通信制御方法及び通信制御システムに関する。
将来の無線ネットワークでは、様々な用途で多種類の無線方式が利用されることが想定される。例えば、昨今、ソフトウェア無線技術によって、複数のIoTサービス事業者が1つの無線ネットワークを共有して利用することが検討されている。この場合、一社によって提供される無線通信サービスの場合とは異なり、各IoTサービス事業者が無線ネットワークを必要とする地域や時間帯は、特定の地域や特定の時間帯に偏っていることがある。そのため、アクセスポイントが実装すべき無線方式や動作すべき周波数を事前に決定しておくことはせずに、各IoTサービス事業者からの要求に応じて、適宜、無線方式や周波数を決定して、通信を開始することができる通信システムが検討されている(例えば、非特許文献1)。
山崎敬広,清水健司,谷口篤,清水敬司、"IoTに向けた多種多様な無線方式を効率的に収容するための無線アクセス管理システム−無線アクセス仮想化統合管理の提案−"、信学技法、一般社団法人 電子情報通信学会、vol.116 No.508 MoNA2016-48、pp.309-314、2017年3月
無線方式を適宜決定して通信を行う通信システムを実現するためには、アクセスポイントが、決定された無線方式を実装するための無線方式ファイルを、その都度取得する必要がある。アクセスポイントへ提供される無線方式ファイルを1つの管理サーバで管理する構成とした場合、アクセスポイントによる無線方式ファイルのダウンロードが頻繁に発生するため、管理サーバ等におけるシステム負荷及びネットワーク負荷が高くなる。これにより、アクセスポイントにおいて無線方式の実装が完了するまでに長い時間を要することが想定されることから、上記通信システムの実現は困難であるという課題があった。
また、無線方式ファイルをアクセスポイント側に予め記憶させておく構成とした場合、決定されうる無線方式に対応する全ての無線方式ファイルを記憶させておく必要がある。この場合、無線方式ファイルの保存容量の確保及び無線方式ファイルの更新への対応が困難になることから、上記通信システムの実現は困難であるという課題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、通信方式を適宜決定して通信を行うことができる通信制御装置、通信制御方法及び通信制御システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、通信装置に対して割り当てられる通信パラメータを示す第1通信パラメータの候補であって、前記通信装置が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した通信パラメータを示す、少なくとも1つの第2通信パラメータを取得する通信パラメータ取得部と、前記第2通信パラメータにそれぞれ対応する設定ファイルを記憶する設定ファイル記憶部と、前記設定ファイルを取得し、取得された前記設定ファイルを前記設定ファイル記憶部に記憶させる設定ファイル取得制御部と、前記通信パラメータ取得部によって取得された第2通信パラメータの中から前記第1通信パラメータを決定し、決定された前記第1通信パラメータを前記通信装置に対して割り当てる通信パラメータ割当部と、を備える通信制御装置である。
また、本発明の一態様は、上記の通信制御装置であって、前記設定ファイル取得制御部は、前記設定ファイル記憶部に記憶されていない前記設定ファイルのみを取得する。
また、本発明の一態様は、上記の通信制御装置であって、前記設定ファイル取得制御部は、前記設定ファイル記憶部に記憶された前記設定ファイルのうち、前記通信パラメータ取得部によって取得された前記第2通信パラメータに対応する設定ファイル以外の前記設定ファイルを削除する。
また、本発明の一態様は、上記の通信制御装置であって、前記通信装置と前記地域特性と前記地域特性に適した前記通信パラメータとが対応付けられた地域特性通信パラメータ対応情報を記憶する地域特性通信パラメータ対応情報記憶部、をさらに備え、前記通信パラメータ割当部は、前記地域特性通信パラメータ対応情報記憶部に記憶された前記地域特性通信パラメータ対応情報に基づいて、前記通信装置に対して割り当てる前記第1通信パラメータを決定する。
また、本発明の一態様は、上記の通信制御装置であって、前記地域特性通信パラメータ対応情報記憶部に記憶された前記地域特性通信パラメータ対応情報が更新された場合、前記通信パラメータ割当部は、更新された前記地域特性通信パラメータ対応情報に基づいて、前記通信装置に対して割り当てる前記第1通信パラメータを決定する。
また、本発明の一態様は、上記の通信制御装置であって、前記地域特性通信パラメータ対応情報記憶部に記憶された前記地域特性通信パラメータ対応情報が更新された場合、前記通信パラメータ取得部は前記第2通信パラメータを取得する。
また、本発明の一態様は、上記の通信制御装置であって、前記通信パラメータ割当部は、前記通信装置における通信の通信状態を示す通信状態情報に基づいて、前記通信装置に対して割り当てる前記第1通信パラメータを決定する。
また、本発明の一態様は、上記の通信制御装置であって、前記通信パラメータ取得部は、前記通信状態情報に基づいて前記第2通信パラメータを取得する。
また、本発明の一態様は、上記の通信制御装置であって、前記通信装置による通信の前記通信状態を測定し、測定された前記通信状態を示す前記通信状態情報を生成する通信状態測定部をさらに備える。
また、本発明の一態様は、通信装置に対して割り当てられる通信パラメータを示す第1通信パラメータの候補であって、前記通信装置が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した通信パラメータを示す、少なくとも1つの第2通信パラメータを取得する通信パラメータ取得ステップと、前記第2通信パラメータにそれぞれ対応する設定ファイルを記憶する設定ファイル記憶ステップと、前記設定ファイルを取得し、取得された前記設定ファイルを記憶させる設定ファイル取得制御部と、取得された第2通信パラメータの中から前記第1通信パラメータを決定し、決定された前記第1通信パラメータを前記通信装置に対して割り当てる通信パラメータ割当ステップと、を有する通信制御方法である。
また、本発明の一態様は、管理装置と通信制御装置とを有する通信制御システムであって、前記管理装置は、通信装置に対して割り当てられる通信パラメータを示す第1通信パラメータの候補であって、前記通信装置が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した通信パラメータを示す第2通信パラメータを割り当てる第2通信パラメータ割当部と、前記通信制御装置からの要求に応じて、前記第2通信パラメータに対応する設定ファイルを前記通信制御装置へ送信する設定ファイル送信部と、を備え、前記通信制御装置は、少なくとも1つの第2通信パラメータを取得する通信パラメータ取得部と、前記第2通信パラメータに対応する前記設定ファイルを記憶する設定ファイル記憶部と、前記設定ファイルを取得し、取得された前記設定ファイルを前記設定ファイル記憶部に記憶させる設定ファイル取得制御部と、前記通信パラメータ取得部によって取得された第2通信パラメータの中から前記第1通信パラメータを決定し、決定された前記第1通信パラメータを前記通信装置に対して割り当てる第1通信パラメータ割当部と、を備える通信制御システムである。
本発明によれば、通信方式を適宜決定して通信を行うことができる通信制御装置、通信制御方法及び通信制御システムを提供することができる。
従来の通信制御システムによる通信制御の一例を説明するための概略図。 無線方式の構成要素となる各種通信設定の一例を示す図。 従来の通信制御システムの機能構成を示すブロック図。 従来の通信制御システムによる処理の流れを示すフローチャート。 第1の実施形態に係る通信制御システムによる通信制御の一例を説明するための概略図。 第1の実施形態に係る通信制御システムの機能構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る通信制御システムによる事前処理の流れを示すフローチャート。 第1の実施形態に係る通信制御システムによる事前処理の流れを示すフローチャート。 第1の実施形態に係る通信制御システムによる通信開始時処理の流れを示すフローチャート。 第1の実施形態に係る通信制御システムによる通信開始時処理の流れを示すフローチャート。 第1の実施形態に係る通信制御システムによる通信状況に基づいたグローバルの無線方式割当変更の処理の流れを示すフローチャート。 第1の実施形態に係る通信制御システムによる通信状況及び地域特性・無線環境等に基づいた無線方式割当変更の処理の流れを示すフローチャート。 第1の実施形態に係る通信制御システムによって用いられる無線方式の設定パターンの構成の一例を示す図。 地域特性と設定パターンとの適合性の一例を示す図。 地域特性に対して割り当てられる設定パターンを定義するテーブルの一例を示す図。 第2の実施形態に係る通信制御システムの機能構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係る通信制御システムの割当DBに記憶された割当情報の一例を示す図。 第2の実施形態に係る通信制御システムによる事前処理の流れを示すフローチャート。 第2の実施形態に係る通信制御システムによる通信開始時処理の流れを示すフローチャート。 第2の実施形態に係る通信制御システムによる地域特性・無線環境に基づいた無線方式割当変更の処理の流れを示すフローチャート。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
以下に説明する第1の実施形態に係る通信制御システムSaの構成の特徴を理解し易くするため、まず従来の通信制御システムによる通信制御について説明する。なお、以下の説明において、アクセスポイント(Access Point)を省略して「AP」及びデータベース(Database)を省略して「DB」と記載することがある。
図1は、従来の通信制御システムによる通信制御の一例を説明するための概略図である。図1に示すように、従来の通信制御システムは、AP統合コントローラ7と、ソフトウェア無線AP8とを含んで構成される。
AP統合コントローラ7とソフトウェア無線AP8とは通信接続される。なお一般に、AP統合コントローラ7は複数のソフトウェア無線AP8とそれぞれ通信接続するが、説明を簡単にするため、図1では、ソフトウェア無線AP8を1つのみ図示している。
ソフトウェア無線AP8は、ソフトウェア無線技術によって、多種類の無線方式の中から特定の無線方式を決定して、無線通信端末(図示せず)に対し無線通信サービスを提供することができる。ソフトウェア無線AP8は、例えば、特定のIoTサービス事業者(図示せず)から要求された、特定の無線方式による無線通信サービスを提供する。
なお、ここでいう無線方式とは、各種通信設定の組み合わせに基づいてソフトウェア無線AP8において実装される、無線通信サービスの種類を示すパラメータ(通信パラメータ)である。ソフトウェア無線AP8が特定の無線方式による無線通信サービスを提供するためには、ソフトウェア無線AP8において該無線方式に対応する各種通信設定がなされる必要がある。
図2は、無線方式の構成要素となる各種通信設定の一例を示す図である。図2に示すように、無線方式の構成要素となる各種通信設定の設定項目として、例えば、「1次変調方式」、「2次変調方式」、「多重化方式」及び「干渉制御技術」等がある。また、それぞれの設定項目における設定内容については以下の通りである。
1次変調方式には、例えば、以下の方式がある。
・ASK(Amplitude-Shift Keying;振幅偏移変調)方式
・FSK(Frequency Shift Keying;周波数変換式変調)方式
・BPSK(Binary Phase Shift Keying;二位相偏移変調)方式
・QPSK(Quadrature Phase Shift Keying;四位相偏移変調)方式
・64QAM(Quadrature Amplitude Modulation;直交振幅変調)方式
2次変調方式には、例えば、以下の方式がある。
・DS(Direct Sequence;直接拡散)方式
・FH(Frequency Hopping;周波数ホッピング)方式
・OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;直交周波数分割多重)方式
・FBMC(Filter Bank Multi-Carrier;フィルターバンクマルチキャリア)方式
・UFMC(Universal Filtered-Multi-Carrier;ユニバーサルフィルターマルチキャリア)方式
・GFDM(Generalized Frequency Division Multiplex;一般化周波数分割多重化)方式
多重化方式には、例えば、以下の方式がある。
・TDMA(Time Division Multiple Access;時分割多元接続)方式
・FDMA(Frequency Division Multiple Access;周波数分割多元接続)方式
・CDMA(Code Division Multiple Access;符号分割多元接続)方式
・NOMA(Non-Orthogonal Multiple Access;非直交多元接続)方式
・SCMA(Sparse-Code Multiple Access;散在符号多元接続)方式
・PDMA(Packet Division Multiple Access;パケット分割多元接続)方式
・SDMA(Space Division Multiple Access;空間分割多元接続)方式
干渉制御技術には、例えば、以下の方式がある。
・ICIC(Inter-Cell Interference Coordination;セル間干渉制御)技術
・SIC(Successive Interference Canceller;逐次干渉キャンセル)技術
・IRC(Interference Rejection Combining;干渉抑圧合成)技術
・CoMP(Coordinated Multi-Point;多地点協調)技術
・Beam forming(ビームフォーミング)技術
・MLD(Maximum Likelihood Detection;最尤検出)技術
なお、各種通信設定の設定項目及び設定内容は、上記の内容に限られるものではない。
上記の設定項目についてそれぞれ選択された設定内容の組み合わせによって実現される通信方式が、ここでいう無線方式となる。なお、以下の説明において、各種通信設定の設定項目における設定内容の組み合わせを「設定パターン」ということがある。例えば、1次変調方式として「ASK」、2次変調方式として「DS」、多重化方式として「TDMA」及び干渉制御技術として「ICIC」が選択されたことによって構成される設定内容の組み合わせが、1つの設定パターン(例えば、設定パターンA)である。例えば、ソフトウェア無線AP8において、この設定パターン(例えば、設定パターンA)によって実現される無線方式によって、特定の無線通信サービスが提供される。
再び、図1に戻って説明する。AP統合コントローラ7は、各設定パターンに基づく無線方式をソフトウェア無線AP8に実装するための設定ファイル(以下「無線方式ファイル」という。)を記憶するグローバル無線方式ストレージ70を備える。
AP統合コントローラ7は、IoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得すると、取得した要求に基づいて設定パターンを決定する。AP統合コントローラ7は、決定した設定パターンが記述された無線方式ファイルを、グローバル無線方式ストレージ70から抽出する。AP統合コントローラ7は、抽出した無線方式ファイルをソフトウェア無線AP8へ向けて送信する。
ソフトウェア無線AP8は、AP統合コントローラ7から送信された無線方式ファイルを受信する。ソフトウェア無線AP8は、受信した無線方式ファイルを用いて、IoT事業者から要求された特定の無線方式による無線通信サービスを提供するための機器構成を、ソフトウェア無線技術によって実装する。これにより、ソフトウェア無線AP8は、特定の無線方式による無線通信サービスを無線通信端末(図示せず)に対して提供することができる。
図3は、従来の通信制御システムの機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、従来の通信制御システムは、AP統合コントローラ7と、複数のソフトウェア無線AP8と、を含んで構成される。
また、AP統合コントローラ7は、グローバル無線方式ストレージ70と、グローバルスケジューラ71と、グローバル無線AP割当部72と、AP管理DB73と、ダウンロード制御部74と、を含んで構成される。また、ソフトウェア無線AP8は、無線方式ファイルダウンロード部81と、無線方式ファイル設定部82と、ソフトウェア部83と、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84と、無線方式ハードウェア設定部85と、ハードウェア部86と、を含んで構成される。
グローバル無線AP割当部72は、AP管理DB73に記憶されたAP管理情報に基づいて、グローバルスケジューラ71を介して、ソフトウェア無線AP8の無線方式ファイルダウンロード部81及び無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84に対して、それぞれ無線方式を割り当てる。ここでは、IoT事業者から要求された無線通信サービスを実現する特定の無線方式が割り当てられる。
無線方式ファイルダウンロード部81は、グローバル無線AP割当部72によって無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルを、AP統合コントローラ7のグローバル無線方式ストレージ70からダウンロードする。なお、グローバル無線方式ストレージ70から無線方式ファイルダウンロード部81への無線方式ファイルのダウンロードは、AP統合コントローラ7のダウンロード制御部74によって制御される。
無線方式ファイルダウンロード部81は、ダウンロードした無線方式ファイルを無線方式ファイル設定部82へ出力する。無線方式ファイル設定部82は、無線方式ファイルダウンロード部81から無線方式ファイルが入力されると、入力された無線方式ファイルを用いて、ソフトウェア部83に対して設定を行う。
また、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84は、グローバル無線AP割当部72によって無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ハードウェア設定情報を、グローバル無線方式ストレージ70からダウンロードする。なお、グローバル無線方式ストレージ70から無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84への無線方式ハードウェア設定情報のダウンロードは、ダウンロード制御部74によって制御される。
無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84は、ダウンロードした無線方式ハードウェア設定情報を無線方式ハードウェア設定部85へ出力する。無線方式ハードウェア設定部85は、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84から無線方式ハードウェア設定情報が入力されると、入力された無線方式ハードウェア設定情報を用いて、ハードウェア部86に対して設定を行う。
これにより、ソフトウェア無線AP8は、IoT事業者から要求された特定の無線方式による無線通信サービスを、無線通信端末(図示せず)に対して提供することができる。
しかしながら、上述したように、無線方式を適宜決定して通信を行う通信システムを実現する場合、各ソフトウェア無線AP8のそれぞれが、決定された無線方式を実装するための無線方式ファイルを、その都度取得する必要がある。このような通信システムを上述した従来の通信制御システムを用いて実現しようとした場合、ソフトウェア無線AP8による無線方式ファイルのダウンロードが頻繁に発生するため、AP統合コントローラ7におけるシステム負荷及びネットワーク負荷が高くなる。これにより、ソフトウェア無線AP8において無線方式の実装が完了するまでに長い時間を要することが想定される。
また、上述したように、無線方式ファイルをソフトウェア無線AP8側に予め記憶させておく構成とした場合、決定されうる無線方式に対応する全ての無線方式ファイルを記憶させておく必要がある。この場合、各ソフトウェア無線AP8における無線方式ファイルの保存容量の確保、及び、各ソフトウェア無線AP8側でそれぞれ記憶された無線方式ファイルの更新への対応が困難になる。
図4は、従来の通信制御システムによる処理の流れを示すフローチャートである。
AP統合コントローラ7のグローバル無線AP割当部72は、IoTサービス事業者からのサービス配備要求を示す情報を取得する(ステップS001)。グローバル無線AP割当部72は、サービス配備要求を示す情報を取得すると、該サービス配備要求を実現する特定の無線方式を、ソフトウェア無線AP8の無線方式ファイルダウンロード部81及び無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84に対してそれぞれ割り当てる(ステップS002)。
無線方式ファイルダウンロード部81は、無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルを、AP統合コントローラ7のグローバル無線方式ストレージ70からダウンロードする。また、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84は、無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ハードウェア設定情報を、グローバル無線方式ストレージ70からダウンロードする(ステップS003)。
無線方式ファイル設定部82は、無線方式ファイルダウンロード部81によってダウンロードされた無線方式ファイルを用いて、ソフトウェア部83に対して設定を行う。また、無線方式ハードウェア設定部85は、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部84によってダウンロードされた無線方式ハードウェア設定情報を用いて、ハードウェア部86に対して設定を行う(ステップS004)。
以上で、図4のフローチャートが示す処理が終了する。
以下、本発明の第1の実施形態に係る通信制御システムSaについて、図面を参照しながら説明する。
[通信制御システムによる通信制御の概要]
図5は、第1の実施形態に係る通信制御システムSaによる通信制御の一例を説明するための概略図である。図5に示すように、通信制御システムSaは、AP統合コントローラ1(管理装置)と、通信制御装置2aと、ソフトウェア無線AP3(通信装置)とを含んで構成される。
AP統合コントローラ1とソフトウェア無線AP3とは、通信制御装置2aを介して通信接続される。なお、AP統合コントローラ1は複数の通信制御装置2aとそれぞれ通信接続するが、説明を簡単にするため、図5では、通信制御装置2aと、該通信制御装置2aを制御対象とするソフトウェア無線AP3とを、それぞれ1つずつ図示している。
ソフトウェア無線AP3は、ソフトウェア無線技術によって、多種類の無線方式の中から特定の無線方式を実装して、無線通信端末(図示せず)に対し無線通信サービスを提供することができる。ソフトウェア無線AP3は、例えば、複数のIoTサービス事業者によって共有して利用され、各IoTサービス事業者からの無線通信サービス提供の要求に応じた無線方式を適宜決定して、決定された無線方式による無線通信サービスを提供する。
AP統合コントローラ1は、各設定パターンに基づく無線方式をソフトウェア無線AP3に実装するための無線方式ファイルを記憶するグローバル無線方式ストレージ10を備える。
AP統合コントローラ1は、事前に(例えば定期的に)、制御対象のソフトウェア無線AP3が設置された地域における通信環境を示す地域特性と無線環境とを示す情報を、通信制御装置2aから取得する。AP統合コントローラ1は、取得した地域特性と無線環境とを示す情報に基づいて、グローバル無線方式ストレージ10に記憶された複数の無線方式ファイルの並べ替えを行う。AP統合コントローラ1は、並べ替えられた複数の無線方式ファイルのうち、上位N個の無線方式ファイルを抽出する。AP統合コントローラ1は、抽出した上位N個の無線方式ファイルを、通信制御装置2aへ送信する。
通信制御装置2aは、AP統合コントローラ1から送信された上位N個の無線方式ファイルを取得する。通信制御装置2aは、取得した上位N個の無線方式ファイルを記憶するローカル無線方式ストレージ20aを備える。通信制御装置2aは、取得した上位N個の無線方式ファイルを、ローカル無線方式ストレージ20aへ記憶させる。
AP統合コントローラ1は、IoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得すると、取得した要求を通信制御装置2aへ送信する。通信制御装置2aは、AP統合コントローラ1から送信された、IoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得する。通信制御装置2aは、取得した要求に基づいて設定パターンを決定する。AP統合コントローラ1は、決定した設定パターンが記述された無線方式ファイルをローカル無線方式ストレージ20aから抽出する。通信制御装置2aは、抽出した無線方式ファイルをソフトウェア無線AP3へ向けて送信する。
ソフトウェア無線AP3は、通信制御装置2aから送信された無線方式ファイルを受信する。ソフトウェア無線AP3は、受信した無線方式ファイルを用いて、IoT事業者から要求された特定の無線方式による無線通信サービスを提供するための機器構成を、ソフトウェア無線技術によって実装する。これにより、ソフトウェア無線AP3は、特定の無線方式による無線通信サービスを無線通信端末(図示せず)に対して提供することができる。
なお、通信制御装置2aは、IoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得した場合、制御対象のソフトウェア無線AP3の通信状況(例えは、電波伝搬状況)を測定するようにしてもよい。この場合、通信制御装置2aは、測定された通信状況と、IoT事業者からの無線通信サービス提供の要求と、に基づいて設定パターンを決定する。
なお、各通信制御装置2aは、各通信制御装置2がそれぞれ制御対象とするソフトウェア無線AP3の近傍にそれぞれ設置されることが好ましい。なぜならば、通信制御装置2aがソフトウェア無線AP3の近傍に設置されることにより、通信制御装置2aからソフトウェア無線AP3への無線方式ファイルのダウンロードに係る通信コストの削減、及び、通信状況の測定精度の向上等が期待できるためである。但し、通信制御装置2aの設置場所はこれに限られるものではない。
[通信制御システムの機能構成]
以下、通信制御システムSaの機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図6は、第1の実施形態に係る通信制御システムSaの機能構成を示すブロック図である。図6に示すように、通信制御システムSaは、AP統合コントローラ1と、複数の通信制御装置2aと、各通信制御装置2aがそれぞれ制御対象とする複数のソフトウェア無線AP3と、を含んで構成される。
また、AP統合コントローラ1は、グローバル無線方式ストレージ10と、グローバルスケジューラ11と、グローバル無線AP割当部12と、AP管理DB13と、無線方式ファイルダウンロード制御部14と、を含んで構成される。
また、通信制御装置2aは、ローカル無線方式ストレージ20aと、ローカルスケジューラ21aと、ローカル無線AP割当部22aと、地域特性・無線方式マッピングDB23aと、キャッシュ制御部24aと、環境測定部25aと、を含んで構成される。
また、ソフトウェア無線AP3は、無線方式ファイルダウンロード部31と、無線方式ファイル設定部32と、ソフトウェア部33と、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34と、無線方式ハードウェア設定部35と、ハードウェア部36と、を含んで構成される。
無線方式ファイルダウンロード制御部14は、事前に(例えば定期的に)、制御対象のソフトウェア無線AP3が設置された地域における通信環境を示す地域特性と無線環境(通信パラメータ)とを示す情報を、通信制御装置2aのキャッシュ制御部24a(設定ファイル取得制御部)を介して、地域特性・無線方式マッピングDB23a(地域特性通信パラメータ対応情報記憶部)から取得する。
無線方式ファイルダウンロード制御部14は、取得した地域特性と無線環境とを示す情報に基づいて、グローバル無線方式ストレージ10に記憶された複数の無線方式ファイルの並べ替えを行う。無線方式ファイルダウンロード制御部14は、並べ替えた複数の無線方式ファイルのうち、上位N個の無線方式ファイルを抽出する。無線方式ファイルダウンロード制御部14は、抽出した上位N個の無線方式ファイルを、通信制御装置2aへ送信する。
通信制御装置2aは、AP統合コントローラ1から送信された上位N個の無線方式ファイル(設定ファイル)を取得する。通信制御装置2aは、取得した上位N個の無線方式ファイルを、ローカル無線方式ストレージ20a(設定ファイル記憶部)へ記憶させる。
グローバル無線AP割当部12は、IoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得すると、AP管理DB13に記憶されたAP管理情報に基づいて、グローバルスケジューラ11を介して、取得した要求を通信制御装置2aのローカルスケジューラ21aへ送信する。ローカルスケジューラ21aは、AP統合コントローラ1から送信された、IoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得する。ローカル無線AP割当部22aは、ローカルスケジューラ21aがIoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得すると、取得した要求に基づいて設定パターンを決定する。
ローカル無線AP割当部22a(通信パラメータ割当部)は、ローカル無線方式ストレージ20aから、決定した設定パターンが記述された無線方式ファイルに対応する無線方式(第1通信パラメータ)を、ローカルスケジューラ21aを介して、ソフトウェア無線AP3の無線方式ファイルダウンロード部31及び無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34に対して、それぞれ割り当てる。
無線方式ファイルダウンロード部31は、ローカル無線AP割当部22aによって無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルを、通信制御装置2aのローカル無線方式ストレージ20aからダウンロードする。
無線方式ファイルダウンロード部31は、ダウンロードした無線方式ファイルを無線方式ファイル設定部32へ出力する。無線方式ファイル設定部32は、無線方式ファイルダウンロード部31から無線方式ファイルが入力されると、入力された無線方式ファイルを用いて、ソフトウェア部33に対して設定を行う。
また、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34は、ローカル無線AP割当部22aによって無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ハードウェア設定情報を、ローカル無線方式ストレージ20aからダウンロードする。
無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34は、ダウンロードした無線方式ハードウェア設定情報を無線方式ハードウェア設定部35へ出力する。無線方式ハードウェア設定部35は、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34から無線方式ハードウェア設定情報が入力されると、入力された無線方式ハードウェア設定情報を用いて、ハードウェア部36に対して設定を行う。
これにより、ソフトウェア無線AP3は、IoT事業者から要求された特定の無線方式による無線通信サービスを無線通信端末(図示せず)に対して提供することができる。
なお、通信制御装置2aは、IoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得した場合、制御対象のソフトウェア無線AP3の通信状況(例えは、電波伝搬状況)を測定するようにしてもよい。この場合、通信制御装置2aのキャッシュ制御部24aは、環境測定部25a(通信状態測定部)に、制御対象のソフトウェア無線AP3の通信状況を測定させる。そして、ローカル無線AP割当部22aは、ローカルスケジューラ21aがIoT事業者からの無線通信サービス提供の要求を取得すると、取得した要求と、環境測定部25aによって測定された通信状況を示す情報(通信状態情報)と、に基づいて設定パターンを決定する。
なお、第1の実施形態においては、各通信制御装置2aが環境測定部25aを備える構成であるものとしたが、この構成に限られるものではない。環境測定部25aは、例えば、各ソフトウェア無線AP3又は各ソフトウェア無線AP3の近傍にそれぞれ設置された他の機器に備えられる構成であってもよい。
[通信制御装置の動作]
以下、通信制御装置2aによる処理の流れについて、図面を参照しながら説明する。なお、図4を用いて説明した従来の通信制御システムによる処理とは異なり、第1の実施形態に係る通信制御装置2aによる処理は、2つの処理に分けられる。2つの処理とは、AP統合コントローラ1から通信制御装置2aへ複数の無線方式ファイルがダウンロードされる事前の処理(以下「事前処理」という。)と、IoTサービス事業者からの要求に基づいてソフトウェア無線APに対して特定の無線方式が割り当てられる処理(以下「通信開始時処理」という。)である。
図7及び図8は、本発明の第1の実施形態に係る通信制御システムSaによる事前処理の流れを示すフローチャートである。まず、図7を参照しながら説明する。
グローバル無線AP割当部12は、IoTサービス事業者からのサービス配備の要求を取得する(ステップS101)。グローバル無線AP割当部12は、取得した要求に基づいて、ソフトウェア無線AP3に対してN個の無線方式(第2通信パラメータ)を割り当てる(ステップS102)。なお、ここで割り当てられるN個の無線方式(第2通信パラメータ)は、ソフトウェアAP3(通信装置)に対して割り当てられる無線方式(第1通信パラメータ)の候補となる無線方式である。
通信制御装置2aのローカルスケジューラ21a(通信パラメータ取得部)が、ソフトウェア無線AP3に対して割り当てられたN個の無線方式(第2通信パラメータ)を取得すると、ローカル無線AP割当部22aは、割り当てられたN個の無線方式に対応する無線方式ファイル(設定ファイル)をダウンロードし、ローカル無線方式ストレージ20aへ記憶させる(ステップS103)。
以上で、図7のフローチャートが示す処理が終了する。
図8に示すフローチャートは、図7に示すフローチャートのステップS102の処理を更に詳細に表したものである。
まず、グローバル無線AP割当部12は、制御対象であるソフトウェア無線AP3に対応する、地域特性を示す情報及び無線環境を示す情報を通信制御装置2aから取得する(ステップS1021)。グローバル無線AP割当部12は、取得した地域特性を示す情報及び無線環境を示す情報に基づいて、グローバル無線方式ストレージ10に記憶された複数の無線方式ファイルの並べ替えを行う(ステップS1022)。AP統合コントローラ1は、並べ替えられた複数の無線方式ファイルのうち、上位N個の無線方式ファイルを抽出する(ステップS1023)。
以上で、図8のフローチャートが示す処理が終了する。
図9及び図10は、本発明の第1の実施形態に係る通信制御システムSaによる通信開始時処理の流れを示すフローチャートである。まず、図9を参照しながら説明する。
ローカル無線AP割当部22aは、地域特性を示す情報及び無線環境を示す情報に基づいて、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された複数の無線方式ファイルにそれぞれ対応する複数の無線方式(第2通信パラメータ)の中から、制御対象のソフトウェア無線AP3に割り当てる特定の無線方式を決定する。ローカル無線AP割当部22aは、決定した無線方式(第1通信パラメータ)を、制御対象のソフトウェア無線AP3(通信装置)に割り当てる(ステップS201)。
無線方式ファイルダウンロード部31は、無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルを、ローカル無線方式ストレージ20からダウンロードする。また、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34は、無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ハードウェア設定情報を、グローバル無線方式ストレージ30からダウンロードする。無線方式ファイル設定部32は、無線方式ファイルダウンロード部31によってダウンロードされた無線方式ファイルを用いて、ソフトウェア部33に対して設定を行う。また、無線方式ハードウェア設定部35は、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34によってダウンロードされた無線方式ハードウェア設定情報を用いて、ハードウェア部36に対して設定を行う(ステップS202)。
以上で、図9のフローチャートが示す処理が終了する。
図10に示すフローチャートは、図9に示すフローチャートのステップS201の処理を更に詳細に表したものである。
まず、通信制御装置2aが環境測定部25aを備えている場合(ステップS2011・Yes)、環境測定部25aは、通信状況(例えば、電波伝搬状況)を測定して(ステップS2012)測定結果を示す情報(通信状態情報)を生成し、ローカル無線AP割当部22aは、通信状況の測定結果を示す情報(通信状態情報)を取得する(ステップS2013)。なお、この場合、環境測定部25aは、過去の通信状況から将来の通信状況を予測し、その予測値をローカル無線AP割当部22aへ出力するようにしてもよい。
通信制御装置2aが環境測定部25aを備えていない場合において(ステップS2011・No)、地域特性・無線方式マッピングDB23aに記憶された情報とローカル無線AP割当部22aが取得した情報とに差分がある場合(ステップS2014・Yes)、ローカル無線AP割当部22aは、地域特性・無線方式マッピングDB23aから人口特性、サービス特性及び人・モノの移動特性を取得する(ステップS2015)。
ローカル無線AP割当部22aは、取得した情報(例えば、環境測定部25aによって測定された通信状況の測定結果を示す情報、及び、地域特性・無線方式マッピングDB23aから取得された情報)に基づいて、制御対象のソフトウェア無線AP3に対して割り当てる無線方式を決定する(ステップS2016)。
次に、図10のL2sからL2eの間の処理が、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された無線方式ファイルの個数N個に相当する回数(N回)だけ繰り返し実行される。
無線方式ファイルダウンロード部31は、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された無線方式ファイルを確認し、確認された無線方式ファイルが割り当てられた
無線方式に対応する無線方式ファイルである場合(ステップS2017・Yes)、該
無線方式ファイルをローカル無線方式ストレージ20aからダウンロードする(ステップS2018)。
以上で、図10のフローチャートが示す処理が終了する。
図11は、本発明の第1の実施形態に係る通信制御システムSaによる通信状況に基づいたグローバルの無線方式割当変更の処理の流れを示すフローチャートである。図11のフローチャートは、環境測定部25aによって測定される通信状況(例えば、電波伝搬状況)に変化があった場合の処理の流れを示す。
まず、環境測定部25aが、通信状況の変化を検知する(ステップS301)。ローカルスケジューラ21aは、グローバル無線AP割当部12に対して、無線方式の変更を要求する(ステップS302)。グローバル無線AP割当部12は、ソフトウェア無線AP3に割り当てるN個の無線方式ファイルを割り当てる(ステップS303)。
次に、図11のL3sからL3eの間の処理が、割り当てられた無線方式ファイルの個数N個に相当する回数(N回)だけ繰り返し実行される。
無線方式ファイルダウンロード部31は、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルがローカル無線方式ストレージ20aに存在するか否かを確認する。割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルがローカル無線方式ストレージ20aに存在しない場合(ステップS304・No)、キャッシュ制御部24aは、該
無線方式ファイルをグローバル無線方式ストレージから10からダウンロードする(ステップS305)。
以上で、図11のフローチャートが示す処理が終了する。
上記の構成により、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶される無線方式ファイルが更新される。なお、キャッシュ制御部24aは、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイル以外の無線方式ファイルがローカル無線方式ストレージ20aに存在する場合、該無線方式ファイル(割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイル以外の無線方式ファイル)をローカル無線方式ストレージ20aから削除するようにしてもよい。
図12は、本発明の第1の実施形態に係る通信制御システムSaによる通信状況及び地域特性・無線環境等に基づいた無線方式割当変更の処理の流れを示すフローチャートである。図12のフローチャートは、ソフトウェア無線AP3によって提供される無線通信サービスにおける通信が継続している状態で、通信状況(例えば、電波伝搬状況)又は地域特性・無線環境に変化があった場合の処理の流れを示す。
ソフトウェア無線AP3によって提供される無線通信サービスにおける通信が継続している状態である間、図12のL41sからL41eの間の処理が、繰り返し実行される。
環境測定部25aが、通信状況(例えば、電波伝搬状況)を測定する(ステップS401)。
通信状況に変化があった場合、ローカル無線AP割当部22aは、通信状況の測定結果を取得する(ステップS404)。ここで、地域特性・無線方式マッピングDB23aに変更があった場合(ステップS405・Yes)、ローカル無線AP割当部22aは、地域特性・無線方式マッピングDB23aから、人口特性、サービス特性及び人・モノの移動特性を示す情報を取得する(ステップS406)。
ローカル無線AP割当部22aは、取得した情報に基づいてソフトウェア無線AP3に割り当てる無線方式を決定する(ステップS407)。
通信状況に変化がなかった場合において、地域特性・無線方式マッピングDB23aに変更があった場合(ステップS403・Yes)、ローカル無線AP割当部22aは、地域特性・無線方式マッピングDB23aから、人口特性、サービス特性及び人・モノの移動特性を示す情報を取得する(ステップS406)。ローカル無線AP割当部22aは、取得した情報に基づいてソフトウェア無線AP3に割り当てる無線方式を決定する(ステップS407)。
次に、図12のL42sからL42eの間の処理が、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された無線方式ファイルの個数N個に相当する回数(N回)だけ繰り返し実行される。
無線方式ファイルダウンロード部31は、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された無線方式ファイルを確認し、確認された無線方式ファイルが、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルである場合(ステップS408・Yes)、該無線方式ファイルをローカル無線方式ストレージ20aからダウンロードする(ステップS409)。
無線方式ファイル設定部32は、無線方式ファイルダウンロード部31によってダウンロードされた無線方式ファイルを用いて、ソフトウェア部33に対して設定を行う。同様に、無線方式ハードウェア設定部35は、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34によってダウンロードされた無線方式ハードウェア設定情報を用いて、ハードウェア部36に対して設定を行う(ステップS410)。
以上で、図12のフローチャートが示す処理が終了する。
[無線方式の設定パターンの構成]
以下に、無線方式の設定パターンの構成について、図面を参照しながら説明する。
図13は、本発明の第1の実施形態に係る通信制御システムSaによって用いられる無線方式の設定パターンの構成の一例を示す図である。
図13に示すように、各設定パターンは、図2に示した、各種通信設定の設定項目における設定内容の組み合わせによって構成される情報である。例えば、「設定パターンA」は、1次変調方式として「ASK」、2次変調方式として「DS」、多重化方式として「TDMA」及び干渉制御技術として「ICIC」が選択されたことによって構成される情報である。
図14は、地域特性と設定パターンとの適合性の一例を示す図である。図14において、「○」は地域特性に対して設定パターンが適していることを表し、「○」は地域特性に対して設定パターンが適していないことを表す。
例えば、「設定パターンA」は、「移動特性」が「△」、「遅延要求」が「○」、「通信容量」が「△」、「ピークデータ量」が「△」及びデバイス数が「△」である。これは、「設定パターンA」に基づく無線方式は、移動距離が長い無線通信端末が多い地域に対しては適合性が低く、通信における遅延要求が高い地域に対しては適合性が高く、大きな通信容量が要求される地域に対しては適合性が低く、通信のピークデータ量が多い地域に対しては適合性が低く、及び、デバイス数(無線通信端末数)が多い地域に対しては適合性が低いことを示す。
図15は、地域特性に対して割り当てられる設定パターンを定義するテーブルの一例を示す図である。例えば、図14に示すような地域特性と設定パターンとの適合性とに基づいて、図15に示すようなテーブルが予め作成される。ローカル無線AP割当部22aは、取得した地域特性を示す情報と、図15に示すような予め作成されたテーブルとに基づいて、無線方式を割り当てる。
例えば、図15に示すように、「移動特性」が高速(すなわち、高速で移動する無線通信端末が多い地域)であり、「遅延要求」が高く、「通信容量」が中程度(かつ双方向通信が要求される場合)であり、「ピークデータ量」が少なく、デバイス数(無線通信端末数)が少ない、等の地域特性を有する地域に設置されたソフトウェア無線AP3に対しては、設定パターンAに基づく無線方式が割り当てられる。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[通信制御システムの機能構成]
以下、通信制御システムSbの機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図16は、本発明の第2の実施形態に係る通信制御システムSbの機能構成を示すブロック図である。図16に示すように、通信制御システムSbは、AP統合コントローラ1と、複数の通信制御装置2bと、各通信制御装置2bがそれぞれ制御対象とする複数のソフトウェア無線AP3と、を含んで構成される。
また、AP統合コントローラ1は、グローバル無線方式ストレージ10と、グローバルスケジューラ11と、グローバル無線AP割当部12と、AP管理DB13と、無線方式ファイルダウンロード制御部14と、を含んで構成される。
また、通信制御装置2bは、ローカル無線方式ストレージ20bと、ローカルスケジューラ21bと地域特性・無線方式マッピングDB23bと、キャッシュ制御部24bと、割当DB26bと、を含んで構成される。
また、ソフトウェア無線AP3は、無線方式ファイルダウンロード部31と、無線方式ファイル設定部32と、ソフトウェア部33と、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34と、無線方式ハードウェア設定部35と、ハードウェア部36と、を含んで構成される。
第2の実施形態に係る通信制御システムSbと第1の実施形態に係る通信制御システムSaとの相違点は、通信制御装置2aを備えているか又は通信制御装置2bを備えているかが異なる点である。通信制御装置2bの通信制御装置2aに対する相違点は、ローカル無線AP割当部22a及び環境測定部25aを備えておらず、割当DB26bを備えている点である。
割当DB26bは、グローバル無線AP割当部12によって割り当てられた無線方式を示す割当情報を記憶する。なお、割当DB26bに無線方式の割り当てが行われた時期を保存しておき、過去に割り当てられた無線方式を示す情報を参照可能にしたり、古くなった過去の無線方式を示す情報を削除可能にしたりする構成であってもよい。また、無線通信端末(図示せず)のメンテナンスのために、割当DB26bに記憶された無線方式に基づいて、ソフトウェア無線AP3に対して定期的に設定がなされる構成であってもよい。
[割当情報の構成]
図17は、本発明の第2の実施形態に係る通信制御システムSbの割当DB26bに記憶された割当情報の一例を示す図である。図17に示すように、割当情報は、過去に割り当てられた無線方式に基づく設定パターンと番号とが対応付けられた情報である。
[通信制御装置の動作]
以下、通信制御装置2bによる処理の流れについて、図面を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態に係る通信制御装置2aによる処理と同様に、第2の実施形態に係る通信制御装置2bによる処理は、事前処理と通信開始時処理とに分けられる。
図18は、本発明の第2の実施形態に係る通信制御システムSbによる事前処理の流れを示すフローチャートである。
まず、グローバル無線AP割当部12は、制御対象であるソフトウェア無線AP3に対応する、地域特性を示す情報及び無線環境を示す情報を通信制御装置2bから取得する(ステップS501)。グローバル無線AP割当部12は、取得した地域特性を示す情報及び無線環境を示す情報に基づいて、グローバル無線方式ストレージ10に記憶された複数の無線方式ファイルの並べ替えを行う(ステップS502)。AP統合コントローラ1は、並べ替えられた複数の無線方式ファイルのうち、上位N個の無線方式ファイルを抽出する(ステップS1023)。グローバル無線AP割当部12は、割当DB26bに、抽出された上位N個の無線方式ファイルを保存する(ステップS504)。
以上で、図18のフローチャートが示す処理が終了する。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態に係る通信制御システムSaは、AP統合コントローラ7(管理装置)と通信制御装置2aとを有する通信制御システムである。
AP統合コントローラ7(管理装置)は、グローバル無線AP割当部12(通信パラメータ送信部)と、無線方式ファイルダウンロード制御部14(設定ファイル送信部)と、を備える。グローバル無線AP割当部12(通信パラメータ送信部)は、ソフトウェア無線AP3(通信装置)に対して割り当てられる無線方式(第1通信パラメータ)の候補であって、ソフトウェア無線AP3(通信装置)が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した少なくとも1つの無線方式(第2通信パラメータ)を割り当てる。無線方式ファイルダウンロード制御部14(設定ファイル送信部)は、通信制御装置2aからの要求に応じて、割り当てられた少なくとも1つの無線方式(第2通信パラメータ)に対応する無線方式(設定ファイル)を通信制御装置2aへ送信する。
また、通信制御装置2aは、ローカルスケジューラ21a(通信パラメータ取得部)と、ローカル無線方式ストレージ20a(設定ファイル記憶部)と、キャッシュ制御部24a(設定ファイル取得制御部)と、ローカル無線AP割当部22a(通信パラメータ割当部)と、を備える。ローカルスケジューラ21a(通信パラメータ取得部)は、ソフトウェア無線AP3(通信装置)に対して割り当てられる無線方式(第1通信パラメータ)の候補であって、ソフトウェア無線AP3(通信装置)が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した少なくとも1つの無線方式(第2通信パラメータ)を取得する。ローカル無線方式ストレージ20a(設定ファイル記憶部)は、取得された無線方式(第2通信パラメータ)に対応する無線方式ファイル(設定ファイル)を記憶する。
キャッシュ制御部24a(設定ファイル取得制御部)は、取得された無線方式(第2通信パラメータ)に対応する無線方式ファイル(設定ファイル)を取得し、取得された無線方式ファイル(設定ファイル)をローカル無線方式ストレージ20a(設定ファイル記憶部)に記憶させる。ローカル無線AP割当部22a(通信パラメータ割当部)は、ローカルスケジューラ21a(通信パラメータ取得部)によって取得された無線方式(第2通信パラメータ)の中からソフトウェア無線AP3(通信装置)に対して割り当てられる無線方式(第1通信パラメータ)を決定し、決定された無線方式(第1通信パラメータ)をソフトウェア無線AP3(通信装置)に対して割り当てる。
上記の構成により、本発明の第1の実施形態に係る通信制御システムSaによれば、地域に適した無線方式ファイルが予め選定され、選定された無線方式ファイルが各ソフトウェア無線AP3に対応する通信制御装置2aに分散配置(キャッシュ)される。また、通信制御システムSaによれば、一次変調方式、二次変調方式、多重化方式及び干渉制御技術等の通信設定項目の設定内容の組み合わせによって無線方式が適宜決定され、通信が行われる。これにより、通信制御システムSaによれば、全ての無線方式ファイルを各ソフトウェア無線AP3にダウンロードされることがなく、適切に分散配置(キャッシュ)される。これにより、無線方式ファイルのダウンロード時におけるシステム負荷及びネットワーク負荷が軽減されるとともに、地域特性に応じた最適な無線方式が適宜決定され、通信が行われる。
第2の実施形態に係る通信制御システムSbの事前処理と、図8を参照しながら説明した第1の実施形態に係る通信制御システムSaによる事前処理との相違点は、上記の通り、グローバル無線AP割当部12が、割当DB26bに無線方式ファイルを保存する点である。
図19は、本発明の第2の実施形態に係る通信制御システムSbによる通信開始時処理の流れを示すフローチャートである。
地域特性・無線方式マッピングDB23aに記憶された情報と割当DB26bに記憶された情報とに差分がある場合(ステップS601・Yes)、割当DB26bは、割り当てられた無線方式に対応する設定パターンを地域特性・無線方式マッピングDB23aから取得する(ステップS602)。割当DB26bは、制御対象のソフトウェア無線AP3に割り当てる無線方式を決定する(ステップS603)。
次に、図19のL6sからL6eの間の処理が、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された無線方式ファイルの個数N個に相当する回数(N回)だけ繰り返し実行される。
無線方式ファイルダウンロード部31は、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された無線方式ファイルを確認し、確認された無線方式ファイルが割り当てられた
無線方式に対応する無線方式ファイルである場合(ステップS604・Yes)、該
無線方式ファイルをローカル無線方式ストレージ20aからダウンロードする(ステップ605)。
無線方式ファイルダウンロード部31は、無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルを、ローカル無線方式ストレージ20からダウンロードする。また、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34は、無線方式が割り当てられると、割り当てられた無線方式に対応する無線方式ハードウェア設定情報を、グローバル無線方式ストレージ30からダウンロードする。
無線方式ファイル設定部32は、無線方式ファイルダウンロード部31によってダウンロードされた無線方式ファイルを用いて、ソフトウェア部33に対して設定を行う。また、無線方式ハードウェア設定部35は、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34によってダウンロードされた無線方式ハードウェア設定情報を用いて、ハードウェア部36に対して設定を行う(ステップS606)。
以上で、図19のフローチャートが示す処理が終了する。
図20は、本発明の第2の実施形態に係る通信制御システムSbによる地域特性・無線環境に基づいた無線方式割当変更の処理の流れを示すフローチャートである。図20のフローチャートは、ソフトウェア無線AP3によって提供される無線通信サービスにおける通信が継続している状態で、地域特性・無線環境に変化があった場合の処理の流れを示す。
ソフトウェア無線AP3によって提供される無線通信サービスにおける通信が継続している状態である間、図20のL71sからL71eの間の処理が、繰り返し実行される。
地域特性・無線方式マッピングDB23bに変更があった場合(ステップS701・Yes)、割当DB26bは、割り当てられた無線方式の設定パターンを地域特性・無線方式マッピングDB23aから取得する(ステップS702)。割当DB26bは、取得した無線方式の設定パターンに基づいてソフトウェア無線AP3に割り当てる無線方式を決定する(ステップS407)。
次に、図20のL72sからL72eの間の処理が、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された無線方式ファイルの個数N個に相当する回数(N回)だけ繰り返し実行される。
無線方式ファイルダウンロード部31は、ローカル無線方式ストレージ20aに記憶された無線方式ファイルを確認し、確認された無線方式ファイルが割り当てられた無線方式に対応する無線方式ファイルである場合(ステップS704・Yes)、該無線方式ファイルをローカル無線方式ストレージ20aからダウンロードする(ステップS705)。
無線方式ファイル設定部32は、無線方式ファイルダウンロード部31によってダウンロードされた無線方式ファイルを用いて、ソフトウェア部33に対して設定を行う。同様に、無線方式ハードウェア設定部35は、無線方式ハードウェア設定ダウンロード部34によってダウンロードされた無線方式ハードウェア設定情報を用いて、ハードウェア部36に対して設定を行う(ステップS706)。
以上で、図20のフローチャートが示す処理が終了する。
以上説明した実施形態に係る通信制御装置2a及び通信制御装置2bの構成により、通信制御装置2a及び通信制御装置2bは、通信方式を適宜決定して通信を行うことができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
なお、上述した実施形態における通信制御装置2a及び通信制御装置2bの一部または全部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、通信制御装置2a及び通信制御装置2bに内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した実施形態における通信制御装置2a及び通信制御装置2bの一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。通信制御装置2a及び通信制御装置2bの各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1…AP統合コントローラ、2a,2b…通信制御装置、3…ソフトウェア無線AP、7…AP統合コントローラ、8…ソフトウェア無線AP、10…グローバル無線方式ストレージ、11…グローバルスケジューラ、12…グローバル無線AP割当部、13…AP管理DB、14…無線方式ファイルダウンロード制御部、20a,20b…ローカル無線方式ストレージ、21a,21b…ローカルスケジューラ、23a,23b…地域特性・無線方式マッピングDB、24a,24b…キャッシュ制御部、25a…環境測定部、26b…割当DB、31…無線方式ファイルダウンロード部、32…無線方式ファイル設定部、33…ソフトウェア部、34…無線方式ハードウェア設定ダウンロード部、35…無線方式ハードウェア設定部、36…ハードウェア部、70…グローバル無線方式ストレージ、71…グローバルスケジューラ、72…グローバル無線AP割当部、73…AP管理DB、74…ダウンロード制御部、81…無線方式ファイルダウンロード部、82…無線方式ファイル設定部、83…ソフトウェア部、84…無線方式ハードウェア設定ダウンロード部、85…無線方式ハードウェア設定部、86…ハードウェア部

Claims (11)

  1. 通信装置に対して割り当てられる通信パラメータを示す第1通信パラメータの候補であって、前記通信装置が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した通信パラメータを示す少なくとも1つの第2通信パラメータを取得する通信パラメータ取得部と、
    前記第2通信パラメータにそれぞれ対応する設定ファイルを記憶する設定ファイル記憶部と、
    前記設定ファイルを取得し、取得された前記設定ファイルを前記設定ファイル記憶部に記憶させる設定ファイル取得制御部と、
    前記通信パラメータ取得部によって取得された第2通信パラメータの中から前記第1通信パラメータを決定し、決定された前記第1通信パラメータを前記通信装置に対して割り当てる通信パラメータ割当部と、
    を備える通信制御装置。
  2. 前記設定ファイル取得制御部は、前記設定ファイル記憶部に記憶されていない前記設定ファイルのみを取得する
    請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記設定ファイル取得制御部は、前記設定ファイル記憶部に記憶された前記設定ファイルのうち、前記通信パラメータ取得部によって取得された前記第2通信パラメータに対応する設定ファイル以外の前記設定ファイルを削除する
    請求項1または請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 前記通信装置と前記地域特性と前記地域特性に適した前記通信パラメータとが対応付けられた地域特性通信パラメータ対応情報を記憶する地域特性通信パラメータ対応情報記憶部、
    をさらに備え、
    前記通信パラメータ割当部は、前記地域特性通信パラメータ対応情報記憶部に記憶された前記地域特性通信パラメータ対応情報に基づいて、前記通信装置に対して割り当てる前記第1通信パラメータを決定する
    請求項1から3のうちいずれか一項に記載の通信制御装置。
  5. 前記地域特性通信パラメータ対応情報記憶部に記憶された前記地域特性通信パラメータ対応情報が更新された場合、
    前記通信パラメータ割当部は、更新された前記地域特性通信パラメータ対応情報に基づいて、前記通信装置に対して割り当てる前記第1通信パラメータを決定する
    請求項4に記載の通信制御装置。
  6. 前記地域特性通信パラメータ対応情報記憶部に記憶された前記地域特性通信パラメータ対応情報が更新された場合、
    前記通信パラメータ取得部は前記第2通信パラメータを取得する
    請求項5に記載の通信制御装置。
  7. 前記通信パラメータ割当部は、前記通信装置における通信の通信状態を示す通信状態情報に基づいて、前記通信装置に対して割り当てる前記第1通信パラメータを決定する
    請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の通信制御装置。
  8. 前記通信パラメータ取得部は、前記通信状態情報に基づいて前記第2通信パラメータを取得する
    請求項7に記載の通信制御装置。
  9. 前記通信装置による通信の前記通信状態を測定し、測定された前記通信状態を示す前記通信状態情報を生成する通信状態測定部
    をさらに備える請求項8に記載の通信制御装置。
  10. 通信装置に対して割り当てられる通信パラメータを示す第1通信パラメータの候補であって、前記通信装置が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した通信パラメータを示す少なくとも1つの第2通信パラメータを取得する通信パラメータ取得ステップと、
    前記第2通信パラメータにそれぞれ対応する設定ファイルを記憶する設定ファイル記憶ステップと、
    前記設定ファイルを取得し、取得された前記設定ファイルを記憶させる設定ファイル取得制御部と、
    取得された第2通信パラメータの中から前記第1通信パラメータを決定し、決定された前記第1通信パラメータを前記通信装置に対して割り当てる通信パラメータ割当ステップと、
    を有する通信制御方法。
  11. 管理装置と通信制御装置とを有する通信制御システムであって、
    前記管理装置は、
    通信装置に対して割り当てられる通信パラメータを示す第1通信パラメータの候補であって、前記通信装置が設置された地域における通信環境を示す地域特性に適した通信パラメータを示す第2通信パラメータを割り当てる第2通信パラメータ割当部と、
    前記通信制御装置からの要求に応じて、前記第2通信パラメータに対応する設定ファイルを前記通信制御装置へ送信する設定ファイル送信部と、
    を備え、
    前記通信制御装置は、
    少なくとも1つの第2通信パラメータを取得する通信パラメータ取得部と、
    前記第2通信パラメータに対応する前記設定ファイルを記憶する設定ファイル記憶部と、
    前記設定ファイルを取得し、取得された前記設定ファイルを前記設定ファイル記憶部に記憶させる設定ファイル取得制御部と、
    前記通信パラメータ取得部によって取得された第2通信パラメータの中から前記第1通信パラメータを決定し、決定された前記第1通信パラメータを前記通信装置に対して割り当てる第1通信パラメータ割当部と、
    を備える通信制御システム。
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